南極、地球温暖化観測船、異例の氷に挟まれ遭難、中国船による救助もままならずず

以前父親に地球温暖化なんて迷信だと言って「南極の氷は溶けているんだぞ!」と怒鳴られたことがあるのだが、数年前には多少解けていたかもしれない南極の氷も、ここ2〜3年、稀に見る厚さに、日本の南極観測船「しらせ」は二年連続して昭和基地に近寄れなかったそうだ。そして今年もまたその厚さは例年以上のものだそうで、数日前から地球温暖化信者、もとい、科学者たちを乗せたロシア船が氷につっかえて立ち往生している。

【シドニー共同】南極海を航行していたロシア船が先週以降、厚い氷と強風に阻まれ、立ち往生している。船内には数週間分の食料などの物資が備えられ、30日時点で乗客の健康にも問題はないと伝えられているが、オーストラリアの海事安全当局などが救助活動を急いでいる。
 ロイター通信によると、船は100年前の南極探検を記念した航海の最中で、科学者や観光客ら74人が乗船している。
 現場はオーストラリアの南方約2800キロで、船は日本時間の今月25日に遭難通報を発信。

ロシア船はスピリットオブマウソン船で、南極で遭難して生還した探検家ダグラス・マウソンの名を受け継いだ船。2〜3日前に近くに居た中国のアイスブレーカー船「スノードラゴン(雪竜かな?)」が救援に向ったが、こちらも海氷の多さににっちもさっちも行かない状況。もうすこし遠くにいたフランス船からの救助を待っているという状態だった。
今日になって、やっと中国船からヘリコプターでマウソンの乗員の救出にあたることが出来、現在52人がマウソンからアカデミックショカルスキー船を通じてオーストラリアの船に移される予定だという。
何日も氷の間に挟まれたロシア船には地球温暖化説を積極的に唱えているクリス・ターニーが観測隊の隊長として乗り組んでいた。無論観測隊の目的は地球温暖化がどれだけ南極の海氷に影響を及ぼしているか(つまりどれだけ溶けているか)を観測にいったわけだが、今度のことでターニー氏が温暖化説に疑問を持つようになったかどうかは疑問だ。
しかし、マウソンの遭難で南極に居た別の観測船、オーストラリア、中国、そしてフランスの船に乗っていた、もしくはこれらの船からの必需品を待っていた科学者たちは、その計画をおじゃんにされた結果となった。もともとターニー観測隊の目的は似非科学の地球温暖化迷信を調べるというくだらないもの。そんなもののために大事な科学観測が邪魔されたというのは非常に腹立たしい限りだ。
2013年はここ10年来でも記録的な寒さが地球上のあちこちで記録された年であるにもかかわらず、地球温暖化説者たちは2013年は近来でももっとも温度の高い年だったと発表した。いったいどこを観測すればそういう結果が生まれるのだ?


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年ごとに寒くなる地球、今年も記録的な寒さに!

地球温暖化説とは裏腹に、地球の気温は1998年からずっと上がっていない。それどころか、ここ数年間、冬が来る度にニュースではオウムのように「記録的な寒さ」と繰り返される。今年もまたまた近年史上最低気温が地球各地で記録されている。本日の新聞の見出しにも幾つか寒波の話が載っていたので羅列してみよう。
アメリカではここ数日2000もの最低気温が記録された
先週国際地球温暖化会議が開かれたサンフランシスコの気温は記録的に低い摂氏零下3.5度。参加者たちはこの皮肉な現実に全く怯む様子はない。
エジプトのカイロでは112年ぶりに雪が降った朝日新聞の記事はこちら
とか、真夏のオーストラリアで雪が降った(リンク日本語)というニュースも入っている。
ところで、最近、中世ローマ時代の地球の気温は今よりも高かったという学説が発表された
カカシ注:以下記事の読み間違えをしていたので一部訂正する。
スエーデンの学者、リーフ・クルマン博士(Leif Kullman)によると、5000年から9000年前の温暖期の気温は現在より2.3°Cほど高かったが、それがじょじょに冷却期を迎え、再びローマ時代から中世にかけての温暖期のピークを迎えた。その後地球の温度は除所に下がりミニ氷河期の到来となった。ローマ時代の温度が結構高かったという学説は以前からあったようだが、今回の調査でこれまで考えられていたよりさらに高いことが解ったというもの。
さて、こうなってくると当然生まれる疑問は、現在の人為的地球温暖化説について人為的二酸化炭素排出が今よりずっと少なかったローマ時代に何故地球温暖化が起きたのかということだ。
もしかして二酸化炭素排出と温暖化は関係なかったりして?


