オバマ王の広島原爆演説は恥さらしの謝罪演説だ!

日本の広島長崎に投下された原爆。日本人としては納得いかないだろうが、原爆投下は太平洋戦争を早期に終結させるために必要な作戦だった。少なくとも当時のアメリカ政権はそう判断した。これについて歴代のアメリカ大統領が異存を唱えたことはない。しかしオバマ王はアメリカ大統領として始めて広島を訪れ、アメリカ大統領としてあるまじき謝罪演説を行なったと批判する声がある。
オンラインニュースのデイリーワイヤーの編集長ベン・シャピーロなどがその代表だ。
President Obama Gives One Of The Most Repulsive Speeches In American History In Hiroshima
By:
Ben Shapiro
May 27, 2016
カカシも昨日オバマは核兵器拡散を唱えながらイランの核兵器開発を援助していると指摘したが、シャピーロはさらに、オバマが広島訪問をした数日前、オバマはアメリカの元敵国で今も共産主義国のベトナム訪問の際、ベトナムへの武器輸出を約束した事実を示し、一方で非武装外交主義で世界平和を守ろうと唱えながらもう一方でアメリカの宿敵の武装を援助するという矛盾を指摘する。オバマの謝罪演説の内容を読むにあたり、我々はオバマの度重なる背信行為を念頭に入れておかなければならない。
「オバマは完全な恥さらしだ」とシャピーロは言う。

『71年前、晴天の朝、空から死が降ってきて世界が変わりました。閃光(せんこう)と炎の壁がこの街を破壊し、人類が自分自身を破壊する手段を手に入れたことを示しました。』とオバマは言う。これは人類がそれ以前に二つの世界大戦において三十年に渡って自らを滅ぼそうとした事実や、ソビエト連盟と中国が核兵器以外の武器で1億人の人口を殺害した事実を無視するものだ。しかしオバマ演説の要点は核兵器という技術そのものが独特な悪であるすることだ。
オバマは続ける。
『私たちはなぜここ広島に来るのでしょうか。それほど遠くない過去に恐ろしい力が解き放たれたことを考えるために来ます。また、10万人を超える日本の男性、女性、子ども、多数の朝鮮半島出身者、12人の米国人捕虜の死者を悼むために来ます。その魂がもっと心の内を見て私たちは何者なのか、私たちはどのようになれるのか、振り返るよう語りかけてきます。』
不思議なことに、オバマはどの時点においても真珠湾攻撃とその戦没者について語らない。また太平洋戦場でなくなった10万人を超すアメリカ人についても、また既存の兵器によって日本列島を侵略した場合に犠牲になったと思われる50万を越す犠牲者が出た可能性についても述べていない。ノア・ロスマンが今朝のツイートで書いているように、軍人たちは原爆投下に歓喜した。なぜならそれによって戦争が終わり国に帰って自分たちの子供たちの顔がみられると知ったからだ。

オバマは戦争はどっちもどっちだという主張をし、誰が悪くて誰が善かという区別をしていない。特に演説批判者が一番怒るのはこの部分だ。

『広島と長崎で残虐的な終わりを迎えた世界大戦は、最も豊かで強い国々の間で戦われました。その文明は世界にすばらしい都市や美術を生み出してきました。そして、思想家は正義や調和、真実という進んだ考えを見いだしてきました。しかし、最も単純な部族同士の紛争の原因のように、支配、征服を欲する本能という同じ根本から戦争は起きてきました。つまり、古いパターンが制約が働くことなく、新しい能力により増幅されてきました。ほんの数年間で6000万人が亡くなりました。男性、女性、子ども、私たちと全く変わらない人たちです。銃で撃たれ、殴られ、行進させられ、爆撃され、拘束され、飢餓に苦しみ、毒ガスにより、亡くなりました。』

これではアメリカが単なる部族同士の紛争や支配や制服を欲して日本に原爆を落としたかのように取れる。シャピーロも指摘しているように、アメリカの大東亜戦争参加は諸外国侵略が目的ではなく、自国及び欧州の防衛だった。アメリカは日本から攻められるまで参戦には非常に消極的だった。誰が侵略者だったのか、誰が防衛者だったのか、そのことを明確にすることができなければ将来の戦争も避けられない。
シャピーロいわく。

日本は間違っていた。アメリカは正しかった。ドイツは間違っていた。アメリカは正しかった。それだけのことだ。

オバマは続ける。

『物質的な進歩や社会の革新が、どのくらいこうした真実を隠してしまっているでしょうか。私たちはどれだけ簡単に、暴力を崇高な理由によって正当化してしまっているでしょうか。すべての偉大な宗教は、愛や平和、公正さにいたる道を説いていますが、どの宗教も信仰の名のもとに人を殺す信者を抱えることを避けられません。』

とここで、オバマは異教徒を容赦なく大量殺害するイスラム教徒と平和的な他宗教とを道徳的に同率に並べている。オバマによれば誰もが同じように良くもあり悪くもあるというのである。
シャピーロはオバマ王が本気で世界平和を望むのであれば、悪徳な独裁政権が強力にならないよう先手を打って牽制し、相手が攻めて来た場合には敵国の最後の一人まで皆殺しにすると誓うべきだという。だが、オバマはそういうやり方は全面的に拒否する。

『私たちは悪を行う人類の能力をなくすことはできないかもしれません。だから、私たちが築いた国家や同盟は、私たち自身を守る手段を持たなければなりません。しかし、我が国のように核兵器を持っている国は恐怖の論理から脱し、核兵器のない世界を目指す勇気を持たなくてはいけません。私が生きているうちに、この目標を達成することはできないかもしれませんが、たゆまない努力で破滅の可能性を少なくすることはできます。』

