数年前から始まった、性違和のある思春期前の子どもたちに第二次性徴を阻止するブロッカー投与だが、スエーデンでは今回深刻な後遺症に悩む子供たちの現状を受け、未成年へのブロッカー投与を禁止する動きとなった。遅すぎるが、遅くてもやらないよりはずっといい。

こちらデイリーメイルの記事より。

スエーデン

スエーデンの国営放送は先日第二次性徴ブロッカーを長期にわたって接種した子供たちが大人になって苦しんでいるという番組を報道した。番組の調査によれば、同国でもっとも有名なKarolinska University Hospitalでブロッカー治療を受けた440人の子どものうち13人が恐ろしい後遺症に苦しんでいるということが解った。

病状はといえば、肝臓損傷、突然の体重増加(最高12キロ)、精神面での問題、背が伸びない、そして女の子の場合はの骨粗鬆症もみられた。

11歳から15歳までブロッカーを接種していたレオという女の子の場合、骨粗鬆症により背骨の骨折が起き、常に痛みに苦しんでいる。これは普通更年期後の60代から70代の女性の間でエストロゲン不足のために起きやすい症状だが、一度始まると元に戻すことは出来ない。

国営放送がこの番組を放映した後、Karolinska大学病院は未成年へのブロッカー投与は厳選された例以外は今後処方しないと発表した。

これによってスエーデンの保健省は18未満へのブロッカー投与は治療効果を上回る危険があると認めた。スエーデンを代表する小児科医のRicard Nergardh医師は、この薬品は子供を科学的に去勢するものであり、子供たちの精神にダメージを与えるものだと語る。

同番組では病院が「間違った体に生まれた」と主張する子供たちの性転換治療を十分な精神カウンセリングもなしに急がせたと指摘。なんと若い子では14歳で乳房除去の手術を受けさせていたという。

アメリカ

この記事とは別に、アメリカではRedditという人生相談掲示板で子供の頃にブロッカーを投与された男の子の母親からの人生相談が投稿された。評判になりすぎたため元の投稿は削除されているが、私が覚えている限りの話をすると、

ある母親は、10歳ぐらいの時に女の子になりたいと言い出した息子をジェンダー専門家に連れて行き、11歳くらいからブロッカー投与をさせた。母親は息子の性転換のためになんでも正しいことをやってきたと言う。しかし、現在20歳になった息子は、性適合手術をするにあたり、長年のブロッカ―接種のせいでペニスが十分に成長しておらず、ベニスを裏返して人口膣を作る手術は不可能だと言われたという。息子はブロッカーのせいで性欲はゼロ。女子として男子と付き合いたくてもセックスに興味がないため男子からは相手にされない。女性への性転換手術も不可能に近いとあって、息子は自殺願望になっている、どうしたらいいかという投稿だ。

「息子の性転換のためになんでも正しいことをやった」という母親の思い違いのために、息子は子供のうちから化学的に去勢されてしまい、今や男としては完全に不能な身体になってしまった。そして女として生きたいと思っても適合手術も受けられない、中途半端な身体になってしまったのだ。

リアリティーテレビで人気のあるジャズという男の子も、ブロッカーのせいでペニスが小さすぎて一番安全なペニス裏返し手術ではなく、腸の一部を使う手術を受けたが、これは非常に危険な手術で成功率は低く後々複雑な問題が起きる。ジャズの場合も術後の問題が生じて非常に苦しい思いをしているのがショーでも映し出されていた。日本人の元男の子ユーチューバーもこのやり方で「膣」から便が出るとか臭いが酷いとか色々な問題を体験から話していた。

アメリカでは最近多々の州で未成年へのブロッカー投与を禁止する法律が通っている。

未成年へのブロッカー処方を今すぐやめるべき

最近になってフィンランド、フランス、イギリスなどでも、子供の性転換にブロッカーや異性ホルモンの処方は危険なので考えなおすべきなのではないかという話が色々でている。多くのクリニックで大した問診もなく、患者が自分は性違和があると言いさえすれば、大急ぎでホルモン治療が始まってしまう。医者たちもそれを拒絶するとトランスフォーブだとか批判されるのが怖くて適切な診断を下すことが出来ない。おかげで数年後に性転換を後悔する子供たちが大勢出ている。

以前に幼少期に性違和を訴える子供の90%近くが、思春期を過ぎると普通に健康な大人になるという話を紹介した。もしも性違和が病気だとするならば、成功率90%もある治療法(自然治癒)ではなく、不可逆的で一生深刻な副作用に苦しめられる薬品治療を選ぶ理由はまるでない。

性違和の治療法としてブロッカーもホルモンも適合手術も決して効果的な方法とは言えない。我々はニューハーフに見える可愛い「元男の子」や、テレビのオネエタレントだけ見て、こうした治療法を軽く観る傾向があるが、治療に失敗して自殺する人々もかなりの数いる。そうした統計をとることは難しいが、ホルモン治療をさせないと自殺する子供が増えるなどという根拠のないトランス活動家のいうことに耳を傾けるのではなく、本当に子供の身体と精神の健康のために何をすべきなのか、大人たちは真剣に考えるべきである。

今すぐこの危険で野蛮な治療は止めるべきだ。


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