日付け → →October 30, 2016

アメリカ人はクィーンズイングリッシュに憧れている

先日ちょっとご紹介したイギリス在住の東大出の凡人さんのブログを読んでいたら面白いことが書いてあったのでちょっとお話したいと思う。凡人さんは自称イギリス人より発音のいいクィーンズイングリッシュを話せるということで、それに比べて最近のイギリス人はまっとうなクィーンズが話せないと嘆いている。彼のブログエントリーには必ず冒頭の部分を英語で読んだ音声が張ってあるので日本人が話すクィーンズイングリッシュとはどういうものなのか聴いてみる価値はある。

さて、彼が話題にしているのは、イギリス人は往々にしてクィーンズイングリッシュを話さないということ。クィーンズに憧れてイギリスに行った外国人はロンドンあたりに居る一般の人のクィーンズとは程遠い発音には困惑する。いったいこれは本当に英語なのかあ~?と思ってしまう。それはまさにカカシも一度だけロンドンに行った時にそう思った。

日本ではイギリスとひとくに言って、スコットランドもアイルランドもイングランドもウェールスでも一緒にしてしまっているが、正式にはユナイテッドキングダム(UK)とかグレーとブリテンとか呼ばれ、領土が小さい割りには方言が何十とある。しかもそれぞれの方言で発音が全然違う。ロンドンのコクニーとかスコットランドの訛りなんかは語彙も違うから慣れてないと全く違う言葉であるかのように聞こえてしまうのだ。

ま、日本でも東北や九州の方言は字幕なくしては理解できないようなのがあるから、UKのそれも全く同じ理屈。

で、凡人さんはUKに行った最初の頃、このロンドン訛りの人の英語が全然理解できなくて、相手からかなり馬鹿にされたんだそうだ。

女王陛下の英語を東京弁、アメリカ英語を大阪弁、カナダ英語を京都弁、オーストラリア訛りを河内弁になぞらえると、イギリス庶民の英語は「ウチナーグチ」(沖縄弁)に例えるのが適当だし、的確だと私は思う(^_^;)

話してる相手が英語版の「ウチナーグチ」で、何を言ってるんだかチンプンカンプンで全く聞き取れないんですから、当然聞き返す。んでもって、何回も、何回も、何回も、何回も聞き返していると、奇妙なことが起きます。

こちらは相手の言うことが理解できない。でも、向こうはこちらの言うことを理解できるという状況だと、相手は次第にいらだってくるのよ。そもそも話している相手は、誇り高い“クイーンズイングリッシュ”の本家本元の(はずの)英国人。

その英国人の立場からすると、「自分は訛っている」との自覚はあっても、それはあくまでも“多少 訛っている”のであって、外国人が理解不能なほど自分の訛りがひどいとは全く思っていない。

これ、本当の本当!(>_<)。イギリス人に限らず欧米人は私達・日本人みたいに謙虚な国民性ではありませんから、本当に夢にも思ってませんです。(略)

人間にはプライド(=うぬぼれ)があり、それはまあ仕方ないのですが、でもでも、この「自分の英語はそれほど悪くない」式の自惚れが大問題。その結果起きるのは、自分の英語--コックニーでもヨークシャー訛り、はたまたアイルランド訛りでも--それほど悪くない(はず)なのに、それを理解できないなんて、理解できないほうに非がある。極端な場合、お前はバカか!に近い見下した態度になることがある。

こちらとしては「あんたが訛ってるから、言ってることが分からないんだよ。BBCの話し手みたいな英語を話せよ!このバカ!」とか心の中で思っているのですが、そんなこと口に出せませんから、本当につらい口惜しい思いをしました。

あははは、、私も始めてニューヨークのブルックリン訛りの人と電話で話していて、相手の言ってることが全然理解できなくて同じような思いをした。あんまりこっちが理解できないので、(明らかに私の英語は日本語訛りだし)、「ちょっと、あんたじゃ話しになんないわ。英語の解る人と換わってよ!」と言われてすごい悔しい思いをした覚えがある。お前の英語が訛ってんじゃねえか!標準語話せ!と凡人さん同様思ったものだ。

実はカカシが子供の頃の義務教育英語はクィーンズイングリッシュだった。私が自宅で使っていた英語の教材もすべてクィーンズだった。独自に通った英語学校の先生もイギリス人だったので、私の英語の基礎はクィーンズイングリッシュだったと言って差し支えない。それで始めてアメリカ英語と接したときの私の驚きは凄まじいものだった。よくアメリカ人の英語が理解できないと、自分の未熟さを棚にあげて、「私の英語はクィーンズイングリッシュだから、、」とかなんとか言い訳していた。実際はクィーンズだの米語だのと言ったレベルではなかったのだけどね。

ま、それはともかく、凡人さんによるとアメリカに行くとクィーンズイングリッシュを話す人はもてはやされるという。彼自身がアメリカで英語を話すと「わ、クィーンズイングリッシュだ!」と即座に尊敬の眼差しで見られるんだそうだ。

確かにアメリカ人がイギリス英語に憧れているというのはその通り。でもアメリカ人にはクィーンズイングリッシュも標準語もどきの英語でも同じに聞こえるから、アメリカで「あ、イギリス訛りだ!」と思われるとピアース・モーガンみたいな無知蒙昧な馬鹿でも頭がいいと錯覚される。それでこれは聞いた話なのだが、イギリス人はアメリカに来てもイギリス訛りがなくならないように、アメリカ訛りに感化されないように、常にイギリス訛りを磨いているんだそうだ。そういえば、最近アメリカのテレビ番組ではイギリス訛りの司会者やタレントがごちゃまん出てる。ニュースのアナウンサーですらアメリカのニュースなのにBBCさながら訛りの人が結構いる。彼らは絶対に米語風の発音に直さない。

凡人さんの言うとおり、彼らの英語はクィーンズではなく、学校で教わる標準語もどきのようなものらしい。UKの上流階級の人たちが話す言葉使いはボッシュと呼ばれるが、最近は上流階級の人たちでもポッシュを話すと気取っているとか相手を馬鹿にしているとか言われかねないので、わざとポッシュを庶民的に崩して話す人が増えたそうだ。これは凡人さんに言われるまでもなく、以前にユーチューブで見たポッシュ発音の先生が話していたのを聞いている。

さて、それではアメリカの標準語とUKの標準語がどのくらい違うのか、それを比べているビデオがあったので張っておこう。最初に自己紹介をしている女性がイギリス標準語、彼女が紹介するレイチェルという女性がアメリカ標準語で同じ文章を発音している。英米の違いに興味のある方はちょっと聞き比べてみてはどうかな?

個人的に言うと、クィーンズイングリッシュの方が日本人にはわかりやすいし発音しやすい英語だと思う。特にポッシュの人たちは早口で話さないし、ひとつひとつの単語を綺麗に発音してくれるので日本人には向いている。ただしそう思ってロンドンあたりに留学しても本当のクィーンズにめぐり合えずに失望してしまうのかもしれないが、、

October 30, 2016, 現時間 2:44 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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アメリカ国民、国民銃所持権を強く支持

この間、ミスター苺が「ヒラリー・クリントンが大統領になったらもう銃が買えなくなるかもしれないから今のうちに買っとこうぜえ」というので隣町の銃販売店に拳銃を購入に出かけた。我々がいったとある町のとある通りは銃販売店が何軒も並んでいるガンストリート。にもかかわらず我々が入店した店の中はものすごい混雑。店員と話をするだけでも待つこと30分。それから色々選んでいざ買おうということになってから書類の手続きだなんだで結局2時間もかかった!それでも終わりではない。身元調査のために10日間の待機期間。

店員の話だとオバマが大統領になってから銃を購入する人の数がうなぎのぼり、選挙間際になってからはものすごい商売繁盛でてんてこ舞いなんだそうだ。何しろヒラリーは大統領になった暁には全国的に厳しい銃規制法を通すと息巻いているから、国民の全銃没収もあるのではないかと、心配する雰囲気もたかぶっている。オーストラリアの例もあるしね。

そんななか、アメリカ国民の銃に対する意識はどうなのかというと、以前に比べて一般市民による銃所持を支持する意見がずっと高まっているという。

アサルトライフルの売買禁止法が通過した二年後の1994年、当時の世論調査で禁止法を支持した国民の割合は57%と、圧倒的多数の国民が禁止法を支持していた。しかし10年後禁止期限が切れた2004年になるとその支持率は44%に減少。そして2016年10月に行なわれた調査ではなんと反対と応えた人が61%で支持すると応えた36%を25%も上回るという結果が出た。

2016年の選挙運動期間にアメリカではアサルトライフルを使った乱射事件が続発した。それでヒラリーのような民主党政治家の間では厳しい銃規制法の設立を求める声が大きくなった。しかし一般市民は乱射事件防止のためという理由でさらに厳しい銃規制をすることに賛成していない。.

アサルトウエポン禁止法支持率は過去20年で劇的な減少を見せているが、特に共和党の間で支持するが25%、民主党では50%となっている。これが小銃になるとなんと国民のたった27%しか支持すると応えていない。これもまた去年より3%も減っている。

当然生まれる疑問は「何故」なのかということ。どうして20年前に比べて銃規制法への支持率が減ったのか。アサルトウエポン売買禁止法については当然だろう。10年間試して全然効果がなかったからというのが単純な理由だ。当たり前だ。アメリカで起きる犯罪のほとんどがライフルではなく小銃に犯されているのだから、稀に起きる乱射事件だけを取り上げてほとんど犯罪に使われない武器を禁止してみても犯罪防止に役立つはずがない。

はっきり言ってこの20年の間に、アメリカ国民は銃に関する知識を深めたのだと思う。だから銃規制と犯罪防止は実は反比例するという事実を多くのアメリカ人が知り、銃規制を反対するようになったのだ。また多くの州でCCWといって単に銃を所持するだけでなく銃携帯を許可する法律が通り、それが犯罪防止に役立っているという事実を国民が身をもって体験したことも銃規制支持が減った要因だろう。

何度も言うが、銃犯罪がダントツに多いシカゴ、デトロイト、ワシントンDC,ボルチモア、オークランドと市では銃携帯は違法である。乱射事件の起きた地域はほとんどがガンフリーゾーンと言われる銃持ち込み禁止地域。銃規制は犯罪を減らすどころか返って促進してしまうのだ。聡明なアメリカ市民は過去20年間に渡ってそれを学んだようである。

October 30, 2016, 現時間 10:22 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →October 29, 2016

恥知らずオバマの防衛庁、10年経った今イラク戦争に志願したカリフォルニア州兵再入隊ボーナスの返還を求める

もし、アメリカ人であることを恥かしいと思う時があるとしたら、命を懸けて戦場へ行った兵士たちを政府が足蹴にするこんな時だろう。先日ロサンゼルスタイムスが報道したのだが、カリフォルニア州の一万人を越える州兵たちが2003年に始まったイラク戦争に参加すべく志願した際に、不当に報酬を受け取ったとして、10年以上も経った今になってその返還を求められている。

アメリカがイラク戦争で窮地を迎えていた2007年ごろ、防衛庁は経験ある戦闘員不足に悩んでいた。それで各州の州兵勧誘員たちが年期を積んだベテラン兵士たちの再入隊を勧めるべく多額のボーナスを約束して人員を募った。ところが今になって防衛庁はこれらのボーナスが不当に支払われたとしてボーナスを受け取った兵士らにその返還を強制しだした。しかもそのやり方が汚く、まだ現役の兵士でこれから戦場へ向かう州兵の給料を全額差し押さえるなどして厳しい取立てを始めたのだ。自分たちが間違えたことは棚に上げて、知らずに受け取った軍人に対して何たる仕打ちであろうか。

イラク戦争で負傷しパープルハート勲章までもらった元特別部隊のカリフォルニア州軍ビル・マクレーン曹長の話を聞いていると、お役所仕事の不手際とその非情さに腸(はらわた)が煮えくり返る思いだ。

カリフォルニア州軍ビル・マクレーン曹長(退役)はイラクやアフガニスタンで四回も戦闘ツアーに出動したベテラン戦士。だがマクレーン曹長は過去三年に渡って今度は防衛庁と戦っている。防衛庁によるとマクレーン曹長は庁に3万ドルの借金があるという。マクレーン夫人は毎月100ドルごとの「血税」を封筒に入れて庁に送っている。

