中国に狙われる北海道

中国による南太平洋侵略について少し触れて来たが、実際にもっと切実に怖い状況にあるのは我が祖国日本である。ちょっと前から北海道が中国に狙われているという話は聞いていたが、色々情報を集めるうちに北海道はかなり危ない状況にあると感じる。

北海道でも特に釧路の守りが甘いという話を産経新聞の佐々木類氏( (産経新聞 東京本社 論説委員室 論説副委員長) がしているのを聞いたが、それについて産経新聞の宮本雅史氏著のこんなコラムを発見した。「北海道が危ない -中国資本の影が忍び寄る『北海道人口1000万人戦略』のワナ “素性”不明の発電所が多数存在…跡地は誰も把握せず(2017.Feb25)

これを読んでいると日本政府は本当に脇が甘いという印象を受ける。これは2017年の記事だが平成17年(西暦2005年)の段階ですでに北海道で「通訳や中国語教室などを手がける北海道チャイナワーク(札幌市)の張相律社長が、「北海道人口1000万人戦略」と題して基調講演し、参加者を驚かせた。」という事実があった。張氏の提案は、北海道の人口を一千万に増やすというもので、「そのための戦略として(1)農林水産業や建築業を中心に海外から安い労働力を受け入れる(2)北海道独自の入国管理法を制定し、海外から人を呼び込む(3)授業料の安いさまざまな大学を設立し、世界から学生を募集する-などの持論を展開した 。」

特に怖いのはこの北海道独自の入国管理法の制定というもの。張氏の提案では、

「北海道に限定し、ノービザ観光を実施し、観光客を増やす」「住宅など不動産を購入した裕福な外国人には住民資格を与える」「留学生を積極的に受け入れ、北海道に残る仕組みを作る」「研修制度を廃止し、正式な労働者として労働力を受け入れる」「北海道から日本のほかの地域に行くときは日本の入管法に適応させる」

というものだった。聡明なる読者諸氏ならお気づきだろうが、北海道独自の入国管理法ということは、北海道を日本扱いしないということになる。そしてこれが中国人の入国を事実上無規制にするとなれば、これは北海道は中国の領地だと言っているに等しい。 すでに中国の一部メディアは「北海道は10年後には、中国第32番目の省になると予想されている」などと報道しており、張氏もそれには同意しているという。

中国資本の動向を検証している複数の専門家の話を総合すると、北海道で中国資本に買収された森林や農地などは推定で7万ヘクタール。山手線の内側の11倍以上の広さにのぼり、うち2、3割は何らかの意図があるという。専門家らは「残りの7、8割の中国人や中国資本の動向にも当然、影響を与える」と危惧する。


水、電力(太陽光発電、バイオマス発電)、港湾、流通基地…などのライフラインは、中国へ資源を輸出するためだけではなく、道内で中国人集落が自給自足するためにも欠かすことはできない。人口1千万人構想、1万人規模の別荘構想、並行するように展開される不動産買収、そして、駐日大使や1等書記官の来訪。先のチャイナウオッチャーは「中国は北海道を20年前から、沖縄は25年前から狙っていた」という。

この記事や佐々木氏の話によれば、北海道の各地で使途のはっきりしない中国資本による土地買収が起きており、農地のはずが非農耕状態であったり、持ち主の解らない太陽光発電所があちこちに建設されたりしているという。これは明らかにいざという時に多数の中国人が集まって自治区を作るための根回しである。

私は知らなかったのだが、日本では外国人が永住権を取得することが非常に簡単にできるらしい。特に何故か沖縄から入国すると自動的に90日間の滞在ビザが降りる。その間に外国人は観光ビサのまま日本の土地を購入することが出来、そこで法人を設立し「法人の資本金が500万円以上、従業員が2人以上常駐すると、中国人経営者は、中長期在留のための経営・管理ビザを取得でき、さらに滞在年数が10年を経過すると永住権が取得できる」 のだという。

永住権を取ってしまえば、その後は市民権を取ることになり、市民権を得れば地元の有権者として地元政治にも関与できるし、政治家として立候補し地方年の主権が中国人に奪われる可能性は大である。

オーストラリアでも中国は地元メディアを買収して中国に都合のよい報道しかしていないという話だが、北海道でも北海道新聞はこうした中国による北海道侵略の話を一切報道していないという。ということは北海道新聞が中国政府から、かなりの圧力を受けていると想像することが出来る。

北海道は北海道だけのものではない。北海道は日本の一部だ。もしここを手放せば日本全体の主権が奪われることは確実である。日本政府はもっと真剣にこの問題に目を向けてほしいものだ。


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若者の88%が外国に移住したいと思ってる国、韓国

ユーチューブのフィードに上がって来たアルジェジーラ作成のドキュメンタリーFleeing South Korea(韓国脱出)という番組を観て非常に驚いた。この番組によると韓国では35歳以下の若者の88%が外国に移住したいと思っているとのことだった。それというのも、韓国社会は社会が期待する生活をしていないといけないという外圧がひどく、誰もが決められた人生を歩み、自由な選択肢がないというのだ。

しかしそういう理由だけで9割近い若者が外国へ脱出したいと思うだろうか?そんなに多くの若者が韓国の社会風潮が気に入らないというなら、若い世代がその風潮を変えていけばいいのではないか。何も全員で国から逃げ出す必要はないだろう。この番組では深いところまで掘り下げて取材していないが、韓国の問題は社会というより政府の統括が厳しいことにあると思う。一見自由民主主義に見えるが実は政府の権力はかなり強く、人々の生活の隅々まで色々規制がされているのではないかと思う。だから若者たちは自由を求めて他の国へ移住する。

ニューヨークやロサンゼルス近郊には1990年代くらいから大量の韓国人が移住して来ている。私の職場があったカリフォルニアのオレンジ郡のガーデングローブ市は、東洋人など全くみかけない白人だけの保守的な市だったが、ほんの2~3年の間に韓国人街へと変わってしまった。韓国が嫌で移住して来たはずなのに、何故外国で韓国を再現するのかとても不思議だ。韓国社会にしきたりから逃れたいなら韓国人で固まって住むのはおかしくないか?

