ノンバイナリーカップル、テレビ討論で保守派評論家に恥をかかされたと激怒!発狂するLGBT活動家達

きょうはちょっと軽い話題。先日私が毎日聴いているポッドキャストのホストであるマット・ウォルシがドクターフィルという昼間の人気TVトークショー番組に出演した。話の内容は「性別と代名詞」についての討論。

番組ではアディソンとネイソンという二人のノンバイナリーカップルが登場。男の方は髭面のまま女装してハイヒールまで履いてる。女の方は明らかに男性ホルモンの影響でこれもまた髭面で声も思春期の男の子みたいにガラガラ声。自分らのSNSで女の方は切除した乳房の後の傷を自慢げに晒している。

英語では他人の話をするときには「彼・彼女」と言った代名詞を使うが、自分が特に性別をはっきりさせたくない人たちの間で、最近はTheyという中性的な複数形を使いたがる人がいる。これは文法的に誤りであるため、文章で使われると非常に混乱を招く。しかしアディソン曰く、

「誰でも代名詞を持っています。あなたのは彼、彼の、かもしれませんが、私はThey(彼ら), them(彼らの)です。」

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アディソン・ローズ・ビンセント(自称ノンバイナリー)

アディソンとネイソンは最初二人だけの独壇場で自分たちの主張を説明した。しかし二人の期待に反して、次に紹介されたのがジェンダー理論に批判的なマット・ウォルシ。マットは最近「セイウチのジョニー」という児童本を出版して、それがアマゾンでベストセラーに輝くという功績を持つ。セイウチのジョニーは想像力多感なジョニーが自分はセイウチだと言い張るようになり、母親がネットの意見に感化されてジョニーのセイウチ自認を尊重しなければとジョニーにセイウチ転換治療を行おうとするという話。最終的に動物園の飼育係に説得されて、ジョニーは単に想像力豊かな男の子なのだと納得する話。幼児の性自認を尊重しろというLGBT界隈の傾向を批判する本であることは言うまでもない。

なぜかこのウォルシの著書が、最初LGBT関連の本としてアマゾンで売られていたため、ウォルシは毎回ポッドキャストで「ベストセラーLGBT作家のマットです」と言って同本の宣伝をしている。

それはともかく、ウォルシは個人が代名詞を選ぶことなど出来ない。個人が自分の好きな形容詞を選べないように。例えばウォルシが自分のことを「頭脳明晰なマットウォルシだ」と主張して他人に自分のことをそう表現するように要求したとしても、それは真実ではないのと同じように。

「私は自分はトマトだと感じると言ったとしても、私が実際にトマトだということにはならない。「(性自認)は妄想であり病気だ。

ここで男の方の髭面化粧のアディソンが大袈裟に「えー!」と呆れたような反応を示した。その後ウォルシはジェンダー理論の押し付けは子供たちを混乱させているだけだ、自分は子供たちのことを案じている、女性のことを案じているとつづけた。ここでマットは「あなた方はトランス女性は女性ですというが、では女性とは何か定義できますか?」とカップルに質問した。すると彼らは「それは出来ない」と答えたなぜなら

「それは人によって違うからです。「個の女性、個の男性、個の人間が皆それぞれ性自認とは別な関係を持っているからです。「私は女性と自認していないので、女性が何であるかを定義することはできません」

と、まあ答えになっていない答えを返して来た。

アディソンとネイソン

さて、この番組が放送された翌日、当のアディソンとネイソンがSNSでこんなことを発表した。その内容を簡単に意訳すると、

この番組の収録があってから、ネイソンも私も非常な不安に駆られ一か月間毎晩のように悪夢と鬱の渦巻きのなかにいます。特に今週はひどかった。

私たちが期待していたのとは全然違う内容で、他のゲストから攻撃を受けプロジューサーからは騙されたように感じた。

どうか激励の言葉を送ってほしい。今私たちはそれをとても必要としている。ドクターフィルの番組は私たちに内緒で計画をしていたため、私たちにはそれに対応する十分な用意ができなかった。

要するに、LGBTフレンドリーな番組に招待されて、自分らの主張だけが出来る番組に出演すると思っていたのに、よくも自分らと反対意見を持っているゲストが自分らに難しい質問をするような形にしたな。というわけである。

ウォルシによれば、最初から「性別とその代名詞についての討論ですが出演しませんか」と依頼があったという。この番組にはカップルとウォルシの他にも、LGBT活動家の精神科医や子供をノンバイナリー的に育てている母親や、学校でのトランスジェンダリズム教育に反対する父母なども参加していたが、すべての人が同じ内容の説明を受けていたのである。LGBT界隈の活動家たちは、何かと相手をトランスフォーブだターフだと罵って相手を黙らせることしかしないから、討論の意味もそのやり方も知らないのだろう。

それにしても自分たちが常に推進している思想について、こんな基本的で簡単な質問に答えられないというほうが情けないではないか。番組の後に不安に駆られたり鬱になったり悪夢に悩まされるほどのやわな精神力しかないことこそ、いかに彼らの思想にはまるで根拠がないことの証明だ。

番組中ドクターフィルは最初から最後までどちらの肩も持たず中立な立場で司会の役目を果たしたが、こういう問題で中立であるということがどういうことなのか、翌日のLGBT界隈の反応から伺うことができる。

下記はツイッターに上げられたドクターフィルへの罵倒の一部。

「まったくドクターフィルはF***だ!わざわざノンバイナリーの人を全国ネットテレビに招待してトランスフォビアで有名な男に恥をかかさせるなんて、何のためだ、誰の役に立つと言うのだ、F***ユー!」

「ドクターフィルはいつも話をかき回しているが、これは不謹慎だ。なんでこんな男がまだ番組もってるんだ。実際にクィアーに発言させる代わりに、フィルは精神の算数をやりながらやっと文章を終わらせている。俺は怒ってる。」

「ドクターフィル、こんな奴に偏狭心を広める場を与えるなんて、お前は下劣人間だ。」

「お前の番組なんか終わるべきだ。視聴率稼ぎのために悪いと解っていて話をかき混ぜドラマを作っているんだ!」

ツイッター上だけでなく、LGBT関連の雑誌などでもこの番組への批判が載った。LGBTQネイションの見出しは

ドクターフィルはアンチトランスジェンダー活動家を招いてヘイトをテレビで広めた。観ていて苦痛だった。

こうした反応について当のウォルシは、これこそが彼等がウォルシとの討論に敗北したことを認めている証拠だと自分のポッドキャストで語った。確かにそうだ。もしノンバイナリーカップルがウォルシを論破し、こてんぱんにやっつけたと感じていたら、ドクターフィルにそういう場を与えてくれたことに感謝しこそすれ、批判などしなかっただろう。自分らの側が完全に負かされ恥をかかされたと理解しているからこんな反応をしているのだ。

LGBTQ活動家たちは、彼らの活動に疑問を呈する人々に向かって「勉強しろ」とか「学習しろ」と偉そうにお説教をする割りには、自分達の提唱する立場さえきちんと説明できない連中なのだ。だから彼らは相手側との討論などせず、相手をとことん黙らせる手段を用いるのである。


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トランプ支持派1月6日の反逆?未だに人気あるトランプに焦る左翼メディア

本日は1月6日、去年一部のトランプ支持者たちが議事堂に乱入して議事堂内を2~3時間歩き回るという事件が起きた日からちょうど一年。民主党やメディアはこの情けない抗議デモを「反逆だ!謀反だ!」と大騒ぎし、FBIも2020年の夏中暴動を繰り返したBLM/ANTIFAの暴徒たちには見せなかった執念で、議事堂に乱入した人々をかたっぱしから逮捕した。しかし未だにその中の一人も反逆罪で起訴されていない。結局FBIはあの事件は計画的な反逆ではなかったと結論づけている。

