カカシがツイッターでの議論が嫌いな訳

アップデート:こんなことを書いてる間にウルトラポジティブから返事があって、その内容があまりにも予測どおりだったので、もう笑ってしまった。その話をする前にカカシの一年以上前のエントリーでやはりツイッターで左翼リベラルとやり合った時のものから引用:

もちろん具体例を上げろとか、ちゃんと議論しろ、なんて左翼リベラルに言ってみても無駄。「お前のような馬鹿と話しても時間の無駄だ」と言われるのが関の山だろう、

まあね、私のように何十年も左翼リベラルとやりあってると、相手の出方があまりにも先手先手でわかってしまうから面白くもなんともないのだが、本当に進歩ないんだよね。では極めつけのやり取り紹介:

カカシ:保守派トークショーホストにも色々いるんだしさ。彼らの言ってることのどこがどういうふうに間違ってるのかとか、ちゃんと指摘しなよ。単にレイシスト!って怒鳴るだけじゃ意味ないでしょうが。

ウルトラ:馬鹿らしくってそんなことやってられないよ。分析対象がくだらなさ過ぎ。

自分で言っといてくだらないもないと思うが、ま、左翼リベラルなんてのはこんなもんだ。
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昨日からツイッターで私に絡んでる左翼リベラルとの『会話』なのだが、私は原則的にツイッターでは議論はしないことにしている。ツイッターは文字数が限られているので、自分の言いたい事をきちんと説明することができない。それで、言われたことのひとつだけを取り上げて、これはああだこうだと言うしかないわけだが、そうすると誤解が誤解を生んで、なにが何だか解らなくなってしまう。
だから私はツイッターで何か質問されたら、ブログできちんとした文章で説明し、自分の立場をはっきりさせることにし、反論があるのならブログの方にコメントをしてほしいというのだが、そうやってコメントで返答して来た人は未だかつて一人もいない。
左翼リベラルでも小山のエミちゃんみたいにプロになると、議論を避けたりせずにちゃんと答えてくれるが、彼女は左翼リベラルでも稀な存在。大抵の左翼リベラルは正々堂々とした議論を好まない。
まあ、今回のやり取りも予想通りと言えばそうなのだが、たまには左翼リベラルの人とでもきちんと会話を交わしたいなあ。
以下はツイッターでのやりとり。聡明な読者諸君には、私の苛立たしさがご理解頂けるはず。
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カカシ:保守派はみな人種差別者だと決めつけるのは人種差別じゃないんですかねえ。それってかなり偏見に凝り固まった意見だと思うけどね。
ウルトラポジティブ:保守派は皆、とは書いてないでしょう。保守系トンデモメディアを鵜呑みにする人達と書きましたよね。これだけ書いても保守系の人って曲解するから会話にならないんだよね。
カカシ:保守系アメリカ人て心の底ではみんな人種差別意識をもってるんだって?保守系アメリカ人とつき合った事も無い人が勝手なこといわないでよね。(ブログエントリーの紹介)
ウルトラ、、: 私は付き合ったことあるから、言ってるの。表面的な優しさって、地が見えたときホラー並みに怖いと思いましたよ。カカシさんはツイート見る限りじゃ、英語たいしてできなさそうだけど、深い付き合いできてるの?
、、、、余りの頓珍漢度に疲れた。別のこの世の保守派を一人残らず論破しようと思っているわけじゃないので。。。 ただ、あまりにも珍なるものを見た興奮で、なんで、日本人のアメリカ極右なんてものが存在するのか知りたくなっただけ。
笑えるー! 私は今アメリカにいるので、トークショー、ほぼ毎日聞いてますよ。ははは。頭に血がのぼっちゃったようだけど、全部トンチンカンだ。。
アメリカの保守派にも、悪いことして沢山金稼いでる、醒めた人もいるでしょう。それと、アメリカ人以外の視点で見たら、余りにも低レベルなトークショーやFOXを鵜呑みにしちゃう人達は別人種だよ。
あまり書きたくないけど、カカシさんのツイートの、リベラル派に対する決めつけって、偏見じゃないの?f^_^;)
カカシ:偏見というのは、事実を知らずに勝手に思い込む事をいう。事実にもとづく判断は決めつけでも偏見でもない。
トークラジオやフォックスがトンでもメディアってことになるとか、保守派メディアの嘘は知的な次元じゃないとかいうんじゃ、保守派はみんな、、と言ってるのとかわりないじゃない。
私はフォックスニュースも観てないし、明らかにあなたがいつも聴いてるような低レベルのトークラジオは聴いてない。もう少しましなトークラジオを聴いてお勉強することをお薦めする。
FOXはかなり穏健。他の保守派メディアは左翼リベラルメディアに比べたらよっぽども正確な報道している。それがトンデモってことになるなら、保守派はみんな、っていってるのと変わりないじゃんと言ったまで。
聞くだけ無駄かもしれないが、私の書いたことのどこがどう頓珍漢なのか、私のブログでコメントしてくれないかなあ。ツイッターだと話になんないんだよね。
ウルトラ、、、:あんたさっき、fox見てないって言ってなかった? あんたの書いてることこそ、左翼はレベルが低いとか、そんなことだけなんだよね。 程度が低いとか書いて誤魔化してるが、foxに騙されてる低レベル大衆、っていう議論のトピックについて正直に答えないから矛盾の固まりになるの。マトモな人は分かってくれると思うから、コレでオシマイだ。 面白い人がいるって事が分かりましたよ。
カカシ:やっぱしその程度の会話しか興味ないわけね。期待してはいなかったけど、左翼リベラルってどうしてこう芸がないんだろう?また左翼リベラルが保守派との討論から逃げたことは、もちろんマトモなひとにはよくわかるだろう。
ウルトラ、、:あんたの書いてることこそ、左翼はレベルが低いとか、そんなことだけなんだよね。 程度が低いとか書いて誤魔化してるが、foxに騙されてる低レベル大衆、っていう議論のトピックについて正直に答えないから矛盾の固まりになるの。
、、、逃げたとか、逃げてないとか、マトモな人はどうでもいいと思ってると思うよ。そもそも私はどうして逃げなきゃいけないんだっけ?カカシさんの矛盾を指摘して誤魔化そうとする反応を貰った記憶しかありませんが。
カカシ:君の質問にはブログエントリーでかなり詳細に渡って答えた。だが、君からは私の書いた事のどこがどのように頓珍漢なのかという答えをもらっていない。議論を避けて侮辱だけしている。
だからさあ、ツイッターの限られた文章じゃ議論にならないでしょうが。私のブログできちんと君の立場を説明して、私の書いてることのどこがどういうふうに矛盾してるのか指摘したらいいじゃない?左翼はレベルが低いなんて書いたかなあ、それにfoxに騙されてる低レベル大衆なんて話はトピックになってないよ。
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ま、こんな具合だわさ。だからツイッターでの議論はいやだっつーの。


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『どんなに礼儀正しく見えても保守派はみんな心の底では人種差別意識を持っている』

カカシは一応ツイッター口座を持っているが、もっぱらブログの宣伝に使ってるだけで、毎日色々書いたりしていない。ツイッターの使い方も今ひとつ解らないので、意見を言われても何日も放ったらかしになったりする。しかし本日は、私がフォローしてるアメリカの保守派ブロガー達の間で大事件があり、それに関するツイートが毎分のようにアップデートされるのを追ってるうちに、カカシへの批判ツイートがあることに気がついた。
以下@ultrapositiveからのツイート。強調はカカシ。

