日付け → →August 31, 2011

苺畑夫婦カナダ旅行記 その2 神出鬼没なB&Bのゲイな亭主

カナダの最初の目的地はカルガリー。ここでは毎年スタンピードといってロデオの世界選手権が行われるのだが、我々はその最終日を観戦する予定だ。

我々が泊まったのはベッドアンドブレックファスト(B&B)といって、いわゆる民宿。宿は普通の一軒家を民宿用に改装したもので、結構心地よい寝室が二階に二部屋と一階に一部屋あった。我々が通されたのは居間付きの二階の部屋。

痩せた中年のゲイっぽい亭主は我々が着く早々巻き紙のような紙を取り出し、宿泊客の規則を説明しはじめたのだが、これはやってはいけない、あれはやってはいけない、となが〜いリストを延々と話し続けた。私は途中で完全に興味を失い窓から外を眺めながら、邪魔臭いブラインドを上げようとしたら、「さわっちゃだめ!」と亭主に怒鳴られた。

どうやら客がやってはいけない規則のなかにブラインドの調節も含まれていたらしい。「今言ったばかりでしょ!このブラインドは癖があるからやたらにさわっちゃだめだって!」何もブラインドくらいでそんなに騒ぐ事ないだろうにとおもったが、ま、ここは彼の家だ。彼の規則に従おう。

疲れているなか亭主のなが〜い説明をきかされて閉口したが、それもやっと終わっておっさんが出て行った後、ほっとしてシャワーを浴びて出てくると、誰かが入って来た気配は全くなかったのに、ベッドの上に新しいタオルが置かれていた。

一階からの階段が丸見えの居間で新聞を読んでいた主人は、誰も階段を登ってこなかったという。「気がつかなかっただけなんじゃないの?」といいながら居間に座ってテレビを観ていると、確かに誰も階段を登ってこなかったのに、にょきっと亭主が突然現れた。「あ、言い忘れたことがあったわ。朝食は7時よ。」ちょっとあなた何処から出て来たの?

二階には我々の寝室ともうひとつ寝室があり、共同の居間以外にもう一つ小さな倉庫のような部屋があった。亭主はその部屋は客用ではないので入るなと固く断ったが、亭主の神出鬼没さの秘密はこの部屋にあった。

翌朝の朝食はダイニングルームで宿泊客が一緒に食事を取った。若い娘とその母親の中高年の夫人が同席になった。その時、亭主より歳も若くごく普通のビジネスマンといった感じのパートナーの男性がこの家の作りを説明してくれた。この民宿はもともと普通の住宅を改装したものだと書いたが、亭主とパートナーは結構腕のいい大工らしく、三つある寝室をフルに活用するため、自分らの部屋は家の地下室につくったという。パートナーの説明にはなかったが、客が普通につかう階段以外に、その地下室から直接一階と二階につながるもうひとつの階段が設置され、それが二階の客立ち入り禁止の真ん中の部屋へと続いていることは容易に想像がついた。

その晩、もう一組の宿泊客が来る予定で、二階の部屋を使うから、居間は共同で使ってくれと亭主に言われた。

その日は何も予定がなかったので、ミスター苺と私は上着と帽子を買いに買い物にで、カルガリーのショッピングセンターなどを巡って土産物などを買ったあと、こじんまりしたダウンタウンのアイリッシュバーで(当たり前)夕飯を済ませて夜9時頃宿に戻った。寝室で値支度をしていると、亭主と一緒に二階に上がってくる新しい泊まり客らしい男女の声がした。「ああ、あの二人も亭主のながったらしい規則を聞かされているんだろうな、もう夜遅いし疲れてるだろうに、お気の毒なこった。」などと考えながら就寝。

ところが翌朝の朝食に一階に降りてくると、新しい客の姿はなかった。朝早く食事もせずに観光に出かけたのだろうか、とミスター苺が何気なく亭主に訊ねると、コーヒーを注ぎながら「ちがうのよ、何を思ったのか、真夜中に突然でていっちゃったのよ!慌てて出て行ったから荷物をひとつ忘れて行ったわ。後でベストウエスタン(ホテル)に届けて暮れってさっき電話があったの。」と亭主。

亭主の話だと、亭主が宿泊客の規則を説明し終わった後に、タオルだのサービスのコーヒーとチョコレートなどを寝室に届けたのだと言う。そうしたらそれから数分後にB&Bより割高の近所のホテルに急遽宿を変更し、夫婦は荷物をまとめて慌てて出て行ってしまったというのだ。

「私がコーヒーやらチョコレートを持って行ってあげたのが気に入らなかったみたいなの。放っておいてほしかったらしいわ。でも私はお客様にアットホームな気分でいてもらう主義だから、それが嫌ならしょうがないわね。」

足音もさせずに見えない階段を登って来てノックもしないで突然亭主が寝室に現れたら、誰だってびっくりするよ、と私は思った。私とミスター苺が、そんな不思議な亭主の神出鬼没さを気味悪く思わなかったのは、怪傑ゾロよろしく、隠れ部屋や階段のある家をおもしろがっていたからだ。そういうユーモアのセンスのない人なら、亭主の行動はかなり気持ちが悪かったのかもしれない。特にプライバシーを重んじる人には我慢出来ない行為だったのかも。それにしたって何も真夜中に割高なホテルに移るほどのこともないだろうと思うが、ま、そのへんはひとそれぞれということだ。

August 31, 2011, 現時間 10:15 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 30, 2011

立派な確信派市民となるための左翼リベラル詭弁口座、中級編

さて一応党のスローガンを取得したら、今度は討論を試みてみよう。中級編は質問攻め作戦である。

しかしこの際討論をする相手は気をつけて選ばなければならない。この作戦を熟知している経験豊富な人間を相手にしてしまうと自爆間違いなしである。

相手は掲示板暦が浅く、根拠を常に重んじ、自分の検索力を少なからず誇示している人間が理想敵だ。相手の検索力を逆手にとって相手の足をすくう。これが秘けつである。

先ず相手のいってることに、「そんな話は聞いたことがない。」といちゃもんをつける。相手が調べてきて「ここに書いてあるぞ」と乗ってきたらしめたものである。ここで注意すべきことは相手の書いたことに関する議論などしていはいけないということだ。相手の出した証拠は無視して次の質問をする。その答えがかえってきたらまた別の質問をする、というふうに繰り返し、相手が本来なにを言おうとしていたのか本人にも読者にも分からなくさせことができれば成功である。

例に出していうならば、「ブッシュ大統領は最初からイラク民主主義を目的としていた」という相手にたいして、「そんな話はきいてなかったぞ」という。相手が昔のスピーチをだしてきたら、「WMDはどうなったのだ?」「911とフセインの関係は?」「シリアはどうした!」「イランはどうなった」とどんどん一見関係ありそうで、実は無関係で説明の難かしい話を持ち出す。

間違っても初級の人が中級保守派とやりあってはいけない。相手にどうでもいい質問をして検索にかなりよけいな時間を浪費させることができればしめたものである。

August 30, 2011, 現時間 2:46 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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立派な革新派市民となるための詭弁口座、先ずは初級編

2005年にカカシが掲示板に出入りしていた頃、ネットで出会った左翼リベラル投稿者とのやりとりをまとめた投稿を再発見した。我ながら結構おもしろく書けているので、ネットアクセス不能の今週は読者諸君の暇つぶしにでもと思い掲載する。ただし、2005年に書いたものなのでちょっと時代遅れの面もあるから、その辺は多少書き換えてみた。

題して「立派な革新派市民となるための詭弁口座」まずは初心者のための手ほどき。

初心者の革新派同士の君たちは、相手とまともに議論をしても勝ち目がない。そういう君たちに最も効果のあるやり方は、スローガンをしっかり暗記し、それを何度もくりかえすことである。「戦争反対!」「教科書反対!」という具合に。記憶力のいいひとなら、誰かの書いたもっともらしい文章を2〜3節暗記して、意味がわからなくてもそれを繰り返すやり方もある。

この際なるべく相手に理解しがたい「不誠実誘導爆弾発言」といったような言葉使いや言い回しをすると効果がある。君たちがわかっていようといまいと問題ではない。相手を混乱させるのが目的だからである。

ここで大事なのは、決して相手の誘いのって質問に答えたりしないことである。初心者の君たちにはまだスローガンの中身を説明する技術はない。質問を受けたら相手が質問すること自体おかしいというふりをしよう。

「そんなこともわからんのか、あんぽんたん!」「こんなことは常識だ」「必然的にそうなるのだ!」と繰り返し、質問をはねつけよう。

それでもしつこい相手には、「人種差別者!」「男尊女卑主義者!」「ファシスト!」といったような決定的な個人的中傷誹謗でとどめをさそう。相手はこれで大抵黙る。

August 30, 2011, 現時間 2:43 PM | コメント (0) | トラックバック (2)

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日付け → →August 28, 2011

カリフォルニア政府の横暴によって、砂漠から追われる人々

ブログ仲間のマイク・ロスさんが、カリフォルニアの砂漠アンテロープバレーに住む人々が次々にカリフォルニア政府の横暴によって住み慣れた土地を追われるというユートゥーブを掲載している。ビデオの中で紹介されている地元記者LAウィークリーのマラ・メルニコフの記事から読んでみよう。