ミスター苺がよく見てるスティーブ・ターリー教授によれば、民主党が本当に恐れているのは去年のような「反逆」ではなく、この一年をかけて共和党のトランプ派が地味にやっているスローモーションの反撃である。

2020年の選挙でトランプ大統領の勝利が民主党の陰謀によって奪われた最大の理由はドミニオン集計機を外国から操作したとかいうハイテックなものではなく、民主党活動家による地道な根回しの成果だった民主党活動家たちは武漢ウイルスを口実に多々の州で大規模な郵便投票を起用し、投票用紙受取日の締め切りを延長した。また選挙委員会に民主党支持の人間を集め、共和党の監査官を締め出し多くの選挙違反を実現させた。情けないことに、共和党が州議会の多数を占めていた州で、この不正は公然と行われてしまったのだ。

しかし共和党もそういつまでも民主党の違反行為を見逃しておくわけにはいかない。騙されても一度目は騙した方が悪い、しかし二度騙されたらこっちが悪い。というわけで共和党もこの一年をかけて徐々に民主党が不正しにくいように、あちこちの選挙委員会にトランプ支持者を送り込んだり、多々の州で選挙に関する厳しい規制を作ったりしている。

しかし何と言っても特筆すべきなのは、去年の1月6日以降トランプ大統領の人気は下がるどころか上がる一方だということ。共和党でもトランプ派は以前より勢力を増しているということである。

過激派左翼誌のサローンの記事クーデターは失敗したが、1月6日は成功したは何故共和党内部でトランプが未だに人気があるのかを分析している。あの事件の後共和党はトランプ支持派と反対派で内部分裂するのではないかと思われていたが、反対に共和党はトランプを中心にまとまってしまったのは何故か。

左翼たちはあの事件でトランプは行き過ぎだと感じた共和党議員やその支持者たちがトランプを見捨てると踏んでいた。しかし記事の著者アマンダ・マーコッテに言わせると、まるでカルトの信者たちが教祖の行為がどれだけ恥かしく不道徳な行為であっても、教祖の言う通りにせざる負えないほど深入りしている姿を見るようだったという。

党のリーダーがファシスト暴動を扇動したことは共和党の投票者と政治家にファシストか民主党かという否定できない選択を迫った。そして彼らの大多数が民主党より悪いものはないと考えたのだ。

トランプの就任式から4年間暴動をし続けた過激派左翼たちを批判するどころか、20億ドルの被害を出した2020年夏のBLM/ANTIFAの暴動を「概ね平和的な抗議運動」と言って散々応援し、暴動に加わった犯罪者たちの保釈金を払うような奴の居る民主党やその支持者に、共和党をファシストなどと言う資格があるのか?左翼メディアこそ根拠もないのに警官が黒人犯罪者を射殺する度に大騒ぎしてそれこそ暴力を煽っておきながら、トランプ大統領の「平和的に行進しよう」という発言を暴動を扇動したなどと良くも言えたものだ。

という共和党支持者たちの気持ちが全く理解できなマーコッテのような者には、なぜトランプ大統領が共和党支持者の間で未だに人気があるのか、いや当時よりもずっと人気があるという理由が理解できないようだ。それで彼女の出した結論は共和党は民主主義を破戒してファシズム独裁政権をもとめているのだというもの。

まあトランプはファシストだという前提から話を始めているわけだから話がそっちの方へ行ってしまうのはしょうがない。しかし彼女がそれを嘆いているということは、トランプ大統領がもし2024年に出馬したならばトランプが勝つ可能性は高いとマーコッテ自身が考えているということだ。

私個人としてはトランプには出馬してもらいたくない。理由は二つある。ひとつはトランプが高齢であるということ。2024年にはトランプも今のバイデンの年になってしまう。無論人によって認知度は違うので、もしかしたらトランプは100歳になっても頭脳明晰かもしれない。しかし老齢化による認知症はじわじわと起きるもので、気が付いたら大統領が認知症だったでは済まされない。今のバイデンを見ていればそれは明白だ。

二つ目の理由は、トランプには敵が多すぎると言う点。トランプの人格から、仲間となりうるひとも敵に回してしまう可能性があること。無論トランプが出馬したら共和党は彼を全面的に支持するだろうし、民主党大統領などごめんなので私も応援はするつもりだ。

この一年間のバイデン政権を見ていれば、本当のファシストが誰かは明白だからだ。

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「女子専用施設をトランス許容に変えたからって犯罪が増えるなんて神話」という真っ赤な嘘

前回のエントリーで鴉の爪と言うブロガーが女性専用施設をトランス許容にしても性犯罪が増えるなどということはないと言う根拠として2016年のメディアマタースの記事を提供した話はしたが、メディアマタースの記事はあてにならないと一笑に付すだけでは反論にならないので、今日はきちんと反論してみようと思う。

前にも書いた通りこの記事は古いので、例え2016年の時点でまるで問題が起きていなかったとしても、すでに5年以上経っていることでもあり、現状で問題が起きていないと結論づけることはできない。

しかし、この記事が書かれた2016年の5月の時点でも、トランス許容施設での事件はすでに起きていた。記事内のビデオでもトランス許容施設での事件は一件も起きていないと何度も主張しているが、これは全くの偽りである。

この記事が書かれた時、トランスジェンダー女性許容をしていた女性施設では、すでに下記のような事件が起きていた。

3/14/14 カナダ、トロント市 トランスジェンダーと称する強姦魔女性シェルターに入り込み4人の女性を強姦

10/8/15 カナダ、トロント市  昨日トロントの大学10・で男女共同シャワー室で男子生徒が携帯電話のカメラを使って入浴中の女子生徒を隠し撮りするという事件

2/17/16 ワシントン州、シアトル市。市営プールの女子更衣室で裸の男が居座る男は州の法律で自分は女子更衣室に入る権利があると言い張る。女装もしていない普通の男だった。

4/11/16 バージニア州、ウッドブリッジ市、女子トイレで女子や女児三人を盗撮した30歳の女装男が逮捕される

最初の二つの事件はカナダの事件なのでアメリカ国内だけの話をしていると言われればそれまでだが、では次の二つはどうなるのか。このビデオが作られた2016年にすでに二つの事件が報道されていたのだ。最後の事件はメディアマタース(MM)のビデオが発表された前日の出来事である。

にも拘わらず、なぜMMはそんな事件は一つも起きていないなどと断言したのか。いったい彼らは何を根拠にそんなことを言っていたのか。それはMMの調査の仕方に問題がある。MMの調査は関係者へのインタビューで成り立っている。その時私が書いたのがこれ。

メディアマタースが調査したという学校区の関係者たちの証言も当てにならない。彼らはこの法律を完全支持している人々であり、実際に問題が起きているなどということを公表するはずがない。実際に警察沙汰にでもならない限り、問題が起きても学校側や教育委員会がもみ消す可能性が大である。すでに被害を受けている女子生徒や父母たちが脅迫されて沈黙を強いられているとも考えられる。10/10/2015

読者諸氏の記憶にも新しい、今年の10月に報道されたこの事件。バージニア州、ラウドン郡。高校の女子トイレで女装男子が女性徒を暴力的に強姦。学校側は当初事件を穏便に済ませようと隠蔽しようとして警察も呼ばなかったが、女性徒の父親が苦情を述べたため学校側がこの父親を逮捕させるために警察に通報。警察が出向いたことで男子生徒の犯罪が公になり、男子生徒は有罪となったが未成年だったため、単に転校になり転校先でも女性徒に性的乱暴を働いた。

