カテゴリー → →Tea Party
March 20, 2010
医療保険改悪法案通過に憲法も無視するホワイトハウスと民主党
国民の過半数が反対している医療保険改悪法案(いわゆるオバマケア)は、下院が上院の提案を受け入れるかどうかで今もめにもめている。
当初のオバマ政権の策略は、国民があまり気を払わないうちに内緒にさっさと改悪案を通してしまおうというのが狙いだった。ところがリベラルメディアがずっとオバマをかばい通して来たにも関わらず、反対派はオバマによる政権の独裁化に早期から気がつき、オバマの陰謀を暴露し続けた。
それが功を成し、国民はことの重大さに気づき始めた。いわゆるティーパーティ運動などは、普段は政治に興味のなかった国民たちが、地元の議員が開催する市役所での会議などに参加して議会の休み中に地元に帰った議員たちにことの実態を詰問しだしたことからはじまった。
確かにアメリカの健康保険制度には問題点は多くある。だが、オバマケアが提案するような政府による保険の完全統括が好ましいやり方であると考える国民は少数だ。お役所仕事は何かと能率が悪い。医療保険を政府に預けたりすれば、税金が上がるだけでサービスが低下するなど目に見えている。
オバマ王のような左翼は、国民を馬鹿にしきっている。だから国民が個人でそれぞれ正しい判断など出来ないと決めつけているのだ。その国民がオバマケアの実態を知れば知るほどそれを拒絶し始めたことから、民主党は議会の絶対多数を握っていながら一年以上もオバマケア法案を通すことが出来ないでいる。
特に下院では、次回の選挙で当選が危ぶまれる新人議員が結構いる。国民に不人気な議案に賛成票を投じるのをしぶる議員も多い。また、上院で通った提案には妊娠人口中絶に保健がきくなどの理由で、中絶反対の保守派民主党議員からも反対の声が出ているため、ペロシ議長は法案通過に必要な票を獲得できていない。
医療保険改革に政治生命を賭けているオバマ王は、なんとしてでも復活祭の日曜日までにこの法案を通せとペロシ議長に圧力をかけ、予定していた東洋訪問まで延期するという熱の入れようだ。
切羽詰まったペロシ議長は、憲法完全違反の汚い手口を使ってこの法案を通す方法を考えだした。それは、下院議員が納得できない上院の提案に、補正案を合併させ、補正案に賛成するかどうかの投票をすることによって、原案が通ったものと見なすというもの。だが、憲法では補正案は原案が通った後でのみ投票が可能なのであって、法律は上院と下院の双方で意見の一致を得なければ立案されないということになっている。
こんなやり方で法律を無理矢理通せば、反対派から違憲であるとして訴訟が起きることは確実。オバマ政権ののこりの三年間はこの法律の撤回活動で明け暮れ、民主党は多数の議席を失い、与党の座をも失う危険がある。オバマ王の二期目など考えられなくなる。
先日フォックスニュースのインタビュー番組で、オバマ王はこのやり方を支持するのかという質問に対して、自分は上院や下院でのプロセスなどあまり気にしていないという返答をして国民をあきれかえらせている。透明度あるプロセスを強調する政権を目指すというのが、選挙運動中のうたい文句だったのではないのか?この間取り上げたコーヒーパーティでも、彼女らの一番の不満は反対派が政治のプロセスを妨害しているということだったはず。それが、大統領自ら憲法違反をそれほど気にしていないとは、いったいどういうことだ?
クリントン大統領も医療保険改革に取り組んだが、国民に非常な不人気であることがわかると、さっさと放り出してしまった。当時の私はクリントンの風見鶏風政治には感心しなかったが、すくなくともクリントンは空気の読める大統領だった。独裁者オバマ王にはそれが出来ない。『しもじもの考えなど取るにたらない、諚意(じょうい)でござる、控えい、控えい』ってなもんである。
ペロシ議長は今週末には法案を無理矢理にでも通すと宣言している。反対派はまだ意見の定まらない民主党下院議員に向けてメールや電話攻撃を行っているが、どうなるか、誰にも全く想像が付かない状態だ。
March 20, 2010, 現時間 8:04 AM
| コメント (2)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
March 11, 2010
モスレムのゲイバッシングを黙認するアメリカゲイ社会
私は以前に、アメリカのフェミニスト達がモスレム(イスラム教徒)らによる女性弾圧について沈黙を守っていることを批判したことがある。アメリカのフェミニスト団体は女性の立場向上よりも左翼リベラルとしての立場を重く考える。というより、フェミニズムなど左翼主義促進のための一つの手段にしか過ぎない。だから、女性問題と左翼主義が対立した場合には、必ず左翼主義が優先される。(イスラム圏社会はおよそ左翼主義とは言えないと思われるかもしれないが、右翼保守のブッシュ政権が対抗していたので、敵の敵は味方という安易な考えがここで働くわけだ。)
どうやらこの傾向は同性愛者たちの間にもあるらしい。
ゲイペイトリアット(同性愛の愛国者)の著者ブルース・キャロルがビッグジャーナリズムで書いている記事によると、先月26日、(2/26/10)サンフランシスコで起きた同性愛男性がビービーガンで撃たれるという事件について、SFのメディアは驚くほど犯人像の表明に消極的だという。
ヘイワードから来た従兄弟同士三人は、サンフランシスコでビービーライフルを使って通りがかりの男性の顔に向けて撃ち、その状況をビデオ撮影した疑いで、パトロール中の警察官に取り押さえられた。車のなかにあったビデオカメラには攻撃の様子が撮影されていた。
犯人三人は、シャフィア・ハシミ(Shafiq Hashemi, 21)、サイード・バサム(Sayed Bassam, 21)、そしてモハメッド・ハビビザダ(Mohammad Habibzada, 24)。三人とも犯行を認めており、サンフランシスコにはゲイバッシングの目的で来たと白状しているという。
さて、これがテキサスやユタから来た白人が犯人だったら、今頃「右翼過激派のヘイトクライム!」とかいって大騒ぎになっていたこと必定。ティーパーティなども引き合いに出されて、「ティーバッガーの暴走」とかいって主流メディアはでかでかと書き立て、すぐさまドキュメンタリー映画にでもなっていたことだろう。
それが犯人が明らかにモスレムだと解ると、主流メディアどころか、ゲイで知られるサンフランシスコのテレビローカルニュースにしろ地方新聞やゲイ専門誌ですら、この事件の犯人像についておそろしいほどの沈黙を守っているというのである。
アメリカでも一番人気のゲイマガジン、アドボケート(the Advocate)でも、犯人像やその動機について全く触れていないという。