  1. 苺カカシさんのお書きになったものを読んで心底驚いています。この内容を日本語で読むとは思っていなかったので。非常に興味があるのですが、アメリカ極右になったキッカケはなんなのでしょうか?
  2. 苺カカシさんのお書きになるものは、アメリカの保守系トークショーホストや、FOXが言ってることと大体一緒で、アメリカ人でこういうのを鵜呑みにする人はかなりいますが、日本人で鵜呑みにする人を見るとは思っていなかった
  3. 書いておきたいのは、保守系のトンデモメディアを鵜呑みにするようなアメリカ人は、表面的にどんなに親切で優しくて紳士的でも、心の底では有色人種を 差別しているってこと。少し付き合いが深まれば分かることだと思うんだけど。

私はツイッターでは議論はしない主義。ツイッターは字数が限られているので、まともな議論が出来ない場所だと思うからだ。ただこれらの質問は案外面白いので、一応答えておこうと思う。
聡明な読者諸君にはもうお解りだと思うが、ultrapositiveなる人物は、あきらかに全体主義者であり、左翼リベラルで米保守派がどんなものなのか理解していない。「この内容を日本語で読むとは思っていなかった」「日本人で鵜呑みにする人を見るとは思っていなかった」という発言には、「日本人ならこうあるべき、こういう考えをすべき」という前提がある。政治的思想にも十人十色があるなどという考えはまるで浮かばないらしい。左翼リベラルの典型である。
1)カカシが極右になったきっかけ? 
カカシはもともと日本に居る頃から個人主義だった。経済面でも自由市場や資本主義を根本的に支持していた。また、アメリカに移住した当初から一般市民の銃砲携帯も多いに賛成だった。これだけ考えるとカカシはもともと保守かなのかなという気もする。
ただ、妊娠人工中絶、同性愛行為、麻薬、売春の合法や、軍隊への同性愛者の公式入隊や女性戦闘員の認可なども強く支持していたし、犯罪者以外の移民の受け入れなども寛容に行うべきという思想もあったので、社会面では自分はリベラルなのかなという気もあった。(今は多少考えが変わった点もある。)
だが、左翼リベラルの思想を理解すればするほど私には、左翼リベラルの全体主義とは絶対に相容れないものがあることに気がついた。私の思想の根本にあるのは個人主義だ。私が一番嫌いなのは共産主義や社会主義に見られる全体主義なのである。よくファシズムは保守派思想だと勘違いする人があるが、共産主義が社会主義の左翼なら、ファシズムは社会主義の右翼であり、どっちもどっちで私はどちらも大嫌いである。(ちなみに私はオバマはファシストだと考えている、)
私は自由市場を信じているから、政府がやたらに口出しして特定の企業に援助したりするのは嫌いだ。国民が汗水流して稼いだ金を政府が高い税金を課して取り上げるもの嫌いだ。国民の健康は政府の責任だとかいって国民皆保険を強制する制度も嫌いだ。市場は自由市場に任せて、政府はなるべく手を触れないようにするのが理想。
また、個人の生活や嗜好や趣味について政府や体制からとやかく言われるのも嫌いだ。私がどこの誰とどのような性行為を行おうと政府にとやかく言われる筋合いはない。つき合う相手にしろ中絶にしろ売春にしろ麻薬摂取にしろ銃砲携帯にしろ、他人に迷惑をかけない限り私が私自身の身の回りに起きる事を私が決めてなにが悪い。政府はなるべく市民の私生活に口を出さないでくれるのが私の理想。
個人主義が根底にある人間には人種差別は絶対に受け入れられない。何故なら、個人を個人の才能や資質で評価せず、その人間が属する人種によって評価されるという人種差別は、全体主義の最たる者だからである。

2)カカシの書いてる事はアメリカの保守系トークショーホストやFOXが言ってることと一緒
これは嘘だ。だいたい@ultrapositiveなる人物がフォックスはまだしも、保守派トークショーなんか聴いた事があるとは思えない。日本でアメリカのラジオトークショーなんてネットでわざわざ申し込まないと聴けないはずだし、左翼リベラルの日本人がそんなことまでしてラッシュ・リンボーやグレン・ベックやデニス・プレーガーを聴いているとは思えない。
彼の言う「保守系トークショーホストや、FOXが言っていること」とは左翼リベラルが歪曲して自分たちで勝手に解釈して伝えた保守系のものとされる発言で本当の保守系の意見ではない。私の書いていることが、そんなものと一致するはずはないのであって、2番目のこのステートメントは完全な偽りである。
3)どんなに礼儀正しく見える人でも、保守系アメリカ人はみんな心の底では人種差別意識を持っている
人種差別を心から嫌う私のことを人種差別者呼ばわりする@ultrapositiveという人間の思考回路はどうなっているのか、それは「保守系のトンデモメディアを鵜呑みにするようなアメリカ人は、表面的にどんなに親切で優しくて紳士的でも、心の底では有色人種を 差別している」という文章から伺われる。
@ultrapositiveの頭のなかには、左翼リベラルが保守派につけた「保守派は人種差別者の集まりだ」もしくは、保守派とは「人種差別の思想だ」という先入観がある。保守派の人は左翼リベラルと違ってたいていのひとが「親切で優しくて紳士的」である。@ultrapositiveは自身、その事実を認めている。
それなら何故@ultrapositiveはそういう人たちでも心の底では人種差別意識を持っているなどと考えるのだろうか? 
私が思うに、保守派の人々は礼儀正しいから、不適切な場所で政治的な討論などしない。いかに左翼リベラルが所構わず不適切な政治見解を述べても、礼儀正しい保守派は回りを気遣って左翼の挑発になど乗らず議論を避ける。@ultrapositiveはこういう保守派の行動を本心を隠すずるい行為だと解釈している。保守派が失礼で傲慢な左翼リベラルのように所構わず自分らの本心を語らないからといって、それは相手を騙しているということにはならない。単にその場の雰囲気に気配って不必要な争いを避けているに過ぎない。
私は@ultrapositiveがアメリカの保守系の人々と心の底が解るような会話を交わしたことがあるとは思えない。左翼リベラルの人間は保守派がなにを考えているかなどということには先ず興味がないからだ。どうせい保守派なんかと話したって意味がないといって議論などしない。都市占拠運動をやってる左翼連中の行動を観ていればそれは一目瞭然。やつらは保守派の後援会や会合に潜入し、大きな声で「マイクチェック、マイクチェック!」と騒いで会合を邪魔するだけで、保守派の演説者の話を最後まできいて質疑応答で自分らの意見を述べるなんてことは絶対にしない。
反対に左翼リベラルの連中の「心の底では有色人種を 差別しているってこと。少し付き合いが深まれば分かることだと思うんだけど」ね。


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左翼リベラルと呼ばれて当惑したという左翼リベラル

去年の一月、ツイッターにおいて私が書いた「惨事を無駄にしないリベラル、アリゾナ銃撃事件を保守派のせいにする」に対して批判をしている人たちがいた。そのうちの一人の佐久間裕美子という人が、上記の私のエントリーとツイッターでのやり取りについて自分のブログに書いていたのをヒョンなことから本日発見した。一年以上も前の話ではあるが、現在ラッシュ・リンボーに向けられている左翼リベラルによる偽善的な批判と当時アリゾナでおきた襲撃事件後のサラ・ペイリンや茶会党に向けられた批判とに共通する点が多くあるのであえて書く事にした。アリゾナの事件については上記の添付先の「惨事を、、、」を参照されたし。
私は当時この佐久間という女性も含め、数人と交わしたツイッターでのやりとりについてここで書いている

yumiko sakuma @ichigobatakekak ネオコンかどうかはさておき、事実誤認や恣意的な翻訳、論拠を示さない決め付けが多いのが気になりました。が、エンターテイメントとして興味深く読ませていただきました。

ichigobatakekak 苺畑カカシ
@yumikosakuma どこが事実誤認なのか、どの翻訳がおかしいのか、何が根拠のない決め付けなのか、そういう具体性を示さない批判には答えようがない。議論を避けるのは左翼リベラルの常套手段だからおどろかないけどね。

