中国から購入した武漢ウイルス検査キットやマスクが不良品な件、なんでまだ中国から買うの?

デイリーワイヤーの記事によると、中国はなんとか武漢ウイルスで失われた評判を取り戻そうと、世界各国に医療器具を輸出し始めたが、その多くが役に立たない不良品であることがわかった。

世界で四番目に感染者が多いスペインは、中国と韓国から64万個の即席検査キットを購入した。しかしながら中国のバイオイージーという会社から購入したキットは30%の正確性しかなかった。

チェコもおよそ15万個の即席検査キットを中国から購入したが、やはり同じような問題に直面している。一人の医師は80%のキットが不良品であり、もっと時間のかかる従来の検査に戻ったと語る。

トルコでもやはり同じような問題が生じ、ジョージアは中国からの購入をキャンセルした。オランダでは中国から買った60万個のマスクを全国からリコールするに至った。それというのも顔をきちんと塞がず、フィルターが不良だったからだ。

全世界に中国産の対武漢ウイルス器具を輸出することは中国共産党のプロパガンダの一貫だ。中国ではこれらの器具をあたかも世界中に中国が寄付しているかのように報じているが、金を取って不良品や粗悪品を売りつけるという中共の汚いやり方はこれまで通り。

親中共のニューヨークタイムスですらも、中国がコロナウイルスによって中国の経済発展や軍事強化に打撃を受けたことを中国は心配しているのではないかと書いている。

しかし現実は、中国の海外での評判よりも、習近平は共産党内部での権力争いに自分が負けることを一番恐れているのだ。だから中国内部に中国はこんなにも世界のために貢献しているという姿勢をアピールする必要があるのだ。

私が不思議なのは、いくらヨーロッパ諸国がウイルス蔓延で切羽詰まった状況にあるとはいえ、最初にこのウイルスをまき散らした中国を未だに信用するということだ。中国製の不良品や粗悪品は何も今に始まったわけではないだろう?武漢ウイルスのことで中国がどれほど不衛生で中国人職人がどれほど不能で中共がどれほど悪質な国であることが充分に解ったはずなのに、なんでいまさら中国から大事な医療器具を買ったりするのだ?全く学ばない奴らだな、西欧人は!

ところで中国からの製品がここまで不良で粗悪だとすると、実際中国の患者たちはこのような粗悪品で検査を受けていたのだろうかという疑問が残る。80%近くも間違った結果が出る検査機なんて害あって益なしだ。

もう中国を信用するのは辞めろ!中国は悪魔の国だ。悪魔と手を結べば碌なことはないと世界は悟るべし。


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ドイツの武漢ウイルス死亡率が世界一低いのは何故か?

先週ドイツでは一万人が武漢ウイルス感染者と確認された。にも拘わらず、ドイツの死亡率は0.5%と低い。

その理由としてドイツは他のどこの国よりも多くの市民を検査しているという事実がある。前回も書いたように、検査数が増えれば増えるほど死亡率は低くなる。単純な分数計算である。ドイツではいち早くウイルス蔓延を察知し、大量検査を早いうちに行った。

致死率はイタリアが10%、フランスが5%と非常に高いのに対し、ドイツの致死率は驚くほど低く、3月25日の段階で34,055人の感染者のなか死亡者は175人である。

ドイツでは2月から3月にかけて一週間に12万人の割で検査をしてきている。他の欧州諸国のどこよりも検査数がダントツに多いのだ。しかし何故ドイツではそんなに多くの検査が可能なのだろうか? ベルリンのシャリティー病院のクリスチャン・ドロステン院長によると。

ドイツでは我々の文化として中央政府による診断に任せないという習慣があるのです。(略)ですからドイツでは民間の実験室を厳しく取り締まるような公共保健所がないのです。それで当初から検査市場は開いていたのです。

ドイツにはロバート・コーク・インスティテュートというアメリカでいうCDCのような機関はあるにはあるが、そこが全国の州に命令するという訳ではなく、各地方で検査のやり方を自由に選ぶことが出来るというわけ。それでドイツではすでに二月の段階で広域にわたり検査の体制が整っていたというわけ。

