都市占拠デモ現場で頻発するセクハラにフェミニストの複雑な心境

左翼が行っている都市占拠運動の現場は女性にとって危険な場所であるという内部告発もきかれるようになった。左翼メディアは各地で起きているオキュパイヤーたちの不届きな行動を報道しない。被害者が警察に届けて表沙汰になっている事件以外に、警察に通報されずに内々になっている暴行事件がかなりあるようで、抗議デモのメッセージは支持しながらも、デモに『参加する女性は要注意』という警告も都市占拠デモに参加した女性達の間から出ている。
そんな中の一人、アシュウィニ・ハーディカーなる女性の体験は興味深い。彼女はデモ会場となっている公園で体験した痴漢被害や女性蔑視そして人種差別について書いている。
彼女は友達と一緒に、ニューヨークのズコッティ公園で行われている抗議運動のあるイベントに参加した時のこと、突然後ろから見ず知らずの男性から抱きつかれた。ハーディカーさんは多分20代のインド人女性。抱きついて来たのは30代半ばの白人男性。

「何すんのよ!断りもなく人の身体に触らないでよ!他人の間隔に許可もなく入って来るなんて許せないわ。何処の誰かも知らない人に触られたくないわ!」

何故か日本語に直すと迫力ないなあ(笑)。彼女の言葉はもうちょっと下品なものだったのだが、なにせカカシは根が上品なので下品な言葉使いが出来ない。
ま、とにかくだ、彼女は回りに居た人に聞こえるように大声で怒鳴ったと書いている。しかし抱きついた男は特に恥る様子もなく、「なんだよただ抱きついただけじゃん。抱きつくくらいいいじゃんか。」てなことを言った。
こっちが嫌だと言ってるのに、別にいいじゃん、という態度の男にハーディカーさんは驚くと同時に頭に来た。

「駄目よ。他人に断りもなく触っていいわけないでしょ。あなたはこの運動を汚しているわ。他人との間隔を侵略して人に危機感を与えているわ。」

彼女は内心震えていたけれど,声はしっかりしていたと自分の勇気に驚いたという。しかし男は自分は悪くないと言い張る。それでハーディカーさんは「もうあなたとは話たくない」と言ってその場を立ち去ろうとしたが、男は性懲りもなく彼女をもう一度抱擁してもいいかと聞いて来た。

「駄目!」

ハーディカーさんはそう叫ぶと友達と一緒にさっさとその場を立ち退いた。しばらく歩いていると二人は、「自由の女神は売女だ!」と唱えている若い男に出会った。ハーディカーさんが若者に「誰かを売女と呼ぶことに何の意味があるの?」と問うと若者は反感を見せたが真剣には答えなかった。ほんの10分の間にこんな女性蔑視の目に会うとは呆れたものだと彼女は言う。
そういえば、と二人はここ2〜3日でおきた不愉快な出来事を思い出してみた。イベントの前日、二人が地下鉄の駅の階段を登って来るとき、通りがかりの若者数人から「この汚ねえグークたち」と罵声を浴びせられたと言う。グークというのは東洋人一般に対する侮蔑語である。また、同じ駅で二人の男性から「見ろよ、アジア女はいい尻してるな」と言われたそうだ。
というわけで、たった二日の間に4件もの女性蔑視や人種差別の目にあったと二人は振り返る。
はあ、カカシはカリフォルニアに住んでウン十年になるが、「グーク」とか「アジア女の尻」がどうのなんてことは言われたことがない。女性だからという理由でのセクハラなら体験しているが、それを言うならアメリカに来てからより日本に居た時の方がひどかった。はっきり言って私はアメリカ人男性からひどいセクハラにあったことはない。
ハーディカーさんが被害にあったのはスコッティ公園と、そこへ行く途中だった。ということは、普通のアメリカ人男性が男尊女卑で人種差別者だというよりも、このデモに参加している男たちに問題があるのではないか?
左翼やリベラルの男達は口では男女平等とか格差反対とか騒ぐ割には、男尊女卑の思想を持ちあかるさまな人種差別者であることが多い。
左翼連中が人種差別の汚名を着せナチスだなんだと大騒ぎしているティーパーティーの集会ででは全く見られなかった差別的なプラカードや言動が、占拠運動現場では公然と見られることを考えてもこれは明白。ハーディカーさんやフェミニストの女性達が男性嫌いになるのは、まわりに左翼の男達しかいないからではないのか?
フェミニストを気取る女性達は、一度保守派の男性達とおつきあいしてみてはいかがなものか。世の中には本当の紳士がいることを発見するかもしれない。


