馬鹿フェミのおかげで歪曲されたペドフィリア論争

数日前にわたしはX(ツイッター)で「ペドに人権などない」と何気なくツイートしたことがきっかけで三日三晩と思えるほどペドフィリアを擁護する人たちから猛攻撃を受けた。一番酷い時は一時間で20人はブロックしたと思う。これは私には非常に意外だった。なぜなら幼児を性虐待する願望を持つ人間が邪悪であるなどという概念は常識的過ぎて誰も異論はないだろうと思っていたからである。たしかにLGBTQ+活動家達の間ではペド奨励はが居ることは知っていたが、まさかネトウヨにまで攻撃されるとは信じがたかった。日本ではこんなにも小児性愛が認められているのか、などと情けなくなった。

しかし脊髄反射的に擁護派をブロックするのではなく、彼等の言っていることにも多少耳を傾けてみると、どうも彼等の考えるペドフィリアと私が考えるペドフィリアでは定義にかなりの差があるということに気が付いた。特に何人もの人から「ペドフィリアとチャイルドマレスターを混同するな」と言われたのは意外だった。何故なら英語圏ではペドフィリアもチャイルドマレスターも同じように扱われているからで、この二つの違いなどに気を留める人は先ずいないからだ。

ペドフィリア/Pedophilia (小児性愛障害)とは思春期前の子供に性愛を持つ精神疾患を意味する。この性癖を持つ人をペドファイル/pedofile(略してペド)と呼ぶ。日本ではこれを実際に願望はあるが行動に移さない人たちのことを指すと勘違いしている人が多が、英語ではペドファイルとは単に小児性愛障害者と言う意味であって実際に犯行に及ぼうが及ぶまいがペドファイルであることに違いはない。そしてチャイルドマレスター・child molester とは子供を性虐待する者という意味だ。子供を性虐待するような者は先ずペドだと考えて間違いないだろう。だから英語圏ではペドもマレスターも同義語のように理解されるのである。

Twitterで私に絡んで来たペド擁護派はこうした背景に関しては完全に無知であるだけでなく、実際ペドは無害な存在だと考えているらしかった。よくよく彼等の言い分を聞いてみると、彼等はペドのことを萌え絵やBL漫画を愛読したり少女アイドルに夢中になっている、いわゆるオタクのことだと思っているらしいことに気付いた。そして「ペドに人権などない」と言った私のことをネトウヨオタクを「ペド、ペド」と言って散々攻撃してきているツイフェミと呼ばれるセクシーな女性像に過敏に発狂する過激派フェミニストだと思ったらしいのだ。

なるほど、ネトウヨオタク連中が「ペド」とは自分らのことだと勘違いし、そんな人権は要らないと言った私は彼等の宿敵であるツイフェミだとして猛攻撃をかけたというわけである。道理で話が噛み合わない訳である。

私はフェミニスト達がほんのちょっとした女性像をやたらに攻撃するのは女性を守るために何の役にも立っていないと思っている。特にファン連中が自分らだけで楽しんでいる偶像を外部からなんだかんだいちゃもんをつけるべきではない。そして実際無害なオタクたちを侮辱するつもりで「ペド、ペド」などと呼ぶのは害あって益なしである。何故ならそうやってなんでも「ペド」に入れてしまうと本当に悪質なペドの邪悪さが薄れて理解されてしまうからだ。

現に私はツイッターで子供の性奴隷としての人身売買がいかに深刻であるかという話をすると、単なる陰謀論だとか、親による子供虐待問題を無視して、大した問題でもない話を持ち出すなどという人が少なからずいたのだ。

ペドフィリアは非常に深刻な問題だ。子供の人身売買も恐ろしく膨大で、今や武器闇取引よりも巨大でそのうち麻薬取引を超す勢いなのである。しかし単なるオタクをペドなどと呼んで、その悪質さを過小評価していてはことの深刻さに取り組むことはできない。

ジャニー喜多川による少年性虐待が何十年にもわたって黙認されてきたというのも、人々が子どもへの虐待を過小評価してきたからだ。

馬鹿フェミ連中がオタクのような無害な連中をペドなどと呼ぶことで、実際に被害を受けている子供達を救うことが出来なくなっているとしたら、彼女たちの行動は非常に有害である。


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女性は若いうちに結婚して子供を産むべき

実は本日ツイッターで誰かがこんなことをつぶやいていた。

「多くの人が悩む問題に無神経に触れる言動が、単なる『あいさつ』程度に扱われる現状はもはや社会問題だと思います。『彼氏/彼女できた?』とか『結婚はまだ』などというのも挨拶程度に言うべき言葉じゃないよね。 」

それに対して私は、

「まだ結婚しないの、子供まだ?とかいう質問は必要だと思ってる。そうやって社会が圧力かけてたから人々が頑張って結婚して子供産んだんだよ。おせっかいおばさんがお見合い進めてくれて助かった人はいくらもいるんだわ」

と書いたところ、案の定、フェミニストと思われる女性達から苦情が殺到した。

いつもそうなのだが、私が少しでも伝統的な女性の役割について肯定的な話をすると、フェミニストさんたちから一斉攻撃を受ける。しかも彼女達の攻撃からは単に意見が違うというのではなく、ものすごく感情的で憎悪すら感じとれる。彼女達の平凡な女性の幸せに対する憎悪は尋常ではない。

私が結婚もせずに若い頃に好き勝手なことをやって自由気ままに生きて来たと思った人からは、

「自分は好きに生きたけど年食って既得権益が見えてきた途端に『インフラも福祉もボロボロで国が終わる!いかん!下の世代に産めよ増やせよと言わねば!』というのは自分の安泰な老後のために若いあなた達は私達の味わった楽しみを諦めて人生を犠牲にしてねという意味でしかないので卑怯だと思うんだよ…

という感想をもらった。反対に私が子だくさんで孫に囲まれているとでも思ったのか、こんな返答をくれたもいた。。

凄い、相手のプロフィールも知らないのに、出産可能な年齢か勝手に判断して手遅れとか批難。まさに女の敵は女、そのもの。出産出来た女からのマウントって?最悪。相手が子沢山だったらどうするのだろう?アタマ、頭、悪過ぎ。男には好かれるな、女を攻撃する女だから。恥を知れ。