無論新移民が外国で暮らすのは大変なので、同郷の人々に助けてもらえるのは良いことではある。だが、そういう暮らし方をしていると地元に馴染めず何時までたっても進歩がない場合もあるのでこれは要注意だ。

話は変わるが、日本で何世代も外国籍で生きてる在日韓国人の人たちにツイッターで何故帰化しないのかと質問したところ、猛烈な勢いで叩かれた。私は別に帰化しなければ日本に住むべきではないなどとは言っていないのだが、何故帰化を強制するんだ、言葉もしゃべれない親族も居ない半島に帰れというのか、とすごい反撃だった。

アメリカに住む韓国人は機会があり次第帰化することは間違いない。二世代目からは自動的に帰化できるので、それを拒んで韓国籍を保持する人は先ずいないだろう。では何故日本にいる在日は日本に帰化しないのか。

ある人はアイデンティティーの問題だという。日本に帰化するということは韓国人としてのルーツを否定することになるからだという。だが、本当にそうかな?もしそれが本当なら諸外国に住む韓国人がさっさと外国籍を取ってしまうのは何故なのだろう?韓国人の妊婦がわざわざアメリカに来て子供を生み、子供をアメリカ籍にしてしまう理由はなんだろう?在日の祖国韓国人はさほど韓国籍に未練はないようだが。

もし在日の人たちがいうほど日本における在日への差別がひどいのであれば、私なら子孫のためにどんなに大変でも帰化し、日本名を名乗り、日本人になってしまうと思う。そして子孫には在日などという中途半端な立場をとらせない。母親が移民でも子供は日本人だ。それは決して韓国人の血を引いていることを冒涜する行為ではないし、祖先は半島出身だと誇りをもって生きればいい。

私が思うに彼らは口で言うほど日本で差別などされていないのではないか。また少数民族であるということで多少なりとも持っている特権を手放したくないのではないか。つまり在日という立場で居た方が都合がいい、少なくとも特に不都合はないということだと思う。

アメリカに移住した日本人で永住権はあるが市民権はないという人はいくらでも居る。それは選挙に参加できないという以外は永住権だけで特に生活に支障をきたさないからだ。外国籍だというだけでひどく差別されるなどということもない。アメリカに住んでいても自分は日本人であるという意識の強い人で、アメリカの政治に特に興味がなければ市民権を取る必要はないのである。

さて何故日本に帰化しないのかという質問にこんな風に答えた人がいる。

mold@lautream
「他人のアイデンティティを否定」と言っているだろ。そもそも在日朝鮮人の多くは強制的に日本国籍にさせられ同化教育を受けて民族の尊厳を奪われた。日本が敗戦すると今度は強制的に日本国籍を剥奪させられ多くは無国籍にさせられた。そして差別だけは変わらない。こんな国の国籍をほしいと思うか?

もしそれが本当なら、そんな国は住みたくない。さっさと荷物をまとめて家族もろとも差別されない国へ移住するねというような返事をしたら、

は?在日朝鮮人のほとんどは日本で生まれ育っている。朝鮮半島に身寄りのない人も多い。家族を殺された人もいるからな。そういう人に向かって「あなたを差別しない国に住め」だと? おまえこそ差別が蔓延している国に住んで毎日ジャップと言われ続けてみろよ。

という答えが返って来た。身寄りがなくても韓国の人たちは言葉もしゃべれない外国にどんどん移住している。差別が蔓延している国で我慢して暮らす必要はないのではないのだろうか?それに関して他の人は、

Equal@Chanmio6
そんな単純じゃないんだよ。友人も両親も日本にいる。言葉も日本語。故郷は日本だし、郷土愛もある。だけど、政府の対応や姿勢、差別には辛い思いがある。だからこそ苦しい。そんな複雑な思いを在日の友人は口にしている。そんな複雑な気持ち、アメリカ在住の君にはわからんかもしれけどな。

解らないから聞いたのだけどね。私が感じたのは在日の人たちにとって国籍は宗教みたいなものなのかなと思った。イスラム教徒の人間に、差別されるからキリスト教に改宗しろといってみても無理なように、帰化するということは異教に改宗するくらい極端な行為なのかもしれないと。だが、私はこのEqualさんのツイートを読んでふと気づいた。彼ら在日にとって祖国とのつながりは言葉でも文化でもない、友人や親族ですらない。祖国とのつながりは国籍だけだ。国籍を手放せば朝鮮人としてのアイデンティティーは消えてしまう。祖国との絆が切れてしまう。自分は根無し草になってしまう。彼らが怖いのはそういうことなのかもしれない。

韓国人が外国へ移住して躊躇もなく外国籍を取れるのは、自分は韓国人だという確固たる確信があるからなのだろう。そこが在日と韓国人との違いだ。


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移民を受け入れない日本は滅びるだあ?放っとけ!

人口減少が進む日本において移民受け入れを規制することは日本を滅ぼすことになるというワシントンポストのこの記事 。アメリカは日本の悪い例から学ぶべきという内容。著者はフランシスコ・トロ。(この記事を完全翻訳してくれた人がいたのでリンクを張っておく。訳文はコメント欄に掲示しておこう。)

誰もが覚えている限り、(日本では)確固たる政治的同意により大量移民は拒絶されてきた。結果世界中でもっとも単一民族の国となっている。日本はトランプ流理想郷と考えることが出来る。人種によって定義される国家、そして未来のない国家。

なんでトランプが移民を嫌っていると決めつけるのかね。トランプの奥さんは最初の奥さんも今の三番目の奥さんも移民だ。ま、それはともかく先を読んでみると、日本は人口減少は悲惨な状態であり、あちこちの地方都市が死滅しつつある。かつてアメリカ経済を脅かすかに見えた経済大国は見る影もない。しかも日本の男尊女卑によって世界中で一番女性が子供を産み育てにくい国になっているというもの。

この記事によれば、人手不足の深刻さにより、保守的な安倍政権ですらも移民規制を緩めているとはいうものの、まだまだ外国人労働者受け入れは進んでいない。特に外国人への差別はひどく、外国人が家族を連れてくることは難しい。また労働許可は取れても、許可の更新手続きは頻繁で複雑だ。日本は労働者を受け入れながらも、歓迎し融和を進める姿勢がないとある。

経済的には労働者が必要であるにも拘わらず、文化的に外国人労働者を受け入れる土壌がないため、多くの職が埋められないまま慢性的な人手不足になっている。例えば工業や農業、そして加齢化が進む日本になくてはならない介護の仕事などは深刻な状況だ。 そして地方では家主の居なくなった家は空き家のまま放置され地方はどんどん衰退していく。

これは単に日本の「異様」さを示す記事ではない。これは人口統計融解という真っ赤な警告表示だ。そして発展よりも純血を選んだ社会がどうなるかという告発でもある。

あなたはどちらを選ぶ?

おいおい、純血と発展は二者択一なのか?それに日本が選んでいるのは人種的に単一であることではなく文化的に単一であることなのではないだろうか?