2007年10月17日、カリフォルニアの砂漠に夫のジャックと二人暮らしのマーセルは、夜一人で留守番をしていた時、突然ドアを強く叩く音で目を覚ました。ドアの外には武装し防弾チョッキを着た警察官のような男が三人立っていた。

先頭の男は、自分はロサンゼルス郡の職員で Dupuis夫婦の家は郡規制に違反するので、すべて取り壊すようにと通告した。木造のキャビンは夫のジャックが何十年と住んで来た家で、ジャックが前妻と子育てをした家でもある。

マーセルは自分の家を取り巻く敷地を武装した郡職員が取り囲んでいることに気がつき、恐れおののいたという。

何故、突然郡政府が個人の敷地内に乗り込んで来て、敷地内の建物をすべて取り壊せなどと命令できるのか。そんなことが自由の国アメリカで許されるのか。いったいどんな権限があって、、、

驚く事に法律上郡政府にはその権限があるのだ。

郡にはNuisance Abatement Teams略してNATなる隊がある。名前を直訳するなら「近所迷惑排除隊」である。2006年に設立されたこの隊の仕事は、郡が取り決めた厳しい安全規則に従わない家屋や建物を排除することである。しかしそのあまりにも横暴なやり方は、砂漠に住む多くの低所得者たちを長年住み慣れた家から追い出しホームレスの憂き目に追い込んでいるという。

だいたい近所迷惑というのはお隣近所に人が住んでいるから成り立つのであり、四方八方何キロも人家のないような砂漠の真ん中に建っている家に何がおいてあろうといったい誰に迷惑をかけているというのだ?

そりゃ確かに住宅街の真ん中の家で錆び付いたトラックや壊れた冷蔵庫などを裏庭に放置していたり、裏庭の草がぼうぼうで火事を誘発するような危険な状態だったりした場合には、地元政府が家主に清掃を強制することは出来る。

普通の住宅街で突然誰かが教会を開けて多くの人々が集まって大声でお祈りを始めたり、自動車修理工場を設置されたりしたら近所迷惑も甚だしい。そういう規則違反をどんどん取り締まるのは当然だ。

だが、地元政府が課す建築規制には理解できないような不思議なものがいくつもある。例えば我々の住むLA郡のとある市では、裏庭の塀の高さが何フィートと決まっており、それより5cmでも高かったら規則違反となる。また、前庭にアメリカ人が好んで使う低いピケットフェンスという塀も何故か違法。

はっきり言って地元政府の建築規制に端から端まで素直に従っている家など存在しないだろうし、そんなことを政府役員がいちいち取り締まっていたら役人がいくらいても足りない。それでなくても不経済で困窮する州予算を、そういう無害なことで無駄遣いしてもらいたくない。

ましてや、特に誰に危険を及ぼすでも迷惑をかけるでもない人々の家々に対して、住宅街にのみあてはまるような規則を砂漠の真ん中に住む人々に厳しく当てはめる意味がどこにあるのだろうか?

Dupuis夫婦は政府の規制に協力して直すところは直すからと嘆願したが、役人は「取り壊せ」の一点張りで夫婦の嘆願には聞く耳持たずだったという。職人を雇うお金などない夫婦は長年住み慣れたマイホームを自分らの手で板一枚づつ釘いっぽんづつ取り外して家を解体したのだそうだ。

ジョーイ・ガロという元軍人の身障者に起こったこともひどい。ガロはロサンゼルスから車で一時間くらいのところにあるアンテロープバレーという砂漠に一人で住んでいた。ガロは庭に野菜などを育て食べ物はすべて自給自足。水も井戸の水を浄水して使い、電力はソーラーパネルを使い、完全に独立した生活をしていた。

回りには向こう何キロも人家のない砂漠のど真ん中。そんなガロの家に突然郡政府の役人がやってきて、ガロの土地にはがらくたが多くありすぎて「近所迷惑」で違法だと宣告。すぐさま片付けろと命令を受けた。

ガロは家の回りの灌木を取り除き、政府の言う「がらくた」も片付けた。しかし、役人たちはその後も何度もガロの家にやって来ては、やれ納屋を取り除けモーターホームを取り除けと次から次へと難癖を付けて来た。その度ごとに政府の要請にガロは従ってきた。にもかかわらず、ついに政府はガロが住んでいる家自体が汚な過ぎて近所迷惑なので破壊しろと言い渡した。そして、何と役人は侮辱にもガロにホームレスの集会のパンフレットを渡したと言う。

役人はガロに理不尽な要請をする度に近所からの苦情を理由にしたが、ガロは「うちの一番近い隣家は5キロ先だよ。誰に俺んちが見えるってんだよ。」と首をかしげている。

郡政府はこの法律は1970年代から全く変わっておらず、何も今始まったことではないと主張する。しかし以前は、こういう特に誰に被害が及んでいる訳でもないど田舎における軽犯罪の場合、見て見ぬ振りをするのが普通だった。いや、政府には他にやることがいくらでもあるから、そんな取るに足らない規則を強制する余裕も興味もなかったのである。

それが何故か2006年から突然郡は規則の施行に積極的になった。

1936年に建てられ、映画「キル・ビル」でも使われた砂漠の教会で牧師を勤めるオスカー・カステナダのところにも役人が来た。「私は22年もこの家に住んでいて、誰からも苦情を聞いた事がない」と抗議するカステナダに役人は「じゃあ我々は22年遅れて来たということだ。」と非情に答えたと言う。

郡政府は市民の住宅に無断で入り込むようなことはしていないと主張する。だが、ここに法律の落とし穴がある。

驚くことに、郡の法律では、建物が郡の規制に従って合法に住宅として登録されていない場合、住民が何十年に渡って自分の土地に住んでいようと、その土地や家屋を「空屋」と認定することが出来るのだと言う。

ここが大事な点なのだが、普通の住宅なら政府のお役人と言えども令状もなしにずかずか入り込むことは出来ない。だが、「空き屋」となればそんな遠慮はいらないというわけだ。しかも、空き屋と指定された土地には、それが例え自分の土地であっても認可なしに住む事はできないのである。もし政府の通告を無視してそのまま居座れば不法侵入で逮捕されることもある。自分の土地に住むことが法律違反になってしまうのだ!事実そうやって逮捕されて何十日も臭いメシを食わされた人々が何人かいる。

メルニコフの記事には他にも色々な人々の悲劇的な逸話が紹介されているが、砂漠の一軒家に自分らだけで住もうなどという人々は、特にお金があるわけでもなく、他にいくところがあるわけでもないので、今住んでいる家を追われればホームレスになるしかない。政府の要請に従わずにロサンゼルスの牢屋に放り込まれたひとや、郡の規制に従おうとなけなしを貯金をはたいて破産してしまった人など、その悲劇的な話は後を断たない。

しかし今までずっと無視されてきたマイナーな法律違反が何故突然武装した郡職員が強制施行するような犯罪へと変貌したのだろうか? 郡政府にはこのあたりから住民を追い出したい他の目的があるのではないか、と地元の人々は勘ぐり始めている。

砂漠に住むトラック運転手たちの間では、こうした郡の横暴なやり方に抗議するAVTOという団体が結成された。最初はトラック運転手のみの集まりだったが、そのうち砂漠に住む住民達の助け合い団体へと拡大している。

この組織のメンバー達の間では、郡の役員たちが自分らの存在を正当化するために派手な取り締まりを行っているとか、自分らの権限を誇示するためだとか、またはこの土地を将来商業用に使うために住民の追い出しにかかっているとか、色々な憶測がされている。私は多分そのどれも正しいと思う。

2006年以降、砂漠の住民たちは色々な間違いから、どのように政府と合法に闘って行くかを学んだ。もともと建築規制だの住宅規制だのに無知だった人々は、あらかじめ法律がどのように書かれているかを学んだ上で、「近所迷惑」というレッテルを張られる前に、向こう三軒両隣の人々から「近所迷惑ではない」という書類に署名してもらうなど、政府からの因縁と闘う用意をしているという。

また地元市会議員の議席が空席になったのを機会に、自分らの代表を議会に送り込むことにも成功した。

規則というのは人々の安全を守り土地を清潔に保ち、隣近所の平和を守るためにあるべきもの。それが政府がむやみやたらに権限を振り回して弱者を虐げるものへと変貌すべきではない。

しかしさすがにデザートラッツ(砂漠のネズミ達)といえども文明人。その戦い方はいかに政府が理不尽でも反撃は合法で筋の通ったものであることが喜ばしい。リベラル連中がよくやるような徒党を組んで市議事堂に乗り込むなんてことをしないでくれてよかった。

カリフォルニアの私有地の権利を守るためにも、彼らの健闘を祈りたい。

August 28, 2011, 現時間 10:39 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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苺畑夫婦カナダ旅行記 その1:寝坊で始まったカナダの旅

9月はほぼ毎週のように海に出る。船の上ではブログを書くような暇は全くないので、今月はちょぼちょぼと旅行記でもご紹介しよう。

苺畑夫婦は2008年の7月、カナダはカルガリーのスタンビードと呼ばれるロデオ大会見物から始まって、ロッキー山脈で五日間の乗馬キャンプ旅行をした。その話はいずれブログで詳しく書くつもりだったのだが、忙しさにかまけて放ったらかしになってなっていた。幸いにして、当時友達に書いた手紙が残っていたので、それを参考にして思い出しながら書いていこう。

まずは当時の手紙より:

お久しぶり、お元気ですか?