彼女の年齢については、この直前のやりとりで彼女が子どもを産むほど若くはないと言ったので、それではもう手遅れですね、と私が答えたことに関する返答だ。

この人たちは私個人がどんな人生を送ってきたかについては全く反対の印象を持っているが、何故か若い時に結婚して子供を産むと言う平凡な女の幸せへの憎悪は同じようだ。

ま、私の人生はどちらかと言えば最初の人の印象のほうに近いが、別に好き勝手に自由に暮らしていたというわけでもない。確かに20代の頃は子供が欲しいと思わなかったのでずっと避妊をしていたが、30代になって子供は欲しいと思っていた。しかし40歳までは産めると思っていたので特に焦っていなかった。何年経っても出来ないので遂にお医者に診てもらった時は手遅れだったのだ。

そういう背景があるから、もしもっと若い頃に年を取ると妊娠しにくくなるよとか、40歳まで産めるとか神話だよ(産める人もいるが普通は非常に難しいし危険)とか助言してくれる人が傍にいたら私の人生も随分違うものになっていただろうと思う。

だから私は経験ある周りのおばさん達が若い女性に対して結婚や出産をせっつくのは、人生の先輩として義務だとさえ思うのだ。

ところで上記のこのお二人、プロファイルを見る限りすでに中年のご婦人のようだが、とても幸せな人生を送ってきた人たちのようには見えないね。

追記:ところで健康上の理由で子供が出来ない人に対して「お子さんはまだ?」と聞くのは残酷ではないかという質問だが、確かに一生懸命頑張ってるのに授からないのは辛い。私にもそういう時期があった。私はそういう時は「コウノトリがまだ来ないので」とか「神の御心にお任せしてますので」と言って来た。そういうと私は頑張ってるけど出来ないのだということが解ってもらえるので、それ以上は聞かれなかった。そういう年ごろを過ぎてからは「お子さんはいるの?」と聞かれるようになったが、「いません」というとそれで済んでいた。だからそんなに気にするほどのことはないと私は思う。


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「バービー」はフェミニストの映画?いやパロディーでしょ

デイリーワイヤーのベン・シャピーロなど保守派のコメンテーターたちがこの映画はフェミニストのプロパガンダ映画だと言っていたので全く観るつもりはなかったのだが、同じくデイリーワイヤーのマイケル・ノールズが、いや、そうじゃない、この映画は一見フェミニストを持ち上げているように見えるが実はフェミニストをおちょくったパロディーなのだと言っていた。また別の保守派YouTubeチャンネルでは、これはフェミニストプロパガンダだが制作者の意図に反して非常に面白いコメディーになっていると言っていたので、これは観るしかないだろうと思って観て来た。

結論からいうと、私はマイケル・ノールズの言う「これはフェミニストをおちょくったパロディー」という意見に同意する。

あらすじ:バービーランドに住むバービーたちは全て完璧で最高の生活を送っている。洋服は常に美しく最高のファッション。それぞれのバービーが壁のないプラスチックのバービーハウスに住んでいる。バービーランドはバービーたち女性人形がすべてを取り仕切っており、大統領も学者もお医者もすべてバービー。ケンたちはバービーたちを引き立てる飾りに過ぎず全く権力を持たない。しかし金髪のケンはバービーを愛していて常にバービーの気を引こうと必死だが、バービーは全然興味なく、毎日ガールズナイトでディスコパーティーに明け暮れる。

そんなバービーがある日突然何かに憑かれたのように死を意識するようになる。そして人間の母と子の夢を見る。予告編でもあるようにかかとが地面についたり完璧なバービーの世界が少し歪んでいるのだ。そこでバービーは問題を解決するためにバービーランドに住む変なバービーに相談にいく。変なバービーは現実の世界へ行って、夢に出て来た女の子を探しだせという。そこでバービーは現実社会へと旅立つが、なぜかケンもついてきてしまう。

バービーとケンが訪れた現実社会は、バービーランドとは反対にすべて男性によって牛耳られている。それを知ったケンはこの家父長社会に感激し、バービーを残して一人バービーランドへ帰る。現実社会で色々あったバービーが人間の母子を連れてバービーランドに帰ってみると、何とケンがバービーランドのリーダーになり、バービーたちを召使のように扱っていたのである!バービーはケンからバービーランドの主権を取り戻そうと実社会の母子と一緒に計画するのだが、、あらすじ終わり

まずこれがフェミニストの映画ではないと思う最初の手がかりは、予告編にもあるように何もかも女性が仕切っているバービーランドに住んでいながら主役のバービーが突然、死を意識するところである。バービーランドはフェミニスト天国であり何の落ち度もないのだ。そんな国に住んでいるのに何故わざわざ不完全な現実社会に行かなければならないのか?

現実社会に行ったバービーは公園で遊ぶ子供たちやベンチに座っている老婆に見入る。幸せそうな人もいれば悲しみにくれている人もいる。バービーはそんな人たちを観て感動してしまうのだ。でも何故?全部女性が仕切って居て完璧なバービーランドから来たのに、どうしてこんな不揃いな人たちを観て感動したりするのだろうか?

注意:この先ネタバレあり!

バービーはすぐに自分の持主である中学生くらいの少女に出会う。しかし少女は自分はバービーなんて5歳くらいから遊んだことはないと言い、完璧な女性像を描く「典型的バービー」は現実の女性とは大違いで、かえって少女たちから夢を奪っていると説教されてしまい大いに傷つく。

バービー人形と他のお人形の違いは、それまでお人形と言えばみんな赤ちゃんや子供の人形だったのが、バービーは大人の女性だということ。それまでのお人形は遊ぶ子供の年齢に合わせたもので、同時に女児たちがお母さんを真似する遊びのためのものだった。言ってみればお人形遊びやおままごとというのは将来女児たちがお母さんになるための修行の始まりだったと言ってもいいだろう。ところがバービー人形は違う。彼女は大人の女性だ。独立心旺盛でお医者さんだったり弁護士だったり大統領だったりするのだ。彼女は単に完璧に美しいだけでなく立派なキャリアもあるのだ。そのうえハンサムなボーイフレンドのケンという男性まで侍らせている。まさにフェミニストの夢だろう。

ところが現実社会に行ったバービーは少女たちがバービーの完璧すぎるフェミニスト像に絶望し希望を失っていることを知るのだ。

バービーの世界はプラスチックのファンタジーの世界だ。本当の女性は典型的バービーのように美しくもなければキャリアで成功しているわけでもない。いやよしんば美人でキャリアを持っている、いってみればこの役を演じている女優のような女性の人生もバービーランドのバービーたちのように完ぺきではない。フェミニストが言うようなすべてを完璧に持ち合わせている女性などこの世に存在しないのである。

