日付け → →November 29, 2013

『ノックアウトゲームは神話だ』増える黒人少年達の暴力を無視するリベラルメディア

アップデートありアゴラの安田佐和子さんがこの件について適格な記事を書いている

最近アメリカでは「ノックアウトゲーム」といって、数人の黒人少年たちが一人歩きをしている見知らぬ人を狙って顔にサッカーパンチを喰らわせ気絶させる「遊び」が流行っている。一応ノックアウトといって一撃で気絶させるのが目的とされているが、一撃で被害者が倒れない場合は数人でよってたかって殴る蹴るの暴行を加えるのが普通。盗みは目的ではないが被害者の所持品が奪われることもある。犠牲者は主に白人が狙われるが場合によってはラテン系でも東洋人でもいい。とにかく黒人でなければ老若男女を問わないという恐ろしい犯罪。さらに少年達は自分らの犯行を自慢げにビデオにとって裏ユートゥーブサイトにアップして笑いこけている。

これは2010年以降急激に増えている所謂フラッシュモブの変形で、黒人対非黒人暴力犯罪の一部である。

さて、こういう事件が続出しているにもかかわらず、左翼リベラルの雑誌スレートは、「ノックアウトゲームは神話だ」といって、そんな犯罪が起きているという事実を真っ向から否定している。

毎年のように保守はメディアに現れる黒人暴徒による暴力というデマ記事だが、今回は「ノックアウトゲーム」というもの。(略)保守派連中は政治的に正しい主流メディアが黒人による犯罪を過小評価していると批判するが、主流メディアが四六時中そういう事件に執着していないもっと適切な説明は, ショーン・ハニティーには悪いが、ノックアウトゲームなんて傾向があるという証拠が存在しないということだ。

さらに記事では、これらの犯罪が黒人による人種差別意識が動機となっているという事実は一笑に伏している。この記事に便乗してニューヨークタイムスやCNNといった主流メディアは一斉に「ノックアウトゲームは神話だ」という記事を掲載しはじめた。

ここで左翼リベラル連中のいう「傾向」とか「証拠」とはどういう定義なのだろうか?

確かに、一年に一件くらいの割で黒人と白人の学生がいざこざを起こして白人生徒が怪我をした、といった程度のことであれば、黒人暴徒による白人への暴力的行為が増える傾向にある、とは言い難い。だが、毎日のように黒人暴徒による非黒人への暴力事件が起き、そういうビデオを専門に掲載するサイトまで存在するというのに、そんな傾向があるという証拠が存在しないとはっきり言える左翼リベラルには今更ながら呆れる。スレートの記者マット・イグレシアスなどは、二年前に黒人少年数人に襲われ殴る蹴るの暴行を受けた体験がありながら、これは突発的な犯罪であり傾向の一部ではないと言い張る。

この「傾向」をご存知ない方々のために、最近どのような事件が起きているかご紹介しよう。言っておくが黒人対非黒人への暴力は主流メディアが報道しないので、これは地方局などで報道されたほんの一部の例である。

2013年2月26日、小学校に子供を迎えにきた匿名男性にスタンガンで襲いかかった黒人青年マーベル・ウィーバーは、反対に男性に撃たれて軽傷を負う。

2013年5月23日、マイケル・ダニエルさん、ニューヨークのスーパーの外で数人の黒人少年に襲われて死亡。

2013年8月22日、第二次世界大戦軍人のデルバート・ベルトンさん、ワシントン州の駐車場で黒人暴徒に殴る蹴るの暴行を受け死亡。

2013年9月10日、ニュージャージー州、ラルフ・エリック・サンティアゴさん、13歳と14歳の黒人少年に殴られ死亡。

2013年11月12日、ニューヨーク州19歳のユダヤ系青年が何十人という黒人暴徒に殴られ重傷を負う。

2013年11月14日、ワシントンDC、サイクリングをしていた女性が黒人サイクリストたちに囲まれ殴られる。

そして今日のデイリーニュースでも、フィラデルフィアで一人歩きをしていた男性が16歳から21歳の6人の黒人少年に囲まれ殴る蹴るの暴行を受け、顎や鼻の骨を折られるという重傷を負ったという記事が新聞に載っていた。被害者はマンハッタンでコックさんをしているディエゴ・モヤさん30歳。

