トランスジェンダー暴露本発売を巡り、過激な日本のトランスジェンダー活動家、ついに複数の書店に放火の脅迫!

今年はじめにKADOKAWAから発刊される予定だったアビゲイル・シュライヤーの “Irreversible Damage,”の邦訳本「あの子もトランスジェンダーになった」が日本のトランスジェンダー活動家らの妨害運動によって発刊は中止されたが、今回あたらしく産経新聞出版から「トランスジェンダーになりたい少女たち」という題名で発売されることとなった。すでにオンラインでの発売は始まっている。ところが、本日なんとも物騒な記事を読んだ。こちら産経新聞の記事。

「トランスジェンダーになりたい少女たち」 発行元や複数の書店に放火の脅迫、被害届提出

2024/3/30 15:15

産経新聞出版から発売される「トランスジェンダーになりたい少女たち」
産経新聞出版から発売される「トランスジェンダーになりたい少女たち」

4月3日に発行予定の翻訳本「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」を巡り、同書を扱う書店への放火を予告する脅迫メールが、発行元の産経新聞出版宛てに届けられていることが30日、分かった。複数の書店にも同様のメールが送られており、産経新聞出版は威力業務妨害罪で警視庁に被害届を提出した。

メールはドイツのドメインが使われており、産経新聞社のアドレスに送られてきた。「原著の内容はトランスジェンダー当事者に対する差別を扇動する」として、「出版の中止」などを求めた上で、発売した場合には抗議活動として同書を扱った書店に火を放つとしている。

翻訳本は米ジャーナリスト、アビゲイル・シュライアーさんによるノンフィクション。ブームに煽られ性別変更したが、手術などで回復不可能なダメージを受け後悔する少女らを取材している。すでにアマゾンなどネット書店では予約が始まっている。

同書は2020年に米国で発売されたのに続き、フランス語、ドイツ語、スペイン語など9つの言語に翻訳されて出版され、多くの人に読まれている。日本語版については、昨年末に大手出版社のKADOKAWAから発行予定だったが、一部の強い批判や同社本社前での抗議集会の予告などを受けて発行中止となった経緯がある。

産経新聞出版では「多数の人が集まる書店を脅すなど許されない行為。悪質な圧力に屈することなく、書籍は発行します。被害届を出したほか、書店にも状況を説明していきます」としている。

以前にも書いたが、この本に関しては原著の発刊当時、科学的根拠に基づいていないとか、当事者へのインタビューがないとか色々批判はあったが、それでもアメリカでこのような激しい妨害運動はなかった。もっともアメリカでは発売前にどんな本になるかはあまり知られていなかったので、活動家達も先手を打てなかったのかもしれない。

それにしても日本のトランスジェンダー活動家(TRA)の過激性には驚く。欧米諸国のTRAの暴力的な運動をそのまま輸入したようだ。

ところで今回の出版に先駆けて、日本のTRAたちは、この本の内容を検証中だそうだ。朝日新聞で二階堂友紀という人が紹介している。(元記事は課金制なのであえてリンクはつけない)「実態踏まえない主張」としてトランスジェンダリズムの研究者(トランスジェンダー活動家)達が本著を「検証」中だと言う。(強調はカカシ)

 「トランスジェンダー入門」の共著がある高井ゆと里・群馬大准教授は、昨年12月から医療社会学やトランスジェンダー・スタディーズの研究者ら数人で原著の内容を検証中だ。

 検証チームのまとめでは、同書は「思春期の少女たちが、SNSでトランスイデオロギーに触れて自らをトランスジェンダーだと誤認し、不可逆的な医療を受けている」などと訴える内容。

 検証の中核を担う研究者は「そもそもトランスジェンダーは政治的な思想や流行ではない。子どもへの医療は慎重に行われており、必要な医療資源の不足の方が問題になっている。実態を踏まえない主張で、具体的な問題も多い」と話す。

いや、白々しい。もちろんトランスジェンダリズムが政治的思想でないなら、何故政治的圧力をつかって発刊を妨害したりするのだ?最初からそうではないと決めつけた姿勢での取り組みでは公平な検証など無理だろう。

この本の内容が科学的ではないという例として「研究者」たちは、思春期ブロッカーで「知能指数が下がる」とか乳房を抑えるバインダーが「肺の機能を低下させる」といった供述には「信頼性の低い論文やデータを多用している」としている。

高井教授には申し訳ないが、同著では一人の患者しか扱われていなかったが、その後思春期ブロッカーで知能指数が下がるという研究がされており、思春期ブロッカーと知能指数の問題はすでに明るみに出ている。以下今年1月のデイリーメイルの記事より。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのサリー・バクセンデール教授(臨床神経心理学)は、憂慮すべき研究の中で、子供たちの脳機能に及ぼす薬物の影響について『緊急の』研究を呼びかけた。

NHSイングランドは、昨年、この治療が脳の成熟過程を阻害する可能性があるとの厳しいレビューを受け、思春期の身体的変化を止める薬の定期処方を中止した。(略)

バクセンデール教授は、論争の的になっている薬物が若者のIQレベルに与える『有害な影響』についての証拠を発表した。

思春期阻害剤で治療を受けている25人の少女を調べた研究では、IQが平均7ポイント低下した。

バクセンデール教授によれば、15点以上の『著しい低下』を経験した患者もいたとのことである。少女達は皆、成人期を早める『思春期早発症』に苦しんでいた。

すでに多くの児童に思春期ブロッカーを処方してきた英国の保険省が国営医療機関における思春期ブロッカーの処方を禁止しているというのに、こうした研究がすでに去れているにもかかわらず、自らをジェンダー研究者としている人たちが、研究分野の最新情報を得ていないとは思えない。

性別適合手術を受けた当事者の自殺率が非当事者より高いという件についても高井教授は「トランスの当事者はその生きづらさから、もともと自殺念慮の高い集団であることが考慮されていない」と語るが、それこそ性違和患者には自殺願望者が多いという非科学的な結論を述べている。

WPATHファイルスでも明らかにされているが、性違和患者と診断される多くの患者は他にいくつもの精神障害を持っている場合が多く、他の精神障害者と比べて特に自殺願望が強いわけではない。

また最近になって男性から女性への性転換手術によってかえって自殺願望が増えるという研究結果が発表された

カリフォルニア州政府のデータを用いた研究で、男性から女性への性転換手術を受けたトランスジェンダー女性の手術後の自殺率が2倍になることがわかった。

この研究は、2020年にスウェーデンの全人口を対象に行われた分析に続くもので、「その比較において、その後の気分障害や不安障害に関連した医療機関への受診や処方、自殺未遂後の入院との関連において、手術の利点はない 」というものであった。

さらに高井教授は、同著が「不安を訴える親の語りに焦点を当て、性別違和を抱える子どもの声にしっかり耳を傾けていない」「性別違和の問題に明るくない保護者が影響を受け、当事者の子どもに対する適切な支援が遠のくことが懸念される」と語る。

WPATHファイルスを全部読んだ私から言わせてもらうと、これは非常に空々しい発言だ。ジェンダークリニックこそ子供の声にしっかり耳を傾けていない。性違和があるかもしれないという子供に他に精神疾患があるのではないか、性虐待などのトラウマがあるのではないかというしっかりした診断もせず、子供がそういうからそうなのだと決めつけ、「性別違和の問題に明るくない保護者」を、このままでは子供が自殺してしまうといって脅迫し無理やりトランス治療を強行してきたのは誰なんだと聞きたい。

「4月以降に、原著の問題点をまとめた啓発用のチラシやウェブサイトを公表する予定だ」そうなので頑張ったらいいと思う。先ずは本を発行し人々が読んだ後で色々批判も聞けばいいのだ、しかし二階堂は本が発売されてからでは「公平な議論」が出来ないと言う。

 「読んでから判断したかった」との声も多いが、日本の社会にはトランスに関する正しい情報が不足し、差別をあおる言説や虚偽の情報が広がる。社会にリテラシーが蓄積されていない現状では、残念ながら「公平な議論」は容易ではない。

だからといって本の発刊を妨害していいと言う理屈にはならないはずだ。

原著が発刊された2020年当時はまださほど知られていなかった子供の性転換医療に関する悪質なやり方や、その後の悪影響などが、最近発表されたWPATHファイルズにてすべて実証されてしまった今、この本の価値はずっと上がったと言える。今こそ日本の方々にこれを読んでもらって、如何に子供のトランス治療が危険で野蛮なものであるのかを多くの日本の人びとに知ってもらいたい。


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自殺したトランス自認生徒は父親に性的虐待を受けていた!