しかし私は佐久間という人がどんな人なのか全くしらなかったので、彼女の漠然とした批判についてこんなふうに書いた。

、、、、サクマさんは本当にリベラルが規則破りの常習犯だということをご存知ないのかもしれない。エーコーンや労働組合のSEIUの暴力団たちのあからさまな選挙妨害とか本当に聞いた事もないのかもしれない。

ところが、彼女のブログに書かれているプロフィールを読んでみたら、なんと「佐久間裕美子 ニューヨーク在住ライター。テーマは旅、人、カルチャー。1973年生まれ。東京育ち。1998年からニューヨーク在住。」というわけで、彼女と一緒に私のブログエントリーを批判した他の数人と同じニューヨークのエリート意識まるだし作家連中の一人だったと言う訳。道理で書く事に個性がないと思った。でもだとしたら彼女の無知さ加減は言い訳にならない。
面白いのは、彼女は私に「左翼リベラル」と呼ばれたことに当惑したということだ。リンクもつけずに他人の書いたエントリーを批判する行為自体、左翼リベラル典型な行動なのだが。

先日、ツイッターのタイムラインで話題になっていた見知らぬブログに、ついコメントともつかないようなコメント(「つい読みふけってしまった」)をしてしまったのがきっかけで、ご自分で「アメリカの極右翼です」とおっしゃっている方に、「左翼リベラル」と呼ばわりされる羽目になった。(略)実際のところ、自分が「左翼リベラル」だと意識することは、ほとんどない。
アメリカに暮らす一人の人間として、医療は政府がやるべきことだと思っているし、そういってきたから、そういう意味では左ってことになるかもしれないけれど、(略)そもそも、「右」「左」という分け方自体がもう今の時代にものすごくナンセンスな気がする。
ちなみに、他人のブログを批判したり、攻撃したりすること自体もあまり好きではないので、どうしても奥歯にモノが挟まったような言い方になってしまうけれど、私が一番びっくりしたのは、例のツーソンの事件を受けて、暴力を煽るような表現を規制する動きが出たことについて「惨事を無駄にしないリベラル」というタイトルで、右派に対する言論弾圧だ、という趣旨のエントリーが書かれていたことである。
ひとつの事象について、これだけまったく違う見方ができるということが驚きであった。
自分の主義主張と違う人を殺そうとした若者がいた、という事実に、右派だろうと、左派だろうと、政治家たちも衝撃を受けたから、規制しようという流れになったのではないかと思うのだが。(略)
政治の本来の目的が、人々の暮らしを改善することだということを考えると、主義主張に対するレッテル貼りほど無駄なことはないんじゃないかと思うのだが、どうでしょうか。

こうやって意見に右も左もないと言って自分はいかにも中庸ですという振りをするのも左翼リベラルの常套手段だから驚きはしないのだが、もし彼女が言うように「自分の主義主張と違う人を殺そうとした若者がいた、という事実に、右派だろうと、左派だろうと、政治家たちも衝撃を受けたから、規制しようという流れになった」というのが本当ならば、何故保守派のサラ・ペイリンや茶会党の表現ばかりが責められて、全く同じ表現もしくはそれ以上に悪質な表現をしてきた左翼リベラル連中の行為は全く責められないのか佐久間は考えたことはないのだろうか? 右派も左派もないというなら、なぜメディアによる攻撃は常に対右派だけなのだ?
左翼リベラルのレッテルに当惑した佐久間について、ミスター苺は、ニューヨークリベラルは常に自分らの間だけで暮らしているから、事実そういった仲間内では佐久間は中庸と言えるのかもしれないと言う。だから左翼リベラルばかりの仲間内の殻の外にある本当のアメリカを佐久間は知らないのだと。
ところで私は政治家には人々の生活を改善しようなんて余計なことを考えないで、人々の暮らしの邪魔にならないように必要な仕事だけしてくれることを期待する。やたらに改善しようなんて傲慢なことを考えるからオバマ大統領のような独裁がまかり通るのだ。


