トランスジェンダリズムこそ、左翼による反フェミニズム作戦

先日小田急線で若い女性を狙った刃物事件が起きた。私は詳細はしらないのだが、これについてツイッターのフェミニストさんたちの間で「フェミサイド」なる言葉が乱発され始めた。フェミサイドとは英語ではfemicideと綴り女性を暴力や権力で弾圧する行為のことを指すらしい。そしてにわかに対女性暴力や女性差別が話題になっている。

女性虐待といえば、アメリカの左翼はずっと反女性である。左翼は常に弱いものの味方という姿勢を取る。だが実は彼らは権力主義で独裁的で決して弱い者の味方などではない。それは彼らが何を言うかではなく、彼らが何をするかを見ていれば明白である。特に左翼による女性虐待は目に余るものがある。1960年代に始まったフリーセックスや人工妊娠中絶合法化運動など、一見女性の自由を唄っているかに見える政策も、実は無責任な男性が女性を利用するのに便利な政策ばかりだ。

問題なのは、自称フェミニストと言われる人たちが、この左翼による女性虐待に加担して、女性の地位向上よりもマルクス主義推進のために女性を弾圧してきたことにある。しかしフェミニストたちが、どれだけマルクス主義のために戦っても、生粋の左翼はフェミニズムを受け入れて来たわけではない。いや、それどころか左翼はフェミニストを左翼から排除しようと長年にわたりあらゆる反フェミニズム作戦を繰り広げてきた。

2015年にキャロリン・ノーマが書いたこの論文にその詳細が示されている。ちょっと古いが現状にぴったりはまるので読んでみたい。

男尊女卑思想の強い左翼にとって生意気な女たちによる女性解放運動は忌々しいものだった。しかしあからさまにフェミニズムに対抗すれば、少数派への反差別を常に唱えて来た左翼としては弱い者いじめをしているようで世間体が悪い。そこで彼らはこっそりとフェミニズムを排除するための陰謀を企てていた。左翼の作戦は女性同士でも意見が一致しない問題を取り上げて、女たちを互いに対立させることだった。

最初に成功したのは1980年代のポルノグラフィに関してだった。当時フェミニストの間では女性を性対象にして摂取するのは女性への冒涜だという意見が多数を占めるようになっていた。それでそれ以前にポルノは女性解放の象徴だと主張していたフェミニストたちがフェミニズム運動から大量に排除されてしまった。

1990年代になると、それまで売春は女性を弾圧するもで撲滅すべきという主流な主張が、売春も立派な職業でありセックスワークとして受け入れるべきだと主張するフェミニストたちと対立した。

しかし21世紀にもなると、ポルノも売春も女性同士が対立する問題としてはその勢いを失っていた。そこで左翼が持ち出したのがトランスジェンダリズムである。しかし今回は1980年代や1990年代のそれと違い、女性達に同士として忠誠を誓わせるという強硬手段に変わった。

いまや女性を女性だと呼ぶことさえ憚られるようになり、「トランス女性は女性です」を全面的に支持出来ない女性達は講壇の場を失い仕事を失い、トランスジェンダーを批判すれば暴力を振るわれる危険すらある。

ノーマはトランスジェンダリズムはフェミニストを左翼から排除するための作戦だと言う。そしてこれは左翼の強い男尊女卑が根本にあるのだと語る。

トランスジェンダリズムは革新的な思想に動かされた政治的な運動ではない。これは最新の左翼による対フェミニストの武器に過ぎない。グリーンやレイモンドやジェフェリーズやビンデルやブレノンといった底辺にいる女性達の状況を心配している女性達を左翼から排除するために、21世紀の対立の道具として使われているのだ。

トランスジェンダリズムが左翼の男尊女卑から来ていることは間違いない。そうでなければこうも簡単に女性の存在自体を消滅させるような運動が左翼によってこうも熱烈に支持されるはずがないからだ。

興味深いことに伝統的に女性蔑視をしているとされてきた右翼保守達はトランスジェンダリズムに強く抵抗している。自分たちを左翼戦士と思って来た伝統的なフェミニストたちに講壇の場を与え応援しているのは彼女たちが宿敵として嫌っていた右翼保守の男性たちだった。

男女平等を大々的に唱えて来た左翼と違い、右翼保守は男と女が完全に平等だとは思って来なかった。男と女は根本的に違う、個人的な差はありこそすれ男と女では出来ることが違うと主張してきた。だがこれは女性を蔑視していると言う意味ではない。多くの右翼保守男性たちは女性を母として妻として娘として尊重してきた。右翼保守の男性が軍隊に志願するのも、家を守る女たちを守りたいという気持ちからだ。女性はか弱いもの、男性が守るものという騎士道から来る思想である。女性を性欲の対象として隷属させたい左翼の男どもの思想とは雲泥の差があるのだ。

本当の意味で女性の地位向上を求めるフェミニストたちは、今こそ左翼思想を捨て、右翼保守の考えを少し勉強してみる必要があるのでは?


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バイデン「違憲でも強硬する」家賃滞納者の強制立ち退き禁止条例

アメリカの病気管理センターCDCは去年、武漢ウイルス禍において借家の家賃を払えない借用者の立ち退きを一時停止せよという条令を出した。その期限が7月一杯で切れるはずだったのだが、民主党議員らが延長を求めたため、CDCはその期間を延長すると発表した。

問題なのはCDCのような役所にそのような条令を発令する権限はない。これはすでに最高裁も判断していることだ。立法は議会の権限であり、役所が勝手に法律など作ってはいけないのである。バイデン政権はそのことを承知のうえで今回の延長を決定した。バイデンはこの条令は多分憲法違反で裁判になれば違憲と判断されるだろうが、それまで時間がかかるので、ともかく実行すると本音を明かした。

これに抗議した不動産会社やアパート経営者らがバイデン政権相手に訴訟を起こしている。だが、バイデンも言っている通り、裁判所が判決を下すまでには時間がかかる。その間大家さんたちは収入ゼロである。

民主党議員たちや人権屋の連中は、家賃を据え置きにすることで一般庶民を助けているかのように言うが、アパートの大家さんたちも庶民である。多くの大家さんたちは、アパートの家賃を生活の糧にしている。その家賃で自分の家の住宅ローンを払ってる人もいるし、引退してアパートの家賃と年金で暮らしているお年寄りもいる。自分たちの収入はなくなっても、銀行がローンの支払いを見送ってくれるわけでもなければ、光熱費などの出費が減るわけでもない。つまりバイデン政権は大家たちにただ働きを強制しているということになる。

現在アメリカでは、ロックダウンが終わってやっとビジネスが再開できることになったレストランなどで深刻な人手不足が起きている。私と主人の行きつけのカフェでは、未だに週四日夕飯だけの営業だ。私たち夫婦は去年のロックダウン以前までは毎土曜日このカフェで朝食をとるのが習慣になっていたのだが、朝働いてくれるシェフが見つからないのだと言う。シェフやウエイトレスの数が足りないのはこの店だけではない。スタバやファストフードや小売店の窓には、あちこちで求人募集のサインが見られる。