アップデート3:2024年3月29日現在

このエントリーは今年の2月、ネックス(本名ダグニー)・ベネディクトというトランス自認の女子高校生が、女子トイレで他の生徒達と喧嘩をし頭を殴られた翌日に死亡した事件に関する三つ目のアップデートである。The Tragic Story of Nex Benedict Is About Far More Than the Vulture Media’s Exploitative Narrative – RedState

3月13日、ダグニーの死因はベネドリルというアレルギーの薬の大量摂取によるものだったことが解り、死因は自殺と確定された。

事件当初、彼女の死は前日の喧嘩の際に受けた怪我が原因であるかのような報道があったが、その後自殺と解ると、トランスジェンダー活動家らは彼女の自殺は学校でいじめにあっていたせいだと主張していた。しかしダグニーは11ページにわたる自筆の遺書を残しており、そこには虐めに関する供述はなかったとある。ダグニーは数々の精神病を抱えており、自傷癖もあったという。

しかし実は彼女の自殺の原因は学校での虐めよりも、もっと恐ろしい原因があったのではないかという事実が明らかになってきた。ダグニーは祖母と暮らしていたが、彼女の葬式には実母も参列していた。しかし囚役中の父親は参加しなかった。

2019年7月31日、まだダグニーが11歳の頃、ダグニーの父親ジェイムス・E・ヒューズはダグニーが9歳の頃、娘を強姦した罪で逮捕された。ダグニーの証言によれば、ヒューズはそれまで何年にもわたってダグニーを性的に虐待してきたという。

ヒューズは10年間の執行猶予付き5年の刑に処された。この間彼は性犯罪者リストに乗り、娘とのコンタクトは禁止されていた。しかしヒューズは2024年1月25日に定期的な報告を怠ったため再び逮捕された。ダグニーが自殺する二週間前である。

このせいでダグニーは弟(妹?)と共に祖母のスー・ベネディクトに引き取られた。

ダグニーは友達の間ではネックスとして知られており、ノンバイナリーやトランスを自認しthey/themの代名詞を使っていた。しかしメディアが最初に報じたような虐めがあったという証拠はまるでない。

拙ブログでも何度も書いてきたが、トランスを自認する若者の多くが子ども時代に性虐待を受けている。そしてそれが原因で多々の精神的障害を起こすのである。ダグニーは幼児虐待の犠牲者だったのであり、そんな父親を実刑に処さなかった裁判所にも憤りを感じる。

アップデート2:3月13日現在

ネックスの死因がはっきりした。やはり私が思った通り彼女の死因は薬物によるオーバードース。つまり自殺。またもトランス自認のティーンが自殺した。学校も家族も彼女の妄想を肯定したにもかかわらず、彼女の自殺願望を緩和することはできなかった。

アップデート1:2月25日現在

今日Xで発見した動画によると、ネックスが女子トイレで喧嘩した女子たちとは、その日に初めてあった女子たちであり、彼女をずっと虐めていたとされる女子たちとは無関係。しかも喧嘩をふっかけたのは自分だったと語っている動画。

頭の怪我というのは後になってひどくなることもあるので、事件直後に元気に話をしていたからといって、それが原因で死んだわけではないと断言はできない。しかしこのビデオを見る限り、彼女の怪我は大したことなさそうである。現に検死では死因は頭の怪我が原因ではないと言う結果もでている。

つまり、彼女がノンバイナリーだったことから虐めぬかれて遂には死に及んだ、という論説は出鱈目であったことが解る。

オリジナルエントリー:2024年2月22日現在

本日ハッフィントンポストでオクラホマ州で知事が学校のトイレは生得的性別で分けなければならないという法律にサインした数か月後、学校の女子トイレでトランスを自認する生徒と上級生数人とが喧嘩をし、その翌日に殴られた生徒が死亡するという事件が起きたことを報じていた。トランスジェンダーの米高校生、トイレで暴行された翌日に死亡。1年近くいじめられていた | ハフポスト WORLD (huffingtonpost.jp) 下記はハフポストの邦字版記事より抜粋。強調はカカシ。

ハフポスト:トランスジェンダーの米高校生、トイレで暴行された翌日に死亡。1年近くいじめられていた

アメリカ・オクラホマ州で2月8日、16歳のトランスジェンダーの生徒が学校のトイレで同級生から暴力を振るわれた後に死亡した。

ネックス・ベネディクトさん
ネックス・ベネディクトさん

亡くなったノンバイナリーネックス・ベネディクトさんは死亡前日の7日に、オワッソ高校で他の生徒と「殴り合い」になり、病院で治療を受けていた。

インディペンデントによると、ネックスさんと別のトランスジェンダーの生徒は、女子トイレで3人の年上の女子生徒と喧嘩になり、ネックスさんは殴られて地面に叩きつけられた後に頭部に重傷を負った。

母親のスー・ベネディクトさんは、ネックスさんの顔や目の周りはあざだらけで、後頭部は引っかき傷があったと述べている。

オクラホマ州では、共和党のケビン・スティット知事が2022年に、公立校の生徒に対し出生証明書に記載された性別に沿ったトイレの使用を義務付ける法律に署名した。

スーさんは、ネックスさんは署名から数カ月後の2023年初めからいじめを受けていたとインディペンデントに説明している。

ネックスさんは病院で治療を受けた後に家に戻り、頭痛を訴えながら眠りについたという。翌日、ネックスさんはリビングで倒れて病院に運ばれ、同日夜に死亡が確認された。

オワッソ公立学区は20日に発表した声明で、「生徒間の暴力は決してあってはならない」「生徒の死を悼み、家族のために祈りを捧げて、家族や関係者すべてを支えます」と伝えた。

事件を捜査しているオワッソ警察は21日、「検死の結果、死因は外傷によるものではないことがわかった」と発表現在毒物検査の結果待ちであり、後日正式な検視報告書を公開すると伝えた。

この記事の見出しだけ読むと、州が生得的性別でトイレを分けたため、女子トイレに入ってきた自称女子の生徒が他の女子たちから暴力を受け、それが原因で死亡したという殺人事件のような印象を受けるが、記事をちゃんと読んでみると実はそういう話では全然ないことがわかる。

先ずこのハフポの記事でも元のインディペンデンスの記事でも、ネックス・ベネディクトさんが生得的女子なのか男子なのかという供述がない。しかし記事の見出しでは「トランスジェンダー」となっているのに記事内では「ノンバイナリー」となっていること、掲載された写真から明らかに女の子に見えること、そして「別のトランスジェンダー生徒」も一緒に喧嘩したとあるので、16歳の男子二人が女子数人と喧嘩をして床にたたきつけられるようなことになるとは到底思えないので、ネックスは身体女子だと判断することが出来る。

ということは、ノンバイナリーやトランスを名乗っていたとしても、女子が女子トイレに入ることはこの法律とな何の矛盾もなく、二人が女子トイレで他の女子たちから虐めにあったということと、トイレが男女別でなければならないという法律とは何の関係もないということになる。また母親の話では法律が通った数か月後から虐めが始まったとのことなので、ここでも法律通過と虐めとの直接的関係性は見えない。

この記事は、明らかにトイレを男女で分けたことによる殺人事件だという印象操作をしているが、ネックスがいじめられたことと法律との関係性は全く証明されていない。

次に、彼女は虐めを受けて頭に重傷を負った次の日に死亡したとあるが、記事内でも彼女の死因は頭の負傷ではないとはっきり記載されており毒物検査が現在行われているとある。ということは、彼女は上級生に直接的に殺されたのではなく、虐められて重症を負ったことを苦にして薬物をオーバードースした、つまり自殺したのではないかという疑惑が生まれる。

彼女が学校で一年近くも虐めにあっていたと言うのは本当かもしれない。しかしその理由が彼女の性自認にあったのかどうかは分からない。私は違うのではないかと思う。

ハフポの記事はインディペンデンスの元記事を邦訳しただけの記事だが、元記事はLibsofTikTokがトランスジェンダーやノンバイナリーの人びとへの暴力を扇動していると続ける。LibsofTikTokは過激なトランスジェンダー活動家が自らアップしたTikTokを紹介しているだけであり、別にこれらの人びとを脅しに行けなどとは一度も言ってない。にも拘わらうLibsのせいでティックトッカ―の勤める学校やら施設に爆弾予告が殺到すると根拠もなく書いているのだ。なんという無責任さだろう。

私は保守派ポッドキャスターたちが非常に悪質な暴力的脅迫を受けているのを良く知っているので、TRAの言う爆弾予告があったとしても、それを単に事実を紹介しているだけのLibsのせいにするのは無理がある。言い掛かりもいいところである。

私はネックスがいじめられていたのが彼女がノンバイナリーだったからではなく、彼女は虐められていたからノンバイナリーを言い出したのではないかと思う。何故そう思うのかというと、同学校では積極的にトランスジェンダリズムを教えていた教師が居たからである。

2022年4月、オワソ高校教師タイラー・リンが教室で「あなたの親がありのままのあなたを受け入れないならぶっ飛ばせ(Fワード)」と言ってる動画がLibsで掲載された。それが原因でリン教師は学校においてジェンダー概念を子供に教えているとして批判を浴び辞任に追い込まれた。

ハフポ記事内で母親とあるスーは実はネックスの祖母。スーによればネックスはこの教師を尊敬していたらしく、教師の辞任にかなりショックを受けていたらしい。

スーがネックスがいじめられていると気づいたのは2023年になってのことだが、子供はなかなか親に虐められていることを言わない傾向にあるので、彼女はきっと2022年くらいから虐めにあっていたと考えられる。

この記事は、ネックスがトランスジェンダーだったことから虐めにあって虐め殺された、そしてその原因は州の男女別トイレとLibsofTikTokのような保守派が暴力を煽っているからだと言いたいようだが、し記事の内容をよくよく読んでみると、どこにもそのような根拠は書かれていない。彼女が虐めにあっていたのは本当だろうし、数人の女子たちから酷い暴行を受けたのも事実だろう。だが彼女が自分をノンバイナリーだと自称していたことと虐めとが直接関係があったのかどうか、それは今後の捜査が無ければわからない。

そしてひどいのは祖母のスーがネックスの葬式でネックスの本名の女の子の名前で呼んだことを、トランス活動家たちが「デッドネイミング」したと言って批判したことだ。デッドネイミングも何も彼女は死んでしまっていたのだ!孫を失くして悲しんでいる人にまでポリコレを押し付けるTRA。何という悪質さだろう。

