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March 11, 2017

ステレオタイプなんて笑って吹き飛ばそう!、

日常の出来事

もうず~っと昔、20年以上前だったか、ミスター苺とカカシは観光でアイルランドのベルファスト市を訪れた。長時間の列車の旅で疲れていた我々は、駅付近にあったアイリッシュパブ(居酒屋)で休憩した。次の宿までのバス停の位置を確認すべくミスター苺が席を立つと、かなり酔っ払ったアイルランド人(酔っ払いとアイルランド人は同義語だけど)の男性が私に近寄ってきた。彼は片手に大きなビールジョッキを掲げ、もう片方の腕を私の肩に回してきた。これはフレンドリーな感じでまるで嫌らしさを感じさせなかった。男性は私の顔をじっとみると、「俺は君を知っているよ。君はちゃいに~ずだあ。」と言い、「ミスターチャンを知っている?俺の友達だよ。」と続けた。ミスターチャンとは彼が知っている唯一の東洋人で、多分中華料理屋の店員か誰かで、カカシは彼が人生で二度目に会った東洋人だったんだろう。あのへんで東洋人といえば中華料理屋の店員くらいしか居なかったから。

カカシがアメリカに来たばかりの頃は、中国人と間違われるのは普通だった。私が長年住んでいたマンションの居住者はほとんどが白人の高齢者だった。私のすぐ下の階に住んでいた当時80歳を超えていたおばあちゃんは、私の名前がどうしても覚えられずに、常に「ザットチャイニーズガール(あの中国人の女の子)」と呼んでいた。それで近所の白人居住者たちも皆私のことを「ザットチャイニーズガール」と呼んでいた。

だいたいその頃のアメリカメディアが映画にしろテレビ番組にしろ「日本」を表現しようとしたとき、正しく日本が現されることは稀だった。女性はおおっきなおだんご頭に箸を刺して、顔を小麦粉でもまぶしたように真っ白けに塗って、きものを右前にしてバスローブみたいに着てゴムぞうりを履いていたりした。背景は日本なんだか中国なんだかわからないセットを使い、中国鐘のごわ~んという音響効果。もういい加減にしてくれよ~、と思ったものだ。

最初の頃は私も「中国人じゃありません、日本人です!」とか、「日本の音楽はそんなんじゃありません」とか、ことあるごとに主張していたのだが、こういうことが何度も続くといちいち正すのも面倒臭くなった。そのうち、どうでもいいや、と思うようになった。別に相手は悪気でやってるわけではないのだし。

というわけで、もう何年も前に悟りを開いてしまったカカシにとって最近BBCが掲載して「食べ物ブロガーは人種ステレオタイプを促進するか」みたいな記事を読むとかえって苛立つ。

ま、これは主に欧米における料理メディアのことなのだが、欧米のフードメディアは主に白人による白人のためのメディアなので欧米に馴染みのない異邦の料理に対する扱いがおかしくなるという内容。

たとえば、東洋の料理の場合、ベトナム料理だったらお皿が竹で出来たマットの上に置かれているとか、バナナの皮があしらえてあるとか、日本色の白いご飯の上にお箸が突き刺さってる写真とか、お箸を使わないフィリピン料理に箸を添えたりとか、、

ボンアパティートと呼ばれる料理マガジンで「フォは新しいラーメンだ」というキャッチフレーズを使ったところ、フォとラーメンでは国が違う!と苦情が殺到。雑誌はついていたビデオを取り下げ平謝りに謝罪。

別にいいではないか、そんなこと。だいたいラーメンからして日本による中国汁麺の文化盗用だ。日本の中華料理と実際の中国料理は似て非なるものだが、中国人も結構日本風ラーメンを好む。いいじゃないかお互いにいいところを取り合って別なものを作り上げたのだから。

フォだって元々はベトナム料理だが、白人のシェフがそれなりに作り変えてアメリカ人の口に合うように作ったというだけの話。フォをメキシコのトティーヤにくるんでブリートにしてるシェフだっているのだし、一昔前のラーメンがそうだったようにフォもアメリカで流行る可能性があるよ、という意味で「フォが新しいラーメンだ」というなら別にフォがベトナム料理でラーメンが日本料理だなんてことに拘る必要は全くないはず。(個人的に私はラーメンの方が断然好きだけどね。)

後退派左翼は常にマイクロアグレッションと言って要するに「些細な苛立ち」に注目しすぎるのだ。人種的なステレオタイプを押し付けられたら、冗談を言って応戦するくらいの根性が必要。いちいち「マイクロアグレッションだ!」「人種差別だ!」とか下らないことを言わないで、ましな応戦を考えるべき。カカシが昔よく使った手段は、

職場でポットラックと言って家庭料理を持ち寄るパーティーがあった。同僚は皆私の料理はシュウマイでも餃子でも魚だと思い込んでいて「それってふぃっしゅ~?」と聞くので、「そうよ、でも大丈夫、まだ生きてるから新鮮よ。」などと真剣な顔で言う。

「生魚を食べるなんて野蛮だ」といわれたら、スタートレックに出てくる異星人「クリンゴン星人の料理と同じだよ。時々動くし、、」とおいしそうに言う。

中国人と間違われたら、「あ~ご先祖様に顔向けできない。切腹しなければ~!」と大げさに騒ぐ。

日常でおきる些細な苛立ちをいちいちマイクロアグレッショなどと言って気にしていたら身が持たない。後退派左翼が常に怒っているように見えるのも、これが原因なのだろう。道理で彼らは常に不幸せなわけだ。

March 11, 2017, 現時間 10:23 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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February 18, 2017

冬の雨水にしたたる雑念の朝

日常の出来事

だ~めだなあ、俳句なんてざらじゃない。今年の冬は、カリフォルニアはものすごい雨続き。ま、ここ五年間くらい干ばつ続きだったので、このくらい降ってくれないと間に合わないということもある。週末はずっと雨らしい。といっても今はちょっと晴れてきたが、、

私は普通のサラリーマンで通勤時間も長いので、週日は帰宅してからブログエントリーを書くということは先ず不可能。なので、週日貯めておいた考えを週末になって一挙に書こうとするのだが、大抵の場合ひとつかふたつ書いたら気力が続かずばててしまう。また、これは結構いいネタだな、と思っていても、いざ書こうとするとあまりエントリーとしてまとまらない話題も多い。

なので本日は、個々に書くほどの内容ではないが、多少は書いておきたいちょっとした話題を拾ってみようかと思う。

台頭するアンタイセメティズム

アンタイセメティズムというのはセマイト種族への人種差別という意味なので、厳密的にはアラブ人も含まれるのだが、今は単に反ユダヤ教徒という意味で使われている。ユダヤ教徒及びユダヤ系に対する差別や迫害はユダヤ教徒を宿敵とするイスラム教徒が権力を得るに連れ欧州では激化しているが、世界中でイスラエルの次にユダヤ人が多いアメリカですらも、最近は反ユダヤ傾向が強まっている。それが特にひどいのが大学。

カリフォルニア州のエリート大学スタンフォード大学新聞に投稿されたこの記事についてちょっと。

記事を投稿したのは同大学の新入生マイカ・キャッシュ。スタンフォード大学ではドナルド・トランプが大統領に選ばれて以降、トランプの当選によって傷ついた生徒たちのために学校側はかなりの資源を使って幅広いネットワークで学生たちの相談に乗っている。ところがトランプ就任後、構内中あちこちに出没しだしたナチスドイツの卍(まんじ、スワスティカ)の落書きは全く放置されたままだ。反トランプ学生たちのために多大な費用を惜しみなく使っている学校は、スワスティカ落書きを消すための清掃費も出せないのか、とキャッシュは抗議する。

キャッシュによると、このスワスティカ落書きは今年の一月だけで学校中あちこちに出没し、彼がみつけただけでも17はあったという。落書きは卍のほかにも明らかに反ユダヤな人種差別的文章が書き加えられていたり、ナチスドイツが配ったような反ユダヤのビラが構内あちこちでばらまかれたりしている。にも関わらず同大学の無行動はどういうことなのか。

僕はスタンフォードの生徒みんなに、同じようなヘイト犯罪が他の少数派グループに対して向けられた場合のことを想像してもらいたい。最近の調査ではユダヤ系生徒は全校生徒の約10%で明らかに少数派の部類に入る。もしこんなふうに明らかで直接的な不寛容な行為がモスレムやアフリカ系アメリカ人生たちに対して何度も行なわれたら、学校側がどう対処するか自分に問いかけてみて欲しい。

そうなのだ。他の少数派への批判はちょっとしたことでも「ヘイトスピーチだ!」と容赦なく対処する学校側も何故かアンタイセメティズムは無視するのだ。

これとは別に、この間私はベン・シャピーロがとある大学で講演した後の質疑応答の際に白人の大学生からの質問を受けていた動画をみたのだが、その大学生の質問というのがおかしかった。その内容というのはこんな感じだった。

「シャピーロさん、あなたは白人として自分が有利な立場にあるとは思いませんか?もっと少数派の立場になって彼らの気持ちを考えてあげるべきではありませんか?」

これを聞いて私が笑ってしまったのは言うまでもないが、当のベンシャピーロも苦笑を隠せない様子だった。ベン・シャピーロはオーソドックスユダヤ教徒。オーソドックスというのはユダヤ教宗派のなかでも特に教えの厳しい宗派で、信者の象徴であるヤマカという小さな丸い帽子を常に頭につけている。  シャピーロが弾圧されている少数派の気持ちがわからないどころか、彼こそ世界中で一番弾圧されている少数派グループの一員なのだ。そんなことも解らないというこの大学生は、いったい大学で何を教わっているんだろう。

地雷ばかりの左翼社会に生きる危険

この間もちょっと触れたが、自分は左翼リベラルだと感じている人は、自分が左翼という泡のなかに存在しているという事実に気がつかないことが多い。周りに居る人が全て自分と同意見だから、そういう考えが普通なんだと思い込んでいる。ハリウッドや左翼メディアのジャーナリストたちなんかがそのいい例だろう。ところが、自分がそうした多数派文化の中に居るから自分は安全だ、批判の対象にならないと思って安心していると、思わぬところに落とし穴があることに気づく。

先日カバーガールという化粧品会社初の男性モデルとして評判になったジェームス・チャールズ君(17歳)が、アフリカについてツイッターに書いたことが人種差別的な要素があるとして大攻撃を受けるという出来事があった。

ジェームス君は男の子なのに女性用の化粧品をつけて大手化粧品会社の宣伝広告に使われたことでトランスジェンダー大好きな左翼リベラル連中からちやほやされて、人気トークショー番組に出演したりして一躍人気者になっていたのだ。そのジェームス君が自分のツイッターで

「わ、アフリカに行くなんて信じられない、イボラに感染したらどうしよう?」「大丈夫、うつるものなら去年チポートレでうつってるよ。」

と一緒にアフリカ旅行をする友達との会話をそのまま書いた。(カカシ注:チポートレというのはメキシコ料理のファーストフードレストランで、去年衛生上の問題から一時期営業停止になっていた。)

するとたちまちの間にジェームス君のツイッターは人種差別だとし、ツイッター上で炎上してしまった。


(カバーガール社に向けて)彼が宣伝している限り、あなたの会社の製品は買わない。

こういう人に宣伝をやらせるということは社も同じステレオタイプの思想があるってことだと思う。

彼の無知さ加減には吐き気がする。

当人のジェームス君はすぐさま自分の間違いに気づき一応会社に言われるとおりの謝罪をしたが、それでも事が収まらなかったので長々とお詫びのツイッターを書いた。ま、彼としては化粧品会社の宣伝から降ろされたくないという商業的な理由もあるから「あんなのただの冗談じゃん、何をそんなに怒ってるんだよ。」と思ったとしても正直なことはいえなかったんだろう。

私は男のくせに女の化粧品なんかつけてモデルやるような変態に同情する気なんか全くない。だが、そういう変態的なことまでして左翼リベラルに迎合していても、こんなちょっとしたことで叩かれて仕事を失う危険すらあると言うのは、そういう社会に生きることというのは、どんなに不安なことだろうか、そう思うと、ジェームス君に限らないが、そういう生き方をしている左翼リベラル連中は可哀そうな人々だなと思う。

こういうことがあると、以前にマイロ・イヤナポリスがツイッターで自分のフォロアーたちが書き連ねた悪徳なメッセージに関しても全く糾弾せず、自分の挑発的なツイートに関しても一切謝ろうとしなかったことの意味が理解できる。

一度謝ったら、謝り続けなければならなくなるからだ。

ちょっとだけの話をしようと思ったのに長くなりそうだから後は次回に回す。

ハブアナイスウィークエンド!

February 18, 2017, 現時間 5:47 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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November 12, 2016

ぶってるわけじゃない、英語が未熟なほど日本語を忘れる不思議な現象

日常の出来事

最近、るりらんレトリーバーとか横澤夏子のコントで、帰国子女ぶってるちょっと嫌味な女の子の描写があって気が付いたことがある。二人のコントで共通しているのは、最近英語圏(多分アメリカ)に行って返ってきたらしい若い女性が日本人と話をしている時、やたらにおおげさなアメリカ人ぽい身振りをしてみたり、簡単な日本語を忘れて、「あ~ん、あ~ん、フレンドって日本語でなんていうだっけ~」とか「きゃんぱ~い?あれ、きゃんぱ~いでよかったんだっけ?」などとやること。多分二人ともこういう帰国子女との交流があって観察したのだろうが、実はこういう態度をとってる帰国子女って別に嫌味でやってるわけではないと思う。彼女たちは英語力を自慢してわざと日本語を忘れたふりをしているわけではなくて、本当に日本語が思いつかないのだろう。それは彼女たちの英語がうまいからではなくて、実は反対に英語が未熟だからこそ日本語が出てこないのである。

これについては前にも書いたことがある

この間、アメリカ人と結婚してホノルルに住み始めて数年という日本人の友達と食事中、彼女が「英語がそれほどうまくなってるわけでもないのに、日本語を忘れちゃうのよね。」と言う。「カカシちゃんはアメリカ生活長いのに、よく忘れないわねえ。」とも言われた。実は私もアメリカに住み始めてほんの数ヶ月という時にそういう体験をした。英語もろくろくしゃべれないのに日本語忘れてどうすんだよ、と自分でも情けなくなったのだが、実はこれは外国語を学ぶのに誰もが通り過ぎる関門であるようだ。

外国語を習いたてのときはまだ頭に二ヶ国語の言葉を自由に操る機能が働いていないので母国語を忘れやすくなるらしい。私自身アメリカに暮らしが短い頃は簡単な日本語が思いつかないことが多くあったが、アメリカ生活が長くなると日本語が混乱することが少なくなった。下手をすると日本語がかえって上手になったような気さえする。

実際この拙ブログの最初の頃(10年前)のエントリーを読んでいると、よくこんな日本語で恥かしくなく書いてたなあ、と思うことがある。

日本語が変なのは英語がうまくなったからじゃなくて、まだまだ英語が未熟だから。でもその過程を踏んで乗り越えれば英語も日本語もうまくなる。

それとは別に、海外で振り付けをしているというアメリカ暮らし10何年という日本人ダンサーが日本のある番組で、英語の解らない司会者に半分以上英語で話していたのをみて「嫌味~!」と思った。単語のひとつふたつが英語になるのはしょうがないとしても、相手が理解できない英語の文章をだらだら言うことに何の意味があるのだろう?相手がわからないことを完全に馬鹿に仕切った態度。

ああいう人のことはコメディアンの皆さんに大いにおちょくってもらいたいと思った。

November 12, 2016, 現時間 2:02 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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October 30, 2016

アメリカ人はクィーンズイングリッシュに憧れている

日常の出来事

先日ちょっとご紹介したイギリス在住の東大出の凡人さんのブログを読んでいたら面白いことが書いてあったのでちょっとお話したいと思う。凡人さんは自称イギリス人より発音のいいクィーンズイングリッシュを話せるということで、それに比べて最近のイギリス人はまっとうなクィーンズが話せないと嘆いている。彼のブログエントリーには必ず冒頭の部分を英語で読んだ音声が張ってあるので日本人が話すクィーンズイングリッシュとはどういうものなのか聴いてみる価値はある。

さて、彼が話題にしているのは、イギリス人は往々にしてクィーンズイングリッシュを話さないということ。クィーンズに憧れてイギリスに行った外国人はロンドンあたりに居る一般の人のクィーンズとは程遠い発音には困惑する。いったいこれは本当に英語なのかあ~?と思ってしまう。それはまさにカカシも一度だけロンドンに行った時にそう思った。

日本ではイギリスとひとくに言って、スコットランドもアイルランドもイングランドもウェールスでも一緒にしてしまっているが、正式にはユナイテッドキングダム(UK)とかグレーとブリテンとか呼ばれ、領土が小さい割りには方言が何十とある。しかもそれぞれの方言で発音が全然違う。ロンドンのコクニーとかスコットランドの訛りなんかは語彙も違うから慣れてないと全く違う言葉であるかのように聞こえてしまうのだ。

ま、日本でも東北や九州の方言は字幕なくしては理解できないようなのがあるから、UKのそれも全く同じ理屈。

で、凡人さんはUKに行った最初の頃、このロンドン訛りの人の英語が全然理解できなくて、相手からかなり馬鹿にされたんだそうだ。

女王陛下の英語を東京弁、アメリカ英語を大阪弁、カナダ英語を京都弁、オーストラリア訛りを河内弁になぞらえると、イギリス庶民の英語は「ウチナーグチ」(沖縄弁)に例えるのが適当だし、的確だと私は思う(^_^;)

話してる相手が英語版の「ウチナーグチ」で、何を言ってるんだかチンプンカンプンで全く聞き取れないんですから、当然聞き返す。んでもって、何回も、何回も、何回も、何回も聞き返していると、奇妙なことが起きます。

こちらは相手の言うことが理解できない。でも、向こうはこちらの言うことを理解できるという状況だと、相手は次第にいらだってくるのよ。そもそも話している相手は、誇り高い“クイーンズイングリッシュ”の本家本元の(はずの)英国人。

その英国人の立場からすると、「自分は訛っている」との自覚はあっても、それはあくまでも“多少 訛っている”のであって、外国人が理解不能なほど自分の訛りがひどいとは全く思っていない。

これ、本当の本当!(>_<)。イギリス人に限らず欧米人は私達・日本人みたいに謙虚な国民性ではありませんから、本当に夢にも思ってませんです。(略)

人間にはプライド(=うぬぼれ)があり、それはまあ仕方ないのですが、でもでも、この「自分の英語はそれほど悪くない」式の自惚れが大問題。その結果起きるのは、自分の英語--コックニーでもヨークシャー訛り、はたまたアイルランド訛りでも--それほど悪くない(はず)なのに、それを理解できないなんて、理解できないほうに非がある。極端な場合、お前はバカか!に近い見下した態度になることがある。

こちらとしては「あんたが訛ってるから、言ってることが分からないんだよ。BBCの話し手みたいな英語を話せよ!このバカ!」とか心の中で思っているのですが、そんなこと口に出せませんから、本当につらい口惜しい思いをしました。

あははは、、私も始めてニューヨークのブルックリン訛りの人と電話で話していて、相手の言ってることが全然理解できなくて同じような思いをした。あんまりこっちが理解できないので、(明らかに私の英語は日本語訛りだし)、「ちょっと、あんたじゃ話しになんないわ。英語の解る人と換わってよ!」と言われてすごい悔しい思いをした覚えがある。お前の英語が訛ってんじゃねえか!標準語話せ!と凡人さん同様思ったものだ。

実はカカシが子供の頃の義務教育英語はクィーンズイングリッシュだった。私が自宅で使っていた英語の教材もすべてクィーンズだった。独自に通った英語学校の先生もイギリス人だったので、私の英語の基礎はクィーンズイングリッシュだったと言って差し支えない。それで始めてアメリカ英語と接したときの私の驚きは凄まじいものだった。よくアメリカ人の英語が理解できないと、自分の未熟さを棚にあげて、「私の英語はクィーンズイングリッシュだから、、」とかなんとか言い訳していた。実際はクィーンズだの米語だのと言ったレベルではなかったのだけどね。

ま、それはともかく、凡人さんによるとアメリカに行くとクィーンズイングリッシュを話す人はもてはやされるという。彼自身がアメリカで英語を話すと「わ、クィーンズイングリッシュだ!」と即座に尊敬の眼差しで見られるんだそうだ。

確かにアメリカ人がイギリス英語に憧れているというのはその通り。でもアメリカ人にはクィーンズイングリッシュも標準語もどきの英語でも同じに聞こえるから、アメリカで「あ、イギリス訛りだ!」と思われるとピアース・モーガンみたいな無知蒙昧な馬鹿でも頭がいいと錯覚される。それでこれは聞いた話なのだが、イギリス人はアメリカに来てもイギリス訛りがなくならないように、アメリカ訛りに感化されないように、常にイギリス訛りを磨いているんだそうだ。そういえば、最近アメリカのテレビ番組ではイギリス訛りの司会者やタレントがごちゃまん出てる。ニュースのアナウンサーですらアメリカのニュースなのにBBCさながら訛りの人が結構いる。彼らは絶対に米語風の発音に直さない。

凡人さんの言うとおり、彼らの英語はクィーンズではなく、学校で教わる標準語もどきのようなものらしい。UKの上流階級の人たちが話す言葉使いはボッシュと呼ばれるが、最近は上流階級の人たちでもポッシュを話すと気取っているとか相手を馬鹿にしているとか言われかねないので、わざとポッシュを庶民的に崩して話す人が増えたそうだ。これは凡人さんに言われるまでもなく、以前にユーチューブで見たポッシュ発音の先生が話していたのを聞いている。

さて、それではアメリカの標準語とUKの標準語がどのくらい違うのか、それを比べているビデオがあったので張っておこう。最初に自己紹介をしている女性がイギリス標準語、彼女が紹介するレイチェルという女性がアメリカ標準語で同じ文章を発音している。英米の違いに興味のある方はちょっと聞き比べてみてはどうかな?

個人的に言うと、クィーンズイングリッシュの方が日本人にはわかりやすいし発音しやすい英語だと思う。特にポッシュの人たちは早口で話さないし、ひとつひとつの単語を綺麗に発音してくれるので日本人には向いている。ただしそう思ってロンドンあたりに留学しても本当のクィーンズにめぐり合えずに失望してしまうのかもしれないが、、

October 30, 2016, 現時間 2:44 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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October 10, 2016

日本人は英語が下手?ユーチューブで英会話口座を色々みてしまった結果、、、

日常の出来事

連休だったのでユーチューブのまとめ観をしてしまった。英語で言うところのビンジウォッチングである。つまり長時間にわたってテレビとか動画を観続ける行為。そのなかで何故か色々な人がアップしている英会話口座が目についた。

それにしても、こんなに日本人は英会話に力を入れているのに、未だに日本人は英語が出来る人が少ないとか、英語が下手だとか思い込んでいるのは何故だろう?ユーチューブの動画でも「なぜ日本人は英語が下手なのか」とか「日本人は英語の発音が悪い」とかいう題のものが多い。しかしアメリカで信じられないような英語を平気でしゃべってる外国人をたくさん見ているカカシから言わせてもらうと、日本人の英語はそんなに卑下するほど下手ではない。

ある動画でアメリカ人の英語講師が「日本人は英語が出来るということが何かすごく偉大なことであるかのように扱う」ので英語を習得するのが何かとても大変なものだと思ってしまうのではないかと言っていた。確かにテレビのバラエティ番組などで外国育ちの帰国子女らしき若い芸能人たちが英語で何気ない話をしているのを、周りの出演者たちが「すごいなあ」といった顔で見ている図をよく見かける。何年も外国に住んでいたらその国の言葉を覚えるのは当たり前だ。別にえらくもなんともない。言葉は使っていれば自然に覚えるもの。かえって力まないほうがいいのだ。

さて、そんななかで若い女性芸人の「ゆりやんレトリーバー」という人の動画を見て大笑いしてしまった。彼女の「英語」はBack to the futureなどのアメリカ映画を見て学習したとかで発音や抑揚がすごく自然。彼女のギャグは英語をしゃべっているようで実は日本語という女優とか、アメリカにかぶれてしまって日本語が変になってる通訳といったキャラクター(ビデオ)なのだが、よく観察しているなあと感心した。特に日本語が変な通訳のキャラが「あ~ん、あ~ん、フレンドリー、フレンドリー、フレンドリーって日本語でなんだっけ?」とやるあたりがすごいなと思った。私がまさしく自分でやってしまう仕草そのもの。

自然な英語を学びたいのであれば、学校で勉強するだけでなく、ゆりやんさんみたいに映画とかで自然な英語に常に触れることが大切だと思う。文法や語彙は確かに基礎として大切ではあるが、言葉というのは自然に覚えたほうが身になりやすい。

好奇心に駆られて英検のヒアリングのテストの例題をいくつか聞いてみた。1級は別として2級までの会話は非常にゆっくりで、もし日本人の英語聞き取り能力に問題があるとしたらこれかなと思う。

私が英語を学び始めた頃、私はネイティブの人に常に「もう少しゆっくり話してください」とお願いしていた。だが、今思うとそれは間違いだったと思う。私がネイティブの人の言ってることがわからなかったのは、彼らが早口で話しているからではなくて、彼らの言葉のなかの単語をひとつひとつ区切って聞き取ることができず、すべての言葉がつながっていてひとつの長い音のように聞こえたからなのである。だからそれをどれだけゆっくり言ってもらっても理解にはつながらない。それよりも何度も同じことを繰り返してもらって英語(特に米語)の言葉の流れに耳を慣らすことが必要なのだ。

また知っている言葉は浮くので、なるべく語彙を増やすことが必要。語彙さえあれば、並び方が多少理解できなくてもだんだんと文章がどのように区切れているのかが理解できるようになってくる。わかる部分とわからない部分の区別がつくようになり、そこだけ繰り返してもらうということも出来るようになる。

日本人は英語が下手なのではなくて、自分が下手だと思い込んでいることに問題があると思う。私が日本人の英語を聞いていて一番気になるのが声が小さいこと。言ってることに自信がないせいで声が小さくなるのかもしれないが、声が小さくて聞き取れずに相手が聞き返すと、あ、やっぱり下手だから通じないんだと、余計小さい声になってしまうか、「もういいです」といって諦めてしまうかするため、会話がつながらないのだ。特に他人の前で恥をかきたくないと思っている男性にこの傾向が強い。うちの父なんかその典型。

ある動画では「英語声」というのがあるといっていた。確かに英語は複式で話すというのを聞いたことがある。日本人、特に若い女性は口先だけで発音する傾向がある。英語は複式にして大きい声を使うと通じやすいというのである。だから、文章は完璧でなくてもいいから大きい声でゆっくり話せばいいのである。よっぽどとんちんかんなことを言っていない限り相手には何とか通じるはず。

日本人の発音が悪いというのも単なる思い込み。日本人は単語の子音を母音にして強調しすぎる嫌いがあるが発音しないよりはずっといい。この正反対なのがベトナム人。語尾の子音をはしょるので何を言っているのか解らない。たとえばI don't understand youをベトナム訛りにすると「アイド アンダスタ ウ」みたいになる。英語の発音が最悪なのはベトナム人といっても過言ではない。英語は語尾がはっきりしないと絶対に伝わらない。

ユーチューブの動画でも日本人がきちんと英語で話しているものが結構ある。今や日本人は英語が下手だなどという偏見は捨てて自信を持って話してもらいたいな。

October 10, 2016, 現時間 3:10 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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July 16, 2016

またも出張中

日常の出来事

多分読者諸君はお察しのことと思うが、最近更新が滞っているのは出張中だから。普段なら出張中の方がブログ更新はしやすいのだが今回の出張は毎日午前10時から夜10時までという勤務時間12時間強。ずっとコンピュータースクリーンをにらんだまま数字との戦いなのでホテルにもどったらモニターなんて見たくない。というわけでここしばらく私のエンターテイメントは視力を使わない聴力だけに限られている。

まるでテレビ時代前みたいにラジオかポッドキャストのみの生活をしているカカシなのだ。はっきり言ってインターネットがすべてビデオというのもいただけない。もっと音中心のラジオ番組をユーチューブなどで作ってくれないかなと思う。

明日は久しぶりに休みなので(先週末はずっと仕事だった!)ブログ更新が出来ることを願っている。フランスはニースでのテロ事件、トルコの軍事クーデターなど書きたいことは一杯あるんだけど、時間がないのだ!

July 16, 2016, 現時間 5:19 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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May 28, 2016

今更英語が上手とか言わないでよね!

日常の出来事

このあいだ、ユーチューブでアメリカ人の男性が日本語で「トリセツ」の替え歌を歌っているのに出くわした。そのなかで、「『日本語上手ですね』とかありきたりのこと言わなくていいからね」という歌詞を聴いて笑ってしまった。(カカシ注:「トリセツ」というのは「取り扱い説明書」の略だったということは後になって知った。)

実はこの間、カカシの職場で私が同僚男性たちとだべっていたとき、私が言った何かの言葉を一人の男性が理解できず、「え?なにそれ?」と聞き返してきた。私が何回か言いなおしてやっと解ってもらえたのだが、そこに居た別の同僚が「仕方ないよ、カカシは英語は母国語じゃないんだから。」と言った。かちんときた私は「私が外人だから英語が下手だっていいたいわけ?」というと、彼は「侮辱の意味で言ったんじゃないよ。外人の割りには英語がうまいって褒めてるのさ。」と返してきた。

「バカにするな、私はあんたらが生まれる前から英語しゃべってんだよ、いまさら英語がうまいとかいわないでよね!」

とぶち切れてしまった。もっとも彼らはそれほど若くはなかったのでこれは正しくないが。特に私を侮辱した男は私と同年代。この話を横できいていた若い後輩が「僕は30歳ですけど、僕が生まれる前から英語しゃべってましたか?」ときいてきた。「30歳ね。うん、そうだね」

カカシがアメリカに移住したのは1981年だから、その時から英語を話しているとしたら35年だ。それで英語が話せなかったらそれこそ恥かしいだろう。そういう人間に「英語がお上手ですね。」なんて言ったら、それは褒め言葉ではなくかえって侮辱だ。普通に英語を話しているアメリカ人に誰も「あなた英語がうまいですね。」なんていわないだろう。そういわなければならないということは、私はアメリカ人ほど英語がうまくないという意味にとれる。もっとも私がネイティブスピーカーでないことはその発音の悪さから明白なので仕方ないのかもしれないが。

他のユーチューブで、日本語を流暢に話しているボビーというアメリカ人男性が外国人にしないでほしい三つの項目を挙げていた。その項目は別に日本にいる外国人だけでなく、どこの国にいる外国人にとってもあてはまることだ。

外国人にしてはならない三つの項目。

1) 外国人の訛りを真似すること。本人は一生懸命訛らずにしゃべろうとしているのに、その訛りを真似されたらいい気持ちはしない。訛ろうと思ってしゃべってる外国人などいないので、真似されたら馬鹿にされたとしか取れない。ボビーはどこかのお店で「こんにちは~」と言って入ったら「オーコンニーチワ」とか言われて買う気を失くしたという例を挙げている。外国人は自分の発音の悪さを自覚している人が多いから、これはまさしくノーノーだな。

2) 外国人を適当な名前で呼ぶこと。ボビーは町を歩いているときに、知らない人から「ジョニー」とか「マイケル」とか話かけられることがあるという。アメリカ人だからアメリカ人の名前なら何でもいいという変な考えがあるらしい。カカシもよくカカシの日本語名を覚えられない人から「スシ」とか「サシミ」とか呼ばれることがある(笑)。ま、スキヤキよりはましかなと笑ってすましているが。

3) 外国人が母国人と一緒にいるとき、外国人と目をあわせず母国人とだけ話す態度。たとえ外国人がこちらの母国語を話せないとしても、一緒に居るのに完全無視するのは失礼。わからなくても相手の目を見て会話に加えるよう努力すべき。これについては日本のレストランで数人の外国人に見える日本人がちゃんと日本語で話しているのにウエイトレスから完全無視されて、ウエイトレスが日本語のわからない東洋人の女性にばかり話しかけるというたおもしろいビデオがあった。アメリカ人から英語が下手で無視されたという体験はないが、メキシコ人からはスペイン語がはなせずにまるで無視された体験がある。言葉が出来ないからって、まるで透明人間みたいな扱いを受けるのはいい気がしない。

これは外国人に対してというより単なる常識と礼儀の問題だと思う。

May 28, 2016, 現時間 10:15 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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April 23, 2016

中国人の行儀の悪さに閉口する日本、、日本人も行儀悪かったんだけどね、、

日常の出来事

カカシ注:このエントリーは昔の日本人が今の中国人観光客と同レベルで行儀が悪かったという意味で書いたのではない。私の意図は日本人が短い間にものすごく民度が上がったと言いたかっただけ。中国人観光客の行儀の悪さは世界中にも稀にみるひどさなので、旅行慣れしていなかっただけの昔の日本人とは比べられないのは承知のうえである。

去年日本に里帰りした際、銀座とか浅草とか、大勢の中国人観光客が居るのをみて驚いた。電車の案内など地方によっては英語より先に中国語と韓国語の案内が入るところもあり、一昔前なら考えられないことだなと感じた。しかし中国人観光客が増えると、その行儀の悪さも目につくようになり、観光地の地元民はかなり迷惑を被っているようだ。

ユーチューブなどでその中国人の行儀の悪さについて特集している番組を幾つか観たのだが、確かに彼らの行為は非常に下品で民度の低さをあらわしているように見えるが、実は日本人もそう遠くない昔、同じようなことをして海外で顰蹙を買ったものである。中国人の行為に目をひそめる日本人は、それだけ短い間に民度が上がったんだなと外部から見ているカカシには思えるのだ。

こんな話をするとカカシの年がばれるが、と、もうばれてるが、、1960年代の高度成長期、日本では土地成金という言葉が流行った。その昔は広大な土地を持っていることは日本では何の価値もなかったのだが、1960年代頃から百姓をやって貧乏しているより土地を売ったほうが大もうけになる時代が来た。それで、それまで海外旅行は愚か近所の温泉旅行すらろくろくしていなかった、いわゆる田舎もんが海外にどっと団体で出かけていったのである。当時の農協さん団体がその言い例である。

決して当時の人々をバカにするわけではないが、日本の慣例と特に欧米の慣例は全く違う。今でこそ西洋風なマナーが日本でも普通になったが、当時は様式トイレなんぞ見たこともない人が結構居た。西洋のホテルで排水溝のない湯船の外で身体を洗って下の階の部屋を水浸しにしたり、部屋の外で寝巻きやスリッパで歩き回って顰蹙を買ったり、外では誰彼かまわず許可もなく写真を撮りまくったり、白人女性の身体に障ったり、きちんと列に並ばずに物を買おうとしたり、、

当時は諸外国で「日本人観光客」というと黒縁めがねに大型カメラをつけた背広姿の東洋人のイメージがかなりあった。

日本には「旅の恥はかき捨て」という言葉もあるとおり、日本人の海外での行儀の悪さは悪名が高く、私などはアメリカで日本人観光客団体と出くわすたび、日本人ではありませんという振りをして彼らを避けていた。一緒に居たミスター苺が言葉がわからず困っている日本人をみかねて「助けてやれよ、同胞だろう」というと「関係ない、一緒にしないで!」と逃げていたくらいだ。

海外まで行かなくても、今や歩きタバコやポイ捨てが禁止されるところが増えた日本だが、私が日本に居た頃はそんなことは普通だった。また男性がところかまわず痰を吐くのも1980年代中ごろまではごくごく普通で、私は買ったばかりのパンプスに痰を吐きかけられそうになって「きたな~い」と男をにらんだことがある。

所かまわず排便排尿というのも、ま、中国人観光客ほどひどくはないが、カカシが育った田舎では、子供たちが農地や空き地で遊んでいるときは普通に外でやっていた。小さい女の子のお守りをしていたとき、女の子の両足を抱えて、「はい、おしっこ、し~」とやらせた記憶がある。都会の大通りとか多くの人が通っているところではさすがに遠慮したが、夜の路地裏とかだったら、酔っ払いのおじさんたちの立ちションは珍しくなかった。

いまでこそ、日本の道や海岸はきれいだとアメリカ人の同僚から言われるが、私が居たころの観光地はひどいもんだった。海岸なんてごみだらけで足の踏み場もないくらいだった。お弁当の紙とかコーラ瓶とかあちこちにちらばっていた。

そんな日本人の態度が変わったのはバブル期に日本人がどっと海外に進出した頃だと思う。その頃になると観光ではなく長期的に海外に駐留する日本人が増えたことで、物見遊山の「旅の恥は掻き捨て」気分で居ることができなくなったからかもしれない。

日本人のいいところは学習力のあるところだ。観光にしろ海外駐留にしろ、欧米など海外に出ていいところは持ってかえって日本でも取り入れる。悪いところは切り捨てる。それを極端にすばやくやってしまうところが日本のすごいところだなと私は思うのだ。

カカシは日本へは数年ごとにしか帰国しないので、その変化の凄まじさを肌で感じる。道が綺麗になったことや、タバコの煙で蔓延していた喫茶店が消えて健康的なスタバやシアトルスベストのようなコーヒースタンドが増えたことや、小さな雑貨店がコンビニに変わったり、近所の薬屋さんが大型ドラッグストアに変わった様子など、ここ2~3十年の変化は目を見張るものがある。

日本人が中国人観光客の行儀の悪さに気がつくのは、それだけ日本の民度が上がったという証拠だろう。

ところで不思議に思うのは、私は中華が好きなので近所の中華街にはしょっちゅう行くが、中国人が団体でギャーギャー騒いでいる姿は見たことがない。中華街は他の地域よりかえって清潔できれいだ。

中国にも「旅の恥はかき捨て」という観念があるのかもしれない。

April 23, 2016, 現時間 8:25 AM | コメント (2) | トラックバック (0)

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February 6, 2016

アメリカ人でも困惑するホテルのチップ色々

旅行記 , 日常の出来事

拙ブログを検索でたどってくる人の多くが、私が昔書いた「ケチるとひどい目にあう、ホテルのチップ」を読んでいることをに気づいた。ホテルのチップで検索してたどり着いた人が多いらしい。で、そういう検索でアドバイスをしている人の意見を色々読んでみたが、長年アメリカ国内で長期出張を繰り返しているカカシからみても、「そうかなあ?」という意見もかなりあるので、ここでちょっとその話をしてみたいと思う。

ホテルのチップで検索して第一にぶち当たるサイトがこちら、チップの誤った常識という記事。アメリカの一流ホテルで10年間日本人マネージャーをしていたとかいう人が書いたもの。チップをもらう立場の人からの作文だから私としてはそうかなあ、と思うことが結構ある。たとえば、スーツケース3つ、買い物袋2つの荷物をベルマンに運んでもらった日本人がチップを2ドルしか払わなかったという例をあげて、

ベルマンには、荷物1つにつき2ドルを、ドアマンには、1人につき1ドル50セントを払う。端数がでる場合には切り上げる。これがチップのおおよその相場だ。荷物が5つあれば、ベルマンには10ドル。2人でタクシーに乗るのであれば、ドアマンには3ドルを払うことになる。

と説明されている。確かに荷物を5個預けてチップが2ドルは少なすぎる。著者がいうように非常識というのはわかるが、荷物ひとつに付き2ドルはちょっと多いのでは?ま、著者の勤めていたプラザホテルのような一流ホテルになるとそうなのかもしれない。カカシが泊まるビジネスホテルにはベルマンが居ないことも多いからそんな心配は必要ない(自分で持っていくためのカートを貸してくれるホテルは結構ある)。私の場合は荷物ひとつにつき1ドルとしている。ドアマンの1ドル50セントはまあまあかもな。でもタクシーに乗る人の数が増えるとチップも増えるというのは何か不思議。

ところで日本人はチップを払わないという評判がアメリカでは定着しているので、日本人がよくいくハワイのレストランなどではチップが最初からお勘定に加算されていることがある。合計に15%足して払う習慣のある我々は誤ってチップを二度払いするはめになるので要注意である。これについても記事の著者は、、

「勘定書きの中にチップの15%が書かれていた。失礼じゃないか!」こんな苦情を受けることがある。私は「計算する手間が省けるじゃないですか。いずれにせよ、チップとして、15%を払わなくてはならないのだから。」と、言いたくなる。

「チップはよいサービスをしてくれたことへの褒章だから、期待に見合ったサービスが受けられなかった場合には、少なくて良い。」という、誤った常識を持っている日本人が多くいる。ここアメリカでは、チップは労働賃金の一部であり、15~20%は彼等が受け取る当然の権利だ。だから、個人の主観で金額を変えてはいけない。チップを受け取る部署で働く従業員は、その分、給料が低くなっている。彼等の家計を支える主たる収入はチップなのだ。もしサービスに不満があり、チップを払いたくないのなら、チップの額を減らすのではなく、マネージャーに苦情をあげるべきだ。さもないと、日本人はチップの支払が少ないからということで、益々、勘定書きにチップの額が書かれることになる。

私はこの意見にはまるで賛成できない。チップは当然もらえる権利ではない。お客さんが言うように『よいサービスをしてくれたことへの褒章期待に見合ったサービスが受けられなかった場合には、少なくて良い。』というのは「誤った常識」ではない。

余談だが、最近アメリカでは最低賃金を生活賃金といって値上げをする州が増えており、ホテルのハウスキーパーの時給も昔から比べたらかなり上がった。なので、「チップは労働賃金の一部だから、、、15~20%は、、当然の権利」という常識は成り立たなくなってきた。

私はレストランでは普通20%のチップを払うことにしているが、15%のチップがすでに加算されていた場合そしてそれをウエイトレスがきちんと説明しなかった場合には15%以上のチップを払わないことにしている。もしサービスが気に入らなければ10%に下げる場合もある。サービスが良くウエイトレスがきちんと「15%のサービス料が含まれて居ます」と説明してくれれば20%に引き上げることもある。

ところで彼の計算でいくとホテルの宿泊料が一晩250ドルだったら、その15%にあたるチップの代金は一晩37ドル?え~たか~い!そんなチップ払ったことナイ!一流ホテルってのはそういうものか?やっぱ下々の者には理解できないね。最近ハワイのワイキキなどではリゾート料金とかいって20ドルから30ドルが宿泊料に加算されるので、250ドルの宿泊代といっても結果的には280ドル。それにチップも加えたら基本料金は250のはずが317ドルになる計算?これに駐車料を加えたら350を越してしまう。うわっ高い!

