日付け → →January 30, 2012

なにが温暖化だ!小氷河期は近い、地球冷却化こそ心配しろ!

2009年の冬にも、当ブログにおいて、今や温暖化を祈る時、小氷河期は真近いかもというエントリーで紹介したが、NASAの調査によると、地球は15年前から温暖化どころかかえって温度が下がる傾向があり、このままいくとイギリスのテムス河を凍り付かせた70年間続いた17世紀のように地球には小氷河期が再び訪れる可能性があるという。

地球上の3万カ所にわたる測定によると、メットオフィス(the Met Office)とクライメートゲートで悪名高いイーストアングリア大学環境調査団(East Anglia Climatic Research Unit)は地球温暖化は1997年の段階で停止していたことを確認した。

太陽は20世紀全般に異常に高レベルのエネルギーを発散していたが、現在はそのレベルが急落し寒い夏や厳しい冬が予測され、食物の育つ季節が短縮される恐れがある。太陽光線発散は11年周期で高くなったり低くなったりするが、その周期でいくなら、現在は科学者のいうところの24周期でピークに達する時期なんだそうだ。先週のソーラーストーム(太陽風)においてオーロラがいつになく南部で見られたのもそれが原因だ。

しかし今回は、20世紀で見られたピーク時よりもサンスポットの数が極端に少ない半分以下である。 NASAとアリゾナ大学の研究によると、この傾向が続くと2022年の25周期ではサンスポットの数はさらに減るだろうと予測されている。

メットオフィス発表の調査結果によると、25周期における太陽光線発散度はダルトン最低値と呼ばれるヨーロッパの平均気温が摂氏2度ほど下がった1790年から1830年よりも弱まる可能性があるという。 可能性としてはソーラーエネルギーのスランプは1645年から1715年のような小氷河期と呼ばれる頃の数値まで下がるかもしれない。当時はテムス河が凍り付き、毎冬「テムス河霜祭り」と言われる凍った河の上でお祭りが開かれるくらい寒かった。そしてオランダの運河も凍り付いた。ここ数年運河の一部が凍るという冬が続いているが、このままだと運河全域が完全に凍り付く可能性があるというわけだ。

しかしながら、人為的地球温暖化説を押し進めているメットオフィスは太陽活動の低下は二酸化炭素発散による地球温暖化の影響よりもずっと少ないため温暖化に与える影響は誤差の範囲であると主張する。

だが、この結論には他の太陽学専門家の間から激しい異論が出ている。

「世界の気温は過去50年よりずっと低くなるかもしれないのです。」

というのはデンマークのナショナルスペース研究所の太陽気象研究センターの所長、ヘンリック・スベンスマーク博士。(Henrik Svensmark, director of the Center for Sun-Climate Research at Denmark’s National Space Institute)

「一部の気象科学者に太陽の重要性を納得させるのは至難の業です。しかし、もしかすると、彼らの援助などなくても、太陽そのものが現実を証明してくれるかもしれません。」

きっつ〜!ベンスマーク博士は温暖化説をとなえる科学者たちにかなり頭に来ているようだ。過去15年にも渡って地球は冷え続けているのに、そして数々の調査が小氷河期の到来を裏付けているのに、いつまでも地球温暖化だなんだかんだと騒いでいる科学者たち。学説がどうでも本当に氷河期が来たらどうしようもないだろうが!

ベンスマーク博士はメット・オフィスが太陽熱の影響は誤差の範囲だと言う根拠は、過去15年間の温暖化停止を予測できなかった気象モデルによる計算だと指摘する。二酸化炭素排出レベルは2007年から継続して高まっているにも関わらず、地球の気温は上がっていない。メットオフィスの気象モデルによれば、少なくとも2004年から2014年のうち三年は近年の最高値を記録した1998年を上回る気温になっているはずだった。しかし現実は毎年寒くなっていくばかり、、、にも関わらず、メット・オフィスの報道官は先日も、気象モデルは正確だと言い張っている。まだ、2014年までには時間がある、元々の予測は正しい、というわけだ。あと、二年だけどね、それで駄目だったらどうするのかね。

ノースカロライナのドューク大学教授、ニコラス・スカフェタ博士(Dr Nicola Scafetta, of Duke University in North Carolina)はメットオフィスの気象モデルによれば2000年から徐々に一定して気温は上がっているはずだという。

気温が一定している、または下がっているというふうに、モデルの予測と観測数値がどんどん離れて行った場合、いずれはその差があまりにかけ離れ、科学界全般がこの学説の信憑性を疑うようになるでしょう。

スカフェタ博士はメットオフィスは二酸化炭素の排出度と温暖化との関連性を重視しすぎているという。二酸化炭素が温暖化の原因なら、このまま二酸化炭素が増え続ければ温度が上がるという結論が出るのは当然だが、もし二酸化炭素の排出度と温暖化にはさほど関連性がなかったとしたらどうなるのか。議論されるべきなのは、スカフェタ博士が言うように「モデルそのものが正確かどうかということ」なのだ。

また、アメリカでの指折りの気象学専門家、ジョージアインスティトゥートオブテクノロジーのジュディス・カリー教授(Professor Judith Curry of the Georgia Institute of Technology)は、メットオフィスによる、太陽活動が温暖化に与える影響度は誤差の範囲であるという見解は、理解に苦しむという。

「太陽の影響を計るにはモデルは極度に不十分であるという事実を認めることこそ責任ある態度です。」

カリー教授は温暖化が停止しているという事実については多くの科学者が「驚いていない」と語っている。同教授は地球の温度は二酸化炭素以外にもっと色々な要素が考えられるということが最近どんどん明らかになって来ているという。例えば60年周期の太平洋や大西洋の温度変化などは、地球の気象において充分に注目されてこなかったという。

例えば1940年から1970年にかけて二つの海が冷たかった頃、地球の気温は低下した。太平洋周期は2008年に温暖から冷却にひっくりかえっており、大西洋もあと数年後に冷却にひっくりかえる可能性が大きい。

ちょっと考えてみよう。地球温暖化説を唱える科学者達は、この温暖化は一重に人為的な二酸化炭素排出が原因だと唱えて来た。しかし、同時期に、太平洋と大西洋の気温周期が高い時期になったこと、太陽熱のサンスポットの活躍が活発だった事、などが全く無視されてきた。そしてこれらが周期的に冷たい時期に入った途端、地球の温度も下がり始めた。二酸化炭素の排出は増えているにも関わらずだ、、

つまり、二酸化炭素の排出、ひいては人為的な温暖化、という学説そのものが間違っていたということが証明されつつあるってことじゃないのか? ノルウェースペースセンターのパル・ブレッケ氏(Pal Brekke, senior adviser at the Norwegian Space Centre)は、

自然が非常に面白い実験をしつつあるってことですね。今から10年もしくは15年後、20世紀後半の温暖化が本当に人為的な二酸化炭素排出によって起きたのか、単なる自然な変化だったのか、はっきりするというものです。

と語る。ちなみに去年の終わりから今年にかけて世界の気温は摂氏0.5度ほど下がっている。南太平洋におけるラ・ニニャの影響だ。

地球温暖化政策基金のベニー・ペイサー所長(Benny Peiser, director of the Global Warming Policy Foundation)は、2015年までに確実な温暖化が見られない場合、温暖化モデルが不能だったことがはっきりすると語る。

そうだったとしたら、科学者達の間に起きる問題は深刻です。

深刻なんてもんじゃないだろうが、お前らのインチキ科学でどれだけの企業が破壊され、どれだけ経済が低迷したと思ってんだ!

責任者出て来い!