反対に現実社会でケンは男性が権力を握っていることを知る。バービーやケンの製造会社マテルの重役はすべて男性。バービーランドのケンたちはただハンサムなだけで何も出来ないお飾りなのだが、現実社会では男達が生きがいのある仕事をしているのを見て感動する。しかし現実を理解できないケンは現実社会では男だというだけでなんでもやらせてもらえるのだと勘違いしてしまう。現実社会の男性は男性だから高い地位についているのではなく、実力があるからその地位についているのだということが理解できない。それというのもバービーランドのバービーたちはバービーだというだけで権力があるからである。バービーたちの職業は本物ではない。彼女達の肩書には中身がない。バービーランドでバービーたちがケンたちより権力があるのは、そういうふうに作られたからであって、実際にバービーたちにバービーランドを仕切る才能があるわけではないのだ。

ケンはバービーより一足先にバービーランドに帰ってケンが仕切る社会を作り出す。ケンは他のケン達に「現実社会では男が尊敬されているんだ!」と興奮して語る。どうやったのかケンはバービーたちを洗脳してケンたちに仕えることに満足させてしまう。どうしてそんなことが可能なのかは全く説明されないが、まあそれはいいとしよう。

結局現実社会から戻ったバービーは洗脳されていない他のバービーと、現実社会から連れて来た母親と娘のペアの協力を得てバービーランドを元のバービー支配下に戻すことができる。しかしその時、ケンはバービーに自分は別にバービーランドを支配したかったわけではないと告白。ただ単にバービーから尊敬されてバービーに愛してもらいたかっただけだと語る。

男性は女性の尻に敷かれて生きたいのではない。だが男性がすべてを支配したいわけでもない。ただ女性から尊敬されたいだけなのだ。これがフェミニストの考える理想的男性像だろうか?

私がこの映画がフェミニストの映画だと思わない最大の理由は、最後にバービーがバービーランドを出て現実社会で生きて行こうと決めるところだ。バービーランドはフェミニストの理想社会へと戻ったのだ。典型的バービーは大統領になってその社会を仕切ればいいではないか?それなのに彼女は不完全な現実社会へと出かけていくのだ。

何故?

彼女が最後に行った場所。それは産婦人科だったのだ!

バービーはバービーランドでフェミニストの理想的社会に生きるよりも、現実社会で子供を産むことを選んだのである。これでもこの映画はフェミニスト映画と言えるだろうか?


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小児性愛嗜好は実行に移さなくても駄目なのか、答え「駄目です!」

だいぶ前からLGBTQ+のQ+には小児性愛が含まれるのかという話のなかで、含まれたとして何が悪いのか、小児に性愛を持つこと自体は実行に移さない限り構わないではないかという人の意見を聞くようになった。だが私はその度に小児に性愛を持つこと自体が悪なのであり、そのような欲望を正当化してはいけないと言って来た。しかし誰に性愛を感じるかは人の自由であって、それを行動に移さない限り誰に加害をするわけでもない、その気持ちまで規制すべきではないと反論する人が少なからずいるのである。それで本日は、なぜそのような欲望を正当化してはいけないのか、その話をしたいと思う。

先日も小児性愛を差別すべきではないと言うブログエントリーを読んだ。読んでて気持ち悪くなったので読者諸氏にはお勧めしない。

「ペドフィリアは危険」の「根拠」としてよく挙がるのが、ペドファイルの欲望の対象が、性的同意が可能であるとみなすべきでない年齢であることだろう。ペドファイルは、その「定義」上、現実的には絶対に性的同意を得られない対象へ欲望が向いている。

だが同意を得られない対象と言うなら、子供だけでなく面識のないアイドルやすでに亡くなった人への性愛も危険だと言えるのだろうかとブログの著者は問いかける。

自分が求めてるのは、「同意のない行為」がなされることを阻止すること。性的同意のない対象への行為を非難することと、性的同意のない対象へ欲求をおぼえることは区別して語れるし、きちんと区別して語るべきことではないのか。(略)そもそも、あなたが本当は問題にしたいのは、「ペドファイル」の欲望ではなくて、「チャイルド・マレスター」による性暴力ではないのか。(略)加害しそうなひとやしたひとを必要な教育やケアへつなぎ、性暴力やそれを繰り返すことを共同体として防いでいくことではないのか。

著者は「同意の得られない対象への性愛(ペドフィリア)」を悪とするのではなく、「同意の得られない行為」を阻止すべきなのだと主張するが、同意のない性行為への欲望が行為に移るのを阻止するメカニズムとは何であろうか?

ある対象が性愛となるということは、その対象との性的欲望を満たしたいという気持ちがあるということだ。無論小児への性的虐待は違法である。だが法律に出来ることは実際に犯罪が起きてしまってから犯人を罰することだけであり、犯人が行為に及ぶことを阻止するためには、物理的にそういう欲求を持っている人を彼等の対象となる子供たちに近づけないこと以外にない。

だがもっと大事なことは、本人が自分の持っている欲望は悪であると意識することだ。もし本人にそれが出来ないのなら、せめて社会がそのような欲望を許さない姿勢をはっきり見せることである。ペドフィリアをLGBと同じような性指向であるかのように扱いQ+に含んで社会的に許容されるべき指向であるかのように認めるなどとんでもないことだ。

普通、道徳心のある文明人が犯罪を犯さないのは何故か?文明社会のいて普通の人がものを盗まないのは何故だ?無論窃盗は違法だが、監視カメラもなく無人の野菜売り場でも人々がお金を置いて野菜を持っていくような場所が存在出来るのは何故だ?それは誰もみていなくても罰せられる可能性が全くなくても、盗みは悪いことだという共通した道徳観念が社会にはあるからだ。

しかし社会におけるこの道徳的共通観念がなくなり法がきちんと機能しなくなるとどうなるか。それは今のサンフランシスコの無法ぶりをみていればよくわかるはずだ。

小児性愛は行動に移そうが移すまいがその欲望自体が悪なのである。社会がそのように判断しているからこそ多くの小児性愛者はそれを行動に移すことをためらうのだ。もしこれで社会がそれも正当な性指向のひとつだなどと認めたらどうなる?違法である今でさえ多い小児性虐待が爆発的に増えるのは火を見るよりも明らかである。

現にTQ+の活動家たちが子どもを性的に手懐けようと必死ではないか?