イスラムが動機のゲイバッシングについては、タウンロードやジョーマイゴッドといった左寄りゲイブロガーたちも完全沈黙を決め込んでいるが、すくなくとも彼らは犯行そのものが起きたという事実は認めている。それが極左翼のパムスハウスブレンドやアンドリュー・サリバンのデイリーディッシュになってくると、事件があったことすら無視。一時期、モスレムによるゲイバッシングもあると認識していたサリバンなどは、この話を取り上げそうなものだが、ニュースが耳に届いていないと見えて、何も書いていない。「好都合だな」とブルース。
アメリカのゲイコミュニティーに通じていない人たちは、基本から理解する必要がある。政策やアドボカシーの決断をするゲイリベラル活動家やリーダー達は、長いことモスレム過激派によるゲイやレズビアンへの脅威を無視してきた。ヒューニューマンライツキャンペーン(the Human Rights Campaign)ギルファンデーション( the Gill Foundation)ナショナルゲイアンドレズビアンタスクフォース(the National Gay and Lesbian Task)といったリベラルの「ゲイ人権」団体は、それよりもアメリカのキリスト教徒によるゲイやレズビアンへの攻撃について毎日のように心配している。
イスラム圏諸国では同性愛嗜好であるというだけで絞首刑になるなど日常茶飯事だ。にも関わらず、アメリカの同性愛活動家たちは法廷による同性愛結婚の強制や、税金を無駄使いした教育場での子供の同性愛勧誘に忙しく、イスラム圏政権による組織的なゲイ殺害に興味がない。外国で起きていることならまだしも、その脅威がアメリカ海岸にも乗り上げ始めていることにすら興味がない。
ほんの先月、クリーピングシャリアというブログがバンダービルト大学のモスレム司教によるこんなコメントを報告している。
イスラム教では同性愛への罰は死刑だというのは本当かという質問に対し、イスラム教学の教授であるアワディ・A・ビンハズィム司教は「はい、罰は死刑です。」と答えている。そして自分はイスラムの教えに従うとさえ断言している。
こうしたイスラム教学はサウジアラビアではなく、ナッシュビルやテネシーの大学でも教えられているのだ。
だが、アメリカのゲイ活動家が優先するのは、同性結婚に反対するアメリカのキリスト教徒への反撃のみ。
また、アメリカのゲイ活動家の基本的思想として、反資本主義、反民主主義、反戦、そして反イスラエル、といった感情が何十年にもわたって深く根付いている。2003年から2007年に行われた反イラク戦争の集まりに参加した人なら、親共産主義や反資本主義や反ブッシュのサインやスローガンに混じって虹色の旗(非公式のゲイ/レズビアンのシンボル)を見るのは避けられなかったはずだ。
この「コミュニーティー」においてアメリカでゲイであるためには、先ず最初に「主流」であることを拒絶し、個人主義や自由や資本主義や憲法や投票権や愛国心を放棄しなければならない。それがすべてチェックできたかい?そしたらクラブ参加大歓迎。
イスラム脅威に立ち向かうなどアメリカゲイ体制の遺伝子とは完全に異邦なものだ。彼らにとって敵は共和党であり、ストレートな男達であり、アメリカ軍隊なのだ。
サンフランシスコや世界中で起きるモスレムによるゲイバッシングに関して、アメリカのゲイコミュニティーの姿勢は、それこそまさに、「聞くな、言うな」なのである。( “don’t ask, don’t tell” )
これだからカカシが以前から指摘しているように、アメリカのゲイ達は同性結婚には躍起になるくせに、同性愛の正式軍隊勤務には興味がないというわけだ。彼らはゲイの味方なのではなく、単にゲイ達を左翼主義促進の道具につかっているに過ぎないのだ。これはフェミニストと全く同じこと。
左翼は常に少数派を利用するのだ。
March 11, 2010, 現時間 5:55 AM
| コメント (0)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
March 4, 2010
左翼コーヒーパーティー発足人はオバマ選挙運動員だった!
先日紹介したコーヒーパーティの発足者についての記事を見つけた。
彼女の名はアナベラ・パーク。ビデオを見てその話し方を見る限り、あまりにもナイーブで無知な印象を受けたので、典型的な大学生リベラルかなと思ったのだが、なんと彼女41歳。だったらカカシと同年代じゃない。それであんなことを言ってるとなると、ただのド素人のナイーブな若者とは違って、かなりの悪度さを感じるな。
ティーパーティー運動は新たな保守勢力として米国政治の中で存在感が高まっているが、ドキュメンタリー映画制作者のアナベル・パークさん(41)はこの運動に対するメディアの過剰反応に苛立ち、新たな運動の提唱を思い立ったという。
メディアの過剰反応?ご冗談でしょう。一年前にティーパーティ運動が全国各地で勃発的に始まった頃、メディアはこぞって無視していた。去年の4月15日の納税締め切り日にあちこちの市役所で一カ所三百人程度の集まりが起きた時のアメリカメディアの無反応といったら、こちとら参加者はリベラルメディアの予想通りの行為であったとはいえ、かなり苛立ったことはこのブログでも書いて来た。
最近になってメディアがやっと重い腰をあげてティーパーティを取り上げるようになったのも、ティーパーティの活動があまりにも活発になって来たため、リベラルメディアも無視できなくなったからだ。それでもMSNBCやCNNのニュースキャスターたちは、ティーパーティ参加者をティーバッガーなどと侮辱的な呼び方をして、真剣に取り扱っていない。
パークの本音は、メディアが取り上げたことではなく、リベラルメディアですら無視できなくなってきたティーパーティの存在に脅威を感じ始めたということなのだ。
運動の目的についてパークさんは「今の政府はわれわれを代弁しておらず、メディアもうまく代弁してくれているとは言いがたい。未来の決定権を握り、自分たちの声を届けるために、行動を促す狙いがあった」と説明する。ティーパーティー運動については「目標は共通する部分もあるかもしれないが、やり方には反対」だと述べた。
ほう?ティーパーティのやり方の何が気に入らないのだ?彼らは地元政治家が主催する公聴会に参加して自分の意見を発言したり政治家に質問したり、平和的に集会を開いたり、地元政治家にメールや電話で抗議文を送ったり、地元選挙の時に自分らの意見を無視する政治家に対抗するライバル候補者を応援したり、投票したりしているだけだ。
これこそ民主主義社会では、市民に保証されている言論の自由、集会の自由を、市民が行使しているだけではないか。そのやり方の何が気に入らないと言うのだ?何に反対なのだ?