カカシが泊まるビジネスホテルでは、ハウスキーパーへのチップは一晩1ドルから2ドルが相場。私個人としては掃除が行き届いていなかったりコーヒーが置いていなかったりしたら払わないこともある。ただ、長期の場合、チップをけちるとサービスも低下するから時々チップを多く置いて「もっとタオルをください」とか「バスルームを汚したので特別の掃除をお願いします」とかメモを書いたりする。普通にやるべき仕事をしてもらうのにチップを大目に置くというのも変な話なのだが、長期滞在するつもりならそのへんの調整は大切。

ところで別のサイトでハウスキーパーへのチップは払うべきかという質問に、「置く必要はありません。日本人の悪しき習慣です。」ときっぱり書いた人が居る。「チップが必要な場合は何か、特別な注文をして手間かけた」時に限り、普通に掃除やベッドメイキングのをしてもらうのは当然の仕事だからチップはいらないというのだ。「因みに、私は一回も枕銭や置きチップをしたことありません。
置かなかったことにより、嫌がらせを受けたこととかは、今まで一度もありませんよ。」とのことである。そうかなあ、気がつかないところで復讐をされてると思うよ、きっと。

実は我がミスター苺もハウスキーパーにはチップを置かない主義。でも彼はカカシのように長期出張するわけではないし、同じホテルに何度も戻ってくるという可能性もないからそれでもいいのかもしれない。彼いわく、チップはその施設に(ホテルにしろレストランにしろ)今後どのくらい行く可能性があるかで決まるという。今後もお世話になる可能性があるなら、チップは弾んでおいたほうが何かのときに融通が利くからである。これは本当の話。

たとえば、ホテルの予約をドタキャンするとキャンセル料金を取られるが、普段からホテルとよい関係にあれば料金を帳消しにしてもらえたり、満室なのに部屋を用意してくれたり、何も言わなくてもアップグレードしてくれたりといったサービスを得られる可能性がある。またラウンジなどへゲストを連れて行った場合、本来ならゲスト料金を取られるところを無料にしてもらったり。同じドリンクを頼んでも量を増やしてくれたりといったサービスが得られる。

ところで最近アメリカでは、レストランというよりファーストフードみたいなお店でもレジのところにチップ瓶が置いてあるところがある。特にスタバのような専門店にそういうところが多くなった。まだマクドなどでは見られないが。カカシの常識としては、お客が自分で飲み物や食べ物を頼んで自分で席まで運ぶ場合、給仕の必要がないからチップは要らないはずという考え。そうでないとどんな場所に買い物に行ってもチップを払うことになり意味がなくなる。

給仕が居ないという点で、ホテルの朝食などブフェ形式になっているところでのチップはどうするかという疑問がわく。ブフェ形式とは日本語でいうバイキング。要するに食品がずらっと並んでいて自分で好きなものを取って食べる形式だから、ウエイトレスにものを注文する必要はない。それでもチップは必要なのかどうか、このへんカカシにはちょっと疑問なのだ。私個人の目安としては、ホステスが居て席に案内してくれるような場所で、ウエイトレスがコーヒーやジュースを持ってきてくれ、給仕の人が汚い皿を取り替えてくれたりする、といったサービスを受けられるのであれば$1くらいのチップを払う。オムレツなどを作ってくれる人が居た場合にはその人にまた$1ドルはらう。サービスが特によければ$2ドルくらい置くこともある。座っても飲み物のオーダーもききにこないようならチップはなし。

ビジネスホテルだと朝食はついていても、すべてセルフサービスのところもある。そういうところではチップはまるで要らない。が、これも長期滞在するなら朝食に携わっている従業員に時々チップをあげてもいいだろう。これは個人の自由だと思うね。

チップのなかでもカカシが一番嫌いなのが車を駐車場から出し入れしてくれるバレエパーカーにあげるチップ。セルフパークの場合はいいが、ハワイなどバレエパーキングしかないホテルも多い。それにセルフでもバレエでもそれほど料金が変わらないところも多く、狭くるしい駐車場を毎晩空いてる場所を探してぐるぐる回る手間を考えたらバレエのほうがずっと便利。しかしバレエパーカーへのチップは一回1ドルが相場だと同僚たちは言うが、毎日最低二回はバレエのお世話になるわけだから最低$2ドルは必要なわけで、荷物の乗り降りを手伝ってもらったらこれにもかばんひとつにあたり$1ドルというのも常識らしいから、車に乗り降りするだけで毎日$2ドルから$4ドルのチップである。前にも書いたがカカシはチップを出張経費として差し引けないので自腹である。バレエだといちにち30ドルから40ドルが普通なので、それを払っているのにさらにチップというのも変な話だよなあ。

というわけで、ホテルに泊まったらチップを払う場所はいくらでもある。その度ごとにチップをはずむと意外な出費になるので気をつけなければならない。カカシなんぞ一ドル札がなくなると部屋に「睡眠中です」のサインを下げてサービスを断ることもある。同僚からは「けち臭い」とけなされるが、、、

February 6, 2016, 現時間 10:42 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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December 31, 2015

おせちを巡って今年も夫婦喧嘩

日常の出来事

「一月一日は何を食べるの?」とミスター苺がいう。「おせちにきまってるでしょうが。」とカカシ。「え?おせちだけ一日食べるの?」ここでカッときた私がいう。「あんたが作れって言うから二日間台所にたちっぱなしで作ったんでしょうが、正月三が日は料理しないからね、おせちだけ食べて満足しろ~!食べないんだったらもう作んないからね!」

というのが苺畑家毎年恒例年末の夫婦喧嘩である。

日本時間の皆様、新年明けましておめでとうございます。2016年は苺畑よりブログを始めて十周年記念の年となりました。わ、すごい! 今年も皆様のご愛読にふさわしい内容のブログを書いて行きたいと存じます。是非よろしく。

新年早々夫婦喧嘩の話をして申し訳ない。苺畑家では毎年おせち料理をきちんと御重で三段作るのが伝統となっている。毎年年末になると面倒くさがりのカカシが「どうせ二人きりでちょっとしか食べないんだからセットで買っちゃおうよ。」というのを「駄目だよ、お前が作るおせちを食べるのが楽しみなんだから。」というミスター苺にせかされてしっかり作っているのだが、いざ作ると量が多すぎて食べきれないのが常。それで毎年上記のような喧嘩になってしまうわけ。ま、おせちなんて毎日食べたら飽きるからミスター苺にも一理あるんだけどね。

苺畑家におけるおせちに関する話をブログを始めたばかりの2006年の年末に書いていたので、繰り返すのもなんなので添付しよう。

皆様、よいお年を!

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December 29, 2006

おせち料理に見る日本人の心

本日ミスター苺と一緒に色々なスーパーを飛び回っておせち料理の材料を集めて参りました。

え、カカシさん、おせちなんて作るの? と言われそうだが、実は作るのです!

アメリカに移住してから私は日本を恋しいと思ったことはほとんどないのだが、お正月だけはどうしても日本風のお祝いをしたくなる。12月になると年末の慌ただしい商店街とか、町内会で父が先導してやっていた餅付きなどがなつかしくてたまらなくなる。日本にいる時は一瞥もくれなかったおせち料理も自分では食べなくても食卓に並ばないとどうも正月気分にならない。それで私はロサンゼルスのリトル東京にある日本食スーパーに行って出来合いの御節料理を買い込んでは、自分では食べきれずに日本人の女友達と一緒に豆きんとんを食べながらおとそを飲んだりしていた。

しかし、私がおせちに興味を持ちはじめたのは日本のバブルが弾けた後の1990年代初期の頃だった。当時は南カリフォルニアに住む日本人の数が激減し、世界中に手を広げていたヤオハンなどが店を閉めてしまい、ほかの店が開いた頃だった。

そんなある年の暮れ、私は小東京にあるちいさなスーパーに買い物に行ったのだが、どこにもおせち料理がおいてない。店員をしていた日系の若い男の子に「おせちはどこにあるの?」と聞くと「え? おせち? なにそれ?」と聞き返してくる。ショックを受けた私は「あんたそれでも日本人?」というと「ボク、アメリカジン」と日本語で言い返されてしまった。ううう、、、(涙)

小さい店だからないのだろうと気を取り直して、おおきな日本食スーパーへ足を運んだがそこでもうってない。かろうじて日本語のわかる店員にきくと早めにだしても腐るから30日まで売り出さないという。「だっておせち料理を作る人は一週間前から料理をはじめるのに、30日まで材料が買えなかったら待ちあわないでしょうに」というと「今時つくるひとなんかいないでしょう」といわれてしまった。

仕方なく30日に買い物をしたが、需要が少ないため供給もすくなくその値段の馬鹿高かったこと!一万円くらいの予算ではおつまみ程度のものしか買えない。しかもどうせ自分だけで食べるのだからとちょっとだけ買ったおせちをミスター苺に味見させたのが悪かった。おせち料理に魅せられたミスター苺は私の買った少量のおせちをたった一回の食事で平らげてしまったのだ。

これでは正月がくる度におせち料理で破産してしまう。仕方ないのでせめてミスター苺のすきな栗きんとんだけでも自分で作ろうと思い立ったのが、苺畑家のおせち料理伝統の始まりである。

しかしこれが思った以上に大変だった。実家でも忙しい母はおせち料理などつくらなかったので、おせちの作り方などカカシは全く知らなかった。くりきんとんの作り方など母はおろか日本人の友達や親戚に聞きまくったが誰もしらず、友達の友達という人から聞いてやっとわかったことがある。

ひとつでも自分で作ってみると、欲が出てきて、その後はどうせならすべて自分で作ってみようという気になり、料理の本を買い込んだり友達とレシピの交換をしたりして自分なりにおせちは三重の箱をきちんとうめられるくらいに腕があがった。

ところでここ数年気が付いたことがある。一時期は30日までおせち料理を出さなかった店で25日頃からおせち料理がおかれるようになったのだ。しかも、出来合いのものばかりではなく、おせち料理を作るのに必要な材料がおせちコーナーとしてもうけられた場所で大量に売られるようになったのである。日本ではどうなのかわからないが、ロサンゼルス界隈では自分でおせちを作ろうという日本人が増えたようだ。

数年前までは栗の甘露煮や練りごまをみつけるのに一苦労したものだが、いまやくちなしの実(くりきんとんを黄色く染める)などがきちんと売られていた。外国にいるとお正月が恋しくなるのはどうやら私ひとりではないようだ。

December 31, 2015, 現時間 10:08 AM | コメント (2) | トラックバック (0)

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December 20, 2015

更新滞っております

日常の出来事

読者の皆様、ご無沙汰でございます。長期の出張でiPadしか持ってこず、ブログエントリーがちゃんと出来ませんでした。今週から再開する予定です。キーボードがないと日本語がないと打てないのです。一本指のタイプってまるで駄目だあ。

December 20, 2015, 現時間 3:57 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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November 26, 2015

アメリカ独特の休日、感謝祭がおざなりにされるのは何故か?

日常の出来事

本日11月最後の木曜日(11・26)はアメリカは感謝祭で祭日である。常に木曜日が休みになるので、金曜日も休みを取って四日連休にする人が多い。感謝祭は日本で言ったらお盆のようなもので、各地に散らばっている家族が実家に帰省する日でもあるので、前日の水曜日は一年でも非常に交通機関が混雑する日でもある。

しかしこのアメリカ特有の祭日である感謝祭は12月のクリスマスが近いこともあっておざなりにされることが多い。特にショッピングモールとかラジオ局とか、11日のベテランズデイ(軍人の日)を境にクリスマスムードに染まってしまう傾向がある。わが町の野外モールもすでにクリスマスツリーに明かりが灯っているし、クリスマス音楽ががんがん鳴っている。まだ感謝祭も終わっていないのに、やりすぎだ!と腹を立てているのは私だけなのだろうか?

どうしてクリスマスはあんなに大騒ぎなのに感謝祭は無視されるんだろう、とミスター苺と話ていたら、ミスター苺にはちょっとした説があるという。それは、感謝祭はアメリカ特有の宗教的なお祭りであることに問題があるのではないかというのだ。

では感謝祭とはいったい何に感謝する日なのかといえば日本語版ウイキペディアによると、、

感謝祭は、イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると一般的に信じられている。ピルグリムがプリマスに到着した1620年の冬は大変厳しく、大勢の死者を出したが、翌年、近隣に居住していたインディアンのワンパノアグ族からトウモロコシなどの新大陸での作物の栽培知識の教授を得て生き延びられた。1621年の秋は、特に収穫が多かったので、ピルグリムファーザーズはワンパノアグ族を招待して、神の恵みに感謝して共にご馳走をいただいたことが始まりであるとされる。イギリス人の入植者もワンパノアグ族も秋の収穫を祝う伝統を持っていて、この年のこの出来事は特に感謝祭と位置づけられてはいなかった。プリマス植民地で最初に祝われた1623年の感謝祭は食事会というよりもどちらかというと教会で礼拝を行って、神に感謝を捧げる宗教的な意味合いが強かった。

先ずアメリカの左翼リベラルの間では、イギリスからの入植者たちがアメリカインディアンを虐待したという観念が強いため、イギリス入植者が地元インディアンの援助を感謝して食事会に招待したなんて美談は許せない。また、収穫を神に感謝するという宗教じみた伝統も忌み嫌う。そしてこの祭日が世界的なものではなく、アメリカ特有のお祭りであることも国際派の左翼リベラルには我慢がならないというわけ。

アメリカ主流メディアはこうした左翼リベラルに牛耳られているため、やたらにアメリカを象徴する祭日は虐げられる傾向にある。今やクリスマス装飾いっぱいのわが町のモールでも、7月の独立記念日を象徴する装飾は一切なかった。私はモールの事務所で働く従業員に独立記念日の装飾はしないのかと聞いたら「しません!」ときっぱり言われてしまった。アメリカ国旗は非アメリカ人を差別するものだとか騒ぐ連中もいて、だったらなんでアメリカに住んでるんだよ、といいたくなることが多くある。

しかしながら、左翼リベラル連中が無視しても、一般アメリカ人は感謝祭を無視しない。感謝祭特有の料理を作る家族は多いので、この時期の商店は買い物客でごった返す。自分で作らなくても感謝祭料理を外注する客や多いから、この時期の商売を無視するのは商人としては失格である。

カカシが好きで見ているダンシングウィズザスターズ(DWTS)というダンサーではない芸能人がプロダンサーと踊って競い合う番組(日本でもシャルウイダンスといって何年か前に放映された)の今シーズンの最終回も感謝祭間際だったのにクリスマス一色に染まっていた。しかしながら、決勝戦に残った三組のうちの一人は、三ヶ月前にパリの高速列車の中でテロリストを友人と他の乗客数人と協力して取り押さえたオレゴン州兵アレック・スカーラトスだ。正直いって彼は決勝に残ったほかの二人に比べて技術の面ではかなり劣るのだが、重武装したテロリストを素手で取り押さえた英雄ということもあるし、まったくすれてない典型的なアメリカ人好青年という感じがして私は非常に良い印象を持った。この番組は審査員の評点と視聴者の投票で勝ち負けが決まるので、今シーズンが始まった当初から私はアレックは絶対に決勝に残ると予測していた。案の定、アレックは視聴者から非常な人気があったようである。そうでなければ他にいくらでも踊りのうまい芸能人がどんどん落とされていくのに彼が生き残った説明がつかない。

左翼リベラル連中がいくら嫌がっても、アメリカ人はアメリカたることを恥じてはいない。アメリカというすばらしい国に住み、その恩恵を受けている我々は、本日の感謝祭、心から神に感謝の意を示そうではないか。

おまけ:ちなみに今シーズンのDWTSの優勝者は誰あろうカカシが大ファンだったクロコダイル鰐ハンターで今は亡きスティーブ・アーウィンの愛娘ビンディ。女の子だがお父さんそっくりの人柄で、とっても可愛い。踊りも抜群にうまかった。

November 26, 2015, 現時間 10:33 AM | コメント (3) | トラックバック (0)

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November 1, 2015

なんでいつもユダヤ人ってことになるんだろう?

宗教と文化 , 日常の出来事

明日胃の検診があるんで、今日は一日断食しているカカシである。まだ朝9時なのにお腹すいたなあ。月曜日を検診の日にしたのは前日に色々用意することがあったからで、断食もそのひとつなのだが、仕事しながらでは出来ないこともあるからである。ま、そんなことはどうでもいいのだが、本日は外出も不可能なのでネットサーフを色々していたら、ヨーロッパの移民問題とかフェミニズムなどで、結構意見が合うブログを見つけた。黒木頼景( くろき よりかげ )という人が書いている「無敵の太陽」というサイト。

アメリカの保守派とはなんぞやという興味深い記事に惹かれて読んでみたのだが、どうもこの人反ユダヤ偏見丸出しで、何の話をしていても最後には「ユダヤ人の陰謀」ってな話に収まってしまうのである。ヨーロッパの移民問題もユダヤ人の陰謀、フェミニズムもユダヤ人の陰謀、米保守派の分裂もネオコン(ユダヤ人)の陰謀、ハリウッドはユダヤ人に牛耳られてる~!

他のことでは完全にまともなことを言っているひとが、どうして最後にはユダヤ人の陰謀とかって話になってしまうのか、私には不思議でしょうがない。

元々ユダヤ民族はどこの国でも嫌われる存在にあった。歴史的にそういう運命を背負った民族なのだ。近年欧米では多文化主義などでユダヤ人差別はよくないということで表向きはユダヤ差別はあまりなかった。特に第二次世界大戦中ナチスドイツによるユダヤ人虐待がひどかったことから、ナチスと一緒にされたくない欧州の人々はあからさまなユダヤ人差別は避けてきた。

しかし最近になって、イスラム教圏の勢力が旺盛になってくると、反ユダヤ感情をあからさまに出す人が多くなってきた。イスラエルとパレスチナの問題では国連は常にアラブ人の味方をしイスラエルを一方的に悪者扱いする。主流メディアの報道も、パレスチナから何千と飛んでくるスカッドミサイルの応戦をしているだけのイスラエルに対して過剰防衛だと批判する。最近頻発しているアラブ人が包丁振り回してユダヤ人を殺している事件にしたって、悪いのはユダヤ人といわんばかりの報道。挙句の果てにユダヤ教の神殿テンプルマウントは元々アラブ人のものだったなどと言い出す始末。

私が怖いなと思うのは、今ヨーロッパで起きている反移民運動がモスレム移民を追い出すのと同時に、その嫌悪感が何世代もヨーロッパに居住し完全に融和しているユダヤ教徒にも向けられるのではないかということだ。ユダヤ人は反移民運動に協力してモスレム移民を追い出したいかもしれないが、17世紀にもヨーロッパに侵攻したアラブ人を地元民と一緒に追い出した直後にヨーロッパから追放された歴史を持つユダヤ民族。今回も同じようなことが起きる可能性は大である。特に黒木のようにヨーロッパの行きすぎな移民受け入れ政策はユダヤ人の陰謀だなどと言い出す人間が居たのではイスラム排斥と同時にユダヤ排斥につながるのは自然な成り行きだ。

ところでアメリカの保守派のなかでネオコンサーバティブ(新保守)と呼ばれる人たちが居るが、ネオコン=ユダヤ系と位置づける人が多いのはちょっといただけない。ネオコンというのは元々リベラルで民主党支持だった人たちが、1980年代、ロナルド・レーガン大統領の思想に感化されて共和党支持に変わった人たちを指した。無論現在のネオコンはすでにレーガン世代ではないから、そういう定義には当てはまらない人も多い。ミスター苺に言わせると、ネオコンは感情的にはリベラルだが結論的に保守に収まる人と定義している。理屈で保守的思想に収まる人々との違いはこの思考過程にあるというのがミスター苺の見解。

黒木はアメリカとイスラエルの同盟についてかなり批判的である。湾岸戦争もイラク・アフガン戦争もユダヤロビーの陰謀であるかのような言い方だ。孤立主義の米保守派にはそういうことを言う人が多いのは事実。だが、イスラエルにかこつけて、単なる自分らのユダヤ人種差別意識を正当化する口実に使う人が多いのも事実。

皮肉なことに超リベラルや左翼の間でのユダヤ人嫌いは全く普通。オバマ大統領はじめ、民主党大統領候補のひとりヒラリー・クリントンのユダヤ人嫌いは悪名高い。

だからユダヤ人は保守派からも左翼リベラルからも嫌われるといういつもながらのシナリオになるわけ。反モスレム運動をくりかえしているパメラ・ゲラーが嫌われるのも彼女が反モスレムだからというだけでなく、彼女がばりばりのユダヤ系だからといってもまるで差し支えないだろう。

カカシは大昔からユダヤ人嫌いの人種差別には大きな疑問を持っていた。我が父などもイスラエルはユダヤ人が捨てた国で、何世紀も経ってからアラブ人から奪い取ったりするから問題が起きるのだ、などとアラブ人が広めた嘘八百を信じ込んでいた。にも関わらず、私がユダヤ嫌いにならなかったのは元々私が人種差別が嫌いだったのと、私が10代のときに起きたミュンヘンオリンピックでのモスレムテロリストによるイスラエル選手たちの惨殺事件。ユダヤ嫌いなオリンピック協議会は一日も競技を休まず、まるで何事もなかったかのようにオリンピックは進められた。惨殺されたイスラエル選手たちへの黙祷すらなかった。あの時私はいかに世界中がイスラエルをユダヤ民族を忌み嫌っているかを知り、ものすごい憤りを覚えた。同時に世界を敵に回しても堂々と独立国を作ったユダヤ民族に尊敬の念も抱いた。カカシのユダヤ民族びいきはここから始まる。

アメリカとイスラエルの同盟は世界平和には欠かせない条件だと私は信じている。モスレム台頭の世界に住むくらいなら、ユダヤ人が牛耳る世界に生きたほうがよっぽども平和である。だが、私はユダヤ人の陰謀などという説は全く信じていない。

ところでミスター苺がユダヤ系なのは拙ブログの読者諸君ならもうご存知だろうが、ミスター苺は全然敬虔なユダヤ教徒ではない。単にユダヤ民族の家系に生まれたというだけの話。ユダヤ人が世界の金融市場を牛耳っているというのが本当なら、俺にもそのおこぼれを頂戴したい、と彼は常に言っている。

November 1, 2015, 現時間 10:36 AM | コメント (2) | トラックバック (0)

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March 1, 2015

寒さに震えた東海岸の旅

旅行記 , 日常の出来事 , 科学

本日はちょっと個人的なお話。

カカシは先週の金曜日までぴったり三週間ほどバージニア州のバージニアビーチ市付近に滞在していた。去年と今年のバージニア州は例年にみない寒波に襲われ、降雪も70年ぶりとか言う大雪に見舞われた。私が滞在していたのは真冬の二月だから、まあ寒かったこと!最低気温は華氏マイナス一度。摂氏になおすと零下18度!これは最悪だったが普通でも零下12度から8度くらいだった。

私が滞在しはじめた次の週にものすごい大雪が一晩中降って、翌日は道に止めてあった車が完全に雪に埋まっていた。日中になって日が照ってきても、雪の表面が多少解けても気温が零下なのですぐに凍りつき、夜になってさらに新しい雪がその上に積もりと言う状態が続き、道は何センチものがちがちに凍りついた雪で固まっていた。運転なんて冗談ではないという状態。

ミシガン州出身の同僚が、ミシガン州ならこんなのどうってことないだけどね、と言っていたが、問題なのは普段雪が降らないところには除雪機などの設備が整っていないということ。表通りや高速道路の除雪はまあまあなんとかなるとしても、裏道とか住宅街の道路や歩道までには手が回らない。だから一般人は自宅から表通りに出るまでのところで車が詰まって走れない状態となってしまった。

近所の学校や公共施設は一斉に雪休み。レストランとか一般のお店も皆閉まってしまった。うちの職場も最初の日は休みだったが、そう何日も休んでいるわけにはいかないので、二日目からは時間を遅らせて開業。

私の泊まっていたホテルの前の道が完全にスケートリンク化していて、車があっちゃこっちゃでスピンして数メートルが進めない。やっとなんとか表通りまで出て職場まではいけたのだが、職場の駐車場に雪が10センチくらい積もったまま。駐車の線が全く見えないので、みんなひっちゃかめっちゃかに駐車していた。私の車も駐車場でつっかえてしまい、何度も車を降りては雪かき。車をとめるのに20分以上かかってしまった。やっと車を泊めて仕事場まで歩いている途中で滑って転んで膝がおおあざをつくってしまった。帰りは帰りで雪に埋まった車を掘り返すのに一苦労。

それでもやっと三週間の仕事を終えてカリフォルニアに帰ってこようと思ったら、帰りの日に大雪予報が出た。一旦降り始めたら2~3日は帰れなくなってしまうと思った私は帰りを一日繰り上げて飛行機の予約を変えた、、つもりだったが、空港へ行ったら予約が入っていないといわれた。旅行会社のミスで日にちが一日間違っていたのだ!

無論翌日は大雪で飛行機はすべて欠航。結局その日は帰れず、道もふさがってどこへもいけないので、ホテルで缶詰になった。

金曜日になって、なんとか予約が取れて帰ってこれることになったが、出発が二時間も遅れたため、乗り継ぎのデトロイト空港でゆっくりお昼ごはんを食べる予定が完全に狂い、次のゲートまで猛烈ダッシュする結果となった。ああ、もう散々!

もう雪のバージニアには死んでもいかないからね!

もっとも大雪で大変だったのはバージニア州だけではない。ニューヨークやメリーランドもかなり大変だったよし。ま、雪の多い東北とかの人たちからしてみたら、こんなことで大変がってる我々がおかしいかもしれないが、もともと雪の多い地元の人たちはなれてるし、インフラもしっかりしてるからちょっとやそっとの雪で町が遮断してしまうなんてことはない。慣れてないから困るんだよね、これって。

カカシも雪道運転なんてしたことなかったし、、

それにしても、ほんとうに毎年のように記録更新するこの寒さ。アル・ゴアさん、地球温暖化はどうなったんですか?

March 1, 2015, 現時間 8:35 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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January 1, 2015

南カリフォルニアに雪が降った! 例年になく寒い冬

日常の出来事 , 科学

あけましておめでとうございます、今年も拙ブログをよろしくご愛読くださいませ。

さて、大晦日に南カリフォルニアのサンバナディーノ郡やリバーサイド郡の山側で何十年かぶりに雪が降った。リバーサイド郡の南にあるタマキュラ市に住む友人がフェイスブックに雪の積もった近所の写真を掲載していたが、下記は同市のニュースでのビデオ。

カリフォルニアでも標高の高いところでは雪は降るので、絶対にあり得ない現象ではないが、それでもこのあたりでの降雪は非常にめずらしい。ちなみにロサンゼルスに近いカカシの近所、今朝の気温は摂氏4度。このあたりでとしては立派に冬の気温である。

カカシとミスター苺はクリスマス直後に風邪をひき買い物にもいけない状態だったので、今年はおせち料理はやめにしようと思ったのだが、ミスター苺がどうしてもおせちが食べたいというので、仕方なくがーディナ市まで買い物に行った。

残念ながら、がーディナ市にある日本食マーケットはマルカイでもミツワでもお正月気分がほとんどなかった。お店の前には門松も飾ってなかったし、おせちコーナーも小さく、おせち料理も大して品数も種類もなくみじめなものであった。最近は日本のスーパーとかでもこんな感じなのだろうか。わずかに和菓子の三河屋さんだけが、店先に大きな鏡餅を飾り、お正月特別のお菓子を売っていた。ちいさなお店にはたくさんの日系のお客さんであふれていた。日系一世の店員さんが私が日本語がわかるとなるとお菓子の由来を丁寧に説明してくれた。少なくとも三河屋さんだけは伝統を守っている。(もっともリトル東京の三河屋は和菓子よりアイスクリームのほうが人気があるが、、、)

日本人のビジネスマンやその家族がたくさん南カリフォルニアに住んでいた頃は、この時期は結構にぎわっていたが、それでも日本の年末のような慌しさは感じられなかった。ま、遠く離れた異国で御節を食べよう、ましては作ろうなんて人はそれほどいない。日本人が食べなければ日系の人たちが受け継がない限り、アメリカでのおせちは廃れるばかりだろう。

それにしてもガーディナとかトーレンスあたりに行くと、日本人が減ったなあという印象を受ける。特に最近多少盛り返してきたロサンゼルスのリトル東京に比べると、ガーディナは、ところどころに日系の店がある程度で、ほとんど日系コミュニティーという感覚はなくなっている。

かく言う私も日本マーケットなんてめったにいかないし、日系コミュニティーとのお付き合いも全然ない完全にアメリカナイズな生活をしているから、こういう日系人が多ければ日本人街なんて廃れて当然だろう。それはそれで仕方ないのかも。

January 1, 2015, 現時間 9:36 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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December 30, 2014

でも日本語はなしてるんだけどお~

日常の出来事

今年はNHKの朝ドラ「まっさん」をユートゥーブで見つけたので、最初の20エピソードくらいまで観た。主役がスコットランド人(役者はアメリカ人)の女性ということで観てみたのだが、その中で、主役のエリーが日本の街で上手な日本語で道を尋ねようとする場面があった。道行く人々はエリーが日本語を話しているのに、みんな「私英語わかりません」「かんべんして」と怖がって逃げてしまうのを見て、現実的だなと思った。私も子供の頃に外国人に道を聞かれて逃げ出した覚えがある。

というわけで、本日は軽い冗談ビデオ。下記は以前にも紹介したアメリカ系日本人の田中健(漢字は想像)とその仲間たちの作成。今回のは外国人に見える人が、日本で日本語を話すとどうなるかというエピソード。すべて日本語で英語の字幕つき。

このグループは日本人による外国人へのステレオタイプだけでなく、アメリカ人による東洋人へのステレオタイプもおちょくっている。下記はアメリカのレストランでのエピソード。こちらは英語だけなのでちょっと説明。

レストランにおいて2~3人の日本人のグループが居る。その中の一人が「えくすきゅーずみー」と下手な英語でウエイトレスに話しかける。ウエイトレスは近くに座っていた英語を話している東洋人のカップルに「すいません、通訳してくれませんか、何を言ってるのかさっぱりわからないので」と頼む。

すると、、

東洋人女性 「止まれ、アジアステレオタイプ警察だ」
東洋人男性 「覆面捜査官」
東洋人のバーテン「東洋には2000以上もの言語が存在する」
ウエイトレス「でもみんな同じようなものなんでしょう?」
東洋人男性 「一緒に来たまえ」
東洋人女性 「あ、これお持ち帰りでお願い」

以前にも話たが、まだ韓国人によるアメリカ移住が始まったばかりの頃、私が勤めていた小売店に韓国人のお年寄りが数人来た。店員の一人が私に「カカシさん、通訳してよ、あの人たち全然英語がわからないのよ」と言ってきた。

私はおばあちゃんたちが韓国人であることはすぐにわかったので、「だめよ、私は韓国語はしゃべれないんだから」と断ったが、「とにかく話してみてよ」と言われたので一言だけ知っていた韓国語で話かけてみた。

するとおばあちゃんたちは目を輝かせて韓国語で喋り捲ったが、私が韓国語を理解できないとわかると「あんた日本人?」と流暢な日本語で話しかけてきた。実はおばあちゃんたちは日韓併合時代にそだった年代で日本語がぺらぺらだったのである。

おかげで言葉は通じたが、以後私のお店では東洋人はみんな同じ言葉をしゃべるというステレオタイプがさらに固まってしまったのであった。

追記:以前にも書いたが、1980年代後半から1990年代にかけて日韓併合時代に育った多くの韓国女性たちと仲良しになった。彼女たちから日本人だからといって嫌われた覚えはない。かえって日本人だからと贔屓にされた覚えさえある。韓国人教会などにも招かれて、私にはいい思い出しかない。日本人への偏見がひどくなったのは最近の新世代の人たちになってからだと思う。

December 30, 2014, 現時間 10:27 AM | コメント (0) | トラックバック (1)

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November 27, 2014

本日は感謝祭

日常の出来事

本日はアメリカ特有の祭日で感謝祭である。感謝祭は毎年11月四回目の木曜日。金曜日も続けて休んで四日連休にして里帰りする人も多い。カカシは昨晩遅番だったので本日は朝寝坊。

感謝祭の料理はアメリカに最初に移住したピルグラムと呼ばれる人たちが、寒い冬を越すのにインディアンから野生の七面鳥をもらったことから、感謝の気持ちを表すということで、七面鳥の丸焼きが通常となっている。

苺畑家では七面鳥はミスター苺の担当。カカシはかぼちゃパイ(パンプキンパイではなく、日本のかぼちゃを使う)を担当することになっている。

カリフォルニア南部は暖かい。冬なのに昼間は24度くらいになる。お天気もよく、ご馳走の前にパワーウォークでもしてこようかな。

色々書きたいことが貯まっているが、本日は祝日なのでちょっとのんびりしよう。

では皆さん、ハッピーサンクスギビング!

November 27, 2014, 現時間 8:53 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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August 7, 2014

笹井博士の自殺に見た非常時に明らかになる人間の本性、臆病者、裏切り者、そして正義

日常の出来事 , 科学

「STAP細胞論文の共同執筆者で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB=神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)が5日、同センターの施設が入る先端医療センター研究棟内で首をつっているのが発見された。」というニュースはアメリカのメディアでも報道されたが、こういうことで自殺をするというのがやはり日本的だなと思いつつ、しかし何か失態があると、回りが少数の人間の非を責め立てて生け贄にしてしまう傾向は何も日本だけに限らないのだなとつくづく思う。

それにしても有能な科学者をこのように死に追い込んでしまったということは非常に残念だ。
日本にとっても世界の医学にとっても非常に損失である。

笹井氏のご冥福を祈るものである。

科学というものは常に試行錯誤であり、最初から絶対に正しい説などは存在しない。何百年も真実と思われていたことが後の科学の発展で覆されることはしょっちゅうであり、常に変化していくのが科学の性質だ。だから小保方氏の論説がまだ不完全であったとしても、間違いがあったからとか、完璧でないからという理由で研究を続行させないという態度はおかしい。そんなことでは科学の発展はあり得ない。

本日の話はこの事件とは直接関係ないのだが、カカシの職場でも去年の暮れに非常事態が発生し、それに伴って津波のように多々の事件が起き数々の首が飛んだ。うちの企業の体質で実際に即解雇になった人は居ないが、上層部では、降格、減給、昇格とは名ばかりの左遷などがあり、中下層部では多数が無給自宅謹慎処分などになった。

その騒動のまっただ中に居て私は非常に色々なことを学ばせてもらった。こういう事件が起きると内部での事件を利用して自分が権力を握ろうとする嫌らしい輩が必ず表れる。また、積極的に他人を陥れようとはしないまでも、自分が責任を負わされると感じると、すべて他人や部下のせいにして責任逃れをしようとする臆病者や裏切り者も現れる。

だが、そんななかで意外な勇気を見せる人も居る。

去年の暮れに私が携わっていた工事現場で爆発事故が起きた。幸いにして消化にあたった作業員が二人手に軽い火傷を負った程度で、人身への被害は最小限で済んだ。

だが、完成間近だった建設物は完全破壊されてしまい、企画は六ヶ月ほど先延ばしになった。

これは我々が現場でシュミレーションテストを行っている最中の出来事だったため、テストチームの行動が色々と取り沙汰され調査の対象となった。我々のテストはすべてシュミレーションで部品は何も動かないため、爆発事故になど関係があるはずはなかったのだが、その場に居たということが災いして、それまでなら問題にならないような些細なことまでもが取り上げられ痛くもない腹を探られた。

この調査の段階で、現場には色々問題があるということがわかった。それで現場監督は上部からかなり色々と詰問されたらしい。その際監督は「私は何も知らない、すべてカカシが一存でやったことだ、日頃から彼女の仕事ぶりには不満足だった」と言い訳した。運の悪い事に私は事故の直前に監督に無断で設定変更をしていた。普段ならどうということのない変更で監督にいちいちお伺いを立てるようなことではなかったのだが、このことが監督が私に責任をおしつける都合のいい口実となった。

この監督とは仕事以外でも結構一緒に飲みに行ったりして友達付き合いもしていたのに、いざとなると自分の責任をすべて部下に押し付けて責任逃れをしたわけである。なんという卑怯な男!

