日付け → →March 31, 2013

ホワイトハウスツアー、無駄から省けば4万7千年続けられる!

子供達を対象にした大統領邸宅ホワイトハウスの見学ツアーが連邦政府一律財政削減のひとつとして廃止されたことにたいして、操り人形研究だのなめくじ生殖研究といった連邦政府による無駄使いを止めれば、見学ツアーは半永久的に続行できると共和党議員たちの間から強い批判が出ている。

共和党議員で成立している全国共和党議員委員会(National Republican Congressional Committee (NRCC) )の調査によると、現在連邦政府は420億ドルにも及ぶ無駄使いをしているという、たとえば、、

  • 踊るiPhoneロボット:$547,430: 全国科学基金に授与された研究資金は iPhoneにつながるロボット研究に使われた。
  • しゃべる男子用小便器石鹸–$10,000: 酒気帯び運転予防対策として小便器に400個の「しゃべる石鹸」が設置された。(意味わかんないんだけど、、)
  • ユートゥーブビデオコンテスト:$106,000: 果物や野菜を食べましょうというテーマのユートゥーブ作品コンテストに10万6千ドルの経費。
  • カップケーキ–$2,000,000: カップケーキのお店10店に合計2百万ドルがローンとして授与された。
  • 健康食品政策 - $32,000,000: 低所得者に健康食品を低価で提供しようという政策、だが全く効果があがった形跡がない。
  • ロボットリス–$325,000: ロボットリスが本物のリスと同じようにガラガラヘビから攻撃されるかどうかを研究。

この他にも、2009年から2013年にかけて$1,188,382が幼児教育の一貫として、操り人形研究に使われていたことが明らかになって、この間から話題をよんでいる。

オバマ政権はこのように、政府が援助すべきでないくだらない研究に無駄使いをし、大事なところで予算を削っている。こうやって無駄使いをしておいて、財政難だからといって国民に犠牲を促す。(カカシの20%減俸とか、、)そうして自分らはバハマの高級リゾート旅行だアスペンのスキー旅行だタイガー・ウッズを招いてのゴルフツアーだと贅沢三昧。

こんな不公平な政治を国民はいったい何時まで黙ってみているつもりなのだろう?

March 31, 2013, 現時間 9:42 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →March 30, 2013

不景気に苦しむ庶民を傍目に贅沢三昧な休暇を楽しむオバマ王家、無視するメディア

シクエストレーションと呼ばれる強精剤政策減で20%の減俸を言い渡されている連邦政府の公務員や財政難でリストラの憂き目に遭っている民間企業の従業員を傍目に、オバマ王家は王妃も姫たちも贅沢なバハマ旅行に続いてスキー旅行に出かけた。

オバマ王は本気で自分は貴族様で王様だと思い込んでいる。庶民の生活がどれだけ苦しくても全く平気なのだ。いや、それどころか、庶民が苦しめば苦しむほど政府を頼りにするという計算で、わざと庶民に厳しい政策をとるのである。

しかし、オバマ王も馬鹿ではない。自分ばかりが贅沢をしているという印象を庶民にもたれるのは都合が悪いと思っているらしく、自分らの休暇旅行の話を報道するなとメディアにおふれを出しているという。

先日もアイダホの地方局がオバマ王の娘達のスキー旅行の話を報道したのが全国的に広まってしまったため、ホワイトハウスはこの地方局のウェッブサイトから記事を取り下げるよう要請した。

オバマ家は大統領だけでなく、ミッシェル王妃や二人の娘達がそれぞれ別々に休暇を取る事が多く、その度に別々の警護が付くためそれにかかる費用は馬鹿にならない。しかもオバマ王は毎月一回の割で休暇を取っている。これはブッシュ大統領がワシントンとテキサスのクロフォード牧場やキャンプデイビッドにしょっちゅう行っていたのとは訳が違う。ブッシュ前大統領がテキサスに帰ったのは単に仕事のしやすい地元の実家に戻って仕事をしていただけでだし、キャンプデイビッドでは外国の高官を招いて会議をしたりしていた。休暇を取っていたわけではない。ところがオバマの旅行は完全なる休暇で、休暇中のオバマは公式な仕事は一切しない。

