若い平和主義者のナイーブな見解に思う

アップデート(4/15/2014):このエントリーを書いた直後にNさんから非常に失礼な返答があった。私はこれまで彼は私がこれまで議論らしきものを交わした左翼リベラルよりはましな人物だと思っていたのだが、私が彼の意見にどうしても同意しないと解った途端、カカシのことを『だから、在米日本人女子は悪い情報源だと言っているんですよ。」と人種差別と女性差別の言葉で罵った。自分と意見を違える女性に対して、こんな下品で低俗な言葉使いをする人物とは今後一切会話をすることはあり得ないし、コメント欄からもメールからも追放する。Nさんの下品で低俗なコメントはコメント欄に全文掲載したのでご参照のこと。これじゃ日本女性からも白人女性からも相手にされないのは当然。
では本文。
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人間を何十年もやっていると若いひとより有利なことがいくつかある。そのひとつに歴史を実際に肌で体験することが出来るというものがある。若い頃に、こうではないか、ああではないか、と疑問に思った事や模索したことが実際に起き、人々がああすればこうなると言っていたことが実証されたりその反対が証明されたりするのを目のあたりにすることが出来るからだ。最近長文のメールを幾通か送ってくれたコメンターのNさんのメールを読んでいて、若いとこんなにナイーブなことを平気で言えるんだなと感心してしまった。ま、Nさんが若いんだろうというのはカカシの勝手な憶測であるが、Nさんが自分と戦争体験者との会話を自慢気に情報源として語っていることからして、戦争体験者の親からなにかあるごとに戦争中の話を聞かされて育だったカカシのような中高年世代とのギャップを感じざる負えない。(私の実父の実家は米軍の空襲で焼けてしまった。)
それはともかく、Nさんの見解はいみじくもアメリカの大統領と名乗るオバマ王と酷似しているところがあるので、これは取り上げる価値のあるものだと思う。
Nさんは日本やアメリカの軍事強化に反対で、特に日本の憲法9条改正とか核武装といったことには大反対の見解を示している。私は以前から日本は富国強兵に励むべきという見解である。もっともこれは日本が軍事独裁政権になるべきだという意味ではなく、中国・北朝鮮・韓国・ロシアといった国々が日本を攻めて来ないように守りを固めるべきだという意味で言っている。下記はカカシからNさんへのメール。

誰が言ったのか知りませんが、「*平和を守りたいなら戦争する覚悟をしろ」という格言があります。外交の成功は強い武力という後ろ盾があるからこそ成り立つのであり、何があっても絶対に戦争などしない、いや、出来ないと侮られたら、こちらがいくら戦争を望まなくても攻められる可能性は大です。ロシアに侵略されつつあるウクライナがいい例です。
アメリカもNATOもだらしないから、ロシアに舐められてるのです。
何故戦後のアメリカが日本に米軍基地を置き、いざとなったら日本を守るために闘うつもりでいたのか、それは決してアメリカが日本を良い友達だと思っているからでも、アメリカが日本を贔屓にしているからでもありません。日本はアメリカにとって東洋における最後の砦なのです。ロシアにしろ中国にしろ、アメリカに戦争を仕掛けるまえに先ず日本に攻め入るでしょう。だからアメリカが日本を守るのはアメリカを守るために必要なのです。
しかし、ご指摘にようにオバマは米軍の総司令官という自覚がまるでない。ヘーグル防衛庁長官など個人的に下級レベルの兵士だったことはあっても司令官などやったことのない無資格な人間なんです。彼らには戦争のやり方なんかわからない、戦争を避けるための外交知識もありません。全くの度素人なんですからね。ヘーグルの口車になど乗っては行けません。言葉ではなく態度を見るべきです。オバマ政権がどれだけ日本国家を足蹴にしてきたかに注目すべきです。オバマ政権は自国の外交官の命を守るために指一つあげなかった政権ですよ。日本など守るものですか!
だから日本はそんなアメリカに頼っていてはいけないのです。日本は日本が守らなければいけない。
竹島も尖閣諸島も日本にとっては大した領土ではないから放っておいていいということじゃない。小さく取る足らないようなものであっても、自分のものは自分の物だと守り通さなければいずれはすべてを取られてしまいます。
日本は断じて第9条を撤回し武装国家となるべきです。
富国強兵イコール軍事独裁政権である必要はありません。

*英語では”If You Want Peace, Prepare for War” もとのラテン語では “Igitur qui desiderat pacem, praeparet bellum.”という。
それにするNさんの反応はというと、