この事件でも解るように、トランスジェンダリズムにどっぷり浸かっている学校区の関係者たちが、トランス許容方針で起きた問題を報告するはずはない。事件が起きても警察に通報しなければ警察の記録にも残らない。これがMMのいう事件は一件も起きていないという「理屈」なのである。

ではこのMMの記事が書かれて以来、トランス許容施設でどんなことが起きているか、そのほんの一部をちょっとご紹介しよう。

更衣室やトイレでの犯罪

6/19/18 先ずは2016年から性自認に一致する方のトイレや試着室の使用を許容しているターゲット小売店で、女子試着室で男性が女性の裸を隠し撮りする事件が後を絶たないと言う記事。

9/2/18 イギリス、更衣室における90%以上の性犯罪が男女共用更衣室で起きているという調査結果が発表された。

10/4/19 スコットランド、ケイティ・ドラトウスキー(Katie Dolatowski)女装男18歳。女子トイレで10歳の少女にわいせつ行為以前にも女子トイレで盗撮の前科あり。

6/24/21 アメリカ、ロサンゼルス。LAにある韓国式スパ施設に訪れた女性が女性エリアにて男性器を露出した人物に遭遇 驚いて受付スタッフとやり取り→その内容がネットで大注目→被害女性らによる抗議デモとトランス擁護派のANTIFAらが衝突→各メディアは女性の訴えを「トランスフォビアによるやらせ」と一方的に断罪しフェイクニュースを拡散→2ヶ月以上の騒乱の後、被害女性の訴え通り問題の男は性犯罪歴のある自称トランス女性だった。男は露出狂で常習犯だった。

12/10/21 日本、大阪 大阪の商業施設で戸籍上の性別は男性で性自認は女性の客が、女性用トイレに入り、警察に通報される

女性シェルターや病院での事件

8/2/18 カナダ、オンタリオ市 女性シェルターで未オペのトランス「女性」と同室になった女性がシェルター相手に訴訟を起こす。

12/6/19 カナダ、お尋ね者の男、女性シェルターに女装して警察から逃れるためにトランスジェンダーと称して潜入。シェルターの居住者からは苦情が殺到しているが経営側は追い出すことが出来ない。男はシェルターの女性にセクハラを続け、居住者女性をナンパしたりしている。このシェルターには他にもトランス「女性」居住者がおり、なりすましトランスにはカノジョたちも怒っている。

9/15/19 これから女性用避難シェルターに向かうと言ってる変態男の自撮り写真がこれ(観閲注意)。シェルターはなんとしてもこの男の入居を禁じてほしい

10/5/21 イギリス、女性専用病棟に入院していたトランス女性が、2人の女性患者に性的暴行を加えたことを英国の医師が明らかにしました。スタッフは、「ヘイトクライム」を犯したとして警察に通報される危険性があるにもかかわらず、TWが病棟にいることに懸念を示しましたが、これらの懸念は聞き入れられませんでした。

女子刑務所での事件:

5/27/19 イギリス、ダニエル・リーブス。二児の父で離婚歴あり。幼女を拷問するエロ写真を所持していたとして2016年だけで12回も逮捕されている幼児性愛変態男。こいつが自認女だとして女子刑務所への移転を申請している

11/3/19 スコットランド。強姦の罪で受刑中の自称トランスが女子収容所に移され女子受刑者を暴行。被害者は別の収容所に移されたが、なんとそこで自分を襲った女装男と同室に!被害者女性は国相手に訴訟を起こしている。

11/23/21 アメリカ、ワシントン州オリンピア市。12歳の少女をレイプしたトランス女性は、女子刑務所で再び女性をレイプした

次々に性犯罪行為で逮捕されるトランス権利活動家たち

このような事件が次々に起きているにもかかわらず、なぜトランス活動家たちとそのアライたちは、女子施設に男子を招き入れようとするのか。実はこうした活動家たちこそ性犯罪者の集まりなのだという説がる。

こちらの記事「性犯罪をおこし逮捕される”トランスライツ活動家”たち – What is transgender? (xdomain.jp)は男女別のトイレや更衣室をなくしてオールジェンダーにしろ、そうしても性犯罪は別に増えない、性犯罪が増えるというのはターフの嘘だ、と声高に主張していたトランスアライの男性活動家たちが、実際に児童性虐待の犯罪者であったという話。

結論:

ちなみに先程のブログを書かれた人にこのデータを示したところ、「プロパガンダ」と一蹴されてしまいました。都合の悪いデータはとにかく見ない姿勢が窺えます。‐ 鴉の爪

私がこの記事は単なるプロパガンダだと言った理由は、私にとって都合が悪いからではなく、その内容が偽りと誤魔化しに満ちていたからなのだ。


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J.K.ローリング女史への攻撃で明るみに出るトランスジェンダリズムの狂気

読者諸氏は驚かれるかもしれないが、これだけトランスジェンダー活動家(TRA)の活動が目立つ欧米でも、TRAの真実を知らない人が大勢いる。いや、多分、TRAがどんな人たちのなのか、どんな目的でどんな活動を行っており、それが人々の生活にどのように悪影響を与えているかなどということは、知らない人がほとんどだろう。

しかし彼らの狂気が少しづつ人々に伝わるようになってきた。それは女子スポーツにおける女装男子の活躍や、義務教育における異常なLGBT教育などで、一般市民にもその影響が少しづつ見え始めて来たからだ。そして最近とみに目立つハリーポッターシリーズの著者J.K.ローリング女史への執拗で悪質な嫌がらせや弾圧に関しても、世界中のファンが、いったい女史はどんな酷いことを言ったのだろうと自分なりに興味を示すようになったことも歓迎すべき傾向だ。

日本語でローリング女史を批判する記事を読んだのだが、もしあなたがトランスジェンダリズムのことを全く知らずに、女史の著書や映画をこよなく愛したファンであれば、この記事の矛盾に頭をかしげたに違いない。こちらはフロントロウのJ.K.ローリングが再び炎上「トランスフォビア的な発言」をしてハリポタファンやセレブから批判の声という記事。(強調はカカシ)

これまでに何度かトランスフォビア*的な発言をして炎上したことがある作家のJ.K.ローリング氏が、またしてもツイッターにトランスフォビアととれる発言をして波紋を呼んでいる。(*トランスジェンダー/トランセクシュアルに対するネガティブな感情・思想・行動。)

ローリング氏は、スコットランド警察がレイプ事件の被疑者が法的に性転換をしていなくても、本人が女性であると主張する場合はそれを認めると発表したことを伝える英The Timesの記事に、「戦争は平和である。自由は屈従である。無知は力である。あなたをレイプしたペニスのある人間は女性である」というコメントを添えて自身のツイッターでシェア。ジョージ・オーウェル氏の著書『1984年』の一節を用いてこのニュースを皮肉り、自身が以前から唱えていて、『ハリー・ポッター』の主演俳優からも反発を受けている“トランスジェンダー女性は女性ではない”という主張を繰り返した。

一般の読者がこれを読んだ時、いったいローリング女史の言ったことの何が悪いのかと不思議に思うだろう。女性を強姦した男が女として扱われるってどういうことだ?これは男性の犯罪が女性の犯罪として記録されるということ以外に、もっと恐ろしい事実がある。

フロントロウの記事には書かれていないが、別の記事によれば、スコットランドでは過去18か月で12人の強姦で受刑中の男たちが女性を自認して女子収容所に移されたと言う。しかもきちんと性転換治療を受けているのはそのうちのたった一人だと言うのだ。過去に女性を犯して受刑している凶悪強姦魔が自分は女だと言い張りさえすれば女子収容所に入れるというのである!そんなバカげた方針てあるか?しかもそれを批判したローリング女史がトランスフォビアとはどういうことだ?