January 30, 2012, 現時間 8:05 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →January 29, 2012

フロリダ予選ではロムニーに勝ってほしい

共和党大統領候補のなかでも一位二位を争うニュート・ギングリッチとミット・ロムニーの戦いはかなり熾烈になってきた。特にロムニーはギングリッチからの激しい攻撃に応戦すべく、これまでの優しいイメージからかなり攻撃的な姿勢を見せ始めた。

フロリダの予選を前にして、先日共和党候補の四人による弁論会が行われたが、弁論では絶対に強いギングリッチを抜いて、ロムニーが好成績を上げたようで、弁論会後の支持率ではロムニーがギングリッチを9ポイント上回って断然トップ。

カカシはロムニーファンというよりも、反ギングリッチと言った方が正しい。ギングリッチは1995年に共和党候補を率いて大革命を行こし、40年続いた民主党の多数派支配を破って見事共和党を野党から与党へと転換させ、自分は下院議会の議長の座についた。

当時上院議員で、クリントンの二期目に共和党大統領候補だったボブ・ドールなどは、ギングリッチは頭もいいし弁舌も達者な人ではあるが、一緒には働きづらい人で、共和党の大統領候補にはなってほしくない、とロムニー支持を明らかにしている。

ドール元上院議員が心配しているのは、ギングリッチが共和党候補になった場合、一般選挙で州や連邦の上院下院に立候補している他の共和党候補者達に多大なる迷惑がかかるということだ。大統領候補が人気者だと同じ党の他の候補も一緒に当選するというのはよくあることなのだが、ギングリッチでは悪印象が強過ぎて、そのあおりを食って他の共和党候補たちもギングリッチと供に落選してしまうのではないかとドールは心配しているわけだ。

ドールによると、ギングリッチは、そのワンマンな正確が仇となって、すでに1997年頃には共和党内部からニュートの退陣を望む声が聞かれるようになっていたという。不人気にも関わらず、ギングリッチは1998年まで粘っていたが、収賄などの疑惑が立て続けに起き、議会から罰金を課せられるなどの問題が重なったため、1999年に議長の座を辞任した。

ドールによると、ギングリッチは新しいアイデアを毎日のように提案し、当時のクリントン大統領をやたらと挑発したという。ギングリッチはメディアから注目されることも好み、頭に浮かんだことをよくよく考えもせずに発言する悪い癖があった、これは今も同じ。ドールは、自分がクリントンに挑戦して大統領選に出た時、ドール及び共和党への攻撃広告にはかならずギングリッチの発言が使われていたという。

ドールがクリントンに負けたのはドールの責任ではあるが、ギングリッチの言動が役に立たなかったことは確か。ギングリッチと一緒に努めていた議員達のほとんどがギングリッチを支持していないということだけを見ても、ギングリッチがいかに共和党内部で不人気かがわかるはず。

ギングリッチが共和党候補に選ばれたら、来る11月オバマが雪崩勝ちすること間違い無し。これはドール元議員に言われなくても当然のことだろう。

しかし問題なのは、何故かサラ・ペイリンとかラッシュ・リンボーといったバリバリ保守の政治評論家たちがギングリッチを支持したり弁護していることだ。確かにロムニーは完全保守ではないが、ギングリッチに比べたら社会的にも経済的にも非常に保守的だ。第一ロムニーはビジネスマン。歴史学者のギングリッチより経済立て直しには適している人だと思う。

ギングリッチによるロムニー攻撃に関しても私には非常に腹の立つことがあるのだが、その話は後日に回そう。

とにかくフロリダでは是非ともロムニーに勝ってもらいたい物だ。

January 29, 2012, 現時間 7:50 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →January 28, 2012

揚げ物は必ずしも心臓に悪くない?

カカシ注:下記はルナ叔母さんのこちらのダイエットブログと同時掲載。

最近イギリスの医学雑誌ザ・ブリティッシュ・メディカルジャーナルで発表された調査によると、揚げ物を食べる頻度とその量は必ずしも心臓病に連結しないということがあきらかになりました。

これはスペインで行われた調査ですが、1990年から2004年に渡って4万人のスペイン人(そのうちの2/3は女性)を対象に揚げ物を自宅や外食で食べる頻度を調べました。揚げ物を食べる頻度の順にグループを四つに分けて調べたところ、どのグループでも心臓病になる率はほぼ同率、特に変わりはないということがわかりました。

料理に使われる油が主にひまわりとオリーブに限られているスペイン及び地中海沿岸の地域では、揚げ物を食べる頻度と心臓病との関連性は見いだせない、というのがこの調査の結論です。

ドイツはリージェンスバーグ大学のマイケル・レイツマン教授によると、他にもコスタリカを含む二つの国際チームによる調査で、やはり揚げ物と心臓病との直接的なつながりはみられなかったといいます。

しかし、だからといって安心してイギリスならフィッシュアンドチップス(魚のフライとフライドポテト)日本だったら毎日天ぷらや唐揚げを食べてもいいというわけではありません。心臓病とはつながらなくても、脂肪は高血圧や肥満につながりますから。

それに、地中海料理は他のヨーロッパ諸国やアメリカの料理とはかなり違います。私がクレタ島で一ヶ月過ごした時にも感じたのですが、野菜料理が抱負で、お肉も魚中心。赤身の肉類はあんまり見ませんでした。それにフランスとかドイツとかの料理みたいに肉の上にクリームのたっぷりはいった脂っこいソースが乗っているというのにもお目にかかりませんでした。

また、地中海料理では新鮮なオリーブ油やひまわり油を使い,油の二度使いはしないそうです。アメリカとかイギリスのファーストフードのお店では、同じ油を何度も使う上に、トランスファットも多く含まれているので、一概にスペインの調査が当てはまるとは言えません。

また、血圧や心臓に悪いと思われている塩分もファーストフードには多く含まれているので、食べ過ぎは禁物だそうです。

ところでイギリスではここ10年来オリーブオイルやサンフラワーオイルが人気が高いそうです。オリーブオイルの売り上げは10年前の二倍だとか。

実はわが家でもオリーブオイルはよく使いますね。クレタ島で私が滞在していたアプタラ生産のオリーブオイルを近所のオルガニックストアで見つけたので、他のものよりちょっと割高ですけど大瓶を買って使ってます。

揚げ物も油はもっぱらカノラオイルですが、二度使いはしてます。だって天ぷらくらいだったらまだ油きれいだもの。

というけで、同じ油でもバターとかラードといった動物性脂肪よりも、ナッツや魚類の油を使った方が健康的だということですね。ではどういう油が身体に良いアンサチュレイテド脂肪なのかというと、

ナッツ、サラダ、カノラ、オリーブ、サンフラワー、アボカド、大豆、トウモロコシ、くるみ、フラックス種、胡麻油、魚類各種。

私が常に使っているオリーブとカノラはセーフですね。うちにはアボカド油もありますが、高値なのでめったに使いません。胡麻油はくせがありすぎてうちのはあまり好きじゃないので、唐揚げの衣にちょっと混ぜる程度に使います。

ただ、シチューとかパフペイストリーとかバクラバなんかは、やっぱりバターじゃないとねえ、、、。あのコクのある味はやっぱり動物性脂肪でしょう。

January 28, 2012, 現時間 10:31 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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日付け → →January 24, 2012

ハディーサ最後の被告示談成立、殺人罪は棄却され職務怠慢のみ有罪

アップデートあり!

