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<title>In the Strawberry Field</title>
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<copyright>Copyright 2008</copyright>
<lastBuildDate>Fri, 08 Aug 2008 10:50:57 -0800</lastBuildDate>
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<title>楽して痩せる方法を説いたら嫌われた！</title>
<description><![CDATA[<p>実は、ミスター苺とカカシはこの一年近く、かなり大幅な体重減量作戦に取り組んでいる。すでにかなり効果を上げているのだが、減量の話を興味のない人の前で長々とすると顰蹙を買うし、相手にも退屈で嫌な思いをさせるので、「カカシさん、最近痩せたわね、なにやってるの？」とでも直接聞かれない限りはこちらからこの話題は極力避けて来た。</p>

<p>それでも自分がやっていることは誰かと話たいと思うのが人情。そこで同じように減量と痩せた後の体重維持に努力している人たちが集まる某掲示板に日頃の経過を記入して、同じ気持ちの人々と話をしたいと考えた。それをここ二ヶ月ほどしていたのだが、本日掲示板のトピ主から「レッドカード」をもらい、退場を命令された。</p>

<p>その原因は、カカシは不覚にも、<strong>楽して痩せる方法</strong>をポロっと漏らしてしまったことにある。</p>

<p><strong>減量には我慢しかないという誤解</strong></p>

<p>妙薬口に苦しというが、我々は苦労しないで楽に目的を達成することに猜疑心を持っている。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならなと考えるのは世界共通。だが自分たちの払う犠牲が必ずしも目的達成には関係がないという場合も少なくない。息子の大学受験のために母親がお茶断ちするなんてのがその典型だ。母親がお茶を諦めることと、息子の成績とどういう関係があるのかと問うのは野暮というもの。なぜならこれは理屈ではなく信心だからだ。</p>

<p>しかし、ダイエットの世界でも一緒に苦労している仲間とサポートグループを作ったりしているひとたちの間では、実際に痩せてそれを維持する効果的なやり方を見つけるという当初の目的が、いつの間にか我慢に我慢を重ねた禁欲ダイエットだけが正統だという信仰になってしまっている人が多い。大好きなカレーも丼物もトンカツもがまんして必死で痩せようとしているのに、楽して痩せられるなん説く人間が現れたら、それは邪道だ！非信心者め！と脊髄反射で拒絶したくなるようである。</p>

<p>だが私はその拒絶心がここまで暴力的な感情をもたらすとは想像していなかった。</p>

<p><strong>信仰となった禁欲ダイエット</strong></p>

<p>このブログはダイエットブログではないので、ミスター苺とカカシがどうやって大幅減量に成功したかという話を長々と詳細にわたってするつもりは毛頭ない。だが我々はお腹が空いた時に好きなものをお腹が張るまで食べてもいいという方法で大幅減量に成功した。我慢に我慢を重ねる禁欲ダイエットなどしなくても痩せる方法はあるのである。いや、むしろ、私はあえて、いわゆる禁欲ダイエットは先ず成功しないと断言しておこう。</p>

<p>これは私自身が過去１０年以上も何度もやっては失敗した体験と、周りでダイエットをやっては１０キロ〜２０キロと一時的に痩せても数ヶ月するとまたもとに戻って前以上に太ってしまったなんてひとをいくらでも観て出した結論である。事実禁欲ダイエットは９０％以上失敗するという統計が出ている。</p>

<p>そんな成功率の少ないやり方をいつまでも同じように繰り返していても意味がない。本当に痩せてそれを維持したいなら、これまでとは違ったやり方を見いだす必要がある。減量やダイエットに関する考え方を根本的に見直す必要があるのだ。</p>

<p>だが、禁欲ダイエット信仰の信者達はそんな話に聞く耳は持たない。楽して痩せる方法があるなどと言っただけで、そんな邪道は説くな、不愉快だ！と言われてしまう。実際にこの人たちは本当に痩せたいのだろうか？本当に一旦痩せたらその体重を一生維持していきたいと考えているのだろうか？それとも単に「ダイエットしてるのよ〜」と言っている仲間達と自分がどれだけ食事制限しているかという自慢話を交わしたいだけなのだろうか？</p>

<p>前記の掲示板のトピ主は、私の「痩せてそれを維持していくという目的が達成できるなら、どんなやり方をしてもいいではないか」という質問に対して、それは断固違うと断言した。「痩せるだけが目的なのではない、生活習慣を変えることこそが目的なのだ」と。</p>

<p>だが、彼女のいう新しい生活習慣とはどんなものなのだろうか？明らかに今後太らないような健康的な生き方をするという意味ではない。何故ならそれが目的であるなら、一生続けられる楽な食事方法に興味を示すはずで、カカシの少量の食事で我慢できる方法を頭から拒絶する必要はないからである。</p>

<p>これはもうダイエットの問題からは離れてしまっている。私のしたことは彼女の教祖としての威厳に傷をつけることだったのだ。この掲示板トピでは彼女の教祖として権限が絶対であり、彼女の教えこそが正統なのだ。それ以外の方法を唱えることは不信心な行為であり、断固阻害されなければならないのである。</p>

<p><strong>目的達成よりも過程が大事</strong></p>

<p>ハインラインの小説に、理想の星を求めて巨大な宇宙船に乗って出かけた地球人たちが、何世代も宇宙を彷徨ううちに、目的の理想の星をみつけることよりも、宇宙船の中での勢力争いのほうが大事になってしまうという話があった。彼らにとっては目的の星にたどり付かないほうが都合がいいのである。そのうち人々は宇宙船以外の世界が存在することすら忘れてしまうという話だった。</p>

<p>こういう傾向はダイエットのみに限らない。環境保全にしろ、エイズ予防／治療法にしろ、生存危機の動物種を守る運動にしても、最終的な目的を達成することに意味があるのではなく、その目的のために作られた組織の権力を維持していくことのほうが大事になっていくという例はいくらでもある。</p>

<p>例えば環境保全だが、グリーンピースのような過激団体が本当に環境汚染を撲滅したいと考えるなら原子力発電を促進すべきである。だが、彼らは原発には真っ向から反対している。エイズにしてもそうだ。本気でエイズを予防したいなら、一番感染度の高いとされる特定の行為の危険性を説くのが先決。だがコンドーム使用以外の方法をとなえたりすれば、同性愛恐怖症と責め立てられかねない。動物保護法が行き過ぎて生存危機の動物が発見されると土地を奪われかねないので、地主達はそういう動物を発見し次第抹殺するという行為に追い込まれ、かえってその動物は絶滅の危機に瀕するなどという皮肉な実情もある。</p>

<p>自分たちが長年投資してきた時間と努力がすべて無駄な行為だったと指摘されて気分がいい人がいるはずはない。だが、無駄な行為をそのまま信じてこれからもずっと続けて行くほうがよっぽども不幸なことだと思う。</p>

<p>我々は或る行為が目的達成のために最適な行為なのか見直していく必要があるのではないだろうか。市民運動などでも、それが単に運動家の権力獲得のための手段になっていないか見極める必要があるのではないだろうか。</p>

<p>カカシの単なるダイエット論が思わぬ波紋を呼んでしまった最近である。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/08/post_754.html</link>
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<category>日常の出来事</category>
<pubDate>Fri, 08 Aug 2008 10:50:57 -0800</pubDate>
</item>
<item>
<title>アメリカ、どうして国内原油発掘では駄目なのか？　ペロシ議長のしどろもどろな言い訳</title>
<description><![CDATA[<p>この間、アメリカの下院議会でナンシー・ペロシ議長が、アメリカ国内の原油発掘を解禁するかどうかという法案を賛成／反対という投票をしようという共和党の提案を拒否して決議見送りで夏休みに入った件に関し、日曜日の朝番組でABCテレビのジョージ・ステパノポリス司会がペロシ議長に、「どうして投票を行わないのですか？」と質問した。その時のペロシ議長の<a href="http://hotair.com/archives/2008/08/04/video-lets-go-over-it-again-why-cant-we-have-a-vote-on-drilling/<br />
">綱渡り的な答えにならない答え</a>は面白い。</p>

<blockquote><p>ペロシ議長：　私たち（民主党）が提案した解決策はガソリンスタンドで結果が出る策なのです。大統領に貯蓄ガソリンを解放してくださいと、、、、一億ガロン（３．７８億リットル）の石油があるんですから。</p>

