イージス艦の写真

きのう、アメリカのイージス艦2隻が日本海へ派遣された話をしたが、その写真を掲載しているブログをみつけたので、ここで紹介しておきたい。
アメリカ海外ニュースのヒルベリーナッシュ氏はこのほかにもたくさんアメリカ海軍の軍艦や戦闘機の写真を掲載されている。一見の価値あり。

イージス艦

イージス艦


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アメリカにテポドンは撃ち落とせるか?

アップデート: 下記参照。
先日日本にテポドンは撃ち落とせるか?については書いたので、今日はアメリカにテポドンを撃ち落とせるかどうかかんがえてみたいと思う。
アメリカはミサイル防衛システムを試験状態から戦闘状態へと切り替え、イージス護衛艦二艦を日本海に派遣した。いざという時には撃ち落とせる用意をしているようである。

ワシントン=五十嵐文】20日付の米紙ワシントン・タイムズなど複数のメディアは、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射した場合、ブッシュ政権はミサイル防衛システムでの迎撃を選択肢として検討している、と報じた。

この2週間以内に、アラスカ州などに配備している地上発射型迎撃ミサイルを「試験モード」から「実戦モード」に切り替えたという。
地上発射型迎撃ミサイルは、高高度を飛行中のミサイルを迎撃するミサイルで、アラスカ州フォートグリーリー基地に9基、カリフォルニア州バンデンバーグ基地に2基の計11基が配備されている。
また、日本海には2隻のイージス艦が警戒航行中で、北朝鮮による発射を探知し次第、迎撃可能な体制が整うという。

この状態を見て北朝鮮は怖じ気づいたのか突然アメリカと刺しで交渉したいといいだした。アメリカは無論、自分から脅迫状を叩き付けておいて交渉も何もあるかとつっぱねている。

ボルトン米国連大使もこれに先立ち、北朝鮮からの提案に対し「威嚇は交渉を導き出すための方法ではない」と拒否する意向を示している。大陸間弾道ミサイル発射という脅威の中で正常な対話に臨むことはできないと述べ、万一行き過ぎた行動を黙認すれば同じことの繰り返しを助長するだけで、対話を導きだす方法にはならないと主張した。ボルトン大使はまた、国連安全保障理事会の理事国なども北朝鮮のミサイル発射対応策について協議を続けていると明らかにした。また、1998年のテポドン1号発射当時とは異なり、北朝鮮が再びミサイルを発射するならば安保理は強力な対応を取るとし、広範囲からの支持を得ていると強調した。

ボルトン大使の発言はいつもながら気っぷがいいねえ。ほれぼれするよ。
ところで北朝鮮がミサイルを撃つとしたら、いったいどこへ向けて撃つのであろうか。まず試験といえども中国やロシアの上空を飛ぶような撃ち方はしないだろう。ということはやっぱりこれまでに何回かやってきたように、日本の上空を飛び越える形になるか、台湾やフィリピンの上空ということが考えられる。そうなった場合、やはりアメリカがすべきことはこのミサイルを撃ち落とすことだろう。
しかし前記の読売新聞の記事によると、、、

ただ、地上発射型ミサイルの迎撃実験はこれまで少なくとも3回、失敗しており、信頼性は確立されていない。国防総省当局者は20日、本紙の取材に対し、「(迎撃体制に関する)報道は承知しているが、作戦に関することについては答えられない」と述べた。

日本でもアメリカの防衛システムには自信がない人が多いようだ。『ぼくら党」の言論ブログなどではMDを無駄だといいきっている。
米軍退役将軍で軍事分析者の話によると成功率は60%程度だという話である。迎撃を試みて失敗したのでは、なにもしないよりも始末が悪い。それでも断固やるべきである。私はアメリカのミサイル防衛システムを信頼している。成功率の予測はは公式に発表されている数値よりも高いと私は考える。成功率のほうが失敗率よりも高いのであればアメリカは試しにやってみるべきだ。成功すればこれまでアメリカのミサイル防衛システムが無駄金だといっていた民主党や諸外国の諸君の鼻をあかせるし、北への大打撃にもなる。
アメリカの民主党や諸外国に比べて、北朝鮮はかなりアメリカのMDへの信頼度が高いように思える。もうひとつ考えられる理由として、奴ら自身自分らの長距離ミサイルが実際に成功するかどうか自信がないのではないだろうか。撃つぞ、撃つぞ、とおどかすことでアメリカや日本から何かを得ようとしているとも考えられる。しかし振り上げた拳がおろせなくなり実際に撃って失敗するなり、撃ったミサイルがアメリカの迎撃によって撃ち落とされるなりしてみろ、北朝鮮の面目は丸つぶれである。
失敗を恐れるなかれ。アメリカは断固北のテポドンを撃ち落とすべきである。
アップデート:
さっき退役将軍がBMDの成功率は60%だと語ったという話をしたが、ちょっと修正。このひとは元空軍の三ツ星のトム·マックネニー将軍(Lt. Gen. Tom McInerney)である。下記は彼がヒュー·ヒューイットのラジオインタビューで語ったものだ。(ラジオブロガー提供)