我々は決してこのような変態達の口車に乗ってはいけない。

付け足し:いままさにツイッターで子供に性行為は同意できないというツイートに対してこんなのがかえってきた。結局どんなきれいごとを言おうと本心はこういうことなのだ。

なんなんちゃんキューテストフォーエバーインザ・ワールド2023@vegan@NANANANANNNANNM

なぜ絶対合意できないと言えるんや? 判断能力なんて個別で異なるやろ。 判断能力で決めるなら知的障害者と健常者の恋愛は健常者側が変態って事やな。 ましてや知的障害者同士は恋愛するなって事やな。


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インディアナジョーンズ5,たった4日で低予算独立映画サウンドオブフリーダムに一位の座を奪われる

いやいやいや、今年のディズニー映画は不作ぞろいだが、製作費と広告費を合わせて3憶5千万ドルかかったといわれるインディアナジョーンズ第5弾最終章「ダイアルオブデスティニー」は、なんと公開たったの4日目(しかも7月4日の独立記念日)にして製作費1千4百50万ドルの独立映画「サウンドオブフリーダム」に一日の売り上げ一位の座を奪われてしまった。サウンドオブの4日の売り上げは1.42千万ドルで、インディアナの1.17千万ドルを上回ってしまい、すでに製作費をほぼ全額取り戻しつつある。

インディアナのほうは公開が6月30日で、これまでの売り上げが1.54億ドルとまだまだ製作費の半分程度。今後国外市場の売り上げ数があがってくるとはいうものの、この手の映画の第一週末としてはあり得ないほど低い数値。

天下のディズニーだぞ!全国最多の映画館公開だぞ!インディアナジョーンズだぞ!ハリソンフォードだぞ!なんて売れない?なんで1兆ドルの売り上げにならないんだ?あり得ないだろう!!

というわけで7月4日前日にディズニー社では緊急会議が開くため夏休み休暇中の重役たちがそれぞれの旅先から呼び戻されたんだそうだ。

このサウンドオブフリーダムと言う映画は曰く付きでディズニーとは無関係ではない。子どもの人身売買シンジケートを扱った地味で重苦しい内容だが、映画自体は2018年にすでにエンジェルスタジオによって制作は完了していた。当時20thセンチュリーフォックスが配給する予定あったのだが、フォックスがディズニーに買収されてしまったため、ディズニーの配給となったのだが、何故かディズニーはこの映画を公開せず、そのままお蔵入りにしてしまった。

そこでエンジェルスタジオはディズニーから映画を買い戻し、なんと2年かけてクラウドファンディングで今回の配給に持ち込んだと言うのだ。独立映画会社であるから公開映画館もディズニーの約2分の1。限られた劇場だけでディズニーを上回るとは快挙だ。5年前にディズニーがさっさとサウンドオブを公開しておけばこんなことにはならなかったのに。馬鹿だなあ。

サウンドオブの予想外の大成功もさることながら、ディズニーの悲劇的な失態ぶりも大したものだ。なぜこんなことになってしまったのか。ちまたではプロジューサーのキャサリン・ケネディーに問題があると噂されている。ディズニーになってからスターウォーズに人気も大低落だし今度はインディアナジョーンズと来たもんだ。この2つに共通しているのがケネディーである。詳しいことは知らないが、ケネディーはスティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスと初期の頃から一緒に仕事をしてきたという話だが、今回スピルバーグもルーカスもかかわっていないこの映画でケネディーだけが残った結果がこうだとすると、今までの成功にケネディーは全く貢献していなかったということは明白である。

私はどちらも観ていないのだが、スターウォーズの最新作でもこのインディアナジョーンズでも共通して言えることは全く魅力のない女性キャラクターだそうだ。スターウォーズのほうはルーク・スカイウォーカー、インディアナの方はインディアナ・ジョーンズというファンに長年愛されてきたキャラクターたちが主役だが、新作ではどちらもこれらのキャラクターが落ちぶれた老いぼれ爺さんとして脇役においやられ若くて生意気な女が何もかも解決してしまうという設定になっている。

ケネディーは一体これらの映画を誰のために作ったのだ?SF冒険もののファンはほとんどが男性だ。男は老いも若きも女にどつきまわされる老いぼれ爺さんの話なんか観たくない。いやそれをいうなら女だって何もかも自分でやってしまう女性の話なんぞ観たくない。

だいたい一番最初のスターウォーズの筋を考えてみてほしい。美しいレア(お姫様)が助けを求めるメッセージを送る。それを見た格好いいルーク(王子様)がお姫様を助けに冒険の旅に出、数々の試練を乗り越えてお姫様を救出するという昔ながらのおとぎ話の設定である。

フェミニストたちはこういふうに悲嘆の女性を救う設定は女性蔑視だといちゃもんをつけ、強い女性を描かなければならないと言い張る。元々強い女を描いた1990年代のXenaとか昔ながらのワンダーウーマンのようなキャラは人気があるが、これらの作品には彼女達の愛に等しい強い男性が登場する。どうもフェミニストたちは男をコケにすることでしか強い女を描けないらしい。

しかしこういういけ好かない女たちは人気がない。昨今のディズニーの不入り続きを観ていればそれは明白なはずだ。


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マット・ウォルシの「女性とは何ぞや」映画の大成功に嫉妬する反TRAの馬鹿フェミたち

マット・ウォルシのWhat is a woman?(女性とは何ぞや)の公開一周年記念に行われたツイッターでの無料公開は大成功である。現在再生回数は1億回に及ぶという。公開当日は色々問題があったが、今はイーロン・マスクも公式に推薦するなどして非常に多くの人の目に触れることとなった。しかしこの映画の成功を心から喜べない人たちが居る。それはトランスジェンダー活動家らではなく反TRAの馬鹿フェミ達である。

私がフェミニスト全般をささずにわざわざ「馬鹿」という形容詞を付けているのは、実際にこれは話の分かるフェミニストではなく反TRAに関する活動内部での権力争いにしか興味のない馬鹿な女たちのことを指すからだ。

昨今のトランスジェンダリズムの攻撃の最初の被害者が過激派フェミニスト達であったことは確かである。もうすでに1970年代に女性解放運動の一貫として主催された女性だけのイベントに女性を自認する男性たちが入り込もうとすることは時々起きていた。だが女子自認男性の数はそれほど多くなく、彼等がフェミニストにとって危険な存在であると気づいていたフェミニスト達はさほど多くなかった。後に左翼フェミニスト達は被差別者という立場として同じように差別を受けていると思われた同性愛者たちとも連帯感を持っていた。しかしトランスジェンダーと言われる人たちの数が増え権力を持ち始めた頃から「女装男は女ではない」と言って来た古いタイプの過激派フェミニストとトランスジェンダーとそのアライとされる女性たちとの力関係に歪みが生まれた。それは14~5年前のことである。