また同誌には似たような事件として、ニューヨークのブルックリンで41歳の黒人女性が通りすがりの男性に殴られたという事件や、同じくニューヨークで72歳のロシア人女性が突然近寄って来た黒人男性に殴られたといった事件が取り上げられている。

強調するがこれは実際に起きた事件のほんの一部に過ぎない。私が知っているだけでも、犬の散歩をしていた男性が襲われた事件や、自宅の庭掃除をしていた男性が襲われた事件、ショッピングモールで買い物していた女性二人が数十人の黒人に囲まれて重傷を負った事件など、かぞえあげたらきりがない。

今年だけでも全国で何十件という黒人暴徒による非黒人を狙った暴力事件が続発しているというのに、これが傾向ではないとか神話だと言えるその神経はなにか。どれだけの事件が起きれば傾向の証拠になるのか?

例えば4〜5人の犠牲者が同じように殺された場合に、メディアはすぐにこれは連続殺人だと報道する。にもかかわらず、それが黒人暴徒が白人もしくは非黒人を狙って「この白んぼ!」「白いメス犬!」とかいいながら殴る事件が相次いでも、「ヘイトクライム」の傾向はないと言い張るのである。

主流メディアや警察がいくら無視しても、現実を変えることは出来ない。このような事件があいついで起きていることを国民に知らせるのは報道者及び警察たるものの義務である。こんな状況が悪化すれば、人々はおちおち道も歩けない。

アゴラ言論プラットフォーム、安田佐和子さんのノックアウトゲームに関する記事では、アメリカメディアの偏向がないので適格な情報として報道されている。特にニューヨーク住まいの安田さんにしてみれば、この犯罪は人ごとではない。

ニューヨークをはじめ、全米を中心に「ノックアウトゲーム」が不気味に広がりつつあります。10代を中心とした少年が無差別に通行人を選び、一発で気絶できるかを競う信じられないゲームです。 私の周囲からも、とんでもない話が飛び込んできました。ヒップスターの聖地であり、住みたいエリアに名を連ねるウィリアムズバーグ行きの地下鉄L線。そこに住むアジア系の友人が下車しようとした瞬間、乗車していた少年が突如殴りかかってきたというのです。

(略)

被害者の方々は、1人で歩行中に事件に遭遇しています。NYをはじめアメリカへお越しの皆さまにおかれましては、できるだけ人通りの少ない道を避け、スマホをいじりながら歩くのも極力避けていただきますようお願い申し上げます。iPhoneですとひったくりに襲われるリスクもございます。最近では、私の周囲でヒールを履いたアジア系女性が百貨店メイシーズと直結する34丁目の駅で襲撃された例もありますので、ご注意下さいませ。

November 29, 2013, 現時間 9:31 AM | コメント (2) | トラックバック (0)

エントリーが気に入ったらクリックしてください。
にほんブログ村 政治ブログへ

日付け → →November 23, 2013

健康保険を失うのは「たったの5%」という偽善

さすがのオバマ王も、自分の気に入った保険や医者は変えなくてもいいという約束が守れなくなったことを認めはじめたが、今度は『しかし保険を失ったのはたったの5%』という嘘をつきはじめた。この5%という数はかなり眉唾だが、それ以上に、医療保険に入っていない少数のアメリカ人を救うためという肩書きで始めたはずのオバマケアが、少数の犠牲をたったの5%と切り捨てる偽善には呆れかえる。

保険を失うのは取るに足らない5%という偽善

ちょっと前のナショナルレビューオンラインの記事がオバマの偽善を指摘している。

オバマの理屈は、オバマケアで保険を失なったもしくは失う人々は、雇用主を通じてはいれる団体保険ではなく、個人的に民営の保険に入っていたひとだけで、それは国民全体の約5%にすぎないというものだ。しかし実際に個人保険に入っている/た人の数は全体の8%でオバマのいう5%より3%も多いのだという。オバマケアで保険を失う人が個人保険に入っている/た人だけだというオバマの発言が正しかったとしても、それは250万人の国民にあたる。

2009年の国民調査で健康保険に加入していなかった人々の数は500万人強。ただし、これには経済的に余裕があるのに保険加入していない人も含まれるため、実際に既存の持病があるとか経済的に貧しいという理由で保険に入れなかったひとはその半数の250万人程度だという話。だとすると、今回保険を失った人たちの数と同等だ。オバマケア以前に保険に入れなかった5%は大事なのに、オバマケアで保険を失った5%はとるにたらないとはどういう理屈だ?