<p>司会者：でも共和党だけでなく、民主党の議員からも投票すべきだという声が上がっています。</p>

<p>ペロシ議長：　これは（ブッシュ政権の）失敗したエネルギー政策から話をそらせようという企てなのです。</p>

<p>司会者：　そういう議論をするならどうして投票をしないんですか？</p>

<p>ペロシ議長：　なぜならこの対策がガソリンの値段を下げるという偽りがすでに述べられているからです。これはからくりです、解決策ではありません。</p>

<p>司会者：　それが正しいなら、討論をして投票したらいいんじゃないですか？</p>

<p>ペロシ議長：　これに関する討論なら毎日しています。しかし私たち守るべく惑星があるのです。</p>

<p>司会者：　それはどういう意味ですか？他の議案と一緒なら許可するが単にこの法案だけの賛否を決める投票は許可しないということですか？</p>

<p>ペロシ議長：　私は、、そういうつもりは、、、私たちは原油を解放しろと提案しました。それには両党から強い支持があります、、</p>

<p>（略）</p>

<p>司会者：　彼ら（共和党）が国内発掘というアイディアがあるなら、なぜそれについて賛否を決める投票をさせないんですか？</p>

<p>ペロシ：　それは、それは、、、彼らは想像力を使ってどうすれば投票を獲得できるか考えなければなりません。私がしようとしていることは、、、私たちは真剣な政策があり、、、</p>

<p>（略）</p>

<p>司会者：　ちょっと明確にさせてください。議長は他の法案と一緒であれば、国内石油発掘を含んだ案でも投票を許可するつもりがあるという意味ですか？</p>

<p>ペロシ：　いえ、私はそういうことは、、、（訳の解らない言い訳が続く、、、）</p>

<p>司会者：　つまり、どんな場合でも投票させないということですね。私に解らないのは、そんなに大事な政策ならどうして投票を許可しないのかということなんです。</blockquote></p>

<p>なぜかと言えば、投票を許可すれば案が通ってしまうとペロシ議長は充分に承知しているからだ。需要が多すぎて供給が足りないなら供給を増やすのが解決策だということくらい子供でも解る。非常時用にためてある貯蓄原油を今市場に流したりしたら、一時しのぎにはなっても問題の根本的な解決になどならない。第一平常時に非常時用の蓄えを使ってしまったら、本当の非常時にはどうするんだという質問にオバマを始め民主党は答えていない。</p>

<p>有権者の大多数が国内原油発掘を望んでいる。次の選挙で勝ちたい国会議員たちはそんなことは百も承知だ。だから今の段階でこの決議案が投票にかけられたら共和党だけでなく民主党からも賛成票が多くでて、決議案は通りに決まっている。ペロシ議長はそれを許す訳にはいかないのだ。</p>

<p>何故、民主党は国民の生活が楽になる原油の発掘を許可しないのか。その理由は社会主義の民主党にとって国民の生活は苦しい方が都合がいいからだ。国民が共和党の現政権下で苦労すればするほど民主党は自分たちの支持率が上がると信じている。そうやって民主党が今度の選挙でさらに議席を稼ぎ大統領も民主党から出るとなった暁には、生活に苦しむ国民に民主党の政府こそが国民を救えるのだと主張して税金を大幅に上げようという魂胆だ。</p>

<p>しかしペロし議員が甘く見ているのは有権者の判断力だ。アメリカの有権者も馬鹿ではない。アメリカ人の生活を楽にするために石油の自給力を高めようとする共和党とそれを阻止する民主党。どちらが国民の味方なのか、結構アメリカの有権者は正しい判断を下す可能性は高い。</p>

<p>共和党議員たちは、今後もこの線で、何故民主党が議会や政権を握ってはいいけないのか、はっきりアピールして行っていただきたい。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/08/why_cantt_we_drill_exactly.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Tue, 05 Aug 2008 19:07:22 -0800</pubDate>
</item>
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<title>マケインの挑戦から逃げ腰のオバマ</title>
<description><![CDATA[<p>先週はマケインによる激しい攻撃を防ぐのに必死なオバマは、マケインのネガチブな選挙運動は本質的に大事な問題から話題をそらすのが目的だと何度も批難した。</p>

<p>ところが、実際にマケインが、では大事な問題を討論しようではないかと１０回に渡る討論会を提案したが、オバマは完全に逃げでマケインの提案を頭から拒絶した。</p>

<p>討論会のやり方や回数については、共和党と民主党の候補がほぼ確定した今年の６月上旬から二人の間で<a href="http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/06/13/mccain-obama-debate-debate-deals/index.html?partner=rssnyt&emc=rss">意見が割れていた</a>。</p>

<p>民主党候補のオバマはリベラルなメディアの放送局から選ばれた司会者によってそれぞれの候補者が時間制限内で答え、それに対して相手側が反論をするという形を好んだ。これで選挙委員会が決めている三回に二回足して合計五回の討論会を開こうと提案した。</p>

<p>オバマがこういう形式を好む理由は明白だ。オバマは台本どおり舞台稽古をした討論会ならイメージ通りに演技をすることが出来る。主流メディアの司会者なら民主党のオバマに対して厳しい質問をしたりはしない。格好つけて意味のない返答をしても突っ込まれる心配は全くない。</p>

<p>それに対してマケインは、プロの司会者ではなく一般の有権者が自由に質問できる有権者参加のタウンホールミーティングの形で選挙委員会が取り決めている正式な三回の討論会の他に十回足そうと提案した。台本がなく、リハーサルをしていないと頓珍漢な答えをしてしまうオバマに対し、台本なしのぶっつけ本番が得意なマケインとの対照的な好みがここで現れたわけだ。</p>

<p>昨日、オバマはマケインが提案した十回に渡るリンカーン対ダグラス風のタウンホールミーティング形式討論会を正式に拒否した。これでオバマは選挙委員会が決めている最低限の司会者を立てた三回の討論に合意するのみとなった。</p>

<p>おもしろいのは、この討論会を巡って、これまで結構オバマ支持だった主流メディアの報道の仕方が多少変わって来たことである。普通討論会を求めるのは不利な立場にある候補者と相場は決まっている。勝っている人間がわざわざ討論などする必要はないからだ。だから支持率で勝っている方が度重なる討論会など無駄だと判断したとしても決しておかしくはない。にもかかわらず、主流メディアはオバマの態度に批判的である。</p>

<p>昨日のAP記事の見出しは『オバマ、マケインの討論挑戦に退く』（<a href="http://news.google.com/news/url?sa=t&ct=us/0-0&fp=489674fb3a02eb3a&ei=WwOWSMPdEIKmgwPF-pDUBA&url=http%3A//ap.google.com/article/ALeqM5hjmksVl2byqc_-Lkbri0QQWkgUwgD92AFT400&cid=1232805910&usg=AFQjCNGV7_GwM-UixEkGWj5S9jOC2VLzPw">Obama backs away from McCain's debate challenge</a>）とあり、オバマの逃げ腰を強調。</p>

<p>先月３０日の<a href="http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2008/07/29/EDAI121CIE.DTL&tsp=1">サンフランシスコクロニクルの社説</a>では、オバマを正式にマケインが提案した討論に招待すると招待宣言が載った。サンフランシスコクロニクルと言えばリベラルで有名。マケインにはおよそ友好的とはいえない。その新聞社主催の討論会をオバマが拒絶すれば、リベラル市民の間ですらオバマはマケインから逃げていると思われること必定。</p>

<p>オバマの報道官は単に三回の討論に同意したのであって、他の討論会に参加しないと決めた訳ではないと説明している。</p>

<p>主流メディアは先月のオバマの海外遠征キャンペーンの間、オバマが記者会見も開かず記者からの質問に全く答えなかった態度にかなり腹を立てているようだ。帰国してからもオバマは大統領候補としては驚くほど少ない回数しか記者達の質問に答えていない。海外遠征の後も期待されたほどオバマの支持率は上がっていないし、かえってマケインとの差が縮まってしまった。</p>

<p>オバマはこのまま難しい質問を避けて選挙に及びたいのかもしれないが、今はまだ８月が始まったばかりである。マケインとの差が２０ポイントくらいあるというならともかく、今の差はせいぜい３点。１１月までには３ヶ月以上あるのだ。主流メディアが協力してくれたとしてもこのまま三ヶ月も逃げ切るのは不可能。しかもオバマは味方であるメディアを怒らせる行為を続けている。メディアがいつまでも甘い顔をしてくれると思うならオバマはまだまだケツが青い。</p>