TRAの危険性に最初に気が付いたのが左翼の過激派フェミニストだったことから、彼女たちの訴えはほとんど一般社会から無視されてしまった。今まで社会に対してありもしない差別について煩く騒ぎ、男性一般を悪者扱いし何もかも家父長制社会が悪いと言い続けた女性達が、いくらトランスジェンダリズムによって実際に女性が犠牲になっているという話をしても、オオカミが来たと騒ぎ過ぎた牛飼い少年のようになかなか信じてもらえなかったのである。

だから彼女たちは、自分らが15年も前から訴えたきたことに誰も耳を傾けなかったのに、右翼保守の白人男が一年くらい前から言い出した途端に注目を浴び、あたかも自分こそがこの活動の第一人者みたいな顔をするのは図々しいと思っているのだろう。そしてTRAについて発言した女性達が仕事を首になったり酷い脅迫を受けたり時には暴力まで振るわれた事実があるのに、マットはそんな危険をまるで冒さずに英雄気取りに女性達の今までの運動を横取りしたと思っているのだろう。

しかしそれは全く事実ではない。馬鹿フェミたちはここ10年以上にわたる彼の活動について何も知らないだけでなく、マットに寄せられた数々の脅迫についても何も知らないのだ。しかしそれも解らなくはない。何故ならマットは男なので、自分に向けられた攻撃を表だって愚痴るような女々しいことはしてこなかったからだ(たった一つの脅迫状で大騒ぎしてる仲岡なんたらいう弁護士とは大違い)しかし現実にはマットの携帯の情報が抜かれツイッターをはじめ数々のSRSのアカウントが乗っ取られ、自宅の住所が晒され妻と6人の子どもたちの命が脅かされ、今や24時間にわたる警備が必要となったほどの被害をうけているのだ。だから彼が危険を冒していないなどといい加減なことを言うのはやめてもらいたい!

私は以前から、この問題がフェミニストとトランスジェンダーだけの問題だと思われているうちは誰も動かないと言って来た。多くの人がトランスジェンダーなんて一部の風変りな人たちが自分とは無関係なところで好きなように生きているひとたちだと思っているうちは、過激派フェミニストが何と言おうと、「ああまた煩いおばさん達が何か言ってる」で片付けられてしまうからだ。

ではどうしたらいいのか。それは昨今のマットの成功を見ればわかる。彼は単にトランスジェンダリズムに関して苦情をいうだけでなく、子供相手に性転換手術をやっている医師らの告発を始めた。各地の教育委員会の会合に出席にして意見を述べた。親たちと連帯して会合を開いたりして地道に草の根運動を進めて行った。一度などマットはたった2分間バージニア州の教育委員会で発言するために、一時的に住所をバージニアに移したことまであったのだ(三日間だけ部屋を借りて)。

実は私は忘れていたのだが、私がはじめてマット・ウォルシのことを知ったのは、彼がデイリー・ワイヤーのホストの一人となるずっと以前の2015年のことだった。私はもう2013年から子供の性転換手術は児童虐待だと言い続けているが、過去ログを検索していたら2015年のエントリーを見つけた。5歳の幼女をトランスとして育てるのは幼児虐待だ! – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net) (カカシ注:ここで取り上げられたFtMのアップデートは去年、なんとフォックスニュースが特集した。フォックスニュース、トランスの子どもを持つ家族を紹介、プロパガンダだと怒るマット・ウォルシ – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)

そのなかで私はマット・ウォルシのブログエントリーを見つけ、それを紹介している。残念ながらマットのブログはもうリンクが切れてしまっているのだが、その当時私はこんなことを書いている。

ああ、ようやく一人私と同じことを書いてるマット・ウォルシという男性のブログを発見した。マット曰く、この年頃の子供は親の言うことはほとんど本当だと信じ込む。だから親に言われれば、太っちょの白ひげの赤い服を着た爺さんが暖炉の煙突から毎年一回贈り物を届けにくるなんて話しも簡単に信じる。(2015年8月25日)

日本の理解増進法にしても、それが単に女性トイレや女湯だけの問題だと思われているだけでは一般男性達の理解を得ることはできない。特に騒いでいるのは過激派フェミニストだけだと思われているうちは、今まで散々オタクだの家父長制度だの極右翼だのと言われて悪者扱いされてきた男性の理解などえられるはずがない。

マット・ウォルシの声が多くの人びとの耳に届いているのは、彼が右翼の白人男性だからではなく、彼がこの問題は一部のフェミニストだけの問題ではなく男も女もそして子供も社会全体が一緒になって戦わねばならない問題だと訴えることに成功したからなのだ。馬鹿フェミたちが右翼保守男性と共闘することは出来ないというならそれは勝手だ。だがだからといって反TRAで成功しつつある運動の足をひっぱるのだけはやめてもらいたい。


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アメリカ陸軍、志願兵激減の危機

本日アメリカ陸軍は史上最悪の志願兵不足に危機的状況であるという記事を読んだ。Army recruiting crisis: shortage of soldiers despite record bonuses (usatoday.com)

このUSATodayの記事によると、米陸軍は1973年に志願兵のみの軍隊に変わって以来史上最悪の志願数という危機状態だという。

好景気の時は軍隊への志願数が減るというのはよくあることで、今年は失業率が3.6%という50年以来の低さが原因ではないかと同記事は分析しているが、コロナ禍で若者の間で生まれた新しい生活習慣も影響があるのではないかとしている。

ペンタゴンはヨーロッパ駐留軍に2万人を追加し10万人に増やしたばかりだ。この状態で兵士が足りなくなるというのはかなりの問題だ。(翻訳DeepL)

  • 魅力的な民間雇用市場と有能な候補者の減少により、陸軍は隊員の補充と重要な任務の遂行に必要な若者の数が決定的に不足している。
  • 4月までに陸軍が採用した兵士の数は目標の68%で、目標より8,282人少なかった。海軍は1,473人の水兵が不足し、目標に8%届かなかった。空軍、海兵隊、宇宙軍はいずれも目標を達成または上回っていた。
  • 陸軍は、6年間の入隊を約束した新兵に対して、過去最高額の5万ドルのボーナスを支給することになりました。陸軍は6月の1週間、新兵に高校卒業資格かそれに相当するものを与えるという条件を取り消した。
  • 水曜、陸軍幹部は、陸軍を理解し、兵士としての生活を思い描くことができず、軍を含む米国の制度に対する信頼と信用を失いつつある米国人が少ないことを指摘し、募集の問題についてのメモを発表した。