They have a probability of kill, Jed, of around .6. And they’ve just been made operational. That means you have to fire two of them to get a high probability. I used to have those, the Sparrow missiles, at .6. You fire, fire, rather than fire, look, fire. So that’s the process that we’d have to use with those missiles.

(訳:『スタンダードミサイルの』命中率は6割です。つい最近作動開始されました。ということは高い確率を得るためには二つ撃たなければなりません。スパローミサイルというのがありましたが、この命中率も6割でした。撃って、様子見て、また撃つじゃなくて、発射、発射とやるんです。このミサイルもそういうやり方しなければなりません。)
つまり、一発撃っただけでは完全な迎撃にはならないが、二発連続すれば命中率はかなり高いものになるというわけだ。BMDによる迎撃はかなり期待できそうだ。


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戦争を知らない戦場記者たち

このイラク戦争では、世界各国から非常に多くの特派員がイラクへ送られている。大手メディアが派遣した記者もいれば、フリーのジャーナリストもいる。だがこれだけ多くの記者が現場にいるにも関わらず、イラクから聞こえてくる報道はどうも頼りない。イラクにいる海外特派員の多くが反戦派で米英軍に対して少なからぬ反感と偏見をもっているということも原因のひとつではあるが、もっと基本的な段階で記者たちが戦争や軍隊のなんたるやに関して全く無知であるということがいえる。
日本は第二次世界大戦後、徴兵制度どころか軍隊そのものがなくなってしまったから、現在日本では全く戦争を知らずに育った世代がすでに三代目の時代になっている。アメリカでもベトナム戦争中から徴兵を避ける傾向が高くなり、大学へ行ったり一時海外へ脱出するなどして徴兵を免れた人が少なくない。ということは実質的に家族や親戚隣近所に必ず数人の軍隊体験者がいた時代は日本もアメリカもとうの昔に終わっているということだ。
その結果、イラクへジャーナリストとして派遣された多くの記者が、自分自身に軍隊体験がないばかりでなく、親戚や友達のひとりとして軍隊など全く縁がない。だから軍隊がどのように作戦をたて、どのように任務を果たすか、闘争ひとつひとつがどのように関連があるのかなどということは全く理解できない。そんな記者の報道をみても我々視聴者が得る情報は、あっちで戦闘があった、こっちで戦闘があった、という部分的なことだけで、全く全体像を知ることができない。これではいったいイラク戦争で連合軍は勝っているのか負けているのか全くわからない。
この間どっかの掲示板をロムしていて、「哀れな米兵」という題でアメリカ軍が日陰で休んでいる写真を紹介している投稿者がいた。この写真は4〜5人の米兵が砂まみれになって疲れきった様子でお互いの肩によりかかる体で座っている姿を写したものだった。私はこの写真をみて「哀れ』という印象を受けたこの投稿者こそ哀れなほど無知だなあと思った。いったいこの人間は戦争とはどんなものだと思っているのだろう? どこの世界の戦争で清潔な制服をきた兵隊が冷房のきいた事務所で「戦っている」と考えているだろう。ま、彼は一介の掲示板投稿者だからと片付けてしまってもいいのだが、米軍に従軍している記者ですら程度の差こそあれこれに似たようなひしゃげた米軍像を報道している。戦場で自分らのおかれた環境について文句をいってる兵士らを目にすると、すぐに士気が落ちていると報道してしまう記者は少なくない。
だが私は知り合いの軍人がエアコンの効いたオフィスでコンピューターとにらめっこしながら、ぶつぶつ文句をいっているのをしょっちゅう耳にする。任期の終わりが迫ってくるとやめる日が待ちきれないといって指折り数えている兵士もざらにいる。ところがそういうひとたちに限って任期が切れると再入隊しているのである。今回の戦争でも戦闘体験のある戦士が戦場で再入隊するなどということがいくらも起きている。
軍人には軍人の文化というものがあり、軍人同士にしか分からないブラックユーモアがある。これを民間人が普通にきいているとなんだか空恐ろしいことをいってるように聞こえたり、戦争には嫌気がさして士気が完全に衰えているなどという印象を受けたりするものだ。
この間海兵隊員が作詞作曲で歌っていたハージガールという歌について、アメリカのイスラム教市民団体が悪趣味だといって大騒ぎをした。歌詞の内容は海兵隊員がかわいい地元女性の誘いにのって彼女の家まで出かけていくと、女性の父兄から待ち伏せ攻撃をうけたので、女性の妹を盾にして銃撃を避けたというもの。 確かに幼い子供を盾にしたなんて歌詞は趣味が悪い。しかし軍人らの話を聞いているとアメリカ本土での訓練中にジョギングの音頭取りに使われる歌のほうがよっぽども悪趣味だということだ。ミスター苺が海軍の基礎訓練の時に習った放送禁止用語だらけのわいせつな歌を歌ってくれたことがあるが、とても公に掲載できるような内容ではない。若い海兵隊員たちが冗談で作った歌を自分らの仲間同士で楽しんでいるだけなのに、それをいちいち悪趣味だ、人権迫害だどと騒ぎ立てる方が不粋というものだ。
戦場へ派遣される特派員はこの程度の最低の予備知識ぐらい勉強していくべきではないのだろうか。どんな一流大学を卒業していようと、どんな記者クラブに所属していようと、戦争のなんたるかも理解できずにどうやって戦場記者が勤まるというのか、もっと謙虚な姿勢で取り組んでほしいものだ。