ロバート・コフ・インスティテュートの Lothar Wieler 局長は、「どれだけの未知数があるかは確かではありませんが、それほど高くはないと考えられます。(略)すでに一月中旬には誰が検査を受けるべきで、誰が受けないべきかという基準を公表していましたから。」と語る。

ただ感染者が激増すれば、ドイツの検査機関の許容を上回る可能性もあるとドロステン院長は言う。

参考:Why Germany’s Coronavirus Death Rate Is Far Lower Than In Other Countries

またドイツで最初に感染した人たちはイタリアなどにスキー旅行に行って帰って来た若くて健康な人達だったことも幸いしているという。イタリアの死亡率が高いのも、感染者の多くが年配者であるというのと対象的である。

ドイツは近年医療機関を大幅に改良し、集中治療室や人工呼吸器の整った施設が他のどの欧州国よりも多くある。それで重症患者はすぐに適切な治療を受けることが出来るため死亡者を多く出さずに済んでいるのだ。

大量に検査をするのであれば、それに見合った医療設備が整っていることが大事だということである。今のところドイツではそのバランスが取れているということだろう。


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武漢ウイルス後の世界はどうなる?中国の未来は暗い

武漢ウイルスの魔の手から逃れ、なんとか収束出来た後の世界はどのように変わっているだろうか?今日はビクター・デイビス・ハンソン教授のお話から読んでいこう。 題して「新しい逆さまな世界のアメリカ」America In a New Upside-Down World

今回のことで欧州同盟のようなグローバリズムは機能しないどころか、オープンボーダーとか言って国境をあけっぴろげにしておくことが如何に危険なことかが明らかになった。また、欧米諸国が労働賃金が安いからといって中国のような独裁政権に外注をゆだねることが如何に愚かな考えであったかを悟っただろう。特に私は知らなかったのだが、アメリカは中国に医療器具や薬品などの生産を頼っていた。これは経済面のみならず安全面においても非常に危険な行動だ。

トランプ大統領は正しかった

ハンソン教授はトランプの中国に対する見解は正しかったと語る。これについては私も先のエントリーで書いたが、トランプ大統領が2017年に中共に立ち向かった時、トランプは激しく批判された。トランプは中国が公平な貿易取引をしておらず、あらゆる反則をし著作権を侵害し大きな貿易黒字を生み出していると指摘した。

しかし反トランプ派は、14億人の大国でアメリカのGDPを追い越しつつある中国に盾をついても無駄だと言った。また合法だの公平だのといって関税をかけるなどナイーブすぎるという意見もあった。「しかし偶然にしろ計画的であったにしろ、トランプの中国とのにらみ合いは中国のかさぶたをはがすことになった。」とハンソン教授。

かさぶたの下にあった膿がさらされ、全世界が中国がいかに嘘つきで信用ならない国かに気が付いたのだ。武漢ウイルスのおかげで香港のデモやウイグル人収容所やオーウェリアン式監視社会のことを思い出したのである。

考えてみれば、貿易相手に対して嘘をつき、ずるばかりしてきたような国がウイルスがどう発生して国中に広まり海を渡ったのかについて本当のことなど言うはずがない。ウイルスが収束してパニックが収まっても、世界の中国に対する見方は永久的に変わってしまった。

今後中国と取引する国は中国を信頼しないだろうし、サプライチェーンを広げて他の国々を選ぶようにり、中国への観光客も減るだろう。また多くの外国向け商品生産工場なども閉鎖されるだろう。

結果的に中国の商業システムは大打撃を受ける。長い目でみて国産能力のあるアメリカが一番得をするのかもしれない。

ハンソン教授の話はまだまだ続くが今日はこのくらいにしておこう。


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武漢ウイルス蔓延で顕著になった欧州の不衛生さと不健康な生活習慣

今回の武漢ウイルス、日本やアメリカでは感染者は結構多いが欧州に比べると死亡率は非常に低い。何故日本やアメリカでは欧州や韓国のように病床が足りなくなったりせず、中国のように道端で突然倒れたり病院で死体が置き去りにされたり、ものすごい勢いで火葬が行われるような死亡率になっていないのだろうか。同じ病気なのにどうしてこうも状況が異なるのだろう?

