オバマ陣営、人気トークショーホストへの攻撃は逆効果かも、、

アップデートあり:後部参照のこと。
いつものことながら、カカシは今出張中でサンディエゴに居る。それで昨日ラッシュ・リンボーについて書いたことをミスター苺に電話で話したら、「俺も書いたよ。読んでないのかよ。」と言われた。やっぱ離れていても夫婦だなあ。考えることはおんなじだ。ミスター苺はホワイトハウスによるリンボーへの攻撃は逆噴射する可能性があると言う。それで今日は読者の皆さんにもミスター苺の分析を読んでもらおうと思う。以下はミスター苺著
ラッシュ・リンボーを「共和党の頭」と決め付ける「ラッシュボー作戦」(”Operation Rushbo”、この呼び方はポリティコのジョナサン・マーティンが名付け親らしい)は、当初クリントニスタ(クリントン派)によって始められたが、今や直接ホワイトハウスが指揮を取って行われているが、この作戦には二つの目的がある。

  • リンボーの片をもつかどうかで共和党内の極保守派と穏健派の間に溝を掘る。
  • リンボーを共和党の顔にすることで、一般の有権者を共和党から遠ざける。(クリントニスタによると、一般人はリンボーを嫌っていることになっている。)

今日はどこでもこの話題でもちきりだった。(略)
だが、俺(ミスター苺)は、誰も彼もジェームス・カービルやポール・ベガラやラーム・エマニュエルの結論を、素直に受け入れすぎてる気がしてならない。それはラッシュ・リンボーへの攻撃が、リンボーの人気を高め民主党を助け共和党を傷つける、というものだ。下記はポリティコより。

大きければ大きいほうがいい、とカービルも同意する。「我々にもとても良いことだし、彼(リンボー)にも良い、メディアにも良い。」とリンボーについてカービルは言う。「ただ一人損をするのは議会の共和党員たちだけだ。」

しかしここで深呼吸して考え直してみようじゃないか。ラッシュボー作戦が民主党に良くて共和党に悪いって誰が決めたんだ?俺はそれは逆だと思うがね。 民主党がラジオトークショーホストのラッシュ・リンボーに執着すればするほど、民主党はふざけた党だという印象が固まるし、共和党にも民主党の誤りにつっこみを入れる機会が生まれる。これがどういうことなのか、三つの点をあげて説明しよう。

1 議論するのが仕事の男に議論を吹っかけている。

大統領も大統領の男たちも世界一おおっきなメガホン持ってる男を攻撃するのがいい考えだと思ってる。リンボーの毎日の番組には2千万からの聴取者がいる。しかもリンボーは今日(こんにち)のアメリカでもっとも政治討論に堪能な男だ。そして 奴さんは、バラク・H・オバマなんて誰も聞いたことない時代から政治討論にずっと勝ってきた男なのだ。そんな奴に議論を吹っかけるのって賢いやり方か?
民主党がリンボーに焦点をあてればあてるほどリンボーは注目される。ということはより説得力のある反「オバマニズム」が放送され、 より多くの人々が(もちろんジャーナリストも含めて)大統領や議会に答えを要求するようになる。そして大統領の方針が馬鹿げていればいるほど「富を振りまくさん」とトークショーホストが呼ぶ大統領の信用度が落ち、配管工のジョーとの時みたいに民主党は大負けするだろう。
魔法のテレプロンプターからオバマの目を引き離して、現時間でのやり取りになんかなったらオバマにとっては悲劇だ。もちろんこれは共和党には都合が良い。だからリンボーは張り切って大統領に全国テレビ中継の討論をしようと挑戦したわけだ。(もちろんそんなこと起きるはずないが)

2 ひとつ余計な質問をしている。

本当かどうかはわからないがエイブラハム・リンカーンについて有名な逸話がある。飲み屋の喧嘩で相手の耳を食いちぎったという容疑で裁判にかかっていた被告の弁護をリンカーンがしていた裁判中、リンカーンは喧嘩を目撃した証人に質問した。

「あなたは被告が耳を食いちぎるのを実際に目撃 したのですか?」とミスターリンカーン。

「いえ、直接は見ていません」
「相手の男を被告が噛むのを見ましたか?」
「いいえ、見ていません」
「喧嘩を目撃しましたか?」
「いいえ。それもありません。」
リンカーンは一度息をつき、芝居がかった大げさなしぐさで「ではどうして被告が相手の男の耳を食いちぎったとわかったのですか」と答えを要求した。
それは、被告が後で耳を吐き出すのをみたからです。」と目撃者。ここでリンカーンは即座に質問がひとつ余計だったと気が付いた。