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日本にテポドンは撃ち落とせるか?

どうも北朝鮮はきな臭いことをやりだした。ここ最近でテポドンミサイルに燃料注入を完了させたという話だ。

ワシントン=有元隆志】複数の米政府当局者は18日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」への燃料注入を完了したとみられることを明らかにした。ロイター通信や米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が伝えた。液体燃料注入は発射準備の最終段階で、スノー米大統領報道官は同日、実際に発射した場合、「われわれは適切な対応をとらなければならない」と北朝鮮に強く警告した。

北朝鮮が実際に発射するかどうかについて、米軍関係者は「いったんミサイルに燃料を注入したら、それを取り除く作業は危険が伴う」と述べ、発射に踏み切る公算が大きいと指摘する。
スノー報道官は18日の米FOXテレビで、「北朝鮮は1999年に(弾道ミサイルの)発射実験を凍結した。凍結を継続することを望む」と述べ、発射を取りやめるよう求めた。
ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、ライス米国務長官は麻生太郎外相や李肇星中国外相と電話で協議。特に、李外相に対して、北朝鮮に発射の断念を説得するよう要請した。

聞いた話では燃料を注入してから役一か月以内の発射しないと効果がなくなるという。スノー報道官の話が本当なら、北が一か月以内に発射させる可能性が大きくなってきた。
北朝鮮の長距離ミサイルはまだアメリカ本土に届くとは考えられていない。しかし以前に北が行った実験でハワイ近くまで飛んできたことがあったので、油断はできない。特に私など西海岸。ちょっと心配ではある。
ただアメリカの防衛システムは北朝鮮からのミサイルを迎撃する能力はもっている。これはミサイル防衛といい、俗にBMDとよばれている。もっともアメリカのBMDは日本のイージス艦と合同に活用することができる。つまり条件さえ整えば日本がミサイルを撃ち落とうことは可能なのである。この間日本の海上自衛隊と米海軍がおこなった合同訓練でも仮想敵国は北朝鮮だったはず。
と思っていたら、ある浪人の手記産經新聞の記事を紹介してくれていたので、ちょっと拝借。

日米、ミサイル防衛前倒し実施も 北テポドン発射準備で
北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を受け、日米両政府が、在日米軍再編の一環であるミサイル防衛(MD)の協力について前倒し実施を含めた計画促進を検討していることが19日、分かった。ミサイルを迎撃する米軍の地対空ミサイル、パトリオット(PAC3)を年内に日本へ配備し、情報共有など役割分担も優先的に具体化させる方針だ。
日米両政府は15日、米軍再編をめぐる外務・防衛当局の協議をハワイで開催。5月に合意した米軍再編の最終報告書に明記した計画の優先順位や、計画を具体化させるチームの設置を検討した…