そうかと思えば、監督の言い訳を鵜呑みにした経営側からカカシを懲戒免職にしようという話が上がっ際,私を現場に派遣した私の直属の上司とその上司は大激怒。二人は私を首にするなら自分らも辞めると啖呵を切った。ま、くだらない理由で部下を首にされるとなると自分らの威厳にも拘るから、私を守るためという奇麗ごとだけではないが、それでも何もかも他人に責任を押し付けた監督の態度とは大違い。こういうひとたちの下で働かせてもらっているということを知って頼もしかった。

そうこうしているうちに何ヶ月にも渡る調査の結果、事故の原因は安全装置の配線ミスだったことが判明。私のテスト器具設定変更とも現場の多々の問題とも無関係であることがはっきりした。

しかし一旦表沙汰になった種々の問題は、事故とは無関係と解っても無視することが出来なくなった。弱体化した経営陣を見て、今こそ自分らが権力を握るチャンス、とばかりに会社内では派閥争いがはじまり、波紋が波紋を呼び上層部の大幅な人事異動へと発展してしまった。

はあ、まったく恐ろしいもんである。

お察しの通り、私がこんな暢気なことを言っていられるのも、結局懲戒免職なんてことにはならなかったからである。最低限の罰は受けたが、他の人たちの身に起きたことを考えたら軽くて済んだ。ま、やたら偉くなかったのが幸いしたのかもしれない。

職場の精神カウンセラーをしている神父様から、「カカシさん、自殺とか考えてますか?」と聞かれて思わず笑ってしまった。「仕事を首になったくらいで死のうなんて思いませんよ」と答えたが、笹井博士のことを思うと、これは決して場違いな質問ではなかったのだなと痛感した。

博士にもそういうふうにカウンセリングしてくれる人がいたらよかったのに。本当にお気の毒なことである。

August 7, 2014, 現時間 1:01 PM | コメント (2) | トラックバック (0)

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March 29, 2014

日本とアメリカで空港職員による窃盗相次いで摘発される

日常の出来事 , 独裁者オバマ王の陰謀

以前にもアメリカの空港警備員(TSA職員)が乗客の荷物や現金などを窃盗していたと言う話を書いた事があるが、今回は偶然、日本とアメリカで空港職員やスチュワーデスによる窃盗集団が摘発されたという事件があったので紹介しよう。

先ずは日本の話から。

ベトナム窃盗団:空港への運び役CA、万引き役ら逮捕 毎日新聞 2014年03月26日 12時10分(最終更新 03月26日 13時16分)

 国内で万引きされた衣料品をベトナムに持ち出す目的で空港まで運んだとして、警視庁組織犯罪対策1課は26日、いずれもベトナム国籍で、ベトナム航空客室乗務員(CA)のグエン・ビッチ・ゴック容疑者(25)と、万引きの実行役などとみられる男女5人の計6人を盗品等運搬と窃盗容疑などで逮捕したと発表し、東京都千代田区のベトナム航空日本支社を家宅捜索した。

 グエン容疑者の逮捕容疑は昨年9月、仲間のベトナム人らが川崎市の衣料品販売店で万引きしたジャケットなど21点(約13万円相当)を盗品と知りながら大阪府内のホテルから関西国際空港まで運んだとしている。同課の調べに対し、グエン容疑者は「盗品とは知らなかった」と否認している。

 同課によると、グエン容疑者は昨年6月以降、仲間が盗んだ商品を1点当たり250〜300円の手数料で空港まで運搬し、総額約300万円を得ていた。手荷物としてスーツケースに入れて機内に持ち込んでいたとみられる。

どうでもいいが、ビッチ・ゴックなんて名前は英語にするとかなり下品に聞こえる。英語圏で働くなら名前は変えた方がいい。ま、それは余談だが、浜村淳さんのラジオ番組できいたのだが、盗まれた品物はベトナムで「持ち込み荷物」という商標で明らかに盗品と解るような売られ方をしていたという。盗品の多くはユニクロ商品が人気があったとかで、中にはおむつなんてのも含まれていたというから、やはり日本製の商品は質がいいのかななどと感心してしまった。それにしても日本人から盗んだ事を隠しもせず悪びれずにベトナム国内で売りさばくとは盗人猛々しいというか、恥知らずというか、民度の低さが現れている。

さて、恥知らずなのはベトナムの窃盗集団だけではない。アメリカはロサンゼルス空港でも先日、空港の預けに荷物取り扱い職員ら数人が乗客の預け荷物をあさって貴重品を盗みまくっていたとして逮捕された。集団は盗品をクレーグリストというインターネットオークションで売リ裁いていたという。

捜査官によると職員らは何ヶ月にも渡って乗客の預け荷物から貴重品を盗みまくっていたという。

「ともかく貴重品はすべて、電気機器や宝石など、どれも数分の間に鞄から抜き取られていたのです。」とロサンゼルス空港警察パット・ギャノン長官は語る。「(彼らは)スーツケースを開けて貴重品を片っ端からあさりまくっていたのです。」

今回の逮捕はロサンゼルス警視庁とロサンゼルス空港警察共同で容疑者達の家宅捜査などが行われ、14人から証拠物品が収集された。これにより6人が逮捕されたが、仲間の数はもっと多く、その数は25人にも及ぶとされる。

ロサンゼルスでは昔から空港職員による窃盗が絶えない。ま、空港職員の悪さは何もロサンゼルスに限った事ではないのだが、2013年になって空港内での窃盗は37%も増えたという。

空港側は従業員の身元調査は念入りに行っているというが、以前にもTSA職員には前科者や違法移民が含まれていたケースが結構あるので、どこまで調べているのか全くあてにならない。

当局が注目しているのはメンズィーズアビエーションという派遣会社からの派遣職員たち。彼らが担当しているトムブラドベリー国際ターミナルと4番ターミナルでの窃盗が最近急増しているからだ。メンズィーアビエーションは窃盗は限られた人員によるもので、同社は職員の身元調査は念入りにしており、必要な訓練も受けていると主張。だったらどうしてこの会社の派遣職員担当のターミナルが他のターミナルより極端に多くの盗みが発生するのだ?

だから私は前々から言っているのだ。セキュリティーでいくらTSAが乗客の荷物の中身を念入りにしらべて、封も切っていないホットソースを没収したり、お年寄りや子供までパットダウンしたりしてみても、警備に当たっている職員や荷物扱い職員などが窃盗や盗品の密輸など行っているのでは何の意味もない。空港や航空機内職員たちが簡単にこういう犯罪を犯せるならば、私がテロリストなら乗客に爆弾及び危険物を運ばせたりせず、内部の職員を利用するだろう。

空港の警備は外部だけでなく内部にもっと目を向けるべきだ!

March 29, 2014, 現時間 9:17 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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June 16, 2013

『何処系アジア人?』と聞かれたら、、、

日常の出来事

ちょっと面白いユートゥーブビデオを見つけたので紹介。田中健(漢字は想像)という日本の役者みたいなアメリカ人監督が作ったミニビデオはアジア系のアメリカ人が日常であう不思議な体験のパロディ。

ジョギング中の女性ステラ・チョーに通りがかりの白人男性が親しげに声をかけてくる。

男性:「やあ」
女性:「こんちは」
男性:「いい天気だね。」
女性:「そう、やっとね。」
男性:「どっから来たの?君の英語完璧だね。」
女性:「サンディエゴ。あそこでは英語話すのよ。」
男性:「あ、そうじゃなくて、どーこー出身?」
女性:「オレンジ群で生まれたけど、あそこには住んだことないわ。」
男性:「、、その前だよ。」
女性:「私が生まれる前?」
男性:「君の人々はどっから来たの?」
女性:「えっと〜ひいおばあちゃんはソウル出身だけど、、、」
男性;「韓国人!やっぱりね。日本人か韓国人だと思ってたんだ。どっちかいうと韓国人だと思ったんだけど、、、」

というと男性は自分のアパート付近においしい照り焼き焼肉店があるとか、片言韓国語をしゃべったりキムチが好きだと言ったりする。そこで女性は反対に男性に出身地を聞くと、

男性:「サンフランシスコ」
女性:「どーこー出身?」
男性:「あ、ただのアメリカ人さ。」
女性:「へえ〜アメリカ先住民(インディアン)?」
男性:「いや、普通のアメリカ人、、あ、僕の祖父母はイギリスから来たけど。」

と聞いた女性の反応はというと、、

女性の言ってる事は解らなくても、やってることはご想像が着くと思う。彼女はイギリス人のステレオタイプをかなり下級のイギリス英語訛りで大げさに表現している。そして、最後に

女性:「あなたがたのフィッシュアンドチップス(魚とポテトのフライ)はすごいと思う。」

と締めくくる。

確かにこういう体験はアジア系アメリカ人なら誰でもあるだろうが、私は特にどうってことないと思う。ただ、アメリカ生活30年以上のカカシに向って「あなたの英語完璧ね。」なんて言われるともの凄く腹が立つ。普通にアメリカ人にそんなことは言わないだろうから、そういわれるということは反対に完璧ではない証拠だと思うからだ。

しかし〜、白人でない少数民族系のアメリカ人がこういう体験をするのは、白人による人種差別からくるものとは限らない。というよりも長年にわたってリベラルから少数民族に対して敏感な反応を示さなければならないと洗脳されてきた白人たちが、自分が人種差別者でないことを示そうとするあまり、こういう不器用な表現に出てしまうだけなのかもしれない。本人達は少数民族をばかにしているなんて微塵も感じていない事だろう。

だが、こういうことをやるのは自分が人種差別者ではないと自負しているリベラル白人であることが多い。よくリベラルの少数民族者たちが白人は表面でなんといおうと本心は皆人種差別者なのだと感じるのは、彼らがリベラル白人としかつきあっていないからだ。少数民族者なら誰でも多様主義を唱えるリベラル白人らの偽善的な人種差別意識を感じずにはいられない。リベラル男性が本心は男尊女卑なのと全くおなじ。

リベラルが多様主義を強調して常に人種を神経質になっている以上、我々がこういう体験をするのは仕方ない、とカカシは思うね。

June 16, 2013, 現時間 8:10 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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May 26, 2013

スマホで台無しになった三日連休

日常の出来事

この間、ハワイのデゥークスという有名なレストランで主人と食事をしていた時、はす向かいに若いカップルが座っていた。見た感じ、明らかにデート中ではあったが、まだつき合い始めといったふうに見えた。女性のほうは長い黒髪に豊満な体型。黒いミニドレスが非常に似合っている美人だった。男性のほうはごく普通で、こんな美人にはもったいない感じ。だがカカシが気になったのは、彼女がテーブルに肘を付き、彼氏に甘い眼差しを送っているのに、彼氏の方はテーブルに置いたスマホに夢中で彼女の方に全く目を向けていないことだった。座ってから食事の注文をして食べている最中ですら、彼はスマホに指をすべらせ、たまに彼女が彼の手に自分の手を伸ばして来ても完全無視。デザートが出て来る頃には彼女のほうが完全に白けて腕を組んで椅子に深く座り込んでいた。あ〜あ、あれがお見合いだったら縁談は無理だな、、なんてカカシは馬鹿なことを考えてしまった。

デート中でも話せないスマホ。いったい彼は何にそんなに夢中になっているんだろう?最新技術についていけないおばさんとしては非常に不思議。もっともこの現象、特異なことではないようで、最近はスマホを使って週末でも働く人が結構増えているそうだ

スマホ使用者は平均一日に150回スマホをチェックするとか。これって6分間に一回の割合。政府の統計によると2011年現在、35%の人が週末でも平均五時間の仕事をしており、だいたいが残業手当どころか感謝もされていないという。

もう20年くらい前になるが、私が投資会社に勤めていた頃、セールスマンの上司は常に外回りをしていた。携帯がまだ広まっていなかった当時、上司とは常にカーフォンで連絡を取り合っていた。上司宛にオフィスに誰かから電話がかかって来て、私が「今移動中ですので」というと必ず「カーフォンについないでくれ」と言われたものだ。昔なら移動中だと言えばその間は連絡が取れなくても何も言われなかったのに、カーフォンなんて便利なようで不便だなと私はその時思ったものだ。

だが今やカーフォンどころか誰でも携帯を持っているだけでなく、スマホを使えば何でも即座に情報が得られるため、何もかもが緊急事態になってしまった。スマホでメールをチェック出来るから会社に居なくても上司や顧客からのメールを無視できなくなってしまった。何時だったか連休明けの会議の時間が変わっていて遅れたときに、「メールを三日もチェックしないなんて、言い訳にもならない」と言われてもの凄く腹が立ったことがある。自分が働いてるからって他人も週末に働いていると決め込んでる人が最近は増えたようだ。

しかしこういう働き過ぎはストレスが溜まり、かえって頭脳の働きを鈍くすると言う。頭脳は時々休めないと新しい情報を消化できずに記憶として残らないのだそうだ。だから残業を何時間もしている人が、週40時間働く人より多くの仕事をしているかというとそうでもないらしい。

私はスマホは持っていない。実は2年前までスマホを持っていたが、使い切れずに電話とデキスとが出来るだけ、という簡単に携帯に変えた。回りの同僚たちは色々と使いこなしていて便利だなと思うこともあるが、そんなことまで電話で調べなくてもいいだろうに、と思う事もある。せめてデートの時くらい、顔をあげてもいいんじゃない?

May 26, 2013, 現時間 10:30 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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February 3, 2013

初めて知った節分と立春と旧正月の関係

日常の出来事

この歳になるまで旧暦の常識を知らなかったというのもお恥かしい話なのだが、実は私は日本の旧正月がどのように決められているのかよく知らなかった。ただ、私の回りの東洋人が盛大に祝う旧正月が節分の前後に来ることには気がついていたので、旧正月と節分には何らかの関係があるのだろうくらいの知識くらいはあったが。

カカシの職場にはベトナム人や中国人が多く、彼らは新正月より旧正月のお祝いを盛大に行うので、何時が旧正月なのか知らないと困ることがある。(例えばベトナム人の同僚が一斉に休暇を取ったりするとか。)アメリカでは一般に旧正月のことをチャイニーズニューイヤー(中国の新年)と呼んでいたが、最近は他の東洋人たちから「新年は中国人だけのものではない」という苦情が出たのか出ないのか、ルーナーニューイヤー(陰暦新年)と呼ぶ人も多くなった。

さて、それで節分と旧正月はどういう関係になるのかという話だが、よく節分は旧正月の大晦日だと言われるが、それは厳密には正しくない。節分は立春の前日で、立春は年のはじめとされるが、旧暦1日は必ず朔(新月)でなければならないので、立春と新月が必ず一致するとは限らず、というより一致しないことの方が多いので、立春すなわち正月とはいかないわけだ。

中国の太陰太陽暦だと、旧正月は冬至から二番目の新月なんだそうだ。立春はその新月の前に来る事もあれば後に来る事もあるので、私が旧正月が節分の前後だと思ったのも当たり前の話。

で、立春が正月前か後かでそれぞれ年内立春、新年立春と呼ばれるのだそうだ。それで立春と旧正月が偶然重なった年は朔旦立春(さくたんりっしゅん)といって非常に縁起がよいとされた。

立春から新しい年が始まるという考えは昔からあったので、年内立春は昔の人も困惑したらしい。参照したウィキによると、『古今和歌集』の巻頭には、年内立春を詠んだ歌があるという。

ふるとしに春たちける日よめる、年のうちに 春は來にけり 一年(ひととせ)を去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ       —在原元方

『年が明けないうちに立春が来てしまった。昨日までの一年(一月一日から節分)を去年と言おうか、今年と言おうか』

ま、古今和歌集の人でも混乱するくらいだからカカシが混乱したのも無理はない。ま、ともかく立春おめでとうございます。

February 3, 2013, 現時間 10:22 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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December 15, 2012

ケチるとひどい目にあう、ホテルのチップ

日常の出来事

カカシは今、サンフランシスコのフィッシャーマンウォーフ付近のとあるホテルに滞在中。長期滞在の多い私としては、ホテルでどのくらいチップをあげればいいのか迷うことがよくある。あんまりあげすぎても長期になると結構な値段になるし、といってケチるとサービスが落ちるので、このへんの調節が大切。

ジェイコブ・トムスキーの本「Heads in Beds: A Reckless Memoir of Hotels, Hustles and So-Called Hospitality」のなかで、トムスキーは、必要なチップをケチったためにひどい目にあった滞在客の話を紹介し、ホテル滞在で不快な思いをしないように読者に色々なアドバイスをしているので、今回はそのいくつかを紹介しよう。

「(ホテル従業員には)あなたがしたと意識していないことにさえ、1000以上の仕返しをする手段があるのです。」と著者。

著者はホテル従業員によるひどい仕打ちの中でも特にひどい上位五位を紹介している。

  1. バレエパーキングの恐怖

    従業員との接触はホテルのフロントでチェックインする前の、車で正面のバレエパーキングに乗り込んだときからすでに始まっている。

    滞在客が最初に対する敵はバレエパーカー(車を駐車してくれる人)。バレエパーカーは最低時給で雇われているのでチップがないとお話にならない。とはいえカカシが滞在中のバレエパーキングはすでに一日36ドルとか馬鹿高い金を取っている。これに加えてパーカーにチップなんて冗談じゃないという気がする。しかも一日に何回も出たり入ったりしたら、その度に1ドルでも2ドルでも払っていたら結構出費がかさむ。断っておくが、カカシの会社はチップは自腹である。

    しかしバレエへのチップをケチると、パーカーはどんな運転をするかわからない。特に数多くこなせばそれだけチップももらえるから、駐車場をものすごいスピードで飛ばす恐れあり。車を傷つけられたくなかったらチップはケチらないほうが懸命。

  2. フロントデスクの陰謀

    バレエの難関をくぐったら、その次に直面するのがフロントデスク。オンラインで特安予約をとった客はここで特安サービスを受ける可能性があるという。

    ホテルはどの部屋もほぼ同じというのは大嘘だと著者は言う。フロントで$20ドル札をちらつかせるだけでアップグレードされること必定。しかし何も持参していかなければ、ひどい部屋を押し付けられて本人は全く気がつかないなんてことは普通に起きる。

    これはカカシは経験済み。うちの会社は特定のホテルと提携していて、宿泊費もほかの滞在客よりずっと割安になっている。ホテルとしては特定の滞在数を確保できるという面で我々を受け入れてはいるが、一人頭で得る収益は少ないので我々への対応もそれなりに割安になる。

    私がこれまでにあてがわれたひどい部屋の例として、エレベーターのすぐ隣、製氷機の隣、ハウスキーピング倉庫の隣などがある。特にハウスキーピングの部屋は、メイドさんたちが朝早くからドアをばたばた開け閉めするため、その度に部屋に振動するし開け閉め音だけでなくメイドさんたちの声やウォーキートーキーの音などで非常にうるさい。

  3. ニューヨーク市に泊まったら、1212号室は要注意

    これは気がつかなかったのだが、ニューヨークの市局番は212番。普通に電話をかけるときは、1-212-としてから番号を続けるが、ホテル外線の場合は9-1-212とかけるのが普通。だが、ホテルからの電話に慣れてない田舎もんの宿泊客がそのまま1212とかけると、ホテル内戦の1212号室につながってしまうというわけ。それで1212号室の人間は四六時中、間抜けなほかの滞在客の間違い電話をうけることになる。

  4. ドアマンやベルマンの不自然な長居は周到な作戦

    チップが惜しいからといって自分で荷物を運ぼう思っていても、なぜかポーターさんに運んでもらう羽目になるのはよくあること。ドアマンやポーターさんがな~んか必要以上に長いこと自分の前に立ってるなあとおもったら、これは彼らがよく使う手口だと覚えておくべき。これを無視して自分で運んだりすると、後で色々やってもらえなくなる。それでもよければ別にいいが、私は荷物が多い時は運んでもらうし、タクシーなどを呼んでもらったらチップを払っている。ちょっとのことだが、長期滞在するときはこうした小さな心遣いが後で良いサービスにつながる。

  5. 部屋ではプラスチックのカップを使うべし

    メイドさんは忙しいので、部屋のグラスもトイレも同じ洗浄剤やタオルを使って洗ってる可能性ありなんだそうだ。だから一見きれいに見えるグラスでも口に付けるのは考え物。いや、これには気がつかなかった。私はプラスチックカップは大嫌いなので、グラスがあるときは必ずグラスを使っている。今後は先ず自分で洗ってから使うことにしよう。


サービス料をごまかす二つの方法: ホテル従業員が客に出来るひどい仕打ちを色々のべてきたが、客にはそれなりにホテルのサービス料をごまかすやり方がある。

  1. 有料映画やドリンクを無料にするには

    たとえば、有料映画とかミニバーのドリンクなんかでも、自分がサービスを使ったのに、間違いだといって請求書から取り消してもらうことは可能。ホテル側は多少のことなら融通してくれる。

    でも実際に自分が使ったなら、こういうやり方はお薦めできない。ただ、ホテル側が実際に間違えた場合には、きちんと説明すれば取り消してくれる。私は朝食を含めた滞在費で予約したのに、朝食が毎日チャージされていたことがあって、フロントの女の子では話にならなかったが、マネージャーに話したらすべて取り消してくれただけでなく、お詫びにといって一晩分の滞在費が無料になったなんてこともがあった。

    部屋の位置にしろ、間違いにしろ、本当に問題があるのならその場で解決したほうがいい。変にごまかして映画代やミニバー代を帳消しにしてもらうなんてのは感心しないね。

  2. キャンセル料金を払わずに済む方法

    普通のホテルは24時間以上前にキャンセルしないとキャンセル料を取るが、土壇場でキャンセルせざる終えないときは、ホテルに二回電話する方法がある。

    最初の電話では、「キャンセルじゃなくて、日にちを変更したいんですけど」と言って今日の予約を来週に延ばしてもらう。それからまた電話して別の受付と話をし来週の予約をキャンセルすれば、ドタキャンにならずに済むというわけ。

    なるほどねえ~。

私の体験からいって、頻繁に泊まっていてステータスのあるホテルなら、こういう場合でも多少の融通は利く。ホテルでひどい目にあったら泣き寝入りせず、部屋が気に入らないとかサービスが気に入らない場合には素直に苦情を述べたほうがいい。だが、その際にもきちんとしたチップを忘れずに。

何にしても、いざというときに融通を利かせてくれるのも、普段どれだけホテル従業員にチップをばらまいているかにかかっているのかもしれない。

December 15, 2012, 現時間 10:05 AM | コメント (0) | トラックバック (1)

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June 10, 2012

レイ・ブラッドベリーがカカシから漫画本を奪った夜

日常の出来事

数日前、科学空想小説SF作家の大御所レイ・ブラッドベリー氏が亡くなった。カカシはブラッドベリーのファンというほどではなかったが、SF好きの妹がファンでうちに結構ブラッドベリー著の本があった。後に漫画家の萩尾望都さんがブラッドベリーの「ウは宇宙のウ」を漫画化した本を私は妹からもらって持っていた。

実はカカシはブラッドベリー氏に数回会った事がある。私の住む市にはSFの古本屋さんがあり、ブラッドベリー氏は晩年ちょくちょくその本屋でサイン会を開いていた。しかし私が氏に最初にで会ったのは、かれこれ10年くらい前、うちの近所にある地方劇場でブラッドベリー著の映画にもなった「華氏451度」が芝居化され舞台上演されたのを観に行った時である。

ミスター苺の友達で、自称ブラッドベリーの一番弟子、その名も先生と同じブラッドから、初日は脚本家のブラッドベリ先生も来るから観に来ないかと言われてミスター苺と観に行ったのである。

ブラッドべリーほどの大御所SF作家が自ら脚本を書き、30年前とはいえ(映画は1966年)映画にもなって人気のあった作品の芝居化なのだから、何もお弟子が切符を売りさばく必要もないだろうと思うが、実は結構地方劇団の経営は苦しく、多分ブラッドも何枚かチケットを売るよう義務付けられていたのだろう。

ブラッドベリーの大ファンの妹のためにサインをもらっておこうと、私は氏の邦訳本と萩尾さんの漫画本を持って行った。当時もう80歳を越していた氏は、見た目もかなりお年寄りと言う感じだった。芝居が始まる前の劇場のロビーで、ブラッドベリー氏はファン達に囲まれ、ファンが持って来た著書にサインしていた。私もサインしてもらおうと話かけると、氏は私の持って来た漫画本を見て「それは何だね」と聞いた。「『ウは宇宙のウ』を漫画化したものですよ。これにサインしていただけますか?」と私が答えると、私の英語の発音が悪かったせいなのか、氏の耳が遠かったせいなのか、氏は私の漫画本を手にとりぱらぱらとめくったあと、「ありがとう」と言って漫画本を懐に仕舞ってしまった。

「え?違うよ、プレゼントじゃないよ」と思ったのだが、ブラッドベリ大先生に「違います、サインして返してください」とも言えずにぐずぐずしていたら、おつきの人が来て氏はさっさとおつきに乗っていた車いすを押されて客席の方に行ってしまった、私の漫画本を持ったまま。

しょうがないので、自称一番弟子に「先生に漫画本を取られた。返してももらって欲しい」と言うと「お芝居の後で聞いてみる」と言われた。

私は「華氏451度」の映画はだいぶ以前にテレビで観た事があったが、その内容はほとんど覚えていなかったで、お芝居は面白かった。地方劇団だったせいか演技は今ひとつだったが。

さて、お芝居が終わってからお弟子が戻って来て「これから先生と役者さんたちと、みんなで食事に行くから、一緒においでよ。お酒が入れば言い出しやすいし」という。まったくこのお弟子は普段はブラッドベリ氏先生とはつーかーだとか自慢してるくせに、本を返してくださいの一言もいえないのか、全くしょうがないなあ。

しかし、ミスター苺も私も翌朝早くから仕事で夜遅くまで食事などしている余裕はなかったので、ブラッドに頼んで本は後で返してもらうことになった。

しかしブラッドは結局先生に漫画本はプレゼントではなかったとは言い出せなかったらしく、本は結局返って来なかった。

数日後ブラッドがうちにただメシを食いに来た時(当時ブラッドは売れない作家でいつもうちに食事をしに来ていた。)ブラッドは、「漫画本はだめだったんだけどさ、替わりに先生がこれ渡してくれて、漫画本のお礼だからって」と言われてもらったのがサイン入りの「たんぽぽのお酒」という自叙伝だった。

実はカカシはまだその本を全然読んでいない。後でその話を妹にしたら、妹は大笑いして、「漫画本はまた送ってあげるよ」と言ってくれた。

氏の遺品を整理している家族の方は、私の漫画本を数ある氏の本のなかから見つけただろうか?

ブラッドベリー氏の凶報を聞いて、思い出した一場面であった。

June 10, 2012, 現時間 8:36 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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April 13, 2012

世界地図が読めない部下

日常の出来事 , 東洋危機 , 防衛

北朝鮮のミサイル発射はどうやら失敗に終わったらしい。日本領海や公海に域に入った場合には撃ち落とすと日本やアメリカがいきり立っていた割にはあっけなかった。

北朝鮮が13日午前7時39分に発射した長距離ロケットは発射後1、2分ほど飛行して空中で爆発したと、国防部が公式発表した。

国防部のシン・ウォンシク政策企画官は「北朝鮮のロケットは発射後に飛行し、ペクリョン島上空151キロ地点で落下を始め、本体と推進体は20余りの破片に分離して、平沢(ピョンテク)と群山(クンサン)西側100-150キロ地点の公海上に墜落した」と明らかにした。続いて「北朝鮮ロケットが私たちの領海を侵犯することはなかった」と説明した。

、、、米国とカナダが共同運営する統合防衛組織NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)はこの日の声明で、「北朝鮮が13日に発射したロケットはテポドン2号弾道ミサイル」とし「北朝鮮のテポドン2号発射を探知した後、追跡を続けていたが、1段階で海に墜落した」と明らかにした。

まあね、かなりの専門家が成功は危ういと予測していたから、驚くべき結果ではないが。第三段階までいくはずだったのに一段階目で墜落では、まだまだ研究が必要ということかな。ま、もっともロケットが海に落ちても、ランチングシステムが悪いのかロケットそのもに問題があるのか解らないから、データ分析しないうちには何がどう失敗だったのか断定は出来ない。

こういうことがあると、我が職場では我が軍の艦船はどのあたりに出動してるのか、また別のストライクグループがどのあたりに待機しているのかといったことが話題になる。

昨日、私は会議の時に上司から「○○艦はどのへんに居るのかね」と聞かれたので、部下のRが用意したリポートを読みながら「ハワイです」と答えると、「え〜そうかあ?」と正されてしまった。よくよく地図を見てみると○○艦がいるのは日本海。

おい、どうなってんだよR君。「R君、これが太平洋に見えるか、ここがハワイか?」と問いつめると彼は単に肩をすくめるだけ。

実を言うとRは地理の知識ゼロ。私も高校時代地理は大の苦手だったので他人に自慢できるほうではないが、太平洋と日本海の区別くらいつく。

以前にもRとは、ホルムズ海峡の話をしていて、Rがホルムズ海峡というものがあることも知らなかっただけでなく、中近東がどのへんかということも全然しらなかったことに驚いたことがある。ましてやどうして、アメリカにとってあのあたりが重大な場所なのかなんてことはRはまるで理解出来ていない。

というわけなので今回も、彼は地図をみても○○艦がどこにいるのか解らなかったのだ。だからRは地図を無視して単に○○艦の普段の任務区域はハワイだからハワイに居るんだと報告したわけ。こういう仕事していて世界地図も読めないんじゃ話にならんだろうが。これだから本社勤務は嫌なのよ。

カカシ注:アメリカの○○艦は仮名で現在位地は架空のものです。○○艦が日本海にいるという事実はありませんのであしからず。

あ〜海に帰りたい!

April 13, 2012, 現時間 11:35 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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December 12, 2011

ホテルの朝食の盗み方教えます

日常の出来事

アメリカのホテルでは滞在客に朝ご飯をブッフェスタイルで出すところが結構ある。大抵がコンティネンタルブレックファストで大した物はないが、コーヒーやオレンジジュース、マフィン、果物、ヨーグルト、ゆで卵といった程度の軽い食事が出るので、朝は軽くと思っている人にはちょうどいい。ところが滞在客でもないのに、この朝ご飯を目当てにホテルを徘徊する地元民が結構居るらしい。

私が読んだ記事はフロリダ州マイアミ市の例だが、ホテルの従業員はお客さんと朝ご飯泥棒の区別は一目でつくらしい。だいたい地元民は観光客のような格好はしていないし、いくら他にいくつかのホテルを回っていても、いずれは同じホテルに顔を出すことになるから、長くやっていれば常連になって従業員に顔を覚えられるのは当然。

ここで例に出されているハンプトンインはヒルトン系のチェーンで全国あちこちにある。私も良く泊まるが、確かにどのホテルも朝ご飯を盗みやすい場所にブッフェが設置されていると思う。フロントドアを入ってすぐのロビーに朝ご飯を設置する場合が多いからだ。従業員は結構回りに居るので、フロントから入って行って朝ご飯に手を出したらすぐにバレると思うが、脇のドアから入ってくればバレないかも、、

ま、私から言わせたらハンプトンインの朝ご飯なんて食べられた物じゃないけどね。ただでもご遠慮したいっていうのが本心。

しかし、私は自分が食べる権利のないものは、いくら監視が疎かな場所に並べられていようと、どうしても取って食べる気持ちにはなれない。

一度、あるホテルで会議があって、朝早く行ったらロビーに朝ご飯が並べてあった。お腹がすいていたので、マフィンとコーヒーだけもらったらいくらになるのかと従業員に聞いたら、個別売りはしないので、全額の$7.50はらってもらうと言われて諦めた事がある。そんなお金払うなら、そのへんのコンビニで買った方が安上がり。ところが同じ会議に参加していた他の人のなかには、ロビーからマフィンやら果物やらを何も言わずに頂戴してきた人がいた。驚いたことに彼らは自分らの行為が窃盗行為だとは気がついていない様子だった。

ただ、朝ご飯はそうでも、夜のハッピーアワーになると私でもちょっと誤摩化した事がある。この間泊まったエンバシースイートでは、夕方5時から7時くらいまでハッピーアワーというのがあって、滞在客には無料でアルコールを含んだ飲み物が下のロビーでサービスされた。(ただしチップは別)一応泊まり客であることを証明する部屋のキーカードを見せることになっていたのだが、終わりの時間近くに行くと、このチェックがかなりルーズになっていた。それを利用して私とミスター苺は泊まり客でない友達を招待してお酒を一杯飲ませてしまった。もっともミスター苺も私も他の泊まり客ほどお酒を飲まなかったので、ま、一杯くらいいいんじゃないの、という軽い気持ちだったのだが。厳密に言うとこれも駄目だろうな。

ホテルによっては、例えばマリオットとか、泊まり客ともう一人までは朝食をただにするというところもある。これはいい規則だと思う。私なんか出張で一人で泊まっているところへ、ミスター苺が週末に訊ねて来たりすることがあるので、そういう時に常連の泊まり客に対して、ゲストの朝ご飯は有料だなんて無粋なことは言わない方がいいと思う。ヒルトン系のホテルはこういう融通が効かないところが多いけどね。

December 12, 2011, 現時間 8:00 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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November 24, 2011

隣に太り過ぎの男が座って7時間立って飛行した乗客

日常の出来事

実はこの見出しを読んだだけでも、え〜そんなひどい! と思ってしまったのだが、お隣になんと400lbsというから180kg以上の超肥満の男性に座られた乗客が立ったまま7時間の飛行を強制されたという記事を読んだ。

立ったままの飛行を強制されたのはアーサー・バーコウィッツさん57歳。US Airwaysの901便でアラスカのアンカレッジからフィラデルフィアまでという国内線では一番長距離のノンストップフライトにおいて、隣に座った男性の身体が自分の座席の半分以上を占拠してしまったため、自分は座れなくなってしまった。しかし満席状態で他の席に移る事もかなわず、なんとバーコウィッツさんは立ったまま7時間の飛行をする羽目に。

ちょっと待ってよ。それって最悪のサービス以前に安全性の問題があるのでは?

超肥満の男性は非常に恐縮して「もうしわけない、私はあなたにとっては最悪の悪夢です。」と謝ったというが、この責任は超肥満の乗客にあるのではなく、USエア航空の対処の仕方にある。どう考えても一席に座りきれない乗客をどうして満席の飛行機に乗せたのだ? 

実は私もこの間ハワイに行った時、帰りの便で三席並んだ真ん中の席になった。そして両隣が肥満男性! 二人とも肘掛けが邪魔と見えて上に上げてしまった。そうすると両隣の太った男性の身体が私の座席にはみ出て来て私は非常に窮屈な思いをしただけでなく、一人の男性は半袖だったので、その毛深い腕が私の素肌にあたって気持ち悪いったらなかった。たまりかねて私は「肘掛けを降ろしてください。」と言ったほど。肘掛けが上がっているとイアホンも差し込めないしね。

バーコウィッツさんは離着陸の際にシートベルトを使うことが出来なかったのは非常に危険だったと語っている。全くその通りだ。もし何かあってバーコウィッツさんが航空機内をふっとんで頭をぶつけて怪我なんてことになったら航空会社はどうやって保証するつもりだったのだろう?

で、USエア航空の反応はというと、全く申し訳ないと謝りはしたものの、そのお詫びとしてバーコウィッツさんにたった$200ドルのバウチャーを渡しただけ。バーコーウィッツさんの苦労を考えたら、800ドルの航空券全額返済くらいじゃ収まらない。それなにのたったの200ドルのバウチャー? ふざけるのもいい加減にしろ!

バーコウッツさんはUS Airwaysを50年も利用してきたそうだが、スチュワーデスは同情的ではあったが、何もする事が出来ず、どうしようもない状態だったという。

この話とは反対に、肥満の乗客に二座席購入を強制する方針の会社もある。エアトランというサウスウエスト航空系の会社は、来三月から肥満の人は二人分の座席を買うことを強制する方針だという。

USエアとは対照的にサウスウエスト航空は太った人を搭乗させない方針で話題になることが多い。

カルト映画監督のケビン・スミスはオークランドからバーバンクへの飛行で(これって一時間ちょっとの飛行だが)席を二席買っていたのに便が遅れたかなにかして別の機に移された時に、席が足りなくて一人座席に座らされたが、いざ離陸という時に回りの人に迷惑だからと降ろされてしまったという事件があった。この時は航空会社側は謝罪し、スミス氏は別の飛行機に乗せてもらった。

またサウスウエストは肥満の母娘の搭乗を「太り過ぎ」を理由に拒否したこともあった。ケンリー・ティグマンさんと母親のジョーン・チャーペンティアーさんはダラス空港で、搭乗口の係員から100人以上いる他の乗客の前で、二人とも太り過ぎなので二座席づつ購入すべきだったと言われ非常に恥かしい思いをしたと語る。係員の無神経さは改めるべきだとティグマンさん。(アメリカの空港係員の無礼さなんて、ヨーロッパのそれに比べたらまだずっとましだ。ドイツのミュンヘン空港の係員のつっけんどさったらなかったけどね。ま、それは別の話だけど)

また去年、トロントに住む危篤の叔母の死に目にあうために、ロンドンから飛ぼうとしていたサンディ・ラッセルさん32歳は、二座席購入しなければ搭乗できないと言われた。二座席分の$1444ドルを支払う余裕がなかったラッセルさんはトロントへ行けず、二日後に叔母は亡くなった。こういう場合は航空会社が融通を利かせて別の便に乗せて上げるとかしてもよさそうなものだが。

昔は航空機が完全に満席で一席の余裕もないということは非常に珍しかった。感謝祭やクリスマスの前といった祝日付近の日にちでないかぎり、大抵の航空機には太り過ぎの人が二席空いたところに移してもらうくらいの余裕があった。

しかし近年、飛ぶ飛行機、飛ぶ飛行機、どれも満席なんてのは珍しくない。預ける荷物や毛布や機内食や、場合によってはノンアルコールのドリンクさえ有料になり、ひと座席は狭く、機内サービスは最低なのに、なぜか今日日国内線の飛行機は常に超満員。

私はここ10年来、出張で何度も飛行機に乗っているが、数年前までは手荷物は二つまで、と一応言われていても、三つも四つもぶらさげて行く人はざらだった。私もコンピューターバッグとハンドバッグの他に寝袋を持って乗った事なんて何度もある。だが、最近は搭乗の順番が後の方だとローラーのついた持ち込みサイズぎりぎりの鞄などは置き場所がなくなってしまうことが多い。

こういう状態であるから、太った人には気の毒ではあるが、実際に二座席以上必要なほど太っている人は他人迷惑も考えて二座席分購入する必要がある。それが嫌ならば、満席の飛行機から降ろされる可能性は覚悟するしかない。

もっともダイエットという方法もあるけどね。

November 24, 2011, 現時間 10:33 AM | コメント (2) | トラックバック (0)

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August 17, 2011

ここはディズニーランドじゃないんだからね、ナイアガラの滝で転落した女学生の死に思う

旅行記 , 日常の出来事

今日、浜村さんのラジオを聴いていたら、ナイアガラの滝で記念撮影をしていた日本人の若い女性がバランスを崩して滝底へ転落、死亡したと見られているというニュースを聞いた。いくら「柵を乗り越えないでください」と看板が立っていても、こうやって柵を乗り越える観光客は絶えないという。ここ数週間のうちにも柵を乗り越えて転落したのは三人とか、そのうちの二人は死亡。一人は重傷を負ったが助かったとか。この話を聞いて、私はもうずっと以前になるが、私とミスター苺がグランドキャニオンに行ったときのことを思い出した。

最初の数日は二人で大峡谷をハイキングしたのだが、その後でラバに乗って峡谷の中腹まで下りていくツアーに参加した。その時にガイドのおじさんから言われたのが、「ここはディズニーランドじゃないんだからね、すっごく危険なんだ。注意事項には必ず従ってくださいよ」だ。

峡谷にあるギフトショップで買った「グランドキャニオンでの死」という本には、峡谷における死亡事故や事件がつづられていたが、そのなかに、写真をとろうとして柵を乗り越えた日本人の若い女性が谷底に転落して死亡したという事故があったのを覚えている。この事故はもう30年くらい前の話だと思うが、いつの世にもそういう不注意な人がいるのは残念なことだ。

我々苺畑夫婦はハイキングの最終日にコロラド川のある底辺から、ブライトエンジェルトレイルという全長15km、標高1335mのハイキングコースを歩いて、峡谷から登り出た。

その時、コースの終わり付近3kmくらいのところになると沢山の観光客が散歩気取りで歩いているのに出会った。その時点ですでに6時間登り続ける真剣なハイキングをしていた我々には非常に邪魔だった。特に我々が出会った若い日本人の団体は行儀が悪かった。

団体ツアーの観光客はマナーがなってない。登りハイカーに道の優先権があるのは常識なのに、団体観光客は群れになって道のまん中をどんどんおりてきてハイカーの邪魔になっていることなど全くおかまい無し。あんまりその態度がひどいので私は頭に来て、「登りハイカーが先です! どいてどいて!」と持っていたハイク用の杖を振り回すと観光客はこぞって崖の外側によけるのです。それで私は「壁側、壁側!」と怒鳴るはめになりました。 

そのなかの一人の若い女の子が、ひとり遅れをとったとおもったのか、あせって私を追いこした。 追いこすときは後ろから声をかけるのが礼儀なのだが、彼女は何も言わずに追い越し、しかも追い越しざまに私の杖を蹴ったので、私はバランスを崩してもう少しで転ぶところだった。もしもあの時そのままよろよろと崖からおちてしまったらと思うと空恐ろしい。

人の杖を蹴飛ばしておいて、この子は謝りもせずに通り過ぎたので、私は「ちょっとあんた!」と日本語で呼びかけた。その声にその子は振り向いたが、その子が手で口を隠しクスっと笑ったのを見て私はものすごく腹が立った。もし6時間のハイクで疲れていなかったら杖をかざして追いかけてって殴ってやるところだった。そのくらい頭にきた。

その後も日本人の団体がハイカーが休むのに最適な岩をぶんどっていたり、写真を取るからといってハイカーに待つように合図したりしてるのをみて私はカッとなり「あんたらを待ってる余裕なんかない」とどんどんカメラのまえを通り過ぎました。私の後ろから続いていた 何人かのハイカー達もそうだそうだといいたげに通り過ぎました。全く無神経にもほどがあります!

