誤解のある国際法、病院が軍事司令部でないことの証明責任はハマスの方にある

数日前にXでミリオタのJSF氏が専門家の国際法無理解 病院が軍事施設でない証明義務はハマスにある 憲政史家倉山満【チャンネルくらら】 (youtube.com)を紹介していて、「違います、証明の責任はイスラエルの方にあります」と言っているのを見かけた。私はその時はこのビデオをちゃんと観なかったのだが、昨日よもぎねこさんのところでも紹介があったのでちゃんと観てみた。そうしたら私は国際法というものを根本的に誤解していたということに気付いた。

少し前にも私は国際法による均衡性について書いた。その時も思ったのだが国際法を持ち出す多くの人が、実は国際法をきちんと理解していないのではないかということだ。かく言う私も国際法なんぞ施行力がないので意味がないと思い、国際法を持ち出す人は相手にしてこなかった。しかし実は国際法には色々な誤解があるということを知り、イスラエルもそれをうまく利用すればこのプロパガンダ作戦に勝てるのではないかと考えを変えた。

倉山満氏はイスラエルの病院攻撃について下記のように語った。これは私の要約なので全体をお聞きになりたいかたは動画をご参照のこと。

イスラエルは病院にハマスの司令部があると主張している。ハマス擁護派は、ではそれを証明してみろという。国際法の一義的にはハマスの側にここは病院であって軍事施設ではないことを証明する義務がある。国際法では「疑わしきは決めつけて滅ぼせ」であり、これは冗談ではない。

国際法は戦争のルールである。頭に血の登っている軍人でも理解できるように作っていなければいけない。ここは病院か軍事施設かわからないので攻撃はやめようなどという判断を現場で出来るかどうか考えてほしい。国際法は不可能を求めない。攻撃する側と防御する側の戦っている双方に義務を求める。

民間人や病院を攻撃されたくなければ、そこには戦闘員が居ないと言う証明はハマスの側がしなければならない。よってイスラエルが病院が指令室であることを証明する義務はない。ハマスは民間人へのテロをやり人質を拉致するなど国際法どころか犯罪行為のオンパレードをやっている。ハマスが国際法を破っているのにイスラエルだけ国際法を守れと要求するのは不可能である。国際法は一方が国際法を守っていないのに片方だけ完全にまもれなどということは求めていない。そこが国内法とは全然ちがうところである。

ただイスラエルの側が何をやってもいいと言うことではない。少なくともハマスが病院が軍事基地ではないことの証明を怠っているということを証明する義務がある

国際法的では本当に悪くないのに国際社会から非難されるというということは宣伝戦がドヘタと言う意味である。国際法というのは宣伝戦の道具でもある。国際法とは人類の理想の面もある。もうひとつは力によってそれが守られる。ハマスは論外だがイスラエルもそれが解っていない。イスラエル批判派は国際法は人類の理想だから守れと言う、イスラエルの方もそんなのは理想であり出来もしないので守る気はないといってる。

というわけである。なるほどこれはよくわかる説明だ。だいたい戦争中に敵側が相手の軍事基地についてどのくらいの情報を得ているかなどということを攻撃前に発表する義理はない。そんなことをしたら相手にこちらの手のうちを晒すようなものだからだ。それでもイスラエル側が最初からアル・シファ病院を標的にするから民間人は避難するようにと警告しただけでも十分に国際法の義務を果たしているといえるだろう。ただ、倉山氏がおっしゃるように、イスラエル側も「国際法なんかなんぼのもんじゃい」という態度を改めて、実は我々の方ここれこれしかじかの理由で守っており、ハマスにはこれこれの義務があるのだともっと宣伝する必要があるだろう。私も国際法なんか、と思っていたくちなので大きなことは言えないが、倉山氏の説明で国際法にも意味があることがわかった。

何と言っても今はイスラエルは宣伝戦で負けている。敵側はガザの人びとが可哀そうだということにばかり焦点をあて人々の感情に訴えている。本来であるならば10月7日のテロだけでもイスラエルに一方的な同情が集まってもいいはずなのに、それがあっというまに反ユダヤ運動になってしまったのは恐ろしい。

国際法はうまく使えば宣伝戦の道具として有意義である。イスラエルも早くそのやり方を学んでほしい。

ところでXで誰かが多くの人は事実関係より感情に訴えるほうに弱いと言っていた。それで私は思ったのだが、欧米のあちこちでハマスに拉致された人質の写真ポスターを剥がす人たちがいる。最初からユダヤ人を憎悪しているモスリム活動家は別として、モスリムでもなんでもないリベラル欧米人が何故ポスターを剥がすのか私には疑問だった。ガザの子供たちの命を大切にしたいと言うのは分かる。誰も無実の子供たちを犠牲にしたいとは思っていない。だがそれとイスラエルの人質のポスターと何の関係があるのだろうか?彼等はテロの犠牲者である。犠牲者のなかには欧米からイスラエルを訪問していた人々も含まれている。ガザの子供たちもイスラエルの子供たちも命に変わりはないはず。イスラエルの人質のポスターを破くことでパレスチナの子供達の命は救われるわけではない。ではなぜそんなことをするのだ?

ポスターを剥がしている人々に「何故はがすの?」と聞くと、大抵の人たちは「これはプロパガンダだから!」と答える。彼等は実際にイスラエルから人々が拉致された事実を知らないのか?これはイスラエルのでっちあげだとでもいうのか?いや、そうではあるまい。

彼等は本心ではこれが真実であると知っている。いや、知っているからこそ剥がさなければならないのだ。彼等もハマスによる虐殺行為や拉致行為がよいことだなどとは思っていない。しかし彼等の中にはイスラエルが悪いという固定観念がありイスラエルにも正当性があるなどという考えは絶対に受け入れられない。彼等はモスリムのように非モスリムはどんな目にあってもいいなどとは思っていない。何故なら彼等の道徳観念はあくまでも欧米文化に基づくものだからだ。しかしそうであるなら、イスラエルが完全悪だと信じるためにはハマスの悪を無きものとしなければならない。拉致被害者のポスターは彼等の良心に訴える。ハマスの悪を思い起こさせるものだ。だから剥がさなければならないのだ。

倉山 満(くらやま みつる、1973年〈昭和48年〉12月18日 – は、日本の歴史学者。 専門は憲政史、特に憲政の常道 。救国シンクタンク所長・理事長。 国士舘大学非常勤講師、国立公文書館アジア歴史資料センター非常勤職員、希望日本研究所所長、次世代の党自主憲法起草委員会顧問を歴任。


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とうとう殺人犠牲者が出る、激化するアメリカ国内のユダヤ人差別

先日非常に痛ましい事件が起きた。カカシが住む南カリフォルニアにある、ウエストレイクビレッジ(Westlake Village)というロサンゼルスから北西に40マイルくらいいったところにある町で親イスラエルのユダヤ人グループが平和的なデモ行進をしていたところへ、カウンターとして親パレスチナの数人が現れ、メガホンを使って大声でユダヤ人グループのデモの邪魔を始めた。親パの男がユダヤ人男性の一人と口論になり、親パ男が男性の頭を持っていたメガホンで殴った。殴られた男性はその場で気を失い救急車で運ばれたが、間もなく病院で死亡した。被害者の男性は近くのサザンオークス市住まいのポール・ケスラーさん(65歳)。