ここにBMDの説明も載っている。

ミサイル防衛(MD)】 弾道ミサイルを迎撃するシステム。イージス艦搭載のスタンダードミサイル(SM3)が大気圏外で弾道ミサイルを撃ち落とし、失敗した場合、大気圏内に落下してきた段階で地対空ミサイルのパトリオット(PAC3)で迎撃する2段構え。自衛隊は平成18年度末から順次、SM3とPAC3の配備を始める予定で、米国が開発したものを導入する。また、日米両国は今年度から、新型のSM3の共同開発に入る。

浪人さんはあんまりミサイル防衛に自信がないようだが、私は結構信用している。ただアメリカと共同開発したり合同訓練したりしてみても、いざという時に日本は北のミサイルを撃ち落とす意志がなければ意味がない。はっきりいってこれは技術の問題というより、やる気だろう。


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カナダのテロ未遂事件アップデート

先日私はカナダのテロ事件未遂事件を考えるで、私はイラク戦争に参加していなかったカナダがなぜテロの標的になったのだろうと書いたが、、極東ブログにことの詳細が載っているのでちょっと拝借したい。
どうやらテロリストたちは、カナダ軍をアフガニスタンから撤退させるのが直接の目的だったようだ。

カナダで今月3日、大量の爆発物を準備してテロを計画したとして中東・南アジア系の若者ら17人が一斉に逮捕された事件で、グループが首都オタワの国会議事堂を襲撃して、政治家を人質にアフガニスタンに派遣されているカナダ部隊の撤退を要求する計画を立てていた疑いがある、と地元メディアが伝えた。

また逮捕されたテロリストたちのうち一人がカナダ軍の予備兵の訓練を受けており、もう一人は航空機操縦の訓練をうけていたというのが興味深い。また突撃やるつもりだったのかね、芸がないな。

トロント──カナダ南部トロント市内などで先日一斉逮捕された、アルカイダに同調する少年5人を含む17人について、国営カナダ放送協会(CBC)は7日、法廷文書の内容として、容疑者らの中にテロ攻撃を目的として航空機の操縦を学んでいた者がいたと伝えた。
CBCによると、逮捕者の1人アミン・モハメド・ドゥラニ容疑者(19)は、トロントのカレッジで航空機操縦訓練プログラムを受講していたが、当局の関心を引くことを恐れて途中で辞めたという…
一方、AP通信はカナダ軍関係者の発言として、議会襲撃や首相を含む政界指導者の斬首を計画していた容疑者の1人、アブドゥル・シャクールことスティーブン・ビカシュ・チャンド容疑者が、武器関連訓練を受けた元予備兵であることが判明したと伝えた。チャンド容疑者はトロントの予備兵部隊であるロイヤル・カナダ連隊に所属していたという。

こうしてみると、この事件未遂で終わってくれたからいいようなものだが、実際におきていたら大変なことになっていた。
ところで、この犯人たちは先にアメリカで逮捕されたテロリストともつながりがあった。アメリカの諜報がカナダに提供されたことが、カナダのテロリスト逮捕にも役に立っていただろうことは容易に推測できる。もし、アメリカのテロリストが米民主党が批判的なNSAのテロリスト盗聴作戦によって捕まっていたとしたら面白いことになる。カナダ政府はなにかとアメリカの対テロ戦争に批判的だが、今回のことで多少は目をさましてくれただろうか。
それにしても、アメリカの保守派はアメリカの南の国境警備のことばかりうるさくいうが、北の国境もかなり危なくなってきたようだ。


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W杯: 日本危機?