最近は日本人も旅行慣れしているので昔のように恥かしい観光客は少なくなったとはいえ、まだまだ観光地における危険を実感していない人が多いのは困る。もっともこれは日本人に限ったことではないのだが、ハワイのワイキキなどでは、観光客が信号など完全無視で道を渡るので、特に日本人が多いヒルトンハワイアンビレッジの中では車の運転はほぼ不可能である。

グランドキャニオンにしろ、ナイアガラの滝にしろ、危険はつき物。ディズニーランドじゃないんだからね、十分気をつけてもらいたいものだ。

August 17, 2011, 現時間 7:48 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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July 13, 2011

婚活20年? なにそれ?

どうでもいいニュース , 日常の出来事

昨日読売新聞で婚活20年で断られ続けてストレスが貯まったという女性の話を読んで、贅沢ばかり言って「行かず後家」になった女性という軽い話をしようと書き始めたのだが、色々考えていたら、最近の結婚活動の難しさの裏には日本社会の変化がかなり影響しているのではないかという気がして来た。

最近どこかで聞いたのだが、日本では一人暮らしの人が増えたそうだ。日本の一家族の平均は三人以下だという。確かに少子化が進んで各家庭に子供が二人以上いないとなると、独立した子供が結婚せずに一人で暮らすようになれば、三人以下の家族が増えるのは当然だ。

何故少子化と結婚活動が関係あるのかといえば、記事の冒頭の部分を読んで時代の変化を感じたからだ。

 結婚するために、結婚相手紹介サービスや合コンなどで、積極的に相手を探す「婚活(結婚活動)」。うまくいかずに疲れ果て、ひどくなると心の病まで患う「婚活ストレス」に悩む人が増えている。(岩永直子)

記事で取り上げられた44歳になるという女性は、短大卒業後三つもの結婚相談所を渡り歩き、30人以上の男性を紹介されたが、すべて断られ、立て続けに両親が他界、派遣社員の契約も切れて完全に鬱状態になったという。

結婚活動という言葉も比較的新しいが、私が適齢期だった大昔には、親戚や近所で仲人をほぼプロ並みに専門にしている中年女性が必ず居た。私の場合は大叔母(祖母の妹)がそれだった。また年頃の子供を持つ親が、知り合いにお見合い写真をばらまき「いいご縁があったら、是非ご紹介くださいませ。」と頼んで回るのも極々普通のことだった。

つまり、昔は婚活といえば家族ぐるみの活動だったから、断られても家族が親身に相談に乗ってくれて一人で悩む必要はなかったのだ。もちろん当時は女性は25歳、男性は30歳くらいまでに結婚出来ないと、社会からの圧力は非常に大きかった。

それに家族が大きく兄弟姉妹が多く居た場合、上から順番に結婚していくのが普通だったから、長女がぐずぐずしていると次女が婚期を失うという下からの圧力もかかったわけだ。

まだ22〜3歳くらいで遊びたい年代の男女だと、親や親戚から「早く結婚しろ」と騒がれるのを煩く感じたのは事実。親がいうから仕方なしにお見合いはしても、結婚する気がないのでわざわざ断られるような行動をとった人も多かった。

子供の結婚は親の責任だと考える人も多かったので、私の同年代の女性が30歳半ばになっても結婚していなかった時、母が「あそこの家は親が悪い。」と責めていたのを思い出す。だから当時は「女性も年収700万円以上、有名な大学出身との条件は譲れない。」なんて現実離れな理想を持ち続けるなんてことは考えられなかった。

大叔母のところに結婚の相談に行った時点で大叔母から「あんたね〜、現実を考えなきゃ駄目よ。贅沢いってると行き遅れるわよ。」とひとつお説教されたに違いないから。

昔のしきたりは面倒くさいし窮屈なようにも思えるが、ひとりで結婚相談所を渡り歩いて、自分には釣り合わない理想だけを追い求めて20年もさまようのであれば、親や親戚の紹介で適当な人と早い時期に一緒になっていたほうがよっぽども幸せだったのではないだろうか。

最初は年収など少なくとも、そのうち出世するかもしれないし、このご時世、最初はエリートだってリストラされるかもしれないのに、何故最初から年収700万以上とか決めなきゃ行けないのだろう?第一、20年も断わられ続けているのに「条件は譲れない」と相手にそんなことを求めるだけの価値が自分にはあると本気で考えているというとこからしておかしい。

記事内でも、

 「この不況で、男が養い、女が家事・育児をするという『昭和的結婚』はますます不可能になっているのに、古い結婚観から抜け出せず、ないものねだりを続ける男女が多い」

と専門家の分析が載っているが、これも少子化が進んで婚期が遅れている背景があるのではないだろうか。

自分がまだ20代前半の女性なら、相手もまだ若いわけだから出世の可能性はあっても年収がそれほど多くないのは当然。お互い若いのだし今は何もないけど二人で頑張って家庭を築いていこうという気持ちにもなれるだろう。

だが、少子化が進み家族からも早期の結婚が求められなくなると男女ともに婚期が遅くなった。今や25歳を過ぎた女性が「婚期を逃した」なんてことは思われないだろう。だが、30代半ばの結婚が普通になると結婚観というものも変わってくる。

その年頃になれば男女ともにキャリアも進んでいるだろうし、独身生活にも慣れているから、妥協してまで結婚する意味を持てなくなってしまうのかもしれない。だから苦労して二人で家庭を築いていこうなんて面倒くさいことを考えるより、すでにきちんとしたキャリアを持っている人と一緒になりたいと思うのかもしれない。記事内の専門家も、

「婚活ストレスの裏には、将来の生活不安が隠れていることが多い。女性は本気で働き、男性は家事などの生活能力を鍛えて、一人でも生きられ、共働きでも支え合える力を身に着けるのが生活不安の予防にも、結婚への近道にもなる」

と語っている。

好きでもない人と親のいいなりになって結婚を強制されるような伝統はなくなり、相手を自由に選べる時代になったのはいいが、家族からの介入が減った分その援助も減り孤独な結婚活動をする人が増えたのだろう。婚期が遅れれば必然的に生める子供の数も減る。

核家族化が進むと少子化が進み、少子化が進むと結婚が減る、、現代社会の深刻な問題だ。

July 13, 2011, 現時間 9:57 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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July 4, 2011

恒例独立記念日ホットドッグ大食いコンテスト、ジョーイ・チェスナッツが5年連続勝利!

どうでもいいニュース , 日常の出来事

7月4日といえば、アメリカは独立記念日。カカシの近所の家々でも星条旗が飾られている。もちろん苺畑家も国旗を掲げた。

我々が南カリフォルニアのこの家に越して来て一年ちょっと。それまでは都会の狭いマンション住まいでベランダがマンションの中庭に面していたので旗など立てても今ひとつ気分が出なかったのだが、やはり一軒家で通りに面していると星条旗も見栄えがするというもの。

さて、独立記念日につきものなのは、毎年恒例ニューヨークのコニーアイランドで行われるネイサンズ主催のホットドッグ早食いコンテスト。数年前までは日本人の小林君がチャンピオンの座を独占していたが、5年前にアメリカ人のジョーイ・チェスナッツ君が小林君を破って以来、彼の連続独走戦となった。

そして今年も、チェスナッツ君は10分間に62本という記録で5年連続制覇を実現させた。これは彼の最高記録ではないが二番のパット・バートレットより9本多い数で悠々勝利。チェッスナッツ君の世界記録は2009年の68本。

長年のライバルである日本代表の小林尊(たける)君は契約上の理由から二年連続で欠席。別会場で独自の早食いイベントを行って同時間内で69本という記録を作ったが、残念ながら公式記録とはならない。

July 4, 2011, 現時間 11:40 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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February 16, 2011

ホテルの風呂場で転倒、頭を打って過労死を考えたカカシ

日常の出来事

「苺畑より」読者の皆様、ご無沙汰しております。一週間以上海の上におり、インターネットアクセスはゼロにちかく、イーメールアクセスですら一日に数行書ければいいほうだった。しかも団体口座でチームの連中には筒抜けなので、プライベートなメールなど全く書けない状態だった。(ミスター苺へのメッセージは送信が確認できたら即消していた。)

そんな生活が先日やっと終わって、一昨日はホテルの部屋で一晩だけだが一人でゆっくりする事が出来た。ひさしぶりに一人の部屋。ゆっくり髪の毛でも洗おうとバスタブ付きのシャワー室へ。シャワーの水の出を調節しようと手を延ばした瞬間、濡れたバスタブの底で素足がすべってすってんころりん。頭の横のほうを湯船の端のほうにあった大理石に強くぶつけてしまった。

転んだ時にシャワーカーテンをつかみ、湯船の淵をつかんだことで、多少転倒の速度を緩めたのか、頭をぶつけた割にはさほど痛くなかった。しかし、すぐ立ち上がるのも危険かもしれないとそのまま湯船にねそべり、顔にかかるシャワーのお湯を無視してじっとしていた。

その時ふと私は「こんなふうに死んじゃったら、かなり格好悪いよなあ〜」と思った。翌日に掃除のおばさんが湯船でひっくり返ってる素っ裸の中年女性の遺体を発見、なんて絵にもならない。同僚や親戚などから「カカシさんはホテルの風呂場ですべって転んで死んじゃったんだって」なんて言われるのも嫌だしな。

風呂場で転んだくらいで、なんで死ぬとか考えるんだ、と言われればそれもそうなのだが、(でも意外と風呂場での事故死ってのは多いらしい)私のように出張が多いと、出張先のホテルで一人寂しく死んでしまうという恐怖は常に脳裏にある。何故ならそうやって死んでしまった同僚や仕事関係の知り合いが結構いるからなのだ。

普通、過労死というと、法律上は脳や心臓の疾患のみが考慮されるが、過労によって誘発される他の病気、たとえば肺炎、胆石、胃潰瘍、なども立派な過労病だと思うし、睡眠不足で居眠り運転して事故死した同僚の死も、過労死だったと言えると思う。

私のやってる仕事は、肉体的にも精神的にも非常にキツい仕事だ。理想的には若い男の仕事だ。カカシみたいな中高年のおばさんがやるような仕事じゃない。それをいうなら50過ぎのおじさんがやるような仕事でもない。ただ、問題なのはそのくらいの年にならないと経験上このような立場には立てないから、必然的に中高年のおじんやおばんが老体にむち打って頑張ることになる。

一時、日本人ビジネスマンは世界でも働き者と評判だった。だが、アメリカ人がそれほど働き者だというイメージはないかもしれない。だが、どうしてどうして、私の回りには働き過ぎのモーレツ社員はざらで、過労死候補者がいくらでもいる。

一年半くらい前、担当の部長が突然辞めて、定年間近(62歳)の他の部長が代わりに企画担当にされたが、担当になって数週間もしないうちに、この部長は肺炎にかかってホテルの一室で死んでいるのを発見された。彼が亡くなる一週間くらい前に、私もその企画に参加するしないで、その部長と電話で話したばかりだったので、彼の死を知らされた時は非常なショックだった。

彼が亡くなる数日前から、咳き込んで息苦しそうにしている部長に回りの人が医者に診てもらうように薦めていたそうなのだが、忙しさにかまけて、後回しにしていたことが病気悪化の原因らしい。今時、肺炎で死んでしまうなんて、医学がいくら進んでいても、利用しなければ意味がない。

実はここ2〜3年の間に、同じような仕事をしている40代後半から50代の同僚や仕事関係の知り合いがばたばたと逝ってしまった。同年代のカカシとしては身につまされる思いである。

もっともこうした人々に共通する点としては、日頃から健康管理が良く出来ていなかったこと(飲み過ぎ、吸い過ぎ、食べ過ぎ)、多忙を理由に適度な休暇を取っていなかったことなどが上げられる。

私も出張中は生活が不規則になるので、仕事の合間に仮眠を取るようにしている。出張前にはちょっとした風邪でも病欠をとって自宅静養したり、毎年の健康診断は欠かさず受けている。

人から怠けているとか言われても気にしない。無理して死んだら誰が責任をとってくれるというのか? 一年のうち90%は出張していて、55歳で肺がんで死んでしまった先輩の女性の二の舞はしたくない。

なんだか本日はとりとめのない話になってしまったが、出張帰りで疲れているので、ブログ更新は明日から。

帰宅した南カリフォルニアは、朝から雨である。

February 16, 2011, 現時間 9:19 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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December 24, 2010

家事手伝いを要求しすぎて旦那様に逃げられないように、、、

どうでもいいニュース , 日常の出来事

今日はクリスマスイブということで、ちょっと軽い話題から。

クリスマスが近づくと、イギリスでは家事の分担が原因で離婚する家庭が増えるという面白い記事をイギリスのデイリーメイルという新聞で見つけた。著者はマリー・ゴールド。

欧米ではクリスマスというと、日本でいうお正月みたいなもので、知り合いや親戚一同招いて自宅で宴会なんて家も少なくない。

しかし楽しい日であるはずのクリスマスも、プレゼントの買い物にはじまって、普段は一緒に居ない家族が帰省していたり、宴会の用意のため大掃除したり御馳走を料理したりと、主婦は結構忙しく大変である。

商店街はクリスマス用の買い物客でごった返しており、駐車場はどこもかしこも一杯で車ひとつ駐めるのも、まるで障害物競走にでも参加しているようだ。こんななかを主婦はひとりで大忙しに走り回る。まさしく師走である。

そんな思いをして家に帰ってくると、散らかった居間を放ったらかしで、クリスマス休暇をとってお膳に足をあげてビールを飲みながらフットボールなんぞを見てる亭主がいる。たまに家に居るんだから、お膳の上くらい片付けてよ、くらいは言いたくなるだろう。

といってここで休暇中のご主人に色々な用事を言いつけるのは禁物だ、とマリー・ゴールドは言う。

「最近の女性は旦那さんに多任務を期待し過ぎる。自分たちの父親なら絶対しなかったことや、それ以上のことを期待している。」とゴールドは言う。

ゴールドはある日、上司の女性が旦那さんにお風呂場の掃除を何週間も前から頼んでいるのにやってくれないと言って泣いているのを見た。そんなこと自分でやればいいじゃないと言ったら、「あんたみたいな女性がいるから、男どもはつけあがるのよ」とものすごい剣幕。その後しばらくしてこの夫婦は離婚してしまったという。

嫌がる旦那さんに無理に片付けを手伝ってもらって喧嘩になって、あげくの果てが離婚なら、自分でさっさとやってしまった方が楽なのでは? 何故旦那さんに掃除してもらうことがそんなに大切なのだ、とゴールドは問う。

ま、最近は女性も外で仕事をしているから、家事は女性の仕事だと決めつけることは出来ない。子育てもあることだし、夫婦が分担して家事をするのは当然だろう。だが、家のローンを支払うために職場から遠くに住んで長い時間かけて通勤し、毎日残業やって、しょっちゅう辺鄙なところへ出張して、家計を支えている旦那さんに向って、たまに家に居るんだからこれもやって、あれもやってと、箇条書きになったリストをつきつけるのは考えものだ。 これじゃあ、お父さんも家になんか帰ってきたくなくなるだろう。たまの休みくらい休ませてくれ〜、と悲鳴も上げたくもなるだろう。

日本でもさほど変わらないと思うが、欧米では旦那さんが家庭内でする伝統的な仕事というものが決まっている。たとえばゴミの日にゴミを出すこととか、バーべーキューパーティでバーガーだのリブを焼くのは旦那さん。庭の芝刈りとか、ガラージドアの修理とか高いところにある電球を取り替えるとか、子供の机の上の棚作りとか。アメリカ車が粗悪だった1970年代頃までは、日曜日にガレージで車の修繕をするのも旦那さんと相場は決まっていた。

ところが最近では、男性が女性の出産に立ち会うのは普通になってきたし、家事手伝いを分担するのもあたり前になってきた。男性はこれをそれまでの伝統的な男性の仕事の上にやらされているのだ。

それで女性から感謝されているかといえばそうでもない。ゴールドの知り合いに、自分では車にガソリンもいれないし、車のタイヤに空気など入れた事もないという女性がいるそうだ。そういうことは男の仕事だから当たり前という顔をしている。そのくせ子供のお守りや料理を男性に手伝わせることには抵抗がない。

ゴールドのある女友達は仕事もできる優しい男性と結婚していたのに、自分が旅行に出る時に、夫がするべき仕事のリストを箇条書きで残して行った。多分それまでにも色々と用を言いつけられてかなり参っていたのだろう。それを見た旦那は一目散に遁走してしまったという。

私にしてもゴールドにしても、世の奥樣方に反っくり返って何もしないご主人を甘やかしてもいいと言ってる訳ではない。ただ、ご主人方に何かをやってもらいたいのであれば、真っ向から仕事リストを突きつけるのはかえって逆効果だろう。

第一、奥さんの指図をはいはいと素直に聞くような男と本当に一緒に暮らしたいのか、とゴールドは聞く。最近の日本でいう草食系とかいうのがこういうタイプだろうか、カカシはお断りだね。

それにカカシはちょっと古くさいところがあって、自分の台所に主人も含め、他人が入ってくることには非常な抵抗がある。主人が一人で料理するために台所に立つことには抵抗はないが、私が料理しているところに主人が入ってくるのは我慢できない。

うちで宴会を開いた時でも友人たちが私の台所に入ってくるのは嫌なので、飲み物が足りなくなると私はさっさと立ち上がって取りに行く。私がどれだけ台所を神聖な場所にしているかを充分心得ている主人は私が料理中は台所の敷居の向こうに立って「あのさ〜ビールとってくれる〜」などと話かけてくる。

ところが、そういうことを良く知らないアメリカ人の知り合い達は、主人が自分では何もとりに行かず皆私にやらせている、なんという亭主関白なんだ、と腹を立てたりする。私にいちいち飲み物を取りにいかせては悪いと思って、自分から冷蔵庫を開けに行く人がいると、主人が慌てて「いや、うちのはちょっと変わってましてね、台所に他人が入るのをもの凄く嫌がるんですよ。」と止めにはいったりしている。

ま、それは余談だが。

イスラム諸国やアジアの途上国の極端な男尊女卑の国は別として、文明国の男性は優しいから、女性が重たい荷物を持って苦労していれば手伝おうくらいの気持ちは持ってくれるだろう。女性にはちょっと無理な力仕事や簡単な大工仕事は男性に任せればいい。

うちの主人は料理が好きだし、台所の片付けはカカシよりうまい。だが洗濯や掃除は絶対にしない。風呂場やトイレ掃除など死んでもやらない。(独身時代の彼のアパートのトイレは国鉄時代の駅のトイレくらい汚かった!)

まあ、そんな人に無理にトイレの掃除をやらせても仕方ないし、得意なことをやってもらえばそれでいい。

だいたい掃除をするしないで喧嘩になるような夫婦なら、他にもっと深刻な問題があるのではないか、とマリー・ゴールドも書いている。

確かにね。

それでは皆様、夫婦ご円満に、良いクリスマスをお迎えください。

メリークリスマス!

December 24, 2010, 現時間 12:04 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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August 31, 2010

ソーシャルネットワーキング、実名登録に抵抗ないアメリカ人

日常の出来事

アメリカではフェィスブックというソーシャルネットーワキングサイトが非常に人気を呼んでいる。日本では何故かフェイスブックはあまり人気がないが、ツイッターは爆発的な人気だそうだ。私が思うに日本人はPCより携帯でネット参加する人が多いから、短い文章で色々かける手軽なツイッターが人気を呼ぶのではないだろうか。

ただ、フェイスブックは実名登録だが、ツイッターは匿名も可能。ネットで実名が暴露された事件が続発して日本では実名登録が嫌煙されているという理由もあるらしい。

ソーシャルネットワーキングについては、私もここで書いたことがあるが、私と以前に何度かネットで討論したことのある小山のエミちゃんが、これについて面白いエッセーを二つ続けて書いている。特に実名登録と匿名登録の日米の違いについてのエッセーは彼女の左翼的なアメリカ像が現れていて非常に面白い。

Facebookが日本で広まらないのは、当初から言われていたように、実名登録制が日本のネット文化に合わないからである、という説明がよく聞かれる。

Facebook以前は、あるいはそれ以降においても、実名登録制SNSは実は米国でも一般的ではない——というより、MySpaceやFriend-sterを含め、SNSの最も顕著な使われ方は「出会い系」としてのそれであり、Facebookのように「実名登録により、現実社会の友人と繋がる」という使い方はあまりされてこなかった。

となると、求人・求職目的のLinkedInは別として、むしろ問われるべきなのは、なぜFacebookだけがほかのSNSを一線を画す「実名登録制」という特色を掲げ、そしてこれほどまでに成功したのかという点だ。それはつまり、Facebookはどのようにして米国で「実名制への抵抗」を乗り越えたのか、ということでもある。

その答えは、米国に特有の階級文化のあり方と、それを背景としたFacebook自体の出自——あくまで一利害関係者の視点を通してという形でだが、今秋の映画公開が予定されているベン・メズリック著『facebook』に詳しい——にあるとわたしは考えている。

「米国に特有の階級文化」というのは非常に不思議な表現だ。アメリカには貴族だの華族だのは存在しないので、特に階級文化というものはない。金持ちで有名大学に行ったりしてエリート意識を持ってる人間がいるというならそれはそうだが、イギリスや昔の日本のように侯爵だの伯爵だのといった位は存在しないので、親の世代がいくら金持ちでも子供が浪費して破産してしまえばそれまでだし、親が一文もない移民でも、自分の代で事業に成功して大金持ちになれば、身分が低いからといって特定のソーシャルクラブに所属できないといったこともない。

小山の話だと、フェイスブックが実名登録なのは、もともとフェイスブックがハーバード大学の学生及び卒業生の間だけで普及したものだったからだという。

Facebookは、米国ハーヴァード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグによって二〇〇四年に創設された。(略)Facebook(当時はThefacebook)はハーヴァード大学のメールアドレスを持っている人だけが参加できる仕組みにすることで、実名登録への安心感を担保すると同時に、特権性・排他性を演出した点が新しかった。

そして当初Facebookを学内に広めるのに大きな役割を果たしたのが、ハーヴァード大学に多数あるさまざまな社交クラブの存在だった。(略)

.......ハーヴァード大学ともなると、普通の大学にあるフラタニティだけでなく、さらに排他的な社交クラブも多数存在していて、本人の資質だけでなく家柄や財産などによっても選別されることになる。普通の大学よりも、より将来に向けた——あるいは在学中にはじめるビジネスの——人脈作りという傾向が強いのだ。

ハーヴァード大学という排他的・特権的なコミュニティにのみ開かれたネットワークを作ることによって、実質的な利用目的はそれまでのSNSと同じく「出会い系」——クラブで開かれるパーティや宴会の目的と同じ——だったしても、それに「信頼できる仲間を作る」「将来のための人脈を築く」といった建前を用意することによって、出会い系そのものにしか見えないサイトへの登録をためらうエリート層が加入しやすいようになった。

はあ、そうなのか。と、一見納得できないこともないのだが、ハーバード大学の学生が裕福な上流家庭の子息子女だけで成り立っているというのであれば、確かにそういうこともあるかもしれないが、実はそうではない。ハーバード大学は奨学金で入学した学生が非常に多く、およそ七割の学生がなんらかの奨学金をもらっている。また少数民族や貧困過程を対象にした奨学金制度もあり、ハーバードに行っている学生は頭脳の面ではエリートかもしれないが、経済面では別にそれほど豊かな家の出身者ばかりではない。

有名校以外の学生は加入禁止という規則でもあるなら、確かにそれは排他的と言えるが、始めはそうでも、最近はフェイスブックがエリートたちの排他的なサイトというイメージはまるでない。誰でも気軽に参加できるし、日本のミクシーみたいに招待されないと参加できないというものでもないから、フェイスブックに参加する事がステータスシンボルになるなんてこともない。

有名大学の生徒や関係者のみサイトというエリート意識に対抗して、高校生や学歴の低い下々の者たちの間で広まったのがマイスペースなのだと小山は言うが、はっきり言ってそんなイメージないなあ。私の印象としては、マイスペースのほうがフェイスブックより出会いサイトという感じがする。私は当初友人のすすめでマイスペースを開設したが、水着姿をプロフィールにしたのが間違いだったのか、変な男達からの誘いばかりが殺到し、日本語で書いたら日本のミュージシャンからの広告リクエスト以外はもらったことがない。

フェイスブックでは、あまり知らない人からのフレンドリクエストが来ないし、変な出会いを期待した誘いも余りもらったことがない。それより、長年合わずに音信不通になっていた学生時代の友達や、出張先で出会ってしばらく会ってなかった人からのリクエストなどがほとんどだ。

小山はアメリカ軍隊の将校と下士官の差についても、それが階級や富の差にあると思っているらしい。

人気ブロガーでSNS研究者のダナ・ボイドは二〇〇七年に発表したエッセイで、Facebookが二〇〇五年に高校生の参加を認めて以来の変化に注目しつつ、FacebookとMySpaceのあいだでユーザが階級に沿って分離しはじめていると指摘している。

またボイドは、米軍内部でも貧しい家庭の出身が多い前線の一般兵士たちの多くがMySpaceを使っており、より恵まれた背景を持つ士官の多くがFacebookを使っていた——軍は二〇〇七年にこれらのサイトの使用を禁止する通達を出した——という点も指摘している。

一般兵士たちの多くが貧しい家庭の出身で高校卒業直後に入隊するのに対し、士官たちは大学卒業後に入隊することを考えれば、高校で既に見られる分断がそのまま軍隊にも持ち込まれているのは当然だろう。

ボイドと言う人がどういう人かは知らないが、確かに士官は大学出でなければならないから下士官より教養はあるが、下士官には貧しい家の子が多く、士官は裕福な家の子が多いというのはアメリカの軍隊を知らない人間の偏見だ。

高校卒業してすぐに志願して下士官になる人というのは、家が貧しくて大学に行けない人というより、高校は出たけど大学には行きたくない、かといってそのまま社会人にはなりたくない、という人が意外に多い。軍隊は、特に下士官は仕事は厳しいが高校時代の延長線みたいな雰囲気がある。回りに年代の同じ仲間が沢山いるし、上から言われた事をしっかり守ってさえいれば特に自分でキャリアを考える必要はないし、昇進に必要な試験にきちんと受かっていれば途中で追い出されたりしないし、精神的には結構楽なもんなのだ。(もちろん戦争に行くのは大変だけど)

大学出で士官として入隊する人は、最初からリーダー格の仕事を望んでいる。士官だからかならず部下がいるわけで、どんな位の低い士官でも自分で判断し下のものを率いる素質を持たなければ昇進できない。私は士官でも若くして部長並みの地位についた人たちと一緒に研修を受けたことがことがあるが、彼らは誰もが頭脳明晰、リーダーシップ抜群で、私の隣に座っていた海軍少佐などは、私の息子くらいの年代なのに、彼に「カカシさん、これやってください。」と言われると、つい「はい!」と言って立ち上がってしまいたくなるほどだった。あの人がリーダーなら素直に付いて行って間違いないと思わせる何かが彼にはあった。

軍隊で士官と下士官は友達関係を結ばないというのは軍隊の規律になっている。これは士官と下士官はプロフェッショナルな関係であり、友人になってなあなあとした関係を持たないための規則である。だからもし、下士官がマイスペースを好み士官がフェイスブックを好むということが事実だったとしても、それは別に彼らのエリート意識云々とは関係がないのだ。

ところで軍隊がソーシャルネットワーキングを禁止したというのは、もしそんなことがあったとしたら一時的なことであって、今では承認している。私は一等兵が軍のコンピュターでフェイスブックを観ていたのをちゃんとこの目で目撃しているから間違いない。軍隊のコンピューターは、色々なサイトに行かれないようにしてあるが、なぜかマイスペースは駄目なのにフェイスブックは観られるという不思議な状態がある。

小山エミが実名登録のフェイスブックの拡大はアメリカ特有の階級文化である排他的なエリート意識にあると言いたいらしいが、アメリカには階級文化などというものは存在しないし、有名校の学生や卒業生たちのエリート意識も、その経済面から来るものではない。

ただ、バラク・オバマ王の例でも解るように、左翼リベラル連中にはこのエリート意識を持った人間が非常に多い。特にお金のかかるアイビーリーグ系大学に行ったひとたちにはその傾向が強い。小山の過ちは、自分が左翼なのでそういう左翼エリートとしかつきあってこなかったから、左翼エリートの階級主義やエリート意識がアメリカのそれだと思い込んでいる点だ。

もっと軍人も含め一般のアメリカ人ともつきあってみてはどうか。そうすれば、アメリカに階級文化などというものは存在せず、貧乏人の子供でも金持ちになれるというアメリカンドリームが健在であることを知るはずだ。

August 31, 2010, 現時間 5:00 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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May 18, 2010

ネットで出会った不思議な日本人たち

旅行記 , 日常の出来事

以前に、カカシはネットサーフをしていて、とある日本人主婦のブログを見つけた。彼女はごく普通の中流家庭の女性で、関西地方の中都市郊外の中型の家に住み、子育ても終わって特に仕事らしいものもしていない専業主婦。その日のエントリーは。町内会の主催する日帰り旅行についてだった。バスの中で近所の中高年の主婦達と楽しい会話を交わし、行った先の景色や食べたものの写真などを掲載し、小さな孫達にお土産等を買った話をしていた。

私はこのエントリーを読んでいて微笑ましく思うのと同時に、なんと自分の人生とはかけ離れた生活なのだろうとつくづく思ってしまった。

カカシとこの主婦とは年代的にそれほど離れていないと思われる。日本人に生まれ日本人として育ったカカシが、もしごく普通の平凡な主婦としての生活を選んでいたら、カカシも日本で結婚して二児の母となり、今頃は子供たちの受験に追われてるところかもしれない。いや、もう二人の子供が大学生になっていて、ほっと一息入れているときかもしれない。

それがどうしてカリフォルニア南部に落ち着いて、年間何ヶ月も船上で過ごす船乗り紛いの生活をするに至ったのかというのは、それはそれで面白い話かもしれない。だが、世の中には、カカシなどとは比べ物にならないほど、奇想天外な生活をしている日本人がいる。

だいたいアメリカ、特にカリフォルニアやハワイあたりに落ち着くのは、日本人としてはそれほど珍しいことではないし、特に取り立てて冒険心も必要としない。だが、これが東ヨーロッパや中近東、東南アジア、などになってくると話は全然違ってくる。

カカシは数年前からネットを通じて、世界各地で活躍する日本人の方々に出会った。知り合いになって掲示板などを通じお話するようになった人もいれば、私が勝手にブログを読んでファンになった人たちもいる。

たとえば、某掲示板で知り合ったマレーシアで地域振興外国人スタッフとして活躍するアセアンさんとか、以前はイスラエルに住んでいて今はクロエチア住まいの写真家の千花さんなど、私など考えたこともないような場所での生活をしてらっしゃる。

そして本日、アフガニスタン関連の記事を探していて、ばったり行き当たったこのブログ。世界の笑顔に出会いたいのMESTさんという女性。

MESTさんも千花さんと同じように写真家で、アフガニスタンを含め中近東でボランティア活動などもしているようだ。ブログのトップページの紹介文では、

とても尊敬する写真家である”ボス”に出会い、彼の立ち上げたアフガニスタンのとある地域の学校を支援する活動にスタッフとして加わり、今年(2007年)初めて現地へ行ってきました。

この訪問で、あまりに多くの笑顔に出会い、この笑顔あふれる国アフガニスタンのことを少しでも多くの人に知ってもらいたい一心で始めました。

それと同時に以前から通い続けているエジプトの笑顔や現実もご紹介しています。

あんな危険な場所に頼まれてもいないのに出かけて行って働くなんて凄い人だなあ。

こうした感心する方々とは正反対だが、冒険心という意味では変わらない過激派のブログにも行き当たったことがある。例えばこのブログでも何度か紹介したテロ団体ISMに参加して、パレスチナまで行ってテロ援助をしたこともあるという女装趣味の自称変態運動家のひびの、なんていうけしからん奴もいる。ま、本人は慈善事業でボランティア活動でもしてるつもりらしいが、同性愛者は極刑に処すべき主義の過激派ジハーディストに同調して対イスラエルの暴力行為に加担するなど愚の骨頂だ。しかし、ISMのメンバーは逮捕されたり殺される可能性は多いにあるわけだから、情熱の矛先を間違えているとはいうものの、その度胸は認めざる負えない。

というわけで、今日は意図していたこととは全然違うエントリーになってしまった。(笑)

May 18, 2010, 現時間 12:11 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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April 17, 2010

引越しブームのアメリカ、苺畑夫婦も便乗

日常の出来事

読者の皆さん、更新が滞っていることをお詫び申し上げます。

今、アメリカは引越しブーム。それに便乗して苺畑夫婦も長年住み慣れたマンションを引き払って一軒家に引っ越した。場所は同じ町内で徒歩も可能なほどの近所。先週は一週間この引越しに追われていて、他には何も出来ない状態だった。

カカシが南カリフォルニアのLA郊外にあるこのマンションに越してきたのは今からかれこれ15年以上も前。ウィッティアーの大地震のあった年で、それまで住んでいたアパートの壁が地震で落ちてきたのが直接の原因。

私が引っ越してきた当初、このマンションの住人は引退後の中高年代夫婦か、つれあいを失くした老人の一人暮らしなどがほとんどだった。しかし15年もたてば、亡くなった人もいるし、年老いて一人暮らしが不可能になって老人ホームにはいったり、家族に引き取られたりする人も多く出て、4~5年前の不動産ブームの頃に、多少年代の若い中年世代の人々と叙々に入れ替わっていった。

それが今回の不動産市場崩壊で、ブーム時期に無理なローンを組んで入ってきた住人のユニットが次々に売りに出された。これはうちのマンションだけでなく、アメリカ全国で起きている現象だ。

捨てる神あれば拾う神あり。不動産を買うなら値段が下がっていて、金利も低い今が買い時とばかりに飛び込む人もたくさん居て、今やアメリカは引越しブームというわけ。

我々夫婦がマンションを売りに出したとき、70世帯あるうちのマンションだけで、10近くのユニットが売りに出されていた。これだけ競争相手があると、なかなか良い値段では売れないのではないかと心配だった。なにしろローンの方が実際の不動産の価値より高い人がほとんどだから、(こういうのを逆立ちローンというのだそうだ。)売値が低いユニットが多い。

ただ我々の場合は払いきれないローンがあったわけではないので、特に焦って二束三文で売る必要もない。かなり時間をかけて粘ったおかげで、まずまずの値段で売ることができた。

一番最近の不動産ブームが始まったのは10年近く前だが、2~3年前がそのピークだったのではないだろうか。今回、家探しの時も、まだ数年前に買ったばかりの家をローンが払いきれずに売りに出しているという家を何軒も見た。うちのマンションでも、ユニットの価値の三倍のローンを組んでいる人がいた。いくらなんでもあれはやりすぎだ。

さて、引越しブームと書いたが、我々が引越した週末だけでも、引越し会社の大型トラックがマンション前の道路にところせましと何台も駐まっており、下手をすると、よその家の家具を運んでしまうのではないかと思うほど引越しラッシュが起きていた。

「いや~お宅も引越しですか? で、どちらへ、へえ~」てな具合である。

そういえば、去年バージニア州のD市に行ったときも、ひとつの通りだけで、何軒もの家の前庭に不動産会社の看板が立っているのをみかけた。

今、アメリカでは家を無くす人の数が相当いるのだろう。

オバマ王の救済対策はまるで効果がないどころか、どんどん悪いほうへ向かっている。

April 17, 2010, 現時間 9:58 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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February 21, 2010

アメリカ左翼がティーパーティーを恐れる理由

Tea Party , 左右思想 , 日常の出来事

今年から職場の担当が変わって、これまでの長期出張と違い、月曜から金曜までといった短期の出張がずっと続いている。ひとつひとつは長期ではないが、こう移動が多いとかえって疲れる。今月だけですでに四つ目のホテル。

あまりの忙しさにオリンピックを見る暇もなく。ルージュとスキージャンプをちょっと観た程度。ニュースもホテルから支店までの間に聴くラジオニュースくらいしか聴いてない。支店の研究室ではネットアクセス厳禁なので、ブログ更新は週末しか出来ない。

そんなおり、テキサス州に住む気違い男が自分の家に火を放った後、小型飛行機を盗んで国税庁のビルに突っ込んで自殺するという事件が起きた。飛行機の突入角度から言って何百人という職員が働いている階を狙い、多くの犠牲者を出すつもりだったらしい。これによって犯人のジョー・スタックと税務署の職員一人が死亡、何十人という負傷者が出た。

これはどこかのテロ団体に属する者の仕業ではなく、単に政府に腹を立てた男の単独行動だったようだ。

しかし興味深いのは左翼リベラルたちの反応だ。彼らはこの男がオバマ王の増税に腹を立てていたということだけを取り上げて、『今アメリカ中で起きている反オバマ政権のティーパーティー活動が、こういう危険な人間を生み出したのだ』と主張し始めたのだ。リベラルの人気サイト、ハッフィントンポストに寄せられた2000近いコメントには犯人のスタックとティーパーティーを結びつけて侮辱するものがほとんどだった。

  • 奴はティーパーティの会員なのは間違いない、ついでにグレン・ベックのファンクラブの会員もね。
  • ティーバッグ爆弾
  • 自然選択が機能して良かったね。ティーパーティ団結せよ。
  • この男はティーバッガーみたいだ。
  • たのむよ、ティーバッグがしたたってるぜ。
  • やつらが思わせたよりずっと自由に対して危険だよ。恐れよ、奴はティーパーティーテロリストだ!

犯人のジョー・スタックはソフトウエアのエンジニアーだったが、どこかのウェッブサイトにどうして自分がこのような犯行に及ぶに至ったのかという**遺言**を残している。それによると、彼が憎んでいたのはオバマ政権や国税庁だけではなく、ブッシュ前大統領やカトリック教会などへも強い憎しみを持っていたようで、スタックは『共産主義はそれぞれがそれぞれの必要に見合ったと主張する思想であるのに対し、資本主義はそれぞれがそれぞれの汚い欲望に見合った社会をつくることだ』といった内容のことも書いていたという。ポリパンディットがスタックの憎む相手を箇条書きしている、下記はその一部。

**アップデート:ヤスの備忘録さんがほぼ全文を翻訳してくれているので、興味ある方はご参照のこと。

  • ジェネラルモータースの重役たち「考え難い悪行を犯した」
  • アメリカの医療システム「年間何千何万という人々を殺している」
  • 政治家「泥棒、嘘つき、自分勝手で汚い奴ら」
  • カトリック教会「下品、腐敗」
  • 宗教団体「化け物」
  • アメリカ庶民「信じられないほどの馬鹿」
  • ジョージ・ブッシュ 「操り人形の大統領」
  • 国税庁「ビッグ・ブラザー」

これだけ読んでみても、スタックはおよそリベラル政権を憎む右翼過激派とは思えない。単に自分が不幸なのはすべて世の中のせいだと思い込んだせこい人間のように思える。

にも関わらず左翼リベラルたちの熱狂ぶりはどうだろうか?