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久しぶりの更新なので、先ずはヘッドラインニュースから

読者の皆さん、二週間近くのご無沙汰でした。更新の遅れをお詫び申し上げます。今更いい訳をするまでもないが、またまたネットアクセス不能な旅を二週間近く続けており、南米まで行っていた。週末にはホテルに入れたのでアクセスはあったのだが、出張中の荷物を最低限に抑えた私はコンピューターを持って行かなかった。これは後で考えて大失敗だった。次回はどれだけ荷物制限があってもコンピュータだけは持参しよう。もっと小さいパソコンを購入する必要ありだな。
さてと、留守中にアメリカでは色々な事件が起きていて、私としては書きたい事が貯まりに貯まっているのだが、全部書いてる暇があるかどうか解らないので、一応記事の見出しだけでも書いておこうと思う。
ウィンナー下院議員、ツイッターの性的写真が原因で辞任を余儀なくされる。
先ずはニューヨーク代表アンソニー・ウィンナー下院議員のセックスツイッター事件。ことの起こりは二週間くらい前にウィンナー議員がツイッターのディレクトメールでテントになってる自分の下着姿を女学生に送った写真が何故か漏洩したところから始まる。
当初ウィンナー議員は自分のツイッター口座がハッキングされて誰かが写真を漏洩したのだと語っていたが、ハッキングされたことが事実だとして、そのような写真を誰かに送った事実はあるのかという記者の質問に議員は一切答えず、記者らから逃げまくっていた。
それからどういういきさつがあったのかニュースアクセスのなかった私に詳細は解らないのだが、ウィンナー議員がツイッターで送った写真は一枚だけではなく、しかも送った女性の数も数人いたことが明かになった。同議員が首都の議員専門スポーツクラブのロッカー室で素っ裸になって勃起した一物を自慢げにポーズをとっている写真が何枚もネットに流れ、未成年とのいかがわしいチャット内容も暴露されてしまった。
英語では男性の一物のことを「ウィンナー」と呼ぶことがあるので、議員の名前がウィンナーであることもあって、「ウィンナーのウィンナー写真」とかいってコメディアン達が大喜びしている。
それでも民主党幹部はこの恥じかしい議員に強く辞任を迫っていなかった。これが共和党議員だったら、すぐさま辞任に追い込まれるところなのだが、ま、ワシントンのダブルスタンダードは普通だから驚きはしないが。なんてかいているうちにウィンナー議員は辞任発表をした。記者会見ではかなりやじられた模様。それにしても妊娠中の奥さんもいて、議員としてのキャリアも将来有望な若手だったのに、こんなくだらないことで失脚とは情けないね。
次はBATF(アルコール・タバコ・銃器・爆発物取り締まり局による)“Operation Fast and Furious”(迅速かつ猛烈作戦)の大失態ぶりがやっと主流メディアでも大々的に取り上げられるようになったという話。
この話は、以前から保守派のブロガーたち(特にミッシェル・モルキン)などによって取り上げられ、当ブログでも「アメリカ政府がメキシコの麻薬暴力団に武器を提供していたで紹介した。
この作戦は、メキシコの麻薬暴力団に銃を売り、その銃の行方をずっと追跡することで、暴力団の流通網を暴くことが目的だったのだが、作戦は最初から穴だらけで、現場の局員からうまくいかないどころかかえって危険だという批判が多く聞かれた。しかし局の上部はそんな意見は完全無視。それどころか批判した局員を罰するなどして作戦を強行したという。その結果がATFが追跡に使う計画で流した1800丁ものセミ自動小銃の行方が解らなくなっており、メキシコ内外でおきる犯罪をより凶悪なものにし、そのうちの二丁はアメリカ人局員が殺された殺人現場で発見されている。
いったいこんな馬鹿げた作戦を考えだし実行に移したのは誰なのか、「責任者出て来い!」といいたいところだが、何故か司法省の口は重い。ということはだ、この命令がオバマ王政権から下りて来た可能性はかなり大きい。
銃砲所持禁止活動家たちは、メキシコ暴力団の武器がアメリカから渡っているということを理由に、アメリカ国内の取り締りを厳しくしろとがなり立てているが、なんと流れている銃がアメリカ政府の命令によるものだったと知ったらいったい何と言うのか是非聞きたいものだと添付した記事は締めくくっている。
次はパキスタン政府はオサマ・ビンラデン退治のためにアメリカ中央諜報局CIAに協力したパキスタン市民を逮捕しまくっているという話。オバマ王はビン・ラデン退治を自慢してはしゃぎまくっていたが、何故アメリカの宿敵が同盟国であるはずのパキスタンの高級住宅地、しかもパキスタン軍基地のすぐそばで何年も隠れていることが可能だったのかという事実について全くアメリカ市民に説明していない。
パキスタンはムシャラフ大統領の頃から、共通の敵であるイスラム教テロリストと闘うべく、アメリカから巨額の援助金を得ている。ムシャラフは別に親米だったわけでもなんでもないが、テロリストにつくよりブッシュアメリカに付いていた方が政治的に懸命だという判断からアメリカのテロ退治に協力していた。ところがムシュラフを失脚させた新政府は表向きはどうあれ実際は親聖戦派だ。アフガニスタンで戦争をしている米軍は、テロリスト達が国境を超えてパキスタンに逃げ込む度に、一応同盟国であるパキスタンには越境追跡が出来ないことを忌々しく思って来た。今回のことでパキスタンはあからさまに反米政策を示している訳だから、資金援助の中止はもちろんのこと、パキスタンへの越境追跡も認めるべきである。オバマ王は候補者時代に自分が大統領だったらパキスタンに進軍すると息巻いていたのだから、いまこそそれを実行に移すべき時である。
ところで、大統領に就任してから数々の馬鹿げた政策をとってきているオバマ王だが、何と言っても議会の承認なく勝手にリビアで戦争を始めたのは、愚の骨頂と言えるだろう。さて、最後の話はそのオバマ大統領がリビア戦争を巡って議会から訴えられたという話。
読者諸君はブッシュ大統領がアフガニスタンやイラクの戦争を自分勝手に一人で始めたような印象を持っているかもしれないが、それは民主党や民主党べったりのメディアが虚偽の報道をしたからであって、実際にはブッシュ大統領はきちんと議会の承認も得て、国連にも一応の筋は通して戦争を始めた。あれだけ世間から一局主義だと批判されたブッシュ大統領のイラク戦争でアメリカに同盟した諸国の数は、オバマのリビア戦争に参加した国々の数よりずっと多いのである。しかもオバマは議会に何の断りもなく勝手に戦争を始めたのだ。これはアメリカ歴史始まって以来のことである。
アメリカの憲法では、大統領と議会のどちらに宣戦布告の権利があるのかという点が、かなり曖昧である。大統領は自分に権限があると主張し、議会は自分らに権限があるとしているが、双方とも法律上どちらが正しいのかを裁判で決着をつけることを嫌がっていた。
例えばイラク戦争についてだが、戦争をしたいブッシュ大統領に対して議会は乗り気ではなかった。が、お互いなんとか話し合いの結果、お互いが同意したという建前で戦争は始まった。ブッシュ大統領は自分の一存で戦争は始められると主張しながらも、その権限を行使せず議会の面子を保った。こういう権限はどちらか一方に与えられることは非常に危険である。だから今までのように曖昧な状態にしておいたほうがアメリカにとって良かったのである。
ところが、オバマ王は自分は議会にお伺いを立てる義務などないとして、突然リビアで空爆を始めてしまったのである。それでも戦争に勝っているならまだしも、同盟軍の攻撃にもかかわらずカダフィーが失脚する気配はまるでない。
ブッシュのイラク戦争をあれだけ叩いて反対したリベラル反戦家たちはこのオバマの身勝手な行為に何一つ批判する気はないのかな?
というわけで、本日はヘッドラインニュースを追ってみた。


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リベラルの意見を引き出すのは歯を抜くより大変だね

以前に槻菟という人からツイッターでカカシの考える民主主義とはなんぞや、という質問を投げかけられ、私はツイッターの限られた字数では説明のしようがないのでブログエントリーを書くと言ってかなり細かく説明した。それに関していつまでたっても返事がないので、人に質問しておいて、そういう態度はないんじゃないの、という私の問いかけにやっと返事が来た。ツイッターは後の文章から先になるから逆に並べる途中でちょっと順序がくずれたかもしれないが、彼の書いたことはまあ、下記の通り。

先ず、学校に於ける掃除ですが、生徒会等の時間を設けて生徒自身に選択させる等の工夫が考えられます。生徒達にとっては自身の通う施設の管理に携わる良い機会になるでしょうし、自治への教育に発展、活用することも教育者の力量によっては可能となることでしょう。

なんだかんだ難しいそうな語彙を並べる割には考えてることが浅いんだよね槻菟君は。私が彼を君呼ばわりしたと言って彼は不服そうだが、だったらもう少し大人の考えを書いてもらいたいモンだな。生徒会の時間を儲けて生徒に選択させるなんてことが出来れば最初から苦労しない。それを労働組合べったりの地方政府がいちいち学校の掃除を誰がすべきかなんてことまで口出ししてくるから問題になるのだ。

また、近隣への調理物の給配についてですが、伝染性の感染症等は起きてから処置するのでは手遅れな事例もございますから衛生管理は重要です。必要との判断ならば行政への働きかけによって給配を為す機関を設立させ、そこで活動なされば宜しいのではありませんか?

つまり、個人で行動せずに政府期間のひとつとして活動せよというわけだ。だが何故政府なら個人よりも清潔で能率的な仕事になると言い切れるのだろう?確かに衛生管理は必要だが、それならボランティア活動している人の台所が清潔かどうか時々検査に来る程度のことで済むはず。それを台所を完全に改造しなければ活動を許可しないということになれば、個人的な活動など不可能になる。もっとも槻菟君は慈善事業を個人単位でする事自体に反対なようだ。

また、近隣への調理物の給配が行う人間の自由意思に基づいているとの記述でしたので、趣味として実行できないことを口惜しいと述べたのでしたら、趣味程度の心構えで行うべき事柄ではないと予め申し上げておきます。

槻菟くんは、個人が出来る範囲のことで慈善をしたいという善意は許せないらしい。

さらには、行政が税金の名目で市民から不当に私財を徴収することは犯罪であり、また事業運営が効率的でなく出費が嵩むのは失策であって行政形態そのものの失政ではありません。

ここまでくるとナイーブとしか言いようがない。政府のやる事業で効率的で出費が嵩まない施設などあるというなら指摘していただきたい。社会主義は建前は立派だが実際に機能しない。政府のやっていることが違法だの犯罪だのと文句をいっても、権力のある人間が犯す犯罪を一般市民はどうやって是正するのだ? 確かに次の選挙で気に入らない政治家を落選させるとう手がなくはないが、それにしたって槻菟くんのように政治家を盲信している市民が多ければそうはうまくいかない。

そして、慈善活動を実行する者や社会福祉を必要と考える者等が近隣にいない地区に居住する要救護者にはどう対処すべきであると考えておいでなのでしょうか?

そういう地域で政府機関がきちんと機能しているという証拠はない。いや、それどころか、政府が口出しするところで慈善活動がきちんと機能している場所のほうが少ない。何故個人より政府のほうがきちんと慈善活動が出来ると言い切れるのだ?