カカシも指摘したように、オバマは「核兵器のない世界を目指す」などということは全くしていない。なぜならば、シャピーロいわく、アメリカが核兵器を持っているのにイランや北朝鮮のような悪質な独裁国家の核武装を阻止することはオバマの規則に反するからだという。

オバマは現実を求めない。オバマは自分が個人的に作り上げたイメージ通りの世界を作りたいのだ。オバマは人類そのものを変えたいのである。

『私たちは戦争自体に対する考え方を変えなければいけません。外交を通じて紛争を防ぎ、始まってしまった紛争を終わらせる努力をする。相互依存が深まっていることを、暴力的な競争ではなく、平和的な協力の名分にする。国家を、破壊する能力ではなく、何を築けるかで定義する。そして何よりまして、私たちは人類の一員としてお互いのつながりを再び想起しなければなりません。このつながりこそが我々を人類たるものにしているからです。
 私たちは過去の失敗を繰り返すよう遺伝子で決められているわけではありません。私たちは学ぶことができます。選ぶことができます。子どもたちに違う方法を伝えることができます。共通する人間性を説明し、戦争が起こりにくく、残虐性が簡単には受け入れられないようにする物語です。』

イラク戦争真っ最中の頃、カカシはヤフーの掲示板で戦争について多くの反戦派と議論し合ったが、その時私が主張したのは、「戦争がないことと、平和であることは違う」「平和であることと自由であることは違う」ということだ。特に左翼リベラルが「戦争は解決策じゃない」と言うとき、私は常に「それは問題がなんであるかによるだろう。」と答えていた。
オバマによる「外交を通じて紛争を防ぎ、始まってしまった紛争を終わらせる努力をする。」という理想主義は大失敗に終わったことは昨日のエントリーでも書いたが、シャピーロもイラク、北朝鮮、ロシアによるウクライナ侵略などの例をあげ、アメリカが勢力を誇示しないことによって、アメリカが戦争の意思を全くみせないことによって、世界は平和になるどころかどんどんと紛争激化の道を歩んでいるという。
世界唯一の被爆国としては、日本が広島・長崎における原爆投下が歴史的に長い目でみれば良い教訓となったという言われ方は気分が悪いだろう。だが、新型爆弾と言われた原爆が落とされたのは広島・長崎が最後である。その後71年間も世界のどの国も原爆投下をしていない。オバマがいうような「核戦争の夜明け」にはならなかった。それは何故なのか。
あれだけ効果のある武器ならば、その後も度々使ってもよさそうなものだ。また、イラク戦争の時にも思ったのだが、ひとつの戦闘における戦死者の数も、アメリカの南北戦争や第一次及び第二次世界大戦以後の戦争において激減した。それは戦争がエスカレートすれば、誰かが核爆弾発射ボタンを押すことが出来るという考え誰の念頭にもあるからだ。
ソ連代表の東圏対アメリカ代表西圏の冷戦が、冷たいままで熱くならなかったのも、お互いが核兵器を所持していたことが最大の原因だ。冷戦で平和的結末を呼んだのも、左翼リベラルが求めた核拡散ではなくレーガンが行なった核武装強化競争で経済力のあるアメリカがソ連に勝ったことが理由だ。
だがオバマはそんな歴史的事実は認めないとシャピーロは言う。オバマにとって平和はアメリカの愛国心を全面的に諦め、国境のない国のない価値のない世界をつくることでしか取得できないのである。

広島が起きたのは世界がファシズム台頭中に眠っていたからだ。オバマは悪の台頭にまた眠りたいのである。

最近アメリカの世論でも、アメリカは日本に原爆投下をするべきではなかったという意見のほうが増えている。だが、なぜアメリカがあの時原爆投下をしたのか、それをきちんと把握することが出来なければ、70年以上も続いた平和を破って再び広島は起きてしまうとシャピーロは警告する。
最後にミスター苺が好きな1990年代のテレビシリーズ、ズィーナからの言葉を付け加えよう。

おそらく、一番の悪は、全く戦わないことにある。


View comments (9)

ロシア戦闘機による度重なる挑発、オバマのアメリカは応戦する気ゼロ

今日の新聞の見出しにロシア戦闘機が米国偵察機に50フィートも近づいたというのを見て、え、またかよ、と思ってしまった。ほんの先週もロシア戦闘機が二日間にわたって公海域で米国の護衛艦の上を旋回し、時には70フィートという高度まで近づいたという事件があったばかり。

ワシントン(CNN) 米軍の欧州軍司令部は17日までに、バルト海上空の国際空域で通常任務を遂行中の米空軍偵察機RC135にロシア軍戦闘機が異常接近し、横転飛行など敵対的な意図をにじませる行動を示したと発表した。
CNNの取材に応じた同司令部の報道担当者によると、ロシア軍機との遭遇は14日に発生。戦闘機は単座式のスホイ27型機で偵察機の翼の先端部分には約15メートルの距離まで近づいた。RC135機の左側方向から横転飛行などして右側部分に移る飛行を見せたという。
同偵察機はロシア領空を侵犯していなかった。スホイ27の行動は安全飛行を損ねる軍事的に未熟なものと批判、両国関係の緊張を不必要に高めかねないとしてロシア政府に抗議した。

