先日のてテネシー州の小学校でおきた乱射事件のショックが冷めやらぬうちに、ライフルを構えた女装男の姿が「トランスジェンダー復讐の日」と書かれたポスターともにツイッターで上がってきた。もともと4月1日は「トランスジェンダー可視化の日」とからしいが、トランスジェンダー活動家の暴力的な過激派が復讐の日と銘打って4月1日に集会を開くという計画だというのは前回もお話した通りだ。彼等はテネシーでの乱射事件後もその計画を中止にするでもなく、名前を「可視化の日」と直すでもなく、本気で暴力的なテロ行為を強行するらしい。(このエントリーを書いている間にキャンセルがきまったそう。その理由が多くの脅迫にあったからだとさ。)

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子供三人を含む六人の尊い命がトランス活動家に奪われたばかりだというのに、このような映像をツイッターにあげるなど不謹慎この上ない。誰かが「FBIは国内テロ集団としてこのグループを取り調べるべきではないのか」というツイートをしたが、何人かのTRAらしき人達から保守派は常に市民が銃を持つ権利を訴えているくせにトランスが武装したら文句を言うのかなどと頓珍漢なことを言っていた。

しかし彼のあげたこの動画が不謹慎であるというだけでなく、今こういうことをやるべきだろうか?トランスジェンダーによる乱射事件の翌日にこんな動画を挙げれば、トランスジェンダーは攻撃的な犯罪者の集まりだという印象をより強くしてしまうだけではないか。人々にトランスジェンダーを恐れさせることが彼等の目的なのか?

そして本日、乱射事件のあったテネシー州をはじめケンタッキー州そしてテキサス州で、州による性転換規制法に抗議してトランスジェンダー活動家たちがそれぞれの州議事堂占拠を行った。この人たちは本当に空気が読めないようだ。これではあたかもTRAは先日の乱射事件で勢いづいたようにすらみえる。

しかし我々は何時までもトランスジェンダー概念(トランスジェンダリズム)を悪だと騒いでいてもしょうがない。この文明社会を破壊する悪を駆除するためにはどうしたらいいのか、それを考える必要がある。もちろん「駆除」などという言葉を使うと、TRAたちは「トランスジェンダーの人びとを抹殺しようというのか、ジェノサイドだあ!」と大騒ぎをするが、我々はトランスジェンダーを自認する人々を全て抹殺しろと言っているのではない。トランスジェンダリズムという概念を世の中から駆除すべきだと言っているのだ。

ではトランス自認の人びとを抹殺せずに概念のみを駆除するためにはどうしたらいいのだろうか。

虹色の旗を学校から取り除け

先日、突然自分は女子だと言い出した中学生の甥に付き添って学校まで行ったという女性の話を聞いたのだが、彼女が言うに、学校内では星条旗はないのに虹色の旗がそこら中に飾ってあったという。甥っ子が唯一人信用しているという担任の女性教師は紫色の髪の鼻輪付きという典型的なジェンダー教師。学校によっては親に内緒で女の子に乳房を押し付けるバインダーや、男の子にパッド付のブラジャーを配布するようなところもあるという。パッド付ブラ程度なら身体に危害は与えないが、乳房バインダーは肋骨や内臓に多大なり支障をきたす危険なものである。

こんな学校で教えられたのでは元々内気で友達の少ないような精神的に弱い子供たちに勝ち目はない。トランスジェンダーになりさえすればディラン・モルベイニーみたいに一挙に人気者になれると思い込まされておかしな道へどんどん進まされてしまうのだ。

私が学校から虹色旗を取り除くべきだというのは、文字通り旗を取り除くと同時に、旗に象徴されるこうしたLGBTQ+α教育を義務教育の場から取り除くべきだという意味だ。これはすでにフロリダ州など各地の小学校で行われていることだが、

  • 先ず義務教育学校で教師は親に内緒で年不相応な性教育をさせたり、子供を異性の名で呼んだり異性の服装をさせるなど社会的に性転換させることを禁じること。
  • 親に内緒でジェンダーカウンセリングをさせないこと。
  • 年不相応な性教育をやめさせること。はっきり言って小学校での性教育は女子には生理があること、男子は射精できること、それがいずれ生殖に繋がるのだということを男女に分けて教える程度で十分だ。
  • 学校でLGBTQ+α関係の教育を一切しない。特にトランスジェンダーに関する話は一切タブー。他所からLGBT講師を呼ばない。ドラアグショーなど言語同断である。金髪で女子制服を着てるような変態中年男は絶対学校に入れてはならない!
  • 図書館からLGBT関係の本及び異性愛に関しても18禁のポルノ本は一切排除すること。図書館にある書籍リストは簡単に父母や保護者が調べることが出来るようにデーターベースを用意すること。
  • 子供向けテレビ番組においてLGBTを奨励する内容は一切禁止する。同性愛者の登場人物がいるのはいいとしても、積極的に子供に押し付ける内容は不可。