親パレスチナの暴力的なデモ行進とは正反対に、イスラエル支持の人たちの行進や集会は非常に静かで平和的であり、唯一音がでるとしたら、それは彼等が歌を歌う時くらいだ。そういえばハマス支持の集会では怒りに満ちたスローガンや罵声はいくらも聞かれるが歌は全く聞こえてこない。

この事件だけでなく、あちこちでハマスに拉致された人質のポスターがハマス支持者たちによって剥がされているが、昨日ポスターを剥がしている黒人の女を咎めた若い白人女性がこの黒人女に乱暴になぎ倒される動画を観た。さすがハマス支持者だけあって暴力的である。

イギリスでもパレスチナ支持行進ちかくでイスラエルの旗やイギリスの旗を振っていた人たちが追いかけまわされて殴られるなどという事件が後を絶たない。警察はパレスチナ旗を掲げている暴徒たちを逮捕するのではなく「あなたの安全のために」と言ってイギリスの旗を持っていた軍服姿の退役軍人を立ち退かせたりしていた。「なんでイギリスでパレスチナの旗を振り回すのはよくて、イギリスの旗を掲げてはいけないんだ」と軍服姿のお年よりが警官に聞くと、若い警官は同情した顔で「あちらの数の方がずっと多いので」と答えた。

そうなのだ。イスラム教徒は数で勝負する。彼等には異民族の人権など全く意味がない。自分らが少数派であった頃にどれだけ多数派が少数派の人権を守ってくれていても、自分らが権力を握った途端に少数派を弾圧するのだ。彼等には味方と敵という概念しかない。

欧米は自由な移民政策であまりにも多くのイスラム教徒を受け入れてしまった。彼等は欧米に欧米人になりたくてやってきたわけではない。彼等は単に欧米の富を略奪し土地を占領するためにやってきたのだ。大量の侵略者を大手を広げて迎え入れてしまった欧米諸国の政府はほんとうに愚かであったとしか言いようがない。今更これらの人びとを国から追い出すとしたら大変なことになるだろう。欧米諸国で内乱が起きることは先ず間違いない。

このままではイスラエルで起きたようなことが欧米諸国でも必ず起きる。問題なのはイスラエルと違って我々の敵な国内にいる。地域で分かれているわけではない。今イスラエルに停戦停戦と騒いでいる連中は自分らが攻撃の対象になった時、どんな反応をしめすのだろうか。


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水晶の夜がまたやってくる

アップデート:10月31日現在、よもぎねこさんのところでもタジスタン空港の事件について色々詳しいことが書かれているが、コメンターの中道ウハウハさんがその後の状況を報告してくれているので後部に付け加える。

昨日(10月29日)本当に恐ろしいことが起きた。ロシアのタジスタン空港でイスラム教徒たちが数千人と徒党を組んでユダヤ人狩りを始めたのである。この辺りはイスラム教徒が多数派を占める地域で、テルアビブからイスラエル難民がやってくるという噂を聞きつけ男たちが集団でユダヤ人が泊まっているというホテルに行って客全員のパスポートを見せろと要求し見つからないと、その足で今度は空港へ行き、空港中をユダヤ人をさがして歩き回った。その後暴徒たちはターマックまで降りていき、着地したばかりの航空機を囲んで客の一人ひとりのパスポートを見せろと怒鳴り散らした。

一人ユダヤ人だと思われた男性は群衆にもみくちゃにされながらパスポートを取り上げられていた。この男性がどうなったのかは定かではない。本人は自分はウズベク人だと言っていた。数時間後やっとロシアの機動隊が出動し暴徒ら数十人が逮捕され怪我人が出たそうだが、ユダヤ人が殺されたという報道はない。他の飛行中の航空機は別の空港へ迂回。停泊していた航空機の客たちがどうなったのかは不明。多分他所へ避難したのだろう。

2023年現在、いくらロシアのムスリム居住区だとはいえ、こんな恐ろしいことが起きるとは。まるで1938年ドイツでおきたクリスタルナイトそのものだ。

水晶の夜(すいしょうのよる、ドイツ語: Kristallnacht、クリスタルナハト)とは、1938年11月9日夜から10日未明にかけてドイツの各地で発生した反ユダヤ主義暴動、迫害である。ユダヤ人の居住する住宅地域、シナゴーグなどが次々と襲撃、放火された。

暴動の主力となったのは突撃隊(SA)のメンバーであり、総統アドルフ・ヒトラー親衛隊(SS)は暴動を止める事なく、傍観者として振る舞った。ナチス政権による「官製暴動」の疑惑も指摘されている(後述)。

事件当時は「帝国水晶の夜(Reichskristallnacht)」と呼ばれていた[1]。この事件により、ドイツにおけるユダヤ人の立場は大幅に悪化し、後に起こるホロコーストへの転換点の一つとなった。

水晶の夜という名前は、破壊された店舗のガラスが月明かりに照らされて水晶のようにきらめいていたことに由来する。この呼称は、ナチス政権側から一連の暴力を賛美するものとして使用されたものであり、現代ドイツにおいては、「11月ポグロムドイツ語: Novemberpogrome)」、または「1938年11月ポグロム(ドイツ語: Novemberpogrome 1938)などが用いられる。

二週間前にイスラエル人と結婚している邦人たちがイスラエル籍の子供たちと日本に一時避難しようと言っていた時、日本政府はチャーター便を出したはいいが、ドバイまでで、後は自力で帰ってこいと言っていた。こういう時期にイスラエル国籍の子供や配偶者を連れてイスラム圏の空港には行くことを危惧していた邦人に対して、例の池内恵大先生は、そんなに危険はないのだから帰国は自己責任、とかの賜っていた。彼女達が心配していたのはまさにこういう状況のことだ!

これはロシアだけの問題ではない。ここ数日欧米諸国でイスラム移民らの大規模デモが起きている。しかも彼等のなかにはBLMやTRAを扇動してきたANTIFA連中が混ざっている。ANTIFAは暴動を起こして混乱を招くことが仕事だから、血の気の多いすぐに暴力に先導されるムスリムたちが、ユダヤ人を殺せとばかりにユダヤ人街やユダヤ寺院を襲うなんてことは多いにありうる。

この問題は苺畑家にとっては全く他人事ではない。我々はイスラエル在住ではないが、アメリカ在住のユダヤ人家族である。主人の爺さんがポーランドから移住してきたと聞いている。主人も妹と弟の配偶者たちもユダヤ系なので、私以外はすべてがユダヤ人。(ユダヤ系は世俗主義でも血筋を重んじるのでユダヤ系同士の結婚が普通)。とはいえ家族のだれも信心深くなく、クリスマスを祝うのと一緒に時期が重なるハニカもお祝いをする程度。日本人が神仏折衷なのとよく似てる。とはいえ主人は信心深くない割にはダヤ教に関する本も多く持っており旧約聖書やユダヤ経典については詳しい。

ロンドンで集まったムスリム抗議者の数は5~6万人は居ただろう。アメリカでも首都に相当数のムスリムが集まった。あの人たちの1%でもハマスのやったようなテロをやろうと言う気になったら、警察もそう簡単に阻止することは出来ないだろう。そうなったら真っ先に矛先が向けられるのがアメリカ在住のユダヤ人たちである。

これらのユダヤ系がどれほど普段世俗的であろうと左翼リベラルだろうとイスラエル政府に批判的であろうと、そんなことにかまうムスリムではない。やつらにとっては我々は誰も観なきたないジューなのである。まさか2023年のアメリカで再びクリスタルナイトの恐怖を覚えるとは思わなかった。

