遂に隠し切れなくなったヨーロッパのモスレム暴挙、ドイツメディアがマルケル首相の移民痴漢行為隠蔽を批判

ドイツをはじめヨーロッパ中で起きているイスラム移民による地元女性攻撃をこれまで必死に隠し通してきたヨーロッパメディアだが、去年(2015年)大晦日にドイツのケルンで起きた集団痴漢事件は、その規模の大きさと悪質さに地元警察による必死な隠蔽努力にも関わらず地元新聞が遂に事件を報道。それを世界儒の主流メディアが取り上げたため、コメンターのアンデルセンさんがリンクを付けてくれたように日本でも報道された。

女性襲撃、90人被害届=アラブ系集団犯行の情報-独

2016年1月6日(水)7時14分配信 時事通信
 【ベルリン時事】ドイツのメディアによると、西部ケルンの警察は5日、同市の中央駅近くで年越しの際に多くの女性が男の集団に囲まれ、体を触られたり、財布や携帯電話を奪われたりしたと明らかにした。これまでに約90人から被害届が出ているという。
 犯行に関与した人数は千人に上るともみられ、計画性が指摘されている。警察は被害者らの証言を基に、容疑者は主にアラブ系や北アフリカ系の若者とみられると語った。
 難民受け入れに反対する政党は「難民流入時の管理不行き届きが原因」と訴えた。一方、マース法相は「問うべきは容疑者の出身ではなく、犯行そのものだ」と述べ、難民問題と結び付けることを戒めた。 

実はこの事件については、私が愛読している反イスラム運動家のパメラ・ゲラーのサイトで一月の三日にすでに報道されていた。彼女はヨーロッパ各地の知り合いからヨーロッパで起きているイスラム教徒による暴挙を知らされているが、ドイツではツイッターやフェイスブックやインスタグラムなどのソーシャルメディアが言論規制を施行しており、大晦日の事件について目撃者や被害者によるエントリーが次々に消されてしまうという状態だった。事件当初ケルンの警察は大晦日はおおむね平穏だったという報告をし、警察が事件について隠蔽しようとしたことがあとになって暴露された。事件に対するあまりにもお粗末な対応(1000人を超える暴徒の警備にあたった警察官はたったの150人)と隠蔽によってケルン警察署長は辞任に追い込まれた。
事件の実態は当初の報道よりもずっとひどく規模も大きく、女性襲撃はケルンだけでなくドイツの多々の大都市で起きていた。警察に被害届を出した犠牲者の数はすでに600人を超えている。
襲撃の内容も単に身体を触られて携帯を取られるといったやわなものではなく、もっと暴力的で悪質なものだったことが被害者らの証言で明らかになってきた。先ずモスレム暴徒たちはロケット花火を大晦日のお祭りで込み合う群集に投げ込んだ。人々が驚いて逃げ惑っている隙に、数十人の男たちが若い女性を囲みこみ、一緒に居たボーイフレンドやエスコートの男性には殴る蹴るの暴行を与え、女性に対しては胸や股間をまさぐるだけでなく、洋服を引きちぎったり逃げようとした女性を殴ったり、ナイフで切りかかるなどの危害を加えた。一人の女性は上着のフッドに花火を投げ込まれ上着が焼けて肩や背中に重度のやけどを負った。襲われた女性の中には強姦された人もいた。、
このようなひどい事件が報道されるまで三日もかかった理由は、ドイツには情報規制があるからで、大本営報道局に成り下がっているドイツ主流メディアは政府に批判的な報道はしない。特に今問題とされている移民問題に関しては政策の妨げになるような移民による犯罪事件には沈黙を守るのが常となっていた。一般市民でもドイツでは政府の移民政策を批判すると罰金を課されたり禁固刑になる。「イスラム教移民は強制送還すべきだ!」などとフェイスブックに書いたりすると「ヘイトスピーチだ!」といって罰せられる可能性があるのだ。
その主流メディアが三日もかかったとはいうものの、遂に事件の真相を報道し、事件を隠蔽しようとした警察や政府までもを批判するようになったということは特筆の価値ありである。
広場付近のホテルで働く目撃者のインタビューのビデオを見ていて興味深いと思ったのは、目撃者の男性は自分の目でモスレム移民による暴挙を目撃するまでは、モスレム男たちのよる強姦や暴動の話は、ペギダなどの反移民運動団体がでっち上げたプロパガンダだと思っていたと話していたことだ。テレビや新聞では全く報道されていなかったのだから、考えてみればそう思うのも仕方ないのかもしれない。だが、実際にモスレム暴徒による暴虐が無視できない規模となった今、主流メディアですら政府の言いなりにならずに報道し始めたわけだ。
となるとドイツ市民の世論が突如として反イスラム移民に変わる日は近いかもしれない。


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LGBTからTを外そう!

