地球温暖化説とは裏腹に、地球の気温は1998年からずっと上がっていない。それどころか、ここ数年間、冬が来る度にニュースではオウムのように「記録的な寒さ」と繰り返される。今年もまたまた近年史上最低気温が地球各地で記録されている。本日の新聞の見出しにも幾つか寒波の話が載っていたので羅列してみよう。
アメリカではここ数日2000もの最低気温が記録された
先週国際地球温暖化会議が開かれたサンフランシスコの気温は記録的に低い摂氏零下3.5度。参加者たちはこの皮肉な現実に全く怯む様子はない。
エジプトのカイロでは112年ぶりに雪が降った朝日新聞の記事はこちら
とか、真夏のオーストラリアで雪が降った(リンク日本語)というニュースも入っている。
ところで、最近、中世ローマ時代の地球の気温は今よりも高かったという学説が発表された
カカシ注:以下記事の読み間違えをしていたので一部訂正する。
スエーデンの学者、リーフ・クルマン博士(Leif Kullman)によると、5000年から9000年前の温暖期の気温は現在より2.3°Cほど高かったが、それがじょじょに冷却期を迎え、再びローマ時代から中世にかけての温暖期のピークを迎えた。その後地球の温度は除所に下がりミニ氷河期の到来となった。ローマ時代の温度が結構高かったという学説は以前からあったようだが、今回の調査でこれまで考えられていたよりさらに高いことが解ったというもの。
さて、こうなってくると当然生まれる疑問は、現在の人為的地球温暖化説について人為的二酸化炭素排出が今よりずっと少なかったローマ時代に何故地球温暖化が起きたのかということだ。
もしかして二酸化炭素排出と温暖化は関係なかったりして?


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