そう思っていたら、この病気には患者の免疫力が非常に影響しているのだという調査結果を見つけた。

上記の数値によれば感染者の健康状態により死亡率は大幅に異なる。例えば心臓病(13.2%)、糖尿病(9.2%)、呼吸器疾患(8.0%)、高血圧(8.4%)、癌(7.6%)、健常者(0%)。

無論こうした疾患は年を取るとともに増えるので、死亡率は若い世代20代から49歳までは0.2%から0.4%と低いが50を超えると、50代1.3%、60代3.6%、70代8.0%、80代14.8%と、かなり極端に増えていく。だから年を取っていてもこれらの疾患を持っていない人なら、若くても病気勝ちなひとよりも危険は少ない。

生まれつき持病のある人は別として、若い人で免疫力が弱いというのは、その生活習慣や環境が多いに影響を及ぼす。たばこ常習者や公害の多いの場所に住んでいる人は呼吸器官に疾患を起こす可能性が高い。持病はなくてもすでに免疫力は下がっているのである。

中国の公害のひどさは悪名高い。しかも彼らの生活習慣は非常に不衛生である。何度も書いているが道端で痰を吐くなど普通だし、野外での排便排尿も珍しくない。よしんば公衆トイレがあったとしても、水洗どころか手を洗う場所すらないところがほとんど。まるで中世のヨーロッパと変わらない状況だ。

しかし中国がひどいのは誰もが知るところではあるが、ヨーロッパはどうなのか。最近私はヨーロッパ住まいの邦人とよくツイッターで話をするが、フランスにしろイタリアにしろ公共の場が汚いというのはみんな口をそろえて言うことだ。とある在仏女性は公衆トイレに行きたくないので、出かける時はあまり水分を取らないようにしていると言っていた。

それと欧州人はスキンシップが好きだ。アメリカ人も初めてあった人や久しぶりの人とは握手したり抱擁したりするが、同性同士でも抱き合ってキッスする欧州人とはその度合いが全く違う。それと欧州で気が付くのは、個人空間の近さである。これは中国人にも同じことが言えるが、列に並ぶ時などでも後ろの人がピタっとくっついてくる。イタリア人は特にひどい。

よく日本の人は欧米といって欧州と米国を一緒にしたがるが、日本とアメリカの両方に住んだ経験のあるものとして言わせてもらえば、アメリカ人は西洋人だが欧州人と比べるとずっと日本人に近い。個人空間もそれほど狭くはなく、ほぼ日本人の感覚だ。確かに握手はするが、いわゆるハグは親しい人のみ。ミスター苺のようにハグが大嫌いな人も居る。(特に男性同士は絶対嫌だと言ってる)

清潔感にしても、アメリカ人はシャワーを毎朝浴びるのは普通だし、人に寄っては二回浴びるひともいるくらいで、ここも日本人の風呂好きと似ている。手洗いもよくする。ミスター苺はユダヤ人は特に清潔好きで彼の友達などは例え家が燃えていてもトイレの後に手洗いせずに出るのははばかれるなどと冗談を言っていたほど。

アメリカの問題はホームレスだろう。特に移民を大歓迎したカリフォルニアなどは非常に恐ろしいことになっている。違法移民はもともと不清潔で予防注射など全く無縁な野蛮人が多い。すでに結核だのペストだのを持っている。損な人間たちの間で武漢ウイルスが流行ったら大変なことになるだろう。これが私の一番の心配だ。

今回のことでいかに日本がきれいで日本人が清潔かということが解った。日本人のようにやたらに他人に触らない性格の人達が押しつぶされるほど他人に近づく満員電をよく我慢して乗ってると思う。


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武漢ウイルスで明らかになった各国の醜い現実

武漢ウイルスがパンデミックとなり世界中に広まっているが、これによって今まで気が付かなかった各国の色々な面が明るみに出て来て非常に興味深い。

先ず中国だが、中国は近年経済大国となり先進国の仲間入りをしたかに見えていたのとは裏腹に、蓋を開けてみれば、一般人はまだまだ数世紀も前のような途上国特有の不衛生な生活をしていることがばれてしまった。共産主義で何もかも独裁政権によってビシっと統制が取れる国かと思いきや、現場の人間が自分たちの都合の悪いことを上部に連絡せずに、隠蔽に隠蔽を重ねるため、緊急事態の早期対策が全く取れないだらしない国であることも明らかになった。そして全世界が中国政府の言うことは何一つ信用できないことを悟ったのだ。