本当にこの記事は悪意に満ちている。虐めに耐え切れずに死んでしまった可哀そうな女の子のことすら政治に利用しようとするトランス活動家たちには怒りしか感じない。


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脱トランスした女性からきく、トランスジェンダーカルトの驚きの内部事情

昨日ユーチューブで4年間トランス男性として生き2018年に脱トランスした人の体験談を聞いた。色々憶測していたことだが、現場で体験した人の話を聞いていると、つくづくトランスジェンダリズムというのはカルトなんだなと思った。ビデオは一時間以上に渡る長編だし英語なのであえてリンクは張らないが、私が印象に残ったことをいくつか書いておこう。

女性の名前はキャロル。現在43歳。21歳で自分はブッチレズビアンとして家族にカムアウトした。当時自分の周りのレズビアンたちがこぞってトランスして男になるという話をしており、自分はそんなこと考えたこともなかったのだが、周りの人たちの話に感化され、もしかして自分も本当は男であるべきなのではないかと思い始めカウンセリングを受けに行く。

当時2001年、まだ女性から男性へのトランスは珍しく、すぐにホルモン治療を始めさせては貰えなかった。カウンセラーはキャロルに6か月間男性として暮らすようにアドバイス。それで気が変わらなければホルモン処方をすると言われた。しかし女の身体で見かけも女なのに、男のようにふるまったり男子トイレや更衣室を使うのは危険だと察したキャロルはトランスを諦めた。

それから10数年後、2012年頃から家族の不幸などもあり精神的に完全に参っていたキャロルは、再びトランスすることを考え出す。今思えば鬱病だったというキャロルは、家に閉じこもって毎日何時間もトランスジェンダーのビデオを観た。そして遂に2014年からホルモンを始める。その頃にはホルモン処方は簡単に受けられるようになり、人工妊娠中絶で悪名高いプランドペアレントフッドへ行って即日ホルモンをもらって来た。四か月後に両乳房を除去。その後4年間トランスダンセーとして生きたが、2018年分け合って脱トランス、今に至る。四年間も男性ホルモンを摂取していた割には、キャロルは今でも普通に女性に見える。髭は未だ二生えて来るようだが剃ってしまえば女性顔だ。声もテストストロンで破壊されなかったようで、普通に女性の声である。乳房がないということを除けば、彼女は普通に女性に見える。

トランスだった四年間、彼女はトランスジェンダーのサポートグループに入っており、定期的にその会合に出席していた。彼女が脱トランスを考えるきっかけとなったのも、この会合であった色々な出来事が原因である。

完全肯定を強制するグループ

彼女が参加していたグループの会合は、何故かFtM女性から男性とMtF男性から女性は別々のグループでそれそれ話しあった。ある時30歳半ばの女性が参加した。彼女は普通に女性の恰好をしており、豊満な胸の谷間を強調する服を着ていた。彼女はどこかの店で「奥様」と店員に呼ばれたことについてひどく腹を立てていた。彼女は男性に見せようと言う努力を全くしていなかったのにも関わらず、女性と「間違われた」いわゆるミスジェンダーされたと文句を言っていたのである。

キャロルは、自分が男だと言ったら周りがそれに合わせなければならないなんておかしいと思ったが、チームリーダーも周りもこの女性に同情して「本当に酷いわね~、解るわ~」と彼女に同情を示していた。キャロルも何か言って変な目で見られたくないと思い黙っていたという。

このグループではトランスに関して本人の自認を100%受け入れることが求められた。もしメンバーの誰かが受けたカウンセリングで、カウンセラーが少しでも彼女たちの性違和に疑問を提示たりしようものなら、チームリーダーはそのカウンセラーの名前を突き止め、そのカウンセラーの名前をLGBT関係の新聞だの掲示板だのウエッブサイトで公表。カウンセラーの雇用主に連絡して苦情をいい、本人がh仕事を出来なくしてしまう営業妨害を行った。

それでまともなカウンセラーたちはジェンダー関係の患者を扱うのを拒否。結局ジェンダーカウンセラーは超過激な活動家ばかりになってしまった。道理で自分はトランスかもしれないと言った患者がそのままストレートにトランスの道をまっしぐらと突き進むわけである。

治療に関する疑問、懸念、異論は絶対に許されない

会合中はどんなに疑問や質問があっても、やたらなことは言えない雰囲気だったので、誰もかれもトランスは素晴らしい。トランスによって心が解放されたというような話しかしなかった。しかし会合以外の場所で個人的におしゃべりをしたりすると、気の許せる相手には治療で受けた副作用や辛さについて色々愚痴を言い合うことがあった。

とあるMtFは性適合手術で作った偽膣が塞がりつつあり、術後二度目の修復手術を受けることになったという話を聞かせてくれた。実はMtFのいわゆるボトム手術は合併症が起きる可能性は非常に高く、2度3度と修復手術をするのはよくあることだという。

FtMの女性たちからもホルモンが身体に合わず、酷い頭痛が常にしたり吐き気がひどかったり、今まで感じたこともない性欲を感じ、どうしていいか解らないなどと言った話を聞いた。

ある17歳の少女は、ネットで色々調べた結果ホルモン治療や手術は恐ろしい、自分には会っていないのではないかという話を会合でし始めた時、グループリーダーは彼女を完全に無視してあたかも彼女が居ないかのように別なひとと話始めたという。

本来ならこういう苦労話を交換しあって同じ経験をした人から色々アドバイスをもらってこそサポートグループといえるはずだ。ところがグループの会合で手術やホルモンに関してちょっとでも愚痴を言ったり疑問を呈したり安全性を懸念したりすると怒鳴られないまでも完全に無視されてしまったという。

WPATHファイルでも指摘されていたことだが、キャロルもそして彼女の周りにいたすべてのトランスがカウンセラーからも医者からもトランス治療で起こりうる副作用や合併症や長期使用による悪影響など全く説明はなかったという。何が理解ある同意だ。そんなものは全くないのだ。

何故か女装男が威張るトランスジェンダーサポートグループ

キャロルが参加したサポートグループには女性を自認する男性も時々参加した。FtMの女性達が嫌がったとしても誰の自認も否定できないことになっている以上、どんな男がやってきても拒否することが出来なかったからだ。キャロルが良く見た男たちは、一応女装はしているものの、どう見ても女性には見えない場末の娼婦のような恰好をしてくる男が多かった。中には身長180cmは優に超えるがっしりし女装もしていない男が来ることもあった。

一度どう見ても女に見せようという努力もしていない現役軍人の男がやってきて、自分が女性として扱われないと文句を言っていた時は、さすがのキャロルも腹をたてて、そんな恰好で女性施設にはいれば女性が怖がるのは当然と言うと、男は即座に生意気な女を体格で威嚇しようとする典型的な男性の素振りを見せて怒鳴り始めた。この男には何を言っても無駄だと思ったのでキャロルは即座にその場を去った。

何故か男がグループに入ってくると、女たちは静かになり、男がその場を牛耳ってしまう。FtM達はまるで男たちの子守のように扱われるのだ。

変態的性癖が横行するトランスジェンダリズム

トランス界隈でもっとも顕著なのが変態的性癖だ。普通の人なら絶対にやらない極端な性行為が奨励されている。この話は私も以前から聞いていたことだが、トランスジェンダーの間ではポルノ依存症の人がかなり居る。また女自認の男がレズビアンだと言ってレズビアン女性に迫ったり、無理やりFtMとの性交を強要したりといったことも日常茶飯事だという。トランス界隈がセックスワークイズワークとか言って売春を正常化させようとしたりするのも、このせいだ。

この世界では自分が自認する方の性を周りが認めないことが最悪の罪となるため、自分はレズだから男とはセックスしたくないなどと自認女の男を拒絶したりするとトランスフォーブだのなんだのと責め立てられる。最近虹色界隈にAセクシュアルと言って全く性的欲望がないと自認する人が増えたのも、実は好きでもない人とのセックスを強要されるのが嫌だからという実情がある。

ところで、以前に自らも脱トランスのセラピスト男マクヒュー氏が言っていたが、自分も含め彼がカウンセリングしたトランスセクシュアル患者の100%が幼少期に何らかの性加害を受けていたと語っていたが、キャロルが言うに、トランスジェンダーを自認する多くの女性達(男性も)性犯罪の被害者であることが非常に多いと言う。

こうした性被害者にとって、変態的性行為に及ぶことは自傷行為に等しい。自分を痛めつけることによって、かえって過去の性被害を受けた自分と離脱できるような気持ちになる人が多いと言う。それにFtMは極端な男性ホルモン投与によって凄まじい性欲を感じるため、言ってみればお酒や麻薬で正しい判断能力がないのと同じような状態になるらしい。

トランスジェンダーの人たちは男も女も狂暴的な人が多いのは、やはり不自然な異性ホルモンによって精神をやられているからなのだろう。これは多くの人が指摘しているが、そもそも自分は異性かもと思い込む人には他の精神疾患を病んで居たり、過去のトラウマを抱えていたりする人が多い。本来ならば精神科医やカウンセラーがそうした根底にある問題を追及し本人がそれに向き合えるよう促すのが専門家の仕事なのだが、トランスは政治的になりすぎており、まともなカウンセリングは今や不可能になっている。

脱トランスという時限爆弾

さて、ナショナルレビューに掲載された「脱トランスという時限爆弾」ウイルフレッド・レイリー著(By WILFRED REILLY Transgender Health Care: Detransitioner Voices Rising | National Review)という記事を紹介しよう。