子供向けジェンダークリニックをすべて閉鎖する

  • 性違和を訴える子供がいたら、そういう子供は普通の小児専門の精神科医にてきちんと診察を受けさせる。間違ってもジェンダークリニックになど連れて行ってはいけない。
  • 性別違和肯定治療を一切禁止する。欧米では子供が性違和を訴えたら絶対に疑問を投げかけてはいけないなどという法律のあるところもある。これは全く逆さまだ。医者の役目は子供の妄想を奨励することではなく治療することにあるのだ。
  • 性転換のための未成年(18歳未満)への思春期ブロッカーや異性ホルモン投与、性転換整形手術は一切禁止する。
  • 大人の性転換医療に保険は不可とする。大人が自分の体をどうしようと国がどうこう言えた義理ではないのでやむ負えないが、これは自分で選んでする手術であり医療として必要ではないものなので保険外とする。ただし性違和に関する精神カウンセリングは保険内とする。

法律で性別を正式に変えることを出来なくする

  • 欧米諸国でも日本でも、合法に性別を変えるための厳しい項目を設けても、いずれその規則を緩和せよという運動が出て来てきて、最終的にはスコットランドで起きたように、自分で自分は異性だと言い張るだけの所謂性自認のみで性別を変えられるようになってしまう。だから最初から性別を変えることが可能だという概念そのものを法律から省く必要がある。
  • スポーツは全面的にXXとXYにわかる。インターセックスの人も男性思春期を迎えた人は残念ながら女子スポーツ参加は禁止だ。DSDのホルモン値は自然な状態で一定値以上の人は不可とし、女性ホルモンによって下げることはドーピングと見なすこと。
  • 女性のプライバシーと安全を守るために、トイレや風呂や更衣室など、公共施設や一定数の男女が居る場合の職場における身体性での区別を義務化する。また民営施設でも男女別施設の設備は差別と見なされないことを法的に定める。

一番大事なのは家族

多分これが一番先にくるべきだったのだろうが、先ずは親がLGBTQ+α思想が子供に与える危険性を学ぶべきだ。先ほど話した知り合いの女性の話だが、甥っ子の母親、つまり女性の姉は自分の息子が自分は女だと言い出した時に何が起きているのか分からなかったという。それで学校が薦めるままに素直に従ってしまったというのだ。何か言ったら子供を取り上げられてしまうという恐れもあった。

もし子供が四六時中スマホとにらめっこして、おかしなソーシャルメディアばかり見ていたら、親は子供が他のことに熱中できるような気晴らしを薦めるべきだろう。子供の居ない私が言うのはたやすいが、学校でみんなが観ているSNSに一人だけ参加できないとなれば子供も抵抗するだろうから、そう簡単にはいかないかもしれない。でも本当に親は子供が誰と話をしているのか知っておく必要がある。世の中には非常に恐ろしい変態がうようよいるのだから。

トランスジェンダリズムはダサいという考えを広めよう

トランスジェンダーカルトに嵌りきっているひとに外野が何を言っても無駄だ。しかし私はこれも一種の流行だと思っている。今はトランスであることがヒップ(格好いい)だということになっているから、本当は性違和などないのに、LGBTQ+αのなにかのアルファベットに自分が属していると言い張る人が多くいる。そういうことで何かの仲間に属せると思い込んでる人も多い。実際ほんの数年前までパッとしない異性愛者の男性だったのに、突如女性だと言い出して女性の恰好をするようなったら人気者なんて人もいるので責められない。しかしこういうなりすましはトランスジェンダーが廃れれば、すぐに辞めてシレっと男に戻ること間違いなし。

つまり我々はトランスジェンダリズムは恰好の悪い異常な概念なのだという考えを広めていくことが大切なのだ。

先日全米ホッケー協会NHLは、LGBTプライドの日に選手にレインボーのジャージーを着るように要請したが、一人の選手が宗教上の理由から拒否した。するとその選手のゼッケンのついたジャージーがファンの間で大人気になった。そうなると他にも拒否をする選手が数人現れ、結局NHLプライドの日をキャンセルしようかと真剣に考えるまでになった。