今、小さいながらも、同性愛及びフェミニストたちの間でトランスジェンダーをLGBT運動から削除しようという運動が始まっている。非常に零細な運動だから何処まで行くのかは解らないが、それでも同性愛者の中からトランスジェンダーの強硬なやり方に少なからぬ反感を持っている人が居ることは外部から見ていても面白い。
トランスを批判するのは、今のアメリカでは政治的に正しくない行為なのだが、そんなことは全く気にしないフェミニストやゲイ・レズビアンは何人かいる。
フェミニスト作家のカミリア・パグリアもそのひとり。彼女は西洋社会におけるトランスジェンダーの台頭は文化の廃頽と崩壊の症状だと語る
社会が不穏になってくるとエログロナンセンスが流行るというが、イスラムに侵される西洋社会は、本当の脅威ではないトランスフォビアなどという架空の脅威に執着することで、本当の脅威から目を背けようとしているのかもしれない。
パギラ女史の意見は、カカシが拙ブログで書いてきたこととほぼ同じだ。女史はトランスたちが言う色々な性があるという主張は大げさだとし、性適合手術を受けたところで、細胞ひとつひとつに組み込まれた性別を変えることは出来ない、と性適合手術が性同一性障害の唯一の治療という考えにも疑問を抱いている。
しかし彼女が一番心配しているのは、親が思春期も迎えていない幼児をトランスだと決め付けてホルモン治療を施したりする行為である。私も以前からこういう行為は幼児虐待だといってきたが、パギラ女史も同意見。
「親たちはいまや子供を治療の対象にしていますが、これは幼児虐待の一種だと思いますね。ホルモンで育成を遅らせるとか、手術するとか、間違っていると思います。同意できる大人になってからそういうことはすべきです。」
子供の気持ちは発育の上で色々変化する。大人になって気持ちがしっかりしてからでも遅くはないはず。
かく言うカカシも、子供の頃は男の子に生まれてくればよかったと何度も思った。自分が男の子だという意識があったわけではない。私は発育が早かったからもう10歳くらいで男子を性的に意識していた。ティーンアイドルの男の子とか見ていると、男の子は格好いいなあ、私もああいうふうだったらいいのにと思った。でも私の「男の子だったらいいのに」は裏を返せば健全な女子として異性にあこがれたというだけの話しである。だがそういう子供にトランスに熱中している親が下手な入知恵をして「カカシちゃんは男勝りだから男になるべきよ」などといってホルモン治療なんぞされた日には、取り返しのつかないことになっていただろう。
ブレイトバートニュースで最近コラムを書いてるイギリス人でバリバリのゲイであるミロ・イアノポウロス(Milo Yiannopoulos)も常々トランスジェンダーには批判的だ。ミロはゲイの立場から、トランスのやり方はゲイ社会とは真っ向から対立するものがあるという。
ゲイ文化というのは社会の枠に対してどれだけ挑戦できるかという自己表現の文化であり、母なる自然が作り上げた偉大なる実験体だと主張する。だから英雄や偉大な発明家にはゲイが多いのだとしたうえで、自分もそうした特殊な才能を持つゲイのひとりだと自慢。
それに比べてトランス活動家のやってることは、他人の行動を制御することばかり。トランスたちはヒューモアのかけらもない、差別屋で嫌悪的で退屈な奴らだという。トランスは法律を作って他人の行動をコントロールすることしか興味がない。
「正気言って、もうトランスはたくさんだよ。」
ミロは、そう思ってるゲイやレズビアンはけっこう居るはずだという。ただ、そういうことを口に出すとトランスが権力を握っているLGBTコミュニティーのある運動家から締め出しを食うのでやたらなことはいえないのだ。以前にも紹介したが、トランス女は女性ではないといったフェミニストの大御所大学教授の面々が多々の講演かキャンセルされるている。
以前にも紹介した考えだが、トランスはその根本からして反同性愛者だという議論がある。ゲイやレズビアンは男ならこうあるべき女ならこうあるべきというステレオタイプの常識を破って生きている人々だ。だがトランスは社会のステレオタイプにわざと自分を当てはめてしまおうとする考え方だ。
男性が女性っぽいしぐさをしたり、女装趣味があったり、男性に恋をしたりするのは、男性としてのステレオタイプに当てはまらないので、トランスの理屈でいくと、すぐさま女性となって暮らすべきとなってしまう。あげくのはてに極端なホルモン治療や性適合手術を押し付けてくる。男性でも女性でも単に一風変わったクイアーな人々で暮らすことを許容しないのだ。
ミロも指摘しているが、性同一性障害が精神病であるならば、その治療法は異性ホルモン投与や性転換手術にだけ限りるのは建設的なやりかたではない。精神病なら先ずは精神カウンセリングからはじめるべきではないのか。自分を異性と思い込む妄想の治療は他にも色々あるはずで、なぜいつも整形手術にまで及ばなければならないのだろうか。
トランスの台頭で、一番迷惑を蒙るのは女性や子供たちであるが、ゲイやレズビアンたちも被害を受けるのだ。LGBTからトランスを取り除こうといい始めたグループは、トランスが推し進めるトイレ法は女子や子供が安心してトイレやシャワーの使用ができなくなる女性迫害の悪法だと訴える。
本来なら同性愛者の味方であるはずのいわゆるゲイマガジンや左翼フェミニスト系のマガジンなどでも、トランスが幅を利かせて圧倒的なトランス支持。これらの雑誌はラディフェミは極右翼のプロパガンダを信用してトイレ法が女性や子供を虐待するという「神話」信じていると批判する。トランス支持派はトイレ法によって女子がトランス女から暴力を受けた例はひとつもないという。だが、トイレ法反対派は最初からトランス女が女性を暴行するとは言っていない。トランス女のふりをした痴漢男が覗きや痴漢を行なう危険性について述べたのである。それをわざとすりかえて「そんな例は一件もない」といってのけるずうずうしさ。
トイレ法の怖さは、単に男子生徒が女子生徒の更衣室に入ってこれるというだけでなく、女性だと言い張る男子の女子運動チーム参加も許容する。もともとスポーツ競技で男女を分けるのは、男子と女子では肉体的強さに極端な差があるからだ。こういうスポーツに女装男(かならずしも手術は必要ない)を取り入れて女子チームとして競技するなら、女装男のいないチームは圧倒的に不利である。これが女子競技といえるのか?
その言葉とはうらはらに、左翼リベラルのやることは常に女子供を犠牲にする。同性愛社会もトランスによって被害はうけても何の恩恵もうけてはいない。LGBTからTをはずすのは当然の道理だと思うけどね。
トランス支持派が「神話」だといいはるトランスを装った強姦魔の例:

トランス女を装って女性シェルターで連続強姦に及んだ変態男つかまる。

トロント市ではこの間ヒューストン市の住民投票で棄却されたトイレ法を2012年に通してしまった。その同市において、クリストファー・ハムブロック(37歳)なる男は、トランス女を装えば女性専門シェルターに入れると考え、トランスを装って同施設に入会し、2012年にシェルターに住む数人の女性を強姦した罪で2014年有罪となった。


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男を女子トイレに入れるな! ヒューストン市民投票バスルームビル(トイレ法)を断固拒否

アップデートあり:コメンターのアンデルセンさんが紹介してくれた記事で、日本でも同じようなことが起きる可能性があると感じた。後部参照。

先日ヒューストン市で行なわれた選挙において、性適合障害男性の女子用施設の使用を許可する法案が、市民投票によって惨敗した。この法律はヒューストン市議会が二年前に強引に通し施行して三ヵ月めに市内の牧師や神父らの訴えで一時差し止めになっていたもの。法律反対派が十分な署名を集めたことから今回の選挙で市民投票にかけられ決着をつけることとなったのである。

ヒューストンの法律は、正式にはヒューストン平等人権法(HERO)提案1という名前で、その名目上の目的は性同一性障害や性嗜好によって就職や公共施設の使用や住宅選択などで差別されないためというもの。企業、個人営業、住宅など、違反者は最高5千ドルの罰金を課されるというもの。ただし宗教団体は対象にならない。

トランスやゲイやレズビアンを差別しないことの何がいけないのか、という疑問が生まれるのは当然だが、「差別しない」とは具体的にどういうことを指すのか。ここに問題があるのだ。

この法律では、自分が女性だと感じている男が女子トイレや更衣室やシャワー室を使用することが可能になる。実際に性適合手術を受けていようといまいとに関わらずである。ということは、実際にトランスジェンダーではない覗きや痴漢男が女子施設に入室しても一般人は文句を言えないことになる。女性が脅威を感じても警備員を呼ぶことも警察を呼ぶことも出来なくなるのである。極少数の変態人間の性嗜好のために人口の五割を占める女性たちが犠牲になるという悪法なのである。

無論法律提案者の言い分は、人権を平等に守る差別を禁止する法律のことをトイレ法などという言葉を使って市民を怖がらせるのは卑怯なやり方だというもの。この法律の目的はトランスジェンダーやゲイやレズへの差別をなくすことにあり、女子トイレやシャワー室に変態男が入るのを許可するものではない。反対派の言ってることは嘘だ、嘘だ、嘘だらけだア~!というものだ。

しかしここで私は反対派の言い分は嘘だと言う支持派に聞きたい。

この法律において、全く女性に見えない普通の男が自分は女性だと言い張って女子施設を使用することは可能となるのか?

もしその答えが「イエス」であるならば、もうそれ以上の議論は必要ない。他にどんな差別廃止だの人権だの平等だのという言葉で飾り立ててみても、変態痴漢男による女性や女児への危害を誘発するような法律は断じて通すべきではない。これ、常識である。

『反対派の主張は一般人に恐怖を煽るだけの嘘八百だ』という支持派の意見を二つほど読んでみたが、上記のシンクプログレスにしてもこの記事しても、反対派はアンタイゲイだとかヘイトスピーチだとか言うだけで、それがどういうふうに嘘なのかという説明がまったくされていない。
支持派の言い分は、HEROはトイレ法ではない、この法律は差別をなくすためのもので、女子トイレとは関係ないの繰り返しである。

もし10歩譲ってこの法律の意図が女性や女児を痴漢の危険にさらすものではないとしても、この法律がその危険を誘発するのであれば同じことである。この法律によって女性や女児が危険にさらされる可能性がないというのであれば、この法律がどのように痴漢が女子用施設を使用することを防ぐことが出来るのか説明すべきである。

法律支持派は極右翼が恐怖を煽ることによる憎しみに満ちた運動によって法案が崩れたと主張するが、事実は一般市民の常識がものを言った結論だったのである。

カリフォルニアでも全く同じ法律が今訴訟によって差し止め状態にある。市民の署名が集まればヒューストンと同じように住民投票に持っていけるのだが、カリフォルニアはテキサスよりはずっと左翼リベラルである。まだまだその道は険しい。

だがいずれはカリフォルニア州民も常識で投票してくれるもと私は期待している。

白浜、女装して女湯入った疑い

2015年11月8日(日)19時42分配信 共同通信
和歌山県警白浜署は8日、男性なのに女装して公衆浴場の女湯に入ったとして、建造物侵入の疑いで中国人の自称会社員、夏良容疑者(36)を現行犯逮捕した。
同署によると、着物姿にロングヘアーのかつらを着用し女湯の脱衣場に侵入。バスタオルを巻いて風呂に入り自撮り棒を使ってスマートフォンで撮影を始めたため、不審に思った女性客が浴場の係員に通報、110番した。

スマホには入浴中の女性は写っていなかった。夏容疑者は容疑を認め「女湯からの景色がきれいと聞いていた」と話しているという。
逮捕容疑は8日午前10時半ごろ、白浜町の露天風呂「崎の湯」の女湯に、侵入した疑い。


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チェコの反モスレム女性マネキンに見た韓国慰安婦像のつまらなさ