Comment

保守派の集会は厳しく規制し左翼座り込みは放置の市による差別方針にティーパーティーが各地で訴訟

ウォール街で始まった左翼による都市占拠運動はすでに一ヶ月近くなるが、それぞれ各地の警察と多少いざこざがあるとはいえ、各都市の市長らはデモ参加者に対して非常に寛容な姿勢を見せ、左翼運動家たちの明らかな違法行為を野放し状態にある。それを見て自分らが集会を開いた時は市から厳しい規制を強いられ多額の手数料まで支払ったティーパーティー団体から各都市の差別行為に対して不満が高まっている。
バージニア州リッチモンド市のティーパーィーは左翼連中が野宿して居座り運動をしている同じ公園でたった一日の集会を開いた時、市からの許可、携帯トイレのせっち、警察による警備など、種々にかかる費用として一万ドルの手数料を支払った。ところが何週間にも渡って居座り運動をして市の経費に多額の負担をかけている左翼の居座り運動に対して、市は一銭も要求していない。
そこでリッチモンドティーパーティは数週間に渡るオキュパイヤーたちが無料で公園を使用しているのに、自分らに不公平に課された1万ドルは不当であるとして、その返金を求めて訴訟を起こした。
ティーパーティーの報道官コリーン・オーウェン氏は、自分らのグループだけが許可費やトイレ設備や警備の経費を負担するのは不公平だとし、また同団体は百万ドルの保険に入る事を要求されという。
ジョージア州、アトランタ市のティーパーティー主催者は市のカシム・リード市長はオキュパイヤーたちを不当に特別扱いし、ティーパーティーを差別しているとして、訴訟を起こす意志を示している。
低い税金と小さな政府をモットーとするアトランタティーパーティーの共同創設者ジュリアン・トンプソン氏は、同団体が集会を開くことを市に申し入れた際、手続きが複雑すぎる事と費用が嵩み過ぎることを理由に集会開会は拒絶されたと言う。

「市民の政治見解によって誰が言論の自由を保証されるのか選り好みするような市長がいるということは、アトランタ市にとって非常に悲しいことだと思います。」とトンプソン氏はチャンネル2のインタビューに答えた。

ティーパーティーはウッドルフ公園かセンティニアルオリンピック公園を借りて集会を開こうと計画していたが、経費や規制の問題で開会を断念せざる負えなかったという。ところが、現在公園で居座っている左翼のオキュパイヤーたちに対して、市長は特別に夜11時過ぎのイベントを許可したという。
ティーパーティーの参加者がオキュパイヤーのような違法行為をした日には、即座に警察が立ち入って強制的に立ち退かされたに違いないとティーパーティーメンバーはかたる。「市長は誰が公園を使うか選り好みをしている」と茶会党からは不満が出ている。
これに対して市長は公園の使用許可はケースバイケースで決めていると答えている。そうだろうとも、左翼の集会なら無料無規制時間制限もなしでオーケー。右翼なら多額の使用料を課し厳しい規制で羽交い締めにするというわけ。
ニューヨークで起きているウォール街占拠にしても、デモ参加者らによる市法律の違反は数えきれない。
無許可の集会
キャンプ場以外での野宿
無許可の公共食品配給
違法麻薬売買及び使用
公共酔態
公共わいせつ行為
公共排泄行為
子供達が近所でレモネードを一杯五十銭で売るようなスタンドですら市からの許可を要求する政府が、大の大人が何百人と公園を乗っ取って何日も泊まり込みをし、汚物を垂れ流し騒音を放ち公然と犯罪行為をしているのを何故市は黙って見ているのだ?
左翼の集会ならどんなひどいものでも見て見ぬ振りをするというのか?
正直な話、私から言わせれば、この都市占拠運動が過激化し、どんどん一般市民から忌み嫌われる動きとなってくれることを望む。そうして市民のはた迷惑を無視し、これらの過激派を批判するどころか同情し支持するオバマ王を始め民主党の政治家達をみて、過激派左翼で社会主義というのがアメリカ民主党の真の顔なのだということをアメリカ市民が悟ってくれれば大もうけである。
アメリカ民主党はアメリカの自由や資本主義を忌み嫌っている。彼らはアメリカ愛国者ではない。アメリカを共産主義にしろファシズムにしろ社会主義の国に変えることこそ彼らの真の目的なのだ。それがオバマ王を始め民主党らの陰謀なのだ。オキュパイヤーたちの醜い行為はそうした民主党の姿勢をはっきり表に出すことに成功している。
アメリカ市民よオキュパイヤー達のグロテスクな行為をよ〜く見よ、これこそが民主党の真の姿なのだ!