クリスティン・ウォーマス陸軍長官とジェームス・マクコンビル(将軍)陸軍参謀長は志願兵を46万6千人に増やすべく新方針を発表した。なにしろこのままだと今年度末の9月30日までに44万5千人程度しか集まらない見通しだからである。

陸軍当局によると、軍人年齢の17歳から24歳のアメリカ人で軍人にふさわしい精神的肉体的なレベルの若者はおよそ23%程度だという。コロナ禍で在宅勤務に慣れた若者の生活スタイルは軍隊とは対照的だ。才能ある若者の軍隊離れは深刻である。

しかし原因はそこにあるのだろうか? この記事には書かれていないが、米軍への入隊希望者が減っているとしたら、それは今の軍隊の姿勢に大きな問題があると私は考える。だいたい最近の軍隊のリクルートコマーシャルでレズビアンカップルに育てられた女性の話を起用したり、トランプ大統領が禁止していたトランスジェンダーの入隊許可が始まって以来、ネットでは化粧した男子兵士の動画だの訳の分からないWOKEな軍人の動画で溢れかえっている。

陸軍リクルートコマーシャル

それに加えてアフガニスタン撤退の無様ぶりも記憶に新しい。こんな虹色に染まったアメリカ軍にいったいどういう若者が志願するというのだ?

アメリカ軍が全志願兵制度になってから、軍隊に志願する若者には特徴がある。これは家族の経済状況や人種や階級よりも地域的なものなのである。ちらのサイトに詳しい統計が掲載されている絶対数から言えば志願兵が一番多いのは人口の多いカリフォルニアやテキサスなのだが、人口の割合からいうと上位10州は、1サウスダコタ、2ハワイ、3アラスカ、4フロリダ、5ジョージア、6コロラド、7アラバマ、8テキサス、9ノースカロライナ、10ネバダの順である。

Joining the Military photo

伝統的にこうした州からの志願兵が多いというのも、軍隊に志願しようと思う若者の多くが家族に軍隊経験者がいる。2019年の統計によれば、ほぼ8割がたの志願兵が家族に少なくとも一人軍隊経験者がおり、なんと25%が親が軍人の家庭だ。親や親せきから過去の武勇伝を聞かされたり、軍隊で勤めることは愛国者としての義務だと聞か割れて育てば、そりゃあ自分も軍隊に入ろうという気にもなるだろう。

しかし愛国心溢れ冒険を求める若者にとって、今の軍隊は魅力的な場所だろうか?

だいたい軍隊に憧れる若者が求める者とは何か?すでに銃を持って狩りをやってるようなアウトドアな若者たちが軍隊で何をしたいと思うだろうか?

LGBTQ+αに染まった軍隊が彼等を惹きつけることができると思う方がおかしいのだ。

ここでアメリカ軍がイラクで苦戦していた2007年頃のリクルートの状況を書いた拙ブログのエントリーを張っておこう。当時アメリカ軍は長年の泥沼状態からはい出しつつあった頃であり、戦死者や負傷者の数もかなり多かった。しかし一番最前線に送り込まれる可能性の高い海兵隊は志願兵が減っていなかったという内容だ。米軍隊志願兵が減っているという嘘 – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)

イラク戦争が不人気なため志願者の数が減っているというのが本当だったとしたら、戦場へかり出される可能性が一番高い隊が一番不人気になるはずであるが、実際はその逆である。

戦争において一番危ない戦場へ送り込まれるのは誰かといえば、それは圧倒的に海兵隊だろう。その次が陸軍でむろん空軍は常に危険な空を飛ぶことになる。海軍は比較的安全だが、それでも中東で戦争が起きていれば長期にわたる出動が期待される。また正規軍と比べて予備軍や州兵隊は後方の援護が主な任務であり最前線にいく可能性は低い。それを考えると現在軍隊に志願した若者の傾向は実際に戦場へいく可能性の高い部署ほど人気があるということになる。

それでは最後にロシア軍のリクルートコマーシャルを掲げておこう。君が男ならどっちの軍隊に入りたいかな?


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大悪評の歌舞伎町タワー男女共同トイレ、苦情殺到で遂に男女別に改装へ!だから言ったじゃないの!

いやあ爽快な記事を読んでしまった。

歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレ、ついに改修へ 暫定的に女性用に仕切りも設置

5/19(金) 18:34配信82

施設のジェンダーレストイレ

 東京・新宿の複合高層ビル「東急歌舞伎町タワー」で物議を醸したジェンダーレストイレについて、施設側は、一部を女性用トイレに振り分けていたが、元々の女性用と合わせてトイレに暫定的な仕切りを設置したことが分かった。 【写真】結局、仕切りで女性用が分けられた  

トイレを巡っては、使いづらいとの声が相次いでおり、施設側は、そのことに配慮したと取材に説明している。そのうえで、「更にお客様に安心してご利用頂けるトイレを目指し、今後改修工事を実施する予定」であることを明らかにした。

■仕切りには、「仮設のパーテーション」と表示  歌舞伎町タワーは、2023年4月14日にオープンし、2階には、性別に関係なく利用できるジェンダーレストイレの個室が5基設置された。  同じ空間には、ジェンダーレストイレに向かって右側に女性用トイレが5基、左側に男性用トイレが2基あり、手洗い場も共用とされた。さらに、多目的トイレが1基あるほか、男性用の小便器は別の空間に配置されていた。  

しかし、ネット上では、数種類のトイレが同じ空間にあって使いづらいとの声が相次いだほか、性犯罪などの危険を指摘する声も出ていた。特に、女性からは、トイレは別の空間にしてほしいとの声が強かった。  これに対し、案内のために警備員が配置されたとネット上で報告され、施設もそれを認めた。そして、施設では5月初めごろ、ジェンダーレストイレの3基を女性用に振り分ける措置を取ったことが新たに分かった。また、フロアガイドに書かれたジェンダーレストイレが単純な「トイレ」に表記変更されているとの情報もあった。  

その後、5月16日になって、ジェンダーレストイレの前付近に仕切りが設けられ、右側の女性用を分けていたとして、ツイッター上に写真が投稿された。それを見ると、仕切りには、「仮設のパーテーション」と表示されていた。  この投稿は、1万4000件以上「いいね」が付けられており、様々なリプライが寄せられている。

「安心してご利用頂けるトイレを目指し、今後改修工事を実施」

 「これは良い試み」と評価する声が出る一方、「これでも万全とは言えない」「もう作り直せば?既存の男性用と女性用にして」といった意見も相次いでいる。  今回の仕切りについて、施設側は5月19日、J-CASTニュースの取材に対し、トイレについて改善を何度か重ねたとし、「お客様からの多くのご意見を踏まえ、女性トイレ利用エリアを、暫定的にパーティションで区画することにいたしました」とメールで説明した。  男性用トイレと同じ空間にあるジェンダーレストイレの2基については、そのまま残したことも明らかにした。  仮設のパーテーションではなく、トイレを改装して男女別に壁を作るべきとの声も、ネット上では多い。  この点について取材すると、具体的な内容は分からなかったものの、「更にお客様に安心してご利用頂けるトイレを目指し、今後改修工事を実施する予定でございます」と明らかにした。

要するにこのジェンダーレストイレの試みは大失敗に終わり、従来通り男女別トイレに改装されることになったというわけ?

