全国小児科医学大学トランスジェンダー思想は幼児虐待声明発表!

昨日(2016年3月21日アメリカ小児科医学大学(American College of Pediatricians)がジェンダー思想は子供を傷つけるという声明文を発表したこの声明は常識ではあるが、最近非常識がまかりとおるようになったこの世の中で、この声明発表は画期的なものである。カカシは何度も子供の性適合治療は幼児虐待だと説いてきた。しかしここにいたって著名な小児科医たちの公式な声明が出されたことは非常に喜ばしいことだ。

アメリカ小児科医学大学は教育者及び立法者らに訴える。こどもたちに薬品や手術による異性模写が普通の生活であると受け入れさせる方針のすべてを拒絶せよ。思想ではなく事実が現実を断定するのである。

同声明文は性やジェンダーについて幾つかの項目を挙げて詳しく述べているので簡単に紹介しよう。

  1. 人間の性は生物学上XYとXXという健康な遺伝子による二種類に分けられる。正常な人間は男子か女子のどちらかとして生まれるように出来ている。人間の性は二種類であるのは種の存続という目的のために出来た自然な形である。時として性器発達に異常のある人間が生まれることはあるが、これは医学的な奇形として認められており、第三の性ではない。
  2. 誰もジェンダー(性別意識)を持って生まれてこない。誰もが生物学的な性を持って生まれてくる。自分が男か女かという意識は社会的及び精神的な概念であり客観的で医学的な概念ではない。誰も自分が男か女かという意識を持って生まれてこない。この意識は発育の段階で叙々に培われるものである。この発育の段階で、どのような工程でもおきうるように、道を外れることはしばしばある。これは子供の主観的な見解や人間関係や子供時代の不幸な体験などに左右される。自分が「異性であるように感じる」とか「(男と女の)間に居るような感じ」という人々は第三の性を持つのではない。これらの人々が生物学的に男子であり女子であることに変わりはない。
  3. 一個人が自分が別のものであるように感じるというのは混乱した思想である。医学的に健康な男児が女児であると信じたり、医学的に健康な女児が男児であると信じたりするのは、客観的にみてこれらの子供たちの心の根底に精神的な問題が存在するものであり、そのように治療されるべきである。これらのこどもたちは性別異常症(GD)もしくは(GID)と言われる精神病でアメリカ精神医療鑑定と統計教本(Diagnostic and Statistical Manual of the American Psychiatric Association (DSM-V))にも記されている。
  4. 思春期は病気ではない。思春期を遅らせるホルモン投与は危険である。元に戻すことが可能であろうとなかろうと、このホルモンは思春期を迎えないことにより再生能力の未発達や他の病気を健康な子供にもたらす弊害がある。
  5. DSM-Vの調査によれば、性適合障害に病む男児の98%女児の88%が思春期を迎えると共に自分の性を受け入れるようになるという統計がある。
  6. 思春期阻止ホルモンによって異性模写をする子供たちは青年期を迎えてから異性ホルモンの摂取が必要とされる。異性ホルモン(テストステロンやエストロゲン)は健康体に高血圧や脳卒中や癌といった非常な危険を及ぼす薬である。
  7. 異性ホルモンを摂取したり性適合手術を受けた大人の自殺率は一般人の20倍にも登る。98%の男児や88%の女児が思春期以後自然に治る精神状態に対してこのような危険な治療を施す必要がどこにあるだろうか?
  8. 一生薬品や手術による異性模写が普通であると子供に信じ込ませることは幼児虐待に他ならない。(強調はカカシ)。性不適合が普通だと教育界や法制度をほどこすことは子供やその保護者たちを混乱させるだけであり、より多くの子供たちが「性適合治療医院」へ足を運び危険な思春期阻止治療を受ける結果を招く。このような治療は子供たちを生涯において癌誘性及び他の毒素を持つ異性ホルモンの摂取や大人になって不必要な整形手術を受ける結果をもたらすのである。