民主党は特にリンボーが、バラク・オバマには「失敗」して欲しい、といったことを何度も持ち出している。リンボーがこの発言をした時は、ジョン・S・マケインも含め、多くの有権者がオバマによる景気回復計画が成功して欲しいと願っていた。
この発言だけ聞いていると、リンボーは景気が悪くなれば次の選挙では共和党が選ばれるという下心でアメリカ の景気回復に失敗して欲しいと言ったのだと民主党は主張したいのだが、そういう考えは共和党より民主党が持つ考えだ。「決して危機を無駄にしてはいけない」と言ったホワイトハウス主席補佐官のラーム・エマニュエルの発言 を思い出してもらいたい。
リベラルがこの発言をほうっておけば、確かにラッシュ・リンボーのイメージは傷つき、共和党も痛手を受けたかもしれない。しかし彼らはそこで止められなかった。この発言を全国的な問題に広げ、リンボーに「失敗して欲しい」とはどういう意味だ、答えろ!と要求したことで、つまりひとつ余計な質問をしたことで、リンボーに説明の機会を与えてしまったのだ。
ラッシュは「オバマの過激な方針は我々の知るアメリカを破壊し、アメリカをスエーデンやフランスのようにしてしまう。私はオバマの過激な計画は失敗して欲しいと切に願う。 そうして偉大なるアメリカの体験が勝ち、再びわが国がロナルド・レーガンが目覚めさせた丘の上に輝く町としてよみがえって欲しいと思う。」と説明した。当たり前のことだが、奴さんの言うことは全くもっともなことだ。

3 危機ではなく試練

ホットエアーによると、ラッシュボー作戦のもともとの目的は、保守派の過激派と穏健派との間に争いを起こさせることにあった。共和党があわててリンボーを攻撃したりしてるところを見ると、その点では成功したと言えるだろう。俺が強く支持する全国共和党委員会(RNC)のマイケル・スティール会長が、リンボーをこき下ろしたのはみっともなかったね。
そういう面では民主党は得をし共和党は損をしたと言える。だが、問題なのは作戦そのものではなく、共和党の馬鹿げた反応にある。もっときちんとした反応をすることが共和党に与えられた試練だ。ラッシュボー作戦は両刃の刃であり、反応次第で指揮者を切り刻むことが出来るのだから。
共和党は先ず無視することから始めることだ。これはもし誰も持ち出さなければ自分から持ち出すなってことだ。いらだった記者が共和党議員に直接質問したら、「ラッシュ・リンボーは立派なラジオトークショーホストです。氏は明解に保守派の考えを語ります。我々はわが国のためを本当によく考えてくれているラッシュやほかのトークショーホストからの意見をどんどん聞きたいと思います。しかし
はっきり申し上げますが、共和党のリーダーは全国共和党の高官および会長です。」
そして共和党議員は記者の目をはっきり見据えて微笑み、「アメリカ市民が本当に知りたいのは、どうして民主党はいつも、納税者が大統領や彼の味方のリベラル議会に難しい質問をする度に、ラッシュ・リンボーや配管工のジョーのような一般人を攻めるのかということです。どうしてあなた方のようなエリートメディアは何時も何時もオバマ大統領と一般人のジョーやラッシュという軍隊の前に身体を投げ出す人間の盾になるのですか?どうしてあなた方はジェームス・カービルやラーム・エマニュエルの提灯持ちをやってるんですか?」
こうすれば結果は共和党が得をし民主党が損をするという風に逆転すると思うね。

ラッシュをまとめると

つまり、俺たちが馬鹿みたいに馬鹿な反応をすれば、ラッシュボー作戦は成功し、共和党は傷つくだろう。だが、俺たちが半分でも賢明な反応をすれば、民主党の方こそ報道官のロバート・ギブスのもつれた舌みたいにもつれちまうだろう。そうすれば共和党は再び多数派党に返り咲けるというものだ。
対戦相手が完全な馬鹿であることに頼る作戦は愚かな作戦だ。またまたクリントニスタは墓穴を掘ってしまったのだ。だが、これを生かせるかどうかは共和党の指導者たちの肩にかかっている。むろんここでいう指導者というのはラッシュ・リンボーのことではない。
アップデート:3月17日付けで産経の古森義久さんもラッシュについて書いているので、リンクを張っておく。


