7月17日日曜日インディアナ州、グリーンウッド。22歳の男性がロングライフルと数個のマガジンを持った男をグリーンウッドパークモールで射殺した

警察によると、三人の買い物客に数発ずつ発砲して殺した犯人は20歳の男で、ライフルを二丁とピストル一丁、数個のマガジンを所持していたという。

男はモールに午後4時54分に入り、すぐさまフードコート内にあったトイレで一時間ほど潜伏していた。犯人の携帯電話がトイレの中で発見されている。

男はトイレから出るとすぐさま乱射し始め、モール中にパニックを引き起こした。目撃者によると、すくなくとも20発が発砲されたという。

男は即座に買い物客三人に発砲し殺害、流れ弾がフードコートに居た22歳の女性の脚や12歳の少女の背中にも当たった。

5時57分3秒、犯人が乱射を初めてたった15分以内に、現場に居たイライジャ・ディッケンさん22歳が40ヤード離れた場所から犯人に10発発砲。男はトイレに逃げ込んだがそのまま倒れて死亡した。

イライジャ・ディッケンさん。

ディッケンさんは合法に銃を携帯していた。ディッケンさんは警察官の訓練を受けたこともなく、軍隊に居たこともない。射撃は祖父から習ったという。

ディッケンさんは銃を構えながら他の客に自分の背後から避難するように指図もしていた。特にピストルでかなりの距離から命中させたことに関しても警察当局は彼の行為は英雄というよりないと語っている。

犯人が重武装をしていたことから考えて、もしディッケンさんの素早い行為がなかったら、もっと多くの人たちが殺されていたところだろう。

銃を持った善人、というはこういう人のことを言うのだ。


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