<p>オバマはいずれマケインの挑戦に受けて立たなければならない。一国の大統領になろうという人間が、ライバル候補との討論もまともに出来ないと思われては選挙で勝つなどかなり難しいのではいだろうか？</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/08/post_751.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Sun, 03 Aug 2008 12:47:18 -0800</pubDate>
</item>
<item>
<title>マケインのオバマ攻撃激化、差別被害者意識が裏目に出たオバマ</title>
<description><![CDATA[<p>ここ数日、マケイン側の激化するオバマ攻撃に、オバマはかなりビビっている様子だ。</p>

<p>先日オバマは選挙演説の中で、マケインについて<a href="http://www.breitbart.com/article.php?id=D928S7080&show_article=1">こんなこと</a>を語った。</p>

<p> <blockquote><p>経済難に面している選挙戦州において、オバマは水曜日、ブッシュ大統領とマケインは脅し作戦でホワイトハウスの実権を保持しようとするだろうと語った。 なぜなら彼らには他に有権者に与えるものがないからだと。</p></p>

<p>「ブッシュとマケインが我々が直面する問題の答えを盛っているとは考えていません。ですから彼らは皆さんに私を怖がらせようとするでしょう。」とオバマ。「いいですか、彼は愛国精神が足りないとか、名前が変だとか、ドル紙幣に載ってる歴代の大統領たちには似ていないとか言って。」</blockquote></p>

<p>明らかにアフリカ系の名字を持ち、歴代の白人の大統領とは顔が似ていないという言い方は、オバマはマケインとブッシュがオバマの人種を持ち出してきて批判するだろうと予測して批判していることになる。</p>

<p>もちろんマケインもブッシュもオバマの人種について一言も言及したことはないので、これは完全にオバマの言いがかりである。</p>

<p>マケイン側からは正式な抗議はなかったが、オバマがマケインを人種差別者扱いしたことで批評家の間からは、オバマは人種を超えた新しい候補などと言ってみても、結局切羽詰まると何でも人種を言い訳にするこれまでの黒人運動家となんら変わりはないとして、オバマを強く批判する声があがった。</p>

<p>オバマ側もこれはまずいと思ったのか、すぐに訂正の声明文を発表し、自分の発言は決してマケインが人種差別をしているという意味で言ったのではないと反論したが、その反論でオバマのアメリカ歴史に関する無知がさらけだされるという失態がおきてしまった。</p>

<blockquote>オバマのロバート・ギブス報道官は、オバマ議員は人種について語っていたのではないと説明した。

<p>「バラク・オバマが話していたことは、ワシントンで何十年も過ごしてから来た人間ではないということです。」とギブスは木曜日語った。「単に彼は自分が政治の社会では新しいという以上の意味ではありません。彼は他人の歴史を引きずって来たわけではないという事実を語っていたのです。人種とは関係ありません。」</blockquote></p>

<p>オバマは歴史を引きずってないというより、歴史を知らないと言った方が的確だ。オバマのいうドル札に絵がのっている歴代の大統領がワシントンで過ごした時間を振り返ってみよう。</p>

<ul>
	<li>１ドル紙幣のジョージ・ワシントン初代大統領は、元軍人。最初の政治活動はまだ合衆国になる前のバージニア州の下院議員。今で言う政治の中心という意味でのワシントンは、当時のニューヨークかフィラデルフィアだが、それを全部合わせてもワシントン大統領が『ワシントン』に駐在したのは三年程度、オバマより一年すくない。</li>

<p>	<li>２ドル札のトーマス・ジェファーソンは色々やったので、合計すると１０年だが、ギブスのいう何十年とはほど遠い。</li></p>

<p>	<li>５ドル札のエイブラハム・リンカーンは、下院議員を一期やったのみの２年間。</li></p>

<p>	<li>１０ドル札のアレキサンダー・ハミルトンは大統領だったことはないが、ギブス氏はそのことを知っているのかな？</li></p>

<p>	<li>２０ドル札のアンドリュー・ジャクソンは色々やったが３０年間のうちワシントンでの駐在はせいぜい５年程度。</li><br />
 <br />
	<li>１００ドル札のベンジャミン・フランクリンは大統領ではなかったし、外交官としてフランスに長く駐在していたが、ワシントンでの駐在期間ゼロ。</li></ul></p>

<p>要するに、ワシントンで何十年も政治活動をした歴代の大統領などドル紙幣には一人も載っていないのである。ではいったいオバマは何を理由にドル紙幣を持ち出したのか。</p>

<p>ま、もっともオバマは確かにこれらの偉大なる人物とは根本的に異なることがある。ワシントンにしろリンカーンにしろジェファーソンにしろ大統領になる前にすでに軍人とか弁護士とか外交官などといった国民の誰もが知る功績を残している。オバマのこれまでの功績といったら、、、ゼロ。</p>

<p>オバマは激化するマケインからの攻撃に対して、マケインは人種差別者ではないが、シニカルな攻撃で大事な問題から話題をそらそうとしていると反撃した。これに対してマケインはオバマこそありもしない人種差別を持ち出してきて話題をそらそうとしているではないかと反撃した。</p>

<p>現にオバマは大事なエネルギー問題ではアメリカ沿岸の原油発掘を支持する姿勢を見せている。エネルギー危機を原油発掘では解決出来ないと主張していたオバマは、有権者からの圧力を感じて意見を変えざる負えなくなっているのだ。そういうことをあまり深く突っ込まれては困るので、反対に共和党の選挙運動が汚いと攻撃しているのが見え見えである。</p>

<p>ところでマケインのオバマ攻撃はかなり面白い。マケインのテレビコマーシャルではオバマをブリットニー・スピヤースやパリス・ヒルトンに例えて、上辺だけで中身のない単なるセレブと指摘。また、マケイン側が出した<a href="http://biglizards.net/blog/archives/2008/08/barak_the_one.html">新しいコマーシャル</a>ではオバマは救世主気取りだとして、映画「十戒」からチャールトン・ヘストンのモーゼスの映像を出して来て、オバマがアメリカ市民を約束の土地につれていく、といった信仰的なオバマの選挙運動をおちょくっている。</p>

<p>オバマがマケインのこの程度の攻撃にびびっているんじゃ、この先とても大統領候補としては勤まらないだろう。ましてや実際に大統領をやろうだなんて１０年早いんだよ。（１０年後ではもっと危険だが、、、）</p>

<p><strong>アップデート：</strong>報道官がオバマは人種について話していたのではないと説明した舌の根もかわかないうちに、オバマは自分の発言に人種問題が全く関わっていなかったという言い方は正しくないと、<a href="http://blogs.abcnews.com/politicalpunch/2008/08/obama-concedes.html">訂正を訂正した。</a></p>

<blockquote>「私のコメントが人種とは一切関係ないという言い方は正しいとは思えません。」とオバマは語った。「私が言おうとしたことはこういうことで、誰も異論はないのです。大統領選挙にいたっては、私は中央配役事務所からは来ていない。 色々な理由から、私は若い、私は国内政治のシーンには新しい、私の名前はバラク・オバマ、私はアフリカ系アメリカ人（黒人）そして私はハワイ生まれでインドネシアでしばらく過ごしました。私は大統領候補として一般的な履歴は持っていません。」</blockquote>

<p>オバマがそういう意味でこの発言をしたのだとしたら、マケイン側の批判は正しいではないか。オバマはマケインがオバマの人種を使って汚いキャンペーンをしてくるだろうと予測した。相手がしていないことをしたとか、するだろうとか言って先に攻撃するやり方は汚くないのか？</p>

<p>今後は自分の報道官が口を開く前にちゃんと相談しておくことだな。</p>

<p>ところで、オバマはマケインがオバマの背景を出してオバマに大統領をやらせるのは危ないと主張しているというが、これのどこが汚いやり方なのだろうか？相手の経験不足を指摘して、政治家として一度も試されていない人間を最初から大統領にするのは危険が大きすぎると指摘することは非常に妥当な議論だと思うが。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/08/post_750.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Sat, 02 Aug 2008 16:55:04 -0800</pubDate>
</item>
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<title>ガソリン値上がりで庶民の苦労など興味がない米民主党</title>
<description><![CDATA[<p>アメリカの議会は本日が最後で夏休みに入るが、議会はエネルギー法案について決議を出すどころか、民主党のナンシー・ペロシ議長が投票に持って行くのを拒否したため、共和党の国内の現油田発掘を提案するエネルギー法案は投票されないまま夏休み後に持ち越されることとなった。</p>

<p>ところが、共和党の下院議員達は、ガソリンの値上がりで苦しんでいる有権者を尻目に解決策も決議せずに自分たちだけ長期の夏休みにはいるなど言語同断と<a href="http://www.cq.com/document/display.do?matchId=63483772">国会議事堂に居座り議論を続けた</a>。</p>