防衛庁には現役20年以上の兵士には再入隊の報酬は払わない規則がある。マクレーン曹長は陸軍を引退したあと州軍に入隊するまで三年間のギャップがあったので、再入隊時通算で計算すると17年で20年ではなかったという。それで再入隊時に支給された3万ドルを受け取る権利があったはずで返還要求は不当だと抗議した。

すると2013年、マクレーン曹長が10年間で四回目出動を受けアフガニスタンに出動する二週間前、州軍はなんと彼の月収3496ドル全額を借金返済として差し押さえた。これから戦闘へ向かう兵士が家族に必要な生活費をすべて差し押さえられてしまったのだ!マクレーンはなんとか差し押さえだけは交渉して免れた。だがそれ以降も防衛庁からの催促は執拗に行なわれた。マクレーンが戦闘で負傷して90%身体障害と診断され帰国した後も催促は続いた。

防衛庁が、自らが誤って支給した再入隊時の報酬を10年も経ってから退役軍人から強硬手段で取り立てているという話しが先日ロサンゼルスタイムスで報道されると、地方議会に怒った市民の間から猛烈な非難の声が殺到した。それで議会からも防衛庁に取り立てをすぐさま見直すようにと要請があり、それに応えて防衛庁は一時的に取り立てを停止すると発表した。しかし全ての報酬取り立てを完全にさし止めるというわけではなく、一件々吟味した上で取り立てを停止するかどうかを決めるというもの。

マクレーン曹長のようにイラクやアフガニスタンで負傷した多くの兵士らは、防衛庁の取り立て差し止めの対象には入らない例外として報酬返還を求められる可能性はまだまだある。

国民の怒りの声を聞いてから、あたかも正義感のように防衛庁に抗議をしはじめた議会だが、議会自身そのことを知らなかったわけではない。カーター防衛庁長官によると、退役軍人へのボーナス返還取立てについて議会は少なくとも二年前から知っていたという。

連邦政府法によると防衛庁は負傷兵に対して借金を免除することが出来るが、何故か未だにマクレーンを始め他の負傷兵への免除は許可されていない。

だいたいだ、戦争中に兵隊が足りなくて高額の報酬を約束して志願兵を募っておきながら、兵士らが命がけで戦った後で契約を破棄して、すでに払った報酬を返せとはどういう理屈なんだ!特にマクレーンのように再入隊して20年以上も軍隊勤務をし戦場に4回も出動して負傷までして帰ってきた軍人にたいしてあまりにもひどい仕打ちではないか。

別の記事によると防衛庁から報酬返還を要求されているカリフォルニア州の一万人は氷山の一角だという。

先週の土曜日、ロサンゼルスタイムスはカリフォルニア州兵1万人が報酬返還請求を受けていると報道した。水曜日んあってアシュ・カーター防衛庁長官は返還請求を一時停止すると発表した。

しかし防衛庁による同じような手違いがあったのはカリフォルニア州だけではない。他の49州でも金額の違いこそあれ、誤って報酬を支給され知らないうちに「借金」をしてしまった州兵たちがごちゃまんといるようだ。

それというのも、2005年イラク戦争真っ最中の頃、全国で再入隊を志願した州兵は53120人と目標の5万人を6%も上回る快挙だった。それというのも再入隊に支給された前例を見ない高額な報酬が理由だったといわれている。だとしたら、カリフォルニアの1万人以外にも全国から43120人の再入隊者が誤って報酬を受け取った可能性がある計算だ。

無論オバマ大統領がその気になれば、これらの返済要求を一切免除することは可能である。もとも間違えたのは防衛庁のほうなのだから、損は兵士から取り立てるのではなく国が負担すべきだろう。イランに何兆ドルもくれてやる金があるのなら、国を守ってくれた兵士らにそのくらいしてもいいだろう。

だが、オバマは軍隊大嫌い人間。軍人の手助けなどする気はさらさらない。ヒラリーが大統領になったら状況はもっと悪化するだろう。これだけ考えてもヒラリーには絶対に大統領になってもらいたくない。

October 29, 2016, 現時間 3:35 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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訳解んないアメリカ大統領選挙

カカシはアメリカ住まいのアメリカ人だし、全国総選挙が迫っていることでもあり、もっと選挙について書くべきなんじゃないかと読者諸氏はお思いかもしれないが、はっきり言って今回の選挙、私にとってはどうも熱が入らない。今風の日本語で表現するならば「テンションあがんない」のである。皆さんもご存知のように私はドナルド・トランプ大嫌い。はっきり言ってネバートランプ派に近い。だからいくら共和党でも全然応援する気になれない。かといってヒラリー・クリントンは悪である。ヒラリーを止めるためなら鼻をつまんでもトランプに投票せねばならないのだろうかという気もする。

などと色々悩んでいるうちに、かのウィキーリークがヒラリーのメール内容をどんどん暴露。ヒラリーがどれほど腐敗しているかがこれまでにも増してはっきりしてしまった。それに加えて一度は起訴しないと発表したFBIが、ヒラリーの側近フーマ・アべディンの前夫のコンピューターを別件で取調べ中、なんとヒラリーからフーマに宛てた何百通にもわたる電子メールを発見。FBIはヒラリーが違法行為をした可能性が高まったとして捜査再開を発表。よくアメリカではオクトーバーサプライズ(10月の驚き)という言い方をし、候補者が相手に都合の悪いニュースを土壇場まで隠しておいて選挙ちょっと前に発表するという作戦がある。ヒラリー側が何年も前にトランプに痴漢行為をされたとかいう女性たちを持ち出してきたのもその作戦のひとつ。しかし今度の事件はちょっと別。

下記は読売新聞より。

 【ワシントン=尾関航也】米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏(69)が国務長官在任中、個人メールで機密情報をやりとりしていた「メール問題」で、米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は28日、新たな関連メールが見つかり捜査を再開したと議会に文書で通知した。

 投票日が11日後に迫る中での捜査再開はクリントン氏にとって大きな打撃になりそうだ。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、新たなメールはクリントン氏の長年の側近であるフーマ・アベディン氏のパソコンから見つかった。FBIはアベディン氏の夫、アンソニー・ウィーナー元下院議員が未成年者に卑わいなメールを送った疑惑を捜査する中で、新たなメールを見つけたという。

 コミー長官は、議会への通知で、メールに機密情報が含まれているかどうかを調べる考えを示した。FBIは今年7月、メール問題について違法性はなかったとして、クリントン氏を訴追しない方針を発表した。

 捜査再開を受け、クリントン氏は遊説先のアイオワ州で記者会見し「7月に達した結論は変わらないと確信している」と述べ、新たなメールの中身に問題はないとの認識を表明。「FBIは遅滞なくこの事案を説明する責務がある」とも述べ、違法行為を行っていたとの印象が広がる可能性に強い懸念を示した。

こんな土壇場になって勘弁してよ~と言いたいところだろうが、オクトーバーサプライズとはよく言ったもんだ。

今のところヒラリーとトランプの支持率は接戦でどっちが勝つか全くわからない状態。すでに投票が始まった州では民主党による八百長がどんどん明らかになっている。アメリカの多くの州で投票の際に身分証明の必要がないところがあり、投票権のない違法移民や犯罪者や死亡者が投票したり、一人でいくつもの地域で投票したりしているとか、左翼の悪玉大金持ちのジョージ・ソロスが提供した投票マシーンが共和党の票をすべて民主党に変換しているなどといったニュースも入ってきている。

共和党候補のドナルド・トランプは前々から八百長選挙が横行していると不満を述べているが、どうも本当のようだ。それが選挙結果に影響を及ぼすかどうかは解らないが、ここまで接戦だとトランプが心配するのも当然だろう。

October 29, 2016, 現時間 2:22 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →October 26, 2016

シリコンバレーで40はもう年寄り、若返りに必死な中高年就職活動

アメリカのケーブルチャンネルで放映中のヤンガーという番組がある。これは離婚して突然独身になった40代の女性リザが再就職しようにも年齢差別で雇ってもらえず年齢を10何歳もさばよんで20代を装って就職するという設定。主役を演じるサットン・フォスターはブロードウェイ女優の美女。化粧や服装で20代に見えないことはないが、ジェネレーションギャップで20代の上司や同僚たちと話をあわせるのが大変。つい昔の話をしたり昔かたぎの仕事意識が出て冷や汗をかく。

これは架空の話だが、カリフォルニア北部のシリコンバレーと呼ばれるハイテック地区では、最近若年層が圧倒的権力を握っており、40歳を過ぎた労働者の失業率が激増しているという。

アメリカ就労者の中間年齢は42歳。しかし、ハイテック企業の集中するシリコンバレーにおける中間年齢層はなんとアップルで31歳、グーグルやテスラは30歳、フェイスブックやリンケディンになると29歳もしくはもっと若年層が圧倒的多数を握っている。他の企業でも中高年層の従業員をリストラするところが多く、経験をつんだ中高年の長い履歴書に猜疑心を持つ会社も増えているという。

22歳でフェイスブックの会長となったマーク・ザッカーバーグなどは若者は(中高年より)頭がいいと言って憚らない。それで年齢差別を理由に訴訟を起す人々も増えてきた。2008年から2015年にかけて15のテック企業で226件の苦情がカリフォルニア州の公平雇用及住宅省に寄せられており、これらの苦情は人種や性別差別による苦情を28%も上回るという。

しかし、訴訟は訴える方にもお金がかかるし、将来の就職にも支障を来たす。それで普通の中高年就活者はなんとか若く見せようと異常なまでの努力をしている。何せ自分の子供より若い年代の雇用主に雇ってもらおうというのだから大変である。普通なら多々の経験をつんでいることを示す履歴書も、ここ近年のものしか示さないとか、身分証明写真も若く観られるように撮ってもらうとか、人によって整形手術までして若返ろうとする。

カリフォルニアのサニーベル市で中高年を対象に就職カウンセラーをしているロバート・ウィザースさんは10年以上古い経歴は履歴書に書かないようにアドバイスしている。そして就職用ウェッブサイトのプロフィール写真はプロの写真家に撮ってもらい、面接先の会社の駐車場に行って社員がどんな服装で通勤しているか調査するように示唆している。

たとえば今年の一月に7年間勤めた会社をリストラされた60歳のソフトウエアーエンジニアはカジュアルなネクタイ無しのボタンダウンシャツにカーキーのズボンにスニーカーを履いて面接に行く。携帯機種やビデオゲーム機などについて地元の学校で勉強。ジムにも通い、白髪染めを使って暗い茶色に染めた。また、目の下にある隈を取る整形も受けた。20代の人たちと一緒に働くためには、流行の文化に合わせた知識を持ち若く見せることは生存にかかっているという。

ハイテック産業は技術の発達が早いから、たとえその産業の企業で勤めていたとしても、何年も同じ会社に勤めていると専門外の知識は遅れてしまう。私自身、今リストラにあったら絶対に同じ分野の職種にはつけないだろう。かなり身につまされる現実だ。特にリストラされるのは40歳過ぎの中高年が圧倒的に多いのに対し、求人は20代かせいぜい30代前半までという厳しい現実。どうりでフェイスリフトとかの若返り整形手術が流行るわけだよなあ。

それにしても、老齢化がすすむ社会で中高年を差別するのは社会にとって決して良いことだとは思えないのだが。

October 26, 2016, 現時間 6:30 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →October 23, 2016

現実逃避が出来ない安全を求める新世代ロッキーホラーピクチャーショー

ロッキーホラーピクチャーショーといえば、1970年代のカルトクラシック。元々はイギリスの舞台ミュージカルだったのが1975年に映画化され大ヒット。作曲家のリチャード・オブライアン(舞台版脚本家)の歌唱力を始めとし、ティム・カリー、バリー・ボストウィック、スーザン・サランドン、ミート・ローフなど後に大スターになった面々の熱演が印象的であった。その後この映画はカルト映画として親しまれるようになり、毎週末真夜中に上演する零細映画館が全国のあちこちに出没。ファンたちはそれぞれのキャラクターの仮装をするなどして劇場に現れ、キャラクターの台詞に応えて観客が声を合わせて応援の台詞を投げかけるのが慣習となった。多分今でもイギリスやアメリカのあちこちの映画館で同じ光景がくりかえされていることだろう。