2005年11月、イラクのハディーサで24人の一般市民を海兵隊が虐殺したとして8人が殺人や証拠隠蔽の罪に問われていた所謂(いわゆる)ハディーサ裁判。実際に犯罪が起きたという事自体が疑惑とされ、すでに8人の被告中7人までが無罪もしくは起訴棄却で全く罪に問われずに終わっている。最後に残った8人目の被告、フランク・ウーテリック一等兵曹(Staff Sgt.Frank Wuterich)がこの度「職務怠慢」の罪を認めることによりアメリカ軍人に対する最長の裁判の終幕となった。

ウーテッリック一等兵曹はこれにより、最悪の場合、最高三ヶ月の禁固刑、及び年収の2/3に減俸、さらに一等兵(private)への降格の罰を受ける可能性がある。刑の判決は明日になる予定。

ウーテッリック兵曹は2005年、ハディーサにおいて道路脇爆弾で海兵隊一人が殺され二人が負傷するという事件を取調中にテロリストに襲われて撃ち合いになった団を率いていた団長だった。

ウーテッリックが職務怠慢の罪を認めたとはいえ、元々の罪は24人からの殺人罪だったのだから、完全無罪ではないにしろ弁護側の勝利といえる。

イラクのテロリストたちが一般市民を人間の盾に使ってアメリカ兵を襲撃するのはすでによくしられた事実。ハディーサの事件でも、先ず海兵隊員を道路脇爆弾で殺して他の海兵隊員をおびき出し、民家から銃砲を浴びせかけるという、それまでにも繰り返し行われたパターンにウーテリック率いる団が応戦したに過ぎない。

確かに無関係の民間人が巻き添えを食って犠牲になった可能性はあるが、だからといって応戦した海兵隊員たちが一方的に悪いといって罪に問うたのは理不尽このうえない。6年にも渡ってウーテッリック兵曹の名誉が汚されたことは、アメリカ軍隊の歴史としても汚点である。

この話が出る度に、カカシは何度も繰り返して来たが、もう一度繰り返す。ハディーサ事件は米軍による殺人犯罪は起きていない。海兵隊の行為は正当な戦闘行為だった。関わった海兵隊員らは最初から罪になど問われるべきではなかったのである!

ウーテリック兵曹が今後海兵隊に残る可能性は薄いが、ウーテリック兵曹はじめ、ハディーサ事件で犠牲になった海兵隊員たちすべてに感謝の意を表したい。アメリカ軍は彼らに非常な侮辱を与えた。軍の彼らの扱いはひどいものだった。命がけで外地へ行って闘っている勇敢な軍人に対して決してあってはならない扱いをした。

6年間もひどい仕打ちに絶えて、圧力に負けて殺人罪を認めたりしないでくれたウーテリック兵曹。完全無罪という形で終わることが出来ずに残念ではあるが、これでハディーサで殺人事件は起きなかったということが完全に証明されたことになる。

ウーテリック兵曹、ご苦労様でした。お国のために闘ってくれてありがとうございました!

追記 1:余談だが、このAPのニュースMarine accepts plea deal in Iraqi civilian deaths (海兵隊員、イラク市民の死に関する有罪示談を受け入れる)という見出しは非常に誤解を招く書き方だ。

アップデート: 本日一月24日、ウーテッリック兵曹の刑が言い渡されたが、90日の禁固刑、及び減俸、そして降格。ただし、すでに取調中に拘束されていた日にちを考慮に入れさらなる禁固刑はなし。減俸も次の三ヶ月間これまでの2/3の給料となるだけ、ただsじょ降格は最低の一等兵にまで落とされる。ウーテッリック兵曹が三ヶ月後に名誉の除隊をすれば、除隊時点での位が一等兵でも、給料は今までのままなので、年金は減らない。降格されたままの除隊が嫌なら、がんばって昇格を待ってからの除隊もあり得るので、結果的には案外軽い罰だったと言える。殺人罪で起訴されて単なる職務怠慢の罪だけで終わったと言う事は、結局検察側には何の証拠もなかったということだ。

ハディーサ関連記事

2006年6月
ハディーサ事件:それぞれの思惑
疑わしきは罰するメディア その1
疑わしきは罰するメディア その2
ハディーサ疑惑: 怪しげな証言続く
眉唾なイラク米兵による悪事報道

2007年7月
ハディーサ事件次々に崩れる検察側の主張
ハディーサで殺人事件はなかった! 米兵容疑者二人目も起訴却下決定!
弁護士つきで戦争やるの?戦闘をいちいち戦犯扱いする米軍将軍たち
マーサ米下院議員よ、海兵隊員侮辱を釈明せよ!

2008年6月
最初の無罪! ハディーサ虐殺事件隠蔽はなかった!
ハディーサ裁判、7人目の罪も棄却

January 24, 2012, 現時間 9:01 PM | コメント (0) | トラックバック (2)

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日付け → →January 23, 2012

アメリカの雇用や資源自給より過激な環境保全を優先させるオバマ王

オバマ王政権は、この不景気に雇用を増やし資源の安全保障となる「キーストンXL」パイプラインの建設を認可しないことを発表した。

ワシントン 18日 ロイター] オバマ米政権は18日、カナダとテキサス州を結ぶパイプライン「キーストーンXL」の建設計画を認可しないと発表した。「キーストーンXL」はオイルサンドを輸送するパイプラインで、トランスカナダ(TRP.TO: 株価, 企業情報, レポート)が推進している。

オバマ大統領は、代替ルートの検討も含め、検証プロセスに十分な時間がなかったことを理由とし、共和党が性急な期限を設定したことを批判した。

なにが「性急な期限を設定した」だ!オバマ政権はこの件について2年以上も「検討」してきた。あまりにも煮え切らないオバマの態度に共和党が、いい加減に決断を下せ、といって60日と期限を切ったのである。

オバマ王は口ではアメリカの経済を建て直したいとか、雇用数を引き上げ今の失業問題を解決したいなどと言っているが、奴の行動はすべてその正反対である。また、オバマ王は一見自然環境保護に重きを置いているように見えるが、オバマ王が優先させているのは自然保護ではなく、自然保護企業からの献金である。オバマ王の目的は最初から自然保護を口実に私服を肥やすことにあるのだ。

政府が莫大な融資をして倒産したソランドラ社にしても、同社が収益を出す企業になどなり得ないことは最初から解り切っていた。オバマ王とその取り巻き連中はソランドラ社への融資を巧みに利用して私服を肥やし会社は倒産しておしまい。存在しない幽霊会社に投資者を集めてとんずらする詐欺師となんら変わりがない。

トランスカナダ社のラス・ガーリング社長は、もう一度申し込みをすると語っているが、加えて、このパイプラインが建設されるまでは、アメリカはアメリカやカナダの民主的な価値観を共有しない国々に資源を頼ることになり、何千という職が宙に浮く事になる、と批判した。

共和党からは、オバマは選挙の年に自然保護運動家に媚びを売っていると厳しく批判が出ている。

ジョン・ベイナー下院議長は「大統領はアメリカの職を政治に売ってるとしか他に全く言いようがありません。」と語った。

勝利に浮かれているのは自然保護団体だが、奴らがパイプラインに反対しているのは、似非科学の地球温暖化と石油漏れの危険性を理由としている。また、通路になるネブラスカ州の知事は、ネブラスカの砂丘が破壊される恐れがあると、別のルートの検討を要求していた。

極左翼自然保護団体のシアラクラブのマイケル・ブルーン会長は、きれいな空気と水の勝利だと語り、「我が国が石油を超得る国となるための政権による頭金となった」と勝ち誇っている。

アメリカが経済大恐慌に陥り失業者があふれ馬鹿たかい電気やガソリンに人々が苦しい思いをしているときに、「でも空気はきれいだ水はおいしい」と言ってアメリカ人は満足するというのか? 第一、このパイプラインが環境を悪化させるという調査結果はどこにもない。いや、それどころか、オバマ政権の国務庁の調査では、パイプラインによる環境悪影響はほとんどないと結果が出ているのだ。

石油業界の調査によれば、このパイプラインにおいて、二年間の建設中にアメリカとカナダでおよそ二万人の雇用が期待されるという。

共和党大統領の有力候補であるミット・ロムニーは「大統領は失業対策や経済成長や資源自立といったことに真剣さを欠いている。大統領は、環境保護団体を喜ばせようと、自己の利益と国家の利益を混同している」と語った。