<p>これに腹をたてた民主党のペロシ議長は、議事堂の電源を切り、議事堂の扉に鍵をかけ、取材に来ていた記者団に共和党の議論を報道するなと命令して議事堂の警備員に記者たちを強制的に追い出そうとした。</p>

<p>共和党議員と記者団と警備員との間でかなりもめたあと、結局警備員たちが退いて、記者達は共和党の議論を取材したという。ペロシ議長は記者団たちにこの模様を放映するなと警告したというが夜のニュースで放映されたかどうかは疑問。</p>

<p>さて、これが起きるまえ、上院議会ではどのような議論がされていたのかを<a href="http://biglizards.net/blog/archives/2008/08/democrats_to_dr.html">ミスター苺が紹介し</a>ているが、共和党と民主党議員との会話に信じられないようなやり取りがあったので、こちらでも紹介しておこう。</p>

<p>先日もお話したように、アメリカ国内の原油発掘はどういうわけかアメリカの法律で禁止されており、その法律の見直しが一年に一度されている。先日のブッシュ大統領の解禁宣言を受けて共和党下院ではこの法律の見直しをして、原油発掘を解禁しようと提案している訳だ。</p>

<p>共和党リーダーのミッチ・マッコーネル議員が、全国平均のガソリンの値段が１ガロンで４ドル５０セントになった場合には、緊急事態として国内の原油発掘解禁を議会一致で決定しようと提案した。上院議会では一人でもこれに異議を唱える議員が居た場合には全員一致というわけにはいかないので、この提案は通らないことになっている。</p>

<p>それでこの提案に対して、民主党のケン・サルザー議員は異議を唱えた。そこですかさずマッコーネル議員は、それでは１ガロン７ドルになったらという条件付きではどうかと提案したが、サルザー議員はそれにも反対。マッコーネルはどんどん限界額を引き上げて、なんと１ガロン１０ドルを最大限としようと提案。それでもサルザー議員は反対。このやり取りはユートゥーブで観られるので、英語に自信のあるかたはご覧いただきたい。</p>

<p>要するに、民主党議員は一般庶民が１ガロン１０ドル（１リットル　２６０円相当）になっても自国で時給できる原油の発掘を許可しないと言い切ったのである。民主党は常に庶民の味方だと自負している割には庶民の生活苦などまったく無頓着なこの態度はどうだろうか。</p>

<p>次の一般選挙で立候補している共和党議員や候補たちは、民主党のエネルギー問題への無責任さを指摘すべきである。そして民主党のエネルギー問題の解決法といえば、単に税金を上げることしかないのだということも強調すべきだ。ガソリンの値上がりは庶民の生活に直接影響を及ぼすことであり、今日明日の生活に関わることなのだ。それについて民主党は決議もせずに夏休みに入ったということだけでも腹立たしい限りだが、議論を続けようとした共和党の努力を阻止したり、その模様を報道しようとした記者達の言論の自由を迫害しようとしたことなども、共和党は今後の選挙運動でフルに利用して民主党の恐ろしさを強調すべきである。</p>

<p>今回の選挙にはイラク戦況の悪化というアルバトラスが存在しない分、共和党は国内の経済問題に目を向けることが出来る。税金引き上げと国民の自由を奪う法律以外に興味のない民主党が圧勝する理由など全くないのだ。共和党は是非このことを強調して選挙運動に挑んでほしい。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/08/post_749.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Fri, 01 Aug 2008 20:31:39 -0800</pubDate>
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<title>戦争負傷者慰問をドタキャンしたオバマの見苦しい言い訳</title>
<description><![CDATA[<p>ドイツにあるアメリカ軍の陸軍病院に入院中のアフガニスタン及びイラク負傷兵への慰問を日程の都合を理由にドタキャンしたバラク・オバマ民主党大統領候補は、ライバルのジョン・マケイン共和党候補にドタキャンを批判され、その言い訳に必死だ。</p>

<p>オバマべったりの主流メディアのひとつワシントンポストは、マケインのオバマ批判は根拠がないと反対に<a href="http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/story/2008/07/29/ST2008072902360.html">マケイン批判の記事</a>を載せている。</p>

<blockquote><p>四日間に渡ってジョン・マケイン上院議員とその仲間達はそれが真実である根拠が全くないにも関わらず、バラク・オバマ上院議員が軍事病院の負傷兵を無視したのは、報道陣を同行できなかったからだと批判している。...</p>

<p>「聞くところによると彼（オバマ議員）は報道陣やカメラや選挙運動員を同行したかったそうです。」マケインは月曜日CNNの「ラリーキングライブ」番組のなかでそう語った。</p>

<p>オバマ選挙事務所は訪問を取り消したのはそれが原因ではないと否定している。事実その存在によってオバマの訪問が政治的で不適当な活動になると防衛庁の役員の中で問題となった軍事アドバイザー以外の人間を、オバマがアメリカ軍の病院につれていく計画があったという証拠はない。</p>

<p>「全くもってそのようなことはありません」とオバマの報道官であるトミー・ビエターはマケインのラリーキング番組での発言についてメールで応えた。....</blockquote></p>

<p>マケイン陣営は新しいテレビのコマーシャルで、オバマはドイツ滞在中ジムへ行く暇はあったのに負傷兵に会う暇はなかったと批判。その理由というのも防衛庁がカメラを病院に入れさせなかったからだと指摘した上で、オバマがジムでバスケをしている映像を映しているという。</p>

<p>ワシントンポストは、オバマが病院の慰問をキャンセルした理由は、撮影や報道陣の同行を拒まれたからではなく、オバマの軍事アドバイザーが選挙運動員であると防衛庁に判断され、同行を拒絶されたのが原因だったとしている。現にオバマ側は慰問が選挙運動だという印象を与えては負傷兵に対して失礼になるので慰問はあえて遠慮したと発表している。</p>

<p>はっきり言ってこの説明はくだらない。選挙運動員をつれてくるなと言われたのなら、オバマは夫人と一緒に二人だけで行けば良かっただけの話。マケイン議員はそうやってカメラも報道陣もつけずに個人的に何度も軍事病院を慰問している。ブッシュ大統領も負傷兵や戦死者の家族などに、メディアの注意を引かないように静かに面会したりしているのだ。</p>

<p>オバマが本当にアメリカ兵に感謝の意を示したかったのであれば、最初から病院へ慰問するなどと発表せずにこっそり一人で行けば良かったのである。同行者に問題があったなら個人的に慰問して、それを批判されたら、私は一人の人間として兵士らに会いに行ったのであり、それに文句があるなら受けて立とうじゃないか、くらいの態度を示していればマケインとて批判などしなかっただろう。</p>

<p>だが、事実オバマは病院へ行かずに観光や選挙運動をしていたのであり、その理由がなんであろうとはっきり言ってどうでもいいことだ。オバマが政治活動を最優先させたことに変わりはない。いまさらアドバイザーの同行がどうのこうのなんて言い訳してみても意味はない。オバマが最初から本当にアメリカ兵のことを慮っていたならば、彼の選択は明白だったはずだ。それをしないでおいて今更マケインに突っ込まれたからといって言い訳をしてみても見苦しいだけだ。</p>

<p>こういうことが何度も続けば、いくらワシントンポストがオバマを弁護しても有権者はだんだんとオバマの正体を学んで行くのかもしれない。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/mccain_charge_against_obama_la.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Thu, 31 Jul 2008 22:00:06 -0800</pubDate>
</item>
<item>
<title>すっかり大統領気分のオバマを追い詰めるマケイン人気</title>
<description><![CDATA[<p>ヨーロッパ遠征旅行の「成功」にすっかり気を良くしたオバマは、もう完全に大統領気取り。まだ正式に民主党候補にすら指名されてもいないのにオバマのこの態度は生意気というか厚かましいというか、みていて気分が悪いったら無い。しかもそのオバマにべたべたのアメリカメディアの格好も見られたもんじゃない。</p>

<p>しかし、これだけアメリカ初め諸外国のメディアにちやほやされてスター並みのセレブになってるが、その割には国内での支持率はそれほど伸びていない。どのニュースでもトークショーでもニュース雑誌から新聞からゴシップ週刊誌までオバマつくしなのだから、もうマケインなんか２０点くらい話して独走しててもよさそうなものなのに、そうでもないのが興味深い。</p>

<p>多々の世論調査を統計しているリアルクリアポリティクスの平均（<a href="http://www.time-blog.com/real_clear_politics/">RCP Average</a>)によると、オバマ　46.9ポイント、マケイン　43.9　でオバマがわずか３．０ポイントのリード。７月の終わりでこの程度の差では１１月までにはどうなるか全く解らない。</p>