多文化主義は必ずしも発展にはつながらない。一遍に大量の異文化移民を受け入れた西欧社会の衰退ぶりを見ていればそれは明らかなはずだ。アラブやアフリカから大量の異教徒を受け入れた国々では犯罪が急増し治安は乱れ、教養のない移民はまともな職にも付かずに社会の負担になっている。長年払ってきた年金が外国人扶養に使われ自国民が貧困に悩むなどという状態が西欧のあちこちで起きている。

そんななかで、今の日本に必要なのが大量の外国人労働者であると結論付けるのはあまりにも短絡的だ。頭数だけ増やせばいいというものではないのだ。

工業や農業における人手不足の解決は単純労働者を増やすことより産業のオートメーション化を図ることだ。また介護人不足は老齢化を防ぐ医療の発展が得策だ。すでに日本は世界中でももっとも若返り医療の研究が進んでいる国なのだ。もし一般労働者の労働期間を7年延長させることが出来れば、現在の人手不足は簡単に解決するという話を聞いたことがある。多くの日本人が年を取らずに健康状態でいることが出来れば、多くの問題が解決する。

また出産が少ないという面に関しても、若い人たちが結婚して子供を産みたいと思える社会づくりこそが大事なのであって、やたらに外国人を増やして治安を悪くすることがそれにつながるとは到底思えない。無論そのためにはガソリンの税金を引き下げ、消費税をなくすなど、一般家庭が住みやすい環境を作り上げる必要がある。

はっきり言って、日本で妊娠人工中絶が産児制限に使われているということ自体スキャンダラスなことだ。日本のように少子化がすすむ国で人工中絶などあってはならないことのはず。日本社会はもっと昔ながらの宗教を取り戻し、お見合いなどよいシステムは復活させて、若い人たちが結婚して子供を育てたい社会を取り戻してほしい。大事なのは日本人が未来に希望を持てる社会を作ることであり、やたらに外国人を受け入れることではない。


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中国の南太平洋侵略、パナマ海峡

最近パナマ海峡を訪問し後にオーストラリアへも行った同僚が、この地域における中国の存在に目を見張ったと話していた。「パナマはもうほとんど中国領と化しているよ。不動産はブームだが、すべてが中国資金だ。」オーストラリアも一等地が中国富豪たちに次々と買い取られ、不動産の値が急上昇して地元民の間で住宅難が起きるという状態が起きている。ニュージーランドでも同じようなことが起きており、最近ニュージーランドではオーストラリア人以外の外国人による土地購入を禁止するという法律を通したばかり。

腹が立つのはパナマ海峡はアメリカがセオドア・ルーズベルト大統領時代に作ったものだ。おフランスが何年も手掛けて大失敗したのを、アメリカのエンジニアが行って完成させたのだ。もともと湿地帯のパナマにはパナマ国などというものは存在しなかった。それをアメリカが多額の金をつぎ込んでパナマ国建設をした。パナマはアメリカの軍事基地としても非常に大事な拠点だった。だが、頭がお花畑の平和主義の民主党カーター大統領が勝手にパナマ海峡をパナマ国に「返還」すると合意してしまい、パナマ海峡は1999年に正式にパナマに返還された。(近代化が進んでいたイランの宗教革命を許してイランを一挙に7世紀に逆戻りされたのもカーターの不能のせい。)

アメリカの統括がなくなると、待ってましたとばかりに入って来たのが中国。中国のパナマ進出についてアメリカが寝てる間に中国が権力強化を獲得するパナマというセントルイスディスパッチの記事から読んでみよう。この記事の反トランプ傾向を無視して読むのは非常に面倒ではあるが、事実には注目の価値がある。

パナマ海峡は海洋運搬にはなくてはならない大事な場所である。アメリカ中西部の人間にはその価値は解りにくいが、中西部の農家で使う農機具はほぼ大多数がパナマ海峡を通って運ばれてくる。海峡はアメリカ軍戦艦にとっても重要な通路であり原子力潜水艦などを含む様々な戦艦が通過している。アメリカにとって他に類を見ない重要な場所なのである。だからこそアメリカは長年パナマを支配していたのである。(カーターの馬鹿が勝手に手放すまでは。)

中国はその大事さに昔から気が付いていた。アメリカは1979年に台湾を独立国として認めるという姿勢を崩してしまったが(カーター!)パナマ、エクアドル、エルサルバドルといった南アメリカ諸国は台湾との絆を大切にしてきた。しかし最近になって中国はこれらの貧しい国々に多額の投資をし、彼らを台湾から引き離し中国側に付けようと積極的に働きかけている。エクアドルなどは絶対に返せない19億ドルを中国に負っている。今や南アメリカはアメリカを越して中国が第一の貿易相手となっているのだ。

中国が南アメリカに力を入れていることが顕著になったのは2013年に習近平(しゅうきんぺい、Xi Jinping)が大統領になった時にアメリカ大陸訪問で合衆国を無視してトリニダッド、タバーゴ、コスタリカ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ベネズエラ、キューバ、エクアドル、ペルー、チリ、そしてパナマと中南米に集中したことだろう。習近平が去年トランプに合った頃には中国によるラテンアメリカ進出はすでに大幅に進行していた。この記事は何故か無視してるが、習近平は2016年にオバマ政権のアメリカを訪問をしたが、貿易に関する大した合意は得られなかった。また同年オバマが中国を訪問した際の中国による邪見な扱いは反オバマの私ですら腹が立ったほどだった。

2017年、パナマは台湾を独立国と認める姿勢を撤回、続いて2018年8月にはドミニカンリパブリックも同様の発表をした。この記事はどれもこれもトランプが宙意を払ていないせいだと責めているが、長年中国のラテンアメリカ進出を無視してきたのはどこのどなたですかとお聞きしたいね。少なくともトランプは中国に対して制裁する強気の姿勢を取っている。 トランプ政権のマイク・ポンぺオ国務長は去年9月、台湾の件に関してパナマ、エルサルバドルそしてガテマラから外交官を呼び戻し緊急会議を開いた。

しかし、中国はすでに新しく海峡を渡る1億4千万ドルの橋を架ける投資をしている。橋建設の発表にあたり去年の12月、パナマのイワン・カーロス・バレラ大統領は「パナマは中国との親交を深める方向に進んでいる。今日始まるこの橋建設企画は、疑いもなく二つの国の信頼関係を示すこととなるであろう」と語った。

中国とパナマは自由貿易の交渉を始めているが、これはパナマとアメリカが2007年共和党のジョージ・W・ブッシュ政権と結んだ条約に反する可能性があるとアメリカはパナマに警告している。

