日付け → →July 27, 2014

オバマの違法移民国内ばらまき作戦依然止む気配無し、自分は選挙運動に飛び回る

メキシコとアメリカの国境に大量に流れ込む未成年の違法移民達の数はその勢いに劣れを見せる気配はない。オバマ政権はこれらの未成年者を一時的に国境付近の収容所に保護した後、特にこれといった健康診断や身元調査をするでもなく、集団でバスや飛行機に乗せて全国各地の学校やら軍隊基地やら教会にばらまいている。しかも地元の政治家や住民達には一切事前通告なしである。

この連邦政府の横暴な明らかな違法行為に対し、全国各地の地方都市のあちこちで抵抗運動がおきている。

マサチューセッツ州はかなりリベラルな州だが、そのボストンで先日反違法移民集会が開かれた。その時のビデオはこちら。これはリベラルメディアのボストンヘラルドが編集したビデオなので、題名が「何百という市民、違法移民子供達の保護に抵抗」とある。が、違法移民の多くは未成年といえども子供ではなく15歳から18歳の犯罪者やテロリストである。また、この集会は決して反ラテン系の人種差別的な集会ではなく、地元のラテン系合法移民や市民がたくさん集まっていた。

インディアナ州ではすでに200人以上の違法移民が保護されているが、連邦政府からの正式な通告がなかったため、ブレント・スティール州上院議員は、地元市民に同州には違法移民は捨てられていないとメールを出して混乱が起きた。混乱の元となったのは、連邦政府は州に正式な保護施設を設立した場合には地元政治家たちに事前に通告する約束になっているが、現在州に保護されている未成年達は施設ではなく州に住む親戚や知り合いの家に保護され、スティール議員はその事実を知らされていなかったからなのだ。

連邦政府はすでに今年になって3万人の未成年違法移民を全国各地にばらまいているが、インディアナ州同様、どこの州の地元政府にも全く事前通告が行っていない。ミシシッピ州のフィリィプ・ブライアント知事は連邦政府に横暴ぶりにかんかんである

ブライアント知事はオバマ大統領に宛てた抗議文のなかで、「自分で作り出した問題を解決するのに勤勉なアメリカ市民の財布に手を突っ込むのは侮辱である」と強い言葉で抗議。さらに知事は「連邦政府が法の施行を怠っている責任のツケを地方州政府に押し付けるのは不公平である」あるとし、オバマ王の移民対策はずさんで国境は閉鎖されるべきだと厳しく批判した。

また知事は法の許す限り自分はミシシッピ州に違法移民が保護されるのを阻止する方針である意志を明らかにした。

何故オバマ王はこうも国境警備にずさんなのか、何故オバマ王は中南米からの大量移民を野放しにしているのか、その理由は簡単だ。実はこれはオバマ王による移民政策の失敗なのではなく、オバマによる計画的な陰謀なのだ。中南米ではコヨーテと呼ばれる暴力団が貧困や地元の暴力に苦しむ未成年者を騙して、アメリカの国境を無事に超えることさえ出来ればアメリカに永住できる、一旦永住が決まれば親や親戚も呼べると甘い言葉で誘い込む。そして親に膨大な金を払わせて子供達を預かり何千キロという危険な通路を通ってアメリカに送り込んでいるのである。だがこの「国境を超えさえすればアメリカに永住できる」という噂はコヨーテどもが勝手に作り上げた嘘ではなく、オバマ王自身が中南米諸国に触れ回っているオバマの作戦なのだ。

オバマ王は無学な低賃金労働者を多くアメリカに移住させることによって、彼らをすべて民主党有権者にしてしまおうという企みなのである。無学な移民は政府の言いなりになりやすい。コントロールがしやすいという理屈である。

いまでもラテン系市民は圧倒的に民主党支持なので、ラテン系移民が増えれば民主党支持者が増えて今後アメリカでは民主党が独占できるという計算だ。

しかしこのやり方は逆効果なのではないかという見方もある。

これまで移民問題はメキシコと国境を接するカリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサスという州に限られていた。移民と地元州民の間に起きる人種間の亀裂は他所の州の人々にとっては他人事であり対岸の火事であった。

であるからオバマ政権や民主党が違法移民に恩赦を施し、合法移民にしたり市民権を与えたりという話題が上っても、自分たちには関係がないという態度を示す人々が多かったのである。特に外国人など観た事もないような州のリベラルたちは、地元民と外国人との間でおきる人種問題など理解できないので、移民反対をとなえる地元市民を人種差別者扱いしたりしてきた。