最近のヨーロッパの移民問題に注目していて気がついたのは、モスレム移民を大手を広げて歓迎しているのは主に西ヨーロッパの国々で、東ヨーロッパ諸国は移民の通過さえ快く引き受けていない。特にオーストリアと国境を接しているチェコではアメリカも含め、西側諸国のメディアが報道しないモスレム移民の脅威についてきちんと報道しているように思える。
さて、そのチェコのプラハで、去る8月、白いシーツにくるまれて血まみれになって座っている女性のマネキンがあちこちに置かれた。これはモスレム移民によって急増している強姦に抗議した反モスレム運動の一部だった。マネキンの横には「強姦の末妊娠」とか「姦淫の罪」とかいう罪名が書かれた看板が置かれており、あきらかに投石処刑になったモスレム女性の姿を描写したものだった。ビデオのリンクはこちら
私は以前から思っていたのだが、韓国の慰安婦問題で女性の人権云々の唱える自称フェミニストたちや、アメリカの大学で大学構内のレイプカルチャーなどとが成り立てる女学生たちは、何故本当の女性虐待の最たるものであるイスラム教を批判しないのだろうか。
第二次世界大戦中の慰安婦のことを「性奴隷」だったと批判している暇があったら、実際イスラム国やボコハランなどのモスレムによって略奪され奴隷とされたイラクのヤジーズ族やシリアのキリスト教徒やアフリカの女子中学生などについての批判をすべきではないのか。何十年も昔の話を掘り返して「二度と繰り返してはならない」などとくだらない像など建てて人権擁護の運動家みたいな自己満足だけして、今現在起きている女性虐待、人権迫害の事実に全く無関心な奴ら。
ま、韓国政府がそういうことをやるのは政治的な理由だから理解できるとしても、一般の韓国人やアメリカ人や日本人までもが、いつまでも慰安婦問題を取りざたする動機がまったく理解できない。
慰安婦像建設や日本政府による謝罪や保証を反対する人々の気持ちは無論理解できるが、私が反対運動すらもあまり興味が持てないのは、世界中で今現在起きている恐ろしい悲劇について、世界中の人々が目を瞑っているように思えるからなのだ。
シリア難民の件は日本には関係ないと思う人も多いのかもしれない。だが、これはシリア難民問題だけでは収まらない問題なのである。シリア難民は単なる症状なのであり、これはモスレム世界侵略の兆候なのである。それを理解しないと日本もいずれひどいことになる。ヨーロッパ諸国がモスレム国になったら世界中が第三諸国へと変化するのだ。
フェミストたちが現在の状況を男尊女卑だなどと贅沢に苦情を言ってるうちに、女性たちは全身をブルカで覆うことを強制され、イスラム教を信じない男女が奴隷として売買され、同性愛者は投石処刑される、などということが日常茶飯事になるのである。
イラク・アフガン戦争の頃は突撃派記者として米軍に従軍したりして活躍したマイケル・ヨンなど、本来ならヨーロッパの移民問題やシリア戦争などについての取材をしているべきなのに、東南アジアで細々と慰安婦問題の記事を書いているというのも、何か情けない気がする。
フェミニストと自負して全くモスレムの女性虐待に無言な人間など、フェミニストの風上にも置けない。
プラハに建てられたちゃちなマネキン人形のほうが立派な彫刻家による銅像なんぞより、よっぽども迫力がある。


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トロントの大学、男女共同シャワー室で男子生徒が女子生徒の裸を撮影

ここでも何度か紹介したが、アメリカの各地でいわゆるバスルームビル(トイレ法)という悪法が提案されて問題になっている。この法律はトランスジェンダーの人々が自分が正しいと感じる性別のトイレやシャワー室や更衣室の使用を許可するというもの。テキサスやカリフォルニアでは反対派の強い抵抗に合い、11月に行なわれる選挙で市民の直接投票でその是非が決められる予定である。さて、PC派が優勢なカナダではいち早くこの悪法が施行されていたようだが、昨日トロントの大学で男女共同シャワー室で男子生徒が携帯電話のカメラを使って入浴中の女子生徒を隠し撮りするという事件が起きた。大学側はこの事件を真剣に取り扱い、男女共同シャワー室制度は一時的に停止すると発表した。
アホか!
性欲旺盛な大学生の男女を裸で同じ部屋に置いておいて何も起きないと思うほうがおかしい。だが、左翼リベラル典型メディアのタイムスの記事が象徴するように、トイレ法支持者はそんな心配は保守派の被害妄想だと主張している。
注意:タイムスは読者を混乱させるためにか「バスルームビル(トイレ法)」は保守派がトイレやシャワー室の男女共同使用制度を阻止するために提案したものだとしているが、一般にバスルームビルとは男女共同使用促進案のことを指す。混乱のないようにここでは保守派の提案は「反トイレ法」とさせてもらう。

保守派は(反トイレ法)は人々のプライバシーや公共安全のために必要だという。保守派の一部ではトランスジェンダーは妄想を持っていると主張する。「女だと思い込んでいる男が女子トイレに入ってくるなんてとんでもない」とメリーランド州の女性は2014年に行なわれたLGBTの非差別法の公聴会で供述した。しかしもっと一般的な議論は、トランスジェンダー女性に門戸を開けるということは、女性の空間に性犯罪者や十代の男子らの覗きを招き入れる危険があるというものだ。(略)

しかしそんな心配を正当化する根拠は全くない。(強調は本文より、カカシではない) すでにいくつかの州や学校区や企業が、トランスジェンダーの人々が自分らの性アイデンティティーと一致する施設の使用を保証する制度を施行しているが全く問題はおきていないという。革新派(カカシ注:左翼リベラル)のメディア注犬のメディアマタースが、この方針を施行している17つの学校区に、セクハラやわいせつ行為があったかどうか聞いたところ、そのような行為があったという話はまったくなく、(メディアマタースは)こうした心配は保守派や政治家たちが人々の恐怖を煽って自分らのLGBT恐怖症を隠そうとしているにすぎないと主張している。