日本。私は今回の安倍政権の後手々々のやりかたには非常に失望している。ブログ仲間のよもぎねこさんは、日本政府は在中邦人が中国政府によって人質に取られることを懸念して安倍政権はあえて中国からの入国者を止めなかったのではないかと語っている。確かにそれもあるだろう。だが、在中米国人が居るにも拘わらずいち早く中国との国境を閉じたトランプ政権の判断力を見ていると、やはり日本は中国に遠慮しなければならないほど弱体国なのだなと思い知らされる。

とはいうものの、日本では中国のように蔓延が瞬く間に広がるといった状況にはなっていない。あれだけの中国人観光客が12月から1月中旬までとめどなく入ってきていたにも拘わらず、感染者は191例で死者はわずか4名。中国では感染が始まって一か月後にはすでに道端で人々がバタバタ死んでいたのに比べると非常に少ない感染者数だ。確かに検査が進んでいないのでどれだけの人が実際に感染しているかはわからないが、それでも中国のような状態であれば、あちこちで死者が出ているはずなので、蔓延はそれほどでもないのではないかと思われる。あれだけ混雑する電車や駅などがある日本でこの程度の蔓延で済んでいるということは、いかに日本人が普段から清潔な生活をしているかを示すものだ。

韓国は武漢から帰還した自国民のバスに汚物を投げるなどという蛮行を行った。イランでも隔離施設のある病院が放火されたり、クロエチアでも中国帰りの自国民の乗ったバスを追い返すなど野蛮な行為が見られた。

イタリア。一帯一路で中国企業や中国人労働者を大量に受け入れて来たイタリアには今や32万人の中国人が在住しているという。これは解っているだけの数で、実際には違法移民などを合わせるとこの四倍はいるのではないかと思われる。イタリアで今の時期になって武漢ウイルスが流行り出したというのは時系的にみて春節で中国に里帰りしていた中国人が武漢ウイルスをイタリアに持ち帰り、その潜伏期間の2~3週間後ということで計算が合う。

イタリアの対応は早急で徹底したものという点では感心するが、結構中国人だけでなく東洋人に対する風当たりが酷くなっているという話だ。これもこれまで中国人に対して貯まっていた欲求不満が武漢ウイルスを口実に爆発したからなのだろう。

フランスでも武漢ウイルスが流行り出しているが、フランスの医療制度はそれほどいいとは言えない。以前にフランスで歯医者に行きたかったら二か月くらい前から予約を入れないと診てもらえないという話を聞いた。風邪くらいで医者に行く人などいないようなので、コロナかもと思ってもどこで検査してもらえるのか、かなり怪しいものである。

しかし私が一番興味深く見ているのはフランス人による東洋人へのあからさまな人種差別だ。おフランス及び欧州諸国は常にアメリカこそが人種差別の最たるものだといい、自分らは革新派のリベラルだと自慢しているが、こういう時になると化けの皮がはがれて本性が出る。在仏の日本人のツイッターを幾つか読んだが電車で横に誰も座らないなんてのはいい方で、近所のコンビニで二人の白人客に絡まれて顔を殴られ店から追い出された男性もいた。この人は店の人に警察を呼んでくれと言ったが、何も見ていないと言われて嘲笑されたという。

イギリスでも同じようなことが起きているようで、バスに乗っていた日本人留学生がモスレム移民から絡まれ止めに入った白人女性が顔を殴られたとか、他の客から降りろ降りろと怒鳴られてバスの運転手から降ろされてしまったなどという例もいくつか聞いている。

さて最後に私が住むアメリカだが、トランプ大統領の行動は非常に敏速で徹底しており、アメリカでは武漢ウイルスに関するパニックが起きていない。トランプ政権がやれるだけのことをやっているという安心感が我々にはある。欧州で起きているような東洋人に対する人種差別は目立たない。

もちろんアメリカも広いし人口も多いので人種差別者はいる。ニューヨークの地下鉄でマスクをかけた中国人女性が黒人男性に突然殴られるという事件が起きた。またカリフォルニアのスーパーで韓国人の母子に向かって店員が「中国人か」と尋問したという話も聞いた。

しかし私の住む地域は中国人も含め東洋人が多いこともあり、欧州各地で起きているような偏見の目で見られることはない。

問題なのはアメリカではマスクをするという習慣がなく、マスクをかけていると余計に警戒されてしまうという文化がある。特にこれから春になりカリフォルニアなどは暑くなってくるのでマスクをしろと言ってもまあ、無理だろうな。

関連記事:

【新型コロナウイルス】なぜイタリアでこれほど感染が広がったのか?