<p>ところで同じRCPに載ってるオバマのテレビコマーシャルの程度の低いことといったらない。最初にマケインのよるオバマへの攻撃は「嘘」「でたらめ」「口から出任せ」で「代わり映えしないいつもどうりの政治活動」と批判している。だがオバマはマケインが指摘したどの事実が嘘でたらめなのか全く説明していない。</p>

<p>マケインによるオバマへの攻撃のどれが嘘なのか箇条書きしてみよう。</p>

<ul>
<li>オバマはイラクとアフガニスタンへの緊急資金割当に反対票を投じた。（事実！）</li>
	<li>オバマはイラク新作戦に反対し、二万兵の増加など暴力が減るどころか帰って逆効果だと言った。</li>
	<li>オバマは大統領になったら税金を引き上げると公約した。（事実！）
	<li>オバマは国内の原油発掘を反対している。（事実！）</li>
<li>オバマは政治家としての経験がマケインよりも浅い。（事実！）</li></ul>

<p>オバマさん、これのどこが嘘でたらめなのか説明してもらおうじゃないの！</p>

<p>なんて主流メディアが突っ込むはずもない、、と思っていたのだが、オバマの外国遠征旅行ではオバマはあたかも自分が大統領でもあるかのように秘密警察で自分を取り囲み、勝手についていったアメリカの記者達にインタビューをさせていない。</p>

<p>以前にも指摘したように、アメリカのメディアはリベラルではあるが、それ以上にナルシストなので無視されるのが一番嫌いなのである。このままオバマがアメリカメディアを無視しつづけ、王様か救世主気取りで振る舞えば、いずれはメディアからしっぺ返しが来ることは間違いない。それが選挙後であれば問題ないが、選挙前だったら、オバマの圧勝はそう簡単には実現しないかもしれない。</p>

<p>それに、あんまりオバマづくしだと、一般市民も１１月までにオバマに飽きてしまう可能性もある。なにしろオバマは中身のない人間。イメージだけが売り物だからイメージに飽きられたら人気はがた落ちする可能性あり。１１月までにそういう状態にならないようにタイミングを見計らうのも、案外むづかしいと思う。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_748.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Wed, 30 Jul 2008 21:20:56 -0800</pubDate>
</item>
<item>
<title>戦争負傷兵の慰問を日程から外したオバマ</title>
<description><![CDATA[<p>Hot Air でリポートしている<a href="http://hotair.com/archives/2008/07/24/competing-optics-cheering-germans-or-american-military/">キャプテン・エドによると</a>、民主党大統領候補のバラク・オバマ議員は、ドイツを訪れた際、アメリカの陸軍病院への慰問を日程の都合がつかないことを理由に削除していたにも関わらず、実際はその間観光していたことが明らかになった。</p>

<p>キャプテンエドによると、これは何を優先するかの問題だったのだと言う。つまり、限られたヨーロッパ訪問の日程のなかで重要な価値のあるイベントを優先し、そうでないものが後回しになるのは当然のことだ。 だから軍隊嫌いのオバマがアメリカ負傷兵の慰問を削ったのは当然の成り行きというものだろう。</p>

<p>ドイツの新聞のSPIEGELによると、金曜日、オバマはドイツのアメリカ軍基地にある陸軍病院The Landstuhl Regional Medical Center (LRMC)への慰問をキャンセルしたが、このThe Landstuhl Regional Medical Center (LRMC)病院は海外で負傷した兵士や海外駐在者の家族も治療する病院で、陸軍と防衛庁によって運営されている。現在はアフガニスタンやイラクで負傷した兵士が主に入院しており、かなり重傷の人が多い。</p>

<p>キャンセルの理由として日程の都合がつかないと言い訳していたオバマだが、実は慰問をキャンセルしたのは日程ではなく政治的な計算だったらしい。</p>

<p>実はオバマは最初、病院で負傷兵の慰問を大々的に行ってそこで演説でもぶり、その映像を選挙コマーシャルに使おうと考えていたらしい。しかし軍では現役の兵士は政治活動に参加できないことになっており、兵士を政治コマーシャルなどに使ってはいけないという規則がある。だから病院へは選挙アドバイザーなどは同行出来ないし、映像も撮れないことになっているのだそうだ。それで、オバマは選挙運動に使えないなら意味がないと判断して慰問をキャンセルし、その時間を使ってベルリンの観光をしたのである。</p>

<p>しかしこのことで、オバマはかなりの批判を浴びたので、オバマの選挙事務所はダメージコントロールに必死である。事務所は次のような声明文を発表した。</p>

<blockquote>「議会の視察旅行の一部としてアフガニスタンとイラクを訪れた際、オバマ議員はグリーンゾーンの戦闘援助病院をはじめ他にも数々の場所を訪れ兵士らを慰問しました。旅行の第二部でオバマ議員はLandstuhl Regional Medical Center病院にいる男女を慰問し彼らの勤めと犠牲に感謝の意を評したいと考えていました。しかしオバマ議員は選挙運動の予算を使って軍の施設を訪問するのは不適切であると考え、軍人たちへの尊敬の意から訪問を中止しました。」</blockquote>

<p>しかしCBSテレビで報道されたドイツでの演説でオバマは、、、</p>

<blockquote>「今夜、私は大統領候補としてではなく、一市民として、合衆国の誇りある市民として、そして世界の同胞の一市民として、お話します。」  </blockquote> 

<p>と語ってドイツ訪問は選挙運動の一部ではないと強調した。この視察旅行は選挙運動だったの？それともそうではなかったの？どっちなのよ、はっきりしてよオバマさん！</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_747.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Sun, 27 Jul 2008 14:26:21 -0800</pubDate>
</item>
<item>
<title>イラク新作戦「私は正しかった」とマケイン力強い演説</title>
<description><![CDATA[<p>ヨーロッパで選挙運動を繰り広げるオバマを傍目に、マケインは国内で次々と力強い演説を繰り返しているが、デンバーで行った演説では、これまでになく強い口調でオバマへの攻撃が含まれていた。下記はパワーラインで紹介された演説の翻訳。</p>

<blockquote>オバマ議員も私も将来の総司令官として試される決断に直面しました。アメリカはこの試験に合格しました。私の判断もこの試験に受かったと信じます。しかしオバマ議員は失格しました。

<p>私たちは二人とも政治的に無難な選択はなにかしらの撤退だと知っていました。すべての世論が『増派』は不人気だと示していました。多くの批評家や専門家や立法家たちが（増派に）反対し、軍隊を撤退させその結果を受け入れよと唱えていました。私は兵数を増やすことで援助される新しい対抵抗軍作戦を支持することを選択しました。これは私が２００３年に始めてイラク訪問をした時以来唱えていた作戦です。多くの視察者が私の方針は大統領になる希望を閉ざしてしまうと言いました。私はアメリカが戦争に負けるくらいなら、選挙で負けたほうがましだと考えました。私の選択は政治的には懸命なやり方ではありませんでした。有権者の間では人気がありませんでした。これはすべての世論を無視するものでした。でもそんなことはどうでもよかったのです。私の愛するこの国がイラクで成功する最後のチャンスだったのです。新作戦がまさにそれだったのです。だから私は支持しました。今日、その新作戦の結果は明白です。増派は成功しました。そして私たちはやっとこの戦争に勝ちつつあるのです。</p>

<p>オバマ議員は別の選択をしました。議員は新作戦に反対したばかりでなく、新作戦の施行を阻止しようとしました。議員は敗北を唱えたばかりでなく、それを強制しようとしたのです。その企みが失敗すると今度は我が軍の失敗を予言し続けました。我が国の陸軍兵や海兵隊員がバグダッド市街地やアンバリの村々に侵攻していくなか、オバマ議員は我が軍の努力によって宗派間争いは良くなるどころか悪化すると予言したのです。</p>

<p>そして我が軍が敵との戦かっている中、オバマ議員は戦費を断ち切ろうとしたのです。彼は２００７年５月、イラクとアフガニスタンにいる我が軍への緊急資金調達に反対した１４人の上院議員の一人でした。.....</p>

<p>オバマ議員が戦地の兵士らへの資金を拒絶する票を入れた三週間後、レイ・オディエーノ将軍は増派最初の戦闘作戦を開始しました。オバマ議員はその一ヶ月後敗戦を宣言しました。『私の見解では増派はうまくいっておらず、８週間後も違った報告があるとは思えない。』彼の見解は当時人気がありました。でもこれほど間違った見解はありませんでした。</p>