先週の事件はこちら。

米欧州軍は13日、バルト海の公海上で11日と12日にロシア軍機が米駆逐艦ドナルド・クックに10回以上繰り返し異常接近してきたと発表した。ロシア軍のSu-24戦闘機は武器を搭載している様子がなかったため、駆逐艦は特に対応しなかったという。
米軍関係者は連日の異常接近について「ここしばらくの間で最も攻撃的な行為」と批判。ドナルド・クックの艦長は相次ぐ異常接近を「攻撃の予行演習」と呼んだ。
米欧州軍は発表文書で、ロシア軍機による接近は「危険で、挑発行為になり得る」ものと批判。「ロシアの飛行行動が安全性を欠き、プロフェッショナルらしくないことに、深い懸念を抱いている」と欧州軍はコメントし、「一連の行動は両国の緊張関係を不要に悪化させ得るもので、深刻な負傷や死亡に至る計算違いや事故につながるかもしれない」と警告した。

これらの異常行動に関して、ロシア側は事実とそぐわないと米国への明らかな挑発行為を否定している。
はっきり言って、何でドナルド・クックは戦闘機を撃ち落さなかったのだ? 外国の船、しかも護衛艦を演習用の標的にするなど言語道断だ。戦闘機を撃ち落すようなことをして国際事件を起こしたくなかったという言い分もあるだろうが、それを言うならロシア機が戦闘態勢をとってドナルド・クックに近づいてきた時点で、すでに国際問題に発展したといえる。米国が同じことをロシアの護衛艦に行なったら、ロシア側が応戦しただろうことは間違いない。そしてそうされたとしてもこちらからは何の文句も言えないのだ。
事実、アメリカ側がロシア機を撃ち落せば、こちら側のデータからロシア機による攻撃態勢が明らかになり、かえって米国側がロシアに抗議が出来る立場が強まったはず。ドナルド・クックが何もしなかったのは戦闘機が「武器を搭載している」ことが確認できない場合は応戦してはならないというROE(Rule of Engagement = 交戦規定)を受けていたからだろう。以前にアメリカの小船二隻がイランに何の抵抗もなく拿捕された事件といい、今回の度重なる事件といい、いったいアメリカって国は防衛する気があるのかよ?
ロシア側の狙いはもちろん、アメリカの反応を試すことにある。アメリカ側のこの弱腰な反応からして、オバマのアメリカはブッシュ政権のように防衛に真剣な姿勢を持っていないことが明らかだ。だとしたら、ロシアが近隣諸国を侵略してもアメリカは手出ししないだろう。いや、この分だと自国を攻撃されても反撃できないほどオバマ政権は弱腰だと判断されたかもしれない。


View comments (2)

ドイツで内乱が起きる日は近い、、かも?

戦争というのはどういうふうにおきるのだろうか?侵略戦争なら侵略側の政府がきちんと準備を進めてから始めるというのも可能かもしれないが、革命とか内乱というのは案外突発的に起きることが多い。アメリカの独立戦争もイギリス側もアメリカ側も戦争をしようと思って始めたわけではなく、あっちで小競り合い、こっちでデモといったことが続いて、遂にイギリスが軍隊を送ってくることになった。だがそれにしたってイギリスとしては単なる暴動鎮圧程度の気持ちの進軍だった。それがあっと言う間に大々的な独立戦争へとひろがってしまったのだから双方驚いたことだろう。
今ドイツで起きているのがそのシナリオだという気がする。もう数年前からドイツには反移民感情を持った右翼団体(Patriotic Europeans against the Islamization of the West, or PEGIDA) が運動をしていたが、人種差別者のニオナチまがいの極右翼という扱いで、デモ行進などやっても数百人集まればいいといった程度の運動だった。ところが増える移民の波に嫌気がさしたドイツ人が増え、去年あたりからこの運動は非常な勢いを増し今年の一月にドレスデンで行なわれたデモには18000から25000人が集まったとされる。特に今年夏から秋にかけてさらに急増した大量移民流入でこの運動には拍車がかかり、毎週のように何千何万という参加者が集まる抗議デモへと変わっていった。
無論、この運動に対する国境開放運動の抗議デモも同時に起きており、この二つのグループが暴力的に衝突するのは時間の問題だろうと私は思っていた。お互い感情で昂ぶっているとき、国境解放運動参加者が反移民運動参加者に石を投げるなどの暴行をおこなって一人でも怪我をしたり殺されたりすれば手の付けられない暴動がおきかねない。また、二つのグループを分けていたドイツ警察の機動隊が反移民運動家を多く逮捕したり怪我させたりした場合や国境付近で起きている反移民運動が移民の入国を暴力で阻止しようとしてドイツの国境警備員に殺されるといった事件が起きた場合、すでにドイツ政権に不満を持っている反移民家たちの単なる抗議運動が反政府の内乱へと一挙に変化する可能性がある。また、親移民運動に多くのモスレムが参加し、反移民運動参加者に暴力を奮うような状態が起きれば、その小競り合いがそのまま内乱へと投入してしまうという可能性も考えられる。
先日ベルリンで起きた反移民運動デモが左翼団体と国境開放団体と衝突したこの事件など、その兆候ではないかと思われる。
今のところ、衝突しているのは反移民と親移民のドイツ人同士である。だが、難民はかわいそうだとか反移民運動は人種差別だとか言っていたドイツ国民も、最近のドイツ政府の強硬な政策には少なからず反感を抱いている。たとえば、難民住宅の設置が追いつかないため、ドイツ政府が強制的にドイツ国民を住宅から追い出したり、高級ホテルを難民センターに変えるためホテル経営者からホテルを乗っ取り、その従業員たちを全員解雇したり、リゾート地が難民であふれて地元ドイツ人の商売があがったりになったり、人口百人たらずの村に1500人の難民を送り込んだりと、マルケル政権の横暴は目に余るものがあるのだ。また、難民センターのあるドイツ各地で、若いドイツ人女性が毎日のように「難民」たちに暴力的な輪姦の被害を受けている。こうした出来事が他人事でなく身につまされるようになれば、ドイツ市民も国境開放などと悠長なことは言ってられなくなるはずである。
正直な話、私はブルカをかぶった女性を多く含むモスレム移民が「アラーアックバー」「ドイツはモスレムの国だ!」「ドイツはアラーに屈服せよ!」などと叫びながら大々的なデモ行進をドイツ各地でやってほしいとおもう。そうすれば一般ドイツ市民にもモスレム侵略者たちの正直な意図が理解でき、内乱が起きた場合どちらの側につけばいいかはっきりするであろうから。
ドイツ人がこれだけモスレムに虐げられても立ち上がる勇気がないのであれば、偉大なるドイツはもう終わりである。あと一世代待ったらドイツはイスラム国へと変わってしまうのだ。それでいいのかドイツ人は?