保守派の被害妄想ね、トランス恐怖性人間が恐怖を煽っているだけね、
ハッ!
私がこういう公聴会で質問を許されたなら、ひとつ聞きたいことがある。
「この制度において、トランスではない普通の男性が自分はトランスだと言い張ったばあい、彼の女子施設への入室は許可されるのか?」
ということだ。いまや小型カメラは誰もが持っている時代。普通に歩いていても女子のスカートの下からパンツの撮影をするようなけしからん変態男がいくらもいるというのに、女子シャワー室に男子の入室を許可しておいて、女子生徒の裸の隠し撮りがおきないと思うほうがおかしい。この事件は起こるべくしておきたことと言える。
メディアマタースが調査したという学校区の関係者たちの証言も当てにならない。彼らはこの法律を完全支持している人々であり、実際に問題が起きているなどということを公表するはずがない。実際に警察沙汰にでもならない限り、問題が起きても学校側や教育委員会がもみ消す可能性が大である。すでに被害を受けている女子生徒や父母たちが脅迫されて沈黙を強いられているとも考えられる。
このトロントの大学での事件は、トイレ法反対派には非常に良い例として、今後の反対運動に多いに使ってもらいたい。


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政治トークショーでトランスジェンダー(女装男)に挑戦して脅迫された保守派評論家の反撃

以前にもピアース・モーガンの反銃所持姿勢に真っ向から挑戦して圧勝した保守派政治評論家のベン・シャピーロが、三ヶ月ほど前にテレビのトークショーで番組の途中で別のゲストであるトランスジェンダー(女装男)から首をつかまれ脅迫されるという事件があった。これだけならさほど話題にはならなかっただろうが、番組の翌日シャピーロはこの女装男を傷害罪で警察に訴えたことで大きな話題となった。
ことの起こりは今年の7月、CNNのドクタードリューという政治討論会番組で、左翼リベラル6人対保守派のベン・シャピーロ一人と言う公平なゲスト構成での討論で、元オリンピック陸上金メダル選手のブルース改めケイトリン・ジェナーがアーサーアーシュ賞に輝いたことについての話しが出た。シャピーロ以外のリベラルたちはジェナーのことを褒めちぎっていたが、それに対してシャピーロは、「なぜ妄想を祝福するのだ」と疑問を投げかけた。
シャピーロは、ジェナーの遺伝子はどの細胞をとってみてもXYという男子であり、ジェナーは男性器も取り除いていないレッキとした男性であり、精神病患者の妄想を奨励するのはおかしいと話しはじめると、シャピーロの隣に座っていた元男性リポーターで今はトランスジェンダーでゾーイ・ターと名乗る女装男が「あなたは何を言っているか解っていない、遺伝子で性別が決められないことは誰もが知っている。あなたは遺伝子の知識などない、、」と責め始めた。それに答えてシャピーロは、「あなたの遺伝子は何ですか、サー?」と問いかけた。「サー」というのは男性に向けられる敬称で、尊敬をこめた丁寧な言葉遣いである。シャピーロは決して皮肉で言ったのではなく、意見の違う相手に敬意を評しての言葉使いをしたのであるが、ターは男の敬称で呼ばれたことに激怒し、シャピーロの首筋をつかんでシャピーロを自分のほうに引き寄せ、「それは止めろ、さもないと救急車で送り返すぞ」と脅した。
このおよそ文明人と思えない行為にシャピーロはびっくりして、「それは政治討論会にふさわしくない発言ではありませんか?」と上品な態度を崩さずに質問した。
シャピーロは後に、このビデオをみた母親が「レディとは思えない態度ね。」と感想を述べたことに対し、自分はターの失礼な態度に驚いたため、即座にそういうことは思いつかなかったと語っている。それは当然だ。シャピーロは男なのでターの下品ではあるが男としては珍しくない態度を不思議に思わなかっただけだ。実はこのビデオを見た女性であるカカシの反応もシャピーロのお母さんと同じだった。
後にターをインタビューしたリポーターはターが「普通の女性なら当然な反応をしめしただけよ。」と答えたといっているが、これこそいかにターが女性を理解していないかを顕著に表している。
普通の女性は意見の違う相手に対して暴力的な脅迫はしない。特に相手が男性ならなおさらである。それは物理的に身体も大きく筋力も強い男性に女性は腕力では対抗できないからである。たとえ相手が同じくらいのサイズの人間でも男と女の筋力は比べ物にならない。だから女性は男性と立ち向かうとき、暴力ではなく別なやり方で応戦するのだ。
ターは女装しているとはいえシャピーロよりもずっと図体がでかく腕力もありそうにみえる。理論上で戦えない野蛮な男なら小柄なシャピーロを暴力で威嚇するのはオスとして自然な行為である。だがターが本当の女性であれば、たとえシャピーロが小柄でも男性に対して暴力で脅迫するなどということは普通ありえない。そんなことをしても男性には真剣にあつかってもらえないし、第一女性には男性にないもっと強力な武器があるからだ。
同じ討論会に参加していた本物の女性は、シャピーロのようなトランスに対する憎悪がトランスジェンダーたちの自殺につながるのだ、と感情に訴えた。シャピーロの単なる意見を「憎悪」にすりかえ、トランスたちの自殺をシャピーロのような意見が原因だと罪悪感を押し付ける、卑怯ではあるが、非常に女性的な攻撃である。普通の女性ならこういうふうに感情に訴えた応戦をする。ターのやり方はいじめっ子男子の典型であり、およそ普通の女性の対応ではない。
シャピーロは常に左翼リベラルによる反対意見弾圧を「ブリー」という言葉で表している。「ブリー」とはいじめっ子という意味だが、「いじめる」という動詞にも使われる。シャピーロは左翼リベラルのブリーには断固戦う必要があると述べているが、今回もターの脅迫を警察に訴えるというやり方でシャピーロは左翼リベラルのブリーに応戦した。
無論左翼リベラルの間ではシャピーロが腰抜けだとか、警察い訴えるなど女々しいとか批判しているが、もしもこれが反対にシャピーロが女装男の首をつかんで「黙らないなら救急車で送り返すぞ」などとやった日には、いったい何秒番組で持っただろうか、とシャピーロは後に番組の司会者であるドクタードリューに質問している。
保守派の正当な意見をハラスメントだ人種差別だと大騒ぎする左翼リベラルも、自分らの行為を批判されると相手の反応が大げさだと言う。ひとりのリベラルリポーターなどシャピーロこそが「ブリー」だと言い張る。6対1の討論会で袋叩きにされながら整然と反対意見を述べたシャピーロにゲストの一人が暴力で脅迫したのに、シャピーロこそがいじめっ子だという。
さすがリベラルならではの屁理屈だ。


