もっとあった大量破壊兵器!!!

イラクで大量破壊兵器のひとつである化学兵器が2003年以降大量にイラクでみつかっていたという話はもうしたが、ここ数カ月の間にさらにもっと多くの化学兵器が発見されていたことが最近明らかになった。(訳:カカシ)

さる木曜日、米軍によるとここ数カ月において当初ペンタゴンに報告された500の砲弾にくわえ、さらに多くの武器が発見されたと防衛庁諜報部の高官は語った。

防衛庁諜報部部長のマイケル·メイプル中将は、新しく発見された武器が化学兵器の砲弾であるとは確定しなかったが、さらにもっと発見されることが期待されると語った。
「すべての武器を発見したとは思えません」中将は下院議会軍事委員会で議員たちの前で行われる秘密会議の前におこなわれた公表会でことの詳細についていくつか発表した。

メイプル中将の言葉使いは非常に注意深く、イラクで発見された砲弾は1980年代に製造されたもので、当初の目的のための使用は不可能であるとしながらも、もし炭疽菌などの薬品が砲弾からとりのぞかれ、再収納されてアメリカ国内などで使用されれば致命的な打撃を与えるであろうとも語っている。
しかしあれだけ「大量破壊兵器はどこにあるのだ!」「ありもしない大量破壊兵器を口実に虚偽の理由でイラク戦争をはじめた」と大騒ぎをしていた反戦派たちはどういう反応を示しているかといえば、、彼等は発見そのものを否定できないので、「あ〜そんなのは数にはいらない。我々が探していたのはそういう武器じゃない。」と、化学兵器はあたかも大量破壊兵器には含まれないかのような言い方で片付けようとしている。
カリフォルニアの民主党下院議員エレン·タウチャー議員は『この武器が我々が探していた差しせまった脅威とはいいがたい。』と語っている。
再収納されて致命的な打撃を与えるような武器ならば、立派に大量破壊兵器ではないか。そのような武器がフセイン政権の手からテロリストの手に渡る前にフセインイラクを倒しておいてよかったではないか。
また、ブッシュ大統領はフセインイラクのことを「差し迫った脅威」であるとは一度も言っていない。フセインイラクが差し迫った脅威になってから攻めたのでは遅いといったのである。差しせまった脅威になる前の攻撃だから先制攻撃といえるのだ。イラクが完全に差しせまった脅威であったなら、戦争をやるのは当然であり大統領がわざわざ演説をして国民を説得する必要などなかったではないか。
ブッシュ大統領が言っていたようにフセインイラクは大量破壊兵器の備蓄を大量に隠し持っていた。ブッシュ大統領は正しかったのである。反戦派は発見された武器は我々の探していたものではないなどと苦し紛れのいいわけをせず、ブッシュが正しかったと認めるべきだ。
関連記事:
化学兵器は立派な大量破壊兵器
やっぱりあった大量破壊兵器!!!
参考記事:
Finding Even More of the Wrong Kind of WMDs In Iraq


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眉唾なイラク米兵による悪事報道

イラクにおいて、アメリカ兵がなにか悪さをしたという話が持ち上がると、事の是非を確かめもせずセンセーショナルにすぐ報道するアメリカを含め世界の主流メディアの無責任ぶりには本当に腹がたつ。
アフガニスタンとイラク戦争が始まってからというもの、なにかあるごとに、疑わしきがアメリカとなると、この時とばかりに禿鷹のようにたかってくる世界のメディア。だがこうした事件はいざ掘り下げてみると当初の報道とは全く違ったものであったということが少なくない。
2〜3年前だったか、シリア国境あたりで結婚式の最中にアメリカ軍に空爆された家族があったという話がおおげさに報道されたことがある。だが後の捜査で空爆をうけたのは地元でも悪名高い武器密輸業者であり、空爆された場所からも武器弾薬が大量に発見されたことが明らかになった。
つい最近あったパキスタンの民家空爆の件でも、空爆されたのはタリバンの部落だったことが後ではっきりしているし、このあいだもイラクで非戦闘員を殺した容疑で軍法会議にまでかけられた米兵が正当防衛で無罪になったばかりでもある。
ハディーサの件にしても、「証拠」だの「証言」だのが出てくる度に、どうもおかしな点があきらかになり、実際に虐殺などあったのかどうかさえ疑わしくなってきている。(ハディーサ疑惑: 怪しげな証言続く
だから私は今回の米兵がイラク家族を襲って女性を強姦して家族を皆殺しにしたなどというこんな事件もかなり疑わしいと踏んでいる。
イラク国内では、西欧の新聞社が自分らの特派員を現場に送って情報集めをするのではなく、ストリンガーといわれる現地人からニュースを購入するというやり方が普通になっている。もともとイラク戦争には反対の大手メディアはイラクにおいて悪いニュースにはプレミアをつけて高額の謝礼を出す。そうと知ってる地元ストリンガーはテロリストが張り切ってる姿や、アメリカ兵による人権迫害だの悪事だのといった記事を本当でも嘘でもどんどんメディアに売り付けるというわけだ。イラクの湿地帯で日本の自衛隊員が汚染された水の浄水にがんばってますなんてニュースは一文にもならないからね。
ひどいのになってくると、テロリストがわざわざテロを演出してストリンガーに写真やビデオを撮らせて欧米メディアに売り付けたりするのもいる。モスルでのデモ行進やバグダッドでのイラク選挙管理委員の白昼暗殺などはそのいい例である。
だから我々読者は、新聞に書いてあるからといって、なんでもかんでもすぐに鵜呑みにすべきではない。ましてやその記事を元にアメリカは鬼畜だなどと軽卒な判断をくだすべきではない。きちんとした捜査によって本当にアメリカ兵が悪事を働いたことが軍法会議で証明されたならば、その行為は糾弾だれるべきだし、有罪となったアメリカ兵はそれなりの罰を受けるべきである。だが詳細もわからないうちから、センセーショナルな報道に踊らされて大騒ぎをすべきではない。