今日の試合の視聴率は今年最高の52.7%だったのだそうだ。日本は本当に盛り上がっているね。

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、18日夜に生中継された日本対クロアチア戦(テレビ朝日系)の平均視聴率(関東地区、午後9時35分〜深夜0時30分)は、52・7%だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった…

今月12日に行われた日本対オーストラリア戦の49・0%(関東地区)を上回り、今年放送された全番組の中で、最も高い平均視聴率となった。

私はサッカーはよく知らないのだが、テレビ解説を見ている限りの知識でいわせてもらうと、日本はかなり危ないようだ。今日のクロアチアとの試合も0:0で引き分け。今度のブラジル戦で勝てないと二回戦進出は無理だって話。しっかしブラジルって優勝候補ではなかったけ? この間日本をやぶったオーストラリアをあっさりやぶってしまったしね。
今日の試合は、なんだかクロアチアと実力がどっこいどっこいだったせいなのか、どちらかのチームが独占するというようなこともなく、球があっちへいったりこっちへいったりして、どうも落ち着かなかった。ま、サッカーの試合が落ち着いてちゃしょうがないのだが、試合のペースというものが最後までつかめてなかったような気がする。
あまりにも多くのサイドキックを相手に渡しすぎてしまったので、いつかは入れられるのではないかとびくびくしていたのだが、とにかく守りとおせたのは偉かった。
しかし昨日のアメリカの試合でもそうだけど、今回のワールドカップはカードが出過ぎだね。審判はもうちょっと根性のある体を張った試合をさせて欲しい。


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W杯: アメリカと日本二回戦出場なるか?

さっきアメリカ対イタリアの試合を見た。第一試合は、日本がオーストラリアに3:1で負けてしまった。アメリカはもっとひどくてチェコに3:0で惨敗。今日の試合でまた負けたら、アメリカの二回戦出場はかなり危なくなるなあとおもったのだが、幸いにして1:1の引き分けだった。
しかしこの試合イエローカードやレッドカードの乱発でイタリア選手ひとり、アメリカ選手二人が退場させられた。この審判はひどいね。解説者がこの審判はこれ以外の試合に出て欲しくないといっていた。これはアメリカ人なら誰でもが持ってる感想なのだが、世界選手権となるとオリンピックにしろサッカーにしろアメリカは常に不利だ。なぜならば、アメリカ嫌いのヨーロッパや南米の審判が必ずといっていいほどアメリカ側に厳しい判決をくだすからだ。
今日の試合にしても、最初にイタリアの選手がレッドカードをもらった時は、実際イタリア選手がアメリカ選手の顔に肘鉄を食らわせるという反則だったからこれは当然。でもその後最初の半分の終わり直前でアメリカにレッドカード。アメリカ選手がちょっとおくれてスライドしてイタリア選手の足をすくう形になったが、ファウルはファウルでもイエローにさえ値しないような反則。それが突然レッドカード。そして後半にはいった直後二分もしないうちにまたまたイエローカードが出され、イエローが二つになったポープはレッドカードで退場。

イタリアは22分、ピルロの低い弾道のFKにジラルディノがヘッドで合わせて先制。米国も27分、オウンゴールで同点とした。イタリアは28分にデロッシが反則で1発退場。米国も前半終了直前にマストロエニがレッドカードで退場。10人対10人となった。

後半も開始早々の47分、米国のポープが2枚目のイエローカードで退場。数的優位を得たイタリアが攻め、米国がカウンターを狙う展開となったが、終盤のイタリアの猛攻を、米国が体を張った守備でしのぎきった。

後半にはいってすぐのレッドカードだったからほとんど一人足りない状態でのゲームだったのに、強いイタリアへ何度も攻め入ったアメリカ。イタリアの攻めも必死で守り通すという健闘ぶりだった。
私の即席の知識でいくと、これでアメリカがガーナに勝って、イタリアがチェコに勝つと、アメリカは問題なく次へ進めるそうだ。
さてと、日本はあしたクロアチアとの戦いだね。このチームはあんまり強そうではないが、オーストラリアも弱いといわれていたのに日本を倒した例もあるからな。 明日はこちらは日曜日なので絶対生でみるぞ!


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注文は英語で! 移民問題の波紋

チーズステーキで有名なフィラデルフィアのレストランで、店主が掲げたサインに対して全国から賛否両論の意見が集まっている。

米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで、名物のファストフードのチーズステーキ店が「注文は英語で」と店に張り紙を掲げ、ヒスパニックの住人から「差別的だ」と批判されている。AP通信などによると、市の機会均等条例に反し差別的だとして、人間関係委員会が善処を求めた。

店主(66)は半年前、「ここはアメリカ、注文は英語で」という張り紙を掲げた。移民問題が騒がれ始め、店にも英語で注文できない客が増えたため思いついたという。ロイター通信に対しては「英語を話す手助けをしている」と話している。店主の祖父母はイタリアからの移民で、英語習得に苦労したという。