私がローリング女史のファンなら、これまでの女史による「トランスフォビア的発言」というのにも興味を持つだろう。これについては拙ブログでも以前に紹介したが、フロントロウが親切にもリンクを付けているのでそちらも読んでみよう。(強調は原文)

J.K.ローリングの「トランスフォビア」発言とは?

 ローリング氏は、ツイッターを通じて米メディアDevexの『意見:新型コロナウイルス以降の世界を月経がある人々にとってより公平なものにするために』というタイトルの記事をシェア。

 新型コロナウイルスというパンデミックによって得た教訓をもとに、月経にまつわる健康への認識を高め、さまざまな理由により生理用品を入手するのが困難な人々をサポートするシステムを整えるべきだと論じたこの記事では、トランスジェンダー(※1)の男性(生まれ持った体は女性)やノンバイナリー(※2)の人たちも考慮に入れ、「月経がある=必ずしも女性ではない」ということを強調するため、タイトルでも「月経がある人々」という書き方が採用されたが、この表現にひっかかるものを感じた様子のローリング氏は、「“月経がある人”ね。以前はこの人たちを表す言葉があったと思うんだけど。なんだったっけ、誰か教えてくれない?ウンベン?ウィンパンド? それとも、ウーマッド?」と、あえて「女性(ウィメン)」と記載しなかったことに疑問を投じた。

生理があれば女性だ。それをあえて「月経がある人」などと表現すること自体女性をバカに仕切っている。普通の女性なら皆そう思うだろう。だから女性と書かずにわざわざ「月経がある人」などと書いたことに女史が疑問を抱くのは当然だ。普通の女性なら、『これのどこがトランスフォビアなんだ?私は女史の意見に全く賛成だが』と思うだろう。

女史自身はこの発言で受けた批判に対して、

「もし性別がリアルではないなら、同性同士が引かれることだってない。もし性別がリアルじゃないなら、これまで世界中の女性たちが生きてきた現実が消し去られてしまう。私はトランスジェンダーの人たちのことも知っているし、大好きだけど、性別の概念を取り除いてしまうのは、多くの人たちが自分の人生について有意義に議論をする可能性を奪ってしまう。真実を語るのは悪意ではない」

と説明している。しかしTRAやメディアや芸能界からの攻撃が止まないため、女史は2020年の6月に2万字に渡るエッセーを発表し、自分の考え方を説明した。しかしフロントロウによれば、考えを改めたり謝罪したりする文章ではなかったので批判は止まなかったとある。

6月下旬には、彼女の所属事務所であるザ・ブレア・パートナーシップに所属する4人の作家たちが、トランスジェンダーをはじめとするLGBTQ+の人々を傷つける発言をしながらも、反省の色は無く、自身の意見を曲げようとしないローリング氏の姿勢を疑問視し、事務所を離れることを発表

 さらに、これまでローリング氏を尊敬し、彼女が創り出す『ハリポタ』の世界観を愛していたファンたちも、『ハリポタ』にちなんで入れたタトゥーを除去、もしくは、ほかのモチーフへと変更したり、複数のファンサイトが、今後、ローリング氏の功績やパーソナルライフに関する情報の掲載を行なわないことや、ローリング氏の利益に繋がるリンクなどを貼らないことを宣言して距離を置くことを発表するなど、これまで盲目に彼女を崇拝してきた多くの人々からもそっぽを向かれることとなった。

そしてつい最近、ハリポタ内で書かれるクイディッチを実際にプレイしていた団体が、クイディッチと言う名前を改名することにしたと発表。まるで沈みかける船から逃げるネズミのように、臆病者たちがどんどんと去っていく。Fair weather friendsとはよく言ったものだ。(晴天の時だけの友達、都合の良い時だけの友達の意味)

もっともローリング女史のような大物作家でもこのような酷い目にあうのだから、大して売れてない作家や単なるハリポタファンではとても怖くてTRAに抵抗など出来ないだろう。

しかし私は女史のエッセーを読んで改めて彼女に尊敬の念を持つようになった。以前から書いているように、私はハリーポッターのファンでもなければ、ローリング女史自身も好きではなかった。それというのも彼女は移民政策など非常に左翼リベラル的な思想を臆面なく公言していたからだ。しかし、フェミニストという立場から彼女の発言は一貫している。

ローリング女史がトランスジェンダリズムに興味を持ち始め色々と調査を始めたのは人々が彼女の意見を知る何年も前の話である。女史がTRAの攻撃にあって仕事を失ったマヤ・フォスター女史を弁護した時、ローリング女史は自分も攻撃の対象になることは十分承知していたという。

彼女のエッセーは長いので追って回を改めて紹介していきたいと思うが、最後の方で何故彼女が執拗で悪質なTRAの圧力に屈しないのかについてこう述べる。ちゃんとした訳は難しいので意訳すると、

自分はこの延々と続くこの執拗な攻撃に屈っしないのは、政治的にも生物学的にも「女性」を消去しようとし、捕食者に隠れ蓑を与えるこの運動は女性に非常な危害を及ぼすと思うからだ。

しかし女史は、イギリスでも多くの女性達や善良な男性達が手を組んでTRAの横暴に立ち向かおうとしていることの希望を抱いているという。多くの女性たちが党を乗り越えてTRAの弾圧に抵抗している。皮肉なことに女たちを黙らせようとTERFなどという名で侮辱し始めたことが、かえって女たちを過激派フェミニストにしてしまっていると女史は語る。

私がお願いしたいのは、私が求めているのは、(トランスに向けられる)同情や理解を、(女性の安全を)心配しているというだけの女性達にも同じように差し伸べてほしいということ。

TRAに寛容な心などない。彼らは我々の絶対服従を求めるだけだ。ほんの少しの意見の違いも許さない。多様性などまるでないのだ。

それでもローリング女史が断固として怯まないその姿勢に、多くの女性達は勇気づけられている。そして彼女のおかげでTRAの狂気が一般人にも理解されつつある。

日本にとって幸いなのは、TRA活動が周回遅れで日本に上陸したため、こうした海外での問題点から学ぶことができるということだ。欧米のTRA運動は10年前くらいから地盤が作られてきて今花を咲かせているという状態だが、日本にはその地盤がない。にもかかわらずTRAはすべての要求を一遍に日本社会に押し付けようとしている。ある意味これは良いことだ。なぜなら日本人には彼らの本音がはっきり見えるからだ。

ローリング女史に応援の声を挙げよう。そして我々も勇気をもって女史と闘おう。TRAの横暴に屈したら、これまで得て来た女性の地位は以前よりずっと低いところへ落ちてしまうのだから。

アップデート:ローリング女史のエッセーを日本語訳してくれた人がいるので、リンクを張っておく。長いけれど一読の価値あり。ローリング女史のブログの最新記事. これを読むとどうしてローリング女史がこんなにも一生懸命に女性のために戦ってくれているのかが解る。


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キャンセルカルチャーに屈しない女性、J.K.ローリング女史の巻

先日のデイブ・シャペルに続き、現代の欧米におけるトランスジェンダーカルトに対して断じて屈しない勇気ある人に関して書こうと思う。拙ブログでも何回かお話したが、ハリー・ポッターで一躍イギリス一の人気作家となったJ.K.ローリング女史はここ1~2年、トランスジェンダリズムを批判したことがもとであらゆる方面から非常に理不尽な攻撃を受けている。

芸能界はよってたかってローリング女史を悪者扱い。ハリー・ポッター映画の出演者たちは次から次へと女史を糾弾。先日行われたハリー・ポッター映画20周年記念の式典に原作者である女史を招かないといったひどい仕打ち。トランス活動家たちは女史に何万と言う脅迫状を突き付け、その内容は読むに堪えないもばかり。挙句の果てに女史の自宅の前の住所が見える場所で「抗議デモ」という嫌がらせ写真を撮ってSNSで拡散するなど、本当に目に余る行為にでている。いったい彼女が何をしたと言うのか?