去年の三月にもホワイトハウスはマリア姫が24人のシークレットサービスを連れてメキシコ旅行した話をもみ消している。

先月ミッシェル王妃と姫君たちは別々のスキー旅行をしたばかり、今月にはいって姫たちは春休みの一部をバハマの高級リゾートで過ごし、続いてまたまたスキー旅行である。

ホワイトハウスは娘達の旅行について報道禁止を要請したのは娘達のプライバシーと安全を保つためだと言っているが。大統領家が職権を悪用して贅沢三昧しているというのはニュースであり、報道の自由は憲法によって保証されている。オバマ王にその報道を禁止する権限はない。無論、独裁者オバマに憲法など関係ないのは当たり前だが。

ちなみにオバマ王は先日ホワイトハウス見学ツアーは経費節約のためといって取りやめにしたばかり。

March 30, 2013, 現時間 9:29 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →March 29, 2013

同性結婚は避けられないのか? 最高裁の裁断を待つアメリカ

現在連邦法である一夫一婦制の「結婚を守る法」(DOMA)が違憲かどうかを連邦最高裁が吟味しているところだが、連邦法律に挑戦する訴訟に対して、オバマ政権の司法省は弁護しないという姿勢を取っているため、民間の弁護士団が「弁護人」となっている。

全国どの州でも同性婚を求める提案が上がる度に、州民は圧倒的な多数決で法案を拒否してきた。アメリカで同性婚が合法となった州は大抵が州民投票ではなく、リベラル同性婚活動家たちによる訴訟やリベラル議会や知事らによる一方的なやり方で無理矢理州民たちに押し付けるというのが通常だ。

そして今や全国のアメリカ市民は、最高裁の裁断によっては、全国的に同性婚を認めざる負えなくなる危機に瀕している。

保守派ラジオトークショーのラッシュ・リンボーは同性婚はいまや避けられない状態になってしまった、なぜなら保守派はリベラルの言葉の戦いに負けたからだと悲観的なことを言っている。

左翼は本当に言葉の意味を自分らに都合のいいように変えるのに優れている。そのやり方があまりにもしたたかなため、我々の側は何がおきたのか解らないうちに、気がついた時はもう遅い、すでに負けていたのだ。

この話は何も同性結婚に限らないが、左翼リベラルは言葉の意味を書き換えるのが本当に得意だ。考えてみれば、なぜ結婚は一夫一婦制であるべき、という定義が何故「差別」だとか「人権迫害」とかということになるのか不思議である。だが、彼らはいつもそうだ。「銃規制反対派は子供の命の安全を考えていない」「避妊ピルを無料で女学生に配るのを反対するのは女性差別だ」「地球温暖化を信じない人間は環境破壊主義者だ」というように、なんでも反対派を無慈悲で非情な人間であるように定義つけることに長けているいるのだ。

「最高裁がどうしようと関係ない。これは今や確実だ。何故なら我々は言葉でまけてしまったからだ。一旦『ゲイ結婚』『伝統的結婚』『異性結婚』『同性結婚』『ヘテロ結婚』と言い出した時から我々は負けたのだ。すでに終わっていたのだ。時間の問題だ。」

リンボーの言い分は、「結婚」という言葉を色々な形で表現してきたことが、結婚は一夫一婦制しか有り得ないという議論から、結婚には色々な形があるというふうに議論がすり替えられてしまったというのである。色々な形があるのであれば、一夫一婦制に拘るのは差別主義だという議論になっても不思議はない。我々保守派は左翼リベラルが人々にそういう印象を与えることを許してしまったのだ、とリンボーは言う。

昨日通勤を一緒にしている同僚のカーラジオで左翼リベラルなラジオ局NPRの番組を聴いていたら、同性結婚ではなく一夫多妻制を真剣に唱える人間が意見を述べていた。DOMA訴訟は同性結婚を許可せよという訴訟ではなく、一夫一婦制は違憲だという訴訟であるから、一夫一婦制でなくてもいいなら、一夫多妻制も認めるべきという議論が出て来るのは当然だ。

