数か月前に私は拙ブログでイギリスがトランスジェンダーリズムの狂気から正気をとりもどしつつあるのではないかというエントリーを書いた。今回はその続編。

先日イギリスのボリス・ジョンソン首相がトランス女性は女子競技に出るべきではないいう発言をした。それにこたえるかのようにイギリスのサイクリング協会、ブリティッシュサイクリングがトランス「女性」やノンバイナリを名乗る男子の女子競技参加方針を一時停止する旨を明らかにした。先月男子競技で優勝したエミリー・ブリジスによる女子競技参加資格を巡って、国際サイクリング協会のUnion Cycliste International [UCI]と方針が違っていることが問題視されたためだ。ブリジスが女子競技に参加できるかどうかの決断はまだ下っていないが、BCもUCIも今後トランスジェンダー選手をむやみやたらに迎え入れてはいけないと気が付いたようだ。

今月アメリカの大學水泳競技大会の200メートルで女子競技で優勝したリア・トーマスの件で、世の中の人々は男子が女子競技に参加することの理不尽さを目の当たりにした。トーマスは身長190センチ近く、体型も仕草も声も完全に男だ。彼の場合女性に見せようと言う努力すらしていない。「トランス女性は女性です」を認めることは、こういう男を女性として受け入れるということなのだ。そのことに多くの人がやっと気づいたのではないだろうか?

実は私はトーマスはもしかしたら世の中の人にトランスジェンダーリズムがどれほど狂気じみた概念であるかを知らしめるためにわざとやっているのではないかとさえ考えたことがある。多分彼は単に注目を浴びたいだけの偽女なのだろうが、トーマスやブリジスのおかげで人々が正気に目覚めるというのであれば、それに越したことはない。

ジョンソン首相の発言で、反トランスのフェミニストの間から、J.K.ローリング女史が同じことを言ったら散々叩かれているのに、ジョンソン首相が言ったら「よくぞ言ってくれた」となるのは何故なんだ。やっぱり男が言うと皆いうことをきくのか、と批判の声が聞こえた。

デイリーワイヤーのマット・ウォルシが人気テレビ番組に出演して「女性とはなんぞや?」という質問をして話題になった時も(ウォルシ制作の同名のドキュメンタリー映画は5月に公開予定)、イギリスのフェミニストが私は何年も同じことを言ってきて誰も注目してくれなかったのに、男のウォルシが言ったら一気に注目されるのは何故なんだ、女性差別だ!と息巻いているを聴いた。

しかしフェミニスト諸君、この問題が女性だけの問題だとされている間は何も変わらないのだということに気付くべきだ。フェミニズムが欧米で広く受け入れられない理由はフェミニズムが女性だけの問題だとして男性を敵に回して来たことにある。もしトランスジェンダーリズムによる女性差別から女性の人権を守りたいなら男性を味方につけなければ勝ち目はないのだ。女子トイレに女装男がはいってくるとか、さほど人気のない女子スポーツで女装男子が活躍するとか言ったことだけだったら、多くの男性は、フェミニストとトランスジェンダーの間で解決してくれと思って興味をもたないかもしれない。だから、この問題はトイレやスポーツだけの問題ではない、世の中全体の問題なのだと世の男性達に理解してもらう必要があるのだ。

男子を女子と認めろということは、四角を円と呼べと言うのに等しい。つまり男子は女子ではないという基本的な真実を否定できるのであれば、世の中どんな嘘もまかり通ってしまうことになる。三つしかない電灯を四つあると白状させられるウィンストンのように、トランスジェンダーリズムの最大の問題は、すべて偽りを基盤にしているということなのだ。

一方アメリカでは、現在共和党が多数議席を握る12の州で男子学生の女子競技参加を禁じており、ルイジアナを含む複数の州で同じような法律が提案されている。共和党を含む数人の知事が署名を拒否しているが、議会の三分の二を占める票が集まれば知事の拒否権を覆すことが可能なので、これらの州でもいずれは法案は通るものと思われる。

またテキサスを含む12以上の州で先日フロリダで通った「反子供手懐け法」が提案されている。これはLGBT活動家の間で「ゲイと言ってはいけない法」といって忌み嫌われている法律である。前回も紹介したが、これは幼稚園を含む幼い子供達に性行為や性自認に関する教育をして子供を洗脳するのを禁じる法律である。

遅ればせながら、イギリスもアメリカも正気を取り戻しつつあるようだ。まだまだ足並みは遅いが、、


1 response to 風向きが変わった?トランスジェンダーリズムの狂気から正気を取り戻しつつあるイギリス、その2

苺畑カカシ4 months ago

https://what-is-trans.hacca.jp/2372/
英国女子校がガイダンスを改定、トランス女性生徒の受け入れを拒否
2022-01-02
Leading group of girls’ schools says it ‘will not accept transgender pupils | Daily Mail Online

英国有数の女子校グループは、男女別学としての地位を「危うくする」ことを懸念して、トランスジェンダーの生徒を受け入れないことにしている。

23の私立学校と2つのアカデミーを代表するGirls’ Day School Trustは先月、性同一性方針に関するガイダンス文書を更新し、会員に公開した。

GDSTは、入試に関する新しいセクションで、たとえ女性であると自認していても、生物学的に男性である生徒からの出願は受け入れないと述べている。

生徒の出生証明書に記載されている性別ではなく、「性自認」についての方針を持つことは、2010年の平等法に基づく「男女別学としてのGDST校の地位を危うくする」と述べています。

ReplyEdit

Leave a Reply

Your email address will not be published.