Comment

人気ラジオDJオバマ王に挑戦

オバマ王は側近らとともに人気ラジオトークショーホストに喧嘩を売り、本日トークショーホストはその喧嘩を買い、反対にオバマ王に対し、自分のラジオ番組に出演して討論しようじゃないかと挑戦状をたたきつけた。
はっきり言って一国の大統領ともあろう人がラジオトークショーホストに喧嘩をうるなんて子供じみた真似は止めて欲しいのだが、この素人政治家のオバマ王にそんな常識が通用するはずがない。
オバマ王は1月、大統領に就任早々自分の無駄遣い贅肉だらけの経済活性案に反対する共和党議員たちに向かって「ラッシュ・りンボーなんか聴いていても事は解決しない」と議会で発言するという大統領らしくない行動をした。
ラッシュ・リンボーというのはアメリカではラジオで人気ナンバー1の政治トークショーホストで、その思想はバリバリの保守派。もともとリンボーはオバマが大統領として成功したらアメリカは社会主義になる、オバマには失敗して欲しいと公言していたので、オバマはそれにかなり頭に来ていたようだ。
しかしいくらリンボーが人気者で尊敬に値する人物であったとしても、トークショーホストは所詮は芸能人だ。共和党の議員たちが一介のトークショーホストごときにアドバイスを受けているという言い方は非常に失礼で、大統領たるものが議員たちに放つような言葉ではない。カカシがオバマを王様と呼ぶのはこういう他人を見下す行為が目立つからである。しかし、これはオバマが何も考えずにふともらしたせりふではない。それどころか、オバマのホワイトハウスはラッシュが共和党の顔なのだというイメージを植えつけようと、側近やジェームス・カービルのような攻撃犬を放ってテレビのトークショーなどでリンボーと共和党を結びつける発言を何度もしている。
先日、全国共和党委員会のマイケル・スティール会長が「ラッシュはエンターテーナーだ」とカカシと同じようなことをテレビのトークショーで言って、後から「ラッシュを攻撃するつもりで言ったのではない」と謝った。リンボーはオバマが恩師と仰ぐジェラマイヤー・ライトのような人種差別者ではないが、トークショーホストにありがちな過激な意見も述べるので、そういう人を党の顔にするのは好ましくない。多分スティール会長はそういう意味で言ったのだろうと思うが、リンボーを馬鹿にするような言い方になってしまったので、そのことを謝ったのだろう。
しかしオバマのギブス報道官はこれ見よがしに、「スティール会長がリンボーに謝ったことについて、これは共和党がどういう状態にあると言えると思いますか」という誘導質問に、ほれみろ、ラッシュににらまれたくないから早速謝ってるじゃないかとでもいいたげに、「その謝罪の迅速さには驚かされました」と質問した記者と一緒にほくそえんでいた。
さて、オバマ王からの度重なる攻撃に対し、当のリンボーはというと「そんなに自分らが正しいと確信しているなら、大統領は私の番組に出演してはいかがでしょうか。それで一対一でアイデアや政治の討論をするのです。」とオバマ王に挑戦状を突きつけた。

ニューディール対レーガノミクスについて語り合おうじゃありませんか。グアンタナモ閉鎖について話そうじゃありませんか。ハマスに送る9000万ドルについて話そうじゃありませんか。違法移民や国境付記での無法状態について話そうじゃありません。巨大な負債によって次の世代の将来の機会が破壊されることについて話そうじゃありません。ACORNや地域破壊者たちや公務員を代表する組合があなたの選挙運動に何百万もつぎ込んだことなんかについて、オバマ大統領、話合おうじゃありませんか。 …

こうしたことについてすべて話しあいましょう。大統領、この番組で討論会をしましょう。時間制限なしです。あなたの側近たちが私を共和党のかしらみたいにおだて上げたことを自奨しています。彼らはこれが大変に良いことだと思っています。だとしたら、この作戦をさらに進めるために、私と討論してこれらの問題の良い点を連ね上げて私を完全に破壊してはいかがですか?

オバマ陣営はラッシュ・リンボーを攻撃し傷つけることで、共和党の信用度も落とそうという魂胆だったのだろうが、政治は素人ばかりのオバマ陣営とちがって、リンボーはこの道20年の政治評論ベテランである。そうやすやすとオバマやその飼い犬たちに傷つけられるほどヤワではない。それどころか、かえってリンボーの人気が上がり、もっと多くの人たちがリンボーに耳を傾けるようになったら、それこそオバマ王は困るのではないかな。
オバマ王がラッシュ・リンボーの挑戦を受けることはないだろう。いくらオバマ王がナイーブでもそこまで馬鹿ではあるまい。


View comment

猫を自家製の大麻パイプに閉じ込めた男

ネブラスカ州、オマハ (AP) — ペットの猫が騒がしいので、ちょっと落ち着かせようと、猫を自家製の箱型ボング(大麻用のパイプ)に押し込んで無理やり猫に麻薬を吸わせた男が動物虐待の罪で罰金処分となった。
日曜日、ランキャスター郡の保安官が近所から猫が泣き叫ぶ声がするという苦情をきいて、調査に行ってみると、自宅の前で若い男が庭用のホースからマリワナを吸っているのを見つけた。この男の名はアシア・シューメイカー(20歳)で、生後6ヶ月の仔猫シャドウが元気すぎてうるさいので、自家製のマリワナ用パイプの箱に猫を押し込めて、そこから大麻をすっていたというのだ。
このパイプというのは縦横12インチと6インチのプラスチックグラスで出来た箱に穴をあけ、庭用のホースを突っ込み、ガムテープで止めてある粗雑な自家製のもの。いくら猫がうるさいとはいっても、こんなちいさな箱のなかにペットを突っ込むとはひどい。しかもそこから大麻を吸っていたというのだからあきれる。
保安官が発見した時、猫はうつろな状態だったそうだが、身体に異常はなく回復にする見通しだ。で、このしょうもない男は、400ドルの保釈金を払って一応刑務所からは釈放されたが、大麻所持と動物虐待の罪で書類送還となった。
それにしても、元気すぎる猫をこんな箱に押し込もうとしたらかなり引っかかれたのではないかと思うのだが、そこは大麻に酔っていて、何も感じなかったのかもしれない。馬鹿なことをしたおかげで罰金は取られるし、前科はできてしまうし、今後これに懲りて大麻などやめてもらいたいが、ま、無理でしょう。