パレスチナ支持アラブ人は馬鹿だらけ

Twitter(X)というところは面白いもので、こちらが日本語でツイートしているのに、英語の記事などを参考にしたりすると、日本語が解らない人からの返事が付いたりする。Twitter(X)には翻訳機能があるので、外国語で書かれていても何となく理解は可能だが、日本語の場合は気を付けないと全く意味が逆に訳される場合がある。

というわけでイスラエルの話をしていたら、どうやらアラブ人と思われる数人に絡まれた。私はここ数日、理路整然とした頭の良いアラブ人のツイートをいくつか目にしたが、彼等に共通しているのはイスラエル支持とまではいかなくても、ハマスやパレスチナを批判するものが多かったことだ。しかし本日私に絡んで来たハマス支持アラブ人たちの馬鹿さ加減には呆れた。相手に対して最初から喧嘩腰であるだけでなく、イスラエルとパレスチナの歴史すら知らない。実際にガザで何が起きているかも知らない。ただただパレスチナ人は可哀そう、イスラエルは邪悪だ、と繰り返すだけ。

彼等はともかくイスラエルの空爆が悪いと口をそろえて言う。きっかけを作ったのはハマスの10月7日の蛮行テロではないかなどと言ってみてもきく耳を持たない。いくらハマスの悪行を教えてあげても、これまでのユダヤ人の悪行を考えたら当然の報いだくらいにしか思っていない。

アラブ諸国に長年住み、アラブ人の奥さんがいるという邦人が、アラブ人の特徴は自分の非を絶対に認めないことだという。例え自分が加害者でも自分も被害受けているといって自分の悪行を正当化するんだそうだ。確かにパレスチナ人の口論の仕方を見ているとまさにその通りだ。

テロは悪い、だが、イスラエルこそテロ国家だ!

といつものセリフである。私がハマスが無条件降伏をし人質を返せば戦争は終わると言っても、イスラエルが土地を返せ、今まで殺したアラブ人の命をかえせ、とか訳の分からないことを繰り返すだけ。

100万歩譲ってイスラエルが全面的に悪いとして、じゃあどうするのか。圧倒的軍事力を持ち、圧倒的勝利を収めているイスラエルがハマスに譲歩する理由はない。パレスチナ人がこれ以上犠牲になりたくないと思っているなら、いったいパレスチナはどうすればいいと思うのか、と聞いてみても、「イスラエルは奪った土地を返せ」の一点張りである。

ところでイスラエルに批判的に日本の専門家先生たちも言うことがあまり変わらない。彼等はイスラエルの応戦はやり過ぎだ過激だという。これまでにもイスラエルとパレスチナの犠牲者を数えるとパ人の犠牲者の方が圧倒的に多いという。いつもイスラエルは不相応な応戦をすると批判する。

イスラエルがそういう応戦をすることはハマスも十分に承知していたはずだろうが。ちょこちょこロケット弾撃ってるだけでも空爆してくるイスラエルに対して1400人もの民間人を虐殺してタダで済むと思っていたのか、だとしたらハマスは相当の馬鹿である。

ハマスは馬鹿ではない。彼等はこうなると解っていた。イスラエルの応戦は十分に予測していた。しかしハマスの主導者たちはガザに住んでいるわけではない。彼等にとってイスラエルの空爆は痛くもかゆくもないのだ。犠牲になるのはガザ住民だけ。そしてパレスチナ可哀そうアピールを全世界にして、イスラエルに停戦を強制する。

だがイスラエルも今度ばかりは途中でやめるわけにはいかない。イスラエル市民がそれを許さないだろう。何故ならここで甘い顔をみせれば第2第3の10月7日が起きるからで、シリアやイエメンやヨルダンやイランからミサイルが飛んでくるのは火を観るよりあきらかだからだ。

アップデート:10月31日 よもぎねこです♪ ダゲスタン空港騒乱について (fc2.com) 以下コメンターの中道ウハウハさんのコメントから直接引用。

https://www.rbc.ru/politics/30/10/2023/653eb5399a7947b515dc49e2

・10月29日の夜、19:00に、WZ 4728便がテルアビブ(ベングリオン)から到着しました。
・空港に到着した大勢の人々が、イスラエルから飛行機で入国した乗客を見つけるために人々のパスポートをチェックし始めたと RT と Beware News が報じた。
・その後、集まった人々が空港国際線ターミナルの建物に侵入して滑走路に飛び出したとポデム通信とイズベスチヤ通信が報じた。 、

動画1 ターミナルの建物の出入口破壊の映像有り約40秒
エキサイティングしてます

・駐ロシア・イスラエル大使は、マハチカラ空港での暴動でイスラエル国民に負傷はなかったと、またテルアビブから到着した飛行機には、イスラエルのパスポートと二重パスポートを持つ人だけが乗っていたという。 彼ら全員がマハチカラから避難した。

・22時20分までに、マハチカラ空港の飛行場は「市民による無許可の立ち入りが解除された」と 発表した。

・暴動の結果、 死者は出ておらず、警察官の死亡に関する情報は虚偽で、警察官を含む職員20人が負傷、暴徒60人が拘束され、合計150人が特定された。

動画2 滑走路の機体周辺の映像約11秒 暴徒?(侵入者)を取り押さえてる

・北コーカサス連邦管区内務省は、 。 空港とその周辺地域にはビデオ監視システムが設置されていると指摘し、暴動に参加した全員を特定すると約束した

建物の入り口破壊まで当局は何してたの?って疑問がww

・大統領報道官のドミトリー・ペスコフ氏は、マハチカラ空港での出来事は「主に外部からの干渉の結果だった」と語った。

・ダゲスタンのセルゲイ・メリコフ首相は、空港に来た人々の行為は重大な法律違反であると述べた。 「すべてのダゲスタン人は、不義の人々や政治家の行為による犠牲者の苦しみに共感し、パレスチナの平和を祈っています。 しかし、私たちの空港で起こったことはとんでもないことであり、法執行機関から適切な評価を受ける必要があります。 そしてこれは必ず実現します!」

・メリコフ氏はまた、マハチカラ空港での騒乱は電報チャンネル「ダゲスタンの朝」によって引き起こされたものであり、「反逆者、バンデラ派、我々にとって神聖な伝統的なものを憎む人々、私たちはそれによって長年生きてきました。」

・ダゲスタン大統領は、マハチカラ空港で拘束されている人々に対し、「恥を洗い流し、志願兵部隊の一部として特別軍事作戦に参加するか、軍と契約を結ぶよう」呼びかけた。

上記の事柄と現在の状況を考慮し想像すると、ロシアへの不満が募るダゲスタンの人々を利用して、反ユダヤや目眩ましのプロパガンダを行ってるって所でしょうか?
勿論、ダゲスタンの人々のガス抜きも兼ねているし、イスラム武装勢力やイスラム教徒の仕業としておけば現在の中東情勢から疑われ難い状況

白々しく、早速ロシア正教会(ROC)のキリル総主教が異教徒の間に不和を植え付ける試みだ、宗教間の平和を重視し強化するようメッセージを出してます、おまけに「暴動の終結を求めるイスラム指導者らへの支持を表明し、彼らの言葉に耳を傾けるよう呼び掛けた。」病院に運ばれた全員の回復を祈っていると語った。数日前にプーチンと会談してましたね。 打ち合わせ済み?