また同じく共和党代表大統領候補の選挙演説中だった元下院議長のニュート・ギングリッチは、このニュースを聞いて「まったく驚きだ」「驚くほど愚かな行為だ。」「馬鹿げている」と何度も繰り返し、ホワイトハウスは「火星でも統治しているつもりか」と批判した。

共和党の大統領候補たち及び、共和党の他の議席を目指す議員たちからも、オバマ王の自然環境保護団体への媚びについて、どんどん批判を出してもらいたい。オバマ王は国の経済を破産させ、アメリカの資源自立を妨げ、国を危険な状態に陥らせていると、声を大にして国民にうったえてほしい。

January 23, 2012, 現時間 7:16 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →January 22, 2012

米大統領共和党予選、どうしてニュートじゃ駄目なのか

共和党の大統領候補がだんだんと煮詰まって来ているが、現在残っているのは、元マサチューセッツ州知事のミット・ロムニー、テキサス州代表下院議員のロン・ポール、元ペンシルベニア州代表上院議員のリック・サントラム、そして元下院議長だったニュート・ギングリッチの四人だ。

サウスカロライナ州の予選ではギングリッチが圧勝したが、私個人としてはギングリッチに共和党候補にはなってほしくない。その理由はギングリッチの好感度率はオバマ王のそれに比べて遥かに劣るからである。

オバマ王の支持率が落ちているとはいうものの、リアルクリアポリティクス(RCPAverage 12/7 - 1/17)の平均だと、好感率と不快感の率はそれぞれ47.8%と47.0で好感率の方が+0.8とわずかながら上回っている。これが共和党候補と比べてみると、

オバマ対ロムニー  RCP Average 1/5 - 1/16 -- 46.9:45.0 Obama +1.9
オバマ対サントラム RCP Average 1/5 - 1/18 -- 50.1:40.3 Obama +9.8
オバマ対ポール   RCP Average 1/5 - 1/16 -- 46.8:41.7 Obama +5.1

というふうになる。オバマは現役の大統領なので挑戦者より支持率が高いのは当然だが、こういう世論調査では往々にして実際より民主党が優勢と出るものなので、オバマとロムニーでは支持率はどっこいどっこいといったところ。

それがオバマ対にギングリッチとなると、、、

オバマ対ギングリッチ RCP Average 1/5 - 1/16 -- 50.6:39.6 Obama +11.0

オバマが11%も優勢で、なんとトンデモ候補のロン・ポールより劣る! これじゃあ一般選挙でオバマを倒せる見通しはない。

共和党の間ではガチガチの保守派が人気を得るのは当然だ。しかしいくら保守派の間で人気があっても、一般選挙で勝てなければ意味がない。オバマとやり合って勝てる候補となると、ギングリッチは最悪の候補だ。

私個人としてはギングリッチという人物そのものは好きだが、大統領候補としては適していないと思う。ギングリッチは後先のことを考えずに思いたったことをすぐ口にする悪い癖がある。歯に衣を着せない物言いは、聞いていて気持ちいいこともあるが、をれは我々が彼に同意しているからであり、リベラルや無所属の有権者にとっては耳障りなことも多くある。

たとえばサウスカロライナ予選前に行われた討論会において、冒頭の質問でギングリッチの前妻が語ったセックススキャンダルの話が持ち出されたとき、ギングリッチは「破壊的で悪質で否定的なニュースの性質」こそが問題である、CNNともあろうものが、大統領候補討論会の冒頭でそのようなくだらない質問をもってくるとはあきれてものがいえない。と司会者に噛み付いた。(英語だから『呆れてものがいえない』なんて表現をするわけはないが、ま、そういった感じのことを言った。)

会場に集まったサウスカロライナの共和党支持者たちの間ではこれは大ヒットで、立って声援を送るひとたちまでいた。しかしながら、これには問題がある。

我々保守派は常に左翼リベラルメディアのダブルスタンダードや偽善や不公平な保守派バッシングの偏向報道にうんざりさせられている。だから我々はもともとメディアなんぞ信用していない。だからギングリッチが遊び人だということに眉をひそめても、それ以上に鬼の首をとったかのようにそれをつかってギングリッチを攻撃するメディアのほうに反感を持つ。

だが、普段から特に政治やニュースに注意を払っていない無所属や民主党の有権者にとって、主流メディアがそれほど偏向しているという意識はない。我々は常に差別されているから感じるが、差別の対象になっていない人や差別する側の人間が、差別があることに気がつかないのは当然のことだ。ニュートの司会者への噛み付きは、保守派の我々には気分がすかっとするような発言でも、そうでない視聴者には、ギングリッチは都合の悪い話が出て来るとメディアのせいにするせこい奴だ、と取られる可能性が多いにある。

保守派がガチガチ保守派を支持するのは当たり前と書いたが、実はギングリッチはそれほどガチガチ保守でもない。以前に民主党のペロシ元下院議長と一緒に地球温暖化の危機について唱えたこともあったし、国民皆保険を熱烈に奨励したこともある。社会主義の最たるフランクリン・D・ルーズベルト大統領のことを歴史上もっとも偉大な大統領だと言ってみたり、革新派のウッドロー・ウィルソン大統領を尊敬するような発言をしたこともある。極右翼のラジオパーソナリティーのグレン・ベックなどは、ギングリッチを大きな政府を好むプログレッシブ(革新派)だと批判している。

また、個人生活のなかでも結婚を三回もしているということ、過去二回の結婚中に今の奥さんを含め、数々の女性と浮気をしていたこと、前妻に公認の上で愛人を持ちたいとオープンマリッジを提案したらしいという話など、およそ宗教保守が支持出来るような生き方もしていない。

ギングリッチは討論会では高得点を得るので保守派の間では人気が出るかもしれないが、一般選挙になると、政治家の政策や信念よりも好感度が物を言うようになる。ギングリッチの攻撃的な態度は常にさわやかな笑顔を保つ(それがどれだけ偽のものであろうと)オバマと比べた場合、二人の背景を全く知らない人たちからするとオバマのほうが断然好感度が高い。

ギングリッチが共和党候補に選ばれればオバマが圧勝すること間違い無し。あと四年もオバマ王の独裁にアメリカが自由国として生き残る事ができるのか、私は非常に心配である。そんなことにならないためにも断じてニュートには勝ってもらいたくない。

January 22, 2012, 現時間 9:26 AM | コメント (3) | トラックバック (0)

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日付け → →January 18, 2012

ニューヨーク市内で銃を預けようとした元海兵隊員三年の禁固刑に処される恐れあり

何度も書いているが、アメリカは連邦制を敷いているので、州によって色々と法律が違う。特に銃砲取締法は州どころか市によっても違うので、その土地の法律をきちんと把握していないと大変なことになる。

ライアン・ジェロームさんは任期を終え名誉の除隊をした元海兵隊員。去年の9月27日、ジェロームさんはニューヨークに観光旅行をした際、エンパイヤーステートビルを訪れ、そこでインディアナ州では合法に所持していた.45 ルーガー小銃を預けようとしたところ、不法銃砲所持の現行犯で逮捕されてしまった。ニューヨーク市内は、市が許可した銃砲携帯許可証を持っていない限り銃携帯は厳禁である。他の州や市の許可証はニューヨーク市内では効果がない。ジェロームさんは何と有罪になれば禁固三年の刑に処される恐れがある。

これに腹を立てたのは全国の現及び退役海兵隊員たち。海兵隊員と言えば米軍隊のなかでもひときわ銃の取り扱いに優れた隊員である。国が信頼してライフルや手榴弾などの武器を託し戦地に送り込んだ海兵隊員を、誰に危害を与えたというわけでもなく単に正直に預けようとしただけなのに逮捕して刑に処するなど言語道断であるとして、軍隊サイトやフェイスブックなどを通じてジェロームさんを支持すると供にニューヨーク市に抗議を申し立てている。

それにしてもニューヨークのブルーンバーグ市長はオキュパイヤーのような汚らわしい奴らを何ヶ月も放っておいて、単に市の法律に疎かったという海兵隊員を逮捕して何ヶ月も拘束するなど信じられない。いったいニューヨークはアメリカなのか?