性適合障害は精神病だと主張したフェミニストが講壇の場を失くしたり、トランスジェンダーだといって男子金メダル受賞者がスターとしてもてはやされる狂った時代だが、人間は男子と女子の二つの性で成り立っているという科学的事実は変えることはできない。幼子を持つ親たちが早急にそれに気がついてくれることを祈るものである。


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未成年のトランスジェンダーで金儲けする悪徳商売

アップデート&バンプ、10/9/22、この件につきアップデートあり、後部参照。

この記事は9月下旬に書いたもの。

先日、ツイッターで18歳の(MtF)女性自認の息子をもつ母親という人との会話をお話したが、2016年に拙ブログで書いた。全国小児科医学大学トランスジェンダー思想は幼児虐待声明発表! – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)のコメント欄で、すでに子供をトランスジェンダーに仕立てあげている母親に関する話が出ていた。このコメントの内容と先日の母親との話が酷似してる点に注意。

日本でも幼稚園の男児をGID-MtFだと決めつけ女性ホルモン投与をさせているシングル
マザーのブログなど親が子供をトランスに養育しているサイトが数件見つけられます。
代理ミュンヒハウゼン症候群です。件のシングルマザーは自身もまたFtX(女である事は
嫌だが完全に男になりたい訳でもない)であるなどと宣っています。
親も親ですが医者も一体何を考えているのか。klemence (2016年7月)

こうした例で非常に多いのが、母子家庭で母親もトランスジェンダーの何等かに属していると思い込んでいる点。自分がトランスする勇気がないので、子供をトランスにしてしまおうという魂胆である。

そしてこれらの母親たちをけしかける大きな商売が存在している。

少し前から保守派ポッドキャスターのマット・ウォルシが、アメリカ国内の小児科病院で子供のトランスジェンダー「治療」が行われている事実を暴露し始めた。暴露といっても、これらの病院はその事実を隠していたわけではない。例えばボストン小児科病院ではそのフェイスブックやウェッブサイトなどで未成年へのホルモン投与や、若い子になると14歳くらいの少女たちの乳房除去や子宮摘出といった不可逆的な手術を行っていることを自慢げに宣伝していた。彼らは自分らだけの内輪でこうした話をしている間は特に悪いことをしているとは思っていなかったのである。

マットは自分の映画、What is a woman?(女性とは何ぞや?)の中で、子供たちに手術を含む不可逆的で危険な治療が行われていることを、実際に治療を行っている医師たちの証言を使って暴露した。その後、映画を観ていない活動家たちがマットは嘘をついていると責め始めた。

私もツイッターでこれに関するやり取りを何度かしたが、「子供が手術を受けているなどということはない」とか「ホルモン治療は去勢とは違う」とか「証拠を出せ!」と怒鳴る人たちに、どれだけトランス専門家の医師本人がこう言っているという証拠を突き付けても、彼らはまるで聞く耳もたない態度だった。それで私は理解したのだが、彼らはマットの言っていることが真実であることを十分承知のうえで、嘘だ偽りだと言っているだけなのだ。つまり、大声で怒鳴ることによって事実を隠ぺいしようとしているのだ。

活動家たちはマットが保守派をけしかけて暴力を煽ったため、ボストン病院には爆弾脅迫がとどいているなどという嘘を言い始め、メディアも何の証拠もないのにそうと報道した。しかし数日後、ボストン警察はそのような脅迫を同病院が受けたという届はないと発表。活動家たちの嘘が暴かれた。

マットはさらに自分の住む地元テネシー州にあるヴァンダーヴィル小児病院でも、同様の治療が行われていることを発見。同病院のホームページやSNSに挙げられた子供対象の手術やホルモン治療を促進するビデオを披露した。その中でももっとも悪質なのは、トランスジェンダー手術は金になる、少なくとも手術費だけで一人2万ドル、入院費だなんだを合わせれば3万は難くないなどと医師があたかもセールスマンのように話していること。また同病院の委員長は宗教的な理由で手術を拒む医者には制裁する用意があるとまで語り、医師が治療を拒まないよう患者は民営のトランス活動団体のメンバーを同伴してカウンセリングを受けることが出来ると堂々とコマーシャルで宣伝していた。