現時点、私は核武装、及び戦備を日本が整える事には反対です。これは、カカシさんの言及された、弱腰とは全く異なります。短期戦の戦い方、戦術においては、戦備を放棄するというのは弱腰を意味する事が多いです。しかし、戦略つまり長期戦の場合には、戦備をあえて整えない事も、戦略の一部なのです
何故か?
戦備を整えなければ、イザという時に戦えません。しかし、実は逆の手法で、これが戦備が無い事があえて敵に弱さを見せる罠と見せる事が可能となります。敵も、弱さが罠なのか、それとも事実なのか、判断に困ります。もし、罠ならば、飛んで火に入る夏の虫同様に大怪我してしまいます。その心理戦を最後までやるのが、情報戦と言えます。

実はこれは完全にオバマ王の(無)外交政策に他ならない。ブッシュ大統領が敵の脅威が切羽詰まったものになってからでは遅いという考えから先制攻撃を実行したのとは反対に、オバマ王は自国が軍備強化しないことによって相手にこちらの平和的な誠意を解らせ相手の戦意をなくさせる「賢い外交」を唱えて大統領になった。
ところが、オバマ王になってからアメリカが戦争する気がない(する勇気がない)という印象が世界に広がり、世界中の独裁者たちが勝手気ままなことをやるようになってしまった。
イランや北朝鮮の核兵器開発の再開、シリアの反乱分子弾圧、そして今回のロシアによるウクライナ侵攻などがそのいい例である。
また、ブッシュ政権中は米国内で一切起きなかったイスラム過激派によるテロ事件がオバマ王の代になって続発している。ボストンマラソンで起きた爆破テロは本日がその一周忌。
こうなることはオバマが大統領になった時から解り切っていた結果だが、思っていたよりもひどいことになっている。Nさんのような一市民が信じる分には無害だが、一国のしかも世界最強のアメリカの大統領がこのようなナイーブな政策を取っているということは非常に嘆かわしい。
どんなきれいごとを言おうとも弱腰作戦は戦争を避けられるどころかかえって戦争を誘発するのみである。
これまで日本が中国や韓国に対してやってきた弱腰政策が、日本にどれだけの有益を与えたというのだ?竹島は誰が占拠しているのだ?尖閣諸島をあたかもわが領土にように振る舞っているのはどこの国だ?
日本の平和主義の有益は何だと言うのだ?
Nさんをはじめ、平和主義の人々は、カカシのような鷹派があやまった情報に騙されていると決めつける前に、自分の信じている政策がいかに大失敗しているかという歴史的な事実を見つめるべきである。


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イラク、あのファルージャ再びアルカイダに奪回された、オバマはハワイでバケーション

2004年に数多くのアメリカ兵及びイラク兵が犠牲となって、壮絶な闘いの末残虐なアルカイダの手から奪い取ったあのイラクのファルージャが、アメリカ軍の時期尚早な撤退が原因となり、再びテロリスト軍団アルカイダの手に渡ってしまった。オバマ王による悪政のなかでもイラク政策は特にひどい。この敗北は一重にオバマに責任がある。

【1月5日 AFP】イラク治安当局者は4日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装組織「イラク・レバント(地中海東岸地域)のイスラム国(Islamic State of Iraq and the Levant、ISIL)」がイラク西部アンバル(Anbar)州のファルージャ(Fallujah)を掌握したと明らかにした。
 治安当局によると、4日のアンバル州での戦いで、兵士8人、政府と同盟関係にある部族民2人、ISILの戦闘員55人の計65人が死亡した。
 首都バグダッド(Baghdad)の西に位置するアンバル州では、州都ラマディ(Ramadi)とファルージャの一部が数日前から武装勢力に掌握されており、2003年に米軍主導の多国籍軍が進攻した後の、両市が武装勢力の拠点になっていた数年間をほうふつとさせる状況になっている。
 アンバル州の治安当局高官はAFPの取材に対し、「ファルージャはISILの支配下にある」と述べたが、同市郊外は地元警察が掌握しているという。
 ファルージャにいるAFP記者も、通りには治安部隊やイスラム教スンニ(Sunni)派の部族による反アルカイダの治安組織「覚醒評議会(Awakening、サフワ、Sahwa)」の姿は見えないとして、ISILが同市を掌握したようだと話している。
 イラク地上部隊のアリ・ガイダン・マジード(Ali Ghaidan Majeed)司令官によると、戦闘に加わっているのは、治安部隊とその同盟関係にある部族、ISIL、反政府勢力「部族軍事評議会(Military Council of the Tribes)」の3集団だという。
 イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相は4日、アンバル州から武装集団を排除する決意を示した。(c)AFP