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意外に多い、いい加減な診断で性転換手術を受けて後悔する患者達

この間、自分を男子と思っている中学生女子生徒と学校側との訴訟について書いた時に、性同一性障害の実態について色々と検索していた際、男性から女性への性転換手術をしたことを後悔している男性達の告白サイトを日本語でも英語でも多数発見した。彼らの告白を読むに付け、私が常々感じていた性同一障害の治療を即「性適合手術」に結びつけることの悪を改めて確認することとなった。

ずいぶん以前に男から女への性転換手術をした人たちの話を何かのドキュメンタリーで観た事がある。その番組によると、性転換には時間がかかり、色々な段階をふまなければならないとあった。先ずは患者が本当に性同一性障害であるかどうかの精神診断がされ、女性ホルモン投与が適切な治療法であるかどうかが吟味される。患者は手術前に少なくとも一年間女性として暮らす、そしてそれで絶対に女性になりたいという願望が失せない人のみ手術を受けることが出来る、というものだった。

ところが、私が読んだ数々のサイトでは、金儲け主義で性転換手術を行う病院がいくらもあり、カウンセリングもいい加減で、本人が「自分は女性であるべきだと思う」と言っただけで即女性ホルモンを大量に処方したり、「一年間女性として暮らした」と本人が言いさえすれば、その確認もなしに簡単に手術を許可する医者がいくらでもいるということを知った。これはアメリカでも日本でも程度の差こそあれ事情は同じようである。

それで実際には複雑な精神病に苦しむ患者が自分は性同一性障害者だと錯覚し性転換さえすれば自分は幸せになれると思い込み極端で取り返しのつかない去勢手術に及び、女性ホルモンや手術の後遺症及び精神的な打撃に苦しむという悲劇が多く生じているのだ。

男性/女性に生まれた人が、自分は異性であると実際に知ることは不可能だ。男と女は単に性器の形が違うというだけではない。どれほど女っぽい/男っぽい人でも実際の異性とは違う。男女の違いは肉体の違いはもとより思考回路や感情移入なども全く異なるのだ。どれだけ自分は異性と同調できると感じても、異性であることの本当の意味など誰にもわからない。きちんとした精神科医ならば、自分が異性であると感じる人々の根本的な問題に取り組むであろうし、安易に取り返しのつかない性転換手術など勧めるはずはない。

悲劇なのは、どう見ても女性には見えないような普通の男性が、特に40過ぎの中年男性が突然女性になりたいといって性転換手術を受けてしまう例だ。まだどっちつかずの未成年の頃からホルモン剤投与を行えば、男性でも女性に見えるように変化することは可能かもしれない。(それにしても異性ホルモンを長年摂取することの弊害ははっきりしない。)だが40過ぎまでごく普通の男性として生きてきた人間がちょっとやそっとホルモン剤を摂取したり去勢した程度で普通の女性に見えるような変身など出来るはずがない。結局去勢されただけの変態人間として余命を過ごさなければならなくなる。

そのようなことをすれば、安定した職を失い妻子にも見放され親兄弟からも敬遠されるという悲劇を招くことになる。そうやって孤独に追い込まれて自殺する人も少なくないようだ。

最近はメディアや同性愛活動家が煽って、性同一障害患者の妄想に迎合する傾向があるが、本当にこういう精神病を患う人のことを思うのであれば、きちんとした精神カウンセリングを重視するべきである。精神障害者の妄想に迎合することは患者の健康にかえって悪影響を及ぼす。