View comments (4)

史上最悪のハッキング、米連邦政府職員全員の個人情報管理を中国に外注していたって?

大統領が不能だとこうもひどいことになるのかという例だが、アメリカ史上最悪のサイバーハッキングが先週明らかになった。先ずは6/5付けのニュースから。

米連邦政府職員の人事を管理する米・人事管理局が4日(現地時間)、連邦政府職員の個人情報がハッキングされた可能性があると発表した。最大で400万人分の個人情報が流出した可能性があるという。
人事管理局では、ハッキングの痕跡を4月に把握。現在は国土安全保障省の専門家チームおよびFBIと連携して事実の確認と機密情報を保護するための追加のセキュリティ対策を実施しているという。同局は個人情報が盗難された可能性のある職員と元職員400万人に向けて、8日から通知を行うとしている。
また同局では昨年からセキュリティの見直しを行っており、ハッキングはその過程で見つかったという。

サイバーセキュリティの契約会社のデモの最中に、もう過去2~3年に渡って人事管理局(OPM)の情報がハッキングrされているということが解ったのだという。笑い事じゃないが笑っちゃうね全く。で、この被害の規模は当初考えられていたよりずっと大規模で長期に渡ってされていたらしいことが序々に解ってきている。
もっとも呆れるのは、OPMはサイバーセキュリティー管理を契約会社に外注していたのだが、その外注先に中国の会社が含まれていたって言うんだから冗談じゃない。
責任者出て来い!
OPMの情報管理コンサルタントだったという人の話によると、ある企画では、ユニックスシステムの管理人はアルゼンチン人で、彼の同僚は何と中国在住の中国人。そしてこの二人はデータベースに直接アクセスがあったというのだ。彼らがシステム管理人なのだからパスワードも何もあったもんじゃない。全ての生データが彼らに筒抜けだったのだ。またこのコンサルタントが携わったデータベース管理の仕事で、主任二人が中国籍のパスポートを持っていたのを発見。中国人二人のクリアランスはすぐに剥奪されたが、それまでにどれだけのデータがアクセスされていたのか、またアクセス出来るようなプログラムを仕掛けていったのかわからない。
今回の中国ハッカーの親玉は中国の諜報機関が関与しているらしく、中国政府の安定性や反乱分子などの調査を専門にしている機関らしい。そしてアクセスしたデータも、アメリカの連邦政府職員の身元調査に関する情報が主だという。
連邦政府の職員は機密情報を扱う人が多いので、就職前に身元調査が行なわれる。この身元調査はけっこう綿密で、出生の場所、家族や親戚の住所、住んだことのある場所、近所付き合い、学校の成績や交際関係など色々調べられる。
中国系の移民やその子孫の場合、まだ中国に親戚が居る人も多いだろうから、中国政府がその情報を使って中国系米職員を脅迫する可能性もある。またダブルエージェントとして中国で潜伏しているアメリカスパイの身元もばれてしまった可能性がある。
はっきり言ってこのハッキング、アメリカ政府には大打撃である。
これに関してオバマ大統領はまだほとんど何の声明も出していない。ハッキングが中国政府によるものだとはっきりしているにも関わらず、オバマは中国に対して強い態度を示していない。
いったいオバマにはアメリカを守る意志があるのか?
あ、愚問だったね、、、