Wilfred Reilly

レイリー氏はケンタッキー州立大学の政治学助教授

私たちは 「トランス・キッズ 」について話す必要がある。どう考えても、私たちは現在、現代史上最大の医療スキャンダルのひとつを目撃している。

ここ数年の間に高校生や大学生くらいの若い世代の間で、トランスだのノンバイナリーだのと言い出す若者が急増している。今や若者の20%がLGBTQのどれかだと自認している。しかも同性愛は禁じているはずの多々の宗教の教徒ですらもプロテスタントの若者の16%、カトリックの若者の17%、モルモンの若者の22%、ユダヤ教の若者の35%がゲイ、トランスジェンダー、バイセクシュアルであると主張しているというのだ。

もっともこの数は100%真面目に受け入れることはできない。10代の若者は周りに合わせて流行りの恰好をしたり周りと同じことを言ったりするからで、若気の至りということもありうる。多くの10代の若者は口で言うほど性的に活発ではない。

しかしトランスジェンダリズムはこれまでの流行りとは違う。昔は髪の毛を真っ黒や紫に染めたり暗いメイクをして黒い口紅を付ける程度のことで、誰も吸血鬼のように歯を鋭く削るなんてことはしなかった。まあ、せいぜい入れ墨やピアスくらいだろう。

しかし今やトランスジェンダーを言い出したら、その「肯定」の過程として医療措置が加わってくる。人工中絶専門だったプランドペアレントフッドは、今やトランス医療にも手を広げ、多々の「医療」を提供している。そしてレイリーの独自の調査によれば、こうした医療措置を受けるティーンの数は予想以上に多い。

処方された思春期ブロッカーを受け取った17歳以下の合計は以下の通りである:

  • 2017年633人、
  • 2018年759人、
  • 2019年897人、
  • 2020年1,101人、
  • 2021年1,390人(合計4,780人)。

アナボリックホルモンの処方については、

  • 2017年1,905件、
  • 2018年2,391件、
  • 2019年3,036件、
  • 2020年3,163件、
  • 2021年4,231件(合計14,726件)であった。
  • 上半身の手術は率直に言ってまれであるが、

乳房除去手術は比較的少ないが、未成年の子供に行われる完全に自発的な処置としては–際立って多い。それでも–ここでは、

  • 2019年に238件、
  • 2020年に256件、
  • 2021年に281件(合計776件)の手術が行われた。

私にとって、総数よりも印象的だったのは、そのマッピング可能な増加率である。私が分析した5年間のみで、前年比増加率を合計すると、思春期ブロッカーの使用は119.6%、ホルモンの使用は122.1%であった。私が記録している昨年度の増加率を次の2年間に控えめに適用すると、思春期ブロッカー薬の処方は2023年に2,000件を超え、ホルモン剤の処方は2023年に7,000件を超え、同じ2年間に10代の少女の乳房切除術が数百件増えると予想される。2017年から23年の合計では、数万人の未成年者が思春期阻止剤、ヒト性ホルモン剤、乳房除去手術の何らかの組み合わせを受けたことになる。

トランスジェンダー活動家は、現在行われているトランス医療は一生続くような副作用もなく安全であり、後悔する率は1~3%だと主張している。しかし、ちょっと待てとレイリー。

私(カカシ)も前々から指摘していることだが、性転換治療に満足しているかいないかというデータは、本人が自発的にする報告に頼っている。しかしトランス医療で危害を加えられたと考えている脱トランス患者が元のジェンダークリニックといつまでも連絡を取り合うとは思えない。以前に私が読んだ調査結果でも調査対象となった70%が調査に参加しなかった。

レディットには脱トランスが集まる掲示板フォーラムがある。(Reddit forum r/detrans)。レイリーが2023年末に見た時には51000人のメンバーが登録していた。

同フォーラムが2022年に全ユーザーを対象に実施した世論調査によると、回答した全参加者の44.1パーセントがデトランジション(トランスの自認から離れ、異性ホルモン剤などの介入をやめること)を行っていた。さらに11.7パーセントは、まだトランスあるいはノンバイナリーであると自認しているが、脱移行を真剣に検討している人々であった。これらの合計を合わせると–単純で、かなり恐ろしい計算を続けると–28,458人になる。すごい数だ。

これは単なる前触れだとレイリーは言う。このフォーラムのメンバーたちは早期にトランスした少数の人なので、今トランスを自認している莫大な数の若者たちは含まれていない。ホルモンや手術の悪影響が出て来るのには時間がかかる。今現在トランス医療を受けている若者が後悔するのは数年後だろう。大量の脱トランスたちがWPATHを始めトランス医療に携わった医療関係者を訴える時は、もうすぐそこまで来ている。


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プラネットフィットネス、ボイコット激増で株価暴落

先日お話したプラネットフィットネスという全国チェーンの運動ジム、男性が女子更衣室で髭を剃っていたのを見た女性がフロントに苦情を入れたら、反対にメンバーシップをキャンセルされてしまった事件がソーシャルメディアで大炎上。ハッシュタグ「プラネットフィットネスをボイコットしよう」でメンバーシップをキャンセルする人が続出している。そのせいかここ一週間でPFの株は7%も下がったそうだ。

苦情を言った女性はあっちこっちのニュースメディアからインタビューを受けている。私はXに載ったLibsofTikTokのインタビューを見た。

拙ブログで以前に私はPFの不思議なビジネスモデルについて書いたことがある。もともとPFは真面目に運動をしたい人が行くようなジムではなく、ボディービルダーやフィットネスモデルはお断りという態度を全く隠さない。かえって自らのテレビコマーシャルでボディービルダーを使って、「ここはあなたのジムではない」とはっきり言ってるくらいだ。

また、重たいバーベルなどをうなりながら持ち上げたりすると警報がなり、「うなるのは禁止だ」と従業員から言われたり、スタイルのいい女性が体の線がくっきり出るようなレオタードなどを着ていると、ジムを追い出されてしまったりする。ともかく従業員が失礼なので悪名高いジムなのだ。何故そんなことをするのかというと、PFはなるべくまじめな会員にジムに来てもらいたくないからなのである。下記は私が2015年に書いたエントリーから抜粋。

普通のジムでは年初めになると今年こそはと思った人々が多く入会するが、バレンタインズデーくらいになると会費だけ払ってこなくなる人が結構居る。実はレギュラーメンバーが比較的安い会員費でジムの使用が出来るのも、欠席会員がいるからなのだ。もしもメンバー全員がレギュラーみたいに毎日せっせとジム通いをしたら、機械にしろマットにしろシャワーにしろすぐに駄目になってしまい修理費がかさむ。だからジムとしては会費だけ払ってめったに来ない客のほうが好ましいわけだ。

PFの狙いはこの最たるもの。PFはコマーシャルからして「ここはジムではありません、プラネットフィットネスです」といううたい文句で、筋肉もりもりやフィットネスモデルには来ないでくださいといわんばかりの宣伝をしている。PFの会員費は月々たった10ドル(2015年当時)という安価。それでどうやってもとを取るのかといえば、それは数で勝負する。

もちろん入会した会員がみんなで押し寄せたらとてもやっていけないのは承知。だからまじめに通ってくる会員はかえって迷惑というわけ。250キロもつかってベンチプレスなんかやるムキムキマンは迷惑このうえない。フィットネスモデルもカーディオマシンを使いすぎるから駄目。だからまじめに運動しているメンバーに言いがかりをつけて辞めさせたり会員権を剥奪するのは計画的な行為だというのである。

こんなやり方でやっていけるのかと思うが、実は1992年創業以来営業成績は良好である。2015年のエントリーでも書いたが、当時も更衣室に男がいると苦情を言った女性が会員権を剥奪されるという今回と全く同じ事件が起きた。しかし当時は数日間テレビニュースで取沙汰された程度で、PFをボイコットしようなどという動きは見られなかった。前回と全く同じ事件なのに、なぜ当時は大して騒がれずに終わり、今回はこんなに大騒ぎになっているのだろうか?

私はこれはバドライト効果が原因だと思う。去年ディラン・モルベイニーという偽トランスジョセーがバドライトのコマーシャルを自分のTikTokで行ったところ、バドライトファンの逆鱗に触れ一斉にボイコットが始まった。最初は数週間もすれば人びとも飽きるだろうと思われたが、何とボイコットは終わることをしらず一年経った今でも続いている。続いているというよりバドライトから別のビールに変えたひとたちはもうバドライトには戻ってこないだろう。低価格であの程度の味のビールなどいくらもあるので、何も今更バドライトに戻る理由もない。

このボイコットの成功により、人々は学んだことが二つある。それは第一にトランスジェンダリズムにの押し付けに嫌気がさしているのは自分だけではないこと、第二に大企業に対して一介の消費者にも力があるということだ。

バドライトのボイコットが成功したのは他にいくらも代わりになるビールがあったからだが、同じことがPFの場合にも言える。ジムはなにもプラネットフィットネスだけではない。多少会費は高くなっても他にいくらも近所にジムはあるだろう。それに、プラネットフィットネスのメンバーの多くが会費だけ払って実は全然通っていないゴーストメンバーだ。こういう人たちは、どうせい行かないのだし、今まで惰性で会費を払っていたけど、この際だから辞めてしまおうとなるかもしれない。そういう人が続出したらPFもかなりの痛手を被るはずである。

ポッドキャスターのコータリングのジェラミーも言っていたが、このせいでPFが潰れるということはないだろうが、痛い目を見ればすこしは態度が変わるかもしれない。


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WPATHファイルスへの反論、トランスジェンダーが幸せじゃ悪いか?