何故こんなことになっているのかというと、バイデン政権が失業手当の期間を延長したり、低所得者に給付金を配ったり、家賃を免除したりしているため、最低賃金で働くよりも家にいて生活保護を受けていたほうが儲かるという仕組みを作ってしまったからだ。

民主党は資本主義を理解していない。大家を締め付けることで低所得者たちを助けられると思うなら話は逆である。市場を無視して無理やり値段を下げたり上げたりすれば、必ずどこかに歪が生じる。

すでに多くの家屋所有者は、長期の貸家ではなくAirBnbのような短期のホテルへとビジネスを移行している。また中小規模の大家は大手の賃貸業者に所有地を売り賃貸業を引退する人も出ている。大手業者はこうした家を改装したり、マンションを建てたりして立ち退き禁止の枠に嵌らない高値の貸家として市場に出すようになり、安価なアパートがどんどん減るだろう。そうなって困るのは都市部で働く低所得者たちである。

民主党は常に自分らは庶民の味方だというていを作っているが、実際はその逆だ。民主党が何よりも嫌いなのは家族でやってるような中小企業。ロックダウンで一番打撃を受けたのは小さなレストランや小売店で、大手スーパーやファーストフードのチェーン店やホームセンターやアマゾンのような大企業はその分大儲けをした。社会主義政権にとっては大手企業が市場を独占する方が都合がいい。

CDCは病気を悪用して自分らの権力を拡大し国民を弾圧しようとしている。彼らのやっていることは病気管理などではない。本当の目的は中小企業を潰して大企業をのさばらせ、政治家たちは大企業からの賄賂でぼろもうけしようという魂胆なのだ。

バイデン政権は至上最悪の政権だ。2022年の中間選挙で共和党が両議会を取り戻してくれることを望むが、共和党もあまりあてにはならない。やはりトランプのようなカリスマのある指導者が大統領にならなければだめだ。

余談だが、私はトランプ大統領に出馬してほしいとは思っていない。彼は2024年には78歳になるので大統領としては歳が行き過ぎている。それにトランプ大統領は良い面もあるが、かなりまずい面もあり、敵が多すぎる。できればもっと若くて才能のある人に大統領をやってもらいたいものだ。


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女性も使えるトイレが欲しいのではない、女性専用トイレが欲しいのだ!

ツイッターで最近、「女性用トイレがなくなる!」という話題で花が咲いている。こちらがそのきっかけとなったツイート。


樹木医みずほ#IStandwithjkrowling@mizuhoTreeDr
·【拡散希望】 女子トイレの危機です!!!なんと今月の28日に厚生労働相の諮問委員会にて女子トイレの設置を無くし共同トイレにしようとする諮問委員会が開かれるそうです! 小さな事業所が対象だそうですが小さい事業の方が女性が多く社会進出には欠かせないインフラです。

一瞬かなり衝撃的な内容ではあるが、私はその内容をよく理解していなかったので、どういうことなのかわかるまでは意見は差し控えようと思っていた。

どうやら今年開かれた労働政策審議会安全衛生分科会において、10人以下の小規模な職場におけるトイレに数についての見直しが問題視されているようだ。「それで女子トイレがなくなる」というクレームはどこから来たのか、弁護士の猪野 亨(いのとおる)という人が説明しているので引用する。問題なのはこの部分。

少人数の事務所における便所の男女別の取扱い
 少人数の事務所においては、建物の構造上1つの便所しか設けられていないことがあり、便所を男性用と女性用に区別して設置することが困難な場合もある。
 少人数の事務所に設けられた便所のうち、独立個室型の便房からなるものについては、男性用及び女性用の便所の機能を兼ねるものとみなす等の柔軟な運用を行うことは、プライバシーが確保されるという前提の下、例外的に認められ得る。

猪野はこれについて、「どこにも既存の女性用トイレを潰して共用にせよ、などとは書いてありません」と言っている。もちろんそのようには書かれていない。では一体何が問題なのか?

問題とされるべきなのは、何故今このような「改正」が必要なのかということだ。

既存の法律ではどうなっているのだろうか?2018年現在での 宮崎誠(社会保険労務士)の回答を引用する。 強調はカカシ。

労働安全衛生規則第628条

事業者は、次に定めるところにより便所を設けなければならない。ただし、坑内等特殊な作業場でこれによることができないやむを得ない事由がある場合で、適当な数の便所又は便器を備えたときは、この限りでない

1. 男性用と女性用に区別すること。

2. 男性用大便所の便房の数は、同時に就業する男性労働者60人以内ごとに1個以上とすること。

3. 男性用小便所の箇所数は、同時に就業する男性労働者30人以内ごとに1個以上とすること。

4. 女性用便所の便房の数は、同時に就業する女性労働者20人以内ごとに1個以上とすること。

~以下略~

事務所衛生基準規則第17条

事業者は、次に定めるところにより便所を設けなければならない。

1. 男性用と女性用に区別すること。

~以下略~

私が読んだ色々な人の体験談や自分の体験談から察するに、一応法律上はたとえ女子職員が一人の場合でも女子専門トイレは作るべきということになっているが、実情では敷地の広さの問題などからそれが出来てない場所もあるということだ。既存の法律でも「やむ負えない事由がある場所で」という例外を認めている。しかし、一応本の上で義務づけられても、それが実行されていない場合と、本の上で義務はないと明記される場合とではかなりの違いがあるのではないか?

例えばの話、法律上男女別トイレが義務付けられている場合には、それまで古い建物で共用トイレ一つだけだった職場でも、リモデルしたり新しところへ移った際には女子専用トイレの設置を女子職員たちが求めることが可能だ。少なくとも法律を盾に女子職員が交渉しやすくなる。私が読んだ事例のなかでローソンのようなコンビニではトイレが一つしかなく、客も使えるため、女子職員が嫌がって短期で辞めてしまうということがあった。ローソンのような大企業でもその是正策として女子専用トイレを作る計画が始まってから実行されるまでに2年もかかったという。それでも法律上それが求められていたからこそ実現したわけで、法律上経営者にその義務がないとなれば、女子職員には全く交渉手段がなくなってしまう。

女性達のそうした危惧を先の猪野弁護士は「トランス排除のためのデマ」と表現している。

確かに一見して読んで驚くし、女性用トイレの廃止なんてとんでもないことですから、感覚的に「いいね」となってしまうのでしょう。

 しかし、何のためにこんなデマを?