アメリカにきたばっかりの頃、私はあるハンバーガー店にはいって、チーズバーガーを注文したことがある。ところが出てきたハンバーガーはチリバーガー。品物が間違っていると文句をいうと、「あんたの発音が悪いからだ、こっちの間違えではない。」といわれて私はおもわずカッとなった。なにしろカウンターの後ろにいたヒスパニック系(中南米系)の店員の英語は私の英語よりはるかになまっていたからである。「私の発音が悪いって! あんたのメキシコなまりよりよっぽどましだ!」とカウンターを乗り越えて店員の胸ぐらをつかもうとすると、ほかの店員が何人かゾロゾロ出てきたので、私と一緒にいた友達4〜5人が私をおさえて「まあ、まあ、おちついて、、、」と騒ぎ立てる私を表にひきずりだしたことがあった。(大爆笑)
ま、これは笑い話ですんだのが、実際移民の多いアメリカでは訳の解らない英語をはなす人がいくらでもいる。特に国境沿いの州ではまともな英語がはなせないひとのほうが多いくらいだ。カリフォルニアではファーストフードやガソリンスタンドで働くほとんどの人たちが中南米のひとだし、マクドナルドで店員が英語がわからず間違ったものが出てくるなんてことはざらである。私など最近はスペイン語をまぜて、「ウノ カフェ」なんて片言オーダーしたりしている。
しかし苦労して英語をマスターした私にからいわせると、全く英語を学ぼうとしないで他人の親切に甘えている移民をみていると多少の苛立はある。わからなくてもなんとか努力して英語を話そうとしてくれれば、こちらも辛抱して理解しようというきになるが、相手が分かってくれて当たり前とばかりに自国語でまくしたてる外国人をみると腹がたつ。だからこんな話を読むと私は店主の気持ちはよく理解できる。
最近アメリカでは違法移民の取締法改正案が色々でており、国境を武力で守り、違法移民をすべて国外追放と唱える強行派と、なんとか移民が合法にはいってこれる方法を考え、現在違法滞在をしているひとたちは犯罪者以外は合法化へとすすめるべきだという穏健派との間で意見がまっぷたつに別れている。皮肉なことにこの意見の亀裂はアメリカの二大政党である民主党と共和党との間でおきているのではなく、保守派の共和党内部での分裂なのである。
私個人としては、アメリカは移民の国であるし、移民を完全拒否する姿勢は好ましくないと考える。アメリカ国内において外国人が合法に働いたり永住権や市民権を取得するのは並大抵なことではない。弁護士を雇い高いお金をだして何年も苦労しなければこのような権利を獲得することができない。だから私は自国の貧困生活から逃れるために違法入国してくる人々には非常に同情する。
だが、それと同時に外国から凶悪犯罪者が入国しこれら違法移民の間にかくれて悪さをしていることも事実である。そして違法移民は移民同士であつまってアメリカ社会にとけこもうとしないから、地元アメリカ人との間に大きな摩擦を生むことも事実だ。
自分が長年すんできた地元でだんだんと英語が通じなくなってきたり、前回のサッカーW杯でメキシコが勝った時などは、ロサンゼルスの町中をメキシコの旗を掲げて走り回る車でごったがえすのをみたり、5月1日の労働の日にメキシコの旗を翻してカリフォルニアをメキシコに返せなどというデモ行進をみたりすると、地元アメリカ市民が、違法移民はすべて追放しろという気持ちになるのも理解できるというものだ。
しかし極右翼の強行派が、いますぐ違法移民を追放しろ、と騒ぎ立てるのも理不尽なら、すべての違法移民に市民権を与えよなどと騒ぐ極左翼の意見も無茶な言い分である。
アメリカも日本と同じで少子化が深刻な問題となっている。市民だけでは労働力が足りないのは事実なのであり、どうしても移民の労働力に頼るしかない。だが大量の移民を受け入れて移民労働者をセカンドクラスの市民のように扱えば、ヨーロッパでおきているようなイスラム系移民による暴動などということになる。ではいったいどうやって移民を受け入れなければならないのか、そのことはまた日を改めて書くことにしよう。
フィラデルフィアへいったなら、「チーズステーキプリーズ」くらいは英語で注文できるくらいの予習はしていこう。