本日は先日発表されたWPATHファイルスへのエリン・リードによる反論。彼は自らも男から女の結構有名なトランスジェンダー活動家で、TRAやアライたちは、これでWPATHファイルスがデマであることが完全暴露されたと喜んでいる。自分の息子をトランスに仕立て上げようと洗脳しているこのえらErrurって人もこんなことを言ってる。

反トランスの人たちの間では未だに@MojaMojappa (中野さんですかね)が流すWPATHファイルを信じている方達がいる様ですが、ファイルの中身は既に反証され済みのデマです。えらErrurトランスの子の育児と理解の会@TakInce1

リードの記事を読む前に、ひとこと。私はこれまでも子供の性転換治療は児童虐待だと言って来たが、この人のように自分の子供をトランスさせようという親は悪魔だと思う。このえらって人はトランスジェンダー活動家であり、思春期ブロッカーや異性ホルモンの悪影響について全くしらないナイーブな母親ではないからだ。10代の子供が突然自分はトランスだと言い出して狼狽えた親が「専門家」とされる医者に相談に行くのとは違って、4~5歳の子供が異性のような行動を取ったからトランスに違いないと決めつける親は意図的に子供をトランスにしようとしている。こういうことをする親は、結構トランスジェンダリズムについて詳しく知っている。にもかかわらず子供をその道に追い込もうというのだから残酷である。

さて、では本題。リードはすでにWPATHファイルのファクトチェック(fact-check)とやらをやって、216か所で間違いや歪曲があると指摘しているが、それを読むのはまた今度にして、今日はトランスした人たちの満足度及び後悔率について読んでみよう。

WPATHファイルは掲示板で色々とメンバーたちの体験談や相談を集めたものだが、そのなかでマーシー・ブラウン会長が、後悔する人は非常に少ないと語り、また他のメンバーも25年間で600人の患者を診て来たが脱トランスしたのはたったの4人だったという話をしていることに関して、ファイルではこの少ない数はかなり疑わしいとしていることにリードは作為を感じる。リードはファイルのこの部分を引用。

後悔を認めたがらないのは、[トランスジェンダー]自身の選択の結果に直面したくないという気持ちからきているのかもしれない……オランダが性形質転換の介入を提供し始めてから約15年後に行われた、当時トランスセクシャルと呼ばれていた患者を対象とした最初の追跡調査では、研究者たちが 「実際の生活状況(の改善)は必ずしも観察されなかった」と指摘しているにもかかわらず、参加者の大多数が幸せで後悔を感じていないと報告している。……性形質転換手術が性別による苦痛の治療法であるという証拠というよりも、このような後悔率の低さは調査すべき原因である。

しかしリードはこの調査結果の調査者Kuiper, B., & Cohen-Kettenis, P. ((1988). Sex reassignment surgery: a study of 141 Dutch transsexuals. Arch Sex Behav, 17(5), 439-457.)は「性転換手術の治療効果を疑う理由はない」としていると指摘する。

トランスジェンダーの人は多々の差別を受け、時代によっては出来る仕事と言えば「セックスワーク」(売春)だけで、多くのトランスがエイズに罹った。にもかかわらず1988年の調査でも、そして最近でもトランスへの満足度は後悔を大きく上回る。にもかかわらずファイルは「なんで不幸でいられないんだよ」と問い詰める、とリードは言う。

リード自身、トランスしたことで家族を失い色々な嫌がらせも受け、経済的にも苦労はしたが、それでも自分は満足していると語る。

そこでリードは多くのアンケート調査を提示。コーネル大学の調査では後悔率は0.3~3.8%、2024年2月に行われた9万人を対象にしたアンケート調査を提示し、後悔を訴えたのはたったの3%だったとしている。

私はこの9万人という数はかなり多いなと感じる。そんなに多くの人が性違和を持っているというのは信じがたい。この調査のページに行ってみたが、メソドロジーの部分が曖昧で、きちんとした調査方法はダウンロードしないと読めない。ただ対象が16歳以上のアメリカ人及び中南米の人を英語とスペイン語でネットでアンケートを取ったもの。また、これは性適合手術を受けた人だけではなく、自分をトランスやノンバイナリーと思ってホルモン治療を受けている人たちを多く対象にしている。

こういうアンケートはホルモン治療をどのくらいの期間うけているかということが非常に大事なので、調査対象の年齢が若すぎると、明らかに治療期間が短かすぎて後悔度を調べるには意味がない。調査は年齢とホルモン接種の期間、生得的性別などで分けて報告すべきなのだが、リードはそれをしていない。

それから、これは回答者バイアスを考慮していない。

昨日私がXで、ホルモン治療を受けて悪影響があったと言う人の話をよく聞くという話をしたら、それは私がそういう例ばかりを集めているからだと言われた。しかしそれならホルモン治療をして満足をしているかというLGBTQ+活動家が主催するアンケート調査にはどんな人が参加すると思うのだろうか?

昨日西瓜アンチという人が読めといって送ってきた調査がこれEffects of Medical Interventions on Gender Dysphoria and Bod… : Psychosomatic Medicine (lww.com)この調査は治療後4~6年の546人を招待してのアンケート調査なのだが、調査に参加したのはたったの201人(37%)とあった。

脱トランスの人たちの話を聞くと、彼等はすでに元の医療クリニックには通っていないという。トランス時にはしつこいくらい熱心でも、一旦後悔して脱トランスを表明すると、これらのクリニックは手のひらを返したように冷酷になり、カウンセラーなども脱トランスの悩みを親身には聞いてくれなくなり、脱トランスに必要な医療を提供することもしない。こういう脱トランス者たちがトランスした満足度を調べるアンケート調査に積極的に参加するとは考え難い。

リードはファイルはトランスジェンダーが満足しているということを認めなくないため調査結果を疑うのだと言う。彼は自分が出会う若いトランスの親たちは口を揃えて「鬱だった息子が幸せな娘になった」と答えているという。そりゃあそうだろう。トランス活動家のリードと話す親たちは、あきらかにトランスアライなわけで、トランスしたおかげで酷い目にあったなんて話をリードにするわけがない。そういう人たちはビルボードクリスやマット・ウォルシやアビゲイル・シュライヤーと話をしているからだ。

この記事はおもったより中身のないものだった。2024年の調査結果をもっと掘り下げて報告してくれていたら話は違うのだが、これでは満足度が後悔度を大幅に上回るという証明にはなっていない。


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フィットネスジムの女子更衣室に居た自称トランス男について苦情を述べた女性が会員権を奪われる(アップデートあり!)

アップデート:2024年3月14日現在

このオリジナルのエントリーは2015年に書いたものなのだが、な、な、なんと9年後の同時期に再び同じ事件が起きた!

先日(2024年3月)アラスカのプラネットフィットネスの女子更衣室で、男が髭を剃っているのを見つけた女性がいた。その更衣室には12歳くらいの女の子がタオルにくるまって恐怖におびえていたという。


そして本日、この女性はプラネットフィットネスから会員権を剥奪されたという。まったく2015年の時と同じシナリオだ。

LibsofTikTokがこれについてプラネットフィットネスに問い合わせたところ、PFでは自認する方の更衣室を使えるようになっていると返答があったそう。

アップデート:2024年3月19日現在

プラネットフィットネスのメンバーシップをキャンセルする人が続出しているとかで、PFの株が大暴落。Xでは「プラネットフィットネスをボイコットしよう」がトレンドしている。2015年に同じ事件が起きた時はここまで大騒ぎにはならなかった。しかしバドライトのボイコットがうまくいったこともあって、人々は自分らにも力があると思い始めたのかもしれない。これがおかしいと思っているのは自分だけじゃないという気持ちが働いているような気がする。

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2015年3月8日付け

プラネットフィットネスの女子更衣室で、自称女性のトランス男が自分の隣で着替え始めたのを見た女性メンバーが、女子更衣室に男性がいるとフロントデスクに苦情を述べたところ、同ジムではトランスの人が自分が同一視する性の更衣室を使っていいことになっていると説明した。納得のいかなかったこの女性はジムの本社にも苦情を述べたが、答えは同様。それで女性はジムに出かけていって他の女性メンバーらに、「このジムでは男性に女性更衣室を使わせている。そのことを入会時に明らかにしなかった」と話たところ、トランスのメンバーに恐怖感を与える態度に出たとして会員権を奪われた。

このジムではメンバーが他のメンバーから恐怖感を与えられないよう保証する主義があるのだとか。だったら女子更衣室で男性に見られることで恐怖感を持つ女性たちの権利はどうなるんだ、と聞きたいね。

苦情を述べた女性はイベット・コーミアーさん。彼女の隣で着替えていた人物は同見ても男にしか見えなかったとイベットさんは言う。

「私はびっくりしてショックを受けました。彼は男に見えました。彼は全く女には見えませんでした。これはとってもプロフェッショナルとはいえません。とても恐ろしいことです。」
トランスが自分の性別に一致すると「感じる」方の更衣室だのシャワールームだのトイレを使えるという規則は、女性にとって非常に危険なものだ。テレビなどでよく出てくるニューハーフのような綺麗どこなら別だがイベットさんが遭遇したようなどう見ても男にしか見えない人間だった場合、この男が本当にトランスなのか単に女性の裸を観たいだけの痴漢なのか区別がつかない。今や携帯などのカメラでいくらも隠し撮りが可能な時代。脱衣場で裸の女性の写真を取り捲ったり、一人で着替えている女性に襲い掛かるけしからん奴が出てくるのは時間の問題。

そうでないとしても、女性として、男性の前で着替えたり、シャワーを浴びたり、トイレに行ったりするのは不愉快この上ない。相手がトランスだろうと誰だろうと決して安全な気持ちになれない。そのようなことをメンバーに強制する規則は、それこそメンバーに恐怖感を与えないというジムの精神に反するではないか?何故一握りの変態の気持ちを大事にして圧倒的多数の女性の気持ちを侵害することが許されるのだ?