Comment

イスラムテロリストの暴虐が続く中、セルフィーを撮っておどける馬鹿殿オバマ王

全く不人気なオバマケアの加入を推進するため、オバマ王は志村ケンの馬鹿殿さながらにホワイトハウスでおどけているビデオをオバマケア宣伝ビデオとして発表。偶然と言うかその日はイスラム国を名乗るテロリストISISが人質に取っていたアメリカ人女性ケイラ・ミューラーさんがヨルダンの空爆によって死んだと発表した日だった。
オバマ政権はイスラム過激派をテロリストと呼ばず、単なる犯罪者だと主張する。フランスでユダヤ系マーケットが襲われてユダヤ人の人質が殺されたのも、偶然不運にもそこにいた客が殺されただけで、特に狙われたわけではないなどとほざいている。アメリカで黒人不良が警察官に正当防衛で殺されてもヘイトクライムだと大騒ぎする人間が、被害者がユダヤ人となると完全無視。注意を払う必要もないという無頓着さ。
オバマがホワイトハウスでセルフィーを撮ったり、鏡の前でクールなポーズを取ったりしている間にも、、イスラム過激派の西洋諸国への攻撃は続いている。
昨日のバレンタインズデイでもイスラム過激派がデンマークのコペンハーゲンで乱射事件を起し、別々の場所であわせて二人の市民が殺されるという事件がおきた。ひとつはモハメッド風刺漫画を描いた漫画家主催の言論の自由の会合が開かれているカフェに何者かが銃を乱射し参加していた映画監督Finn Norgaard氏を殺した。もうひとつはユダヤ寺院で80人が参加するバミツパのお祝いを警護していた警備員Dan Uzan氏が射殺された。地元デンマーク警察はその後すぐに、容疑者の一人と見られる男を追い詰め、一時立ち往生の末容疑者を射殺した。また警察はインターネットカフェに居た二人の人間も容疑者として逮捕した。
カナダでもバレンタインズデイを狙ったテロが未遂に終わるという事件が発生している。関係者による非公式な話しによると、容疑者はカナダのショッピングモールで爆破テロを実行する計画だったが、事前に警察への通報があり、事件は未然に防がれた。
カナダの王室騎馬警察によるとアメリカ人のLindsay Kantha Souvannarath(女性 23歳)とランドル・スティーブン・シェパード(男性20歳)は殺人陰謀の疑いで逮捕された。もうひとりの容疑者(19歳)は警察にカナダの自宅を取り囲まれた際に銃による自殺をした。
もしもこのテロが実行されていたら大量の犠牲者が出ただろうと司法大臣のピーター・マッケイ氏は語っている。しかし氏は同時に、この犯罪は地元のおちこぼれ不良による大量殺人計画で文化的な動機はない、テロとは無関係である、とも語っている。どうして事件が起きたばっかりの翌日に取り調べも十分にされないうちから「テロとは無関係」と結論づける必要があるのか?アメリカにしてもヨーロッパにしても、やたらイスラム過激派のテロ行為をなるべく過小評価しようという傾向があるのは歯がゆい。もっとも上記の二人は名前だけから判断するとイスラム系とは言い難いので本当に無関係なのかもしれない。しかし最近はISISはインターネットを使ってアラビア人でない外国人の勧誘を積極的に行なっているので、民族がアラブ系でないからといってイスラムテロリストとは無関係と簡単に結論付けてしまうのは危ない。
一方ISISはシリアの基盤からイラクやアフガニスタン、アルジェリア、エジプトやリビアまで手を伸ばしつつある。オバマがホワイトハウスでおどけている間にもテロ軍団の間の手は世界中に伸びているのである。セルフィーなんか撮ってる場合か、この馬鹿!
注:私のブログ紙面をオバマ王のような馬鹿殿の姿で汚したくないので、オバマのビデオはあえて掲載しないがリンク先へ行けば見ることが出来るのでご参照のこと。これが大統領たるもののすることか?
レーガン大統領だったら考えられない。
アップデート、ネット友達のマイクさんがISISがエジプトのキリスト教徒21人を斬首したという記事を紹介している。日本語の記事はこちら

【2月16日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は15日、リビアで拘束したエジプトのキリスト教の一派であるコプト教の信者らを斬首する場面を写したとする映像を、インターネット上で公開した。
 映像では、浜辺で黒装束の男らがオレンジ色の服を着て手錠をかけられた人質を斬首する場面が写っている。撮影場所は、リビアのトリポリ(Tripoli)県内とされている。
 ネット上の機関誌ダビク(Dabiq)最新号でイスラム国は、リビアでエジプト人21人を人質に取っていると述べていた。複数のアングルから撮影された15日の映像には、少なくとも10人が斬首される様子が写されている。
 この映像は「血で署名された十字架の民へのメッセージ」と題され、最初の数秒間にスクロール表示される文章は、人質を「十字架の民、敵のエジプト教会の信者」と紹介している。


Comment

相次ぐ警官を狙った攻撃の裏に居るものは誰か?

ニューヨーク市で暗殺されたラファエル・ラモスとウェンジャン・リウの事件に誘発されてか、全国各地で警察官が狙われる事件が続発している。フロリダでは二人の副保安官がすれ違う車の中から撃たれた、ノースカロライナでは二人の黒人が一人の警官に六発も発砲したり、ロサンゼルスではパトカーに乗っていた二人の警官が撃たれるという事件が相次いで起きている。反警察デモでは、あからさまに警官を殺せというスローガンが掲げられているので、こういう事件はこの先も続くと思われる。
しかし反警察運動を進める動きの背後に潜むものはいったい何者なのだろうか?
パワーラインによると、実はそれは共産主義者だという。
実はイラク戦争当時も反戦運動のデモ行進を扇動していた共産主義団体国際アンサーなるグループがいたが、その同じグループが反警察運動も扇動している。だがもうひとつ、デモ行進で掲げられたプラカードにはrevcom.usと書かれたものが多くあり、これはレボリューショナリーコミュニストパーティUSA(合衆国革命共産党)という、はやり共産主義のグループのウェッブサイトである。
皮肉なことにこれらのグループが目指すのは警察が圧倒的権力を持つ警察政権なのである。
今、警察官を殺せ、黒人の命も大事だ、とかいって騒いでる奴らの背後に居るグループの目的が実際に達成された場合、一番最初に殺されるのが今デモを行なっている奴らである。もし奴らが望む世界が実際に成功したならば、黒人社会は今よりもひどく圧迫された状況に陥るのだ。今彼らが架空の状況として警官に歯向かわなくても黒人だというだけで殺される社会が実現するのである。そんな奴らの口車に乗せられて騒ぎ立てているとは、「便利な愚か者」とは奴らのようなことをいうのである。
ところで、元ニューヨーク市長のルドルフ・ジュリアーニ氏は、先日CBSテレビの「フェイスザネイション」に出演した際、ビル・デブラジオ現市長はNY警察に謝罪すべきだと語り、同時にオバマ王が数ヶ月に渡り反警察プロパガンダを進めていると批判した。オバマ王の言動に注目してきているという司会者のメイジャー・ギャレットは、オバマがそんなプロパガンダを広めているなどという事実はないと挑戦すると、ジュリアーニは、反警察の代表のようなアル・シャープトンを大統領が常に傍に置いて大事なアドバイザーとして起用していることがオバマの反警察政策を明白に語っているという。
氏は自分が司法局長としてマフィアと戦っているときにジョー・コロンボを側近に置いていたら偽善者といわれただろう、という。
氏はまた、オバマは犯罪を犯している最中に殺された黒人の葬式には政府から代表者を送ったにも関わらず、NY警察に取り押さえられた際に死亡したエリック・ガーナーの復讐をする目的で男に殺された二人の警察官ラファエル・ラモスとウェンジェン・リウに関してはなんら強い発言をしていないと指摘した。
アル・シャープトンは存在しない人種問題をでっちあげ、いたるところで黒人による対白人暴力を煽る寄生虫である。先の共産主義団体同様、自由社会の敵である。