さて、今回、フォックステレビ製作の新ロッキーホラーピクチャーショー(ハイライトビデオ)はこの1975年の傑作映画のリメイク。リメイクならリメイクらしく何か新しいものを観客に提供する必要がある。残念ながら迫力満載だったオリジナルに比べ、このリメイクは全体的におとなしすぎて現実味が沸かないという印象を持った。ロッキーホラーのようなファンタジーで現実味が沸かないという批判もおかしいかもしれないが、どうもこの世界にのめりこめないのである。オリジナルで感じたような肌で感じる恐怖と興奮がこのリメイクからは感じられないのだ。

話を知らないひとのためにざっと説明すると、最近婚約したばかりの若い男女、ブラッド(Ryan McCartan)とジャネット(Victoria Justice)は、ブラッドの恩師エベレット・ボン・スコット教授(Ben Vereen )を訪ねにいく途中で大雨のなか道にまよってしまい、挙句に車はパンク。二人は電話を借りられるのではないかと雨のなかずぶぬれになりながらちょっと前に通りすぎた古い城へ向かう。お城の扉を開けて出迎えたのはなにやら薄気味悪い城の使用人リフ・ラフ(Reeve Carney)。お城ではたくさんの奇抜な格好をした客が集まっており、客たちによる激しい踊りが繰り広げられている。怖くなって出て行こうとする二人の前にあらわれたのが世にも不思議な格好をした気違い科学者フランクン・ファーター博士(Laverne Cox )だった。不安ながらも博士に言われるままに二人は城で一夜を過ごすことになるのだが、、、

実はここまで観て私は非常に嫌な予感がした。そしてかなり欲求不満になっている自分を感じた。先ず、全体的に歌手たちの歌声が小さい。ブラッドがジャネットに結婚を申し込むシーンでは、マッカーテンもジャスティスも決して歌が下手だというわけではないのに伴奏の音がやかましすぎて二人の声がよく聞こえない。二人は結婚を決めたことで非常に興奮しているのにその喜びが伝わってこないのだ。

薄気味わるい古びた城の扉をあけて二人を出迎える使用人リフ・ラフ役のリーブ・カーニーは、いくらメイクをしていても元は美形と解るからなのか、オリジナルのオブライアンのような薄気味悪さを全く感じさせない。

城の中に集まっている客たちによるレッツドゥーザタイムワープアガインの踊りも、コーラスの声が小さすぎるし踊りがおとなしすぎる。振り付けもダンサーの技術もオリジナルの時よりかなり高度だ。にもかかわらずつまらないのは、あまりにも整然としているせいでオリジナルのような奇想天外で野生的な雰囲気が出ていないからだ。この踊りはごくごく普通のカップルであるブラッドとジャネットを震え上がらせるような騒然としたものでなければならないのに、なんかみんなでマスゲーム体操でもやってるみたいでつまらない。

そして極めつけはファーター博士のラバーン・コックスが登場する場面。先ずトランスベスタイド(女装男)を演じたティム・カリーの役を、トランスジェンダーのコックスに演らせたのは、はずれだった。コックスはあまりにも女に見えすぎる。ファーター博士はどう見ても男なのに女装して女のように振舞っているというところに不気味さがあるのであって(しかもお世辞にも綺麗とは言い難い厚化粧)、女に見える人間が女の格好をして現れても不気味でもなんでもない。それに歌唱力と存在感抜群のティム・カリーに比べて、コックスは歌唱力もなければ存在感もない。しかも、演技も下手でかつぜつが悪くて(どっかの運転手みたい)何を言ってるのか聞き取りづらい。

映画は先へ進んでも良くならなかった。モーターサイクルで窓を突き破って城へ入ってくるエディ役のアダム・ランバートもミートローフの器ではない。ランバートはミートローフより顔がいいだけに、かえってそれが仇になっている。たった一曲だけの出番で完全にその場を独り占めしてしまったミートローフの衝撃的なパフォーマンスに比べランバートのエディはお行儀が良すぎて存在感なし。バイクを乗り回してパーティをはちゃめちゃにしたエディに怒るファーター博士のエディへの反応もオリジナルの恐ろしく血なまぐさい場面に比べてこちらはおとなしすぎて話にならない。

これ以上個々のシーンの感想を述べても時間の無駄だ。それより何故この映画は全体的に観客を惹き込むことが出来ないのかについて語りたい。このリメイクは映画の世界と観客に距離感をあたえてしまう。その理由として映画に観客席を取り入れたことにある。すでに映画がクラシックなので観客による映画参加を映画の中に取り入れるという演出をしたのはわかるのだが、それがかえって視聴者が映画の世界にはまり込めない一つの壁になってしまっている。ちょっと映画の世界に引き込まれたかなと思うと、カメラが観客席に引いて視聴者を現実の世界に引き戻してしまうのだ。だから視聴者は映画に感情移入することが出来ない。視聴者はあくまでも登場人物たちは俳優であり演技をしているのだという意識を忘れることができないのである。

出演者の歌唱力や演技力は決してオリジナルに劣るとはいえない。コックスとランバートを除けば、ジャネットのジャスティスやロッキーのスタズ・ナイヤーやコロンビアのアナリー・アシュフォードなどかなりいい。コックスとランバートの歌唱力はオリジナルのカリーやニートローフよりずっと劣るとはいうものの、演出次第でそれはどうにでもなったはずだ。

オリジナルのティム・カリーミート・ローフの場面を改めてユーチューブで見てみたが、思ったとおり、役者の顔をアップにし歌声を全面的に前に押し出している。だから視聴者は他のことに気をとられずに主演者に集中することが出来る。リメイクではそれがされていないのだ。あたかも演出者は観客による感情移入を極力避けているかのようである。

さすがに多々の感情を恐れて安全事態(セーフゾーン)を望む2000年世代のリメイクだけある。

つけたし:往年のブロードウェイ役者のベン・ブリーンのボンスコット教授はチャーミングだ。またオリジナルの主役ティム・カリーが犯罪学として解説係を務めているのもおかしい。(でも何か変だなとおもったら数年前に脳卒中をしたとかで、完全回復はできていないようだ。)

この批評を書き終わってニューヨークタイムスの批評を読んだら、カカシとほとんど同じことを言ってるので笑ってしまった。

October 23, 2016, 現時間 4:18 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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少数民族が得をする国、アメリカの白人がマイノリティーを装うわけ

アメリカは人種のるつぼである。よってアメリカにおいては人種に関する話題が後を絶たない。しかもBLMのようなアメリカの左翼リベラルがことあるごとに国内の『人種問題』を誇張して報道しまくるので、諸外国においてアメリカ国内における『人種問題』に関して完全なる誤解を招いてしまう。

この間、私のトランスジェンダーに関する記事にトラックバックを送ってくれた東大出の凡人というイギリス在住(?)の日本人ブロガーさんのエントリーを読んでいて、他国よりは理解度がありそうなイギリス在住人にすら、ここまでアメリカを誤解されてしまうのかと改めて驚いた。

東大出の凡人さんのトランスジェンダーに関する意見にはおおむね同意するのだが、人種に関する記述についてはかなり気になったことがある。

黒人になりたい白人は極めて少ないと思うのだけれど、白人になりたい黒人は多いと思う。例えば、白人と黒人のハーフ。

オバマ大統領もその一人で、3歳の時に両親が離婚したので、彼は白人のお母さんによって、そして10歳からは祖父母(母の両親=白人)によって育てられた。だとすると、「白人のお母さん/おじいちゃん/おばあちゃんなのに自分はなんで黒人なの?」とオバマ少年が思ったとしても不思議ではないし、現実に彼はそのような違和感を抱いた旨の発言をしている。

悲しいかな、白人の母親から生まれても黒人が父親だと世間は白人と認めてくれない。だから、心の中では「白人のお母さんから生まれた自分は白人のはず」と思うのだけれど、世間が「黒人」としか見てくれないので仕方なく「黒人」たる自分を受忍しているハーフは数多い、と私は確信する。そういう人たちが「自分は白人!」とカミングアウトしたら、社会は彼らを「白人」として遇するだろうか?

答えは当然「ノー!」になりますが、マイケル・ジャクソンみたいに自己改造できたら認めてやってもいいのでは・・・と個人的には思う。

東大さんはかなり誤解しているのだが、どうみても黒人に見える人が自分が実は白人と黒人のハーフなのだとかカミングアウトしたからといって別にアメリカ「社会」は何とも思わない。そんな人はいくらでも居る。それを言うならば、アメリカの黒人はほぼ誰もが白人との混血なので、たとえ両親が黒人に見えても子供は白人に見えるという例は珍しくない。(ビヨンセなんてほぼ白人だ)それで、どうみても白人に見える人が実は両親は黒人だったということがわかったとしても、今のアメリカでは別に問題にならない。いや、かえってその方が得をする可能性の方が高い。

東大さんが言うような黒人差別が存在していたのは黒人が組織的に法律で差別されていた1960年代までであって、ジムクロー法のような、黒人は学校を含めホテルやレストランや公衆トイレや水飲み場に至るまで白人とは一緒の公共施設を使うことが出来ないという法律があった時代に限られる。

オバマ大統領は白人と黒人のハーフであるが、彼は昔から自分の黒人性を強調してきた。大学時代から自分はケニア生まれだと嘘をついて黒人市民運動に参加したり、自叙伝でも自分を育ててくれた白人の母よりも乳児の自分を捨てた黒人の父への憧ればかりをつづっていた。オバマは黒人だという理由で差別を受けたこともない。いやそれどころか、彼は黒人であることの特権を散々利用してきた。オバマが黒人でなかったら彼のような政治的に未経験な男が大統領の座を得るなど絶対に考えられないことだった。

東大出の凡人さんは、この記述の前に黒人に化けていた白人女性運動家について述べているが、実はアメリカでは少数民族を装う偽有色人種白人が結構いるのである。

  • エリザベス・ワレン:民主党政治家のエリザベス・ワレンは、自分はチェロキーインディアンの血筋だと偽って大学教授の座を得た。後になってチェロキーのチの字も血筋に入っていないことがばれたが心はインディアンとか言って開き直っている。
  • レイチェル・ドレザル:東大出の凡人さんがテレビで見たのはこの人だと思う。以前にカカシが紹介した金髪白人女性。色黒の化粧をして髪をアフロにして黒人だと偽って黒人市民運動の幹部を務めていた。
  • ショーン・キング:黒人だと偽ってこともあろうにブラックライブスマターを組織。過激な対警察暴力を煽っているけしからん奴。だが実際には両親ともに白人。本人は今でも自分は白人と黒人のハーフだと言い張っている。

アメリカの左翼リベラルは「白人特権」とかいう言葉を使っていかに白人が生まれながらにして優遇されているかを強調するが、実は今のアメリカ社会、少数派の有色人種であったほうが得をすることの方が多いのだ。(ただし、少数派でもユダヤ人、中国人、日本人、韓国人は除く。)何故少数派である方が得なのか、それについては以前ここで説明した。

アメリカにはアファーマティブアクションという制度がある。もともとは有色人種が大学入試時や就職の際に白人より差別されないようにするという目的で作られたもので、元来大学などへ入学する文化のない有色人種の若者が大学に行きやすくするように政府が手助けするというのが名目だった。

しかし、それがいつの間にか有色人種を白人より優遇するという制度に変わってしまった。 特に問題なのはコータとよばれる人種別枠組み制度。州の人種構成の割合をほぼそのまま大学の生徒にあてはめ、黒人は何%ラテン系は何%と決める訳だ。すると州で非常な少数派である東洋人の枠組みは他の人種より極端に減ってしまう。

ところが、生徒の学力は人種によって非常な違いがあり、特に東洋人は優秀な生徒が多く大学受験をする生徒が他の人種よりも圧倒的に多いため、東洋人の一流大学への倍率は他の人種の何十倍にもなってしまうという非常に不公平な現象が生じた。

たとえば、ある中国系生徒がバークレー大学を受験した際、学校の成績はオールAで、SATと呼ばれる全国学力テストもほとんど満点だったのに受験に落ちてしまった。ところが同じ大学に受験したラテン系の受験生はこの中国系生徒の6割程度の成績だったのに入学したなんてケースは日常茶飯事だった。