パークはブッシュ政権の時にワシントンDCに集まって戦争反対運動をした人々や、国の防衛秘密を漏洩したCIA職員やそれを掲載したニューヨークタイムスのことは政治プロセスへの妨害だとして左翼リベラル連中を批判したか?労働組合の暴力団員やエーコーンといったオバマ支持左翼団体が投票場で共和党の投票者を暴力で妨害した時、民主主義を妨害するけしからん奴らといって一言でも何か批判したか?
パークの本音は、ティーパーティのやり方ではなく、その効果だ。ティーパーティが政治に影響を及ぼしていることに反対しているのだ。なぜならパークはオバマ王に反対する奴らは集会を開いたり抗議をする権利などないと考えているからだ。
パークさんは2008年の大統領選でオバマ陣営のボランティアを経験したが、コーヒーパーティーは既存の政党には組しないといい、2大政党制は時代遅れだと批判。現在の政治の仕組みには大きな問題があると指摘した。
やっぱりね、『オバマ陣営のボランティア』ぱりぱり左翼のオバマ熱狂者のくせに、な〜にが既存の政党には組しないだ。パークが本気で「今の政府はわれわれを代弁しておらず、メディアもうまく代弁してくれているとは言いがたい」と思っているなら、ティーパーティの人たちのやり方に反対する理由がない。ティーパーティの人々の求める社会と自分の求める社会は違うというのなら話は解る。だが、彼女は、ティーパーティを「革新」への「妨害者」であり、彼らは偽りを流し事実ではない恐怖を利用した汚い運動をしているという。
地球温暖化にせよ、健康保険改悪法にせよ、事実ではない、情報操作でもって国民に恐怖心をおこさせ自分らの政治力を強めようという左翼リベラルの常套手段ではないか。
パークの始めたコーヒーパーティは発足たったの五週間。それでもうすでに主流新聞は何紙も取り上げているし、ハッフィントンポストやデイリーコスといった左翼リベラル人工芝ブログなどにも大々的に取り上げられている。
何週間もあちこちで集会が起きていたのに、一部の保守派ブログとフォックスニュース以外からは完全無視されてきたティーパーティとは大違いだ。
そりゃそうだ。悪の張本人オバマ王が後ろ盾だもの。
March 4, 2010, 現時間 10:26 PM
| コメント (0)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
February 28, 2010
左翼リベラルの反撃、コーヒーパーティーってあなた、歴史しらないの?
ティーパーティーの勢いに腹を立てた左翼リベラル達が、コーヒーパーティなる運動を始めた。設立したのはアナベラ・パークなる若い女性。フェイスブックにその怒りを書き連ねたのが始まりだと言う話だ。
コーヒーパーティを始めましょうよ、スムージーパーティでもレッドブルパーティでもいいわ。でもお茶は勘弁してよね。カプチーノパーティってのはどう?きっとあいつらを腹立てるわよ。エリートぽいってね。一緒になってカプチーノ飲みながら中身と思いやりのある本当の政治会話をはじめましょうよ。
上記の一節を読んだだけでパークがバリバリ左翼リベラルだということは明白。それにしても、お茶会に対抗してコーヒーパーティってのも全く芸がないだけでなく、彼女の歴史知識のなさを思わせる。彼女はアメリカ独立戦争のきっかけともなったボストン茶会事件の歴史的背景を知らないのだろうか?愛国者ぶる割には無知まるだしだという気がする。
リンク先のホットエアーに彼女がコーヒーパーティとはなにかを説明するビデオが載っている。その4分34秒に及ぶながったらしい割には中身のないだらだらした話ぶりを辛抱強く聴いてみたが、要するにパークはお茶会参加者は政府による問題解決への「妨害者」であり、今我々に必要なのは「多様性」を受け入れることと政治プロセスへの「協力」だ。お茶会のおかげでそのプロセスが妨害され、分裂され、会話を交わすことさえ出来ない状態にある。政府は我々の代表であり企業のためにあるのではない。といった内容だ。そしてパークは政府のプロセスを妨害する人間には責任を取らせる必要がある、とまで言っている。
だが、彼女のいう「協力」とは左翼体制への絶対服従であり、「多様性」というのは考えの多様性のことではなく、単に民主党を支持する少数民族を増やすといういみであり、「妨害」とは反体制派の正当な抗議運動であり、「分裂」とは単に異なった意見の健康的な交換をさす。
パークは議会が分裂しているから正当な政治過程が機能しないと言う。だが、左翼政府が独裁的政策を国民や野党の反対を押し切ってむりやり突っ切ろうとするのを野党が抗議することこそ正当な政治過程のはずである。
彼女は政治家は我々の代表だという。企業の代表ではないと。だが、民営企業に勤めて生計を立てている我々一般市民が民営企業をつぶすような政府の横暴に対して、我々の代表である政治家に闘ってもらうのも代表共和制度における市民の権利であり、議員の役目である。第一労働組合の言いなりになる左翼政府は市民の味方と言えるのか?