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本当の女性虐待よりネット上の言葉の暴力を規制すべきと言う現代フェミニストの偽善

ブレイトバートニュースでMilo Yiannopoulosが、国連フェミニスト団体がネット上での女性に対する暴力を規制すべきという訴えをしている記事を報告している。
この「女性や少女に対するネット上の暴力」云々というキャンペーンは、彼女達の求める言論規制にに従わないサーチエンジンは政府によってアクセスを禁じるべきという訴え。で、どのような女性にたいする暴力的な言論や画像や動画が規制されるべきだというのかといえば、

UNはどのような内容を規制すべきだというのだろうか?ISISの勧誘ビデオ、たとえば女性を強姦と奴隷の生活におびき出すような?シリアからの処刑ライブストリーム?復讐ポルノやスナッフビデオ?ウェッブは危険でトラウマを起す内容には事欠かない。不均衡に女性に悪影響を及ぼす内容が満載されている。

とミロは書く。全くその通りだが、フェミニストがそんなことに興味があるはずがない。国連フェミニストたちが規制したいのはフェミニストの発言に対する批評である。国連で発言したフェミニストのアニータ・サーキーシアンによると、ネット上の「ハラスメント」は違法とか合法に関わらず、毎日のように「嘘つき」「お前は駄目な奴だ」といった暴力的で嫌悪に満ちた発言やそうした発言を含むビデオに問題があるという。
ユーチューブでフェミニスト関連のビデオを見ていると、確かに馬鹿げたフェミニストの考えを批判するビデオがいくらでもある。しかしどのビデオでもフェミニストたちを暴力で脅迫するような内容は見当たらない。実際フェミニストたちの主張は馬鹿げたものが多いから、暴力的な脅迫などしなくても、いくらでもいわゆる「つっこみ」を入れる隙がある。彼女達の言ってることをそのまま繰り返すだけで、いかに彼女達が馬鹿げているかが顕著になるので批評すら必要ない気もする。
ま、とにかく、であるのでフェミニストたちはそういう真実の暴力や脅迫の犠牲にはなっていないので、彼女達はハラスメントとか脅迫の定義を変えようとしているのだ。つまり、アニータ・サーキーシアンによれば「お前は駄目な奴だ」という単なる批判が「ハラスメント」ということになり規制の対象になるというのである。
ゾーイ・クィンというフェミニストはパトレオンというサイトで月々3000ドルも集めて、世界中を飛び回っていかに自分が「ハラスメント」の犠牲になっているかという講演を行なっている。だが、実際に彼女が誰によってどのような犠牲になっているかその実態はつかめていない。
つまるところ、フェミニストたちは実際に世界で起きている恐るべき女性虐待には全く目を向けず、自分たちのフェミニストアジェンダへの批判の声を押しつぶそうとしているのである。ひ弱な女性たちが自分らの弱さを認められずに「いじめないで~」と悲鳴を上げているだけなのだ。
彼女達は口だけは威勢がいいが、実際に女性虐待の悪と戦う勇気などまるで持ち合わせていない。本当の悪には立ち向かう勇気がないから存在しない架空の悪と戦おうとする。そしてその戦い方は反対意見との議論ではなく、反対意見弾圧である。自分らの勝手な妄想をただただ独り言のようにつぶやき、いやが鳴るたて、聞きたくない我々に無理やり押し付ける。自分だけで正義ぶってる偽善者なのである。


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中絶した胎児の臓器販売がばれたプランドペアレントフッド、政府からの補助金は停止されるべきとフィオリナ候補

共和党から大統領に立候補しているカーリー・フィオリナ女史は、前回のフォックスニュース主催の討論会で中絶した胎児の臓器を販売していたことがばれたプランド・ペアレントフッドへの政府からの補助金は差し止めるべきだと主張した。これに対してプランド、、の方はフィオリナが表現した隠しビデオの内容は事実ではないと反撃している。
プランドペアレントフッドというのは妊娠人工中絶施設で一応非営利団体として政府から多額の補助金をもらって経営されているが、最近になって中絶した胎児の臓器を病院や医療研究所に販売していたということが、保守派の団体が臓器の顧客を装って隠し撮りしたビデオによって暴露された。これについて詳しく日本語で書いているサイトがあるのでご参照のこと。

2014年7月、PPが堕胎する女性に赤ちゃんの臓器や細胞の販売を持ち掛けているのではないかとの噂に動き出したのは、医療専門家とジャーナリストで構成され、医学の倫理と進歩について監視活動を続けている「The Center for Medical Progress」という団体であった。2名がバイオ医薬品企業の社員のふりをし、ロサンゼルスのレストランでPPのシニアディレクターであるデボラ・ニューカトラさんとビジネスランチ。それを隠しカメラが撮影し続けたのであった。

グラスのワインをかたむけながら説明するデボラさん。「堕胎した赤ちゃんから摘出された臓器や細胞を欲しがっている人が世の中には大勢おり、時には下肢や筋肉まで求められている。中絶を行うウチの施設では、潰さないよう気を付けながらそれらを摘出している。特に心臓、肺、肝臓に関しては評判がよい」などと語っている。

