この間のストーンウォールによるBBCへの異常な影響に関する内部告発に続き、今度はレズビアンたちが自称女のトランスジェンダーたちから無理やり性交を迫られているという記事を報道した。’We’re being pressured into sex by some trans women’、 拙ブログをご愛読の読者諸氏は覚えておられることと思うが、以前から自称女の男性たちからレズビアンたちが虐待されているという話は何度か紹介したことがある。しかしBBCのような主流メディアがその事実を報道するということはかなり画期的なことだと言える。

この記事では女装男たちから虐待された女性達の体験談がいくつか掲載されている。

ジェニー(24歳):彼女は女性体の人間にのみ魅力を感じる女性だが、トランス「女性」とのセックスを拒んだことから、トランスジェンダー活動家(TRA)やその一味(アライ)たちからひどく暴力的な脅迫を受けたという。

ヒットラーより私を殺したいと言われたことがあります。もしヒットラーと私が同じ部屋に居たら、ベルトでわたしの首を絞めてやると。私がトランスウーマンとセックスしないというだけで、信じがたいほど暴力的です。

彼女がよく言われたことは、例えばバーで会った女性と意気投合してそういう雰囲気になった時に、相手がトランスウーマンだとわかったらどう思うかというものだった。しかし、ジェニーからしてみれば、相手が生得的女性ではないと解った時点で性欲は失せてしまうという。そりゃそうだろう。私も男だと思って付き合い始めた人が実は女だったとなれば、千年の恋も冷めてしまうだろうから。

記者のキャロリン・ローブリッジがこの記事を書くきっかけとなったのは、ローブリッジがsex, lies and legal consent(セックスと嘘と法律上の同意)という記事を書いた後、何人かの人たちから連絡があり、レズビアンにとってこれは非常に大きな問題になっていると伝えられたことだった。

ローブリッジはこの話題は実態を知るのが非常に難しいことを知っていた。それというのも、レズビアンがこれについて大っぴらに苦情をいったりすると、トランス界隈やアライ達からひどい嫌がらせを受けるからである。ローブリッジ自身も記事を書くにあたり、インタビューを募るツイートをした際にひどい嫌がらせを受けたという。

エイミー(24歳):彼女は自分の両性愛指向の恋人から虐待を受けた。恋人の未オペのトランスウーマンを含めた三人でセックスをしようという提案をエイミーが断ったのが原因。

「最初に彼女は私をトランスフォビックだと呼びました。そしてすぐ、私が誰かと寝たくないと思う気持ちに罪悪感を持たせようとしたのです。」

「その人に魅力を感じる可能性はゼロだとわかってました。男性の声が聞こえるし、男性の顎が見えます。服の下には男性器があるのです。これは物理的な現実です。女性が好きな女として、これは無視することは出来ません。」

「彼女が凄いショックを受けて怒ったことを覚えてます。そして私の考えは過激なプロパガンダでありトランス界隈に暴力をもたらすものだと言いました。そして私を過激派右翼と同じだとも言いました。」

しかしエイミーはたとえトランスウーマンが手術をしていたとしても気持ちは変わらないと語る。

コリー(26歳):彼女は大学で出会ったトランスウーマンから何度も言い寄られ、その度に断っていたが、あまりにもプレッシャーをかけられてついに男女のセックスをしてしまったという。二人の学生寮が近かったせいもあり、ある日お酒を飲んだ後の勢いで、うまく断れなかったという。

「とっても気持ち悪くて、一刻一刻が嫌でした。私たちが魅力を感じるのはセックスではなくジェンダーだという考えですが、私にはそうは感じられなかったからです。でもそう感じられないことが後ろめたかった」

コリーは恥かしくて、この体験を誰にも話さなかったという。

『トランス女性は女性であり、レズビアンはデートすべき』と言われてますが、トランスだという理由でその人を拒絶したら私は悪い人間なのだろうか、もうLGBT界隈には入れてもらえなくなるのだろうか、何か仕返しされるんじゃないか、そう思ったら誰にも言えませんでした。

実はこの女性、ツイッターで誰かが「こんな体験談の寄せ集めなんか、何の証拠にもならない」といったのに対して、自分はすくなくとも他に三人のレズビアンが大学でトランスウーマンから虐待されたのを知っていると答えていた。どうやら彼女の大学にはレズビアンを餌食にしている悪どい自称女の男がいるらしい。

アンジェラ・C・ワイルド:拙ブログでも以前に紹介した Get The L Out というレズビアン団体の創設者のひとり。この団体は現在のLGBT活動のなかでレズビアンの権利が無視されていると感じている人たちの集まり。彼女たちは以前にイギリスのプライドパレードで抗議したことがあるが、その時も同団体は「偏狭、無知、そして憎悪」だと攻撃された。

レズビアンたちは話すのをとても怖がっています。なぜなら信じてもらえないかもしれないと思ってるし、トランス概念がみんなを沈黙させてるからです。

アンジェラはソーシャルメディアを通してレズビアンたちにアンケートを配った。そのうち80人の女性が返答したが、回答者の56%の女性達がトランスウーマンからセックスを迫られたり、嫌々同意させられたりしたと答えている。(調査結果はこちら.