 「トランスヘイトを煽るもの」と言う指摘にもなるほどと思いました。
 先般、東京高裁で、国税庁職員である性同一性障害の方の女性用トイレの使用を求めた裁判がありましたが、確かに女性用トイレの利用を認めることは女性の側にとっては「共用」になるのではないかという懸念もあり、当然に利用できるということにはならないでしょうが、トランスジェンダーの方々に対する嫌悪感から、こうした女性トイレがなくなるなどというデマを敢えて流したということなのでしょう。

私はこれまでこの問題に関しては中立な立場で居たいと思っていたが、猪野のこの一言で考えが変わった。

女性が男性とトイレを共有したくないと訴えることを「トランス排除」などという言葉で片付けようとする人間には碌な奴はいないし、そんな人間の言うことは先ず疑ってかかるべきである。女性専用トイレを保持すべきだという要求とトランスヘイトとは無関係だ。我々は男性との共有は嫌だと言っているだけで、その男性が女装していようが自分を女性と自認していようとどうでもいいことだからだ。いったいどうしてここにトランスヘイトなどという概念がはいってくるのだろうか?

しかし私がこの法律は改正(改悪?)されるべきではないと考えた決定的な議論はこちら。


mina@yumina08730331
·女性が必要としているのは女性専用トイレです。男女共用やトランス女性が入ってくるトイレは求めていません。「女性が使えるトイレ」ではなく「身体女性専用トイレ」です。 デマではなく、あなたがこの違いを理解していないだけですよ。

そうなのだ。我々女性が求めているのは「女性が使えるトイレ」ではなく「女性専用トイレ」なのだ。女性にとって男女共用は女性用トイレがないのと同じ。使おうと思えば確かに使えるが、女子職員たちは昔からずっと不自由を感じていた。現実上なかなか男女別トイレの設置は難しいというのは解る。個人経営者に負担がかかると言うのもわかる。だが少なくとも法律で男女別が理想な形として残されていれば改善の余地がある。だが義務化しないと明記してしまったら、せっかく女性権利の向上が後退してしまうではないか。今は出来なくても将来は出来るように努力すべきなのであり、それをしなくてもよいと言うことにしてしまっていいはずがない。

正直な話、猪野弁護士がこうした女性の危惧をトランスヘイトに結びつけることの方が、かえって不自然だと思う。何故男女別トイレの話がトランス排除という概念につながるのか、既存の法律でことは足りているのに、何故それを今わざわざ変えようとするのか、そっちの方がおかしくないだろうか?

私が猪野弁護士の誠意を疑う理由はこれらの文章からだ。

トランスジェンダーが男性器のまま女湯に入りたいなんていうのは、もちろん過激主張でしかありませんし、それが社会で受け入れられるはずもありません。そして普通のトランスジェンダーはそうした過激主張とは無縁です。
 それにも関わらず、女性専用トイレがトランスジェンダーのために共用トイレにとって変わるかのように主張するのはやはり対立を煽っているとしか言えないでしょう。

一体いつまでトランス活動家達はこういうお惚けを続けるつもりなのだろうか。こうした無責任な発言をする猪野弁護士に対して「弁護士のくせに女装して女湯や女子トイレに入る痴漢の事例を知らないのか」という質問がいくつも来たそうだ。そりゃ当たり前だろう。それに対して彼はこのように書く。強調はカカシ。

驚いたのは、実際に女湯に入っている男がいるんだという主張です。トランスジェンダーの話をしているのですから、私としては当然のことながら強行突破しているトランスジェンダーがいるのかと思いました。
 女性専用(優先)車両に無理やり乗り込んで行った男がいましたが、あの男のようにです。

男性が女湯に入るのは許されませんし、違法(犯罪)行為です。当たり前のことです。

 時折、そうした犯罪が報じられますが、しかし、これがトランスジェンダーによる犯行なのかという点がすっぽりと抜け落ちてしまっています。

 弁護士なのに知らんのか、には唖然としました。こうした痴漢レベルの犯罪があるかどうかでいえば、「ある」というだけの話でしかないのに、ここで問題になっているトランスジェンダーという視点はまるでなくなってしまっているのです。

上記のツイートにあるように、女性専用の領域に踏み込むな、これが唯一絶対の基準になっています。だから、女湯に入ってきた男が痴漢目的であろうがトランスジェンダーであろうが全く関係がありません。もちろん違法(犯罪)行為というレベルでいえば無関係です。

 しかし、これでは、どうみても、トランスジェンダーに対する差別意識が丸出しでしょう。痴漢もトランスジェンダーもまるで同じ扱いで論じられています。

 トランスジェンダーを憎むあまり、その観点からの議論のはずが、全く抜け落ちてしまっていることは極めて残念です。

私がこれまで何度も指摘してきたように、男性が女子施設に侵入してきた場合、その人がただの痴漢かトランスジェンダーかということを見極めるのは意味がない。男性に自分の裸を見られたくないと思っている女性にとって、相手が自認男性か女性かなどということは全く関係ないからだ。これはトランスヘイト云々ではなく女性のプライバシーを守りたいという気持ちが優先されるべきだからだ。

女子施設を男子と共用したくないと考えてる女性達は、決して男性全体を痴漢とみて「排除」しているわけでも「憎悪」しているわけでもない。ただ単に男女別のプライバシーを守りたいと言っているだけだ。どうして同じことが男性体トランスジェンダーにも当てはまると主張することが、トランス排除とかヘイトとかいうことになるのだ?

欧米諸国では精神科のお墨付きをもらい合法に性別を書き換えたトランスジェンダー女性がいくらも性犯罪を犯している。だから、彼らがただの痴漢かトランスジェンダーかなどという話をするのは無意味なのだ。弁護士である猪野がその事実を全く知らないというなら勉強不足も甚だしいと言わせてもらう。

ともかく、男女共用トイレが嫌だという女性達をトランスヘイトを煽っているという言い方しかできないような人には女性の気持ちなど全く理解できないだろう。自分に害が及ばないことには、こうも無神経になれるのかと思うと、本当に男は楽でいいなと思う。


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米体操選手シモーン・バイルス、ストレスに負けて棄権、なぜか激励の嵐

今回のオリンピック、アメリカでは今一つ盛り上がってない。その理由のひとつがアメリカ選手の中にやたらとWOKEな人が居るからで、女子サッカーチームなぞ国歌の時にひざまずくとかアホなことをやっていてスエーデンにぼろ負けするなど無様な姿を晒している。俳優のケビン・ソーボが皮肉っぽく「オリンピック至上初めて、アメリカ人が自国が負けたことを喜んだ」などとツイートしていたが、まさに、あんなチーム負けて当然だ。

さて、先日アメリカの女子体操選手シモーン・バイルスが跳馬で大きなミスをした後、突然棄権を宣言。精神面で自身を失くしたというのがその理由。このくらいのエリート選手になってくると大会でのプレッシャーで精神力がない人は勝てない。それも実力のうちだ。それなのにストレスに負けて棄権だなんてスポーツ選手としてはあるまじき態度だろう。