もっとも左翼連中の本当の目的は変態者を増やすことにあるから、ごく普通の市民に変態者への迎合を強制するのも理解できるというものである。


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20年間上がらない地球の気温、困惑する温暖化信者たち

私は最初から地球温暖説など信じた事が無かった。しかし最近は、かなり主流なメディアの間で温暖化説を疑う動きが高まっている。温暖化に異議を唱えることが必ずしも政治的に間違った立場ではなくなってきているということだ。それもそのはず、温暖化で地球が終わると大騒ぎしてきた過去20年間、地球の気温は全く上がっていないどころか、ヨーロッパや北アメリカではここ数年記録的に寒い冬が続いている。
ザ・エコノミクスマガジンの最近載った記事において、科学者がクレジットレーティングの組織だったなら、二酸化炭素排出量が気温に影響を与える指数は格下げまでは行っていないといっても、完全にマイナスであると書いている。
NASAのゴダードインスティトゥートフォースペーススタディースのトップで、気象科学者の長ともいえるジェイムス・ハンセン博士が発表した調査書によると、2000年から現在までの間に石炭燃焼の影響による気温変化は予測したようには上がらなかったとある。
気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、略称:IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ快調は、ザ・ウィークエンドオーストラリアンのインタビューで温暖化の傾向が休止していると断言するには少なくとも30年から40年の休止が必要だと語った。
しかしである、事実地上の温度変化が絶対と言われたIPCCの予測モデルに全く従っていないという事実はどうにも説明のしようがない。(予測モデルが間違っていたという以外にはだが)
エド・ハウキンズ大学の調査によると地上温度はすでに2005年の時点で予測モデルの気温変化の最低値すれすれを記録しており、このまま低迷が続くと予測モデルの温度変化範囲を下回るおそれがあるという。
温暖化ポリシーファウンデーションのデイビッド・ホワイトハウス氏は地球温度の安定は、観測が予測モデルから離れて行っていることを示すという。もうすでに起きていないとして、このままだと観測値は常識として受け入れられていた気象変化説とは全く相容れないものとなってしまうという。ホワイトハウス氏は、何が起きているにしても地球上の二酸化炭素が大幅に排出されているにもかかわらず、何故地球温度が安定しているのか説明する必要があると語る。
ザ・エコノミストによると2000年から2010年にかけて大気に排出された二酸化炭素は1兆トンで、これは1750年から現在までの排出量の約1/3にあたるのだという。にもかかわらず地球の温度は過去20年間極端な変化をみせていない。多くの科学者達がこれには首をかしげていると記事にはある。
ザ・エコノミストの記事では何故二酸化炭素の排出量と温暖化とが合致しないのかという可能性について色々述べているが、一番あきらかな原因は予測モデル自体が間違っていた、ひいては温暖化説そのものが最初から間違っていたということだ。
エコノ、、はだからといって温暖化が起きていないと断言はできないとしている、なぜなら2000年から2010年にかけて地上温度は約摂氏1度上昇の傾向をみせているからだという。摂氏一度なんて朝と晩の温度差にも及ばない。実際に地球温度が10年間で摂氏一度の割で上がっているとしても、その程度の変化なら全世界が大騒ぎして高い税金かけて政治政策をとったり、経済低迷につながるような極端な二酸化炭素排出規制をしたりする必要は全くないはず。
第一、例え地球温暖化が事実起きているとしても、それが二酸化炭素排出と直接関係があるという証拠はどこにもない。すくなくとも過去20年間に渡る観測によってその関連は全く証明されていない。普通の言い方をすれば、二酸化炭素と地球温暖化とは全く関係ないということだ。
だとしたら、地球温暖化を口実に多々のエコ産業を作ってそれに投資して大もうけをしたアル・ゴアや似非科学者たちにはきちんと落とし前をとってほしいものである。


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行き過ぎだった日本人の反応! 福島原発の被爆は思ったよりずっと少なかった!