<p>２００７年の１１月になると、増派の成功はすでに明白でした。同盟軍への攻撃は増派前に比べ６０％も減っていたのです。アメリカ兵の犠牲者数も半分に減り、イラク市民の死者数も三分の二以上減りました。しかしオバマ議員はこの新しいニュースと元気づけられる事実を「実際は悪くなっている、悪い状況が起きる可能性がある」と言い無視しました。</p>

<p>もしオバマ議員の意見が通っていたなら、アメリカ軍は戦火のなか撤退を余儀なくされていたのです。イラク軍は崩壊していたでしょう。市民の犠牲者は劇的に急上昇していたでしょう。アルカエダは我々に協力し始めていたスンニ派のシークたちを殺し、「スンニの目覚め」は誕生と共に息の根を止められていたでしょう。アルカエダ戦士らは温床を獲得しイラク人や外国人戦士らを訓練しイラクを基盤としてイラク外のアメリカ人を攻撃してきたでしょう。内乱や人口浄化などが広まっていたことでしょう。</p>

<p>これらの結果、アメリカは屈辱を味わい弱められていたでしょう。我が軍は長年に渡る犠牲によって士気の落ちる敗北に苦しめられたでしょう。そして我が敵は世界中でより強くなっていたでしょう...</p>

<p>オバマ議員はアメリカの人々が聞きたいと思っていることを述べました。私は真実を語りました。</p>

<p>幸運なことにオバマ議員は失敗しました。私たちは生意気な失望を拒絶しました。（カカシ注：The audacity of hope 「生意気な希望」というオバマの著書をおちょくっている）私たちは正しかったのです。イラクでの暴力はこの長い間で最低のレベルに落ちました。これまで起きるはずがないと信じていた成功の兆しを見たオバマ議員は、自分は常に成功すると信じていたと嘘をつきました。</p>

<p>イラクでは私たちはすでに敗北の戸口に立っているのではなく、勝利への道を進んでいるのです。</p>

<p>オバマ議員は今週、今日こうなることが解っていたとしても増派には反対していたと述べました。後になって考えてみると失敗と成功の選択の機会を与えられた時、彼は失敗を選びました。そのようなことをする総司令官など、私には考えられません。</blockquote></p>

<p>こうしてブッシュ政権の新作戦が実施されなかった時のことを羅列されると、いかにオバマという人間がアメリカ大統領になることが恐ろしい結果を生むかが理解できる。マケインは今後もこの線でどんどんオバマを攻撃してほしいものだ。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_746.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Sun, 27 Jul 2008 12:05:16 -0800</pubDate>
</item>
<item>
<title>欧州で大人気のオバマだが、「世界の市民」をアメリカ人はどう思う？</title>
<description><![CDATA[<p>中東訪問を終えた民主党大統領候補のバラク・オバマはヨーロッパの各地を周り、大勢の群衆を集めて演説を行い高い人気を呼んでいる。アメリカの大統領に立候補している人間が、何故ヨーロッパで選挙運動をやるのか不思議に思われる方も多いだろう。しかし今日のCNNのニュースを呼んでいて、なるほどと納得が行った。（CNNはすぐリンクが消えるので全文転載）</p>

<blockquote><p>オバマ氏がマケイン氏に圧勝、英独仏での政治献金額で
</p>
米連邦選挙委員会は２５日、今年の米大統領選に関連しドイツ、フランス、英国に住む米国人の政治献金で、民主党候補者指名を決めたオバマ上院議員がこれまで少なくとも１００万ドル（約１億８００万円）を集め、共和党のライバル、マケイン上院議員の少なくとも１５万ドルに大きな差を付けていると報告した。

<p>ＡＰ通信が報じた。オバマ議員は先の中東・欧州諸国歴訪で、これら３カ国を訪ね、ベルリンでの演説では聴衆約２０万人を集める人気を誇示した。英国に限っては、マケイン氏に寄金したのは６３人だが、オバマ氏は約６００人だったという。</p>

<p>ＡＰ通信は、両議員への献金者を取材し、マケイン氏が劣勢なのは過去８年のブッシュ政権の政策への嫌気が大きいと指摘。欧州で損なわれた米国の印象の回復をオバマ氏に賭けている献金者が多いともしている。</p>

<p>また、オバマ氏陣営がインターネットをふるに使って献金を募っているのに対し、マケイン氏陣営がこの対策でも後手を踏んでいる影響もあるとしている。 </blockquote></p>

<p>ところで、ここで注意して頂きたいのは、アメリカの政治家が外国人から献金を受け取ることはアメリカの選挙法で固く禁じられている。以前にもクリントン元大統領が中国系アメリカ市民から受け取ったとされていた献金が実はアメリカ市民を通した中国共産党からの献金だったことがバレてスキャンダルとなったことがあるのは、ここでも紹介した通り。</p>

<p>であるから、ここでいうオバマへのヨーロッパからの献金というのは、ヨーロッパに在住するアメリカ市民からの献金という意味でなければならない。つまりオバマは生まれ育ったアメリカに住むより外国であるヨーロッパ諸国に住むことを好むアメリカ人から人気が高いということになる。これまでオバマは夫人のミッシェルと共に、何かと現在のアメリカの姿を嫌う姿勢を見せてきた。彼の言う「変化」とはアメリカをもっとヨーロッパのように変化させたいという意味なのだろう。</p>

<p>ヨーロッパからの献金が多く集まったと言ってオバマは喜んでばかりもいられないとカカシは思う。なぜかというと、アメリカ人は往々にしてヨーロッパに比べられるのを嫌うからである。特にフランスなんかと比べて「おふらんすではこうしてるざ〜ます。それにひきかえアメリカは野蛮ざ〜ます」とやたらにフランスを引き合いに出す人間は忌み嫌われること間違いなし。</p>

<p>フランス系移民の子孫でフランス語が堪能だった２００４年の民主党候補ジョン・ケリーが、ヨーロッパで生まれ育ったテレーザ夫人と普段はフランス語で会話を交わしていると語り、ジョン・レ・ケリーなどとおちょくられて人気ががた落ちしたことは記憶に新しい。</p>

<p>アメリカ人の多くはヨーロッパ諸国は社会主義が行き過ぎだと感じている。アメリカをよりヨーロッパ風にしようなどという政策には脊髄反射を起こす人も少なくない。そういう文化のなかでオバマがヨーロッパに媚へつらうのはアメリカ市民にとっては決して面白くないことなのである。</p>

<p>オバマはアメリカの大統領としてアメリカの国益のために働こうというのか、それとも「世界の市民」であること優先させて、アメリカは二の次になるのか、ライバル候補のマケインはこの点について強く問いつめるべきである。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_745.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Sat, 26 Jul 2008 10:48:16 -0800</pubDate>
</item>
<item>
<title>オバマのイラクでの記者会見はやらせだった！</title>
<description><![CDATA[<p>主流メディアはオバマべったりだと前回も書いたが、それでもオバマを批判するジャーナリストが全く居ないという訳ではない。NBCの<a href="http://www.digitaljournal.com/article/257716">アンドレア・ミッチェル</a></a>はオバマのイラクでの記者会見の模様はやらせで、本物ではないと語っている。</p>

<p>自らもイラクに滞在中のアンドレア・ミッチェルはNBCテレビの外交情報部門の部長だが、バラク・オバマのイラク及び中東訪問の際、オバマが記者団からの質問を避けているだけでなく、公開されている質疑応答はやらせだとさえ語っている。</p>

<p>ハードボールというテレビ番組で、司会のクリス・マシューとロジャー・サイモンがオバマのイラク訪問は良く受け止められており、オバマの選挙運動には有利になるだろうと語ったのを、ミッチェルは遮って驚くべき発言をした。</p>

<blockquote>「情報操作という点について一言、言わせていただきます。オバマ議員はリポーター達と一緒ではありませんでした。同議員は記者団を設けていませんでしたし、アフガニスタンやイラクの現場で記者会見も開きませんでした。 我々が観ているものはアメリカから付き添った記者達ではありません。あなたがたが観ているのは軍によって質問され、撮影され、選択された映像で、なかにはやらせと言ってもいいインタビューも含まれています。なぜならこれらは記者からのインタビューではないからです。ですからここには報道に関する重大な問題が存在します。政治的には賢いやり方でしょう。でも私の記憶では大統領候補がこんなことをするのをこれまでに見たことがありません。」</blockquote>