12月にもテネシー州から車でニューヨーク市内に入った観光客が911記念碑の前で所持していた小銃を預けようとして逮捕された例がある。

January 18, 2012, 現時間 7:14 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →January 17, 2012

教育よりコントロール、学校が肥満児の生活を監視する!

ジョージ・オーウェル著の「1984年」という小説にビッグブラザーという政府の監視機関が出て来る。この小説は共産主義を批判する未来空想小説だが、この社会では家のあちこちにテレビモニターが置かれており、このテレビは単に人々がテレビ番組を観るだけでなく、政府が人々の生活を監視するためのモニターとして使われている。それで、アメリカでは、政府が何かと人々の生活を監視する行為を「ビッグブラザー」と呼んでいる。

さて、アメリカの教育委員会が極左翼なのはもう公然に事実だが、またまた教育界のビッグブラザーぶりが幅を効かせている例を発見。

ニューヨーク州ロングアイランドのある学校では、肥満児に電子モニターを着用させ、生徒らの活動を一日中監視することになった。腕時計のようなこのモニターは、子供達の心拍数や睡眠状態などを観察することが出来る。ベイショアスクールの体育部長は10機のポーラーアクティブモニターを注文。この春から使用を始めるという。

着用者の情報はウェッブサイトにアップロードされ、教師や生徒がパスワードを使ってアクセスすることが出来るという。

この機会はすでにニュージャージー州のセントルイスやサウスオレンジの学校で使われており、両親らの間からプライバシーの侵害になるのではないかという心配がされている。

しかしベイショアー小学校の体育部長テッド・ナジェンガスト(Ted Nagengast)氏は「肥満の蔓延と闘うためのすばらしい道具です。子供達にリアルタイムで『自分が活動的か、活動的でないか?』を教えてくれます。子供達がもっと活動的になれる機会を与えたいのです。」

そんなことしなくても昔みたいに、休み時間は校庭に出て遊べ!と教師が子供達に指導すればいいだけの話ではないのか?

カカシが子供だった頃は、みんな昼休みに校庭で遊びたくてうずうずしていた。だから給食を食べるのもそこそこにみんな外にでてドッジボールしたりバレーボールをしたりしていた。そういうゲームでなくても、ジャングルジムに登ったり、単に鬼ごっこしたり、とにかく子供達が有り余るエネルギーを発散させるには、身体を動かすのが一番だった。

さて、このモニターだが、両親には無許可で学校が勝手に子供達に着用させているということで、プライバシーの侵害だと両親からかなり苦情が出ている。

セントルイスのロス小学校に子供が通っているベス・ヒューブナー(Beth Huebner)さんは、四年生の自分の息子がそんなモニターを付けていたとは全然しらなかったという。「ウェッブサイトの安全性やデータがどこへ送られているのかといった情報は一切もらっていません。」

親が医師と相談して子供の活動具合を観察するというのであれば話は別だが、学校が親に無断で子供の生命徴候を観察し、そのデータを保存するとなると、いったいそのデータがどのように使われるのか非常に心配だ。

最近、ミッシェル・オバマ王妃が率先して「子供の肥満蔓延と闘う」というのが流行っているが、私は肥満を「蔓延」という感染病みたいな言葉で表すこと自体に多いに反感を持っている。日本でもメタボリックシンドロームとかいって大騒ぎしているが、あたかも肥満を身体障害みたいに扱うのもどうかと思う。

確かに肥満は病気につながるが、肥満自体は病気ではない。だれかからビールスで移されるというものでもないし、薬を飲めば治るといったものでもないのだ。肥満と闘うのは食生活の改善と運動を増やすことしかない。自分がどれだけ運動していないかなんてことは、モニターなんぞ付けなくてもちょっと気をつければ解るはずだ。

最近アメリカの小学校では、予算が足りないとかいって体育の授業を削るところが多い。こんなくだらない機械に金をかける予算があるなら、有能な体育や保険の教師を雇って、子供達に運動や健康な食生活の指導をすればいいではないか。くだらない左翼リベラルの教育をする暇があったら、体育の時間を増やせばいいのだ。

また、食生活は親の協力がなければいくら学校だけ頑張っても意味がない。この間大人になって100kgを超す肥満になってしまったというブロガーのサイトを読んでいて面白いことを知った。彼は自分が子供の頃から痩せていた記憶がないというのだ。おばあちゃん子だったから、甘やかされて欲しい時に好きなだけお菓子でも何でも食べることが出来たそうだ。

学校の身体検査で肥満と診断された子供達は、親を学校に招いて健康な食生活について家族ぐるみの食生活改善について理解を仰ぐのが正当だろう。

もちろん、教育委員会は本当は子供の肥満なんぞ別にどうでもいいのだ。単に肥満を理由にこどもたちをいかにコントロールできるかが問題なのだ。ミッシェル王妃がマクドナルドのハッピーミールを禁止させようとしているのも、目的は子供の肥満と闘うことではなく、マクドナルドを恐喝して政治献金を出させることが本来の目的。

教育委員会のこうした横暴を妨げるには、親達が子供が学校でどういう教育を受けているのか、充分に注意を払う必要がある。そして親に無断で子供達にモニターを付けたり、薬物を飲まされたりするようなことは、親は断じて許してはならない。

January 17, 2012, 現時間 10:15 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →January 16, 2012

オクラホマ州のシャリア禁止法連邦裁判所が違憲と裁断

オクラホマ州でシャリアなどの外国の法律の施行を禁止する憲法改正案に対して、アメリカのイスラム教市民団体のケアが訴訟を起こしていた件で、連邦裁判所はオクラホマの改正案は違憲であると裁断を下した。

裁判所の判定では、オクラホマの改正案はイスラム差別であるとしている。この法律案については添付した2010年の11月のエントリーで詳しく説明したが、要するに、裁判の際に法廷はシャリアを始め他国の法律を考慮に入れてはならないという内容で、2010年11月の中間選挙でなんと70%の州民の支持を得て通過した。

発案者のレックス・ダンカン下院議員や法案支持者は、シャリア法は例として出しただけであり、この法律はシャリア法のみを差別するものではないと主張している。

裁判所は、シャリアという言葉が法案の二カ所で述べられており、明らかにイスラム教を差別するものだとし、原告のムニアー・アワッド(Muneer Awad, the executive director of the Council on American-Islamic Relations in Oklahoma)の言う通り、イスラム教徒の生活に予期出来ぬ悪影響を与える可能性があると語る。

法案の施行を差し止めることに成功したケアの代表アワッド氏は、憲法は反イスラム差別にとって最後の砦だと語る。アワッド氏はこの裁断は、名を挙げるためにやたらなイスラム差別の法律を提案する地元の政治家への警告となっただろうと喜びを隠せない。

私には単にオクラホマ住民はオクラホマの州憲法によって裁かれるべきだという法律のどこがイスラム差別ということになるのか理解できない。改正案が禁じているのはイスラムを始め他国の法律であり、イギリスやフランスやベルギーの法律も禁じているのであるから、特にイスラム法だけを禁じているのではない。

アワッドはイスラム法の禁止は彼の生活においてすべての面で、死後に至っても、悪影響を与えると抗議する。連邦裁判所はアワッドは痛手を与える可能性について「説得力のある」議論をしたと語る。

いったいアワッド氏の暮らしのどの部分にこの法律が悪影響を与えるというのだ?この法律はアワッド氏が毎日何回とお祈りすることを禁止しているわけでもなければ、アワッド氏の女性の家族がブルカを着るのを禁じているわけでもない。アワッド氏がイスラム教徒として信心深い暮らしをすることは何一つ禁じていないのである。いったい何が不満なのだ?