もとはと言えば、女史が人がどんな格好をしようと自由だし好きな代名詞で呼んでやってもいいが、性別を変えることはできない、といった内容のツイートをしたことがきっかけだ。しかし彼女は他の臆病者の有名人たちと違って、批判されたことに怯まなかった。それどころか、その後もTRAを批判するツイートをしている。先日紹介した女性を生理のある人と表現したTRAに対し、「たしか他に呼び名があったはずよね、、なんだったかしら、ウーバン?ウーハン?ウーマン?」というように。

そして今回、またまたローリング女史はスコットランド警察が自認女子の強姦魔を本人が望む女性として登録するという規則に対してジョージ・オーウェルの1984をもじって「戦争は平和。自由は奴隷制度。無知は強さ。ペニス持ちの強姦魔は女性」とツイート。言うまでもなくTRA界隈にヒステリー状態の狂気を巻き起こしている。

TRA達は、女史にたいして「トランスジェンダーを性犯罪者扱いしている」と批判するが、実際に性犯罪を犯した男が自分はトランスだと言い張り、しかも警察当局がその人間を女性として扱うと言っているのだから仕方ないではないか?

もしTRAがトランスジェンダーを犯罪者扱いしてほしくないなら、自称トランス女性の姓犯罪者をトランスと認めるなとスコットランド警察に抗議するのが本筋だろう。そしてトランスの名のもとで性犯罪を犯す男どもを徹底的に批判すればよいではないか。ローリング女史を叩いても、自称トランス女性による強姦の事実はぬぐえないのだ。

女史がここまでされてもこの問題について自分の意見を撤回しようとしないのは、彼女が若い頃夫の暴力にさらされ女性シェルターのお世話にもなったシングルマザーだったからだ。彼女にとって女性が安心していられる女性空間を守ることは非常に大事なことなのである。

なぜTRA達は女性の安全をないがしろにして、自分らの権利ばかりを主張するのか。挙句の果てに強姦魔の権利の方が女性の安全よりも大事だというのだ。

トランス活動家たちの常套手段は先ずはお惚け、そして事実が解ってくると今度は脅迫して相手を黙らせるというもの。彼らの脅しに屈服してはいけない。女性の安全空間は絶対に守らなければいけない。

ローリング女史を応援しよう!


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キャンセルカルチャーに屈しない男、デイブ・シャペルの反撃と朝日新聞のクソ記事

ことしの10月にネットフリックスで公開されたアメリカのコメディアン、デイブ、シャペルのスペシャル番組中に、シャペルがトランスジェンダーをおちょくるジョークを言ったとして、通常のトランス活動家らやそのアライ(一味)どもがシャペルをキャンセルしようと大騒ぎをしている。番組が公開された直後、ネットフリックス内部の一部TRAどもがオフィスの前でちょっとした抗議デモをやったが、メディアが大きく取り上げたのとは裏腹に、集まったのはほんの数人。一人「デイブが好きだ」というプラカードを持った男性がおとなしく立っていたところ、TRAの暴徒どもにサインを引きちぎられ、棒だけになった元サインを持っていた男性の指さし「奴は武器を持ってる!」と周りにいた警察官に訴えるアホどもの姿がビデオに撮られていた。

しかしTRAの執拗な攻撃にも関わらず、デイブ・シャペルのネットフリックス番組は取り下げられなかったし、来年もネットフリックス主催のハリウッドボウルにおけるジョークフェスティバルに主賓として出演することが決まっている。

いくらシャペルを攻撃しても、シャペルが一向にキャンセルされる気配を見せないので左翼どもは鼻息を鳴らして文句を言っている。そして、シャペルのキャリアが完全に破壊されていないことがキャンセルカルチャーなんか存在しない証拠なのだ、と喚き散らしている。ローリングストーン誌などが典型

実はシャペルはロックダウン中にドキュメンタリー映画を撮っており近く多々の映画フェスティバルで公開される予定だった。しかしネットフリックスの番組の後TRA暴徒らの大騒ぎが災いして、これらのフェスティバルが次々にシャペルの映画公開をキャンセルしてしまった。

ところがローリングストーンの記者は先日行われたサンフランシスコ球場満場完売ソロショーで、シャペルを歓迎したファンたちを忌々しそうに、「スペシャル番組放送後、正当な批判をうけたにも関わらず、この木曜日球場に登場した際に受けたスタンディングオベーションの歓迎ぶりから察するに、シャペルのキャリアは全く大丈夫なようだ。」などとシャペルが十分にキャンセルされていないと苛立ちを隠せない。

無論キャンセルカルチャーは存在する。そしてTRAやその一味の人権屋たちこそがその首謀者だ。シャペルが十分にキャンセルされていないのはシャペルにはそれだけのファン基盤があったからであり、キャンセルモブ(群衆)の努力がなかったからではない。

このような風潮は日本のメディアでもあるようで、朝日新聞に載った板垣麻衣子著のこの記事はクソ(生理がないのに女?ジョークが炎上 居直った私の好きなコメディアン)としか言いようがない(パードンマイフレンチ、言葉使いが汚くてごめんなさい)。強調はカカシ。

 シャペルは2019年に米国コメディー界最高の賞ともいわれるマーク・トウェイン賞を受賞した、当代きってのコメディアンだ。黒人男性である彼は元々、人種差別をテーマにした挑発的なジョークが売り。聴衆をざわつかせるのは彼の芸風だが、今回のスペシャルは悪い意味で鳥肌が立ちっぱなしの70分間だった。

いつものように不敵な笑みを浮かべながらステージに立つシャペル。自分は「TERF」(trans-exclusionary radical feminist)の一員だと宣言する。

 TERFは、「トランス女性を女性と認めないラジカルフェミニスト」という立場をとる人のことで、実体としては「トランス嫌悪的」な態度表明とされる。

 シャペルは、トランス女性の有名人ケイトリン・ジェンナーについて「女になって1年目に『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』を受賞した。生理も経験したことないのに!」と言い放つ。

 生理の有無にこだわるのはTERFの特徴で、「ハリー・ポッター」シリーズで知られる作家のJ・K・ローリングが数年前、「女性」のことを「生理がある人」とツイートし、炎上したこともある。

朝日新聞の読者が知らないと思って全くの出鱈目記事を書く稲垣。先ずTERFとはトランス概念に批判的な女性達をTRAが侮辱する目的で作った造語であり侮蔑語である。それをあたかも普通の言葉であるかのように何気なく記事に書く下品さ。次に女性のことを「生理のあるひと」と表現したのはローリング女史ではなくTRAの方だ。彼女は女性を「生理のある人」などと表現すべきではないと批判したのだ。まるで意味が逆である。このことは他からも指摘があったとみえて、朝日新聞は翌日訂正記事を発表した。

訂正記事:こちらの記事で「J・K・ローリングが数年前、『女性』のことをあえて『生理がある人』とツイートし、炎上したこともある」としていましたが、「『生理がある人』を『女性』と明言しなかった記事を揶揄するツイートで炎上したこともある」の誤りでした。お詫びして訂正します。

「生理の有無に拘る」のも「女性のことを生理がある人」と表現したのも稲垣の言う「TERF」ではなく、彼女のようなTRAなのだとしたら、この記事の主旨が完全に崩れるではないか、「お詫びして訂正」する程度では済まされない。

性別を「揺るがしがたい事実」と捉えて、生物学的性とは異なる性自認を持つ人をないがしろにしようとするTERFの立場は、各種人権団体から問題視されているだけでなく、米医師会も「性別についてのこのような狭隘(きょうあい)な定義は、トランスジェンダーの人々の健康を損ねる可能性がある」と警鐘を鳴らす。

 シャペルはさらに、女性とトランス女性の性器を比較して「肉と植物由来の肉くらい違う」とエスカレート。過去にもトランス女性をからかうことはあったが、ここまであからさまなのは私の知る限りない。「たかがジョーク」とは擁護しきれないのは、トランス当事者たちがこうした偏見から、暴行や殺人に遭っているからだ

稲垣はシャペルにはトランスジェンダーの親友が居たことを知っているのだろうか?もし彼女が実際にシャペルのショーを最後まで観たのなら知っているはずだ。私自身もすべては観ていないが、シャペルがダフネについて語る部分は抜粋で観た。ザ・サンの記事から読んでみる。

ダフネ・ドーマンとはだれか?Who is Daphne Dorman?