これについてカカシはミスター苺に「どうして左翼はこうもティーパーティーを憎むんだろうね。」と聞くと、「いや、左翼はティーパーティーを憎んじゃいないよ。ティーパーティーに恐れおののいているのさ。」という答えが返って来た。ミスター苺に言わせると、リベラル連中はエリート意識が高く一般市民を馬鹿にしているが、左翼は市民に対してもっと現実的な恐怖心を持っている。だから市民の間でわき起こる草の根運動の力強さを正しく把握し、それに脅威を感じているのだ。

左翼は恐れおののいている。なぜなら、他の政治団体に比べ彼らほどポピュラーフロントの恐ろしさを知っている団体はないからだ。そして彼らは今やまさに、その動きを目の当たりにしているのだ。

ポピュラーフロントとは非常に様々な政治力の共同体である。普段なら敵対し合うような団体のリーダー格が稀に同盟を結びはじめる。そうなると団体同士が同盟をむすぶ。結果は既存の体制のダムを押し流すような激しい動きとなるのだ。この動きにはすべての、いや過半数の市民でさえ含まれる必要はない。対抗する他の同盟を押しよけることのできる規模でさえあればいいのだ。つまり、フロントが求めるものをフロントは獲得する。

左翼はポピュラーフロントの止められない生の力を理解している。だから彼ら自身が国を制覇し「共産化」しようとする時の作戦は、かならず既存の体制に犯行するポピュラーフロントの結成であり、それを使って地方政府や植民地支配政府などに対して抗議運動を行う。

ポピュラーフロントが強大化すれば、それは革命につながる。だが革命を起こすのは左翼とは限らない。1979年の比較的資本主義だったシャー政権を倒したイラン宗教革命や、1930年代のナチスファシストらによる共産主義政権の打倒、それから1776年のイギリス帝国に対して行ったアメリカの革命運動などが、そのいい例だろう。

どの運動も、普段なら敵対し対抗しあうような政治団体が、この時だけは協力し合い、体勢に向かって立ち上がった。

愛国心旺盛で小さな政府を求める資本主義のティーパーティーは左翼にとっては最悪の悪夢なのだ。

ティーパーティーは特に共和党の動きというわけではない。だが、共和党の方がティーパーティとの共通点を多く持っていることは確かであり、ティーパーティーを味方につけるには民主党より有利な立場にあると言える。サラ・ペイリンなどの共和党リーダー達はこれまで自分たちが主張してきた政策をそのまま行動に移せばいいだけだからだ。しかし民主党はそういうわけにはいかない。ティーパーティーの要求と民主党が過去40年間に渡ってとなえて来た思想とは全く正反対だ。民主党がそれをすべて撤回し、しかも自分らが誠実であるとティーパーティーを説得するなどということは、そう簡単に出来ることではない。

ポピュラーフロントの力は、この間のマサチューセッツ上院議員特別選挙の時に顕著になった。選挙のほんの二週間前までは民主党の候補だったマーサー・コークリーが58対27で31%も優勢だった。それが二週間後の選挙では52対47でブラウンが圧勝してしまった。これは36%の逆転だ。こんなことは前代未聞である。

一年前に全国各地で細々と始まったティーパーティ運動は、リベラル達がティーバッガーなどといって馬鹿にしている間にも、どんどんその勢力を増している。マサチューセッツ州で起きたような保守派の逆転勝ちが、全国各地の地方選挙で徐々に起きれば、2012年の全国選挙では、民主党議員達が大敗する可能性が出てくるのだ。そうなれば2008年に絶対多数議席を獲得した民主党は、たった四年で全てを失うことになるのである!

リベラルは単に左翼にとって「役に立つ愚か者」でしかない。リベラル連中はティーパーティーの恐ろしさを理解できずにティーバッガーなどといっておちょくるくらいしか能がない。だが左翼は違う。左翼連中はティーパーティというポピュラーフロントのもたらす恐ろしい底力を理解し、それに恐れおののいているのだ。

February 21, 2010, 現時間 10:15 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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December 10, 2009

ソーシャルネットワーキングで浮気がバレた同僚

日常の出来事

クリスマスも近いことで、ちょっと今日は嗜好を変えて、政治とは無関係な日常の話をしたいと思う。実は私は、ソーシャルネットワーキングというネット上でのグループに属している。

面倒なので本当は入りたくなかったのだが、友達や親戚からせっつかれて仕方なしに参加した。特に家族が写真などを沢山張っては「写真みてくれた〜?」とかメールを送ってくるので、まあしょうがないっていうかんじ。

人によってはリクエストがあると誰でも彼でもかまわずオンライン友達にしてしまう人もいるが、私は親戚と昔の同級生くらいで、あまり何人も友達にしないようにしている。特に仕事関係の人は避ける。ずる休みした話などを書いてしまってボスにばれたら大変!(フェイスブックで上司を「友達」にしていたことをすっかり忘れて、上司の悪口を言って首になった人の話を義弟が紹介していた。)

このネットワークでは友達と認定している人以外は自分の書いたことを読めないようにしておくことができる。掲載した写真なども、「友達だけ」と限定して友達でない他人が見る事は出来なくすることができるので、私は顔の写っている写真を掲載する時は必ず友達限定をしている。景色等、別に誰が見てもいいものなら特に限定しないこともあるが。

ただ、自分や自分の家族が写っている写真を無制限に公開してしまっている無防備な人もいるので、こういうのはどうかと思うこともある。

実は、私はそんな人の不注意で面白い体験をした。(本人はどう思ったかしらないが)

私とネット上で友達のA枝さんが、彼女のネット上友達のB男さんの写真にコメントを付けた。するとA枝さんのコメントは私に見えるようになった。私はB男さんとはネット上友達ではないが、B男さんは掲載した写真を友達限定していなかったので、そのアルバムに張ってある写真はすべて私にも見る事が出来るようになっていた。

実は、A枝さんと私は同僚ではないのだが、A枝さんのネット友達のB男さんは、カカシの実社会での同僚。B男さんが載せた写真は、彼が夏にバハマに休暇で旅行した時のもの。青い海の写真がきれいだったのでクリックしてみると、無限定のアルバムには美しい景色と共に、うら若き女性の顔があっちこっちに写っている。B男さんは既婚で彼の奥さんとは私も知り合いだが、この女性は断じて彼の奥さんではない。まてよ、この女性、どっかで見た事あるなあ。あ、この人、もしかして総務課のC子さん?

ちょちょっとB男さん、これって問題じゃない?

B男さんと奥さんが別居したという話をきいたのはそれから一ヶ月後だった。(告げ口したのは断じてカカシではない。)

December 10, 2009, 現時間 3:16 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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June 7, 2009

カカシただ今帰国しました!

日常の出来事

イサーイ!(ギリシャ語で、『こんにちは』という意味らしい。でも『さようなら』という時にも使えるみたい。)

ギリシャから、数時間前に自宅のカリフォルニアに帰国したカカシです。四週間の長い滞在で、宿からのネットアクセスはゼロ、出張先付近のタバコの煙がむせるWiFiネットカフェで、仕事の合間に毎日一時間程度のアクセスしかなかったため、ブログ更新もままならず、読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

ギリシャでの旅行記はいずれまた日を改めてしたいと思うが、20数時間に渡る帰りの旅路はちょっとした冒険だった。

アテネからミュンヘンへの飛行機が遅れて、パスポートチェックをしてチェックインもしなければならないのに、接続時間たったの15分! しかもチェックインカウンターのアホ受付が「チケットナンバーがないので手続きできない。どうしても乗りたいなら新しく旅券を買え」などというので、カカシはぶっとんでしまった!同じe-ticketで、他の航空会社の飛行機を何機も乗り継いで飛んで来ているのに、今更何をぬかすんじゃ「予約コードがあるじゃろうが、それで調べられんのか、」というとドイツ人の金髪娘は「出来ません。」の一点張り。「あんたじゃ話にならん、上司を呼んで来い!」と怒鳴ると中年の男性が現れてピコピコっとキーボードになにやら入力して、手続き完了。「ほれみろ、できるでないの。」と思ったが、上司の男も部下の不能を謝る気配まるでなし。チケットナンバーのない書類を持っていたこっちが悪いと言わんばかり。田舎のローカル線、エーゲ海航空のおばちゃんでも問題なく手続き出来たのに、天下のルフトハンザがこの程度のことも出来ない馬鹿娘を受付に使ってるというのも、情けないね。

しかし、怒鳴ったのは大人げないと思ったので、「怒鳴ってごめんね。なにせ焦ってたから。」と一応金髪女に謝ったのに相手は、にこりともせず、「ふ〜んだ!」という顔でこっちの顔もみない。なんて失礼な奴!やっともらった搭乗券をもってゲートまで突っ走った。(ものすごく遠かったのだ。)

ところで、関係ないがミュンヘンから乗ったルフトハンザのスチュワーデスは皆背が高くて美人ぞろいで、往年のパンナムのスチュワーデスを思い出させた。昔、カカシが若い頃は、スチュワーデスになるのは若くてきれいな娘というのが定番だったが、今や「容姿端麗にて聡明な若い独身女性求む」なんて募集記事出したら訴訟沙汰になるだろう。当時のエアロフランセの募集記事には文字通り「容姿端麗」という言葉が使われていた。確か身長170センチ以上、英語、仏語、日本語のどれか二カ国語は堪能でなければならないという条件だった。今や、そんな有能な女性はスチュワーデス、おっとフライトアテンダント(日本語では何と言うんだ?機内添乗員?)を目指さなくても他にいくらも仕事が選べるだろう。

飛行機内に液体を持ち込めないという規則も本当にやっかいだ。アテネの免税店でバーバリーの香水を買ってユーロを使いきってしまおうと思ったのに、ミュンヘンの乗り換えの際にセキュリティーを通るからという理由で売ってもらえなかった。でも実際にミュンヘンではゲート変更だけで、セキュリティーチェックはなし!な〜んだ、それなら香水買えたのにとがっかり。

ゲート付近で係員から「どこから来たんですか?」と聞かれて、私は一瞬自分が何処にいるのか何処から来たのか思い浮かばず、「ミュンヘンです。」と答えて変な顔をされた。もう一度聞かれたが、また「ミュンヘンです。」と答えたので、相手は私が英語が解らないのだろうと思ったらしく、それ以上は聞かなかった。後々考えたら、「あ、今居るのがミュンヘンだった!来たのはアテネからだった!」と思い出したが、時既に遅し。どうりで係員は変な顔をしていたわけだ。

あっちこっち移動していたので、いったい自分がどこの飛行場から飛んで来たかなんて、いちいち覚えてられない。自分の席を探して座ると、なんと同じ列に会社の同僚が座っていた。「お前、なにやっとんじゃ、ここで?」と聞くと「ノルウェーに行ってたんだよ。コペンハーゲンから乗り継いだんだ。悪いか!お前こそ何処言ってたんだよ。」と同僚。

変な話だが、私は同僚と本社で顔を合わすことより、こうやって旅先の空港とか飛行機の中でばったり出会うことのほうが多い。つくづく出張の多い仕事だなあと実感してしまった。

では、明日からはまた通常の政治ブログい戻りますので、よろしく。

June 7, 2009, 現時間 9:32 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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May 8, 2009

長期旅行のお知らせ

日常の出来事

『苺畑よりの』読者の皆様、更新が希薄になって申し訳ありません。

実は来週から四週間のギリシャ旅行に出かけます。ホテルからのネットアクセスはないのですが、ネットカフェが近くにあるとのこと。でも初めてのヨーロッパ出張なんで勝手が解らないので、ブログ更新がどうなるのか皆目見当が着きません。

今週の更新が希薄になったのも、来週の準備で忙しかったというのがいい訳です。

オバマの経済政策とか、国民保険の件とか、クライスラーの労働組合の件とか、色々書きたいことは貯まってるのですが、なにせ時間がなくて。

お約束は出来ませんが、出発前の終末になんとかエントリーをいくつか書いておきたいと思っています。

どうぞご理解のほどを!

カカシ

May 8, 2009, 現時間 1:39 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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April 10, 2009

更新が続かないことの言い訳

日常の出来事

読者の皆様、最近更新が希薄になっていることをお詫び申し上げます。実はカカシの仕事に大変化が起きておりまして、前の仕事を新人に引き継いでもらうべく、あちこち訓練に駆け回るのと同時に、自分の新しい仕事のための講習などで、こちらもあちこち駆け回るという二重の役目を果たしております。今年もこれでサンディエゴや東京方面に何度か行ってるし、来月はなんとギリシャに出張!

それに加えて、最近カカシはなにを血迷ったのか、マイスペースとかダイエットブログとか、ろくでもないことまで始めてしまって、全然手が回ってません。マイスペースは写真のアップだけだし、ダイエットのほうはすでに自分で書き貯めてあった日記を転載するだけなので、別にどうということはないと思っていたのですが、これが意外と手間どったりして。

とまあ、色々いい訳を書いてますが、忙しいのでオリジナルエントリーはかけませんが、ミスター苺がオバマ大統領について色々書いてくれてるので、次回から数回にわけてそちらの方を紹介します。彼はプロの作家なので文章が芸術的すぎて、素人のカカシではうまいように邦訳は出来ませんが、ま、私なりに雰囲気で書かせていただきます。

ところで、関係ないですが、これは数年前に日本に行った時にも感じたことですが日本では最近、喫茶店て見かけなくなりましたね。この間帰省した時、時間つぶしをする場所を探していたら、ローカル線の駅前に昔ながらの喫茶店を見つけて感激してしまいました。スタバとかもいいけど、やっぱ喫茶店って古いカカシには落ち着くのよね。

April 10, 2009, 現時間 9:43 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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February 24, 2009

オバマ応援市民団体の相次ぐ違法行為、今度は不法侵入

アメリカ内政 , 日常の出来事

オバマ王及び民主党の選挙運動で違法行為も含め、民主党候補を当選させるためなら手段を選ばぬその方法で悪名たかい左翼過激派市民団体ACORNが、今度はオバマ王の住宅ローン救済案を応援すべく、銀行から差し押さえになった住宅へ不法侵入するという行為に出た。

バルティモアーでは、ACORNのメンバーが差し押さえになった住宅を閉鎖している錠を切って浸入するという事件があった。ACORNはこの不法行為を市民抵抗運動だと主張している。

2月19日、ドナ・ハンクスという女性の差し押さえになった元の家にルイース・ベバリーを筆頭とするACORNのメンバーが数ヶ月前に立ち退いたハンクスを引き連れて扉についていた錠をやぶって侵入。べバリーは「今やここは我々の家だ」と宣言した。

「我々のしていることは実質上の不法侵入です。しかしこれがこの家に住むための市民抵抗運動のやり方なのです。」とべバリー。「法律上、これは間違っています。しかし 彼女がこの家に住むには不法滞在しか道はないのです。我々はこの時点においてこの家族を救うにはこれが正しいやり方だと感じています。」

不法侵入したACORNのグループは家の壁にスプレーペイントで落書きまでしたという。ACORNは3月4日から始まることになっているオバマの経済活性法に先駆けてバルティモアーだけでなく全国数箇所の都市でこのような抵抗運動をするつもりだと宣言している。

「ごらんのように、ドナは彼女の家を取り戻し、玄関の鍵を変えました。」とべバリーは語った。

しかし、住宅ローンが払えず立ち退き命令が出た後での居座りは完全な違法だ。この家は彼女の家ではないのである。この不動産の管理会社はACORNによる不法侵入についてテレビ局から連絡があるまで知らなかったといい、即地元警察に通報、弁護士に連絡したという。

2008年の6月にこの家を19万2千ドルで購入した新しい持ち主のウィリアム・レーン氏はACORNを訴えるつもりだと語っている。検察はルイース・べバリーを空き巣の疑いで逮捕する予定だという。

ところでACORNが犠牲者として祭り上げているドナ・ハンクスだが、記録によるとハンクスは2001年にこの家を8万7千ドルで購入。五年間のうちにローンの借り換えを行い、なんと27万ドルのローンに膨れ上がってしまったとある。ということは、ハンクスは家を抵当に第二のローンを組んだことになる。いったい彼女はこの金を何に使ったのだ?

この家は最初2006年にすでに抵当差し押さえになっていたのだが、ハンクスは破産宣告をし、4つ貸付銀行に1万5百ドル支払う契約を交わし差し押さえを逃れていた。

この女性はアメリカの経済難の犠牲者というより、身分不相応の生活を維持するために家を抵当にして借金をし、それが支払えなくなって家を失っただけの無責任な女性なのだ。こんなの自業自得ではないか。

今、カカシはまたまた出張中。二週間の予定だったのだが、上司から電話で「出張手当がもったいないから週末はホテルを引き上げて家に帰れ」と言われた。確かに近場なので帰ろうと思えば帰れないことはないが、ということは金曜日の仕事の後、渋滞する高速を何時間もかけて運転して帰り、月曜日の朝早く、もしくは日曜日の真夜中にまた3時間かけて運転して戻ってこなければならないということになる。週末はホテルでゆっくりしようと思っていたのに、完全に予定が狂った。

上司がこういう細かいことで経費の節約をしようとしているのも、現在アメリカを襲っている不経済が原因だ。我々一般のまじめな納税者がこうやって節約しているというのに、オバマ王は無駄使いして家をうしなったハンクスのような人間を救うために我々の血税を無駄遣いしようというのである。

まったくいい加減にしてほしいよ!

ホテルに帰ってテレビをつけたら、オバマが議会演説をしていてどのチャンネルもその中継ばっかり。消えろ~、お前の顔なんかみたくない!

February 24, 2009, 現時間 11:16 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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February 4, 2009

職場での減量競争、ウエイトウォッチャー式

優しい痩身法 , 日常の出来事

この間から、どうも職場の女性達がやたらとウエイトウォッチャーの話をしているので、何で急にみんなでウエイトウォッチャーに興味をもちはじめたんだろうと不思議に思っていた。

ウエイトウォッチャーというのは、体重減量相談所とでもいうのか、痩せたい人に痩せ方の指導をするセンター。かなりの大企業で全国あちこちに支店がある。相談者はこのセンターに登録して一週間に一度の集会に参加し、指導員から指導をうけたり、自分たちの減量の経過を報告しあったりする。このやり方は同じ悩みを持つ仲間と一緒に頑張りたい人には適しているといえるだろう。

アメリカには同じようなウエイトロスプログラムがたくさんあり、オーストラリアから来たジェニー・クレイグや、ニュートリシステムなどが有名だ。これらの会社はダイエット食品も製造販売しており、大抵の会社はメンバーにその食品の購入を半分義務づけている。

で、ウエイトウォッチャーには個人契約以外に企業に足を運び、肥満の従業員を対象に会社ぐるみの団体で減量を促進するプログラムがある。アメリカではこの間もお話したように、超肥満が単なる肥満を追い越し、肥満と超肥満、そして病的肥満を合わせると人口の2/3以上が太り過ぎなので、企業としても従業員の肥満問題は深刻な問題である。

肥満の人は病欠も多いうえに心臓病や糖尿病などの治療で医療費もかさみ仕事の能率も劣る。従業員の健康は企業の健康にも影響を与える。それでここ二〜三十年、敷地内に運動ジムを設けたり、マッサージ師を雇ったり、ウエイトロスプログラムを設けたりする企業が増えている。

太り過ぎの従業員が多いのはうちの会社も例外ではない。そこで会社がスポンサーとなり、近所のウエイトウォッチャーと契約を結んだというわけだ。このプログラムに参加すれば、わざわざ別の集会所へ行かなくても、会社内の会議室をつかわせてえもらえるし、集会のために時間をさいても上司から文句を言われずに済む。やる気のあるひとならこれを使わない手はないだろう。参加費用は個人持ちだと思うが、会社から多少の援助はあるのかもしれない。

しかし、このようなプログラムを使っての成功率はどのようなものなのかというと、きちんとした統計は出ていないようだ。ウエイトウォッチャーの減量効果について、2004年のサプルニュースにはこう書かれている。

ウォッチャ-ズを、アメリカで実行した人から、870人を任意に抽出して、調べた。彼らは、ほとんどが中年の既婚者で、裕福な女性が多かった。体重の平均が、始めは165ポンド(74キロ)だったが、各人がウエイトウォッチャ-ズを実行して、平均22ポンド(10キロ)、13.3%の減量に成功し、目標体重に到達した。その後、5年間追跡調査したところ、その時点で、全体の半数の人たちが、当初の体重の5%減、ないし、それ以下、を維持していた、という。

これまで発表された研究報告によると、通常、減量プログラムで目標体重に到達できた人は、その後1年以内で減らした体重の3分の1、ないし、2分の1を元に戻す。そして、5年経過した時点では、ほとんどのケ-スで、完全にもとに戻ってしまう、のが普通だという。

これは目標体重に到達できたひとのみのアンケート調査なので、ウエイトウォッチャーを試した人の何割が目標に達したのかは不明。しかも目標にたっした人でも半数は五年も経つと元の体重にもどってしまったというのだから、あまり効果があるとは言えないようだ。

それに、こういうプログラムではみんながみんな目標体重に達し、それを半永久的に保つことが出来たら商売あがったりだ。いくらかの成功率があり、失敗もあるからこそ何年も企業は成り立って行くのである。五年前に痩せられたから、リバウンドした体重をまた減らそうと再びウエイトウォッチャーを始めるメンバーも多くいるだろう。

カカシが思うに、本気で痩せなければならないと考えている人は、高いお金をだしてこんなプログラムに参加しなくても、自己流できちんと痩せられるのではないだろうか。どういう食生活が健康かというアドバイスを栄養士や医師から受け、ジムなどでパーソナルトレーナーを雇って定期的に運動していれば、下手なプログラムへの参加は必要ないと思うのだが、どうだろうか?

February 4, 2009, 現時間 7:45 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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January 1, 2009

新年のご挨拶

日常の出来事

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

苺畑夫婦は大晦日は紅白とディッククラークを交互に観ながら、年越しそばを食べて新年を迎えました。小林幸子の派手な舞台を観るまでは年が開けた気がしません。それにしても年をとらないな、あのひとは。

元日には友人を招き、カカシの作ったおせち料理を前菜に、ミスター苺の焼いた鴨を一羽たいらげました。普通のスーパーでは七面鳥はどこでも買えますが、鴨というのは案外売ってないものです。内陸の池などでは鴨がうるさいほど飛んでいるのに不思議です。

お正月料理ではないですが、中華饅頭を生地から作るのに成功。チャーシューも手作りでかなり自己満足しています。お客さまからの反応も良かったですよ。

去年は出張が多かったうえにカカシのラップトップ(ノートパソコン)が壊れて、出張先でのブロギングが不可能だったのには困りました。おかげでブログエントリーが希薄になり、読者の方々にご迷惑をおかけしました。

今年は早くコンピューターを直して、出張先でもせっせとブロギングに励みたいと思っております。

では皆様、今年も『苺畑より』をよろしくお願い致します。

January 1, 2009, 現時間 11:07 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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December 26, 2008

今や宗教となった地球温暖化説

日常の出来事 , 狂ったメディア , 科学

カカシ夫婦はフロリダはオーランドに隠居した友人の家でクリスマス休暇の一部を過ごした。オーランドといえばデズニーワールドやエプコットセンターなどデズニーのテーマパークがいくつかあるので、カカシ夫婦も数日間遊んで来た。

デズニーワールドへ行く前日に調べた天気予報によれば、オーランドは南カリフォルニアより暖かく、日中の気温は24〜5度で、夜になってもせいぜい14〜5度程度とのことだったので、Tシャツの上に薄手の上着という薄着で出かけたのが大間違い。当日の気温は日中最高気温が10度程度で夕方4時頃には4度くらいまで下がった。しかも風がびゅんびゅん吹いていて乗り物を待つ列に並ぶ気にもならず、早々と引き上げてきてしまった。

カカシはミスター苺と二人で、「アル・ゴアよ!地球温暖化はどうなったのさ、なんでいつもあったかいはずのオーランドがこんなに寒いのよ!」とぶつぶつ文句を言っていたのだが、要するに2〜3日後の天気予報もきちんと予測できないのに、今後100年の地球温暖化が簡単に予測できると考えるほうがおかしいということだ。

保守思想のマイク・ロスによると、今年のクリスマスはアメリカ本土の半分が雪に覆われたという。カカシが先週紹介しようと思って時間切れになってしまったAPの記事によれば、今年はアメリカ本土各地で季節最低気温の記録が出たということだった。もちろん一年くらい世界の一部で寒い冬があったからといって地球温暖化説が間違っているという証明にはならないが、らくちんランプのスパイラルドラゴンによれば、今月13日にポーランドで開かれた国連の温暖対策会議において、650人に及ぶ世界の科学者達がCO2による温暖化説に懐疑の念を示したという。

スパイラルドラゴンがリンクしている長岡シンイチのブログでその一部が紹介されているので、こちらでも紹介しておこう。

科学者の中は、1973年にノーベル物理学賞を江崎玲於奈とともに受賞したイヴァル・シェーヴァー博士、以前池田信夫のブログでも登場していた『地球温暖化論のウソとワナ』の伊藤公紀博士ら、いずれも環境科学や物理化学の権威たちだ。

いくつか科学者たちのコメントを紹介する。

「私は懐疑的だ。〈地球温暖化〉は今や宗教になってしまった」イヴァール・シェーヴァー

「温暖化の恐怖は、歴史上最悪な、科学スキャンダルになるだろう。人々が真実を知る時、彼らは科学と科学者によって騙されていたと感じるだろう」伊藤公紀

「IPCCは、みうちの巡回屋になりさがった。聞く耳も、心もない。あのノーベル平和賞が、素人による(暗にゴアを指している)非科学的な断定に与えられたことにびっくりしている。Dr アラン・D・アウルワリア(インドの地質学者)

「ゴアは、私に再び科学を徹底的に調査しろとけしかけた。けども私は断固として懐疑派の陣営に踏みとどまった。〈気候モデル〉は事実をそっちのけにして、気候変動を説明するのに大変便利なんだよ」蘭・気象学者 ハジョー・スミット

「CO2の排出は、どちらにしてもどんな影響も与えてはいない。科学者なら誰でも知っている。しかしそんなことを言っても金にならないけど・・・地球温暖化とは政治マシンだ。欧米人をラクチンな運転席に座らせて、途上国の人々を裸足のままにしておくためのね」武田邦彦・中部大学資源材料工学教授

地球温暖化の気象モデルは過去の気象データと合致したことがない。つまりこのモデルは現実的には役立たずなのだ。そんなモデルを元に将来の気象予測をするなど馬鹿げすぎている。無論事実は、実際に人為による温暖化が起きているかどうかということではなく、そういう説を押し通すことで国連の政治力を増幅させることが目的だ。

ところで私は中部大学の武田邦彦教授の「欧米人をラクチンな運転席に座らせて、途上国の人々を裸足のままにしておくため」という意見には全く賛成できない。だいたい地球温暖化対策に関してヨーロッパとアメリカを一緒くたにすること自体おかしいのだが、温暖化説が途上国を裸足にしておくどころか、京都議定で経済的に一番損害を被るのはアメリカであり、得をするのは中国やインドのような発展途上国なのである。

カカシが理解している京都議定によれば。(間違っていたらどなたかご指摘願いたいのだが)アメリカや日本のような先進国のCO2排出量が極端に規制される傍ら、中国やインドのような国の排出量には規制が全くない。先進国が排出量を増やしたい場合は、規制のない後進国から排出量を購入することができる。つまり、京都議定は先進国が後進国に経済援助をするために功名に仕掛けられた罠なのである。

京大生協環境リポートは、議定書の問題点として次の項目を上げている。

この議定書にはどのような欠陥があるのでしょうか。また、削減への取り組みに足りない部分はないのでしょうか。以下のことが欠陥として考えられます。

(1) 最大の排出国であるアメリカ合衆国が批准しなかったこと。
(2) 排出量2位の中国や5位のインドなどが、途上国として削減義務を免除されていること。
(3) 「排出権取引」が認められたが、そのガイドラインが定まっていないこと。
(4) 途上国の自主的な参加については、途上国の反対で最後の段階で条文が削除されてしまったこと。

ブッシュ大統領が2001年の就任早々京都議定から手を引いたのもこのトリックを見抜いたからだ。

ところで「私は懐疑的だ。〈地球温暖化〉は今や宗教になってしまった」というイヴァール・シェーヴァー博士の意見には笑ってしまった。それというのも、フロリダの友人と温暖化説について話をしていた時、友人はフォックスニュースのシェパード・スミスが温暖化説専門家へのインタビューの際に、『温度が下がっても上がっても変わらなくても変化してもすべてが温暖化説を証明することになるとしたら、それは宗教と言えるのではないか』という内容の質問をしたと語っていたからだ。

いまや宗教となった地球温暖化説だが、怖いのはその迷信をもとに世界各国で外交や国内政策が立てられ、この不景気に大量の税金が無駄遣いされているということである。

December 26, 2008, 現時間 10:22 AM | コメント (2) | トラックバック (1)

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December 11, 2008

今年の冬は去年と同じ、ただもっと寒いかも、、

日常の出来事 , 科学

「苺畑より」の読者の皆様、大変ご無沙汰しました。以前にも申し上げたと思うのですが、私のノートパソコンがヒステリーを起こしてすでに二ヶ月。修理に出そうにもカカシはずっと出張続きだし、頼りのミスター苺は自分のホームコンピューターが心臓発作を起こしてしまい、そっちの修理で忙しくてカカシのノートパソコンどころじゃありませんでした。というわけなんで、出先からブログが出来ず、出張中長期のブログ停滞となってしまったこと、深くお詫び申し上げます。久しぶりのブログエントリーなので、今日はちょっと取り留めない世間話から。

例年より寒い冬

さて、カカシの今年の出張は夏は佐世保、秋から初冬にかけてハワイのホノルルが主だったので、なんか暑〜い季節が長引いた感じがしていたのだが、11月の終わりにサンディエゴに出張して、「今年は寒い冬だな」という印象をもった。無論サンディエゴも南カリフォルニアだから寒いといってもミネソタとかノースダコタのように雪が降って運転不可能などという状態にはならないが、それでも昼間でも上着が必要なくらい気温は低かったし、朝夕は結構冷たい空気を感じた。(特にカカシは仕事柄夜明け前に出勤ということが多いので。)

というわけで今年の冬はかなり寒くなるのではないかと思っていたら、こんな記事を拾った。これはミネソタ州のローチェスター市の地方紙ポストブルテンで、今年の冬は去年と似ているがさらに寒くなり、降雪量も去年より多く、今年の冬も冷却化の傾向をたどるだろうという内容。ミネソタの冬がどれほど寒いかというと、気象上の冬とされる12月1日から2月末までのローチェスターの平均気温は摂氏零下9度。例年の一冬の合計降雪量はだいたい133センチメートル。う、寒い!おい、アル・ゴア、地球温暖化はどうしたんだ!

もっともミネソタはカカシの住む南カリフォルニアからはかけ離れているからあまり意味はないが、南カリフォルニアの冬はというと、一年の予報はこちら。冬の温度は例年より1度程度ひくく、夏も例年より寒い夏になるだろうとのこと。こちらも温暖化は関係ない模様。

ガソリンの値下がり

出張中はレンタルカーで、ガソリン代は会社持ちだから全然気にしていなかったのだが、帰宅して長距離通勤を開始したらガソリンの値段が一時期に比べてがた落ちしているのを見て唖然。今年の6月頃は1ガロンが5ドル近くまで上がっていた(1リットルで1ドル32セントの計算)のに、いまやプレミアムでも1ガロン2ドルを切るところが出て来た。毎週二回はガソリンを満タンにしなければならないカカシとしては非常に助かるが、これは必ずしも良い傾向とは言えない。

何故突然ガソリンの値段が下がったのかと言えば、アメリカの株市場暴落のあおりを食った世界市場の低迷にある。単純に言えば景気が停滞すれば産業は衰えるのでエネルギーの消費量が減り自然と石油の需要が減る。需要と供給の法則に従って石油の値段が下がる、といったところだ。

世界の原油資源の1/5を占めるというサウジアラビでは、値下がりにかなりうろたえている様子で1月から産出量を大幅に減らす予定だという。こうやって人工的に値崩れを防ごうというのだろうが、すでに景気が低迷している国々は高い石油を買うことができなくなるので、さらに需要は減るだろう。原油以外の産業がないアラブ諸国が石油の値段を調整したいのは解るが、長期的にみてこれは何の対策にもならないと思うが。

ところでガソリンの値上がりを理由にサービスが極端に低下した航空会社などは、ガソリンの値下がりでサービスを再開するのかと言えば多分しないだろうな。チェックする荷物は二つまで無料だったのが有料になったり、エコノミーではプレッツルのようなスナックや、国際線のアルコールや、国内線のソーダまで有料にしたりして、すべてそれをガソリン値上がりを言い訳にしてきたのに、ここへ来てガソリンが下がったら、今度は何をいいわけにこうした有料サービスを続けて行くつもりなのだろうか?

クリスマスショッピング

苺畑家でも景気の低迷がかなり影響を及ぼし、今年のクリスマスパーティのプレゼント交換はこれまでのようにそれぞれがそれぞれにプレゼントするのではなく、籤を引いて名前が当たった人だけにプレゼントすることになった。私もミスター苺もこれには反対だったのだが、多数決で決まってしまった。

これからクリスマスのショッピングシーズンで、あちこちのモールは人だかりになる。このへんの交通量も増え道の混雑はかなりなものだ。師走とは良く言ったもので、アメリカでもこの季節はみんなあちこち走り回る。

ところでショッピングといえば、ブラックフライデーといって感謝祭の木曜日の翌日の金曜日はどこの小売店でも大セールを行うが、ロサンゼルスのウォールマートでセールに集まった買い物客の下敷きになって圧死した店員が出た。そういえばもう20年以上前だが、日本から来たパワーレンジャーのアクションフィギアをめぐって大パニックが起きたこともあった。

おそろしや買い物客。

カカシとミスター苺は買い物大嫌いの人間だが、今日と明日は週末のパーティに備えてかなりの買い物をする予定。ねじり鉢巻でもしてモールに挑むとするか。

December 11, 2008, 現時間 9:53 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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October 13, 2008

不規則な書き込みが続いてすいません!

日常の出来事

カカシが出張が多いということは読者の皆さまはよくご存知のことですが、9月にパソコンが壊れて以来、出先での書き込みはネットカフェに頼るしかありません。でもアメリカなんで日本語に言語変換が出来るコンピューターのあるところが限られていることや、ネットカフェって意外と値段が張るということなどもあって思うように頻繁に書き込みが出来ません。読者の皆様にご迷惑をおかけしていることを深くお詫びもうしあげます。

今年はカカシはホノルルとロサンゼルスを行ったり来たりで終わりそうです。自宅に居る時はなるべく毎日書き込みたいと思っていますが、なにせたまに帰宅すると私生活のほうでもたまっていることがたくさんあって大変です。

どうぞ皆様ご辛抱のほどを!

October 13, 2008, 現時間 8:20 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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September 27, 2008

またまた出張でネットアクセスが、、、

日常の出来事

当『苺畑より』の読者の皆様にお知らせです。またまた月曜日から出張です。実はカカシのノートパソコンがネットと全くつながらなくなってしまいました。この間、佐世保で急に動かなくなってしまい二週間もブログ書き込みが中断してしまったのも、やっぱりカカシのパソコンの故障が原因だったらしい。なにせかなり古い機種なんで、もう限界かなと思っております。

そこで、会社のパソコンに日本語を導入しようと思ったのですが、どうも規制が厳しくてそれは無理。どうしようもないので、ワイキキのネットカフェで日本語での書き込みが出来るところでブロギングをするしかない模様。

というわけなので、リアルタイムでの書き込みがちょっとおろそかになる可能性がありますが、どうぞご理解のほどを。出張後に新しいパソコンの購入を真剣に見当致します。

それで明日にでもサブプライムローンについて、またブッシュ政権が提案した救済案について、いくつかに分けて掲載する予定です。月曜日の朝までに書き終わるといいのだけど、、

ではみなさま、良い日曜日をお過ごしください。

September 27, 2008, 現時間 10:30 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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September 10, 2008

ネット復帰、佐世保感想記

ネット情報 , 旅行記 , 日常の出来事

読者の皆様、二週間のご無沙汰でございます。実は九州は佐世保に出張しており、私のノートパソコンとホテルのネット接続の馬があわず、ネットにはつながるものの日本語での書き込みは不可能な状態でした。その間に大統領選挙のこととかいろいろあって、皆様にもお話したいことが山ほどあるのがたまったままです。週末に向けて時間の許す限りこれまでの経過などお話していきたいと思います。

ひさしぶりに日本で何週間も過ごし、しかも九州という私の実家とはまったくかけは離れた場所での生活は非常に興味深いものだった。

私の泊まったホテルは米軍基地から歩いて10分という繁華街のなか。泊り客の半数近くが米軍関係の民間人技師。国籍はアメリカ人だが、そこはアメリカ。人種はヨーロッパ系だけでなく東南アジア系やアフリカ系もいろいろだ。今回の企画のためにあつまったうちらのチームだけでも20人は楽にいる。年頃も20代後半から40代半ばの野郎どもばかりで、仕事が終われば毎日宴会。このへんはやることといったら飲んで食べるくらいしかないから仕方ないといえば仕方ないのだが、こんなやつらに付き合って二週間すごしたこっちはもうへとへと。

こいつらはこれまでにも何回も佐世保の基地には来たことがある連中で、このへんの飲み屋にはやけに詳しい。日本語などほとんどしゃべれないくせに、なぜか「飲み放題」とか「食べ放題」なんて言葉だけは知ってる。

一緒に食事に出かけて気がついたことは、このへんでは人種差別が横行しているということだ。あからさまに「日本人客のみ」という看板が出ているところもあるが、そうでないところでも差別の仕方はかなり微妙だ。白人の同僚数人と一緒に居酒屋へ行ったときのこと、アメリカ人はカウンターを好むので入り口近くのカウンターに座りたいというと、店員はカウンターは場所がないといった。場所がないもなにもカウンターには誰一人座っていない。空っぽなのである。カウンター近くに個別のテーブルがいくつかあり、そこには日本人客がいたが、真ん中の広々としたカウンターには誰も座っていなかったのだ。

店員は二階なら誰もいないので、かえってわれわれには適しているのではないかと促した。二階へ上がると、大きな畳の個室があてがわれたのだが、誰も座れない。というより私はスカートをはいていたので男たちの前でまさか胡坐もかけない、というのが本当の理由)。結局掘りごたつ風になったテーブルのある個室にかえてもらい、二階で他の客に遠慮せずアメリカ人並みのドンちゃん騒ぎができたので、良かったといえばよかったのだが、どうも変な気持ちがしたものだ。

別の夜にまた二人の白人を含めた5人くらいで旨いと評判のすし屋へ行った。アメリカ人だが東洋人の同僚が一人で行った時はカウンターに座って好きなものを頼んで楽しかったので、今回もみんなでカウンターに座ろうと、アメリカの寿司バーのつもりでカウンターを希望したが、ここも席が空いているのにだめだといわれた。店員は私の目を気にして「5人は並べないので、、」と見え透いた嘘をついた。白人がカウンターに座っていると他の客が居心地が悪いからだと正直にいえばいいじゃないか、とは思ったが、一緒に居た白人女性の同僚が「どうしてカウンターは駄目なの?」と私に聞くので、私は「予約がはいっているらしい」と答えた。こんなところで議論をしても意味はない。

やはり白人の同僚と5人で焼き鳥屋へ行ったときも同じように断られた。そのときはカウンターにすわっていた日本人のサラリーマン二人が気を利かせて、「いいよ、いいよ、俺たちが席変わるから」といって少しずれてくれた。店員は断りきれずに我々をカウンターに座らせてはくれたが、サービスは最低だった。そこまで差別しなきゃならい理由があるのかと私はかなり腹が立った。私が英語で「この娘にはチップはやらないよ」というと、一緒にいた同僚がどっと笑った。日本語がわからなくても同僚たちは空気を察して、「この店には二度と来ない」と口々に言った。

もっとも佐世保は米軍基地でもってるところもあるので、アメリカ人には友好的で居心地のいい場所はいくらでもある。いや、そういう場所のほうが多いといったほうがいいだろう。たいていの人は親切だ。

面白いと思ったのは、表通りにある飲み屋などは、ほとんどの経営が日本人によるもので、ママさんやホステスの英語はまあまあだが、品はいい。このへんに来る客はアメリカ人でも水兵ではなく金ぶりのいい民間人が多い。ところがひとつ裏にまわった「セイラータウン」と呼ばれる路地に固まってある飲み屋は見かけもみすぼらしいが、中に働く女たちのほとんどはフィリピン人。フィリピン人は英語が話せるのでアメリカ兵らに人気がある。このあたりは私のような人間が行くような場所ではないが、知り合いにフィリピンバーが好きな男がいたので、一度だけ行ってみた。身体にぴったりした胸や足を出しすぎのけばけばしい格好の女たちが、あきらかに水兵とわかるアメリカ兵の太い腕にへばりついていた。まるで安い映画の一こまのよう。時代や場所が変わっても繰り広げられる画像に変わりはない。

日本人バーの経営者らとフィリピンバーのオーナーたちは仲が悪い。ま、商売仇だからしょうがないのかもしれない。

実家に戻ってきて両親に撮った写真をみせていたら、宴会の写真ばかり。「あんた佐世保でなにやってたの?」と母にきかれてしまった。まったく仕事はどうなったのよカカシさん?