Comment

イスラムテロリスト軍団にあらたな息吹を吹き込んだオバマ王

最近私はイスラム過激派の暴行について何も書いてこなかった。突然のようにシリアで現れ、イラクを旋風のように襲っている恐ろしいテロ軍団ISISについてもずっと書いてこなかった。それは何故かというと、事態があまりにもひどいため、字にするのもおぞましく、考えをまとめて書くとなると色々な記事を読まなければならないし、8年もがんばってやっと成果を上げてきた勝ち戦をオバマが台無しにしてしまったことを書くのは気がめいるだけだったからである。
なんでこんなひどいことになってしまったのか。答えは簡単。オバマが対テロ戦争を完全無視したからである。オバマには大統領という自覚がない。オバマは大統領という仕事にっ興味がない。奴は単に大統領という名前のついた地位のみに興味があり、それによってついてくる特典を楽しんでいるだけだ。
ISISによってアメリカ人記者が二人も斬首されたビデオを世界中にばらまかれているのに、オバマはテロリストは断固許さん、最後の一人まで追い詰めて皆殺しにしてやる、くらいのことも言えない。それどころか、最初の記者が殺されたとき、「まことに遺憾であります、、」てなことを言った直後にまた何百回目かのゴルフに出かけた。 これには国内外から非難ごうごうだった。フランスの首相からは「人が死んでる時は休暇はとりやめてかえってくるべき」と批判されたほど。
オバマがイラクやアフガニスタンンでの勝ち戦を、きちんと地元軍隊がテロ制圧を出来るようになるまで見届けずにさっさと撤退してしまったことが、イスラム教テロリストたちの奮起をたたき起こした。
オバマは、ゴンタナモに収容されていたテロリストを解放したり、アメリカの脱走兵と交換にISISのリーダーを含むテロリスト数人を釈放したり、レーガン大統領時代からアメリカがモットーとしてきたテロリストとは交渉しないという方針を完全に崩してしまった。奴のやることはめちゃくちゃだ。
そしてリビア領事館の襲撃で見せたオバマのへっぴり腰。リビアではトリポリ空港を占拠したテロリストたちによって何十機という旅客機が行方不明になったいるという話だ。911記念日をマジかにひかえ、これは由々しき事態である。
にもかかわらず、オバマは先日の記者会見でISISに対する対策は何もないと発表。なんでそんなことをわざわざ発表するのだ?
これでイスラム教過激派がやる気にならなかったら、それこそおかしい。今こそ偉大なる悪魔を倒すとき、とばかりに中東で大暴れ。人々の首を切りまくっているのだ。
アメリカ国内にすでには、アメリカで生まれ育ったアメリカ国籍のテロリストが、わかっているだけでも百人を超えるという。オバマが開けっ放しにしている国境からもメキシコ経由でいくらもイスラムテロリストが入ってきている。また、移民局の話だと学生ビサで入国して、そのまま行方不明になる外国人が毎年5000人近くもいるという。
こんなことは言いたくないが、アメリカ国内でテロが頻発する日は近いといえる。先にも書いたとおり、9月11日の同時多発テロ記念日には、きっと何かがおきるだろう。リビアの領事館襲撃が9月11日だったのは、けっして偶然ではないのだ。
オバマ政権はそのことを少しでも考えているのだろうか?それともオバマは次のゴルフのことしか念頭にないのであろうか?


Comment

オバマ政権防衛費大幅削減、出動中の兵士にもリストラ通告

オバマの非国民ぶりは本当に腹立たしい。特にオバマの軍隊嫌いは異常である。防衛省は軍事費の大幅削減の一貫として、軍人の数を52万兵から45万兵に減らすことにしたと発表した。削減されるのは2600人の左官や尉官を含む陸軍将校たちで、アフガニスタンからの帰還兵や、現在戦地に出動中の兵士も含まれるという。
ロバート・スケール少将(退役)は、戦地の軍人にリストラ通告をするのは戦意を落とすだけでなく危険だと批判する。まったくその通りだ。命がけで戦争をしている最中に、帰還したら失業するなどと言われたら、戦闘に集中できなくなる。それでなくてもストレスの貯まる仕事をしている時に、それ異常ストレスを増加させることなど愚かとしかいいようがない。これが命をかけて国を守ってくれている人々にする仕打ちか?