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イラク軍と戦闘のシーア民兵にイラン人発見

アメリカとイラクの連合軍がイラク市街地で戦闘という話は最近しょっちゅうあるので、めずらしいことではないのだが、昨日のロイターの記事 (英語)の見出しは「アメリカとイラク軍シーア民兵と激突」とあったので目にとまった。しかも連合軍がとらえた民兵にはイラン人が混じっていたというのだから興味深い。(訳:カカシ)

木曜日、イラクとアメリカ連合軍はバグダッドの東北にある村でシーア民兵と戦い、目撃者と警察当局によると米軍のヘリコプターから農園が空爆され隠れている暴徒らがいぶり出されたという。

イラク警備当局はイラク軍の司令官とその他二人の兵士が狙撃された戦いで、捕獲された民兵のなかにイランの戦闘員が含まれていたと話した。軍当局は何故イラン人と確認できたのかを明らかにしていない。

この事件で大切な点は二つある。まず第1にこの戦いがシーア派との戦いであるということだ。イラクでは今マリキ首相がスンニ抵抗軍に恩赦を提案し、武器を捨て平和的にイラク社会に融合するよう呼びかけているが、首相も大統領もシーア派というイラク政府をスンニ派は容易に信用できない。スンニ派が安心して武器を捨て抵抗をあきらめるためには、スンニ派を対象に悪事を働いているシーア派暴徒の取り締まりは必要不可欠である。であるから、イラク軍はシーア派が制服をきているだけだという印象を振払うためにも、今回のようにアメリカ軍とイラク軍が一体となり、シーア派の民兵の取り締まりに力をいれていく必要がある。
第2にの点として、シーア民兵の間にイラン人が雑ざっていたということに注目されたし。連合軍が戦った相手は悪名高き白豚サドルのマフディ軍だ。これまでサドルがイラン政府の手先であるという話が出る度に、それがただのデマだと相手にしなかった人々にはよく噛み締めてほしい事実である。
ロイターは発見されたイラン人が本当にイランの手先かどうか疑っているようだ。「軍当局は何故イラン人と確認できたのかを明らかにしていない」というところがいかにもロイターらしい。イラク人になら、イラン人とイラク人の識別など簡単にできるはず。イラン人は言葉からして違うのだから、多分アラビア語にペルシャ訛りがでるとか、服装が違うとか、そぶりが違うとか、地元のひとからみればイラン人のよそ者などすぐに分かるはずだ。それでもロイターは疑い深い。

米国及び英国はイランのシーア派が親イラク政府のシーア民兵に軍事援助をすることで、イラク内政に干渉していると責めてきた。しかしイラン人がイラクで逮捕されたという例はほとんどない。

イラク人のなかには、特にスンニ派になると、すぐにシーア戦士をイランの工作員だと決めつける傾向がある。しかしイラク民兵のなかにはイランの難民キャンプで生まれ育ち、イラン訛りのアラビア語を話、中にはイランの身分証明書を持っているひともいる。

イランで生まれ育ち、ペルシャ語をしゃべり、イランの身分証明書をもってりゃイラン人だろうが! なんでそれがイラク人だってことになるのだ! イラク人の血を受け継いでいればすべてイラク人なのか? なんという人種差別的考えだろう。
ロイターはさらに、イラク政府とつながりのある強力なシーア派民兵軍を解散するのは不可能だろうと書いているが、今回のようにイラク軍が率先してマフディ軍と戦い、さらにイラン人まで逮捕したいう事実は高く評価されるべきである。