米軍撤退時のカブール空港や、スーダン空港じゃあるまいし、ロシア連邦的に空港内に暴徒が侵入?この様な失態は有り得ないのではないでしょうか?
冷静に考えると矛盾点が見えて来ますね。

要は、中東情勢やダゲスタンの民の不満を利用した徴兵活動だったのでは?


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ハマス支持学生たちの素性を晒すサイトが設立され、焦る左翼学生たち

先日からアメリカ各地の大学でハマステロリストを支持して声明文を発表したり、街頭に繰り出して反ユダヤ人デモを行っている学生たちの話はしたが、彼等の行為に責任を問う動きもみられるようになってきた。先ずはABCニュースから読んでみよう。Doxxing campaign against pro-Palestinian college students ramps up (msn.com)

アダム・ジュレット(Adam Guillette, 42)はアキュラシーインメディア(メディアにおける正しさ)という団体の代表で、公人及び民間人の言動に責任を持たせることを目的として活動している。そしてトラックの電光掲示板にハーバード大学のハマス支持者の名前と顔を晒して走り回るという運動を始めた。

ジュレット本人はユダヤ系。この団体の次の運動はすでに始まっており、オンラインで反ユダヤ人の学生の名前と苗字で検索できるデータベース作成である。

ジュレットはABCニュースのインタビューで近所で誰が反ユダヤ人かを知ることは大切だと思うと語った。「理想としてはこんな憎悪の信条は捨ててもらいたいですが、反ユダヤ声明に署名しことを謝罪してもらえればうれしいです。」

「今日の出来事は、何もないところで起こったわけではない。この20年間、ガザに住む何百万人ものパレスチナ人は、野外監獄での生活を強いられてきた。イスラエル当局は『地獄の門を開く』と約束し、ガザでの虐殺はすでに始まっている」と、ハーバード・パレスチナ連帯委員会の声明には書かれている。

すでに拙ブログでも大手企業のいくつかが、これに署名した学生名簿の公開を学校側に要請しているという話はした。コロンビア大学やハーバード大学の法律科の学生たち、少なくとも6人が内定していた大手法律事務所からの就職を取り下げられている。また、街角に貼られているハマスが拉致した子供たちの写真ポスターを剝がしていた人々の身元がツイッターなどで晒され、身元の割れた歯科医や看護婦が解雇されるという事態も発生している。

私は普段こういう身元晒しには同意しないが、ハマスというテロリスト親派であると公言してしまった以上、雇用主がテロリスト予備兵を雇いたくないと思ったとしても無理はない。テロ行為は国土安全にかかわることだから。

これに焦った親パレスチナ学生たちは二度目の声明文を出汁、すべての無実の命への暴力に反対すると言い訳をしたが時すでに遅しである。学生たちは大量のヘイトメールや脅迫状を受け取ったと被害者ぶっている。イスラエルの国家滅亡とユダヤ人皆殺しを唱えたのは自分らだからね、そのくらいの批判は当然だろう。

MORE: Tensions rise on Harvard campus over Israel-Gaza conflict

「彼等が謝罪したら広告版からもウェッブサイトからも即座に消します。」とジュレットは言う。ABCニュースのインタビューに匿名で答えた学生たちは命を狙った脅迫や名前をさらされたり嫌がらせをされるといたバックラッシュに怯えているという。

「パレスチナ人の命を大切にすることと反ユダヤ主義を混同するという古い型にはまることは、残念で怠惰な反応であり、私はそれを非難する」と、声明に署名したグループのメンバーであるハーバード大学の法学部の学生はABCニュースに語った。「もちろん、脅迫されて沈黙させられている学生には同情する。

何を今更。そんなお惚けは通用しない。”Free Free Palestine, from river to the sea”と言っているのを聞いたぞ。これはユダヤ人をイスラエル本土から追い出して海に追い込んでやると言う意味だ。これは単なるパレスチナ支持の言葉ではなくユダヤ人の全滅を意味する言葉だ。

ジュレットは彼の団体は誰の個人情報も晒していないと主張する。彼等は大学の新聞やクリムゾンやリンクディンからの情報を集めたに過ぎないからだと語る。

左翼活動家たちはこれまでどれだけ過激なことを言おうと責任を問われることはなかった。女装男を女だと主張しようが、思春期前の子供を性転換させろと言おうが、右翼保守をナチスと呼ぼうが、そうしたことを自分のソーシャルメディアに堂々と書き連ねても全く批判されなかった。だから彼等は自分らの主張を隠そうなんて努力を全くしてこなかったのだ。

その学生は、学生たちが直面している反発や嫌がらせは、安全面からも恐ろしいものだと言い、”私にはキャリアがかかっている “と言った。

ABCニュースの取材に応じたハーバード大学の学生によると、親パレスチナ派の学生グループが発表した声明のせいで、同僚の一人が内定を失ったという。

「こんなことになるなんて、君は何か悪いことをしたんだ、君は何か犯罪を犯したんだ、君はこんなことになって当然なんだ、というようなレベルです」と学生の一人は語った。

おお私の世界で一番小さいバイオリンを弾いてあげるよ。は!これまで「性は真実だ」「性別は変えられない」「すべての命が大切だ」と当たり前のことを言った教授や学生たちをヘイターだ差別者だといって学校から追い出して来た左翼活動家たちに私は同情心の微塵も感じない。

ジュレット曰く、本来ならば大学側がこうした学生たちの行動を厳しくばっするべきである。フロリダのディサンティス知事は、このような親ハマスデモに参加した外国人は即座に在留資格を奪い追放すべきだと語っている。アメリカ国内でテロ組織を支持するというのなら、テロの仲間と見なされても文句はいえない。当然の措置だと思う。

関連記事College students discover that consequences still exist (msn.com)


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アメリカの大学が反ユダヤ主義の温床になるのは何故か、元DEI(多様性・平等・包括性)指導者が語る

ここ数日、アメリカ各地のエリート大学の学生たちが大量に繰り出してパレスチナ支持というより反ユダヤ教デモを行っており、それを見た多くのアメリカ人は驚きの念を隠せない。しかしここに一人「私は驚かなかった」と言っている女性がいる。彼女の名前はタビア・リーさん。彼女はカリフォルニア州のシリコンバレーにあるディアンザカレッジ(DeAnza)大学の元DEI指導員だった人だ。DEIとはDiversity(多様性)Equity(平等)Incusion(包括性)の頭文字だ。リーさんは2021年まで同大学のDEIディレクターだった。では彼女がどんな体験をしたのかちょっと読んでみよう。

I was a DEI director — DEI drives campus antisemitism

Opinion by Tabia Lee• ニューヨークポストより

リーさんは2021年にディアンザカレッジにDEI部の部長として採用された。彼女は黒人女性なので書類の上では理想の人事と思われた。しかし彼女はDEIを文字通りに解釈していた。つまり本当の意味での多様性や平等や包括性を実施しようとしたのである、ユダヤ人学生も含めて。これが彼女の間違いだった。

DEIは正しくは有毒な批判的社会正義と理解すべきであり、実際にはDEIと正反対のことが要求される。

リーさんが雇われる前から、ユダヤ人学生たちはあらゆる差別と嫌がらせに耐えていた。学校はハヌカというユダヤ教のお祭りを主催しておきながらハヌカ関係の飾り付けをするどころか、かえってパレスチナ支持学生たちの抗議デモを奨励した。生徒会ではイスラエルは人間性を攻撃していると責めイスラエル製品ボイコットの規則を通した。