アワッド氏はどういう状況の時にこの法律が問題になると思うのだろう?近所の男の子の顔を見た娘を殺す時か? それとも幼児の娘の性器切除をするときか? それとも夫の家庭内暴力で苦しみ離婚しようとす長女を息子にころさせるときか? そして息子が妹の殺人を拒否した時に息子を半殺しにするときか?それともイスラム教徒のレクリエーション、集団強姦にあった若い女性にご近所のみんなが集まって、よってたかって石を投げて殺す時か?

もしこの改正案がこのような法律に影響を及ぼすというなら、私も熱烈に支持する。シャリア法のような野蛮な法律など差別されてしかるべきだ。それが嫌ならどこでもシャリア法を起用している国へ引っ越せばいいのだ。いくらでもあるだろうがそういう国が。

頭に来るのは連邦裁判所の偽善だ。裁判所はアワッド氏がこの法律がイスラムに痛手を与える可能性を示したというが、シャリア法によって一番痛手を被るのはイスラム教徒である。特にシャリアがモスレム女性に与えるひどい虐待を法廷は全く考慮にいれていない。

一般のアメリカ人女性ならば、親の希望する男性と結婚しなくても、いや、一生キャリアウーマンとして独身で過ごそうと思っても特に問題はない。女性がタンクトップを着ようが浜辺でビキニを着ようが彼女の自由だ。夫から暴力を受けたら、それを理由に離婚の申し立ても成立する。だが、もしシャリア法が取り入れられたら、これらの女性たちはどうなるのだ?

異教徒と結婚しようとして駆け落ちした女性が親戚の男達から殺されたり、女児が羽交い締めにされて非衛生な台所で性器を切除されたりしても、彼女達がモスレムだというだけでオクラホマの法律が彼女たちの身の安全を守らないというのなら、それこそイスラム差別ではないか!

同じ土地に住んでいながら、モスレムだというだけでその土地の法律が通用しないというなら、それこそ平等の権利を尊重するオクラホマ及びアメリカの憲法に違反するではないか。イスラム教徒のみを特別扱いするシャリア法はオクラホマ憲法とは絶対に相容れない。その法律を裁判の際に考慮に入れたりしたら、公正な裁断など全く期待出来なくなる。

裁判所は、オクラホマ州の裁判において、シャリア法が考慮にいれられたことで不都合な裁断がくだされた実例はないと言う。だからシャリア法を禁止する必要はないと。確かにオクラホマ州ではまだそういう例は出ていない。だが、よその州ではそういう例はすでに出ている。

これはニュージャージー州で起きた事件だが、モロッコ人のイスラム教妻が同じくモロッコ人イスラム教夫に強姦されたと警察に届け、相手が自分に今後一切近寄らないように法的に規制するパーマネントリストレーイニングオーダーを夫に対して発令してもらうよう申し出た。

夫婦間で強姦というのも変な話だと思うかもしれないが、この夫が妻に求めたのは普通の性行為ではない。夫は妻にサド的な性行為を求めたのに対し、妻がそれを拒否したにも関わらず、夫は何週間にも渡って妻に暴行を加え連続して何度も強姦した。妻は夫の暴力的性行為によって入院するほどの大怪我を負った。

調べにあたった刑事によると、女性は胸や腕や顔にひどい傷を負っており、ベッドには血痕があちこちに残っていたという。

調べに対して夫は犯行を全面的に認めた上で、妻は夫のどのような要求をも受け入れる義務がある。自分は夫として当然の権利を施行したにすぎないと主張。

問題なのは、裁判官が夫の犯罪行為に間違いがないと認めたにも関わらず、この夫の主張に同意して、妻の申し出を拒否したことにある。イスラム教の夫は妻になにをしても違法にならないという、シャリア法を取り入れたのである!(実際にシャリア法にそんな教えがあるのかどうかは不明だが、、)

オクラホマ州民は、ニュージャージー州で起きたようなことがオクラホマでも起きないように先手を打ったに過ぎない。ケアのようなアメリカのイスラム教団体は、アメリカ人のイスラムに対する脅威を被害妄想だと言い張る。単なる反イスラム差別意識で根拠のないものだと。

だが、反アメリカの左翼やリベラル連中と違って、一般のアメリカ人はそんなイスラム過激派の口車に騙されるほどお人好しでも馬鹿でもない。我々アメリカ人はヨーロッパ諸国でイスラム教徒らが起こしている問題に全く無知ではない。オーストラリアで起きた暴動についても多くの人が知っている。

第一、911事件を始め10年に渡るイラク・アフガン戦争によって、アメリカ人はイスラム過激派の極悪非道なやり方を目のあたりにしてきた。それでもアメリカでイスラム教徒がまとめて収容所に送られたりしないのは、アメリカがアメリカに住む全ての人々を平等なアメリカ憲法によって守るという基本を尊重しているからである!

シャリア法はアメリカ価値観のアメリカの正義の根本を覆すものである。シャリア法を取り入れることは、強盗に自宅の鍵を渡すようなものである。シャリア法のような野蛮で極悪な法律をアメリカ社会は断じて取り入れてはならない!

オクラホマの憲法改正案は最高裁判所へ送られる。最高裁では今度こそ正しい裁断がくだされることを求める。

January 16, 2012, 現時間 9:42 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →January 15, 2012

タリバンに撃たれたことも無い奴らがぐちゃぐちゃ言うな!

ここ数日、アフガニスタンで米海兵隊員数人がタリバンの死骸に放尿しているビデオが出回って、メディアは大騒ぎしているが、これに関するオバマ王政権の反応はあまりに過剰で見苦しい。確かに敵とはいえ死骸を冒涜する行為はけしからんことではあるが、アメリカ人とみたらまず首刎ねて、死体を八つ裂きにして真っ黒けになるまで焼いて、その亡骸を橋の上から吊るすような敵に対して、たかが放尿くらいで騒ぐな、というのが私の感想だ。

イラク戦争が始まったばかりの頃、アルグレーブ収容所で看守が収容者を裸にしてポーズをとらせて写真を撮るという事件が大々的に報道されたことがあるが、私はあの時主流メディアが看守の行為を「拷問」と言って大騒ぎするのをみて過剰反応もはなはだしいと思った。

当時私は参加していた掲示板で、『拷問拷問というが、米看守は単に収容者を裸にひんむいただけじゃないか、殴ったり蹴ったりしたわけでもないのに、そんなに大騒ぎするな。』というような投稿をしたことがある。

特に今回は死体に放尿という取るに足らない行為である。隊員らは死骸を八つ裂きにしたわけでもなければ、そこいらじゅうを引きずり回した訳でもない。この程度のことをメディアは「残虐行為」と呼び、パネタ防衛長官やクリントン国務長官は口を揃えて「嘆かわしい行為だ」などと批判している。

こうした過剰反応に対して、共和党大統領候補のひとりであるテキサス州のリック・ペリー知事はテレビのインタビューで、18〜9の若いもんが、馬鹿なことをしただけの話だと語り、こういう行為は戦争の歴史にはつきもので、パットン将軍やチャーチル首相も過去に同じようなことをしていると指摘した。ペリーが腹立たしいと思うのは、こんな小さな間違いに対して、国務長官が戦争犯罪だなんだと騒ぎ立てている過剰反応である。