今メディアや民主党や大企業が煽るからLGBTQ+α界隈の考えが普通であるかのような印象を持つが、実際には嫌だと思っている人は結構居るのだ。だが口に出すと差別者だのトランスフォーブだのターフだの言われるので皆口を噤んでいる。しかし一人でも勇気をもって、それはおかしい、と言える人が出てくると、他にも自分もそう思うという人が出てくる。

最近現役の女性スポーツ選手が次から次へと自認男子の女子競技参加に抗議し始めたように、そんなにたくさんの人が声を挙げずとも数人でもおかしいと言える人がいれば、人々の意見は変わる。そしてトランスジェンダリズムという概念そのものがダサいという考えが人々の中で広まれば、流行だからと迎合していたメディアも大企業も俄か女装家もどんどんTRAを見放すだろう。

そうやってトランスジェンダリズムは過去の異常な狂気として葬り去られるのだ。私はそうなる日は結構近いと信じている。


4 responses to トランスジェンダーを抹殺せずにトランスジェンダリズムを駆除する方法

かんぱち1 year ago

LGBTのうち、なんでTだけこんなに暴力的なんですかね? Tだって日本では、ちょっと前まではテレビに出てくる 「オネエキャラ」 のイメージで、暴力的なイメージは全然なかったのに。でも考えてみたら、Tだけが手術を受けたり、ホルモン注射を打ったりして 「体をいじってる」 んですよね。もしかして、それが何か関係してないですか? 「体をいじる」 までは行かなくても、精神の治療を受けている人なら向精神薬を服用しているでしょう。

Tの異常な暴力性については 「誤った対処や治療が原因」 という可能性もあるような気がします。LGBについても、そもそも性的指向が生まれつきのものなら、それを決定する遺伝子があるわけで、私は以前に 「動物や昆虫から同性愛遺伝子が発見された」 という記事を読んだことがあります。でも人間についてだけは、あっさりと否定されていて、さらには 「優生思想につながる」 として、研究すること自体が批判されたりしてるんですよね。

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    苺畑カカシ1 year ago

    性違和を持ってる人というのは精神的な問題を抱えている人たちですから、必然的に色々な精神安定剤とかを処方されているわけです。しかも異性ホルモンが精神に異常をきたすということは結構よく知られていることです。

    男性ホルモンはボディビルダーやプロレスラーがよく乱用して精神的に暴力的になるという話はよく聞きますが、男性ホルモンを大量に摂取して気が狂って入院したという女性の話をきいたことがあります。

    今回の乱射事件の犯人も、精神科の治療を受けていたということなので、そういった危険な薬のカクテルを飲んでいたことは間違いないでしょう。それが原因で狂気に冒されたとしても全く不思議ではないですね。

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よもぎねこ1 year ago

 ワタシもこの暴力性が不可解です。
 元々ニューハーフとかオカマとか言われていた人達はいたのですが、皆女性的で大人しい男性のイメージでした。
 中国の宦官について書いた本を読んだ時も、宦官は陰険だとか傲慢だとか言われて嫌われたけれど、でも元来大人しく暴力は振るわないと言われていました。
 
 ところが今のトランスジェンダーの暴力性は、所謂テロ集団と言われる物と比べても抜きんでています。
 一体何でこんな物凄い暴力性を持つようになったのか?
 
 或いは暴力を振るっているのは、GIDなどホントに性違和感に苦しみ性転換を図る人達とは全く別の連中ではないかとも思います。
 つまり昔ならGIDでもない限り男性が女性になるなんて、あり得なかったのですが、今トランス女性を名乗っている人間は、オートネガフィリアから強姦魔まで多種多様です。

 この連中がトランス女性になる事で、弱者特権を振り回して暴力三昧なのかもしれませんね。
 

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    苺畑カカシ1 year ago

    最近自分は女性だと言いはる男性には何種類かいて、何かの精神病に病んでいてカウンセリングを受けに行ったらカウンセラーからトランスジェンダーだと説得されて本気でそう思い込んでいる人。もともと女装趣味で女装することで性的興奮をする人が公に女装してもトランスだと言えばまかり通るとばかりにトランスを主張し始めた人。もともと冴えない男でまるでもてず、女への非常な憎悪心がありトランスだと言い張ることで社会的地位を得たとばかりに女を叩く男。

    これらの人たちは本当の意味でも性同一性障害(GID)の人ではなく、性指向も女性で普通に性欲もあるので去勢手術などしたいとは思っていません。そうしてこういう人たちが非常に暴力的なのです。

    普通のGIDで自分の体が嫌で早く整形して女性に見られるようになって、女性として社会に埋没したいと思っているトランスセクシュアルのひとたちとは全く異質の人間に活動は乗っ取られていますね。

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