だから彼女の本音は『保守派連中は左翼政府がやることにつべこべ文句を言わずに服従しろ。左翼政府に反対する奴らは弾圧すべき。政府は左翼の一党独裁にすべきであり、野党の存在など許して政府を「分裂」させるべきではない。反政府連中に抗議の場など与えるな。問題解決は左翼政府に任せろ。じゃまするな、どいてろ!』というものだ。
パークはお茶会は国民の代表ではないという。もちろんそうだ。お茶会参加者自身そうは思っていないだろう。お茶会参加者はオバマ政権が国民の声を無視して勝手なことをやっていることに抗議しているにすぎない。それを「妨害者」とレッテルを張るパークは左翼体制派の独裁主義者なのだ。
ロナルド・レーガン大統領が言った有名な言葉がある。
「非常事態において、問題解決は政府にあるのではない、政府こそが問題なのだ。」
政府の横暴に抗議する権利は民主主義の基本だ。それを「妨害者」などと呼んで侮辱するパークは、左翼プロパガンダビデオなど作ってる暇があったら(それにしたってひどい出来。もう少しマシなスピーチ書けないのかね。)もう一度ボストン茶会事件の歴史を勉強して頂きたい。
February 28, 2010, 現時間 11:39 AM
| コメント (0)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
February 21, 2010
アメリカ左翼がティーパーティーを恐れる理由
今年から職場の担当が変わって、これまでの長期出張と違い、月曜から金曜までといった短期の出張がずっと続いている。ひとつひとつは長期ではないが、こう移動が多いとかえって疲れる。今月だけですでに四つ目のホテル。
あまりの忙しさにオリンピックを見る暇もなく。ルージュとスキージャンプをちょっと観た程度。ニュースもホテルから支店までの間に聴くラジオニュースくらいしか聴いてない。支店の研究室ではネットアクセス厳禁なので、ブログ更新は週末しか出来ない。
そんなおり、テキサス州に住む気違い男が自分の家に火を放った後、小型飛行機を盗んで国税庁のビルに突っ込んで自殺するという事件が起きた。飛行機の突入角度から言って何百人という職員が働いている階を狙い、多くの犠牲者を出すつもりだったらしい。これによって犯人のジョー・スタックと税務署の職員一人が死亡、何十人という負傷者が出た。
これはどこかのテロ団体に属する者の仕業ではなく、単に政府に腹を立てた男の単独行動だったようだ。
しかし興味深いのは左翼リベラルたちの反応だ。彼らはこの男がオバマ王の増税に腹を立てていたということだけを取り上げて、『今アメリカ中で起きている反オバマ政権のティーパーティー活動が、こういう危険な人間を生み出したのだ』と主張し始めたのだ。リベラルの人気サイト、ハッフィントンポストに寄せられた2000近いコメントには犯人のスタックとティーパーティーを結びつけて侮辱するものがほとんどだった。
- 奴はティーパーティの会員なのは間違いない、ついでにグレン・ベックのファンクラブの会員もね。
- ティーバッグ爆弾
- 自然選択が機能して良かったね。ティーパーティ団結せよ。
- この男はティーバッガーみたいだ。
- たのむよ、ティーバッグがしたたってるぜ。
- やつらが思わせたよりずっと自由に対して危険だよ。恐れよ、奴はティーパーティーテロリストだ!
犯人のジョー・スタックはソフトウエアのエンジニアーだったが、どこかのウェッブサイトにどうして自分がこのような犯行に及ぶに至ったのかという**遺言**を残している。それによると、彼が憎んでいたのはオバマ政権や国税庁だけではなく、ブッシュ前大統領やカトリック教会などへも強い憎しみを持っていたようで、スタックは『共産主義はそれぞれがそれぞれの必要に見合ったと主張する思想であるのに対し、資本主義はそれぞれがそれぞれの汚い欲望に見合った社会をつくることだ』といった内容のことも書いていたという。ポリパンディットがスタックの憎む相手を箇条書きしている、下記はその一部。
**アップデート:ヤスの備忘録さんがほぼ全文を翻訳してくれているので、興味ある方はご参照のこと。
- ジェネラルモータースの重役たち「考え難い悪行を犯した」
- アメリカの医療システム「年間何千何万という人々を殺している」
- 政治家「泥棒、嘘つき、自分勝手で汚い奴ら」
- カトリック教会「下品、腐敗」
- 宗教団体「化け物」
- アメリカ庶民「信じられないほどの馬鹿」
- ジョージ・ブッシュ 「操り人形の大統領」
- 国税庁「ビッグ・ブラザー」
これだけ読んでみても、スタックはおよそリベラル政権を憎む右翼過激派とは思えない。単に自分が不幸なのはすべて世の中のせいだと思い込んだせこい人間のように思える。
にも関わらず左翼リベラルたちの熱狂ぶりはどうだろうか?
これについてカカシはミスター苺に「どうして左翼はこうもティーパーティーを憎むんだろうね。」と聞くと、「いや、左翼はティーパーティーを憎んじゃいないよ。ティーパーティーに恐れおののいているのさ。」という答えが返って来た。ミスター苺に言わせると、リベラル連中はエリート意識が高く一般市民を馬鹿にしているが、左翼は市民に対してもっと現実的な恐怖心を持っている。だから市民の間でわき起こる草の根運動の力強さを正しく把握し、それに脅威を感じているのだ。
左翼は恐れおののいている。なぜなら、他の政治団体に比べ彼らほどポピュラーフロントの恐ろしさを知っている団体はないからだ。そして彼らは今やまさに、その動きを目の当たりにしているのだ。
ポピュラーフロントとは非常に様々な政治力の共同体である。普段なら敵対し合うような団体のリーダー格が稀に同盟を結びはじめる。そうなると団体同士が同盟をむすぶ。結果は既存の体制のダムを押し流すような激しい動きとなるのだ。この動きにはすべての、いや過半数の市民でさえ含まれる必要はない。対抗する他の同盟を押しよけることのできる規模でさえあればいいのだ。つまり、フロントが求めるものをフロントは獲得する。
左翼はポピュラーフロントの止められない生の力を理解している。だから彼ら自身が国を制覇し「共産化」しようとする時の作戦は、かならず既存の体制に犯行するポピュラーフロントの結成であり、それを使って地方政府や植民地支配政府などに対して抗議運動を行う。
ポピュラーフロントが強大化すれば、それは革命につながる。だが革命を起こすのは左翼とは限らない。1979年の比較的資本主義だったシャー政権を倒したイラン宗教革命や、1930年代のナチスファシストらによる共産主義政権の打倒、それから1776年のイギリス帝国に対して行ったアメリカの革命運動などが、そのいい例だろう。
どの運動も、普段なら敵対し対抗しあうような政治団体が、この時だけは協力し合い、体勢に向かって立ち上がった。
愛国心旺盛で小さな政府を求める資本主義のティーパーティーは左翼にとっては最悪の悪夢なのだ。
ティーパーティーは特に共和党の動きというわけではない。だが、共和党の方がティーパーティとの共通点を多く持っていることは確かであり、ティーパーティーを味方につけるには民主党より有利な立場にあると言える。サラ・ペイリンなどの共和党リーダー達はこれまで自分たちが主張してきた政策をそのまま行動に移せばいいだけだからだ。しかし民主党はそういうわけにはいかない。ティーパーティーの要求と民主党が過去40年間に渡ってとなえて来た思想とは全く正反対だ。民主党がそれをすべて撤回し、しかも自分らが誠実であるとティーパーティーを説得するなどということは、そう簡単に出来ることではない。
ポピュラーフロントの力は、この間のマサチューセッツ上院議員特別選挙の時に顕著になった。選挙のほんの二週間前までは民主党の候補だったマーサー・コークリーが58対27で31%も優勢だった。それが二週間後の選挙では52対47でブラウンが圧勝してしまった。これは36%の逆転だ。こんなことは前代未聞である。
一年前に全国各地で細々と始まったティーパーティ運動は、リベラル達がティーバッガーなどといって馬鹿にしている間にも、どんどんその勢力を増している。マサチューセッツ州で起きたような保守派の逆転勝ちが、全国各地の地方選挙で徐々に起きれば、2012年の全国選挙では、民主党議員達が大敗する可能性が出てくるのだ。そうなれば2008年に絶対多数議席を獲得した民主党は、たった四年で全てを失うことになるのである!
