X(Twitter)から永久凍結くらいました!

昨晩おそくまでツイッターでBlahさんとKwさんのスペースでカナダ人ニュースさんをゲストに色々とお話して楽しい時をすごして寝たのですが、今朝起きてみたらツイッターが完全凍結状態。アピールしてみましたが駄目でした。

理由というのがすごくくだらなくて、誰か特定の人に送ったツイートではなく、環境団体のアホどもが高速道路を封鎖しているビデオに「轢いちまえ」と英語で書いてリツートしたのが駄目だったとのこと。10年以上やっててこれまで色々問題発言をしてきたはずなのに、凍結の理由がこんなくだらないこととは驚き。しかも新しいアカウントを作ることも出来ないんだそう。一応読むことはできる。

色々トリックはあるらしいけど、今は身体の調子が悪いのでしばらくTwitterはお休みして今後どうするか考えよう。

ツイッター上でしか連絡を取ってこなかった人たちにはお知らせの方法がないので、まあ多分私のアカウントが凍結してることは他の人からは見えるのだと思うから、もしこのブログエントリーに気付いてくれたらGmailのほうに連絡してくれるとうれしいな。

ichigobatakekakashi@gmail.com

では久しぶりにツイッターに張り付かない一日を過ごしてみよう。


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“The lady doth protest too much, methinks”女性自認男が女湯に入ってくるなんて話はデマだと躍起になる活動家達

“The lady doth protest too much, methinks”とはシェークスピア戯曲ハムレットの中で、ハムレットの母ガートルード王妃がハムレットが仕掛けたお芝居を観た時に放つセリフである。これは誰かが何かを不自然に強調しすぎてかえって信用できない時に比喩としてよく使われる。最近の日本のトランスジェンダー活動家達が、理解増進法や差別禁止法が通ったからといって、女性を自認する男性が女湯にはいってくるなどというのは反対派が広めたデマだ!と叫ぶのを聴いていると、どうしてもこのセリフがあたまに浮かんでしまうのだ。

先ずはツイッターで上がってきた朝日新聞の記事から引用。強調はカカシ。

SNSを中心にトランスジェンダー女性を排斥する発言が広がっているとして、全国の当事者団体でつくる「LGBT法連合会」が16日、東京都内で記者会見を開き、「デマや中傷が当事者の生活を脅かしている。差別を禁止する法制度が必要だ」などと訴えた。

 元首相秘書官による差別発言をきっかけに、一昨年棚上げとなった「LGBT理解増進法」の検討が再び進んでいる。そうした中で、「男性が『心は女だ』と言えば女湯に入れるようになり、これを拒むと差別になるらしい」などという言説が広がり、当事者らが苦しんでいる

「もめ事は非常に少ない」

 会見では立石結夏弁護士が「公衆浴場は(厚生労働省による)管理要領で『男女を区別し』と定められている。この場合の『男女』は身体の特徴に基づく性別。全裸の時の外見から判断される性別と自認する性別が一見して異なる場合、施設管理者との調整が必要となる。男性的な身体に見える人が『心が女性』と言って女湯に入れるというのは誤り」と解説。現状で「公衆浴場やトイレについてもめ事になるケースは非常に少ない」と強調した

最近は市井の女性達もこの問題について色々考えるようになり、諸外国で起きている多々の問題もソーシャルメディアなどを通じて学ぶことが出来るようになった。当然日本でも同じことが起きるのではないかという懸念が生まれた。しかし新法推進者やTRA活動家たちは、こうした一般の人びとの不安を拭うような誠意のある説明を全くしない。それどころか私たちの掲げる不安や懸念に対しては、ヘイトだ!差別だ!デマだ!とがなりたてるだけだ。ツイッターで見かけたいくつかの例を上げてみよう。強調はカカシ。

トランスジェンダーやジェンダー自認に関する議論が、日本ではひたすらトイレや風呂場の話に終始してるの、意味分からないし、むしろ滑稽に感じる。全く論点がズレている。ー @yukoasanuma

「トランスジェンダー女性が女性用スペース(トイレや更衣室や風呂)を脅かす」といった話題で人々の怒りや共感を狙う話が拡散していますが、みんな悪質なデマです。 善意や共感でデマ拡散に加担しないようご注意を。-星 暁雄 (ITと人権)@AkioHoshi (自称ジャーナリスト)

「LGBT法案ができたら、男性が『心は女だ』と言えば女湯に入れるようになり、これを拒むと差別になる」というデマで、トランス女性が苦しめられている現状に対する記者会見。時枝さん「社会の中で自分はどんな性別に見られるのだろうかと人目を気にしながら暮らしている」ー松岡宗嗣(LGBT活動家弁護士)

「トランスジェンダーの権利を認めると女性を装った男性がトイレに入りやすくなり性犯罪が増える」などといった偏見や誹謗ひぼう中傷が交流サイト(SNS)を中心に拡散し苦しむ当事者も少なくない ー @mayan48181

実際にデマに苦しんでいる方々がいます。 LGBT理解増進法を作り、社会の理解を進め、当事者もそうでない人たちも納得できる、適切なルールを作るべきです。ー 稲田朋美 (衆議院議員)

これらのツイートに共通している点は、我々の懸念はデマであること、そのデマによってトランス当事者が苦しんでいるということだが、何がどうデマで、我々の懸念のどこが単なる取り越し苦労であるかという説明は一切ないことだ。