新型コロナウイルス 韓国 感染者3500人超え


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イタリアのアパレル業界、「イタリア製」に隠された中国の侵略

イタリアにおける中国人移民の話はもう2007年の拙ブログでしたことがある。当時から中国人移民によるイタリア産業進出により地元産業との間でかなりの摩擦が生じているという話はしたが、正直な話、私は中国人がイタリア人より勤勉なだけだろうといった甘い分析をしていた。中国人がイタリアで特にイタリアの特産である革製品やアパレル産業で成功している裏にはもっと複雑なからくりがあり、個人が勤勉に商売をして成功しているなどという甘いものではなかったのだ。

2007年頃のイタリアに合法に移住していた中国人の数は全体人口の割合から言って1%にも満たず問題になるような数ではないと思われた。しかし地域的には合法の中国人に加え違法中国人がその四倍はいるという話であり、当時からすでに問題になっていた。

しかし中国人の数が多いということよりも、中国人の商売のやり方が問題だった。何故か中国人の企業はイタリア企業に比べてコストが低く、イタリア製品のまがい物や粗悪品がどんどん格安な値段で売られるようになり、何も知らない観光客が地元製品を買わなくなっていったからである。

近年イタリアには中国の金持ちが観光客としてたくさんやってくるようになった。彼らは高価な商品を爆買いすることで有名なので、イタリア政府は中国人観光客を歓迎している。しかし中国人観光客がわざわざイタリアに来てメイドインチャイナの安物を買って喜ぶはずがない。せっかくイタリアに来たのだからイタリア製を買いたいのは当然。

また中国内でもイタリア製品は人気があり、かなりのイタリア製品が中国に輸出されているという。無論中国には偽物が出回っていることは中国人も十分承知しているので、商品はイタリア製でなければ意味がない。

ところがこの「イタリア製」というのが曲者なのだ。

私が最初の記事を書いた2007年、ドルチェ&ガバナ、グッチ、そしてプラダといった有名ブランドの下請け工場における労働環境の劣悪さが問題視された。確かにイタリア国内で仕立てられてはいるが、実際に作っているのは中国からの移民。しかもそのほとんどが違法移民であることから正規の賃金ももらわず、危険な環境で長時間の就労をさせられていることが暴露されたのだ。「贅沢品を支える奴隷労働」ということでロサンゼルスタイムスや地元のテレビ番組などでも告発された。

もともと中国の温州では外国ブランドの下請け工場がいくつもあった。ただヨーロッパユニオンの規定で最後の仕上げが行われた国の国名が記されることになったため、ネームブランドは国内の工場を使うようになった。しかし、そこで働いているのは中国人移民たち。しかもその移民たちがどこから来たかと言えば、そう、その通り、温州! なんのことはない、工場をイタリアに移しただけで作ってるのは同じひとたち。これがイタリア製だっていうんだから笑っちゃう。

さて、それが10年以上も前の話だが、状況は全く変わっていない。いや、よくなるどころかかえって悪くなっている。確かに大手ブランドは労働法に触れないように色々対策を取っているようだが、イタリア国内の中国企業による革製品や洋服は未だに低賃金中国人労働者によって作られているのだ。

いまやイタリアのプラトには中国系工場がたちならび、完全に中華街になっている。2016年プラトの中国人人口は6.5%と言われていたが、違法移民を合わせるとその四倍はいると言われている。そうだとすれば、プラトの人口の1/4を中国人が占めることになる。しかも彼らは地元政治家に賄賂を渡してかなり悪質な脱税をしているという話だ。イタリア財政省の調べによると中国銀行のミラノ支店から5億ドルという怪しげな送金が中国にされていたことが明らかになっている。