リベラルは単に左翼にとって「役に立つ愚か者」でしかない。リベラル連中はティーパーティーの恐ろしさを理解できずにティーバッガーなどといっておちょくるくらいしか能がない。だが左翼は違う。左翼連中はティーパーティというポピュラーフロントのもたらす恐ろしい底力を理解し、それに恐れおののいているのだ。
February 21, 2010, 現時間 10:15 AM
| コメント (0)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
February 13, 2010
激化する左翼リベラルのペイリン攻撃
先日のナッシュビルにおけるティーパーティ大会で、その花形的存在を獲得したサラ・ペイリンだが、保守派の間で彼女の人気が上がるにつけ、左翼リベラルによるペイリン攻撃は激化の一途を辿っている。
先ず、ペイリン女史の演説中の写真が公開された時、彼女の手のひらにいくつかのキーワードが書かれていたことを取り上げて、左翼オンラインサイトのハッフィングトンポストなどは、サラ・ペイリンはオバマ大統領のテレプロンプター使用をさんざん批判しておきながら、自分は手のひらのあんちょこを見ながら演説しているじゃないか、などというくだらない批判から始まった。
「エネルギー」「税金」「アメリカ精神の向上」という言葉が明らかに見える。加えて「予算削減」という言葉の上に横線が引かれている。
はっきり言うが、このメモは多分演説のために使われたのではないだろう。演説は準備したものを使ったはずだから。それよりもこれは演説の後に続いた質疑応答の際に、質問の後ちらっと見るためのものだったのだろう。
だが私に言わせれば、それは一層悪い。
メモには詳細がない、単なる一般的な概念であり、しかも彼女が支持するものだ。
大統領候補になるかもしれない人にしては、自分が支持する根本的な信念すら暗記できずにあんちょこをみなければならないってことだ。
アホか!ペイリンのメモは確かに質疑応答中に書かれたものだろう。そしてそれは、自分の信念というより、質問内容の要点をメモったと考えた方が説明がつく。質問がいくつかの部分に別れていた場合、ひとつのことに答えている間に、別のことを忘れる可能性があるからだ。横線が引っ張ってあったのは、そのことについてはすでに済みだったからだろう。
ペイリンの演説を見る限り、彼女はテレプロンプターは使っていなかった。それよりも自分のメモを見ながら演説していたので、時として下を向き過ぎる傾向があったほどだ。あれは少し改める必要があるとしても、演説の練習もせず他人が書いたものを、内容も理解せずにただ読んで発音を間違えたりしてるオバマ王に比べ、自分の書いた下書きを見ながら演説したり、質問の内容をメモったりているペイリンとどっちが市民に好感を持たれるか、ハッフィントンポストの左翼エリートには理解できないのかもしれない。
次にペイリンへの攻撃に使われたのは、ティーパーティ大会でフォックスニュースのクリス・ワラスによるインタビューの際に、ワラスがペイリンの返答に呆れて白目を見せたという噂だ。
ワラス自身は、自分は白目を見せたりなどしていないと言っている。
フォックスニュースのメーガン・ケリーの番組でケリーから、「本当に白目を見せたの?」と聞かれたワラスは
答えはノーだよ。サラ・ペイリンに対するインタビュー後の印象は賞賛以外のなにものでもない。ペイリンかく乱症候群とか人は言うが、彼女は第一級の仕事をしたよ。2008年選挙の共和党大会やその後の選挙運動中にあったような鹿にヘッドライト的な反応とはほど遠いね。
ペイリンかくらん症候群に陥っている左翼ブロガーニュースハウンドのエレンなどは、ワラスがペイリンのスタイルだけを賞賛してインタビューの内容について何も言わなかったと書いているが。そういうエレンこそ、ペイリンの演説内容やワラスとのインタビュー内容については何も触れず、ペイリンのスタイルだけを批判している。
本当に左翼リベラルってのはその偽善主義があまりにも明白でお話にならない。彼らは自分らの言ってることや書いてることをきちんと読んでいるのだろうか、そのうえで真顔でこういうことが言えるというのは、さすが左翼リベラルならではの恥知らずといったところだろう。
ともかく、彼らがペイリンの話している内容に反論できないのは当たり前だ。だが、ペイリンのスタイルだけをとってみても、左翼リベラルのエリート達は何故彼女のスタイルが人気があるのか理解できない。
ペイリンはハーバードやプリンストンといった一流大学の法科を出たような大学教授のような話し方はしない。彼女自身、自分はアラスカのアイスホッケーママ(子供をアイスホッケーの試合につれていくような母親)であると誇り高く自負している。そして彼女の、アメリカに必要なのは軍事総司令官でありテレプロンプターを見ながら格好いい演説をする大学教授ではない。というオバマ批判に我々一般庶民はかなり共感が持てる。
左翼リベラルは常に自分らこそが一般市民の味方だとしながら、彼らほど一般市民を軽蔑し見下している人種もいない。だから我々がオバマ王の国民を馬鹿にしきった話かたに怒りを覚え、逆にペイリンには親しみを感じるのだということが理解できないのだろう。
私個人としては、次の選挙でペイリンが大統領に出馬するのはまだ時期尚早だと思う。だが、彼女が左翼リベラルのエリート意識に脅威を及ぼすというなら、どんどん頑張ってほしいと思う。
February 13, 2010, 現時間 11:41 AM
| コメント (0)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
February 9, 2010
ナッシュビルのお茶会は日本でも報道されたよし、、かなり偏見に満ちているが、、
コメンターのsikibuさんが、NHKでもティーパーティの模様が報道されるようになったと教えてくれたので、ちょっと日本語でティーパーティを検索してみたら、結構色々な記事が出てきて参考になった。しかし中には日本の主流メディア同様、保守派への偏見と敵意丸出しの記事もある。