Comment

荒れ狂うメキシコの麻薬戦争

メキシコ及び中南米は麻薬売買専門のドラッグカーテルと呼ばれる暴力団がものすごい勢力を持っているが、近年特にメキシコにおけるドラッグカーテルの無謀ぶりが目立ちメキシコの警察は太刀打ち出来ない状態だ。そして遂に、今月21日には CIUDAD JUÁREZ市の警察署長が暴力団の脅迫に負けて辞任に追い込まれるというところまでいった。
この事件は今月20日に24時間以内に警察署長が辞任しなければ警察官を殺すという張り紙がされてから、次々に警察官が殺されたことから警察署長は辞任を余儀なくされたというものだ。こうやすやすと警察官が暴力団員に殺されてしまうということは、この市はすでに暴力団の暴力に手が付けられない状態になっていたということだろう。
メキシコのフェリーペ・カルデロン大統領は45000名の兵士並びに5000名の警察機動隊員を18州に出動してドラッグカーテルと戦っているが、カーテルの方はアメリカから密輸入した武器などを使って凄まじい応戦にかかり、政府側は武力でもすでに押され気味である。つまり、メキシコは麻薬を巡って政府とドラッグカーテルによる戦争が起きているのだ。
ロサンゼルスタイムスがまとめた調査によれば、2007年から麻薬関係の暴力で殺されたメキシコ人はなんと7337人! 6年に渡るイラク戦争でのアメリカ兵戦死者の数を大幅に上回る数だ。
メキシコと隣り合わせのアメリカは、メキシコからの違法移民対策だけでも頭が痛いのに、この麻薬組織のアメリカ市場侵入は移民問題をさらに複雑にしている。アメリカのロバート・ゲイツ防衛庁長官はNBCテレビのインタビューにおいて、アメリカはメキシコのアメリカ国境付近におけるドラッグカーテルとの闘いに援助出来る立場にあると語った。
ゲーツ長官はこの際、過去にアメリカ軍隊とメキシコ軍隊は馬が合わないという偏見は忘れ、増強するドラッグカーテルという共通の敵を倒すため協力すべきであると語った。長官は米軍はメキシコ軍に訓練、資源、監視、諜報といった面で色々援助することが出来るとしている。長官も麻薬戦争は「明らかに深刻な問題だ」とし、同時にメキシコのカルドロン大統領の勇気も称えた。メキシコ政府の高官のなかには暴力団と通じて腐敗している輩も少なくない。カルドロンが正面きってドラッグカーテルに宣戦布告をしたのはかなり勇気のいる行為だった。ゲーツ長官はそのことを認識したかったのだろう。
ところで、カカシは昔から麻薬問題を解決したいなら、麻薬を合法にしてしまえばいいという立場を取っている。麻薬をめぐる暴力団の縄張り争いは麻薬が違法で、その金額が高いことが原因だ。麻薬がどこの薬屋さんでも買うことができれば、自然とその値段は下がり、暴力団が関わることもなくなると私は思う。昔アメリカで禁酒時代にシカゴのマフィアが勢力を得た時と同じで、市場が崩れれば暴力団も勢力を失う、という理屈なのだが、ちょっと無理かな。
保守派のカカシがそんなことを言うとは思わなかったでしょう、ははは、、、


View comments (3)

オバマ王のイラク撤退計画、ブッシュのそれと何処が違うの?

ちょっと驚いたのだが、今朝のAPニュースフィードによると、オバマ王のイラク撤退計画は、オバマ王子が選挙運動中に公約として立てた計画とはかなり違っているだけでなく、ほぼジョージ・W・ブッシュ前大統領がお膳立てした通りの計画に沿ったものだと書かれている。リンク先の記事では今回の計画がオバマの公約とどのように違うのかが箇条書きで羅列されているのでひとつづつ追ってみよう。

  1. 戦闘部隊の撤退はオバマの公約より三ヶ月長くかかる。完了するのは2010年の8月の終わりで、オバマ就任後19ヶ月後ということになる。もっともオバマは選挙運動中戦争を早急に終了させることの決意を強調していたが、オバマの演説では常に融通性が小さい印刷文字で強調されている。
  2. つまりオバマの公約は常に注釈付きというもの。小さい文字で書かれた注意書きをちゃんと呼んでおかないとオバマの本意は見逃すということだ。APがそれを指摘するというのも興味深い。