<p>ミッチェルによれば、軍からオバマにされた質問はフォローアップの突っ込みのない簡単なもので、あいまいな返事で済んでしまうようなものだったと批判している。カカシにいわせたら主流メディアのやり方と大した差はないと思うが、バリバリのリベラルリポーターのミッチェルでさえ腹を立てているということは、これはかなり問題な行為だったと言えるだろう。</p>

<p>カカシが思うに、ミッチェルが腹を立てている理由は質問が優しかったということより、プロの記者達がオバマに無視されたことにあるのだ。アメリカのジャーナリストたちはかなり左向きのリベラルだが、それ以上に自尊心が高いナルシストが多い。だから自分たちが無視されたり馬鹿にされたりするとものすごく怒る。ジャーナリストをおこらせると今までどれだけ支持を受けていようと手の平を返したように扱われるのだから、オバマも気をつけた方がいいかもしれない。</p>

<p>イラクから送られてきた映像のなかにはオバマ支持の黒人の兵隊たちの映っているものが多くあるが、これはアメリカ軍の全体的なムードを代表するものかどうかというマシューの質問に対してミッチェルは次のように答えた。</p>

<blockquote>「なんとも言えません。なにしろその場に立ち会っていなかった記者としては何が編集されて削除されたのか、その、背後関係とかが解らないからです。それが問題なんです。我々は何を観ているのか解らないのです。」</blockquote>

<p>何を観ているか解らない。それがオバマ選挙運動の実態なのかも。だが主流メディアがオバマのこうした不可思議な行動を批判して本当の報道をしてくれれば、有権者はオバマの正体を知ることが出来るはずである。そのためにはミッチェルのようにオバマの行動に疑問の声を上げ、もっと奥深く掘り下げる報道をしてくれるジャーナリストが必要だ。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_744.html</link>
<guid>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_744.html</guid>
<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Fri, 25 Jul 2008 17:15:00 -0800</pubDate>
</item>
<item>
<title>オバマ、イラク状況好転の言い訳に四苦八苦</title>
<description><![CDATA[<p>共和党の大統領候補のジョン・マケインから民主党候補のバラク・オバマはイラク戦争撤退を唱えている割には、状況が最悪だった２００６年に一回訪問したきり状況が好転したイラクに訪れもせずに批判しているとさんざん批判されたことに応えてか、オバマ候補は先週二年ぶりに二度目のイラク及び中東の視察旅行を行った。</p>

<p>しかしオバマは行く先々で頓珍漢な発言や振る舞いをし、オバマべったりの主流メディアでさえ、ちょっと首をかしげている。<a href="http://www.powerlineblog.com/archives2/2008/07/021056.php">パワーラインが紹介している</a>このABCテレビでのインタビューから。</p>

<p>イラク状況の好転は主流メディアですらも無視できないほど劇的なもので、このニュースでもイラクでの暴力は８０％も減っており、アメリカ軍の犠牲者に至っては去年の７月に比べて死傷者の数は７８人から５人に減っていると語っている。驚くべきことに、ABCのインタビュアーの「こうなることが解っていたら、増派を支持していましたか？」という質問に対してオバマは「ノー」と応えたのである。</p>

<blockquote>「いいえ、支持してませんよ。いいですか、これは非常に難しい問題です、、、後になっての視力は２．０です。私が完全に納得しているのは、当時政治的な討論を変えなければならなかったということです。何故ならブッシュ政権の見解に私は反対だったからです。」</blockquote>

<p>つまり、アメリカが戦争に勝つかどうかということより、ブッシュ政権の政策の反対することのほうが大事だったというわけだ。国の安全を保つことより、大統領候補として現政権の行使する戦争に反対することで自分の支持者を集められるという政治的な攻略が優先したとオバマは認めているのである。</p>

<p>ここでインタビューが本来あるべき形のジャーナリストであれば、次のようなフォローアップをすべきであった。</p>

<blockquote>『オバマ議員、ちょっと解らないんですが、あなたが増派を反対したのは、増派が成功しないと思ったからですか？（だとしたらマケイン議員は正しくてあなたは間違っていたことになります。）それとも、増派は成功すると思ったがブッシュ政権の方針だったので反対したのですか？（だとしたらあなたは不誠実だったことになりますが、、、』</blockquote>

<p>どっちにしろ軍隊の総司令官になりたいと言ってる人間の発言としてはかなり問題のある発言だと思うが、そこはそこ、オバマべったりのメディアが突っ込んだりする訳は無いから、またもフリーパス。</p>

<p><a href="http://www.powerlineblog.com/archives2/2008/07/021077.php">NBCでのインタビュー</a>で、ブッシュ政権の増派作戦はうまくいっていると思うかという質問に大しても、オバマは、「（増派が）議論されていた当時から、二万も兵数を増派すればそれなりの効果を上げることは誰にでも解りきったことだった」と述べた。しかし議論当時のオバマはそんなことは一言もいっていない。</p>

<blockquote>「二万程度の増派などしてみても暴力が減るとは思えません。それどころか逆の状態をもたらすでしょう。かえってすべての観察者が必要だと同意しているイラク政府による政治的な解決への圧力を弱めしまうでしょう。ですから私は断じてブッシュ大統領の提案に反対します。ブッシュ大統領がこの作戦が成功すると本気で信じていることは疑いませんが、私は大統領は間違っていると思います。」</blockquote>

<p>だが「増派」は成功した。大統領は正しかった。そして大統領に対抵抗軍作戦（COIN)を強く勧めたマケイン議員も正しかった。アメリカメディアが公平ならオバマのこの過去の発言を持ち出してきて、</p>

<blockquote>『でもオバマ議員、当時のあなたは「増派」は逆効果だといってたじゃありませんか？大統領は間違っているといってたじゃありませんか？今の状況をみてあなたの方が間違っていたことを認めますか？』</blockquote>

<p>と問いつめるべきである。だがオバマべったりのメディアが突っ込んだりする訳は無いから、これもフリーパス。</p>

<p>しかし、主流メディアでも多少なりともジャーナリストの威厳を保とうとする人たちはいる。実はオバマのイラクでの記者会見はやらせだったと語る記者がいる。</p>

<p>次回へ続く。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_742.html</link>
<guid>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_742.html</guid>
<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Fri, 25 Jul 2008 09:42:01 -0800</pubDate>
</item>
<item>
<title>オバマ贔屓丸出しニューヨークタイムス、マケインのオバマへの返答記事掲載を拒否</title>
<description><![CDATA[<p>アメリカメディアが民主党の大統領候補であるバラク・オバマ贔屓なのは周知の事実ではあるが、仮にもジャーナリストを気取る大手新聞は多少は中立を装うくらいの努力はするものだ。ところがニューヨークタイムスときたら、オバマ贔屓を露骨にして恥とも思わないようだ。それどころか積極的に共和党のジョン・マケイン候補の政策にまで口出ししようというのだから呆れてものが言えない。</p>

<p>事の起こりは、ニューヨークタイムスにバラク・オバマの<a href="http://www.nytimes.com/2008/07/14/opinion/14obama.html?_r=1&oref=slogin"> "My Plan for Iraq" （私のイラク計画）</a>という記事が意見欄に載ったことから始まる。私はまだちゃんと読んでいないのだが、これには共和党候補のマケインに対する批判もかなり含まれていたという。当然ジョン・マケインはオバマの意見に返答する記事を意見欄に載せることを要求した。中立を守るニュースメディアなら片方の候補者の意見を載せた以上、それに対抗する競争候補の意見も載せるのが筋というものだ。ところが何とニューヨークタイムスはこの要求を拒否したのである。</p>

<p>これについては保守系ブロガー及び、他のメディアからもかなりの批判が集まったが、本日ニューヨークタイムスはマケインのオバマへの返答記事を拒否した理由を説明した。驚くべきことに、この説明のなかでNYタイムスのデイビッド・シップリー編集長は同紙がマケインの返答記事を拒否したのは、同紙がマケインのイラク方針に賛成できないからだとはっきり<a href="http://wolfhowling.blogspot.com/2008/07/boundless-arrogance-nyt-update.html">認めてしまった。</a>普通、新聞社の意見は社説で述べられ、その反対側の意見欄のページには社説とは反対意見の記事も載せるというのが新聞の常識となっている。ところがニューヨークタイムスは意見欄に同紙の社説に反対する意見は載せないと言い切っているのである。</p>

<blockquote>金曜日、マケインの選挙事務所に当てたメールのなかで、同紙の意見欄編集長のデイビッド・シップリーはマケインの事務所が公表した意見を現在の内容では受け入れることは出来ないと語った。しかし別の内容のものなら受け入れるとした。マケイン事務所が公表したメールによると、シップリーはマケインの記事には「明確な軍隊の規模、撤退時期とイラクの協力の確かな目安を含んだ勝利獲得の計画が表示されていなければならない。そしてその内容には上院議会のアフガニスタンに関する政策がどのようにイラクとの計画とかかわりあるのか詳細に説明されていなければならない」とある。</blockquote>