中国はすでに太平洋とカリブ海側の海峡の操業を仕切っている。中国は元アメリカの空軍基地があった場所にもクルーズ船の港を建設する予定だ。ここはテレコムにケーションの主流な場所であり世界中の電話通信やインターネット交通を観察するには恰好の場所でもある。

バレラ大統領は中国にアマドア大通りの敷地を中国大使館として提供しようとしたが、ここは元アメリカの提督たちによって海峡の太平洋側を監視するのに使われていた土地で、この計画がアメリカに漏れた際、アメリカからの強い反対にあって計画は反故になった。この土地は中国にとって、アメリカ軍艦の動きを偵察するのに最適な場所であった。

記事はこれまでのトランプの「失態」歴から考えて、パナマが中国の手中に完全に嵌るのは時間の問題だとしているが、それを言うなら中国のパナマ侵略を完全無視してきたオバマ大統領に言って欲しい。メディアが中南米への中国の侵略に目を向け始めというのも、トランプが中国の動きに注目し始めたからに他ならないのだ。



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トランプの罠にまんまと嵌った民主党、過激派左翼一年生議員に政党を引っ掻き回されるペロシ下院議長

いやあ、ここ数日にわたるトランプ対民主党の闘いは爽快だった。トランプ大統領が民主党の過激派下院一年生議員四人組に向けた数回にわたるツイートをきっかけに民主党が切れて大騒ぎになったのだ。私は最初からトランプが優勢だと思っていたが、なんと左翼メディアのCNNのジェイク・タッパーですら、この戦いはトランプの一方的な勝利だったと認めている。では先ずロイターの記事から。

トランプ大統領は14日(7月14日2019)、「スクワッド」と呼ばれるアレクサンドリア・オカシオコルテス、イルハン・オマル、アヤナ・プレスリー、ラシダ・トレイブの4人の議員を標的に「完全に破滅して犯罪がまん延する元にいた国に帰り、建て直しを手伝ったらどうか」と発言した。

「人種差別的な発言」として波紋が広がる中、トランプ大統領はこれを逆手に取り、急進的なスクワッドが「民主党の新たな顔」とのレッテルを張り、大統領選を視野に民主党を攻撃する戦略に出た。

このザ・スクワッドと呼ばれる女性四人組は、アレキサンドリア・オカジオ・コーテズ(Alexandria Ocasio-Cortez (D-NY)頭文字を取ってAOCと呼ばれている)、イルマー・オマル(Ilhan Omar (D-MN))、ラシーダ・ティラブ(Rashida Tlaib (D-MI))そしてアヤナ・プレスリー (Ayanna Pressley (D-MA))からなる。

この四人組は民主党でも指折りの過激派左翼。AOCは得に無知蒙昧な発言だらけで保守派の間では常に馬鹿にされているし、オマルは反ユダヤ精神を丸出しにして常にイスラエルボイコット運動などを提案してペロシに恥を掻かせているし、ティラブもプレスリーもアンティファの暴力を糾弾するどころか奨励するような態度を取っている。つまり彼女たちは普段から反米の発言が絶えないため、トランプから、そんなにアメリカが嫌いならとっとと国へ帰れと言われることになったわけだ。

この「人種差別的発言」に怒り狂った民主党は、「トランプは人種差別者」だという決議案を下院議会で通そうとしたが、そういう言葉使いは議会規則に反するため共和党から異議が出てペロシ議長が途中で議会を退場するというハチャメチャな事態が発生した。

トランプ大統領はこの民主党のうろたえぶりに大満悦。16日のラリーではトランプ支持者たちが「四人組を送り返せ!」と斉唱するなどトランプの支持率は下がるどころか急上昇。

CNNのジェイク・タッパーによると、民主党は反トランプ決議で団結しているように見えるが、実はベテラン議員の間では四人組をいまいましく思っている議員が結構おり、今回の騒ぎはトランプ大統領の圧倒的勝利だという見解が強いという。タッパーは匿名という約束で議員たちの意見を連続ツイッターで公表した

「大統領は勝った」と下院民主党議員1は今回のトランプ対スクワッドの闘いについて述べた。「大統領がやったことは政治的に鮮やかだ。ペロシは彼女たちを過小化しようとしていたが、大統領は彼女たちを民主党全体の顔にしてしまったのだ。

この連続ツイートを読んでると、民主党議員たちの苛立ちが伝わってくる。ザ・スクワッド四人組は民主党代表ではない。彼女たちはメディアにちやほやされている過激派の新人で、来年の選挙では多分再選されないだろうほどの弱小議員たちなのだ。しかしそのあまりの過激的言動により常に話題の的。本来ならばペロシ議長は彼女たちを批判したい立場にあるのだが、トランプ大統領が好戦的な態度を取ったため、彼女たちを弁護する立場に追い込まれてしまったのだ。

ある民主議員は、トランプの発言が差別的であるのは明白であり、なにも民主党が大騒ぎする必要はなかった、大統領批判で気が散っている間に民主党として大事な法案を通すことが出来ないでいると嘆く。

実はトランプ政権は民主党が「人種差別」と騒いでいる間に、メキシコ経由の南米移民からの難民申請を一切受け付けないという方針を決めてしまった。移民政策は民主党にとってブレッドアンドバターと言われる非常に大事な政策のはず。それを何の抗議もなくトランプがさらっと通してしまったことに民主党もメディアも全く注目していないのだ。ところで数日後は民主党の大統領候補たちによる討論会が開かれるが、国民は誰が参加するか、それぞれの候補者の主張はなどといったことに注目しているだろうか?いや、討論会が行われるということすら誰もしらないのでは?

それもそのはず、メディアもペロシ議長もトランプの挑発に乗ってトランプのツイートに右往左往するばかりで肝心なことに注意を払っていないのだ。

私はトランプが当選した当初、誰かトランプの側近が彼のツイッター口座を取り上げてくれないものかと思ったのだが、ミスター苺に「冗談じゃないよ、あれこそがトランプの最強の武器なんだよ。」と言われたのを思い出す。

まさしくその通り。民主党もメディアもトランプのツイートに完全に踊らされている。まさしく鮮やかなお手並みであった。


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旭日旗恐怖症のポリコレ圧力に屈するな、たまにはロサンゼルスタイムスがましに見える記事

ついこの間、アノニマスポストに載った記事で、カカシの地元のロサンゼルス学校区の壁画が旭日旗だから塗りつぶせといちゃもんを付けた韓国人活動家の話があった。

この壁画は「マイアミ在住の新進気鋭画家、ビュー・スタットン氏(32)がロサンゼルス市内のロバート・F・ケネディ公立学校のジムの外装に描いた巨大な壁画。」であり、モデルは往年の女優エバ・ガードナー。当たり前ながら旭日旗とは無関係。