私はアメリカのLGBTQ+α活動をずっと観察してきているので、彼等の言ってることは英語でいうところの牛の糞(bull shit)であることがすぐわかる。拙ブログの2015年くらいの過去ログをお読みいただければ明白だが、アメリカでも『トランス許容トイレや施設が出来ても痴漢が増えるなどといった問題は起きない心配するな』と活動家は言っていた。しかしそれがどうなったかは読者諸氏はよくご存じの通りである。

TRAは常に行き当たりばったりの嘘ばかりつくので、話の辻褄が合わなくなり矛盾だらけになっているのだが、彼等はそんなことは全くお構いなしである。松岡などはこの間まで人々は自分が自認する方の施設を使えるべきだと言っていたし、2018年には別府の温泉でこんなLGBT混浴イベントが開かれていたのをNHKが報道していたほどだ。

では何故今になって、「女性自認男たちが女湯に入ってくるなんてデマだ」と言い始めたのだろうか?

何度も指摘しているように、LGBT活動家界隈の強みは人々の無知にある。特に日本ではまだ諸外国のように界隈の活動がよく知られていない。活動家たちが大した議論もせずに性自認法を早急に通してしまおうとしているのは、その内容を人々が知ったら絶対に反対されることを知っているからなのだ。スコットランドでもアイルランドでもオーストラリアでもカナダでも、そして無論アメリカ各地の州でも、性自認法が通った時一般の人びとはそんなものが通ったということさえ知らなかった。アメリカは別だが、UKや豪州では同性婚という誰もがほぼ同意できる法律の中に、トランスジェンダーの性自認法がこっそりと含まれていたことを人々は知らされていなかった。カリフォルニアの性自認法も州民の投票で決まったのではなく、民主党が多数議席を占める州議会が勝手に決めて通してしまったのだ。反対派による署名運動も署名数が集まったにもかかわらず、署名に不正があったとかいういちゃもんを付けられて認められなかった。この問題については関心のあった私ですら、女性自認の囚人が女子刑務所に移転される法律が通ったことを知らなかったくらいなのだ。

日本ではまだ、この法律に関して人々が関心を示しているだけ希望が持てる。

だが活動家にとって人々が関心を示すことこそが不都合なのだ。彼等は口では勉強しろだの理解を仰ぐだの言っているが、実際にTRAの本当の目的など理解してもらいたくないのだ。彼等の本音を知れば一般市民の理解など絶対に受けられないということを知っているからだ。

彼等の目的は少数派のLGBTQ+α(特にトランスジェンダー)による独裁である。女子供がその犠牲になるのは単なる副作用ではなくその目的の一つなのである。

良い見方をすれば、活動家たちが我々の懸念をデマだと騒ぐようになったということは、彼等も必死なのだと解釈出来る。つまり彼らはこれまでほど自分らの活動に自信がない。だからなんとか反対派の声をデマだヘイトだで沈黙させようとしているのだ。別の言い方をすれば、我々市井の人びとの声は彼等を困惑に陥らせる効果があるということだ。だから彼らは何もかも自分らの言い分を通せという高飛車な攻撃的姿勢から守りの姿勢に入ったのである。

我々正常な意識を持つ市民にとって今が肝心なのだ!今が正念場なのだ!

法律というものは一旦通ってしまうと覆すのは難しい。何年もお金と時間と労力をかけて闘わなければならなくなる。だからこのような悪法が通る前に、我々良識ある市民は声を大にして叫ばなければならない。

絶対に性自認法(別名が何であれ)を通してはならないのだ!


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カカシがリアリティショーが嫌いな訳

私は昔からリアリティショーが嫌いだ。他人の私生活を観るのなんて除きみたいで趣味が悪い。それに出演している人達は往々にして品が悪く素行も決していいとはいえない。アメリカで有名なリアリティ家族といえばカダシアン一家。彼らはお母さんがプロデューサーでこの番組のおかげで大金持ちになった。たしかに彼女たちは美人だが、何の芸もないのにパーソナリティーだけで有名になった家族のことなんて私は全然興味がない。

だがそれよりも、私が一番嫌いなのは気に入らないメンバーを毎週事に追い出していくサバイバーやビッグブラザーみたいなショーだ。出演者のパーソナリティーがぶつかり合い、しかもお互いライバル意識丸出しで相手を蹴落とそうという企てが常に行われているのが醜くていやだ。

ただリアリティーショーの枠には入ってはいるが、昔やっていたダックダイナスティーやアメリカンチョッパーや故スティーブ・アーウィンのクロカダイルハンターなんかは面白かった。これらはリアリティーショーというよりドキュメンタリーと言った感じだったし、私が好きだったのは、これらの番組は自分らの変わった職業を題材にして、いかに仕事を完成させるかということに重点が置かれていたからだと思う。

さて、それで今回日本のリアリティショーに出演していた女子プロレスラーの若い女性が自殺をしたという話だが、SNSでの攻撃に耐えきれず追い詰められてしまったようという説が有力のようだ。番組の編集のしかたにも問題があり、彼女への悪意を煽ったのではないかと言う批判もある。

これは決して彼女個人への攻撃ではない。だが一般的に個人攻撃をされたくないならタレントとしての外面と個人としての内面の境界線がぼやけてしまうような番組には出演すべきではない。