また、元陸軍中佐フロリダ州代表アレン・ウエスト下院議員は、ウィークリースタンダードにメールで、タリバンに撃たれたことも無い奴らがぐちゃぐちゃいうな、といった内容の投書をした。

ウエスト議員は、デルタ狙撃兵二人の遺体がモガディシュの市街を引きずり回された時に今回のように独善的な憤りの声は聞いた覚えがない、ブラックウォーターの警備員が殺され遺体が焼かれファルージャの橋の上から吊るされたときも、メディアが怒り憤りを見せたという記憶もない。...イラクで101空挺隊の兵士二人が捕らえられ斬首された上に八つ裂きにされた事件をメディアに覚えている奴はいるのか。

無論ウエスト議員は海兵隊員らは罰せられるべきだと書いているが、それは違反に適した軍規制に従った罰であるべきだと語り、

その他のやつらは、タリバンから撃たれた経験でもない限り黙ってろ。戦争は地獄だ。

と締めくくっている。

ウエスト議員はイラクはパパブッシュの第一湾岸戦争の時も前回のイラク戦争にも出動しているので、確かにこういうことを言う資格はあるだろう。軍人と元軍人だけが戦争を語れるという考えには賛成できないが、敵の野蛮なそれこそ残虐行為に対しては無言のアメリカメディアが、自国の軍人の間違いとなると些細なことでも大騒ぎするのに腹が立つのはウエスト議員だけではない。

この件に関する新聞記事のなかで、この事件によってアフガニスタン和平が遅れる恐れがある、と書いているものがあった。

アフガニスタン平和を遅らせるのは、時期尚早にして撤退するオバマ王の腰抜けぶりだ。アフガニスタンの平和を乱しているのは、圧倒的な勝利を得た戦争で負けたテロリスト集団のタリバンと和平交渉などを続けている馬鹿大統領だ!

非戦闘員をひっつかまえて首を切った映像をビデオに撮って世界中に流すような野蛮人の死体にしょんべんかけるくらい何が悪いんだ!

ちなみにビデオの海兵隊員らの隊は6ヶ月の出動中にタリバンとの戦闘で7人の隊員を失っている。安全な自国で身の安全など全く心配しなくていい政治家やメディアの連中なんぞに批判される筋合いはない。

January 15, 2012, 現時間 11:15 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →January 5, 2012

銃による正当防衛二件、18歳の子持ち未亡人と二人の少年

日本にいると、アメリカは銃が多いから銃犯罪ば多いと考え勝ちだ。アメリカの主流メディアは銃による犯罪は大々的に報道しても、銃によって見事に身を守った正当防衛についてはあまり注目しない。しかし、カカシが何度も書いているように、アメリカでは合法な一般市民が銃によって身を守るケースが結構あるのだ。最近は全国ネットのテレビニュースでは報道されなくても、ネットでローカルニュースを聞く事が出来るのは全くすばらしい。

最初の件はオクラホマ州に住む18歳の未亡人で三歳児の母、サラ・マッキンリーさん。マッキンリーさんは夫をクリスマスに肺がんで亡くしたばかり。強盗は亡くなったご主人が残した処方薬の痛み止めを狙っていたらしい。

犯人の男は仲間と連れ立って、マッキンリーサンの自宅に襲い込もうとしたが、マッキンリーさんは家の鍵を閉め、ショットガンを持って強盗を待ち構えた。その時マッキンリーさんは落ち着いて警察に連絡。もしも強盗が家に押し入ったら撃ってもいいかと聞いている。

係員:どうしましたか?

サラ:うちのドアのところに男がいます。犬が何匹が行方不明になっています。この男は悪い奴です。夫を亡くして私は赤ん坊とふたりきりです。誰かすぐによこしてくれませんか?

係員:ちょっとまってください。ドアの鍵はかけましたか?

サラ:はい。私は銃を二丁持っています。奴が入って来たら撃ってもいいですか?

係員:それは、あなたは自分を守るためにやれることをしなければいけません。私からどうしろとは言えません.でもあなたと赤ちゃんを守るために出来ることはしなければ。男はドアから入ってこようとしてるんですか?

サラ:ただドアを叩き続けています。

その直後、男はドアを破って侵入して来たところを、待ち構えていたマッキンリーさんはショットガンで撃ち殺した。もう一人の男はびっくりして逃げてしまった。マッキンリーさんは正当防衛ということで、罪には問われないことになった。これがアメリカでなくてイギリスだったら殺人罪に問われたかもしれない。アメリカは銃所持が合法でよかったなあ。

ちなみに119番で呼び出された警察官がマッキンリーさんの家に現れたのはその7分後だった。

さて、次の事件は14歳の少年と17歳の少女が二人で留守番していた家に4人組の男が押し入り、姉の方は押し入れに隠れたが、弟がショットガンで強盗の一人を射殺。その直後に警察に電話して、強盗の仲間が襲いかかったら殺してもいいかと聞いている。

少年:今男を撃ちました。角を回って入って来たんです。男を撃ちました。男は裏口のガラスを全部割りました。(家の中に)何人いるのか解りません。でも角を回って来たのは一人です。もう一発残っています。また撃ちます。」

係員:止めて。私と電話中は銃を撃たないで、いいわね?

少年:でも他の奴が家に入って来たらどうすればいいんですか?

少年は14歳というのに、非常に言葉使いが丁寧で、今強盗を撃ち殺した割には平静そのもの。警官が現れる間にも、少年は電話口の係員に「僕は全然大丈夫です。でも姉はだいぶ震えてますが」と語った。

当然のことながら、この少年も正当防衛ということで罪には問われない。あったり前だ!

January 5, 2012, 現時間 9:51 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →January 3, 2012

米共和党大統領候補予選開始、先ずはアイオワコーカス

共和党代表の大統領候補を決める予選がアイオワ州で始まった。前回にも立候補してジョン・マケインに破れたミット・ロムニーが今回は本名馬。しかし、土壇場でリック・サントラムの人気も出て来ている。また、アイオワでかなり根回しに努めたロン・ポールも有力だ。これについてはYSさんが詳しく書いてくれているので引用する。

...過去の実績では、アイオワでトップになっても結果的に共和党の候補者にならない可能性が高い。一方で、泡沫候補者にとって結果が悪ければ、寄付が集まらなくなり、即脱落と言う事になる。

候補者の多くが保守色が強い中で、州知事経験のある Mitt Romney(ロムニー) のバランスの良さが浮かび上がってきている様に思われる。2008年の予備選から引き続き大統領選をやっているので、知名度、組織力がある上、討論会を見ていても用意周到なのがよく分かる。

唯一の欠点は、Obamacare(オバマケア) の手本と揶揄される皆健康保険をマサチューセッツ州知事時代に実施した事であろう。但し、論理的に Obamacare を廃案にする事とは矛盾していないので、民主党は騒ぐだろうが、問題は無い。

Ron Paul(ポール) は高齢であるし、恒例の色物以外の何物でもないであろう。共和党候補にならなかった場合、リバタリアンの独立候補として出馬という噂もあるが(過去にそのような前科もある)が、非現実的である。縦しんばアイオワ州でトップになったとしても、比較的早い段階で脱落するだろう。

Rick Santorum (サントラム)もトップになる事で活動を続けられるというだけで、早晩、息切れするだろう。

予想としては、Mitt Romney が安定した得票数で上位に入り、保守的な票(それも非常に右寄りの)が割れて、Rick Santorum, Ron Paul, Michele Bachmann(ミッシェル・バックマン) はどんぐりの背比べとなるであろう。Rick Perry (リック・ペリー)や Jon Huntsman(ジョン・ハンツマン) は最初からアイオワ州は捨てている雰囲気である。