アンジェラはサンプル数はレズビアン全体からしたら少ないかもしれないとは認めながら、それでもこういう事実があるということを記録しておく必要があると感じた。

回答者の中には、トランスウーマンとヌードの写真を交換しないのはトランスフォーブと呼ばれるのではないかと思ったとか、若い女性はトランスウーマンと寝ることで、自分はターフではないと証明できると思っている節があるというものもあった。またある女性はオンラインで「同性愛など存在しない、トランスシスターズのために自分の性器混乱を捨て、トランスに性器を挿入させるべきだ」と言われたと答えている。

回答者の一人は、もしトランスウーマンんとセックスをすれば男性器を受け入れられるようになるのではないかと思ったという。欧米諸国ではコンバージョンセラピーと言って同性愛を「治す」という野蛮な治療法が施行されていた時代があった。トランス活動家によるレズビアンたちへの男性器を受け入れさせる圧力は、まさに現代版のコンバージョンセラピーである。

ある女性はトランスウーマンとデートをした際に無理矢理セックスを迫られ、断ったらターフとして世間にさらし、仕事も首なるようにしてやると脅迫されたという。

無論この調査結果を発表したことで、アンジェラはトランス界隈やその一味たちからトランスフォーブと批判されたことは言うまでもない。「トランスウーマンすべてが強姦魔であるかのように書いている」などが典型的だ。しかしアンジェラは一人でもこういう被害を受けた人がいるなら、それについて話す必要があると語る。しかも被害者は一人ではない。実態はもっと広域に広がっているものと思われる。

ローズ・オブ・ドーン(MtF):トランスジェンダーのなかでは珍しくまともなことを言ってるユーチューバー。ローズも自分のチャンネルで「レズビアンがトランスウーマンとデートしないのはトランスフォビックか」という動画を作ったことがある。かの悪名高い偽女のレイチェル・マッキノンは以前「性器による性指向はトランスフォビックだ」とツイートしていたことに関し、ローズはそういう考え方は非常に害毒であると言う。

ローズは自分の仲間うちのトランスジェンダーたちも、レズビアンは自分の好きな人たちとデートすべきであり、デートの相手にトランスウーマンを含まないのは差別でもなんでもないと考えているという。しかしトランスジェンダー達ですら、そのような発言をするのが憚られる状況があるという。

私のような者はトランス活動家やそのアライたちからかなりの虐待を受けます。トランス活動家は同意しないと思われる人たちに対して非常に攻撃的ですから。

デビ―・ヘイトン(MtF):科学の教師で2012年に性転換をし、トランスに関する情報を書いている。デビ―は多くのトランスが転換後の交際がどれほど大変か考えずに転換していると語る。きちんとした調査があるわけではないが、トランスウーマンと呼ばれる男性たちの殆どが女性に性愛を感じているとデビ―は言う。男子が女子に性愛を持つのは生物学的に自然な状態だからだ。

ですからトランスウーマンがパートナーを探す時、レズビアン女性達は「女性が欲しい」といい、異性愛者女性達が「異性愛男性が欲しい」というと、トランスウーマンは取り残されてしまいます。そして社会から失望させられたと感じ、怒り、感情的になり、社会が自分たちを攻撃していると感じるわけです。

生得的女性にしか性愛を感じない人々を恥かしめ、あたかもそれが悪い感情であるかのような攻撃は酷いものがあるとデビ―は語る。

リリー・ケイド:レズビアンポルノ専門のポルノ女優。写真を見て一旦は合意した相手役が実はトランスウーマンだとわかって共演を断ったことで批判された。彼女自身はツイッターで過激なひとに批判された程度だったと話しているが、これがきっかけでコットンシーリングという言葉が聞かれるようになった。これは人工妊娠中絶専門クリニックのプランドペアレントフッドで開かれたワークショップのタイトルに使われたことで広まった言葉だ。これはトランスウーマンが女性とセックスするために障害となっているものという意味で使われる。リリーに言わせれば、女性が社会的地位を得られない透明な障害があることをグラスシーリング(ガラスの天井)と言ったのを生理用ナプキンと比べるのは「気持ち悪い」。