私も船にのってアメリカへ帰ればよかったかな?


September 10, 2008, 現時間 11:07 PM | コメント (4) | トラックバック (0)

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August 8, 2008

楽して痩せる方法を説いたら嫌われた!

健康管理 , 優しい痩身法 , 日常の出来事

実は、ミスター苺とカカシはこの一年近く、かなり大幅な体重減量作戦に取り組んでいる。すでにかなり効果を上げているのだが、減量の話を興味のない人の前で長々とすると顰蹙を買うし、相手にも退屈で嫌な思いをさせるので、「カカシさん、最近痩せたわね、なにやってるの?」とでも直接聞かれない限りはこちらからこの話題は極力避けて来た。

それでも自分がやっていることは誰かと話たいと思うのが人情。そこで同じように減量と痩せた後の体重維持に努力している人たちが集まる某掲示板に日頃の経過を記入して、同じ気持ちの人々と話をしたいと考えた。それをここ二ヶ月ほどしていたのだが、本日掲示板のトピ主から「レッドカード」をもらい、退場を命令された。

その原因は、カカシは不覚にも、楽して痩せる方法をポロっと漏らしてしまったことにある。

減量には我慢しかないという誤解

妙薬口に苦しというが、我々は苦労しないで楽に目的を達成することに猜疑心を持っている。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならなと考えるのは世界共通。だが自分たちの払う犠牲が必ずしも目的達成には関係がないという場合も少なくない。息子の大学受験のために母親がお茶断ちするなんてのがその典型だ。母親がお茶を諦めることと、息子の成績とどういう関係があるのかと問うのは野暮というもの。なぜならこれは理屈ではなく信心だからだ。

しかし、ダイエットの世界でも一緒に苦労している仲間とサポートグループを作ったりしているひとたちの間では、実際に痩せてそれを維持する効果的なやり方を見つけるという当初の目的が、いつの間にか我慢に我慢を重ねた禁欲ダイエットだけが正統だという信仰になってしまっている人が多い。大好きなカレーも丼物もトンカツもがまんして必死で痩せようとしているのに、楽して痩せられるなん説く人間が現れたら、それは邪道だ!非信心者め!と脊髄反射で拒絶したくなるようである。

だが私はその拒絶心がここまで暴力的な感情をもたらすとは想像していなかった。

信仰となった禁欲ダイエット

このブログはダイエットブログではないので、ミスター苺とカカシがどうやって大幅減量に成功したかという話を長々と詳細にわたってするつもりは毛頭ない。だが我々はお腹が空いた時に好きなものをお腹が張るまで食べてもいいという方法で大幅減量に成功した。我慢に我慢を重ねる禁欲ダイエットなどしなくても痩せる方法はあるのである。いや、むしろ、私はあえて、いわゆる禁欲ダイエットは先ず成功しないと断言しておこう。

これは私自身が過去10年以上も何度もやっては失敗した体験と、周りでダイエットをやっては10キロ〜20キロと一時的に痩せても数ヶ月するとまたもとに戻って前以上に太ってしまったなんてひとをいくらでも観て出した結論である。事実禁欲ダイエットは90%以上失敗するという統計が出ている。

そんな成功率の少ないやり方をいつまでも同じように繰り返していても意味がない。本当に痩せてそれを維持したいなら、これまでとは違ったやり方を見いだす必要がある。減量やダイエットに関する考え方を根本的に見直す必要があるのだ。

だが、禁欲ダイエット信仰の信者達はそんな話に聞く耳は持たない。楽して痩せる方法があるなどと言っただけで、そんな邪道は説くな、不愉快だ!と言われてしまう。実際にこの人たちは本当に痩せたいのだろうか?本当に一旦痩せたらその体重を一生維持していきたいと考えているのだろうか?それとも単に「ダイエットしてるのよ〜」と言っている仲間達と自分がどれだけ食事制限しているかという自慢話を交わしたいだけなのだろうか?

前記の掲示板のトピ主は、私の「痩せてそれを維持していくという目的が達成できるなら、どんなやり方をしてもいいではないか」という質問に対して、それは断固違うと断言した。「痩せるだけが目的なのではない、生活習慣を変えることこそが目的なのだ」と。

だが、彼女のいう新しい生活習慣とはどんなものなのだろうか?明らかに今後太らないような健康的な生き方をするという意味ではない。何故ならそれが目的であるなら、一生続けられる楽な食事方法に興味を示すはずで、カカシの少量の食事で我慢できる方法を頭から拒絶する必要はないからである。

これはもうダイエットの問題からは離れてしまっている。私のしたことは彼女の教祖としての威厳に傷をつけることだったのだ。この掲示板トピでは彼女の教祖として権限が絶対であり、彼女の教えこそが正統なのだ。それ以外の方法を唱えることは不信心な行為であり、断固阻害されなければならないのである。

目的達成よりも過程が大事

ハインラインの小説に、理想の星を求めて巨大な宇宙船に乗って出かけた地球人たちが、何世代も宇宙を彷徨ううちに、目的の理想の星をみつけることよりも、宇宙船の中での勢力争いのほうが大事になってしまうという話があった。彼らにとっては目的の星にたどり付かないほうが都合がいいのである。そのうち人々は宇宙船以外の世界が存在することすら忘れてしまうという話だった。

こういう傾向はダイエットのみに限らない。環境保全にしろ、エイズ予防/治療法にしろ、生存危機の動物種を守る運動にしても、最終的な目的を達成することに意味があるのではなく、その目的のために作られた組織の権力を維持していくことのほうが大事になっていくという例はいくらでもある。

例えば環境保全だが、グリーンピースのような過激団体が本当に環境汚染を撲滅したいと考えるなら原子力発電を促進すべきである。だが、彼らは原発には真っ向から反対している。エイズにしてもそうだ。本気でエイズを予防したいなら、一番感染度の高いとされる特定の行為の危険性を説くのが先決。だがコンドーム使用以外の方法をとなえたりすれば、同性愛恐怖症と責め立てられかねない。動物保護法が行き過ぎて生存危機の動物が発見されると土地を奪われかねないので、地主達はそういう動物を発見し次第抹殺するという行為に追い込まれ、かえってその動物は絶滅の危機に瀕するなどという皮肉な実情もある。

自分たちが長年投資してきた時間と努力がすべて無駄な行為だったと指摘されて気分がいい人がいるはずはない。だが、無駄な行為をそのまま信じてこれからもずっと続けて行くほうがよっぽども不幸なことだと思う。

我々は或る行為が目的達成のために最適な行為なのか見直していく必要があるのではないだろうか。市民運動などでも、それが単に運動家の権力獲得のための手段になっていないか見極める必要があるのではないだろうか。

カカシの単なるダイエット論が思わぬ波紋を呼んでしまった最近である。

August 8, 2008, 現時間 10:50 AM | コメント (0) | トラックバック (1)

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July 17, 2008

カネオヘ湾でカヤックと格闘した苺畑夫婦

旅行記 , 日常の出来事 , 移民問題

ミスター苺はいつもカカシに冒険的なことをやらせたがる。私としてはワイキキビーチでマイタイをすすりながら寝そべっているだけで充分なのだが、ミスター苺は何か危ないことをやってないと気に入らないひとだ。しょうがないので今日はカネオヘ(Kaneohe Bay)湾にてカヤック乗りに挑戦することとなった。こちらにゴージャスな写真が載っているので参照のこと)

我々は「ゴーバナナ(Go Banana)」というカパフル通り(Kapahulu Avenue)にあるカヤックのレンタル店でカヤックを借りた。店の店員が車の上にカヤックを結びつけるやり方を簡単に教えてくれた。借り物だ、失くしてしまったら元も子もない。海水と日差しですっかりこんがらがっている長い金髪の日焼けしすぎの若い店員は、我々に救命チョッキと、ドライバッグという防水の袋を渡した。それが済むと我々はずらずらと注意事項が並んでいる書類に何枚も署名させられた。しかも万が一の時にお店には全く責任がないという内容のものばかり。 待てよ、救命チョッキは常備着用とか、なにがあってもお店を訴えるナとか、もしかしてカヤキングてそんなに危険な活動なの?「もし転覆したどうなるの?」とミスター苺が店員に聞くと、お兄ちゃんは今日の海はとっても静かだから全く問題ないよと答えた。「第一、ずっと浅瀬だもの、歩いたって大丈夫なくらいだよ。」救命チョッキも着ていることだし、もし転覆してもちょっと濡れるだけの話、どうってことないさ。

なんだか心もとない保証だなあ。私は100%安心したわけではないのだが、すでにカヤックは車の屋根にくっついてしまっているし、今更行きたくないなどというわけにもいかない。ま、しょうがないか。

カノエヘ湾を見つけるのは全く問題なかった。しかしカヤックを駐車場から桟橋まで運ぶのは一苦労だった。店員はカヤックはたったの70ポンドだとミスター苺に言ったという。カカシは自慢ではないが、長年にわたってかなりの筋トレをしていきたのでミスター苺と半分づつの35ポンドくらいの重量を運ぶのはなんということはない。だが、二人がかりでこれだけ苦労して運んだこのボートがたかが70ポンドだなんてことは絶対にありえないと断言できる!

えっちらおっちらとふたりでふらふらと長~い道のりを苦労しながらカヤックを運んだのに、何と着いたところはボートの出発点でカヤックを始めるところではなかった!カヤックの出発点はカヌービーチというところ。そんなこと誰も教えてくれなかったじゃないかあ~、などと言ってみても遅い。「せっかくここまで来たんだから、ボートランチでもええやん、ここから始めよう」とカカシ。なにせカヌーランチまでは今来た道を引き返したうえに、別の桟橋まで運ばなければならなかったからだ。しかしモーターボートや中型の船が出港するボートランチからのカヤック出航はたいへん。なにせこれらの大型船に轢かれない様に必至で漕がなければならなかったからだ。

我々の目的地はカパパ島、浜辺から2.25マイル沖合いの島だった。

言い忘れたが我々は二人乗りのカヌーに乗っていたので、最初はお互いのパドルがぶつかりあったりして進み方はかなりゆっくりだった。しかし、だんだんとリズムがわかってきて結構スムーズに進むようになった。ミスター苺によると、途中に沈没した島があるという。私にはそれがどういう意味なのか解らなかったのだが、とつぜん海の色が深い青から薄い緑色に変化した。しかも海底がすぐそばに見えてきたのである。カヌーのすぐ下にさんご礁が見えた。まるで丘の上を浮かんでいるようだった。

ここでミスター苺は、この沈没した島の上を歩いてみようと言う気になった。それはそれでいいのだが、彼は私にそれを言わずに突然カヤックから飛び降りた。私が何事かとおもって振り向いたのがいけなかった。バランスを崩してカヤックは半回転して、あっという間にカヤックの中にはいっていたお弁当もペットボトルもカカシともども海の中。

エメラルドの海面から見たときは、海はかなり浅く見えたが、実際には4フィートくらいの深さだった。私の背が5.2フィート(158センチ)だから4フィートなんてどうってことないと思うかもしれないが、救命チョッキを着ているうえに、波が結構あったので、我々は自分達の体を思うようにコントロールできない。まるでコルクのように海に浮かんで波が来るたびに上がったり下がったりしてしまうからである。我々のパーカやペットボトルやTシャツやお弁当が、どんどん波に乗って遠ざかっていくのを泳いで追いかけるのは一苦労だった。

なんとかパーカとシャツとお弁当は取り戻したが、水の入ったペットボトルの一本は逃してしまった。今日一日二人で一本のペットボトルで過ごさなければならない。しかも我々はまだカヤックの上ではなく海の中である。

カヤックに乗るのはおもったより容易なことではなかった。まず最初に私はカヤックの片方につかまって足をかけて乗りあがろうとしたのだが、足をカヤックにかける度にカヤックが回ってしまう。それでミスター苺がカヤックの一方を押さえている間に私が乗りあがる方法を試みた。

何回かこれを繰り返すうちに、私はなんとかカヤックに乗ることができた。今度はミスター苺の番である。ミスター苺は右側から乗るので私に左側に重心を置けと言った。しかし彼が左に傾けと言ったとき、私は傾きすぎてしまい、あっという間に再び海のなか。 なんてこった、また元の木阿弥だ。

そこで今度は、ミスター苺が最初に乗って、私を引っ張り上げるのがいいのではないかと考えた。しかしこれもミスター苺が乗ったと思ったとたん、カヤックは転覆。三たび我々は海の中である。

ここまで来ると私は多少不安になってきた。我々は浜辺からは1マイル以上離れた場所に居る。もしこのままカヤックに乗れなかったらどうなるのだろうか? 三度めの正直でまた私が先にカヤックに乗った。ミスター苺が乗るときも私はあまり重心を変えないように努力した。なんとか彼が乗り上げて、「やったー!」と万歳をした途端にバランスが崩れてまたもやカヤックは転覆。もう、ちょっといい加減にしてよ!

ミスター苺がぜーぜー言いながら私に怒りを押さえつけながらゆっくり言った。「よし、カカシ、お前が最初に乗れ。俺が乗るときは何があっても身動きするな!じっとしてろ、いいな!」カカシはこの時点で半分パニックに陥っていた。しかし今度はなんとか二人とも無事にカヤックに乗りあがることが出来た。ここではじめて気が付いたのだが、なぜかこの間私のサングラスはずっと顔についたままはずれなかった!結局失くしたのは飲料水のペットボトル一本だけ。

もうこの時点でカカシは島へいくことになど完全に興味を失っていた。第一浜辺からこれ以上遠ざかってまた転覆したどうするのだ?私はすぐにでも引き返したい気分だった。 しかしミスター苺は断然やる気。引き返すなんてとんでもない。「せっかくあんなに苦労したのに、引き返すだって?冗談じゃないよ。第一、、」すでに我々は半分以上島に近づいている。このまま島へいったほうが引き返すよりも近い。「ここまで来て引き返したら絶対後悔するぜ。」まあ、そういわれてみればそうだが、、結局ミスター苺の説得に負けて我々は島へ向かった。

信じ固いことだが、浜辺から島へむかう途中の海はほんの3フィートから4フィート程度の浅瀬だった。しかしながら目的のカパパ島に近づいてくると波のクロスファイアーに出会った。これは沖からの波が島にあたって島の両側から波が島を囲むようにして向かってくることを言う。わたしたちのカヤックはちょうど両側の波がぶつかり合うところに入っていったのである。

ガイドブックではこのことを警告していたが、本で読むのと実際にその場にいるのとでは大違い。両側からの波が押し寄せるため舵がとれない。しかしこの当たりで海は非常な浅瀬になり、船が転覆するのも不可能なほどになっていた。パドルが海底にあたるほど浅くなったので、私たちはカヤックから降りて島までカヤックをひっぱることにした。

ところが遠くからは柔らかな砂浜に見えた浜辺は、実は砕かれた珊瑚礁につつまれていた。カヤックを引き上げるには最低の場所だったが、今更しょうがない。浜辺にあがってカヤックをヒッパタ時、勢いがつきすぎて珊瑚礁のなかに尻餅をつき、腕や足が珊瑚礁でひっかかれて切り傷だらけになった。でもとにかく丘の上だ!

カヤックを上げるのに苦労しているのを見かねたのか、島にいた若い男性が手を貸してくれた。男性にはイギリスなまりがあるように思えたが、ミスター苺は南アフリカ訛りじゃないかと言っていた。この男性と友達の過ヤッキングクラブの仲間はこの島にキャンプしているのだという。私たちは少しゆっくり島で休んでから帰るつもりだと言うと、今は静かだが天候は急に変わるので、今日中に帰るつもりならあまり島に長居をしないほうがいいと忠告してくれた。そこで私たちは急いでお弁当のサンドイッチを食べ、数枚写真を撮り(カメラは何度もの転覆を無事生き延びていた)イギリス人の男性に二人の写真を撮ってもらい小島を後にした。

帰りは行きよりもずっと楽だっった。それというのも波は岸に向かってなびいていたからで、何もしなくても風が私たちを押し流してくれたからだ。時々波が後ろから忍び寄ってきて思いも寄らぬサーフィンをするはめになったが、転覆するほどのひどさではなく助かった。

ただ困ったのは、ところどころ海底が非常に浅くなったため、カヤックが底についてまったく身動きしなくなってしまったことだ。所によってはその浅さほんの1フィート(30センチくらい)!観光客がボートから降りて我々のカヤックの周りを歩き回っていた。海のまんなかで歩けるほど浅いところがあるなんて、不思議なところだ、まったく。

行きはこんなことには気がつかなかったところをみると、どうやら潮が引いたとみえる。

途中ちょっとカパパ島で休憩したとはいえ、あとは4時間ほとんど漕ぎっぱなしだったが、やっと私たちは桟橋まで帰ってきた。しかしここからまたカヤックを車まで運ぶのは一苦労だった。私があまりにも手こづっていたので、通りがかりの男性達が手伝ってくれ、やっとの思いでカヤックを再び車の屋根にしっかりと動かないように結びつけた。レンタル店のお兄さんから教わった結び方はちゃんと覚えていなかったのだが、大丈夫だろう。しかし、いったん高速H1に乗って走り出すと、ミスター苺がカヤックが左に動いているような気がすると言った。「おい、ちょっと止まって見た方がいいぞ。」と彼が言った途端、私たちはカヤックが滑り落ちる大きな音を聞いた。私たちはカヤックの片方を縛るのを忘れていたのである!あれだけ苦労したのに高速でカヤックを失くしたら、少なくとも500ドルは賠償金を払わなければならなくなる!

急いで車を路肩にとめ、カヤックをもう一度締め直し、再び車に乗り込んだ。ミスター苺も私もこのことはレンタル店のお兄ちゃんには黙ってよね〜と合意した。「でもブログになら書いてもいいよ。」とミスター苺。言われなくても書いちゃうもんね。

ゴーバナナに戻ったのは午後5時半。カヤックをかりてから7時間半後だった。カヤックに破損箇所がないかどうか確かめた店の店員は、ラダーが壊れている難癖をつけ、250ドルの損害賠償がどうのこうのと言い出した。ミスター苺が「そんなにひどく壊れてるようには見えないけどね、ちょっと曲がってるだけじゃん。すぐ治せるよ。」と店員とちょっと言い合いをすると、店員は店長を呼んできた。ラダーをよくよく検査した店長は、一旦奥に入ってレンチを持って戻ってきた。レンチでとんちんかんとラダーを叩いた後、「よっしゃ、無料だ」と大きな笑みを浮かべた。ほ〜!

さて、最後に我々は興味があったので、店長さんに一旦カヤックから落っこちた場合、どうやってまたよじ上ればいいのかを聞いてみた。どうやら我々のやり方は完全に間違っていたようだ。店長さんは「そんなやり方でよく乗り上がれたね。」と驚いていた。

ホテルに戻ってみると私たちの体は切り傷と青あざで覆われていた。乗ってる最中は興奮していて全く気がつかなかった。私は筋肉痛で夕飯に外へ出るのも苦痛だったほどだ。

でもまさしくこれは冒険だった!やってる時はもう嫌だと思ったが、終わってみるとこれもいい経験だったと思う。

July 17, 2008, 現時間 6:42 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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July 15, 2008

雨の密林、オアフ島マノアの滝

旅行記 , 日常の出来事

本日のハワイ体験はハワイのレインフォーレスト(熱帯多雨密林)「マノアの滝」のお話をしよう。

ワイキキビーチからほんの4マイルほどマノアロード(Manoa Road)と呼ばれる山道を登りきったところに、レインフォーレストがある。その名の通り、山道を運転していくと突然土砂降りの雨に襲われた。ほんの数分前、山の麓のアラワイ運河(the Ala Wai canal)を出発した時は晴れていたのに。 苺畑夫婦は今日のハイキングは辞めたほうがいいのではないかと一瞬とまどった。しかし我々がホノルルに来てから数日間、毎日雨は降ったりやんだりしていたので、今日ハイクしなければもう時間がない。

二マイルほど曲がりくねったマノアロードを運転していくと、道の終わりに駐車場が見えた。そこに大きな傘の下に座っている痩せた日本人のおじさんがいた。おじさんは、今週はこんなふうにずっと雨だと言い、「なにしろレインフォーレストだからね。」とくすっと笑って肩をすくめた。おじさんが蚊よけになるよと言って、洗濯機のドライヤーにいれるソフトナーをくれた。これを肌に擦り込むと蚊に刺されないという。本当かしらとは思ったが、私は蚊に刺されるとひどく腫れる体質なのでだまされたと思ってソフトナーで腕や足をこすって、いざ出発。(驚いたことにこれ効果抜群。カカシはひとつも蚊にさされなかった!)

ハイキングといってもトレイルは出発点から往復たったの2マイル。もっと長い道のりのAihualama Trailというコースもあったが、土砂崩れの恐れがあるとかで閉鎖されていた。始めた時間がかなり遅かったことでもあり、短い方で我々には充分。

密林の植物はこれまで私が見たことのないようなものばかりだった。 まるでターザンのジャングルにでも紛れ込んだようだ。今にもターザンが雄叫びをあげながら、木から木へスイングして行きそうな感じだ。ガイドブックによれば、大きな木はククイ、アフリカチューリップ、グアバそしてマウンテンアップルの木だそうだ。ミスター苺はマングローブの木もあったと言っていたが、私にはどれがどれだか解らなかった。しかし私でもパムツリーやシダと木の区別くらいはつく。ここは本当にジャングルだ。私たちが普段見慣れている砂漠の植物とはなんと違うこと!



manoa_falls_bottom

密林の植物は砂漠とは大違い

泥道のコースと平行して流れる小川からは水の流れる音がする。この小川には魚はいるのだろうか、だが川は泥で濁りすぎていてたとえ魚がいたとしても何も見えない。気温は25度くらいでちょうどいい加減だが、雨は降り続いていた。パムツリーの大きな葉っぱを見つけたので、私はミスター苺にこの葉っぱを傘の代わりに使わないかと提案した。「ほら、『隣のトトロ』みたいにさ」そのうち私の目にしたたる水は汗なのか雨なのか解らなくなった。

道は多少坂道ではあったが、特に難しいほどの急斜面ではない。ただ、雨で道は泥道となって滑りやすかったため、歩くのはちょっと困難だった。苦労してたどりついた甲斐あって、目的地のマノアの滝は美しかった。その高く細い滝は華厳の滝を思わせる。高さは約150フィート。下のプールに完璧な水しぶきをあげていた。プール脇に座り、私たちはお弁当を食べることにした。ミスター苺がお弁当のサンドイッチを広げるやいなや、それまでしとしとと降っていた雨が突然土砂降りの雨に変化した。ミスター苺は自分の手でサラミサンドイッチがぬれないように覆ったが、私は濡れないようにサンドイッチをすべて口の中に頬ばった。おかげで息がつまりそうになった。



manoa_falls

華厳の滝を思わせるマノアの滝

大急ぎでサンドイッチを食べ終えると、私たちは引き返すことにした。帰り道はすべて下りだった。しかし道が滑りやすいためかえって下り坂は大変だ。登りの時は上に向かって多少飛び上がる形で進むことが出来た道も、下りはそうはいかない。靴はすぐに泥まみれになり、靴底の摩擦まるでなし。まるで冬のオリンピックのダウンヒルスキーのように歩くというより滑り降りるという感じになってしまった。

「川に飛び込んで泳いで帰ろうか?そっちの方がぬれないで済むかもよ。」と冗談まみれにカカシ。

雨はどんどん激しくなり、すでに森の景色も小川も目にはいってくる水でまったく見えない。完全にびしょぬれになって滑りながらなんとか一度も転ばずに坂を折り切った。 やっと駐車場にたどりつくと、さっきの日本人のおじさんは若いきれいなハワイアンのお姉さんに変身していた。お姉さんは傘の下で震えていて挨拶もしなかった。ま、そのほうがいいかな。あのやたらに馴れ馴れしい「あろ〜は!」で挨拶されるのはかなり飽きたからな。

車のドアをあけると、ミスター苺が空を見上げて言った。「ちょうどいいタイミングだよ。雨が止んだ」へ?あ、ほんとだ。髪の毛から水がまだ滴り落ちていたので私は気がつかなかったのだが、さっきまでの雨が嘘のようにピタっと止んでいる。まるで天が我々が歩き終わったのを見計らったかのように。

私たちの着ていたものは何もかもびっしょりぬれていて、ふたりとも雑巾のよう。手足をペットボトルの水で洗ってびしょぬれのまま車に乗り込み青空の広がるワイキキビーチへの帰途についた苺畑夫婦。

すっごく面白かったのだ!

この次はカネオヘベイ(Kaneohe Bay)でカヤックに挑戦するぞ!

July 15, 2008, 現時間 6:18 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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June 30, 2008

セレブになりきれないカカシの旅

どうでもいいニュース , 旅行記 , 日常の出来事

本日は前回実家へ帰った際に流行り言葉大好きの母が使っていた「セレブ」というステータスについてお話したい。

母に言わせるとセレブとはお金持ちという意味だというが、英語ではセレブリティの略だとすれば、有名でかつお金持ちということになる。ま、日本語の流行り言葉はいい加減だから単に金持ちでもいいのかもしれないが。

カカシが出張が多いという話はいつもしているので、読者の皆様も「またか」と思われるかもしれないが、私は意外と航空会社のマイレージは多くない。それというのも、カカシの出張は一度行くと三ヶ月とかの長期にわたるため、航空会社を利用する頻度はそれほどでもないからである。

この間日本へ出張で行ったとき、一緒に行った同僚の二人は私より頻繁に出張する人たちだったため、航空会社のメンバーシップでもエグゼクティブとかいう最高の位を持っていた。こういうレベルになってくると、空港でのチェックインとかも長い列に並ばないで済むし、国際線ではラウンジを使うこともできるようになる。同僚の二人は私がそういう位にはなっていないことなど全く考慮に入れず、さっさとエグゼクティブクラスの方に並ぶし、ラウンジで待ち合わせをしようなどと平気でいうのでちょっと閉口した。しかしメンバーと一緒に居ればラウンジには入ることが出来るので、若い方の同僚に頼んで一緒に入らせてもらった。

ラウンジではコーヒーとかワインとかケーキとかすべて無料。すっかりご機嫌でデザートトレイからお菓子をほうばっていたら、周りから白い目で見られた。昔、私が外でおよばれをする度に出されたおやつをここぞとばかりに頬ばるので、「普段何も食べさせてないみたいで恥かしい。」と母が愚痴っていたのを思い出した。

そんなカカシだが、この間の成田→ロサンゼルス間の往復のおかげか、今回ロサンゼルスからホノルルの旅は頼んでも居ないのにファーストクラスにアップグレードされていた。5時間の飛行でファーストクラスへのアップグレードは大きい。

エコノミーでは食事も出ないしアルコールは有料。それを見越してカカシはお稲荷さん弁当を持参で乗り込んだのだが、ファーストクラスでは先ず座ったと同時にシャンペンが無料で出てくる!(お酒が飲めないひとはオレンジジュースとか色々出てくる)しかもオムレツやソーセージの入った朝ごはんもただで出てくる。(感涙) 調子にのってシャンペンをガバ飲みする貧乏性。

普段からファーストクラスに乗ってる振りをしたかったのだが、トレイの出し方が解らず、隣のひとに助けてもらっていっぺんにおのぼりさんがばれてしまった。ファーストクラス専門のトイレがあるとも知らず、エコノミーの方へ歩いていって周りから怪訝な目でみられたことを不思議に思ったりもした。

今日から移動してまたワイキキへ戻ってきたが、今回は何故かいつもの安ホテルではなく一応一流ホテルに泊まれることになった。関連ホテルに何度か泊まってポイントがたまっていたせいなのか、部屋はタワーの上階で見晴らしがいい。しかもルームサービスにワインとパイナップルがついていた。しかし普段とまる安ホテルのように電子レンジもついていないし、インターネット使用も馬鹿高い。私としてはこんな一流ホテルより便利な安ホテルの方が性に合っている。

どうも根が合理的というか貧乏性というか、セレブになりきれないカカシであった。

June 30, 2008, 現時間 2:20 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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June 28, 2008

出張ブロギング、マウイ島にて

宗教と文化 , 旅行記 , 日常の出来事

カカシは今、ハワイ諸島のひとつ、マウイ島のホテルにてブロギングをしている。もちろん出張。バカンスではない。

仕事でオアフ島のホノルルはよく行くが、出張でマウイ島へ来たのは初めてだ。私が居るのはラハイナ(Lahaina)というところで、海岸線に沿ってホテルやコンドミニアムが立ち並んでいるとはいうものの、ホノルルのような都会的な雰囲気は全くない。

砂浜が目の前にあるこのホテルに泊まってもう三日になるが、ワイキキビーチのようにタオルを敷く場所もないほど混雑しているビーチとちがって、夕方でもそれほど人出はなく、家族ずれやカップルと時々すれ違う程度だ。何マイルも続く海岸線だが、浜辺はきれいでゴミひとつ落ちていない。今朝も一時間ほど砂浜を散歩したが、静かでとても落ち着くビーチだ。無論海の色はエメラルドだし、沖のほうでパラセーリングをしている人の姿が見え、海外にそってカヤックをしているカップルに出会った。ちょっと沖のほうに低い山のような島が見える。空は晴れているが山の上のほうにはかすみがかかっていた。まさしくパラダイスだな。

10年近く前に新婚旅行でミスター苺とハワイ諸島を一応一巡りしたが、その時に得た印象はといえば、景色が一番美しかったのはカワイ島で、一流ホテルに泊まって贅沢な休暇を楽しみたい人にはカワイ島はぴったりだが、アウトドアの活動がすきな人にはマウイ島が一番適している。

マウイ島ではスノーコリング、スクーバダイビング、サーフィン、パラセイリング、カヤッキングなどが手軽に出来る。クジラ見物のボートも毎朝波止場から出ている。私は休暇で来ているわけではないので料金は調べていないが、毎朝波止場では観光客がさまざまないでたちで現れる。

こういう人たちを傍目に自分は出勤用のモーターボートに乗り込む。観光地での仕事はこういう時みじめだ。考えてみればカカシが出張するところは、今居るラハエナもうそうだが、ポートランド(メイン州)、ジャクソンビル(フロリダ)、サンディエゴ(カリフォルニア)、と観光地ばっかりだ。

ところで我々の出勤用のモーターボートだが、桟橋からボートへの乗り降りはどうということはないが、このボートから大型船への乗り降りはちょっと怖い。特に二日前は波が高く、上下の差が10メートルくらいあった。船には階段がつけてあり、海面のレベルにプラットフォームが設置してあるが、波のタイミングをつかんでちょうどプラットフォームちかくにボートが上がった時点で踏み出さないと、次はストーンと10メートルも落ちてしまうという危険さだ。しかし私が降りるときに都合よく高い波が来て、ちょうどボートとプラットフォームが同じレベルに並んだので、私は楽に降りることができた。

しかし昨日は打って変わって静かな海だった。これは船に乗って仕事をしている時は楽だが、帰りにプラットフォームからボートに乗り込むときに波がないとかえって難しいことを学んだ。それというのもボートがプラットフォームからの高さが一メートル半くらい離れていたからで、波がないからそれ以上ボートは上がらないというのである。ボートの乗組員がボートの屋根をつかめと言ったが、私は腕が短いから手が届かない。しょうがないからプラットフォームから飛び降りた。ボートはゴム製なので足を折ったりはしないが、私は数週間前につま先を骨折していたので、ほぼ完治した状態で助かった。これが二週間前だったらかなりきつかっただろう。

船からの乗り降りは、以前にもやはりハワイで縄梯子からボートへ降りた経験がある。あの時はさすがに落ちた場合を考えて救命具を着せられた。船の上にはダイバーのお兄ちゃんが、万が一の場合の救助のために我々を見守っていた。あの時は朝6時でまだ日も出ておらず、真っ暗な中、縄梯子を降りるのはかなり怖かった。もっとも降りるのはまだしも、ボートから縄梯子で登るのはもっとたいへん。幸いにして私はまだそれはやったことがないのだが、この仕事を長年やっていると、いつかはそういう体験をすることになるだろう。はっきり言ってタフじゃないと勤まらないな、この仕事。

なんて考えていたら、太った同僚のおじさんがドスンとボートに飛び降りてきた。あの体でよく飛び降りられたなと感心してしまった。

おっとそろそろ行かなければ。エントリーの間隔が開きすぎてることをお詫びします。今夜はがんばって書きますので、よろしく。

June 28, 2008, 現時間 1:21 PM | コメント (0) | トラックバック (1)

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June 14, 2008

出張で受けた日本の印象

旅行記 , 日常の出来事

読者の皆様、ご無沙汰いたしました。先日数日間の日本への出張を終えて、カリフォルニアに戻って参りました。その間、ブログ活動が完全停止になってしまったことを深くお詫び申し上げます。

ちょうど横浜に着いた日曜日に秋葉原での大量無差別殺人事件が起き、日本も物騒な国になったなと感じた。あの男がアメリカ住まいならさしずめ凶器はライフルかなにかだったのだろうなと思うと、銃がなくてもトラックやナイフで充分に人殺しはできるのだなと改めて考えさせられた。

もうすでに日本では犯人の使った型のナイフを違法にするという話が出ているが、問題なのは凶器ではなくて人間のほうだろう。アメリカでも銃砲規制をすればするほど犯罪は増えるという皮肉な状態が起きている。日本では銃は違法でも他にいくらでも人殺しの道具はあるわけで、いくらナイフを違法にしてみても、トラックを違法にするわけにはいかないのだから意味はない。

問題解決には歩行者天国での警備を引き締め、重犯罪を犯した犯罪者への罰をより厳しくすることにあるはず。ナイフなどいくら禁止してみても殺す意志のある人間がいる以上、犯罪を減らすことはできない。

日本では環境保全週間だかなんだかで、日本のテレビ番組ではやたらに地球温暖化の特別番組がいくつも放送されていた。アメリカではすでに地球温暖化とか地球環境変化とかいう説はかなり怪しげだと言う見解が強くなっているが、日本のメディアを観察する限り、違う見解はほとんど紹介されていない。

日本は環境保全などの対策はアメリカより一足遅れを取った感があるが、禁煙などでも解るように、一度やりだすとアメリカなんかより徹底してやる社会だ。しかも一旦ひとつの方針が決まると、それに反対する意見がほとんど聞かれなくなるというのも日本の悪い面だと思う。

ま、アメリカのように戦争をしているのに、国内で戦争反対の意見が行き過ぎて、自国の戦況に悪影響を与えるほど意見が分かれてしまうというのも問題だが、日本のように誰も彼もが同じ方向を向いてしまう傾向もまた感心できない。

コメンターのoldmanさんが紹介してくれた自民党の提唱する移民受け入れの提案については、ちょっと関連記事をななめ読みしただけなので、まだまだ感想を書ける段階ではないが、国民の10%を他民族で占めることを目標にするとなると、この受け入れ態勢の準備は並大抵のものではない。西欧でおきているイスラム教徒移民による大問題が日本で起きないという保証はない。いや、ないどころか人権擁護法などという悪法が起用されれば問題は絶対に起きると確信できる。これについてはまたまた追ってお話していきたいと思う。

今回の出張は仕事が非常に忙しく、政治討論のテレビ番組などを観ている暇はほとんどなかった。今年の後半には、また日本へ行くが、その時の滞在は三週間以上になるので、その時にはまたまとまったカカシの日本観を書きたいと思う。

では本腰を入れて今週からまたブログ執筆に力を入れよう。

June 14, 2008, 現時間 10:58 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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June 6, 2008

カカシ日本へ出張

日常の出来事

常連の読者の方々はご存知のことと思いますが、カカシは出張が多く、出張中はネットアクセス不能なことが多々あります。

今回はめずらしく非常に短いたった一週間の出張。しかも行き先は日本!

だからブログはお休みする必要はないかと思いきや、カカシは先日、足を怪我して重たいものが持てないのでノートパソコンは持って行かないつもり。となるとネットアクセスがどれだけ出来るか不明です。

というわけなので、もしかすると一週間くらいブログがお休みになるかもしれませんがご了承ください。

帰ってきたらまたがんばりますので、よろしくお願いします。

June 6, 2008, 現時間 7:13 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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March 10, 2008

気の毒な護衛艦「あたご」の乗組員

日常の出来事 , 防衛

先日から護衛艦「あたご」と漁船の衝突事故のことで、自衛隊のほうばかりが責められているような印象を受ける。なかには自衛隊など何の役にも立たないのに税金の無駄使いをして不祥事ばかりを起こしていると、この時とばかりに自衛隊バッシングに専念する人たちもいるようだ。

きのうぼやきくっきりさんのところで、「あたご」の乗組員300余名はいまだに艦内で幽閉状態にあるという話を読んで非常に腹が立つと同時に、クルーのみなさんやその家族の心情を考えるとお気の毒でしょうがない思いでいっぱいになった。

事故の詳細については、すでにメディアでもブログ界でも色々と書かれているので、本日、カカシはちょっと個人的な話をしようと思う。

カカシが一年の半分以上は海の上で過ごしているという話はこのブログの常連の方々はご存じだが、去年は8か月以上船の上で、後半はずっとハワイの沖合で船に乗っていた。

よってカカシの一時的な職場となったのは、ハワイのパールハーバー。ちょうどその時、パールハーバーではBMD実験を行う護衛艦「こんごう」とイージスシステム実験を行う「あたご」が停泊しており、隣通しで仲良く綱でつながれて泊まっていた。この二隻の前にこの間の人工衛星撃ち落としに成功したアメリカのイージス艦クルーザー、レイク・イーリーが停泊していた。朝の国旗掲揚時には、「星条旗よ永遠に」と「君が代」が続けて演奏され、それが「あたご」が帰国するために真珠湾を去った今年の2月まで続いていた。

何か月も同じ港で顔を合わせていたので、私も「あたご」の乗組員とは多少顔見知りになった。「あたご」船上では私の知り合いが数人試験中のみ一時勤務していたことなどもあり、私にとって「あたご」の事件は他人事とは思えないのである。

「あたご」がホームポートの舞鶴を後にしてハワイの真珠湾へ向かったのは去年の10月後半のことである。それ以来、「あたご」の乗組員はハワイへつくまでの二週間半、毎日何時間もハワイで行われる実験に備えて訓練を行った。

11月にパールハーバーに着いてからの「あたご」のスケジュールは非常に厳しいもので、土日は港に帰ってくるが、週日はほぼずっと海上だ。港内で停泊中も訓練は続けられる。これが2月の本番のミサイル実発射実験まで、三か月も続いたのである。その厳しいスケジュールのなかで、「あたご」の乗り組員150名が11月に行われたホノルルマラソンに参加して全員完走という快挙をとげた。(「こんごう」からも50余名が参加、全員完走)しかも「あたご」はその翌日すぐに出航。

実際の実験がどんなものであるかという細い話は省くとして、実験そのものは大成功だった。何か月も家族から離れて厳しい訓練を続け、やっと実験も大成功を遂げた「あたご」の乗組み員たちはやっとうちへ帰れるとホッとしたに違いない。館長さんも肩の荷がおりたことだろう。

パールハーバーから舞鶴までは約二週間半の航海である。行きと違って帰りは特に訓練の必要はないので、(でも日本の船だから何かはやってただろうけど)結構のんびりした帰路が想像できる。実を言うと乗員の立場からすると、なにもやることがないほど退屈なことはない。なにしろ船からおりて飲みにいけるというわけではないし、(艦内はいっさい禁酒)ゲームセンターや映画館があるわけでもない。ま、艦内図書館で映画のDVDを借りてみたり、持参の本を読んでみたり、仲間とだべったり、トランプしたり、午後には甲板でジョギングするくらいしかやることはない。私の仕事と「あたご」の方々とでは質が全然違うとはいえ、このへんは日本の船でもアメリカの船でも大した差はないだろう。一週間くらいならまだ我慢できるが、これが二週間以上となると最後の方では髪の毛をむしりたくなる。だからホームポートにつくことを乗組員がどれほど楽しみにしていたか、私にはよく分かる。

「あたご」が事故にあったのは、こんなふうにして帰ってきた途中で、しかも舞鶴までは多分あと一日、というくらい近場まで戻ってきた時のことだった。乗組員もその家族も、どれだけこの日を楽しみにしていたことだろう。それがあと一歩という時にあんな事故。本当に心が痛む。(カカシも数年前に艦内で伝染病が発生し、湾内に入ってきたのに寄港できない状態で艦内に缶詰状態になったことがあるので、乗員の気持ちはいたいほどわかる。)

確かに亡くなった漁師親子はお気の毒である。決して彼等の死を軽々しく扱う気はない。早急な事故の原因究明は大切である。しかし、直接の事故とはほとんど無関係な乗り組み員まで艦内に二週間以上も幽閉しておく必要がいったいどこにあるのだろうか?帰宅してもメディアはもちろんのこと、家族とも事故の話はいっさいしてはいけないと命令してかえさせればいいだけのことではないか?そんなに自衛隊は自分達の隊員を信用していないのか?そんなことも信用できない隊員にイージスシステムを任せていて大丈夫なのか?