いったい誰の素晴らしいアイディアだったんだよこれは?Whose bright idea was this?

こうなることは作る前からわかりきっていたことではないか。最初から女性達は共同便所なんか求めていなかったし、普通の男性達も女子と共同なんて嫌だと思っていた。喜んでいたのは痴漢や売春目当ての売春婦やその客たちくらいだろう。

正直言って今度のことは話題になったおかげで男女共同便所が如何に時代遅れでバカげた考えであるかがはっきりした。そういう意味では少なくとも試すだけの甲斐はあったのかもしれない。私は何度も繰り返し言っているのだが、既存のやり方を変えようとする前に、そもそもどうしてそういうやり方が導入されたのかということをよくよく吟味してから考えてほしい。東急はこんなことに経費を浪費したことを十分に反省してもらいたい。


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セックスワーク(売春)は仕事じゃない

先日歌舞伎町タワービルにある男女共同便所がトーヨコキッズと呼ばれる立ちんぼ娼婦たちのたまり場になっているという記事を読んで心が痛んだ。「未成年も」「8割はホストへ」歌舞伎町の「交縁女子」はなぜ合法店舗で働けないのか…広まる低年齢化。これらの少女たちは未成年が多く、しかも稼いだお金はホストやコンカフェ(ってなに?)や地下アイドルの男たちに貢ぐのがほとんどで、暮らしに困って道に立っているという悲惨な状況ではないらしい。この子たちは売春を卑しき行為とは思っていないようだ。

なぜかわからないが昨今左翼の『フェミニスト」とかトランスジェンダー活動家らがSex work is workとか言ってセックスワーク(売春)は立派な仕事だというのをよく聞くようになった。My body my choice(私の体、私の選択)でも同じだが、こういうスローガンをがなり立てる女たちは本当に馬鹿だと思う。彼女たちは何もかも自分の選択だと思ってるらしいが、結局稼いだ金は自分のことを屁とも思っていない男たちの手に渡ってしまうのだ。

女に売春させて稼ぎをピンハネする男のことを何と呼ぶか、そう、ヒモである。アニメキャラみたいな髪型をして趣味の悪い派手な背広をきてじゃらじゃらと宝石を付けた手を振り回すのは、どれだけ金を儲けていようがヒモに変わりはない。そうして若い子をたらしこんで風俗店に紹介する人間を何と呼ぶか、ブローカーなどとカタカナ英語つかっても、結局はただの女衒だ。娼婦より下の蔑むべき者たちだ。

私は仕事に貴賤はないという意見には賛成だが売春は仕事じゃない。少なくとも若い少女たちに、いざとなったら身を売ればいいのだなどと思わせてはいけない。あくまでも売春は卑しい行いであるというイメージを崩してはいけない。そうでないと、ホストや地下アイドルに貢ぐためなどと言ういい加減な理由で気軽に売春をする少女たちが減らないからだ。

売春自体は大昔からあるし立ちんぼも昔から居た。根絶は不可能だろう。しかし未成年の子が自分から進んで売春をするなどということは減らすことは出来ると思う。そのためには、ホストクラブやコンカフェへの未成年者の立ち入り禁止や、地下アイドル営業の規制といった法律も必要だが、それと同時に売春に対する少女たちの考え方を変えさせる必要がある。

私の若い頃(昭和50年代)の話をして、当時の女学生たちは結婚するまで純潔を守ることが当然だと思っており、高校生くらいですでに性行為経験のある女子たちのことを軽蔑していた。未婚の母などとんでもないと思われていた。ましてや売春をするなんて考えもつかない概念だった。私たちはいまやその時代に戻るべきだと思う。家庭でも学校でもそういう教育を再びすべきだ。

いやいや、カカシさん、そんなこと言ったって時代が違いますよ、いくら家庭や学校でそんなことを教えても子供たちは好き勝手なことをするのだから無理ですよ、とおっしゃるかもしれない。だがそうだろうか?今の子供たちがセックスに対して気軽な考えを持っているのは誰かに若い頃からの性行為は普通だと教え込まれたからではないのか?

家庭や学校での教育が子供たちの行動に全く影響を及ぼさないというのであれば、何故左翼教育界は子供たちにやたらとLGBTQ+教育をするのだ?何故教材に同性愛奨励のポルノ本を使ったりするのだ?学校でLGBTQ+教育が盛んになったのと同時に、自分はLGBTQ+のどれかに属していると考える10代の子供たちが極端に増え、アメリカでは自分がLGBTQ+だと自認する子が全体の過半数もいるという現状を考えてみてほしい。あきらかに子供たちは学校教育に強く感化されているのだ。

ここまで子供に影響力のある学校教育をもっと良い方向へむけたらどうだろうか?フリーセックスを奨励する教育ではなく、純潔の尊さを唱える教育をしたらどうなのか?