ストーンウォールとLGB Alliance:LGBT団体でもっとも規模が大きく影響力のあるストーンウォールにインタビューを要請したが断られた。だが一応声明文だけは受け取ったと言う。ストーンウォールは誰もデートの相手を強制されるべきではないとしながらも、人種や障碍者や肥満の人やトランスといった、ひとつの属性全体を取り除くのであれば、それは社会による偏見がどのように人々の指向に影響を与えているのか考えるべきであるとし、まだまだLGBT内部でも偏見はあるので、そういうことはオープンに正直に話し合われなければならないという答えだった。

もともとストーンウォールはイギリスの同性愛者への差別に抵抗するために作られた団体だったのだが、最近はトランス一本やりで、LGBたちが無視されるようになってきた。そこで新しくLGBAlliance(LGB同盟)というグループが設立された。

LGB同盟の創設者のひとりは、まさか同性愛者が同性を愛する権利のために再び戦う日がくるとは思わなかったと語る。「もうこの戦いには勝ったとおもってたんですが、またこの戦いを始めなければならないと考えると恐ろしいです。」

ライリー・J・デニス:ローブリッジのインタビュー要請には応じなかった。こいつは自称トランス女性のユーチューバー。未オペでホルモン治療すらしていないただの偽女。普通にヘテロ男性で性愛は女性指向。私はこいつはトランスジェンダーなどではないと確信している。いつもタンクトップからいかつい肩まるだしで人にお説教ばかりする気持ち悪い奴。今は消してしまったらしいが、こいつはヘテロ男性やレズビアンがトランスウーマンとデートしないのはトランスフォビアだというビデオをアップしていた。ストーンウォール同様、ここでもこの偏見は人種や肥満の人への差別と同じだと主張していた。

アニ・オブライアン(30歳):ニュージーランドのSpeak Up For Women(女性のために発言せよ)というグループの創設者。ティックトックを使って若いレズビアン女性達に呼びかけている。

アニはまたレズビアンたちが昔のように「試しても居ないのに男性器がきらいだなんて何故わかるのだ」といわれていると語る。性器を通り越して人を受け入れろと、だがそれは同性愛とは言えない。

トランス男性がゲイ男性にそれほど興味がないので問題になりません。しかしトランスウーマンの多くが女性に興味があるため、我々が不公平に影響を受けているのです。(略)私はティーンエージャーで同性愛を隠していた時、なんとかストレートになろうと努力しました。それだけでも大変でした。(若い子が)やっと自分が同性愛者であることに納得してカムアウトしたら、男性体の人は男性ではなくレズビアンだから、それを受け入れろと言われたらどんな気がするでしょうか?

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当然のことながら、この記事に対してトランス界隈とそのアライたちからBBCに抗議する声明文が発表された。その内容についてはまたいずれ紹介するが、一応リンクだけ張っておこう。

Open letter signed by 16,000 calls for BBC apology over trans article – BBC News

トランスウーマンと名乗る男たちの大半は単なる女装男であり性指向も女性が相手だ。こんな男たちを女性として社会が受け入れることがどれだけ危険なことか、この記事を読んだだけでも解るはずだ。これまでに私は女装男たちによる性犯罪についても色々書いてきたが、自称女の男たちは一般の正常な男性たちよりも女性にとってはずっと危険な存在なのである。


1 response to レズビアンたちが女装男達から性交を無理強いされている!BBCが画期的な特集を報道

苺畑カカシ8 months ago

BBCへの抗議文内容をちょっと読んでみたが、この記事にあるような出来事は非常に稀で孤立した事件であるにもかかわらず、あたかもトランスウーマン全体が強姦魔であるかのような書き方は正しくない。訂正して謝罪せよと言った内容。

しかしライリー・デニスのような人気ユーチューバー活動家が普段からトランスジェンダーをデートの対象にしないのはトランスフォビアだと言ってみたり、レイチェル・マッキノンのようにレズビアンが男性器を嫌うのはトランスフォブだと言ったりしてるのを、トランス活動家たちは批判していない。もし自称女の男によるレズビアンへの圧力が稀であるというなら、ライリーやレイチェルのような男たちを活動家達が諫める必要がある。それをしないで、一緒になってトランスとデートしないのはトランス差別だなんだと言って置いて、レズビアンへの圧力をかけるトランスジェンダーなど居ないなどと、何を惚けたことを言ってるんだ。

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