こういうことが起きている時にオバマ王は何をしていたのかといえば、クリスマスから二週間に渡るハワイアンバケーションを取っていた。ブッシュ大統領が第二のホワイトハウスだったテキサスのクロフォードランチに帰る度に、仕事をさぼって休暇ばかり取っていると批判していたメディアは、ハワイでゴルフだシノーケルだサーフィンと政(まつりごと)のマの字にも拘っていなかったオバマ大統領への批判はゼロ。
こと外交に関してはオバマ王の関心はまるで自由国家の大統領とは正反対の政策をとってきた。イランで起きた反イスラム原理教運動は無視、シリアの反政権運動も民主主義を唱える市民を無視してアルカイダ系テロリストを支持、エジプトでもイスラム原理教テロリストのモスラム同胞団のモスィーを支持して同胞団に抵抗してクーデターを起こしたエジプト軍を糾弾。イラクでもせっかくブッシュ大統領が勝ち取った戦争を、次期尚早の全面撤退空爆援助なし政策でみすみすアルカイダの手に渡してしまった。
オバマ大統領は何でどこでもイスラム過激派のテロリストの味方ばかりするのだ? そんなに世界をイスラム教占領下に起きたいのか?アメリカを滅ぼしたいのか?
ファルージャの悲劇には心が痛むばかりである。


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ハディーサ最後の被告示談成立、殺人罪は棄却され職務怠慢のみ有罪

アップデートあり!
2005年11月、イラクのハディーサで24人の一般市民を海兵隊が虐殺したとして8人が殺人や証拠隠蔽の罪に問われていた所謂(いわゆる)ハディーサ裁判。実際に犯罪が起きたという事自体が疑惑とされ、すでに8人の被告中7人までが無罪もしくは起訴棄却で全く罪に問われずに終わっている。最後に残った8人目の被告、フランク・ウーテリック一等兵曹(Staff Sgt.Frank Wuterich)がこの度「職務怠慢」の罪を認めることによりアメリカ軍人に対する最長の裁判の終幕となった。

ウーテッリック一等兵曹はこれにより、最悪の場合、最高三ヶ月の禁固刑、及び年収の2/3に減俸、さらに一等兵(private)への降格の罰を受ける可能性がある。刑の判決は明日になる予定。

ウーテッリック兵曹は2005年、ハディーサにおいて道路脇爆弾で海兵隊一人が殺され二人が負傷するという事件を取調中にテロリストに襲われて撃ち合いになった団を率いていた団長だった。ウーテッリックが職務怠慢の罪を認めたとはいえ、元々の罪は24人からの殺人罪だったのだから、完全無罪ではないにしろ弁護側の勝利といえる。

イラクのテロリストたちが一般市民を人間の盾に使ってアメリカ兵を襲撃するのはすでによくしられた事実。ハディーサの事件でも、先ず海兵隊員を道路脇爆弾で殺して他の海兵隊員をおびき出し、民家から銃砲を浴びせかけるという、それまでにも繰り返し行われたパターンにウーテリック率いる団が応戦したに過ぎない。

確かに無関係の民間人が巻き添えを食って犠牲になった可能性はあるが、だからといって応戦した海兵隊員たちが一方的に悪いといって罪に問うたのは理不尽このうえない。6年にも渡ってウーテッリック兵曹の名誉が汚されたことは、アメリカ軍隊の歴史としても汚点である。

この話が出る度に、カカシは何度も繰り返して来たが、もう一度繰り返す。ハディーサ事件は米軍による殺人犯罪は起きていない。海兵隊の行為は正当な戦闘行為だった。関わった海兵隊員らは最初から罪になど問われるべきではなかったのである!

ウーテリック兵曹が今後海兵隊に残る可能性は薄いが、ウーテリック兵曹はじめ、ハディーサ事件で犠牲になった海兵隊員たちすべてに感謝の意を表したい。アメリカ軍は彼らに非常な侮辱を与えた。軍の彼らの扱いはひどいものだった。命がけで外地へ行って闘っている勇敢な軍人に対して決してあってはならない扱いをした。

6年間もひどい仕打ちに絶えて、圧力に負けて殺人罪を認めたりしないでくれたウーテリック兵曹。完全無罪という形で終わることが出来ずに残念ではあるが、これでハディーサで殺人事件は起きなかったということが完全に証明されたことになる。

ウーテリック兵曹、ご苦労様でした。お国のために闘ってくれてありがとうございました!

追記 1:余談だが、このAPのニュースMarine accepts plea deal in Iraqi civilian deaths (海兵隊員、イラク市民の死に関する有罪示談を受け入れる)という見出しは非常に誤解を招く書き方だ。

アップデート: 本日一月24日、ウーテッリック兵曹の刑が言い渡されたが、90日の禁固刑、及び減俸、そして降格。ただし、すでに取調中に拘束されていた日にちを考慮に入れさらなる禁固刑はなし。減俸も次の三ヶ月間これまでの2/3の給料となるだけ、ただ降格は最低の一等兵にまで落とされる。ウーテッリック兵曹が三ヶ月後に名誉の除隊をすれば、除隊時点での位が一等兵でも、給料は今までのままなので、年金は減らない。降格されたままの除隊が嫌なら、がんばって昇格を待ってからの除隊もあり得るので、結果的には案外軽い罰だったと言える。殺人罪で起訴されて単なる職務怠慢の罪だけで終わったと言う事は、結局検察側には何の証拠もなかったということだ。

