アップデート:2023年9月23日現在、アメリカのFDAは武漢ウイルスの初期治療としてイベルマクチンとハイドロクロロキンの使用をこっそりと認可した。

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本日、アメリカ及び世界中が巻き込まれた今世紀最大の医療ミス武漢ウイルス政策とmRNAワクチンについて非常に強烈なドキュメンタリーを観たのでそれをご紹介したい。多分誰かが日本語訳をしてくれると思うが、それに先駆けて、私の記憶が新しいうちにその内容を少しづつご紹介していこう。

このドキュメンタリーは大きく分けて2020年初期のアメリカ政府による大失策と、ワクチン発明後の悪政の二つに焦点を当てている。しかし、ドキュメンタリーの主旨は初期の政索も実は後のワクチン大量摂取にむけての準備だったのだというもの。あたかも薬品会社が金儲けをするために危険な病気が故意に蔓延させられたような気にさえなる報道である。

蔓延初期、医療崩壊という嘘、看護婦、エリン・オルシェスキさんの証言(Erin Olszweski)

エリンさんは看護婦でイラク戦争体験のある元軍人で三人の男児の母。エリンさんは武漢ウイルス蔓延初期、ニューヨークの病院の実態を内部告発したことで知られる。

アメリカ国内で最大の犠牲者数を出したのがニューヨーク。ニューヨーク知事による武漢ウイルス対策の失態については拙ブログでも当時いくつか紹介した。

武漢ウイルスで浮き彫りになった、高税を無駄にしてきた民主党ニューヨーク州の実態 – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)

武漢ウイルス対策でも無駄が多いニューヨーク州、クォモ知事の失態続く – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)

ニューヨークの病院が武漢化している?最前線の看護婦が内部告発 – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)

エリンさんは看護婦という立場から感染病が蔓延した2020年の2月ごろからずっと状況を観察していたが、3月になって国中がロックダウンした時、これはおかしいと思った。ロックダウンは大勢の患者が出て医療崩壊が起きないようにするためだと言われていたが、エリンさんが勤めていた病院ではそのようなことは起きてなかった。

患者の急増もなく、患者の波も来ませんでした。反対に看護婦たちは(暇で)自宅待機させられていたくらいです。もうこの時点で私は何かおかしいと思っていました。私たちが忙しくないのに何故ロックダウンするのでしょうか?

ロックダウンのためにかえって病人や死人が増えていました。ロックダウンのせいで治療が必要な人まで家に閉じ込められてしまい病院に来ることができませんでした。それでその人たちは自宅で亡くなっていたのです。人々は家でどんどん病気になっていきました。

そのうちにエリンさんはニューヨークが悲惨な状況にあるという話を聞いた。戦地の前線で戦った体験もあるエリンさんは、ここは自分が何かの役に立てるのではないかと夫と子供たちに別れを告げてニューヨークに乗り込んだ。

彼女はタイムススクエアーのマリオットマーキーホテルに案内された。*ここは私(カカシ)も泊まったことがあるが、マンハッタンの真ん中にある高級ホテル。ブロードウェイは目と鼻の先。

ニューヨークに着いてすぐやる気満々だったエリンさんだが、何もしないまま2~3日待たされた。エリンさんはそこで待機中の他の看護婦たちに出会ったが、人に寄っては20日以上、長い人は4週間以上も待機中だった。

これは2020年4月初期のことだ。これはパンデミックの真っ最中で、医療器材が足りていないとか人手が足りていないと言われていた時期だ。

人手は足りていましたし、機材も足りていました。でもこれらはきちんと利用されていませんでした。これが私の最初の警鐘でした。

戦地では戦地に着いたらすぐ戦争です。すぐ仕事にかかるのが普通です。これはくじ引きのようなもので、私は震源地の震源地と言われるエルムハースト病院へ配置されました。そこはニュースで遺体の袋が冷凍庫に保存されているなどと大々的に報道されていた病院です。ああ、なんて運だろうと思いました。(略)この話はそこから始まります。

エリンさんは配置された病院で、人々はCOVIDで死んでいるのではなく、適切な治療がされていない。必要な薬品があたえられずに死んでいるのだということを知った。

患者たちはベントレーターを付けるために麻酔を与えられて身動きが取れなくなっているだけだ。誰も気にしていなかった。エリンさんが様子をみに行った患者の袋には少なくとも2~3週間は取り除かれていない便が貯まっていた、彼らは死ぬまで放置されていたのだ。全部が全部そうだったとは言わないが、それが普通になっていたとエリンさんは言う。

エリンさんが担当していた患者の一人はだいぶ回復して元気になっており、ズームで家族と話したりしていた。彼女はこの人は生き延びられると希望を持っていた。ところがある時、突然彼女はその患者の担当から外された。そして20分後に患者が亡くなったと聞かされた。あまりのショックの彼女は泣きながらその時の様子をビデオに撮った。

おかしいじゃないの、彼らは彼を殺したの?何かおかしい。あの人たちは彼になにをしたの?