健康保険を失う国民は5%どころではない

オバマケアによって人々が今まで持っていた保険を失うのは手違いでも見通しのつかなかった間違いでも何でもない。いや、それどころか、オバマケアは人々が既存の保険を失うように最初から計画されていたのである。

オバマケアによって今もっている健康保険を失うのは、個人保険に入っている少数の人々だけではない。当ブログでも何度か指摘しているように、オバマケアは従業員に団体保険を提供している雇用主にも多大なる変更を求めている。現在その影響があまり現れていないのは、オバマによる違法な先送りのため、雇用主による健康保険変革がまだ本格的に行われていないからである。

来年になって企業の保険変革が始まれば、この変革によって健康保険を失う人々の数は国民の70%にも及ぶという。

いったいこれのどこが国民皆保険なのか?

国民皆保険は富の分配に他ならない

無論これは、オバマの狙いが最初から国民皆保険などでなく、国民皆保険を使ってアメリカを社会主義経済に変革しようというものだったということに気がつけば全て筋妻があう。国民にとって医療は非常に大切なものだ。国民が個人的に選べる保険を国民から取り上げることによって、国民が国営の保険に頼らざる負えなくする。政府に医療を依存すれば、国民は政府の奴隷と化すのである。オバマの狙いはそこにあるのだ。

ここでカカシが2009年の6月に書いたエントリーから引用

国民が政府に医療判断を任せたらどういうことになるか、考えただけでも恐ろしい。景気がいい時はいいが、国が経済難になってきたら、先ず最初に削られるのが医療だろう。80歳過ぎの年寄りは癌の治療などしてもすぐ死ぬのだから無駄だとか、エイズの治療は高くつくし、放っておけば2〜3年で死ぬから経費節約になるとか国が判断したらどうなるのだ? 

また国民全員が国民保険に入るとなると、政府に批判的な意見を言う人間の医療申告は何故か拒否されるとか、拒否されないまでも、何故かちんたら時間がかかって許可がなかなか降りないなんてことになりかねない。オバマをファシストなどと言ってたどっかの零細ブロガーが更年期障害でホルモン治療を受けたいと言っても拒否されて、ブログが余計ヒステリックなるなんてこと、あり得るなあ。

ファシストオバマならやりかねないことだ。

命を政府に預けてしまったら、自由の国アメリカはおしまいだ。アメリカ国民よ、オバマの二枚舌に騙されてはならない。国営健康保険制度は絶対に許してはならない!

November 23, 2013, 現時間 11:14 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

エントリーが気に入ったらクリックしてください。
にほんブログ村 政治ブログへ

日付け → →November 11, 2013

医療保険キャンセル続出に愕然とするオバマ支持者たち

はっきり言って、「だから言ったじゃないの♫」と言いたくなるのだが、2009年にオバマの言葉を信じてオバマケアを支持してオバマに投票した支持者たちが、次々に医療保険のキャンセル通知を受け取り愕然としている

オバマケアによって今まで入っていた保険をキャンセルされた多くの人々は、オバマケアのエクスチェンジというプランに参加している保険会社から新しい保険を購入した場合、保険料が二倍以上で自己負担が5から10倍というひどい保険に入らされる。

添付した記事にはオバマケアのおかげでそういう目に会った人々の話が幾つか載っているが、なかでも笑ってしまったのはこの発言。

「ほとんどの若者や中流家庭の市民は何百万という保険未加入の人々がアフォーダブルケア(オバマケア)法によって政府援助の保険に入れるようになることを喜んでいました。ただ、雇用主提供の保険を持っていない限り、その支払いをするのが我々だということには気がつきませんでした。」

はあ、じゃあ誰が払うと思ってた訳?