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イラク湿地帯の復興

イラクにはマーシアラブといわれるイラク南部の湿地帯に住む部族がいる。彼等の故郷は1990年代にサダムフセインによって破壊された。彼等のすむイラクマーシといえば中東で最大の湿地帯として、そして文明の発祥地としても、昔から有名だ。聖書に出てくるエデンといえば、まさにこの地のことをいうという説さえある。この豊かな水の恵みにはぐくまれ、一時は多くの野生生物が生息していた。
しかし、1950年代からバース党はスンニ派の住まいへ水を供給するため、組織的に湿地帯から水を引いてきたが、1991年の湾岸戦争後のフセイン政権下でこの政策はエスカレートし、いたるところにダムが作られ湿地への水は遮断され、このあたりは完全な枯れ地になってしまった。おかげでここで何世代にも渡って生活を支えていたマーシアラブたちは故郷をおわれることとなったのである。
2003年にアメリカ率いる連合軍がフセイン政権を倒した直後、地元民は無数のダムを破壊し、湿地帯に水を引き戻しはじめた。この湿地帯復興に一役買ってでて、かなりの資金援助もしているのが、誰あろう日本政府と日本の自衛隊である。日本政府はすでにこの復興企画に2百万ドルの資金援助をしており、あと1千万ドルほど援助する計画になっている。
またこの水が戻ってきたとはいえ、長年にわたるフセイン政権の垂れ流した公害により水は汚染されているため、その汚染された水の清浄作業に携わってきたのが自衛隊というわけだ。
おかげで去年の8月現在、イラク湿地帯の水は37%ほど戻ってきたと国連は発表している。
最近の復興状態を主流メディアとしては珍しく、イギリスのBBCがこの過程をずっと追っているので、その記事を紹介しよう。(訳:妹之山商店街さん提供)
イラクの水資源省大臣のアフドール·ラティーフ·ラシード氏によると、湿地帯はすでに60%復活しているという。

BBCはイギリスのヘリコプターでバスラ市の西にある湿地帯の一つの上空を
飛びました。

我々は以前の状態と比較する方法を持っていませんでした。
けれども航空機から、我々は大きな広々とした水域を見ることができました。
葦の草むらに沿って狭いボートをゆっくり動かしている漁師がいました。
我々は所々で伝統的な湿地帯のアラブの村を見ました。
そこでは葦の厚いマットの上に浮いて、水牛が一緒にごろごろしていました。
故ウィルフレッド・セシガーのような探検家が、1950年代にマーシュアラブ人と
一緒に住んでいました。同じ現場を記述し、写真を撮りました。

なんとものどかな景色なのだが、むろんこれはBBCのニュースであるから全体的に楽観的な記事ではない。実際にはイラク湿地帯はいろいろな問題を抱えている。
日本政府を初め国連がこのあたりの復興のためにあてがった資金で、湿地の復興だけでなく学校の設備や病院などもたてられるはずだったのだが、地方役員の腐敗が原因なのか、地元にはこれといった還元がされていないと地元民は嘆く。電気の配給や清浄水の供給などフセイン時代とたいしたかわりがないとぼやく市民もいる。(もっともフセイン政権下では彼等はこのあたりを追われていたのだから、かわりがないというのも変な話だが。)
また、宗派間の争いやテロ事件などで悩まされることがないとはいえ、部族同士の暴力的な争いは後を絶たないようだ。
ま、イラクのような国で何もかもがうまくいったらそれこそ奇跡なのだが、イラク政府にはこのあたりを自然公園にして自然を保存する考えや、産業を取り入れ地元民への就職にも役立てたいと、野心的な計画は多々あるようだ。また、湿地帯の下に眠っている油田の発掘についても考慮がされているようで、このあたりの発展は今後も注目されるべきだろう。