  3. 撤退は月に戦闘旅団一隊づつという一定の速度ではなく、オバマが何度となく繰り返したように下膨れになっている。部隊の配置は今年一杯から2010年の最初の数ヶ月はほぼブッシュ時代と同じである。オバマの計画では大量の兵士が引き上げるのは来年の春か夏頃からになる予定だ。 大統領は撤退の速度は現場の司令官の決断に任せる意志である。
  4. 撤退完了は19ヶ月後とはいっても、ほとんどの兵士は来年の春か夏頃まで駐留し、実際に撤退が始まるのはその後だというのだ。しかも実際の撤退ペースは現場に任せるというのなら、これはオバマの新しい撤退計画というより、ブッシュ大統領の計画そのものではないか?

  5. 撤退後も多くて5万の兵が残る。これは完全撤退を望んでいた反戦民主党支持者の胸を傷めた。
  6. マケイン上院議員は選挙運動中にイラクにはアメリカ駐留軍を半永久的に残すべきだと語った時に、オバマはマケインはイラクをアメリカの植民地にしたいのだなどと批判していたが、いざ自分が大統領になったら少数とはいえアメリカ軍を残すことにするという事実をどうやって説明するのかねえ。

以前にもカカシはこと対テロ政策においては、オバマもいずれブッシュ政策が正しかったことに気がつくはずだと書いた。パキスタンしかり、アフガニスタンしかり、そして無論イラクしかりである。
ところで私が冒頭で「驚いた」と書いたのはオバマの計画がほぼブッシュ計画にそのまま従っているということについてではない。私が驚いたのはAPがその事実を報道したということだ。もっともAPはこのリストの後に、オバマがどうして計画を変更させたのかという言い訳をだらだら書いている。ま、理由はどうあれオバマが現場の将軍たちの意見を取り入れて、アメリカ軍やイラク国家に危険が及ばないような政策を取ってくれるというのならそれに越した事はない。はっきり言って、オバマが選挙公約したことをいちいち実現させたりしてもらってはこちらとしては迷惑だからね。
しかし、そういうことになるんだったら、何の経験もない素人のオバマではなくて、増派計画を最初から推進していたマケイン議員に大統領をやってもらったほうがよかったんじゃないの?え?投票拒否した保守派の皆さん?


Comment

オバマ王のイラク撤退公約実現はブッシュ前大統領のおかげ

本日、オバマ王はノースカロライナ州にあるキャンプ・レジューン基地で海兵隊員を前にしてイラク撤退計画の演説をおこなった

オバマ米大統領は27日、ノースカロライナ州ジャクソンビル近郊のキャンプ・レジューン海兵隊基地で演説し、来年8月末までにイラク駐留米軍の全戦闘部隊を撤収させると表明した。ブッシュ前政権下の2003年3月に開戦し、4200人以上の米兵が犠牲となったイラク戦争は、これで幕引きに向けて本格的に動き始めた。

大統領は、「イラクの状況は改善した」と強調した。演説や国防総省の発表によると、現在イラクに展開中の駐留米軍約14万2000人のうち、戦闘部隊9万2000~10万7000人が10年8月までに撤退する。残る3万5000~5万人はとどまるが、イラク治安部隊の教育訓練や、米外交官や米国が実施中の復興支援事業などの護衛に当たるほか、イラク治安部隊が実施する対テロ作戦の支援を主任務とする。
大統領はまた、今年1月に発効した米国とイラクの地位協定で取り決められた「11年末までの米軍の全面撤退」を順守すると述べた。(読売新聞)

このことに関してニューヨークタイムスなどはオバマこの撤退計画があたかもオバマ独自の計画であり、ブッシュ時代との方針とは全く違うものであるかのように書いているが、オバマの計画はブッシュの計画をそのまま引き継いでいるに過ぎない。

この「引き継ぎ部隊」は2011年に撤退するが、これはジョージ・W・ブッシュ大統領が去る前に交渉し合意をとげた計画に従うものである。…

同時にオバマ氏の計画は一部、2007年1月に行われたブッシュ氏の戦略変更からの流れであるという見方が強い。この変更に反対していた新大統領は演説のなかではこの件に触れなかった。早期に撤退する緊急性は犠牲者数が減ったことから緩和された。またこの二年間にわたる成功のおかげで、滞在する必要性も減った。….
ブッシュ氏の前スタッフたちは、この計画はブッシュ氏の2011年までに撤退するという合意の自然な次の段階であると語った。ブッシュ氏の最後の国土安全保障報道官だったゴードン・D・ジョンドロー氏は「タイミングはほんの少し違いますが、イラクが独自に自国の国土安全保証が出来るようになるまで援助するという目的と一致しています。」とし、「これは増派が成功したからこそ可能となったのです。」と語った。(ニューヨークタイムス)