アメリカの連邦政府は人工中絶を合法として認めているが、多くのアメリカ人が宗教的な理由から中絶には反対している。単に中絶を合法とするだけならまだしもだが、PPのような中絶施設を税金で補助するというのは中絶反対の有権者にとっては非常な憤りを感じる。しかも、そのPPは非営利団体と名乗りながら、堕胎した胎児の臓器を販売して大儲けしていたというのだから許せない、と思うのは当然。フィオリナはそういう保守派の人々にPP政府補助金の差し止めを訴えているのである。
共和党議会もPPへの補助差し止めの法案をすでに提出しているが、上院のミッチ・マカーノ議員は腰抜けなので、上院でこの案が通ることは先ずないだろう。よしんば通ったとしても、オバマ大統領は大統領否決権を使って否決すると宣言している。
8月に行なわれた世論調査では63%の有権者がPPへの補助金差し止めに反対と答えているが、主流メディアが臓器販売の隠しビデオについてほとんど報道していないので、どれだけの有権者が臓器販売スキャンダルを知っているのかかなり怪しい。共和党議会がオバマや民主党に屈せずに法案を推し進めれば、メディアもスキャンダルについて語らざる終えなくなる。そうなれば国民のPPへの支持も減るのではないだろうか。
共和党の体制派ははなからこの法案を通す戦いには尻込みしている。だが、保守派共和党員の間からは、これは戦う価値のある法案だという声が高まっている。それでもマカーノ議員が提案を進めるのを拒否すれば、共和党上院リーダーの座を失う可能性がある。私はいい加減マカーノにはやめてもらいたいと思っているので、これはいい機会かもしれない。


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女性の自己防衛は強姦防止効果があるのに抵抗が強いのは何故か

最近フェミニストの間では大学構内で強姦が蔓延しているという神話がまことしやかにささやかれている。囁くというより喚かれているといった方が正しい。女子学生は大学在学中の四年間で強姦にあう可能性が20%以上もあるという似非調査が幅を利かせているのだ。実はこの調査は嘘八百というかものすごくひどい調査なのだが、ま、それはそれとして置いといて、女子生徒を強姦魔から守ろうと自衛教室を設けその効果について調査した大学がある。その結果、自衛は非常に役立つという結果が出た。ところが何故かフェミニストたちからは自衛を奨励するどころか批判する声の方が多く聞かれる。

ニューイングランドジャーナルオブメディスンに発表された調査によると、女子大生に性犯罪の兆しに気がつく訓練及び性的攻撃に抵抗する術に関する徹底した訓練を施したところ、次の年、この訓練を受けた女性は受けなかった女生徒に比べ46%近くも強姦にあう可能性が減ったというもの。
この訓練の中で一番効果があったのは、女生徒たちに性犯罪が起きる状況を避ける術を教えたこと。つまり、どういう状況が危険であり、どのように状況がエスカレートするのを防ぐかという知識を与えたことにある。

女性の人権向上を建前にしているフェミニストたちが何故この訓練に関して批判的なのかといえば、性犯罪防犯の責任をすべて女性に託しているということにある。襲われた時にどのように自分を守るかということを教えるのは、強姦は起きるものなので女性はそれに備えるべきという前提があり、男性に強姦をしないように教育するということが欠けているというものだ。これは病気に例えるなら、病原を取り除かずに病状だけを治療するようなものだというのだ。

こういうことを言う人に聞きたいのだが、じゃあ、あなた方は出かけるときに家の鍵をかけないのかと。

はっきり言ってだ、野蛮なイスラム社会じゃあるまいし、アメリカの大学に通っている男子学生が強姦が悪いことだと知らない訳はない。大学生にまでなって学校で「強姦は犯罪です。やってはいけません」なんて教えられなきゃ態度を改められないような人間は文明人の資格はない。そういう状況であえて強姦に及ぶような不道徳な人間にはそんな教育は意味がないだろう。

しかし、女性が自分の態度を改めて強姦を防ぐということは、強姦魔に「私ではなく、別の子を強姦してよ」という言うようなものであり、強姦を減らすことには役立たないという意見もある。だが、女子大生たちが自衛に非常な神経を払い自衛訓練なども受けていれば、大学構内における強姦の数を減らすことは出来るはずだ。「別の子」が居ないような学校になることに勤めればよいではないか、何故それがいけないのか?

フェミニストの言うことは洋の東西を問わず個性がない。これはずっと以前にカカシが出会った自衛は害あって益なしと唱えていた日本のフェミニストたちの言ってたことと全く同じである。
無論我々はフェミニストたちの建前を信じてはいけない。彼女達の本当の目的が女性を守ることにあるなどと間違った考えを持つと彼らの行動の意味が理解できくなる。だいたい現代フェミニストたちはフェミニズムより社会主義のファシストだ。彼女達の本当の目的は人々をコントロールすることにあるのだ。

社会主義は全体主義であり、個人主義の敵である。だから個人の力が強くなることを恐れるのだ。左翼リベラルにとって個々の人々が弱者のままに留まり、自分たちに全面的に頼り切ってくれる状況こそが理想なのだ。市民にやたらに自己防衛などされて、彼らが政府を頼りにしない自立心をもったりしては、市民を左翼リベラルの思い通りに支配することが出来なくなる。

アメリカでリベラル政治家たちが国民保険を押し進めるのも、アメリカ市民から、個人が民間の保険を選ぶなどという選択力を奪いたいからだ。彼らが小銃携帯による自己防衛を忌み嫌うのも全く同じ理由からだ。

左翼フェミニストたちは本気で自衛は効果がないなどとは信じていない。いや、むしろ自衛には多大なる防衛効果があると思っている。だからこそ、そんな効果的な方法で個々の女性らが自分の身を守って強くなるなどということは許せないのだ。そんなことになったら、か弱き女性たちに自分たちだけが頼りにされるという保証がなくなってしまう。

