昨日、パワーラインを読んでいたら、パワーラインの著者の住むミネソタ州は何時になく寒い夏を迎えているということだった。ミネソタだけでなくアメリカ中西部は全体的に冷夏なんだそうで、一年中で一番暑い7月中旬の最高気温はなんと摂氏21度に届かなかったという。夜になると家のなかでは暖炉に火をともしたり、外に出るときは上着が必要なほどだという。
ミスター苺が居る南カリフォルニアでも例年より寒い夏を迎えているという。我々苺畑夫婦がグランドキャニオンのハイキングに挑戦したのは2002年、そのハイクに備えて我々夫婦は7月と8月の南カリフォルニアで一番暑い時間に重たいバックパックをしょってハイキングのトレーニングをしていた。
いまでも覚えているが、うちの近所のハイキングコースでは最高気温は華氏で優に100度を超える三桁の温度を記録していた。100度どころか、103度や105度なんて日はざらにあった。これを摂氏に直すと38度から40度である。
それでも、我々がアリゾナ州のグランドキャニオンで実際にハイクをしてみると、その暑さは南カリフォルニアなど足元にも及ばないほどひどいものだった。クリアクリークというハイキングコースでのハイク中に、温度は我々の持っていた温度計の最高気温の華氏125度(摂氏51度)を指していた。もっと高かったのかもしれないが、我々の温度計ではそれが限界だった。夜明けの一番気温が低い時間になっても温度は摂氏37度以下にならなかった。私は自分の身体が蒸発してひまうのではないかと思ったほど脱水状態に見舞われた。
我々がグランドキャニオンのハイクをしたのはすでに9月も半ばに入った頃だったので、これが一年で一番暑い7月だったら、いったいどんなに暑かったのだろうかと恐ろしく思ったものだ。
ところが、早送りして2009年の7月中旬、南カリフォルニアでは最高気温はせいぜい32度程度までしかいっていない。あんなに暑かったグランドキャニオンでさえ、コロラド河の河辺にあるキャンプ場の向こう七日間にわたる天気予報では、最高気温が42~45度、夜の気温は24~5度まで下がるというのである。一年で一番暑いはずの7月なのにである!
7年前は気温の下がり始めた9月の気温でえも摂氏51度もいっていたのに、7年後の今は一番暑いはずの7月の気温がたったの45度!
地球温暖化がおきてるって言うなら、ここ数年下がり続けている気温についてアル・ゴア先生にご説明願いたいね。はっきり言って地球温暖化がおきても世界の農産物の収穫が増え、冬の寒さで凍え死ぬ人が減り、暖房などに必要なエネルギーの節約にもなって、かえって地球は住みやすいところになるはず。海面が多少あがっても、海抜以下の土地は多少高い堤防を造ればいいだけの話。オランダではもう何世紀もそうやってきたではないか。
だが、反対に地球の冷却化が進み、実際に氷河期が来た場合の弊害は温暖化どころの騒ぎではない。氷ついた地面では作物は育たない。動物は死に絶える。よっぽど科学的技術が進歩して寒い地域の人々が万年暖房の効く大型グリーンハウスのような建物に住んで、巨大な量の作物や動物の命を守れるようにならない限り、文明は滅びてしまう。
ミスター苺もカカシも、人類の文明存続のためにも、地球温暖化が本当に起きていることを望むものである。


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