にも拘わらず、「Wishire Community Coaltion」(WCC)ウェルシェア・コミュニティ連合会)という地元韓国人団体が、「この壁画の太陽は日本帝国主義のシンボルである旭日旗を思い起こさせる」とか「旭日旗はアジア全土を侵略し、アジア人民を弾圧し隷従させた人類に対する犯罪を象徴したものだ」とかいちゃもんを付けたことで、学校区はしりませんでした、ごめんなさい、すぐ塗りつぶしますと、すぐ折れてしまった。

普段なら左翼活動家のクレームがつくと何でも言いなりになっていたアメリカ左翼も、今回はちょっと行きすぎだと思ったようだ。


ところがこの完全謝罪に真っ向から異議を申し立てのは画家のスタットン氏だけではない。
 「教育・言論の自由」「自由人権」では他の追従を許さぬ2つの団体が前面に出てきたのだ。
 1つは「American Civil Liberties Union」(ACLU=アメリカ市民自由連合)。ヘレン・ケラーさんらが創設した全米で最も影響力のあるNGO団体。会員は1万5000人。
 もう1つは全米の学校長らが名を連ねている「American Association of School Administrators」(AASA=アメリカ学校教育責任者協会)。会員数は50万人。
 2団体の主張はこうだ。
 「この壁画を撤去することは、学校で学ぶ生徒たちが多様な考え方や見解に接するアクセスを一方的に査定し、許可不許可を決める公共の圧力に屈する危険な前例を作りかねない」

これに関して普段はバリバリ左翼のロサンゼルスタイムスでさえも、ロサンゼルス学校区の態度は無責任であり支持できないと批判している。


先月、扇動的な16ページにわたるロサンゼルス学校区に充てた手紙は壁画を破壊するという不当な結論を招いた。ウィルシャーコミュニティー連合会(WCC)の会長、チャン・ヨン・ジェイク・ジェオンはこの長ったらしい偽りの非難をこう始める。彼によれば、この壁画は「第二次世界大戦の日本帝国の旭日旗を模ったものだ」と最初の一小節から言う。あの悪名高き旗を「なんとなく思わせる」でも「似ている」でも「そんな気にさせる」でもなく「模っている」なのだ。無論そうではない。

LAタイムスは左翼新聞なので、旭日旗は「悪名高い」と決めつけているところは問題だが、ジェオンの言ってることは言いがかりだと指摘しているところは評価すべきだろう。この記事の著者クリストファー・ナイトによると、ジェオンの手紙には何度も何度もこの壁画は旭日旗を描いたものだという嘘が出てくるのだそうだ。ジェオンは地元弁護士で、この壁画を今すぐ撤去しなければ訴訟を起こすと学校区を脅した。それで学校区は即座に屈してしまったのだ。

しかしナイトは太陽光線をモチーフにしたデザインはロサンゼルス各地の建物に見られるもので、歴史的にも1920年代や30年代に建てられたものが多く、第二次世界大戦とは無関係だという。太陽光線が出ているデザインが日本の旭日旗だと言い始めたらきりがない、ばかばかしいにもほどがある、とナイトは言う。例えば、ウエストハリウッドの図書館の壁画なんかも危ない。

Shepard Fairey, "Peace Elephant," 2011, West Hollywood Library

ジェオンの手紙には学校の壁画を描いた画家が意図的に地元韓国人に脅威を及ぼそうとしたとまで書かれているという。実は、この言いがかりには裏がある。

この壁画が完成したのは2016年なのに、苦情の手紙が届いたのはその18か月後のことだ。これはロサンゼルス市長がホームレスシェルターをコリアタウン付近に建てる計画に本格的に取り組み始めた時期と一致する。シェルター建設に大反対のWCCは地元市民からの支持を得るため学校区に言いがかりをつけて勝つことにより、団体に箔を付けようとしたのだ。

ナイト曰く、なんと汚いやり方だろう。自分らの団体の政治権力を高めるための言論弾圧なのである。

実を言うと、私はずっと韓国人によるこの馬鹿馬鹿しい活動は、どんどんやらせておけばいいのではないかと思っていた。いや、旭日旗が戦犯旗だなどという偏見を世界中に広めさせていいと言う意味ではない。旭日旗がナチスのスワスティカと同じだという誤解は我々がその都度解いていかなければならないが、こういうふうに無関係なデザインまで「旭日旗だ!とりのぞけ!」と騒ぐ韓国人が増えれば増えるほど、多くの外国人が「また韓国人の馬鹿ないいがかりが始まったよ」と言って呆れのではないかと思うのだ。

今回の件にしても、普段なら左翼のACLUやLAタイムスですらも、「韓国人、いい加減にしろよ」と言ってるくらいだから。学校区はすでに壁画を塗りつぶすと決めてしまったようだが、他の団体からの反対も起きているので、どうなることか見守る価値はあるだろう。


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ついにアメリカ国境到着、中南米発の侵略者キャラバン!

先月ホンジュラスやグアテマラあたりから出発した違法移民キャラバンが遂に、この日曜日メキシコとアメリカの国境の町ティワナで両国の国境警備隊と衝突。下記はフォックスニュースの映像。

国境では侵略者たちが女子供を全面に押し出し、彼女たちを人間の盾にして後ろから警備隊に岩を投げつけるなどの攻撃を仕掛けた。これに対してトランプ政権は催涙弾を撃つなどして応戦した。

当然のことながら、後退派左翼の民主党は侵略者たちの暴力を過小評価し、催涙弾で応戦したトランプ政権を激しく批判している。実はオバマ政権も数年前に国境の柵を乗り越えようとした数百人の移民に対して全く同じことをしていたのだが、それはそれ、ダブルスタンダードは左翼の定番。

アメリカの主流メディアはキャラバンについて嘘八百を報道しているので、月曜日、国家安全保障省のキアスチャン・ニールソン(Kirstjen Nielsen)長官は、この移民キャラバンの実態について六つの特性をあげて説明した

1.キャラバンは狂暴である

局長は日曜日に見られた暴力は十分に予測できたことであったと述べ、彼らはすでにメキシコをはじめ通過してきた中米の国境警察を攻撃していたと指摘した。

「警察官に対して岩など飛び道具を使っての攻撃が受け入れられると本気で信じている人がいるとは信じられない。こんなことを説明しなければならないとは驚きだが、警官たちは重症を負ったり致命傷を負う可能性もある。法を守っているアメリカ人にとって、正当防衛は討論の余地はない。」