ところがいざこれらの違法移民が自分らの軒先に現れるとなると話は全く別である。

人口せいぜい二千人程度の田舎町に突然言葉も解さない200人からの外国人青少年達が現れたらどうなるか想像していただきたい。自分らの子供達が通う学校の一割以上が外国人に占められ、しかもこれらの外国人は普通の病気の予防注射を受けていないどころか、ケジラミだのうようよさせている汚らしい未開人たち。食事前に手を洗うどころか水洗トイレの使い方も知らない。15歳以上の外国人たちは地元で犯罪を犯して来たようなギャング達も多く、今まで窓やドアをあけっぱなしでも犯罪の起きなかった地元では窃盗や強盗が増発。経済的にもそれほど恵まれていなかった地元で低賃金職は地元の若者ではなく外国人に取られてしまう。

そんなことになったら人種差別だのなんだのと批判をしていた人々の考えは一挙に変わってしまうだろう。しかもそれをもたらしたのが民主党の大統領だということになったら、地方リベラルの民主党支持はどのくらい保てるだろうか?

オバマの強攻的な違法移民受け入れ方針は、全国でかえって反移民感情を沸き立てる原因となっている。民主党議員たちの間では最近の事実上国境解放が仇となって、恩赦を含む移民法改正は先ず無理だろうという見方が強くなっている。

July 27, 2014, 現時間 11:43 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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日付け → →July 24, 2014

オバマケアの計算違い

この間の最高裁の判決で国民皆保険を唄ったオバマケアの以外な落とし穴が発見された。もともとオバマケアは三脚椅子方針と言われ、保険会社が既存の病気を拒絶出来ない、国民の強制介入、そして政府による援助の三つで成り立つことになっていた。ところが、この連邦政府による援助に問題が生じた。

オバマケアではエクスチェンジと呼ばれる保険システムを設立させた州には連邦政府から運営援助金が支払われることになっていた。エクスチェンジのある州内で運営する民間の保険会社にオバマケアに即した保険を配給させ州民はその中から自分にあった保険を選べるようにする、自分にあった保険の保険料が高過ぎて払えない州民には連邦政府から一部保険金への補助が出るというシステムになっていたのだ。

ところが、オバマケアに反対な多くの州が自らエクスチェンジを設立するのを拒絶したため、連邦政府は止む負えず連邦政府運営のエクスチェンジを設立した。ところがオバマケアの法律によると、連邦政府のエクスチェンジを通じて保険に加入した人は連邦政府からの補助金の対象にならないとなっている。期待したほど州によるエクスチェンジが見らず、このままでは補助金を出すことが出来ないと悟ったオバマ政権は税務署を使って連邦政府のエクスチェンジで登録した市民が保険金が払えない場合は税金を一部控除する方針を設定した。

今回の最高裁の判決はこの裏口解決は違法だというもの。

オバマ政権は議会を通さずオバマの一存で法律を勝手気ままに変更してきたが、遂に裁判所はオバマ政権にそのような権限はないと釘を指したのである。

オバマ政権は、これは文法上の間違いだったと言っているが、実際はオバマ政権の完全な計算違いだったのだ。なんでも自分が一番頭がいいと思って法律を無視してごり押しするからこういうことになるのだ!

しかし政府からの補助金という三脚の一本が取れたいま、オバマケアはどういうことになるのだろうか?今後のなりゆきが注目される。

July 24, 2014, 現時間 7:24 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →July 20, 2014

アメリカの居ない世界、もう想像の必要なし!

この間紹介したデニーシュ・デスーザの映画の副題は、「アメリカの居ない世界を想像してみてください」"America, imagine the world without her"というものだった。アメリカは第一次世界大戦の頃から正義の味方として世界のあちこちに軍隊を派遣してきた。自由社会が危機に扮する時、それがナチスのファシズムであろうと、ソ連の共産主義であろうと、アラブのイスラム教テロリストであろうと、常にキャプテンアメリカは颯爽と現れ世界平和のために闘って来た。だからこそナチスは滅びソ連は崩壊しアルカイダの力も弱体化していた。

それがオバマ王の代になって、アメリカが世界平和の全く興味がないことが顕著となった途端、世界はどう変わった?