View comment

ウォール街占拠運動は中小企業の味方ではない!

ウォール街のみならず全国の各都市で「オキュパイ〜、(〜市占拠の意味)」といって泊まり込み運動をやってる奴らは一見失業者や貧乏人救済といった底辺の人々を助けることが目的であるように見えるが、彼らの求める社会が実現されれば、政府の力は拡大され大企業との癒着を深めるファシズム社会が到来する。そんな社会は貧乏人の救済とは全く関係がない。いやむしろ、そのような社会で一番苦しむのはまさに底辺の人々なのだ。我が国の経済を根底から支えているのは中小企業であり、中小企業にとって自由競争のない社会主義国家は大敵である。中小企業が低迷すれば、国家経済も低迷し、結局貧乏人にはより住みにくい社会となるからだ。
ワシントン州のシアトルでビッグマリオピザ店のデイビッド・メインハート店長がシアトルのオキュパイヤー達に無料でピザを配っているのをみて、実業家学教授のスコット・シェーン教授は、オキュパイヤーの連中はメインハート店長のような中小企業主の味方ではないと忠告している。
先ず第一に、中小企業主は誰がこの運動を援助しているのかを考えるべきだ。大きな労働組合はウォール街占拠とはしっかり手を組んおり、小企業と労働組合は相容れない関係にある。このことは全国独立商業連盟(The National Federation of Independent Business)が中小企業を労働組合の横暴から守るために日夜闘っていることからも明白である。
占拠運動の目的は中小企業主たちの目的とは全く違う。フォックスニュースのアナリストが200人の抗議者を対象に行ったアンケート調査によると、大半が増税による富の配分を好み、民間企業へのより厳しい規制を求めている。対して小企業主のほとんどが低い税金とより少ない規制を求めている。
さらに、ほとんどの小企業主が資本主義を信じているのに対し、オキュパイヤーたちは資本主義を忌み嫌い社会主義を求めている。
オキュパイヤーたちは労働組合による団体交渉権の拡大を求めているし、健康保険などもオバマケアは充分ではないとし、国民皆保険を求めフォーブスの行ったアンケートでは50人中49人までもが医療費はすべて無料であるべきだと主張している。これに対して小企業主たちの2/3がオバマケアは行き過ぎであり覆えされるべきと考えており、保持すべきと答えたのは1/3のみだ。
オキュパイヤーたちの要求が通って、ウォール街への規制がより厳しくなれば、一番困るのは銀行からの融資に頼っている中小企業である。それでなくてもこの不景気で銀行は中小企業へのローンを渋っているというのに、これ以上規制が厳しくなれば中小企業は商売あがったりである。
中小企業は大きな政府と大企業や労働組合とべったりのオキュパイヤーなどに同情するより、減税と規制縮小をとなえる茶会党を支持すべきなのでは、とシェーン教授は言う。

ですからねメインハートさん、茶会党メンバーにピザを配ってはいかがですか?ただで配る必要はありません。茶会党は資本主義を信じてますから、彼らの行動が信念に基づいているならピザ代は払ってくれるはずですよ。


Comment

不衛生なうえに治安悪化、窃盗や婦女暴行まで起きている左翼の座り込み運動

ニューヨークのウォール街で始まった左翼連中による都市占拠運動は、これでもう三週間になる。ニューヨークのブルームバーグ市長は自分もリベラルで腰抜けなので、抗議者らが野宿しているニューヨークの公園の清掃活動すら抗議者らの脅しに負けて中止するというていたらく。おかげで近所に住む人々は、その不衛生さや朝から晩まで続く騒音などに悩まされておりそれに全く対応しない市や市長に対しての不満も高まっている。
NYの抗議運動はウォール街ではなくこの近所の公園で行われているが、公園では朝早くから夜遅くまで(夜明けから夜10時過ぎまで)ひっきりなしに太古が叩かれる。

「小さい子供のいる家庭もいるのです。年寄りも多くいるのです。平和で静かな夜を迎えたいのです。」

と近所の男性。しかしドラムの音は抗議運動には欠かせないと主張し、参加者のドラマー達は全く近所迷惑に関心がない。参加者の多くは近所の人々には同情するとしながらも、自分らの運動は近所の人々の多くから支持されていると主張する。
多くの人々が集まっている割には、近所のレストランなどの客足は途絶えている。それというのも警察が公園出入り口に続く道を閉鎖してしまったため、一般の通行人が入って来れなくなったからだ。また、普段は公園内で観光客や公園利用客を相手に商売をしている屋台の店なども、観光客は敬遠して来ないし、抗議者達は差し入れの食事を食べて屋台を利用しないので、商売あがったりだと言う。
集会で無料食品を配給しているボランティアのショーン・ハーパーは、近所のビジネスの迷惑など興味がない。