一年前におきた東日本大震災の折り、福島原発溶解による放射能被害は、当初思われたよりもずっと低いものであったことが最近の調査で明らかになった。日本では一人も危険な量の放射能を被爆した人はおらず、特攻隊よろしく死ぬ覚悟で現場に残り清掃作業をした70人の作業員の人たちですら、被爆によって癌になる可能性はたったの0.002%。国民の40%が癌にかかる国にあって、限りなく0%に近い数値である。
これは非常に歓迎すべきニュースであるが、上記の調査を紹介しているブレークスルーインスティトゥートの著者たちは、日本人の行き過ぎた反応、いわゆる被爆に関するパニックで起きた被害のほうが、原発被爆被害よりもずっと深刻なものだったと結論づけている。
いや、過去形にすべきではないだろう。当初の政府の慌てぶりやいきあたりばったりの対応などに不信感を持った国民からしてみれば、今更思ったより危険ではなかったなどと言われても、一口では政府の言い分など信用できないのはもっともな話だ。
この話はもっと詳しくしたいのだが、なにせ時間がない。もう日曜日の夜だし、、、
とにかく一応ご報告までということで書いておこう。日本の皆さん、心配しないで東北の野菜とかちゃんと食べてあげてね。大丈夫だから。


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ローマで雪!ヨーロッパを襲う大寒波、アラスカも記録的な寒さ

なにが地球温暖化なんだあ〜、と叫びたくなるほど今年の東ヨーロッパはものすごい寒波に見舞われている。そしてなんとイタリアのローマでは26年ぶりの降雪。 今年の冬はヨーロッパにとって非常に厳しいものとなった。
リンクのサイトでは、雪のローマの写真及びヨーロッパ各地の様子が沢山掲載されているので、是非参照されたし。
ヨーロッパですでに150人の凍死者を出している今年の寒波。イタリアのアルプスではすでに零下22度(摂氏)という寒さ。ウクライナやセルビアではなんと零下36度。
セルビアでは少なくとも1万1千人の村人が豪雪と吹雪で道路が塞がれたため、完全な孤立状態にあるという。なかでも最悪な状態にあるのがセルビア南東のSijenicaという町。なんと26日間の豪雪で除雪車の燃料に使うディーゼルの在庫が底をつく状態だとか。
ウクライナでは昨晩一晩で38人の死者を出しており、これで先週一週間の死者総計101名。凍傷や冷体温症などで病院で治療を受けた人の数は1200人を超えるという。小中学校や大学は全部閉鎖。全国で3000人近くが暖房と食料を求めて避難所に集まっている。
ウクライナ以外でも東ヨーロッパの数々の村々で積雪や吹雪に道を塞がれ外部から孤立している住宅街がいくつもある。
英国でもリンカシャー(Lincolnshire)では6cmの降雪。ノフォークとサフォークも雪でまっしろ。ロンドンでは噴水が凍り付く等さむ〜い冬となっている。
一方アメリカのアラスカ州も過去何十年で最高の寒さに見舞われている。
フェアバンクス市では明け方の気温なんと零下46度(摂氏)。フェアバンクス市民は寒い冬に慣れているとはいえ、通常の冬はせいぜい零下26度程度。これは1933年の記録的低温の零下50度に次ぐ寒さ。もしも深い氷霧がなかったら、その記録も破られていただろうと気象学者のブライアン・エドワーズ博士は語る。
フェアバンクス市で気温が零下45度に下がったのは2006年の1月27日が最後で、今年のように二日続けて零下45度というのは1999年12月以来始めてだ。同市では零下40度以下の日がすでに15日間も続いており、こんなことは1972年の40日間の記録以来である。
このままいくと今年の冬は過去でもっとも寒い上位10位以内の冬になる可能性が強くなってきた。


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なにが温暖化だ!小氷河期は近い、地球冷却化こそ心配しろ!