<p>つまり、ニューヨークタイムスは、「マケインがニューヨークタイムスの外交政策に同意すればマケインの意見を掲載してやってもいいよ」といっているのだ。そしてニューヨークタイムスの外交政策とは、要するにオバマのいう現場の事情がどうあれ何が何でも期日を決めて軍隊を撤退させるというものだ。</p>

<p>新聞が中立で公平でなければならないという法律はない。これまでもメディアの左より傾向に関してはカカシも何度も書いてきたとおりだ。しかし今までは、主流メディアは自分達は中立だと言い張ってきたし、それなりに中立に見えるように外面だけはなんとかつくろってきたものである。だから不公平だという批判を避けるために嫌々ながらも、双方の候補者の意見を載せるくらいのことはしてきた。ところが、今回の選挙ではニューヨークタイムスは公平を装うことすらもせず、完全にオバマの選挙運動員になる下がることに決めたのだ。同紙はマケインがオバマに同意しないならマケインの意見は載せないとはっきり言い張ってしまったのだから、今後ニューヨークタイムスが大統領選挙について何を書こうと、一切信用できないことがこれではっきりした。</p>

<p>オバマが大統領になったりしたら、ニューヨークタイムスはオバマ政権の大本営新聞となるのだろうか？どうりで購読者の数が減るわけである。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_743.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Tue, 22 Jul 2008 18:52:16 -0800</pubDate>
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<title>カナダ、マークスタインの人権擁護裁判却下される</title>
<description><![CDATA[<p>実はカカシは今カナダに滞在中。ひょんなことから地元の人とカナダの人権擁護法について話ていたら、「ほら、人権擁護法委員会から訴えられていたマーク・スタイン、オンタリオの委員会は訴えを取り下げ、<a href="http://hotair.com/archives/2008/06/27/case-dismissed-canadas-star-chamber-rules-for-steyn-in-hate-crime-complaint/">ブリティッシュコロンビアの方でも罪がひとつ棄却された</a>んだよ。」と言わた。この話は結構きちんと追ってきたつもりだったのだが、うっかりしていた。それで遅まきながらマーク・スタインの裁判について、アップデートしておこう。</p>

<p>今年の６月２７日のことになるのだが、カナダの作家で人権擁護委員会から人権迫害などの罪で訴えられていたマーク・スタインだが、そのなかのひとつの訴えが委員会によって棄却されていた。この裁判の始まりについては<a href="http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/05/post_718.html">ここでも紹介</a>したとおりだ。</p>

<p>興味深いことなのだが、カナダの人権擁護委員会（CHRC)はマーク・スタインやスタインの記事を掲載したマクリーンという出版社を訴えることでカナダ人にCHRCの権限を見せしめるつもりだったのかもしれないが、その行為は完全に裏目に出た。なぜならスタインもマクリーンも金銭的に恵まれているという事実を利用して、泣き寝入りをせずに一流の弁護士をたてて時間もお金もかけて断固戦うという姿勢をとった。そしてカナダやアメリカなどで多いにメディアを利用。いかにCHRCが、いや、人権擁護法というものが言論の自由を迫害しているかを暴露してしまったからである。</p>

<p>私が話していたカナダ人のビジネスマンも語っていたが、この裁判のおかげでカナダのHRCは崩壊してしまう可能性が高いという。</p>

<p>CHRCから自らも訴えられているジャーナリストの<a href="http://ezralevant.com/2008/06/the-canadian-human-rights-comm-1.html">エズラ・レバント</a>によると、CHRCは毎日のようにカナダのメディアから叩かれているという。スタインへの訴えが棄却されたのも、有名人を有罪にしてこれ以上自分らのやっている悪行が世間に知られるのを恐れたからだろう。CHRCは今度のことで学び、今後は有名人を対象にせず時間もお金もコネもない、CHRCに訴えられても戦うすべを持たない、しがない市民を対象に嫌がらせを続けるつもりなのだろう。</p>

<p>日本で提案されている人権擁護法がどういうふうに施行されるのかは定かではないが、カナダの場合、中央政府と地方政府が全く同じ人間によって持ち込まれた全く同じ苦情で同時に裁判を起こせるようになっている。だからマクリーンの雑誌が販売されているどの地域でも全く同じ裁判を起こせるという理屈になり、その度にマクリーンは裁判でいちいち戦わなければならないわけだ。これでは出版社は商売あがったりである。無論CHRCの目的はそこにある。</p>

<p>ジャーナリストが好きなときに好きなことを書けない、言論の自由が存在しない国になること、それが人権擁護法の最終目的なのだ。</p>

<p>私のカナダの友人はこういった。「カナダが自由な国だって？とんでもない、カナダは自由なんかじゃないよ。」CHRCが幅を利かす限り、彼の意見は全く事実だろう。</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_741.html</link>
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<category>人権擁護法</category>
<pubDate>Tue, 22 Jul 2008 07:30:26 -0800</pubDate>
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<title>アメリカの国内原油資源開発を阻止しているのは民主党</title>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.powerlineblog.com/archives2/2008/07/020996.php">パワーラインによると</a>、ガソリンの値段が急上昇するなか、先週ブッシュ大統領は１９９０年から禁止されていた大陸外側にある<a href="http://news.yahoo.com/s/ap/20080714/ap_on_go_pr_wh/bush">原油岩棚の発掘研究を解禁した</a>。無論、ブッシュ大統領がいくら解禁と言ってみても、議会が反対している以上現実に発掘が行われるかというとそう簡単にはいかない。</p>

<p>しかし、原油開発は議会次第なのだということを国民に理解してもらうという意味で、ブッシュ大統領が民主党が実権を握る議会に挑戦した形になった。議会による大陸外側岩棚発掘禁止令は毎年期限が切れ、その度に更新されてきた。次の期限切れはあと７０日あまりに迫っている。ということはパワーラインも指摘しているように、民主党がガソリンの値段を引き上げておきたいのであれば、民主党議会は国民の見ている前で１１月の一般選挙を目の前にして原油値段引き下げの可能性を多いに高める原油発掘をあからさまに阻止しなければならないのである。これが選挙に良い影響を与えるはずがない。</p>

<p>エネルギーを調査しているthe Institute for Energy Researchのトーマス・パイル所長は大統領の命令についてこのように語っている。</p>

<blockquote>連邦政府は納税者が所有するエネルギーを納税者の土地から生産することを３０年近くも禁止してきました。ガソリンの値段の急上昇とともに、食品や他のすべての商品が値上がりしているなか、消費者はこの事実を理解する必要があります。ほとんどのアメリカ人が需要と供給の法則を理解することができますが、自国の沖合いのエネルギー源へのアクセスを制限したり、その政策を毎年更新する投票が議会でされている国など先進国ではアメリカだけなのだという事実をする人は多くありません。今年もその時がやってきました。そして次の７８日間はアメリカのエネルギー保全にとって非常に大事な時期となります。</blockquote>

<p>アメリカのエネルギー源発掘を阻止しているのは民主党議会なのだということを、アメリカ国民がはっきり理解してくれれば、国民からの民主党議会への圧力が増すはずである。そうなれば、民主党としては原油発掘を解禁せざる終えなくなる。そうしないで国民の怒りを買えば次の選挙で大敗するかもしれないからだ。発掘が解禁されれば馬鹿高いエネルギー費のおかげで苦労しているアメリカ国民の生活がすぐにでうも楽になるかもしれないのだ。なにしろ、アメリカがアラビアの石油にいつまでも頼らなければならないという概念が原油の投機市場を引き上げているわけだから、将来アメリカが石油を自国で生産できるとなれば投機市場にも影響を与えるはずである。</p>

<p>民主党大統領候補のオバマは、アメリカの原油資源を発掘することでアメリカのエネルギー問題は解決できないと主張している。以前にも書いた通り、マケインはこの問題を文字通り掘り下げてオバマに挑戦すべきである。なぜ、自国のエネルギー源を発掘することを民主党並びにオバマは阻止しているのか、何故国民の生活苦を無視するだけでなく余計に悪くしているという事実について、共和党は民主党に説明を迫るべきである</p>]]></description>
<link>http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/07/post_740.html</link>
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<category>アメリカ内政</category>
<pubDate>Sun, 20 Jul 2008 20:26:31 -0800</pubDate>
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