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スンニ抵抗軍恩赦も考慮すると交渉開始

先日イラクのマリキ首相が、スンニ派の抵抗軍で、連合軍に対して戦ってきた団体に限って、いますぐ武器を捨て地道にイラク市民として暮らすならば、恩赦を出すという声明を発表した。この恩赦の対象にイラク人相手の犯罪は含まれない。それに対して、いくつかのスンニ抵抗軍がこの条件を真剣に考慮しはじめているようだ。
ニューヨークタイムスによれば、スンニ抵抗軍のいくつかが、イラク政府に交渉の提案をしてきたという。まだどのような条件で降参するという話までにはいたらないようだが、少なくとも抵抗紛争をあきらめようという動きが抵抗軍の間で出てきたことは希望が持てる。
スンニ派としてもいつまでもアメリカ軍やイラク軍の手入れを受けて何時撃たれるか、何時吹き飛ばされるかと恐れながら勝ち目のない戦争を続けたくはないだろう。スンニ派のなかには外国人勢力が牛耳るアルカイダの極悪非道なやり方に嫌気をさしている人たちが少なくないし、また外国人が幹部を独り占めしていることに関してかなりの不満も抱いている。
だが一度はじめてしまった抵抗をそう簡単にあきらめることはできない。なにしろこれまで、通りかかるアメリカ軍を路肩爆弾でふっとばしてきた連中だ。へたに降参すれば厳しく罰せられるという恐れもあっただろうし、いままで協力してきたアルカイダへの義理もある。
だが、恩赦となれば、罰を恐れずに降参が可能だ。これまでのことは水に流して新しく出直すことができる。ザルカーウィが死んだことで、スンニ抵抗軍が降参するのであれば今が絶好の機会である。ザルカーウィ亡きあとアルカイダへの義理はないとして縁を切ってもスンニ派はメンツを保つことができるからだ。
大事なのはイラク政府が武器を捨てたスンニ派市民を法律上守るだけでなく、宗派争いを悪化させているシーア派暴徒の暴力からも守る保証をすることである。イラクの法律はスンニのみならずシーアにもあてはまるということをイラク警察並びにイラク軍隊がイラク治安を守ることによって、イラク市民全体にデモンストレートしなければならない。
アメリカ軍としても、たちの悪い外国人テロリストとイラク愛国主義の抵抗軍とを振り分け、外国人のみを相手に戦うのであればずっと気が楽になる。女子供の間を迷路のようにくぐり抜けて戦う可能性も減るというものだ。
マリキ首相に課された問題は大きい。だが首相はじめイラク政府にはがんばって交渉に携わってもらいたい。


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化学兵器は立派な大量破壊兵器!

この間、すでに500体の砲弾に詰め込まれたサリンとマスタードガスがイラクで発見されていたという話を共和党議員が発表した話をしたが、まだ主流メディアはそれに反論するどころか報道すらしていない。やはり完全無視の体制をとり続けるようだ。
ところで、コメンターのアセアンさんからこんな質問があった。

化学兵器・・ってな話は何時頃から、特定されたんでしたっけ? 大量破壊兵器・・・ってだけ言ってませんでした? 化学兵器に関しては、経年劣化(なんてもんじゃない、もっと短期間で劣化したと思いますし、その程度の技術力だったのは自明なんですが)・・・

アセアンさんの疑問は二つに別れる。
1)化学兵器は大量破壊兵器に含まれるのか?
2)劣化した化学兵器は危険なのか?
イラク戦争反戦派が自分らの都合のいいように規則を書き換え続けるので、アセアンさんがこんな疑問を持つのも無理はない。だが、化学兵器はれっきとした大量破壊兵器であり、化学兵器が大量破壊兵器であるという規則は第一次世界大戦の時、ヨーロッパでマスタードガスが使われた頃から国際社会で規定されたものなのである。

NBCR兵器
* N (Nuclear) – 核兵器 A(Atomic)兵器とも呼ばれる。原子爆弾、水素爆弾、中性子爆弾など。 (中略)
* B (biological) – 生物兵器 細菌兵器(細菌、ウイルス、それらを媒介する宿主生物を含む)など
* C (chemical) – 化学兵器 毒ガス、枯れ葉剤等の薬物、薬品、毒物などこれはハーグ陸戦条約にて使用が禁じられている。
以上をまとめて、NBC兵器もしくはABC兵器と呼ぶ。
* R (radiological) – 放射能兵器 (略)
以上をまとめて、NBCR兵器と呼び、大量破壊兵器という場合、通常はこれをさす。