五輪金メダル4個を獲得している24歳のバイルスは、「私は自分にとって正しいことをして、自分のメンタルヘルスを優先し、自分の健康と幸せを危険にさらさないようにしなければいけない」と語った。  バイルスは最初の跳馬で精彩を欠くと、会場を一時離れた。再び会場入りした直後、米国はバイルスの途中棄権を決定。決勝ではロシア五輪委員会(ROC)が米国を抑え、金メダルを獲得した。  バイルスは、表彰式でチームメートと共に銀メダルを受け取った後、けがをしたわけではなかったと説明。「ただ、以前と比べて自信がなくなった。それが年齢のせいなのかは分からない。体操をする時、不安が少し増すようになった」と明かした。  さらに「前ほど楽しめていないように感じる。この五輪は自分のためのものにしたかった」と打ち明けると、涙を流した。「悔しいのは、これが五輪で起きたということ…ただここ1年のことを考えると、こうなったことにそこまで驚いてはいない

上記はヤフーニュースより抜粋、強調はカカシ。ここ一年ずっと精神面で悩んでいたのなら、なぜそれを前もって関係者に話さなかった?オリンピックで精神面で崩れる可能性があったのなら、オリンピックに来る前に出場を辞退し、専攻に漏れた他の選手と代わってもらえばよかったではないか。自分が体調を崩すことで、どれだけ多くの人に迷惑がかかるか全く考えていない。

こういうのを我儘というのだ。

こんな無責任な行為を取った彼女には批判が集まるかと思いきや、チームメイトの一人は「私たちは誰にも金メダルを取る借りはない」などと言ってバイルスを弁護した。また他のエリート選手たちも彼女の「勇気」を称えた。

大阪なおみがメンタルヘルスを理由にフレンチオープンを棄権した時も、多くのスポーツ選手から支持の声が上がったが、どうして挑戦が怖くて逃げる行為が「勇気」ということになるのだ?それは「臆病」とか「意気地なし」と表現されるべき行為ではないか。

確かに人気アスリートはメディアから追いかけまわされるし、周りからの期待も大きく押しつぶされそうになる時もあるだろう。彼らには彼らしか理解できない苦しみがあるだろう。だからエリート選手からの同情が集まるのも理解できる。私たちファンはただ応援しているだけでいいが、当人の苦労はそれは大変なものに違いない。だが、だからこそ彼らが成功し好成績を取った時の喜びと興奮と誇りは我々に勇気を与えてくれるのだ。彼らが自国を代表して頑張ってくれたことを誇りに思い喜ぶのだ。

「誰にも金メダルを取る借りはない」というのは間違っている。なぜなら彼女達がここまでこれたのは彼女達だけの努力によるものではないからだ。練習の送り迎えをしてくれた両親やコーチやスタッフに何の借りもないというのか?またスポンサーやファンたちにも何の借りもないというのか?金メダルを期待されてた選手が銀や銅を取ってはいけないと言っているのではない。金メダルを取るために最大限の努力をすることはオリンピック選手たるものの責任だ。今まで援助してくれた人々や応援してくれたファンたちへの最低の敬意だ。

それを一番大事な試合中に、嫌になったからもうやめる、というのであれば、もうばかばかしくてファンなんかやってられないと思われてもしょうがないだろう。

大阪なおみも同じだ。

WOKEのせいで多くの人たちが彼女たちを批判してはいけないと思っているかもしれない。だからしばらくは彼女たちの我儘も通るだろう。だが同じく多くの人たちが呆れ果てていることだろう。そうやってスポーツファンは徐々に離れて行ってしまう。

チームのことや国のことより自分のことしか考えられない人はオリンピックに出場してはいけないのだ。

アメリカ人のオリンピック離れは一層ひどくなっていくことだろう。


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WOKEお目覚め文化に反旗を翻したサンフランシスコの東洋系市民たち

アメリカでもWOKE(ウォーク)というお目覚め文化の首都といえばサンフランシスコだが、最近サンフランシスコの教育委員会役員たちが次々にリコールの対象になっているというウォールストリートジャーナルの記事を見つけたので読んでみる。著者はウィリアム・マックグイン(William McGurn)。

サンフランシスコといえばアメリカでも特に左翼リベラルの都市なのだが、最近、義務教育世代の子供を持つ父母たち、とくに東洋系の間で、このウォーク思想に反発する動きが顕著になってきた。

ウォークとはなんでもかんでも人種によって社会の階級が決まるという思想。常に白人が弾圧者でありその他の人種は被弾圧者となる。しかし東洋系は被弾圧者のカテゴリーに入るはずなのに、東洋系生徒たちの学力は白人平均を超える。差別をなくすために学力主義制度を廃止しようという動きで一番迷惑を被るのは白人ではなく東洋系生徒ということになる。

東洋系はリベラルな人が多いが、直接自分たちに影響があることが解って、この平等だの多様性だとのいったきれいごとが実は単なる東洋人差別になっていると気が付き始めたようだ。

そこでサンフランシスコの父母たちは市の教育委員会のガブリエラ・ロペズ会長とファウガ・モリガ副会長とアリソン・M・コリンズ委員をリコール対象にし、リコール選挙のための署名集めを始めた。締め切りは9月7日だがすでに半分以上の署名が集まっている。世論調査によると、なんと69%のサンフランシスコ保護者たちがリコールを支持しているという。

ことの起こりは、今年初め、サンフランシスコのエリート高校ローウェル高校の入学資格を、少数民族の数を増やすという理由で、これまでの成績順ではなくくじ引きで決めることにするという政策を教育委員会が打ち出したこと。だがローウェル校の生徒はすでに80%が非白人。だがウォークとって東洋系は少数民族には含まれない。東洋系が優秀なのは組織的人種差別の表れだということになるようだ。

アジアンアメリカンリーガルファウンデーション代表リー・チェング氏は最近とみに増えている対東洋人暴力とも掛け合わせて「街のチンピラと教育委員会とは共通点が多くある。どちらも人種差別者だ。ただ片方はちょっと身なりがいいだけ」と皮肉たっぷり。

リコールの対象となってる三人はどれも学力主義制度に反対票を投じ、学力重視は基本的に人種差別だと言い張る。コリンズに関しては以前にもお話したように、東洋系へのひどい人種差別ツイートが暴露され副会長の座を追われた人物。しかしまだ一応委員会のメンバーとして居座り、委員会相手に8700万ドルの損害賠償を求めて訴訟をおこしたりしているふてぶてしい奴。

インド系弁護士のハミール・ディリオン氏はアジア系アメリカ人は教育委員会を相手どって訴訟を起こす覚悟があると14ページにわたる声明文を委員会に送った。同じような訴訟はすでにバージニアのフェアファックス市で起きている。東洋と一口にいっても中国・韓国・日本のみならず東南アジアやインドも含まれる。特にインド系生徒たちの成績は非常によく、年収もインド系がどの人種よりも高いことは有名である。