ハディーサ関連記事
2006年6月
ハディーサ事件:それぞれの思惑
疑わしきは罰するメディア その1
疑わしきは罰するメディア その2
ハディーサ疑惑: 怪しげな証言続く
眉唾なイラク米兵による悪事報道
2007年7月
ハディーサ事件次々に崩れる検察側の主張
ハディーサで殺人事件はなかった! 米兵容疑者二人目も起訴却下決定!
弁護士つきで戦争やるの?戦闘をいちいち戦犯扱いする米軍将軍たち
マーサ米下院議員よ、海兵隊員侮辱を釈明せよ!
2008年6月
最初の無罪! ハディーサ虐殺事件隠蔽はなかった!
ハディーサ裁判、7人目の罪も棄却


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イラクからの米軍全面撤退は大間違い、イランのイラク侵略を招く恐れも

オバマ王は今年一杯でイラク駐留のアメリカ軍を全面的に撤退させると宣言したが、それに対して退役現役の軍人達は、米軍全面撤退は大悲劇だと口を揃えて言う
イラク戦争の後半における対テロ作戦の成功に多いに貢献した退役軍人ジャック・キーネ大将は、イラク撤退は全くの大悲劇であると語っている。大将はブッシュ前政権はイラクを安定させ、安全な環境を提供するに至った。イラク政府とアメリカ政府の間では、アメリカの選挙後、イラク政府はアメリカの新しい政権と交渉してアメリカ軍の半永久的な駐留を話合うという暗黙の了解があった。
キーネ大将はアメリカがイラクの治安を守るのではなく、アメリカによる影響力が大事なのだと語る。イラクの民主主義を増強させ、イラクの治安維持隊を育てることは、今後も続けるべきだと。
また、アメリカ軍が撤退することによるイランの影響も無視出来ない。キーネ大将は過去にもアメリカ軍がずっと駐留した国では平和が保たれているが、我々が撤退した国では混乱を招いたとし、ドイツ、日本、韓国などが民主主義を保っているのに比べ、ベトナム、サマリア、ヘイチなどの民主主義が崩壊した失敗例を上げた。
イラク撤退はイラク政府が望んでいることだという反論に対して、キーネ大将は、それはオバマ政権がイラクに長期駐留する意志がないことをあからさまに示しているため、イラク政府としてはアメリカ軍撤退後のイラクについて真剣に考える必要があるからだとしている。アメリカの影響を期待できないのであれば、イランからの侵略を避けるために外交上色々な手を考えなければならない。それが反米的な態度に現れるのは仕方ない事だというわけ。
今後もアメリカの影響が期待できるのであれば、イラクも近隣諸国にさほどの遠慮は必要ないが、そうでないならそれなりの考慮をしなければならない。せっかくアメリカ軍が大量の犠牲をはらって中東でも珍しい親米で比較的民主的な国家を作り上げたと言うのに、オバマに任せておいたらイラクはすぐさまイランの手中に嵌ってしまうだろう。我々アメリカはイラクをイランにくれてやるために7年も戦争をやったのか?
オバマ王ほどアメリカの勝利に耐えられない大統領は1970年代のジミー・カーターくらいだろう。


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え〜、ビンラデンが死んだって? もうどうでもいいんだけどね、、

オサマ・ビンラデンがCIAの襲撃で頭を打ち抜かれて殺されたとオバマ王が発表した。遺体は米側が収容したとのことなので、ま、間違いはないんだろう。
はっきり言って今更ビンラデンが死んだからってどうってことはない。アルカイダはイラク戦争でアメリカ軍にこてんぱんにやられてしまって今や見る影もない。ビンラデンなんてただの象徴で特に指導権があったというわけでもない。
それでもオサマ・ビンラデンが死んだというのは祝福すべきことであり、ブッシュ前大統領が色々頑張ってくれたおかげである、ありがとうジョージ・W・ブッシュ!
さてと、色々書きたい事はあるのだが、かなり疲れてるので、簡単な感想のみ。きちんとした分析は週末にでもまとめて書く事にする。
まず、オバマ王のビンラデン襲撃に関する反応だが、ビンラデンを襲撃したという日曜日の真夜中に特別記者会見を開いて一言演説をぶったのはいいのだが、その演説ではまるで中学一年の英語みたいに”I, my, me”という一人称がふんだんに使われており、あれだけ聞いてたら、オバマ自らがコマンドを指揮してビンラデンの隠れ家に乗り込んでビンラデンの頭をぶち抜いたとでもいわんばかりである。

