これは以前に書いた女として生きるってどういうことの続きともいえるが、さっきこんな記事を発見した。
トランスジェンダーの俳優・和田華子さんと考える、みんながもっと「働きやすい」職場。下記がリンク先に載ってた和田華子さんの写真。ん？今はやりのＭｔＦ？と思うかもしれないが、実はその逆。本人曰く心は男性身体は女性なんだそうだ。
名前も女性名だし髪型も見かけも女性で、男性に見られようという努力も全くしていない人が、それでも本人は男だと言い張り、周りは彼女を男として扱うべきだと主張している。でも、こんな人をどうやって男として扱うのだ？いや、それを言うなら人を男として扱うってどういう行動を指すんだろうか？
昔のように男女が全く違う仕事をしている職場などでは男と女では扱いは別になるが、そういう職場が今でもあったとしたら、トランス云々より男女差別がかなりあるだろうから、いくら自分は男ですなどと言ってみても相手にしては貰えないだろう。
今、ふと思ったことがある。トランスジェンダー活動家というのは、自分が努力をして相手の理解を勝ち取るのではなく、周りに自分勝手な要求ばかりする活動だなと。
それで思い出した逸話がある。うちの実父は法律家だったが、父が若い頃（1960年代）ほぼ男ばかりの職場に女性弁護士が一人居たそうだ。彼女は女性であることで馬鹿にされないようにと、男のように背広を着て常にズボンを履いてトイレさえ男子トイレを使っていたという。そこまでする必要があったのかどうかは分からないが、彼女は腕利きの弁護士だったので、父を含め周りの男性弁護士たちも彼女を対等の弁護士として扱っていた。彼女は周りの男たちに自分を男として扱えと要求したわけではない。ただ、男顔負けの仕事をして、男たちに対等に扱われる資格を自分で勝ち取ったのである。昔の女性が男として扱われるのはそういうことだった。
では和田は自分が男として扱ってもらえるためにどんな努力をしているのだろうか。見たところ彼女は男装すらしていない。名前も女名で髪の毛も長い。そんな彼女がしていることとは、勉強会などを開いて、トランスジェンダーをどう扱うべきか教えているという。つまりトランスジェンダーのために、周りが学ぶべきだと言う姿勢なのだ。
彼女は劇団員なのだが、女子トイレや更衣室は苦手なので個室トイレや更衣室を要求したり、劇団で地方遠征する場合は共同浴場だけでなく個室風呂のある旅館を要求するなどしているという。
職場で色々な選択肢があるというのはいいことだが、しかしこういうことはトランスでなくても劇団員の選択肢として十分に要求できることではないのか？ こういう要求が彼女がトランスジェンダーだということとどんな関係があるのだろうか？
「LGBTQを異物や腫れ物のように扱うのではなく、気持ちよく作品を作っていく上でどうしていくべきか、勉強会を通して一緒に考えていけたら」
と和田は言うが、特にこれといって男性らしいふるまいをする気がないのなら、特にトランスジェンダーだなどと「カムアウト」などせずに普通に暮らしたらいいのではないか？自分が自分をどう思っているかなど、周りの人には全く関係ないことなのだから。
苺畑カカシ3 years ago
ツイッターで見かけたこんな戯言。
「ターフの真の目的は「トランス女性そのものの排除」であってトイレやお風呂スポーツなんかはその為のとっかかりでしかない。最終的にはトランス女性を殺害することを合法化したいと思っていて、だからLGBT法の包括対象から「性自認」を削除しようとしてる。
トランス女性に対してだけは暴言吐いていいし暴行してもいいしという社会をターフは作り出そうとしている。その為には同じ思想ならネトウヨやインセルとさえ手を組む。そんな奴がうじゃうじゃというこの社会が本当に嫌だ。もう疲れたよ…。」
自意識過剰なんだよ。我々反トランス活動家は、君たちの横暴な女性への暴力に反対しているのだ、文字通り女性の命に脅威を与えているのは自称トランスの性犯罪者や、女性スポーツに参加しよとしているトランス女性達だ。
彼らの方針が女性の操と命を危険にさらしてるのに、我々が彼らを殺害しようとしてるとか、よく言うよ。女性を強姦したり女性を暴力で弾圧することを合法化したいのは君たちのほうではないか。
もしトランス活動家が理解を得られたいと思うなら、自分らの推進する方針がいかに女性を危険に晒しているかを先ず認めること。犯罪を犯してるのがただのなりすましだというなら、そんな奴らが君らの押している方針を悪用しない方法を女性と協力して考えるべきだろう。
それを女性にだけ犠牲を強要して自分らは差別されてる可哀そうなマイノリティーなんて振りされても同情心もかけらも持てない。
Editよもぎねこ3 years ago