なお、個人の自由意思が阻害されることによって慈善活動が滞るというのも行政の経営形態が効率的でないというのも市民が行政を管理できていないことを示唆しているものと思われます。行政に対してどのような印象を抱いておいでなのでしょうか?自らの主ですか?
個人に必要ない事柄も国家は必要としもします。国家とは共働を為す動態であり共働なくして脆弱であり尚且つ社会的生物たる人間は自然界の内で生存できません。そも、国家が成立したのは何故か考察したことはおありでしょうか?

政府はあくまでも市民の代表であって、市民を弾圧したり統括したりする機関ではない。槻菟くんこそ民主主義というものを理解していない。彼はなにもかも政府というお上を盲信していて、政府のやることに間違いはない、政府に任せておけばいいという考えがみえみえだ。
市民は選挙で政治家を選び税金を払っているから、はい、慈善は政府にお任せします。私は税金払ってるんだからこれ以上困ってる人の面倒なんか見る気はありません。てな考えはまるでおとなりの中国風。これで自分は左翼じゃないって言い張るんだからあきれる。

そちらが想定しておいでの左翼とはどういった定義でしょうか?自称してもおらぬ者まで明確に名指して断言なされるならばさぞかし明確な定義を決めておいでなのでしょうね。ぜひともお伺い致したく存じます。

個人より政府という機関を盲信する人間は自由民主主義者とはいえない。これはまさしく社会主義、つまり左翼だって言ってるのだ。


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せっかく書いたエントリーを消してしまったので、、、しょうがないので手紙の返事

本当はこれはコメント欄に載せようかと思っていたのだが、サラ・ペイリンのウィスコンシンでの演説について書いたエントリーを、公開するという段階になって誤って消去をおしてしまった!でもそれまでにちゃんとセーブしていると思い込んでいたら、全然セーブしてなかった!そ、そんな!
というわけでかなり脱力したので、先日ウィスコンシンの小学校勤務さんに書いた手紙の返事でも載せておこう。相変わらず相手はメール公開を拒んでいるので、彼女の書いた事は意訳のみ。
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ウィスコンシン小学校勤務さんへ、
返信はいらないとあなたは言っていたけど、改めてブログエントリーを書くほどのことでもないですので、直接メールでお答えしますね。
私が「教師自身の定期的な学力テストや生徒のテストの点で教師の昇給を考えるなどとったことは、いくら校長がやりたくても組合が承知しない」と言った件について、そんな校長がいるなら教えてほしいといった小学校勤務さんの質問を誤摩化したという点。
これについてはすでに答えてますが、「いくら校長がやりたくても」という文章の「も」は仮定形、つまり、よしんば校長がそう願っていたとしても、と言う意味でそういうふうに校長が思っているという意味ではありません。
それから用務員の件ですが、実際に用務員とは名ばかりで給料だけ貰ってるという横領や汚職は多くの学校区で長年によって見られることで、あのニューヨークの一件の事件は稀なケースでもなんでもありません。教育界に居るあなたがその事実を全く知らないというのは信じ難いですし、もし本当に知らないなら御自分でお調べになることをお薦めします。それに関するリンクはブログのコメント欄に張っておきましたから、まあ読んでください。
ウィスコンシンに限りませんが、労働組合員によるティーパーティーや共和党議員や保守派ジャーナリストへの暴行は、あちこちで報道されビデオに撮られています。(主流メディアやローカルニュースでは無理ですが)それを見ても、あれは暴力じゃないと言い張るなら、あなたの考える暴力と私の考える暴力では認識が違いすぎるので議論になりません。
それに犯罪の被害者がかならずしも被害届を出したりしないのはあなたもご存知のはず。現場の警察官ですら取り合ってくれないのに、そんな犯罪届け出しても無駄だ、と被害者が諦めたからといって、犯罪そのものが起きていないという証拠にはなりません。
私が提示したUSA TODAYの記事は、公務員の給料が民間企業の給料より安いというのは昔の話で今はそんなことはない、ということを示すものであり、州公務員の給料が民間企業の倍であるということを証明するものではありません。私が(公務員の給料は民間人の)「倍以上になっているという」と書いて「倍以上になっている」と断言していないのは、それが又聞きだったからです。「倍になっているそうだ」という意味です。でも、又聞きでもブログに書く前に本当かどうか確認すべきでした。これはちょっと手落ちでしたね。
でも、あなたの公務員の給料が民間人より高くないという提言も間違っていたのだから、ま、これはおあいこです。
教育界にはスクールボードメンバーといって納税者から選挙で選ばれた委員たちが存在し、そのひとたちが組合と交渉をするので、納税者に発言権がないというのはおかしいというお話ですが、スクールボードメンバーは政治家です。選挙運動もしなくちゃならない。で、ボードメンバーの選挙運動費に大幅な献金をしているのは誰だと思います? そうです、労働組合です。ボードメンバーは納税者の代表でもなんでもありません。労働組合の手先です。民主党の議員達と組合が癒着している以上に、ボードメンバーと組合の癒着なんてスーパーグルーより強いですよ。
カカシがどうしてそう必死に怒ってリベラルはを敵対視するのか、ブログという場所をつかって上から見下すようなものの言い方をするのか理解できない。どうして丁寧に質問している自分に対して、「バブルの中で生きているから世間知らず」と言ってみたり、「教員なのにそんなことも知らないのだろうか、あ、補助教員か」などと言わなければならないのか。そんな弱いものいじめをせずに率直な意見を述べたほうが余程反対意見の人からも理解を得られるのではないか?
あなたも含めて左翼リベラルの人は常にこういう言い方をしますね。自分たちが他人に対してものすごい失礼なことを言ったり、保守派は無知だという人をばかにしきった口調で書いているのに、私がそれに対等する言葉使いや態度にでると、すぐにあなたは失礼だと言い張る。そうやって、あなたが他人とぶつかるのは、あなたの態度が失礼だからだ、とやりだす訳ですよ。
私があなたや左翼リベルのひとたちとぶつかるのは考え方が最初から真っ向から違う訳で、接点がないからぶつかるのは当然なんです。それは私がどんなに丁寧で礼儀正しくても同じです。
私のブログですから、私には私の「独自の勝手な判断で失礼なコメント」をする権利はありますが、それでも私はなるべく裏を取ってから書くように気をつけてますよ。あなたこそ、私の書いた事が正しくないといいながら、私が指摘するまで情報を提供しませんでしたね。最初に私の書いたことが正しくないと指摘した時に、その根拠を出すのが礼儀だと私は思いますね。
ところで、あなたは確かGEが税金を払ってないって怒ってましたが、GEは先の選挙で誰に大幅な政治献金をしたと思います?何故彼らはそんな多額の税金控除を受けられたんでしょう、興味ありませんか?
それからあなたが不況の元凶となったと責めている大手企業や銀行に、経済活性のためといって救済に税金をあてがったのは誰でしたっけ? ブッシュ大統領も多少はそれをやりましたけど、もっと高額の救済を行ったのは誰でしたっけね?記憶にありませんか?それなのに、これだから民主党は信用できないってことにはならないんですか?
私が事実検証を怠ったといって批判するなら、あなたもご自分の言うことについて責任を持つべきです。
あなたのご主人が保守派と話をしたがらないのは、左翼リベラルにとっては都合の悪い事実を色々指摘されて面倒くさいからですよ。どうせ保守派の意見なんか聞いて考えを変えるつもりはないんだから、話しても無駄だと思うのは当然でしょう。
私は自分が間違っていたと解ったらそれは認めますし、いくらでも考えを変える用意はありますよ。あなたにはその用意がありますか?
カカシ