何人ものユダヤ人学生がリーさんにキャンパスは非常に反ユダヤ教徒の環境になっていると訴えた。それでリーさんはこの悪を正そうと大学にユダヤ人の演説者を招き、違った意見をきくことによって多様性と包括性を実施しようとした。ところがリーさんは「汚いシオニスト」と罵倒され、学校側は演説者を招待することを拒否した。

彼女はさらに学校側に反ユダヤ思想を糾弾するようにと要請したが、彼女の要求は拒絶されただけでなく、ユダヤ人は白人抑圧者でありユダヤ人差別などに拘るなと何度も忠告を受けた。

最悪の場合、DEIは、世界は抑圧する者と抑圧される者という2つのグループに分かれているという揺るぎない信念の上に成り立っている。

ユダヤ人は抑圧者のカテゴリーに分類され、イスラエルは「虐殺、入植、植民地主義国家」の烙印を押される。

(この世界観では、イスラエルやユダヤ人を批判することは容認されるだけでなく、賞賛に値する(ちょうどアメリカや白人を攻撃してもいいのと同じように)。

であるから積極的に彼等を責めないことは人種差別抑圧者の味方をすることになるというわけだ。弁護するなどとんでもないというわけである。彼女はそれまでこんなにもあからさまで極端な人種や宗教差別を見たことが無かったと言う。結局リーさんは解雇された。多分ユダヤ人を弁護しすぎたからだろう。

その後彼女は自分の体験が特別なものではないことを知った。彼女はアメリカ中の数えきれないほどの大学で全く同じように反ユダヤ主義が奨励されていることを知ったのだ。ある調査では大学のDEI関係者によるイスラエル関係のツイートの96%がイスラエル国を批判するものだった。そしてそれはハマスがイスラエルを襲撃する前のことなのである。

DEI活動家はユダヤ人学生を沈黙させあからさまにハマステロリストを支持している。今週の火曜日、100以上の公立私立大学からなる全国医学生グループがパレスチナ解放支持を表明した。

これではユダヤ人患者は医療関係者をどうやって信用したらいいのだろうか?これはユダヤ人の命に係わる。こんな憎悪に満ちた人々が医療関係者となることが許されてもいいのだろうか?

これもすべてDEIがユダヤ人は抑圧者だという教えが元凶である。最初は単なる思想だったが、今やそれが暴力的な攻撃の呼びかけへと変わった。特定の属性を持つグループを悪者扱いする思想は結局は敵とみなす人々への暴力へと繋がるのだ。憎悪と分離を奨励する概念はいずれコントロールできない力へと変化する。

リーさんは教育の場からDEI思想を排除すべきだと語る。名前とは裏腹にこれは人々を分離させ憎悪を増幅させる。今すぐそうしなければユダヤ人への憎悪はとんでもないレベルに増幅するだろうと。

ユダヤ人が抑圧者だなんてことがあるはずがない。もしそれが本当なら、これらの学生たちが反ユダヤ運動をこうもあからさまに行って全く罰せられない訳はないからである。しかし、今イスラム学生たちと一緒になってユダヤ人差別をやっている白人やLGBTQ+の馬鹿どもは次は自分らだということに気付いているのだろうか?

実は私は欧米諸国で起きている白人差別について書こうと思っていたところだ。今や欧米社会は長年にわたる誤った移民政策で白人が圧倒的多数を占めなくなってきている。先進国は少子化が深刻であるが、移民たちは産児制限などしない。だからどんどんと人口分布が変化し、アメリカなどはすでに白人は全非白人を合わせると過半数でもないのである。

欧米諸国は文明国として例え少数民族でもだからといってその人権を侵害してはいけないという基本にのっとって法律を作りそれを守っているが、他の民族や宗教は他宗教や他民族の人権なんぞ何とも思っていないのだ。そんな連中が多数派になったらどうなると思うのか?

ユダヤ人の次はリベラルだろうとLGBTQ+だろうと白人が狙われる。そしてその次は多分東洋人。すでに東洋人なんか白人並の扱いすらされていないのだからユダヤ人の次は東洋人かもしれない。ともかくユダヤ人に起きてることだからなんどと呑気なことを言ってると、ゲシュタポの軍靴は我々の家にやってくるだろう。


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イスラエルによるガザ病院空爆で500人の犠牲者のニュース!夜が明けてわかったことは、、

昨日、ガザの病院がイスラエルの空爆によって破壊され500人からの死者が出たというニュースがあちこちの主流メディアで報道された。しかし一時間も経たないうちにイスラエル軍から、それはイ軍の爆撃ではない、詳細を調査中であるという発表があった。そして間もなく、イ軍はガザから発射された数十発のロケット弾の一つが空中で爆発しその破片が病院に落ちたのだと発表。数時間後にはイスラエル軍によるその時間のビデオが公開され、何十ッ発と打たれたロケット弾の一つがUターンしたと思うと地上で爆発する様子が映し出されていた。

しかし主流メディアは最初の報道を即座には訂正せず、空爆を受けたという病院の医師とやらがシーツにくるまれた死体に囲まれて病院の被害状況を発表する映像が流された。

ツイッター(X)では、なぜ空爆を受けた直後に犠牲者の数が500人とかすぐにわかるのだろうかという声も聞かれたが、なにせハマスが発表する死亡者の数というのは全くあてにならないから、この数もかなりの眉唾だろうと私は思っていた。

そして今朝夜が明けてみると、なんと空爆で破壊された病院は窓ガラスが割れた程度で全く損傷しておらず、破壊されたのは駐車場に駐められていた数台の車だけであったことがわかった。

この程度の被害では、死者が500人も出るはずはない。駐車場に数人の人がいたとしても、直撃されたのは十数人だろう。この間にガザ側からのロケット弾が病院に落ちたと正しく報道したのは皮肉なことにアルジェジーラだけだった。

当初のニュースはハマスによる発表であり、ハマスからのニュースはおよそあてにならないことは誰でも知っているはずなのに西側メディアはこぞって報道した。おかげでそれだけ聞いた中東のイスラム圏の人びとが街に繰り出してイスラエル大使館やアメリカ大使館を襲撃、火を放つという大事件に発展した。西側主流メディアの無責任は誤報がこのような散々たる状況を産んでしまったのだ。

ちなみに下記はハマスによるイスラエルの病院爆撃後の動画である。

この件に関してデイリーワイヤーのマット・ウォルシが、事件が起きて一時間もしないうちに双方ともに何が起きたのかはっきり解っているかのように断言できるのは何故なのかと皮肉っぽくはなしていたが、私は少なくともハマスのいうことは100%信用できないことは、もう過去20年近くこの問題を観察してきた私には容易に想像ができた。


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キャンセルカルチャー推進者のワシントンポストがキャンセルカルチャーを批判

ワシントンポストがキャンセルカルチャーを批判しているというので読もうと思ったら課金制だったので、それについて書いている別の記事から読んでみた。下記はWaPoの元記事より抜粋。

「イスラエルは、この甚大な犠牲に対して全責任を負う」とワークマン(という法律学校学生)は書いている。「この国家公認の暴力体制が、抵抗を必要とする状況を作り出した。パレスチナの抵抗を非難するつもりはない」。

しかし、この投稿には結果が伴う: ワークマンは法律学校卒業後(内定のあった)職を失った。

「これらのコメントは、ウィンストン・アンド・ストローンの(法律)事務所としての価値観に深く反するものです。従って、当事務所はこの法科大学院生の採用内定を取り消しました」。