つまるところだ、オバマがイラクからアメリカ軍を撤退出来るのは、ひとえにブッシュ大統領の戦略変更とアメリカ軍の多大なる功績によるものなのだ。オバマの選挙公約などとは無関係なのである。もっともオバマ王はイラクの状態が良かろうが悪かろうが軍を撤退させていただろうから、そう思うとブッシュ大統領のイラク戦争成功は本当に危険なほどぎりぎりセーフだったと言える。
ブッシュ大統領には今更ながらお礼を言いたい。


Comment

オバマ応援市民団体の相次ぐ違法行為、今度は不法侵入

オバマ王及び民主党の選挙運動で違法行為も含め、民主党候補を当選させるためなら手段を選ばぬその方法で悪名たかい左翼過激派市民団体ACORNが、今度はオバマ王の住宅ローン救済案を応援すべく、銀行から差し押さえになった住宅へ不法侵入するという行為に出た。
バルティモアーでは、ACORNのメンバーが差し押さえになった住宅を閉鎖している錠を切って浸入するという事件があった。ACORNはこの不法行為を市民抵抗運動だと主張している。
2月19日、ドナ・ハンクスという女性の差し押さえになった元の家にルイース・ベバリーを筆頭とするACORNのメンバーが数ヶ月前に立ち退いたハンクスを引き連れて扉についていた錠をやぶって侵入。べバリーは「今やここは我々の家だ」と宣言した。

「我々のしていることは実質上の不法侵入です。しかしこれがこの家に住むための市民抵抗運動のやり方なのです。」とべバリー。「法律上、これは間違っています。しかし 彼女がこの家に住むには不法滞在しか道はないのです。我々はこの時点においてこの家族を救うにはこれが正しいやり方だと感じています。」

不法侵入したACORNのグループは家の壁にスプレーペイントで落書きまでしたという。ACORNは3月4日から始まることになっているオバマの経済活性法に先駆けてバルティモアーだけでなく全国数箇所の都市でこのような抵抗運動をするつもりだと宣言している。

「ごらんのように、ドナは彼女の家を取り戻し、玄関の鍵を変えました。」とべバリーは語った。

しかし、住宅ローンが払えず立ち退き命令が出た後での居座りは完全な違法だ。この家は彼女の家ではないのである。この不動産の管理会社はACORNによる不法侵入についてテレビ局から連絡があるまで知らなかったといい、即地元警察に通報、弁護士に連絡したという。
2008年の6月にこの家を19万2千ドルで購入した新しい持ち主のウィリアム・レーン氏はACORNを訴えるつもりだと語っている。検察はルイース・べバリーを空き巣の疑いで逮捕する予定だという。
ところでACORNが犠牲者として祭り上げているドナ・ハンクスだが、記録によるとハンクスは2001年にこの家を8万7千ドルで購入。五年間のうちにローンの借り換えを行い、なんと27万ドルのローンに膨れ上がってしまったとある。ということは、ハンクスは家を抵当に第二のローンを組んだことになる。いったい彼女はこの金を何に使ったのだ?
この家は最初2006年にすでに抵当差し押さえになっていたのだが、ハンクスは破産宣告をし、4つ貸付銀行に1万5百ドル支払う契約を交わし差し押さえを逃れていた。
この女性はアメリカの経済難の犠牲者というより、身分不相応の生活を維持するために家を抵当にして借金をし、それが支払えなくなって家を失っただけの無責任な女性なのだ。こんなの自業自得ではないか。
今、カカシはまたまた出張中。二週間の予定だったのだが、上司から電話で「出張手当がもったいないから週末はホテルを引き上げて家に帰れ」と言われた。確かに近場なので帰ろうと思えば帰れないことはないが、ということは金曜日の仕事の後、渋滞する高速を何時間もかけて運転して帰り、月曜日の朝早く、もしくは日曜日の真夜中にまた3時間かけて運転して戻ってこなければならないということになる。週末はホテルでゆっくりしようと思っていたのに、完全に予定が狂った。
上司がこういう細かいことで経費の節約をしようとしているのも、現在アメリカを襲っている不経済が原因だ。我々一般のまじめな納税者がこうやって節約しているというのに、オバマ王は無駄使いして家をうしなったハンクスのような人間を救うために我々の血税を無駄遣いしようというのである。
まったくいい加減にしてほしいよ!
ホテルに帰ってテレビをつけたら、オバマが議会演説をしていてどのチャンネルもその中継ばっかり。消えろ~、お前の顔なんかみたくない!


