アンティファをずっと追っている独立ジャーナリストのアンティ―・ノーは、逮捕されたアンティファメンバーの逮捕時の顔をツイートで公表している。下記などは典型だ。

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聡明なる読者諸氏はもうお気づきだろうが、ほとんどが白人であることと、変な化粧をした男たちが結構いるということだ。先日も、幼児への第二次性徴を阻止するホルモン投与に反対するサインを掲げていた男性がアンティファメンバーに襲われ腕を折るという事件が発生した。男性は以前にもアンティファから襲われたことがあり、その時は反撃して反対に逮捕されたので今回は反撃しなかったと言っていた。実際にアンティファメンバーとして逮捕された人間のなかにはやたらにトランスジェンダーを名乗る人間が多い。特に女性から男性ではなく、男性なのに女性を自認しているという男たちが非常に多いのだ。いったいアンティファとトランスジェンダーとはどういう関係にあるのだろうか?

最近の欧米ではデイブ・ルービンのいう犠牲者競争が行われている。差別の対象となっているとか、世の中で犠牲者とされている少数派になればなるほど犠牲者度合いは高く評価され社会的地位が上がるのである。生まれながらにして被差別対象になっているとされる少数民族である黒人やラテン系、女性などは犠牲者度合いが必然的に高くなるが、最近は同性愛者の度合いも高い。少数民族でもなぜか東洋人やユダヤ系はこの度合いはかなり低い。しかし何と言っても犠牲者度合いが一番低いのは白人で異性愛者の男性である。彼らは生まれながらに「特権階級」であり、性嗜好も多数派だから差別の対象にはなり得ないという理屈からだ。そんな白人異性愛男性が被差別者となるためには、なにかしら新しいカテゴリーを作る必要があった。その恰好の手段がトランスジェンダー概念である。トランスジェンダーは生まれながらの属性とは無関係だし、同性愛者と違って性嗜好も変える必要がない。単に本人が女性と自認していると言いさえすれば、実際に彼が少数派に所属しているかどうかは関係なく突如として犠牲者トーテンポールの最下位から最上位に登れるのである。こんな便利な概念が他にあるだろうか?

アンティファとトランスジェンダーの共通点は、相手の言うことをまるで聞かず、自分の要求を全面的に相手に強要するという点だ。自分を反ファシストとかトランスジェンダーだと名乗りさえすれば、どんな横暴をも押し通せるとなったら、厚化粧も女装もなんのそのである。

常識ある人々は以前から男性体の人間を女性空間に入れてはならないと強く言ってきた。当初は我々一般人には女装男性が実際にトランスジェンダーなのかただの女装変態痴漢男なのかわからないからだという意見だった。しかし私はもうだいぶ前から女装してまで女装空間に入ってくるような人は大半が変態で痴漢目当てだと確信するようになった。少しでもトランスジェンダーの要求に疑問を呈する女性に対し性的で暴力的な罵倒を浴びせかける自称トランスジェンダーたちを見ていると、トランスジェンダーを名乗るほとんどの男たちは性同一性障害に病む人々ではなく、単に女を弾圧したいだけのただの変態だと思うようになった。


2 responses to 何故アンティファには自称トランスジェンダーが多いのか

かんぱち3 years ago

自称 「トランスジェンダー」 活動家への疑問

・なぜ 「体は男性、心は女性」 の人ばかりなのか? 確率的には 「体は女性、心は男性」 も同数いるはずなのに。
・なぜ 「心の性別」 に合わせて、体も女性になろうとしないのか? 心と体の性別を一致させること以外に、活動の目的があるのか?
・「心は女性」 の人達が暴力的ならば、「女性は暴力的」 ということにならないか? そもそも、なぜ 「同性」 である女性を攻撃するのか?

ネット上で 「自分はLGBTのLとTなので、心は女性で、好きになるのも女性」 という人を見かけたことがあります。そういう人が存在することも、確率的にはゼロではないでしょうが・・・。

たとえ 「心の性別」 「性自認」 が嘘じゃなくても、体の性別には男性か女性の2種類しかないのに、心の性別を細分化するのって、アイデンティティ・クライシスの人を増やすだけだと思いますね。自称 「トランスジェンダー」 活動家が攻撃的なのって、アイデンティティ・クライシスに陥っているというのもあるのでは?

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    苺畑カカシ3 years ago

    1)実は「身体は女性で心は男性」という若い女の子たちが増えています。彼女たちは友達やネットで感化された情緒不安定な人が多いようです。彼女たちの場合は男と自認しているというより、女の子でいたくないという感じですけどね。
    2)身体を心に合わせようとしてる人は結構いますが、活動家がその努力をしないのは、本当はトランスなどではないからだと思いますよ。
    3)彼らの目的は女性になることではなく、女性を自称して、それを受け入れない女性たちを弾圧することにあるのでしょう。

    自称トランスのMtFの場合で、性的魅力を女性に感じると言うひとは非常に多いです。ゲイで男性に魅力を感じて女性になりたいと思う人の気持ちは解らないではないですが、もともと身体に合った方の異性に魅力を感じる人が、なぜ自分は女性だと思うのか全く理解できません。そのまま男性で居れば女性とデートなんて普通に出来るし結婚も出来るのに、なぜ社会から変な目で見られるトランスなんてものになりたいのか。だから私は彼らは本当はトランスなんてものではなく、単に特別な少数派になり少数派特権を得たいだけなのだと考えています。

    かんぱちさんがおっしゃる通り、心と身体は分けて考えて、社会的には身体に合った方で暮らしてもらうのが一番良いことだと思います。自分が自分のことをどう思おうと勝手ですが、それを相手に押し付けさえしなければそれで平和が保てるわけですから。

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