「彼らが気に入らないと思う権利はある。でも俺には参加者に食べ物を配る権利がある。そういう影響があるっていうならそれはそれでしょうがないっしょ。」

何百人という抗議参加者に三週間にも渡って食品を配給するのは並大抵のことではない。いったい誰がこの集会の費用を賄っているのだろうか?ただの草の根運動にしては用意周到すぎないか?
また衛生面でも問題は深刻だ。NYの公園の持ち主はいったん抗議者たちを退去させて清掃に取り組みたいと語っていたが、上記の通り市長は抗議者の暴力を恐れて清掃計画をどたんばで中止。公衆便所が不足しているため、参加者はそこいらじゅうで排尿排便し、近所迷惑も甚だしい。
ニューヨークだけではなく、今や全国に広まったこの「オキュパイ〜」なんたら言う集まりには、政治運動に乗じてヒッピー気取りの若者や、蔓延する麻薬や主催者が配給するただ飯ただ酒めあてのホームレスや、携帯電話やアイパッドやブラックベリーなど、参加者の所持品を狙ったスリなどの窃盗犯や、野宿している無防備な若い男女を狙った性犯罪者といったけしからん輩が多く集まっている。
そんななか、先日オハイオ州のクリーブランド市の集会で起きた女子学生強姦事件は、起こるべくして起きた事件だったといえる。
この19歳の女子学生はクリーブランド占拠運動に参加していたが、集会の主催者と思われる人からテントの数が足りないので、ある男性とテントを共有しろと言われたという。だが彼女とテントを共有したこの見知らぬ男性は真夜中に彼女を犯したと言う。
集会の主催者側のスポークスマンはスタッフはテントの割当に関わっていないと主張。だが深刻な問題なので警察の調べには協力していると語っている。
強姦された女子学生を責めたくはないが、三週間に及んでメディアが報道しているこの座り込み運動。体中に絵の具を塗りまくって裸同然で歩き回っている若者や、毛布の下で公然と性行為をしている男女の姿がユートゥーブなどで多く映されている。麻薬や酒が出回り、抗議運動というより、まるで野外乱交パーティ。そんなところに若い女性がのこのこと出かけて行って、人に言われたからって見ず知らずの男性とテントを共有して、何も起きないと思う方がアホである。
政治的にも、これらの集会には不思議な連中が集まっている。ニオナチや共産主義者、そして今度はイスラム教団体。その話は長くなるので、回を改めよう。


Comment

あからさまに反ユダヤのウォール街占拠運動

ロイターに掲載されたティム・モリー著のコラムにおいて、現在ウォールストリートやアメリカ各地の首都で座り込みを行っているオキュパイヤーと呼ばれる左翼連中をアンタイセメティズム(反ユダヤ教)と結びつけようとする右翼の陰謀があるという記事を読んだ。

「エマジェンシーコミッティーフォーイスラエル」という保守派団体が、ウォールストリート抗議者たちと反ユダヤ主義者を結びつける驚くべき広告を発表した。
火曜日にCNBCテレビで放映されたこのコマーシャルでは、オバマ大統領と下院のナンシー・ペロシ議長が抗議者のメッセージは理解出来るという発言している映像を映したあと、数千人に登る抗議者の中のほんの数名が反ユダヤ教発言をしている映像を映すと言うもの。そして最後に「なぜ我々のリーダーたちは反ユダヤ反イスラエルの発言を黙認するのか?オバマ大統領とペロシ議長に群衆に立ち向かえと告げよう、憎しみはアメリカの道徳観ではないと」と締めくくられている。