こうした工場では中国から安い記事を輸入して仕立てだけをイタリアでしてイタリア製として売っているのだ。素材や人材や建物などで経費を最低限に抑えているので、一般イタリア産業が競争できない状況にあるわけである。

はっきり言ってイタリアのおける中国進出はこれからも速度を落としそうにない。それというのも中国の「一帯一路」政策により、米国やヨーロッパユニオンの反対を押し切ってイタリアは中国と新シルクロード協定を結んだのである。そして今年(2019年)の11月には中国の警察がイタリア警察と合同パトロール演習まで行った。

このままではイタリアへの中国侵略は歯止めが利かなくなる。今後イタリアはどうなってしまうのだろうか?

参考記事:

What Really Goes into “Made in Italy” Fashion?

Defying Allies, Italy Signs On to New Silk Road With China

Chinese police officers join Italian police for joint patrol

Italy’s China City: Sweatshops to Wedding Shops


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グレタ・トゥンベルクに物申す、この甘やかされたガキめが!

ツイッターでトップ・ギアで有名なジェラミー・クラークソン氏の発言を訳してくれた人が居たので引用する。以下は下記のツイッタラーさんの訳。

年頃の女の子が不機嫌に泣き喚いている時、大抵の両親はただその娘が落ち着くまで部屋に放っておくものだ。ところが、16歳のグレタ・トゥンベリが今週国連のステージに表れて、青臭さ前回で慟哭した時、彼女の耳は賞賛によって覆われてしまった。

トゥンベリ君、誠に申し訳ないが、もし君が我々の世代を非難するのであれば、君は我々が君と君達の世代を非難する事をも甘受せねばならない。

“貴方達は私の夢も子供時代も盗んだんだ”と彼女はすすり泣いた。
“私達は大量絶滅の時代の始まりに立っているというのに、貴方達がたはお金や永遠の経済静聴というおとぎ話についてしか話をできない。よくもそんな事を”

宜しい、ではSamuel L Jacksonの不滅の言葉をもって返そう。”口答えを許して頂きたい”。 「よくもそんなことを?」いやいや、そちらこそよくもアメリカまで、自分で作ったわけでもなければ自分で稼いだわけでもない1500万英ポンドもするカーボンファイバー製ヨットに、一言も言及しなかったバックアップ用ディーゼルエンジンまで搭載してアメリカまで海を渡ってこられたものだ。

では頭痛の時に飲む錠剤は? 水道から出てくる清浄な水は?日中だろうが夜だろうかいつでも買う事のできる食品は? 現在世界における最も貧しい国々で行なわれている人道支援は?AIDSを寄せ付けない薬は?

今まで楽しんだ全ての映画を考えてみるが良い。その映画は大人が作った。そして今まで君を笑わせてきた全てのコメディアン達も。 普段君がどれだけぐっすりと眠っているか少し振り返ってみるといい。そしてその間も大人達が何かを作り、何かを動かし、そしてスウェーデン軍の戦闘機を飛ばしている事を。全ては君の安寧を乱さない為に。

我々は君にケータイやノートパソコンやインターネットを与えた。我々は君が毎日使うSNSを作り、全ての支払いを行う銀行を動かしている。 そんな中、よくも我々の前に立って抗議が出来るものだ、この甘やかされたガキめ。

その通り、君は甘やかされたガキだ。何故なら、君が君の両親に飛行機を使う事を止め菜食主義者になるように伝えた時、彼等は普通の両親がするのと異なり君を無視しなかった。彼等は”良いよ”と言い、その通りにしたのだ。

彼等は、人生とは悲劇的であると伝えるべきだった。

賢く生れる人間もいれば、バカもいる。 美しい人もいれば、そうでない人もいる。 金持ちの両親を持ちながら愛を与えられない家族もある。 愛以外の何も与えられない貧乏な両親もいる。
いいから黙って、それを受け入れろ。

世界はそのようにして回っているんだ。このようにして世界はいつだって回っているんだ。付け加えるなら、机を拳で引っ叩いたところで何も変化はしない。もう数年経験を積んだらきっと学ぶ事になるだろう。

