私は以前から性同一性障害の治療がホルモン投与や性適合手術であるという考えに疑問を抱いていた。過度の異性ホルモン投与が身体に及ぼす危険性について、あまりにも研究がされていないし、適合手術を受けたトランスの間での自殺未遂や自殺は一般人の何十倍という事実があるからだ。

大人でも危険なこの治療が最近思春期前の子供たちにまで施されている。そんな中、イギリス唯一のトランスジェンダー診療所において十分な研究もされていない危険な薬物が幼児たちに無差別に投与されているという内部告発があり、子供たちへの危険なトランスジェンダー実験はやめるべきという内容の記事がイギリス主流新聞ザ・タイムスで掲載された。

元記事は有料で読めないので別なソースから読んでみた。イギリスの国保唯一のトランスジェンダー診療所に勤める5人の職員の内部告発によると、同診療所では多くの子供たちが性同一性障害(GID)だと誤診され危険な適合治療が施されているという。

一部の子供たちは同性愛者であり自分の性嗜好に悩んでいるケースもあり、その子たちまでGIDだと診断されている恐れがある。また同性愛差別のいじめにがトラウマになっている子供たちが誤ってGID治療専門家に紹介されてしまい、性適合治療を無理やり受けさせられるケースもあるという。

内部告発をした5人はいずれも思春期前の子供たちに思春期阻止ホルモン投与をうけさせるかべきかを診断する立場にあった職員。こうして思春期阻止を受けた子供たちは16歳になると異性ホルモン投与を受け異性へと「転換」していく。

この診療所ではすでに過去3年にわたり18人の職員が辞職しており、GIDに関する正しい診断がされているかどうか極めて怪しいようだ。

オックスフォード大学のカール・ヘネガン教授(証拠に基づいた医療センター局長)全く規制のない薬が何の根拠もない診断で子供たちが実験に使われていると批判する。

この記事を読んでいてこの間見たアメリカの人工中絶施設で働いていた職員の話を思い出した。プランドペアレントフッドという表向きは避妊や妊婦へのカウンセリングを目的とするという施設だが、実際は中絶専門施設がある。映画のなかでもテキサス支部の局長が「人工中絶こそが我々のビジネスだ!」と語るシーンがある。

GID診療所も、表向きはGIDに悩む子供たちのカウンセリングが目的だとしながらも、本当の目的はより多くの子供たちにトランス治療をうけさせることにある。なぜならホルモン治療や適合手術は一番お金になる商売だからだ。トランスジェンダー(TG)は生きてる限り一生異性ホルモンを投与しなければならない。こんな格好なお客様はいないだろう。今やトランスジェンダーはビッグビジネス。

無論TG活動家の狙いは金だけではない。TGの数を増やすことは彼らの政治的権力を増すうえでも好都合なことである。だから診療所はTG活動家とグルになって悩める子供たちをGIDに仕立て上げ取り返しのつかない治療を無理やり受けさせているのである。これが幼児虐待でなくて何だろう? 思春期前に性違和感を持った子供の80%以上が思春期後に性に適合するという調査もあるのに、自分で何の判断も出来ない子供に後戻りできない治療を行って、大人になった子供たちが後悔してもどうしようもないのだ。

TG政治活動家の圧力と金儲けに目がくらんだ藪医者どもが子供たちを犠牲にしている。この子たちが将来どんな大人になっていくのか、考えただけでも恐ろしい。



1 response to イギリス:子供たちを実験台にするな!危険な幼児トランス治療は今すぐやめるべき

Shima55555 years ago

苺畑さん
>ホルモン投与
私は身体的影響の大きい治療は緊急性がない限り成人するまで待った方がいいと思っています。私が個人的に直接見聞きした限りでは、異性のホルモンを打つことだけがリスクになるのではなく、同性のホルモンを打つのにもリスクがあるらしいので・・・

>診断
「異性になりたい」のと「自分の性別が嫌い」なのは一見似ているようで全く別の感情ではないでしょうか。大人になってから信用ある複数の医療機関にかかって、しっかり判断しても遅くないと思います。

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