私は大統領就任早々CIAのレオン・パネタ局長に命じて、、、「去年の8月、、、私は諜報部からビンラデンの手がかりに関する報告を得た。「私はなんども国土安全保障局チームと会見し、、、そしてついに先週、私は行動に移すに充分な情報を得たと判断し、オサマ・ビンラデン襲撃作戦を認可した、、」
「本日、私の指揮のもと、合衆国はパキスタンのアボタバドにある邸宅への襲撃を開始した、、、

ああ、そうですか。ブッシュ大統領の代からの作戦がやっと花を咲かせたなんて認識をまったくせず、自分だけがんばってビンラデンをついに殺したなんて言い方は止めてほしいね。まったく何もかも自分の手柄にしたがるオバマ王のやりかたは気色悪い。
しかし、それでもまだビンラデンの遺体を米軍が収容してアメリカに持って帰り、遺伝子検定など色々調査を行ったうえで、遺体を焼かれると天国に行けないと信じているイスラム教徒過激派のビンラデンの遺体を火葬するくらいのことをやってくれれば犠牲者の皆さんたちの気モ収まるだろうと思っていたら、24時間もたたないうちに海に遺体を放ったという。しかもイスラム教のお祈り付きで。
なんでアメリカがビンラデンみたいな大量殺人鬼テロリストの宗教に敬意を表する必要があるのだ?奴は地獄で灼熱の炎に永遠に燃やされるべきなのだ、天国にいって72粒のレーズンに迎えられる権利などない!
なんか、オバマ王ってのは思いつきでいきあたりばったりことばかりやってるような気がする。そうしておいて、まぐれで何かがうまくいくと「ワシが立派だからじゃ。恐れ入ったか、このうつけども、カッカッカ、、、」てなもんだ。
ところで、ビンラデンが「隠れていた」場所というのは、パキスタンでも高級住宅街だと言う話。しかも回りはパキスタンのエリート軍大学や基地に囲まれているとか。いったいそんな場所でどうやってビンラデンは何年も「隠れて」いられたのか、オバマ王はパキスタンをどうするつもりなのか、はっきりさせる必要がある。
付けたし:クリントン時代にオサマ・ビンラデンを捉えるチャンスをあと一歩で逃した事があるが、その時の様子や911同時多発テロがおきるまでの過程を綴ったドキュドラマ、911への道をここで改めて観てみるのも悪くないだろう。


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イラク政府、米軍との合同パトロールを拒否

ミスター苺によると、イラクのマリキ首相は去る7月2日、一方的な米軍の撤退条件を発表した。その内容を見るに付け、いかにジョージ・W・ブッシュのいないアメリカ政府がイラク政府から馬鹿にされているかが顕著に現れているという。
この一方的な条約はアメリカ軍には寝耳に水だったのだが、その内容で特にひどいのは、今後一切アメリカ軍とイラク軍の合同パトロールは行わないという項目だ。
市外中央区以外からの米軍撤退バグダッド司令部が祝った翌日の7月2日、イラクのトップ司令官たちはアメリカの司令官たちにバグダッドにおける米・イラク「合同パトロールは停止する」と宣言した。このガイドラインには米軍の補給隊の行動は夜間のみと制限されており、アメリカ軍による「違反があった場合には即刻報告すること」と明記されている。
この新しいガイドラインにはイラク政府とアメリカ政府との緊迫した対立が反映しており、イラク政府はこれを機会にイラク市民に、イラク政府によるアメリカ依存は減っているということを示そうとするものだ。
イラク政府はあれだけアメリカ軍にお世話になっていながら、この恩を仇で返すような仕打ちはないだろうとカカシは腹が立つ。アメリカはイラクの独裁者サダム・フセインとそのどら息子二人を取り除き、イラクをアルカイダの魔の手から救い、今の自由民主義国を作るためにアメリカ人の血を多く流してきたというのに、この裏切りはひどいのではないか?
ミスター苺は、これがもしブッシュが今でも大統領だったならば、絶対に起きて得ないことだったという。マリキ首相は誰よりもジョージ・W・ブッシュの強さと頑固さを知っている。ブッシュ大統領は誰がなんと言おうと、こと防衛については妥協しない男だ。
だが、バラク・フセイン・オバマは違う。マリキ首相は、それが北朝鮮にしろロシアにしろ中国にしろ、同盟国であるはずのヨーロッパ諸国や中南米との関係についても、こと外交に関してはオバマ政権の弱体ぶりを十分に理解している。
特にマリキからすれば、イラク・アメリカ連合軍に多大なる損害を及ぼした危険なイランの特別部隊クォッズ隊の幹部を解放するなどといった、オバマによるイランのマフムード・アフマディーネジャード首相への媚び諂らいを見るに付け、オバマ大統領は弱すぎる頼りにならないと思うのは当たり前だ。
最近イラクでは一時衰えていた暴力沙汰が増加している。それというのも、イランがスポンサーとなっているテロリストの活動がまたぞろ活発になってきたからである。現在イラクでまだ活躍しているシーア過激派には Asaib al-Haq、 Khataib Hezbollah、そしてthe Promised Day Brigadesの三つのグループがある。これらは2006年にイラクを恐怖に陥れたモクタダ・アル・サドル率いるthe Jaish al-Mahdi (JAM) 民兵軍から派生したもので、このどのグループもすべてイランから資金援助並びにトレーニングを受けている。
だが、オバマがイランによるイラクへのこうした攻撃を取り締まる可能性などまったくない。マリキの目にもそれははっきり見えるはずだ。ということは、いつ何時オバマはイランに迎合するためにイラクの国土安全保障を売り渡すかわからないとマリキが踏んだとしてもカカシはマリキを一方的に責めることはできない。カカシがイラクの首相でも、オバマを総司令官とするアメリカ軍に依存しきっているのはイラクにとって危険だと考えるだろうから。
となれば、オバマはブッシュ大統領とアメリカ軍が血と涙で固めたイラク戦争の勝利を、テロリスト相手に「話せば解る」式のナイーブな外交によって完全に台無しにしてしまおうというのだ。そうやってイラクがイランの手に渡ってしまった場合、オバマは自分の不能の責任を取るだろうか?
その答えはもちろん「否」である。オバマは「そ~れみろ、イラク戦争など勝てるはずがなかったのだ。み~んなブッシュがわるいんだよ~」と知らんふりを決め込むのが落ちだ。
まったくこんな奴に大統領をやらせるなんて、アメリカ有権者はなにを考えたんだ?