実はシャペルにはダフネ・ドーマンというトランスジェンダー(MtF)の親友が居た。ダフネもコメディアンでシャペルの前座を務めたのがきっかけで意気投合したと言う。ネットフリックスの四回目のコメディースペシャルでシャペルのトランスに関するジョークが行き過ぎだという批判が出た時、ダフネはシャペルを弁護するツイートをした。

殴り倒すということは自分たちが他のグループより優れていると考えるからだ。彼(シャペル)は自分のことを私より偉いとか思ってないわ。彼は殴り倒そうとか殴り上げようとかしていない。彼はオチを決めようとしてるのよ。それが彼の仕事であり、彼はその技術に長けているのよ

ダフネがそう書いたのは2019年の10月11日。ダフネが自ら命を絶つ数日前の出来事だった。

ダフネが何故自殺したのかは分からない。だがダフネがシャペルを弁護したことで、ダフネがTRAやその一味たちからかなり叩かれたことは事実である。シャペルのような大物になればその程度ではキャンセルされなくてもダフネ程度のコメディアンでは完全にキャンセルされてしまう可能性は高かった。もしかしてダフネはTRA界隈からの嫌がらせに耐え切れずに自殺したのでは?直接の原因ではないとしても自殺をする一因となったかもしれない。

ザ・サンの記事を読んでいて気付いたことは、シャペルはJRローリングのトランスジェンダーに関する意見についても語っている。そしてそれに同意すると言っている。もしそれがTERFということになるなら自分は完全にTERFだよとも。稲垣がシャペルのスペシャルをちゃんと観たなら上記のような間違いを犯したはずはないし、シャペルがいかにトランスジェンダーの親友を失ったことを悲しく思ったかもわかったはずである。稲垣はもともとシャペルのファンだったなどと言ってるが、自分の書いてる記事の元の番組もろくろく観ないでいい加減なことを言っているのだ。

稲垣はシャペルのジョークでトランス当事者たちが暴力に逢うかもしれないなどと心配する前に、TRA界隈による意見の違う当事者を情け容赦なく叩くキャンセルカルチャーにこそ警鐘を鳴らすべきなのではないか?


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どんどん化けの皮が剝がれていくトランス活動家たちのお惚け作戦

“戸籍上の性別は男性 性自認は女性” トイレ利用でトラブル | NHKニュース 「女性スペースに入りたがる未手術のトランス女性はいない。松浦はトランスジェンダーについてよくわかっていない」と言っていたLGBT活動家の皆さん、わかっていなかったのはあなた方だったのでは? ー 松浦大悟

これは先日大阪の商業ビルで40代の男が女装して女子トイレに入り、自分はトランスジェンダーを自認していると言い張って警察も困っているというニュースについて松浦さんが描いた感想。理解増進法だの反差別法などが通れば、トランスを自称して女子施設に入ろうとする奴らが必ず出る、女性が通報しても警察が対処してくれない可能性が出てくるという我々の懸念を、「そんなことはない」「被害妄想だ」と遠藤まめたや仲岡しゅんや神原元といった活動家達が言い張っていたが、そんな法律が通ってもいないうちからすでに「警察は刑事事件として扱うべきかどうか慎重に検討し」ているというのだ!この男は普段は男性として会社員をやっており、週末だけ女装して女子トイレを使っていたという。ただの女装変態男ではないか、何故刑事事件として取り扱わないのだ?

トランスジェンダリズムを推してる活動家たち(TRA)の常套手段は現実逃避だ。どれだけ自分らの理屈が間違っている証拠を提示されても彼らは自分らの嘘を絶対に認めない。いやもしかしたら、この間よもぎねこさんがおっしゃていたように彼らは現実を認識する能力に欠けるのではないだろうか。

本日、笙野頼子さんという作家が Writers’ Association News Nov 2021 という同人誌に寄稿したエッセーを読んだが、それに関するツイッターでの反応も典型的なお惚けばかり。紙面だけでリンクはないのでこちらに全文を掲載しておくが、強調した部分は私自身がすでに知っている事実。

女性文学は発禁文学なのか?

日本文藝家ニュース Writers’ Association News Nov 2021

笙野頼子(しょうのよりこ 芥川賞作家)

新世紀20年今世界中で女という言葉が禁止にされつつある。デマではない。ネットに海外ニュースと動画がある。禁を破った先進国の女たちが魔女と怒鳴られ、デモで松明におわれ、殴られている。レズビアンの一家は皆殺しにされた。他、首糾弾、役職降板。不条理満載の世界になっている。まず、女子更衣室に入った男を咎めて警察に通報される(のは女の方)。女子格闘技では男が女の首を絞めスカルを割る女だけのデモや集会は妨害される。人権意識が高いはずの国も酷いことをする。

今、女と言う言葉、概念、主語や医学的事実は罪なのである。例、「女性に陰茎はない」といったら糾弾。レズビアンの陰茎不要宣言に「矯正」要求。間引き、慰安婦、女児性器切除を「無闇に」可哀そうと言うとヘイトスピーチ。月経妊娠の保護を訴えても同罪可能性。

海外では一つの法律が猛威を振るっている。性自認法、セルフID法という。どの国でも庶民が知らぬ間にこっそり通過させた。一見両方の平等法的なものに性自認、ジェンダーなどと入ると毒饅頭になる。この方の下、女という文字は次々と消え、文字が消えれば当然、除隊も女権も女の歴史もリセットである。女子スポーツ、女性博物館、女子更衣室、女子トイレ、無論日本なら女湯も女という存在自体、生まれ自体が差別者にされる社会が来る。で、女性作家は?

