June 21, 2017

米護衛艦フィッツジェラルドに貨物船激突、テロの疑いも

先週の日本時間日曜日午前二時半ごろ、横須賀から南西に56海里ほど離れた沖合でフィリピン籍の貨物船がアメリカの護衛艦USSフィッツジェラルドに激突。米水兵7人が死亡、館長を含む三人が軽傷を負うという惨事が発生した。

何故イージス艦のような高性能な船が大型タンカーが全速力で突っ込んでくるのに気が付かなかったのか非常に不思議ではあるが、これが実際に「事故」として片づけられるのかどうか、かなり怪しい点が浮き彫りになってきている

添付したサイトに地図が載っているが、激突したACSクリスタル号は追突の25分ほど前にいったんは通り越していたフィッツジェラルドめがけてUターンをした記録がある。しかもクリスタルがつっこんだ場所はちょうど艦長の部屋があるところで、その下のデッキには水兵100人以上が寝ている部屋があった。もし、艦に最大限のダメージを与えようというのであれば格好の位置である。

追突によってフィッツジェラルドの壁が破壊され水面下の部屋に多大なる海水が流入。船の損傷により閉じ込められた水兵たちは7人は皆溺死した。

米海軍当局はこの追突は故意である可能性もあるとして、テロ事件との見方も強めている。

米兵7人のご冥福お祈りする。

June 21, 2017, 現時間 4:52 PM

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下記投稿者名: oldman

衝突したコンテナ船の動きはひどく不自然です。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/images/PK2017061802100002_size0.jpg
日本ではテロの可能性について触れたメディアは、今の時点で、ないようですが、乗組員はフィリッピン人20人。フィリピンはテロリストとの戦いの真っ最中です。船員の中にテロリストが紛れ込んでいるかもしれません。

上記投稿者名: oldman Author Profile Page 日付 June 21, 2017 7:18 PM

下記投稿者名: 苺畑カカシ

最近クリスタルの船長が、フィッツジェラルドの警報を鳴らしたが反応がなかったと証言しています。また、フィッツジェラルドがクリスタルの前に突如現れたとか。

私の友人たち(多くが現役もしくは退役海軍兵)は「ありえない、信じない」と口ぐに言ってます。

上記投稿者名: 苺畑カカシ Author Profile Page 日付 June 26, 2017 7:32 PM

下記投稿者名: 苺畑カカシ

よもぎねこさんは、これは米護衛艦側の不注意だという意見。

たしかに不注意だっがかもしれないのだが、でもクリスタルの動きもかなり不自然。

事故原因はイージス艦側の不注意としか考えられません。

 完全な外洋で、イージス艦が回避する場所がない等の理由も考えられません。

 つまりイージス艦側はコンテナ船の接近に全くきづいていなかったのです。

 レーダーも確認していなかったし、目視も殆どせずに自動操舵で走行していたのではないでしょうか?

 コンテナ船の見張りも不十分だとは思いますが、しかしこうした商船はギリギリの人数で運行されているのですから、見張りも最低限、それにコンテナ船側に航路権があるのです。

 一方、イージス艦は本来なら十分な人数を見張りに配置しているはずです。

 しかも相手はイージス艦より大きい船なのです。 だから漁船など小型船との衝突とは全く違うのです。 

 更に運動性や速度はイージス艦の方が遥かに勝っています。 本来ならコンテナ船がイージス艦を衝角攻撃する気で追い回しても、余裕で逃げられるでしょう。

ちゃんと監視していればよけられるはずだったというのはそうだと思う。平和な海でこの程度の事故も防げないのでは、戦地ではどうなっちゃうんだという心配もある。

上記投稿者名: 苺畑カカシ Author Profile Page 日付 June 26, 2017 7:59 PM

下記投稿者名: 苺畑カカシ

下記よもぎねこさんのコメント欄から引用
=======================

コンテナ船の航跡は確かに奇妙ですが、船の運動性能を考えると、コンテナ船でイージス艦に体当たりしようと言うのは、超肥満体でヨチヨチ歩きしかできない人が、プロのサッカー選手に体当たりするような話ですから、テロ説は無理があります。

 そしてもしコンテナ船に気付いていれば、衝突の危険が出た段階で、総員にライフジャケットを着せてデッキに上げていたはずです。
 そうれば最悪沈没した場合に犠牲者を最小限にできますから。

 しかし喫水より下の区画で就寝中の人が7人も亡くなれた事を見ると、一切こうした処置は取っていなかったのでしょう。

 だから何がどうあれ、これはイージス艦側の不注意だとしか思えないのです。

 戦闘に関しては全く安全な海と言う事で、油断仕切っていたのかも?

 日本国民としては亡くなられた方々のご冥福をお祈りするしかありません。

上記投稿者名: 苺畑カカシ Author Profile Page 日付 June 28, 2017 5:31 PM

下記投稿者名: 苺畑カカシ

今日、フィッツジェラルドと同種のデストロイヤーやクルーザーの艦長をしていたという退役軍人のコメントを読んだのだが、よもぎねこさんが言う通り、これはイージス艦の方が迫ってくるコンテナ船に全く気が付かなかったというのが本当らしい。

なぜかというと、艦長は普通、他船が自艦にある程度の距離に近づいた場合、見張り役の若い将校に対して絶対に自分を起こしてブリッジに呼び戻すようにという命令をしておくんだそうだ。

事故当時、フィッツジェラルドの艦長は艦長室に居て怪我を負った。ということは、操縦管理を任されていた将校が艦長を呼ばなければならない状況を察していなかったということになる。

つまり、コンテナ船の接近に全く気が付いていなかったということだ。

艦長およびこの将校の軍人としてのキャリアは終わりである。

上記投稿者名: 苺畑カカシ Author Profile Page 日付 June 28, 2017 5:38 PM

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