政府が援助するということは、税金が援助するということであり、その税金を払うのは国民だ。健康保険に入れない低所得者層は所得税を払っていない人がほとんど。ということは所得税が払える中流層以上の国民にツケが回ってくるのは当たり前だ。それが増税という形で起きようと、保険料引き上げという形で起きようと同じ事。誰かが払わなければならないことは最初から解っていたはず。

それが解らずにオバマの言葉を鵜呑みにして今更ショックを受けるというのも、気の毒だが、自業自得でもある。

問題は最初から反対していた我々まで道連れにされることだ。

November 11, 2013, 現時間 1:39 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

エントリーが気に入ったらクリックしてください。
にほんブログ村 政治ブログへ

日付け → →November 10, 2013

オバマケアで失われる命

オバマケアによって個人で健康保険に入っていた何百万というアメリカ人が保険会社から契約破棄の通知を受け取っている中、難病にかかっているがん患者など、今必要な治療を受けられなくなって困っている人の話を続けて二件ほど聞いた。

病院か専門医か、二つに一つを迫られる女性

エディ・リトルフィールド・サンドビーさん、ステージ4膀胱癌患者。診断後5年の生存率はたったの2%と言われるこの難病と7年間闘って来たサンドビーさんは、オバマケアのおかげで大事な医療保険を失った。彼女の治療は非常に複雑で、癌専門の医者と癌治療専門の病院が必要だった。ところが、オバマケアのエクスチェンジといわれるシステムで提供されている保険プランでは、彼女が必要としている両方を同時に覆うプランがない。つまりA保険では医者はカバーするが、病院は駄目。B保険では病院はいいが医者は駄目、というふうに、両方必要な人には非常に困った状況がおきてしまったのだ。

彼女の保険を扱っていたユナイテッドヘルスケア保険会社は、今年の一月、オバマケアのおかげで馬鹿高くなった税金や個人保険扱い経費に悲鳴をあげて、カリフォルニアの個人保険市場から撤退すると宣言した。

オバマ支持の左翼リベラルサイト、シンクプログレス誌は、サンドビーが保険を失った本当の理由はユナイテッドヘルスケアがカリフォルニアの保険市場の競争に負けたからであって、こはユナイテッドの経営方針の問題でありオバマケアとは関係がない、サンドビーがオバマケアを責めるのは筋違いだとサンドビーを攻撃した。

無論ユナイテッド、、がカリフォルニア市場で競争できなくなったのも、オバマケアがブルークロス・ブルーシールドをエクスチェンジ参加を許可し、他の民営保険会社を市場から閉め出したことが本当の理由。だから確かにユナイテッドが個人市場から撤退したのはユナイテッドの決断でも、そうせざるおえなくなったのはオバマケアのせいなのだから、サンドビーがオバマケアを責めるのは妥当である。シンクプログレスのような左翼リベラルの子供騙しの屁理屈は人を馬鹿に仕切っている。

高額な保険料を払えず死を選んだ男性

ビル・エリオットさんもオバマケアで保険を失った癌患者のひとり。オバマケアのエクスチェンジで提供されている保険に入った場合、エリオットさんはこれまでより約13万円以上の保険料を毎月支払わなければならなくなるだけでなく、年間約百三十五万円の自己負担が強制される。

エリオットさんは、そんな経済的負担を家族に負わせるくらいなら、(保険に加入しないことで課される)年間95ドルの罰金を払って後は自然に運命を任せることにしたとテレビのインタビューで答えた。

エリオットさんは2009年にオバマの「気に入った保険に入っている人は、そのまま保険を保持する事が出来る」と言うオバマ候補の言葉を信じてオバマに投票したという。

「オバマには完全に騙されました」と悔しそうなエリオットさん。

最近になってやっと、オバマは嘘を突き通せないことに気がついたのか、保険を失った人には気の毒に思う、という謝罪になっていない言いいわけをした。

「まったく人を馬鹿にしてますね。気に入った医師は失わずに済むと41回も繰り返して約束したくせに」

オバマの嘘を信じてオバマケアが国民の医療保険制度を改善すると本気で信じた人たちがナイーブだったのは確かだが、悪いのは騙された方ではなく騙したほうだ。

全国でサンドビーさんやエリオットさんのような立場に居る人はどれだけいるのだろうか?にもかかわらずオバマ王は「保険を失った人々には気の毒だが、そういう人は人口の5%にも満たない。」と取るに足らないことでつべこべ言うなという姿勢。