イラク:2007年から8年にかけて行われた新作戦によってやっとアメリカとイラク市民が勝利を勝ち取っていたイラク戦争が、オバマの代になってまだ自治の基盤が出来ていないイラクから軍隊を全面的に撤退したことによって、アルカイダより過激で協力なISISなるイスラムテロ軍団によって侵略されつつある。

アフガニスタン:ブッシュがイラクに侵攻した時は、肝心なアフガニスタンから目を反らせたとして批判していたくせに、大統領になったらアフガニスタンなど完全に興味を失って軍隊からの援軍要請も無視したオバマ。おかげで再びタリバンが幅を効かすようになってしまった。

シリア:自国民に毒ガス兵器を使ってもオバマのアメリカからは何の制裁も受けなかったアサード首相は、さらに国民の弾圧を強化。イスラム過激派反乱軍も負けずに政府側の軍人や、一般市民を巻き込んで大殺戮を繰り返している。今日も反乱軍が民間人も含む政府関係者250人を殺戮というニュースが入って来ている。

イラン:ブッシュはイランとは交渉しない姿勢をはっきりさせ、イランの核兵器開発を断固牽制してきた。オバマはイランと交渉すると言い張って選挙に当選したが、交渉どころかイランには完全に手玉にとられ、イランの核兵器は完成間近。

エジプト:イスラム同胞軍がムバラク大統領を倒して政権を握った時、エジプト人が毛嫌いしている同胞軍をいちはやく支持して完全にエジプト人から愛想をつかされたのオバマ。ムバラク時代は同盟関係にあったエジプトなのに、同胞軍政権を追い出した新エジプト政権とはお世辞にも友好関係にないアメリカ。

イスラエル・パレスチナ紛争:オバマ政権の明らかな反イスラエル政策にハマスはイスラエルを挑発してもアメリカから制裁を受ける可能性ゼロと考えて、再び自分らの市民を人間の盾にしてイスラエルを攻撃しはじめた。自分らがどれだけ悪くても世界の世論は反ユダヤになることを見越しているからだ。

ロシアのクレミア侵攻:ロシアが何をしようとアメリカには何も出来ないと踏んだプーチンはやりたい放題。マレーシア航空機を撃墜したのもプーチンが援助しているウクライナ国内の親ロシア分離主義者であることは先ず間違いない。

中国:積み重なるアメリカの負債を肩代わりして、オバマに完全に恩を着せてる中国は、アジアでどれだけの横暴を繰り返そうと何の邪魔も入らないと判断。ベトナム領域を完全に侵略、ベトナム船を攻撃するなどの暴挙に出ている。日本も他人ごとではない!

北朝鮮:何度もロケット弾発射の実験を行い、核兵器完成も全くあきらめていない北朝鮮。自国民を完全弾圧して人権迫害を繰り返す。そんな国にオバマはまるで関心を示さない。

アメリカのリーダーシップがないと、世界はこうもハチャメチャになってしまうのか?何と言う恐ろしい現実だろう!

July 20, 2014, 現時間 10:06 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →July 19, 2014

オバマ政権による未成年違法移民全国ばらまき方針に地方知事達の怒り爆発

このところ毎日のように米メキシコ国境を何の取り締りもなく乱入してくる未成年違法移民たちの話でもちきりだが、大量に入って来る未成年者たちの処分に困った連邦政府は、バスや飛行機などを使って全国各地に何百人という単位で未成年者をばらまき始めた。しかも、これらの移民らの行く先々の地方政府は連邦政府から全く何の知らせも受けておらず、現れた移民たちの驚いた地元市民からの抗議で初めてあきらかになっている。

実は、先日新聞の見出しに「○○市に保護された数百人の違法移民の間で豚インフルエンザ蔓延」とあり、○○市とはどこの州なのだろうと思ったら、なんとうちの州の私の職場のある○○市のことだった!○○市の市民はこの事実を知らされているのかといえば無論知らされてなど居ない。私も新聞を読んで初めて知ったのだから。

このオバマ政権の無責任で横暴なやり方に地方の政治家達はカンカンである

バージニア州のプリンスウィリアム郡では、連邦政府が地元政府になんの連絡もせずに移民を保護する計画を立てていることを知った地元政治家や市民が市役所に集まって連邦政府に抗議の集会を開いた。