イスラエル・ガザ戦争はまだ1週間目に入ったばかりだが、イスラエルを批判したことで職を失ったり、懲罰や反発を受けたりした人が米国や世界中にいる。反発の矛先は、法学部の学生や航空会社のパイロット、バスケットボールのライターやアダルトコンテンツのインフルエンサーなど、さまざまな背景を持つ人々に向けられている。

この間もハーバード大学のいくつかの学生グループがハマス支持の声明文に連名したことで、大企業のCEO達から学校側にブラックリストを作るために名前を公表しろという要請があったと言う話をしたが、一方的なイスラエル批判を表明した人々が色々と大変なことになっているらしい。

米国を拠点とする団体StopAntiSemitism(ユダヤ人差別を止めよう)は、モスタファ・エッゾがエア・カナダのパイロットの制服を着てパレスチナの色を身に着けているインスタグラムのスクリーンショットを公開した。彼はまた、ヒトラーに言及した “世界をクリーンに保て “というサインを持つ姿も目撃されている。

いつからリベラル新聞がヒトラーに同情的になったのだろうか?またハーバードなどエリート大学へ多額の寄付をしてきたユダヤ系の富豪達が今後一切同校に寄付はしないと発表した。(Pro-Palestinian letter from Harvard students provokes alumni outrage | Reuters

10月9日(ロイター通信) – ハーバード大学の著名な卒業生たちは9日、この地域を巻き込んでいる暴力の原因はイスラエルにあると非難する学生たちの親パレスチナ派の声明を非難し、署名者たちに対する措置を講じるよう大学側に求めた。

ハーバード大学は一応ハマスによるテロ行為を批判する声明文を出したが、学生たちのイスラエル批判については言及しなかった。これに対してハーバード大学出身の経済学者で、クリントン政権やオバマ政権で財務長官などの要職を歴任したサマーズ氏は、火曜日に自身のXソーシャルメディア・アカウントにこう書き込んだ。

ラリー・サマーズ元ハーバード大学長は火曜日、アイビーリーグの同校を再び非難した。ハマスによるイスラエル攻撃に関する同校の声明は、ユダヤ国家に全面的に責任を負わせるという学生の手紙を非難するには至らなかったと述べた。(略)

「ジョージ・フロイドの死後やロシアのウクライナ侵攻後、テロリストが音楽祭に出席していたイスラエル人数百人を殺害し、レイプし、人質に取ったときに、なぜハーバード大学の声明のような道徳的明瞭さに近づくものを見つけられないのだろうか?」とサマーズは尋ねた。

サマーズ氏は月曜日、ハーバード大学の管理者に対し、土曜日の朝に起きたハマスによる襲撃事件(その結果、少なくとも1000人のイスラエル人が死亡した)でイスラエルを非難した35の学生団体の声明を非難するよう要求した。

このことについてXではわが友Blah@yousayblahちゃんがこんなことを書いている。

ハーバードや他有名大に億単位で寄付をしてきたユダヤ系超大口ドナー達が、パレスチナ派の学生やデモを見て「教育に失望」し次々寄付の継続を取りやめたというけど。 彼らは保守派が大学から締め出され教授にイビられモブに囲まれキャンセルされ職を追われてきたここ十数年、一言も声を上げなかった。

ラリー・サマーズのようなリベラルユダヤ系エリートがIvy Leagueを誇り、左傾化し活動家と化した学生達の暴力的なデモを擁護する様を見てきた。彼らを愚鈍化させ分断し保守を排除するCRTもDEIも彼らは問題視しなかった。 今更、「大学で何を学んでるんだ?」じゃないんだよ。

全くその通りである。大学側が正しい左翼思想を持っていれば意見の違う人間を暴力で威嚇し(保守派スピーカーの演説を暴力で阻止したり)他人のキャリアを潰しても許されると教えていた時に、自分らが排除される立場でないからと沈黙を守ってきた、いやかえって賛同してきた、ことの結果がこれではないか。右翼保守思想をどんどん取り除けば、残った左翼思想の人々の間で権力争いが起きるのは当然のことだ。常に世界中で排斥されてきたユダヤ系の人びとが今までそれに気づかなかった方がおかしいのだ。

私はずっと何故ユダヤ系アメリカ人はこうも左翼系が多いのか不思議だった。私からすれば左翼によるユダヤ人差別は明白だったからだ。BLMを熱烈に支持していた芸能人や大企業の中にも多くユダヤ系が含まれている。こうした人々が今更BLMがハマス支持をしたことにショックを受けているのを見ると、ばっかじゃないの、と思ってしまうのだ。LGBTQ+の奴らがハマスを支持していることに関しては、もうあきれてものが言えない。

ただ欧州と違ってアメリカにはユダヤ系が非常に多く、しかも彼等が権力の座に多くいることは救いと言えば救いだ。これを機に、アメリカ左翼のユダヤ人差別にもっと多くの人びとが気付いてくれるとよいのだが。

他人の言論を弾圧し続ければ、いずれ自分の言論も弾圧されるようになるのだ。それがキャンセルカルチャーというものではないか?


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仁藤夢乃がイスラエル大使館前でハマス支持を表明、驚かないけどね

昨日共産主義テロ集団のBLMやANTIFAがハマス支持を表明した時、私は全く驚かなかったが、ツイッター(X)でかの有名(悪名?)なリベラルフェミニストの仁藤夢乃女史がイスラエル大使館の前でイスラエルによるガザ空爆を抗議するデモを行ったと自慢げに言っているのを見かけた。

ハマスの行ったことは許されることではありませんが、報復という名の下にイスラエル軍によってガザの人々の命が脅かされています。電気も水も止められ、空爆によって町が破壊され、封鎖された壁の中で逃げ場がない状況でたくさんの人が負傷し、殺されています。 イスラエルはさらなる攻撃を続け、地上戦も始めるのではと言われています。戦争反対、人を殺すなという声を多くの人と共にあげたいです。

ここ日本にも反対している市民がいることを可視化し、日本政府にも停戦の呼びかけを求めたいです。 ガザで何が起きているのか、日本では報道もじゅうぶんでなく知らない人も多いと思います。イスラエル・パレスチナでこの1週間で3000名が死亡しているという報道もあります。人道支援に入っている国連の職員や救急隊員なども殺害されています。

一人でも多くの人にこの現状を知り、共に声を上げてもらいたいです。

#1016イスラエル大使館行動 #FreeGaza 投稿した動画でもその様子が確認できますが、平和を求める(もちろん非暴力の)行動なのに、現場についたらデモに参加する人々が柵で囲われており、警察が20人以上で、イスラエル大使館に近づけないようにガードしていました。 私もデモに加わる前に、イスラエル大使館方面に歩いていこうとしたら、道路を通してもらえませんでした。(そのときの動画、警察とのやりとりは次の投稿に載せます) 警察官は「抗議があるから警備している」と話していましたが、何を守ろうとしているのか。「戦争反対」の声を上げる市民の行動が監視され制限される日本の状況を実感しました。 イスラエル大使館前での行動は明日10/15 13:00-18:00、10/16 18:00〜は大きな集会があります。周りの人と問題意識を共有し、共に声を上げましょう。

私は昔から「テロは悪い、だが、、」という人を信用していない。テロは悪いピリオド! その後には「でも、、元はと言えばイスラエルが、、、」と続くならそんな話を聞く気はない。何が戦争反対だ。これはイスラエルが始めたことじゃない。このままイスラエルがなにもせずにハマスを見逃せば、第二第三の攻撃を受け何万というイスラエル人が殺されるのだ、仁藤はイスラエルにそれを甘んじろというのか?イスラエルのやっていることは報復ではない。イスラエルは今後ハマスが同じことを繰り返さないための対策を取っているに過ぎない。報復をするつもりならすぐさま地上軍を送ってガザ市民を無差別に虐殺し女子供を生きたまま焼き殺していたはずだ。だがイスラエル軍はハマスのような野蛮人ではない。イスラエル国内ですらガザ市民を皆殺しにしろなどという声を上げる人はいない。欧米十でデモをやってるイスラム教徒は皆ユダヤ人を皆殺しにしろとわめいているが。

それから仁藤は忘れているがハマスはアメリカ人を含む多くの一般市民をガザに連れ込んで人質にしている。ほとんどの人質は女子供である。フェミニストともあろう人がこれについて何も言わないのは何故だ?イスラエルの空爆で犠牲になるのはガザの女子供たちだ。だったら何故パレスチナ領事館に行って早急に人質の女子供を開放してイスラエルからの空爆を避けろと抗議デモをしないのだ?