ま、こういった感じで記事は始まるのだが、たった数人の行儀の悪い連中を何千といる善良な抗議者と結びつけるのはけしからんという内容である。
しかしだ、問題なのは、モリーが数人といっている人たちは、単に何千といる抗議者の間でプラカードを掲げて歩き回っていたというような可愛いものではなく、実際に「〜占拠」と言って集まった会場で堂々と記者達に向って延々と演説をぶったのである。しかもまわりにいる集会の参加者の間から「ひっこめレイシスト!」とか「このユダヤ嫌い、黙れ!」とかいうヤジが飛んでリンゴの皮でも投げられたというのであればまだしもなのだが、そんな批判的な行為をする人は誰も居ない。
しかも、オバマ王が占拠運動を支持する発言をしたその同日、アメリカのナチス党と共産党がそろって占拠運動支持の声明を発表している。それに対してオキュパイヤー達の間から、『そんなけしからん団体に支持されたくない』といった抗議の声は全く聞かれないのだ。
これに比べて左翼連中が人種差別者の集まりだとかナチスだとか大騒ぎしている保守派のティーパーティーの集会では、何万と集まる参加者の中に差別的な看板を掲げている人など一人も見られない。時々左翼の回し者が差別的な看板を持って潜入してきたりすると、即座にまわりの参加者から礼儀正しく退場を要求される。
一年前に保守派の人気トークショーホスト、グレン・ベックがワシントンDCで主催した40万からの人を集めた集会では、ベックは会場にプラカードの持ち込みを厳禁した。集会ではマーティン・ルーサー・キング牧師のお嬢さんはじめ、色々な人種の人が演説をしたが、誰一人として人種差別や反ユダヤの発言をしなかった。
黒人の議員がティーパーティーの集会で侮蔑語を浴びせられ唾をかけられたというデマが飛んだこともあるが、スクープ記事で有名なブレイトバートがその現場を映したビデオを持っている人がいたら100万ドル払うと賞金まで出したが、まだ賞金を受け取りに来た人はいない。
つまりだ、実際にオキュパイヤー達が反ユダヤでもなく、ナチス支持でもなく、共産主義者でもないというなら、メンバーの中からこうした運動を断じて糾弾する声が聞かれるはずだ。それどころか、こうした反ユダヤ発言をする人々に演説の場を与え、批判もせず黙認している以上、オキュパイヤー達が反ユダヤ主義者の集まりだと言われても文句はいえない。


View comments (2)

トイレ無し不衛生きわまりないウォール街占領デモ、セックスや麻薬目当てのホームレスも集まる

イギリスのデイリーメイルによると、「ウォール街占領」に集まった反資本主義デモは、政治運動というより「戦争より愛し合え」というスローガンで反戦運動をした1960年代の学生運動に憧れた方向性のない若者の乱交パーティへと変貌しているらしい。
このウォール街占領運動は共産主義や社会主義の市民団体が社会に不満を持つ若者を煽ってアメリカ全国各地25カ所に渡ってデモ活動を繰り広げている。
しかしニューヨークでは、政治活動とは無関係なフリーセックスや麻薬を求める若者らが、人目も憚らず性行為をしていたり、ただ飯目当てのホームレスなども集まり、充分な数の公衆便所のない公園は多くの群衆で不衛生きわまりな状態になっており、パトカーに脱糞するなどといったけしからん奴まで出ている。
添付先のサイトで様々な写真が掲載されているので参照のこと。
この極左翼デモとリベラル連中が悪者扱いしナチス呼ばわりするティーパーティー(茶会党)の集会は色々な面で雲泥の差がある。
茶会党集会の参加者は、職を持ちアメリカ経済に貢献している生産的な市民がほとんどなので週日に何日も続くということはない。また、保守的で礼節な人々だから集会の後にはゴミひとつ残して行かないし、トイレ以外の場所で用を足すなどもってのほかである。信心深い人が多いので公然の場所でセックスなど考えられない。ティーパーティヤー達は麻薬どころかお酒も飲まない。どちらかというと家族ずれのピクニックといった感じだ。
それにひきかえ「ウォール街占領」に集まった奴らは1960年代のヒッピーよろしく、プラカードや政治ビラのゴミはあちこちに散らかすは、公然とセックスをしては使い古したコンドームをその辺に捨て放題。トイレだろうとどこだろうと用を足し、彼らの集まっている公園の中は不衛生きわまりない状態になっている。これじゃあ政治活動どころか単なる乱交パーティ.
こんなやり方で左翼連中は反資本主義のメセージを一般のアメリカ市民に訴えることが出来るのだろうか?