しかし、地元市民や議員たちがいくら反対しても、オバマ政権がこっそりと一年以上も前に通したゾーニング法の変更によって、地元政府は連邦政府のいいなりにならざる負えない可能性がある。

ゾーニング法というのは住宅や商店などが建てられる地域を制限するものなのだが、去年の7月、オバマ政権はこの法律に住民の差別禁止というさらなる制限を加えた。この「差別をしない」というのが曲者で、もしもある地域に一部の人種の数が少な過ぎると連邦政府が判断したら、そこに異人種を住まわせることを地方政府に強制する権限を連邦政府に与えるということになる。となれば、白人ばっかりの郊外にある静かな住宅地のどまんなかに中南米からやってきた野蛮人たちを大量に送り込まれても地元市民は文句が言えない可能性があるのだ。

この違法移民の大量な流入は地元社会の多大なる悪影響を及ぼす。これらの移民らは文明諸国では絶滅したような危険な病原菌を持ち込むだけでなく、母国語の文字すら読めないような無学無教養に加え、南米のドラッグカーテルらの息のかかった犯罪者が多く含まれている。

今まで顔見知りの人たちばかりで、家に鍵などかけずとも心配などなかったような小さな町に、言葉も文化も全くことなる外国人がごそっと入って来たら地元は大変なことになる。しかもこれらの地方都市はそれほど裕福なわけではなく、連邦政府が移民のために支援金を出してくれるわけでもないので、市民らは突然自分らの血税を違法移民らにあてがわなければならなくなるのだ。

このままでは、アメリカは内側から侵略されてしまう。

政治的に苦しい立場に置かれているのが民主党知事や議員たち

マリーランド州のマーティン・オーマーリ知事は、違法移民の迅速な強制送還に反対するといいながら、その裏でオバマ政権に自分の州に違法移民を送り込まないで欲しいと嘆願した電話内容が明らかになって偽善主義がばれてしまった。

コネチカット州のダネルP・マロイ知事は連邦政府からの2000人の違法移民を一時的に保護するようにとの要請を拒否した。地元新聞は、もしこれが選挙の4ヶ月後ならば、知事は快く受け入れただろうと書いている。民主党知事は今度の選挙で苦しいため、何百人という茶色い皮膚のスペイン語を話す違法移民を受け入れて州民の怒りを買いたくないのではないかという。

一方同州の民主党の上院議員で今年は再選選挙がない二人の議員は、オバマ王の提案する違法移民救済用という名目の37億ドル予算を強く支持している。

コロラド州のジョン・ヒッケンルーパー知事は州の納税者にこれ以上の負担はかけられないと言いながらも、「しかし人道的な立場からなるべく経費のかからないやり方をしなければならない」とどっちつかずの返答をしている。

デルウェア州のジャック・マーケル知事は、移民を保護するような場所がないとし、宗教団体と協力して適当な場所を見つけたい言い、州税ではなく慈善事業に経費の負担を任せたい本心。

現在連邦政府は一人頭$250から$1000の経費をかけているが、これには地方政府がすでに負担している経費は含まれていない。

また、民主党は11月の選挙に先立って、違法移民に永住権を与える大々的な恩赦を考えていた。低賃金労働者を求める大企業からの圧力もあり、共和党議員の間ですら恩赦は真剣に取り沙汰されていた。しかしながら、オバマの無制限違法移民受け入れ態勢のおかげで国民の2/3がオバマは違法移民大量流入にきちんと対処していないと感じており、恩赦を勧める政治家は支持出来ないとする人の数が支持するという人の数を大幅に上回るようになった。

特に共和党議員は恩赦をすすめたりすれば先ず当選の可能性はないことが、恩赦を支持している現下院リーダーのエリック・カンター下院議員がこの間行われた、次回選挙の下院議員選挙共和党予選で大敗するという結果からもわかるように、恩赦支持は致命的であることがわかっている。

July 19, 2014, 現時間 8:50 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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オバマ政権防衛費大幅削減、出動中の兵士にもリストラ通告

オバマの非国民ぶりは本当に腹立たしい。特にオバマの軍隊嫌いは異常である。防衛省は軍事費の大幅削減の一貫として、軍人の数を52万兵から45万兵に減らすことにしたと発表した。削減されるのは2600人の左官や尉官を含む陸軍将校たちで、アフガニスタンからの帰還兵や、現在戦地に出動中の兵士も含まれるという。

ロバート・スケール少将(退役)は、戦地の軍人にリストラ通告をするのは戦意を落とすだけでなく危険だと批判する。まったくその通りだ。命がけで戦争をしている最中に、帰還したら失業するなどと言われたら、戦闘に集中できなくなる。それでなくてもストレスの貯まる仕事をしている時に、それ異常ストレスを増加させることなど愚かとしかいいようがない。これが命をかけて国を守ってくれている人々にする仕打ちか?