それで1990年代後半のカリフォルニアではユダヤ系や白人や東洋系の生徒らによる大学を相手取った訴訟が続発していた。

聡明なる読者諸氏にはこれで白人が少数民族を偽る謎が解けたのではないかと思う。大学入試の際に、自分は白人だと名乗ればより高い学力を示さなければ入れないが、黒人だと名乗れば今の学力でも充分に入れる。また、黒人だといえば白人には支給されない奨学金が得られる場合などもある。また、大学教授でも少数民族の教授が少なすぎる大学なら、自分はインディアンの血筋だと言い張れば白人であるより就職の可能性が高まる。

以前に色黒のインド人が医学大学の入試をしたとき、インド人はたとえ黒人でも少数民族の枠組みには入らなかったため、髪の毛を三部狩りの坊主頭にして長いまつげを切ってアフリカ系黒人を装って医学大学に入ったという男性の告白記を読んだことがある。結局彼は勉強についていけずに脱落したそうだが。

今のアメリカの風潮では「犠牲者」を気取る人がちやほやされる。だから多数派の白人でいるより、なんらかの少数派を装い、それが少数民族であれ同性愛者であれトランスジェンダーであれ、自分は差別をされている犠牲者だと言い張れば、それで箔が付くというわけ。

。。。。。。。。。

さて、話はちょっとずれるのだが、イスラム移民について結構いい記事を書いている「無敵の太陽」というブログがある。紹介しようかとも思ったが、いかんせんこの著者はものすごい人種差別者。特にユダヤ人が大嫌いで未だにユダヤ金融陰謀説なんぞを本気で信じてるひどい男。その彼がアメリカの白人夫婦が異人種の子供を進んで養子にもらうことに関して書いている。そのなかで彼の人種差別度が赤裸々になる部分があったので張っておく。

偽善主義で人種差別的なアメリカの左翼リベラル白人でもここまでは言わない、というより思わないだろう。彼はいかにアメリカの白人が人種差別主義であるかをあらわそうとして自分の人種差別意識を表してしまった。それに気がついていないだけ重度だね。

読者諸氏には私が何故そう思ったのか、下記を読んでいただければお分かりいただけると思う。もし解らなかったら、それこそご自分の人種に関する考えをもう一度見直してみる必要があるだろう。強調はカカシ。

異人種を敬遠する我々から観ると、このような里親をちょっと疑いたくなってしまう。「本当に愛情を持って育てられるのか? 」と訊きたくなる。でも、そんな心配をするのは日本人の余計な癖で、個人主義が徹底しているアメリカ人には馬耳東風。子供の面倒は20歳まで。それ以降は勝手に暮らせ、親と子供は別の人生を歩むもの、というのがアメリカ人の考え方だ。厳しい言い方をすると、貰われた子供は養子縁組という幸運に感謝すればいいだけで、里親が「子育て」という趣味を“楽しむ”ことができれば問題なし。そんなことよりも、実子を持てなかった夫婦は悲しみを慰めるための何かが必要で、その役目を犬、猫、養子のいずれかが果たせばよいのである。アメリカ人にはご先祖の偉業を受け継ぐ子孫とか、絶やしてはいけない高貴な血筋、なんて考えは無いから、自分が生きている間に「充実した時間」を持てれば満足なのだ。ということで、家門の存続など気にしないから、白人の赤ん坊をゲットできなかった夫婦は、貧しい第三世界で適当な子供を入手して、人間に近い「ペット」として可愛がっている。

October 23, 2016, 現時間 11:30 AM | コメント (1) | トラックバック (0)

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日付け → →October 22, 2016

イスラム教徒移民問題を取り上げている日本語ブロガーさんたち

アメリカでは何故か欧米及び豪州などで起きている大量のイスラム教徒移民問題について言及しているサイトが少ない。特に主流メディアは左翼リベラルはもちろんのこと右翼保守ですら時々しか取り上げない。それで日本人でこの問題に注目しているブロガーさんたちが結構居るということを発見して非常に感動している。

そこで皆さんはもうご存知かもしれないが、カカシが最近発見した日本語ブログをいくつか紹介したい。偶然なのだが皆女性。(カカシ注:ナンミンさんは男性だそうです。ごめんなさい。)

ナスタチウムのブログ
ヨーロッパで起きているモスレム野蛮人たちによる犯罪について色々紹介してくれている。最近の記事の見出しだけとってみてもよくわかる。

  • 独:難民好きの成れの果て? 難民様が異教徒迫害、観光地ぶち壊し、治安崩壊、難民と認めろ訴訟!
  • 英国がカレー(仏)から受けいれている同伴者のいない子供難民! 本当に子供\(◎o◎)/???
  • 伊:ホテル暮らしの素行不良難民に通学時のバス利用を控えるようお願いしたら、アパルトヘイト扱い!英国:小学校貸し切りバスのムスリム運転手、路上停車して、乗客を車内に置いたまま、降車してお祈り!
  • 技能実習生をダシに金貸しの民泊版で儲ける企業。外国人なしでやっていけないのは、日本ではなく企業!

ナンミンウォッチ
ナンミンさんは、外国の事情だけでなく日本国内におけるモスレムたちの理不尽な要求についても言及している。彼女のモスレム意識に関する観察は鋭いと思う。特に「穏健派モスレムとは一体何者か」シリーズは必読。

ユーリの部屋
ユーリさんはものすごい博学で、マレーシア研究を専門としているということだが、英語はもとよりドイツ語スペイン語堪能。しかも音大卒。英語ブログもある。更新の早さとその内容の濃さは信じられない。特にモスレム移民についてだけ書いているというわけではないが、最近イスラム学で有名なダニエル・パイプス氏を団長とするモスレムが蔓延るスエーデンを含む欧州視察旅行に行ってきたとか。こういう人もいるんだなあ、すっごい。

よもぎねこです
私は彼女にものすごく(勝手に)親近感を持っているのだが、それというのも多分年代が同じということと、女性としては珍しくカカシと同じ工学部出身ということ。よもぎねこさんはイスラム教に関することだけではなく日本の政治に関して保守派の思想から書いている。

October 22, 2016, 現時間 5:39 PM | コメント (1) | トラックバック (0)

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崩壊するオバマケア国民皆保険、最初から計画的だった!

オバマ就任早々の2008年からオバマが国民皆保険を目指して始めたオバマケアは、今に至って完全なる崩壊状態にある。当初オバマはオバマケアによってそれまで保険に加入していない低所得者や持病もちの人々でも格安の保険に加入が可能になり、すでになんらかの保険に加入している人々の保険料も大幅に減ると詠っていたが、蓋を開けてみれば人々は自分が気に入っていた保険を解除され主治医にも通えなくなり、保険料は何倍にも値上がりするという散々たる結果を生んだ。しかし、これがオバマ大統領の失態と見るのは軽率だ。民間保険の崩壊、それこそがオバマ王が最初から企んでいた計画だったのである。

先ずオバマケア加入者の保険料が来年からどのくらい値上がりするのか州別に羅列すると、、

アーカンサス 11.7%
コロラド 21.6%
コネチカット 23.2%
デルウェア 22.3%
フロリダ 19.1%
アイダホ 23%
ケンタッキー 27.1%
メイン 19%
メリーランド 28%
ミネソタ 57.8%
ニューヨーク 20%
オレゴン 20%
テネシー 50.9%

さて、ここで、オバマケアとはいったいどんなものなのかということをおさらいしておこう。これは日本の国民保険のようなものではない。オバマケアにはエクスチェンジというシステムがあり、エクスチェンジには民間の保険会社がいくつか参加している。一般国民はこのエクスチェンジの保険会社から自分に合った保険会社を選べるという仕組みになっている。適合する保険の保険料が高額すぎて払えない場合は、政府からいくらかの補助が出ることになっているが、補助の対象になる人々の数は限られている。

問題なのは、オバマケアは経費が嵩む割には収益が少ないということで、エクスチェンジに参加する保険会社が次々に脱退してしまい、ここ2~3年のうちに保険を何度も解約される国民が増えた。日本で言う社会保険のような雇用主を通じて保険に加入していない、自営業や職員が少数の中小企業などが大きな打撃を受けている。

オバマケアは最初から失敗するように仕組まれていた。なぜならば、オバマ王及び後継者のヒラリー・クリントンの目的は政府が管理する国営保健制度の施行だからだ。

拙ブログでもカカシは2009年(6・11・2009)にそのことを指摘していた。

日本の読者諸君は覚えていないかもしれないが、クリントン大統領の時代に夫人のヒラリーが提案した国営健康保険、いわゆるヒラリーケアは、国民の間でものすごい不人気だった。(略)民主党はこの以前の失敗を教訓として、今度は国民に選択の余地を与えるとか、(public option)とか民間保険企業と競争する(compete)とかいう、いかにも自由市場を思わせる言葉を掲げ上げて、事実を覆い隠し、選択の余地も競争もなにもあったもんじゃない国営健康保険によって健康保険乗っ取りを計っているという。

国営保険プランは利益の有る無しに関わらず、巨額な国税の援助によって経営されるので、実質的利益に頼る民間企業では連邦政府財務庁に支えられた底なし政府プランには立ち向かえない。それで一見国営保険の方が安くて色々な医療を提供してくれるように見えるため、何百万という国民が国営システムの方に導かれることとなる。ここに深い落とし穴があるということも知らずに。

ではどのようにオバマは政府による保険制度乗っ取りを企んだのかというと、、

  1. 第一に、国民に最低限の健康保険の加入を強制する。そして企業にもすべての従業員に健康保険を提供することを要求する。(略)政府が要求する保険加入を拒否した個人や保険提供に見合わない企業は厳しく罰せられる。(略)保健料が高すぎて、政府が要求する最低限の民間保健に入れない人や、税金控除もできなくなり、保険料のかさむ保健をすべての従業員に提供するなど不可能な企業らは(略) 個人なら保険料の安い国営保健に加入するだろうし、企業なら罰金を払っても従業員への保健制度を全面的に廃止したほうがかえって経済的だという結論をだすようになるだろう。(略)企業は政府に罰金(税金)を払うことで、企業提供の保険制度は崩壊する。
  2. 第二に、連邦レベルで全国一律の保険料が課される。健康だろうと病気持ちだろうと若かろうと年寄りだろうと、個人の保険料が一律になるとしたら、結果的に若くて健康な人が年を取って病気勝ちな人間の保険料を賄うということになる。
  3. 第三に、オバマ王は個人が州を越境して安い保険に加入することを禁止する。安い保険料をもとめて消費者が買い物する自由を奪おうというのである。
  4. 第四に、「公衆選択」(public option)と呼ばれる一部の人だけが加入している既存のメディケアーのような国営保険を全国民に提供する。前記の三項目が民間保険企業を完全に破壊してしまうわけだから、国民は国営の健康保険を選ばざる負えなくなるというわけ。なにが「選択」なんだよ、いい加減にしろよと言いたいね、全く。

事実メディケアはここ数年で増大しており、州ごとの負担はかなりなものになっているらしい。カカシが何故国営保険は危険だと思うのか、その理由もこのエントリーで書いている。

国民が政府に医療判断を任せたらどういうことになるか、考えただけでも恐ろしい。景気がいい時はいいが、国が経済難になってきたら、先ず最初に削られるのが医療だろう。80歳過ぎの年寄りは癌の治療などしてもすぐ死ぬのだから無駄だとか、エイズの治療は高くつくし、放っておけば2〜3年で死ぬから経費節約になるとか国が判断したらどうなるのだ? 

また国民全員が国民保険に入るとなると、政府に批判的な意見を言う人間の医療申告は何故か拒否されるとか、拒否されないまでも、何故かちんたら時間がかかって許可がなかなか降りないなんてことになりかねない。オバマをファシストなどと言ってたどっかの零細ブロガーが更年期障害でホルモン治療を受けたいと言っても拒否されて、ブログが余計ヒステリックなるなんてこと、あり得るなあ。

ファシストオバマならやりかねないことだ。

命を政府に預けてしまったら、自由の国アメリカはおしまいだ。アメリカ国民よ、オバマの二枚舌に騙されてはならない。国営健康保険制度は絶対に許してはならない!