Comment

オバマも主流メディアも労働組合暴力団員の人質まで取る暴力行為を黙認

先日、アメリカの勤労感謝の日に労働組合員の前で演説をしたオバマ王を紹介する際に、ティームスター労働組合の組長で悪名高いジミー・ホファの孫にあたるジェームス・ホファが、ティーパーティーに対して非常に挑発的な言葉を使って文字通り宣戦布告をした。
アリゾナで民主党議員の演説会場でキチガイ男が乱射事件を起こした時には、何の関係もないのにサラ・ペイリンや他の保守派の過激な言動が暴力を誘発したとして、さんざんお説教じみたことを言っていたオバマ大統領だが、自分を支持する労働組合の組長が文字通り「茶会等の畜生どもを取り除くべき」とティーパーティーに宣戦布告をしたというのに、なんの批判もない。
ホワイトハウス記者団のなかで、ただひとりジャーナリストとしての誇りを保つABCテレビのジェイク・タッパーがホファの発言について大統領報道官のジェイ・カーニーに詰め寄った。

カーニー:先ず大統領の言葉ではありません。

タッパー:大統領が演説した会場での組長の発言です。

カーニー:わかっています。ワシントンでは誰かと関係がある人が何かいうと何故か関係あると思われた人がその発言を認めるか否定するかしなければならないといったしきたりがありますが、大統領はその場にいなかったのですし、、いえ、その場に居ましたけど、大統領が話す前の三分間で大統領は聞いていません。それ以上は私には特に申し上げることはありません。

タッパー:私たちの何人かは大統領選挙選の報道をしてきましたが、マケイン候補の運動中にマケイン氏を紹介した人が当時議員のオバマ候補について何か言い、気を悪くしたオバマ候補側からマケイン候補側に謝罪を求めた事があります。マケイン候補はそれについてきちんと謝罪をしています。

カーニー:ホファ氏の発言は彼のもので、彼は労働組合運動を代表して発言しています。大統領は大統領の意見があり、私は大統領を代弁しています。大統領はアメリカの労働者について、労働者を助け職を作ることの大事さなど、自分の意見を提示できたことに満足しています。

タッパー:ということは、この次の大統領選では、共和党候補者の意見のみに注目すべきであって、候補者の後援会の人や紹介者の発言は無視してもいいという姿勢なわけですね。

カーニー:申し上げることはすでに申し上げたと思います。

タッパー:ではそれが基準なんですか?

カーニー:あなたがたは好きなように報道すればいいですよ。

タッパー:私たちも誰かが何か言う度にカブキみたいなことはしたくないですよ。もしそれが基準だというなら、

カーニー:基準は、カブキシアターに注目するのではなく、私たちが経済を向上させ職を増やすために取る行動に焦点をあてるべきなのです。

カカシ注:英語でカブキシアターというと、日本の歌舞伎の話ではなくて、くだらない事で言い合いをする内容はどうでもいい猿芝居のような行動を指す。
要するにホワイトハウスの基準とは共和党候補を応援する保守派の発言は、些細な事でも挙げ足を取って言いがかりをつけどんどん叩くが、自分を応援する支持者の発言や行動はどんな暴力行為でも見て見ぬ振りをする、いや、かえって応援する、というダブルスタンダードなのだ。ダブルスタンダードはリベラルの専売特許だろうが。今更驚くことではない。
このやり取りが興味深いのは、そんなダブスタは当然のこととしてリベラル主流メディアには受け入れられているのに、タッパーがあえてカーニー報道官にそれを問いただしたことにある。報道陣からいつもやんわりと扱われることに慣れているカーニーがタッパーの詰問にきちんと答えられないのは当然だ。
さて、その暴力団、、労働組合の話はまだ続く。
ワシントン州のホファが全国組長を勤めるAFL-CIOの組員である港湾労働者500人あまりが、港を襲撃、貨物列車などを破損し警備員を数時間に渡って人質にとるという事件が起きた。このグループは数日前にも警察と衝突しており法廷は港に近づかないよう令状をだしていた。だが、驚く事に逮捕者は一人も出ていない。
組合員たちは、港湾の会社が組合に所属しない労働者を雇い、どんどん組合員と取り替えて行っていることに腹を立てている。自分らには港湾で働く権利があると組合は主張する。憲法では働く権利なんてどこにも保証されてないはずだが。そんな権利があるなら、雇用主は誰も首にできない。もっとも組合はそういう社会主義を理想してにしるのだから当たり前だ。
こんな暴力行為を行って抗議をするくらいだから、いったい港湾労働者たちはどれほど劣悪な労働条件で働かされているのだろうかという疑問が湧く。ところが、組合員たちがもらってる給料は普通の中流家庭の労働者の賃金よりずっと高い。
2007年における西海岸港湾の労働者の年収は平均して12万5千ドルから14万5千ドルに及ぶという。これが現場監督ともなると20万ドルにもなるという。他にも労働者は年間5万ドルに及ぶ数々のベネフィットを貰っているという。普通の会社だったら課長とか部長クラスでもこんなには貰ってないだろう。ましてや一介の平社員だったら6〜7万ドルが普通なはずだ。道理で港湾側が組合に所属しない労働者を求めるわけだ。
私は仕事柄港湾労働者の仕事に立ち会うことがあるが、彼らは絶対に残業はしない。朝は8時にはじめ、昼休みはきちんととって4時になるとピタと仕事を止める。だから船側がのろのろしていて仕事が長引いた場合には法外な値段を払って翌日来てもらうことになるから大変だ。
で、このような暴力行為に及ぶ組合について、大統領はいったいどのような態度を取っているかといえば、この騒ぎが起きている真っ最中に、この暴力団のリーダーであるリチャード・トラムカはなんと大統領の議会演説に招待されている。大統領夫人の横にちゃっかり座っているこの暴力団リーダーに対して、何の暴力も振るっていないティーパーティーを散々批判してきたオバマも民主党議員たちも何の批判もしない。
ビッグジャーナリズムのDana Loecshが指摘しているが、主流メディアもまるで何事もなかったようにこの事件を完全無視している。
大統領があからさまにリベラル側の暴力を奨励し、保守派の市民運動や言論を弾圧するのは偶然ではない。ジェイク・タッパーがカーニーに問いつめ、カーニーが答えられなかった大統領の基準とは、まさにリベラル優遇保守弾圧というあからさまなダブルスタンダードなのである。
ウィスコンシンの小学校勤務さんがウィスコンシン州で起きている労働組合の暴力沙汰について無知だったことでも解るように、主流メディアはオバマ大統領の意志通り、リベラルの暴力は完全に無視。今回のワシントン州での湾岸労働者たちの暴力沙汰も地元のローカルテレビ局がちょっと報道しただけで、全国ネットではまるで報道されていない。