英国で女という言葉を忘れたと皮肉を言ったJKローリング。世界史上最悪のネットリンチにあった。英文学者ら60人が彼女に味方する声明をだしたけれど、殺人予告は引きも切らなかった。チママンダ・アデイーチェも糾弾だされた。超こものだが私も。

この6月、日本にこの新法が上陸しようとした。一位の女と保守系議員達が必死で止めた。危機一髪。でもまた来年の四月ごろに来る予定である。すでにマスコミの忖度も始まっている。

情けないことに、これは全てリベラル政治家(大物女性議員含む)の仕業。つまり野党全部と自民党リベラル派。和t氏は20年投票した共産をこれでうしなった。この件にかんshいてすでに本二冊分のボツを書いた。文学ばかりか、もし通れば憲法をはじめとするsべての放りtのおオンアと言う言葉に風穴があく。この「平凡な一語」を使われる会員の方、同かご注意を。

私は笙野さんと言う作家のことは知らないが、共産党を20年も支持していたというからかなりの左翼主義者なのだろう。彼女のことを書いていたツイッタラーさんたちによると結構なフェミニストでもあるらしい。彼女は本文から、結構TRAに関する外国の事情も知っているようだ。彼女の書いたことに嘘はない。太字にした部分は私自身が欧米で起きた事件を読んで知っている事実だ。しかし彼女のこのエッセーを紹介した池田香代子や畑野とまとやコミヤトモネなどは笙野さんが書いたことはすべてデマだと言い張る。

本当に怖い…。まず「そんな事実は無い」のに…たとえば、世界で最初にアルゼンチンモデルを導入したアルゼンチンに「女」という文字が消えたなんて事実があるのか?有るならぜひその証拠を示してほしい。本当トランスジェンダーに関してなんで平気でデマを流すかなぁ? ―畑野とまと

どう受け止めたらいいのか。笙野頼子の荒唐無稽のうちに独自のリアルを掘り下げる作品の創作メモだと言われれば納得しそうだけど、笙野が現実を映している(つもりの)文章なのですよね、―池田香代子

ひどい。笙野氏もやっぱり差別禁止法と法的性別変更手続きの区別がついてないレベルで混乱しながら(というか混乱したデマをそのまま真に受けながら)マイノリティへの偏見と憎悪をまき散らしている。ーKOMIYA Tomone

無論彼らは笙野さんの書いたどこがどうデマなのかなどという指摘はしない。若干畑野だけが「女」という文字が消えたなんて事実はないと言っている。しかしアルゼンチンではどうだか知らないが、欧米ではすでにそれは起きてることなので、その証拠を示すことは簡単だ。しかし、そんな証拠を見たところで畑野のような人間が事実を認めるとは思えない。彼は先日もトランスジェンダー水泳選手が女子競技で次々に記録更新している事実があるのに、トランスは数が少ないから心配いらないなどと馬鹿なことを言っていたから。

ところで笙野さんは出版業界でかなり弾圧されている模様。『質屋七回ワクチン二回』(笙野頼子)(「群像」2021年12月号掲載):馬場秀和ブログ:SSブログ (ss-blog.jp)

彼女の言ったことは被害妄想でもデマでもなかったのだ。


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トランス水泳選手、次々に女子の全国記録更新、二位との差38秒!

アメリカの名門大学ペンシルベニア大学で三年間男子として優秀な成績を収めていた男子生徒が、今年から女子選手として競技に参加。次々に女子の記録を破り、先日行われた1650ヤード自由形ではなんと二位との差38秒という速さで勝利。

この偽女の名前はリア・トーマス、本名ウイル・トーマス。ペン大学の規則では一年間ホルモン治療をしてホルモン値を特定レベルに下げれば女子競技参加資格が得られる。2020年はコロナ禍で選手権がキャンセルされていたので、その間に「治療」を行ったのだろう。

トーマスは身長190センチですごい体格のいい男だ。

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2019年当時のトーマス

トップレベルの水泳では、一位と二位の差が何十分の一秒単位というほどの接戦なのに、38秒なんて差をつけられたら、女子では絶対に追いつけない。この男が女子としてオリンピックに出場したら金メダルは総なめだが、それっていったい競技と言えるのか?

以前にマティーナ・ナブラチロワが、このままだと数年ホルモン治療して女子競技で賞金稼ぎした後男にもどって引退などということが出来るようになると言って批判されたが、まさしくそれが起きようとしている。フォックスの記事によれば、チームメイトもコーチも決してこの状況を好ましく思っていないが、その意思を表明すればすぐさまトランスフォブだとレッテルを張られ、学業や後の就職にも響くことを心配して女子たちは何も言えないでいるという。

実は私はトーマスはわざとやっているのではないかと勘ぐっている。彼は男子が女子競技に参加することが如何に不公平であるかを示すために、トランスでもなんでもないのに自認女だと言い張って女子競技に参加したのではないだろうか。よしんばトーマスが本当にトランスだったとしても、男子としてもまあまあの成績だったというから、あと一年男子として活躍後、卒業してからトランスしてもよかったはず。自分の成績が女子と比較にならないほど良いことは十分承知していたはずなのに、なんでわざわざこんなことをしたのか?

さてここでトーマスの「治療」前と後の記録を比べてみよう。単位は多分ヤード。Freeとは自由形のこと。

200 Free: 前 1:39.31 後1:41.93 

500 free: 前 4:34:06 後 4:18.72

1650 free: 前 14:54.76  後15:59.71

確かに多少は遅くはなっているが、大した違いがあるとは思えない。ちなみに現在の全国大学生運動協会(NCAA)での女子記録はこちら。

200 free: 1:39:10 (Missy Franklin)

500 free: 4:24:06 (Katie Ledecky)

1650 free: 15:03:31 (Katie Ledecky)

以前にも書いたようにトップレベルの運動選手の場合、ホルモン治療で失った筋力は訓練次第でほぼ元に戻せるという話なので、もしトーマスがこれからも訓練を積み元のレベルまで戻せれば全国大会での優勝も大いにあり得る。

ついでにNCAA男子の記録も書いておこう。

200 free: 1:29:15

500 free: 4:06.32

1650 free: 14:12.08

ところで女装男の「畑野とまと」という人がツイッターでこんなことを言っていた。

トランスジェンダーの話で「スポーツはどぉするんだぁあぁぁぁ!」と叫び出す人が多いけど、、、。正直言うと、競技スポーツのトップアスリートなトランスジェンダーってそこまでたくさんいない訳で、、。それをトランスジェンダー全体の話に混ぜる意味が正直解らない、、。

女子トップレベルの男子選手なんて掃いて捨てるほどいる。もしそのなかの10人でも女子競技に出場したら女子スポーツは終わりだ。それに本人が本当にトランスかどうかなど誰にも解らないので、本人がそうだと言えば実際にトランスでなくても参加は可能だ。オリンピックではすでにホルモン値を下げなくても良いという規則になったというから、男子が自認女子だと言い張って女子からスポンサーを乗っ取り賞金を乗っ取ったとしても誰にも文句は言えないのである。とまとさんは、これがどれほど問題なのか解ったかな?


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「デモで丸腰の黒人を射殺した未成年の白人が無罪」未だに続くカイル君への名誉棄損キャンペーン、ファクトチェック紹介

昨日ツイッターで誰かが「デモで丸腰の黒人を射殺した未成年の白人が無罪」とツイートしているのを見て、なんだ未だにそんなバカなことを言ってる人がいるのかと呆れた。しかしメディアが一年半にわたり嘘を言い続けてきた以上、最初の見出ししか読んでいなければそう思ってる人がいてもおかしくないだろう。

そこでTwitter仲間のBlahさんがこの事件に関してフェイクメディアの嘘を一つ一つ暴いているので、それを紹介したい。彼女がサイト先で紹介している元記事はカイル・リッテンハウス事件にまつわる10の嘘というワシントンポストの記事。今後カイル・リッテンハウス事件について人に説明するときの資料としても役に立つ記事だ。

ではこの10の嘘を並べてみよう。

  1. 彼はBLMデモ参加者の黒人2名を殺害した
  2. 彼は州境を越えた
  3. 彼はAR-15を州境を越えて持ち出した
  4. 彼の銃所持は違法だった
  5. 母親が運転して州を越え彼を暴動の現場へ連れて行った
  6. 彼は「銃撃のチャンスを求めて」わざわざ暴動に出向いて行った
  7. 彼は「白人至上主義者」である
  8. プラウド・ボーイズと一緒に「白人至上主義のサインをちらつかせた」
  9. 彼は 「指紋を隠すために」手術用の手袋をしていた
  10. 判事は弁護側に偏ったトランプ支持の人種差別主義者である

これらが真っ赤な嘘で真実はどうだったのかということはBlahさんのNoteを読んでいただくとして、8番のカイル君が白人至上主義だということの根拠に、彼が保釈されてからバーでプラウドボーイズのメンバーらしき人々と写真を撮った際にオーケーサインをしたというものがある。以前にこれについてツイッターで「これ以上どんな証拠が必要だというのだ」と言って来た人がいた。

カイル君はこの時点ですでに有名人だったので、地元の右翼が一緒に写真を撮りたいと思ったとしても不思議ではない。カイル君はひとなつこく良い人なのでファンの要望に応えただけ。それに私も何度も書いたようにプラウドボーイズは右翼だが白人至上主義のグループではないし、オーケーサインは誰でも使うジェスチャーで白人至上主義のシンボルでもない。よしんばPBがそんなけしからん団体だったとしても、たった一枚の写真だけでカイル君がPBのメンバーだったという証拠にはならない。現にカイル君が自主的に警察に渡した彼の携帯には右翼団体に関する情報はまるでなく、警察や消防隊で実験入隊した時の写真などが出て来ただけ。17歳少年なのにポルノ写真も出てこなかった!なんという優等生なんだカイル君は!