上院軍事委員会の共和党トップ、オクラホマ州代表ジェイムス・インホフ上院議員は、「またしても、オバマ大統領は国家の安全より国内政策を優先させている」とし、 戦地の少佐や大尉らにピンクスリップ(解雇通知)を送るのは、その典型的な例であると批判した。

「すでに命がけで多大なる犠牲をはらっている男女が、さらにまた帰還し家族のもとに戻っても除隊され仕事がなくなるなど、全くお気の毒なことだ。」

出動中にそんな通知をもらったら、軍人達はその場で「や〜めた」といって帰って来れるのだろうか?そうでないとしたら、戦争などやる気になれないだろう。なるべく危険な場所にいかないようにしてさっさと帰って来たいと思うだろう。こんなんで戦争なんかやれるわけがない。

もっともオバマ王の狙いはそこにある。オバマ王は強いアメリカが大嫌いなのだ。だから軍隊をずたずたにして国のを弱体化させたいのである。

なんでこんな非国民が軍隊の総司令官などやっているのだ?信じられない!

July 19, 2014, 現時間 2:14 PM | コメント (1) | トラックバック (0)

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日付け → →July 13, 2014

無制御な米メキシコ国境、未成年越境者続出で大混乱

もう過去二年に渡り、メキシコと国境を接するカリフォルニア、テキサス、アリゾナといった州は、まるで無防備な国境を越境してくる未成年者の数にお手上げ状態だ。オバマ政権になってから連邦政府は国境防備に全く興味を示さないどころか、かえって違法移民の流入を歓迎するような態度を取っているため、メキシコを通じて入って来る違法移民が後を断たない。しかも最近になって、オバマはすでに国内に居る違法移民全員に恩赦を与え、永住権及び市民権を与えようと言い出したため、恩赦が出る前に入国してしまおうという外国人が国境に殺到。特に未成年への恩赦が出やすいという噂が南米に吹き捲くったため、乳飲み子も含む未成年の密入獄者が急増した。この噂がオバマ政権がわざと流したと言う話もある。

アメリカ人はもともと難民は寛大に受け入れる傾向があるので、何百キロという砂漠を超えて来た年端もいかない子供達を無下に追い返すことも出来ない。かといって大量に流入する違法移民を制限もなく受け入れるような余裕は地元にはない。

子供達はきちんとした予防注射を受けたような文明国出身ではないので、アメリカでは死に絶えた聞いた事もないような伝染病をもっていたりシラミだらけだったり衛生上でも大問題であるばかりでなく、難民に混じって凶悪なメキシコギャングやアルカイダのようなイスラムテロリストなども入り込んで来ている。このままではメキシコ内でおきている麻薬暴力団カーテルのおそろしい暴力が国境を超えて流れ込んで来るのは時間の問題。イスラムテロリストの集団もどこで隙を狙っているのか解った物ではない。

さて、連邦政府は国境の州に収容された違法移民たちをバスや飛行機に乗り分けて、あちこちの市に地元政府の許可もなくばらまき始めた。

カリフォルニアのマリエッタ市では、何台というバスを連ねてやってきた違法移民のバスを地元市民たちが追い返すという事件が起きた。

違法移民の保護地に選ばれたミシガン州のバッサー市では、地元小学校で開かれた集会に300人を超す地元市民が殺到。ほとんどの市民が違法移民の保護に反対。連邦政府はこれは一時的なものだとしているが、市民は政府を全く信じていない。あったりまえだ!