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オバマ王、アメリカ兵を大量殺害したイランテロリスト幹部5人を釈放

この間も、イギリスの人質を救うためにオバマ王がイランのテロリストを釈放したという話をこの間もしたばかりだが、オバマ王は、なんと、今度はイラクにおいてアメリカ兵を千人近く殺害した武器開発及び戦略訓練をイラク抵抗派に供給したイランのテロリスト幹部5人を解放した。
ナショナルレビューの記事によると、どうやらこれは、イラン側が5月にイランで逮捕されたイラン系アメリカ人記者の解放条件の一部としてオバマ政権に要求していたことらしい。
釈放されたのは“Irbil Five”(アービルファイブとでも発音するのかな?)といって、イランの特別部隊クォッズ隊のメンバーである。イラクで戦死した1/10がアービルファイブの開発したEFP (Explosively Formed Penetrator)という武器で殺されたとされている。またこの5人の幹部はイラク内におけるゲリラ作戦をイラク抵抗派に支持指導した幹部であり、この幹部の指図で殺されたアメリカ兵の数はEFPで殺された数の何倍にもなると思われている。
ブッシュ政権がアービルファイブの釈放を断じて拒んでいた理由は、イランがイラクにおいてアメリカ兵に攻撃を継続させていたこと、またアフガニスタンのタリバンにも武器及び軍事訓練の供給をしていたことがあきらかだったからである。そしてオバマ政権になった今もその状況はなんら変化はないのだ。
にも関わらず、オバマ王は、たったひとりのイラン系アメリカ記者の開放を獲得するために、今後もイラクやアフガニスタンで数知れないアメリカ兵を殺害することになる非常に危険なテロリスト幹部を釈放してしまったというのである。いったいオバマ王は何を考えているのだ?
しかもアービルファイブの釈放は人質交換条件の一部であり、他にも有力なテロリストを何人も解放することが条件に入っているという。ということはオバマはそいつらも釈放するつもりなのだろうか?
カカシに理解できないのは、オバマ王がこの釈放によっていったい何を得ようとしているのかということだ。アメリカは人質の釈放のためにテロリストと交渉は一切しないという方針をずっと取ってきた。非公式な裏での取引は無論そういう場合でも行われてはいたが、表立った交渉はしないことになっていた。それをオバマ王が覆す理由は何なのだろうか?
下々の者のことなどなんとも思っていないオバマ王が、たかがジャーナリスト一人救うために、こんな危険な行為に出るのはいったい何のためなのだろう?


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オバマ王テロリストと交渉か?解放されたテロリストは英人質と交換