マックグインも指摘しているが、SF教育委員会は黒人やラテン系の生徒達をより多くエリート高校に入学させるために、いかにして彼らの学力を上げるかという努力をせずに、単に学力のある他の人種から席を奪おうという単純な方法しか考えていない。学力が追いつかないのにくじ引きや下駄を履かされてエリート高校になど入ったら、入った本人の方が苦労するだけで結局落ちこぼれてしまうのがオチだ。入学してからも成績に下駄を履かすなら、今度は大学入試に失敗するだろうし、ここでもまたアファーマティブアクションで黒人やラテン系が優遇されるという悪循環を生む。

アメリカではなぜか東洋人への差別だけは許されている。前期のディリオン氏はこの風潮は止めさせなければならないと語る。

ウォーク連中は反人種差別者だと言い張るが、彼らこそ人種に拘るグループもない。加えて彼らのいうマイノリティー(少数民族)には注意書きがあり、東洋系やユダヤ系は含まれない。結局ウォークの言うマイノリティーとは黒人と一部のラテン系だけだ。(同じラテン系でもキューバ系が含まれるかどうか疑問)

この何かと黒人を甘やかす風潮は決して黒人のためにならない。

東洋系アメリカ人は民主党支持が多いのだが、これを機に、批判的人種理論を推し進める民主党は決して東洋系の味方ではないということに早くきがついてほしいものだ。


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白雪姫と人魚姫を黒人女優が演じるのはいいのか?白人が他人種演じた例なんていくらもあるじゃん!

ディズニーは同社のアニメ映画をどんどん実写化して金儲けを企んでいるが、なんかもう焼き直しばっかりでつまらないというのが私の感想。アニメの名作はそのままにしておいて、もっとオリジナルの映画を作ればいいのにと思うがリメイクの方が簡単で金になるという最近のディズニーの姿勢は怠慢すぎる。しかも、最新作の白雪姫と人魚姫のどちらも黒人が演じるという話を聞いて、もうやめてくれよと思った。映画界が「だいばあしてぃ」を重んじるのは解るが、なんでもかんでも有色人種にすればいいってもんじゃないだろう。それでも黒人が主役というオリジナルの作品を作るならまだしも、伝統的に白人キャラクターを無理やり黒人にやらせるのはいい加減やめてほしい。

これに関して、いや、ハリウッド映画では白人が有色人種の役を演じたことなんていくらもあるじゃないか。その時誰も文句など言わなかったのに、黒人が白人の役を演じたら文句をいうのは人種差別だあ!という意見もある。白人が異人種を演じてもいいのに黒人が白人役をやって何が悪い?という理屈はわからんでもないのだが、どうもしっくりこない。

そこで私は白人が異人種を演じた場合のパターンをいくつか考えてみた

1)白人がメイクなどで異人種に見えるようにして演じる場合

かなり古いところになるとワーナー・オランドによる中国人名探偵チャーリー・チャン(1940年代)、ジョン・ウエインのモンゴル人のジンギスカンやマーロン・ブランドやミッキー・ルーニーによる日本人役(1950年代)などがある。

古い映画だと、メイクアップの技術があまりよくないせいもあり、白人俳優はどうみてもその役柄の人種には見えない。なぜその人種の役者を起用しなかったのかといえば、単純に当時のハリウッドで少数民族で観客を惹きつけるだけの大物俳優は存在しなかったからだ。今と違って当時の社会はかなり人種差別がひどかったから、白人俳優でもイタリア出身だったりすると名前をイギリス風に変えたりしていたくらいだ。観客も大物俳優が出ていれば、その役柄が中国人だろうがモンゴル人だろうが大して気にはしていなかったのだろう。

もう少し後になると、イギリスの名優ピーター・セラーズ(1960年代)やアレック・ギネスがインド人を演じた(1980年代)こともあった。この二人の場合はメイクが物凄くよくて、特にギネスの場合、私は本当にインド人が演じていると思うくらいだった。二人とも演技が非常にうまいため、全く違和感を持たなかった。

2)有色人種のキャラクターが白人に書き換えられている場合

一番普通に起きるのは、キャラクターの人種は特に話に影響しないため、アメリカ観客に合わせてキャラクターの人種を台本の段階で書き換えるという場合だ。最近だとゴーストインザシェルのスカーレット・ジョンソンなどがこれにあたる。

この場合、主役が何人であろうと映画の筋に特に問題はないので、白人人気俳優を起用したい場合には理解出来るやり方だ。これがもしラストサムライに出てくる主要人物が全員白人とかだったらかなり問題だが。

白人が異人種を演じても問題なかったのか?

まず上記の1)のパターンはずっと昔の話だ。当時の観客が苦情を述べなかったから誰も違和感を持っていなかったのかと言えば多分そんなことはないだろう。特に中国系アメリカ人はこれらの映画をみて「ありゃどうみても中国人じゃないっしょ、あんなアクセントあり得ないし」とか思っていたことだろう。しかし、少なくともチャーリー・チャンの場合はチャーリー自身は白人男優だったが、彼の息子や娘役は東洋系俳優が演じていた。当時の映画で東洋系俳優が主要な役でハリウッド映画に出演すること自体が珍しかったので、あれはあれでかなり画期的なことだった。

それに、今もしこれらの映画を作ったとしたら、これらの役に東洋系俳優が起用されることは先ず間違いない。東洋人を実際に見たことのない人がほとんどだった当時のアメリカと、ごく普通に東洋人に接するようになった現代のアメリカとではまるで事情が違うからだ。

2)のパターンは、原作のキャラクターの人種が異人種でも映画のキャラクターは白人なので全く問題はない。

伝統をわざと破壊する配役

では何故白雪姫や人魚姫を異人種が演じることに違和感を覚えるのかというと、これらのキャラクターは何百年も世界的に親しまれてきたキャラクターであり、ディズニーによるオリジナルアニメ映画の成功により、多くの観客の頭のなかにこれらのお姫様たちのイメージが完全に出来上がってしまっているからだ。

ディズニーランドに行ってみれば、それぞれのキャラを演じるキャストさんたちも、アニメのイメージそっくりの人たちばかりである。東京ディズニーランドでも上海ディズニーランドでもキャストさんんたちはみなそれぞれのキャラクターに沿った人種の人が演じている。よしんば黒人キャストが白雪姫やアリエルの恰好をしたとしても、子供たちは絶対に彼女たちをそれぞれのお姫様たちとして受け入れることは出来ないだろう。

問題なのはこれらの役柄を黒人俳優が演じているということではなく、長年にわたって人々に親しまれてきたキャラクターのイメージをわざわざ破壊するような配役をしているということにある。もしもこれが全く新しいおとぎ話で、主役がどんな人なのか人々の頭のなかでイメージされていないキャラクターなら誰が演じようとかまわない。

聞いた話によると人魚姫のほうは元のデンマークではなく、キャラビアンを舞台にするらしいので、オリジナルアニメのイメージを完全に捨てて新しい映画として観る分には大丈夫かもしれない。だが白雪姫に限ってはお断りする。色が白くない白雪姫なんてありえないからだ。ついでに小人たちはNBAの選手たちにでも演じてもらえばいい。