私は好きな俳優/歌手のフェイスブックを追っているが、彼らの投稿はコンサートやドラマの宣伝がほとんどで、私生活については結構おざなりなことしか書かれていない。今日は家族のためにこんな料理したとか、犬が可愛いとか。芸能人のSNSなんてそのくらいにしておくべきだと思うね。

私が疑問に思うのは、亡くなった女性はレスラーとしても悪役を演じていたらしいし、テレビでも悪役を演じているのだという意識はなかったのだろうかということだ。アンチによる叩きは自分個人についたものではなく、悪役レスラーというキャラクターについたものなのだと割り切ることは出来なかったのだろうか?そう割り切るには22歳なんてまだ若すぎたのかもしれない。お気の毒なことだ。ご冥福をお祈りする。

言ってみれば、ユーチューブなどはリアリティーショーの最たるものともいえる。なにせ個人で自分をさらけ出してやっているわけだから。最近は若い人が安易にユーチューブで動画を出しているが、こういう人達は将来のことも考えて、かなり慎重になる必要があると思う。特に顔を出してやっている人達は、どこのだれかすぐに特定されてしまうし、家の様子とかを写すと住所が指定されてストーカーに狙われる可能性も大きい。子供を出汁にしてユーチューブを上げてる人も結構いるが、あれも気を付けた方がいいのではないかと思う。(でもすごい金儲けしてる子供チャンネルもあるらしいから誘惑はかなり大きい)

ユーチューバーの話がでたので

今日はどうでもいい話を書いているので、ついでに私が最近嵌ってるユーチューバーの話でもしよう。

私は昔から旅行記が好きだ。大昔子供だったころに兼高かおるさんの世界の旅を毎週日曜日家族と一緒に観ていて、大人になったら絶対に外国に行きたいと思っていた。当時は外国旅行は珍しかったので。元モンティーパイソンのメンバーのマイケル・ペイリンの80日間世界の旅なんてのは凄く良かった。

というわけで私はJブロガーと呼ばれる在日外国人ブロガーの一人、クリス・ブロードのAbroad in Japanというチャンネルが好きだ。クリスはイギリス人ですでに在日8年目くらい。岩手県を拠点に主に北陸や東北地方をめぐる旅行記を製作しているが、時々日本縦断サイクリングツアーなどもやって2018年には岩手から鹿児島まで2000kmに及ぶサイクリングの旅を一か月以上かけてやったこともある。リアリティショーでもこういうのは楽しくていいな。旅行好きな人や日本に興味のある人にはお薦めである。


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若者のテレビ離れに焦るテレビネットワーク

ここ数年、エンターテイメントがすべてスマホで出来るようになってからというもの、若者のテレビ離れが目立つようになった
アメリカのテレビ番組は一年に2シーズンがあって、シーズンの終わりにはシーズン最終回を放映する。シリーズが人気があれば次期シーズに継続されるので、ファンならこのシーズン最終回は見逃せない。ところが、先月多くの連載番組のシーズンフィナーレエピソードの生視聴率がどこのネットーワークも去年に比べて30から40%も減った。
実は格いうカカシもテレビは昨今あんまり観なくなった。リアルタイムで観るテレビ番組としては芸能人とプロダンサーが組んで社交ダンスを競い合うダンシングウィズスターズ(スターと踊ろう)とか究極の障害物競走アメリカン忍者ウォーリアーとか、素人名人芸のアメリカズガットタレントくらいかな。どれも選手権なのでニュースとかで結果を知りたくないという理由から一応リアルタイムで観てるだけ。
その点、生で観る意味が特にないドラマやコメディーは全く観ないし、テレビニュースなんて地方局にしろ全国ネットにしろ出張先のホテルで観る以外は先ず観ない。ニュースも天気予報も交通情報もすべてスマホで観られる時代、テレビをつける必要がない。それでうちのテレビはもっぱらDVDで映画を観るためのモニターとして使われている。
中高年のカカシですらこうなのだから、若い人たちのテレビ離れは相当なもんだろう。それでテレビネットワークは新番組の最初のいくつかのエピソードをアプリなどを使ってネットで公開するようになった。ネットで無料公開することによって、最初の数エピソードは前宣伝の役割を果たす。こうやって番組のファンを増やしてテレビに帰ってきてもらおうということらしい。
ところでナスタチウムさんが日本も含み受信料を強制的に国民から徴収している国について紹介してくれている。他の国と違って、日本のNHKの場合はテレビを持っていなければ受信料を取り立てることはできないので、スマホ普及でますますNHKの受信料は減るのではないかな。