学校側がどれだけ自己防衛教室などを設置しようと、フェミニストたちの学校批判は収まらない。彼女たちの目的は架空の強姦文化を推し進めることによるフェミニストのコントロールする学校体制をつくることにあるのだ。


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人種は生まれつきだが、性別は社会的建造だと言える左翼リベラルの倒錯した理屈

昨日も紹介したが、レイチェル・ドレンザルという地方黒人人権団体の幹部を務め、大学で黒人学の教授までやっている、いわゆる黒人の人権活動家である女性が実は白人だったという話が今ものすごい話題になっている。特に元オリンピック男子陸上金メダリストのブルース・ジェナーが性転換中を発表した直後のことだったこともあり、男が髪型を変えて化粧してドレスを着れば女だということになるのなら(ジェナーは性別適合手術をまだ受けていない)白人が髪型を変えて黒っぽい化粧をすれば黒人ということになるのではないか、という問いかけがあちこちでされている。だがこれについて、黒人運動家の間からは、ドレンザルとジェナーを比べるのは筋違い。人種は生まれつきだが性別は社会的創造だ、と平気で言い張る輩がいて全く笑っちゃうのであった。
白人のレイチェル・ドレンザルが10年近くも黒人として生きてきたことに関して、ドレンザルは気がふれていると主張する意見が多く聞かれる。ツイッターでは“dolezal crazy” (クレイジー)とか“dolezal nuts” (気違い)といったハッシュタグには多くの意見が寄せられている。
それについてフェデラリストのショーン・デイビスは、

ドレンザルがしてきたことと、ジェナーが現在していることと、いったいどういう違いがあるというのだ?レイチェル・ドレンザルは黒人ではない。ケイトリン(ブルースの女性名)ジェナーは女ではない。(略)レイチェル・ドレンザルが洋服を変えメーキャップを変え髪形を変えても黒人にはなれない。明らかな理由から皆それにはほぼ同意している。赤をいくら青を呼ぼうとも赤は魔法のように青には変われない。

にもかかわらず、左翼やメディアはブルース・ジェナーが名前を変えて洋服を変えてメーキャップをかえて髪型をかえただけで、女に変われると言い張る。どうもってくればでジェナーは英雄だがドランザルは精神病患者だという理屈が成り立つのだ?

『ドレンザルが白人として黒人運動に参加していたなら問題はないが、黒人の振りをしていたことに問題がある』と書いているツイッターに対し、デイビスはジェナーがガールスカウトの指導員になるのは問題ないのかとたずねたところ、返事は「ケイトリン・ジェナーは女性の振りをしているわけではない」という返事が返ってきた。

ちょ、ちょっとまったあ、多少でも事実を把握できる人なら、何の手術を受けてない(手術をしたからといって染色体を変えられるというわけではない。染色体のみが性別を確定できる。)ジェナーが女性の振りをしているわけではないって? いったいどうすればジェナーがやっていることとドレンザルがしてきたことが酷似している事実に気がつかないでいられるのだ?ほぼ一夜にして人種は社会的建造であり性別は生物学的建造であるという観念が逆転してしまったようである。

デイビスが言うように、単なる女装男が自分は女だと主張しただけで社会が彼を女だと認めなければいけないというのであれば、自分は黒人だという白人の主張も認めるしかない。それがいけないというならその理由をはっきりさせるべきだ。
もっとも左翼リベラルがきちんとした理屈で反論など出来るわけはない。彼らの反応はジェナーとドランザルを比較すること自体がトランスフォビアでありレイシズムなのだ、やめろ~!である。議論できないと相手を差別者扱いして黙らせるのが左翼リベラルの常套手段。
それよりは、まだましな議論をしている場合でも、これなんか読んでいて私は笑ってしまった。要約すると、「トランスレイシャル」という観念は、黒人としての差別とか弾圧とかいった体験を肌で感じたことがない人間が、黒人の特権だけを利用する行為だ。こういう行為は人種のステレオタイプを促進することに他ならず、黒人の振りをしさえすれば黒人であることを「感じる」ことが出来るという誤った観念を広めることになるというもの。
あれ~?この議論、どっかで聞いたことないかあ?「トランスレイシャル」を「トランスジェンダー」に置き換え、「黒人」を「女性」に置き換えれば、これはラディフェムがトランス女について言ってることとそっくりそのままではないか?
はっきり言って、白人が黒人の振りをしたからといってそれほど害があるとは思えない。こんなことは、政府や大学や企業が少数民族に対する特別扱いを止めれば済むことだ。白人であろうと黒人であろうと東洋人であろうと、大学入試の合格点数が黒人のほうが白人や東洋人よりずっと低いとか、就職の際に黒人が優先されるといたことさえなければ、誰がどんな肌の色で暮らそうと社会的な影響は全くない。
だが、男性が女性として女性社会に侵入してくることの弊害は膨大である。時を同じくして女子MMAのトランス女選手ファロン・フォックスが相手のタミカ・ブレンツに対して圧倒的な勝利を遂げた際、ブレンツ選手に大怪我を負わせるという事件が起きた。ブレンツ選手はこれまで色々な女子選手と戦ってきたが、このように圧倒的で強烈なパンチを受けたのは初めてだと、男子と女子の肉体的な莫大な違いについて語った。
もうすでにトランス女による女子スポート侵略は始まっている。どれだけ女装しようと男は男だ。女子が男子とまともに立ち向かって勝てるはずはない。単に試合に負けるだけならまだしも、これは女子の安全に関わることである。トランス女を女子スポーツに参加させることは女性虐待である。女性差別である。
ま、そのことについてはまた後日話すとして、トランスジェンダーが認められるならトランスレイシャルも認めるべき。この二つは切っても切り離せない関係にあるのだ。単に相手をトランスフォビアとかレイシストと呼ぶだけでは解決できない問題である。


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