Comment

立派な革新派市民となるための左翼リベラル詭弁口座、上級編

上級編はおとぼけ、こじつけ、歪曲作戦。この技術取得は非常に難かしい。革新派でもこのような効果的な技術をつかえる人は少ない。これが出来れば立派な革新派左翼リベラルプロ市民と呼べる。
革新派諸君は決して保守派の言う過去の歴史などに注意を払ってはならない。過去を統括できる者こそ未来をも統括できるのだ。革新派にとって事実とは革新派の目的を促進するものだけなのだから。

おとぼけ: 共和党は歴史を通して常に人種差別の政党だ。

奴隷制度廃止をめぐっておきた南北戦争で一環して廃止を唱えていたのはエイブラハム・リンカーンの共和党。1960年代の人権運動で人種差別廃止の法案を提案通過されたのはすべて共和党議員。その度に民主党は猛反対をした。「人種隔離よ永遠に!」と小学校の校門に立ちふさがったジョージ・ワラス議員は民主党。元KKKのメンバーでビル・クリントン元大統領の恩師ロバート・バード上院議員も、一生通じて民主党だった、、、な~んていう歴史的事実はすっかり忘れること!

こじつけ: サラ・ペイりンら保守派が使った政治ライバルの頭の写真に標的印をつけたり、「退くな、弾をつめろ」などといった暴力的な表現をしたことが、アリゾナでおきた乱射事件のような暴力を誘発している。

政治活動を戦いに見立てて、戦(いくさ)関係の比喩をするのはアメリカの伝統。オバマ大統領でさえ大統領選で「相手がナイフを持ってきたら、こっちは銃をもちだそう」と比喩的につかっている。事実言葉ではなく本当の暴力を使って政治ライバルを攻撃しているのは民主党支持の労働組合暴力団や昇進を拒まれて切れて乱射行為にでた大学教授だったり、それをいうなら、アリゾナ上院議員を襲った極左翼の気違いだったりするが、そんなことに注目してはいけない。危険なのは左翼による文字通りの暴力行為ではなく保守派の戦闘的な比喩表現のほうなのだとこじつけること。
歪曲は相手が言ったことをこちらの都合のいいように言い換えて、それを何度も繰り返すことで、注意を払っていない一般市民に相手が失言したと思わせる技術である。

わい曲:サラ・ペイりンが自分が外交経験があることを示すためにアラスカ知事としてロシアと常に交渉してきたことを語る際、「アラスカにはロシアが見える地域もある」と言ったことをおちょくって、土曜の夜のコメディアンが言った「私の家からロシアが見える」というジョークをあたかもペイリンが言ったかのように繰り返す。