この日刊テラフォーというオンラインニュースなどがいい例だろう。ま、オンラインなので、これがどれだけきちんとしたニュースなのかは解らない。もっともアメリカは主流メディアがオバマべったりの偏向報道をしまくっているのだから、零細サイトのニュースだからといって馬鹿には出来ないが。
この記事はオバマと民主党が提案している健康保険改悪案について書かれているが、どうも著者の綾路すみ、にはアメリカ人を馬鹿にした高慢な姿勢が見られる。
米国人は往々にして国内問題にしか目を向けない。何においても米国がベストだと認識しているからだ。自国へ向ける関心の1パーセントでも海外に向ければ、先進国の大半は皆保険制度を導入しており、なおかつ医療費は無償か、無償でなくても償還などの制度を用いて低負担となっていることが分かるだろう。むろん、ここでいう先進国とは「社会主義国」ではない。
はっきり言って綾路はアメリカ人に関しても世界に関しても無知である。アメリカ人が海外に目を向けてないどころか、俗に言うオバマケアという保険改正案に反対している人々は、海外、特にカナダやイギリスの大失敗例を挙げてアメリカもああなっていいのかと批判している。これらの国々の政策は社会主義国とまでは行かないまでも、アメリカに比べればかなりの社会主義であることは確かなのだ。綾路がアメリカを批判する関心を1パーセントでも海外にむければ、ヨーロッパ各国の皆保険制度が破産寸前の状態で、患者に適切な医療を提供できず、アメリカなどに大量な数の患者が治療におとずれていることを知るだろう。
また、一部の保守派は皆保険制度を槍玉にあげ、「どうして自分たちが、貧乏人の保険の面倒までみなくてはならないのか」と難じる。おそらくこれは、皆保険反対者に共通する意識なのだろう。「金持ちは努力の成果で、貧困は怠惰の結果。貧乏人が病気になろうと知ったことではない」と。コラムニストの町山智浩氏も指摘するように、米国以外の先進国では、持てる者が持たざる者の分を補填する、すなわち「富の再分配」が常識となっているのだが。
「持てる者が持たざる者の分を補填する、すなわち「富の再分配」」することが先進国なのか? それこそ社会主義ではないか。綾路は解っていない。アメリカ人はそういうヨーロッパの先進国のようになどなりたくないのだ。アメリカ人は政府が健康保険制度をコントロールすることで、アメリカ人の受ける医療制度が改良されるとは考えていない。皆保険そのものが嫌なのではない。それが政府によって国民の選択力を奪われ自分に合わない保険を強制されることが嫌なのだ。
もうすこし、何故アメリカ人がオバマケアに反対なのか、きちんと勉強してから記事を書いてもらいたい。自分勝手な偏見や誤解だけで意見を述べたり、アメリカ左翼リベラルの報道をそのまま翻訳するだけが脳ではあるまい。
それから、このあいだマサチューセッツで上院議員に当選したスコット・ブラウンの写真も、ブラウンが下着のモデルをしていた頃の写真をわざわざ織り交ぜ、まんなかに「今でも売春夫」と書かれた、あきらかにブラウンのライバルが作ったポスターを使っている。綾路が英語が読めないとも思えないので、これは意図的だろう。だとしたらかなり悪趣味。
ま、ティーパーティー参加者をアメリカの左翼のように「ティーバッガー」などと呼ばないだけ、まだましではあるが。
February 9, 2010, 現時間 11:45 PM
| コメント (2)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
February 8, 2010
革命精神消えないアメリカの強さ
オバマ王政権と民主党によるアメリカのファシズム化が進む中、全国各地で勃発的に起き始めた反オバマ反民主党議会抗議運動のティーパーティー運動は、イギリス王国に立ち向かったアメリカの独立運動の発端となったボストンティーパーティよろしく、腐敗した体勢への革命運動にと変化している。ボストン茶会とは何か、ウィキの説明から引用すると、、
ボストン茶会事件(ボストンちゃかいじけん、Boston Tea Party)は、1773年12月16日に、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンで、イギリス本国議会の植民地政策に憤慨した植民地人の組織が、アメリカ・インディアンに扮装して、港に停泊中のイギリス船に侵入、イギリス東インド会社の船荷の紅茶箱をボストン湾に投棄した事件。アメリカ独立革命の象徴的事件である。
市民らの最大の不満は「代表のない課税」にあった。つまりアメリカ市民には、イギリス本国から植民地にどれだけの課税がされるかということに関して、全く発言権がなかったのである。
今回のお茶会運動も原則は同じだ。政府が国民の声に耳を傾けずに無駄な政策で負債を激増させていること、そしてそれを補うためにこの不景気にさらなる増税を計画していることに、国民の怒りは頂点に達しつつある。
ボストンのお茶会事件も組織的な計画性はなく勃発的なものだった。これが革命のきっかけとなった事件ではあったが、事件を起こした市民は、それが本格的な革命につながるとは夢にも思っていなかったことだろう。
現在のお茶会運動も不満を持った市民の間から本当の意味での草の根運動として始まった。だから昨日もお話したように、この動きには組織性があまりない。また、特に誰がリーダーということもない。
確かにサラ・ペイリンやトム・タンクリートといった著名人が演説などをしてはいるが、彼らはこの動きの一部であって、まだまだ決してリーダーと言える立場ではない。
昨日苺畑夫婦はサラ・ペイリンの演説をきいたが、彼女自身、自分が率先してこの動きを進めめたいという意志は持っていない。自分が大統領になることがこの国にとって良いことだと思えば立候補する気はあるとは語っていたが、それよりもこの運動は、特定の政治家を後押しするものではなく、主役は市民なのであり市民による市民のための政治というアメリカ民主主義の原則を強調した。
この大会を取材していたグレン・レノルズもイグザミナー紙に書いているが、ティーパーティは今回の大会ひとつで決まるのではない。