ま、YSさんの分析は一般的なものだと思う。一時人気が上がったニュート・ギングリッチは、昔下院議長だった頃から物を考えずに思い立ったことを口走り失言する癖があったのだが、今回の討論会やインタビューなどを見ていても、ヒヤヒヤすることばかり。先ずギングリッチが選ばれる可能性はない。

ロン・ポールもアイオワでは人気があるが、リバタリアン主義が行き過ぎで孤立主義者。外交は国境に軍隊を送るくらいのことしか考えてないから、全国的な人気を得るのは先ず無理。

私的には私はミッシェル・バックマンが好きなのだが、一般アメリカ人にはちょっと保守派過ぎる候補かもしれない。

投票の結果が出るのは今夜遅くになりそうだ。

January 3, 2012, 現時間 6:53 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →January 2, 2012

10年の苦労も水の泡、アフガニスタンをタリバンに売り渡すオバマ王

昨日、日本の実家の母と電話で話していたら、母が2009年から日本からアメリカ本土へ行く場合はビサが必要になったらしいと話していた。どうやらオバマ政権は外国人のアメリカ入国を厳しく取り締まろうと考えているようだ。オバマはまた、国内の警備保安省TSAの権限を拡大し、空港内だけでなく駅の構内やバス停留所やフェリー乗り場などでも空港並みのセキュリティーチェックが行われることになった。

国内におけるテロを防ぐためなのだから、多少の不自由はしょうがないじゃないか、と思うかもしれないが、もしオバマ王の目的がテロを防ぐことにあるというなら、オバマ王の他の政策が全く意味をなさない。

アフガニスタン戦争が始まッた頃、時の防衛省長官ラムスフェルドが、テロがアメリカに来ないように外に出て行ってテロ退治をするのだ、ということを言っていたが、そうやって始まったのがアフガニスタンとイラク戦争。最初は大分大変だったがブッシュ政権の後半になってやっと戦争勝利のめどがつき、なんとか二つの国々は現代社会に参加できそうになってきた。

ところが、オバマ王ときたらこの苦労の賜物をそのまま溝に捨てようとしている。まだまだ独り立ち出来ないイラクを見捨て、勝手に終戦宣言(勝利宣言ではない)をし軍隊の一斉撤退を命令。あたかもアメリカ軍が退散するかのような振る舞いをした。

そして、今度はアフガニスタンにおいて、なんと911事件の張本人アルカイダの温床となったタリバンとアフガニスタン統治参加を巡って内密に交渉中だという!オバマ王はアメリカ軍が圧倒的勝利を収めたアフガニスタンにおいて、宿敵タリバンに降参して米軍を撤退させようというのだ。いったい過去10年間にわたるアメリカ及び連合軍の苦労を何だとおもっているのだ?しかもオバマ王はタリバンとの交渉の仲介人にイスラム過激派でアメリカ及びイスラエルの撲滅を公言して怯まないテロリスト、シーク・ユーセフ・アルカラダウィを起用しているという。

ミスター苺が箇条書きしているオバマがタリバンとの交渉で煮詰めている内容はというと、

  • アメリカは無条件降伏をしアフガニスタンから全面的に撤退する。
  • アメリカはタリバンが権力に復活することに一切異議を唱えない。(カルザイ政権との連立党として)
  • アメリカはタリバン本拠地建設を行う。
  • アメリカはよもやタリバンの敵ではないと発表する。
  • アメリカはグァンタナモ湾収容所に拘留されているアフタにスタン人を解放してアフガニスタンに帰国させる。(アフガンに戻って拘留の原因となったテロ行動を再開させようってわけだ。)
  • アメリカはUSS ロナルド・レーガンのデックから謝罪声明を発表し、オバマは裸足で脱帽してカンダハーに出かけて行き、そこで土下座してジョージ・W・ブッシュの不届きぶりを深く謝罪する。

(あ、最後のはミスター苺の想像。でもこれまでのオバマ王の行動からみて、そうなっても不思議ではない。)

なんで、圧倒的に勝った方が圧倒的に負けた奴らに無条件降伏しなくっちゃなんないんだよ。こんな馬鹿な話があってたまるか?

で、その「なんで」なのだが、政治ブログのパワーラインの分析によると、

アフガニスタン戦争は非常に不人気。(ミスター苺注:え?そうだっけ?アフガニスタンは良い戦争だったのでは?)オバマは来年の11月の再選挙を狙い「二つの戦争を終わらせた」として人気を得ようという魂胆。アフガニスタンにタリバンを復帰させることによる悪影響が現れるのは次の選挙運動が終わったずっと先の話で、選挙しか念頭にないオバマは全く興味がない。

パワーラインはこの作戦は成功すると見ている。戦争好きなブッシュと違いオバマは平和主義者として崇め奉られ、再選されるというわけ。しかし本当にそんなふうにいくのだろうか?

ミスター苺は違う見解を持っている。オバマの外交政策は腰抜けの共和党候補ですら突っ込みを入れられる隙があるとミスター苺。

バラク・オバマが「二つの戦争を終わらせた」と言って胸を叩き始めたら、下記のように答えるべきだ。

『オバマ大統領は非常に敏速に簡単に戦争を終わらせる方法を見いだしました。それは単に降参することです。アフガニスタンから時期尚早に撤退し、またイラクからも時期尚早に撤退します。それによってイランによる侵略の扉を大きく開けるというわけです。外交上なんという傑作でしょう! オバマ大統領は同時に二つの戦争に負けるというアメリカ史上初の快挙を成し遂げたのです!』

アフガン戦争を報復戦争だと考える人は多いが、実はそうではない。911の張本人はタリバンではない。ただ、アルカイダのテロリスト、オサマ・ビンラデンはタリバンによって匿われ、タリバンの組織力によってテロ活動を行っていた。だからタリバン政権の崩壊はテロ撲滅のために必要不可欠だったのである。

イラク戦争にしてもそうだ。サダム・フセインは直接911と関係があったわけではない。だが、ハマスなど反アメリカテロリストを援助していたことは確か。

つまり、アフガニスタンにしてもイラクにしても、国家ぐるみでテロを援助していたということに問題があった。ブッシュ前大統領の考えは、直接テロ行為に及ぶ末端の歩兵たちをいくら取り締まってみても、組織的資金的援助をしている背後の政権を倒さない限りテロを防ぐ事は出来ないと言うものだった。だからリベラル連中が何と言おうと、ブッシュ政権下における国内警備はそれほど911以前より厳しくなったわけではないのに、ブッシュ政権中はこれといったテロがアメリカ国内で起きなかったのである。

ていないのは、テロリスト達がアフガニスタンやイラクでアメリカ軍及び連合軍によってこてんぱんに叩かれていたからなのである。

オバマ王のやっていることは、もしそれが国家安全保障の目的であるとしたら、全く本末転倒である。ミスター苺いわく、1945年にドイツが降参した直後にルーズベルト大統領がドイツにナチス党を復興させるようなもので、全く意味をなさない。

刑務所に収容されている凶悪犯人をすべて釈放して、個人の家の鍵だけ頑丈にしても安全社会を作る事は出来ない。鍵を頑丈にするのはいいとしても、犯罪を犯す犯罪者たちを先ず取り締まらなければ、どんな頑丈な鍵でもいずれは破られる。

オバマの本来の目的はアメリカをテロリストから守ることにはない。テロを言い訳にアメリカ市民の行動を規制し、大統領の権力を大幅に拡大することにあるのだ。それこそリベラル左翼連中がブッシュの国土保障法がやっていると言いがかりをつけたことを、オバマはそのまま本当にやっているのである!

これ以上オバマ王にアメリカ崩壊をさせてはならない。オバマほどアメリカ破壊を心から望む大統領もいない。オバマは正真正銘非アメリカ国民である。我々愛国者は断じてオバマをホワイトハウスから追放せねばならない!

January 2, 2012, 現時間 5:19 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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