そろそろ夏休みに入り、お子さんたちもおうちでお過ごしの時期でしょうか? 
私たちは昨晩遅くカナダから帰って参りました。とても良かったですよ。

カルガリーではロデオトーナメントの最終戦を観戦。その後アルバータ州のノーデッグというところで、カナダのロッキー山脈のなかを五泊六日乗馬とキャンプ。一旦シアトルへ戻ってそこからフェリーでビクトリアへ行き三日間の観光をしました。シアトルからビクトリアへ行く時ものすごく海が荒れ、いつもは全く船酔いしない私が床にへばりつくほど酔ってしまいました。もっとも乗客のほとんどが同じ状態で、全く問題なかったのは数人の乗組員とうちの主人くらいでした。


第一話:寝坊で始まったカナダの旅

最初の日に夫婦そろって大寝坊!7時半の便に乗らなければならないのに、なんと起きたのが6時50分!慌てて家を出たので主人は帽子をうちに忘れて出てしまった。それを笑っていた私はレンタルカーの中に帽子と上着を忘れてくるという大ドジ。うちからタクシーではなくレンタルカーを借りたのは、タクシーより片道だけレンタルカーを借りた方が安かったからである。

空港へのシャトルバスの中で帽子と上着を忘れたことに気がついたが、もう戻っている暇等ない。仕方なくレンタルカー会社に電話してもどってくる二週間後まで保管してもらうことになった。

飛行機は次の便にも間に合わずその次の便のキャンセル待ちでなんとかワシントン州のシアトルまでは行けそうだったのだが、その後シアトルからカナダのカルガリーまでの乗り換え便に間に合うかどうかがきわどいところだった。私は出張で飛行機に乗り遅れるとか便がキャンセルされるとかいうことは、たまにあるので、特にどうとも思っていなかっただが、旅慣れしていない主人はシアトル行きの飛行機のなかでも次の乗り継ぎ便に乗れるまでは安心できないと、ずっと心配し続けていた。

しかし当初の予定では、乗り継ぎまでの待ち時間が5時間もあったで、二便も遅れた割にはにちゃんと間に合った。

August 28, 2011, 現時間 10:37 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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泥棒の家族に30万ドルの慰謝料?

フロンティア精神の旺盛な時代のアメリカなら、自分の領地に許可無く入って来た侵入者を撃ち殺しても、取り立てて罪に問われるなどということはなかったのだが、最近リベラル派が犯罪者の人権云々を言い出してからは、例え泥棒や強盗の被害者となった家主が正当防衛で発砲しても殺人罪や傷害罪に問われることが多くなった。よしんば警察は正当防衛と認めて犯罪者として起訴されなかったとしても、やたらに家主が発砲したりすると、泥棒の家族から慰謝料を請求されるなんてことが本当に起きるのだから油断できない。

コロラドのエルパソにて、まさにそうやって泥棒に入った先で殺された泥棒の家族が撃った家主を訴えて30万ドルの慰謝料を勝訴するというとんでもない事件がおきた。

これは2009年に自動車販売店に泥棒に入った三人組の若者が、銃を持った経営者とガードマンに追い立てられ、泥棒の一人で当時20歳だったロバート・ジョンソン・フォックスが弾に当たって死亡した事件で、泥棒の両親が幼少の孫娘に成り代わって自動車販売店の経営者とガードマンを民事で訴えていたもの。

自動車販売店の経営者ヨハン・ミラノビックと、その親戚の男性二人は、事件の数週間前から何度か入って来ては車のキーやカーステレオなどを盗んでいたこそ泥にいい加減頭にきていた。それで、今度泥棒がはいってきたらとっつかまえてやると待ち構えていたという。

訴えた泥棒の親は、息子の死は誰かが責任をとるべきだとし、息子は充分に武装していた男性たちの前には何の危険も及ぼしていなかったと主張する。しかし、警察の調べでは、泥棒に入った三人組は銃はもっていなかったもののナイフで武装していたことが解っている。

「ロブは間違った場所で悪い事をしていました。でも罰は罪に見合いません。」と母親のスーは語る。「泥棒は許されませんが、死刑は見合いません。」

明らかに警察はミラノビックと親戚二人の行為は犯罪ではないと判断したわけだが、刑事事件の有罪無罪は陪審員12人の全員一致が必要なのに対し、民事の場合は陪審員も6人で全員一致でなくても多数決で勝ち負けが決められ、証拠などの取り扱いも刑事事件より緩い基準だ。だから時によって『犠牲者』に同情するあまり、実際に原告に罪があるなしに関わらず、多額の慰謝料があてがわれることが多い。

経営者のミラノビックとその家族は、1998年に難民としてアメリカに移住してきた移民。何年もかけてやっと自分たちの事業を立ち上げたのに、くだらないちんぴらに自分らの所有物を破損されたり盗まれたりするのを黙って観ているわけにはいかないのは当たり前だ。それを守るために泥棒を撃ち殺して何が悪いんだ、と私はいいたいね!

自分で犯罪を犯しておいて、その段階で死んだ場合、それが単なるコソ泥だろうと何だろうと、怪我をしようが殺されようが文句など言えないと私は思う。これは子供が隣の家の庭から飾りのフラミンゴを盗んだとかいう他愛無いいたずらとは違うのだ。

第一、他人を傷つける気がなかったなら何故三人組はナイフを持っていたのだ? 外に出て来たのが銃をもった三人組の男ではなく、そのうちの奥さん一人だったらどうするつもりだったのだ?

第二に、ミラノビックたちはこの泥棒達が銃で武装していないとどう判断することが出来たと言うのだ?相手が銃を抜いてから反応したのでは遅いではないか。ミラノビックらは戦闘に慣れた警察官や兵士ではないのだ。相手の行動が自分に危険を及ぼすかどうか等正確な判断ができると思う方がおかしい。

陪審員は原告三人のうち実際に発砲したヨハンとライフルを提供したノバクの二人の行動は、故意で計画的なものだったとした。自分の所有物を守るために武装する行為は「故意で計画的」なのは当たり前じゃないか!入って来た泥棒を追っ払うために発砲するのが偶然の行為であるわけがない。そんな言い分が通るなら、銃を使った正当防衛そのものが成り立たない。

家族や親戚で細々と経営している自動車販売店が30万ドルの大金を慰謝料に取られたら、そのまま店を経営していくことが出来るのかどうか疑問だ。三人組の泥棒達はミラノビック家の事業そのものを破壊したのだ。

この判決のどこが正裁なんだ?

August 28, 2011, 現時間 9:58 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日本メディアによる米ティーパーティー叩き

読者のSatoさんから、日本メディアによる米茶会党バッシングに関する記事の紹介があったので、こちらでも紹介しておこう。

この話を書いているのは極東ブログ

ブッシュ政権時代、米国メディアによる政権への批判は激しいものだった。なぜかそれに便乗してブッシュ政権を叩けばいいとした日本のメディアもあり、滑稽だった。それが昨今では茶会党(ティーパーティー)叩きになっているように見える。

つまるところ、日本のメディアはアメリカメディアの報道を日本語で焼き直ししているに過ぎないというカカシの主張がティーパーティー叩きにも現れているということらしい。

極東ブログの finalventは、ウィスコンシンでの弾劾選挙を例にして、いかに日本メディアがティーパーティーを悪者に仕立て上げているかを語っている。

著者自身は別にティーパーティー支持でもなんでもないと語っているが、結構冷静な視線で均衡の取れた記事なので、一読の価値あり。

August 28, 2011, 現時間 12:49 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 27, 2011

オバマ司法局、反組合親共和党ギター製造会社に嫌がらせのガサ入れ

オバマ政権を「ギャングスター政府」と言ったジャーナリストがいたが、まさにその通りだ。これがファシズムの姿そのものといえる。

連邦司法局の職員は水曜日、ギブソンギターのメンフィスとナッシュビルの工場数カ所にガサ入れを行いいくつかの木材や電子書類やギターなどを押収した。司法局の言い分はギブソンギターが違法の木材を使用しているというものだ。

しかし、ギブソンのヘンリー・ジュスコビッチ(Henry Juszkiewicz)社長によると、これらの木材は森林保護委員会(Forest Stewardship Council)承認のものであり、違法木材などではないと主張している。

ギブソン社が手入れにあったのはこれが初めてではない。オバマ政権が始まった2009年にも魚類野生動物保護局(the Fish and Wildlife Service)が由緒あるいくつかのギターを押収。にもかかわらず政府は高価で稀な名ギターを押収したままギブソン社を起訴もしなかった。ギブソン社は政府相手に訴訟を起こして自社の商品を取り戻さねばならなかった。

2009年の時の手入れは、ギブソン社が違法に生育された木材を輸入したのではないかという疑いだった。しかし、今回の手入れはインドから輸入された木材がすべての手続きを正当に取っているかどうかという、かなり怪しい容疑。

ジュスコビッチ社長がラジオインタビューで話した内容によると、自分らの会社だけが政府の標的にされており、ギブソン社が何か違法行為をしないかと政府が狙っているように思えるという。2009年の手入れにしろ今回の手入れにしろ根拠が非常にあやふやであり、同じ木材を使っている他の大手ギター製造会社が完全に無視されているというのはおかしいというのである。

この政府の手入れによってギブソン社の工場数カ所が一時的に閉鎖され、何百人という工員が自宅待機を余儀なくされている。これによってギブソン社が被る被害は何百万ドル。同社長によると、政府の目的はギブソン社倒産にあるという。