Comment

米国各地で抗議デモ、オバマの施し案に反発の声高まる

救世主オバマ王はポークだらけの経済活性案で国の財政難を乗り切ろうとがんばっているが、今度は住宅ローンを払えずフォークロージャー(抵当物受戻権喪失)になって家を失う憂き目にあっている人々を救おうと、モーゲージプランと言う住宅ローン救済計画を提案している。
しかし、今現在ローンが払えなくなっている人たちというのは、90年代の不動産バブル当時に身分不相応な住宅を購入し、その上に家を抵当に理不尽なローンを組み、今や家の価値より高いローンをもつはめになってしまったなんて人たちがほとんどなのである。例えば、これは朝のラジオで聞いた話なのだが、年収8万ドルというある男性は、数年前に50万ドルの家を購入。住宅ローンの他にも第2第3のローンを家を抵当に組んで、いまでは完全に首が回らなくなってしまったという。しかもこの男性は二人の子供を授業料の馬鹿高い私立高校に送っている。このままローンが払えなくなったら家を引き払ってアパート住まいになり子供も公立学校に転向しなければならない。うわ〜かわいそ〜!
なんで将来の見通しも着かない理不尽なローンを組んだ人を救うために私たちの血税が浪費されなきゃならないわけ?年収8万ドルっていったらそこそこの給料じゃない。奥さんがパートでもすれば結構いい暮らしできるでしょうが。子供を身分不相応な私立なんかに行かせないで公立に送り、50万なんていう高価な住宅じゃなく30万くらいの家に住んで、贅沢三昧さえしないでいれば家を失うなんて羽目にはならなかったはず。しかも家を抵当に第2第3のローンなんか組んでどうやって払うつもりだったのよ。
ちなみにミスター苺が10代の頃、ミスター苺の父親が全く同じことをやってサンフェルナンドバレーにあった高級住宅から家族5人が追い出される羽目となったことがある。当時ミスター苺は家に張られた立ち退き状の張り紙をカカシに見せてくれたことがある。ミスター苺の妹も弟もまだ小さかったので可哀想だった。だからといって何故無理な借金をしたミスター苺の父親のような人の尻拭いを、身分相応な中古マンションを買って我慢してる堅実なカカシ夫婦のような納税者が血税でしてやらなければならにのだ?間違った判断で謝った計算をした人はその間違いの償いは自分でするべきであり、政府からの救済を期待すべきではない。それが自由主義社会に生きるものの責任だ。
オバマのあまりにもひどい救済案にアメリカ各地でボストンティーバーティならぬシカゴティーパーティと呼ばれる抗議運動が起きている。

ボストンティーパーティ:1773年12月16日に、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンで、イギリス本国議会の植民地政策に憤慨した植民地人の組織が、アメリカ・インディアンに扮装して、港に停泊中のイギリス船に侵入、イギリス東インド会社の船荷の紅茶箱をボストン湾に投棄した事件。アメリカ独立革命の象徴的事件である。

この運動はCNBCテレビの株式専門のアナウンサー、リック・サンテリ氏がシカゴの株式取引の会場からの中継で「政府はひどい振る舞いをしている」とオバマの住宅ローン救済案を批判し株式取引会場のトレーダー達から拍手喝采を受けた。気をよくしたサンテリ氏が市民に抗議のシカゴティーパーティを呼びかけたのがきっかけだ。(この中継ビデオはこちらから観られる
ミッシェル・モルキンがこの模様を詳しく報告している。

月曜日はシアトル、火曜日はデンバー、アリゾナ州のメサは水曜日、今日(2月21日土曜日)はカンザスのオーバーランド。なんとすごい一週間だったのだろう!ね?反活性、反エンタイトルメント(もらって当然という態度)抗議が始まった。おの運動はCNBCアナウンサーのリック・サンテリの「シカゴティーパーティ」呼びかけでさらに活気を帯びた。

ミッシェルが報告している抗議デモの中でも、おもしろいプラカードがあったのでリンクを張っておく。
「経済活性、私にタミータック(お腹のたるみを治す整形手術)をおくれ!」「オバマ王万歳」「私に自由を、でなければ大画面テレビをちょうだい!」なんてのがあった。
おい、救世主気取りのオバマ王、聞いてるか?


View comment

経済活性案:オバマから極左翼犯罪市民団体ACORNに莫大なご褒美配当

この間上下両議会で通過したオバマ及び民主党の経済活性法案に含まれるプログラムには、経済活性とは何の関係もない信じられないような怪しげなものがたくさんある。そのなかでも頭に来るのは、先の選挙で多大なる選挙違反をしてオバマ及び民主党候補の当選に貢献し、連邦警察から取り調べを受けている最中の左翼過激派市民団体ACORNへの莫大な資金配当が含まれていることだ。
ACORNがどういう団体かという話は、当ブログのここで説明した通りだが、もう一度繰り返すと、、

オバマには選挙違反連続で警察沙汰になっているACORN(エーコーン)という市民団体がくっついている。このグループは選挙権があろうとなかろうと移民や犯罪者に金を払って選挙登録をさせ、その名前を使って投票権を自分らで埋めて郵送するという違反で何人もそのメンバーが逮捕されている。

