もう数年前から、過激派左翼は南部各地にある南北戦争時代の将軍らの銅像を撤去せよとうるさく騒いできた。しかし実際に破壊しようとする輩はそれほどおらず、たいてい地方政府に圧力をかけて公共の場から撤去させるとやり方をとってきた。しかし今回の暴動で多くの地方政治家が及び腰になっているのをいいことに、極左翼テロ軍団アンティファの連中が、あちこちで次々に100年以上も前に建てられた銅像を破壊し続けている。先日はとうとうオレゴン州のポートランド市にあるジョージ・ワシントンの像が星条旗をまかれ火をつけらえたうえに引き倒された。

アンティファの連中は、銅像を破壊する度に偉人が「奴隷主」だったとか、レイシストだったと口実を付けて引き倒しているが、こういう輩の口車に乗ってはいけない。彼らがやっていることはアメリカの歴史に対する冒とくだ。彼らはアメリカがアメリカたることが許せないのである。だから、アメリカの歴史を我々の見てる前で破壊しようとしているのだ。銅像の偉人の功績が偉大であればあるほど彼らにとっては意味がある。なぜならアメリカが大事にしている価値観を壊すことこそが彼らの最終的な目的だからだ。だからこそ、彼らはアメリカ人が尊敬し愛する建国の父たちの像を次々と狙うのである。このあいだは独立宣言執筆者のトーマス・ジェファーソンの像が倒されたばかりだ。

よく独立宣言には「すべての人は平等である」という文章があるにも関わらず、アメリカ独立の際に奴隷制度を撤廃するどころか、建国の父らだって奴隷をたくさんもっていたではないか、という人がいるが、独立宣言は「こうあるべき」という目標の宣言であり、いつかはそうするつもりだという意図で書かれたもので、今現在そういう状態であるという文書ではないのだ。

しかし独立宣言のなかで「すべての人は平等である」としたからには、いずれは奴隷制度についても考え直されなければならないという意図があったと考えられる。「すべての白人」とせずに「すべての人」としたのは将来への課題だったからだ。

それなら奴隷制度を守るために戦った南部の将軍の銅像は引き倒してもよいではないかという意見もあるが、それも私は反対だ。南北戦争は確かに奴隷制度が問題となって戦争になったわけだが、そのほかにも州の権利というものも争われた。アメリカは中央集権ではなく合衆国だ。州ごとにそれぞれ憲法がある。だから大統領に全国的に奴隷制度を廃止する権利があったのかどうかが論点になっていた。

南部側で戦った将軍のなかには自分は奴隷も持たず奴隷制度に反対な人もいた。しかし州にたいする忠誠心で戦った人も多かったのである。地元の州に忠誠を誓い勇敢に戦った人の英霊には敵味方は別として尊敬の念を示すべきである。

一番大事なのはアメリカ人はアメリカの歴史を忠実に語り継いでいく義務があるということだ。気に入らない歴史はなかったことにして忘れてしまってもいいというものではない。どんな黒歴史でも、そういう歴史があったからこそ今のわれわれがあるのだ。現代の人間の道徳観とかち合わないからと言って、先人を足蹴にし冒とくする行為は許されない。それよりも、彼らがどうしてそのような価値観を持っていたのか、どうしてそのような行為に出たのか、それをしっかり学び、先人の過ちを繰り返さないことこそが大事なのだ。

アンティファのように共産主義の歴史を完全に忘れてる連中は、また同じことを繰り返すだろう。そうなることを我々は許してはならない。選挙で選ばれてもいない奴らの政策をアメリカ人が従う必要はないのだ。

トランプ大統領、今こそ連邦政府は州軍を出動させて、これらのテロリストを徹底的に取り締まってほしい。選挙ラリーなんかやってる場合じゃないよ!

追記:下記の銅像も倒されたそうだ。


6 responses to 何故アンティファは偉人の銅像を破壊するのか?

よもぎねこ3 weeks ago

 そんなに奴隷制度が悪いというなら、イスラム教を禁止するべきでしょう?
 イスラム教ではコーランとイスラム法で奴隷制度を肯定しています。
 ボコハラムやISが占領地で女性を奴隷として売買したことに、世界中が衝撃を受けましたが、しかしあれはイスラム法で完全に合法なのです。
 敵の捕虜は女性や子供も含めて奴隷としても良いとイスラム法に明記されているのです。

 だからISやボコハラムを敵視するエジプトなどのイスラム神学の権威たちもあれを「異端」とか「反イスラム」とは絶対に言えないのです。

 だからイスラム圏では黒人奴隷狩りだってアメリカよりも1000年以上前から始めており、20世紀初頭にアラブ諸国やアフリカのほとんどがヨーロッパの植民地になるまで続きました。

 だからアンティファがそんなに奴隷制を敵視するなら、ワシントン像を壊す前にコーランを燃やすべきでしょう?