私は世界が温暖化している事について君に同意する。世界はそれについて何とかすべきという君の言葉も正しいかもしれない。科学こそがいずれ問題を解決する。5分毎にどなってみたり、不安に顔をしかめるような事ではなく。

そして、砂漠がアフリカにおける居住可能域を飲み込んでいくとの同じく、欧州は想定できないような移民問題に遭遇する事も疑うべくもない。何かが為されなくてはならない。そこでこんな案はどうだろう。学校に速やかに戻り、科学のクラスで真面目に勉強する事だ。

君が今週あつかましくも非難した何千という人々は、正に君が欲する事を為そうとしているのだ。 さぁ、良い子になって、黙って彼等に自分達の仕事をやらせよう。 それから、門限は22時。そんなに短いスカートで外出する事も認めない。


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朗報、トミー・ロビンソン釈放される!

昨日イギリスで法廷侮辱罪で拘留されていたトミー・ロビンソンが釈放された。

髭と髪の毛が伸びて、これまでのクリーンカットなイメージとは違うが、結構元気そうでなにより。トミーに言わせると今回の拘留は前の時と違って待遇も非常によく、入所してから出所するまで他の受刑者には一人も会わなかったと言っていた。当初の予定では9月末まで拘留されるはずだったが、何故か9月中旬の釈放となった。

トミーが早期釈放になったことや、待遇が極めて良かったということは、イギリス当局もトミーを拘留したことが間違っていたと気が付いたということなのかもしれない。レベルメディアでトミーのインタビューがあるようなので、その後で詳しいことをお話しよう。

今日はとりあえず、よかった!


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トミー・ロビンソンの再々裁判、そして理不尽な禁固刑

拙ブログでも何度となく紹介してきたイギリスの言論の自由活動家トミー・ロビンソンが法廷侮辱罪で今月11日(2019年7月11日)再び有罪判決を受け、去年すでに二か月半も禁固刑になっているにもかかわらず、新たに9か月の禁固刑を言い渡された。しかし事実上は10週間で出てこられるということだ。といっても10週間と言えば二か月半。去年茶番劇裁判で二か月も拘束されたトミーを再び同じ罪で二か月半も拘束するというのは理不尽にもほどがある。

だいたいトミーが犯した罪とはなんだ?

トミー・ロビンソンはイギリスで蔓延しているパキスタン移民暴力団による組織的な地元白人少女強制売春行為を昔から糾弾してきた。イギリス政府や警察が自身の移民政策失敗を認めたくないため隠蔽して来た国の恥を、トミーは次から次へとさらしていったため、イギリス当局にとってトミーは目の上のたんこぶなのだ。もう過去10年近くに渡って当局はトミーに数々の嫌がらせをしてきたが、トミーは怯まない。そこで一昨年、トミーがパキスタン強姦集団の裁判に関して裁判所の前で現場リポートをしたことが報道の規則に反すると口実を作って逮捕した。

その時はカナダのレベルメディアのエズラ・レバントが弁護士を雇い、執行猶予一年程度で釈放されたが、その一年後にトミーが再び法廷前でライブストリームを行ったため逮捕され、二か月半の禁固刑となった。

イギリスの裁判所は裁判中の事件に関して報道を規制する権限を持つ。事件によってその規制は異なり、裁判所の前にその規制がはっきりと掲示されなければいけないことになっているが、トミーがリポートしていた裁判所の前にはその掲示はなかった。トミーも指摘しているように、トミーが法廷侮辱罪として有罪となった行動は、今回のトミーの裁判でBBCや他の主流メディアのやっていることとなんら変わりがない。裁判所の前に集まって被告(トミー)の写真を撮り、「今どんな気持ちですか」とマイクを突きつける。裁判所の前でリポーターが「今、トミー・ロビンソンが出廷しました。ロビンソンは法廷侮辱罪で裁判にかけられています」と報告。

このようなことは、過去にリポーターが裁判所の規制に気づかずに違反行為をした場合でも、リポーターの所属するメディア会社が罰金を払う程度の軽い民事違反行為であり犯罪行為とはみなされない。にもかかわらず、トミーはなんとテロリストや連続殺人犯が拘留される厳重警備刑務所の独房に拘束されている。たかが一介のフリーランスリポーターをここまで拷問する意味はなんだ?