トランス男が男性の更衣室で着替えるのが恥かしいというなら、トイレの個室に入って着替えればいい。それがいやなら着替えはうちに帰ってからすればいいだろう。

実はカカシはもうずいぶん前になるが、ホリデースパという今はないジムに通っていたことがある。このジムは設立当初、更衣室だけでなく、運動の場所も男女区別をしていた。男性の前でエアロビとか筋トレをするのが恥かしいと感じた女性たちのことを思ってのことだったのだろう。ある時、このジムの女性用エアロバイクを漕いでいると、その前にあったバイクに後ろ姿がどう見ても男性と見える人物が乗りバイクを漕ぎ始めた。その人の肩幅は私の1.5倍くらいはあり、太ももの太さは二倍以上はあった。しかも単に太いだけでなく、ものすごい筋肉質。女性だったらプロレスの選手でもあんな脚はしていない。

私はもう少しで、「すいません、ここは女性専門の部屋ですけど」と言うところだったのだが、その人がバイクから降りたとき、長めの髪の毛を後ろに振ったしぐさが非常にわざとらしく女性っぽかったことと、胸が大きかったことから、「なんと醜い女だ、、」と思って口ごもったことがある。

後でよくよく考えてみたら、あの人はトランスだったんだろうなと思う。

あの人は少なくとも女性に見える努力はしていたので、私は何も言わなかったのだが、あれがひげ面のおっちゃんだったらフロントに文句を言っていた。しかし現在のトイレ法などでは、外見がどうあれ自分が女性だと思う人間は女性のシャワー室に入れるのだ。これは痴漢を大歓迎しているのと全く同じだ。

ちょっと余談だが、この間空港で機長の制服を着た背の高い男性がコーヒーを買っているのを観た。この人が目に止まったのは、彼が機長には不似合いな長髪だったことと、耳にダイヤのイヤリングをしていたことだ。変な格好の人だなとおもってしげしげと見つめてしまったら、なんと化粧をしてるし胸も出ている。

でも骨格はどうみても男性。コーヒーを注文した声も完全に男性。これが俗に言うトランスなんだな、と感心してしまった。それにしても男性のままで居ればかなり格好いいのに、どうして醜い女性になりたいんだろう、と非常に不思議に思ってしまったのだった。


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希望の光が見える脱トランスジェンダリズム

私が子どものトランスジェンダーを批判するエントリーを最初に書いたのは2012年のことである。信じられない、子供の性転換増える! – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)2012年2月22日付け。ジェンダーフリーという概念についても含めるならもう私のジェンダー論批判(GC)歴は20年近い。そのなかでずっと終わりが見えなかったこの戦いに、やっと希望光が見え始めた。ここ2~3年、真っ先にトランスジェンダー活動(TRA)が始まった欧州で、どんどん方針転換が観られるようになってきたが、アメリカ各地で起きている子供のトランスジェンダー治療廃止運動や、WPATHファイルによる内部暴露や、そして先日のイギリス保健省のトランス治療としての思春期ブロッカー使用禁止方針など、ここ数日トランス関係ではバタバタと進展があった。私の長年にわたるGC歴のなかで、こんなにも希望が持てる状態を見たのは初めてである。

ここで私は大胆な予言をしたい。

トランスジェンダリズムは3年以内に終わる。

いや、終わると言ってもカカシさん、どういう状態が終りということになるんですか、と読者諸氏は思われるかもしれない。それで私が予測する終結条件いくつかを挙げて行こう。

  • 欧米で未成年のトランスジェンダー治療が全面的に廃止される。
  • 米国全土の小中高におけるLGBTQ+教育が廃止される。現在フロリダ州にあるような法律が全国で普通になる。
  • トランス自認男子の女子スポーツ参加が全面的に廃止される。
  • トランス自認の大人たちが極端に減り、脱トランス者が激増する。
  • 大人のトランス治療は禁止とまで行かなくても後悔した患者からの訴訟が激増し事実上消えてしまう。
  • アライを気取ってた人たちが、あたかも自分はそんな概念を奨励したことがなかったかのようにふるまいはじめる。
  • トランス自認のインフルエンサー達が消える。

皮肉なことではあるが、TRA達がトランスジェンダリズムを主流化したことが、かえってこの概念の問題点が表面化される原因となった。例えば治療自体の問題点に関して私が拙ブログで取り上げたのはたかだか10年くらい前だが、実はそのずっと以前から手術を後悔して苦しんでいる人は存在していた。我々がそれに気づかなかったのは、真に性同一性障害を病む人の率は全人口の0.01%にも満たないといわれており、手術まで受けようなどという人の数は本当に少なかった。だから我々はトランスジェンダー医療というものがどんなものだったのか全く知らなかったのだ。

ところがここ20年くらい、これまでにない数のトランス自認患者が増え、それに伴ってホルモン治療や手術を受ける患者も激増した。数が増えればこれまで社会の片隅に隠れていた問題も浮き彫りにされることとなったのだ。特に10年前ぐらいから激増している若い女性の間ではじまった所謂ROGD急性性違和症候群のせいで、女子から男子へのトランスが激増。異性ホルモンは男子にも決して良い薬品ではないが、女子が男性ホルモンを長期摂取することは男子の場合よりもずっと危険であることが解ってきた。WPATHファイルによれば、トランスが性転換を後悔しはじめる平均年月は術後7年である。つまり、ROGDの後遺症が今になって表れて来たということだ。

もう一つの問題点は社会面での圧力である。昔、トランスセクシュアルと呼ばれていた人々は自分らが超少数派であることを理解していた。彼等は目立たずに社会に埋没していたいと願っていた。だから我々一般人は、道を歩いていてそうと解るひとと遭遇することは先ずなかったし、会ったとしても、見て見ない振りをして通り過ぎたものである。トランスたちも本当の意味で弁えていて、周りが不愉快になるような目立ったことはしなかった。

しかし今や、どう見ても男に見える女装男がピエロのような恰好で街を歩き回り、商店やレストランの店員に男性敬称の「サー」を使われたと言って癇癪を起してそれをビデオにとってTikTokに上げるなどというはた迷惑な行為を公然とやるようになった。ノンバイナリーなどといって髭面の男が女子更衣室やトイレに平然と入ってきたり、男性器付きの男が女子風呂に勃起したまま入ってきても誰も苦情を言えなくなったりした。昔は大人のエンターテイメントとしてナイトクラブだけで披露されていたドラアグショーが昼間の子供向けの本読み聞かせ会やファミリーフレンドリーといって子供向けに披露されるようになった。

本来なら社会の片隅で存在していたはずのトランスジェンダー達が白昼どうどうと我々の前に現れ、彼等への理不尽な絶対服従を求めるようになったのである。このようなことをして反感を持たれない方がおかしい。

そして極め付きは、女性を名乗る男たちが女子スポーツを荒らし始めたり、性犯罪を犯した男性が女子刑務所に入れられるといった、女性の尊厳と安全を脅かすことが普通となり、それに抗議する人たちは例え大ベストセラーの著者であっても社会的制裁を加えらえるほどとなったことだ。

人口の大半が同意できないことを、そういつまでも続けることはできない。この狂気はいずれ終わる運命にあったのだ。

以前に私は大昔の魔女狩りはどのようにして起きたのだろうかと思っていた。中世の人びとも馬鹿ではない。今とは違う価値観を持っていたとしても、真に魔女の存在を信じていた人たちはそれほど多くなかったはずだ。ましてや自分たちとずっと一緒に暮らして来た近所の女達が魔女でなどあるはずがないとほとんどの人は思っていたはずである。にもかかわらず人々は声をあげなかった。何故なのか?それは権威ある教会や政府が強制したからである。もし魔女とされた人を弁護しようものなら、今度は自分が魔女扱いされてしまうという恐怖があった。権力者はその恐怖を使って人々を弾圧したのである。

トランスジェンダリズムは現代の魔女狩りだ。ほとんどの人はこれが間違っていることを知っている。誰も本気で男が女に女が男になどなれるとは思っていない。なのに声に出してそれをいう勇気のある人は多くない。

だが遂に、人々は声を上げ始めた。アスリートの女たちが、トランス医療の犠牲となった若い脱トランスたちが、子供を持つ親たちが、トランス医療に疑問を抱いた医師たちが、カウンセラーたちが、どんどんと声を上げるようになったのだ。

私はこの件で今ほど希望を持ったことがない。私たちは勝ちつつある。我々はすでに折り返し点を過ぎたのだ。まだまだ油断はできないし、これからも険しい道が残っている。だが我々は勝つ。トランスジェンダリズムはあと3年と持たない。私はそう約束する。


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朗報!イギリスの国民保健省NHSがジェンダークリニックにて子供の思春期ブロッカー処方を禁止すると発表!