何故ギター製造業者の間でギブソン社が特別にオバマ王政権の標的にされているのか、保守派の間では、ギブソン社が組合を持っていない事、同社が共和党に多額の献金をしていることなどが原因ではないかという憶測がされている。

同じ社会主義でもファシズムと共産主義の違いは、共産主義がすべてを国営にしてしまうのに対し、ファシズムは政府が勝ち馬となる産業を決める制度だ。政府が選んだ企業は市場を独占し、その利益を政府に貢献する。「越後屋、そちもなかなかの悪じゃのう。」ってなもんである。

August 27, 2011, 現時間 9:56 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 24, 2011

国民の血税一千万ドルの浪費! ミッシェル・エビータ・オバマ妃の贅沢な休暇

アメリカの平均失業率がほぼ二桁に達しようという不景気のまっただ中、(カリフォルニアの失業率は12%とも15%とも言われている。)国民に犠牲や節約を求めながら自分らは贅沢三昧のオバマ王とそのお妃。特にミッシェル・『下々の者はハンバーガーなど食べるでない!』夫人ときたら、その贅沢ぶりは目に余るばかり。なんとお妃がこれまでに無駄遣いした休暇費用は一千万ドルにも及ぶと言う。

カカシ注:このエントリーの題名にマリーアントワネットの名前を引用していたが、フランス革命に関する歴史を知るにつけ、マリーアントワネットに対する中傷はほぼすべてが革命派による汚いでっちあげであることに納得したので、今後ミッシェルとマリーアントワネットを比べてマリーアントワネットを侮辱するようなことはしないことにした。よって、題名も本当のファシストの妻、アルゼンチンのエビータことエバ・ペロン大統領夫人の名前を使うことにする。
ミッシェル妃はここ一年で、スペインで過ごした37万5千ドルの休暇を含め、すでに42日間の休暇を取っている。これにはコロラドのセバスチャンホテルという一晩2000ドルの高級ホテル三日間も含まれている。

それに加えて今回のマーサズビンヤード(マーサの葡萄園)におけるブルー・ヘロン・ファームの宿泊費は一週間で5万ドル。

またミッシェル妃は贅沢なアルコールが好きで、休暇先のホテルでは特上のウォッカを使ったマティーニやスパークリングワインを注文するという。

内部の人に言わせるとミッシェルはバケーション中毒。今風に言えば休暇依存症。

それにミッシェルのファッションは世界中の注目の的。やたらな服は着られないとばかりに高級服の買い物に余念がない。そのあまりの使いぶりにオバマ王ですらうんざりしているという。(それはどうだかね、、)

ま、景気のいい時ならそれでもいい。ロナルド・レーガンのナンシー夫人などは元々女優だし美人だから服のセンスもずいぶん取り沙汰されたが、レーガン大統領自身が国民から好かれていただけでなく、レーガンの代になってそれまでの不景気が前代未聞の好景気に好転したこともあり、ナンシー夫人のセンスのいい高級服は微笑ましく思えたものである。

だが、今、アメリカは散々な不景気。多くの人が職を失い家を失い休暇どころではない。そんな人々の苦しみも考えずにいい加減にしろ!というのが国民の心境だ。

ところで、オバマ王の支持率はラスマスソンの統計によると強く反対が強く支持を44%:21%でなんとその差ー23%という最悪な数値が出ている。

国家の経済立て直しに全く力を入れずに、こんな贅沢三昧をやってるんじゃ、当たり前と言えば当たり前だ。

August 24, 2011, 現時間 6:58 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 20, 2011

不景気に苦しむ国民をよそに別々のジェット機で避暑地を訪れたオバマ国王とそのお妃

昨日からオバマ王とミッシェル・貧乏人はハンバーガーを食うな・妃マーサズビンヤードで休暇をすごしている。しかし夫より一足先に避暑地を訪れたミッシェル妃のため、別のプライベートジェット機があてがわれ、それにかかった費用数千ドル。いや、ジェット機の費用だけではない。おつきの車や警備などをいれたら何万ドルという単位になるはず。たかが4時間くらいのことならオバマ王と一緒に行けば半分ですむのに。

数時間後にマリンワンとエアフォースワンを乗り継いでで現れたオバマ王。護衛車の行列を作って本屋に出向き、娘のためといって本を数冊購入。そのあとはシカゴ時代からの友達3人と、ゴルフだ。これで73ラウンドかな、もう数え切れない。

この休暇は宿泊費だけで一週間なんと五万ドルという費用がかかっているのだという。 そのほか警備にかかる人件費や交通費などを加えたら、2~3十万ドルはくだらないはず。これを誰が払っているのかといえば、いわずと知れた我々納税者である。

不景気で苦しむ国民をよそに、あまりにも無神経すぎる。

August 20, 2011, 現時間 5:40 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 19, 2011

「企業も人間だ」共和党大統領候補の発言に野次を飛ばすリベラルたち

共和党の大統領候補に立候補しているミット・ロムニー大統領候補は、このあいだ選挙運動の際にリベラルの観客から野次を飛ばされた。その時ロムニーは「企業も人間だ」と言ってリベラル連中から嘲笑を浴びたが、企業も人間だという考えは、そんなにおかしなものだろうか?

以前に私が映画評論で取り上げた「マイレージマイライフ」のなかで、大企業が従業員のリストラを外注して自分らは顔も見せないという話をした。

この映画のしたたかなところは、企業をあからさまに悪者として責めないところだ。にくったらしく葉巻を吸うような脂ぎった中年男が重役として出てくるわけでもなければ、私腹を肥やす重役のために、まじめな下っ端社員が解雇されるなどというシーンは全く見せない。いや、それどころかこの映画では企業の姿はほとんど描かれない。リストラを決意した重役や、長年勤めた従業員の解雇を外注する人々の冷酷な姿も見せない。だからこそ、この映画に現れる企業はなにかしら不気味で冷酷な物体としてのイメージしかわかない。

企業を経営している人々がいることや、大幅なリストラをせざる終えない重役たちの苦悩などを見せないことで、企業そのものの人間味を感じさせないことがこの映画のうまいところなのである。

だが、実際の企業はそうではない。 どんな大企業にも経営者や投資家という人間がいる。無論彼らだけでは企業は成り立たない。 企業には重役がおり、セールスマンやエンジニアや多々の従業員が居る。受付嬢もメールルームの使い走りの男の子も企業のメンバーだ。何千何万という従業員を雇う大企業でも、従業員の一人一人が企業の一員なのである。

大企業が何の顔もない冷たい利益本位の物体のように思う人は、この企業の経営にどれだけの従業員が携わっているか考えてほしい。企業は宇宙人ではないのだ。無機物ではないのだ。それどころか多くのごくごく普通の人間が集まって成り立っているのである。

リベラルの連中がそのへんを理解できないというのが私には非常に不思議でしょうがないのだ。

August 19, 2011, 現時間 7:38 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 18, 2011

オバマ王のアメリカ経済復興計画発表は高級避暑地での休暇が終わってから、、

まったくいったい何回休暇を取るのかねオバマ王は。。失業率が二桁に限りなく近く、国際が格下げされ、株市場は急降下というこういう時期に、きちんとした経済政策もとらないまま、自分は高級避暑地で二週間の贅沢三昧をするというのである。普段は民主党の大統領には甘いリベラルメディアもさすがにオバマ王の休暇好きにはあきれている。

しかし心配後無用。オバマ王には経済復興の確かな計画があるのだという。ただしその発表は二週間の休暇が終わってからになるそうだ。

馬鹿にするな!

そんな計画があるなら、なぜ大統領就任して二年半実行に移さなかったのだ?そんな計画があるならくだらないバスツアーなんかやってないで記者会見するなり共和党議員もあつめて議会に提議すればいいではないか、なぜ夏休みになるまでぐだぐだやってて、発表は休みの後だなどということになるのだ?

リストラされたり減俸されたりして苦労してるアメリカ市民が贅沢に休暇など取ってる暇があると思うのか?いいかげんにしろ!