2009年の冬にも、当ブログにおいて、今や温暖化を祈る時、小氷河期は真近いかもというエントリーで紹介したが、NASAの調査によると、地球は15年前から温暖化どころかかえって温度が下がる傾向があり、このままいくとイギリスのテムス河を凍り付かせた70年間続いた17世紀のように地球には小氷河期が再び訪れる可能性があるという。
地球上の3万カ所にわたる測定によると、メットオフィス(the Met Office)とクライメートゲートで悪名高いイーストアングリア大学環境調査団(East Anglia Climatic Research Unit)は地球温暖化は1997年の段階で停止していたことを確認した。
太陽は20世紀全般に異常に高レベルのエネルギーを発散していたが、現在はそのレベルが急落し寒い夏や厳しい冬が予測され、食物の育つ季節が短縮される恐れがある。太陽光線発散は11年周期で高くなったり低くなったりするが、その周期でいくなら、現在は科学者のいうところの24周期でピークに達する時期なんだそうだ。先週のソーラーストーム(太陽風)においてオーロラがいつになく南部で見られたのもそれが原因だ。
しかし今回は、20世紀で見られたピーク時よりもサンスポットの数が極端に少ない半分以下である。 NASAとアリゾナ大学の研究によると、この傾向が続くと2022年の25周期ではサンスポットの数はさらに減るだろうと予測されている。
メットオフィス発表の調査結果によると、25周期における太陽光線発散度はダルトン最低値と呼ばれるヨーロッパの平均気温が摂氏2度ほど下がった1790年から1830年よりも弱まる可能性があるという。 可能性としてはソーラーエネルギーのスランプは1645年から1715年のような小氷河期と呼ばれる頃の数値まで下がるかもしれない。当時はテムス河が凍り付き、毎冬「テムス河霜祭り」と言われる凍った河の上でお祭りが開かれるくらい寒かった。そしてオランダの運河も凍り付いた。ここ数年運河の一部が凍るという冬が続いているが、このままだと運河全域が完全に凍り付く可能性があるというわけだ。
しかしながら、人為的地球温暖化説を押し進めているメットオフィスは太陽活動の低下は二酸化炭素発散による地球温暖化の影響よりもずっと少ないため温暖化に与える影響は誤差の範囲であると主張する。
だが、この結論には他の太陽学専門家の間から激しい異論が出ている。

「世界の気温は過去50年よりずっと低くなるかもしれないのです。」

というのはデンマークのナショナルスペース研究所の太陽気象研究センターの所長、ヘンリック・スベンスマーク博士。(Henrik Svensmark, director of the Center for Sun-Climate Research at Denmark’s National Space Institute)

「一部の気象科学者に太陽の重要性を納得させるのは至難の業です。しかし、もしかすると、彼らの援助などなくても、太陽そのものが現実を証明してくれるかもしれません。」

きっつ〜!ベンスマーク博士は温暖化説をとなえる科学者たちにかなり頭に来ているようだ。過去15年にも渡って地球は冷え続けているのに、そして数々の調査が小氷河期の到来を裏付けているのに、いつまでも地球温暖化だなんだかんだと騒いでいる科学者たち。学説がどうでも本当に氷河期が来たらどうしようもないだろうが!
ベンスマーク博士はメット・オフィスが太陽熱の影響は誤差の範囲だと言う根拠は、過去15年間の温暖化停止を予測できなかった気象モデルによる計算だと指摘する。二酸化炭素排出レベルは2007年から継続して高まっているにも関わらず、地球の気温は上がっていない。メットオフィスの気象モデルによれば、少なくとも2004年から2014年のうち三年は近年の最高値を記録した1998年を上回る気温になっているはずだった。しかし現実は毎年寒くなっていくばかり、、、にも関わらず、メット・オフィスの報道官は先日も、気象モデルは正確だと言い張っている。まだ、2014年までには時間がある、元々の予測は正しい、というわけだ。あと、二年だけどね、それで駄目だったらどうするのかね。
ノースカロライナのドューク大学教授、ニコラス・スカフェタ博士(Dr Nicola Scafetta, of Duke University in North Carolina)はメットオフィスの気象モデルによれば2000年から徐々に一定して気温は上がっているはずだという。

気温が一定している、または下がっているというふうに、モデルの予測と観測数値がどんどん離れて行った場合、いずれはその差があまりにかけ離れ、科学界全般がこの学説の信憑性を疑うようになるでしょう。

スカフェタ博士はメットオフィスは二酸化炭素の排出度と温暖化との関連性を重視しすぎているという。二酸化炭素が温暖化の原因なら、このまま二酸化炭素が増え続ければ温度が上がるという結論が出るのは当然だが、もし二酸化炭素の排出度と温暖化にはさほど関連性がなかったとしたらどうなるのか。議論されるべきなのは、スカフェタ博士が言うように「モデルそのものが正確かどうかということ」なのだ。
また、アメリカでの指折りの気象学専門家、ジョージアインスティトゥートオブテクノロジーのジュディス・カリー教授(Professor Judith Curry of the Georgia Institute of Technology)は、メットオフィスによる、太陽活動が温暖化に与える影響度は誤差の範囲であるという見解は、理解に苦しむという。