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ウィスコンシン州を始めあちこちで起きている労働組合暴力団の暴力行為

ずっと私にメールで自分の一方的な意見を突きつけて来ているウィスコンシン州小学校勤務さんが、またまたメールを送って来た。はっきり言って回がすすむごとに口調がヒステリックになってくる。ま、それだけ私が核心をついてるってことかな。
私がウィスコンシンの組合暴力団にティーパーティーのメンバーが暴行を受けたと書いた事について、州議員が組合暴力団に取り囲まれた映像を掲載したら、小学校勤務さんは、取り囲まれただけで暴行などされていないではないか、暴行はなかったと認めろ、と言って来た。さらに、本当に暴行が起きたのであれば、何故被害者は正式に告発しないのかと詰問。
誰か特定の人に殴られたか解らないのに告発のしようがない。第一警察が興味を示さないのに訴えたりしても時間の無駄だ。犯罪の被害者がかならずしも被害届を出すとは限らないし、警察自体が組合に同情的な状況でそんなことをしても意味がない。告発がないから犯罪は起きていないという理屈はおかしい。
もうここ二年近く、ティーパーティーのメンバーが労働組合の暴力団員に暴行を受けたなどという事件はいくつも起きており、もともと労働組合の組合ボスなんて言われる連中の暴力的な性質はアメリカの映画になったりしてるくらいで周知の事実。自分も誇り高き組合メンバーである小学校勤務さんがそれを知らない訳は無い。
ウィスコンシンでも、ウォーカー知事の予算案を巡って組合暴力団は反対意見を持つティーパーティーのメンバーやデモを取材していたジャーナリストらに対し、脅迫や暴力を使って言論弾圧にかかった。そのあからさまな違法行為は主流メディアは無視しても、保守派ジャーナリストが、それこそ命がけで取材してビデオや記事が色々存在している。小学校勤務さんは、そんな事実はなかったとか、私が事実を誇張しているとか、色々いちゃもんをつけて来たので、ここはひとつ、組合暴力団の暴力行為をいくつかまとめて紹介しよう。下記はゲートウェイパンディットから
予算法案への反対票を投じるという州上院議員としての責任を放棄して州外に逃亡したジム・ホルペリン議員の弾劾を求める地元ティーパーティーメンバーの集会が労働組合の脅迫によって阻止されるという事件が起きた。
集会はメリル地区にあるクラブ64というレストランで行われることになっていたが、組合暴力団から50にわたる脅迫電話がかかって来て、もしティーパーティーの集会を開いたら店を燃やしてやるとまで言われたため、レストランはティーパーティーの集会を断った。
別の場所で開かれた集会には、組合暴力団の連中がメガホンなどを持って集まり、署名運動をしているメンバーや署名をしようと集まった市民を取り囲みメガホンを使って大声でどなりちらしたり、署名用の書類を引きちぎったり破いたりした。
また、組合暴力団は地元の商店などにも圧力をかけ暴力的な脅迫をし続けているが、その反アメリカ的反民主主義的な脅迫行為に腹をたてた地元商店らが結託して反組合運動を始めた
ウィスコンシン州のユニオングローブ商店街の商店やビジネスはthe American Federation of State, County and Municipal Employeesという州公務員労働組合から組合を支持しないならボイコットするからそのつもりでという脅迫状を受け取った。
1ドルショップを経営するドーン・ボボさんは50代のお孫さんもいる女性。彼女は数週間前に組合員の女性5人による訪問を受けた。女性達はボボさんに組合支持のポスターを店の窓にはってくれないかと聞いた。州に60時間は働くというボボさんは、公務員が受けとっているような手当は何一つ受けていないとし、商売人としてどちらの意見を持つお客さんも不愉快にさせたくないので、どちらに対する支持も表明する気はないと言って断った。その時は組合員たちは「解りました」といって笑顔で去って行ったという。
ところが数日後、ボボさんは州公務員組合のAFSCMEのジム・パレットから手紙を受け取った。

「あなたがウィスコンシンにおける公務員の権利を支持しないと決めたことは非常に残念です。」

と始まった手紙では、サインは単に『このビジネスは労働者の権利を支持します』というもので、特に政治的問題のあるものではないと主張。そしてこの組合に参加している公務員について紹介した後、公務員がどれだけウォーカー知事によってひどい扱いを受けているかを説明した後、もう一度ポスターを張るよう考え直してほしいとした。それでもポスターを張らないと言うなら、ボイコットをする、中立というのは反組合という意味だと解釈するという脅迫で締めくくられていた。
この脅迫作戦に怒ったボボさんは、反対に「ユニオングローブ商店街を支持します!脅迫には怯みません!」というポスターを掲示。新聞やテレビのニュースなどでも取り上げられたため、かえって組合の脅迫に嫌気がさしていた地元商店やお客さんから多くの支持を受けているという。地元新聞は組合の強攻なやり方はかえって逆効果を得ているとさえ書いている。
このビデオは以前にも掲載したが、フォックスニュースのリポーターがウィスコンシンの組合員が州議事堂で暴れている状況を取材しようとして組合員から阻止され、そのことを生中継で報告中に怒った組合暴力団員に囲まれている映像だ。ちょうどカメラが切り替わったところで「あ、いま殴られました!」とリポーターの声が聞こえるが、残念なことに殴られた映像はない。しかし平和的な抗議を行っているならニュースの生中継は歓迎するのが普通で、それを阻止したということは、取材されたくない不法行為をしていたからだと憶測することが出来る。
またウィスコンシンはじめ各州でおきた組合員暴力を編集したこのビデオでは、組合員たちとティーパーティーメンバーやジャーナリストたちがもみあっている姿がみられる。組合員のひとりがカメラマンに向って「カメラを向けるな!」と汚い言葉を使ってつかみかかっている映像がみられる。カメラマンが「今この男は私のカメラをどついた」と言ってる声がきこえる。また別のシーンではあきらかに組合員が誰かを殴っている映像が観られる。小学校勤務さんは組合員たちの抗議は平和的な抗議運動だったと言っているが、現実はこんな感じだった。