オバマ王の任期中にはまだ国営保険制度の施行は間に合わなかった。だがヒラリーが大統領になればその道まっしぐらに進むことは間違いない。だいたい英語でいうシングルペイヤーシステムという国民保険はもともとヒラリーのアイデアだったのだから。ヒラリーが1980年代から目指していた念願のヒラリーケアが実現される日は近い。

恐ろしいや~!

October 22, 2016, 現時間 10:06 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →October 17, 2016

欧州イスラム移民に関する日本での報道の変化

最近カカシが発見したこちらのナンミンウォッチさんのところで、欧州並びに豪州におけるイスラム移民に関する話題に関して、日本における報道の仕方が変ってきたという記事を読んだ。

これまでは難民さんかわいそ~、という難民に同情的な記事が多かったそうなのだが、最近難民が地元市民に及ぼす被害が多くなってきていること、それをエリート政治家たちが完全無視していることなどが、割合公平に報道されるようになったらしい。

アメリカでは欧州におけるモスレム野蛮人に関する記事を読むことは非常に少ないので、アメリカ人のほとんどが欧州、豪州、並びにお隣のカナダですら何が起きているか知らない人が多い。それで、日本ではたとえ偏向があるにせよ、一応報道されているということだけでも評価したい。

ウォールストリートジャーナルは「How Global Elites Forsake Their Countrymen(同胞を見捨てる世界のエリート )」と題して、慈悲深い人道主義者を気取るエリート層と、難民大量受入によりさまざまな脅威に晒される一般の人々との間の救いがたい乖離を指摘していますが、その日本語訳が発表されました。

社会の上層部にいる者たちは、難民センターが近所に建設されるわけでもなく、どれほど移民を受け入れようとその生活に一切影響が出ない。そのため、エリート政治家たちにとっては、自分の同国人であるはずの後者は、なにかよく理解できない「ゼノフォビア」という感情に冒されている「よそ者」にしか見えていないというのです。

「メルケル氏はとてつもなく大きな文化の変化という重荷を自分や自分の同類で引き受けることはせず、厳しい生活を送り、このような重荷に対処するだけの資源を持たず、特別に保護されることもなく、金もコネもない普通の人々に背負わせた。」

メルケルをはじめとする「人道主義者たち」の、背筋がぞっとするような同国人への冷酷さがよくわかる記事になっています。

まったくね。そんなに難民の世話がしたいなら、自分らの家に男ばっかりの難民さんたちを受け入れたらどうですかね。年頃の娘さんが居るような家にサカリのついた野蛮人男を数人受け入れたらどういうことになるか、ご自分たちで率先してお手本をみせてもらいたいもんだ。

ナンミンさんのところで、幾つか欧州や豪州における野蛮人たちの悪行が紹介されているが、そのなかでも、私も紹介しようと思っていたニュースをナンミンさんとこで訳してくれているので引用したい。元記事はカカシも愛読しているパメラ・ゲラーのサイトから。

イタリアのCalizzanoという人口1500人の小さな町では40人の難民たちを受け入れましたが、地元女子生徒たちが通学で乗車している間はバスを使わないようにと市長が彼らに要求。さっそく「アパルトヘイトだ」という非難が挙がりました。

しかし、難民たちはバスの中で女生徒たちに対し、叫び、喧嘩や口論をしかけるなど、不快な振る舞いをしていたことで糾弾されていました。

筆者の私見ではこれは当然過ぎるくらい当然の措置だと思います。

イスラム世界から出てきたばかりの「ナマ」の?ムスリム男性の集団を女子生徒と同じバスに乗せるなどそれこそ狂気の沙汰です。

「アパルトハイト」「レイシズム」などといったうわごとには耳を貸さず、この自治体には女子生徒の安全と行動の自由を守ることのみに全力を挙げてほしいものです。

アパルトヘイトというのは昔南アフリカで白人と黒人を隔離した制度のことをさすが、地元女子生徒を野蛮人の痴漢行為から守るということで、日本の女子専用電車と同じようなものだ。別に野蛮人はバスに乗ってはいけないとは言ってないのだから。それに元記事によると、野蛮人たちは地元バスに乗車賃を払わずずかずか乗り込んでは女生徒たちをひやかしたり痴漢をしたりしていたらしい。

以前にもドイツで野蛮人たちが通学途中の女子中学生がたくさん乗るバスに乗り込んで痴漢をしていたのに、人種差別者と批判されるのが怖くて女生徒たちは誰にも苦情を訴えなかったという例がある。

ドイツだけではないが、市民プールに野蛮人たちが入場して女の子たちに痴漢を働くため、プール場の職員たちの独断で難民のプール使用を禁止したところもある。また、場所によっては男女の使用時間を分けるところまで出てきた。難民の使用禁止は当たり前だが、男女を分けるのはイスラム教に迎合するようなものでいただけない。第一デートで男女一緒にプールに行きたい人たちはどうなるのか?

根本的に野蛮人と文明人の共存は不可能なのだ。

October 17, 2016, 現時間 7:07 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →October 15, 2016

トランスジェンダーは現実社会を破壊する

最近欧米の大学を中心に「社会正義戦士」(Social Justice Worrier - SJW ソーシャルジャスティスウォリアー)と名乗る若者たちが、我々一般人が普通に信じている常識になにかといちゃもんをつけるようになった。そろそろ近づいているハロウィーンなどでも、これまでは普通に着ていたインディアンやベリーダンサーの衣装などが文化盗用だとか人種差別だとか言われて攻撃されるようになった。ごく普通に男性を彼と呼ぶことや女性のみが女子トイレを使うべきだという考えすらトランスジェンダーを名乗る人々から差別だと攻撃される。こうしたちょっとしたことで傷つくトランスジェンダーに代表されるSJWたちのことを、取るに足らないとか可憐は雪片などといって馬鹿にしていてはいけないと警告する人がいる。トランスジェンダーたちは実は我々文明社会の常識を破壊しようとする戦士たちなのだと。

本日紹介したいのはPronouns, Ordinary People, and the War over Reality by Anthony Esolen(代名詞、普通の人々、そして対現実戦争)というエッセー。著者のアンソニーエソレン教授はアメリカはロードアイランド州プロビデンス大学の英語学教授。

トランスジェンダーらに代表されるSJWたちは今や我々人間の根本にある性別を破壊しようとしている。だが、人間にとって性別の認識は現実を把握するために非常に大切なものなのだとエソレン教授は言う。

さて、他人の性別は我々が最初に気が付き最後まで印象に残るものである。何故そうなのかは容易に理解できる。いかなる生物においてメスとオスを混乱することが有益であるはずはない。性別は犬や猫や馬や多くの鳥の種別の身体よりも人間の身体により強く標されている。男の顔は女の顔とは違う。女の声は男の声のようではない、たとえ女がグリアー・ガーソンであろうと男がフランキー・バリだろうとである。男の肩は女の肩のようではないし、女の腰は男のそれとは違う。男と女は髪の毛の先まで違うのだ。誰もが女のすべすべした顎や男のはげ頭に気が付くように。

だから時々男か女かわからない人に出会うと一般の人々は非常に不安になる。性別のはっきりしない人は完全に人間とは思えないのだ。よって我々誰もが即座に把握する現実をあたかも誤りであるかのように振舞うのは人間の本能や言葉や共通体験や現実を把握する能力に対する暴力であると教授は言う。

もし「道を歩いている男がいる」と言えないのであれば、人間の存在に関するほかのどんなことに関して信頼できる判断ができるのか。

性別ほどはっきりしているものはない。アイゼンハワー大統領が良い指導者だったかどうか、良い夫で父親だったっかどうか、といったことには人それぞれ違う意見があるだろう。だが、アイゼンハワーが男だったという事実に誰もが同意できなかったとしたら、言葉そのものが意味を失う。

最近SJWたちはしきりに彼とか彼女とかいう従来の代名詞ではなく彼女達がでっちあげ架空の代名詞の使用を要求している。これは色々な性癖の人間に安心感を与えるためだと主張するが、本当の目的は他人を不安にさせ居心地を悪くさせることにあるのだと教授は言う。SJWたちは普通の見解を破壊し普通の人々が言葉の地雷に当たらないようびくびくして歩くのをほくそ笑んで楽しんでいるのだ。いや、実を言えば一般人が失敗して地雷にあたって爆発することを望んでいる。そうなればさらなる「教育の機会」が訪れ、さらに厳しい現実弾圧を目指すことが出来るからである。

エソレン教授は彼・彼女以外にSJWが作り上げた数知れない代名詞には非常に醜く恐ろしい謀略が隠されていると語る。これらの代名詞は言葉を豊かにするどころか、かえって我々の誰もが所持している男女識別能力という現実を破壊しようとするものだという。

だが、何故SJWたちはこのようなことをするのだろう?何故一般人が何世紀にも渡って培ってきた男と女という現実を破壊しようとするのだろうか?

教授は「誰が得をするのか?」と問いかける。

第一に得をする人たちは、自分自身が混乱している人たちである。自分の妄想に他人を巻き込むことによって自分は正常だと思い込みたいのだ。女の振りをしている男を女と認めろということは、エルウッド・P・ダウドが身長180センチのハービーウサギを空想の友達として持っているだけでなく他人にハービーと握手をすることを要求するようなものだ。そしてもしキリスト教のケーキ屋さんが「ハービーなんて居ない。居る振りをする気もない」などと言おうものなら自分の妄想を否定したケーキ屋に凄まじい報復を加えるのだ。

第二に得をするのは思想上の仲買人。大学教授や人事課の課長や人権弁護士や役人や一様性を目指す「多様化」運動家たち。やつらは自分たちで地雷を埋め込んでおいて地雷地図を売りつける。井戸に毒を落としておいて自分らの井戸の水を高い金で売りつける。一般人が勝手に汚染されていない水を発見して飲んだりすれば高い罰金を課す。彼らは混乱と衝突を求める。なぜならそれらが彼らに富と力をもたらすからである。

第三に得をするのは家族という文明社会の基盤を心から嫌う人々だ。性革命は常に普通の家族や一般の男女及び子供たちの日常生活を脅かす。 性に関する道徳は家族を内外からの脅威から守るものだ。一緒に暮らしている男女でも単に性欲だけで結ばれていたり、浮気や衝動的な性行為を許容すれば、夫婦という絆は弱り家族という構成が成り立たなくなる。男が一国城の主となり得るのも家族としての伝統や法律がその城を守っているからである。それがなくなって得をするのはいったい誰なのか?それは自身が家族を構成できない、家族としての生活を楽しむことが出来ない人々だ。自分らが幸せな家庭を築くことが出来ないので他人の幸せな家庭を破壊することに喜びを見出すのである。

一番怖いのはもちろん第三の人々だ。我々一般人は自分が獲得できない美しいものを破壊しようなどとは思わない。だが、SJWたちは、まさに自分が得られない現実の完全破壊を望んでいる。SJWの人間はその名の通り戦士である。彼らはベン・シャーピーロが言うような可憐な雪片などではないのである。彼らの目的は我々が常識としてはぐくんできた現実を破壊することにあるのだ。

SJWが好き好んで使う「ミクロアグレッション」という言葉がある。それはミクロ単位の小さな攻撃だが繰り返されるうちに巨大な攻撃へとつながるという意味。だが実際にこのマイクロアグレッション戦略を施行しているのはSJWそのものだ。最初は差別につながるとか平等を目指してなどときれいごとを言って小さなことから要求してくる。彼・彼女をやめて本人が求める代名詞を使えとか、MTFに女子トイレや施設を使わせろとか。だが、こうしたひとつひとつの行為を認めてしまうと、それは我々が大事にしている現実を少しづつ少しづつ削っていくことになり、いずれ全てが破壊されてしまう。

SJWたちがイスラム教徒と同調しているのはこういう共通点があるからなのだろう。

だから私は誓う。SJWの要求にはひとつたりとも応えない。鬘をかぶってスカートを履いてる男を「彼女」などとは死んでも言わない。勢力に屈服して自分が見ている現実を否定せざる負えないようなファシズム社会に生きる気は毛頭ない。

October 15, 2016, 現時間 4:31 PM | コメント (1) | トラックバック (1)

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日付け → →October 12, 2016

アメリカメディア完全無視、米駆逐艦に四日間で二度目のミサイル攻撃 イエメン沖

こういうことが起きているのに、アメリカのメディアはトランプの11年前の下品な言葉使いに執着して全く大事な報道を行なっていない。カカシが事件を知ったのは海軍のフェイスブックサイトが最初。オバマ王はどうすんだよ、まったく。ゴルフしてるばやいじゃないだろうに!