ブッシュ大統領はよく地元テキサスの牧場に帰って仕事をしていたが、その度にメディアはブッシュは休暇ばかり取っていると批判した。しかしブッシュの「休暇」とは単にホワイトハウスに居なかったというだけで、実際にブッシュがクローフォード牧場やキャンプデイビッドで休んでいたかといえば無論そうではない。

オバマ王と歴代大統領の「休暇」の違いは、歴代の大統領はレーガンにしろクリントンにしろ、それを言うならパパブッシュもダービァ(ジョージ・W)も邪魔の入らない場所に職場を移しただけできちんと仕事をしていたのにくらべ、オバマ王はスタッフに仕事の話しを厳禁して本当に遊び呆けていることだ。

ジョージ・Wはキャンプデイビッドにもクロフォードにも、スタッフを連れて移動していたし、これらの場所に外国の首相を招いたり、途中でイラクに軍隊慰問に出かけたりしていた。記者会見を行ったこともあった。

確かにたまにゴルフくらいはしていたが、ゴルフの数をいうなら、オバマのゴルフは2011年6月現在で72ラウンド。今年の4月から週末ごとにゴルフをしている。(ちなみに民主党が散々批判したブッシュのゴルフは8年間で24ラウンド。)

オバマ王は実際に普通の仕事をしたことがない。下々のものがどのような生活をしているかなど全く知らないのだ。オバマの休暇後の演説など誰もあてにしていない。オバマにどんな計画があろうと、(実際にあるとは思えないが)もうそんなことはどうでもいいのだ。

いっそのこと休暇から帰ってこないでこのままご隠居でもされてはいかがかな? そのほうがよっぽどお国のためだ。

August 18, 2011, 現時間 5:59 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 17, 2011

ここはディズニーランドじゃないんだからね、ナイアガラの滝で転落した女学生の死に思う

今日、浜村さんのラジオを聴いていたら、ナイアガラの滝で記念撮影をしていた日本人の若い女性がバランスを崩して滝底へ転落、死亡したと見られているというニュースを聞いた。いくら「柵を乗り越えないでください」と看板が立っていても、こうやって柵を乗り越える観光客は絶えないという。ここ数週間のうちにも柵を乗り越えて転落したのは三人とか、そのうちの二人は死亡。一人は重傷を負ったが助かったとか。この話を聞いて、私はもうずっと以前になるが、私とミスター苺がグランドキャニオンに行ったときのことを思い出した。

最初の数日は二人で大峡谷をハイキングしたのだが、その後でラバに乗って峡谷の中腹まで下りていくツアーに参加した。その時にガイドのおじさんから言われたのが、「ここはディズニーランドじゃないんだからね、すっごく危険なんだ。注意事項には必ず従ってくださいよ」だ。

峡谷にあるギフトショップで買った「グランドキャニオンでの死」という本には、峡谷における死亡事故や事件がつづられていたが、そのなかに、写真をとろうとして柵を乗り越えた日本人の若い女性が谷底に転落して死亡したという事故があったのを覚えている。この事故はもう30年くらい前の話だと思うが、いつの世にもそういう不注意な人がいるのは残念なことだ。

我々苺畑夫婦はハイキングの最終日にコロラド川のある底辺から、ブライトエンジェルトレイルという全長15km、標高1335mのハイキングコースを歩いて、峡谷から登り出た。

その時、コースの終わり付近3kmくらいのところになると沢山の観光客が散歩気取りで歩いているのに出会った。その時点ですでに6時間登り続ける真剣なハイキングをしていた我々には非常に邪魔だった。特に我々が出会った若い日本人の団体は行儀が悪かった。

団体ツアーの観光客はマナーがなってない。登りハイカーに道の優先権があるのは常識なのに、団体観光客は群れになって道のまん中をどんどんおりてきてハイカーの邪魔になっていることなど全くおかまい無し。あんまりその態度がひどいので私は頭に来て、「登りハイカーが先です! どいてどいて!」と持っていたハイク用の杖を振り回すと観光客はこぞって崖の外側によけるのです。それで私は「壁側、壁側!」と怒鳴るはめになりました。 

そのなかの一人の若い女の子が、ひとり遅れをとったとおもったのか、あせって私を追いこした。 追いこすときは後ろから声をかけるのが礼儀なのだが、彼女は何も言わずに追い越し、しかも追い越しざまに私の杖を蹴ったので、私はバランスを崩してもう少しで転ぶところだった。もしもあの時そのままよろよろと崖からおちてしまったらと思うと空恐ろしい。

人の杖を蹴飛ばしておいて、この子は謝りもせずに通り過ぎたので、私は「ちょっとあんた!」と日本語で呼びかけた。その声にその子は振り向いたが、その子が手で口を隠しクスっと笑ったのを見て私はものすごく腹が立った。もし6時間のハイクで疲れていなかったら杖をかざして追いかけてって殴ってやるところだった。そのくらい頭にきた。

その後も日本人の団体がハイカーが休むのに最適な岩をぶんどっていたり、写真を取るからといってハイカーに待つように合図したりしてるのをみて私はカッとなり「あんたらを待ってる余裕なんかない」とどんどんカメラのまえを通り過ぎました。私の後ろから続いていた 何人かのハイカー達もそうだそうだといいたげに通り過ぎました。全く無神経にもほどがあります!

最近は日本人も旅行慣れしているので昔のように恥かしい観光客は少なくなったとはいえ、まだまだ観光地における危険を実感していない人が多いのは困る。もっともこれは日本人に限ったことではないのだが、ハワイのワイキキなどでは、観光客が信号など完全無視で道を渡るので、特に日本人が多いヒルトンハワイアンビレッジの中では車の運転はほぼ不可能である。

グランドキャニオンにしろ、ナイアガラの滝にしろ、危険はつき物。ディズニーランドじゃないんだからね、十分気をつけてもらいたいものだ。

August 17, 2011, 現時間 7:48 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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一般選挙まで待てない、ウィスコンシンの労働組合の共和党議員大量弾劾選挙の結果はといえば、、

ウィスコンシン州では、ウォーカー知事によって労働組合の権力を大幅に削る州公務員の団体交渉権が無効になったことをきっかけに、労働組合はその勢力を駆使して2010年に選ばれたばかりの共和党議員たちを次々に弾劾選挙に追い込んだ。

正当な選挙によって選ばれた政治家を、反対政党だというだけで選ばれて数ヶ月のうちに弾劾選挙で追い出そうというなら選挙など意味がないではないか、などという主張は公平な民主主義者ならではいえること。ファシズムのなかで権力を振るう暴力団の労働組合に民主主義など興味がないのは当然。

この労働組合の不当な手段に、ウィスコンシンの共和党も比較的弱体とみられる民主党議員二人を弾劾選挙にかけていたが、昨日その結果が出て現職の民主党議員がなんとか議席を保持することに成功した。

しかし、正規の選挙季節以外に莫大な金をつぎ込んで何とか共和党議員たちを大量に追い出そうとした労働組合の猛烈な努力にもかかわらず、弾劾選挙で議席を失った共和党は二議席のみ。多数議席を獲得するには一席足りず、ウィスコンシンはかろうじて共和党が多数議席を保つこととなった。

共和党が二議席失ったことは痛手だが、普通なら一般選挙のときに使うべき政治力や献金をこういう時期はずれに莫大に使ってしまった労働組合。そしてその結果は労働組合の敗北である。ウィスコンシン州民もすでに選挙で自分らの意見をはっきりさせたのに、それをまたやり直しされて、結局現状維持で終わったこの税金の無駄遣いに腹を立てていることだろう。

そして、もう二年もしないうちに次の選挙があるのだ。はっきり言ってこれでは民主党支持派からも苦情が出ているのではないだろうか。

これで2012年の選挙でまた共和党が多数議席を握ったら、すぐさま弾劾選挙をやるのか?ウィスコンシンの財政は非常に苦しい状態にある。ウォーカー知事の強硬手段も労働組合の理不尽な要請が州の経済を窮地に追い込んだからこそではないか。それをこんなことをやってる場合か?

August 17, 2011, 現時間 5:46 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 16, 2011

アメリカの不景気を日本の津波のせいにするオバマ王、いい加減にしろ!

今オバマ王は窓もないまるで霊柩車のようなバスにのって葬送行進のような車の行列を作って全国を回る選挙運動を始めた。しかし最初の訪問地ミネソタで行われた演説は、相変わらず自分は悪くないすべて他人のせいという内容だった。

オバマ王は大統領就任当初、自分の政権の政策を批判されると、それが経済問題であれ外交問題であれ、すべて「8年間による前政権の悪政策が原因だ」として自分の不能は絶対に認めなかった。しかし就任してすでに二年半が経ち、いつまでもブッシュが悪いとばかりも言ってられなくなると、今度は共和党が協力してくれないからだとか、アラブ諸国で起きている内乱やヨーロッパ諸国の経済恐慌や、あげくの果てに日本の大地震やそのあとの津波のせいにまでして責任逃れをしている。

いくらなんでもこんな言い訳はアメリカ市民は受け入れていない。ブッシュが嫌いでこれまでオバマを支持していた中庸市民や比較的リベラル派の民主党支持者の間ですら、オバマ王の不能ぶりには完全な失望を見せている。14日発表のギャラップ社による世論調査では、初めてオバマの支持率が40%を割るという最悪の結果がでている。

オバマ氏の支持率40%割れ 経済政策に批判 2011.8.15 10:28 (カカシ注:この記事には「ゴルフを楽しむためホワイトハウスを出るオバマ大統領」の写真が載っている。 こんな時にゴルフをやってるばやいか? マイケル・ムーアは何してるんだ?)

 米ギャラップ社が14日発表した世論調査結果によると、オバマ大統領の支持率は39%と初めて40%を割り、過去最低となった。調査は11~13日に実施された。

 経済政策などをめぐり批判が集中しているためとみられ、不支持率はこれまでで最も高い54%だった。(共同)

不測の事態のせいで政権がうまくいかないといういいわけなら、大統領就任9ヶ月で史上初の同時多発テルに見舞われたブッシュ大統領などどうなるのだ?ブッシュの敵ですらブッシュが911事件を言い訳に国家負債を他人のせいにしたなどという人はいない。ハリケーンカトリーナのときですら、天災だから仕方ないなどとブッシュがいいわけするのを聞いたことがない。

しかもだ、自分が望みもしなかったテロリストに対して二つの戦争をしていたブッシュ政権8年間で生まれた負債など、オバマ政権がたった2年半で生んだ負債の何分の一でしかない。

ところで、アラブ諸国の騒動やヨーロッパの不穏な動きなどがオバマ政権の経済回復を妨げているというのはうそだ。オバマ政権がしっかりしていたら、アラブやヨーロッパでの問題は防げたはずなのだ。それについては長くなるので、また次回にお話ししよう。

August 16, 2011, 現時間 6:30 PM | コメント (1) | トラックバック (0)

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日付け → →August 14, 2011

ウィスコンシンの黒人暴徒たちはヘイトクライムに当てはまらないって?