ペイリンの家があるワズラ市からは地理的に言ってロシアを見ることはできない。それを指摘して、いかにペイリンが地理に疎いか、どれだけ現実を知らない能天気なアホ女であるかを強調する。
このなかでも一番大切な技術は「おとぼけ」である。保守派がどれだけ911事件自作自演陰謀説を崩す有り余る証拠を示そうが、地球温暖化説がでまかせである証拠が次々に提示されようが、数日後にはそんな討論は全くされなかったかのように同じことを繰り返す。
革新派諸君、君たちが一番心得なければならないことは、真実とはリベラル主義を促進するものであり、リベラル主義を後退させるものは虚偽である、ということだ。だから、オバマ大統領のゴルフの回数がたった二年半でブッシュ大統領の数倍に及ぶとか、オバマ大統領のほうがブッシュ前大統領より休暇を多く取っているとか、オバマ大統領の二年半で生まれた国家負債がブッシュ時代の八年間の数倍に及ぶなどということは全て「事実」ではない!
カカシが提示した詭弁講座の初級から上級まで完全にマスターできれば、君らはコミュニティーオーガナイザー(地域共同体組織家)オバマ大統領が誇る立派な革新派プロ市民になれるであろう。
がんばりたまえ!


Comment

立派な確信派市民となるための左翼リベラル詭弁口座、中級編

さて一応党のスローガンを取得したら、今度は討論を試みてみよう。中級編は質問攻め作戦である。

しかしこの際討論をする相手は気をつけて選ばなければならない。この作戦を熟知している経験豊富な人間を相手にしてしまうと自爆間違いなしである。
相手は掲示板暦が浅く、根拠を常に重んじ、自分の検索力を少なからず誇示している人間が理想敵だ。相手の検索力を逆手にとって相手の足をすくう。これが秘けつである。

先ず相手のいってることに、「そんな話は聞いたことがない。」といちゃもんをつける。相手が調べてきて「ここに書いてあるぞ」と乗ってきたらしめたものである。ここで注意すべきことは相手の書いたことに関する議論などしていはいけないということだ。相手の出した証拠は無視して次の質問をする。その答えがかえってきたらまた別の質問をする、というふうに繰り返し、相手が本来なにを言おうとしていたのか本人にも読者にも分からなくさせことができれば成功である。

例に出していうならば、「ブッシュ大統領は最初からイラク民主主義を目的としていた」という相手にたいして、「そんな話はきいてなかったぞ」という。相手が昔のスピーチをだしてきたら、「WMDはどうなったのだ?」「911とフセインの関係は?」「シリアはどうした!」「イランはどうなった」とどんどん一見関係ありそうで、実は無関係で説明の難かしい話を持ち出す。

間違っても初級の人が中級保守派とやりあってはいけない。相手にどうでもいい質問をして検索にかなりよけいな時間を浪費させることができればしめたものである。


Comment

立派な革新派市民となるための詭弁口座、先ずは初級編

2005年にカカシが掲示板に出入りしていた頃、ネットで出会った左翼リベラル投稿者とのやりとりをまとめた投稿を再発見した。我ながら結構おもしろく書けているので、ネットアクセス不能の今週は読者諸君の暇つぶしにでもと思い掲載する。ただし、2005年に書いたものなのでちょっと時代遅れの面もあるから、その辺は多少書き換えてみた。

題して「立派な革新派市民となるための詭弁口座」まずは初心者のための手ほどき。

初心者の革新派同士の君たちは、相手とまともに議論をしても勝ち目がない。そういう君たちに最も効果のあるやり方は、スローガンをしっかり暗記し、それを何度もくりかえすことである。「戦争反対!」「教科書反対!」という具合に。記憶力のいいひとなら、誰かの書いたもっともらしい文章を2〜3節暗記して、意味がわからなくてもそれを繰り返すやり方もある。

この際なるべく相手に理解しがたい「不誠実誘導爆弾発言」といったような言葉使いや言い回しをすると効果がある。君たちがわかっていようといまいと問題ではない。相手を混乱させるのが目的だからである。

ここで大事なのは、決して相手の誘いのって質問に答えたりしないことである。初心者の君たちにはまだスローガンの中身を説明する技術はない。質問を受けたら相手が質問すること自体おかしいというふりをしよう。

「そんなこともわからんのか、あんぽんたん!」「こんなことは常識だ」「必然的にそうなるのだ!」と繰り返し、質問をはねつけよう。

それでもしつこい相手には、「人種差別者!」「男尊女卑主義者!」「ファシスト!」といったような決定的な個人的中傷誹謗でとどめをさそう。相手はこれで大抵黙る。


View comments (2)