化学兵器が大量破壊兵器のなかには含まれないという見解は、2年くらい前だったか微量の炭疽菌を含む砲弾が発見された時にイラク戦争反対派がいい始めたことであって、これは発見されたものが大量破壊兵器などと呼べるような代物ではないといって笑に伏すために、彼等が言い出した偽りである。
大量破壊兵器が何かということは国際社会できちんとした取り決めがあり、大量破壊兵器に含まれるのは、核兵器、化学兵器、生物兵器がある。2003年に行われたCIA査察団の報告書でも、カテゴリーはこの三つに別れて報告されている。今回発見された炭疽菌、マスタードガスは、れっきとした化学兵器であり、全く同一の武器で5500人のクルド人がいっぺんに殺されたことがある。その時使われたのはたった15砲弾。イラクで発見されたのはその33倍の量の500砲弾である。これは備蓄というにふさわしい数量である。
同一の化学兵器で殺されたのはクルド人だけではない。シーア派や、イラン兵も、サリンやマスタードで何万人も殺害されているという事実を忘れてはならない。
では、短期間で劣化するような科学兵器が危険なのかという疑問だが、この劣化というのがくせ者で、いったいどの程度の劣化なのかがはっきりしていない。また、発見された武器は温度や湿度の調整のされた場所に保管されていたものもあり、明らかにその性能を保つ努力がされていたことも分かっている。昨日も発見された化学兵器は一般家庭の納屋にあるような無害なものだとカリフォルニアの民主党議員がいっていたが、納屋にある殺虫剤を大量に砲弾に詰め込んで打ち込まれたとき、彼女が防御服なしてつったっていられるかどうかお聞きしたいものだ。
問題は発見された武器が今の状態で危険かどうかということではない。またフセインイラクが化学兵器の性能を保つ技術を保持していたかということでもない。重要なのはフセインイラクがそのまま放置された場合、彼が自由世界に危険を及ぼす可能性があったのかどうかということだ。
湾岸戦争が終わった段階で、国連は停戦条約のひとつとして、すでに所持している大量破壊兵器の全てを破棄し、今後も大量破壊兵器の開発を完全にあきらめることをフセインイラクに義務つけた。にもかかわらずフセインが核兵器開発を全くあきらめていなかったことはすでに発見された数々の書類や亡命者からの証言ではっきりしているし、それに加えて所持していた化学兵器を故意に国連査察団から大量に隠していたことも今回はっきりしたのである。
つまり、ブッシュ大統領がフセインが国連の条例に違反していると公言したことはすべて正しかったのである。
ではなぜブッシュ政権はこのことを大々的に発表しなかったのか? なぜ国家機密にしたまま今まで隠しておいたのか? 考えられるのは、ブッシュ政権はイラク国内にまだまだこのような生物/化学兵器が隠されていると考えている。だからその存在や発見された場所などをあまり詳細に発表してしまうと、隠されている兵器がテロリストや抵抗軍の手に渡る可能性があるという危惧があったからではないだろうか。
何にしても、ことの詳細は追って明らかになることであろう。むろんアメリカのメディアは完全無視を決め込むだろうから、この問題が闇から闇へ葬られないよう我々ブロガーが常にこの話題を取り上げる必要がある。今後もいろいろな事実があきらかになるにつれ、ここでも読者の皆様に紹介したい。
今回アセアンさんがして下さったように、みなさんからの質問をお待ちしているので、どうぞご遠慮なくコメントされたし。


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やっぱりあった大量破壊兵器!!!!

いやはや長い間ブッシュ大統領の政策を支持して、反戦派に「ブッシュは嘘をついて我々をイラク戦争に導いた」といわれながら、「大量破壊兵器は絶対にある!」といい続けてきた甲斐あって、ついにイラクではすでに大量破壊兵器がイラク戦争以後大量に発見されていたという事実が明らかになった。
昨日夜おそくアメリカ上院議員のリック·サントラム氏とピーター·フークストラ氏が記者会見をおこない、2003年からこれまでにかけて500体のサリンとマスターガスの入った砲弾が見つかっていたことが、今回国家秘密が解除された書類から明らかになったと発表した
みつかった化学兵器は1991年以前のものと思われ、かなり崩壊して質のおちたものとなっていたようだが、湾岸戦争当時まで所持していた大量破壊兵器はすべて国連にその在庫を報告し破棄処分にするという、湾岸戦争の停戦条約をフセインイラクが完全にやぶっていたことがはっきりした。
また、これらの化学兵器は、国連の二回にわたる査察によって発見されなかっただけでなく、戦後のCIAによる二回にわたる視察団によってすら発見されていなかった。これはパトロール中のアメリカ軍がイラク各地に散らばっていたものを偶然発見していたものだったのである。
反戦派のアメリカ民主党がことあるごとに、大量破壊兵器はなかった、ブッシュは嘘をついていた、と騒ぐ度に私はいつも同じ疑問を投げかけていた。「一度存在していた大量破壊兵器が、破棄された痕跡もないのにイラクで発見されないのはなぜか?」
この答えには三つの可能性があった。1)戦争直前に国外に移動された、2)国内のどこかに小規模に分散されて隠されている、3)1)と2)の両方。1)に関してはロシアの特別部隊がWMDをシリアへ移したという話がある。ブッシュ政権はこのことについてかなりの詳細情報を握っていると思われるが、イランの件でロシアの協力がいるためあえて情報を公にしていないという説もある。
だが少なくとも今回の発表によって、2)が確実に行われていたことが判明したわけだ。
にもかかわらず、大量破壊兵器はどこにあるんだあ! と大騒ぎをしていたアメリカメディアの反応はかなり冷たい。まずほとんどの主流メディアが記者会見の模様を報道しなかったということからしてあきれる。今日になってもAPも、ロイターも、ニューヨークタイムスも、ロサンゼルスタイムスも大手新聞は完全無視をきめこみ、わずかに報道した新聞でもこんなもの大量破壊兵器とはいえないとか、古すぎて話にならないとか、ほとんどまじめにとりあう気持ちがないようだ。
この話は911がアメリカの自作自演だったなんてでたらめ陰謀説を唱えているようなブロガーたちから出た話ではない。かりにも諜報委員会の上院議員が公式発表しているのである。大量破壊兵器がイラク戦争の大義名分だったといいきっていたアメリカの主流メディアが完全無視ってやりかたはないだろう。
これに加え、2003年以後イラクでCIA視察団が発見してずっと秘密になっていた書類が、最近一般公開されたが、アラビア語で書かれているため、アメリカのブロガーの間で必死に翻訳がされている書類などによると、イラクでは大量破壊兵器の開発はずっと続行されており、その隠避工作がされていたこともあきらかになってきている。それだけでなく、フセインイラクとアルカイダとの深い関わりを証明する書類もどんどん公開されてきている。
これについてイラク戦争反対派の今後の戦略は、まず無視、それができなければ発見を過小評価する、といったやりかたで、主流メディアを味方につけている反ブッシュ派には不公平なほどの力がある。
それにしても苛立つのはブッシュ政権ののんぴりした態度である。このような事実を持っていながら、なぜ今まで黙っていたのだ? なぜ反戦派が好き勝手なことを言って政権を侮辱し我々参戦派にみじめな思いをさせながら、これまで何もいわなかったのだ? 私にはどうもその辺のブッシュ政権のやり方が納得できない。
アメリカの主流メディアが報道を拒絶しているから、日本のメディアも無視している。日本はアメリカに特派員はいないのか? 独自の調査はできないのか? 全く情けない。