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謎が深まる国会議事堂乱入とFBIの関係

一月六日のトランプ支持者らによる国会議事堂乱入事件には解らないことが沢山ある。民主党のナンシー・ペロシ下院議長は民主と共和の共同で調査委員会を作り特別調査を始めるなどと言っているが、共和党のメンバーをペロシ議長が決めると言い出し共和党が反対したため調査委員会は民主党だけとなってしまった。

しかし、特別委員会など作るまでもなく、いったいFBIは今まで何をやっているんだろうか?何百人と言う人たちがすでに逮捕されているにも関わらず、この乱入事件の首謀者やその計画過程に関する情報が全く明らかにされていない。逮捕された人々も、単に議事堂内に入ったというだけの人や、建物の中にははいらず敷地内に居ただけというような人々が起訴もされずに保釈にもならずに過酷な環境で拘束され続けているのだ。

以前、議事堂乱入はFBIのやらせだった? – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)でも書いたが、議事堂乱入はFBIがその場にいたトランプ支持者たちを煽ってわざと違法行為をさせたのではないかという疑いがある。タッカー・カールソンが、一月六日の抗議デモに参加した元連邦政府麻薬取締部(DEA)の職員の事件を取り上げていた

この元DEA職員はマーク・イブラハムという元軍人でイラクに出動していたこともある。彼は当日現在FBI工作員で戦友の男性に誘われてトランプ応援のデモに参加していた。彼はDEA職員だったので合法に銃携帯をしていた。彼は抗議デモに参加するというより、その場の状況が暴動に発展しないようにその場にいる人や警官たちの安全を守りたいという意志で出かけて行ったのだという。DEAは警察の一種なので、犯罪が起きた場合には彼には犯罪者を逮捕する権限があった。それでイブラハムは議事堂付近を警備していた警察官たちとも話をし電話番号を交換するなどしていたという。

カールソンによると、友人のFBI工作員はイブラハムに自分と一緒に議事堂に入ろうと何度も誘ったという。しかしイブラハムはそれは違法だと知っていたため拒否。イブラハムは議事堂には入らなかったし、何も破損しなかったし、携帯していた銃をホールスターから出しもしなかった。それどころか、警官に暴力を振るったり議事堂に乱入している人々を批判するビデオをその場で撮っていたくらいだ。

ところが数日後、イブラハムは議事堂デモに参加したとしてDEAから解雇された。しかも司法庁はなんと彼を議事堂に近づきすぎたという理由で逮捕。議事堂敷地内にある建物や銅像や木などに登ってはいけないという法律に触れるというのである。もし有罪になれば最高15年の懲役刑となる。しかしイブラハムはこの法律に触れるようなことは一切していないと主張。当日イブラハムが写っている写真のどれも、イブラハムが議事堂敷地内に居るものはない。かえって警備用フェンスの外側に立っているものがあるくらいだ。

mark ibrahim
議事堂フェンスの外にいるマーク・イブラハム

イブラハムは当日FBI情報提供者のイラク戦友とFBI諜報部員の兄と一緒だったが逮捕されたのは彼だけだ。カールソンは、その戦友から、イブラハムを誘ったことは事実だが、違法行為を促すようなことはしていないと言われたという。

ところがインサイダーのこの記事ではその同じ戦友というのが全く違うことを言ってる。この戦友にFBI諜報部員がインタビューしたところ、その友達はイブラハムは保身のために嘘をついているという。イブラハムはDEAを辞めた後に自分のポッドキャスト番組を始めるため、その宣伝となる足がかりを作るために自分で議事堂デモに参加したのだと証言したという。

だが私には腑に落ちないことがある。イブラハムが自らのアイディアでデモに参加したとしても、それ自体は違法ではない。なにしろ大統領自らが主催し前々から計画も立てられていたデモにDEA職員といえども一市民が参加する権利はあるのだから。では彼が議事堂内に入ったかどうか、または議事堂敷地内の階段やら噴水やら木に登ったのかどうか、そして誰かや何かを傷つけるようなことをしたのかどうか、この確認は容易にできるはずだ。なぜならイブラハムにはFBI諜報部員の兄とFBI情報提供者の友人という立派な証人が居るからだ。事情聴取をしたFBI諜報部員はイブラハムこの二人に、イブラハムのその日の行動について質問しなかったのか?

イブラハムと一緒にいた戦友は、イブラハムが嘘をついていると言っているが、この男もなにかおかしい。カールソンと話をした時は自分が議事堂デモに参加していたことはFBIも承知のことだったと言っていたのに、インサイダーの記事によれば、自分は公式な任務で議事堂デモ現場にいたわけではないと語っている。ではいったいこの男はなんのためにその場に居たのだ?デモに参加するため?それともただ観察するため?一緒にいて同じ行動をとっていたこの戦友と兄は逮捕されていないのに何故イブラハムだけが逮捕されたのか、そのへんも非常におかしくないか?

この戦友は明らかにイブラハムになにかしらの敵意を持っているようなのであまり信用できないが、兄はどうだ?FBI諜報部員なら何が違法で何が合法か十分に承知だったはずで、それを弟がやろうとしたらその場で止めたはず。もし止めずに一緒に行動していたなら、いくらFBI諜報部員でもその行動の説明をする必要があるはずだ。

イブラハムが持っていた旗から察するに、イブラハムはトランプ支持者であることは間違いない。

どう考えても非常に胡散臭い事件である。

追記:

議事堂乱入の前日に、明日は議事堂に乱入しようと煽る男性の姿が映されているが、周りの人たちは「何言ってるんだ、そんなことはダメだ」というのと同時に、「こいつ役人だ!」という意味の”Fed”と叫ぶ声が飛び交う動画。このスレッドの後のほうで、この男がBLMメンバーでありCNNの情報提供者と一緒に移っている姿もある。


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LGBTQ+運動で居場所を奪われた同性愛者たちの苦悩

以前からトランス活動家(TRA)の活動が活発化するに従ってレズビアン達の片身が狭くなっているという話はしてきたが、どうやら片身が狭いのはレズビアンだけでなくゲイ男性たちも同じようだ。今回LGB Alliance USA(LGB同盟アメリカ)に掲載されたゲイ男性の話非常に興味深い。

Image of a male silhouette holding a wire, rainbow umbrella labeled "Homosexual". There is baby blue, baby pink, and white colored rain falling, along with the words "queer" and "fluid". The man is covered in Band-Aids, and has a double mars symbol on his chest

元々LGBTと呼ばれる連帯はレズビアン、ゲイ、バイのLGB三つの性志向を持った人々の集まりだった。性志向異端者としてこじんまりとまとまって異性愛者から差別されない安全な場所を確保することが目的だった。ところがいつの頃からかそれにトランスジェンダーが加わったことから、この連帯にはいびつな罅が入り始めた。同性に魅力を感じる人々を守るために作られた連帯のはずが、トランスが加わることで異性を受け入れないことへの罪悪感という圧力を感じ始めるようになった。そして最近はクィアーとかノンバイナリーとかどんとアルファベットが加わり何がなんだかわからない状態になってしまった。