結婚はしない人もいるし晩婚の人もいるので、結婚するまで純潔を守れというのは無理な要求だろう。しかし少なくとも、セックスは一番大切な人のために取っておくべきであり、万が一妊娠した時に当事者二人で責任を取れる歳になるまではやたらに性行為に及んではならないということを教えることは大切だ。

もちろんそんな教育をしたからと言って全員が言うことを聞くわけではない。私の時代でもすでに性行為をしていた同級生も居たし、未婚のまま妊娠して子供を産んでしまった子もいた。大事なのはすべての子を救えなくとも、大多数の子供たちが大人になるまで純潔を守ることが理想だと理解することだ。男女共に自分の体は大切にすべきなのであり、むやみやたらに裸の写真を付き合っている子に送ったりしてはいけないこと、また相手にそれを求めるのは相手の尊厳を冒涜する行為なのだと理解することだ。

子供には既存の規則から多少外れたいと思う傾向はある。しかし基盤となっている道徳観念が非常に保守的であった場合、そこから多少外れたとしてもそこまで過激な行動には至らない。だがもしも基本の道徳観念が非常にリベラルだった場合、つまりフリーセックスもゲイセックスも普通であり何歳から始めても良いというようなものだったら、その基準よりもさらに過激な道に外れるとしたら売春に行きつくまでさほどの障害はない。ましていあセックスワークイズワークなどと言ってしまったら、もう子供たちが売春をしない理由がなくなってしまう。セックスワークイズワークなら、パパ活の何が悪いのか、たちんぼの何が悪いのか、という理屈になってしまう。

もちろん家庭や学校でいくら純潔を唱えても、ネットやメディアにはセックスが溢れている。昔と違って子供でもスマホですぐにそんな内容を観ることが出来てしまう。だから家族は余り小さい子にはスマホを持たせないなどの工夫が必要だ。

もし本気で未成年の売春を減らしたいのであれば、家庭や学校でともかく売春の悪について教えていくしかない。教育の場で奨励しておいて売春が増えていると嘆いてみてもしょうがない。

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昔の話と言えば、これはツイッターで誰かが言っていたのだが、日本社会は昔のように独身の女性の職業選択のなかに家事手伝いを取り戻すべきなのではないかという提案。男性と違って女性は必ずしもキャリアを目指す必要はない。学業にも仕事にも向かない女性もいるだろう。だったらそういう女性は実家で花嫁修業をして良い縁談を見つけてさっさと結婚してしまったほうがいいのではないか、とその人は言っていた。あまり頭のよくない女性が高卒でやたらに都会に出て一人暮らしなどするからおかしな男に捕まるのだ、というのがその人の理屈だった。ちょっと口は悪いが、その論にも一理あるなと思った。


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バドライトビール副社長退陣、ボイコットの効果あり?

アップデート:4月24日現在。バドワイザーはアリッサ・ハイナーシャイドに続き、ダニエル・ブレイクも解任された。この人はアナハイザーブッシュのメインストリームマーケティングの担当者で、ハイナーシャイドがバドライトのマーケテイング担当だったことに比べ、親会社のマーケティング責任者であり、ずっと高い地位にある重役である。ここまでの人が解任されるということは、アナハイザーブッシュもこのボイコットにかなりの危機感を持っているという証拠である。

本日(4月23日)、バドライトのマーケティング担当副社長であるアリッサ・ハイナーシャイド(Alissa Heinerscheid)は無給休暇を取ると発表。事実上の解任となった。

詳しいことの経緯は、4月の10日にこのエントリーでも書いたが(顧客を理解できないバドライトビールのお目覚め主義、ボイコット始まる – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)ビール市場アメリカ第一の売り上げを誇っていたおっさんビール、バドライトはティックトックの人気女装男ディラン・モルベイニーと提携したことで消費者の怒りを買い、全国的なボイコットにあっていた。今回のボイコットは人々の想像を絶する莫大な規模で行われ、バトライトの製造会社アナハイザーブッシュ社はここ二週間で60億ドルの損失を出したと言われている。

私はビール飲みではないので知らなかったのだが、バドライトはブルーカラーの中年男性たちに非常に人気があったらしく、これは保守やリベラルといった政治色は一切関係のない幅広い層に愛されていたようだ。その消費者を一瞬にして失ってしまった今回の宣伝は、近年におけるマーケティング上最悪の失態と言ってもいいだろう。

バドライトのボイコットが党を超えていると感じるのは、完全なる民主党統括の輪がカリフォルニアですら、その影響を感じるからだ。先日私は近所の大型スーパーに行ったところ、入り口に入ったところのど真ん中にバドライトの青いケースとバドワイザーの赤いケースが山積みになっており、大セールが行われていた。いつもはビール売り場のど真ん中を占めているのだが、その日だけは別売り。にもかかわらず、ビールを買っている客の姿はなく、私は興味があったのでしばらく眺めていたが、誰も一瞥もくれなかった。

また別の日、レジに並んでいると、中年のおっさんがビールを大量にカートに入れて並んでいた。ビール以外は一ダースの卵だけ。しかしビールは札幌ビールが2ケース、モデロが1ケース。これだけのビール飲みなら値段と質から言って普段はバドライトを飲んでそう。つい「バドはなしですか?」と聞きたくなってしまった。

そして本日、近所の小さなスーパーに行くと、ビールの棚はバドとほぼ同じ価格のモデロとブルームーンが棚一杯を仕切っており、辛うじてすこし輸入ビールがあるだけだった。バドは棚から降ろされたケースが二つあっただけだ。

この状況だけでは何とも言えないかもしれないが、実はアメリカ中のスーパーで同じことが起きている。またバーなどでもバドの売れ行きが全く伸びないため、在庫がなくなり次第、バドの発注は極端に減るだろう。

面白いのは共和党のドナルド・トランプ・ジュニア(トランプの息子)が自分のポッドキャストで、バドワイザーは共和党に多額の献金をしている数少ない保守的な会社だ、ボイコットはやめてくれと言っていた。しかし同じく保守のマット・ウォルシは、アナハイザーブッシュは保守派だからこそ、その裏切りは許してはならないのだという。例えばNIKEのように元々リベラルでほぼ100%の献金お民主党に送っているような会社に対して保守派がボイコットなどしてみてもまるで効き目はない。

だがバドワイザーのように広く保守派からも愛されている商品の場合は保守派にも力があるのだ。もちろんポリコレな企業など他にもいくらでもある。ミラーライトもプライド月間に献金するなどLGBT支持に熱心だ。しかし問題はそこではない。気に入らない企業をすべてボイコットするなどということは不可能だ。しかしどれか一つに焦点を当てて徹底的なボイコットを行えば我々の声は届く。つまりバドライトを見せしめにするのだ。そしてその効果はかなりの物だったと言える。

バドワイザーは慌てて伝統的なオールアメリカンの愛国心をそそるようなコマーシャルを放送し始めたが時すでに遅し。色々なサイトでそのパロディー動画がつくられるなどしておちょくられている。多くの人びとがバドライト社長自ら土下座して謝るまで許さないと言って居る。

まさかバド社が謝るとは思えないが、それでもポリコレを推進していた女副社長の退陣は大きい。これによってボイコットが収まるとは思えないが、先ずは一つ目の勝利である。


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