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ユーチューブでみつけた面白いサイト色々

この間もちょっとお話したのだが病気で静養中に日本やアメリカのユーチューバーのチャンネルを色々観てて面白いなと思ったことをちょっと書こうと思う。
韓国でおきた僕の最初の人種差別体験 -TerryTV(英語)
テリーは韓国人とアメリカ人の混血。最近韓国で英語教師を始めた。いろいろ期待して韓国へ行ったのだが、始めた学校での待遇があまりにもひどい。とにかくこき使われ過ぎるうえに彼のやることなすこと事務局長の女性が文句たらたら。そんな状況が二か月くらい続いたので、ついにテリーはこんな状況では働けないと苦情を述べたところ事務局長は「辞めたいなら辞めてくれていい」と極めてあっさり言ったのだという。それでテリーは一体自分に何の落ち度があるというのか、どうして他の教師よりも冷遇されるのか、と色々聞いてみると、女局長は初めて正直にその理由を話した。
この英語学校は子女に高度な英語教育を受けさせようと両親が多額の授業料を払って入学させている。親たちは本物の英語を子供たちに習わせたいと思っているため、英語教師らはこの親たちのイメージする理想な英語教師像を醸し出す必要があるというのだ。平たく言えば、英語教師は西洋人に見えなければならないということ。正直なところカカシから見るとテリーは韓国で居そうなイケメン男優かアイドルかというくらい美形で格好いい。実を言うと私はテリーのブログは彼が韓国へ行く前から観ているが、彼は韓国系アメリカ人だと思っており、ハーフだとは言われるまで気が付かなかった。それがいけなかったらしい。つまり、テリーは女事務局長が期待していたほど白人に見えない、いや、それどころか東洋人、特に韓国人に見せすぎるのだ!それで前々から辞めてほしかったけど、まさか白人に見えないから辞めてくれとも言えず、意地悪していびり出そうと思っていたらしい。
韓国に居て韓国人に見えすぎることで人種差別をされたという不思議な話であった。
在日外国人が発信するユーチューブ、J-Blog
韓国の英語学校における外国人への対応の悪さもそうだが、日本にも無知な外国人を悪用する悪徳業者はたくさんある。それについて色々紹介している外国人のブロガーも結構いる。日本在住の外国人が日本語もしくは自分らの母国語で日本での生活についてアップしている動画サイトのことはJブログと呼ばれ、やってるブロガーたちはJブロガーと呼ばれる。最近発見した二つの対照的なサイトをちょっと紹介。二つとも英語サイト。
GivemmeaflakemanのビクターとRyan Boundlessライアン・バウンドレス。
どちらも日本生活歴が長く、ビクターはもう20年以上、ライアンは10数年。二人に共通していることは日本で長年英語を教えているということ。だが、対照的なのはビクターは日本での生活をエンジョイして完全に日本に融和しているのに対し、ライアンは日本が嫌いで何かについて日本の悪口を言い、日本で暮らしている自分がいかに惨めであるかを常に語っている。はっきり言ってライアンのブログは気が滅入るからちゃんと見たことはない。ビクターは楽観的だが話がまとまらずに長ったらしいので好きではないが、一緒に飲んだら面白いおっさんかもしれないという気がする。友達になるなら絶対にビクターの方だね。
外国人が日本で仕事をするのであれば、やはり下調べは必要不可欠だ。相手が外国人だと思って足元を見る悪徳日本業者はいくらもいる。そういう意味で今日本に暮らし、嫌な体験もしているほかの外国人の話をユーチュブのブログを通じて聞くことが出来るというのはこれから日本へ行こうという外国人にとっては非常に助かることだろう。ところで外国人英語教師の最低月収は25万円(手取りではない)だったそうだが、最近は法律が変わってそれ以下のところもあるとか。これは1980年代から全然変わっていない。いくらデフレといっても、これはかなり低いのではないかと思う。
カカシが好きな日本語ユーチューバー
最後にカカシが好きな日本語のユーチューブチャンネルを二つ紹介しよう。一人はカカシがもう数年前から登録しているKAZUYAチャンネル。もうひとつはPDRさん
カズヤ君は保守的な政治に関する話をしており、カカシは慰安婦問題の件で4~5年前に知った。まだ20代で高卒だというが、アメリカの名門大学に行ってる学生なんかよりずっと博学。大学なんか行かなくても教養は身につくという例だね。最近では本を出したり政治雑誌にコラムがあるなど結構な活躍ぶり。声も声優並みで上品。
「PDRさん」のダンカンはイギリス人と日本人のハーフで30歳前半。15歳までイギリスで育ったがその後は日本住まい。彼は時々英語のブログもアップしているが日本語の方がメインなようだ。ヒューモアがイギリス風な皮肉っぽいものなので日本人には通用しないとか言ってるが、結構人気があるので通じてるのではないかと思う。彼は若いころコンビニに9年も働いていたとかで、「コンビニにくるうざい客」シリーズは面白い。彼の奥さんのメイミーさん(英語と日本語)もJブロガーとして日本に興味のある外国人からも人気がある。


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日本でフェイスブックが普及しないのは何故?

今朝、フェイスブックでハワイの友達とチャットをしようとして「お早う!」と始めたら、相手が「今からサンディエゴまで運転していくんだ。」というので、どうやってハワイからサンディエゴまでドライブ出来るのかと思って「え〜あんた今何処?」と聞いてから気がついた。ハワイの友人とチャットするつもりで、ロサンゼルスの会社の先輩に話しかけてしまったのだ。
幸いにして、「今なにしてるの?」と聞かれて「出張中の経費報告書いてるところ」と日曜日なのにちゃんと仕事してる話をしたので助かったのだが、これで「日曜日なのに仕事させるんだから、まったくまいるよ、うちの上司は」とかなんとか書いてたらまずいことになるところだった。
さて、このフェイスブック欧米では利用者5億人とかでダントツに人気のあるソーシャルネットワークなのだが、何故か2008年に日本にも紹介されて以来、その普及度はかなり伸び悩んでいるという。その理由について私は以前にこんなことを書いた