上院軍事委員会の共和党トップ、オクラホマ州代表ジェイムス・インホフ上院議員は、「またしても、オバマ大統領は国家の安全より国内政策を優先させている」とし、 戦地の少佐や大尉らにピンクスリップ(解雇通知)を送るのは、その典型的な例であると批判した。
「すでに命がけで多大なる犠牲をはらっている男女が、さらにまた帰還し家族のもとに戻っても除隊され仕事がなくなるなど、全くお気の毒なことだ。」

出動中にそんな通知をもらったら、軍人達はその場で「や〜めた」といって帰って来れるのだろうか?そうでないとしたら、戦争などやる気になれないだろう。なるべく危険な場所にいかないようにしてさっさと帰って来たいと思うだろう。こんなんで戦争なんかやれるわけがない。
もっともオバマ王の狙いはそこにある。オバマ王は強いアメリカが大嫌いなのだ。だから軍隊をずたずたにして国のを弱体化させたいのである。
なんでこんな非国民が軍隊の総司令官などやっているのだ?信じられない!


View comment

日本人はモンスターなのか? 何故日本だけが集団的自衛権を認められないのか

個人レベルでも国レベルでも、自己防衛強化に反対する人の理論は、そういう行為は他者を警戒させ、かえって自己を危険に陥れるからだという卓上の空論に収まる。確かに日本が武装強化することを声高に抗議する近隣諸国は存在する。だが、これらの国々が何故そう日本を弱いままにしておきたいのか、その動機を考えた場合、彼らの理屈を日本人が素直に受け入れるというのは不思議でしょうがない。
日本には軍事独裁政権とか富国強兵の帝国主義の歴史があることは確かである。だが、それをいうならどこの国も皆似たようなものだ。イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、ロシア、など、当時は皆同じことをやっていた。何も日本だけが特に悪徳非道な帝国主義国家だったわけではない。では、何故日本だけが軍事強化をしてはいけないということになるのか?それについて古森さんのブログで面白いことが書かれていた。

日本は国際社会のモンスターなのか。いつまでも鎖につないでおかねばならない危険な犬なのか」――。

 米国の学者が日本の憲法上の自国防衛への制約について述べた言葉だった。この言葉はいま現在、日本で展開されている集団的自衛権の行使容認をめぐる議論への考察にも当てはまる。日本の防衛や憲法への日本自身の姿勢が外部の目にどう映るかという指針である。
 集団的自衛権は、自国の防衛や安全のため、あるいは国際的な平和維持や侵略阻止のために、他の国家と連帯して軍事行動を取る、という権利である。現在、日本以外のすべての主権国家が保有し、行使できることになっている(略)
  しかし日本だけはこの集団的自衛権を「保有はしているが行使はできない」と見なしている。その理由は、憲法第9条だとされる。 (略)
日本国内における集団的自衛権容認を巡る議論を見ると、反対派からの「暴走を防ぐ」「歯止めをかける」「危険を防止する」「前のめりを阻止する」というような表現が目立つ。
 では、それら「危険」「暴走」「阻止」「前のめり」といった言葉の対象は誰なのか。それは日本自身なのである。(略) 
 これは、日本が日本自身を信用していないことを意味する。日本は、集団的自衛権の行使を解禁すると、外部に対しての危険な侵略や攻撃をすぐに始める、という認識である。
 国際的見地からすれば、主権国家が自国の防衛を考えるときに、まず最初に自国を潜在脅威、潜在危険と見なし、その自国の防衛能力をがんじがらめに縛ろうとする、というのは、なんとも異常な行動と言うしかない。

以前にも拙ブログのコメンターさんが、日本が武装強化したら必ずや軍国主義になると断言した人がいたが、昔そうだったからといって現代の日本が必ずしもそうなると考えるのはそれこそ時代遅れというものではないだろうか?
確かに軍事独裁主義を求める輩は日本にも居るだろう。自分の政治的権力を強化するために、軍隊を悪用しようとする政治家が現れる可能性がないとは言わない。だがその歯止めとなるのは、憲法9条ではなく、現役軍人による政治介入の禁止をしている憲法の項目であるはず。
いい加減に日本人は憲法9条だけに拘るのはやめて、もっと現実を見直すべきだろう。


Comment

若い平和主義者のナイーブな見解に思う

アップデート(4/15/2014):このエントリーを書いた直後にNさんから非常に失礼な返答があった。私はこれまで彼は私がこれまで議論らしきものを交わした左翼リベラルよりはましな人物だと思っていたのだが、私が彼の意見にどうしても同意しないと解った途端、カカシのことを『だから、在米日本人女子は悪い情報源だと言っているんですよ。」と人種差別と女性差別の言葉で罵った。自分と意見を違える女性に対して、こんな下品で低俗な言葉使いをする人物とは今後一切会話をすることはあり得ないし、コメント欄からもメールからも追放する。Nさんの下品で低俗なコメントはコメント欄に全文掲載したのでご参照のこと。これじゃ日本女性からも白人女性からも相手にされないのは当然。
では本文。
ーーーーーーーー
人間を何十年もやっていると若いひとより有利なことがいくつかある。そのひとつに歴史を実際に肌で体験することが出来るというものがある。若い頃に、こうではないか、ああではないか、と疑問に思った事や模索したことが実際に起き、人々がああすればこうなると言っていたことが実証されたりその反対が証明されたりするのを目のあたりにすることが出来るからだ。最近長文のメールを幾通か送ってくれたコメンターのNさんのメールを読んでいて、若いとこんなにナイーブなことを平気で言えるんだなと感心してしまった。ま、Nさんが若いんだろうというのはカカシの勝手な憶測であるが、Nさんが自分と戦争体験者との会話を自慢気に情報源として語っていることからして、戦争体験者の親からなにかあるごとに戦争中の話を聞かされて育だったカカシのような中高年世代とのギャップを感じざる負えない。(私の実父の実家は米軍の空襲で焼けてしまった。)
それはともかく、Nさんの見解はいみじくもアメリカの大統領と名乗るオバマ王と酷似しているところがあるので、これは取り上げる価値のあるものだと思う。
Nさんは日本やアメリカの軍事強化に反対で、特に日本の憲法9条改正とか核武装といったことには大反対の見解を示している。私は以前から日本は富国強兵に励むべきという見解である。もっともこれは日本が軍事独裁政権になるべきだという意味ではなく、中国・北朝鮮・韓国・ロシアといった国々が日本を攻めて来ないように守りを固めるべきだという意味で言っている。下記はカカシからNさんへのメール。