トミー・ロビンソンが個人的にどんな人間かということが問題なのではない。問題なのはイギリス政府が個人のジャーナリストに轡(くつわ)をはめ、政府に都合の悪い報道を弾圧していることだ。イギリス政府は大本営報道以外許していないのだ。

レベルTVのエズラ・レバントは面接が許される限り、カナダから何度も出かけて行ってトミーが刑務所で迫害されないように監視するつもりだと言っている。彼に関する情報はレバント以外からは入ってこないので、今後もレベルTVに注目していきたい。



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トミー・ロビンソン、欧州議会選挙で大敗?

この間の欧州議会代表を選ぶ選挙でイギリスのUKIP(イギリス独立党)から出馬したトミー・ロビンソンが全体票の2.2%の39,000票しか取れずに落選した。政治家としての経験も実績も全くないトミーが勝てるとは思っていなかったので特に失望もしていない。ただ、彼に課された様々な試練を考えると、ここまで出来たことの方が奇跡ともいえるのだ。

先ず彼の選挙運動は最初から困難の連続だった。彼はフェイスブックだのツイッターやユーチューブといった最近では自己宣伝に必要不可欠となった媒体からすべて追放されている。フェイスブックなどはトミー支持者がトミーについて好意的な意見を書くことすら禁じている。

主流メディアはトミーに関しては一切書かないという姿勢を示し、彼を批判する記事すら書かない。つまりメディアにとってトミーは存在しない人物なのである。だからトミーが選挙に立候補していたということさえ知らなかったイギリス市民はいくらでもいただろう。

例えトミー・ロビンソンという人間のことを知っている人が居たとしても、彼に関する記事は彼を悪者扱いしたものばかりだ。トミーは人種差別者だとか白人至上主義者だとかナチスだとか。実際のトミーはそんな人物ではないが、彼がそのアピールをする場所がないのだ。

それでも何とか支持者を集めて街頭演説をやろうとすると、警察がやってきて、ここは駄目だ、あそこは駄目だとことごとく妨害。なんとか演説を始められてもモスレム移民が集まって女子供も混じったトミーの支持者にごみやら卵やら、ひどいのになるとレンガを投げつけるなどの妨害をした。無論警察は出動しているとはいうもののほぼ傍観状態。トミーの支持者は身の安全を心配して集まれない状態。そしてこんなひどいことになっている事実を主流メディアは完全無視。

トミー自身もモスレム暴徒からミルクシェイクを投げつけられるなどの暴行を受けた。皮肉なことにこの事実が公になったのは、トミーが襲われたのを喜んだ左翼連中が自分らで自慢げにユーチューブにアップしていたからである。

通常のやり方では彼のメッセージが市民に届かないので、トミーは昔ながらの郵便による宣伝ビラの配布を試みた。しかしここでも、反トミーの郵便局労働組合がビラの配送を拒否。

こんなひどい選挙妨害ってあるだろうか?イギリス政府も警察も郵便局もメディアもすべて反トミー。それにモスレム移民たちの憎悪が加わり、全くトミーは四面楚歌である。

それでは何故私がトミーの選挙について知っていたのかと言えば、トミーの古き友人であるカナダのレベルメディアがクラウドファンディングを使って取材費用を集めてイギリスまで出かけて行ってトミーの選挙活動を取材していたからだ。また、他の保守派ブログなどがウェッブやユーチューブを使って多少なりとも報道していたからである。

はっきり言って私はトミー・ロビンソンは政治家には向いてないと思う。彼はどちらかというと一匹狼。大きな組織のなかで活躍するような人間ではない。彼は突撃リポーターとしてイギリス政府が隠蔽したいと思っている記事をどんどん暴露するような仕事を続けるべきだと思う。そのための草の根運動をしていくべきだ。

トミーには7月にまた裁判が待っている。イギリス政府は何度でも彼を犯罪者に仕立て上げたいようだ。しかし、南アフリカでネルソン・マンデラが獄中から政治活動を続けたように、トミーも負けずにアンダーグラウンドでも真実を国民にアピールし続けなければならない。否が応でも、それがトミーに課された試練なのだ。


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