ま、黒人が加害者で白人が被害者という件は取り上げないと公言する黒人優遇主義のエリック・ホールダーが連邦政府司法局の局長なんぞをやっているきょうび、黒人暴徒による白人を対象にした暴力が正当に裁かれるなどということは期待していなかったが、案の定ウィスコンシンの黒人暴徒らの犯罪は、ヘイトクライムという人種を理由にした犯罪として裁かれないことになった。

警察は逮捕の詳細についての声明を発表したが、「どの事件もヘイトクライムとして裁かれるような要素は含まれていない。」とした。目撃者は祭り初日の攻撃はアフリカ系の若者が白人の参観者を殴っているという人種的な動機によるものに見えた証言しているが、警察は今の時点においてそのような犯罪だという十分な証拠はつかめていないとしている。

加害者が全員黒人で被害者がすべて白人だというだけでは充分な証拠にはならないらしい。そもそもヘイトクライムとは何か? 司法局による定義をカカシ風に略して訳させてもらうと、

「爆発物や放火や武器を使った私物及び公共物の悪意による破損、暴力行為、及び口述脅迫によって犠牲者に恐怖をもたらせ孤立させ無力と思わせる行為。犯罪を犯した者たちが正しく裁かれないことによって、健康な人種関係を持つ地域において、犠牲者が地方政府や他の共同体が援助してくれないという不満や怒りを抱くような行為。」

といったところだ。この定義を読む限り、今回の事件ほどヘイトクライムに当てはまるものもないとおもうのだが。特に警察の態度はまさに「健康な人種関係を持つ地域において、犠牲者が地方政府や他の共同体が保護してくれないという不満や怒りを抱くような行為。」というところなど、まったくそのものではないか?

これが加害者が白人で被害者が黒人だったなら、例え偶然そういうふうになっただけでも警察や市民団体がすぐさま「人種差別によるヘイトクライムだ」と騒ぎ立てることは必定。 以前にゲイの男性がバーで知り合った二人の男から殴る蹴るの暴行を受け現金を奪い取られ重傷のまま放置され死亡した事件で、被害者がゲイだったというだけで、これが単なる強盗ではなくヘイトクライムだと騒がれた。この男性を襲った二人の男たちはその前にも強盗をはたらいており、被害者はストレートの男性だったことがわかっている。つまり、この男たちは手軽なカモを狙った似すぎず、被害者の性的嗜好は単なる偶然だった感が強い。にもかかわらず、このようなあやふやな事件ですらヘイトクライムと呼ばれるというのに、明らかに白人を狙った黒人暴徒による暴行がヘイトクライムとして扱われないというのはどうかんがえても理不尽である。

これはいかに司法局が少数民族である黒人を優遇しているかの表れだ。黒人差別が悪ならば、白人差別も悪のはずだ。

こういった暴力を働く黒人たちは道を見誤っている。確かに今は大統領が黒人でその政権の大半が黒人か黒人びいきの官僚ばかりだからいいかもしれない。だが、今権力があるからといっていい気になっていると、後でひどい目にあう可能性がある。

我々文明人は人種差別は悪だと悟っている。だからいくら少数民族でも差別はいけないと考えている。だがそれは、少数民族も多数民族と同じ法律の下で同じように法を守って暮らしていくという前提があってこそだ。少数民族も多数民族も同じように裁かれ同じように守られるべきなのである。だからある種の少数民族が特別扱いを受け普通の法律があてはまらずに優遇されるというのであれば、では我々はなぜそのような民族に対して礼節を保つ必要があるのだということになる。なぜ我々が彼らに遠慮していつも恐々と生活しなければならないのだという疑問が生まれる。

何度もいうようだが、そうなって一番迷惑を蒙るのは取り立てて優遇など求めていない善良で普通の生活をしている少数民族の人々である。自分は何も悪いことをしていないのに、一部の人種をかさにきて横暴な行動を取る一部の少数民族と一緒くたにされて、多数派の怒りを買ってしまうからだ。

だから私は人種差別は嫌いなのだ。

August 14, 2011, 現時間 11:27 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 13, 2011

激化するロンドンの暴動に太刀打ち出来ない警察隊

イギリス住まいのジャーナリスト小林恭子さんが、今ロンドンで起きている暴動について詳しく書いてくれているので、それを読みながら何故こんなことになったのか考えてみよう。

小林さんのエントリーでことの進展を追ってみると、ことの起こりは去る8月4日、イギリスの拳銃鳥締まりの特別チームがトッテンナム地区で逮捕を実行しようとした際に、マーク・ダッガン(29歳)という青年が警察官によって射殺されたのがきっかけ。

ただし、ダッガン青年は犯罪とは直接関係がなかったものと思われ、運が悪いことに白タクの乗客として現場に居合わせたようだ。

8月6日に遺族がダッガンの遺体を確認し、午後5時頃トッテンナム警察署の前に200〜300人の抗議者が集まり、ダッガンの死に対する正義がなされるべきだとして抗議が始まった。

最初は平和的に始まったこの抗議デモが、だんだんと暴力的になり、参加者が火炎瓶をパトカーや建物に投げつけたり、付近の店舗が放火されるなどの暴動へと進展し、午後845分には消防署が250の緊急コールを受け取るに至った。

地元の『下院議員のデービッド・ラミーは、トッテナムの外から「問題を起こすために」やってきた「心のない人々」が地域に損害を与えた、と述べている。』とあるが、これは事実だろう。

1993年のロサンゼルスの暴動の時も、最初は酔っぱらい運転をしていた黒人犯人を手荒に扱ったとして、裁判にかかっていた四人の警察官が無罪になったことを抗議しに地元の黒人市民が警察署の前に集まったのが始まりだった。しかしその後に起きた暴動の直接の原因はフローレンス通りとノルマンディ通りの交差点で、レジョナルド・デニーというトラック運転手が数人の暴徒にトラックから引きずり降ろされてレンガで頭を殴られるなどの暴行を何十分にも渡って受けたにも関わらず、警察官の出動許可が出なかったことだ。

当時のロサンゼルス警察署長は、自分が居た警察署の回りの警備に忙しく、警官達が事件の起きている別の場所へ出動することを一切禁じた。警察による対応が全くないことを現場に駆けつけた報道陣のテレビリポートで知った人々が、その機を利用してロサンゼルスの下町で数々の商店を放火し略奪を行った。

デニーが暴行を受けた交差点は当時ミスター苺が住んでいたアパートとは目と鼻の先。日本人街のリトル東京ともそれほど離れていない。ミスター苺も、リトル東京で働いていた私の女友達も、略奪を犯していた大半は事件とは無関係の中南米系の違法移民のような人たちばかりだったと語っていた。

最初の事件が起きた際に、警察が迅速克つ徹底的な対処をしておれば、あのような暴動は起きなかった事だろう。何をしても誰にも咎められないと思ったからこそ無関係な市民による略奪が起きたのだ。そして暴動が広がってしまってからでは、もう警察が出動しても手がつけられない状態になっていた。

ロンドンの暴動も、警察は全く手が足りないようだ。

、、、例えばロンドン南部クロイドンの大きな家具店が放火されたとき、ずいぶんと長い間燃えてい、なかなか消防隊がやって来なかった。南部クラッパムの様子もBBCなどの記者が状況を携帯電話で伝えていたが、眼前で店舗が放火されたり、店舗内の物品が盗まれているのを、「誰も止める人がいない」と生々しく伝えていた。

 一体警察はどこにいたのか?ロンドン警視庁関係者などによれば、とにかく人数が足りないようだ。

 ある警察官が、「冬の警官」という偽名を使って、状況をネット上で報告した話をテレグラフが伝えている。「これほど大規模の窃盗行為を見たことがない」と警官は書く。「何が起きたかこちらは分かっていても、どうすることもできない」、「数で圧倒的に負けている」、「疲れきっている」、「もし行動を起こしたら、さらに犠牲者が増えるだけだ」。

ところで、当時私は、ヘリコプターからの映像などがテレビに日夜映し出されたことが、かえって暴動を煽る結果になったのではないかと思った。しかし情報ネットワークが何百倍にも広がった現代では、この間話たアメリカで起きているフラッシュマブと呼ばれる暴徒らがそうであるように、イギリスの暴徒たちも、テレビのリポートなどではなく、携帯電話などをつかって情報交換をしているようだ。特にロンドン子に人気があるのがブラックベリー。

 暴動参加者たちがひんぱんに使ったといわれるのが、携帯電話ブラックベリーのメッセージ・サービス。これはブラックベリー所有者が個別の番号(PIN,パーソナル・アイデンティフィケーション・ナンバー)を持ち、これを入力してメッセージの行き来を行う。ブラックベリーを持っていない人は読めない。

 オフコム(放送通信庁)の調べによれば、英国の10代の若者たちが最も好むスマートフォンは、アイフォーンでもアンドロイドでもなく、ブラックベリーだそうだ(全体の37%)

 アイフォーンやアンドロイドフォーンと比較して、特にプリペイド版の場合、安く買えるという。

 ブラックベリーのメッセージ・サービス(BBM)はどんなに送っても無料なのが10代に好まれているという。また、ツイッターやフェースブックでのメッセージと違い、当局が把握するのが難しいのだそうだ。