お茶会運動は下から上への運動であり、上から下へのものではない。お茶会の多くの人がサラ・ペイリンに好感を持ってはいるが、今週末の参加者のなかですらも彼女の鶴の一声で行動に移すなどという人がいるとは思えない。私はこのイベントや別のイベントで多くの人々と話したが、誰もカリスマ的なリーダーを求めてなどいない。
それはバラク・オバマのモデルであり、それは最近うまくいってない。それよりも彼らは(他人に引かれるのは)もう沢山だという気持ちで自分らで手綱を握ろうとしているのだ。私は、お茶会以前には政治になど参加したことがないという人に何人もあった。彼らは、参加してみて政治は面白い、自分は一人ではないと学ぶことの楽しさを感じている。
お茶会はアメリカの伝統的な道徳観を持つ人々の集まりではあるが、決して共和党の集まりというわけではない。共和党が賢ければお茶会がお茶会党という第三政党にならないように、自分らの党に取り入れる、もしくはお茶会の支持を得られる党として成長する必要がある。
サラ・ペイリン自身、元共和党副大統領候補だったとはいうものの、既存の共和党議員の席を党予選で挑戦することも、競争は党を分裂させるのではなく強くさせるのだと推進しているくらいだ。(彼女自身腐敗した共和党知事の地位を予選で奪い取った実績がある。)
アメリカ市民はお上から言われたことを羊のようにおとなしく従うような国民ではない。権力を持った政権がそれを乱用すれば、国民は実際に立ち上がる。アメリカにはそういう歴史があるのであり、今回のお茶会運動をみるにつけ、アメリカ人の革命精神は今も健全だとつくづく感じた。
God bless America! アメリカに神の祝福あれ!
February 8, 2010, 現時間 11:15 AM
| コメント (1)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
April 19, 2009
ティーパーティ報道、CNNの証拠隠滅作戦
昨晩、ブログ仲間のパテリコ一家と一緒に夕食をしたのだが、食事の席で、パテリコはCNNが著作権を理由に個人がYouTubeにアップしたCNNリポーター、スーザン・ロージェンの偽善者ぶりを暴露したビデオを取り下げることに成功したと怒っていた。
Founding Bloggersのサイトで、取り下げられたビデオが一部、フォックスニュースの番組で取り上げられているのを見る事が出来る。
CNNのニュースで報道された映像では、「オバマはファシストだ」という看板を掲げた参加者が、自分の立場をきちんと説明できずにただ「オバマはファシストだ」を繰り返す姿が報道された。また、リンカーンの哲学を説明しようとした参加者の言葉をロージェンが遮って、この集会は反政府、反CNNだと言って立ち去る姿が映された。しかし、その後の光景を上記のブロガーが撮影していた。
このビデオを見ていると、参加者の女性が『これは共和党とか民主党とかいうことではない。なぜ普通の参加者から意見を聞かないのだ?』とロージェンに食って掛かっている。「あなたは私達を馬鹿にしてる。私はあなたのやっていることをみてきた。とても不公平だ。」それに対してロージェンは「私はサインを持っている人から意見をきいただけだ。」と答えると、その女性は「共和党も悪い!」というサインを掲げている人を指差し、「このサインを見たか?」と聞いた。ロージェンは「私たちの視野には写らなかった」と見苦しい言い訳をしている。
リベラル達は常に保守派市民を馬鹿にしているので気がつかないが、我々保守派はメディアの左より偏向を誰よりも知っているのである。だからこういう集会に「取材」に来るリポーター達がどれほど偏向した報道をするかなど最初からお見通しなのだ。このビデオの女性もそれを念頭に置いてこのリポーターの取材をじっくり観察していたのであろう。この女性はリポーターがきちんと自分の立場を説明できそうもない人だけを選んでインタビューし、まともな答えが出るとさっさと引き上げてしまったのをちゃんと見ていたのである。
ところで、CNNは民間人が撮影したこの映像すらも「著作権侵害」を理由にYouTubeに取り下げさせた。ロサンゼルス検事であるパテリコは、法律上CNNにそんなことをする権利はないと言っていた。しかしミスター苺は、YouTubeは民間企業なので公平にビデオをアップする義務はない、YouTubeを責めてみても無駄だろうと話していた。
出来るとしたら、ファウンディングブロガーが自分のビデオを自分のサイトでアップする。それを他の保守派ブロガー達がダウンロードして自分のところでアップするというふうに、草の根運動を繰り返すしかないだろう。今朝のパワーラインによればパテリコはまさにそれをブロガー達に呼びかけている。
それにしてもCNNの汚さったらない。私はテレビのニュースなんてフォックスも含めて全く見ていないが、それでも空港のラウンジとかでCNNが流れるとものすごく胸が悪くなる。特に外国でのCNN放送はアメリカのそれよりひどい。それで私はラウンジでは音楽を聴く事にしている。そのほうが精神的に健康である。
April 19, 2009, 現時間 4:38 PM
| コメント (0)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
April 18, 2009
反オバマ運動のティーパーティー、日本での報道は?
前代未聞の多額の負債をかもしだす予算案及び経済政策に反対して起きているティーパーティだが、日本ではあまり報道されていないようだ。ま、オバマべったりのアメリカメディアですらほとんど無視か、報道しても参加者を完全に馬鹿にしているか、フォックスニュースに煽動されたかのような報道ばかりなので、ティーパーティの話を小耳に挟んだ人はニュースの詳細を学ぶのは困難かも知れない。
私の検索が下手なのかもしれないが、私がみつけた日本語のニュースはブルームバーグドットコムの日本語版と読売新聞くらいかな。「反オバマ、集会」で検索したらもっと出て来た。日本のテレビでは報道されたんだろうか?