日本の自衛隊には危機感というものがないという批判はよく聞く。実を言えばカカシもそれは多少感じている。だがそれは自衛隊に問題があるというより、日本の軍事に対する姿勢そのものに問題があると思う。自衛隊をいつまでも「自衛隊」と呼んで、正規軍として扱わないから隊員の心にも油断がうまれるのではないか?

とにかく早急に調査を終了させ、すくなくとも乗組員のみなさんが家族の元へ数日中に帰宅できることを祈っている。

March 10, 2008, 現時間 11:31 AM | コメント (0) | トラックバック (1)

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February 10, 2008

カカシさん、日本語が変よ

教育と政治 , 日常の出来事

きょうは日曜日で特にお話することが思い浮かばないので、ちょっととりとめのない話をしよう。

私のブログの読者の方々からよく聞くのは「カカシさんの日本語は変だ」というご意見である。どういうふうに変なのかという具体的なことを指摘して下さる方が少ないので、どうすればいいのかちょっと困惑する。(コメンターのエマニュエルさんのように政府機関の名称や軍階級の訳が間違っているとか具体的なご指摘は非常に助かる、、でもマニーさん、お手柔らかに!)これは言い訳でもなんでもないが、はっきり言って言葉使いがおかしいのはカカシのみならず、最近はアメリカでも日本でも不思議な言葉使いをする人が増えていると思う。

最近の若いもんは手紙一つ書けん!

実は先日もらった30歳くらいの日本人男性からの手紙の終わりに、「前略、敬具とか難しい言葉つかえなくてすみません。」と書かれていたのをみて驚いてしまった。これは、私が面倒くさい挨拶を飛ばして「前略」ではじめて「敬具」で終わらせた手紙への返事だった。(注:コメンターの方から「前略」ではじめて「敬具」で終わるのはおかしいとご指摘を受けた後、自分の書いた手紙を読み直してみたら「かしこ」で締めくくってあった。相手の返事に「敬具」とあったのでてっきり自分で書いたものと勘違いしていた。)

「前略」という書き出しは、堅苦しい挨拶抜きで書く時の決まり文句だが、それを「難かしい言葉」と言われたのには驚いた。最近の若者は(30歳といえば十分に大人の社会人だが)いったいどういう教育を受けているのだろうと首を傾げてしまったのである。

しかしこういう傾向があるのは何も日本だけではない。この間も私は職場でメールの冒頭に"Dear Sirs,"と書いていたら、私より若い上司に「"Sir"というのは将校クラスの人につける敬称だから下士官に使ってはいけない」と注意された。私の手紙の相手が曹長の位だったので、彼は私が間違えたのだと思ったらしい。しかし間違っているのは上司のほうなのだ。普通アメリカで公式な手紙を書く場合、相手のことをよく知らない時は"sir"を使う規則になっているのだ。軍隊の位とは何の関係もない。私の若い上司はそういう常識を知らないのである。

そういえば最近もらうメールで、"Dear Kakashi,"ではじまって"Sincerely yours,"で終わるものをみたことがない。これは日本語でいえば「拝啓」と「拝具」の部類だが、メールだからなのか普通の手紙だったらそうではないのかよくわからないが、若い頃に秘書としての教育を受けたカカシとしてはこういうふうに何でも非公式になっていく傾向は全く好ましく思えない。

手紙を書くのが苦手な人には不思議な概念かもしれないが、昔ながらの手紙の書き方というのは手紙をかけないひとのためにあるのである。何故ならば、冒頭の季節の挨拶だの手紙の終わりに書く決まり文句などを覚えていれば、内容が希薄でも一応手紙として成り立つからだ。それを知らないと何もかも最初から考えなければならず、手紙を書くことが結構難かしい課題となってしまうのである。

法律家だった父が昔、新しく雇った若いアシスタントについて「最近の若いもんは手紙ひとつまともに書けん」と嘆いていたが、その時の「若いもん」とはカカシの年代のことを指していた。私が書いた手紙についても「カカシの手紙は字が汚い上に誤字脱字が多くて読めたもんじゃない」と言われたものだ。まさかこの年になって私も父と同じように「最近の若いもんは、、」というとは思っていなかった。(笑)

左翼に乗っ取られた教育制度

ミスター苺は職業が物書きなので文章はきちんと書く人だが、彼がいうに最近の若いもんが手紙ひとつ満足にかけないとしたら、それはひとえに左翼に乗っ取られた教育制度のせいだという。

私が高校生の頃はまだまだ詰め込み教育の真っ最中で、ゆとり教育なんて言葉は聞いたこともなかった。

今は冒頭しか覚えていないが「月日は百代の過客にして、行き交かふ年も又旅人なり。」とか「つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。」なんてのは無理矢理暗記させられた覚えがある。勉強大嫌いで日本での大学受験は完全に失敗したカカシでも一応このくらいは覚えているくらいだから当時の詰め込み方針もまんざら悪くなかったのかもしれない。

数学専攻だったミスター苺は昔、大学生に数学を教えていたことがあるが、その時理数系の学生ですら「証明」の意味が分かってない学生が多く驚いたといっている。「でもダーリン、幾何をやっていれば証明なんて当然でしょう?」とカカシが聞くと「ユークリッド幾何学ならね、でもそんなもの、今時教える中学校なんてないよ。」ミスター苺にいわせると、最近のアメリカの公立学校では数学をきちんと教えられる教師など存在しないという。なにせ他の学部で落ちこぼれた学生が教育学部に集まるので数学が苦手どころか数学恐怖症の人が多いのだそうだ。そんな人間に数学を教わる学生はいい迷惑である。数年前に教育学部の学生で分数の足し算ができない人に算数を教えてあげたことがあった。大学生にもなってなんでこんな算数ができないのだろうと不思議に思ったものだ。(なんでそんなやつが大学に受かったのだ?)

まさか日本の学校もこんなふうになってるんじゃないだろうなあ。

でもやっぱりカカシさんの日本語は変よ!

私が義務教育を受けたのはいまから?十年前なので、変な日本語を書く言い訳は全くないのだが、あるとしたら文章の書き方をきちんと習ったのはアメリカの大学へ行ってからだったということかもしれない。だから私は常に英語を念頭に置いて文章を書くため日本語の表現が不思議なものになってしまうのだ。

いつだったか、私は誰かに「それは真っ黒な嘘」といったことがある。「ちょっと待ってよ、それは真っ赤な嘘でしょう?」と言われて、あ、そうだっけ、と思い出した。英語では悪いことは黒と表現するからてっきり真っ黒だと思い込んでしまったのだ。もっともこういうことはよくあることで、私は日本語のことわざと英語のことわざが混合してしまうことが少なくない。ある時私は「ない袖は振れない」といいたくて、"I can't shake a sleeve I don't have."と言ってアメリカ人に「なんじゃそれ?」という顔をされたことがある。(笑)

そういういい加減な日本語を書いているカカシが「最近の若いもんは、、」なんていう資格は全くないのかもしれない。言葉なんてものは時代と共に変化するもので、いつまでも抵抗していても意味はない。特にネットでのチャットや携帯電話のテキストメッセージなどによる略語が普通の文章にもはいってくるようになれば、さらに我々の話し言葉も書き言葉も変化していくことだろう。

確かにカカシの日本語は変だが、それより分けの分からない日本語がさらに横行するようになるのは時間の問題なのだろう。

February 10, 2008, 現時間 2:38 PM | コメント (9) | トラックバック (0)

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February 5, 2008

いよいよスーパーチューズデー!

アメリカ内政 , 日常の出来事

PST2330: アメリカ西海岸時間午後11時30分現在:

括弧内は代議員の数。WTA とは勝者が州の選挙代議員を全員獲得するという意味。Democrats = 民主党、Republicans 共和党。カリフォルニアとミズーリはまだ接戦で分からないようだ。リアルクリアポリティクスのまとめでは下記ようにになっている。

共和党
マケイン:アリゾナ、コネチカット、デルウェアー、イリノイ、ニュージャージー、ニューヨーク、オクラホマ
ロムニー:、マサチューセッツ、ノースダコタ、ユタ、モンタナ
ハッカビー:アラバマ、アーカンサス、ゴージア、テネシー、ウェストバージニア

民主党
クリントン:アーケンサス、マサチューセッツ、ニュージャージー、ニューヨーク、オクラホマ、テネシー
オバマ: アラバマ、コネチカット、デルウェアー、コロラド、ジョージア、アイダホ、ケンタッキー、ミネソタ、ノースダコタ、ユタ。

代議員の詳細は下記:

ALABAMA (Democrats: 52; Republicans: 45)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: Mike Huckabee

ALASKA (Caucuses - D: 13; R: 26)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: Mitt Romney

ARIZONA (D: 56; R: 53)

DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton

REPUBLICANS: John McCain

ARKANSAS (Dems: 35; GOP: 31)

DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton

REPUBLICANS: Mike Huckabee

CALIFORNIA (D: 370; R: 170) 

DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton

REPUBLICANS: John McCain

COLORADO (Caucuses - D: 55; R: 43)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: Mitt Romney

CONNECTICUT (Dems: 48; GOP: 27 WTA)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: John McCain

DELAWARE (Dems: 15; GOP: 18 WTA)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: John McCain

GEORGIA (Dems: 87; GOP: 72)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: Mike Huckabee

ILLINOIS (Dems: 153; GOP: 57)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: John McCain

KANSAS (Caucus - D: 32)

DEMOCRATS: Barack Obama

MASSACHUSETTS (Dems: 93; GOP: 40)

DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton

REPUBLICANS: Mitt Romney

MINNESOTA (Caucuses - D: 72; R: 38)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: Mitt Romney

MISSOURI (D: 72; R: 58)

REPUBLICANS: John McCain

MONTANA (Caucus - R: 25)

REPUBLICANS: Mitt Romney

NEW JERSEY (Dems: 107; GOP: 52 WTA)

DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton

REPUBLICANS: John McCain

NEW YORK (Dems: 232; GOP: 101 WTA)

DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton

REPUBLICANS: John McCain

NORTH DAKOTA (Caucuses - D: 13; R: 26)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: Mitt Romney

OKLAHOMA (Dems: 38; GOP:38)

DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton

REPUBLICANS: John McCain

TENNESSEE (Dems: 68; GOP:52)

DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton

REPUBLICANS: Mike Huckabee

UTAH (Dems: 23; GOP: 36)

DEMOCRATS: Barack Obama

REPUBLICANS: Mitt Romney

WEST VIRGINIA (GOP state convention: 18 WTA)

REPUBLICANS: Mike Huckabee (18)

PST2303: アメリカ西海岸時間午後11時03分現在:

オバマ氏13州、クリントン氏8州で勝利、米大統領選

下記はCNNjpの記事より。これでは民主党は歴史始まって以来かなり久しぶりに、全国党大会で候補が指名されるブローカーコンベンンションになってしまうかも。

米大統領選で民主、共和両党の指名候補争いの天王山となるスーパーチューズデーの投票は5日実施され、CNNの独自集計によると、民主党ではヒラリー・クリントン上院議員とライバルのオバマ上院議員が接戦を演じている。2人の一騎打ちは長期戦の様相ともなってきた。

クリントン氏は当初、全米の支持率でオバマ氏を大きく引き離していたが、オバマ氏がここに来て追い上げる勢いを見せ付けている。


PST1908: アメリカ西海岸時間午後7時13分現在:

下記はAPより、括弧内は代議員の数。Dems = 民主党、GOP=共和党。共和党でハッカビーが取った州では、マケインの支持者たちがロムニーに勝てないと知ってハッカビーに投票したことが原因。ま、こういうことコーカスではよくあることなので特に汚いやり方ではないが、絶対勝てないハッカビーがいつまでも居るためにロムニーとしては非常に迷惑。ハッカビーはマケインの副大統領になりたいのかも。

ALABAMA (Dems: 52; GOP: 45)

DEMOCRATS: Obama

REPUBLICANS: Huckabee

ARKANSAS (Dems: 35; GOP: 31)

DEMOCRATS: Clinton

REPUBLICANS: Huckabee

CONNECTICUT (Dems: 48; GOP: 27 WTA)

REPUBLICANS: McCain

DELAWARE (Dems: 15; GOP: 18 WTA)

REPUBLICANS: McCain

DEMOCRATS: Obama

GEORGIA (Dems: 87; GOP: 72)

DEMOCRATS: Obama

ILLINOIS (Dems: 153; GOP: 57)

DEMOCRATS: Obama

REPUBLICANS: McCain

MASSACHUSETTS (Dems: 93; GOP: 40)

REPUBLICANS: Romney

DEMOCRATS: Clinton

NEW JERSEY (Dems: 107; GOP: 52 WTA)

REPUBLICANS: McCain

DEMOCRATS: Clinton

NEW YORK (Dems: 232; GOP: 101 WTA)

DEMOCRATS: Clinton

REPUBLICANS: McCain

NORTH DAKOTA (D: 13; R: 26)

DEMOCRATS: Obama

OKLAHOMA (Dems: 38; GOP:38)

DEMOCRATS: Clinton

REPUBLICANS: McCain

TENNESSEE (Dems: 68; GOP:52)

DEMOCRATS: Clinton

UTAH (Dems: 23; GOP: 36)

DEMOCRATS: Obama

REPUBLICANS: Romney

WEST VIRGINIA (GOP state convention: 18 WTA)

REPUBLICANS: Huckabee (18)

PST0708: アメリカ西海岸時間午前7時8分現在:

昨日は仕事が忙しく、帰宅したのが午後7時過ぎ。ドアをあけた途端に電話のベル。受話器の向こうは録音の選挙運動。「有権者の皆さん、〜〜候補に清き一票を!」てな感じの音声が流れたのですぐに切った。自宅で仕事をしているミスター苺は「この調子で今日は一日何十回も電話が掛かってきて仕事にならなかったよ。」と言う。

日本の街頭スピーカーもうるさいが、アメリカの電話の選挙運動もかなりわずらわしい。テレビやラジオのコマーシャルは仕方ないとしても、電話でわざわざ呼び出しておいて録音宣伝というのは非常に腹が立つ。

いよいよ本日はスーパーチューズデーで、苺畑夫婦の住むカリフォルニアも選挙である。選挙結果は分かり次第更新するつもり。

February 5, 2008, 現時間 7:08 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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November 19, 2007

ブログエントリー復活のおしらせ

日常の出来事

この度、やっとネットアクセス不能状態から復帰し、エントリーを継続することができることになりました。一週間も間をあけてしまいましたこと、読者の皆様に深くお詫び申し上げます。

皆様もご存じのように私は出張先からまた出張で、移動移動の毎日という気違いじみたスケジュールを何か月も過ごしていますが、今回の出張はこれまで以上のハードスケジュール。土日に休むという概念ゼロのチームリーダーにこき使われております。それで金曜日には帰って来れるという当初の予定が変わって戻ってきたのは月曜日。おかげでブログエントリーもまる一週間のお休みとなってしまいました。

今週の木曜日は感謝祭のため、やっとなんとか休みをもらってカリフォルニアに帰宅中です。この間にお休み中に全く読んでいなかったオンラインニュースや他のブログへの訪問をし、失った分を取り戻さねばなりません。この先アメリカはホリデーシーズンに突入するため、これもかなり難かしくなるかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。

カカシ

November 19, 2007, 現時間 3:16 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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November 15, 2007

お知らせ

日常の出来事

金曜日までネットアクセス不能となります。本来ならばその間のエントリーを事前に考えておくべきなのですが、今回は仕事が通常以上い忙しく、しかもハワイで合流した日本企業の皆様と夜間はつきあいの宴会が続いたため、(日本企業ってこういいうとこ徹底してるのよね。)事前に用意すべくエントリーを書くことが出来ませんでした。

そこで仕方なくブログエントリーを金曜日の夜までお休みします。読者の皆様にご迷惑をおかけすることを 心からお詫び申し上げます。

金曜日にワイキキに帰ってきたら必ずなにか書きますのでよろしく。

苺畑カカシより。

November 15, 2007, 現時間 1:13 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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September 29, 2007

朝からビールの長崎空港

日常の出来事

移動が多いということは、必然的に空港で過ごす時間が多くなるわけだが、空港といってもそれなりに色々と個性がある。私の出張はほとんどがアメリカ国内なので、それほどの差はない。ただ、国内でも東海岸に行く時は直便ではなくハブシティといわれる空港で乗り換えることが多い。ハブとは車輪のこしきのことで、車輪のように地方からの便が集まることからそう呼ばれている。

乗り継ぎ時間が一時間程度の時は飛行機が遅れたりするとかなり焦るが、かといって二時間以上になるとちょっと時間つぶしに困ってしまう。私は航空会社のラウンジを使えるほどのエリートではないので、待つ場所はもっぱら空港のバー。アメリカの空港ではゲート内でもあちこちにバーがあり、そこでハードリカーとかスピリットとか呼ばれるお酒が売られている。これらはビールやワインとは違って強いお酒で、水割りからカクテルまですべてこの部類にはいる。バーではたいていテレビがあって、フットボール、バスケット、野球などを観ながら見知らぬ旅人同士が長年の友達でもあるかのようにゲームの話で夢中になる。

今日も私の空の旅は待ち時間を入れると朝6時50分から翌朝の7時までの約24時間。名古屋での待ち時間がなんと6時間もあった。

日本に居て気が付いたことは、どこにいてもビールやお酒が飲めるということだ。道ばたの自動販売機やホテルのロビー、バスターミナルの待合室、空港のどこでも缶ビールやカップ酒が買える。値段もアメリカに比べるとずっと格安だし、人々が時間かまわずビールを飲むのはイギリスと非常に似ている。

今朝7時に長崎の空港で朝ご飯がまだだったので、角煮まんじゅうセットなるものを買って食べた。これは豚の角煮の片が中華饅にはさまってハンバーガーのようになっているもの。これをうっていたのは牛乳やパンを売ってるスタンドのようなお店だったのだが、まんじゅうのセットでついてくる飲み物は、なんとビール!朝からビールは飲めないなあと思っていたら、コーヒーなら百円安いといわれ、コーヒーに替えたのだが、朝食からビールがついてくるってのがなんとも日本的。

ところが長崎の空港でみつからないのがスピリッツの飲めるバー。うどん屋でもハンバーガーショップでも、お弁当やでもビールやお酒は置いてるが、カクテルは売ってない。(缶入り酎ハイはいくらでもあったが、これはスピリッツとはいえない。)ま、別に朝っぱらからハードリカーを飲む気はなかったし、長崎の空港は小さいしローカルだからそんなもんだろうと名古屋に期待することにした。

ところが、名古屋でも状況はほぼ同じ。アメリカの空港なら二百メートル間隔であるバーが、名古屋のような国際空港でもひとつも見つからないのだ。うどんやラーメン、トンカツやファミリーレストランなどたくさんあるのに、座ってお酒だけ飲める場所というのが全くない。見た感じはいかにもバーに見えるカウンターのあるところでも、おいてあるお酒はビールとワイン類だけ。(日本酒、焼酎もこの部類)これでは6時間の待ち時間がつぶせないなあ。

それにどうして名古屋空港って、ああも居心地の好い椅子がすくないのだろう? 座って待てる椅子はゲート内にはあったが、ゲート内にある食堂はバス停の待合室にあるようなうどんやさんだけ。

帰りもまた名古屋で長い待ち時間があるのだが、飛行機にお酒が持ち込めないのが非常に残念だ。

September 29, 2007, 現時間 3:12 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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September 27, 2007

カカシのホテル談話

日常の出来事 , 日常の出来事

今回日本を出張中というお話は以前にもちらっとしたが、なにせ移動が多いのでひとつところに落ち着けない。とはいうものの、これまでに泊まったホテルはそれぞれ非常に良い点が多いので、ビジネスホテルに泊まる機会のある読者のためにちょっと感想を書いておきたい。

日本への出張が決まった際、うちの会社に所属している旅行代理店の連中は、会社の予算内で泊まれるホテルが見つからないと行ってきた。「じゃあどうしろっての」と聞くと、自分で探してくださいと来たもんだ。探せといわれても出先の会社の地理もよくわからない外国人によくもそんないい加減なことがいえたものだ。支店から1キロ範囲のところなのか10キロも20キロもはなれたところなのか、ホテルの住所を見ただけでは見当もつかない。ロサンゼルスのような大都市の場合、端から端までの距離は何十キロ。車で一時間以上なんてところはざら。それを右ハンドルの左運転なんていう不思議な国で、レンタルカーもなくしてどうやって動きをとれというのだ!

と、まあ、私が普通のアメリカ人なら怒るところだが、そこはそれ。私には日本語の検索機能という強い味方があったのだった!この前もちょっと話たが、日本語で検索できるホテルは結構いろいろあり、お値段も手ごろである。

私が最初に泊まった羽田空港付近のホテルJALCITYは空港まで無料で送迎用のシャトルバスが出ていて非常に便利。お値段も一泊一万三千円程度でビジネスホテルとしてはまあまあだと思う。各部屋にLANケーブル付き。外国機種用にアダプターまで用意してあってネット料金は無料。ツインの部屋を一人で借りたのだが、ゆったりしていて非常に良かった。お風呂は深く座ったままゆっくりつかれる。いいなあ日本の湯船は。

三日間泊まった佐世保ワシントンホテルは佐世保バスセンターから徒歩一分。朝夕食事つきで一泊一万一千円二百円程度。ここはシングルで、部屋は狭かったがひとりならゆったり。ワイヤーレスのネットコネクションあり。ネット料金無料。アダプターは置いてなかった。日本では日本の電圧から外国へ変換するアダプターは売っているがその反対を探すのは大変なので、海外からの旅行客は本国から持参することをお勧めする。このホテルは朝食がバイキングスタイル(英語でいうところのブフェ、フランス語だとビュッフェかな?)は品数が多くとてもおいしい。日本食といわゆる英国風の料理があるが、なんといっても日本食をお勧めする。英国風のスクランブルエッグやソーセージはちょっとね、、、

夕飯もよかったのだが、最後の晩にハンバーグステーキにスパゲティが出たのには参った。最初の二晩の和食が旬の魚をつかった美味だっただけに、最後の晩の洋食にはちょっと失望した。このホテル洋食はやらないほうがいい。ホテルの食事が口にあわなければすぐ歩いていける場所にレストランがごちゃまんと並んでいるし、佐世保駅ビルにはマーケットもついていていくらでもお惣菜を買うことができる。

さて、今夜のホテルは長崎空港近くの長崎インターナショナルホテル。空港からは車で10分程度。朝が早いので朝食抜きで9900円。ツインをひとりで泊まっているが部屋が馬鹿でかい。ベッドのほかに机とコーヒーテーブルが置いてあり、リビングルームのような場所がとってある。二部屋にはなってはいないが、ほとんどスイートといっていもいいくらいの広さがある。ホテル内には和食と洋食のレストランがついているがどちらもお値段はかなりはる。まわりはあまり何もないところで、車がないと非常に不便。通常のネットアクセスは無料だが、パソコンを忘れた人のために一日千円で貸してくれる。やたらにネットカフェなど探さずにすむから非常に便利。

というわけで今回の出張、ホテルには恵まれているカカシである。もうひとつホテル予約がはいっているが、そこに泊まったことのアル同僚の話では結構よさそうなので期待している。

さて明日も早いのでもう寝なければ、、

September 27, 2007, 現時間 9:55 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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カカシのホテル談話

日常の出来事 , 日常の出来事

今回日本を出張中というお話は以前にもちらっとしたが、なにせ移動が多いのでひとつところに落ち着けない。とはいうものの、これまでに泊まったホテルはそれぞれ非常に良い点が多いので、ビジネスホテルに泊まる機会のある読者のためにちょっと感想を書いておきたい。

日本への出張が決まった際、うちの会社に所属している旅行代理店の連中は、会社の予算内で泊まれるホテルが見つからないと行ってきた。「じゃあどうしろっての」と聞くと、自分で探してくださいと来たもんだ。探せといわれても出先の会社の地理もよくわからない外国人によくもそんないい加減なことがいえたものだ。支店から1キロ範囲のところなのか10キロも20キロもはなれたところなのか、ホテルの住所を見ただけでは見当もつかない。ロサンゼルスのような大都市の場合、端から端までの距離は何十キロ。車で一時間以上なんてところはざら。それを右ハンドルの左運転なんていう不思議な国で、レンタルカーもなくしてどうやって動きをとれというのだ!

と、まあ、私が普通のアメリカ人なら怒るところだが、そこはそれ。私には日本語の検索機能という強い味方があったのだった!この前もちょっと話たが、日本語で検索できるホテルは結構いろいろあり、お値段も手ごろである。

私が最初に泊まった羽田空港付近のホテルJALCITYは空港まで無料で送迎用のシャトルバスが出ていて非常に便利。お値段も一泊一万三千円程度でビジネスホテルとしてはまあまあだと思う。各部屋にLANケーブル付き。外国機種用にアダプターまで用意してあってネット料金は無料。ツインの部屋を一人で借りたのだが、ゆったりしていて非常に良かった。お風呂は深く座ったままゆっくりつかれる。いいなあ日本の湯船は。

三日間泊まった佐世保ワシントンホテルは佐世保バスセンターから徒歩一分。朝夕食事つきで一泊一万一千円二百円程度。ここはシングルで、部屋は狭かったがひとりならゆったり。ワイヤーレスのネットコネクションあり。ネット料金無料。アダプターは置いてなかった。日本では日本の電圧から外国へ変換するアダプターは売っているがその反対を探すのは大変なので、海外からの旅行客は本国から持参することをお勧めする。このホテルは朝食がバイキングスタイル(英語でいうところのブフェ、フランス語だとビュッフェかな?)は品数が多くとてもおいしい。日本食といわゆる英国風の料理があるが、なんといっても日本食をお勧めする。英国風のスクランブルエッグやソーセージはちょっとね、、、

夕飯もよかったのだが、最後の晩にハンバーグステーキにスパゲティが出たのには参った。最初の二晩の和食が旬の魚をつかった美味だっただけに、最後の晩の洋食にはちょっと失望した。このホテル洋食はやらないほうがいい。ホテルの食事が口にあわなければすぐ歩いていける場所にレストランがごちゃまんと並んでいるし、佐世保駅ビルにはマーケットもついていていくらでもお惣菜を買うことができる。

さて、今夜のホテルは長崎空港近くの長崎インターナショナルホテル。空港からは車で10分程度。朝が早いので朝食抜きで9900円。ツインをひとりで泊まっているが部屋が馬鹿でかい。ベッドのほかに机とコーヒーテーブルが置いてあり、リビングルームのような場所がとってある。二部屋にはなってはいないが、ほとんどスイートといっていもいいくらいの広さがある。ホテル内には和食と洋食のレストランがついているがどちらもお値段はかなりはる。まわりはあまり何もないところで、車がないと非常に不便。通常のネットアクセスは無料だが、パソコンを忘れた人のために一日千円で貸してくれる。やたらにネットカフェなど探さずにすむから非常に便利。

というわけで今回の出張、ホテルには恵まれているカカシである。もうひとつホテル予約がはいっているが、そこに泊まったことのアル同僚の話では結構よさそうなので期待している。

さて明日も早いのでもう寝なければ、、

September 27, 2007, 現時間 9:55 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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September 21, 2007

日本へ出張

イラク関係 , 日常の出来事

今日はちょっとお知らせ。

明日から日本へ二週間ほど出張する。その間のネットアクセスは宿泊するホテルによるのでどうなることやら。なにしろ合計4つのホテルを点々をすることになっているからよくわからない。

うちの会社は私が行く予定の地域で会社の予算にあうホテルが全く見つからないといって予約の手続きなど全くしてくれない。それでカカシは自分で検索したら、結構予算以内のホテルは存在することが分かった。ただし、英語検索で見つかるホテルは交通の便は空港の近くとか主流な駅の近くとかが多いがその分割高のところが多く、ローカル線をちょっと乗ればいけるところにある「なんたら旅館」などは絶対に見つからない。これでは会社の旅行課が探せなかったのも無理はないのかもしれない。

それにしても、外国への出張だというのに地元の役員が迎えにきてくれるわけでもなく、支店への道順も教えてくれないこの不親切者。空港からバスで一時間以上もある支店なのにどのバスに乗れとも教えてくれないのだからひどいものだ。日本語が分かる私でも不安なのに、一足先に行った日本語の分からない同僚は、なんとか一人でたどり着いたというのだから感心する。世の中には結構度胸のある人がいるものだ。 支店への道順を教えてくれと支店にメールを打ったら、この彼女がむかえにきてくれるという。まったく支店の日本人は何をやっとんのじゃ?

それではもう遅いので今夜はこのへんで。明日以降のエントリーは不規則になると思うが、なるべく書くようにするのでご了承いただきたい。

September 21, 2007, 現時間 2:21 AM | コメント (4) | トラックバック (0)

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September 16, 2007

ペトラエウス将軍議会公聴会の反響、 シアトルより

アメリカ内政 , イラク関係 , 日常の出来事 , 東洋危機

ここ数日間、ネットアクセスが無かったためあらかじめ予定しておいた時事とまったく関係のないエントリーばかりだったので読者の皆様もちょっと失望されたのではないかと思う。特に今日のエントリーはまったく場違いになってしまった。(笑) その間に待望のペトラエウス将軍の議会での報告があったり、イスラエルによるシリア空爆があったり、安倍首相の電撃辞任宣言があったりと、きょうび10日以上もネットアクセスがないとこうもニュースサイクルに遅れをとってしまうものなのだろうかと、改めて感じている。

実はカカシはシアトルからアラスカ及びカナダの船旅を終えて、今朝シアトルの港に戻ってきたところ。
船の中で見られるテレビ局はCNNのヨーロッパ版だけで、しかも新聞はニューヨークタイムスのみ!これではいったい何が起きているのかさっぱりわからない。

ペトラエウス将軍の議会報告

9月11日に待望のペトラエウス将軍の米議会報告質疑応答があった。ペトラエウス将軍の報告の内容についてはまた改めて分析したいと思うが、イラク情勢は向上しつつある、暴力は減っている、来年の夏ごろには兵を一部撤退することもできる、といった報告に対して、反戦派の民主党議員の間からは「この嘘つき!」「裏切り者!」とでもいわんばかりの反応が出ている。特に大統領に立候補しているヒラリー・クリントンなどはペトラエウス将軍の報告は「意図的に不信感を棚上げにしなければ信じられない」などと遠回しに将軍及びアメリカ軍は嘘つきであると軍全体を侮辱した。

2002年にイラク戦争が国民から強く支持を得ていた時はイラク戦争はアメリカの安全のために必要だと演説をぶったヒラリーだが、民主党支持者の間で戦争が不人気になってくると自分の戦争支持の立場を弁護しきれなくなり、最近は左翼の圧力に負けてアメリカ軍は即撤退すべきだと言い始めた。ブッシュ大統領のイラク方針を変えるという目的で新しくペトラエウス将軍がイラク戦争の指揮官に任命された時は積極的に支持しておきながら、ペトラエウス将軍の名前をもじって「ベトレイアス(我々を裏切るという意味)」と呼んでいる極左翼の市民団体ムーブオンを批判するどころか一緒になって将軍を嘘つき呼ばわりするヒラリー。無論リベラル偏向丸出しの主流メディアはそんなヒラリーを批判などしない。

だが誰もヒラリーを批判していないかというとそうではない。数日前にニューヨークタイムスは極左翼市民団体ムーブオンによるペトラエウス将軍の中傷誹謗の一ページ広告を掲載したが、この時の広告料が普段より三分の一という格安値段だったことが判明して問題になった。そこで共和党から大統領に立候補しているジュリアーニ元ニューヨーク市長は、自分にもムーブオンと同じ値段で戦争賛成広告を掲載させよと要求。そうしなければニューヨークタイムスを言論弾圧で訴えるとまで脅迫して見事ジュリアーニ候補は、極左翼のムーブオンやヒラリー及び民主党議員たちは共謀してペトラエウス将軍の栄誉ある名前を汚していると批判する広告を出した。そのうえジュリアーニ氏は特にヒラリーに向けて謝罪を要求するビデオまで発表した。これまでメディアからも選挙の競争相手からも厳しい質問を一切されないで女王様のように特別扱いを受けてきたヒラリーだが、大統領選挙はそう甘くない。

さて、ペトラエウス将軍の議会公聴会とあわせて、9月15日ワシントンではアンサーという共産主義看板団体が反戦デモ行進を主催した。無論それに対抗して戦争支持者たちも多く集まった。保守派政治評論家のミッシェル・モルキンが現地からその様子を報告している。

反戦派の様子は主流メディアは報道するが、対抗している戦争支持者の様子は取り上げられない。ま、今更驚きはしないが。途中双方で小競り合いがあり反戦派189人が逮捕された。

ところで反戦デモは2003年当初から三万人程度の参加者しか集められないで要るが、回を重ねるごとにその数は減っており、戦争支持者の数は反比例して増えている。支持者側の数は反対派よりは劣るが、それでも今年の3月の時といい、今回といい、完全無視はできない数になっている。現場にいたミッシェルによれば、反対派の参加者はせいぜい一万人程度。ABCのリポートでも「何千人」という書き方なので、この数はだいたい正確だろうと思われる。

さて将軍の報告に関してアメリカ市民の反応はどうかといえば、ラスムソンの世論調査によれば、ペトラエウス将軍の作戦を支持するという市民の方が支持しないを43:38で上回っている。

September 16, 2007, 現時間 10:03 PM | コメント (1) | トラックバック (0)

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June 9, 2007

鯨とイルカに歓迎された海の旅

日常の出来事

まだ船旅の途中なのだが金曜の夜から日曜日の朝までは途中下船で自由行動。久しぶりにネットアクセス回復。といっても正味二日だけど、、、

先々週から続いているこの船の旅、ずっと穏やかな海が続いていたのに突然おとといの夜、ものすごい揺れで私はもう少しでベッドから転げ落ちるところだった。幸いベッドの横についている安全ベルトのおかげで助かった。ベッドとはいっても以前にも書いた通り幅は一メートル弱、長さどうにか180センチ、高さは80センチくらいの三段ベッド。通称棺桶ベッドと呼ばれている。それに今回は最上段ではなく一番下だったことも幸いした。去年乗ってた船では最上階の上、安全ベルトがついていなくて荒波では落ちないように寝るのに苦労したものだ。

しかし、外の天気は全然荒れていないのになんでこんなに船が揺れるのかと思ったら、別の船と途中でランデブーするため波に逆らって向かい風に吹かれながらかなりの高速で走っているのが原因だったようだ。

数日前、船内放送でイルカの群れが船の横を泳いでいると告げた。手の開いてる乗組員は全員どたどたと甲板に出て「どこだ、どこだ」と目を凝らしていたら、いたいた数匹のイルカが船の斜め横から近付いてくるではないか。それにしても速いなあイルカってのは。二匹のイルカが船に垂直の角度で泳いできたかと思うと、突然姿を消してしまった。「船の下へもぐったよ。」と誰かがいうので、みんなで反対側に走りよると案の定反対側からイルカが顔をだしてフリッパーみたいに立ち泳ぎをして笑っていた。(というか、笑っているように見えた。)イルカってのは愛嬌のある犬みたいだ。もし人間が海で暮らす動物だったらイルカは最高のペットだろうな。

それから数日後、今度はクジラが横を泳いでいるという放送があった。またまた我々は団体で甲板に出てあっちだこっちだと指をさしながら、「え〜、どこどこ、みえないよ〜」と10分くらい騒いでいたら、百メートルくらい先で大きな潮が吹いた。しかもひとつではなく二つ同時に潮を吹いたのである。次の瞬間大きなクジラの背中が見えたと思うとちょっと体を横にするようにしてまた海の中に潜った。すると次に小さめの体があがって同じ動きを繰り返した。どうやら母親とその赤ん坊の二人、、ならぬ二頭ずれ。

大昔にクジラを見るための漁船でクジラを追いかけた時以来、初めて野生のクジラをまじかで見ることができて感激。なにかと退屈な船の旅にちょっとした色を添えてくれた。何せ私は豪華客船に観光で乗ってるわけではないから、エンターテイメントなんてものは他にない。(笑)

さてさて、船の旅も大詰めに迫ってきてあと十日ほど。なにもかもうまくいけば七日で帰宅できる予定。今夜と明日で来週分のエントリーを書きためねば、、、まだしばらくリアルタイムで最新情報をお届けするというわけにはいかないが、その分、中身のある分析をしたいと思うので乞うご期待、、なんて言って自分に圧力をかけ過ぎかな?

June 9, 2007, 現時間 12:13 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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June 3, 2007

『苺畑より』創設一周年!

日常の出来事 , 自己紹介

読者の皆様、おかげさまで6月3日をもちまして、苺畑カカシの日本語ブログは開設して満一年となりました。いよ〜!

関係ないですが、カカシとミスター苺の結婚記念日も6月です。何故かジューンブライドだったカカシ。ははは、、、

残念ながらこの記念日も仕事で海の上。リアルタイムでのネットアクセスは不能です。しかし海の上から一年間ご愛読頂きました皆様に感謝の意を表させていただきます。今後とも末永くよろしくお願いいたします。

June 3, 2007, 現時間 12:22 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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January 8, 2007

カカシ人気ブログにゲスト出演

日常の出来事 , 狂ったメディア

今朝起きてみたら、なんとまだ朝6時なのにいつもの倍以上のヒット数。こりゃなんじゃらほいと思っていたらアメリカの保守派で人気ブロガーのミッシェル・モルキンのところからの紹介がいっぱい。なんでアメリカ人が日本語ブログなんか読むんだろうと首を傾げていたら、これはミスター苺の仕業だった。

実はミッシェルがイラクにいっている間、ミスター苺とほかの二つのブログがミッシェルのサイトでお留守番をすることになったのだ。それでミスター苺の最初のエントリーで当ブログの宣伝をしたというわけ。英語のサイトで日本語ブログ宣伝してどうすんの、という気もするのだが。

実はミッシェルがイラクへ行った理由のひとつにイラクからの悪いニュースでAPが使った情報源が本物であったのかどうかを確かめる目的がある。この話は当ブログでもまた暴かれたAPのねつ造記事で取り上げた。

レバノンでは緑ヘルメットの男があちこちに現れてレバノン市民の被害を訴えていたが、今度はイラクでジャミール・フセインなる「警察官」がAPニュースの情報元としてあちこちで出没している。

ジャミール・フセインの名前が取りざたされるようになったのは、先月APがイラクでシーア派の民兵がスンニ派一イラク人6名をイラク軍が見守るなか焼き殺したという報道をしたのがきっかけだ...

