最近テキサスを含むいくつかの州でトランスジェンダーに関する新しい法案が提案されている。先日ツイッターでこんなビデオが回ってきた。ビデオには日本語字幕がついているので全部観たい人はそちらを参照のこと。最初の部分だけ文字起こしをしてみた。強調はカカシ。

ナレーション:トランスジェンダーの10歳の少女カイ・シャプリーが米テキサス州で提出された法案を痛烈に批判。同法案は子供の性適合のケアを受けさせる保護者を児童虐待で罰する。

「こんにちは、私の名前はケイ・シャプリ―、バレエと算数と科学が地質学が大好きです。開いた時間は猫やニワトリたちと過ごしたり、友達とフェイスタイムで話ます。いつかドーリー・パートンに会えるのを楽しみにしています。大人に正しい選択をお願いするのは好きではありません。

私は3~4歳の時から自分のことを説明しなければならなかった。テキサス州議員たちは私が幼稚園に入る前から私を攻撃してきました。私は今小学校4年生です。トランスジェンダーの若者を狙った法案を聞くと怒りを感じます。とても怖くてうちのめされそうになる。私のようなトランスジェンダーの子供を使って私の存在を嫌う人々から票をえようとする政治家がいるのは悲しいです。神が私を創りました。神はありのままの私を愛し過ちを犯しません。弱い者への接し方を気を付けるべきです。お願いだから話を聞いてください。そして自分を教育して皆を理解しようとしてください。

ママは私を守るためにすべてを尽くしてくれている。あなたたちが考えた新しい法案のせいで私たちはお互いを擁護しなければならない。あなたたちは素晴らしい母と素晴らしい看護師を危機に追い詰めている。ママは私と兄弟の世話をするために看護師免許が必要です。いじめはよくありません。やめてください。悪い選択はしないでください。まだ撤回できます。」

ケイ・シャプリ―ちゃんはまだ10歳だが、非常にはきはきとしていて顔も可愛いので、トランス活動などより子役でもやった方がいいのではないかと思うほどだ。彼が言ってることは周りの大人たちからの受け売りなので彼を責めるつもりは毛頭ない。この年ごろの子供は親を喜ばせたいと思うものだから、親の言いなりになっても仕方ないからだ。

テキサスの法律は「子供の性適合のケアを受けさせる保護者を児童虐待で罰する」法律ではなく、未成年に異性ホルモンや第二次性徴期を阻止するホルモン接種を投与してはならないというもので、保護者がそれをした場合には幼児虐待で罰せられるというもの。これらのホルモンは子供の正常な発育を阻止し生殖機能を失わせる恐ろしい薬物である。10歳のケイちゃんにはこれらの薬物が彼の身体にどれだけの悪影響を与えるか理解できないのは仕方ない。だからこそ周りの大人たちが子供にそんなものが与えられないように守ってやるべきなのであり、酷い副作用が解っている薬物をあえて子供に投与しようなどという大人は罰せられてしかるべきである。

何度も書いているように、幼児のトランスジェンダー妄想は思春期を超えると90%近い子供たちの脳裏から自然に消えてしまう。つまり第二次性徴こそが幼児性トランスジェンダーの特効薬なのだ。もし他の小児性の病気で90%の完治率のある治療が存在したら、責任ある親なら誰もが飛びつくはずだ。それをせずに、副作用が多大にあり、不可逆的で危険な薬物をあえて幼児に投与する親とはいったいどんな親なのだ?性同一障害の子供に一番必要なのは、自分の性などに拘らずに、先ず大人になることだけを考えるように両親が応援してあげることにある。それこそありのままの自分を受け入れなさいと教育すべきなのだ。

ところで上記のケイちゃんの証言には二つ問題点がある。まず3歳や4歳の子供が自分の性別について他人に説明する必要がどこにあるのだろうか?3歳や4歳の子供は自分の性別になど興味がない。どんな遊びを誰とするか、どんなお菓子が好きか、お弁当はなんだろう、程度のことしか考えてない。だいたいこの年齢では男の子や女の子のステレオタイプなど理解していないだろうから、たとえ男の子が女の子っぽい遊びを好んだとしても、だから自分は女の子ななんだなどと思う子はいないはずだ。周りの大人たちからの入知恵でもない限りは。

またケイちゃんは神は過ちを犯さないと言っているが、だとしたら神が自分を男の子として作ったことも過ちではないと考えるべきなのだが、そこはまだ10歳。この理屈の矛盾が理解できないようだ。

ともかくテキサス州がこのような法律を通してくれると言うのは非常に良いことである。子供は直に成長させてあげてほしい。親の勝手な思い込みで子供を虐待しないでもらいたい。


2 responses to テキサス州、未成年のホルモン治療を禁止

苺畑カカシ1 year ago

ところでこのケイちゃんは実はもうすでに役者をやっているそうだ。道理で演技がうまいわけだ。https://youtu.be/cuIkLNsRtas

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苺畑カカシ1 year ago

アーカンサス州でも同じような法律が通ったらしい。
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/world/00365/

米国では性同一性障害のための治療薬の使用が急速に広がっている。生物学的に判断される性と自身の性認識が一致しない子どもたちに、二次性徴抑制剤や性ホルモン剤の処方を通じて性適合治療を施す医師が増加している。世界トランスジェンダー・ヘルス専門家協会(WPATH)によれば、子どもの治療に当たる内分泌代謝内科を専門とする医師が10人以上いる州もある。だがアーカンソー州では1人しかいない。

 4月、同州では18歳以下の子どもにこれらの治療薬を処方することを禁じる法律が可決された。トランスジェンダーの権利を擁護する活動を先頭に立って積極的に進めている米人権団体「全米市民自由連合(ACLU)」が同法案の差し止めに成功しない限り、「実験から思春期の若者を救う」ことを目的に、この法案は今年夏に施行されるだろう。

 ACLUによれば、アーカンソー州は過去数カ月間にこの種の法律を導入した16州のうちの1つだ。トランスジェンダーの少女が女性のスポーツチームでプレーすることを禁じる法律を導入している州はさらに多い。アーカンソー州も同様の法律を3月に成立させたところだ。伝統的な男女の役割分担を重視する保守派の多い南部諸州の立法当局は、バイデン政権が表明する性的少数者の権利拡大を推進する考えを押し返そうとしている。

 バイデン政権は、トランスジェンダーの人々は自分が認識する性で認識されるべき(つまり、トランスジェンダーの女性は女性専用の空間にアクセスを許されるべき)だし、トランスジェンダーの子どもは二次性徴抑制剤や性ホルモン剤を用いた性適合治療を受ける権利を有するとの考えを容認している。
立法当局が性適合治療薬の子供への使用を一律に禁じることは間違いだと、アーカンソー州知事のエイサ・ハッチンソン氏(共和党)は主張し、同法案に拒否権を行使した。だがその後、アーカンソー州の上下院はハッチンソン知事の拒否権を覆した。

 ハッチンソン知事によれば、このような法律は「医師や両親が若者に関する極めて複雑でセンシティブな問題に立ち向かうことを妨害する法規制の新たなスタンダード」を設けることにつながるという。同知事はまた、同法は米国の保守とリベラルを引き裂く「文化戦争」の産物だと話す。同氏の主張の裏付けとなっているのが、「アーカンソー州では若者が性転換手術を受けている」などと、立法当局が騒ぎ立てている点だ(そのような事実はない)。

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