米駆逐艦にまたミサイル攻撃 イエメン沖、海上着弾で被害なし 2016年10月13日 5時35分

【AFP=時事】イエメン沖を航行していた米軍のミサイル駆逐艦メイソン(USS Mason)が12日、同国の反政府勢力が掌握する地域からのミサイル攻撃の標的となったことが、米国防当局者の話により明らかになった。同艦船に対するイエメンからのミサイル攻撃は、ここ4日間で2度目。

 匿名で取材に応じた同当局者によると、攻撃があったのは同日午後6時(日本時間13日午前0時)ごろで、メイソン側は「対抗措置」を講じた。ミサイルは海上に着弾したが、これが対抗措置の結果によるものだったのかは不明という。乗員にけが人はなく、船体にも被害は出なかった。

 メイソンに向けては9日にも、紅海(Red Sea)上を巡航中にイエメンの反政府勢力が掌握する地域からミサイル2発が発射されていた。2発はともに海上に着弾し、けが人は出なかったとされる。
【翻訳編集】AFPBB News

最初の攻撃はこちら時間の日曜日

米軍艦、イエメン沖でミサイル攻撃受ける 被害はなし

米海軍が公開した、補給作業に向けて準備を進めるミサイル駆逐艦メイソンの写真(2016年8月3日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米海軍は10日、紅海(Red Sea)のイエメン沖を巡航していた米軍艦に向けて、イエメンの反体制派が掌握する地域からミサイル2発が発射されたと発表した。ミサイルは同艦に命中しなかったという。

 米海軍中央司令部の報道官は声明で、ミサイル駆逐艦メイソン(USS Mason)が9日に「飛来するミサイル2発を検知した」と発表。2発の発射間隔は、1時間未満だったという。

 同艦は当時、「公海上で通常任務を遂行中」だった。「いずれのミサイルも同艦に届く前に海面に着弾した」としており、「兵士にも船体にも被害はなかった」という。

 また報道官は、国際社会が承認する政府と戦う、イランからの支援を受けたイスラム教シーア派(Shiite)系の反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」を名を挙げ、「これらのミサイルは、イエメンの中でもフーシ派が掌握している地域から発射されたとみている」という見解を示した。【翻訳編集】 AFPBB News

October 12, 2016, 現時間 9:34 PM | コメント (1) | トラックバック (0)

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日付け → →October 11, 2016

スエーデン地元市民、車椅子女性輪姦に激怒、容疑者の正体を隠す警察

スエーデンで起きた最近のニュース。日本語でも検索している人が結構居るようなので、パメラ・ゲラーのサイトから紹介しておこう。今回は車椅子の女性がモスレム野蛮人に輪姦された事件ドイツ語の元記事はこちら。腹が立つのは、容疑者が数人一応逮捕されたにも関わらず証拠不十分なんだか全員釈放されてしまったということ。そして警察は容疑者が難民センターに居住するモスレム野蛮人であることを知っていながらその事実を公表していないことにある。

スエーデンのゴットランド島のビスビーという小さな町で去る10月2日、レストランからの帰り車椅子の30代の女性が一人の男性とタクシーを相乗りした。女性が途中でトイレに行きたくなると、相乗りしていた男性が自分の住むセンターのトイレを使えばいいと言うので、女性はその男性について行った。

この時女性は特に危険を感じなかったという。ところがセンターに着いた途端、男は女性をトイレで暴行。どこからともなく現れた数人の男性がこの攻撃に加わったという。輪姦は二時間に渡って行なわれ、女性は一人で放ったらかしにされたので、隙を見計らって車椅子で逃走したという。女性は脚が弱く長距離歩くことが出来ず、暴行に対しても抵抗できなかった。

警察や容疑者を数人一時的に拘束したがすぐ釈放。容疑者が難民センターの住人である事実も年齢や国籍なども発表していない。怒った地元市民およそ100人が水曜日、警察の前で抗議デモを行なった。また同日地元民が難民センターの前に集まり石を投げるなどの抗議をした。また金曜日にも同じような抗議デモが起こり、60人の警官が動員された。

地元民から難民を守るためには60人も警察を動員するくせに、地元女性たちの身の安全を守ろうという意志がないのはどういうことなのか?

こういう事件が起きたときに警察やメディアが加害者が圧倒的に難民であることをきちんと発表しないから、田舎町でいい人しか居ないと信じている地元女性たちがこのような被害にあうのだ。私なら絶対にモスレム野蛮人とタクシーの相乗りなんかしないし、ましてや野蛮人の家にトイレを借りにのこのこ付いていったりしない。

それにしてもスエーデンの女性たちはそんなに自国の状況について無知なのだろうか?そんなにもスエーデン国内での情報は乏しいのだろうか?

October 11, 2016, 現時間 12:59 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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今更トランプの古い女性蔑視発言にびびってる場合じゃない!

先日共和党大統領候補のドナルド・トランプが10年前にテレビ番組の収録中にホットマイクで吐いた女性蔑視の発言が出回り、嫌々トランプを支持していた共和党体制派の下院議会ポール・ライアン議長が激怒。トランプと一緒にするはずだった選挙運動会合からトランプを締め出すこととなった。

トランプの女性蔑視傾向は何も今更はじまったことじゃない。我々ネバートランプ派が予選の時点からずっと指摘してたことだ。トランプの今の奥さんは三人目だが、三人とも元トップモデル。前妻たちとの離婚も既婚中にトランプが若いモデルと浮気して小さい子供たちがいるのに文字通り新しいモデルと取り替えてきたのだ。また妻でない他の女性たちと浮気した話や既婚女性に無理やり迫って不倫させたことなど、トランプは過去のインタビューで自慢げに語っていた。だから10年前のえげつない発言が今更表ざたになったからといって何なんだと私はいいたい。そんなことが問題になるなら、何故最初から予選で勝ったりするのだ?彼に投票した人々はしらなかったでは済まされないだろう。

選挙運動も大詰めに迫ってきた今日、今後もトランプのセクハラ疑惑や訴訟などの話がどんどん表ざたになるに違いない。ここに民主党の偽善がある。ヒラリーの夫のビル・クリントン元大統領がセクハラ及び強姦常習者だったことは周知の事実。ホワイトハウスでインターンと性交したことが原因で弾劾までされたクリントンを被害者の女性たちを攻撃することで守り続けてきたヒラリー・クリントン。

セクハラだの強姦だのを持ち出して一番困るのはヒラリーの方ではないのか?民主党政治家ならどれだけ女性を虐待してもいいが、共和党政治家がちょっとでもえげつない発言をしたら絶対に許さないというのは偽善もはなはだしい。

私はトランプは大嫌いだ。最初からこんな奴に共和党の代表などやって欲しくなかった。しかしトランプはきちんとした予選を通じて人々が選んだ共和党候補である。私腹を肥やし自分の権力固持のために平気で自国民を犠牲にするようなヒラリーよりはずっとましである。

ヒラリーに国を任せてイランや中国やロシアに大きい顔をされたら、トランプの女性蔑視などとは比べ物にならないほど女性が虐待されるのだ。トランプの昔の女性蔑視発言などにびびっている場合ではない!

October 11, 2016, 現時間 10:18 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →October 10, 2016

日本人は英語が下手?ユーチューブで英会話口座を色々みてしまった結果、、、

連休だったのでユーチューブのまとめ観をしてしまった。英語で言うところのビンジウォッチングである。つまり長時間にわたってテレビとか動画を観続ける行為。そのなかで何故か色々な人がアップしている英会話口座が目についた。

それにしても、こんなに日本人は英会話に力を入れているのに、未だに日本人は英語が出来る人が少ないとか、英語が下手だとか思い込んでいるのは何故だろう?ユーチューブの動画でも「なぜ日本人は英語が下手なのか」とか「日本人は英語の発音が悪い」とかいう題のものが多い。しかしアメリカで信じられないような英語を平気でしゃべってる外国人をたくさん見ているカカシから言わせてもらうと、日本人の英語はそんなに卑下するほど下手ではない。

ある動画でアメリカ人の英語講師が「日本人は英語が出来るということが何かすごく偉大なことであるかのように扱う」ので英語を習得するのが何かとても大変なものだと思ってしまうのではないかと言っていた。確かにテレビのバラエティ番組などで外国育ちの帰国子女らしき若い芸能人たちが英語で何気ない話をしているのを、周りの出演者たちが「すごいなあ」といった顔で見ている図をよく見かける。何年も外国に住んでいたらその国の言葉を覚えるのは当たり前だ。別にえらくもなんともない。言葉は使っていれば自然に覚えるもの。かえって力まないほうがいいのだ。

さて、そんななかで若い女性芸人の「ゆりやんレトリーバー」という人の動画を見て大笑いしてしまった。彼女の「英語」はBack to the futureなどのアメリカ映画を見て学習したとかで発音や抑揚がすごく自然。彼女のギャグは英語をしゃべっているようで実は日本語という女優とか、アメリカにかぶれてしまって日本語が変になってる通訳といったキャラクター(ビデオ)なのだが、よく観察しているなあと感心した。特に日本語が変な通訳のキャラが「あ~ん、あ~ん、フレンドリー、フレンドリー、フレンドリーって日本語でなんだっけ?」とやるあたりがすごいなと思った。私がまさしく自分でやってしまう仕草そのもの。

自然な英語を学びたいのであれば、学校で勉強するだけでなく、ゆりやんさんみたいに映画とかで自然な英語に常に触れることが大切だと思う。文法や語彙は確かに基礎として大切ではあるが、言葉というのは自然に覚えたほうが身になりやすい。

好奇心に駆られて英検のヒアリングのテストの例題をいくつか聞いてみた。1級は別として2級までの会話は非常にゆっくりで、もし日本人の英語聞き取り能力に問題があるとしたらこれかなと思う。

私が英語を学び始めた頃、私はネイティブの人に常に「もう少しゆっくり話してください」とお願いしていた。だが、今思うとそれは間違いだったと思う。私がネイティブの人の言ってることがわからなかったのは、彼らが早口で話しているからではなくて、彼らの言葉のなかの単語をひとつひとつ区切って聞き取ることができず、すべての言葉がつながっていてひとつの長い音のように聞こえたからなのである。だからそれをどれだけゆっくり言ってもらっても理解にはつながらない。それよりも何度も同じことを繰り返してもらって英語(特に米語)の言葉の流れに耳を慣らすことが必要なのだ。

また知っている言葉は浮くので、なるべく語彙を増やすことが必要。語彙さえあれば、並び方が多少理解できなくてもだんだんと文章がどのように区切れているのかが理解できるようになってくる。わかる部分とわからない部分の区別がつくようになり、そこだけ繰り返してもらうということも出来るようになる。

日本人は英語が下手なのではなくて、自分が下手だと思い込んでいることに問題があると思う。私が日本人の英語を聞いていて一番気になるのが声が小さいこと。言ってることに自信がないせいで声が小さくなるのかもしれないが、声が小さくて聞き取れずに相手が聞き返すと、あ、やっぱり下手だから通じないんだと、余計小さい声になってしまうか、「もういいです」といって諦めてしまうかするため、会話がつながらないのだ。特に他人の前で恥をかきたくないと思っている男性にこの傾向が強い。うちの父なんかその典型。

ある動画では「英語声」というのがあるといっていた。確かに英語は複式で話すというのを聞いたことがある。日本人、特に若い女性は口先だけで発音する傾向がある。英語は複式にして大きい声を使うと通じやすいというのである。だから、文章は完璧でなくてもいいから大きい声でゆっくり話せばいいのである。よっぽどとんちんかんなことを言っていない限り相手には何とか通じるはず。

日本人の発音が悪いというのも単なる思い込み。日本人は単語の子音を母音にして強調しすぎる嫌いがあるが発音しないよりはずっといい。この正反対なのがベトナム人。語尾の子音をはしょるので何を言っているのか解らない。たとえばI don't understand youをベトナム訛りにすると「アイド アンダスタ ウ」みたいになる。英語の発音が最悪なのはベトナム人といっても過言ではない。英語は語尾がはっきりしないと絶対に伝わらない。