先日オバマ王はこれらの違法移民を援助するために国税予算の37億ドルをあてがう提案をした。なんで違法移民のために我々の血税が無駄使いされなければならにのだ、と国民はカンカン。

しかも先日オバマは問題の起きているテキサス州で政治献金の集金運動を行い、ペリー知事との会談すら断ろうとしたくらい。これには自民党からも批判が出て、いちおう形だけの会談はしたものの、国境訪問はせず、支持者主催のパーティでビールのジョッキグラスを片手にビリヤードをしている姿が新聞にでかでかと載った。まるで国民の苦しみなど興味がないといった態度がみえみえである。

オバマ王は国境を守る気が全くない。違法移民に市民権を与えて民主党有権者を増やそうという目的なのだという人もある。だが、このあまりに無法なやりかたには既存の民主党支持者達もかなり腹を立てている。違法移民恩赦をごり押しすれば、民主党は次の選挙で議席を大量にうしなって多数派でなくなるかもしれない。そうなったら元も子もないのではないか?

いったいオバマはアメリカをどれだけ破壊すれば気が済むのか?

July 13, 2014, 現時間 3:44 PM | コメント (2) | トラックバック (0)

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アメリカ人であることを誇りに思う、デニーシュ・デスーザのアメリカ

政治評論家で作家のインド系アメリカ人、デニーシュ・デスーザ氏が好評だった「2016年オバマのアメリカ」に続いて制作した二弾目の話題作「アメリカ、もしもアメリカが存在しなかったら、、"America, Imagine the World Without Her"」を観て来た。デスーザ監督は前作の「オバマのアメリカ」が大成功したことによって、オバマ政権からは目の敵にされており、今回の映画公開直前にも自分の支持する政治家に規制額を多少超える(数百ドル)献金をしたとして選挙法違反の疑いで逮捕された。憲法違法行為を毎日のようにしている自分のことは棚にあげて、オバマ政権は、こんなマイナーな違反をしたデスーザに手錠をかけて連行し、それをでかでかとメディアで報道するという報復に出た。一国の大統領とは思えないほどセコイやり方である。

しかしながら、デスーザは流石に賢い。この逮捕シーンを自ら出演して再現し映画の一シーンに加えた。デスーザは自分は間違いを犯したと認めながらも、自分の逮捕はオバマが気に入らない言論を断固弾圧する典型的な政治がらみであると描写。さすが長年保守派政治評論家をやってるだけあって、デスーザは転んでもただではおきないしたたかな人間である。オバマはデスーザを映画公開直前に逮捕することでデスーザを威嚇して間(あわ)良くば映画公開をも阻止しようと企んだのかもしれないが、デスーザ逮捕は完全に裏目に出て、かえってデスーザの映画を宣伝することとなってしまった。

映画は、左翼リベラルは何かとアメリカを悪者扱いしアメリカこそが世界で最悪な国家であると強調するとし、彼らの主張がいかにまちがっているかを順序正しく歴史をふまえて一つ一つ論破していく。

デスーザが取り上げた左翼のアメリカに対するクレームは:

  1. アメリカはインディアンから土地を奪い大量殺害を行った。
  2. アメリカはメキシコから領土を奪い取った。
  3. アメリカは黒人奴隷を大量に使い虐待した。
  4. アメリカは他国の資源を乗っ取るため世界中で侵略行為をする帝国主義である。
  5. アメリカはその資本主義によって悪徳企業がのさばり、善良な一般市民が虐げられている。

デスーザはそれぞれのクレームを声高にする左翼リベラルの代表者を直接インタビューし、彼らの言い分を歪曲せず、左翼映画家のマイケル・ムーアがするような、相手がより悪く見えるような部分だけをつぎはぎに編集するなどという小細工もせずにきちんと載せている。デスーザは相手の提言をしっかりと理解した上で論理だてて崩して行くのである。

今回の映画は前作が成功して予算が高かったらしくプロダクションバリューも高い。映画の冒頭ではアメリカの最初の大統領ジョージ・ワシントンが軍隊を率いてイギリス軍と闘う独立戦争の戦闘シーンがあるが、何百人というエキストラを使ったかなりの大掛かりなシーンである。

他にも南北戦争の戦闘シーンやリンカーンの演説など、多々の再現ドラマが出て来て、単なるインタビューだけのドキュメンタリーに終わっていない。

デスーザは自分も30年前にアメリカに移住した合法移民のひとりとして、アメリカを誇りに思い愛している。この映画にはその誇りと愛が赤裸裸に描かれているといえる。なんといってもアメリカ人であることを誇りに思わせ、アメリカ人を気分よくして家に送り返してくれる作品である。

アメリカを崩壊させたいオバマ王が躍起になって阻止しようとした理由が解るというものである。

July 13, 2014, 現時間 8:19 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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