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ウィスコンスィン州教員さんからの多分最後の手紙に返事

昨日書いたばかりのエントリーに、ウィスコンシン小学校勤務さんから、もうすでに返答があった。左翼リベラル特有の人をバカにした言い方で、「とんちんかん」な答えを読むのが「面白かった」と書いている。だが、相変わらずカカシが彼女の質問を大げさに表現していると文句をいいながら、メール内容の直接公開を拒否している。ので、ま、しかたない。彼女とのやり取りは多分これで最後になるだろう。自分がカカシに対して非常に失礼な内容の手紙を書いているのに、自分は丁寧に手紙を書いているのに私が乱暴な言葉使いをしたと文句を言ってる。ご冗談でしょう!
先ず、『証拠をだせ』『情報源を提示しろ』と色々いっていた事に関して、ウィスコンシン州の公務員の給料が民営企業のそれより高いという事実や、公務員は犯罪を犯していても解雇するのは難しいという例など、色々とリンクまで張って情報源を提供したが、コメンターさんは、自分の反論の根拠が完全に崩れた情報源についてはだんまりを決め込み、ちゃちゃを入れられそうなものだけ選んで見苦しい言い訳にかかった。そのひとつがこれ。
学校に足も踏み入れずに高額の給料をもらっている用務員の例について、そういう用務員が沢山いると書いていたのに例はたったのひとつなのか。
最初はそういう人間が居るということすら認めず、沢山いるというなら一人くらい例をだせるだろ、出せるもんなら出してみろ、というから一例を出したら、たったの一例なのか。ばかばかしいと来た。もっともこれでカカシが10例だそうが100例だそうが、彼女の答えは同じだろう。検索するだけ時間がもったいないからこれでやめておく。
ウォーカー知事が警察や消防隊や州警備隊を予算削減の対象からはずした理由について、カカシは最初にストをやられたら困るからと書いたくせに、公務員のストは違法だと指摘されたら、労働組合が恐怖を煽るとか、話をごまかしている。
私が最初にウォーカー知事は州の安全保証に関わる人々の組合相手に予算削減の話など始めて、ストでもやられた日にはかなわないという話をしたが、無論そのストとは組合連中が州民の安全を脅かすために組員をそそのかしてやらせることになるだろう、なんてことは文脈から明らかなはずだ。公務員のストは違法だが、ウィスコンシンの教員達は仮病を使って休みをとるという事実上のストを行っている。警察や消防隊なら、犯罪や火事の通告があっても出動しないとか、出動してものろのろ時間稼ぎをするとか、あからさまなストではなくても事実上のストなどいくらでも出来る。そんなことになったら教育界の予算の話などやってる場合ではなくなる。組合の汚い手口は充分承知のウォーカー知事は先手を売って警察や消防や州警備隊の予算には触らなかったのだ。そのくらいのこと読めばわかるだろうに、よくこれで教員なんかやってられるよな、、おっと正教員ではなく単なる助手だっけ。
それから州の上院議員が組合の暴力団に囲まれた件に関しても、単に囲まれただけじゃないか、暴力シーンとかおおげさなことをいうな。カカシの州では単に囲むことが暴力を振るったということになるのか。
カリフォルニアだけでなく、アメリカ全国において個人を威嚇して取り囲む事は”assault”と言って完全な犯罪になる。しかもこの議員は議事堂に投票するために出勤しているのに、その議員が仕事をすることを邪魔したことや、道を封鎖したことは、下手をすれば誘拐とか強制幽閉とかの罪にも問われる。だからこれは暴力団員に暴力をふるわれた、警察はなにもしなかったというカカシの最初の提言は歪曲でもなんでもない事実である。
それから彼女は自分は左翼リベラルのバブルの中で生きて等いない、夫の両親はバリバリの共和党員で義兄もバリバリの保守だと書いている。だったらもう少し家族の方々のいい分も聞いては如何かな? 
ところで、議会で議員としての責任を果たさず他州に遁走した民主党議員たちについて、コメンターさんは彼らの非民主主義的行為を責めるどころか、彼らの帰還を英雄のように出迎えたのだそうだ。州民から州の憲法を尊重するために選挙で選ばれた議員たちが、自分らの責任を果たさずに逃げ隠れしているのを支持するウィスコンシンの左翼リベラルは完全な部族主義。とうてい民主主義者とはいえないね。


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左翼のエリート気取りは規則を守らない典型例紹介

この間ツイートで、私が書いた「左翼リベラルは規則を守らない」という文章を、「事実誤認」であり「論拠を示さない決め付け」と断定した人がいたが、本日、エリート意識丸出しの左翼がいかに規則を守らないか、そして規則を破ったのが左翼だと、いかに咎められずにフリーパスになるかという典型的な話を読んだのでご紹介しよう。
アリアナ・ハッフィントンといえば、ハッフィントンポストという左翼ニュースサイトの創設者で、政治評論家としてしょっちゅうテレビにも出演している。その彼女に対して、離陸時に携帯電話を切らなかったことが原因で客室乗務員が警察を呼ぶという事件がおきた。
ことの起こりは先週末、ワシントンDCからニューヨークへ向うユナイテッド航空機のなかで、乗客の一人が、離陸寸前、機内案内で電気製品の電源をすべて切るようにと指図があった後も、携帯を切らずにべちゃべちゃとしゃべくりまくっている女性がいることに気がついた。
同乗していた他の乗客も、ハッフィントンは単にテキストメッセージを送っていたというような程度ではなく、実際に電話で話をしていたと証言している。
ハッフィントン女史はハンガリアだかどこだかの出身で、非常に強いヨーロパ訛りがあり、私から言わせると勘に触るハスキー声。あんな声でしゃべっていたらかなり目立ったものと思われる。

「彼女はブラクべリーを切らないのです。ゲートから離れているというのに。」と他の乗客。

「離陸した後も、電話がつながっていたのは明らかでした。それで隣のお客さんは腹を立てたのです。」

そりゃそうだ。我々はもう10年くらい前から、器具の作動に悪影響を及ぼす恐れがあるという理由で、飛行中の携帯使用は固く禁じられている。
ハッフィントンの隣に座っていたのはエリス・ベルドフさん53歳のビジネスマン。ベルドフさんによると、ハッフィントンの飛行機の安全性に対して全くの無神経な態度に腹がたったのだという。
ベルドフさんはスチュワードに何度もハッフィントンのブラクべリー使用についてなんとかしてくれと話たが、スチュワードは彼を完全に無視し、ハッフィントンに何の注意もしなかったという。それでベルドフさんはますます腹が立ち、声をあげて怒鳴ったという。

「それで私は怒鳴ったのです、『ブラックベリーを使っている!』とね。」

ハッフィントンが離陸してからも電話を切らないので、ベルドフさんは肘の呼び鈴を何度も押したが、全く反応がなかった。それでついに「なにやってんだ?」と大声で怒鳴ったそうだ。
そんなこんなでやっと乗務員はハッフィントンに電話を切らせたそうだが、ハッフィントンは離陸後すくなくとも10分は電話を切らなかったという。
このことに腹をたてたベルドフさんは、後で先のスチュワードに向って、「離陸と着陸時に携帯電話を使わせないのには理由があるんだろう」と詰め寄ると、スチュワードは着陸してから始末しますからと言われた。「彼女を罰しもしなかったじゃないか」と追求すると「落ち着いてください。」と逆に制された。

「『落ち着け』というのです。それで私は落ち着いている、落ち着いていなかったら、彼女の手が電話をもぎとってるところだ、と言ってやったんです。彼女は自分の携帯使用を飛行機全体の安全より優先させたんです。」

とベルドフさんはカンカン。結局着陸後、乗務員は警察を呼び、ハッフィントンは警察官に数分質問を受けたが、その後どうなったかは不明。
フォックスからの電話インタビューで、ハッフィントンの事務所はベルドフをバカに仕切った調子で、

「あ〜なにやら腹を立ててる乗客がいたそうですね。アリアナはスナックが気に入らなかったンじゃないかって言ってましたけど、違ったんですね。彼はiphoneのファンなんじゃないですか、iPhone好きとブラックベリー派の争いはかなり熱が入ってますからからね。」

と、まるで反省の色を見せていない。
ブルドフさんも指摘しているように、携帯使用が本当に飛行中の操縦に支障を来すというのであれば、規則を破っていつまでも携帯でべちゃべちゃしゃべくっている乗客を乗務員が黙って見逃しておくというのはおかしい。
明らかに客室乗務員は規則違反をしているのが、有名な左翼政治評論家であることを承知の上で、その無神経な態度を多目にみたものと思われる。だとしたら、安全のためというのは単なる口実で、我々しもじもの者には当てはまる規則も、エリートの左翼政治評論家にはあてはまらないということになり、本当に携帯使用は危険なのかという疑問が生まれる。
ハッフィントンのまるで反省心のない態度や、隣席の人が何度も乗務員に注意を促しているにも関わらず、素知らぬ顔で電話を続けていたところからして、彼女はしょっちゅうこういうことをやっており、それを回りが完全に許容していることが伺われる。
これで違反者がサラ・ペイリンだったら、今頃は八フィントンポストの第一面にでかでかと

「サラ・ペイリン、乗客の安全を無視して、携帯きらず!」

と載っていたこと、間違い無し。


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芸のない左翼リベラル、ツイッターで欲求不満になったカカシ