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戦争を知らない戦場記者たち

このイラク戦争では、世界各国から非常に多くの特派員がイラクへ送られている。大手メディアが派遣した記者もいれば、フリーのジャーナリストもいる。だがこれだけ多くの記者が現場にいるにも関わらず、イラクから聞こえてくる報道はどうも頼りない。イラクにいる海外特派員の多くが反戦派で米英軍に対して少なからぬ反感と偏見をもっているということも原因のひとつではあるが、もっと基本的な段階で記者たちが戦争や軍隊のなんたるやに関して全く無知であるということがいえる。
日本は第二次世界大戦後、徴兵制度どころか軍隊そのものがなくなってしまったから、現在日本では全く戦争を知らずに育った世代がすでに三代目の時代になっている。アメリカでもベトナム戦争中から徴兵を避ける傾向が高くなり、大学へ行ったり一時海外へ脱出するなどして徴兵を免れた人が少なくない。ということは実質的に家族や親戚隣近所に必ず数人の軍隊体験者がいた時代は日本もアメリカもとうの昔に終わっているということだ。
その結果、イラクへジャーナリストとして派遣された多くの記者が、自分自身に軍隊体験がないばかりでなく、親戚や友達のひとりとして軍隊など全く縁がない。だから軍隊がどのように作戦をたて、どのように任務を果たすか、闘争ひとつひとつがどのように関連があるのかなどということは全く理解できない。そんな記者の報道をみても我々視聴者が得る情報は、あっちで戦闘があった、こっちで戦闘があった、という部分的なことだけで、全く全体像を知ることができない。これではいったいイラク戦争で連合軍は勝っているのか負けているのか全くわからない。
この間どっかの掲示板をロムしていて、「哀れな米兵」という題でアメリカ軍が日陰で休んでいる写真を紹介している投稿者がいた。この写真は4〜5人の米兵が砂まみれになって疲れきった様子でお互いの肩によりかかる体で座っている姿を写したものだった。私はこの写真をみて「哀れ』という印象を受けたこの投稿者こそ哀れなほど無知だなあと思った。いったいこの人間は戦争とはどんなものだと思っているのだろう? どこの世界の戦争で清潔な制服をきた兵隊が冷房のきいた事務所で「戦っている」と考えているだろう。ま、彼は一介の掲示板投稿者だからと片付けてしまってもいいのだが、米軍に従軍している記者ですら程度の差こそあれこれに似たようなひしゃげた米軍像を報道している。戦場で自分らのおかれた環境について文句をいってる兵士らを目にすると、すぐに士気が落ちていると報道してしまう記者は少なくない。
だが私は知り合いの軍人がエアコンの効いたオフィスでコンピューターとにらめっこしながら、ぶつぶつ文句をいっているのをしょっちゅう耳にする。任期の終わりが迫ってくるとやめる日が待ちきれないといって指折り数えている兵士もざらにいる。ところがそういうひとたちに限って任期が切れると再入隊しているのである。今回の戦争でも戦闘体験のある戦士が戦場で再入隊するなどということがいくらも起きている。
軍人には軍人の文化というものがあり、軍人同士にしか分からないブラックユーモアがある。これを民間人が普通にきいているとなんだか空恐ろしいことをいってるように聞こえたり、戦争には嫌気がさして士気が完全に衰えているなどという印象を受けたりするものだ。
この間海兵隊員が作詞作曲で歌っていたハージガールという歌について、アメリカのイスラム教市民団体が悪趣味だといって大騒ぎをした。歌詞の内容は海兵隊員がかわいい地元女性の誘いにのって彼女の家まで出かけていくと、女性の父兄から待ち伏せ攻撃をうけたので、女性の妹を盾にして銃撃を避けたというもの。 確かに幼い子供を盾にしたなんて歌詞は趣味が悪い。しかし軍人らの話を聞いているとアメリカ本土での訓練中にジョギングの音頭取りに使われる歌のほうがよっぽども悪趣味だということだ。ミスター苺が海軍の基礎訓練の時に習った放送禁止用語だらけのわいせつな歌を歌ってくれたことがあるが、とても公に掲載できるような内容ではない。若い海兵隊員たちが冗談で作った歌を自分らの仲間同士で楽しんでいるだけなのに、それをいちいち悪趣味だ、人権迫害だどと騒ぎ立てる方が不粋というものだ。
戦場へ派遣される特派員はこの程度の最低の予備知識ぐらい勉強していくべきではないのだろうか。どんな一流大学を卒業していようと、どんな記者クラブに所属していようと、戦争のなんたるかも理解できずにどうやって戦場記者が勤まるというのか、もっと謙虚な姿勢で取り組んでほしいものだ。