「太陽の影響を計るにはモデルは極度に不十分であるという事実を認めることこそ責任ある態度です。」

カリー教授は温暖化が停止しているという事実については多くの科学者が「驚いていない」と語っている。同教授は地球の温度は二酸化炭素以外にもっと色々な要素が考えられるということが最近どんどん明らかになって来ているという。例えば60年周期の太平洋や大西洋の温度変化などは、地球の気象において充分に注目されてこなかったという。
例えば1940年から1970年にかけて二つの海が冷たかった頃、地球の気温は低下した。太平洋周期は2008年に温暖から冷却にひっくりかえっており、大西洋もあと数年後に冷却にひっくりかえる可能性が大きい。
ちょっと考えてみよう。地球温暖化説を唱える科学者達は、この温暖化は一重に人為的な二酸化炭素排出が原因だと唱えて来た。しかし、同時期に、太平洋と大西洋の気温周期が高い時期になったこと、太陽熱のサンスポットの活躍が活発だった事、などが全く無視されてきた。そしてこれらが周期的に冷たい時期に入った途端、地球の温度も下がり始めた。二酸化炭素の排出は増えているにも関わらずだ、、
つまり、二酸化炭素の排出、ひいては人為的な温暖化、という学説そのものが間違っていたということが証明されつつあるってことじゃないのか? ノルウェースペースセンターのパル・ブレッケ氏(Pal Brekke, senior adviser at the Norwegian Space Centre)は、

自然が非常に面白い実験をしつつあるってことですね。今から10年もしくは15年後、20世紀後半の温暖化が本当に人為的な二酸化炭素排出によって起きたのか、単なる自然な変化だったのか、はっきりするというものです。

と語る。ちなみに去年の終わりから今年にかけて世界の気温は摂氏0.5度ほど下がっている。南太平洋におけるラ・ニニャの影響だ。
地球温暖化政策基金のベニー・ペイサー所長(Benny Peiser, director of the Global Warming Policy Foundation)は、2015年までに確実な温暖化が見られない場合、温暖化モデルが不能だったことがはっきりすると語る。

そうだったとしたら、科学者達の間に起きる問題は深刻です。

深刻なんてもんじゃないだろうが、お前らのインチキ科学でどれだけの企業が破壊され、どれだけ経済が低迷したと思ってんだ!
責任者出て来い!


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アメリカの雇用や資源自給より過激な環境保全を優先させるオバマ王

オバマ王政権は、この不景気に雇用を増やし資源の安全保障となる「キーストンXL」パイプラインの建設を認可しないことを発表した。

ワシントン 18日 ロイター] オバマ米政権は18日、カナダとテキサス州を結ぶパイプライン「キーストーンXL」の建設計画を認可しないと発表した。「キーストーンXL」はオイルサンドを輸送するパイプラインで、トランスカナダ(TRP.TO: 株価, 企業情報, レポート)が推進している。
オバマ大統領は、代替ルートの検討も含め、検証プロセスに十分な時間がなかったことを理由とし、共和党が性急な期限を設定したことを批判した。

