以前にイギリス在住のななっちさんが、イギリスのテレビや映画ではアメリカ人像といえばキリスト教に凝り固まった下品で田舎者で馬鹿だという描写が多いという話をしておられた。イギリスに住んでいたこともある龍之介さんも「BBCが世界の良識?嗤わせるな!」とかいておられる。今日BBC内部の会議内容が漏洩した記事で、お二人の言い分もさもあらんと思えるものがあった。この記事でイギリスの国営テレビ局BBCは左翼エリートに占領されていると自ら認めていることが明らかになったのである。
イギリスの国営放送局BBCが秘密裏に行った「客観的サミット」会議から漏れた情報を元に、デイリーメイル紙でサイモン・ウォルターが書いている記事によると、(We are biased, admit the stars of BBC News、By SIMON WALTERS, Mail on Sunday)BBCの重役達は自分らはこの会議においてすでに視聴者や批評家が昔から言っていた偏向を自らみとめていることがわかった。

その日はBBCの重役らやスター司会者らが批評家が何年にも渡って言ってきたことを認めた日だった。BBCはキリスト教徒に偏見を持ち、多種文化主義を好むトレンディで左翼リベラルに仕切られていると認めたのだ。

BBC会長、マイケル・グレード氏が主催した「客観的サミット」の漏洩した内容は BBCの大事な時事問題の報道の仕方、特にイスラム教徒や対テロ戦争に関して、新しい話題を巻き起こすことは間違いない。
この会議で明らかにされたのは、テレビのお笑い番組で重役らは聖書をゴミ箱に捨てることは容認するが、コーランは駄目、機会があればオサマビンラデンとのインタビューは放映する。さらにBBCの「多様化首領」はイスラム教徒の女性アナウンサーにベールをしたまま出演させたいと語っていたことが提示された。 I
ロンドンで先月行われたこの秘密会議は、ベテランのブロードキャスター、スー・ロウリー( Sue Lawley)の司会で行われ、重役たちは、BBC社は同性愛者、少数民族、多種文化主義をわざと広めようとする人々によって独占されており、反米で反地方のうえキリスト教徒の気持ちよりイスラム教徒の気持ちを気遣っていると認めた。
あるベテラン重役は「我々は政治的に正しい方向へ行き過ぎたのではないかという意識は広範囲にわたって認められています。」と語った。「残念ながら、BBCの文化に深く浸透していてそう簡単には変えられないのです。」

これについてアメリカのブログ、パワーラインではBBCワシントン支部の局長だったジャスティン・ウェッブ氏と話た時, BBCはアメリカに対する偏見がひどすぎるため deputy director general のマーク・バイフォード氏が密かに間違いを正してくれることに同意したという。ウェッブ氏によるとBBCはアメリカをさげすみアメリカには全く道徳的価値がないとしていることを付け加えた。
カカシはBBCのドラマは結構好きで昔から良く観ている。特に歴史者や文学者のテレビドラマ化は非常に質が高く、派手なだけで中身のないアメリカドラマよりもずっと味わいのあるものが多いからだ。1980年代に放映されたシャーロックホームズの冒険シリーズは原作に忠実な傑作集だった。(DVD持ってるもんね) 
コメディでも1970年代のモンティパイソンなどはカルトクラッシックで今でも全世界で親しまれている。
だが、最近のBBCコメディは面白くもなんともない。私がたまに観るリトルブリテンなどはその典型で、この間も傲慢なアメリカの大統領とハンサムなイギリスの首相が会談中、双方のオカマ男性アシスタント二人が口げんかをするという意味の解らないスキットがあった。同じ番組の別のスキットでは破廉恥な格好のオカマ男性(ミスター苺と同じ名前)の前でカトリック神父が男性の恋人とキッスをする場面があった。 まさにひとつの番組でアメリカとカトリック教を馬鹿にするというダブルパンチ。
アメリカのCNNといい、イギリスのBBCといい、どうしてこうも自分らの国や同盟国をこき下ろす放送局が多いのか。彼らは自由民主主義の恩恵にどっぷりつかりながら、常にその社会を破壊しようと励んでいる。どうにも理解できない心境だ。


4 responses to 我らが敵BBC(イギリス国営放送)

Ryunosuke14 years ago

カカシさん、雨のお江戸からコンニチハ。
BBCの『暴露ウ○コ投げ合戦』の御紹介をありがとうございます。
デイリー・メイルって、時々真剣に新聞屋をやる時があるんですよね…。
私は大判時代のタイムス派でしたけれども。
さて、BBC。
ドラマ、サイコーでした。先日も私は『House of Cards』の
ボックス・セットを買いました。まだ『Brittas Empire』とか
『One Foot In The Grave』とか『Saturday Night Armistice』とか
(これはDVDないかな?)、もう色々…とにかく色々、欲しい。
喉から手が出るほど欲しい!ITVとか要らない、BBCは銀行から
引き落としでど~ぞ持ってって頂戴、以前はライセンスを郵便局まで
買いに行かなくちゃならなかったんだから、楽だわな~とか。
だ・か・ら…今こうしてニュース部門のキチガイ沙汰に気付き、
可愛さ余って憎さ百倍、恨み骨髄思い知れっ、天誅!!なのです。
ちなみに、ドラマ部門、コメディ部門の質の低下も著しいようで。
私が知っている限りで、最新(?)最高は『The League of Gentlemen』です。
狗HKなんぞと違って、イギリスのTVライセンスは払わなければ
最悪の場合は刑務所に放り込まれますからね…それだけ納得いく
ようにしないと…大変な事になりますよ。
イギリスの「一般人」は、イギリスの「マスゴミ」ほど馬鹿じゃない。

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Sachi14 years ago

龍之介さん、
私もBBCのドラマは好きです。House of Cardsは一生懸命観てました。以前はアメリカではPBSというこれもかなり左翼な公共放送局がBBCのドラマを選りすぐって放映していました。(PBSはBBCやNHKと違って受信料は義務化されていないので、観たい人だけが受信料を払う仕組みになっています。ニュース部門があまりにも左翼化する以前は私もお金を払って観てました)
最近はケーブルでBBC放送を直接見られるようになったのですが、幸か不幸かPBSのように良いドラマだけを選りすぐっていないため、偏見丸出しのニュースやくだらないコメディなども放映されてしまいます。
おかげでBBCへのイメージは完全にダウンしてしまいました。
カカシ

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Ryunosuke14 years ago

全くアホですね→BバカでB媚中のCカンパニー
でもイアン・リチャードソンのあれをご存知とは(感涙)。名作です。オースティンものを作らせても最高ですし(時代劇はBBCに限ります)。
ちなみに、カカシセンセー、80sのかのシェークスピア名優、故ジェレミー・ブレット先生のホームズ・シリーズは、マンチェスターのグラナダTVが制作した事を指摘しても宜しいでしょうか(笑)。つーわけで、あれを放送したのはITVなのだ。
でもアメリカだとイギリスのTVの仕組なんてわかんなくて当然ですから…オタで本当に本当にごめんなさい。

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Sachi14 years ago

龍之介さん、
先生とか呼ばないでください、そんなに学識ないですから。そうか、ホームズはBBCではなかったんですね。PBSが放映するからBBCとは限らない。そういえば、テムズ河のロゴが最初に流れたような気が、、よく覚えてないけど。
ロンドンに行ったとき、ホームズの博物館に行っておのぼりさんよろしく写真を撮った覚えがあります。
ジェラミーブレットのホームズは最高ですね。
カカシ

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