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ハディーサ疑惑: 怪しげな証言続く

ハディーサ事件については私はここここに意見を書いてきた。
今日になって毎日新聞の独自の調査による報道があったので、この記事をちょっと分析してみたい。
この「<イラク虐殺疑惑>民間人の遺体から米海兵隊装備の銃弾』と題する見出しで始まる記事では:

…ハディサ病院のワヒード院長はこのほど、「被害者(民間人)の遺体から海兵隊が装備する銃弾が見つかった」と証言した。毎日新聞の依頼で現地入りしたイラクの「アルシャルキヤ・テレビ」のアフサン記者に語った。また別の医師は、海兵隊が医師らに「かん口令」を敷いていたことを明らかにした。

ワヒード院長は「米軍とトラブルを起こしたくない」と当初は証言を拒んだ。しかし「これだけは言っておきたい」とした上で、複数の遺体から海兵隊装備のM4カービン銃の銃弾が発見されたと明らかにし、「これは事故ではなく犯罪だ」と強調した。
米軍は昨年11月、海兵隊車両近くで路肩爆弾が爆発し、海兵隊員1人とイラク人15人が死亡、交戦で武装勢力8人を殺害したと発表した。その後疑惑が表面化し、現在海軍犯罪調査局が調査を続けている。
米軍発表は武装勢力を殺害したとしているが、民間人の複数の遺体からもM4カービン銃の銃弾が発見されたとの証言は、米軍の虐殺を裏付けるものだ。同院長は米タイム誌に「ほとんどの被害者は至近距離から頭や胸を撃たれていた」と述べている…

まずこの記事を読んでいて一番最初にしなければならない質問は、この医師の証言がどれだけ信用できるものなのかということだろう。彼はが反米のテロリストの仲間であったり、そうでなくてもおどかされたりして嘘をいっている可能性はないのだろうか?
次の質問は医者は遺体から取り除いた銃弾はどうしたのだろうかということだ。米軍はこの件について今も調査中だが、このような物的証拠は非常に大切なものだ。調査官にきちんと渡したのだろうか。ジャーナリストたるもの、医者が銃弾をもっているなら、見せてくれと頼んで写真くらいとるべきだが、この記者はそれをしていない。つまり、本当にこの銃弾があったのかどうかさえ確認できないわけだ。
それからこの医者は銃弾はM4カービン銃だと断定しているが、M4でもM16でも銃弾の型は全く同じ。それをあえてM4と特定する根拠は何なのだろうか。一介の田舎医者にこの銃弾がM16ではなくてM4から発砲されたものだなどということが判断できるのか? 海兵隊がもっているのがM4と知った上で想像でいっているだけなのでは? 
この記事のなかで一番気になる点は、『民間人の複数の遺体からもM4カービン銃の銃弾が発見されたとの証言は、米軍の虐殺を裏付けるものだ』というところだ。この文章のひとつまえに毎日新聞は『(海兵隊は)交戦で武装勢力8人を殺害したと発表した』と記述している。海兵隊の報告では海兵隊との銃撃戦で犠牲者が出たということは明記されているわけで、この医者が検査した遺体が米兵と銃撃した武装勢力であった可能性は十分にある。また、現場にいた海兵隊員の証言では、武装勢力との交戦で一般市民が巻き添えになったとあり、この遺体は巻き添えになった市民のものであるという可能性もある。つまりこれだけでは毎日新聞が言うような『虐殺を裏付ける』ものとは決していえないのである。
それから記事のあとのほうで、同病院の医師たちは海兵隊員2人から事件について口止めされたとあるが、その指示をされたという医師たちは匿名だし、指示を出したのが当事者のキロ中隊なのか、別の部隊なのかさえ確認できていない。
はっきりいって、この毎日新聞の記事には、全く内容がない。ただ単に病院の医師が確認できない証言をしているだけで、物的証拠も状況証拠も全くそろっていないのである。
これが普通の犯罪取り調べならば、一番簡単で確実なやりかたは、遺体を掘り起こし遺体の何人が爆弾によって殺され何人が銃殺されたのかを確認し、銃殺された遺体の傷口を調べそれが至近距離からうたれたものなのか遠くから流れ弾にあたったものなのか、交戦の巻き添えになったものなのか確認することだ。傷口への角度などからそのような調査は容易にできるはずなのである。
そして実際に医師が取り出した銃弾が犠牲者の体から出たものなのかどうかDNAで鑑定し、それが本当に海兵隊員が所持する特定のM4から至近距離で発砲されたものであるということが確認できたら、そこで初めて海兵隊員による虐殺が裏付けられるのである。
そのくらいの常識を毎日新聞が分からないはずがない。にも関わらず疑わしい医師の証言だけをもとにして、米軍兵を有罪扱いする毎日新聞の報道のしかたには強く憤りを感じる。