グーグルで「ティーパーティ アメリカ」で検索すると、苺畑よりが一番最初に出て来たのには苦笑してしまった。うちみたいな零細ブログくらいしか取り上げてないんじゃ、日本の方々にこの話が知られるのはとても望めない。
とはいえ、カカシ以外にも日本語でこの件について書いてるブロガーさんは何人かいるので、ここでちょっとご紹介しておこう。
the NaKed Moon ++ティーパックでボストン・ティー・パーティー
今回のティーパーティーは、シカゴティーパーティーと呼ばれている。ボストンはもともとの事件が起きた場所。
やまはFX ティーパーティー
彼は為替関係のブログを書いてる人。確か以前にも彼のブログは読んだ事ある。ところで、今回のティーパーティの直接のきっかけはシカゴのニュースキャスターの呼びかけではあるが、ティーパーティーという名前ではなく、もう今年の初めくらいから規模はちいさいがあちこちでオバマの経済政策を反対する集会は開かれていた。
日暮れて途遠し 共和党の茶会
アメリカのニュースを共産主義経済学者のポール・クラグマンなんかのコラムから得てるんじゃ、アメリカの真実を知る事等出来ない。共和党は馬鹿だという先入観だけのくだらないコラムを一生懸命邦訳してるご苦労なブログ。
ところで、コメントに、オバマの経済政策は上層階級の税金を上げるだけで、下層階級は助かるみたいなことが書かれているが、金持ちから取った金を貧乏人にばらまいて、貧乏人から「オバマ様〜」と崇められたいのがオバマ王の社会主義。ここに集まった人たちは、政府ではなく自分たちの稼いだかねは自分たちで使い方を決めたいと言ってるのだ。
ところでクラグマンは、オバマ政権の高官候補が次から次へと脱税発覚で候補を辞任しなければならなくなっている事実をどう思うのかね。
April 18, 2009, 現時間 12:00 AM
| コメント (0)
| トラックバック (1)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
April 16, 2009
アメリカ各地で反オバマティーパーティに国民集結
四月十五日は納税最終締め切り日、俗にいうタックスデー(税金の日)である。先日もお話したように、全国各地でオバマ政権の経済政策に反対してティーパーティと呼ばれる反オバマ集会が開かれた。保守派ラジオトークショーなどでは全国2000カ所で集会が開かれたと言ってるが、主流メディアのほうはせいぜい500カ所くらいだと報道している。どちらにもバイアスがあるので正しい数は定かではない。
こうしたティーパーティ集会についてミッシェル・モルキンのような保守派がブログで報告するのは当然のことながら、最初の頃は鼻であざ笑っていた主流メディアもこの運動があまりに拡大したため、ついに大手のAPですら無視できない状態となった。
ミスター苺もローカルの市役所で行われたティーパーティに参加したが、集まったのは300人くらいだったという。人口がそれほど多くなく、保守派層も深くない南カリフォルニアの当市でもそのくらい集まったというのは、まあまあだろう。それに、すぐお隣の町でもやはり集会が開かれ、そこでも500人くらい集まったそうだ。もっと大きな町になってくると3千とか4千とか集まったところもあるので、全国平均500人として500カ所でも25万人、2000カ所なら百万人、間をとって1000カ所としても50万人だから、これはかなり大きなイベントだったと言える。
リベラルのプロ市民や共産主義団体のアンサーなどが主催した反ブッシュのイベントでは、あれだけのお金をかけて主流メディアの援助も多いにうけても、全国で数カ所で合計してせいぜい三万人くらいしか集まらないことを思えば、プロ市民の援助も受けず、メディアからは完全無視されていたのにも関わらず、これだけの人数を集めたということは、それだけオバマ政権の経済政策に腹を立てている国民が多いという証だろう。
それでもCNNのリポーターのインタビューやニュースアンカーの報道などを聞いていると、集会に集まった人々を完全に馬鹿にしきっているのが明白。
">シカゴのティーパーティを「取材」した女性リポーターは、参加者にインタビューをしてる振りをして、参加者の返答を遮って自分の意見を押し付けようとした。それを聞いた周りの参加者から「話を聞けよ!」と怒鳴られると、「明らかに反オバマ、反CNNの群衆です。」とカメラに向かって言い、参加者が極右翼のフォックスニュースに煽られているとか悪態をつきながら、それを参加者から抗議されると「家族向けの映像ではないので場所を変えます」とそそくさと逃げ去ってしまった。期待していたより筋の通った返答が帰って来て言い返せなくなって逃げ去ったのだ。
では下記は昨晩書かれたミスター苺のティーパーティーリポート:
今日(4/15)の午後、俺は近所のティーパーティに車で行った。集会はG市の市役所前で行われた。カメラをもっていったので結構いい写真が撮れたから、今夜にでも写真の縮小が出来次第アップすることが出来そうだ。
ほんじゃ最初の数枚
群衆の写真はあんまり撮らなかった。でもこの写真で群衆の規模はわかると思う。俺の観察では300人くらいじゃないかな。もちろん俺は警察のプロじゃないから確かなことは言えないけど。

かなり大勢集まって来た。
劇的に落ち込んでる赤線は、もちろんオバマ政権の予算で起きる負債の数値。この看板はかなり出回っていた。

パーティーで人気があった負債の表。
手作りで可愛い看板も結構あった。これなんかいいよね。オバマのスローガン「チェンジ」と小銭という意味の「チェンジ」を掛けてる。

オバマ政権の元、確かなのは小銭(チェンジ)と税金だけ。
タージマホールかと思われるG市の市役所ビル。

G市の市役所ビル
この看板は「減税のために働きます」と書かれてる。よく高速の入り口で「食べ物のために働きます」なんて看板掲げてる乞食をもじってる。

簡潔で見事
国旗がたくさん見られた。

自由の国アメリカ、、、少なくとも今しばらくは
下記はローカルニュースのリポーターの写真。

カメラに微笑む女子アナ
この女子アナは、連れのカメラマンと撮影が終わって普通の人みたいにだべってただけなんだが、俺がカメラを向けたのが彼女の視野の片隅に入った途端、テレビ顔になってばっちり笑顔でカメラに微笑んだ。さっすがプロ!
地方ラジオ局のKABCのリポーターも来てた。

KABCのリポーター
April 16, 2009, 現時間 6:59 PM
| コメント (0)
| トラックバック (0)
エントリーが気に入ったらクリックしてください。![]()
© 2006-2008 by Sachiko Yamada - All Rights Reserved