＞自分が努力をして相手の理解を勝ち取るのではなく、周りに自分勝手な要求ばかりする活動だなと。
Editこれって差別反対の活動家全ての特徴でしょう？
自分が回りに認められるように努力するのではなく、周りが自分を認めるように要求するのです。
そして自分が期待したような評価を得られないと「差別だ！！」というのです。
更に自分の欠点や無能は全て社会と差別のせいにするのです。
苺畑カカシ3 years ago
まったくですね。
なんでも差別のせいなら自分は全く努力しなくてすみますもんね。でも差別差別と騒ぎ立てているグループはグループ全体としては全く得をしていませんが、彼らを代表するという団体や個人ばかりが金持ちになっています。BLMの創設者は一物件百五十万㌦もする豪邸をいくつも建てていたことが明らかになり自認を余儀なくされました。
それで一般の黒人たちの生活はよくなっているのかといえば全く反対です。警察の予算を削ったせいで黒人が多く住む地域の治安は悪化の一途をたどっています。
トランスジェンダー活動家の横暴な要求で得をするLGBTなんていません。居るとしたらそれは一部の活動家だけです。特にトランスなどとは無関係なのに一緒くたにされてLGBの人たちが人々の反感を買うようになるでしょう。
Edit名無しの権兵衛3 years ago
ＬＧＢであるかどうかなど、完全に私生活に属することですから（会社の面接でＬＧＢかどうかを聞く人などまずいないでしょう）、本来なら「話すは無用、聞くは不作法」のはずで、一般人は他人や社会の迷惑になりさえしなければ、ＬＧＢに特段干渉してくることはなかったのです。
最近の活動家によって、「うるさいな」「面倒くさい連中だ」と感じ、「関わりたくない」と敬遠する人が増えているようです。私もＬＧＢは別にしても、ＴやＱなどは付き合っていられないというのが、正直な気持ちです。時代遅れだ、石頭の差別主義者だと叩かれそうですが。
ふと思ったのですが、この自称男性は、男性として扱ってほしいとのことですが、犯罪をやって刑務所に服役するとしたら、男性刑務所に入るのでしょうかね？男性の刑務官が身体検査をやり、肛門まで調べてもかまわないのでしょうかね？聞いてみたいです。
Edit苺畑カカシ3 years ago
確かクリントン大統領の時に変わったと思いますが、軍隊における同性愛者の扱いについて、Don’t ask, don’t tell.という方針になりました。それまでは同性愛者だとばれたら除隊となっていたのですが、その後は無理に聞かない、言わない、という方針に変わったわけです。私はこれに賛成でしたね。他人の性嗜好なんて知る必要ないですし、普通に仕事したり友人関係でも特にこれといった影響はありません。
私の何十年来の男性友人がゲイなんですが、彼はカムアウトなどしていなかったけど、みんなそのことを知っていて別に話題にも上りませんでした。ずっと後になってカムアウトすると本人が言い出して周りから、え？あんた隠してたつもり？知らなかったわ、ってなったくらいです。
しかしおっしゃる通りTの場合は違います。彼らにあわせて社会全体を変えろという要求ですから、これは迷惑このうえないです。彼らのおかげで普通のまっとうなLGBさんたちはかなり迷惑してると思いますよ。LGBさんたちは単に放っておいてほしいだけなんだから。
Editかんぱち3 years ago
この記事も ｢選択肢の多い社会に｣ なんて言って、話をすり替えてますね。この人達の主張を認めていくと、この人達にとっては選択肢が増えるだろうけど、別の人達にとっては却って選択肢が減るのに。
少し前までは盛んにジェンダー・フリーの記事を載せていた左翼メディアが、LGBTの記事を扱うようになってからは、ジェンダー・フリーに全く触れなくなったのも、節操がないなぁと思います。そもそもLGBTの人達ほど性別にこだわっている人達はいないのだから、ジェンダー・フリーの思想とは合うわけがないのですけど。
そもそもこの人、｢性自認は男性｣ なのに、男性トイレも男性更衣室も使わないんですね。度を越した要求をして、それが受け入れられないのは、あたりまえだと思うんですが。劇団って、お金のないところが多いのに、この人のために個室を用意する劇団は偉いですね。
Edit苺畑カカシ3 years ago
この人たちは自分たちの特殊な要望を他人の迷惑も考えずに要求する非常に自分勝手なひとたちですね。劇団では男女を大部屋に分けていて、スターでもない限り個室など使えないのに、自分がトランスだと言っただけで個室をあてがってもらえるとは恵まれてますね。でも他の人からは、あの人何様だよってことになるんじゃないでしょうか。
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