いまだにツイッターというと、大昔に雪村いづみが歌ってた青いカナリアの”Blue blue blue canary, tweet tweet tweet the whole day long” って歌を思い出してしまうカカシである。なんてことを書くとまた「カカシさん何歳?」って話になってしまうかな。(興味ある人は自分で検索してよね、いくらでもユートゥーブ動画があるから。と思ったけど無責任なのでリンクを載せる。歌詞も間違えて覚えていたから直しておいた。いづみさんは英語で歌ってたのね。)
まあ、それはそれとしてだ、まだツイッター暦二日の私はツイッターの字数制限に完全に欲求不満になっている。だいたいツイッターというのは掲示板みたいに他人と会話をするという場所ではなくて、自分の独り言をそっとつぶやく場所だというのが私の性にあってない。
他人から反響をもらっても常に会話を交わしてる人からでないとすぐには解らないし、相手も限られた字数で応対するから内容が中途半端。特に嫌いな人への返答だと「バカ」「間抜け」とかいう程度の会話になってしまうようだ。
もともとカカシがツイッターに登録したというのも、私のブログにツイッターからのリンクがあって、ちょっと興味本位に初めて見ただけなのだが、ことの起こりは、ロンドン住まいのCristoforouという劇作家らしい人のツイートにニューヨーク住まいの出版関係のケイ・オハラという人が答えたのがきっかけだ。

Lingualina Kay Ohara
日本人でもネオコン病にかかると頭がやられておかしくなるんだなw ひでぇコラムだ。RT @Cristoforou: もともとそっち系の人らしいが「惨事を無駄にしないリベラル、アリゾナ銃撃事件を保守派のせいにする」 http://tinyurl.com/24yeao8

それに青木理音という人が加わって、、

rionaoki 青木理音
@yumikosakuma アメリカのニュースサイトだとよく見るタイプですね。他にも夫婦+αによるガチ保守サイトがあるので結婚相手の思想でしょうね。

rionaoki 青木理音
日本語で読めるとはwRT @Lingualina: 日本人でもネオコン病にかかると頭がやられておかしくなるんだなwRT @Cristoforou: 「惨事を無駄にしないリベラル、アリゾナ銃撃事件を保守派のせいにする」 http://tinyurl.com/24yeao8

となった。少数民族の女性が保守派をやってると、頭が悪い、旦那の受け売り、白人羨望というふうに侮辱されるのは何時もの事だ。彼女たちは、『保守派は白人崇拝主義の男尊女卑の思想で、それに感化される女はバカだ』と思い込んでる自分らの単純さに気がついていない。保守派女性ブロガーへの左翼リベラルからの攻撃は2007年4月にここでも書いている。
本当に左翼リベラルの言う事は個性がないなあ。まあ、全体主義だからしょうがないが。そんなことに答えていても意味ないから別の質問をちょっとしてみた。

chigobatakekak 苺畑カカシ
@yumikosakuma @rionaoki @Lingualina @Cristoforou ネオコンの意味を取り違えてる人が多いけど、あなたの思うネオコンて何?その定義を教えてもらえるとうれしいな。

左翼リベラルは保守派相手にまじめに議論など絶対にしないから、どうせまともな答えが戻ってくるとは期待していなかったのだが、案の定、、

yumiko sakuma
@ichigobatakekak ネオコンかどうかはさておき、事実誤認や恣意的な翻訳、論拠を示さない決め付けが多いのが気になりました。が、エンターテイメントとして興味深く読ませていただきました。

この人はまだしもだけど、オハラさんのはもっと稚拙。

@Lingualina Kay Ohara
@ichigobatakekak 頭の固いバカな田舎者。

みなさん物書きでしょうに、もう少しオリジナリティーのある侮辱くらい考えてよ〜。と思ったけど、お二人の返答は全く予測通りの左翼リベラル常套手段だったので、カカシはそのように申し上げた。

ichigobatakekak 苺畑カカシ
@Lingualina さすがニューヨークリベラル。エリート意識丸出し。議論しないで個人攻撃。これも左翼リベラルの常套手段だね。それにしても「田舎者」とはね。

ichigobatakekak 苺畑カカシ
@yumikosakuma どこが事実誤認なのか、どの翻訳がおかしいのか、何が根拠のない決め付けなのか、そういう具体性を示さない批判には答えようがない。議論を避けるのは左翼リベラルの常套手段だからおどろかないけどね。

もちろん具体例を上げろとか、ちゃんと議論しろ、なんて左翼リベラルに言ってみても無駄。「お前のような馬鹿と話しても時間の無駄だ」と言われるのが関の山だろう、な〜んておもってたら10分もしないうちにお二人から返答があった。

@yumikosakuma yumiko sakuma
@ichigobatakekak 枚挙にいとまがありませんが、例をあげれば「左翼リベラルは規則を守らない。右翼や保守派は憲法だとか法律だとかを尊重する」、「どんな厳しい法律が通ろうと、規制の対象になるのは保守派や右翼だけだ。」など。時間の無駄なのでこれで失礼します。

@Lingualina Kay Ohara
@ichigobatakekak 田舎者との議論は不毛だということが分かっている=さすがでしょんw

やっぱしねえ〜。思った通りだった。なんて独創性ない人たちなんだろう。これで作家だってんだから驚くね、まったく。それにしてもオハラさんが「田舎者」を侮蔑の言葉に選んだのは興味深い。いかにニューヨークリベラルがお高く止まっているかが伺われるが、ここにNYリベラルと、特に出版業界の巣窟に居るようなひとと、普通のアメリカ人との意識のギャップが現れるというもの。保守派アメリカ人にとって「田舎者」という言葉は必ずしも侮蔑語ではないのだ。
オハラさんの場合は確信犯だが、サクマさんは本当にリベラルが規則破りの常習犯だということをご存知ないのかもしれない。エーコーンや労働組合のSEIUの暴力団たちのあからさまな選挙妨害とか本当に聞いた事もないのかもしれない。
ま、ニューヨークの出版業界なんてのはリベラルの巣窟だから保守派の意見がどういうものかもしらないんだろうし、常にキース・オーベルマンみたいなフォックスニュースの挙げ足取りだけやってるような人間の言ってる事だけを聞いてたら、実際に左翼リベラルがどれほど汚い手段で法律違反をしてきたか、なんて全くしらなくても無理はない。
こんなことを書くと、当ブログには新しい読者の方々から「あら、カカシさん、それ後出しよ、そういう答えが返ってくると思ってたなんてツイートしてなかったじゃない。」と言われるかもしれないので、ここに左翼連中と話をするとどういうことになるかを書いた過去エントリーを紹介しておく。下記は2009年11月13日に左翼ブロガーとちょっとやり取りした時のもの。

ヤフーの掲示板の政治トピでこういう輩には何百人と出会ったので、彼がこういう返事をすることは充分に予測していた。相手と真面目な議論をしようとせず、『お前のような馬鹿と議論をしても無駄だ。』といって絶対に事の本随を議論せず、とにかく相手の性格を侮辱するやりかた。リベラルの典型例!

ところで、保守派がレトリックで暴力を奨励しているというが、左翼リベラルたちのツイッターではどのような平和で礼儀正しいツイートがされているかは、下記参照
ちなみにカカシのつたない日本語で訳させてもらうと、、

サラ・ペイリンとその家族は今年中におちんちんの癌にかかるべき人々リストの一番になってるよ。

サラ・ペイリンが醜い死を迎えることを祈るね。そしてあの狂った憎悪も一緒に持って行ってほしいよ。
….サラが歯ぎしりしながら死ぬのを望む。
サラ・ペイリンの死を望む。
サラ・ペイリンは癌になって二年以内に死ねばいい。

もっとあるが、まあこんなとこだ。
誰が暴力を煽ってるって? Come again?


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