この記事の著者Vは大学生。大学内のLGBTQ+クラブに所属していたが、ある日のこと、どちらの性器が好ましいかという議論になり、突然トランスジェンダー学生が机の上にのり「君のことを身体が違うからと言って愛さない人は心が狭い。身体は違っても心は変わらない」と叫んだ。その時VはLGBの原点に戻って同性愛者だけのクラブが必要だと心に決めた。

Vは数週間にわたってホモセクシュアルクラブの宣伝を始めた。彼の意図は性別や人種や性自認を問わず、同性体に魅力を感じる純粋なホモセクシュアルの人々のみのクラブを作ることだった。彼は特に性自認が異性でも同性体志向であれば入会可能とした。

しかし当然のことながら、Vの勧誘は既存のLGBTクラブから多大なる反発を受けた。宣伝のポスターは剥され、代わりに「トランス男は男だ!トランス女は女だ!」という紙に貼り替えられた。また「一番弱い立場にある人たちを排除するのか」と言ったメールも殺到した。そしてある日ついにVは数人のLGBT会員に問い詰められた。

「わかってるだろうけど、君のクラブにはキャンパス内のほとんどのレズビアンが含まれない訳だよね。構内LGBTの殆どのレズビアンはトランスジェンダーだから。」

「このグループは同性愛者だけのものだから。このグループは必要なんだ」

「ほとんどのレズビアンはトランスジェンダー」とはどういう意味かというと、自分は女性だと名乗る男性体のトランスジェンダーの多くが女性体に魅力を感じると言う意味。つまり彼らは女装してるだけであって性癖はごく普通のヘテロ男性なのである。こういう奴らがふんぞりかえっているため、純粋なレズビアンたちはLGBT会合に顔を出さなくなっていたのだ。

その後Vは公式に会議に呼び出された。参加者は大学のLGBT会長や海外からも学生会の代表そして、なんとLGBT団体本部からの役員。U型の机に取り囲まれてまるで尋問のようにこの会議は始まった。

尋問者たちは何度もなぜVのクラブにはトランスジェンダーレズビアンが含まれないのかと聞いた。

問:「解らないなあ。彼女たちはトランスなんだよ。彼女達はレズビアンなんだ。どうして君のグループにあてはまらないんだね?」

答:「私のクラブは同性愛者のクラブです。同性愛者は同性体者に惹かれるのです。」

問:「同性体に惹かれるってどういう意味だね?」

これが今のLGBT団体でする会話なのか?当事者から聞かなければとても信じられない問答だ。

ゲイプライドといわれていた運動がいつの間にかプライドと呼ばれるようになり、T以降に加わったアルファベットが先走りして、もともとのLGBの人たちの意向がおざなりにされるようになった。

ボストンで50年間もゲイプライド行進を主催してきたボストンプライドは、最近50周年記念を前にして団体を解散するに至った。それというのも十分にトランスジェンダーや黒人の参加者がいないという理由でだ。

Vのクラブが公式に学校で認められるかどうかは不明だ。しかし、非公式に多分もう色々なところでLGBだけの団体が出来ているはずだ。LGBT会合にレズビアンが行かなくなったことからして、彼女たちは彼女達だけで男性体の女装男に邪魔されない安全な場所をこっそりと作り上げていることだろう。

ストーンウォールで同性愛者たちがこっそりとデートしていたあの頃のように、欧米の同性愛者たちはまた社会の片隅に追いやられているのだ。


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イギリス、公共施設での男女別トイレ設置を義務付ける

いち早くトランスジェンダーに迎合して男女共同トイレをあちこちに設置してしまったイギリスでは、公共施設において男女別トイレ設置を義務付ける法律が通った

3年前くらいから、イギリスでは学校や職場や劇場などの公共施設でいつの間にかそれまでの男女別トイレが男女共同トイレに作り替えられ、女性使用者からの苦情が殺到していた。私が以前に読んだ記事によれば、新学期が始まった中学校ですべてのトイレが共同になってしまい、女子たちがトイレに行かれずに生理中は学校を休んだり、トイレを我慢して膀胱炎になる女子生徒まで現れたと書かれていた。

2018年に4万ポンドもかけて女性専用トイレを撤去したイギリスの内政省では、女子職員たちが女性専用トイレを探して別のビルまで足を運ばなければならなくなっていた。

聞きたいんだけどね、女子専用トイレを撤去してすべて男女共同トイレにするのがいい考えだって誰が思いついたわけ?そしてそれをする前にその職場で働く女子職員たちのひとりにでも、その考えを聞いたのか?

2年前に私は仕事で長期出張した。出張先で寝泊まりすることになった寮は普段は男子寮。トイレは数人が一緒に入れる共同トイレがほとんどで、女子トイレは無かった。なにしろ男子のみの施設だから当然と言えば当然なのだが、そこへ我々3人の女子が外部からやってきて長期寝泊まりをすることになった。最初は女子用と書かれたサインを渡され、我々が入っている間だけそのサインを外に出しておいてくれれば男子は入って来ないと言われたのだが、先ず入る前に男子がいるかどうかを確認しなければならず、一人でも女子が中にいたら、その間男子は皆外で待っていなければならなくなる。それに男子の使った後のトイレなんて使いたくないし、自分の入った後に男子が入るとかも嫌だ。と女子たち三人は男女共有トイレを断固拒否。

結局普段は幹部の人間が使う個室トイレが一時的に女子専用ということになり話は収まった。トイレは我々の三人部屋からは反対側で階段を二階上がった先と遠かったのだが、それでも我々は満足だった。

女子というのはそういうものなのだ!

イギリス初の自称女子専門刑務所の設置

自称女性の男子受刑者を女子収容所に移転するという「素晴らしい」政策をいち早く実行したのもイギリスだが、何人もの女子受刑者がトランス「女性」によって性的暴行を受けたと訴えている。昨年元受刑者の女性が男子を女子施設に移転させるべきではないとして訴えていた訴訟が最高裁まで行ったが、結局女性は敗訴。トランス女子を女子施設に収容するのは不適切ではないという酷い裁断が下った。いかにイギリスの裁判所が女性の安全を軽く見ているかが解ると言うもの。

以前にも紹介したが、トランスジェンダーを名乗る男性の犯罪パターンは一般男性と同じか、性犯罪に限っては一般男性よりも高いという調査結果がある。こちらがそのpdf版この調査のなかで述べられている、ウェールズとイングランドの刑務所収監者のうち性犯罪者の割合について2020年4月の数字をみてみると、

  • トランス女性 79/129人(58.9%)
  • 女性 125/3812人(3.3%)
  • 男性 13234/78781人(16.8%)

この数字だけを見ても、自称トランスが如何に女性にとって危険な存在であるかがわかる。こんな人間を女子施設に移してもいいなどという裁断をする裁判所って何なんだ?