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よもぎねこ3 weeks ago

>北軍の英雄ユリシーズ・グラントの銅像も破壊された。

 次はリンカーンでしょう。

 次はリンカーンでしょう?
 だってリンカーンだって神様みたいな反差別主義者でもなかったので、彼の言動をほじくれば

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よもぎねこ3 weeks ago

だってリンカーンだって神様みたいな反差別主義者でもなかったので、彼の言動をほじくれば、現在の基準ならいくらでも「レイシスト」として非難するネタはみつかります。

 現実に大統領としての仕事をする人が聖人ではいられるわけでもないから当然ですが、しかしグラント将軍の像を倒す人間達には、そういう現実を理解する意思はないでしょうから。

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苺畑カカシ3 weeks ago

よもぎねこさん、

奴隷制度が気に入らないならコーランを燃やすべき! 全くその通りです。しかし彼らにそんな度胸はないでしょうね。お行儀良い白人様相手なら何でもできるけど、狂暴なイスラム教徒相手にそんなことができるはずがない。

だいたい彼らの狙いはアメリカの道徳観や価値観といったものを破壊することにあるのであって、奴隷云々は単なる口実。

シアトルの「自治区」でリーダー格の黒人女性が「どんな手を使ってでも、アメリカの基盤を破壊する」と息巻いてました。それでリポーターが「で、そのあとはどうするんですか」と聞くと、「あなたは答えるには不可能な質問をしている。」と言いました。破壊することが目的であり、そのあとのことなど考えていないってことです。

しかしこの「どんな手を使ってでも、、Any means necessary..」というのはマルクス主義革命派の合言葉だそうです。

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アクアリウム好き3 weeks ago

初めまして、トランプ氏のcnnやnhk報道が一方的であまり分析的ではないので、そのカウンターパートの報道やら個人の見解を探していたら、ここのブログに行き着きました。リベラル以外の視点や現地の視点はありがたいです。

日本ではちょっと前に無敵の人というある種の反社会的な行動を取る人が話題になりましたが、一連のアメリカの報道やsnsの投稿を見ていると実動している人達は言い方は悪いですが、無敵の人々だなと感じました。無敵の人はある種のかなり弱い存在で社会的にも弱くお金もない人達ですが、逆に言うと失うものも守るものが何もないからこそ一般人を道連れに出来る人達です。その黒人女性も無敵の人のような人なんでしょう。日本でも無敵の人も令和新選やら共産党に共感がある人が多いという印象ですが、このアメリカでの実動している人達もマルキストの臭いがする感じで嫌ですね。21世紀になって赤狩り再開の予感がします。

しかし、個人的にはあのアメリカで現代の文革や魔女狩りのようなことが起こるとは驚きました。行き過ぎたリベラルとポリコレが現代版の宗教裁判官になるとは。自分達がやっていることがカルマ返しでファシズムになっているとは皮肉ですね。

申し訳ないのですが、この結果として黒人の差別がなくなるということはないんだろうなと最近感じます。現にsnsでも黒人は怖いなと感じる人達が出てきましたし。大阪でのデモはコロナの最中でやったのも最悪ですね。真面目に生きている黒人には酷な話です。そしてこの一連の行動に賛同している人達はこんな凡人でも考えられる想像も出来ないもしくは本当の意味では差別をなくそうとはしない人達なんだなと感じました。

当時の視点や考え方を歴史で学び、そこからの教訓を得なければ、無意味だとは個人的には思います。像を倒しても人々の考えや社会システムが変わるということはないですし、寧ろ悪化や分断の加速をさせるのでは?と愚考します。

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    苺畑カカシ3 weeks ago

    アクアリウムさん、

    コメントありがとうございます。

    BLMやアンティファのやっていることが黒人差別撲滅に貢献するとは全く思えないですね。むしろその逆でしょう。最近ツイッターで黒人の若者が(男女ともに)白人の子供や年寄りにひどい暴力を振るっているビデオをたくさん見かけます。レイシストの白人が黒人の悪行を集めてあげているのではなく、加害者自らが自分らが他人に暴行を加えている姿を自慢げにビデオに撮ってSNSに挙げているのです。そして他人の痛みを面白がってうれしそうに飛び回っている姿は、言いたくないですが、陣地争いをしている猿のようです。

    こんな姿を見て、黒人差別はいけない、なんて思う人が増えるわけがありません。かえって知らない黒人を見かけたら怖いという気持ちしか浮かばないでしょう。善良な黒人たちがどれほど迷惑をしているか、考えただけでも胸が痛いです。

    無論BLM/アンティファの目的は社会を分断し征服することにあるのですから、これは計画的でしょう。

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