私が思うに日本人はPCより携帯でネット参加する人が多いから、短い文章で色々かける手軽なツイッターが人気を呼ぶのではないだろうか。

ただ、フェイスブックは実名登録だが、ツイッターは匿名も可能。ネットで実名が暴露された事件が続発して日本では実名登録が嫌煙されているという理由もあるらしい。

日本人は欧米の人たちより携帯によるネットアクセスが多いので、携帯フレンドリーでないサイトは人気が出にくい。フェイスブックは携帯からもアクセス可能ではあるが、画面が携帯用にデザインされていないので非常に見にくい。特に日本語が直訳で普通の日本語になってないから意味が解りにくい。
だが、それ以外にも日本人特有の内向きのネット使用方法がフェイスブックの普及を妨げているのではと、J-Cast Newsにある。

英調査会社TNSによると、世界46か国のSNS利用実態調査で、SNS(ソーシャルネットワーク)での友だちの数が世界でも少ないのが日本だという。モバイルSNSでは、友人との交流よりもゲームを楽しむユーザーが多いとのデータも出た。「内向き」傾向にある日本人を会員に引き込むには、欧米とは違った独自のアプローチが必要かもしれない。

へえ、そんなんだ。私はミクシーなどの人気からしても、日本でもネットにおける友達作りは盛んなのだと思っていたのだが。
それともうひとつ、日本人はネットでのマナーが海外の人たちよりも悪いという警戒心があるらしい。確かに匿名の掲示板などではかなりひどいことを言う人がいるが、ネット上での行儀など日本でもアメリカでもそれほど違いはないと思う。
実名で顔まで出したら、ああは意地悪なことは言えないだろうし、知り合いにも自分の言ってることがばれるから多少は言うまえに考えてから言うようになるのではないだろうか、と普通は思うが、意外とこれが脇の甘いひとが多いのだ。
以前にも上司をフレンド登録していることを忘れて散々上司の悪口を書いて首になった女性の話を読んだ事がある。また、夫と浮気しているらしい相手の名前をフェイスブックで探し当て、夫と二人で「ハネムーン」に出向いた愛人の写真を目の当たりにして激怒した妻の話とか、私の職場の男性も奥さんじゃない女性と旅行した写真をべたべた張り出して完全に浮気がばれた話とか色々ある。
最近では、ルームメイトに男性とセックスしている場面を隠し撮りされた男子大学生が、その動画をフェイスブックで公表されて恥じかしさのあまり投身自殺するという悲劇さえ生まれている。
またティーンエージャーの女の子同士でもフェィスブックでひどいいじめをしただけでなく、よってたかって一人の女の子を袋だたきにしている様子をビデオにとって公開するなんて信じられないことをする人たちもいた。顔も名前も出てるわけだから、加害者は皆逮捕されたのだが、どうもネットというのはプライバシーという観念を忘れてしまう不思議な力があるらしい。
しかしだ、匿名だからといって本当にプライバシーが守られるのかと言えば、これが非常に怪しいもので、私も以前に書いた通り、匿名の掲示板で実名を出されて散々セクハラ(女性からだが)されたことがあるので、かえって匿名だと思って安心しているとひどい目にあうこともある。
はっきり言って、他人に知られてまずいことは匿名であれ実名であれ、ネットで公開するべきではない。一旦にネットに載ってしまうと、どこかで誰かが見ているもの。
友達同士で酔っぱらって撮った裸踊りの写真が、ネットで出回って近所の笑い者になる、なんてことがないように、我々も注意が必要だろう。
友達の友達は皆友達だからね、フェイスブックでは、、、


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国土安全保障に完全にクルーレスな左翼変態フェミニスト

昨日は時間切れで詳しくエミちゃんの指摘に対して反論することができなかったので、本日は返答がてら、国防の大切さについて語りたいと思う。先ずはこれ、

オバマが「水攻めにあった三人のテロリストにやたらな同情をしている」という記述には、何の根拠もない。そもそも三人はテロリストではなくテロリズム支援者という疑いを持たれて米国によって拘束された人たちであり、少なくとも拷問を受けた時点において何の犯罪でも起訴されていない。そしてオバマが拷問に反対するのは、必ずしもかれらに同情しているからではなく、拷問をしている国家として国際的な非難を受けるばかりか、かえって反米感情を高め、米国人の命を危険にさらすと判断しているからだ。そのこと自体に異論があるならそうオバマを批判するべきで、オバマは国民の安全をまったく気にせずテロリストにやたらと同情している、というのでは話にならない。

他人のかいてることを嘘偽りだという割にはエミちゃんのこの記述には真実がまったくない。水攻めにあった三人は自他共に認めるテロリストであり、彼らから得た情報によってテロ陰謀が未然に防がれたという事実があるのである。かれらは単にテロ支持者の疑いを持たれたなどという生易しい人物らではない。
水攻めが拷問かどうかという話はとりあえず避けるとして、オバマによる「拷問をしている国家として国際的な非難を受けるばかりか、かえって反米感情を高め、米国人の命を危険にさらすと判断しているからだ。」という考えが、いかにナイーブで国を危険に陥れることになるかという話は何度も指摘して、そのように何度も批判している。だいたい私の文章をちゃんと読んでいれば私が何を批判しているのかは明白なはず。それをわかっていてわざとこういう風に私の文章のスタイルを批判して、本点をずらすやり方は感心しないね。
さて、グォンタナモ収容者に関するこれについても私はエミちゃんの非常識さにあきれてしまった。こと国土安全保障とか戦争とかって話になると彼女はまったくクルーレスだね。

