昨日、普段はフォックスニュースとは良好な関係にあるデイリーワイヤーのマット・ウォルシとマイケルノールズが二人してフォックスニュースを批判していたので、いったい何事だろうと思ったら、なんとフォックスニュースがトランスジェンダーの家族の話をプライド月間の心温まる家族愛の話として取り上げたことが気に食わなかったようだ。

その内容というのは現在14歳になる少女を持つ両親と娘二人の家族の話で、長女が2歳の時に自分が男の子だと言い出したことがきっかけで五歳になった時から両親は彼女を男の子として育てて来たというものだ。

ウィッティントン一家の長女ライランドは女子として生まれたが、母親のヒラリーによると、まだ言葉も碌に話せないうちから自分は男だとカムアウトしたという。それで両親はライランドが5才の頃から彼女の髪を短く切り男の子恰好をさせ男の子として育て始めたのだという。ヒラリーはこう説明する。

ライランドは話が出来るようになる前から私たち両親に自分は男の子だと訴えていました。私には解りました。いたずらっ子になろうとしていたのです。見てて痛々しかった。彼が女の子の服を着るのを嫌がり、常に私たちから自分は女の子だと言われるのは苦痛だったのです。

私はこのインタビューを聞いていて非常に気になることがあった。それというのも母親のヒラリーも父親のジェフのいうことも、どうも聞き覚えのある台詞に聞こえたことだ。例えば父親のジェフは、ライランドが幼い頃に同じくトランスの子どもを持つ親たちのサポートグループに参加した際に、「あなたは幸運だ。早いうちに子供のトランスを認めて。私たちは娘のトランスに反発した結果、いまでは娘は自分を傷つけたり自殺願望になってしまった」という父親に出会ったというのである。そして母親のヒラリーは、「死んだ娘を持つより、生きた息子を持っていたほうが幸せだ」というお決まり文句を言ってのけたのだ。

これはまさに、マット・ウォルシの「女性とは何ぞや」という映画の中で反トランス理論精神科医が言っていた早期に子供をトランスさせないと子供が自殺してしまうという「感情的脅迫だ」である。父親のジェフは続ける。

彼が本物として真実の自分として生きることを許すことで彼は本当に自分らしく感じることができるのです。ライランドのことをよくしれば、彼がいかに誇りを持ち自信を持っているかがわかるでしょう。

この「本物として」とか「真実の自分」と言った言葉使いもTRAが好んで使う言葉使いだ。ウィッティントン夫妻が公にライランドの話をする決断をしたのは、他にもトランスの子どもを持つ親たちを励ますことが目的だという。

実はこの親子、インタビューを受けたのはこれが最初ではない。すでに2015年にライランドが8歳の時にCNNでも同じようなインタビューを受けていた。そしてそれ以前に、すでに母親のヒラリーは「ライランドを育てて」という本まで出版しており、この夫婦は子供を出汁にして長年金儲け活動を続けてきたのである。

ライランド自身のインタビューもあったが、私が気になったのは彼女の女子からぬ顔つきとその声だった。彼女はすでに14歳。普通に育っていればそろそろ女性らしい体型になってきてもいいはずだ。ところが彼女には乳房があるようには見えないし、顔つきも男の子っぽく、声は変声期の男の子のようなガラガラ声だ。これは私がいままで何回も観てきた男性ホルモン接種者の特徴である。もうこの家族はライランドに生涯取り返しのつかない危険なホルモン接種をさせているようだ。

実は最近、アメリカで行われた調査で、幼児期に社会的にトランスした子供は大きくなっても気持ちは変わらないという記事を読んだ。(強調はカカシ)

トランスジェンダーの子供たちを調査した「トランス・ユース・プロジェクト」の最新結果によると、出生時と異なる性別を自認した子供の多くが、5年後も同じ性別であり続ける傾向が極めて高いことがわかった。(略)

同プロジェクトが開始されたのは2013年。研究チームは、北米に住む3~12歳のトランスジェンダーの子供たち317人を対象に、約10年間に渡って調査をしてきた。 それによると、12歳より前に、本人が自認する性別へと名前や髪型、服装、ジェンダー代名詞などを変えて「社会的な性別移行」をした子供たちの94%が、5年後も移行した性別と同じ性別であり続けているという。