5%の国民の苦悩などどうでもいいというのか?少数民族の人権を唱える人にしては冷たい言い分ではないか?だが、この5%という数字も眉唾である。気に入った保険や医者は失わなくて済むといった約束が大嘘だったことを考慮に入れると、この5%という数字がどこから出て来たのかよくよく考える必要がある。

実は影響を受けるのは国民の5%という提言が、大嘘であるという事実はすでに証明済み。その話はまた次回に回そう。

November 10, 2013, 現時間 10:32 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

エントリーが気に入ったらクリックしてください。
にほんブログ村 政治ブログへ

日付け → →November 4, 2013

オバマケアサイトの大失敗の原因は何か?

サタデーナイトライブ(SNL)というコメディ番組は愉快な政治コメディーをすることで知られているが、そのSNLがオバマケアのウェッブサイトの問題について、保険省の長官に称したコメディアンが「一度に6人の人しかアクセスできないデザインになっています。」と言ったスキットがあった。無論これは冗談だったのだが、オバマケア開始の初日に申し込みを完成させることが出来た人の数はなんと本当にたったの6人だった。6百万人ではない。6人である。一桁である!

実際にオバマケアが始まって数週間、今まで持っていた保険を失った人の数はオバマケアに申し込めた人の数の百万倍である。いまだにウェッブサイトはダウンしたまま。11月の終わりまでに修復できるとオバマ政権は言っているがどうなることやら。なにせお役所仕事である。

ところでオバマケアサイトのこの大大失敗の原因はなにかというと、オバマケアサイトは政府の数ある省のデータベースから資料を集める必要があるのだが、数ある省はそれぞれ別々のデータベースを使っており、省によっては1970年代の技術でプログラムされているものまであり、現在のプログラムとではうまくつながらない。前面サイトの技術は高性能でも、それとつながっている他のデータベースが古くては、数あるデータベースのひとつでも立ち止まったら、そこでサーチエンジンが止まってしまうというわけ。これを修復するには末端の技術のアップグレードが必要で、オバマケアが始まる前からこの問題はすでに熟知されていたはずだった。なのに三年間、誰もこの問題を解決しようとしなかったのである。オバマケア法が通過した2010年からの三年間、いったいオバマの雇ったソフトウェア社は何をやっていたんだ、と誰もが聞きたいところだ。 (請け負ったソフトウェアの会社の社長婦人はオバマのミッシェル婦人の大学時代の同級生だったという話もある。)

しかも腹が立つのは、この問題を解決すべく、修復に雇われたのは誰あろうもともとの問題をつくったクオリティーソフトウェアサービス株式会社(QSSI)で、その親会社であるユナイテッドヘルスサービス社の重役のアンソニー・ウェルターズはオバマの選挙運動に多額の献金を集めた人物。

全くオバマ政権は腐りきっている。

November 4, 2013, 現時間 3:23 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

エントリーが気に入ったらクリックしてください。
にほんブログ村 政治ブログへ

日付け → →November 3, 2013

オバマ、自分に批判的な軍上層部を次々と排斥、有能な人材を失う米軍隊の幸先は危うい

オバマ王がアメリカの軍隊が嫌いなのは周知の事実だが、オバマ王は自分の方針に批判的な大将階級の軍幹部を次々に排斥しているという記事を読んだ。

米軍最高の勲章メダルオブオーナーを含め、数々の栄誉ある功績を残したパトリック・ブレイディ陸軍少将(退役)は、オバマ大統領は自分の方針に批判的な軍幹部を次々に排斥し、軍の士気は散々な状態にあり、次の戦争に勝てるという自信、というより勝ちたいという意欲がなくなっていると語る。