アメリカは1970年代のカーター大統領の時代からテロリストとは交渉しないという政策を取って来た。1980年代にレーガン大統領がレバノンでヒズボラの人質となったアメリカ人をとりもどすべく、ヒズボラの後ろ盾であるイラン政府の穏健派に接近、人質返還交渉の仲買をしてもらうべく武器供給をしたとして大騒ぎになった。
このいわゆるイランコントラ事件は、大統領みずからがアメリカの方針に背いてテロとの交渉をしていたとして、共和党のレーガン大統領に対し、民主党議会からは非難囂々、テレビや新聞は毎日のように何週間にも渡ってレーガンの『犯罪』を報道しまくった。
早送りして25年後、オバマ政権は先月こっそりと、アメリカ兵を誘拐殺害したテロリストを釈放していた。この男の名はレイス・アル・カーザリ(Laith al-Khazali)といいシーア過激派グループ、アサイブ・アル・ハク(Asaib al-Haq)のメンバー。この男はどっかの変態フェミニストが言うようなテロリストかどうか解らないというようなあやふやな奴ではなく、アメリカ兵5人を誘拐して殺害したことがはっきりしているイラン系のテロリストなのである。本来ならば裁判にかけて処刑するべき人間だ。それを何故オバマ王はイランに返したのだ?
共和党上院議員のジェフ・セッションズ(Jeff Sessions)議員とジョン・ カイル議員の二人はオバマ政権に対し、このテロリストの釈放はイラクで2007年に拉致され人質になっている5人のうちの3人の釈放を確保するための交換条件だったのではないかと真相を質す手紙をオバマ政権に提出した。6月21日、アサイブ・アル・ハクは英国兵2人の遺体を英国大使館に返還している。この交渉はあとの3人を生きて返してもらうためのものなのではないかと議員達は質問しているわけだ。

「25年間、我々には両党においてテロリストとは交渉しない、特に人質との交換としてテロリストを釈放しないという方針を取って来ました。」とセッション氏はワシントンタイムスに語った。「これは懸命な方針であると考えます。そして我が国の長期的な安全保障には重要な方針です。」

ドイツ人やイタリア人といった他の外国人に比べてアメリカ人があまり拉致されないのも、アメリカ政府は人質返還の交渉をしないことで有名だからである。イラクでの誘拐はイラク人にしろ外国人にしろ身代金目当てのちんぴら犯罪者によるものが多く、誘拐犯はテロリストとしてアメリカ軍やイラク軍から狙われることを望んでは居ない。であるから最近のアメリカ兵拉致は単にアメリカ兵をいたぶって殺してやりたいという報復的なものか、もっと政治がらみの組織によるものであることが多い。
しかるに、オバマ王が本当に人質との交換を条件に、いまでもアメリカ兵を殺しているイラン系テロリストを釈放したとなれば、これは由々しき問題である。メディアはレーガン大統領の時のように、この問題を掘り下げて報道すべきである。だがメディアの反応はというと、、、
。。。。。。。。。
完全な沈黙。
オバマべったりの大本営放送は大統領の裏切りさえ報道しない。オバマ王が民主主義を訴える市民を武力で弾圧するイラン政府に不思議なほど遠慮勝ちなのもこれが原因なのかもしれない。


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イラク米兵過去7ヶ月で最高戦死者数を出す

オバマ政権になって100日が経ったが、最近イラクでの暴力沙汰が増えている。APの記事によると、4月はここ7ヶ月で米兵犠牲者数が最高を記録したという。
つい先日もモスールちかくにあるイラク最大の貯水湖付近のレストランで自爆テロがあり、5人が殺害され、10人が負傷した。暴力事件の急増はイラクのテロリスト達が米軍の撤退を期に、その勢力を挽回しようとたくらんでいることの現れだろう。
情勢が悪化しているのはイラクだけではない。アフガニスタンでも特にパキスタンでのアルカイダの活躍はかなり活発になってきている。皇太子時代にはイラクよりもアフガニスタンに力を入れるべきだとか、パキスタンに攻め入るべきだとか、威勢のいいことを言っていたオバマ王だが、いざ王となり政権を握った途端に対テロ戦争から全く興味を失ってしまった。米軍総司令官として完全に欠席状態。
あきらかにテロリストどもはオバマ王を試しているのだ。だからあちこちで紛争が急増しているのだ。これは多分共和党の候補者だったマケインが大統領になっていても同じことが起きていただろう。だが、その対応には雲泥の差があったはずだ。
また上記の記事によると、イラク政府はアルカイダの上層部の人間を逮捕したらしいが、米軍にそのテロリストの尋問を許可していない。これまでなら重要人物は米軍によって拘束されるのが例だったが、いまはテロリスト拘束はイラク政府の管轄となり米軍のアクセスを拒絶するまでになっているというのも興味深い。
オバマ王が米軍によるテロリストへの『拷問メモ』を公開してしまったことにより、イラク政府は表向きは「アメリカ軍は容疑者を拷問するから引き渡せない」というかもしれないが、内心では「アメリカ軍は生温いから俺たちで尋問しよう。」と思っているのかもしれない。
ま、何にしろだ、敵も味方もアメリカのオバマ政権を甘くみていることだけは確かだ。オバマ王もリベラルもアメリカが強気で傲慢だから世界から嫌われてアメリカへの攻撃が増えたと言い張っていた。だからオバマ王は世界に謝罪ツアーに出かけたのだろう? だとしたら、平穏化していたイラクやアフガニスタンや、ムシャラフ時代は安定していたパキスタンなどが、打って変わっての動乱ぶりを見せている状態を、オバマはどうやって説明するつもりなのだ?
これも皆ブッシュ前大統領のせいにするつもりなのか?
不幸なことに、主流メディアはオバマ王の言いなりになって、すべてブッシュが悪いという路線で押し通すのだろう。その嘘にいったいどれだけのアメリカ市民が騙されるのであろうか?