病院は患者になにもせず、ただベントレーターを付けて放置したまま死なせていたという。そうしておいて家族には出来る限りのことをしたと伝えていたのだという。

彼女はその時、自分の話を証拠もなく信じる人はいないだろうと気づいた。そこで彼女はとある弁護士に相談し覆面捜査を始めることにした。

隠しカメラでとらえられた映像には、看護婦の一人が「ここに四人の患者がいるが、彼らはCOVID患者ではない。ここはCOVID専門病棟のはずだ。非COVID患者用の階が閉鎖され、皆ここへ運ばれてきた。ここはCOVID専用だ、非COVID患者はくるべきではない。」と語っている姿が映っている。

もう一人の看護婦もまた、別の階で担当していた心筋梗塞の患者もCOVID病棟に運ばれてきて、COVIDに感染してしまったと語る。「私たちがCOVIDを彼に与えてしまったのよ!」

エリンさんは音声録音用のソフトを携帯に設置して声を録音しだした。

一つの音声録音ではベントレーターを必要としない患者に無理矢理ベントレーターを付け、ベントレーターなしで回復に向かっていたその患者がベントレーターのせいで肺炎になり亡くなってしまったという37歳の患者についての会話が録音されている。

看護婦の一人は、ベントレーターを必要としない患者に無理矢理ベントレーターが与えられている状況を嘆いていた。

実は私(カカシ)は当時、どこかの病院に勤める看護婦の話をテレビで観た覚えがある。その時その看護婦は患者にベントレーターを付けようとすると、患者が「つけないでくれ、それを付けられたら死んでしまう」と必死に訴えた。その看護婦は泣きながら患者にベントレーターを付けた。確かにベントレーターを付けられて生き延びた患者は居なかったからだ。

その話を聞いた時、私は死の直前に居る患者のみがベントレーターを付けられ、なんとか呼吸できるようにして楽にさせてあげているのだと思っていた。まさか患者の男性が恐れていた通り、ベントレーターが患者を殺しているなどとは思いもよらなかった。

エルムハースト病院には呼吸器官専門の医者は2~3人しかおらず、他の医師たちはインターンや眼科医など何をやっているか解っていないような人たちばかりだった。それで彼らはベントレーターの正しい使い方を知らず、無茶苦茶なやり方で患者の肺を損傷して死なせてしまっていたのだ。

当時、一つの州でCOVIDで34人以上が亡くなると、その地域が非常地域と指定され政府から補助金をもらうことが出来た。そしてベントレーターが足りないと言って病院にベントレーターが送られてくることで病院は政府からさらに補助金を受け取ることが出来たのだ。

救急病院に運ばれてくる患者たちには入院以外の選択肢はなかった。患者たちは入院しなければ死んでしまうと言われた。

恐怖は非常に強い感情である。人は何が起きているか解らない時には私たちのような専門家を信頼します。しかし誰も真実を語っていなかったのです。

トランプ大統領はベッドが足りていないというクォモ知事の要請をうけて海軍病院船コンフォートをニューヨークに送り込んだ。コンフォートはCOVIDで一杯になっている病院の負担を緩和するために、非COVID患者を収容するために提供されたのだが、一度も使われることはなく、待機命令が出された。

患者たちはすべてエルムハースト病院に入院させられ、魚の缶詰のように詰め込まれた。それというのもこれには金銭的な動機があったからだ。

病院は入院患者ひとりにつき$1万3千ドルを請求で来た。ベントレーターを付ければ$3万9千$だ。死亡患者ひとりについき1万ドルの補助金が出る。病院では何が起きても医師も看護婦も誰も責任を負わされなかった。

この間看護婦たちは週に1万ドルの給料をもらっていた。医師になると5万から6万の給与が支払われた。そして、すべてのスタッフには沈黙命令が出ており、内部の状況を少しでも漏らしたら解雇された。

結局最後には私もそれで解雇され、私のニューヨークでの時間は終わりました。」

私(カカシ)は当時のことを結構覚えているが、クォモ知事はベッドが足りないと言って、大枚の税金をはたいて野外病院を建設したにもかかわらず、その病院は全く使われずにCOVID感染患者が介護施設に送り返されたという話を聞いた。私は当時クォモが無能の知事なのだと思っていたが、真実はもっと悪質なものだった。

私は去年心臓の手術で入院したが、麻酔から覚めた時、口にベントレーターを突っ込まれた。それが非常に苦痛だったので私は自由になる手でそれを引っ張り出そうとし、看護婦に腕を押さえつけられた。意識がもうろうしているなか、私はかなりの抵抗をしたのを覚えているが、その後再び意識を失ったので、多分私も強度の鎮静剤を打たれたのだろう。あんなもの意識がしっかりしていたら耐えられるものではない。

ところで私は当初から病院が患者で一杯になっていて医療崩壊状態にあるという話には懸念を抱いていた。なぜならカリフォルニアの病院でも患者数が減って看護婦や医師が無給自宅待機処分になっていたからだ。その時の説明は、COVID一色の病院体制のため、元来なら病院に来るはずの他の患者が自宅謹慎しているからだということだった。

看護婦たちが暇なことのもうひとつの証拠は、当時数々インスタグラムなどに看護婦や病院スタッフによるへたくそなダンス動画がアップされたことだ。患者が一杯で医療崩壊を起こしつつある病院で、呑気にダンスを踊っている暇があるのはおかしいだろ。マット・ウォルシも当時言っていたが、そのダンスというのも全員が同じ振り付けで踊っていることから、誰かが振り付けをし、練習し、ビデオを撮るという時間があったということになる。何故医療崩壊中の病院でスタッフがそんなことをしている余裕があるのだ?

それにしてもCOVID患者一人につき何万ドルという収入になるというなら、他の病気の患者もCOVIDということにして死なせてしまった方が病院としては儲かるという仕組みだったとは驚く。いくら多額のボーナスをもらっていたとはいえ、医師や看護婦たちがそれを受け入れていたということに、私は怒りで胸が壊れそうだ。


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