昨日私は非常に興味深いツイートを読んだ。

私は常にトランスといって心は女性で身体は男性であり内部に合わせて外部を変えたいという概念を受け入れて来た。

それが変わったのは私が医師として配置された時だ。この男性患者は30代の時、妻の理解を得て性転換をした。今80歳となり認知症を患い妻は非常に苦悩している。それというのも彼は毎朝「俺の彼だに何をしたんだ!」と叫び医師を傍に近づけない。医師が自分に人体実験をしたと思い込んでいるからだ。

彼は自分長髪を切り、女性の服を全て捨ててしまった。彼は非常に混乱し自分の乳房を切り取ろうとまでした。妻は夫を介護施設に入れ監視が必要とされた。

問題なのは妻は夫が脱トランス出来るかどうか知りたがったのだが、認知症ゆえに本人の承諾が取れないということでそれは出来なかったことだ。

この一連の状況をみて私は、もし彼が本当に女性の心をっているなら何故自分の女性の身体に苦悩しているのだろうかということだ。認知症で色々なことを忘れるのはよくあることだ。しかし私は自分の性別を忘れた患者をみたことがない。

彼等の世代が年を追うにつれ、私はこのようなことがもっと多く起きるのではないかと恐れている。

これは非常に興味深いツイートだ。私はこれまでに自称当事者だというトランスジェンダーの人たちと色々会話を交わして来た。彼等が必ず言うことはトランスジェンダーは生まれつきで本人には選択の余地はないというものだ。私はこの言い分には少なからず疑問を持っていた。何故なら若い頃はみじんもそんなことを言わなかった人が中年になって突然自分は女だ(男だ)と言い出す人が結構いるからだ。もし生まれつき性違和があって「自分らしく」生きられないことがそんなにつらかったのなら、なぜ最初の数十年を異性として生きることが出来たのだろうか?

それから性違和のある人は異性としてまわりから肯定してもらえないと自殺する可能性が高いというのも信じがたい。これは子供のトランスに関してよくカウンセラーが子どもの性転換に消極的な親を説得するために「死んだ息子(娘)より生きた娘(息子)の方がよっぽども良くありませんか?」と脅かす汚いやり方だ。しかしもしも子供のうちにトランスできなければ子供が自殺してしまうというのが本当なら、大人のトランスジェンダーは存在しないはずだ。これまでトランスジェンダーなんて言葉さえきいたことがなかった10年前まで、異性に移行できないといって多くの子供たちが自殺しているなんて話はきいたことがなかった。それに脱トランスした若いものの話も結構聞いたが、彼等は思春期ブロッカーや異性ホルモンを投与されるまで自殺願望など持ったことがなかったと証言している。

もしトランスであることが生まれつきであるなら、認知症になったからと言って自分の性違和を忘れるなんてことはあるはずがない。やはりこれはカルトと同じで、周りに感化されて起きるものなのではないだろうか?少なくとも性違和が子ども時代からあるのが普通という話は信用できない。


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