民主党のバラク・オバマの大統領就任を祝して、ハリウッドの能無し芸なしスターたちが、ユートゥーブに宣誓ビデオを発表した。ビデオはビッグハリウッド(Big Hollywood)からリンクがつながる。
ビッグハリウッドの感想とともに、ビデオの内容とカカシの感想も一緒に述べることにしよう。その前に一言忠告。ビデオを全部観て、ひどい吐き気に襲われても当ブログは一切関知しないのであしあからず。
出演者はデミー・ムーアと彼女の若ツバメのアシュトン・クーチャーをはじめとしてアーロン・エックハート、マリッサ・トメイ、 P. ディディといった面々。しかし内容はさすがに能無し連中だけあって馬鹿馬鹿しくって聞いてらんない。
最初の方は「宣誓しま〜す!」と言った後で、もっと微笑むようにするとか、良いお母さんやお父さんになりますとか、難病に悩む子供達を助けるためにボランティア活動をしますとか、アフリカの飢えと戦いますとか、ありきたりのことで、そんなことわざわざ公共の場でビデオまで作って発表しなくても勝手に自分たちでやればいいじゃないかと思うようなものばかりなのだが、後の方になるとハリウッドの偽善まるだしの宣誓が続く。
たとえば、声のない人たちの声となる、常に自国を誇りと威厳と誠実さで代表する、21世紀にまだ存在する奴隷制度と戦う、などといった誓いがそれだ。当然のことながら何故彼らはこれらのことをブッシュ大統領の時代には誓えなかったのかという疑問が生まれる。
ブッシュ前大統領が声のないアフガニスタン市民をタリバンの独裁から救おうとしたときにハリウッドはブッシュ政権に協力したか? 強姦された女性が投石の刑に処せられるようなイランや、自国民を化学兵器で惨殺するようなイラクや弾圧と独裁で自国民を何百万と飢えさせている北朝鮮を悪の枢軸として名指しで批判したブッシュ大統領をハリウッドはほめ讃えるどころか散々あざ笑ったではないか。何が声の無い人のための声になるだ、偽善にもほどがある。
自国民を奴隷化し、今でも人身売買が日常茶飯事に行われているイスラム圏諸国や伝染病や飢えに苦しむアフリカ諸国の難民救済を静かに行って来たブッシュ大統領にハリウッドの連中は協力するどころか、ことあるごとに悪口を言いつづけ、外国の映画祭などでさんざん批判してきたではないか。こいつらはブッシュ時代のアメリカを少しでも誇りと威厳と誠実さを持って代表したことがあったのか?
それがバラク・オバマの代になったら、突然愛国心に目覚めて、世界中の子供達や難病や飢えや独裁と戦うなどという。本当にそんな気があるなら、誰が大統領でもいくらでもボランティア活動は出来たはずだ。なにもオバマが大統領になるのを待つまでもなかろう。
ビッグハリウッドはこんなくだらない宣誓をする暇があったら、もっと誓うことがあるだろうが、と指摘する。

  • フィダル・キャストロやシーザー・チェバスと言ったアメリカの敵の指輪に口づけしないこと。
  • 独裁者を讃えるような映画を作らないこと、
  • 我が国は戦時中であるという事実とオバマ大統領のもとでも戦争は続けられるという事実を真剣に受け止めること。
  • 我が国の充分に感謝されていない軍隊が強靭で邪悪な敵と戦っていることを認識し、
  • これまでハリウッドが作って来たような敵に奮起を起こさせるようなくずみたいな映画を作らないこと。

などがそれである。
それにどうせ宣誓ビデオなど作るなら心にもない見え透いたきれいごとを羅列するより、正直にオバマ王に忠誠を誓うくらいのことを言え。ビデオの中でただひとり入れ墨だらけのなんたら言うロックンロール歌手だけは、「オバマに仕えることを誓う」と語っている。どうせならこのくらい正直になってくれればかわいげもあるというものだ。もっとも偽善に欺瞞に満ちたハリウッドに正直や誠実さを訴えるなど時間の無駄ではあるが、、


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