私がこの話を最初に書いた時、例の左翼変態フェミニストの小山エミは私が事実も確かめずにアメリカ保守派の放ったデマに騙されていると自分のブログに、あたかもカカシが簡単に騙されるノータリンであるかのような嘘を書いていた。しかし、ACORNが極左翼で民主党候補を当選させるために手段を選ばぬ汚い手口で違法な選挙運動をやっていたことは公共に記録が残る事実である。左翼変態フェミニストの小山ですら、ACORNの従業員が選挙違反をやって逮捕された事実は否定していない。ま、それについては詳しくリンク先のエントリーを読んでもらうとして、オバマ及び民主党はこのACORNの手柄にかなり感謝しているらしく、『ようやった、褒美をつかわす』とばかりに、国民の血税を浪費してACORNが主体となる地域発展基金とよばれるまやかしプログラムに41億9千万ドルを割り当てることにしたというのだ。ま、オバマは大統領のすばらしい経歴のなかで2年間の上院議員体験を除けば、このコミュニティーオーガナイザー(地域発展とか地域組織計画)とかいうわけのわからない運動をしていたから、そういう関係で昔からふか〜いつながりのあるACORNのような団体に金が横流れするのは当たり前と言えば当たり前だ。
ACORNなんかに金をつぎ込んで、アメリカ社会の経済がどう活性化するというのだ、オバマ王!答えよ!
ところでオバマが大統領になって空席となったイリノイ州の上院議員の席を埋めた議員が、またまたスキャンダルで失脚しそうなのだが、その後がまになる人というのがまた、地元暴力団べったりな上にオバマとも親密な仲だという。その話は回を改めてするが、オバマという男は脳足りんで馬鹿で行き当たりばったりなだけでなく、心底腐敗している。
なんでこんな奴を大統領にしたんだ〜! オバマに投票したアメリカ人、恥を知れ!


Comment

ブッシュを猿扱いしてたくせに良く言うよ、チンパンジー風刺漫画に言いがかりをつけるリベラルたち

このあいだアメリカではコネチカット州である婦人のペットの雄チンパンジーが隣人を襲って大けがを負わせ、警察官に撃ち殺されるという事件があったのだが、それにかけて最近通った経済活性法案を批判する風刺漫画がニューヨークポストに掲載された。それを巡って漫画がオバマをチンパンジー扱いしているという言いがかりをつけて、アル・シャープトンというリベラルの黒人運動家が世論を煽っている。

【ニューヨーク=長戸雅子】米紙ニューヨーク・ポストがオバマ氏をチンパンジーに見立てたととれる風刺漫画を掲載し、「人種差別を連想させる」と非難されていた問題で、同紙は20日付紙面に、「この漫画を不快に感じた人々に陳謝する」との謝罪文を掲載した。

 同紙は「18日に掲載した漫画がオバマ大統領を描写したもので、人種差別的な意味があると読み取った人がいるが、そういう意図はまったくない」と釈明した。
 一方で、「これまでもポスト紙と意見を異にした人やメディアがおり、今回の件を仕返しの機会にしようとしている。こうした人々には謝罪する義務はない」とも付け加えた。
 問題の風刺漫画は2人の白人警官がチンパンジーを射殺し、「次の景気対策法案を書いてもらう人をみつけないといけないな」と話しているというもの。米東部コネティカット州で16日、チンパンジーが人を襲って射殺された事件を題材にしている。
 さらにオバマ大統領が17日に総額7870億ドル(約72兆円)規模の景気対策法案に署名したことから、オバマ大統領をチンパンジーに例えたとの見方が広がった。
 黒人市民運動家のアル・シャープトン師は18日、「人種差別主義者は黒人をサルになぞらえてきた歴史がある」として漫画を強く非難した。同紙を所有するメディア大手ニューズ・コーポレーション前では、不買を呼びかける抗議デモが行われた。

オバマは単に署名しただけで、発案したのも議案を通したのも民主党議会である。だからこの漫画がチンパンジー以下だと言っているのは議会のリーダーたちであるペロシ議員(白人)とハリー・リード議員(白人)のことだと受け取れる。それをチンパンジーだから黒人のオバマのことを指していると解釈することのほうがよっぽども人種差別意識をあらわにしているではないか?
だいたいリベラル連中はジョージ・W・ブッシュを一体何度猿扱いしたか知れない。取り方によってはそう取れるなんてやわなものではなく、「好奇心旺盛なジョージ」という猿を主役にした子供向けの童話を元に、Wのことを「猿のジョージ」と平気で呼んでいた連中が、たとえオバマがチンパンジーになぞられたとしても、今更何をいきり立つ権利があるんだとカカシはいいたいね!
ニューヨークポストもこんなことで謝るな!


View comment