政治評論家で作家で映画監督のデニーシュ・デスーザの新作ドキュメンタリー映画「2000Mules(2000人の運び屋)」が公開された。2020年の選挙で不正があったのかなかったのか疑問に思われている方々には必見。今ならこちらのりんくから日本語字幕入りで全編観ることが出来る。多分期間限定なので無料でご覧になりたい方はお早目にご覧になることをお薦めする。

2020年の選挙時夜遅くまで起きて開票結果を見守っていた我々は、80%くらいの開票でトランプ大統領二期目再選確実と思って床に就いた。ところが朝起きてみると開票が一時停止されていたはずの真夜中に、情勢がガラリと変わってバイデン勝利となっていた。そんなバカな、なんで数時間で重要な地区の票が全てひっくり返るのだ?何か大がかりな不正があったに違いないと誰もが思った。

その後何週間にも渡って行われた数え直しや目撃者の証言や公聴会などで数々の怪しげな不正行為が指摘されたが、実際に選挙結果を覆せるほどの大規模な不正だったのかどうか確たる証拠が出てこなかった。しかしこのドキュメンタリーではその確たる証拠が明確に提示されている。

この映画の焦点はTrue the Voteという不正選挙調査団による調査結果にある。彼らは特にballot harvesting(票収穫)という不正方法を追った。票収穫とは他人に代行して投票券の投函を行う行為で、多くの州では禁止されている。一部例外を許してる州でも、投票箱や郵便ポストまで行かれない人のために家族や介護人が特定の人の投票券の投函を許可されている程度だ。だから代行するとしてもせいぜい一人か二人分が限度である。

ところが調査団によれば、ミュールと呼ばれる投票券運び屋が一人当たり20か所以上の投票箱に一回につき5枚以上の投函を行っていたという証拠を集めた。そして彼らが調べた州の一部の選挙区数か所だけでも、特定されたミュールの数はなんと2000人にも及ぶというのである。

票収穫は歴史的に何度も繰り返し行われてきた非常に単純だが効果のあるやり方だ。まず不正を行う団体は工作員を貧困層や英語の解らない移民層を狙って送り込む。彼らは投票を援助するという名目でホームレスから投票券を買収したり、お年寄りや移民から票を騙し取ったり、郵便受けから盗み取るなどして投票券を集める。一か所に集められた投票券を運び屋が何百枚と受け取り、選挙区各地にある投票箱に一回あたり5枚くらいづつ投函するというもの。調査団はひとりの運び屋が一晩で28ッか所の投票箱に行ったのを突き止めている。

では調査団はどのようにしてこれら運び屋の動きを追跡したのだろうか。

我々のスマホには色々なアプリがついており、そのアプリを使って特定のスマホが何時何処に移動したかという行動パターンを追うことができる。よって不正団体の事務所に集まった数々のスマホが各地の投票箱に向かって移動する行動を追跡するこが出来たのである。

詳細は映画を観てもらうとして、結果的に次のような情報が暴露された。

  • ミシシッピ州:ミュール数500人が50ッか所で5枚づつ投函=125000票 (影響なし)
  • ウイスコンシン州:ミュール数100人×28か所×5枚=14000票(影響なし)
  • ジョージア州:ミュール数250人×24か所×5枚=30,000(バイデン選挙人数16票獲得)
  • アリゾナ州:ミュール数200人かける20か所×5枚=20000(バイデン選挙人数11票獲得)
  • ペンシルベニア州:ミュール数1100人×50かしょ×5枚=275000(バイデン選挙人20票獲得)

合計するとトランプの選挙人279票対バイデン259票でトランプの楽勝となる。

このほかに映画では民主党がどのように不正を行ったのか、データを示した説明があるので、是非とも皆さんに観ていただきたい。

この映画によってドミニオンのアルゴリズムなどに拘らなくても、非常に原始的なやり方だけでも十分に不正は可能だということが明らかになったのだ。もし共和党が次の選挙で勝ちたいなら、こうした不正があることを考慮したうえで不正対策に取り込んでもらいたい。

それにしても郵便投票は不正の温床となりうると言ったトランプ大統領がいかに正しかったかが証明された映画でもある。

聡明なる読者諸氏、是非是非この映画をご覧あれ。


3 responses to デニーシュ・デスーザの新作ドキュメンタリー、「2000Mules(2000人の運び屋)」2020年大統領選挙で行われた大規模な不正投票が遂に暴露される

苺畑カカシ2 years ago

https://www.foxla.com/news/woman-finds-box-of-mail-in-ballot-on-east-hollywood-sidewalk-la-county-registrar-investigating?taid=6279ea4f41582d00019990fd&utm_campaign=trueanthem&utm_medium=trueanthem&utm_source=twitter
ロスアンジェルス、歩道に何百通もの郵便投票券が捨てられているのを通行人が発見。警察に通報するも、自分らの管轄ではないと言われる。地元議員たちにも連絡したが、誰も返事をくれなかった。結局郵便局に連絡して引き取ってもらうことに。

こんなに処置が難しくあるべきではないと女性はローカルニュースで話していた。

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苺畑カカシ2 years ago

昨日この映画の批評を観たが、正当なものだなと思ったのでちょっと書き留めておく。

この映画では一人の運び屋が一晩で28か所もの投票箱に行ったとナレーションでは言っておきながら、実際に見せた映像では同じ人が違う場所で投函している映像が一つも出てこない。アニメーションで携帯電話のシグナルがあちこちに動くのを見せているが、何百時間にも及ぶビデオを入手したという割りには、何故一人がいくつもの場所に行った動画を見せないのか。これでは彼らが単に一回だけ家族の分を投函しただけ、と言われても文句は言えないのでは?

それに匿名の顔も見えない人たちの証言では、彼らが本当の運び屋かどうかもわからない。

映画はこういう不正があった、と宣言しているだけで本当の証拠を出したとは言えない。

というものだった。

そう言われてみればそうかもしれないな。ところでフォックスやニュースマックスといったプロトランプのメディアですら、この映画の存在すら認めようとしない。ましてや主流メディアは一切取り上げていない。

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苺畑カカシ2 years ago

https://twitter.com/KariLake/status/1530539013941043200
Breaking: Yuma County School Board Member Set To Plead Guilty For 2020 Election Ballot Trafficking Crimes As Exposed By True the Vote & 2000 Mules

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