なにが「性急な期限を設定した」だ!オバマ政権はこの件について2年以上も「検討」してきた。あまりにも煮え切らないオバマの態度に共和党が、いい加減に決断を下せ、といって60日と期限を切ったのである。
オバマ王は口ではアメリカの経済を建て直したいとか、雇用数を引き上げ今の失業問題を解決したいなどと言っているが、奴の行動はすべてその正反対である。また、オバマ王は一見自然環境保護に重きを置いているように見えるが、オバマ王が優先させているのは自然保護ではなく、自然保護企業からの献金である。オバマ王の目的は最初から自然保護を口実に私服を肥やすことにあるのだ。
政府が莫大な融資をして倒産したソランドラ社にしても、同社が収益を出す企業になどなり得ないことは最初から解り切っていた。オバマ王とその取り巻き連中はソランドラ社への融資を巧みに利用して私服を肥やし会社は倒産しておしまい。存在しない幽霊会社に投資者を集めてとんずらする詐欺師となんら変わりがない。
トランスカナダ社のラス・ガーリング社長は、もう一度申し込みをすると語っているが、加えて、このパイプラインが建設されるまでは、アメリカはアメリカやカナダの民主的な価値観を共有しない国々に資源を頼ることになり、何千という職が宙に浮く事になる、と批判した。
共和党からは、オバマは選挙の年に自然保護運動家に媚びを売っていると厳しく批判が出ている。
ジョン・ベイナー下院議長は「大統領はアメリカの職を政治に売ってるとしか他に全く言いようがありません。」と語った。
勝利に浮かれているのは自然保護団体だが、奴らがパイプラインに反対しているのは、似非科学の地球温暖化と石油漏れの危険性を理由としている。また、通路になるネブラスカ州の知事は、ネブラスカの砂丘が破壊される恐れがあると、別のルートの検討を要求していた。
極左翼自然保護団体のシアラクラブのマイケル・ブルーン会長は、きれいな空気と水の勝利だと語り、「我が国が石油を超得る国となるための政権による頭金となった」と勝ち誇っている。
アメリカが経済大恐慌に陥り失業者があふれ馬鹿たかい電気やガソリンに人々が苦しい思いをしているときに、「でも空気はきれいだ水はおいしい」と言ってアメリカ人は満足するというのか? 第一、このパイプラインが環境を悪化させるという調査結果はどこにもない。いや、それどころか、オバマ政権の国務庁の調査では、パイプラインによる環境悪影響はほとんどないと結果が出ているのだ。
石油業界の調査によれば、このパイプラインにおいて、二年間の建設中にアメリカとカナダでおよそ二万人の雇用が期待されるという。
共和党大統領の有力候補であるミット・ロムニーは「大統領は失業対策や経済成長や資源自立といったことに真剣さを欠いている。大統領は、環境保護団体を喜ばせようと、自己の利益と国家の利益を混同している」と語った。
また同じく共和党代表大統領候補の選挙演説中だった元下院議長のニュート・ギングリッチは、このニュースを聞いて「まったく驚きだ」「驚くほど愚かな行為だ。」「馬鹿げている」と何度も繰り返し、ホワイトハウスは「火星でも統治しているつもりか」と批判した。
共和党の大統領候補たち及び、共和党の他の議席を目指す議員たちからも、オバマ王の自然環境保護団体への媚びについて、どんどん批判を出してもらいたい。オバマ王は国の経済を破産させ、アメリカの資源自立を妨げ、国を危険な状態に陥らせていると、声を大にして国民にうったえてほしい。