ところで昨日私とやりとりした男性は、自分が最初に言ったことがすべて間違いだったことを指摘された後でも、訂正するでもなく謝罪するでもなく、自分が無実の罪を未成年に擦り付けて名誉棄損のツイートを拡散したことに関して罪の意識を微塵も感じていないようだった。

よくミスター苺が言うことだが「左翼とは絶対にごめんなさいと言わないこと」だ。


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日本でも暗躍するジェンダー運動の黒幕たち

前回の日本の選挙前にも各党がやたらとLGBTに関する法案を提案した。ほんのつい最近まで日本では同性愛だのトランスジェンダーだのと言った話は、ごく一部の人たちがSNSなどでちまちま話していた程度の物だったのに、なぜか突然あちこちの自治体でLGBT差別禁止法のようなものが通り始め、男女共用トイレが建てられたりしている。特に厚労省が最近改悪した少人数職場での男女別トイレを不必要とする話をするにあたり、なぜ今まで黙認されてきた例外を公認する法律をわざわざ今の時期に通す必要があったのか非常に不思議だった。ところが女性専用施設を守ろうという話が何故かトランス排除だという無関係な話に乗っ取られてしまい、そうか、これは男女別トイレの話ではなく、トランスジェンダーの陰謀だったのだなと納得がいったのだ。

先日、アメリカにおけるトランス運動の資金繰りや権力に関する話をしたが、同じジェニファー・ビレック女史のブログで、チョウコ・イシカワさんという日本人女性が日本のトランス運動について書いている記事をみつけたので、そちらを紹介しようと思う。彼女の名前を日本語で検索してみたが見つからないので、これはイシカワさんの英語記事からの紹介になる。

題して「ジェンダー思想は日本をどこへ導くのか?

日本ではもともと同性愛は違法ではないし、歌舞伎や宝塚など女装も男装も芸術として普通に受け入れられてきた。それで日本にはセルフID(性自認)などという概念は全くなかった。ところがここ一年余り、突然として反LGBT差別法が提案され、トランスジェンダー問題が取りざたされるようになった。

日本では2003年に「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が通り、役1万人の人が戸籍の性別を変えた。この法律をつくるのに非常に積極的だったのが自民党の南野知惠子元参議院議員。

この年、南野は医薬業界から2億円という献金を受け取っていた。当時医薬業界から自民党に献金された金額は7億円に上る。与党は南野を含む10人の議員を法案達成委員に任命。そのうちの6人が右翼の神道政治連盟国会議員懇談会のメンバーである。

医学業界からのこの献金に関して日本で取りざたされることはほとんどなかった。ところが最近になってやたらと性別適合手術の話が話題に上るようになった。また、LGBT関係の団体があちこちに現れるようになった。下記はその一部。

  • Good Aging Yells(グッドエイジングエールズ)2010年に創設されたこの団体の創設者は松中権氏。彼はもと電通の職員だった。電通は政府とも深いつながりがある。
  • 東京レインボープライド2021 この団体は諸外国の外資系企業や投資会社から資金援助を受けている。そのなかにはフェイスブック、ファイザー、J&J, ViiVヘルスケア―、エリ・リリー日本、P&G, 日本ロリエール、日本ヒューレットパッカードなどが含まれる。J&Jは積極的にトランスジェンダー医療を手掛けており、カナダで女性の乳房除去を提供している。
  • LGBT法連合会(パートナーローネット) 日本で一番大きなLGBT団体で、彼らは性指向や性自認へのバリアーを取り除く法律をつくることを目指している。
  • 特別配偶者法全国ネットワーク 同性結婚合法化を目指す団体。
  • EMA日本 LGBTロビーグループ。戸籍性別変更に関わった自民党のはせ浩衆議院議員と近い。
  • いのちりすぺくとホワイトリボン・キャンペーン 同性結婚を推進するこのグループを支持している国会議員ははせ浩(神道政治連盟国会議員懇談会)、橋本岳(日本会議)、牧島かれん(神道政治連盟国会議員懇談会)
  • OUT IN JAPAN (アウトインジャパン)
  • 虹色ダイバーシティー 虹色ダイバーシティーの創設者は村木真紀(レズビアン)。この組織はファイザーがスポンサーであり地域の弁護士協会を深いつながりがある。またこの団体は電通とも深いつながりがある。
  • ダイバーシティー研究所 虹色ダイバーシティーの前衛となった研究所で笹川財団と日本財団と深いつながりがある。

うわっ!笹川財団!なんて名前が出てくるんだ。

アメリカでは左翼の民主党が推しているLGBT概念がどうして日本では保守派の与党が推しているのか。イシカワさんによると、これは憲法改正が関係あるのではないかという。つまり同性婚を合法にするために憲法改正が出来るのなら、憲法9条の改正も進めやすくなると言うわけである。

イシカワさんによると、こうしたLGBT団体と与党との共通点は電通や経団連といった日本の巨大な企業や外資系企業と深い関係があると言うことだ。経団連は軍事産業と深く関係があり憲法改正を訴えている。

しかし与党がトランス思想を推進したくても自民党の支持者たちはトランス思想を支持していない。そこでトランス活動家は欧米諸国でもやったように人々が注意していないうちに全国レベルではなく地方レベルで反LGBT差別法を秘密裡に通してしまっている。「性自認」に関する地方の法律を検索すると、なんと224件もヒットするという。

ここ数年、日本全国でプライドマーチが多くみられるようになった。主流メディアはこうしたパレードの宣伝に余念がない。しかし今のところ日本ではまだ全国的なLGBT反差別法や理解増進法は通っていない。

日本にとって幸運なことはトランス思想が欧米とは一周遅れて入ってきていることだろう。日本の女性達は欧米の女性達と違ってトランス政策が社会に及ぼしている悪影響をツイッターなどで事前にまなぶことができる。また2021年のオリンピックで自称女の男子選手が参加したことでトランス思想に対する警戒心も高まった。

今は未だ、自民党は時期尚早とトランス政策を無理やり推進するようなことはしないかもしれない。いまのところ自民党は女性の権利を迫害するようなことはしないと言っている。だがトランス推進の企業から多額の献金をもらっている以上いつかは自民党が女性達を裏切る日がくるのではないかという。

イシカワさんは明らかに左翼なので、与党は憲法9条のためにトランス思想を利用しているとして恐れているが、共産党や社民党などの野党は自民党よりもあからさまにトランス思想を推している。トランス活動家たちは右翼だろうと左翼だろうと、ともかく権力のある政治家たちに近づき、自分たちのゆがんだ思想を日本人に押し付けようとしているようだ。


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