2. キャラバンは規模が大きく組織的である

長官は今回のキャラバンは前回にくらべずっと規模が大きく組織的であると言う。今8500人以上のメンバーがティワナやメキシコに居る。また別のキャラバンがすでに国境に近づいているという。

3. キャラバンメンバーのほとんどに亡命が認められない

メディアはキャラバンが母国での虐待から逃れるため亡命を求めている女子供が主体であるように報道しているが、これは正しくないと長官は言う。「歴史的にみて、グアテマラやホンジュラスやエルサルバドルからの移民で亡命が認められた例は10%にも及ばない。90%以上が亡命資格がない。」

移民のほとんどは仕事を探しているから、すでにアメリカに居る家族と一緒になるために来た。そういう人たちは難民とは認められない。また、彼らはメキシコからの庇護や国連の難民局からの援助も拒否している。

4. キャラバンのメンバーはほとんどが男

メディアは多くの女子供が亡命を求めているというが、キャラバンのほとんどは男。MSNBCのは番組内で現地に記者を派遣して女子供の映像を写させようとしたが、現場の記者はほとんどが男だと報告した。

5. キャラバンには犯罪者が含まれている

ニールセン長官はキャラバンのメンバー構成について、その身元をはっきり確認することはできないとし、アメリカに危害を及ぼす危険な犯罪者が含まれていることは確認できているという。長官によると、少なくとも600人の犯罪者が含まれており、その中にはすでに当局が関知している傷害犯罪や麻薬犯罪、窃盗、強姦、幼児虐待など極悪な犯罪者が含まれているという。すでに100人のキャラバンメンバーがメキシコで自国で犯した犯罪で逮捕されているという。

6. 日曜日の暴動でけが人は出ていない

長官は国境警備隊の行動を賞賛した。長官は銃などの武器を使わず催涙弾を使ったことで移民にも警備隊にもけが人を出さなかったことを褒めている。

確かに今のところ国境警備隊は催涙弾やペパースプレー程度の武器で応戦しているが、これで侵略者たちの数が膨れ上がったり、相手が銃などで女子供の後ろから撃ってきたらどうするつもりなのだろうか。トランプはまだ軍隊の総司令官として試されていない。トランプ政権は国を守るために正規軍ではない侵略者たちに銃を向ける覚悟があるのだろうか?

民主党やメディアはキャラバンを国を追われた可哀そうな人々と主張したがるが、添付したビデオを見て、これは可哀そうな難民だと思えた人がどれほどいるのだろうか?どう見て侵略者にしか見えない。こんな奴らに国を乗っ取られるのはごめんだ。

アップデート:ツイッターでこんな記事を紹介してもらった。


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ポートランド市を占拠したアンティファ共産主義者の実態、沖縄と似てるね

先日私はアンディー・ノー(Andy C.Ng)というベトナム系の記者が紹介していたこのツイッターを日本語でリツイートしたところ、「沖縄と同じだ」「辺野古でも同じことが起きてる」という返事をたくさん頂いた。リイートも1000近くに及んだ。(アンディーの元ツイートをクリックすると色々な映像がみられる。)

ここまで読者諸氏の興味が深いのであれば、この状況の背景をきちんと説明せねばなるまい。これはアンディーのAnarchy Breaks Out in Portland, With the Mayor’s Blessing(市長の祝福の元に起きているポートランドの無法状態)という記事より。

今年の7月から8月にかけて38日に渡り、気温38度を超える灼熱の中、アメリカ西海岸の北部オレゴン州はポートランド市において、ICEと呼ばれる移民局ビルの前の一角を200人以上の左翼暴力団が占拠した。占拠した奴らは自称アンティファ実は共産主義暴力団で、名目上は連邦政府の厳しい違法移民取り締まり方針への抗議ということになっている。だが実際にはこの占拠地において麻薬は接収するは尿や便はそこらじゅうでするはで、使い捨ての注射器や排泄物で町全体がごみ溜めになり悪臭が漂っていた。

左翼暴力団が立てこもった当初、ICEの建物の中にいた職員は一時期外へ出られず監禁状態になっていた。中から地元警察へ助けを求める声も空しく、違法移民聖域都市を名乗るテッド・ウィーラー市長は完全に共産党暴力団の味方。連邦政府職員を助ける気など全くない。数人の連邦警察が職員たちを救出したが、地元警察は完全に待機状態。

最終的には連邦警察が出動し、暴力団員数人が逮捕されて一応この状態は収まったかに見えた。しかし、先月パトリック・キモンズという27歳の黒人男が二人の人間に発砲し、警察官にも襲い掛かって来たため射殺されるという事件があった。それに抗議とばかりに、今月10月初期、黒装束の共産党暴力団が再び現れ交差点を占拠。道行く人々の通行を阻止。無理やり通ろうとすれば車を囲って車体をたたくなどして運転手を威嚇した。自動の車いすに乗った初老の婦人が行き先を遮られ、暴徒らによって車いすを破損されイスから放り出されたりした。しかし、例によって市長はこの状態を完全無視。市民は自分の身を自分で守らなければならないというひどい状況に置かれた。

主流メディアもこの状況を完全に無視。地元記者のアンディーのツイートのみが地元からの報道となった。しかし私の細々としたツイートがあっという間に千回もリツイートされたくらいだから、元のツイートが全国的に(世界的に)拡散されたことは間違いない。そうなって初めて主流メディアはポートランド暴動について取り上げ始めた。

ここで理解しなければならないのは、白人至上主義のKKKやニオナチなどという俗に右翼とされる暴力団体を擁護する保守派政治家やメディアは全く存在しないのとは対照的に、後退派左翼の民主党政治家やメディアはアンティファ共産主義暴力団やブラックライブスマターなどの左翼過激派にものすごく同情的である。だから彼らによる暴挙はほとんど報道せず、たまに報道しても「比較的に行儀のよいおとなしい抗議運動」などと虚偽の報道をする。何人もがこん棒で殴られたりペパースプレーやかけられ、リポーターの顔に尿が浴びせられたりしているにも拘わらずである。

アンティファというグループは自称反ファシストではあるが、これは単に彼らのライバルである国粋主義の社会主義者とは多少違うというだけであり、彼らが社会主義者であることには全く変わりはない。やっていることはナチスのブラウンシャツよろしく徒党を組み暴力で市民を威圧している。

上記の動画のキャプションはあたかも平和的な抗議者の間に車が突っ込んだかのように書かれているが、実際は暴徒に囲まれた運転手が怖がって逃げようとして暴行を受けた図である。