誰が言ったのか知りませんが、「*平和を守りたいなら戦争する覚悟をしろ」という格言があります。外交の成功は強い武力という後ろ盾があるからこそ成り立つのであり、何があっても絶対に戦争などしない、いや、出来ないと侮られたら、こちらがいくら戦争を望まなくても攻められる可能性は大です。ロシアに侵略されつつあるウクライナがいい例です。
アメリカもNATOもだらしないから、ロシアに舐められてるのです。
何故戦後のアメリカが日本に米軍基地を置き、いざとなったら日本を守るために闘うつもりでいたのか、それは決してアメリカが日本を良い友達だと思っているからでも、アメリカが日本を贔屓にしているからでもありません。日本はアメリカにとって東洋における最後の砦なのです。ロシアにしろ中国にしろ、アメリカに戦争を仕掛けるまえに先ず日本に攻め入るでしょう。だからアメリカが日本を守るのはアメリカを守るために必要なのです。
しかし、ご指摘にようにオバマは米軍の総司令官という自覚がまるでない。ヘーグル防衛庁長官など個人的に下級レベルの兵士だったことはあっても司令官などやったことのない無資格な人間なんです。彼らには戦争のやり方なんかわからない、戦争を避けるための外交知識もありません。全くの度素人なんですからね。ヘーグルの口車になど乗っては行けません。言葉ではなく態度を見るべきです。オバマ政権がどれだけ日本国家を足蹴にしてきたかに注目すべきです。オバマ政権は自国の外交官の命を守るために指一つあげなかった政権ですよ。日本など守るものですか!
だから日本はそんなアメリカに頼っていてはいけないのです。日本は日本が守らなければいけない。
竹島も尖閣諸島も日本にとっては大した領土ではないから放っておいていいということじゃない。小さく取る足らないようなものであっても、自分のものは自分の物だと守り通さなければいずれはすべてを取られてしまいます。
日本は断じて第9条を撤回し武装国家となるべきです。
富国強兵イコール軍事独裁政権である必要はありません。

*英語では”If You Want Peace, Prepare for War” もとのラテン語では “Igitur qui desiderat pacem, praeparet bellum.”という。
それにするNさんの反応はというと、

現時点、私は核武装、及び戦備を日本が整える事には反対です。これは、カカシさんの言及された、弱腰とは全く異なります。短期戦の戦い方、戦術においては、戦備を放棄するというのは弱腰を意味する事が多いです。しかし、戦略つまり長期戦の場合には、戦備をあえて整えない事も、戦略の一部なのです
何故か?
戦備を整えなければ、イザという時に戦えません。しかし、実は逆の手法で、これが戦備が無い事があえて敵に弱さを見せる罠と見せる事が可能となります。敵も、弱さが罠なのか、それとも事実なのか、判断に困ります。もし、罠ならば、飛んで火に入る夏の虫同様に大怪我してしまいます。その心理戦を最後までやるのが、情報戦と言えます。

実はこれは完全にオバマ王の(無)外交政策に他ならない。ブッシュ大統領が敵の脅威が切羽詰まったものになってからでは遅いという考えから先制攻撃を実行したのとは反対に、オバマ王は自国が軍備強化しないことによって相手にこちらの平和的な誠意を解らせ相手の戦意をなくさせる「賢い外交」を唱えて大統領になった。
ところが、オバマ王になってからアメリカが戦争する気がない(する勇気がない)という印象が世界に広がり、世界中の独裁者たちが勝手気ままなことをやるようになってしまった。
イランや北朝鮮の核兵器開発の再開、シリアの反乱分子弾圧、そして今回のロシアによるウクライナ侵攻などがそのいい例である。
また、ブッシュ政権中は米国内で一切起きなかったイスラム過激派によるテロ事件がオバマ王の代になって続発している。ボストンマラソンで起きた爆破テロは本日がその一周忌。
こうなることはオバマが大統領になった時から解り切っていた結果だが、思っていたよりもひどいことになっている。Nさんのような一市民が信じる分には無害だが、一国のしかも世界最強のアメリカの大統領がこのようなナイーブな政策を取っているということは非常に嘆かわしい。
どんなきれいごとを言おうとも弱腰作戦は戦争を避けられるどころかかえって戦争を誘発するのみである。
これまで日本が中国や韓国に対してやってきた弱腰政策が、日本にどれだけの有益を与えたというのだ?竹島は誰が占拠しているのだ?尖閣諸島をあたかもわが領土にように振る舞っているのはどこの国だ?
日本の平和主義の有益は何だと言うのだ?
Nさんをはじめ、平和主義の人々は、カカシのような鷹派があやまった情報に騙されていると決めつける前に、自分の信じている政策がいかに大失敗しているかという歴史的な事実を見つめるべきである。


View comments (10)