4つもの聖廟が焼かれ6人の祈祷者が焼き殺されたという話にもどるが、25日付けの米軍の公式発表によると焼かれたのは一つだけで、AP記事に載った事件の確認はできないという。バグダッドの地元消防隊および警察もそんな報告は受けていないとしている。

バグダッド地元警察も聞いていない? ではいったいAP記事に話をしたフセイン署長はどこの警察の署長なのだ? ブロガーのカートはCENTCOM(アメリカ軍中央司令部)に連絡してこの男の身元について質問したところ、CENTCOMからはこの男の身元は確認できないが、彼がイラク警察の正式な報道官でないことは確かだという返答があった。

その後27日になってCENTCOMはジャミール・フセインなる男はイラク警察官でもなければ内政省の人間でもないと発表した。そして24日のAP記事の事件は全く根も葉もないでっちあげであるとAPへ抗議の手紙を送った。この手紙のなかには、APが好んで引用しているヤーモーク地区の警察官と称するマイセム・アブドゥール・ラザーク警部(Lt. Maithem Abdul Razzaq)もイラク警察の人間ではなく、イラク警察を代表して声明文を出す立場にいる人間ではないとある。

この話に関連したメディア偏向についてミスター苺とカカシの競作でその話をミッシェルのところで載せてるので、英語に自信のある方はどうぞ。(この記事だけは我々夫婦の英語サイトBig Lizard.netにも載せている)

非常に長い記事なのだが、内容は以前にここで紹介したこととブロガーの役割などを織りまぜて書いた内容。日本語読者のためにまた後で概要を日本語で説明します。

ではみなさんハブ・ア・ナイスデー

January 8, 2007, 現時間 6:57 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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December 29, 2006

おせち料理に見る日本人の心

宗教と文化 , 日常の出来事

本日ミスター苺と一緒に色々なスーパーを飛び回っておせち料理の材料を集めて参りました。

え、カカシさん、おせちなんて作るの? と言われそうだが、実は作るのです!

アメリカに移住してから私は日本を恋しいと思ったことはほとんどないのだが、お正月だけはどうしても日本風のお祝いをしたくなる。12月になると年末の慌ただしい商店街とか、町内会で父が先導してやっていた餅付きなどがなつかしくてたまらなくなる。日本にいる時は一瞥もくれなかったおせち料理も自分では食べなくても食卓に並ばないとどうも正月気分にならない。それで私はロサンゼルスのリトル東京にある日本食スーパーに行って出来合いの御節料理を買い込んでは、自分では食べきれずに日本人の女友達と一緒に豆きんとんを食べながらおとそを飲んだりしていた。

しかし、私がおせちに興味を持ちはじめたのは日本のバブルが弾けた後の1990年代初期の頃だった。当時は南カリフォルニアに住む日本人の数が激減し、世界中に手を広げていたヤオハンなどが店を閉めてしまい、ほかの店が開いた頃だった。

そんなある年の暮れ、私は小東京にあるちいさなスーパーに買い物に行ったのだが、どこにもおせち料理がおいてない。店員をしていた日系の若い男の子に「おせちはどこにあるの?」と聞くと「え? おせち? なにそれ?」と聞き返してくる。ショックを受けた私は「あんたそれでも日本人?」というと「ボク、アメリカジン」と日本語で言い返されてしまった。ううう、、、(涙)

小さい店だからないのだろうと気を取り直して、おおきな日本食スーパーへ足を運んだがそこでもうってない。かろうじて日本語のわかる店員にきくと早めにだしても腐るから30日まで売り出さないという。「だっておせち料理を作る人は一週間前から料理をはじめるのに、30日まで材料が買えなかったら待ちあわないでしょうに」というと「今時つくるひとなんかいないでしょう」といわれてしまった。

仕方なく30日に買い物をしたが、需要が少ないため供給もすくなくその値段の馬鹿高かったこと!一万円くらいの予算ではおつまみ程度のものしか買えない。しかもどうせ自分だけで食べるのだからとちょっとだけ買ったおせちをミスター苺に味見させたのが悪かった。おせち料理に魅せられたミスター苺は私の買った少量のおせちをたった一回の食事で平らげてしまったのだ。

これでは正月がくる度におせち料理で破産してしまう。仕方ないのでせめてミスター苺のすきな栗きんとんだけでも自分で作ろうと思い立ったのが、苺畑家のおせち料理伝統の始まりである。

しかしこれが思った以上に大変だった。実家でも忙しい母はおせち料理などつくらなかったので、おせちの作り方などカカシは全く知らなかった。くりきんとんの作り方など母はおろか日本人の友達や親戚に聞きまくったが誰もしらず、友達の友達という人から聞いてやっとわかったことがある。

ひとつでも自分で作ってみると、欲が出てきて、その後はどうせならすべて自分で作ってみようという気になり、料理の本を買い込んだり友達とレシピの交換をしたりして自分なりにおせちは三重の箱をきちんとうめられるくらいに腕があがった。

ところでここ数年気が付いたことがある。一時期は30日までおせち料理を出さなかった店で25日頃からおせち料理がおかれるようになったのだ。しかも、出来合いのものばかりではなく、おせち料理を作るのに必要な材料がおせちコーナーとしてもうけられた場所で大量に売られるようになったのである。日本ではどうなのかわからないが、ロサンゼルス界隈では自分でおせちを作ろうという日本人が増えたようだ。

数年前までは栗の甘露煮や練りごまをみつけるのに一苦労したものだが、いまやくちなしの実(くりきんとんを黄色く染める)などがきちんと売られていた。外国にいるとお正月が恋しくなるのはどうやら私ひとりではないようだ。

December 29, 2006, 現時間 8:46 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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December 27, 2006

こころのこもった贈り物、ポストクリスマス感想

日常の出来事

このあいだどなたかのカリフォルニアの青い空というブログを読んでいたら贈り物の芸術というエントリーがあった。著者のヒロコさんがお友達の家に訪れた時なにげなく褒めた手作りのネックレス、おともだちは覚えていてクリスマスの同じものを作って送ってくれたという。

贈り物というのは高価なものである必要はない。その人にあったものは何だろうと考えて選んでくれた贈り物が最善なのだ。

うちはミスター苺の家族とクリスマスを一緒にすごすのが習慣になっている。ミスター苺の家族はユダヤ系なのだが完全に世俗主義。ユダヤ教に関する儀式をするのは冠婚葬祭の時がせいぜい。だから今の時期はユダヤ教とならハニカを祝うはずなのになぜかクリスマスパーティをする家族。(笑)

ま、それはともかく、クリスマスパーティではプレゼント交換をするのだが、クリスマスの前になると家族のメンバーたちは「欲しいものを教えて」といってくる。家族なんだから何が欲しいか想像つくでしょうが、と思うがこれがなかなか難かしい。人によっては「僕はこのコンピューターゲームがほしい」とはっきりいってくるひともいるが、ミスター苺も私もそういうリストの交換はすきではない。そんなことをするなら自分たちで自分の好きなものを買えばいいじゃないか、と思ってしまう。

そうかといって全く想像力のない家族にヒントを与えるのも難かしい。もう苺畑家に嫁いで何年もたっているというのに家族はまだ私の趣味がわかってない。しょうがないので私はすきな歌手の名前とアルバム名までつけてこのなかから選んでねといってリストをおくっておいた。

ところが、、クリスマス当日の私がもらったプレゼントとは、コーヒーのつめあわせ、石けんのつめあわせ、チーズのつめあわせ、、、、、ううううう、、、、これじゃあまるでお歳暮ではないかあ〜! クリスマス直前にデパートに行ってお歳暮コーナーにつんであった詰め合わせを適当につかんだようなギフト。(アメリカだからお歳暮ってこたあないけど)

自分達でよい贈り物が思い付かないなら、せめて私のあげたリストから選んでほしかった。私は別にこれらの贈り物がいけないといっているのではない。決して値段が安すぎるとか質が悪いというわけではない。もしこれを仕事関係のひとや遠い親戚からもらったというのであれば十分にありがたい贈り物である。しかし個人的な趣味やし好を知っているはずの家族からこういう出来合いのものをもらうと、私への贈り物は土壇場の苦し紛れに選んだことがみえみえだ。

ま、私は嫁だからこういうことになるのかとも思うが、実はそれがそうではない。長男のミスター苺が義母からもらったのはソーセージの詰め合わせ、次男のみかん君はビールの詰め合わせをもらっていた。どういう家族なんだこれは!

かくいう私も義弟へのプレゼントには途方にくれてしまいアマゾンの商品券でごまかしてしまったけど。(笑)

かなり苺畑家にぴったりの嫁だったりして、、

みなさんのクリスマスはいかがでしたか?

December 27, 2006, 現時間 12:03 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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November 22, 2006

カカシ、カリフォルニアに帰る

日常の出来事

お早うございま〜す! 夕べ遅くというか今朝早くというかカカシは6週間ぶりに花のカリフォルニアにかえって参りましたあ!

何度もお話しているように感謝祭は11月23日。 多くのひとたちが休暇をとって祭日を家族をすごすべく移動しているので飛行場は帰郷客でごったがえし。カカシの出張日程が土壇場で変わり祭日前日の帰郷となったこともあって飛行機の予約をとるのに一苦労。割高の切符を買えばとれないこともなかったのだが、それをやると会社は全額を返してくれない。大企業のくせにこういうところはすっごいケチなうちの会社は10ドルでも割り増しだったら大騒ぎするんだから嫌になる。

火曜日のよる遅くの便の予約がとれたので、ホテルではゆっくり寝ていようとおもったのに、前の客がそのままにしていった目覚ましが5時半にけたたましくラップ音楽をならして私を起こした。一旦起きたら二度寝ができず、仕方なく私はそのままおきてしまった。夜まですることもないので出張先の事務所に顔をだし、しっかり午後まで仕事をしてしまうというこの悲しいサラリーマン精神。

しっかし昨日のバージニアの朝は寒かった。気温はせいぜい10度程度で特に低いというほどでもなかったのだが、まあ風がひどい。風による冷却効果を入れると零下10度以下。(笑)厚手のセーターの上にノースフェイスのウィンドブレーカーを着ても寒い。しかもすごい風だからまっすぐに歩けない。

それでも空港についてしまえば、後は車をガレージに返してすべてビルの内部だからいいかと考えていたら、レンタルカーを返すところが空港のビル内部ではなくターミナルから数十メートルはなれた野外。大きなスーツケースに、ラップトップ、それに寝袋と折り畳みの椅子をかかえて号風のなかをジグザグに歩く姿は外からみたら滑稽だっただろう。 平たいラップトップを風があおり、私は何度も足をすくわれそうになった。かぶっていた帽子がで回って目を覆い途中で前が見えなくなったが手いっぱいの荷物なので帽子がなおせない。しかも空港についたら雨が降り出す始末。もう泣きっ面に蜂とはこのことだ。

なんとか夜7時半の飛行機に乗ることができ、乗り継ぎもスムーズにいってロサンゼルスにかえってきたのは午前12時半。最近のアメリカの航空会社はどこも経営困難で機内食など出ないから私は昼のハンバーガーを食べたきり12時間も何も食べておらずおなかがぺこぺこ。向かえにきたミスター苺と一緒に夜中開いてるジューイッシュデリで食事をした。ひさしぶりに食べるおいしい食事だった。

これは私があまり冒険心がなかったせいなのかもしれないのだが、私が泊まっていたバージニアのノーフォーク付近にはおよそ食事のおいしいレストランがなかった。一度いったイタリア料理の店ではエビがゆで過ぎで堅くたべられたものじゃなかった。ロサンゼルス付近ではごちゃまんとある中華や日本食のレストランもあまりなく、あっても韓国人が経営しているところが多くて味はかなり韓国風。おすしの酢飯にごま油が平気ではいってたりするから参る。またサンドイッチやフライドチキンファーストフードですら、ロサンゼルス地区のほうがすっとレベルが高い。しかも従業員の態度がのろのろと手際が悪く何をするにも時間がかかってしまう。 それで私はあまり外食はせず、ほとんどファーストフードのテイクアウトを食べていた。

食事を済ましてやっと帰宅した時は午前2時過ぎ。飛行機のなかでも一睡もできなかったカカシはなんと24時間ぶっつづけておきていたことになる。疲れるわけだわ〜。

でもカリフォルニアはいいなあ。気温は心地よい24度。今夜は寿司食うぞ〜!

November 22, 2006, 現時間 12:49 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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November 20, 2006

Man Overboard!

日常の出来事

どうも皆様、八日ぶりに丘についてすっかり丘酔いしているカカシです。 今朝(アメリカ東海岸時間19日午前10時)カカシの船は予定より一日早く港に帰ってまいりました。 留守中にコメントをいただいたMike さん、souさん、アセアンさん、いつもありがとうございます。

前回は二度とも五日間の航海だったのだが、今回は八日間だったせいなのか、丘へ降りてからめまいがしてしょうがない。 一日早い帰港でまたまたホテルの予約がなく、同僚の推薦で前のひどい安ホテルとは違って結構いいホテルに落ち着いた。 

感謝祭をこの木曜日にひかえ、ホテルの装飾はすでにクリスマスの色を見せ始めている。 そとの空気は肌寒く、持ってきたセーターと上着だけでは足りなくなってきた。

ところで、船に乗る際一番最初の日に言われることは緊急事態に乗客はどうすべきかという注意事項。 そのなかでも大切なのが"Man Overboard"(MOB)と。 これは人が船から落ちたという警報。 私は何度も船に乗っているが、大抵の場合MOBの訓練は乗船した当日の午後に行われる。 乗ったばかりの乗客にしょっぱなから訓練をさせる目的なのだろう。 それで私は先々週の航海の初日にMOB警報がなったときも、「あ~訓練だな」と思って指定された場所へ行った。誰が船から落ちたか解らないので、乗組員と乗客の点呼を取るためである。

しかし、点呼を取った後に「船から落ちて5分、10分」という放送があり、これが訓練ではなく本当だったら、この時期の冷たい海に10分もつかっていたのでは助からないのではなどと考えていたら、「船から落ちたのは乗組員の‘~さんでした。 無事救出されました」という放送があった。「え~本当に誰か落ちてたの~? 訓練じゃなかったの~?」と私はびっくり仰天。 幸い甲板で作業をしていたこの人は耐寒防着をきていたらしく無事だった。

という事件があったのが先々週のことなのだが、今回の航海が始まった先週の月曜日のこと。 私は朝6時から仕事をしていて夕方7時ごろやっと落ち着いた。 翌朝また6時からの仕事ではあったが、まだ寝るには早すぎると思いちょっと読書をすることにした。 9時ちょっと前になってそろそろ寝ようかなと思っていると、突然火災避難訓練の警報。 もっともこれは乗組員だけの訓練で民間人の乗客は参加しなくてもいいのだが、乗組員の邪魔になってはいけないのでどこであろうと、警報がなった時点に居た場所に訓練の間、ずっと待機していなければならないという規則がある。 つまり、警報が鳴った時点でトイレに居た人間はそこから出られないのである。(笑)

この船の船長は訓練に非常に熱心なのはいいが、おかげで私は読書をしていたコンピュータールームに2時間も缶詰になってしまった。 それで9時に就寝のはずが床についたのは11時過ぎ。 それでも寝心地の悪いベッドで何度か寝返りを打ちながらやっと寝付いたとおもいきや、「マンオーバーボード! マンオーバーボード!」という警報が再び鳴り響いた。 腕時計を見てみるとなんと夜明けの4時。 「こんな時間に訓練やんないでくれる~!」とぼやきながらあっちこっちのベッドから飛び降りている女の子達を乗り越えて、指定の場所に集まると、後部の見張り番が2時間前にリポートしてから行方がしれないというではないか。 前回に続きこれも訓練ではなく本当の事件だったのである。 私は訓練以外のMOBの起きた船には乗ったことがないが、それが2回も起きるとは前代未聞だ。

しかしこのときは心配には及ばず、見張りの乗組員は仕事をサボって隠れて寝ていたことが発見された。 まったく人騒がせな。 おかげでこっちは寝不になったではないか! 厳しい処分をして欲しいもんだ。

船がまだ沖に出ている間に、我々の仕事はメンバーの交代があった。 かなり天候が悪く風が強く波も荒かったのだが、その悪天候の合間をかいぐってちいさなモーターボートが船から降ろされた。 ここで下船をする人たちはなんだか頼りない縄梯子を伝ってボートまでおりなければならない。 この高さは20メートルくらいはある。 私はハワイで夜明け前の真っ暗な海でこれをやったことがあるが、今回他人がボートに降りていくのをみているほうがよっぽども怖かった。

翌日今度は港からやってきたボートから船に乗ってきた交代の作業員がやってきた。 その日の海は前日よりもずっと荒れており、小さな船は前向きに跳ね上がっては直角に落ちるという揺れを繰り返して中にのっていた人々はすべてびしょぬれ。しかもその後に風でゆれる縄梯子を上ってこなければならない。 若い船の乗組員と違ってこの作業員のほとんどは中年太りのおっさん連中がほとんど。 最後に自分の体を船まで持ち上げられないひとも何人かいた。 何せはしごはまっすぐではなく、最後の方はオーバーハングの坂になっているのだからほとんど腕だけではしごにぶら下がる形になる。 ひとつのステップを登るごとに懸垂をしているようなものだ。 私はこのグループにいなくて本当によかったとつくづく思った。

あ~これは女のする仕事じゃないなあ、、しみじみ、、、

11月最後の木曜日は感謝祭。 カカシはパンプキンパイを作る予定。 しかしその前になんとかカリフォルニアに帰らなくては、、

November 20, 2006, 現時間 6:36 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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November 19, 2006

カカシの船中団体生活

日常の出来事

カカシが寝泊りする寝室は団体部屋で、普通のリビングルームほどの広さに30人からの若い女の子達がひしめいている。 ベッドは三段ベッドが10台あるわけだが、天井は低いからベッドに座って起き上がったら頭をぶつける!ベッドには、はいつくばって出入りするしかない。 ベッドの丈は約180センチ、それより背が高いひとは足を折って寝るはめになる。 (カカシは背が低くて助かった)幅も狭いから二段目や三段目に寝る場合には寝返りをうつと落ちてしまうので要注意。 大抵の人たちは三段目を嫌うので、私のような常備の乗組員でない人間がいくと、必ず三段目があてがわれる。 足の短い私が寝ぼけ眼でベッドを上ったり降りたりするのはかなりたいへん。 (背が低いのがここでは災い)

この三十人部屋にあるトイレは二つ、シャワーはひとつ! この狭い部屋にこれだけの人数が一緒に寝泊りしていると嫌がおうでも気がつくのが臭い。 女の子達は清潔なので、トイレや部屋の掃除は毎日しているけれど、大勢いれば体臭は避けられない。 そこで女の子達は部屋のあちこちに置かれている花の香りの脱臭剤スプレーをしょっちゅうかけるので、これがまた個人の香水だの化粧水だのの臭いとまざってものすごい。 三段目のベッドにいると天井に上ってくるこのガスの臭いで息がつまる。 それでなくても私は鼻が利くほうなので。 私が犬だったら気が狂っているところだ。

船の中は色々な音がする。 エンジンの音や波の音、その他色々な機械類の音は慣れてしまうと結構子守唄のようで心地よい。 ただ気になるのはそれぞれの乗組員ガ使っている何百万という目覚まし時計の音! 乗組員はそれぞれ皆違う時間帯で仕事をしているため、みな起きる時間が別々なのである。 それで真夜中を過ぎると朝6時まで毎時間どこかでビービーという音がする。それぞれの時計は少しづつずれてるから数分に渡ってあちこちからビービー、ジージー、りんりん、とベルが鳴り響く。 なかにはアラームがなってもすぐ起きない人がいて何分もベルがなりつづけるので、「さっさとおきなさい!」と心の中で叫んでいるカカシ。

そしてもちろん6時になれば、起床の笛がスピーカーを通じて「ぴーひゃらら~!」と鳴り響く。 私は船に乗ってる間自分の時計の目覚ましなどつかったことがない。 これだけ周りにビービーいってちゃ、どれが自分の目覚ましなんだかわからなくなる。 セットするだけ無駄である。 自慢じゃないがこれでも私は寝坊は一度もしたことがない。

団体生活で一番苦痛と思われるのがプライバシーの欠如。 人によってはこれが全くだめらしいが、私はこれが全くきにならない。 同じ時間に10人以上の人間がトイレに行きシャワーを浴び歯を磨いているような生活で、プライバシーなど気にしていては生きていけない。 女の子といえどもゲップもすればおならもする。そんなこと気にして余裕はない。 もっとも私は船にのってる間はなるべく豆類は避けたけどね。

棺おけベッドとあだ名される我々のベッドにも、一応カーテンはついているので、ベッドに寝そべってヘッドフォンをつけて閉じこもり、わずかなプライバシーを守る人もいるが、私はイスに座って本を読んでるだけで充分幸せ。 前回の航海ではダビンチコードを読んでしまったし、今回の航海ではトム・クランシーの分厚い二部作をすでに半分読んでしまった。

だからまあ航海も完全に無駄というわけではないのよね。

November 19, 2006, 現時間 9:51 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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November 13, 2006

船酔いブルース

日常の出来事

カカシはいよいよ本日から今年最後の航海に出かけます。 (感謝祭が終わった後、12月にもクリスマス直前まで船に乗れ、アラスカン蟹の漁猟期じゃわい、、てなことを言われないといいのだが、なにせあのあたりの海は荒れるからなあ。)

船は来週の火曜日まで帰港しないのだが、週末をはさむと残業手当がかかるので、私は途中で小船にのって港に戻ってくる予定だった。 ところが何故かいつもお金がないといってる本社が「かかしく~ん、残業手当だすから週末通して火曜日まで乗っててくんな~い?水曜日に帰ってくれば感謝祭は自宅ですごせるからいいでしょう?」とメールを送ってきた。 感謝祭(11月最後の木曜日)前日にカリフォルニア行きの飛行機なんかいまさら予約取れるとおもってのかあ~? (もちろん取れません!)

う~む、感謝祭に自宅へ帰れるだろうか、、、感謝祭までにニューヨークからシカゴの自宅に必死に帰ろうとするスティーブ・マーティンと故ジョン・キャンディ競演の、「プレーンズ・トレーンズ・オートモービル」(飛行機、列車、自動車」という映画を思い出すなあ。

一週間半ほどリアルタイムのネットアクセスは不能になりますが、今週はイスラム教そのものが悪の元凶なのか、という話題と、日本の人権擁護法案の問題や在日特別永住権の問題などをアメリカの人種問題や移民問題を比べながら取り上げますので、留守中もご愛読のほどをよろしくお願いいたします。

さて、カカシは船に乗ると何度も書いてる割には、船のなかでの生活についてあまり書いたことがなかったので、本日は船中での生活についてちょっとお話しよう。 カカシが乗っている船は多分読者の皆様もすでにご察知のように豪華客船ではない。 カジノもないし、水泳プールもついてないし、バーなんて、あなた、、とんでもない。 (煙草はいくらでも吸えるけど、、、) でもそれじゃあいったいどういう船なのかという話をあんまり詳しく書くとカカシのCIA秘密工作員としての正体がばれてしまうので、若い兄ちゃんがいっぱい乗ってる蟹工船ということにしておこう。 (少数だがお姉ちゃん達が乗ってる場合もあるにはある)

さてさて数年前にこの仕事についてから、はじめて船に乗る任務が来たとき、私は船酔いについてかなり心配した。それというのも私は乗り物酔いはひどいほうで、車でも他人の運転だとすぐ酔うし、バスは乗る前からディーゼルの臭いをかいだだけで気持ち悪くなるし、飛行機なんか乗る前に一杯引っ掛けて酒に酔ってないと真っ青になっちゃうほどだめ。 ディズニーランドのピーターパンでも酔っちゃうくらいだからね。

それに加えて船に乗ったことのある同僚からさまざまな恐ろしき体験談を聞かされた。 先輩などはビニールのゲロ袋を持ち歩いて吐きながら仕事したとか、船がまだ港から出てないのに酔ってしまったとか、ひとりなどは船がまだ桟橋につながれてるうちから気持ち悪くなったなんて言っていた。 ひどい人になる船酔いがあまりにもひどくて脱水状態になり点滴を受けなければならなくなった同僚までいるのだから恐ろしい。 そういうわけだからこの仕事をやりたがるひとは極めて少ない。 もっとも船酔いするという言い訳で何週間も家族から離れ離れになって外の世界からも遮断される任務から逃れようとしている同僚もかなりいるような気はするが、、、、

問題なのは、当然のことながら船に乗ってて病気になっても船からは下りられない。よっぽどの非常事態でなければヘリコプターを呼ぶなんてことはできないのだから。 それで私ははじめて船に乗ったとき、酔わないようにと最初の一週間は酔い止めの薬を毎日きちんと飲んでいた。 この薬は眠くならないはずなのに、どうも頭がボーっとして仕事にならない。 しかもちょっとでも座ると船の横揺れがゆりかごのように心地よく、すぐにバタンキューと眠ってしまうのである。 仕事中に居眠りしていては仕事にならないだけじゃなく、ほかの乗り組員からもよく思われない。

仕方なく私は薬を飲むのをあきらめた。 そしたら何のことはない、私は船酔いは全くしないのである! 乗組員の半数が頭抱えて床に伸びるほどのシケでもなんともない。 この間も出航前に地下の部屋で仕事をしていた私は、突然乗組員がトイレに駆け込むのを見た。「あれ、もう出航した?」と聞くと真っ青になってトイレから出てきた乗組員が「こんなに揺れんのに、何のんきなこといってんの」という顔で恨めしそうに私をにらんだ。

船酔いする人が船乗りやっててどうすんの? と思ったがなってしまった以上しょうがないだろうな。

November 13, 2006, 現時間 8:25 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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November 4, 2006

夜の桟橋、初冬のバージニア

日常の出来事

読者の皆様、五日ぶりに再び丘に上がってきたカカシです。 留守中も当ブログをご愛読いただきまことにありがとうございます。

月曜日の予定が都合で金曜日帰港になり、しかも帰港したのが真夜中とあって宿を探すのに一苦労。 月曜日からとってあった宿は満室で入れず、その付近にある安ホテルを何軒か回った後、やっとこのゴミタメ安モーテルに落ち着いた。

ネットアクセスのある部屋は二階の喫煙部屋しかないと言われ、仕方なく臭さを我慢してその部屋をとった。 五日間も外の世界から遮断されていた私としては見知らぬ土地でネットアクセスのない生活をあと三日もするくらいなら、煙草の臭いなど我慢できる。

五日ぶりのバージニアはすっかり初冬らしく風が冷たい。 このあたりの気候は東京と似ていて、夏はじめじめと蒸し暑く、冬は乾燥していて寒いが、真冬でも雪は積もるほどは降らない。 この風の冷たさはやはり南カリフォルニアでは味わえない。 冬に備えて厚手のセーターを何枚か持ってきたのは正解だった。

さて、留守中にコメントをいただいたアセアンさんにコクナンさん、いつもながら丁寧なコメントをありがとうございます。 おふたりの今回のコメントはかなり中身の濃いもので情報も豊富なので、そのままブログポストになりますね。 またあらためてコメントさせていただきましょう。

本日はご挨拶まで。

November 4, 2006, 現時間 8:35 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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October 27, 2006

雨の桟橋

日常の出来事

読者の皆さん今日は。

今週は月曜から金曜日の今日まで、ネットアクセスゼロの場所にいたので、コメントをいただいたアセアンさん、souさん、龍之介さん、はじめ私の留守中も当ブログをご訪問いただた読者の皆さん、ありがとうございます。

カカシはさっきやっとバージニアのホテルに帰ってきたところ。 ここで週末を過ごした後は再び外の世界からは遮断された一週間がまっているのです。 (うう、、涙)

二週間前にバージニアに着いたときはまだ結構暖かく、半そでのTシャツでも平気だったのに、月曜日の朝早く出航した時はものすごい北風で桟橋を歩くのに一苦労した。 五日後の今日、港は雨。 野郎ばかりの同僚達はこぞってフーターズへ行こうと張り切っていたが、私は早々に引き上げた。 どうも奴らは私が女性であることを忘れているようだ。つくづくこの仕事は女がやることじゃないと感じる。

さて、「イランをどうするか」シリーズはミスター苺が去年から今年の初めにかけて、色々な角度からイランへの攻め方を考えて見たもので、こうすべきであるという確立した考えではない。ましてやアセアンさんがおっしゃるようなアメリカ保守派を代表するような考え方では全くないのであしからず。 いってみれば英語でいうところのブレーンストームというやつである。可能な限りのやり方を先ず出してみる。そしてあまりにも非現実的なものから排除していって、一番適切なものを選んでいくというやりかた。

しかし缶詰中に読んでいたトム・クランシーの本のなかで強調されている地元の諜報が我々には非常に不足しているというのが現実だろう。もしアセアンさんが言うようイスラエルのモサドですら正しい諜報をもっていないとなるとこれは非常に問題だ。やはりCIAの諜報部員がイランに潜入して核兵器施設のありかや、イラン内部の政治情勢などについて、もっと詳しい情報を集める必要があるだろう。イランの内政がわからずに下手に手を出すとたいへんなことになる。

ところでsouさんは私をネオコンだとお思いのようなのだが、私はネオコンではなくどちらかというと旧保守派である。ただし、私は英語でも日本語でもブログを始める前までは自分はかなり過激な右翼だと思っていたのだが、ブログスフィアーではかなり中庸だということがわかってがっかり。(笑) 元旧保守派のパット・ブキャナンはアメリカの孤立主義への思い入れが講じてどうも最近はひどい人種差別者へと変わりつつある。 だいぶ前から主流の保守派からは見放されている。(彼が共和党を去ったのはもう数年前になる) ブキャナンの場合右翼は右翼でも社会主義的な右翼、ファシストに近いという気がする。

では今週末ネットサーフを満喫してブログに精を出そう。 他にやることもないし、、、

October 27, 2006, 現時間 3:57 PM | コメント (10) | トラックバック (0)

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July 28, 2006

旅行前の錯乱

日常の出来事

苺畑家はこの土曜日から一週間ほど家族旅行に出かける。両親と叔母が日本から来るので、ミスター苺と5人でナイアガラの滝とニューヨーク市内を回る予定。

私は仕事柄出張が多い。この仕事につく前に面接で、「旅行はすきですか?」と聞かれた時、「はい!大好きです」と答えたのが運の付き。一年に半年以上はホテル住まいをしている。まるで売れっ子のロックバンドみたい。

それに私は空の旅が非常に苦手である。いつも飛行機にのる直前に私はパニックになり錯乱状態となるのである。これは別に飛行機に乗るという行為自体がいやなのではなく、飛行場へ行くまでのシャトルバスや飛行場での手続きなどを考えるとおなかのなかでチョウチョが飛ぶのである。どうも飛行機に乗り遅れるのではないかという恐怖心からくるパニックのようだ。私は飛行機の扉がしまる寸前の駆け込みセーフはいくつもあるが、いまだかつて乗り遅れたことはないのに、、

一番気がめいるのは、出張先の見知らぬ土地についた時である。たいていの場合西海岸から東海岸にいく出張は到着が夜になる。ホテルが飛行場から近ければいいが、私の出張先は人里離れたさみし〜い田舎町が多いので、何時間もとんだ後、つかれきった体でレンタルカーを2時間も運転してホテルへなんてことも珍しくない。

数年前に南部に出張した時は真夜中に森のなかの一本道をどんどこどんどこ走った覚えがある。いつまで走っても周りの景色は森また森。一本道だから迷うことはないとは言えどうも心細いドライブだった。景気付けにラジオをつけたら受信できるのはたった3局でどれもカントリー! ロックもポップもない。ニューウェーブなんてとんでもない。「カントリロード、テイクミホーム」「オンザロードアゲイン」と声を張り上げ運転したがみじめだった。(もっとも三週間もカントリーミュージックを聞かされたおかげで、いまや完全にカントリーファンになってしまったカカシなので、これもいい経験だったのかな。)

ところで、一人旅はなれてる私だが、家族5人で旅行するとなると意外と大変だ。自家用車は普通4人がけ。5人となると車も大型のものを借りなければならないし、タクシーも2台になってしまう。熟年夫婦と中年夫婦ともうひとりが荷物もっての移動となると電車やバスは一苦労。

最近アメリカでは旅行会社がなんでもやってくれなくなった。インターネットがあって個人でも色々手配できるのは便利だが、パッケージツアーと違ってなにからなにまで段取りをしなければならず、この苦労は並大抵のものではない。しかも英語の分からない家族をひきつれての旅行だから私は添乗員兼、通訳、運転手、とすべて買ってでなければならない。

あ〜あ、おなかのチョウチョがまたまた羽ばたき出した!

July 28, 2006, 現時間 11:09 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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July 24, 2006

猛暑です! カリフォルニア

日常の出来事

昨日もちょっとお話したが、今南カリフォルニアは猛暑に襲われている。本日の気温ももう2週間つづいて42度! それでも両隣りの谷間にくらべたら4度くらい低いのだから恐ろしい。

米カリフォルニア州、熱波の影響で電力供給が限界に接近

  [ロサンゼルス 24日 ロイター] 米カリフォルニア州では24日、記録的な熱波により電力供給が限界に近づき、さらに需給ひっ迫が続いた場合は電力会社による計画停電など、本格的な節電対策の必要性が出てきた。電力会社の関係者が語った。24日は推定10万世帯が停電となったもよう。

同州では、これまでに少なくとも4人が熱波の影響で死亡している。(カリフォルニアでも死亡者が出ていたようだ。汗)
(ロイター

ところでおふらんすの暑さなどで、死人がでるのはおかしいという私の先の投稿にクレームがついた。カカシさんとこは暑いといっても湿気が少ない。温度よりも湿度が不快感を増すのだとのこと。しかし私はあえていいたい。湿度が低くて過ごしやすいのにも限度というものがある。ある程度の温度を超したらかえって乾燥地域のほうが人体には害があるのだ。

私は湿度の高いところで夏を迎えた経験がないわけではない。2年前の夏、出張でフロリダ南部で4週間真夏の暑い盛りをすごしたことがある。フロリダの暑さは半端じゃない。摂氏40度を超える暑さのうえに湿度100%なんて時がざら。あるいていて空気のなかの水滴が泳いでいるのが見える位で、妄想でもおこしているかとおもってしまうほど暑い。しかもカリフォルニアのような砂漠気候と違って夜になっても温度が全くさがらない。クーラーなくしてどうやって寝るのかと、不思議なほどだ。

しかし、その暑さもカリフォルニアの砂漠やアリゾナに比べたらまだ涼しい方なのである。真夏のデスバレー(カリフォルニア、)ラスベガス(ネバダ州)や、フィニックス(アリゾナ州)などにいったことのある人なら乾燥したあのかげろうがでるような砂漠の暑さに圧倒されるはずである。この暑さはフロリダの暑さとはまた別の意味で恐ろしい。これは不快指数などというもので表せるものではない! 歩いていても太陽に生きたまま焼かれているような暑さである。グランドキャニオンで荷物をせおって峡谷をのぼった時は、太陽の熱が実際に私を叩き付けているかのような気さえした。

空気が乾燥しているから汗はかかないが、それは汗をかいていないのではなく、かいてる汗が水滴にならないうちにま蒸発してしまうから、気が付かないうちに脱水症状をおこしてしまうのである。普通汗が蒸発する時に体を冷やすことで汗は体温の調節をしているわけだが、あまりにも乾燥状態なため蒸発は瞬時にしておこり体温が冷える暇がない。このような場所では一時間に大きめのペットボトル一本くらいの水を飲まないと熱射病にかかってしまう。(サンドイッチなどはビニールの袋にいれたまま食べるだけだして食べないと、すぐにカサカサのトースト状態になってしまうし、洗った髪も数分で乾いてしまう。)

いったん熱射病にかかると頭がもうろうとしてきちんと考えられなくなる。それで周りの人がもっと水を飲めといっても、「大丈夫、大丈夫」と水を飲まずにぶっ倒れるということがよくある。私の父もミスター苺もアリゾナで熱射病にかかり大変だった。

この暑さはまだあと4〜5日は続くらしい。今日知事のガバネーター(知事のガバナー+ターミネーター)のシュワちゃんが、冷房の使い過ぎで電力が足りなくなっているので電力節約してくださいとラジオで訴えていた。そういえば数年前もやっぱりひどい猛暑で毎日何時間か毎に停電したことがあった。先進国のアメリカなのに考えられないことである。

はやくすずしくなってくれ〜!

July 24, 2006, 現時間 6:40 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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July 8, 2006

熊が運転席でピザを食べてるって?

日常の出来事

こういうニュースは説明いらないかな?

ネバダ州西部タホ湖近辺の当地でこのほど、街中に止めてあったオープンカーに、その辺を「ぶらぶら」していた子グマが乗り込み、後部座席に置いてあったピザを食べ、ウオツカを飲んで立ち去る騒ぎがあった...

子グマはバーベキュー・チキン・ハラペーニョのピザを食べ、クーラーボックスに入れてあったビールとウオツカ、ジャック・ダニエルを飲み、運転席に座り込んだ際に鳴り続けたクラクションの音にもたじろがず、悠々とした様子だったという。

真っ赤なビュイック・コンバーティブルの持ち主、デイビッド・ジーロさんによると、車に被害はなかった。ただ、車内にピザのチーズとハラペーニョが、少しこぼれていたという。

熊がピザを食べて酒を飲んでる姿を想像するとなんともいえない。(笑)しかし未成年が昼間っから酒を飲んでいいのか?

ところで、ヨセミテにミスター苺とキャンプにいった時も車の中に絶対に食べ物を残しておかないようにと何度も注意を受けた。熊は鼻がきくので、車の窓を壊して侵入し中身をすべて食べてしまうからだ。ハイキングやキャンピングの際も食べ物は熊があけられない缶にいれておいて、夜はキャンプから離れたところに置くようにいわれた。

そんなある晩、真夜中にどうもキャンプの周りをどすどすする足音がするので、ミスター苺がお手洗いにでもたったのだろうと思っていたら、翌日ミスター苺は夜中には歩き回っていないという。近くのテントで寝ていた女性が熊に歯磨きを食べられてしまったと騒いでいた。どうやら私の枕元を歩いていたのは熊さんだったらしい、、、

おおこわ!

July 8, 2006, 現時間 11:11 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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June 15, 2006

ドイツ人男性の射止め方

日常の出来事

ご婦人方、ワールドカップを見ようというのでドイツへいかれたならば、背の高い金髪のギリシャ神話の神のような美しいドイツ男性との出会いが多々あるだろう。しかしいくらドイツ人男性が美しいからといって、むやみやたらにアタックしては危険である。そこでドイツにはどのような男性がいるのか、その見分け方と対応策をご紹介しよう。(参考はドイツ新聞スピーグルの記事。)

上流階級型: ドイツにはすでに貴族階級は廃止されてしまったが、名字ににvonとかzuとかついてるひとは貴族階級の末裔。いまでも上流階級風の趣味を失わないこの男性はトーマスピンクのシャツを着て、ブランドのジーパンをはいて、ツイードの上着を着ている。フランコニアジャードという狩猟釣り専門店に出入りするのが特徴。英語はイギリス風の偽イートン訛りをうまくこなす。ドイツのほとんどの男性が180cm以上で金髪だが、彼等も例外なく長身で金髪。大金持ちでお屋敷住まい。英語は堪能だしイギリス人女性ならいちころ。ただし、この手の男性は女性にあわせるということは絶対にしないので、いざ捕まってしまったら最後なにからなにまでドイツ式。ドイツの古風なしきたりにあわない女性はすぐ捨てられる。

スポーツマン: 全く体毛のないほどよく日焼けしたつやのある体。ムースつけ過ぎの髪。アディダスやプーマの運動着を常用。サイクリング型ならボディコンのあざやかなスパンデックスを着ること多し。ジムや野外、御寿司やさん、スポーツ店によく出入りする。好きな行動はマラソン、ランニング、鏡の前で自分の姿に見とれる、お豆腐の料理をすることなど、、良い点は50過ぎても30代にしかみえないくらい健康。休暇にはあなたをスパに招待してくれる。しかしこのスパ、実はスポーツクラブでまるで軍隊の基礎訓練のような運動が待っている。彼自身がスポーツマンだから肉体的についていけない女性は捨てられる。

あまえんぼタイプ: お母さんに洋服を選んでもらっている。いい年していまだに大学生。ドイツでは大学卒業をかなり延ばせるらしい。彼の部屋には本やCDがいっぱい。頭はいいが仕事をしてないネット中毒の友達に囲まれている。良い点といえばあなたに夢中になること。でもあまえんぼでなにひとつひとりでできないからお母さんになるつもりじゃなきゃデートは無理。

他にも色々男性のタイプはあるのだけど、ここで全部紹介するのは無理なので、あとはみなさんのドイツでのデート体験談でもお伺いしたいな。

June 15, 2006, 現時間 9:52 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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