昨日、サンフランシスコ大学で女子スポーツを女性自認男子から守ろうと講演ツアーをしている、元大学水泳選手ライリー・ゲインズさんが、講演後大学構内で暴徒に襲われ女装男に二回も殴られ、集団の暴徒に追い回されて構内の一室に警官に守られながら監禁されるという事件が起きた。部屋の前に集まったLGBTQ+αの暴徒たちはドアの前で陣取り、彼女を安全に解放する気はないようであった。本日のライリー自身のツイートから察するに、なんとか無事に帰宅することが出来たようだが。

過激な暴徒に襲われたのはゲインズだけではない。この間から私はトランスジェンダリズムに抗議する、特に女性に対して、トランスジェンダー活動家(TRA)暴徒らからどんな酷い暴力行為や脅迫をしているかという話をしてきているが、本日なんとバイデン政権のホワイトハウスのジャン・ピエール報道官は、TRAによるこうした暴力を批判するどころか、彼等の暴力を奨励し扇動する発言をした。下記はフォックスニュースから。翻訳はDeepL。

トランスジェンダーがキリスト教学校で児童や教職員を殺害した事件から2週間も経たないうちに、ジャン=ピエールはトランスジェンダーの思想を支持する激しいレトリックを披露する多くの指導者の一人となった。彼女は、未成年者に対するトランスジェンダーの医療行為を阻止することを目的とした共和党の法案を非難し、それは単なる「性別の確認」のための医療行為であると主張した。

ジャン=ピエールは、このような法案を 「自分の子供のために最善の医療を決定する親の権利に対する危険な攻撃 」と評した。さらに彼女はこう宣言した。「LGBTQI+の子どもたちは回復力がある。彼らは獰猛です。彼らは反撃する。彼らはどこにも行きません。そして、私たちは彼らの背中を押しています。この政権は彼らの背中を押しているのです。」

続いて、「この立法によるいじめを止めるよう、各州の政治家に伝えるために抗議行動や学校のウォークアウトを組織した全米の子供たち」を賞賛した。

TRA/ANTIFA達は反TRAや右翼保守のことをファシストだと言って責め立てる。ANTIFAなどまさに「反ファシスト」という意味だ。だが、いったいファシストはどちらのほうだろうか?

政権も警察も司法もメディアも大企業も、すべてが同じ党派であり、その政策に声を上げる一般市民を政府お墨付きの暴力団が暴力で弾圧する社会こそ、ファシズム社会の最たるものではないか。BLMにしろTRAにしろANTIFAにしても、彼等は悪政に抗議をする市民団体などではなく、政権の意向通りに反対派を弾圧するための暴力団である。

先日のトランプ前大統領の起訴でもわかるように、アメリカはもはや民主主義の自由国家ではない。2021年1月6日事件で、国会議事堂の中を10数分歩き回っただけの平和的な抗議者を何年も独房に閉じ込め裁判も行わない社会。人殺しをしてもその日のうちに釈放されるような国なのに、右翼保守市民は政治犯として裁判もなしに何年も拘束される社会。これが民主主義の国の在り方か?

今の状況はアメリカ最大の危機といえる。1930年代の金融大恐慌よりも、第二次世界大戦よりも、911同時多発テロよりも、南北戦争よりも、アメリカがアメリカとして生存できるかどうかのぎりぎりである。この独裁を許したら、アメリカはアメリカではなくなってしまう。アメリカという名前の国は残っても、自由の国アメリカは永遠に消えてしまうのだ。

追記:テネシーの乱射事件に続いて、コロラドスプリングスでも女性自認の男が乱射事件未遂で逮捕された。Transgender Teenager Accused Of Planning School Shootings in Colorado, Had Also Listed Churches As “Targets” – Reduxx


3 responses to これぞファシズム、バイデン政権トランスジェンダー暴徒をけしかけ保守派への暴力を奨励

かんぱち1 year ago

左翼の政策が危険人物を増やしているのに、銃のせいにして銃規制をしようとする民主党・・・でも、アメリカのこういう事情を知らずに銃乱射事件のニュースを聞くと、「未だに銃規制に反対する人達がいるのが信じられない!」 と思ってしまうんですよね。(日本や欧州での報道は、ほとんどがそういう論調。)

なお、せっかくアメリカ大統領選の動画で人気が出たのに、ウクライナ戦争でロシアを擁護して人気を落とした及川幸久氏が 「これはキリスト教徒に対するヘイトクライムだ」 という見方をしていました。

2023.3.28【米国】米国小学校銃撃事件: 左翼はLGBTQを利用する【及川幸久−BREAKING−】※多言語字幕ありMulti-verbal subtitles※ – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7v3APSBKx-Q

この人、「幸福の科学」 というカルト宗教の幹部だし、トンデモな事もいっぱい言ってるけど、この事件に関する解説には納得しました。

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    苺畑カカシ1 year ago

    動画見ました。及川さんは私も結構好きで時々みています。この話は的を射ていると私も思います。アメリカではメリークリスマスと言ってはいけないとか、オバマ政権の頃からかなりキリスト教への風当たりが強くなっていますね。トランプさんのおかげで少しは緩和しましたが、今はものすごい勢いで弾圧されています。

    教会も宗派によっては女性のパスターが居たり、LGBTに完全に飲み込まれてしまったところもあるので、キリスト教は外側からも内側からも破壊されつつあります。

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トランスジェンダリズムの害について米国下院議会で証言した勇気ある女性たち – Scarecrow in the Strawberry Field9 months ago

[…] まずよもぎねこさんが紹介してくれているペン大学の水泳チームの話から。これは、悪名高い女性自認男水泳選手リア・トーマスとペンシルぺニア大学の水泳チームで一緒だったの元チームメイト二人の証言だ。この中のひとりポーラ・スキャンラン(Paula Scanlan)はマット・ウォルシの「女とは何ぞや」の映画の中で匿名で内部告発をしたが、最近トーマスと競争し同点になった元水泳チャンピオンのライリー・ゲインズ(Riley Gains)の影響で自分も名乗り出て活動を始めた女性である。 […]

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