ユーチューブの動画でも日本人がきちんと英語で話しているものが結構ある。今や日本人は英語が下手だなどという偏見は捨てて自信を持って話してもらいたいな。

October 10, 2016, 現時間 3:10 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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日付け → →October 7, 2016

左翼リベラルが弾圧する「35項目」言論に反論

前回紹介したマウラ・J・コリンズ女史の「よかれと思って使われる馬鹿な言葉使い35項目」について反論したいと思う。35項目全部に対しての反論は時間の無駄なので、この本の根底に流れるコリンズ教授自身の偏見について語りたい。

先ずコリンズ教授の本の原題名は"Dumb Things Well-Intentioned People Say"というもので、英語風でなく日本語風に意訳すると「悪気はないのに言ってしまう失礼な表現」となる。この題名からも解るように、これら35項目の表現をした人々は、決して相手を傷つけようとしてこういう表現を使ったのではない。コリンズ教授自身が認めているように、彼女の本が対象としているのは相手を傷つけたくないと思っている礼儀正しい人々なのである。彼女曰く、人は知らず知らずのうちに他人の気分を害するようなことを言ってしまう。気をつけないと友達や職を失ったり訴えられたりするので気をつけようというものだ。

しかし彼女の表向きの意図はどうあれ、彼女の真意は多数派の人々を常に不安定な状態にして、左翼リベラルが彼らを完全コントロールしようというものである。

35項目の中で一貫している主旨は『少数派には多数派には絶対に理解できない独特な体験がある』というもの。この根底には多数派は誰もが少数派に対して偏見を持っており、少数派は常に差別的な多数派によって弾圧されている犠牲者であるという前提がある。であるからして多数派が少数派の体験に理解を示したり、少数派が少数派特有の体験だと信じていることを多数派にも起きると指摘したり、多数派が自分は人種差別意識など持っていないと主張したり、多数派が多数派や少数派の違いなど意識したことがない、などという供述は少数派を騙すための偽りだと主張するのだ。

前回も述べたように、これはコリンズ教授自身の偏見に他ならない。自分が人種や男女差別やLGBTQへの偏見傾向があるからこそ他人もそうに違いないと思い込んでいるのである。コリンズ教授がレズビアンだから偏見がないというのはナンセンス。よく、白人以外は人種差別者になりえないと言い切る人がいるが、そんな馬鹿げたことがあるはずがない。差別意識は誰もが持ち得る意識である。

はっきり言って、この程度の発言が「~々差別だ」といえること事態、アメリカがどれほど差別意識の無い国なのかという証拠である。本当の意味での差別が存在する文化、たとえばインドのカースト制にしろイスラム圏に異教徒に対する差別にしろ、差別が当たり前に日常茶飯事にされて多数派も少数派もそれを受け入れている国々では少数派は文句も言えない。女性の権利など最初から認められていないイスラム文化では、名誉殺人などといって男性の言いなりにならない女性が簡単に殺されてしまう。そんな社会ではハニーとかスイートハートなんて言葉使いにいちいち腹を立てる女性はいないだろう。

左翼リベラルが本気で人権というものに興味があるなら、自由な国アメリカでまるで悪気のない人間の発言をもって重箱の隅をつっつくようなことをやってないで、本当に人権迫害をしている諸外国に挑戦してはどうなのか。本当の意味で差別や弾圧に抗議してはどうなのか?

こういうくだらない本を書き諸大学を講演して歩く人間が居るというのも、そしてそれを多用性だとかいって新入生の必読本にする大学があるというのも、アメリカの大学がいかに左翼リベラルに支配されているかを示すものである。

October 7, 2016, 現時間 5:11 PM | コメント (1) | トラックバック (0)

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左翼リベラルが禁止する言葉使い35項目発表!

この間、JBプレスでアメリカ人、差別批判が怖くてうかつに口を開けずエスカレートする「ポリティカルコレクトネス」に四苦八苦という記事を読んでその話をしようと思っていた矢先にアメリカのマディソン大学が新入生ように用意した多様性を求める学生が避けるべき言葉使いという記事を目にしたのでその話をしたいと思う。だが先ずJBプレスの記事から一部引用すると、、

カリフォルニア大学は、「バークレー校」や「ロサンゼルス校」など10大学の連合体として、学生23万8000人、教員19万人を抱える大所帯だ。2015年、その頂点に君臨するナポリターノ学長がすべての教員に向けて発した通達が、関係者を驚かせた。  それは、教員は次のような表現を口にしないよう求めるものだった。

「アメリカは機会の土地だ」(America is the land of opportunity.)

 これは勤勉に働けば報われるという意味の、アメリカ人が誇りにしてきた言葉だ。だが学長によれば、この言葉は「有色人種は怠け者で能力が低いから、より努力する必要があることを暗示」するものであり、人種差別につながるリスクがあるという。

 一方で、さまざまな人種・民族の共存を意味する「アメリカは人種のるつぼ」(America is a melting pot)、「人類はひとつ」(There is only one race on this planet, the human race)も禁句とされた。これらの言葉は個々の人種・民族が培ってきた文化の軽視につながりかねないため、授業はもとより学生たちとの雑談においても使われるべきではないという。

 驚くばかりの気の遣いようだが、今のアメリカはそこまでする必要があるのか。こういう社会で一般市民はどのようにして暮らしているのか。

これでも解るように、これまでなら普通にされてきた会話が一つ間違えると人種差別とかホモフォビアとか女性蔑視とか言われかねないので、左翼リベラルは毎日びくびくして口が利けない状態にある。

さてそれでジェイムス・マディソン大学が新入生向けに発表した「よかれと思って使われる馬鹿な言葉使い35項目」について紹介しよう。実はこれはマウラ・J・コリンズという女性白人教授が何年か前に書いた本が基本となっている。

何故私が彼女のことをわざわざ白人女性と書いたかといえば、彼女の本(というよりエッセー)には自分が白人であることに対して極端な罪悪感を持った左翼リベラルという姿勢がありありと描写されているからである。普通の人間が使う何気ない言葉使いが場合によっては人種差別だのホモフォビアと取られかねないので使わないようにという忠告は、彼女自身がいかに常に差別意識を持ったまま暮らしているかという証拠である。

ずっと以前になるが、私はヤフーの掲示板でアメリカに数ヶ月暮らしたことがあるという左翼リベラルの日本人に出会った。彼はアメリカ人はどんなに正義感面していようと一皮向けばすべて人種差別者だったと言い、常にアメリカ人への憎悪をあからさまに見せていた。また、2~3年前にもツイッターでアメリカの白人はどれだけ行儀よくしていようと実は差別主義者ばっかりだと言い放つ日本人に出会った。

二人に対しての私が言ったことは、あんたらは左翼リベラル白人としか付き合ったことが無いからそういう印象を持ったのだ。確かに左翼リベラル白人はあんたらが言うとおり偽善者が多い。彼らは少数民族を嫌い同性愛者も嫌っている。だがその気持ちに対して非常な罪悪感を持っているから、勤めてそれを隠そうとしてかえってわざとらしくなってしまうのであると。

この二人が実際に差別意識など持っていない保守派白人と多少でも付き合えば、こんな偏見は持たずに帰国できただろうに残念なことである。皮肉なのはこうした日本人に限って左翼リベラル白人の垂れ流すプロパガンダに完全に踊らされていることが多い。

前述のツイッターの男からは「あんた英語が出来なそうだけど、アメリカ人とつきあったことあんの?」と言われて苦笑した。浅知恵というのは恐ろしいもんだ。

さてそういう罪悪感に満ちきっているコリンズ教授が「よかれと思って使われる馬鹿な言葉使い35項目」を紹介しよう。何故言ってはいけないのかという説明のいくつかをコリンズ教授のビデオで観たので付け加えておく。はっきり言ってコリンズ教授の理由づけは言いがかりが多いのだが、それについてはまた回を改めて私の感想を述べるとしよう。今回はともかく紹介のみ。

よかれと思って使われる馬鹿な言葉使い35項目
  1. 「私の友達の何人かは(少数派)」日本語風に言うと、多数派人種の人が「私にも○○人(少数派)の友達が何人かいる」という表現。少数派の友達がいるからといって人種差別意識がないという証明にはならない。こういう見え透いた言い訳は相手を馬鹿にしているように取られる。
  2. 「あなたの気持ち本当によくわかるわ」同情しているように聞こえるが、多数派が少数派の気持を本当に理解できるわけはないので、相手をバカにしているように取られる。
  3. 「あなたを(少数派)とは思っていない」コリンズ教授は自称レズビアン。誰かからレズビアンだと思っていないといわれて顔をしかめたら、相手が「あなたは普通の人だという意味」といい直して余計にひどいことになった。こういう言い方は少数派は普通ではないと言っているように取られる。
  4. 「同じことが私にも起きた」空港で自分だけ列から外されて念入りに調べられたとかいうような、自分も同じような体験をしたとしても、その体験の理由は少数派の人々の体験とは違う。相手の少数派としての体験を過小評価していると取られる。
  5. 「冗談だよ、そう真剣にとるなよ。」
  6. 「『あなたがた』はどう思います?」
  7. 「あなたは何(何人)?」もしくは「本当はどこから来たの?」特に東洋系アメリカ人にこういう質問が多くされる。東洋人は皆外国人という偏見の表れなので止めろ。
  8. 「私は(肌の)色は見ない」もしくは「私は(肌の)色盲」他人の人種に気がつかない人などいない。相手の少数民族としての文化を否定することにもつながる。
  9. 「あなたはとても明晰だ」あなたと同じ人種の人は普通馬鹿が多いと言っているように聞こえる。
  10. 「昔はずっとよかった。ちょっと我慢しろ」
  11. 明らかにアメリカ生まれ育ちの有色人種に対して「あなた英語がお上手ですね。」というと、人種が違う人は外国人だという先入観をあらわすことになる。
  12. 黒人に向かって髪の毛や清潔さについて語ること。
  13. LBGTQに向かって「あなたがたがプライベートで何をしようと勝手だ。」というと公の場でLBGTQ風の行動をとることは許されないと言っているようなものなので駄目。
  14. 「もちろん、でもあなたは「良い」(少数派)人だ。」あなたは例外だがあなたと同じ少数派に属する人は皆悪人だという意味に取れるので駄目。
  15. 「あなたの顔はとっても可愛い」それって私は太ってるっていう意味?
  16. 「私は奴隷を持ったことはない」
  17. 「この国に住むならこの国の言葉を学ぶべき」
  18. 「あの人はいい人だ。悪気で言ったんじゃない。」
  19. 「同じことをあなたのような(少数派)に言ったけど気にしなかっよ。」
  20. 女性を「女の子」「ハニー」「スイートハート」などと呼ぶ。
  21. 有色人種が「同じことではない」と言う。
  22. 信心深い人が「罪を憎んで罪人を愛せ」という。
  23. 白人男性が「今や俺達こそが差別されている」と言う。
  24. 老人にのことを「可愛い」という。
  25. トランスジェンダーに対して「あなたはどっち?女、男?」と聞く。
  26. 他人の同性の伴侶のことを「友達」と呼ぶ。
  27. 「なぜ(少数派)はいつも一緒に座るの?彼らはいつでもくっついている。」
  28. 「人は靴紐で自分らを引っ張るべき」落ち込んでいる時は他人に頼らずに奮起すべきという言い回し。
  29. 身体障害者に対して「勇敢だ」と讃える。
  30. 「それってすごいオネエ。それって知恵遅れ」
  31. 「我々は皆人間という人種だ、私には違いが見えない。」
  32. 「あなたがピンクでも紫でもオレンジでも構わない。私は誰も同じく扱う。」
  33. トランスジェンダーに向かって「手術はしたの?」と聞くこと。
  34. ユダヤ教徒に向かって「あなたは幸運だ。あなたのクリスマスは一週間も続くんだもの。ユダヤ教の冬のお祭りはハニカと言ってクリスマスと同時期に一週間ほど続く。
  35. 「またポリティカルコレクトネス(政治的に正しい)本の一巻だね。」

October 7, 2016, 現時間 3:32 PM | コメント (0) | トラックバック (1)

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日付け → →October 2, 2016

ヨーロッパ諸国で頻発する地元民と野蛮人の衝突

アソシエイテッドプレス(AP)が10月1日(2016年)24時間中にヨーロッパ諸国で起きた地元民や政府と野蛮人侵略者たちとの衝突を記録しているの読んでいて気がついたことがある。それはAPの記事では地元民と野蛮人との衝突があった場合、どういう状況で衝突が起きたのかをはっきり記載していないという点だ。この間ドイツのバルツェンで起きた事件でも100人からなるドイツ人男女が20人程度の野蛮人を攻撃したという話。きっかけを作ったのは野蛮人のほうだったという報道はあったが、何故100人にも及ぶ男女がその場に集まっていたのかという説明が全くなかった。

下記で紹介しているドイツの難民センター付近で起きた地元民と野蛮人たちの衝突でも、衝突のきっかけはなんだったのか、はっきりしたことが記載されていない。

ヨーロッパの左翼メディアは親移民で反移民市民をやたらにナチス呼ばわりしてきた。だとしたらもし衝突の原因が地元市民のほうにあるのであれば、その事実をすすんで報道したがるのではないかという気がする。ここで紹介されている以外にもヨーロッパ各地で地元民対野蛮人の衝突は起きているはずなのに、何故左翼メディアはその事実を報道しないのであろうか?移民が地元民に虐げられてかわいそうだというメッセージを世界に訴えたくないのだろうか?