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砂漠のトカゲがテキサスの資源発掘を妨害

独裁者オバマ王は産業の妨害に余念がない。この不景気に多くの雇用を可能にする資源発掘産業を崩壊させるなどもっての他なのだが、アメリカが独自の資源を発掘することが許せないオバマ王は、なにかというと資源産業を目の敵にする。そしてオバマ王政権が産業破壊に好んで使う手段が環境や『自然動物保護』法の理不尽な悪用である。
オバマ王政権の新しい攻撃対象となったのはテキサスの原油及び天然ガス発掘産業。オバマ王の米国魚類及び自然動物保護省は(The U.S. Fish and Wildlife Service)砂漠トカゲを絶滅危機種族リストに加えることにより、その生息地の一つであるテキサス中部を保護地と指定しその使用を厳しく規制することにした。
絶滅危機名簿に載ったのはデューンセージブラッシュリザード(The Dunes Sagebrush Lizard)と呼ばれるいわゆる砂漠トカゲ。この全長約9cm程度のトカゲが正式に保護リストに載れば、この地帯での原油や天然ガスの発掘は不可能になる。
テキサス中部の産業は資源発掘がほとんどである。もしここで本当に資源発掘を停止すれば、何万人という人々が職を失うだけでなく、アメリカ国内でのガソリンの値段は二倍以上に跳ね上がり、石油で作られている様々な製品の値段が大幅に値上がりする。この不景気に誰もきいたことのないようなたかが9cmのトカゲを絶滅から守るためにアメリカ経済をどん底につきおとすことに何の意味があるというのか。いったいオバマの最優先はどこにあるのだ?
無論、本当の理由は砂漠トカゲの保護などではない。トカゲは単なる口実だ。ここで注目しなければならないのは保護地帯がテキサス州であることだ。これは偶然でも何でもない。テキサス州と言えばばりばりの保守派で共和党主義。前大統領のジョージ・W・ブッシュも元テキサス州知事だし、今共和党から大統領に立候補しているリック・ペリーも現テキサス州知事。真っ赤かのテキサス州はオバマ王にとっては何かと煩い目の上のたんこぶ。オバマの魂胆は自由市場を愛するテキサス州の資源発掘産業を自然保護を理由に破壊しようというものなのだ。
それによってテキサス州で大幅な失業者が出て経済が破壊され、その影響で全国の消費者の生活がどんどん苦しくなるということもオバマにとっては好都合。何故か? 失業率が増え物価が馬鹿高くなればなるほど国民は連邦政府を頼りにするようになる。そこでオバマ王は一般庶民の生活が苦しいのは、金持ちが充分な税金をはらっていないからだと言い張り、自分が大統領として第二期をやらせてもらえるなら、金持ちから税金をぶんどって庶民の福祉に回してやる、、、と主張するわけ。
オバマは海底油田の発掘も断じて許可していない。アラスカのアンワーにしろカナダからの石油パイプラインにしろ、すべて自然保護を口実にその発掘を禁じている。そして今度は無理矢理だれもきいたことのない砂漠トカゲを口実にテキサスの資源発掘産業を破壊し、アメリカが独立した資源発掘国となるのを阻止しようとしているのだ。
オバマ王はよっぽどアメリカが嫌いなんだな。
オバマ王は我々の資源を我々を敵として毛嫌いするアラブ諸国にたよらせたいらしい。アラブ諸国が石油で得た資金はアメリカ破壊のためのテロ攻撃に使われる。アメリカが奴らの石油に頼らず自国の資源でエネルギーを賄ったなら、アラブの後進国など我々にとっては何の問題でもなくなるのだ。彼らには石油以外の産業などないのだから。そうしたら我々は多額の防衛費を使って対テロ戦争なんぞやらずに済むのである。
だがオバマ王の狙いは、アメリカ人の生活をどん底に突き落とすことにより、国民がオバマを救世主のように崇め奉ることにある。奴は本気でそうやって自分の権力を増すことが出来ると信じているのだ。
オバマ王によるアメリカ産業破壊陰謀はテキサス州のみならず、アメリカ全国各地で起きている。例を上げ連ねると長くなるので、この続きは次回へ。


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NASAのデータ、地球温暖化説を破壊する!

リモートセンシングという科学雑誌の7月号に載ったアラバマ大学のRoy W. Spencer * and William D. Braswell教授らによる研究発表によると、国連のコンピューターモデルが予期した地球温暖化現象は誇張されており、大気圏の二酸化炭素が保持すると言われる熱も、地球温暖化説者が唱えるよりずっと少ないということが解った
調査の共著者ロイ・スペンサー教授はNASAのアクア人工衛星に設置されている計器 the Advanced Microwave Scanning Radiometerが収録したデータは、国連のコンピューターモデルが予期した数値と一致するどころか矛盾ばかりだという。

「人工衛星の観察によると、地球の温暖途中及びそ温暖後に大気圏外に失われる熱量は、環境モデルが示すよりもずっと多いことを示唆する。、もっと多くの熱量が大気圏外に失われていることを示唆する。「実際のデータと予測には大きな違いがある。」

NASA人工衛星のデータが示しているのは、大気圏内に留まる熱が国連の予測モデルよりもずっと少ないというだけでなく、大気圏は国連のモデルが示す量よりずっと多くの熱量を発散しているということだ。大気圏の二酸化炭素は地上で発生する熱を保持するどころか熱を大量に外に発散している、
つまり、地球温暖化など起きていないということを意味するのだ!


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