反対に5年後に出生時の性別に戻った子供の割合は2.5%。全体のうち8人だった。残りの3.5%(11人)は、ノンバイナリーを自認しているという。 対象となった子供たちが「社会的な性別移行」をした平均年齢は6歳半。全体の60%が現在、ホルモン剤の服用など医療サービスを利用して性別移行を始めていると、米紙「ニューヨーク・タイムズ」は報じている。

(前略)研究対象となったトランスジェンダーの子供たちの親は皆、子供の「社会的な性別移行」を充分にサポートしていたことや、全体の3分の2は白人の子供で、その親たちの収入は一般よりも多く、高い教育を受けている傾向があったことを挙げている。(略)

ちなみに、5年後に出生時の性別に戻った8人のうち7人は、平均(6歳半)よりも若い時期に社会的な性別移行をしており、9歳になる前に出生時の性別に戻ったそうだ。 この元の性同一性に戻った比較的少数の子供たちの経験についても、追加調査をしていると、オルソンは述べている。

注目してほしいのは、「子供たちが『社会的な性別移行』をした平均年齢は6歳半」だということだ。ということは5年後でもまだ11歳半であり、思春期が始まるか始まらないかの時期である。それまでに両親から「あなたはトランスジェンダーよ」と言われ続けてきたら、子供が洗脳されてしまっていても不思議ではない。過去に行われた調査では、性違和のある90%近くの子供たちが思春期を超すと性違和を失い健康な大人に育つというものがあった。この子たちも放っておけば、この2~3年後には普通の大人になれるのではないだろうか?

もう一つ注目すべきなのは、この子たちの親の「全体の3分の2は白人の子供で、その親たちの収入は一般よりも多く、高い教育を受けている傾向があった」ということだ。どうしてトランスの子どもは親の収入が多く高い教養のある家庭でばかりで生まれるのだろうか?思うにこの「高い教育」というのが曲者で、多分エリート大学などへ通って左翼思想にすっかり染まってしまった親たちばかりなのではないか?

そして非常に恐ろしいのは、子供を6歳半で社会的に移行させた5年後には、「全体の60%が(略)ホルモン剤の服用など医療サービスを利用して性別移行を始めている」というのだ!子供たちが思春期を通り越して正常な大人になってしまわないうちに、逆戻り不可能な危険な「治療」を始めてしまうのである。

こんな恐ろしいプロパガンダをフォックスニュースともあろう局がプライド月間の美談として報道したのだから、ウォルシやノールズが怒るのも無理はない。私はとっくの昔にフォックスには見限りをつけているから驚かないけどね。


5 responses to フォックスニュース、トランスの子どもを持つ家族を紹介、プロパガンダだと怒るマット・ウォルシ

苺畑カカシ2 years ago

ライランドは、この家族にとっては初めての子だ。それでどうやって2歳児のライランドの行動が男の子のものだと解ったのだろうか?

私は子育てをしたことがないので断言はできないが、5才になる女の子と2才の男の子を持つ同僚は、上の子が2歳だった時と下の子の2歳では全く違うと言っている。そういうふうに男女両方育てた経験のある人なら、この子は女の子なのに男の子みたいだなという感想があってもおかしくはないが、初めての子育てでそんなことが解るとは思えない。

それと、母親のヒラリーは別のインタビューで子供の名前がライランドという中性的な名前でよかった、そうでなければ名前も変えなければならないところだったと言っていたそうで、これもかなり計画的だなと、誰かがツイッターで感想を書いていた。

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hiromi2 years ago

酷い…。実の親なのに。
屁理屈いって
自分の子どもをおもちゃにしてる
ようにしか、私には受け取れません。
汚い言葉を使いたくありませんが、
ご両親に対して、
恥を知りなさい!と言いたいです。
残酷過ぎます。

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    苺畑カカシ2 years ago

    本当です。まさしくおもちゃですよね。この母親は信心深いなどと言ってますが、左翼リベラルのトランスジェンダリズムというカルトに完全に嵌ってしまっています。最初からトランスジェンダーの子どもを育てたいと思っていたに違いありません。だから2歳の子どもが女の子の服を嫌がったくらいで、この子は男の子なんだとか勝手な思い込みをしている。どうして色々なことに挑戦する女の子として育てられないのか、子供がかわいそうです。

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苺畑カカシ9 months ago

実はこのライランドの2015年当時の記事を私も読んでいてエントリーを書いていたことを最近発見したのでリンクを張っておく。
https://biglizards.net/strawberryblog/wp/2015/04/25/post_1697/

私がマット・ウォルシの名前を最初にきいたのはこれが最初だった。

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