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ハディーサ疑惑: 怪しげな証言続く

ハディーサ事件については私はここここに意見を書いてきた。
今日になって毎日新聞の独自の調査による報道があったので、この記事をちょっと分析してみたい。
この「<イラク虐殺疑惑>民間人の遺体から米海兵隊装備の銃弾』と題する見出しで始まる記事では:

…ハディサ病院のワヒード院長はこのほど、「被害者(民間人)の遺体から海兵隊が装備する銃弾が見つかった」と証言した。毎日新聞の依頼で現地入りしたイラクの「アルシャルキヤ・テレビ」のアフサン記者に語った。また別の医師は、海兵隊が医師らに「かん口令」を敷いていたことを明らかにした。

ワヒード院長は「米軍とトラブルを起こしたくない」と当初は証言を拒んだ。しかし「これだけは言っておきたい」とした上で、複数の遺体から海兵隊装備のM4カービン銃の銃弾が発見されたと明らかにし、「これは事故ではなく犯罪だ」と強調した。
米軍は昨年11月、海兵隊車両近くで路肩爆弾が爆発し、海兵隊員1人とイラク人15人が死亡、交戦で武装勢力8人を殺害したと発表した。その後疑惑が表面化し、現在海軍犯罪調査局が調査を続けている。
米軍発表は武装勢力を殺害したとしているが、民間人の複数の遺体からもM4カービン銃の銃弾が発見されたとの証言は、米軍の虐殺を裏付けるものだ。同院長は米タイム誌に「ほとんどの被害者は至近距離から頭や胸を撃たれていた」と述べている…

まずこの記事を読んでいて一番最初にしなければならない質問は、この医師の証言がどれだけ信用できるものなのかということだろう。彼はが反米のテロリストの仲間であったり、そうでなくてもおどかされたりして嘘をいっている可能性はないのだろうか?
次の質問は医者は遺体から取り除いた銃弾はどうしたのだろうかということだ。米軍はこの件について今も調査中だが、このような物的証拠は非常に大切なものだ。調査官にきちんと渡したのだろうか。ジャーナリストたるもの、医者が銃弾をもっているなら、見せてくれと頼んで写真くらいとるべきだが、この記者はそれをしていない。つまり、本当にこの銃弾があったのかどうかさえ確認できないわけだ。
それからこの医者は銃弾はM4カービン銃だと断定しているが、M4でもM16でも銃弾の型は全く同じ。それをあえてM4と特定する根拠は何なのだろうか。一介の田舎医者にこの銃弾がM16ではなくてM4から発砲されたものだなどということが判断できるのか? 海兵隊がもっているのがM4と知った上で想像でいっているだけなのでは? 
この記事のなかで一番気になる点は、『民間人の複数の遺体からもM4カービン銃の銃弾が発見されたとの証言は、米軍の虐殺を裏付けるものだ』というところだ。この文章のひとつまえに毎日新聞は『(海兵隊は)交戦で武装勢力8人を殺害したと発表した』と記述している。海兵隊の報告では海兵隊との銃撃戦で犠牲者が出たということは明記されているわけで、この医者が検査した遺体が米兵と銃撃した武装勢力であった可能性は十分にある。また、現場にいた海兵隊員の証言では、武装勢力との交戦で一般市民が巻き添えになったとあり、この遺体は巻き添えになった市民のものであるという可能性もある。つまりこれだけでは毎日新聞が言うような『虐殺を裏付ける』ものとは決していえないのである。
それから記事のあとのほうで、同病院の医師たちは海兵隊員2人から事件について口止めされたとあるが、その指示をされたという医師たちは匿名だし、指示を出したのが当事者のキロ中隊なのか、別の部隊なのかさえ確認できていない。
はっきりいって、この毎日新聞の記事には、全く内容がない。ただ単に病院の医師が確認できない証言をしているだけで、物的証拠も状況証拠も全くそろっていないのである。
これが普通の犯罪取り調べならば、一番簡単で確実なやりかたは、遺体を掘り起こし遺体の何人が爆弾によって殺され何人が銃殺されたのかを確認し、銃殺された遺体の傷口を調べそれが至近距離からうたれたものなのか遠くから流れ弾にあたったものなのか、交戦の巻き添えになったものなのか確認することだ。傷口への角度などからそのような調査は容易にできるはずなのである。
そして実際に医師が取り出した銃弾が犠牲者の体から出たものなのかどうかDNAで鑑定し、それが本当に海兵隊員が所持する特定のM4から至近距離で発砲されたものであるということが確認できたら、そこで初めて海兵隊員による虐殺が裏付けられるのである。
そのくらいの常識を毎日新聞が分からないはずがない。にも関わらず疑わしい医師の証言だけをもとにして、米軍兵を有罪扱いする毎日新聞の報道のしかたには強く憤りを感じる。