拘束された人たちはテロリストとは限らない。また、オバマ政権が機密メモを公開したのは、そこに書かれた「取り調べ方法」は米国憲法及び国際法に違反した行為であり、今後同じ手法を使わないと決めたからであって、それをテロリストが知ったところで今後アメリカがどのような取り調べを行なうかは分からないはず。だいいち、「水攻め」をはじめとした拷問が行なわれていることはメモ公開以前からも報道されていたことで、オバマが公開したからはじめて知られたわけでもないし、そもそも拷問というからには準備しておけば耐えられるような生易しい手法ではないはず。

グォンタナモに収容されている人間がテロリストとは限らないどころか、ほとんどが、イラクやアフガニスタンでアメリカ兵を殺そうとしたもしくは殺した敵側戦闘員なのだ。彼らは単にテロリストの疑いをもたれて逮捕されたというような犯罪容疑者ではないのである。また、CIAの取調べ法がアメリカの憲法を違反した行為だというのは真っ赤な嘘だ。ブッシュ政権下において、水攻めも含めCIAの取調べ法が憲法に違反するかどうかという調査がおこなわれ、これは違反ではないという判断が下されている。オバマ王は今になって、この判断を下した弁護士を戦争犯罪という罪で裁判にかけようなどと示唆しているのだ。これが国際法に違反したものであるという判断もされていない。しかし、国を守ることと国際法とどっちが大事なのかということになれば、国防を選ぶのは大統領たるもの当たり前だ。
公開された取調べ法は単に水攻めだけではない。他にも色々なやり方が公開されてしまった。たとえオバマ王がこれまでのCIAのやり方に批判的な意見を持ち、今後こういうやり方はしないと決めたとしても、過去のやりかたを公開することは非常に危険だ。
まず、アメリカ政府による取調べ方法が他から流れていた事実があったとしても、政府自体がそれを認めるということには重大な問題がある。アメリカの敵国、特にテロリストが多くでているイスラム圏諸国などは、もともとアメリカは悪魔の国だと信じている。その国の大統領が、「おっしゃるとおりでございます」と認めてしまったら、「やっぱりそうだったじゃないか。やはり破壊せねばならぬ。アラーアックバー」てなことになるのだ。
オバマ王になってからのイランや北朝鮮の傲慢な態度を見ればこれは明らかではないか。ブッシュ政権の頃はブッシュのイラク侵攻を見て、自分の国にも攻めてくる危険性を恐れて多少の遠慮を見せていたイランなど、オバマにそんな度胸はないと踏んで今はミサイル発射の実験はする、戦艦をソマリア沖に出動させるなど、国際社会の批判を完全に無視しての行動だ。北朝鮮は北朝鮮でクリントン時代に交わされた核拡散条約を破って核兵器爆破実験をおこなったばっかり。
次に、テロリストがこのメモから何もまなぶことがないというエミちゃんの見解にはあきれてあいた口がふさがらない。
どの国の軍隊でもそうだが、アメリカ軍には捕虜になった場合、どのように抵抗するかという訓練がある。民間人でも軍関係の仕事をしている人間はその仕事にもよるが、危険性の程度によってそれなりの訓練を受ける。
これがどういう訓練かといえば、これまでにテロリストや敵国に誘拐されたり捕虜になったりした人々の体験談から、どのように振舞うことで情報を守りながら、自分の身の安全を守ることができるかを学ぶものなのである。であるから敵がどのような取調べをするかということを前もって詳しく知っていればいるほど効果的な抵抗ができるのである。
今後どのように変化するにしても、テロリストたちがアメリカの過去の取調べ法から学べることは大いにある。それを今後はやり方がかわるので公開しても問題ないなどどといってのけるクルーレスな人にはまったく驚く。そういう奴が大統領をやってるってことがさらに恐ろしい。

ブッシュ政権の高官らは戦争犯罪者として人道に対する犯罪を裁かれるべきだと思う。というのも、イラクのアブグレイブ刑務所はじめ世界各地における米軍兵士が収容者や捕虜を虐待した件については軍事法廷が開かれており、数百人もの下っ端の米兵が直接虐待に加担した罪で起訴されているのに、それを命令した政府や軍の高官の責任がまったく問われないというのではあまりに不公平だもの。というか、米国は第二次世界大戦中に米国人捕虜を「水攻め」にした罪で何人もの日本軍関係者を処刑しているわけで、ブッシュ政権の高官がまったく同じことを命令したのに処罰しないというのはどう考えてもおかしい。

この文章も嘘だらけ。先ずアルグレイブの問題が明らかになったのは、米陸軍で内部告発があり、それを陸軍が自分らで調査した結果、実際に虐待が存在したことを確認した上で、直接関わった看守数人とその直属の上官が処分された。これは変態の看守ら数人の個人的な犯罪であり、彼らは上からの命令で虐待を行ったのではない。刑務所の管理をしていた准将は除隊処分となったが、彼女も「監督不行き届き」で処分されたのであり、虐待命令を下したという戦争犯罪に問われたわけではない。
日本軍の裁判については私は詳しいことを知らないので、言及はさけるが、前政権の高官を裁判にかけることは非常に危険だ。いくら政治的に反対の意見を持っているからといって、そうやたらにライバル政権の高官を裁判にかけたりすれば、今後政権交代ごとに内乱の危険性をはらむ。アメリカの民主主義が200年以上も続いている理由は、政権交代によって前政権の人間が刑務所送りになったり首をきられたりしない平和的な交代が保証がされているからなのだ。
グォンタナモ収容者について、もうひとつ。