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ザルカウィ退治から得たもの

この間のザルカーウィ退治の前から始まったアメリカ軍とイラク軍によるテロリストへの掃討攻撃作戦は凄まじいものがある。

American and Iraqi forces have carried out 452 raids since last week’s killing of terrorist leader Abu Musab al-Zarqawi, and 104 insurgents were killed during those actions, the U.S. military said Thursday.
(訳:アメリカ軍は木曜日、アメリカとイラクの連合軍は先週のテロリストリーダーアブムサブ·ザルカーウィ殺害以後452件の手入れを行い、その間に104人の抵抗軍兵が戦死したと発表した。)
Maj. Gen. William Caldwell, a U.S. military spokesman in Baghdad, said the raids were carried out nationwide and led to the discovery of 28 significant arms caches.
(アメリカ軍バグダッドにおける米軍報道官のウィリアム·コールドウェル陸軍少将は、掃討はイラク全土に渡って行われ、28か所の武器庫が発見されたと語った。)
He said 255 of the raids were joint operations, while 143 were carried out by Iraqi forces alone. The raids also resulted in the captures of 759 “anti-Iraqi elements.”
(コールドウェル少将によると、255件は米イラクの合同作戦で、143はイラク軍だけの単独行動だったという。また手入れによって759人の「反イラク勢力」が捕まえられた。)

ということはここ数日で863人のテロリストが排除されたというわけだ。お手柄だね、イラク軍もアメリカ軍も。
さてさてこれらの手入れで連合軍が奪った戦利品は武器弾薬だけではない。ザルカーウィが使っていたと思われるコンピューターのサムドライブも押収され、そのなかに非常に貴重な情報がぎっしりつまっていた。(このサムドライブ、ふっ飛ばされたテロリストのポケットに入っていたというから驚く。)
そこで見つかったある書類によれば、ザルカーウィらは執拗なアメリカ軍による攻撃の標的を他へ移すため、アメリカでテロを行ってイランがやったという「証拠」を残すことでアメリカにイランを攻撃させようなどと企んでいたという。またアメリカがイランと戦争をはじめれば、イラク国内でのシーア派のアメリカとの信頼関係も悪化すると考えたらしい。これはナジャフで、イランの飼い犬サドルが行った反乱からヒントを得ていたようだ。

バグダッド(CNN) イラク政府の国家安全保障担当顧問、モワファク・ルバイエ氏は15日、記者会見し、テロ組織「イラク・アルカイダ機構」の構成員の潜伏先を複数急襲し、組織のネットワーク、幹部、武器秘匿、会合、作戦実施などに関する情報が含まれた重要なディスク、書類などを押収、「同組織の終焉(しゅうえん)が始まった」との見方を示した。

コンピューターも押収したとしている。掃討作戦のことを考え、これら重要書類の内容は段階的に公表するとしている。入手した情報を基に、隠れ家などを急襲、同組織のメンバーはいずれも不意打ちをくらっていると述べた。

同書類のなかには、アメリカ軍によるイラク軍の訓練がどれだけアルカイダに痛手をおわせていたかも綴られているという。つまり、ザルカーウィはイラクのアルカイダの敗北をひしひしを感じ、作戦を変更することによって生きのびようと躍起になっていたというわけだ。ブッシュ大統領が何度もいっていた、この道筋をそのまま突き進むという作戦は非常な効果をあげていたということになる。
これからもこの戦争は山あり谷だろう。だが長いトンネルの先に少しづつながら希望の光が見えてきた。先日ブッシュ大統領の電撃イラク訪問でブッシュ大統領がいっていたように、アメリカ軍はイラクを見捨てない。はじめたことは最後までやりとおす。テロとの戦いには辛抱強さが必要だ。

大統領は首脳会談でマリキ首相に対イラク支援継続を表明。首相は「我々はテロリストを打倒する」と述べて、治安の回復と復興への決意を示した。ホワイトハウスによると、大統領の滞在は5時間程度になる見込みで、米軍基地を訪問し、米兵士を激励する。


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