本日フロリダ州のサラソタメモリアル病院の重役会議で、ジョン・リテル医師(Dr. John Littell)が武漢ウイルスの初期治療にイベルメクチンは効果があると証言した途端、なんと会議から警備員によって追い出されるという事件があった。まさか未だに初期治療の大切さを唱えられないなんてことがあるのかと驚いていたら、ツイッタラーさんのA.N.Mさんが、カリフォルニアではすでに今年1月1日付で、医師が武漢ウイルスについて加州政府の方針と違う意見を述べることを禁止する法律が通ってますよと教えてくれた。いやはやカリフォルニア州民として、こんなことも知らなかったとはお恥ずかしい限りである。

カリフォルニア法案AB2098は昨年の暮れにカリフォルニア州議会を通りギャブン・ニューサムによって署名され法律となった。

この法律によると、医師らがカリフォルニア州政府(州医学協会State Medical Board)が正しいとする情報以外の情報を発した場合、医師免許を剥奪するなどの征伐を与えるというものだ。これを不服とした医師たちはカリフォルニアを相手取って、これは言論の自由を保証する憲法第一条に違反するとして訴えている。

当初このカリフォルニア判事は訴訟の決着がつくまで法律の施行を停止することを棄却。法はすぐさま施行になったのだが、1月23日、法廷により法の思考は一時停止とされた。

California judge issues preliminary injunction blocking COVID ‘misinformation’ law: reports | Fox News

まだ裁判の行方はわからないので、施行が一時停止されたくらいでほっとしている場合ではない。医療情報というのは間違っていたとしても表に出してその都度その信ぴょう性を吟味する必要がある。政府が正しいとしていることだけが国民の耳に入る場合、もしも政府が間違っていたらどうなるのか。政府の役人が私服を肥やすために製薬会社と共謀して儲かる薬や治療方法だけを推進するなどということが起きてしまう。いや、もうそれが起きている。

つくづくカリフォルニア政権は腐ってると思う。


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