ま、こういう愚かな人がこういうことをやるというのは全く驚かない。私はだいたい仁藤夢乃がフェミニストだというのさえ信じていない。何故なら本当にフェミニストならトランスジェンダリズム推進者の弁護士を自分の弁護団に入れたりするはずはないし、イスラエルでどれだけの女性がハマスによって凌辱されたかについて多少なりとも怒りを示すべきだからだ。だいたい家父長制度大嫌いなはずの彼女がイスラムのような名誉殺人を許すような男尊女卑典型の文化を支持すること自体矛盾している。

仁藤夢乃はフェミニストなどではない。ただの左翼工作員である。


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イスラエルが電気も水道も止めたって?敵にインフラを頼ってたほうの責任でしょ!

ハマスの残虐な奇襲攻撃以来イスラエルはガザ地域への電気も水も止めたということで、スカイニュースがベネット前首相に無神経な質問をした下記がそれ。

戦争中に市民が犠牲になるのは普通だ。だからやたらに戦争などしかけるべきではないのだ。無論ハマスにとってガザ市民の犠牲は想定内だ、いやというより計画通りだ。ハマスはガザ市民を犠牲にし、技と女子供が犠牲になった映像を国際社会に公表して西側諸国の同情を買おうとしているのである。拙ブログでも何度パレスチナ側のこうした演出を指摘して来たか解らない。

さて、私は今まで知らなかったのだが、パレスチナは電気や水道といった基本的なインフラを「敵」であるはずのイスラエルにずっと頼っていたというのだから呆れる。そんなことをしたらイスラエルの気分次第で簡単に兵糧攻めにあうではないか?何故イスラエルを攻める前に自分らのインフラ整備をすすめておかなかったのだ?テロに明け暮れてる余裕があるならそっちの方が先だろう。

無論この答えはかなり簡単。ハマスにはパレスチナ独立国家設立など全く興味がないのだ。それをいうなら北側のウエストバンクのファタ政権も同じだ。これに関してよもぎねこさんが詳しく説明してくれている

ガザ地区は元々貧しかった上、ハマスの支配下で更に窮乏化が進み、今では子供の8割が栄養不良とも言われる有様です。

 で反イスラエル側はこれを全部イスラエルの責任にするのですが、しかしパレスチナはテロをやらかしてイスラエルに報復されるたびに、世界各国から復興支援の資金が出ているのです。

 日本政府だって随分と出して来ました。

 しかしそれは結局、テロ組織に吸い上げられて、テロ資金になったり、テロ組織のボスの私財に化けてしまうのです。

 でもテロ組織からすれば、これがあるからテロを辞められないのです。

そういうこと。ハマスはあくまでテロ集団なのであり、彼等の目的は世界中からの同情を受けて救援金を横取りして私服を肥やすことにある。だから時々派手なテロをやってスポンサーであるイランなどにも「頑張ってますよ~」アピールをする必要がある。はた迷惑なのはパレスチナ市民なのだが、

ところで冒頭のベネット前首相の怒りは分かるのだが、彼はガザに電気や水道の供給を再開してほしければイスラエルの人質を全員返せとすでに要求しているという事実を述べるべきだった。そうすればボールはもうすでにハマス側にあるのだということを国際社会に訴えることが出来たからだ。その余裕がなかったのはスカイニュースのあまりにも無神経な質問に怒ってしまったからだろう。無理もない自国民が虐殺され、女が凌辱され、子供たちが焼き殺された直後だ。感情が高ぶるのは当然である。

すでにイスラエル軍は250人の人質の救出に成功しているというが、まだまだかなりの人質が残っているようで、ハマスはイスラエル人の乳児らを抱きかかえる動画を流し、こいつらも道連れにしてやるぞと嘯いている。

下記は2021年に拙ブログで書いた独立を拒んできたパレスチナの歴史全文。何度も読み返す必要があると思うので再掲。

独立を拒んできたパレスチナの歴史

 Author:苺畑カカシ  Posted on:June 3, 2021  Post categories:中東問題宗教と文化対テロ戦争

多くの人々が誤解しているが、イスラエルとパレスチナの問題は土地ではない。イスラエルはパレスチナ全土を占領しているわけではない。すでにガザはパレスチナに譲渡したし、ウエストバンクの一部を除けば、ほぼすべてがパレスチナの管轄内にあるのだ。パレスチナがその気になれば、パレスチナは独立国として存在できる。そうなったら今後一切イスラエル政府と戦争などする必要はなくなるのである。なのに何故パレスチナはイスラエルと交渉しようともしないのか?

この話は過去にも数回していると思うが、デニス・プレーガーがパレスチナが過去に何度も独立の機会があったのに、それをことごとく拒んできた歴史をまとめてくれているので紹介しよう。デニス・プレーガーはラジオトークショーホストでユダヤ教研究の著者でもある。無論本人はユダヤ系。

拒絶一回目:1937年。イギリスのピール委員会がアラブ人に80%、ユダヤ人に20%の土地を与えることでパレスチナの独立を提案。アラブ人は拒絶した。

拒絶二回目:1947年。アラブ人は国連のアラブとイスラエル分離計画を拒否。

拒絶三回目:1967年。エジプト、シリア、ヨルダンの同盟軍がイスラエル打倒のため戦争を仕掛けたが、かえってイスラエルに任されイスラエルはウエストバンクとヨルダンそしてガザをエジプトから奪い、ゴーランハイツをシリアから奪った。イスラエル人はガザにもウエストバンクにも興味がなかった。例外は東エルサレムのみ。ここにはユダヤ人がモハメッドが生まれる1400年も前からユダヤ人が3000年にわたり住んで来た土地。ここでもアラブ人はイスラエルとアラブの分離政策を拒否。

拒絶四回目:2000年。キャンプデイビッドでイスラエルのエフード・バラクがパレスチナのヤサー・アラファトにガザ全土と94%の東エルサレムを含むウエストバンクを提供すると提案。アラファトは拒否した。

拒絶五回目:2008年。イスラエルのオルメルト首相がバラク首相よりも多くの土地を提供すると提案したが、パレスチナは拒否した。

この間も話したように、ツイッターで私に絡んで来たパレスチナ出身らしきイスラム教徒は、私がイスラエルから攻撃を受けたくないのなら、和解して和平を結んではどうなのかと聞くと、イスラエルが今までパレスチナに対してやってきたことを考えたら和平などありえないと言っていた。しかし戦争を永遠に続けることでパレスチナに得るものなど何もない。にも拘わらず彼らはイスラエルとの和平はあり得ないと主張するのだ。いったいそれは何故なのか?