しかし登録者100万人を超えるマットの力はかなりなものだったようで、一般視聴者から非難囂々の声が寄せられた。それで先のボストン病院がしたように、ヴァンダービル病院もトランスジェンダーに関する情報はそのホームページからすべて削除してしまった。マットの番組が暴露する直前まで二年間も堂々と掲載されていたにも関わらずである。

左翼活動家の正体を何の予備知識もない一般人に語ると、それがあまりにも過激であるため、「まさか、いくらなんでもそんな」と言って信じてもらえないことが多い。誰が男女平等のために男女共同トイレや風呂がいいなどと思うのか、いくらバカフェミでもそんなことを言い出す人は居ないだろう、なんて思ってるうちにどうなったかは、もう皆さまもご存じの通り。だから一般の人にトランスジェンダリズムの狂気を知ってもらうためには、彼らの行為がどれだけ悪質であるかを暴露する以外にないのである。

最近になって女装男子が女子トイレで女子を暴力的に強姦したラウドン郡のあるバージニア州の知事が、州内の学校では親に内緒で子供たちの性転換を奨励するのを禁じ、トイレや更衣室を身体的男女で分けなければいけないという法律を通した。ツイッターで「事件が起きてからでは遅いだろ!」という意見も多々聞かれたが、もちろんその通り。しかし今後の被害が出ないためにも、規則を元に戻したのは賢明なやり方だ。

しかしこの事件が明るみにでたのも、被害者の父親が学校に乗り込んで大騒ぎをしたためで、当初学校はこの事件を隠ぺいし、加害者を静かに別の学校へ転校させただけだったのだ。そしてこの少年は転校先の学校でも二人の女子生徒に乱暴している。

さて、トランスジェンダリズム活動がどれだけお金になるかという記事を今朝見つけた。なん2歳児にTRAを教える団体が政府から二憶五千万ドルの補助金をもらっていたという記事ある。どうしてTRA団体にはこんなに力があるのだろうか?彼らが政治家たちによほど取り入っていなければこのようなことは不可能だ。背後にものすごい資金源があることは確かである。

日本の皆さまは、これを対岸の火事などとのんきにみていてはいけない。先日の母親の話では、彼女は子供を小さい時からジェンダークリニックに通わせ、15歳からホルモン治療を始めたと言っていた。詳しくは聞いてないが多分第二期性徴抑止ホルモンも処方されていたのだろう。母親は正規のガイドラインに沿ってやっていると自慢していたが、そのガイドラインとやらがすでに狂っているのだからお話にならない。

ところで日本でもトランスジェンダリズムを商売にしている人がかなり居るようで、先日もツイッターでこんな人を見つけた。

井上健斗|㍿G-pit社長

@KENTOINOUE

株式会社G‐pit表取締役/日本一の性転換屋/ただし“絶対に手術は薦めない”/その人の幸せのカタチを一緒に見つけることが仕事です/LGBTが生きやすい世の中を創る/手術件数は3000件以上/元女子だった僕が掴んだ第二の人生を発信/オモシロ半分でのフォローも大歓迎/逆境から人生を好転させるきっかけはここにある

彼女が代表取締役を務めるG-pitという会社は、性違和の診断書をもらうためや、性転換をしたい人に医療施設を紹介したり相談に乗ったりするビジネス。要するにトランスジェンダーあっせん業である。プロフィールには「絶対手術は薦めない」などと書いてあるが、手術をしなくては商売にならないから、これは完全な嘘であることははっきりしている。プランドペアレントフッドと同じで、いちどこういう会社の門をくぐれば、どんな人でもトランスジェンダーになってしまうのだ。

これについては、もっと色々書きたいことがあるのだが、ともかくトランスジェンダリズムは非常に金になるビジネスであるということ、そして幼児をトランスにしてしまえば一生患者として設けられるという人間とは思えない非人道的なことを医者ともあろう人達が促進しているということがおぞましい。

子どもを性転換させる行為は明らかに児童虐待である。

アップデート:10/9/22現在
テネシー州のバンダービル大学病院は今後子供性転換手術はしないと発表。マット・ウォルシらによる暴露が功をなしたようである。


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