民主党は最近こうした徒党を組んだ暴徒集団を使って保守派政治家たちを威嚇している。英語ではこういう群衆のことを”mob”(モブ)と呼ぶ。民主党の政治家たちが共和党政治家やその支持者たちをレストランやガソリンスタンドなどで見かけたら大声で嫌がらせをしろと促進している。大統領選で大敗したヒラリー・クリントンは共和党に礼節など通用しないと公言しているし、オバマ政権の元司法局長のエリック・ホールダーは共和党を蹴飛ばせなどと平気で言っている。も民主党は文明社会の礼儀など全く守る気がないのである。

そういうことをやっておいて、左翼メディア連中は保守派がこれらの暴力団連中を「モブ」と呼ぶと「彼らはモブじゃない。モブなどといって批判するのはおおげさ」などと言い張る。きちんと許可をとって行儀よく集会を開き、定時になったら掃除して帰った保守派のティーパーティーをモブと呼んでた連中がいまさら何をぬかす。

さて、ポートランド市の警察に話を戻そう。

添付したビデオのなかで、ノースカロライナ州ナンバーの車を運転している男性が通りかかると、暴徒らが車を止めて「白人氏至上主義者だろ、ノースカロライナへ帰れ!」などと罵声を浴びせる姿が写っている。男性が携帯で警察に助けを求めているが警察は来なかった。地元警察はこうした状況にも拘わらず出動しなかったことを認めたうえで、変に阻止すれば状況が悪化するのを恐れたからだと言っている。

別のリポーターが撮ったビデオのなかで、警官たちは待機していたが全くなにもしていない姿が写っている。

下手に警察が出動すると状況が悪化するだあ?道を閉鎖され暴徒に囲まれた運転手がスピードを上げて突っ切ったらどうする?そして事故でも起きて運転手が車から引きずり降ろされて八つ裂きにされても黙ってみているつもりなのか?障碍者の女性が車いすから放り出されたのを黙認したように?

1993年、ロサンゼルス暴動のあった翌年に警察官たちの二度目の裁判が行われ、その結果次第では二度目の暴動がある可能性のあった頃、私がダウンタウンの街中を車で走っていると、突然道中に数人の男たちが飛び出してきて私の車を止めようとした。私はクラクションを鳴らしてスピードアップし男たちの中に突っ込んだ。こんな奴らのいいなりになって車を止めたりしたら、どんな目にあわされるかは前年の暴動で見た通りだ。男たちは慌てて車を避けて逃げた。

暴徒が私の行く手を塞いだら、次回も私は同じことをするだろう。それで逮捕されることがあったとしても、殺されるよりはましだ。そういう考えの人が増えたら警察はどうするんだ?それでも何もせずに暴徒のするがままにさせておくつもりなのか?

状況はすでに悪化しているではないか。このまま何もしなければもっとひどいことになる。必ず死人が出る。それは必ずしも我々市民のほうではないと断言しておく。


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言葉の解らない外国人に優しくするのはどこまでか?

この間中国語と日本語の通訳をしているという徳久圭と言う人のブログを読んでいて、その人が日本経済新聞に載ったこんな記事を紹介していた。

「日本人に代われ」「まともな日本語を話せ」――。小売店や飲食店で働く外国人が増えるなか、客などから嫌がらせを受ける事例が相次いでいる。外国人への偏見は根強く残り、企業や行政は安心して働ける環境づくりに苦慮している。

私は日経に登録していないのでこれ以上のことは読めないのだが、サービス業をしている人間が客と意志の伝達が出来ないのは決定的にダメだと私は思う。徳久さんは自分が中国語の勉強に苦労した体験もあり、今も日本での留学生との交流が多いせいか、日本で働く外国人に対して非常に寛容であり同情的でもある。

留学生が日本で最も「心折れること」の一つは、コンビニなどのアルバイト先でちょっとした日本語の拙さを揶揄されることだそうです。そういう人は一度我が身に置き換えて想像してみてほしい。その国の言語を使ってコンビニで働くことがどんなにすごいことなのか分からない?

「日本人に代われ」「まともな日本語を話せ」などと罵る方は一度外語を真剣に学んでみるとよいのです。母語と外語を行き来することがどんなに難しく、深く、そしてエキサイティングであるかが分かります。学んだその先に異なる言語や文化に対する寛容も敬意も生まれてくるでしょう。ご自身の人生がより豊かになること請け合いです。

確かに外国人が地元の言葉を使って働くということは非常に大変なことだ。だから最初の頃は言葉が出来なくてもあまり困らない職種を選ぶべきなのだ。例えば私はアメリカに来たばかりの時に最初にしたのは日本食のレストランでのウエイトレス。多少言葉が解らなくてもメニューの内容くらいは覚えられると思ったからだが、もっともカクテルの種類が多くて非常に驚いた。英語で聞き取れないのでネイティブの人に発音してもらったメニューを録音して何度も聞き取りの練習をしたりした。

だんだん英語が出来るようになって事務職についたが、電話での応答が全くダメで、相手から「あんたじゃ話にならん、英語の解る人に代わってくれ」なんて言われたことは一度や二度ではない。だから「日本人に代わって」と言われて心が折れるというのはよくわかる。

まあ、それでも南カリフォルニアは移民が多いのでかなり多くの人がいい加減な英語で話しているということもあり、客も慣れているからそれほど文句は言われない。それがいいのかと言えばそうとも言えないのだ。

徳久さんが外国人労働者に同情的なのは理解できるのだが、しかしあえて言わせてもらうならば、外国人が地元の言葉を覚えたいのであれば、色々な人に嘲笑されたり侮辱されたりして自分の間違いをただしていく必要がある。あまりにも回りが寛容でどんな間違いも大目に見てくれると、外国人はそれ以上言葉を覚えなくなるからだ。このくらいで足りるならそれでいいと思ってしまうからなのだ。

ちゃんと日本語で話しているのに相手が外国人だからと差別的な態度を取るお客がいたら、それはそれで問題だが、もし言葉が通じないせいでお客が苛立っているのだたしたら、それはやはり本人の努力が足りないせいだろう。

徳久さんのツイッターにフランス在住の人が、日本は優しいねと言っていた。フランスだったらもっとひどい言葉で罵られるし、第一フランス語出来なかったら雇ってももらえないと言っていた。アメリカはちょっと特別だが他所の国ではもっと厳しいようだ。

ところで、自分のツイッターでも紹介したが、やはり移民の多いアメリカのフロリダ州のとある町ではスペイン語を話す人の数が英語を話す人を大幅に上回り、ファーストフードの店で英語で注文しようとした客がスペイン語しか話せない店員に追い返されるという事件が起きた。客がこの一部始終をビデオにとってSNSでアップしたので、後日この店員は首になったそうだ。