その理由は簡単だ。パレスチナが自分たちの独立を犠牲にしてでも戦わなければならない理由は、イスラエルというユダヤ教徒国家が存在していることにある。パレスチナにとって大事なのは独立でも平和でもなく、ユダヤ人の国であるイスラエル撲滅なのである。

プレーガーはイランが執拗にイスラエルの破壊を目指す理由はひとえにイスラエルがユダヤ教徒の国であるという宗教にあるという。イランはパレスチナなどどうなっても構わない。もしイランが同胞のイスラム教徒に関して多少でも興味があるなら、イスラム教徒であるウイグル人を弾圧している中国と付き合えるはずはないからだ。

考えてみれば、イスラム教というのは他の宗教と違って憎悪で成り立っていると言える。ま、創設者のモハメッドがユダヤ人を心から憎んでいたことから始まっているのだから当然と言えば当然だが。

なぜ国際社会はこの明らかな理由を無視してイスラエルとパレスチナの紛争は土地を巡って起きていると主張するのか。それは西洋社会はおもに世俗主義であり、世俗主義の我々は他の宗教を信じる社会を破壊しなければならないなどとは思わないから。第一、もしこれが土地を巡る紛争ではないとしたら、西洋社会はイスラエルを一方的に悪者にすることが出来なくなる。

いや、もっと困るのは、イスラム教の過激思想を責めなければならなくなることだ。


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13日の金曜日、ハマス主導者世界中のイスラム教徒に総動員をよびかける

ツイッター(X)を見ていると、パリ、ロンドン、シドニー、ニューヨーク、ウィーンなど欧米諸国の大都市ですでに親パレスチナのイスラム教徒らの大集会が起きている。すでにパリやロンドンでは集会が暴動にかわり機動隊と衝突している。

ハマス主導者のKhaled Meshaalは去る10日、全世界にいるイスラム教徒に向けて本日に13日の金曜日を「ジハードの日」として、モスクでの礼拝が終る午後から暴動をおこせと扇動しているのだ。これを受けてアメリカ国内の各大都市で重度の警備体制が敷かれている。

ニューヨーク市警はタイムズ・スクエアでの大規模なデモを準備中で、エリック・アダムス・ニューヨーク市長は 「我々のコミュニティにおける暴力を促す憎悪のメッセージに深く心を痛めている 」と述べた。アダムズ市長の懸念はニューヨーク州知事のキャシー・ホーチュル氏にも伝えられたが、ホーチュル氏は、当局は現在、「特定な脅威 」を示す情報は持っていないと付け加えた。(略)

ニューヨーク市警の重要対応部隊とテロ対策部隊は出動態勢にあり、すべての警官に制服を着用して出頭するよう伝えている。また、Fox 5によると、ニューヨーク州は州警察をフル稼働させ、州兵に主要地域のパトロールを指示したという。

昨日元ホワイトハウスのシークレットサービスメンバーだったダン・バンジーノがNY市警は連邦政府とは別の独自の諜報網を持っているため、彼等がこれだけの体制を敷くと言うことはかなり深刻な脅威がせまっていることを意味すると言っていた。

すでにアメリカ各地の大学ではロサンゼルスのUCLAを含めイスラム教徒たちによる大々的な集会が開かれている。反イスラエルラリーが行われた大学は、ブルックリン大学、ハンター大学、コロンビア大学などである。大学構内で親パ学生に襲われたユダヤ人学生も出ている。

カリフォルニア州でもロサンゼルス市警、サンタモニカ、ビバリーヒルズなど警備を強化している。ビバリーヒルズからそう遠くないフェアファックスという町はユダヤ人街であり、ユダヤ寺院などもあるためその警備も強化しているという。かくいう苺畑家の近くにも我々夫婦が結婚式を挙げた寺院が歩いていける距離にある。ここは大都市ではないし、周りはキリスト教徒がほとんどだから大丈夫だとは思うが、油断はできない。 

ユダヤ教では金曜日の日没から土曜日の日没まではサバスで、土曜日は寺院に歩いていくのがしきたりとなっている。ユダヤ寺院に多くの信者が集まるときこそ非常に危ない状態であることはわかる。

ハマスはこれがイスラエルとハマスだけの戦いで終わる以上自分らに勝ち目がないことを知っている。だから中東のアラブ諸国や欧米のイスラム移民たちも巻き込んで世界戦争を巻き起こそうと企んでいる。しかしそれはうまくいくだろうか?

第二次世界大戦直前、アメリカ国内はヨーロッパの戦争に巻き込まれなくないと思っていた。ルーズベルト大統領(民主)はなんとかアメリカを参戦させたいと思っていたが、アメリカの世論も野党も乗りきではなかった。それが一気に変わったのが日本軍による真珠湾攻撃である。日本にはそれなりの理由があったとはいえ、後から考えればあれは非常にまずい攻撃だった。なぜならアメリカという眠れる巨人を揺り起こしてしまったからだ。

今のアメリカの世論は戦争反対のムードである。ロシア・ウクライナ戦争でさんざん国内の資源を持っていかれ40年以来のインフレで人々は苦しんでいる。これに加えて中東戦争になど巻き込まれてはたまったものではない。だがもしパレスチナの名のもとにアメリカ国内で暴動やテロが起きた場合には他人事では済まされない。

911を覚えているか?

ジョージ・W・ブッシュはビル・クリントン時代のボスニア戦争に非常に批判的だった。国益にならない戦争をいつまでも続けるべきではないとし、ブッシュは自分が大統領になったらボスニアに居るアメリカ兵を全部帰国させると公約。自分は平和主義だと言って選挙に勝ったのである。ところが彼が大統領になった途端に911同時多発テロ。なんとブッシュ大統領の二期はアフガニスタン及びイラク戦争と戦争づくめの時代になってしまったのだ。

もしハマス親派がアメリカでテロを起こしたら、アメリカはそのスポンサーであるイランを放っておけなくなる。すでに共和党議員のなかにはイランを空爆しろなどと異性のいいことを言ってる人がいるくらいだ。

BLM・ANTIFA・TRAがハマスを熱狂的に支持。驚かないけどね

ニューヨークの大学で行われた親ハマス集会では黒装束のANTIFA/TRAがボディーガードとして現れた。Andy Ngô 🏳️‍🌈 on X: “Student groups at @CUNYLaw put out a statement expressing they stand “unequivocally and unapologetically” with Palestine in their “armed resistance” following the atrocities against civilians. Some attention is being focused on law schools in the U.S. that elevate a culture of… https://t.co/aSbggBsCUE” / X (twitter.com)

ANTIFAは自分らは反ファシストで常に自分らの気に入らない人たちをナチスと呼んでいるにもかかわらず、ナチスと同様反ユダヤであることに全く矛盾を感じないようだ。また私が観た映像では「パレスチナ支持のクィアー」などという虹色集団が居た。こいつらイスラム圏でLGBTQ+界隈がどういう目にあうのか知らないらしい。その虹色旗をもってガザにでも応援に行ったらどうなのだ?

下記はBLMがXで発表した画像。

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「私はパレスチナと共にある」と書かれパラグライダーで降りてくるハマスのテロリストの絵とパレスチナの旗が描かれている。そしてそのコメントには「これこそがすべてだ」と書かれている。

BLMもANTIFAもTRAもテロリストなのである。彼等自身がそう言っているのだから信用しよう。


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