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ザルカウィ退治から得たもの

この間のザルカーウィ退治の前から始まったアメリカ軍とイラク軍によるテロリストへの掃討攻撃作戦は凄まじいものがある。

American and Iraqi forces have carried out 452 raids since last week’s killing of terrorist leader Abu Musab al-Zarqawi, and 104 insurgents were killed during those actions, the U.S. military said Thursday.
(訳:アメリカ軍は木曜日、アメリカとイラクの連合軍は先週のテロリストリーダーアブムサブ·ザルカーウィ殺害以後452件の手入れを行い、その間に104人の抵抗軍兵が戦死したと発表した。)
Maj. Gen. William Caldwell, a U.S. military spokesman in Baghdad, said the raids were carried out nationwide and led to the discovery of 28 significant arms caches.
(アメリカ軍バグダッドにおける米軍報道官のウィリアム·コールドウェル陸軍少将は、掃討はイラク全土に渡って行われ、28か所の武器庫が発見されたと語った。)
He said 255 of the raids were joint operations, while 143 were carried out by Iraqi forces alone. The raids also resulted in the captures of 759 “anti-Iraqi elements.”
(コールドウェル少将によると、255件は米イラクの合同作戦で、143はイラク軍だけの単独行動だったという。また手入れによって759人の「反イラク勢力」が捕まえられた。)

ということはここ数日で863人のテロリストが排除されたというわけだ。お手柄だね、イラク軍もアメリカ軍も。
さてさてこれらの手入れで連合軍が奪った戦利品は武器弾薬だけではない。ザルカーウィが使っていたと思われるコンピューターのサムドライブも押収され、そのなかに非常に貴重な情報がぎっしりつまっていた。(このサムドライブ、ふっ飛ばされたテロリストのポケットに入っていたというから驚く。)
そこで見つかったある書類によれば、ザルカーウィらは執拗なアメリカ軍による攻撃の標的を他へ移すため、アメリカでテロを行ってイランがやったという「証拠」を残すことでアメリカにイランを攻撃させようなどと企んでいたという。またアメリカがイランと戦争をはじめれば、イラク国内でのシーア派のアメリカとの信頼関係も悪化すると考えたらしい。これはナジャフで、イランの飼い犬サドルが行った反乱からヒントを得ていたようだ。

バグダッド(CNN) イラク政府の国家安全保障担当顧問、モワファク・ルバイエ氏は15日、記者会見し、テロ組織「イラク・アルカイダ機構」の構成員の潜伏先を複数急襲し、組織のネットワーク、幹部、武器秘匿、会合、作戦実施などに関する情報が含まれた重要なディスク、書類などを押収、「同組織の終焉(しゅうえん)が始まった」との見方を示した。

コンピューターも押収したとしている。掃討作戦のことを考え、これら重要書類の内容は段階的に公表するとしている。入手した情報を基に、隠れ家などを急襲、同組織のメンバーはいずれも不意打ちをくらっていると述べた。

同書類のなかには、アメリカ軍によるイラク軍の訓練がどれだけアルカイダに痛手をおわせていたかも綴られているという。つまり、ザルカーウィはイラクのアルカイダの敗北をひしひしを感じ、作戦を変更することによって生きのびようと躍起になっていたというわけだ。ブッシュ大統領が何度もいっていた、この道筋をそのまま突き進むという作戦は非常な効果をあげていたということになる。
これからもこの戦争は山あり谷だろう。だが長いトンネルの先に少しづつながら希望の光が見えてきた。先日ブッシュ大統領の電撃イラク訪問でブッシュ大統領がいっていたように、アメリカ軍はイラクを見捨てない。はじめたことは最後までやりとおす。テロとの戦いには辛抱強さが必要だ。

大統領は首脳会談でマリキ首相に対イラク支援継続を表明。首相は「我々はテロリストを打倒する」と述べて、治安の回復と復興への決意を示した。ホワイトハウスによると、大統領の滞在は5時間程度になる見込みで、米軍基地を訪問し、米兵士を激励する。


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