 テレグラフによれば、「トリプル・DES」というアルゴリズムを使って、メッセージは暗号化されているので、誰がメッセージを送っているのか(その個人情報を)を特定するのが難しい。送信者のPINから個人情報を特定するのは、非常に高度な諜報技術が必要とされるという。

なるほど、手軽につかえて使用量も安いということで、若者の間で人気があるということか。物が便利になるというのも考えものだ。

どうしてこのような暴動が起きたのかという話は複雑過ぎて一口では説明しようがないだろうが、イギリス全体が非常な経済難にあるなか、一番のしわ寄せを受けているのが貧困層だろうことは想像がつく。このあたりはアフリカやカリブからの移民が集まっている場所らしく、人種問題もからんでくるから難しい。少数民族が常に公平に扱われていないと感じていると、こういう時に鬱憤ばらしをする輩も出てくるだろう。だが、ロサンゼルス暴動の時でもそうだったように、単にどさくさにまぎれて略奪をしている奴らも多くいるはずだ。

August 13, 2011, 現時間 6:54 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 8, 2011

ヨーロッパで燻りだした極右翼の反移民運動

ヨーロッパでは最近、反移民意識を中心とした極右翼の運動が小規模だが一部の間で燻り始めているらしい。コメンターのoldmanさんも指摘しているように、この間のノルウェーの大量殺人も反移民に激怒した気違い極右翼による犯行だったようだ。今はまだ極右翼の数は多くはないが、少数でもオスロー事件のように大きな被害を及ぼすことは確かだ。私はいずれヨーロッパではこのような運きが起きるのではないかと大分以前から心配していた。

下記はカカシが2006年に「西洋が過激化する時」で書いた一部。

私が心配なのはヨーロッパのイスラム過激派に対する敵意がこうじて、ヨーロッパ社会に溶け込んでいる穏健派のイスラム教徒および、中東系、アジア系のイスラム教徒以外の移民や、ユダヤ教徒などにまでそのとばっちりがかかってくるのではないかということだ。ひとつの民族に対する差別意識が許されればそれが他の宗教や民族へまで広がるのは世の常だからである。

だから私はヨーロッパの過激化は決して好ましい状況ではないと考える。

心配した通り、フランスではイスラム教徒だけでなくユダヤ教徒の墓が荒らされるなどの事件がおきているという。

私は、当ブログのヨーロッパカテゴリー人権擁護法カテゴリーで、ヨーロッパにおけるイスラム教移民の受け入れ方の問題点や、多様文化主義の寛容という名の下に、過激化したイスラム教移民への行き過ぎな迎合について書いて来た。

前回黒人集団による暴力に関する記事でも書いたように、法が少数派を不公平に優遇すれば、いずれは多数派の不満が爆発する。そうなって一番被害を被るのは何も悪い事をしていない無関係な少数派なのだ。

繰り返すが、『文明社会では個人が個人的に犯罪者を罰するのではなく、警察という組織に警備を任せることになっている。もしも市民が見つかりさえしなければ違法行為をしても良いと考えていたとしたら、限られた数の警察官で地域の治安を守ることなど不可能である。警察における治安維持が成り立つのは、社会の大半の人々が法律を守ることに同意し、しかも市民一人一人が法律は誰に対しても公平に当てはまると信頼しているからだ。』

多くのヨーロッパ諸国で、イスラム教徒らによる暴挙は野放し状態になっている。彼らがキリスト教の協会を焼いたり、パリ街頭でバスに放火したり、何日にもわたる暴動を起こしたり、イギリスではキリスト教の牧師や神父を襲ったり、ロンドンの地下鉄を爆破してみたり、オランダではイスラム告発映画を作った映画監督が虐殺されたり、政治家が命を狙われたり、数え上げたらキリがないほどイスラム教過激はによる暴挙は続いている。

にもかかわらず、これらの国々におけるイスラム過激派への対処は甘い。イギリスではイスラム過激派の違法行為を告発したブロガーが人権擁護法の元に逮捕されるとか、一部の地区ではシャリア法が成立しているとか、ノルウェーではイスラム教批判デモを行った人が反対に逮捕されたり警察から追い返されたりといった話をよく聞く。

添付した記事では、極右翼の運動が危険だという内容だが、極右翼の危険性に注意を払うのもいいが、そんな輩が出てくる社会的風潮を改めることこそ先決だろう。なぜヨーロッパで白人崇拝や国粋主義の極右翼が出てくるのか、彼らを怒らせているには何なのか、その根本的な原因に対処しなければ全く意味がない。

最後に前記のエントリーから抜粋。

ヨーロッパ諸国のとるべき道は、特定の宗教を特別扱いしないことだ。多種文化主義などと言って自分達の社会の価値観を脅かすような文化を寛容に取り入れることを今すぐやめ、自国の法律や慣習に逆らう行為は誰によるものでも同じように罰し拒絶すべきなのである。

August 8, 2011, 現時間 10:33 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →August 7, 2011

パネッタ新国防長官の正念場。アフガンで散った30人の恨みはどう晴らすのか?

アフガニスタンで米海軍のヘリコプターが墜落したという話は読者諸君もご存知のことだろう。当初は米軍関係者31人が死亡したとされていたが、30人に訂正されたようだ。犠牲者の中に多くの海軍特殊部隊シールズの隊員が含まれていたことは確かなようだが、そのなかにビンラデン邸を襲撃したメンバーが含まれていたかどうかは明らかにされていない。だいたいシールチーム6なんぞという隊があることすら軍は認めていないのに、そのメンバーの消息など公開されるわけはない。

アフガンでヘリ墜落 精鋭の米海軍特殊部隊員も多数犠牲 米国に衝撃 2011.8.7 18:20 (1/2ページ)

アフガニスタン中部ワルダク州で墜落したものと同型とみられるヘリコプター=6月9日、同国南部ヘルマンド州(AP)

 【ワシントン=佐々木類】アフガニスタン中部ワルダク州で起きた北大西洋条約機構(NATO)軍のヘリコプター墜落で、38人の犠牲者の中に、国際テロ組織アルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者を殺害したことで知られる米海軍特殊部隊シールズ(SEALS)隊員が含まれていたことが分かった。米メディアが伝えた。米軍の撤退が進む中、治安安定化の成否を握るとされる精鋭部隊の犠牲に米政府は衝撃を受けている。

 米メディアによると、ヘリはイスラム原理主義勢力タリバンとの交戦中に墜落したとみられ、タリバンはヘリを撃墜したと主張。AP通信は米政府高官もヘリが撃墜されたとの見方を示したと報じた。(後略)

実際にヘリ墜落の原因が本当にタリバンの撃墜によるものなのだとしたら、アメリカ軍は迅速且つ決定的な対処をしなければならない。これは一刻を争う。

アメリカは以前にもレーガン大統領の時(レバノン)とクリントン大統領の時(サマリア)に、敵に背を向けて退散したことがある。無論それにはそれなりの理由があり、一概に悪い決断だったとは言えないのだが、それが我々の防衛に非常な悪影響を及ぼしたことは否定できない。

もし、今回の事件を口実にアフガニスタンからの撤退を早めるようなことになれば、アメリカの対テロ戦争は非常な痛手を被ることになり、これまで10年間での成果が非常な後退をすることとなる。そのようなことは断じて避けなければならない。

現代社会は平和的で何も強い武力のみが敬われるわけではないと信じたいのは山々だが、残念なことに我々の対する敵は今は亡きビンラデンが言ったように「強い馬」に従う。だから相手が弱い馬と悟ったら相手に対する遠慮などまるでなくなり、敵側の戦意を高め攻撃が激化すること間違い無しである。

この間ラジオで、アフガニスタンに2年間民間企業で働いていたというアメリカ人の話を聴いたが、彼はアフガニスタンにおけるアメリカ及び連合軍の戦略は非常な効果を示しており、タリバン勢力は完全な衰えをみせており、タリバン勢力挽回はまず考えられないと語っていた。しかし、治安はまだまだ安定しておらず、今後もアメリカの存在は必要だとも語っていた。

いま、たかがヘリ墜落程度のことで怖じ気づいて撤退を早めたりしたら、それこそタリバンのみならずイランを含めたイスラム過激派諸国からアメリカは弱い馬だ、今こそ攻撃の機会だと言わんばかりにあちこちでテロ攻撃が起きること間違いない。攻撃がすぐさま起きなくても至る所で馬鹿にされ甘く見られる。アメリカはどんなことがあっても、ここで弱腰を見せてはいけないのである。

ところで、7月1日に新しく長官に就任したリオン・パネッタ長官には軍事体験がない。1960年代に二年間軍役を果たしたことがあるだけで、それも軍弁護士という事務的な役割だったから実際の戦略などに関わったことは一度もない。そういう民間人の役人が国防庁の長官になるということ自体おかしい。本来ならイラクやアフガニスタンで采配を振るったデイビッド・ペトラエウス将軍にでも任せるのが適任というものなのに、何故パネッタみたいな軍事度素人役人なのか。

ミスター苺に言わせると、オバマ王は軍隊が大嫌いなので、政府予算削減というと他は絶対に削れないと頑張るくせに、先ず軍隊から削りたがる、そのためにオバマ王の言いなりになりそうなパネッタを国防長官に抜擢することで、軍事費を大幅に削れると計ったのではないかととところが7月1日から就任したパネッタ長官は、オバマ王の期待に背き、これ以上の軍事予算削減は好ましくないと警告している。