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とんだ茶番劇、オバマ王と民主党議会のAIG幹部ボーナス批判は偽善の固まり!

ここ連日、オバマ王はじめ議会の連中は倒産を目前に政府から救済された保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)幹部が、庶民の税金で多額のボーナスをもらっていたことで、重役たちに日本を見習って切腹しろなどと迫るほど大騒ぎをしている。
以下は朝日新聞の記事より

高額のボーナス支給が明らかになった米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)に対して米議会は17日、ボーナスのほぼ全額を課税で回収する法案の採決を検討し始めた。巨額の公的資金投入で救済された同社のボーナス支払いに批判が噴き出しており、同社首脳陣は命をかけて引責すべきだとの声も一部議員から出ている。

 ボーナスは08年分の一部で、13日に幹部ら400人に1億6500万ドル(約160億円)が支払われた。この問題を調べているニューヨーク州のクオモ司法長官は17日、結果を公表。計73人が各100万ドル(約9800万円)超を支給され、うち11人はすでに退社。200万ドル(約1億9600万円)超が22人おり、最高額は640万ドル(約6億2700万円)という。
 議会では同社のボーナスのほぼ全額を課税する複数の法案が既に提出されている。オバマ政権も議会と連携して課税強化を検討。課税率が100%の法案もあり、AIGが支給を見直さない限り、議会指導部は法案を一本化して採決に踏み切る姿勢だ。金融危機対策を決める幹部議員は、支給を無効にする訴訟の可能性も示唆している。

AIG幹部へのボーナス自体は腹が立つが、議会のこの「怒り」は単なる茶番劇だ。オバマ王も民主党議会も政府の救済案が出た今年の1月の時点でAIG幹部へのボーナスは契約上避けられないという事実を充分に承知していた。幹部らのボーナスの金額だけを見ていると、彼らが多額のボーナスを不当に受け取ったかのように見えるが、オバマ王並びに民主党議会のポーク(贅肉)だらけの税金無駄遣い国家予算案にくらべたら1パーセントにも満たない額なのだ。民主党議員たちが匿名で組み込んだイヤーマークと言われる地方選挙区の企画をひとつでも削れば充分に補える額なのである。
それを今更議会があたかも驚き怒り狂っているかのような演技をしているのは、自分らの税金無駄使いから国民の目をそらそうとする目的もそうだが、それ以上にオバマ王の社会主義政策を押し進めるために企業に対する国民の感情を煽ることが第一の目的なのだとカカシは考える。
最近カントリーウエスタンのヒットチャートを急速に登っている流行歌があるが、このShutting Down Detroit「デトロイトの閉鎖」という歌ではジョン・リッチという人気歌手がデトロイトの自動車産業が倒産していくなか、ワシントンの政治家達がAIGのような金融企業を救済していることを批判している。しかし、デトロイトの低迷の直接の原因はアメリ金融企業の倒産ではなく労働組合が幅を効かせ過ぎる自動車業界の実態にある。ただ、一般庶民はまだまだ労働組合が労働者の味方であり、自分らの敵は企業の重役達なのだという偏見を持ち続けている。
オバマ王並びに民主党議会はこの一般庶民の金持ちへの妬み意識を増長することで、階級意識を一層高め、自由企業への政府による介入を強めようという魂胆なのである。つまり、自由市場を社会主義化しようという目的なのだ。
一般市民が日々の暮らしにも困り、給料引き下げや残業手当の廃止などで犠牲を強いられている時に、国民の血税で救済された金融企業の重役達が何百万ドルものボーナスをもらったという話を聞けば、一般市民が腹を立てるのは当然だ。しかし、その感情を利用して、今後このようなことが起きないように政府が大手企業の経営に介入するというような政策がまかり通ったならば、アメリカの自由市場はおしまいである。自由企業が腐敗しているとはいえ、お役人が経営する企業ほど腐敗するものではないからだ。これは共産主義国家の旧ソ連や中共や北朝鮮やベネズエラやキューバを見れば明らかである。
アメリカ市民は、オバマ王や民主党議会の猿芝居に騙されてはいけない。議会が本当に税金の無駄遣いを慮っているのであれば、議会が通した無駄遣いづくめの予算案を撤回せよ!オバマ王の経済非救済案を撤回せよ!イヤーマークをすべて削除せよ!
それまでは、他人のボーナスがどうのこうのと批判する権利はお前らにはない!


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