見出しの通り良いニュースが舞い込んできた!こちらスカイニュースの記事より

NHSイングランドが、子どもたちに思春期ブロッカーを処方しないことを確認した。

この決定は、18歳未満の子ども向けサービスの独立機関による見直しと、3月末で閉鎖されるタヴィストック&ポートマンNHS財団トラストが運営する性同一性発達サービスへの紹介が急増したことを受けて下された。

思春期ブロッカーは、乳房の発達や顔の毛といった思春期の身体的変化を一時停止させるものであるが、今後は臨床研究試験の一環としてのみ小児に使用可能となる。

長い道のりだった。多くの犠牲者を出してしまったが、イギリスは良い方向へ向かっている。この次は未成年への異性ホルモン処方も禁止にしてもらいたい。

ところでトランスジェンダー関係で、本日もうひとつ良いニュースをXで見つけた。こちらテレグラフの記事

キーア・スターマー氏、トランスジェンダー選手の女子出場禁止を支持:「常識が優先されるべき
労働党党首は、これまでこの問題に関して立場を取ることを拒否していたトランスジェンダー女性を禁止する運営団体の行動を支持すると述べた。

労働党はけっこうこれまでトランスジェンダリズムを推して来た党なので、これはかなりの方向転換。そういえば結構リベラルなアイルランドでも先日「母親」の定義を書き換えようという動きがアイルランド市民の圧倒的不支持のもとに否決された。Irish voters reject constitutional amendment about women’s role in home | AP News

アイルランド首相、家族と女性に関する憲法改正案の採決で敗北を認める

ダブリン(AP通信) – アイルランドのレオ・バラドカル首相は土曜日、家族の定義を広げ、家庭における女性の役割に関する文言を削除する2つの憲法改正案を支持したが、否決されたため、敗北を認めた。

ヴァラドカル氏は、「非常に古風な言葉」を削除することで憲法に男女平等を明記し、現代の家族生活の現実を認識しようと投票を推し進めたが、有権者は政府に「2つの衝撃」を与えたと述べた。

「明らかに我々は間違っていた。「成功には多くの父がいて、失敗は孤児であるという古い格言があるが、このような大差で負けた以上、多くの人々がこのことを間違えていたと思う。私もそのひとりだ。」

反対派は修正案の表現が稚拙だと主張し、有権者は意図しない結果を招くのではないかと危惧する選択肢に戸惑ったと語った。

これは一見男女平等をうたう改正案のように見えるが、実際は家族制度を破壊するもので、母親という言葉を書き換え女性を消そうとしていると反対派は唱えていた。そして明らかにアイリッシュ市民たちはそれに同意したのである。

イギリス(UK)はかなり左に振り子が降られてしまったので、その振り子が戻りつつあるように思える。WPATHの実態が明るみに出た以上、アメリカでも子供の性転換治療が全国的に禁止される日は近いと思う。どれだけ叩かれても脅迫に負けずに間違ったことは間違っていると言い続けてくれた人たちのおかげだ。


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WPATHファイル徹底解説その5:最終回ノンバイナリーから宦官へ

前回はWPATHが精神障害を持っている人たちががきちんと理解していないのに性転換治療に同意させているという話をしたが、何故精神障害を持っている人たちは性転換治療に魅かれるのだろうか。

脱トランスをした人たちの証言を聞いていると、精神的に悩んでいるひとたちは性転換治療が奇跡の薬だと思い込んでしまう傾向があるようだ。そしてWPATHのメンバー達はそれを利用して、故意に患者に誤った希望を持たせてしまっている。

ホームレスの男性の睾丸摘出手術に携わった看護師はホルモン治療は精神健康に非常に効果があると主張している。

WPATHのSOC8はトランスジェンダーや多様ジェンダーを持つ人たちの精神的健康はホルモンによって向上するという調査結果があるとしている。そして鬱病やPTSDや精神分裂症などにも効果があるとしている。ファイルはこれでは整形外科が鼻の整形が鬱に聞くとか、補強手術が躁鬱病を治せるとか言っているのと同じだ。

しかしそのような嘘の約束をされた患者たちは性転換治療に非現実的な期待をしてしまう。それで患者たちは性転換治療さえ受けられれば今の自分の苦しみから解放されると思い込んで治療に挑んでしまう。

しかし実際には自分の思ったような結果を得ることができず、手術をしても真実の自分を感じることができない。単に違う身体の不確かな自分になっただけ。手術前と後の患者を集めた合同セラピーグループを主催するアズ・ハキーム医師によると、術後患者がそこに達するまでには平均7年くらいかかるという。

7年も経ってから後悔するのでは術後数か月の満足度調査はあまり意味がないと言うことが解る。ハキーム医師の術前患者の多くは術後患者の体験談を聞いて、手術をしない決心をする人が多いという。

しかしWPATHはこういう事実を患者たちに十分に解るように説明しない。

ノンバイナリーから宦官

ところで、最近はかなりの確率で自分はノンバイナリーだと言い出す人が増えた。WPATHは現在こういう人たちにも性器整形手術を奨励している。正直私にはノンバイナリーを自認する人にホルモン治療や整形手術が必要だとは思えない。

WPATHのSOC8のノンバイナリーの章で性別無効化手術は「外見上の第一次性徴の欠如をもたらす手術」とされ、陰茎を切断することなく疑似的な膣を作る手術など」とある。

WPATHのSOC8には、過激な身体改造のショッピングリストがある。これらの手術は、実験的手術の定義にさえ当てはまらない。これらの手術は、管理された方法で研究されていないため、実験的手術の定義さえ満たしていない。

にもかかわらず、これらの手術を求める患者が後を絶たない。この規格外での手術に懸念を示す医者もいる。カリフォルニアのトーマス・サタ―ホワイト外科医は乳首を残さない乳房除去手術や陰茎を保存したままの膣形成といった規格外の手術はどうなのかと相談している。

それに関してあるメンバーは、ジェンダーを二元性でみるべきではない。もし大人が身体的自立性を持っているなら、乳房除去で乳首がなくなっても構わないのだと主張する。

さらにSOC8には宦官に関する章がある。モントリオールで開催されたWPATH2022国際シンポジウムで、SOC8宦官の章の共著者が、彼が初めて診察した「宦官と認められた」患者について語った。19歳の男性で、実家の地下室に住んでいた。自閉症アスペルガースペクトラムであったかもしれないその青年は、自分が思春期前の状態に戻りたいと望んでいた。青年は、宦官であることを明確には認識していなかった。しかしWPATHの専門家は宦官というレッテルを貼った。つまり、WPATHの専門家はこの患者を、深い精神療法的支援を必要とする問題を抱えた患者と見るのではなく宦官であり、性別を確認する外科手術が必要な人物であると決めつけたのである。

宦官に関する議論の後、サタ―ホワイト医師は「このようなセッションを重ねれば重ねるほど、人々はより多くのことを学ぶようになる。このようなセッションを重ねれば重ねるほど、人々は教養を身につけ、あなたのようなあなたのような人がもっと増えるでしょう」とSOC8の宦官章共著者のマイケル・アーウィグ医師に語った。

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WPATHは医学に基づく医療アドバイスの組織ではない。彼等は異常な性癖を持つ活動家の集まりである。彼等のつくったスタンダードオブケアは医学的基準ではない、ただの法文書だ。そしてそれさえも彼等は守らない。こんなイカサマ組織がこれまで権威ある医学的組織として世界中の医師らから仰がれてきたと言うこと自体狂気の沙汰だ。

どうかこのファイルの漏洩を元に、人々が目を覚ましてくれることを祈る。もう一人たりともこの野蛮な措置の犠牲になってほしくない。特に子供たちを救うためにも、早急に「トランス自認肯定治療」というインチキ医療を廃止してもらいたい。


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WPATHファイル徹底解説その4:未成年や精神病患者からは理解ある同意は得られない

このファイルを読み始めた時に、ファイルは241ページもあると書いたが、論文自体は71ぺージまでで、あとは同ファイルが入手した資料である。最終章のまとめを除くとこの論文の最後はこの「WPATH は医学倫理を尊重していない」という章になる。この章の前半は再びInformed Consentという「理解ある同意」に重点が置かれている。特に未成年や精神疾患を抱かえる患者からWPATHがどのように「理解ある同意」を得ているのかという話である。(37-47ページ)

理解ある同意の倫理

一般に理解ある同意というのは、医療提供者が先ず患者の患っている病気の状態を正確に説明をし、その治療に一番適するいくつかの選択肢を提示し、最適と思われるものを推薦する。そして治療にはどのような利益がありどのようなリスクを伴うかを十分に説明し、治療段階でどのような決断をしなければならないか、患者や保護者がそれを十分に理解して納得したうえでこそ成り立つのである。

未成年は性転換治療に同意できない

ところがWPATHはまだ精神的に未熟である未成年に人生を変えてしまう重大な決断を課すのである。同ファイルでは13歳の少女にテストストロン治療を始めたり10歳の少女に思春期ブロッカーを与えたりした例が示されている。

実は先日同ファイルとは別にカナダのケベックで放送されたラジオカナダのドキュメンタリーを観たのだが、偶然にもその内容がこの章と被っていた。

この番組では14~16歳の少女たちがどのように簡単に性転換治療を受けられたかという話をしていたのだが、最後のほうの覆面捜査で、16歳を名乗る少女が一人でクリニックに訪れる。一応親とは相談したと口では言うがカウンセラーがそれを信用したかどうかは分からない。

ホルモン接種にあたり少女は7ページにわたる書類を渡される。しかしカウンセラーはその内容について特に説明せずホルモンを始めたいなら署名しろというだけ。少女が署名すると、さっそくホルモン処方箋が出され、即乳房切除の話が始まった。何と少女が診療所の門をくぐってからたった6分後のことである。こんなんで理解ある同意など出来るわけがない!