リオン・パネタ国防長官は水曜日、負債減少のための第二段階として全面的な軍事費削減は国家安全保障に「大幅な打撃を」与えると警告している。

パネッタがアメリカ軍縮小に協力しないとはオバマ王にとっては誤算だったはず。意外とパネッタは国防長官とい立場を真剣に受け止めるつもりなのかもしれない。とすれば、今回の問題も軍関係の専門家のアドバイスを素直に聞いて迅速な報復作戦に出るかもしれない。是非ともそうなることを願う。

パネッタ長官の正念場である。

August 7, 2011, 現時間 6:14 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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何故か増えている黒人暴徒による白人攻撃

最近、フラッシュマブ(Flash Mob)といって、ツイッターとかフェイスブックとか携帯メールなどを使って、それまで面識もない人々が突然一つの場所に集まって騒ぎ立てる行為が流行っている。混雑する駅の構内で突然集まった人々が踊りだすとかハレルヤコーラスを歌いだすとかいうのはまあ無害だし楽しいこともある。ただ、問題なのは、最近ネットで煽られて集まった大勢の若者達が暴動を起こして商店街を荒らすという事件が全国あちこちで見られるようになったことだ。特に目立つのが、黒人の若い暴徒らによる白人を狙った悪質な暴力行為である。

今年の夏だけでも、

7月26日、グリーンスブロ街頭(ノースカロライナ州)
7月4日、ミルウォーキー、ガソリンスタンドと付近の公園
7月3日、ミルウォーキー商店街 (ウィスコンシン州)
6月26日、ペオリア市、アルタモント公園(イリノイ州)
6月11日、シカゴ街頭(イリノイ州)
6月8日、フィラデルフィア(ペンシルベニア)

他にも沢山あるのだが、どれもこれも話は似たようなもの。最初の頃は、10人以上の若者が店員が一人しか居ないようなコンビニストアを狙って、数で店員を圧倒して商品を奪い取るというやり方が流行っていた。

ところが最近は盗みが目的というよりも、突然大勢の黒人が集まって見も知らぬ通行人に白人というだけで襲いかかり、相手が若者であろうが老人だろうが子供であろうが、歩いている人を後ろから殴り倒して数人が殴る蹴るの暴力を振るったり、自転車に乗っていた若者を押し倒して何度も顔を蹴ったり踏みつけるなどしたり、車に乗っていた男女を車から引きずり出して殴る蹴るの暴行を振るうといったケースが増えて来ている。

そして昨晩はウィスコンシン州のミルウォーキーで開かれているステートフェアと呼ばれる州主催の夏祭りの会場で、祭りが終わって帰って行く客達で混み合っている出口付近で何百人という黒人の暴徒が歩行者や自転車や自動車に乗ってる白人たちを無差別に遅い、待機していた会場の警備員だけではとても鎮圧できず、駆けつけた警察も暴徒の数に完全に圧倒されてしまったという。

会場の出口で長い車の列の中にいた白人の男性は、順番を待っている車の列の合間を黒人の若者たちが歩き回り、車のなかを覗き込んで運転手や乗客が白人だと解ると、突然車のフッドを殴ったりドアをこじ開けて中の人々を引きずり出そうとしていたという。だがすぐ隣に居た黒人のカップルは暴徒は完全無視したという。

また、自転車に乗っていた白人のティーンエージャーが数十人という黒人暴徒に殴られていた現場は数人の人が目撃しているが、一人の男性は暴徒の数があまりにも多かったため助けに行きたくても行かれなかったが、突然目の前の車に乗っていた女性が車から降りて助けに行こうとして、一緒に乗っていた男性に引き止められたのを見たと語っている。

同じミルウォーキー市で独立記念日の夜に公園で花火見物に集まった人々が、50人以上の黒人の暴徒に次々に襲われるという事件が起きている。暴徒らはその直前にガソリンスタンドを襲ってビールをケースごと持ち出すなどしていたが、公園で襲われた人々は暴徒がビール瓶からビールをガバのみしチップスを食べながら白人の花火見物客を殴ったり蹴ったりしていた証言していた。歩いていたら突然ビール瓶で殴られたという女性は、殴った黒人の女から「白人女って、よく血が出るじゃん」と言われたそうだ。

この公園の事件の時も思ったのだが、先ず暴力が起きている最中には、警察の姿はほとんど見られなかったこと、後になって現れた警察は被害者の話には全く興味を示さず、加害者の姿形などを説明する被害者の話を記帳するそぶりもなかったということだ。

今回の事件でも犯人たちはほとんど捕まっていない。ネットで一時的に一緒になった若者たちは、別に横のつながりがあるわけではないから、一人捕まえたからと言って芋ズル式に次々と犯人が判明するというようなわけには行かないだろう。

ところで、主流メディアによるこれらの事件の報道では、暴徒が黒人であり被害者が白人だという事実は無視されており、「数十人による若者による暴力」といった書かれ方がされている。これが数十人の白人による黒人相手の暴力だったら、「人種差別、ヘイトクライム!」と見出しに大々的に書かれること間違い無し。本当は多数派の白人による黒人への暴力よりも、黒人による白人を狙った暴力の方が断然多いのに、メディアはその醜い事実を認めたがらない。

現在ホワイトハウスを占拠しているオバマ王は白人と黒人のハーフ。にもかかわらず彼の忠誠心はシカゴの黒人暴力団にある。同じく黒人のエリック・ホールダー司法長官は、黒人が加害者で白人が被害者という人権差別の訴訟は取り上げるなと司法省の弁護士達に通告しているほどの黒人崇拝主義者だ。

普段から黒人運動家のアル・シャープトンなどがしょっちゅう黒人は白人社会で弾圧されているから白人をぶっころしてもいいんだなんて平気で暴力を煽っている。そんななかで、オバマやホールダーのような奴らがトップにいるんじゃ、けしからん人種差別主義の黒人たちが煽られて暴力を振るうのもあたりまえというものだ。

だが、一部の少数民族が法やメディアが味方をしてくれるからと言ってやり放題をやりだすのは、本当は非常に危険な状態なのだ、被害者の白人にとってではなく、黒人にとって。

なんだかんだ言っても、黒人はアメリカの人口の10%にも満たない。アメリカには黒人奴隷制度撤廃を巡って世界でも一番血なまぐさい南北戦争をやったという歴史がある。だから現在のアメリカ人には人種差別意識を持っているひとはほとんどいないし、持っていても、それが悪い事であり克服すべき意識なのだと認識している。

だが、文明人が礼節ある文明人として振る舞うことが出来る前提には、対する相手も文明人でなければならない。こっちがいくら礼儀作法云々を唱えても、相手が斧を持って襲って来たらそれなりに対応しなければ殺されてしまうからだ。

文明社会では個人が個人的に犯罪者を罰するのではなく、警察という組織に警備を任せることになっている。もしも市民が見つかりさえしなければ違法行為をしても良いと考えていたとしたら、限られた数の警察官で地域の治安を守ることなど不可能である。警察における治安維持が成り立つのは、社会の大半の人々が法律を守ることに同意し、しかも市民一人一人が法律は誰に対しても公平に当てはまると信頼しているからだ。

それがミルウォーキー市で起きたように、暴徒が突然何の理由もなく通行人に襲いかかっても警察は来てくれないか、来ても手が足りなくて不能だとか、加害者が黒人だと解ったらリポートも書かないとなったら、一般市民はどういう反応を示すだろうか?

もうすでに、こうしたニュースのコメント欄には「銃を所持して出かけるしかないだろう」という主旨のものが多くある。「暴徒にあったら真ん中へんをめがけて数発撃ち込むべき」とアドバイスしているイラク帰還兵のコメントもあった。このままいけば必ずそういう事件が起きるはずだ。そしてオバマ王が大統領のうちは、そうやって正当防衛をした白人が殺人罪で問われ、もともと暴力を振るった黒人たちが証人として裁判で証言するなんてことも想像に難くない。

だがもしそんなことになれば、一番迷惑を被るのは暴力沙汰など全く犯していない善良な黒人市民だ。なんだかんだ言っても黒人はアメリカの人口の1割にも満たないのである。もしも黒人対白人の争いがおきれば、数から言って黒人は圧倒的に不利なのだ。ほとんどのアメリカ人は少数民族を異人種だからといって差別するような国には住みたいと思っていない。誰も黒人と白人が同じホテルに泊まれないとか同じレストランで食事ができないとか、そんな社会には戻りたいとは思っていないだろう。

ネットで煽られておもしろがってフラッシュマブを楽しんでいる黒人の若者達は、そのままいったら黒人社会全体が非常な危機にさらされることになるなどとは考えも及ばないアホどもである。こんな奴らに道理は通用しない。ということは我々大人の社会人がこの問題を早急に解決する必要がある。暴徒は加害者が黒人であれ白人であれ公平に裁かれるべきであり、警察は暴徒から市民を守るためにもっと警備体制を整える必要がある。

フラッシュマブを野放しにしておけば、いつか白人たちのフラッシュマブが黒人を相手に暴力を振るうことになるかもしれない。そうなったら数が多い分恐ろしいことになるだろう。

August 5, 2011, 現時間 10:48 AM | コメント (3) | トラックバック (0)

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