2020年、BLM暴動の真っ最中、東洋人への暴力が頻発するようになって、そのことを指摘しようと誰かが「アジア人の命も大事」という意味で「ALB」運動を始めようと言い出した。ところがすぐに黒人活動家からそういう言い方は黒人だけに許されるものでアジア人は使うなとクレームがついた。そして情けないことにアジア人界隈は「アジア人へのヘイトを止めよう」という意味のStop Asian Hateと名前に変えてしまった。名前くらいどうでもいいだろうと思うかもしれないがそうではない。これこそまさに黒人と東洋人の不均衡な力関係を象徴する出来事だったのだ。
先日ラスマスンという世論調査の会社が”It’s OK to be white”という概念に同意するかしないかという世論調査を行った。この文章は、最近やたらと白人至上主義だなんだと言われて白人であることが恥であるかのように言う世の中の傾向があるため、一部の白人たちの間で「別に白人だっていいじゃないか、白人で悪いか」といった意味で使われるようになった。
ラスマスンがシークレットと共同でおこなった最新の調査で、回答者の72%が “It’s OK to be white “という文に同意し、黒人の間だけでは過半数の53%が同意すると答えた。裏を返せば黒人の半数近くが白人であることは良いことではないと思っていることになる。それについてアダムスは自分のポッドキャストでこんな感想を述べた。
「もし本当に黒人の半数近くが白人であることが良いことではないと思っているのだとしたら、これは私ではなくこの世論調査によるものだが、それはヘイトグループだ」と、アダムスは最近、自身のYouTube番組「Real Coffee with Scott Adams」で述べた。「彼らとは何も関わりたくない。そして、現在の状況を踏まえて、私が白人にする最高のアドバイスは、黒人に近づかないこと、とにかく離れることだ。これを解決することはできないのだから。」
同団体はイギリス政府のあらゆる組織から支援金を受け取っている。例えばthe Greater London Assembly (GLA),など。そしてthe Department for Culture,Media, Digital and Sport, and Comic Relief, 同団体のホームページデザインと運営のために6万ドルも寄付している。
Author:苺畑カカシPosted on:
October 15, 2022 Post categories:人種問題, 映画
数日前デイリー・ワイヤー制作のキャンディス・オーウェンのブラック・ライブス・マターの実情を暴いたドキュメンタリーThe Greatest Lie Ever Sold | The Daily Wireを観た。これはDWのメンバーでないと観られないので、その内容について少しお話したい。英語に自信があって興味のあるかたは是非DWにお金をはらって観ていただきたい。