収容者を米国内に「解放する」という話に関しては間違いで、多分上記の「自分たちのコミュニティに連れてくるな」というキャンペーンを「コミュニティ内の刑務所に収容する」ではなく「コミュニティに引っ越してくる」と誤解したのだろう。

エミちゃんは知らないらしいが、グォンタナモに収容されてた囚人は、もう何人も解放されている。たいていの場合は彼らの母国に返還されるのだが、パキスタンとかトルコとかでつかまったテロリストは母国が戻って来れれては困るの返還を拒絶する場合がある。そういう人間をどこに解放するかという問題がおき、一時はアメリカ国内に開放するという話が持ち上がったのだ。もちろんこれには民主党も合わせて国内から大反対が起きたのでオバマは取り下げたのだ。
それから最後にこれ、

民主党を別の呼び方で呼べば国民が民主党に嫌悪感を感じて共和党に寄ってくると考えたのであれば国民をバカにしているとしか思えないけれども

ファシストをファシストと呼んで何が悪い? だいたいブッシュをヒットラーとなぞらえるような選挙運動やってた党が、いまさらこんなことをいう資格はないだろう。第一、民主党のブッシュ批判と違って共和党のオバマ批判は事実なんだから問題ないはず。事実を指摘されたからといって指摘した相手を悪く言うほうこそ、国民を馬鹿にしていると思うがね。


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ネット復帰、佐世保感想記

読者の皆様、二週間のご無沙汰でございます。実は九州は佐世保に出張しており、私のノートパソコンとホテルのネット接続の馬があわず、ネットにはつながるものの日本語での書き込みは不可能な状態でした。その間に大統領選挙のこととかいろいろあって、皆様にもお話したいことが山ほどあるのがたまったままです。週末に向けて時間の許す限りこれまでの経過などお話していきたいと思います。

ひさしぶりに日本で何週間も過ごし、しかも九州という私の実家とはまったくかけは離れた場所での生活は非常に興味深いものだった。

私の泊まったホテルは米軍基地から歩いて10分という繁華街のなか。泊り客の半数近くが米軍関係の民間人技師。国籍はアメリカ人だが、そこはアメリカ。人種はヨーロッパ系だけでなく東南アジア系やアフリカ系もいろいろだ。今回の企画のためにあつまったうちらのチームだけでも20人は楽にいる。年頃も20代後半から40代半ばの野郎どもばかりで、仕事が終われば毎日宴会。このへんはやることといったら飲んで食べるくらいしかないから仕方ないといえば仕方ないのだが、こんなやつらに付き合って二週間すごしたこっちはもうへとへと。

こいつらはこれまでにも何回も佐世保の基地には来たことがある連中で、このへんの飲み屋にはやけに詳しい。日本語などほとんどしゃべれないくせに、なぜか「飲み放題」とか「食べ放題」なんて言葉だけは知ってる。

一緒に食事に出かけて気がついたことは、このへんでは人種差別が横行しているということだ。あからさまに「日本人客のみ」という看板が出ているところもあるが、そうでないところでも差別の仕方はかなり微妙だ。白人の同僚数人と一緒に居酒屋へ行ったときのこと、アメリカ人はカウンターを好むので入り口近くのカウンターに座りたいというと、店員はカウンターは場所がないといった。場所がないもなにもカウンターには誰一人座っていない。空っぽなのである。カウンター近くに個別のテーブルがいくつかあり、そこには日本人客がいたが、真ん中の広々としたカウンターには誰も座っていなかったのだ。

店員は二階なら誰もいないので、かえってわれわれには適しているのではないかと促した。二階へ上がると、大きな畳の個室があてがわれたのだが、誰も座れない。というより私はスカートをはいていたので男たちの前でまさか胡坐もかけない、というのが本当の理由)。結局掘りごたつ風になったテーブルのある個室にかえてもらい、二階で他の客に遠慮せずアメリカ人並みのドンちゃん騒ぎができたので、良かったといえばよかったのだが、どうも変な気持ちがしたものだ。

別の夜にまた二人の白人を含めた5人くらいで旨いと評判のすし屋へ行った。アメリカ人だが東洋人の同僚が一人で行った時はカウンターに座って好きなものを頼んで楽しかったので、今回もみんなでカウンターに座ろうと、アメリカの寿司バーのつもりでカウンターを希望したが、ここも席が空いているのにだめだといわれた。店員は私の目を気にして「5人は並べないので、、」と見え透いた嘘をついた。白人がカウンターに座っていると他の客が居心地が悪いからだと正直にいえばいいじゃないか、とは思ったが、一緒に居た白人女性の同僚が「どうしてカウンターは駄目なの?」と私に聞くので、私は「予約がはいっているらしい」と答えた。こんなところで議論をしても意味はない。