誤った情報を得た親は理解ある同意はできない

これはカナダの話だが、アメリカでは法律上未成年の場合は保護者が治療に同意しなければならない。しかし大人だからといって医師の言っていることがすべて理解できるとは限らないし、第一保護者が誤った情報を与えられたら正しい判断などできるはずはない。

よく子供の名前を異性に変えたり異性の代名詞を使ったりすることが子どものストレスを緩和する最初のステップだと言われる。親たちは、名前や代名詞なんていつでも好きな時に元に戻せる、このようなステップは完全に無害だと説得される。しかしこの社交的移行というのが曲者で、これは子供の性自認を固める役目を果たし後に抵抗しにくくする非常に効果的な洗脳行為なのである。子供を社交的に性移行させたりしなければ子供は思春期を過ぎると自然と性違和を失くし、自分の性を受け入れるようになる。そして多くが同性愛者の大人となるのだ。

イギリスの若者ジェンダーサービスを研究したヒラリー・ケース医師によると、社交的性移行は「中立的な行動」ではないという。むしろ積極的な介入である。なぜなら子供や若者の精神機能に大きく影響を与えるからである。

しかしWPATHは思春期前に社交的性移行をした子供の97.5%が5年経ってもまだ性違和を確信していたという2022年7月にAmerican Academy of Pediatrics、クリスティナ・R・オルソン他、が発表した調査結果をもとに、思春期を過ぎれば子供の性違和が自然に消失するという説は間違っていると主張する。しかしこれは社交的性移行による洗脳成果を証明するに他ならない。

自殺願望の神話

ジェンダークリニックで親たちが何度となくされるのが「死んだ息子(娘)と生きてる娘(息子)のどちらが欲しいか」という脅迫じみた質問である。これは性違和を持っている子供は早急に性転換治療にはいらないと自殺の危険が増すという神話を元にされる質問だ。

しかし性違和患者が特に自殺願望が高いという根拠は全くない。ましてや性転換治療が自殺願望を緩和するという根拠などどこにもないのである。

性違和を持つ子供の間では精神的に健康な子供たちに比べると自殺願望者が多いというのは事実だが、それは性違和が原因なのか、それともすでに他の精神障害を患っていたことが原因で性違和を言い出したからなのかはっきりしない。実際に自殺を遂げた若者の間で、他の精神病患者と性違和患者の自殺率を比べてみると、さほどの違いは見られなかった。

そして自殺願望のある性違和患者は性転換治療のどの過程でも願望が消えることはない。二年間にわたるthe National Institutes of Health (NIH)による研究で315人の性自認肯定ホルモンセラピーを受けたアメリカの若者315人を対象にした調査では、二人は実際に自殺を遂行、11人が自殺願望があった。つまりこの13人は二年間もホルモン治療をしていたにもかかわらず、自殺願望は消えなかったのである。

私の記憶が正しければ、たしか20年くらい前にスエーデンでも同じような調査がされ、性適合手術を受けた大人の自殺願望率は性違和を持って手術を受けていない人たちと変わらなかったというものがあった。少なくともSRSや他の性自認肯定治療は自殺願望の緩和には何の役にも立っていないという証拠である。

また思春期の性違和は境界性人格障害(BPD)と混乱されることが多い。BPDには「自認障害」という症状があり、繰り返し自殺願望の行動をしたり身振りをしたり、脅迫したり、自傷したりする傾向がある。そして思春期に起きるBPDは女子のハッセ率が男子よりも3倍も多く、2~3%の人口に起きる病気である。BPDの自認障害は性違和と間違われることが多いため、BPD患者の数が実際の性違和患者の数を大幅に水増ししてしまっていることは考えられる。

このような病気を持っている子供にテストストロンのような強力な薬品を投与したら、かえって彼女達の自殺願望を悪化させかねない。事実、先に紹介したカナダのドキュメンタリーでも、自殺願望のある娘はBPDなのではないかと親が疑っているのに、ジェンダークリニックの医師に「BPDなんてものは存在しない」と一笑に付しホルモン治療を開始してしまい、実際娘は自殺未遂で救急病院に運ばれてしまったというケースが紹介されていた(彼女は助かった)。

同ファイルでもカナダの調査が紹介されている。28人の脱トランスのうち二人にBPDと診断された。うちひとりの女性は両乳房除去後に精神状態が悪化してからBPDと診断されたことに憤りを感じていた。別の脱トランスのカナダ女性は、ホルモン治療と整形手術を受けた数年後になってBPDが発覚したとして、医療チームを相手どって誤診を理由に訴訟を起こしている。

フィンランドの小児ジェンダー医療専門家が言うには性違和の自殺願望論は「意図的な偽情報」なのである。

深刻な精神病患者に人生を変える医療決断はできない

同ファイルの中で取り上げられる患者のなかには、どう考えてもまともなな精神状態ではない患者が多くいる。

WPATHの掲示板討論でハリファックスの看護師がPTSDや大鬱病障害(MDD)や精神分裂といった、とても複雑な精神病を抱えている患者がホルモン治療を始めたがっているが、彼女の精神科医は阻止していると書く。「私はきちんと理解ある同意を得たうえで治療する方針ですが、この場合何が正しいことなのでしょうか」という質問。

WPATHのSOC8で精神健康担当のカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のダン・カラスィック医師は「何故あなたが迷っているのかわからない。精神病があるというだけで本人のホルモン治療を始めなくするべきではない。もし本人が強い性違和を持っており同意する能力があり、ホルモン治療で得られる理益がリスクより高いのであれば」と答えた。

いや、しかしこのような複雑な精神状態の人間に、ホルモンがもたらす長期的な副作用についてなどはっきりと理解できるだろうか?

カラスィック医師の意見は他のWPATHの医師たちからも大いなる賛同を得た。

カリフォルニアのセラピストは、解離性同一性障害(DID)、MDD、双極性障害、統合失調症の患者がホルモン治療を受けて良好だと報告。睾丸摘出をうけたホームレスの男性はの生活には手術が「大きな違い」をもたらしたと書く。しかし長期的フォローアップがされていないので、このホームレス男性が後にどうなったのかは不明である。

このDIDというのはいわゆる多重人格のことだ。多重人格は精神病としてはすでに認められていないはずだが、最近若者の間でDIDを自称する子が増えている。2017年カラスィック医師はWPATHのアメリカ支部の会合で複数の自認を肯定することの大切さを説いた。

しかしもし多重人格のそれぞれが別の性を名乗りだしたらどうするんだ?一人に合わせて手術などしたら別の人格からクレームがつくのではないか?

このあたりからWPATHの方針んがハチャメチャになっていく。読んでる私(カカシ)の方が頭がおかしくなってしまう。

例えばノンバイナリーを名乗る患者は男とも女とも見えない身体を欲し、性器を取り除いて平な外見にしてくれといった。躁鬱病とアルコール依存症の患者で多々の精神疾患のある患者にはspironolactoneというホルモン剤が処方された。この男性は7人の人格があり二人は無性別で全員が手術に賛成しているという。

同ファイルでは他にも何人か多重人格を名乗る患者の性転換が紹介されているが、結論としてWPATHは患者にどのような精神疾患があろうとも、継続的な性違和がある限り性転換治療は効果があるということで意見が一致している。

私には昔極度の精神分裂を病む知り合いがいたが、彼は18歳の頃、自分は飛べると信じて高いビルから飛び降りて死んでしまった。そんな人間に性転換治療の何が理解できるというのだろうか?

患者の治療後ストレスはトランスフォビアが原因?

マイノリティーストレスというものがある。これは性違和患者が治療を受けた後も精神状態が向上しなかったり自殺願望が失くならない理由は世間一般にあるトランスジェンダーへの偏見、つまりトランスフォビアが原因だと言うものだ。

しかしもしそれが本当ならスエーデンのようにいち早くトランスジェンダリズムを受け入れトランスに多大なる理解のある国では、マイノリティーストレスを感じる患者は極端に少ないはず。ところが実際はその反対。前述のスエーデンで行われた長期の術後トランスジェンダーの大人の間では自殺願望や自殺率が非常に高いという結果が出ている。

どれほど治療が良い結果を産まなくても、なにもかも社会の偏見やトランスフォビアに出来るというのは全く便利なものである。

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この章は一つの回にまとめようかと思ったが、話題が二つに分かれている気がするので、今回はいかにしてWPATHが理解ある同意をいい加減に扱っているかという話だけで一旦終わりにしよう。

私は20数年前までは、性違和の診断というのはもっとまともに行われているものと思っていた。性違和を言い出した患者は先ずは精神科で一年くらいのカウンセリングを受け、それでも性違和が抜けない人のみが、今度は異性として暮らしてみて、それが実際に自分の進みたい道だと確信を持った人のみがホルモン治療の上で手術に及ぶものだと思っていた。

しかし現実は全然そんなものではなかった。私はこのファイルを読んでいて、本当に性同一性障害なんてものは存在するのだろうかとすら疑い始めている。少なくとも現在性違和と診断された多くの人たちはそんなものを持ち合わせていない。

WPATHは性違和の診断の基準を定めていると言いながら、実際には何の基準もない。なんのガイダンスもない。ただただ本人がそういえばそれでいいという考えられない診断を下しているのだ。



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