とはいうものの、自称女による女子囚人への暴力を放っておくわけには行かないということで、2019年にイギリスで初のトランスジェンダー専用収容所が設置された

それにしても、どうして何もかもがこうも後出しなのだろうか。女子専用施設に男子を許容すれば、どういうことになるかなど試さなくても解りきっていたことではないか。しかも一番悪影響を受ける女性達に一言も断りがないのは何故なのだ?

女子専用施設を求める女性達の声

ということで、真っ先にトランス許容政策を取ったアイルランドで、初めて女性の声を反映する世論調査が行われた。これはRedCという団体が1001人の大人を対象に行ったもので、ジェンダーに関する様々な質問をするアンケート調査。これによると、

1)過半数の大人が男女別施設や医療供給を求めていること。特に女性は医療に関して女性医師や介護士を求める権利があるべきと考えており、公共施設においては性別専用のトイレがあるべきと考えている。下記の票は次の三つの状況で男女別を支持するかどうかという質問の答え。

  • 女性専用検査などで女性医師や看護師の要求が出来るべき。賛成77%
  • 病院などで男女別の施設があるべき。賛成64%
  • 公共施設におけるトイレは男女別であるべき。賛成62%
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2)51%の大人はトランスジェンダーが出生届の性別を変えられるべきだと答えたが、それはホルモン治療や適合手術といった何等かの処置が取られた後に限るとしている。28%の回答者が出生届は絶対に変えるべきではないと答えた。

3)若い回答者は性自認のみでも異性として認めるべきと答える人が多かったが、34歳以上になると性移行のための何等かの処置を受ける必要があると考える人が増える。

4)より多くの人が間違った身体で生まれる人が居ることや様々な性別があるということを学校で教えるべきだと答えているが、断固拒絶する人や分からないと答えた人の数もかなりあることから、これに関してはまだ話し合いが必要。

5)性適合手術を受けていないMtFによる女子競技参加を拒や女子刑務所や更衣室やシェルターなどへの許容を認めるべきかについても、認めるべきではないと答えた人の方が認めるべきを上回っている。

  • 更衣室:賛成27%、反対49%、解らない24%
  • スポーツ:賛成21%、反対55%、解らない24%
  • 刑務所:賛成32%、反対39%、解らない29%
  • レイプセンターやシェルター:賛成34%、反対39%、解らない34%

6)性犯罪者に性移行証明書を与えるべきではないと答えた人は48%で、与えるべき16%、解らない36%を大きく上回った。

私個人としては、もう少し男女別を求める声が大きくてもよかったのではないかと思うが、これは1001人の大人を対象としているので男女別の配分が定かではない。それぞれの質問に関して男女差も示してくれるとよかったのだが、それでもたいていの人は男女別施設やサービスを求めているということは解る。

国民の意見を聞かずに行政が先走る

アイルランドに住んでいる邦人ツイッタラーさんの話によると、性自認のみの女装男子を女子施設に受け入れる法律はアイルランド人が知らないうちにこっそり通ってしまったのだそうだ。何故そんなことになったのかははっきりしている。トランスジェンダー運動家が政治家たちに働きかけたからだ。

活動家たちがそうするのは解るとしても、ではなぜ政治家たちはこんな非常識な法律を通すことが良いことだと思ったのだろうか?この法律の下で生きなければならない人々の声をまるで考慮に入れずに実行に移し、全く問題が起きないと本当に思ったのだろうか?

日本でも全く同じことが起きようとしている。日本の皆さまは諸外国で起きているこのような問題から学び、決してこのような悪法を取り入れてないよう政治家たちに呼びかけていただきたい。


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米軍医総監「誤った情報は我々の自由を奪う」と警告

昨日アメリカの(Dr. Vivek Murthy)軍医総監(Surgeon general)が、武漢ウイルスについて誤った情報が出回っており、これらの誤情報は非常に危険であると発表した。そのなかでも「誤った情報は我々の自由を奪う」という部分は非常にオーウェル的な言い方だ。マーティ総監が特に問題としているのはワクチンやマスクに関する誤情報のために、人々の健康が危険にさらされていると言う点。またホワイトハウスのジェン・サキ報道官も、フェイスブックと協力して武漢ウイルスに関する誤情報の検閲に力を入れると発表した。

これが言論弾圧でなくて何なんだ?

近年ソーシャルメディアによる検閲がひどくなり、去年はさらにその乱用が増した。フェイスブック、ツイッター、ユーチューブなど、武漢ウイルスに関する情報は次々に検閲され、掲載した口座は次々と凍結の憂き目を見た。しかしそれに対して我々が文句をいうと、これらの会社は民営企業であるから何を掲載するかは彼らの自由だとか、言論弾圧は民間人や企業には出来ない、それが出来るのは政府のみだと言っている人もいた。

では、政府が民間企業に働きかけてそこに掲載される意見や情報を誤情報として検閲するのは何と呼ぶのだ?それこそ言論弾圧以外の何だと言うのだ!

トークショーホストのマット・ウォルシも指摘しているが、2020年コロナ禍当初、マスクは意味がない、かえって毒だと最初に発表したのは誰あろう当時の軍医総監だった。藪医者ドクターファウチも最初はマスクはしないほうがいいと言っていた。アメリカの疾病管理予防センター(CDC)もWHOも当初は人人感染はないとか、マスクも必要ないから買いだめなどするなと言い、アメリカ国内にいた中国人転売屋どもにすべて買い漁られてしまったではないか?

ワクチンにしても、トランプ大統領がワープスピードで開発を進めている時、バイデンチームは、そんなもの信用できない、開発されても自分は打たないと言っていた。

しかし一時期は誤情報としてSNSでさんざん検閲されたウイルスの武漢研流出説やハイドロクロロキンの効果性など、今や本当だったと誰もが認めざる負えなくなっている。効果的な治療法が誤情報として人々から隠され、医師が処方するのさえ禁止されたおかげで、どれだけの人の命が奪われただろうか?

科学を信じろと言いながら、ワクチンした後もマスクしろとか非科学的なことを言っているのはバイデン政権の方だ。そんなバイデン政権の言うことを無条件で信じろと言われても私には全く納得がいかない。去年中嘘をつき続けてきたCDCや軍医総監のいうことなど今更信じろと言われても無理だ。

間違った情報をただすのは正しい情報しかない。軍医総監の仕事はなるべく多くの正しい情報を供給し、国民が正しい判断が出来るようにすることであり、間違ったとされる情報を検閲することではない。

ワクチンを打つ打たないは、その個人の年齢や健康状態で病気のリスクとワクチンの副作用とを比べて、どちらが自分にとって最善の方法であるかを判断すべきなのだ。そのためにもワクチンの副作用に関する情報を検閲するようなことはあってはならない。もちろん悪質な誤情報もあるだろう。だが何が誤情報かを政府が決めるべきではない。

特に不正で選挙に勝った政権なが決めるべきことではない。


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