やはり白人の同僚と5人で焼き鳥屋へ行ったときも同じように断られた。そのときはカウンターにすわっていた日本人のサラリーマン二人が気を利かせて、「いいよ、いいよ、俺たちが席変わるから」といって少しずれてくれた。店員は断りきれずに我々をカウンターに座らせてはくれたが、サービスは最低だった。そこまで差別しなきゃならい理由があるのかと私はかなり腹が立った。私が英語で「この娘にはチップはやらないよ」というと、一緒にいた同僚がどっと笑った。日本語がわからなくても同僚たちは空気を察して、「この店には二度と来ない」と口々に言った。

もっとも佐世保は米軍基地でもってるところもあるので、アメリカ人には友好的で居心地のいい場所はいくらでもある。いや、そういう場所のほうが多いといったほうがいいだろう。たいていの人は親切だ。

面白いと思ったのは、表通りにある飲み屋などは、ほとんどの経営が日本人によるもので、ママさんやホステスの英語はまあまあだが、品はいい。このへんに来る客はアメリカ人でも水兵ではなく金ぶりのいい民間人が多い。ところがひとつ裏にまわった「セイラータウン」と呼ばれる路地に固まってある飲み屋は見かけもみすぼらしいが、中に働く女たちのほとんどはフィリピン人。フィリピン人は英語が話せるのでアメリカ兵らに人気がある。このあたりは私のような人間が行くような場所ではないが、知り合いにフィリピンバーが好きな男がいたので、一度だけ行ってみた。身体にぴったりした胸や足を出しすぎのけばけばしい格好の女たちが、あきらかに水兵とわかるアメリカ兵の太い腕にへばりついていた。まるで安い映画の一こまのよう。時代や場所が変わっても繰り広げられる画像に変わりはない。
日本人バーの経営者らとフィリピンバーのオーナーたちは仲が悪い。ま、商売仇だからしょうがないのかもしれない。

実家に戻ってきて両親に撮った写真をみせていたら、宴会の写真ばかり。「あんた佐世保でなにやってたの?」と母にきかれてしまった。まったく仕事はどうなったのよカカシさん?

私も船にのってアメリカへ帰ればよかったかな?


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サイトダウンのお知らせ

昨晩西海岸時間で午後6時頃から真夜中にかけて、アメリカの多くのホストサーバーが同時に攻撃を受けた模様。うちのブログだけでなく、多々のブログがダウンしていました。
ミスター苺はサイバーテロリストの仕業ではないかといっておりますが、どうでしょう?
おかげで私もひとつもエントリーが書けず閉口しました。あしたは一つ多くエントリーに挑戦しますので、皆様も一回余計にお越し下さい。
カカシ


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YouTube聖戦に挑む保守派ブロガー達

続いてオンラインビデオの話をしよう。 YouTubeのアップロードされた映像に旗が立てられる仕組みはこの間YouTube、グーグルになって情報操作強化!で説明したとおりだが、要するに自分が気に入らないビデオがあったら、友達と共謀して苦情ボタンをクリックしまくればそのビデオには苦情殺到の旗が立ち、検閲官がその苦情に同意すればビデオはブロックされてしまうわけだ。
特にイスラム教を批判したビデオは世界中の教徒がネットで呼びかけを受けて一斉攻撃をするから、あっという間にブロックされてしまう。それに引き換えイスラム教過激派のテロリストプロパガンダはレーダーの下をくぐってアップされたままになる。全く不公平なシステムだ。
このような苦情攻撃の標的となったあるブロガーThe Jawa ReportはこのYouTube聖戦に真っ向から立ち向かうべく宣戦布告をした。 彼の作戦は非常に簡単だ。
1. 反聖戦(ジハーディスト)ビデオを大量にアップロードする。
2. ジハーディストのビデオに苦情攻撃を加え旗を立てる。
向こうが数で来るならこっちも数で反撃してやるというわけである。
Jawa Reportのビデオは下記。 私はビデオリンクはうまく付けられないのでURLをコピーしてみていただきたい。
最初のはこれまで捏造、やらせとわかったジハーディストによる映像を早いカットでリズミカルな音楽にあわせて編集してある楽しいビデオ。
All Your Fakes Are Belong to Us
http://www.flurl.com/item/All_Your_Fakes_Are_Belong_to_Us_u_190855_original
次のはミサイルに当たると車はどういう損害を得るか、実際にミサイルの当たった車とヒズボラがミサイルに撃たれたと騒いでいた赤十字の車などを比べて面白おかしく写しているビデオ。私は大笑いした。
Rocket Ride (Hezbollywood Remix)
http://www.flurl.com/item/Rocket_Ride__Hezbollywood_Remix__u_190782
はっきりいって、YouTubeは苦情が殺到しても規約に反しないビデオをブロックすべきではない。だが民間の企業である以上YouTubeには自分達が不適当であると判断する映像を差し止める権利はある。自由社会ではYouTubeの放映拒否の権利も尊重されなければならない。
であるから、この問題を解決するためにはYouTubeに抗議をするよりも、保守派や言論の自由を愛する人々が集まってYouTube に対抗するビデオアップロードサービスを始めるしかない。それぞれのサービスが自分達の嗜好にあった規約をつくり、外部からの苦情だけでは放映をブロックできない仕組みにしておけばいいのである。
ネット技術は目覚しい発展を遂げている。YouTubeが放映を規制しすぎれば、ライバル企業が現れるのは時間の問題だ。自由社会の問題は市場が解決してくれるものなのである。


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