寛容寛容と言っていると、外国人にこうやって町を乗っ取られることになる。いずれ日本語が通じない地域が出来てしまうよ。


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ちょっとした外国暮らしで出羽守(でわのかみ)になってしまう誘惑

最近ツイッターで出羽守(でわのかみ)という言葉を聞くようになり、それってなんですかと聞いたら、こういう人のことですと言って、1960年代の日本のミュージカルで雪村いずみさんが歌ってる「あめり~かでは!」というビデオを紹介された。(エンベッド出来ないので、リンク先をご参照のこと)要するに、日本のシステムや慣習を批判する時にやたらと外国のやり方を持ち出して、「アメリカでは~」とか「おふらんすでは~」と言って、さも自分が国際人でいかに日本が遅れているかを示そうとする人のことを指すらしい。

まあ、自分もそうだったから解るのだが、ちょっと外国のことをかじったくらいの人が一番こういうことをするのではないかなと思う。かくいう私もアメリカに住み始めて5-6年くらいまでは帰郷するのが嫌でしょうがなかった。なにしろ帰るたびに日本の嫌なところが目に付いたからだ。特に実家の母とは会話が噛み合わず、だいたい一日二日で喧嘩になり、2週間の予定で帰っても一週間に切り上げて戻ってきてしまうというのが定番であった。よく子供の夏休みを利用して子連れで二か月くらい帰省する日本人奥様たちを見ると、よくそんなことが出来るなあと感心したものである。

さて、そんな関係でネットサーフをしていたらオーストラリア暮らし16年と言うマフィントップさんという人のブログを発見した。彼女の過去のエントリーで留学やワーホリなどで海外に短期滞在した人たちにありがちな行動をまとめているものがあったので読んでいたら、先日読んだキヨミさんのブログエントリーと対象的だったので、並べて読んでみた。引用したのはキヨミさんの「日本社会は自分にあわなすぎ」とマフィントップさんの「留学帰りあるある」。

ファッションが外国かぶれになる

先ずはマフィンさん。

海外留学中に「自分は人とは違うユニークな人生を歩んでいる」と勘違いし、浮かれ気分になってしまう日本人は、「私は他の日本人とは違うんだぞ」のアピールのために、嬉々として体に穴をあけます。そんなことしたって、誰も注目しませんし、「バカなことしやがって」としか思えません。

女子はそろいもそろってセレブ女優風ドデカサングラスを好みます。オーストラリアは日本に比べ紫外線が強いので目を守るためにサングラスは必需品なのですが、日本の梅雨時にセレブサングラスですかしていても、その姿は滑稽なだけです。

そしてこちらがキヨミさん。

私は耳と鼻に合わせて7つピアスをつけていて、小さいけどタトゥーもあります。もうこの時点で私の事をまともに取り合ってくれる日本人は少ないです。

kiyomi
kiyomi
別に誰にも迷惑かけてないのに…

ただ自己表現しているだけなのに、なぜここまで窮屈な思いをしなければいけないのでしょうか?

ピアスとサングラスの話がばっちりはまっててつい吹いてしまった。

何故か反日になる

マフィンさん

留学を終えた海外かぶれは帰国したら、まずこの一言「日本って本当に息苦しいよね」そういうのって、ちゃんと現地で現地人に混ざって働いて、不動産屋から家を借りて、光熱費払って、税金払って、地に足をつけた生活を経験してから言えっつーの。短期の留学じゃ、その国の上っ面の部分しか見えてないですよ?日本のことも、留学先の国のことも、実際は何にもわかっていないのにわかった気になって、「海外=良い」「日本=悪い」みたいなおかしな思考回路になっちゃだめですって。

全くその通りだね。私は学生の時にアメリカで一年弱のホームステイをして帰国したが、それから社会人としてアメリカに戻って移住してからでは全く体験が別だった。学生時代は責任などなにもないし、親のすねかじりだったから何の心配もなく遊び惚けていられたが、仕事もして家賃も払ってとなると話は全く別だからね。

キヨミさん

周囲の意見を気にして、自分がやりたい事ができなくなるというのは本当に息苦しいです。アメリカ人なんかは、「常に自分優先」という考えが根本にあるので周囲の事は気にしません。絶対空気読んだりしない

アメリカだって他人に合わせなければならないことは結構ある。その場の雰囲気で自分の意見が言えないこともある。常に自分優先なんて勝手なことやってたら首になる。世の中そんなに甘いもんじゃない。

留学して視野が広がる

マフィンさん、

「留学すると人生変わる」「価値観変わる」と口癖のように言って、他の人よりワンランク上の自分を演出する海外かぶれがいます。ほんの数週間、数か月の留学で人生や価値観が変わってしまうような、私は薄っぺらな人間です、とアピールしているも同然です。そう簡単に自分の軸になっている考え方って変わりませんよ、、、、しかもそんな短期間で。

キヨミさん、

私が、「就活せずにオーストラリアにワーホリに行って本当に良かった」と思った一番の理由はこれ。視野が広くなったという事。やりたい事がない、どんな仕事をしたいのかわからないっていうのは、視野が狭いというのが原因のひとつだろう。自分が本当にやりたい事はなんなのか知るためには視野を広げるとい事が必要。私はオーストラリアにいる間、超どん底の貧乏になったりホームレスになったりで、日本にいたら絶対経験できないような事をたくさん経験した。

これに関してはキヨミさんに賛成だ。短期間でも外国社会と接すると、自分の常識が根底からひっくり返される。今まで真実として受け入れ疑わなかったことを真剣に考えさせられる。だから視野が広がるというのは本当だと思う。

この他にも、マフィンさんの「外国人とつきあう日本人にはブスが多い」に対してキヨミさんの「ブスブスっていうな!」とか、別にお互いに会話しているわけではないのだが、そういうふうに読めるところが多くて面白かった。

全体的に私はマフィンさんに同調するが、その理由は多分、マフィンさんはすでにオーストラリアに根を下ろして生活しているから、オーストラリアのいい面も悪い面も観ているからなのだろう。生活するということは単なる滞在者とは違う。いくらすばらしい国に住んでいても色々苦労はあるものだ。だから海外生活が長くなればなるほど、最初は持っていた日本に対する批判的な見解も、徐々に変化していくのかもしれない。

私が日本を出たのは、日本社会が窮屈で決められたレールの上を走るのは嫌だったからだが、今思うと、お見合い結婚して普通の主婦になってお母さんになって今頃は何人もの孫に囲まれる生活をするのも、決して悪い人生ではなかっただろう。

ま、キヨミさんもご主人と一緒にアメリカだかカナダだかで長年住んでいればだんだんと考え方が変わってくるのではないかな。


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