同性結婚を支持する同僚は「なんで同性結婚の話が一夫多妻制の話になるんだ?」と首をひねっていたが、一旦一夫一婦制のみの結婚が違憲となれば、一夫多妻制にしろ一婦多夫性にしろ多夫多妻にしろ、多種の結構制度を許可せよという話になるのは当然な成り行きだ。同性結婚は認めるが一夫多妻制はみとめないという議論のほうがかえっておかしい。

一夫一婦制結婚が違憲ならば、結婚制度そのものが破壊される。なんでもありはなんにもないのと同じだからである。もっとも同性結婚を強く押している左翼リベラル達の本当の目的は同性結婚の合法化ではなく結婚制度の破壊にある。これは最初から計画的なことであり、同性愛社たちは左翼リベラルの陰謀に悪用されているにすぎない。

同性結婚が合法化すればアメリカ国内の結婚の数が減り、出生率は激減する。生まれて来るこどものほとんどが私生児で、両親の揃わない家で育つ子供が増えるだろう。そうやってアメリカ社会はどんどんと荒んで行くのだ。

同性結婚は文明社会を破壊する。なんと嘆かわしき現実。

March 29, 2013, 現時間 10:43 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →March 23, 2013

遂に来たか、連邦政府公務員の強制自宅待機

最近カカシの職場ではシエストレーション(一律強制財政削減)の話でもちきり。それというのも、この削減のやり方が極端で、連邦政府公務員は一週間に一日、強制的に自宅待機を要請される。つまり、事実上連邦公務員は一律に20%の減俸となるのである。

しかし問題なのは、単なるオフィス業務の人はいいとして、カカシのようにしょっちょうあちこちの現場に出張しなければならない人間は、一週間に一日休むということはできない。特に私は船にのることが多く、いったん乗れば一週間は帰って来れないので、乗ってる間に一日休むというのは非現実的だ。なにしろ仕事をしていないからといって飲み屋にいけるわけでもなければ、子供をつれて遊園地に行けるというわけでもないのだから。船で缶詰になっているのに一日給料がもらえないなんてのは冗談ではない。

はっきり言って、週一の強制自宅待機を提案した人間は(オバマ王)は、防衛省の仕事に休みはないということを全く理解していない。

たとえばこんなシナリオを考えてみよう。

通常の月曜日に飛んで火曜日から木曜日まで仕事をし金曜日に帰る、という一週間の日程を考えた場合、金曜日が休みになったら、土日休んで月曜日に仕事を終わらせ火曜日に帰るという日程になり、出張手当や宿泊費が三日分余計にかかる。よしんば土曜日に仕事をして終わらせたとしても、土曜日の残業手当を払ったら、出張費が一日余分になり給料はいままでどおりということになり、出張費がかさむだけ経費削減どころか、かえって高くつくことになってしまう。

一日でも休めない仕事の場合は、これまでは一人でやっていた仕事を二人でやらなければならなくなる。ということは、月曜から木曜日まで一人、金曜日は別の人間が終わらせるというように。これもホームオフィスならいいが、出張の場合は旅費が二人分に増え、最初の例よりもさらに高くつく。

シクエストレーションが始まるという話が最初に出たとき、本社では必要最低限の出張しか許可しないという御触れが出た。これで出張費が削減できたかというと実はその反対。ひとつひとつの出張がいちいちうるさく吟味されるので、これまでなら短い出張を何度か繰り返していたのが、一旦許可の下りた出張は任務が終わるまでぶっつづけで行ってろということになった。

一旦帰ってきてしまうと、次の出張の許可が下りなくなる可能性があるからだ。おかげでカカシは二週間づつ二回に分けての出張のはずが用もないのに六週間行ったきりという結果となった。二週間の滞在費と出張手当を考えたら、二回に分けるよりずっと高くつくのに、これでは全く削減になっていない。

本当にお役所のやることというのは意味がわからない。

本気で削減する気があるなら、もっと別なやり方があるだろうに。たとえば役に立たない従業員をリストラするとか、、、

強制自宅待機は今のところ二週間の先送りとなった。だが、この先どういうことになるのか、我々は毎日不安である。

March 23, 2013, 現時間 5:24 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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