そう考えているうちに思いついた。左翼メディアは地元民が野蛮人に立ち向かっているという事実を報道したくないのである。なぜならそうすることによって他のヨーロッパ人たちが勇気付けられて野蛮人及び親移民主義政府に対抗することを恐れるからだ。

だが何時までも野蛮人らの侵略に地元民が甘んじているはずがない。ヨーロッパ中の市民がシャリア法によって弾圧されるのを望まないのであれば抵抗は避けられない現実だ。いまや暴力なくしてヨーロッパが自由を取り返せる時点は過ぎてしまったのである。

7:15 p.m.

アルバニア警察は15人のシリア人を近隣国のコソボへ密入国させようと幇助していた4人のアルバニア人を逮捕した。シリア人たちはコソボを通って西ヨーロッパへ向かう計画だった。

このシリア人たちはギリシャのThessalonikiにある難民キャンプから山間を塗ってアルバニアに違法に入国した大量の野蛮人たちの一部。アルバニア政府は野蛮人たちを一時的に保護、その後出身国へ送り返す予定だったが、一部の野蛮人たちは臨時キャンプを勝手に出てコソボへ向かった。アルバニア警察は同時にキャンプを出た6人のシリア人たちの行方を追っている。アルバニアは通常の移民ルートではないが、最近は西ヨーロッパへ向かう野蛮人たちが通過するようになったという。

6:10 p.m.

ドイツ警察によると、東ドイツの三つの町で地元民と野蛮人が衝突し、数人が怪我をした。

最初の事件は金曜日の夜、べるるいんから南西200キロメートルの場所にあるSangershausenという町の難民センターにおいて、ドイツ人の若者グループがクラブやペパースプレーなどを使って彼らに石などを投げつけていた野蛮人たちに応戦した。

この記事ではどちらが攻撃を始めたのか定かではない。ドイツ人のグループは難民センターに野蛮人たちを攻撃すべく出かけていったのだろうか?それとも難民センターの野蛮人たちが通りがかりのドイツ人に石を投げるなどの暴行を働いていたため、たまりかねた地元民が武器を持って応戦したのだろうか。そのへんの事情がはっきりしない。

この間も地元民と野蛮人が衝突したポーランドとの国境沿いにあるバウツェンでは、17歳のシリア人が39歳のドイツ男性を脅迫。シリア人が軽症を負い、警察に保護された。どうして脅迫した男が怪我をするのかよくわからない。少年は脅した男性に殴られるか何かしたのだろうか?

三つ目は北ドイツにあるSchwerinという町。金曜日の夜遅く、30人の地元民が10人の野蛮人と喧嘩になり、警察が呼び出された。攻撃をしかけたのはドイツ人のほうらしいが、その原因がなんだったのかは不明。

4:40 p.m.

セルビアの防衛省長官によると、今年の7月からすでに9300人の野蛮人がセルビアとブルガリアを通過して西ヨーロッパへ移動しようしたと発表している。同時に53人の密輸業者を逮捕したという。

セルビアは隣国のブルガリアと協力して移民の移動を阻止しているが、すでに欧州連盟加盟国のクロエチアやハンガリーを目指してやってきた何千という野蛮人がセルビアで足止めを食っている。野蛮人たちは去る三月に多々の国々が既存の移動リートを封鎖したため、セルビアやブルガリアを通って西ヨーロッパへ向かおうとしているという。

セルビア司法局は違法移民を幇助する人間への罰をさらに厳しくする計画だという。

2:45 p.m.

ルーマニアの国境警備警察は17人のシリア人が密入国しようとするのを逮捕した。国境警察は11人の大人と6人の子供を逮捕。彼らはブルガリアを出てローマニアの南東にあるOstrovへ向かう途中だった。野蛮人たちは西ヨーロッパへ行くつもりだったと語っている。

また別の事件で、国境警察はルーマニア南西において20歳から53歳の5人の男が違法にルーマニアへ越境しようとしているのを発見した。四人はレバノン人、もう一人はアルジェリア人。

1:25 p.m.

ハンガリーでは政府は先週末反移民国民投票を行なった。ハンガリー政府は移民とテロには直接つながりがあると主張。この投票は欧州連盟が強制している難民の人数枠を拒絶するかどうかを決めるもの。

October 2, 2016, 現時間 12:09 PM | コメント (1) | トラックバック (0)

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日付け → →October 1, 2016

アメリカの多くの寿司屋が中国人経営なのは何故か

ここ十数年、アメリカのすし屋や日本料理店で日本人板前やシェフを見かけることが少なくなった。経営者は大抵の場合中国人か韓国人。日本人経営の店は二割にも満たないのではないかと思われる。これは中国人や韓国人は日本人より商売がうまいせいなのだと思っていたのだが、昨日なぜこんなにも多くの寿司屋が中国人経営なのかという記事を読んで、これは中国人の商売上手というより、その膨大な移民人口にあることを知った。

カカシがアメリカに移住するちょっと前、日本のバブルが始まろうとしていた1970代後半、アメリカでは健康食ブームが始まり、自然を生かしたしつこくない日本食が注目された。特に生魚を食べるという習慣がなかったアメリカ人にとって寿司やさしみは珍味として好まれた。寿司は人気俳優やセレブの間で人気が広まったため、日本食は高級食というイメージが根付いた。また、「紅花」が始めた日本にはなかったアメリカ風鉄板料理はシェフのパフォーマンスが話題を呼んであっという間に大人気。日本食といえば「テッパン」と思い込んでる人が多くなった。

さて、1980年代になるとバブル景気で多くの日本人がアメリカにやってきた。日本食ブームで急に板前やシェフが必要になったアメリカでは日本人板前ならすぐにビサが取れるという状況になり、あちこちに日本食レストランが開店した。カカシが住んでいた南カリフォルニアでもロサンゼルスやサウスベイ付近、日本人コミュニティーではまるで日本の町を歩いてるみたいで、日本食といっても寿司屋だけでなく居酒屋やそばうどん屋とかラーメン屋とか専門店がどんどん立った。顧客に日本人が多かったということもあるし、競争が激しくなったということもあって、当時の日本料理店の質は非常に高かった。

この状況が一変したのがバブル崩壊である。1990年初期、日本企業が一斉に日本に引き上げ、ビジネスマンもその家族も皆帰国してしまった。それで日本人相手の商売はばたばたと店を閉じた。高級レストランで高給を取っていた腕の立つ板前やシェフたちも失業してしまった。

しかし、日本人は減ったかもしれないが、アメリカにおける日本食ブームが廃れたわけではない。アメリカ人は今でも寿司や天麩羅が大好きだし、テッパンなど誕生日や忘年会(?)では当たり前の光景となっていた。だから日本人はアメリカ人相手に商売を続ければよかったのであり、日本人客の数が減ったからと言って日本人板前やシェフが失業する理由はなかったはずである。問題なのはこの頃から中国人経営の日本料理店が増え始めたことにある。

日本食ブームにあやかって、すでに1980年代から日本人以外の東洋人が経営する日本料理店があったことはあったのだが、1990年代になると圧倒的に中国人経営者が増えた。

中国からの移民が急激に増え始めたのは中国が移民法を緩めた1970年代。当時の384,000人から2013年には二百万人という数に増えた。中国からの新移民の数はここ25年で三倍に膨れ上がった。アメリカには4万軒に及ぶ中華料理店が存在するが、その多くが福建省(フージャン・Fújiàn)出身者による経営。日本食レストラン市場に幅を利かせているのもこの福健人がほとんど。

新移民の好む商売と言えば言葉など解らなくても簡単に始められる飲食店の経営。元々中国人による飲食店経営の土台がしっかりしているアメリカでは、新移民は中華料理屋に年季奉公で就職して数年後には自分の店を開けるというのが当たり前になっていた。

しかしこうも中国人が増えると、中華料理屋ばかりが立ち並んで、その競争に勝てない店はどんどんつぶれてしまう。数が多いから値段も低くしなければならないし、収益も低くなる。そこでこうした中国人が目をつけたのが日本食。

もともと日本食は高級料理という印象が強いので、同じネタで経費は中華と同じでも、日本食なら値段は1.5倍から2倍にしても客は文句を言わない。同じ商売をするなら中華料理店を開けるより日本食レストランのほうがずっと効率がいい。たとえば春巻きが一本3ドルなのに対し鉄火巻き一本5ドルとなれば、中国人がすし屋を好むのも理解できる。

1985年、ニューヨークやシカゴで中華料理一人前の平均は$24.20ドルで、日本食は$31.88でその差は7ドル68セントだったのが、今や中華の値段はそれほど変らない$32.78なのに比べ、日本食の平均はなんと$62.73ドルと二倍に膨れ上がり、中華と和食の差はなんと$30ドル近くになった。日本食とは反対にアメリカでは中華料理は安いものという先入観があるからやたらに値段は上げられないのだろう。

アメリカにある2万5千軒の日本食レストランのうちどれだけが中国人経営なのかはっきりしたことはいえないが、日本政府農業省の見積もりによると日本人経営の店は全体の一割程度だそうだ。ワシントンDC付近の33軒の日本食レストランを対象に調査した結果、中国人経営が12、韓国人が12、日本人経営は6、他3軒という結果が出た。

さて、中国人が経営者になったからといって日本食の質が落ちる必要はないが、日本人の板前やシェフは腕も立つが高給取り。そんな人間を雇わなくても週末講習を受けたくらいの中国人を雇えば人件費も節約できる。どうせアメリカ人相手、味が多少中国風でも誰も気がつかないと思って節約する経営者も多くなった。

中国人経営の店では、照り焼きのタレがやたら甘かったり、天麩羅に大根おろしがついてなかったり、刺身のつまという概念がなかったりするが、高級店を目指して日本人板前を雇っているところは結構質がいい。中国人の板さんやシェフでもネタに気を使ってまあまあな店は結構ある。それに日本人には中華の味は馴染みがあるので、そうそう違和感はないのかもしれない。

しかし、これが韓国系の「日式料理」となる先ず食べられたもんじゃない。あんなものをよく日本料理とか言って恥かしくないものだと思う。私は同僚や知り合いに日本料理店を名乗っている店でカルビだのキムチだのがメニューにあったら、さっさと店を出るようにと警告している。

うちの近所にアジアンフュージョンとかいって日本食のようなものを出す韓国人経営のチェーン店があるが、天麩羅も鳥やゲソのから揚げも焼き鳥もタレはすべて照り焼きソース。鳥のから揚げは細かく切りすぎていて衣以外の味がしない。天麩羅も卵入りのねっとりした衣をガチガチに揚げてあり、何を食べているのか解らない。スシといえばわけのわからないものを酢飯と一緒に巻いた太巻きロールばっかり。スシというと太巻きロールしか頭に浮かばない人が増えたのも中国人と韓国人のおかげである。

ま、数で言えば中国系移民のほうが日系よりずっと多いから仕方ないのかもしれないが、悲しい現実である。

October 1, 2016, 現時間 2:14 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

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