「オバマが軍隊を軟弱化させようとしていることは疑いありません。自分に反対する者はすべて首にするのです。」

ブレイディ少将はWNDオンラインニュースのインタビューで語った。この記事によると、オバマの政策に嫌気をさして辞める人も増えているという。

デルタフォース隊に所属した後、ジョージ・W・ブッシュ前大統領の下で軍隊諜報部の副長官だったこともあるウィリアム・G・ジェリー・ボイキン中将(退役陸軍)は、四つ星の大将たちがオバマ政権下で次々と早期引退させられている事実を憂いている。

「過去三年の間に、史上最高の数の四つ星大将が引退させられました。特に落ち度があったわけでもないのにです。」「軍の排斥が起きていると思います。問題は今まで我々が見た以上に悪くなっています。」

アメリカの軍隊の総指揮官は民間人の大統領であることがアメリカの憲法で定められている。よって現役の軍人は公共の場で大統領に批判的なことを言うことは法律で禁じられている。だからオバマのアフガニスタン政策を雑誌のインタビューで公に批判したスタンリー・マッククリスタル将軍が2010年にアフガニスタン米軍総指揮官の座を失い、引退を余儀なくされた。

また浮気をしているとか軍人としてあるまじき態度をとったとされた場合も引退を迫られる。それはそれで仕方ないことではあるが、それにしても引退に追い込まれる将軍の数が多すぎるとボイキン中将は言う。

オバマ政権下で首になった将官の数はなんと197人に登る。これらの人々はオバマ政権に批判的な意見を持つと思われていたという以外には、特に理由もなく引退させられた。オバマにやめさせられなくても、オバマの軍に対する政策に嫌気をさして自分からやめた人も多い。

ところで興味深いことに最近やめさせられた9人のうち3人が2012年のリビアのベンガズィでおきたアメリカ領事館襲撃事件に関わっていた。

当時アフリカ圏の指揮をとっていたカーター・ハム(陸軍)将軍は、援軍の出動は不可能だったという国務庁の発表とは裏腹に、援軍は可能だったと主張し、国務庁を強く批判したため、指揮をとかれ引退させられた。

当時空母艦船団の指揮をとっていたチャールズ・Gaouette 少将(海軍)も領事館のアメリカ人たちを救助することは可能だったと語ったのがあだとなり、「人種的に無神経な発言をした」といういい加減な罪を擦り付けられて引退させられた。

こうした高階級の将校たちがいい加減な理由で辞めさせられているというのも、オバマは軍全体にオバマ政権に歯向かうとこういうことになるぞという見せしめの意味があるのだろう。オバマは「強いアメリカ」が嫌いなのである。オバマの最終的なゴールはアメリカの自由社会破壊にある。だからアメリカの自由を守っているアメリカ軍はオバマにとっては宿敵なのだ。

シクエストレーションで一番の打撃を受けたのが軍隊なのも偶然ではない。オバマがアメリカとは長年の同盟国であるイギリスや日本やイスラエルを足蹴にするのも、オバマは軍事同盟を結ぶこれらの国々は宿敵に加担するものとして敵意を抱いているからなのだ。特にオバマ政権のイスラエル政策は信じられないほどひどい。

オバマ政権はイスラエルの軍事秘密を平気で記者団に発表。イスラエルの防衛に多大なる損害を与えている。

先日もオバマ政権の高官がAPの記者にイスラエルによるシリアの港町ラカキア軍事基地の空爆は、ロシア産のSA-125ミサイルを含む多数の武器がヘズボラの手に渡るのを防ぐためだったと発表。イスラエル政府は何もいっていないが、イスラエルのメディアや高官たちは、オバマ政権がイスラエルの秘密の防衛政策を発表してしまったとかんかんに怒っている。

オバマは防衛を真剣に考えていない。軍隊が弱まり国が弱まることは決してよいことではないのだ。守りが甘くなれば再び911事件のような恐ろしいことが起きるだろう。すでにボストンマラソンの悲劇や、あちこちで起きている乱射事件など、オバマ政権の弱体ぶりが混乱を起こしているのである。

アメリカは世界から好かれる必要はない。世界から軍事で守られた敬意を表してもらえればそれでいいのだ。オバマにはそれが我慢ならないらしい。

November 3, 2013, 現時間 10:28 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

エントリーが気に入ったらクリックしてください。
にほんブログ村 政治ブログへ

© 2006-2015 by 苺畑カカシ - All Rights Reserved