アメリカの名門大学ペンシルベニア大学で三年間男子として優秀な成績を収めていた男子生徒が、今年から女子選手として競技に参加。次々に女子の記録を破り、先日行われた1650ヤード自由形ではなんと二位との差38秒という速さで勝利。

この偽女の名前はリア・トーマス、本名ウイル・トーマス。ペン大学の規則では一年間ホルモン治療をしてホルモン値を特定レベルに下げれば女子競技参加資格が得られる。2020年はコロナ禍で選手権がキャンセルされていたので、その間に「治療」を行ったのだろう。

トーマスは身長190センチですごい体格のいい男だ。

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2019年当時のトーマス

トップレベルの水泳では、一位と二位の差が何十分の一秒単位というほどの接戦なのに、38秒なんて差をつけられたら、女子では絶対に追いつけない。この男が女子としてオリンピックに出場したら金メダルは総なめだが、それっていったい競技と言えるのか?

以前にマティーナ・ナブラチロワが、このままだと数年ホルモン治療して女子競技で賞金稼ぎした後男にもどって引退などということが出来るようになると言って批判されたが、まさしくそれが起きようとしている。フォックスの記事によれば、チームメイトもコーチも決してこの状況を好ましく思っていないが、その意思を表明すればすぐさまトランスフォブだとレッテルを張られ、学業や後の就職にも響くことを心配して女子たちは何も言えないでいるという。

実は私はトーマスはわざとやっているのではないかと勘ぐっている。彼は男子が女子競技に参加することが如何に不公平であるかを示すために、トランスでもなんでもないのに自認女だと言い張って女子競技に参加したのではないだろうか。よしんばトーマスが本当にトランスだったとしても、男子としてもまあまあの成績だったというから、あと一年男子として活躍後、卒業してからトランスしてもよかったはず。自分の成績が女子と比較にならないほど良いことは十分承知していたはずなのに、なんでわざわざこんなことをしたのか?

さてここでトーマスの「治療」前と後の記録を比べてみよう。単位は多分ヤード。Freeとは自由形のこと。

200 Free: 前 1:39.31 後1:41.93 

500 free: 前 4:34:06 後 4:18.72

1650 free: 前 14:54.76  後15:59.71

確かに多少は遅くはなっているが、大した違いがあるとは思えない。ちなみに現在の全国大学生運動協会(NCAA)での女子記録はこちら。

200 free: 1:39:10 (Missy Franklin)

500 free: 4:24:06 (Katie Ledecky)

1650 free: 15:03:31 (Katie Ledecky)

以前にも書いたようにトップレベルの運動選手の場合、ホルモン治療で失った筋力は訓練次第でほぼ元に戻せるという話なので、もしトーマスがこれからも訓練を積み元のレベルまで戻せれば全国大会での優勝も大いにあり得る。

ついでにNCAA男子の記録も書いておこう。

200 free: 1:29:15

500 free: 4:06.32

1650 free: 14:12.08

ところで女装男の「畑野とまと」という人がツイッターでこんなことを言っていた。

トランスジェンダーの話で「スポーツはどぉするんだぁあぁぁぁ!」と叫び出す人が多いけど、、、。正直言うと、競技スポーツのトップアスリートなトランスジェンダーってそこまでたくさんいない訳で、、。それをトランスジェンダー全体の話に混ぜる意味が正直解らない、、。

女子トップレベルの男子選手なんて掃いて捨てるほどいる。もしそのなかの10人でも女子競技に出場したら女子スポーツは終わりだ。それに本人が本当にトランスかどうかなど誰にも解らないので、本人がそうだと言えば実際にトランスでなくても参加は可能だ。オリンピックではすでにホルモン値を下げなくても良いという規則になったというから、男子が自認女子だと言い張って女子からスポンサーを乗っ取り賞金を乗っ取ったとしても誰にも文句は言えないのである。とまとさんは、これがどれほど問題なのか解ったかな?


3 responses to トランス水泳選手、次々に女子の全国記録更新、二位との差38秒!

大一番5 months ago

トーマス氏が苺畑さんの推理通りわざとやっている事を願います
女性がどうあがいてもたどり着けない華々しい成績を残した後、再び男性として競技に戻りTOPレベルで活躍して欲しいです
有無を言わせない実正になりますが女性の権利、存在すら男が証明しないと確立されないとは泣きたくなる

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    苺畑カカシ5 months ago

    コネチカット州で訴訟を起こしたのは三人の女子高生たちでした。もし現役女子選手の半数でも男子を女子競技から締め出さない限り競技には参加しないと言い張ればこの気違い沙汰は今日にでも終わらすことができます。でもそれには一人二人では駄目で、競技参加してる女子の半数以上が声を挙げなければなりません。敵の権力はものすごく強い。単にスポーツ生命を奪われるだけでなく、スポーツ以外の仕事に就くこともできなくなるかもしれないからです。

    トーマスが実際わざとやっているのかどうかわかりませんが、あの人のような選手が出てくれば人々も少しは目が覚めるのではないかと願っています。

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